泡になりたいようです。 - 1339247706

1：名も無きAAのようです：2012/06/09(土) 22:15:06 ID:ukTN.HiY0: 物語の始まりは
ある曇りの、星が一つも見えない夜のことでした。
132：名も無きAAのようです：2012/06/15(金) 21:36:06 ID:0qmk38WE0: お題浦島太郎
133：【尾行+浦島太郎】：2012/06/15(金) 23:26:01 ID:BSZ28riQ0: ['A`]「ツンおはよー…っていない」

ﾊﾞｼｬ

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《あー、疲れた》

['A`]「どこか行ってたのか？」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《亀が鳥にいじめられてたから鳥を食べてやったのよ》

['A`]「鳥を追い払ったじゃなくて食べたと言うところが怖いんだが」
134：【尾行+浦島太郎】：2012/06/15(金) 23:27:43 ID:BSZ28riQ0: ξﾟ⊿ﾟ)ξ《で、亀ったら怪我をしてて帰れないって言うから送っててあげたの》

['A`]「なるほど、それでご馳走と踊りでも見せたもらったか？w」

ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ《どうしてわかったの？！まさか尾行でもしてたの？！》

[;'A`]「してないよ!!つか、まじかよ！」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《えぇ、踊りはともかくご飯が美味しかったわ》
135：【尾行+浦島太郎】：2012/06/15(金) 23:28:27 ID:BSZ28riQ0: ['A`]「もしそれで玉手箱貰ってたら完璧に浦島太郎だな」

ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ

['A`]「え？何その顔」

ｿｯ…
ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξつ□

['A`]「なるほど、返してきなさい」
136：名も無きAAのようです：2012/06/15(金) 23:49:34 ID:0qmk38WE0: お題消化早ッ！ありがとー
137：名も無きAAのようです：2012/06/16(土) 00:18:38 ID:uM8e4jU20: ショボンとドクオの出会い
138：【就寝+占い師】：2012/06/16(土) 10:34:19 ID:MXJQNP0.0: ['A`]「…で、わんわんおの奴ったら」

ξ-⊿-)ξ《zzz 》

['A`]「寝たか…おやすみ、ツン。…さて、宝探しにでも」

「すみません、そこのお方…」

['A`;]「……俺、でしょうか」
139：【就寝+占い師】：2012/06/16(土) 10:35:15 ID:MXJQNP0.0: 「えぇ、そうです。あなたです、背後からで申し訳ありませんが、教えて頂きたいことが」

['A`;]「なんでしょうか？」

「この近くに見晴らしのいい崖はないでしょうか」

['A`]「ふむ…それならあっちの灯台がよく見えるあの崖はいかがでしょうか？」

「なるほど、ありがとうございます。」

['A`]「いえいえ」
140：【就寝+占い師】：2012/06/16(土) 10:35:58 ID:MXJQNP0.0: 「あ、もしかしてあそこって、自殺の名所として有名な場所ですか？」

['A`;]「え？あ、まぁ、はい」

「なるほど、ありがとうございました。では失礼いたします。最後に話せたのがあなたみたいな優しい方でよかったです、では。」

[;'A`]「ちょっと待てーい!?」

ｶﾞｯ！
141：【就寝+占い師】：2012/06/16(土) 10:36:39 ID:MXJQNP0.0: 「きゃ！なんですか？！」

[;'A`]「自殺する気満々じゃねーか！」

「ｷﾞｸｯ！…なんで分かったんですか？まさかあなたも占い師？！」

[;'A`]「誰でもわかるわ！いいから、そんな馬鹿なこと考えるな！」

「離して下さい！私にはもうこれしか…」

[;'A`]「絶対はなさねー!!諦めるまでは離さん!!」

「見逃してくださ…あっ！」

ｺｹｯ

[;'A`]「うおっ！」

ﾄﾞｻｯ
142：【就寝+占い師】：2012/06/16(土) 10:37:29 ID:MXJQNP0.0: [;'A`]「いてて…おい、大丈夫か？」

「…私の帽子がどこかにいっちゃいました」

[;'A`]「んぁ、大丈夫だ、ここにあるから。でも白い帽子だからちょっと汚れちゃったな…ほらよ。」

川;д川「うぅ…ありがとうございます…」
143：【就寝+占い師】：2012/06/16(土) 10:38:15 ID:MXJQNP0.0: ['A`]「全く、それにしてもあんた何で自殺なんか…」

川;д川「仕事で色々と…」

['A`]「占いが当たらないのか？」

川;д川「な、何で私が占い師だと!?」

['A`]「あんたがさっき言ってたんだろうが。で、どうなんだ？」

川д川「実は…当たっちゃうんです、私の占い」
144：【就寝+占い師】：2012/06/16(土) 10:39:15 ID:MXJQNP0.0: ['A`]「結構なことじゃないか」

川;д川「良くないんです！私が見る人全て悪い未来しか見えないんです！」

['A`]「それが何かやばいのか？」

川;д川「私が見た通り完璧に再現されてしまうんです」

['A`]「ほう」

川;д川「だから、もしかしたら、私がそういう未来にしてしまっているのじゃないかと思いまして…」

['A`]「別にあんたのせいじゃ無いと思うがね」

川;д川「いや、きっとそうなんです！だからもう、いっそのこと死んでしまおうかと…」
145：【就寝+占い師】：2012/06/16(土) 10:40:21 ID:MXJQNP0.0: ['A`]「そんなに気を病むなら占い師やめればいいじゃないか」

川д川「やめれないんです…」

['A`]「なんで？」

川д川「……そういう約束をしてしまったんです。」

['A`]「約束？」

川д川「はい…絶対に破れない約束を…」

['A`]「…そうか。でも、自殺はすんな」

川д川「…あなたとお話して少し楽になりました！自殺は又今度にします」

['A`]「いや、すんなよ。また辛くなったら話聞いてやるから」

川*д川「本当ですか!?ありがとうございます！」
146：【就寝+占い師】：2012/06/16(土) 10:41:06 ID:MXJQNP0.0: ['A`]「自殺されるよりましだからな…」

川*д川「私頑張ります！ありがとうございました！では仕事頑張ってきます！」

ﾀﾞｯ！

['A`]「行ったか…。にしても、どっかで聞いたような声だったなぁ…」
147：【就寝+占い師】：2012/06/16(土) 10:42:04 ID:MXJQNP0.0: ξﾟ⊿ﾟ)ξ《ふわぁ、ドクオおはよー》

['A`]「おう、おはよ」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《そろそろラジオの時間だよ！》

['A`]「あ、そうだったな。今かけるわ」

ｶﾁｯ

□「今朝のvip町の交通状況は…」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《vip町ってどこにあるのかな》

['A`]「ここだよ、ツン。この町がvip町だ」

ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ《しらなかったわ…》

['A`]「ほら、もうすぐツンの好きなコーナーだよ」
148：【就寝+占い師】：2012/06/16(土) 10:42:57 ID:MXJQNP0.0: □「曜日ごとに占い師が代わる、七人七色占いのコーナーです。水曜日の担当は今もっとも売れっ子のー？」

□「土井貞子です、あ、でも全然売れっ子なんかじゃなくて、本当にたまたまなんです、たまたま！」

□「先生ったら、またまたー、はははっ」

□「ほ、本当ですよぉ…」

ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ《この占い師が一番好きだわ。声きれいだし、なんか可愛いし》

[;'A`]

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《ドクオ、どうかしたの？》

[;'A`]「…辞めれないハズだわな」

ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ《はぁ？》
149：名も無きAAのようです：2012/06/16(土) 11:02:07 ID:Vz9r.1Ms0: 乙ー！
お題:郵便
150：名も無きAAのようです：2012/06/16(土) 17:30:15 ID:oM9oympsO: お題　師匠と弟子
151：名も無きAAのようです：2012/06/16(土) 18:13:22 ID:tBqV.CQk0: お題カビたパン
152：【ξﾟ⊿ﾟ)ξと猫+郵便+思いで】：2012/06/17(日) 00:48:04 ID:Hu93fnRA0: ['A`]「今日も天気いいなぁ」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《そうね、…ん？》

['A`]「どうかしたのか？」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《ちょっと呼んでる声がするから行ってくるわ》

[;'A`]「え？誰に？」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《わからないけど、とりあえず行ってくるわ》

ｻﾞﾊﾟﾝ
153：【ξﾟ⊿ﾟ)ξと猫+郵便+思いで】：2012/06/17(日) 00:48:51 ID:Hu93fnRA0: [;'A`]「何に呼ばれたんだろ…まさか幽霊か？」

ﾊﾞｼｬﾝ

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《ただいまー》

['A`]「ツン、誰に呼ばれたんだ？」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《竜宮の使い》

[;'A`]「深海魚の？」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《そう。亀に私の居場所を聞いてここまで来たみたい》

[*'A`]「やっぱりこの前いったのは竜宮城だったのか…すげぇ」
154：【ξﾟ⊿ﾟ)ξと猫+郵便+思いで】：2012/06/17(日) 00:51:23 ID:Hu93fnRA0: ξﾟ⊿ﾟ)ξ《律儀よね、これを海の中で見つけたから届けに来たっていってたわ》

['A`]「なんだそれ…紙か？ご丁寧にビニールにいれてあるな」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《私宛の手紙よ。》

['A`]「本当だ、『人魚のツンへ』って書いてある。ってか、竜宮の使いって字読めるんだな」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《竜宮の使いは郵便屋も兼業してるから字が読めるのよ》

[*'A`]「すげぇ…深海は未知だらけだな」
155：【ξﾟ⊿ﾟ)ξと猫+郵便+思いで】：2012/06/17(日) 00:52:25 ID:Hu93fnRA0: ξﾟ⊿ﾟ)ξ《でも不味いけどね、食えたもんじゃないわ。》

['A`]「なんでもそっちに持ってくなよ。…ってか、誰からの手紙なんだ？」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《猫よ。》

['A`]「…猫？」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《そう、猫。ここに来るちょっと前出会ったのよ》

['A`]「ちょっと待て、猫は字は書けないぞ」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《変わった猫だから書けるんでしょ》

['A`]「どんな猫だったんだ？」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《えーっとね…》
156：【ξﾟ⊿ﾟ)ξと猫+郵便+思いで】：2012/06/17(日) 00:53:38 ID:Hu93fnRA0: ドクオに出会う前、私は仲間達が寝た後一人で泳いでいたの。
そしたら月の光の下で、１つの小さな船がプカプカ浮いてたの。
私は気にせず自由気ままに泳いでいたら船の方からﾄﾞﾎﾟﾝという大きな音が聞こえて…

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《なにか落ちたのかしら。面白そうね》

ｻﾞﾊﾟﾝ
157：【ξﾟ⊿ﾟ)ξと猫+郵便+思いで】：2012/06/17(日) 00:55:17 ID:Hu93fnRA0: ξﾟ⊿ﾟ)ξ《んー…あ。》

海にもぐって落ちたものを見つけて、私はそれをもって海から顔を出したの。

だってそれは猫と呼ばれる生き物だと知っていたから。

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《全く、いくら魚が好きだからって泳げないくせに海に入るんじゃないわよ》

私は猫を船にのせて、船を浅瀬に置いて帰ったの。
猫は溺れたショックなのかしらないけどずっと黙っていたわ。
158：【ξﾟ⊿ﾟ)ξと猫+郵便+思いで】：2012/06/17(日) 00:56:07 ID:Hu93fnRA0: それからしばらくして、その浅瀬の方から毎晩綺麗な歌声が聞こえるようになったの。
仲間はあんまり好きな歌じゃ無かったみたいだけど私はいてもたっても居られなくて、皆が寝た後その浅瀬にいくことにしたの。

ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ《(一体なんの歌なのかしら…)》

～♪

ばれないように念のため岩影に隠れてそーっと声のする方をみたら…

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《あ》

( ФωФ)～♪

歌声の正体は前と同じ船に乗った猫だったの。
159：【ξﾟ⊿ﾟ)ξと猫+郵便+思いで】：2012/06/17(日) 00:58:04 ID:Hu93fnRA0: ( ФωФ)「…届いているのであろうか」

《誰に？》

( ;ФωФ)「！？その声は命の恩人であるな！？」

ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ《(あ、やっちゃった…。ま、見えてないからいいか)》

( *ФωФ)「ずっとお礼を言いたかったのである！どこにいるのであるか？！」

《別にお礼なんか要らないわよ。それより、毎晩素敵なうたを歌っていたのはあなた？》

( *ФωФ)「そうである、届いていたでのであるか！」
160：【ξﾟ⊿ﾟ)ξと猫+郵便+思いで】：2012/06/17(日) 00:59:23 ID:Hu93fnRA0: 《猫ってすごいのね、あんなに綺麗な声で鳴くとはおもわなかったわ》

( ;ФωФ)「猫って…。というか、あれは鳴いてた訳ではなくて、賛美歌を歌っていたのであるよ」

《なにそれ》

( ФωФ)「神様を賛美する歌なのである」

《よく分からないけど、なんでそんな歌を？》

( ФωФ)「あなたを天使だと思っていたからである。」
161：【ξﾟ⊿ﾟ)ξと猫+郵便+思いで】：2012/06/17(日) 01:00:28 ID:Hu93fnRA0: 《天使…？なにそれ、大ハズレだわ》

( ФωФ)「そのようであるな。天使には白い翼があるはずであるが、あなたには美しい尾ひれがあるようであるし」

ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ《…え？》

( ФωФ)「途中から丸見えだったのであるよ。」
162：【ξﾟ⊿ﾟ)ξと猫+郵便+思いで】：2012/06/17(日) 01:01:17 ID:Hu93fnRA0: ξﾟ⊿ﾟ)ξ《…と言うわけで私は猫と出会ったのよ》

['A`]「それ絶対猫じゃないと思うんだが…」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《猫は猫よ。》

['A`]「見た目はどんな感じなんだ？」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《顔は頭のてっぺんから口の上までチャックがついてたわ。体はしょぼんみたいな感じで、服は真っ黒で首から十字架をかけてたわ》

['A`]「逆によくそれを猫だとおもったな」
163：【ξﾟ⊿ﾟ)ξと猫+郵便+思いで】：2012/06/17(日) 01:02:25 ID:Hu93fnRA0: ξﾟ⊿ﾟ)ξ《猫は見たことがあるから知ってたのよ》

['A`]「尚更すごいわ。まぁ、それはいいとして、手紙は結局どんな事が書いてあったんだ？」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《聖書の言葉であろうものが一言だけ。》

[;'A`]「なんでそんなものを…」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《見る？》

['A`]「いや、いいよ。他人の手紙見るのはマナー違反だし」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《別にいいのに…全く本当に変わった猫だわ。これどういう意味なのかしら…》
164：【ξﾟ⊿ﾟ)ξと猫+郵便+思いで】：2012/06/17(日) 01:03:18 ID:Hu93fnRA0: 『ツンへ。
時は満ちた、のであるよ。』

.
165：名も無きAAのようです：2012/06/17(日) 01:09:12 ID:u/OisN5I0: ツンがアホの子しつつもどことなく漂う暗い雰囲気がいいのう

お題:絵本
166：名も無きAAのようです：2012/06/17(日) 07:37:46 ID:Lb9Ziq3w0: ヒキコモリ王子？
167：名も無きAAのようです：2012/06/17(日) 07:53:18 ID:Hu93fnRA0: >>166
そうです。
168：名も無きAAのようです：2012/06/17(日) 11:09:29 ID:dGHbkLzQO: 乙です
ほのぼのしつつ陰鬱な感じが漂ってるのがたまりませんお

お題：告白
169：【カビたパン+師匠と弟子+告白】：2012/06/18(月) 21:12:56 ID:7sJpVdAQ0: ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ《ドクオ！今日から貞子の新コーナーが始まるのよ！》

['A`]「すっかりファンになったな…別にいいけど」

ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ《つけてつけて！》

['A`]「はいよっと…」

ｶﾁｯ
170：【カビたパン+師匠と弟子+告白】：2012/06/18(月) 21:13:43 ID:7sJpVdAQ0: □「えー、今日から始まりました売れっ子占い師、土井先生のお悩み相談室！一緒にやらせて頂くのは七人七色占いコーナーの司会でお馴染み、小森ヒッキーです！」

□「ど、どうも、土井貞子です。まさか自分の番組を持つことになるなんて思いもしなかった、っていうか今でも理解できません！何でですか？！」

□「相変わらず先生は謙虚ですねー。ま、それはいいとして、さっそくお便りが来ています！」

□「謙虚とかじゃなくて本当に訳がわからないんですよ？！私あの番組だって降りたいって言ったのに…むぐっ!!」

□「えーと、ラジオネームカビたパンさん。ハハハ、この季節にピッタリなお名前だね。」

□「んー!！」

ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ《あはは、この二人の茶番もたまんないわよね。》

[;'A`]「多分本気のやり取りだと思うけどな、これ」
171：【カビたパン+師匠と弟子+告白】：2012/06/18(月) 21:15:02 ID:7sJpVdAQ0: □「えーと、カビたパンさんのお悩みは『最近僕の仲の良い野良犬に好きな犬ができたみたいなんですが、告白百戦錬磨のヒッキー師匠、一体どうすれば彼の恋愛は成就するでしょうか、教えてください！後僕を弟子にしてください!!』だそうです！」

□「私じゃなくてヒッキーさんに聞いてますよね、初っぱなから主旨が…。っていうか、告白百戦錬磨って凄いですね」

□「振られるほうでの百戦錬磨ですよー！ははは！」

□「カビたパンさんは色んな意味で聞く人を間違えてますね」
172：【カビたパン+師匠と弟子+告白】：2012/06/18(月) 21:16:20 ID:7sJpVdAQ0: □「今先生の言ったことを解説すると『目には目を、歯には歯を』、つまり、『犬にはドックフードを』ってことさ！どこの世界も雌は物に目が無いからね！物を貢いでる間は幸せな一時を味わえるぞ、とその犬に言っといてくれ！」

□「この人フラれすぎて偏見の塊になってる…じゃなくて、私はそんな支離滅裂なこといってません！！」

□「全く、先生ったら照れ屋さんなんだから。では、本日の土井先生の相談室はここまで！また来週のこの時間にお会いしましょう！」

□「来週もやるんですか!?私絶対イヤで…ムグー!!」

□「おっと、お便りと僕へのラブレターは何時でも募集中！みんなどんどん送ってね！」

[;'A`]「なんて番組だ…」
173：【カビたパン+師匠と弟子+告白】：2012/06/18(月) 21:17:03 ID:7sJpVdAQ0: ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ《私も手紙だそうかなぁ…》

['A`]「ハガキならあるぞ、だすか？」

ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ《うーん、出したいけど今悩みがないから出せないわ…。悩みが出来たら出そうかなぁ、でも出来るかなぁ、うーん…》

['A`]「ラジオに出す悩みがないのが悩みって本末転倒だな…」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《手紙読んで貰った人羨ましいなぁ、悩みがあって…》

['A`]「あれも悩みといって良いのか甚だ疑問だけどな…」
174：【カビたパン+師匠と弟子+告白】：2012/06/18(月) 21:19:09 ID:7sJpVdAQ0: ■ｶﾁｯ

（　＾ω＾）「ドックフードか…流石ヒッキー師匠だお！」

（Ｕ＾ω＾）「わおんっ！」

（　＾ω＾）「まかせろお、この時の為にお小遣いためておいたんだお！さぁ、ペットショップ屋さんにレッツゴーだおー！」

（Ｕ*＾ω＾）「わんわんおーっ!!」
175：名も無きAAのようです：2012/06/19(火) 16:59:23 ID:Ju66a07YO: お題　夜光虫
176：名も無きAAのようです：2012/06/19(火) 21:01:11 ID:UoNZroyAO: 乙ですお

ブーンいい飼い主？だなｗｗｗ
結局ヒッキー先生の弟子になれたのか？

お題→台風
177：名も無きAAのようです：2012/06/21(木) 21:26:57 ID:xdJJDqBw0: お題小悪魔ageha
178：【台風+ショボンとドクオの出会い】：2012/06/23(土) 06:10:32 ID:ZyVawqe.0: □「今晩台風28号が上陸するでしょう」

['A`]「まいったなぁ…」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《どうかしたの？》

['A`]「台風が今晩来るみたいなんだ」

ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ《なんですって!?》
179：【台風+ショボンとドクオの出会い】：2012/06/23(土) 06:11:29 ID:ZyVawqe.0: [;'A`]「何で喜んでんだ？」

ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ《台風の夜は荒巻スカルチノフが沢山とれるのよ！》

[;'A`]「取りに行くのか？危ないだろ」

ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ《大丈夫よ！私は人魚なんだから！》

['A`]「それもそうか。」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《それよりドクオは大丈夫なの？》
180：【台風+ショボンとドクオの出会い】：2012/06/23(土) 06:12:40 ID:ZyVawqe.0: (´・ω・`)「荒巻スカルチノフお土産に取ってきてくれるならドックンを僕の家に泊めてあげるよ☆」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《お安いご用ね》

['A`]「お前もあれ食うのかよ。つか、何時からいた。」

(´・ω・`)「荒巻スカルチノフを食べたら他の深海魚は食べれなくなるよ、ましで」

['A`]「そもそも深海魚ってあんま食べなくね？」
181：【台風+ショボンとドクオの出会い】：2012/06/23(土) 06:13:54 ID:ZyVawqe.0: ξﾟ⊿ﾟ)ξ《というわけで、ドクオの心配も無くなったし、いってくるわ》

(´・ω・`)「はいはい、いってらっしゃーい♪」

['A`]「気を付けてな」

ｻﾞﾊﾟﾝ
182：【台風+ショボンとドクオの出会い】：2012/06/23(土) 06:15:08 ID:ZyVawqe.0: (´・ω・`)「にしてもドックンが僕の家泊まりに来るなんて久々だね♪」

['A`]「出来れば死ぬまで泊まる機会がないほうがいいんだけどな」

(´・ω・`)「ひどーい☆僕とドックンの仲なのに！」

['A`]「…風と雨すげーな。防音だから音聞こえねーけど」

(´・ω・`)「ｳﾌｯ、僕とドックンが出会った日を思い出すね☆」

['A`]「…けっ、思い出したくもねーな」

(´・ω・`)「ひどいなぁ…。あの時もこんな酷い天気だったじゃない☆」
183：【台風+ショボンとドクオの出会い】：2012/06/23(土) 06:16:48 ID:ZyVawqe.0: ザアアアア…！！

(´・ω・`)『天気悪すぎワロタ☆全く、こんな日に仕事なんかするんじゃなかったなぁ…。おかげでこの有り様だ』

ザアアアアアアアア…

(´・ω・`)『…段々強くなってきたな。まぁ、この海岸を通れば近道…ん？』

ザアアアア…

['A`]

(´・ω・`)『…わぁお☆』
184：【台風+ショボンとドクオの出会い】：2012/06/23(土) 06:19:26 ID:ZyVawqe.0: (´・ω・`)『…やれやれ、こんな日に新しい契約者に出会うなんて参ったね☆』

['A`]

(´・ω・`)『大丈夫、聞かなくても君の願いは分かるよ☆僕が君その願いかなえて上げる♪まぁ、その代わり…』

ﾁｬﾘｰﾝ

『君の大切な物の一部を貰うよ♪』
185：【台風+ショボンとドクオの出会い】：2012/06/23(土) 06:20:39 ID:ZyVawqe.0: ['A`]「…あん時のほうが雨ひどくなかったか？」

(´・ω・`)「そうだっけ？まぁ、そんなことはおいといて…早く隣来て！一緒に寝よう♪」

ﾊﾞｷｯ

['A`]「今日は朝まで小森ヒッキーの恋愛トーク聞くから一人で寝てろ」

(´・ω( )「はい、一人でおやすみさせていただきます」
186：【台風+ショボンとドクオの出会い】：2012/06/23(土) 06:22:21 ID:ZyVawqe.0: □「…最後のお便りは『師匠は最近恋してますか？』という質問です！土井先生はしてるとおもいますか？」

□「してないんじゃないですかね…。それより、これヒッキーさんの番組ですよね？何で私強制連行されたんですか？」

□「だって僕と先生は一心同体的な感じじゃないですかー！」

□「何言ってるのかちょっとわかりません。」

□「と言うわけで、僕と先生の朝まで恋愛トークはこれにて終了！」

□「え、ヒッキーさん質問に答えてないじゃないですか！本当はどうなんですか？」

□「それはまた次の時にでも♪ではでは、次はニュースのお時間です！」

['A`]「やっぱ師匠最高だな。それにしても、師匠の好きな人とか気になるな…。」
187：【台風+ショボンとドクオの出会い】：2012/06/23(土) 06:24:30 ID:ZyVawqe.0: □「ニュースのお時間です。台風28号は夜の間に消滅したようです。」

['A`]「…おぉ、本当だ、快晴だな。ショボン、海岸行くぞ。そろそろツンが帰ってきてるかもしれん」

(´・ω・`)「はいはい、本当に仲良しさんなんだから♪」

['A`]「…分かってんならツンにちょっかい出すなよ」

(´・ω・`)「ｳﾌｯ、ちょっかい出すのはあの子に願いがある時だけだよ☆」

['A`]「だからそれを止めろっていってんだろ」

(´・ω・`)「まぁまぁ、ほら、ついたよ♪わ、大漁だねー！」

ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ「！？二人ともいつの間に!?」

['A`]「なるほど、こうやっていつもいきなり沸いてきてたんだな…」
188：名も無きAAのようです：2012/06/23(土) 06:30:07 ID:ZyVawqe.0: >>176
□「君が弟子になりたいと思ったとき、既に君は僕の弟子さ！」

（　；ω；）「師匠かっけぇお!!まじ一生リスペクトするお！」

（Ｕ；ω；）「わんわんお！」
189：名も無きAAのようです：2012/06/23(土) 12:21:13 ID:tWGgX0oY0: おつおつ！
190：【小悪魔ageha】：2012/06/24(日) 01:16:04 ID:5a.ecYrY0: ξﾟ⊿ﾟ)ξ《うーん…》

（Ｕ＾ω＾）「わんわんお！」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《あ、わんわんお！ちょうど良いところに来てくれたわね、手伝って欲しいことがあるのよ！》

（Ｕ＾ω＾）「わんわんお？」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《実は昨日ね…》
191：【小悪魔ageha】：2012/06/24(日) 01:16:52 ID:5a.ecYrY0: §ﾟ⊿ﾟ)ξ《あー、今日も沢山泳いだわね！》

['A`]『そうだな。つか、ツン髪が絡まってんぞ』

§ﾟ⊿ﾟ)ξ《別にいいわよ、気にならないし》

['A`]『大分気になるんだが…』

§ﾟ⊿ﾟ)ξ《ドクオはおしゃれさんよね、毎晩私の髪とかしてくれるし》

['A`]『ツンが気にしなさすぎだと思うんだが…。女の子なんだからもうちょっと髪型には気を配れよ』
192：【小悪魔ageha】：2012/06/24(日) 01:17:53 ID:5a.ecYrY0: ξﾟ⊿ﾟ)ξ《って、言われたのよ!!だから少しぐらい気にしようと思って、おしゃれについて勉強したいの！》

（Ｕ＾ω＾）「わんわんお？」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《つまりね、おしゃれについての本を一緒に探してほしいの》

（Ｕ*＾ω＾)「わんわんお！！」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《ありがとう、じゃあ手分けして探しましょ！》
193：【小悪魔ageha】：2012/06/24(日) 01:18:42 ID:5a.ecYrY0: ξﾟ⊿ﾟ)ξ《中々ないわねー…》

ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ《あ、本見っけ！中身は…》

【('、`*川ｱﾊﾝ】

ﾎﾟｲｯ

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《あれはお洒落じゃないわね》

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《あー、やっぱりお洒落な本なんか落ちてないのかしら…》

（Ｕ*＾ω＾）「わんわんお！わんわんお！」

ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ《！！わんわんお、見つけたのね！》

（Ｕ*＾ω＾）「わんわんお！」

ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ《ありがとう、わんわんお！じゃあ、早速勉強しましょ！》

（Ｕ*＾ω＾）「わんわんおっ！」
194：【小悪魔ageha】：2012/06/24(日) 01:19:24 ID:5a.ecYrY0: 《ドクオー！》

['A`]「んぁ、なんだよ、ツ…」

$*ﾟ⊿ﾟ)$

['A`]

$*ﾟ⊿ﾟ)$《ふふふ、私だってお洒落しようと思えばできるのよ？》

['A`]

$*ﾟ⊿ﾟ)$《お洒落すぎて言葉も出ないみたいね、うふふ》
195：【小悪魔ageha】：2012/06/24(日) 01:20:39 ID:5a.ecYrY0: （　＾ω＾）「わんわんお、その口にくわえてる雑誌なんだお」

（∪＾ω＾）「わんわんお！」

（；＾ω＾）「小悪魔ageha…だと…！？」
196：名も無きAAのようです：2012/06/24(日) 01:22:13 ID:5a.ecYrY0: 消費してないお題
夜光虫
絵本

これはもう少しあとで使わせていただきます
お題、質問、支援は随時募集中
197：名も無きAAのようです：2012/06/24(日) 01:47:51 ID:fNphCVs.0: ドクオ的にはペニサスの方が喜んだろうな

お題：真珠
198：名も無きAAのようです：2012/06/24(日) 02:10:35 ID:ubvaEP/sO: お題　河童が流れついた
199：名も無きAAのようです：2012/06/24(日) 09:54:20 ID:e.uPS5JAO: お題　音楽
200：名も無きAAのようです：2012/06/24(日) 12:43:35 ID:KtK0K/D6O: 乙です

わんおは可愛いなあ
ツンは昇天ペガサス盛りにでもしたんだろうか

お題：薬
201：名も無きAAのようです：2012/06/26(火) 17:55:32 ID:TYLXLwAsO: 絵リク　ラジオ番組の裏側
202：名も無きAAのようです：2012/06/26(火) 23:52:25 ID:SOXm1SCI0: 二人のケンカ
203：名も無きAAのようです：2012/06/28(木) 22:45:19 ID:TULmTQPwO: お題　空耳
204：【真珠+河童がながれついた+音楽+薬】：2012/06/30(土) 00:00:54 ID:JOU0XGTw0: ξﾟ⊿ﾟ)ξ《ドクオー、これどうやったら食べられるのかしら？》

['A`]「んー、どれどれ…」

( ∋ ) 「淡水を…淡水を…」

['A`]「拾ったところに返してきなさい。」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《えー》

['A`]「取り合えず天然水買ってくるわ」
205：【真珠+河童がながれついた+音楽+薬】：2012/06/30(土) 00:02:32 ID:JOU0XGTw0: ｼﾞｮﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞ…

( *ﾟ∋ﾟ)「生き返った!!礼を言うぞ!」

['A`]「礼はいらんが、なんで河童がこんなところにいんだよ…。」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《あぁ、河童だったのね。話には聞いたことがあったけど実物ははじめてみたわ》

( ﾟ∋ﾟ)「まぁ、人魚と河童は相成れぬ存在だからな、水質的な問題で。」
206：【真珠+河童がながれついた+音楽+薬】：2012/06/30(土) 00:04:08 ID:JOU0XGTw0: ['A`]「で、なんでお前海にいたんだ？」

( ﾟ∋ﾟ)「いや、実は真珠を探しに来たんだ。」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《真珠を？》

( *ﾟ∋ﾟ)「…あぁ、人間にプレゼントしようと思ってな」

['A`]「人間に？なんでまた」

( ﾟ∋ﾟ)「それは…」
207：【真珠+河童がながれついた+音楽+薬】：2012/06/30(土) 00:07:38 ID:JOU0XGTw0: いつも俺は池やらなんやら淡水が有るところなら何処でも遊びに出掛けるんだが、お気に入りの池があってな。そこには大きなピアノという楽器が近くに捨てられているんだ。
まぁ、最初は俺たち河童も興味津々で遊んだんだが如何せん弾き方がわからない。
すぐに皆飽きたが、俺はその音が好きで週に三回ぐらいはその池に行ってピアノで遊んでいたんだ。

そんなある日

( ﾟ∋ﾟ) 『やっぱり上手くいかんな』

o川*ﾟーﾟ)o『楽譜もないんじゃねぇ』

( ﾟ∋ﾟ)『楽譜ってなんだ？それがあれば弾けるようになるのか？』

o川*ﾟーﾟ)o『なるなる！』

( ﾟ∋ﾟ)『それは凄い…！？』

o川*ﾟーﾟ)o『凄いでしょー』
208：【真珠+河童がながれついた+音楽+薬】：2012/06/30(土) 00:08:57 ID:JOU0XGTw0: ( ;ﾟ∋ﾟ)『な、な…お前…人間…』

o川*ﾟーﾟ)o『何時もピアノの音が聞こえるからずっと気になってたの。まさか河童が弾いてるとは思わなかったけど』

( ;ﾟ∋ﾟ)『…』

o川*ﾟーﾟ)o『大丈夫よ、言い触らさないし。それに私、あなたの先生になりにきたの』

( ﾟ∋ﾟ)『先生？』

o川*ﾟーﾟ)o『そう、ピアノのね。楽譜もちゃーんと持ってきてるわよ！』
209：【真珠+河童がながれついた+音楽+薬】：2012/06/30(土) 00:11:03 ID:JOU0XGTw0: ( ﾟ∋ﾟ)「そうして俺たちはピアノを通じて仲良くなっていたんだ。」

['A`]「なるほどな、でも何でプレゼントに真珠を？」

( *ﾟ∋ﾟ)「それは…」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《河童の世界じゃ異種族と結婚するとき真珠を贈るのよね。今思い出したわ》

( *ﾟ∋ﾟ)「…おう」

['A`]「河童なのに海に入って真珠取りに行くとか自殺行為だろ」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《だから普通は人魚に依頼するのよ》

( ﾟ∋ﾟ)「人魚を見つけるのも大変なんだけどな…」
210：【真珠+河童がながれついた+音楽+薬】：2012/06/30(土) 00:13:31 ID:JOU0XGTw0: ξﾟ⊿ﾟ)ξ《まぁ、ここで出会えたんだし、取ってきてあげるわ。二個でいいのよね？》

( ﾟ∋ﾟ)「おう、頼む。この恩はいつか返すから」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《べつにいいわよ、じゃあ、行ってくるわ》

ｻﾞﾊﾟﾝ

['A`]「何で二個必要なんだ？」

( ﾟ∋ﾟ)「一つは彼女に、もう１つは俺が飲む用だ。」

['A`]「飲む？」

( ﾟ∋ﾟ)「異種族の愛しい人が接吻した真珠は河童にとってある薬になるんだ。」

['A`]「どんな薬になるんだ？」

( ﾟ∋ﾟ)「例えば、俺の場合は人間になる薬だな。」

['A`]「なるほど、変化の薬か」

( ﾟ∋ﾟ)「そういうことだ、河童のままだと寿命が人間に比べて長すぎるからな」

['A`]「そりゃそうだな」
211：【真珠+河童がながれついた+音楽+薬】：2012/06/30(土) 00:15:18 ID:JOU0XGTw0: ﾊﾞｼｬ

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《取ってきたわよ》

( *ﾟ∋ﾟ)「おぉ…本当にありがとう！これでやっと夢が叶う」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《よかったわね、ところであなたどう帰るの？》

( ﾟ∋ﾟ)「近くに川があるならそこから帰れるんだが…」

['A`]「あぁ、それなら…（Ｕ＾ω＾）「わんわんお！」

(´・ω・`)「海岸に河童とは珍しいねー♪」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《わんわんおとショボンじゃない、いつのまに》
212：【真珠+河童がながれついた+音楽+薬】：2012/06/30(土) 00:16:47 ID:JOU0XGTw0: （Ｕ＾ω＾）「わんわんお！」

( ﾟ∋ﾟ)「何？川まで連れてってくれるのか？」

（Ｕ＾ω＾)+「わんわんお！」

( ﾟ∋ﾟ)「それは有りがたい」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《もう行くの？》

( ﾟ∋ﾟ)「あぁ、一刻も早く彼女のもとへ帰りたいからな」

['A`]「達者でな」

( ﾟ∋ﾟ)「ありがとう、この恩は一生わすれないぞ、では去らば！」

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ…
213：【真珠+河童がながれついた+音楽+薬】：2012/06/30(土) 00:18:21 ID:JOU0XGTw0: (´・ω・`)「河童って足はやいんだねぇ♪」

['A`]「お前は何しに来たんだ」

(´・ω・`)「いやぁ、ただの散歩してただけだよーん☆でも河童を見て『燃えない少女』を思い出しちゃった♪」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《『燃えない少女』って？》

(´・ω・`)「昔ある病気の女の子と契約したことがあってね、真珠の薬を作ってあげたのさ♪」
214：【真珠+河童がながれついた+音楽+薬】：2012/06/30(土) 00:19:36 ID:JOU0XGTw0: ['A`]「真珠の薬って、どんな作用があるんだ？」

(´・ω・`)「健康とか永遠の美を手に入れられるんだよ」

['A`]「…なんか、色々とヤバそうな薬だな」

(´・ω・`)「まぁ、禁忌に近いよね♪」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《でも作ったの？》

(´・ω・`)「作ったよ、それに彼女の願いはそういうのが望みじゃなかったし。で、彼女は『燃えない少女』になったんだよーん☆」

['A`]「その女の子の願いはどういう願いだったんだよ」

(´・ω・`)「それはね…」
215：【真珠+河童がながれついた+音楽+薬】：2012/06/30(土) 00:20:50 ID:JOU0XGTw0: ( ﾟ∋ﾟ)「ふぅ、何十年振りに帰ってこれたな…」

( ﾟ∋ﾟ)「よっと…」

ｶﾞﾀｶﾞﾀﾀ…

( ﾟ∋ﾟ)「ただいま、キュート」

o川*ｰーｰ)o

( *ﾟ∋ﾟ)「これ、お前へのプレゼントだ。これで俺たち念願かなって夫婦だぞ」

o川*ｰーｰ)o

( ﾟ∋ﾟ)「後この真珠をだな…」

ﾁｭ

( ﾟ∋ﾟ)「こうして飲めば完璧だ…」

ｺﾞｸﾝ

ﾊﾟｧｧｱ…

( *ﾟ∋ﾟ)「ほら、キュート！人間になったぞ、これで俺も…」
216：【真珠+河童がながれついた+音楽+薬】：2012/06/30(土) 00:23:54 ID:JOU0XGTw0: 「すぐにお前のもとへ行けるようになったぞ！」

(´・ω・`)「大好きな河童が死ぬまで、自分の遺体が燃えないように、朽ちないようにってお願いだったのさ☆」
217：名も無きAAのようです：2012/06/30(土) 00:24:27 ID:lI75.yko0: おい…
218：【ラジオ番組の裏側+二人のケンカ】：2012/06/30(土) 01:04:59 ID:JOU0XGTw0: ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ「ドクオ！見て！この雑誌！」

['A`]「えーと、何々？人気ラジオ放送コンビの喧嘩シーン撃写？」

ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ「でねでね!!貞子載ってたの!!」

[;*'A`]「つまり遂に隠され続けてきたヒッキー師匠の顔が…！」

ﾍﾟﾗｯ

['A`]「…なん…だと？」
219：【ラジオ番組の裏側+二人のケンカ】：2012/06/30(土) 01:07:51 ID:JOU0XGTw0: □「なんか最近僕と土井先生の喧嘩シーンの写真が雑誌に載ってるみたいですか、そもそも僕たち喧嘩なんかしたことないですよね、先生！」

□「…ヒッキーさん、あの時のあれ事故だと思ってましたけど、もしかして…」

□「嫌だなぁ、そんなわけないじゃないですかー！もう、先生ったら！事故ですよ、事故！」

http://k2.upup.be/0EZAJo6yYH
220：名も無きAAのようです：2012/06/30(土) 02:45:01 ID:JOU0XGTw0: ・消費したお題
ラジオ番組の裏側
二人のケンカ
真珠
河童がながれついた
薬
音楽

お題質問支援はいつでも募集中。
221：名も無きAAのようです：2012/06/30(土) 09:23:05 ID:/x3U5pcEO: お題　撮影
222：名も無きAAのようです：2012/06/30(土) 22:24:05 ID:t2.qPecEO: たまにほの暗い雰囲気が混ざるのが、なんかおとぎ話って感じで好きだわ

お題：結婚
223：【空耳+結婚式】：2012/07/01(日) 15:14:55 ID:vHMqH3j20: ～♪

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《…讃美歌が聞こえる》

['A`]「どっかで結婚式でもやってんじゃないか？」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《結婚式？》

['A`]「好きなもの同士が誓いのキスで結ばれる儀式だよ」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《あぁ、あれね。一回だけやったことあるわ》
224：【空耳+結婚】：2012/07/01(日) 15:15:51 ID:vHMqH3j20: ['A`]「えっ」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《え？》

['A`]「空耳かなー？なんか今凄いこと聞こえたような…」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《気のせいじゃない？結婚式一回だけしたことあるっていっただけだし》

[;'A`]「空耳じゃなかった!!結婚式したことあんの？！」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《えぇ、代理で。》

[;'A`]「代理…？」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《猫に頼まれたのよ》
225：【空耳+結婚】：2012/07/01(日) 15:16:48 ID:vHMqH3j20: ( ;ФωФ)『一体どうすればいいのであろうか…』

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《困った顔してどうしたのよ》

( ;ФωФ)『…！！！そ、そうだ、これだ、これならいけるのである!!』

ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ《は？》

( ;ФωФ)『ツン、無理を承知でお前に頼みがあるのだ!!』

ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ《なによ》

『花嫁の代理をしてほしいのである!!』

.
226：【空耳+結婚】：2012/07/01(日) 15:18:23 ID:vHMqH3j20: ['A`]「花嫁の代理ってなんだよ…」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《言葉の通りよ、まぁ、別にどうでも良かったし代理になったわ》

[;'A`]「どうでもよくない気がするが…」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《まぁ、それで…》
227：【空耳+結婚】：2012/07/01(日) 15:19:07 ID:vHMqH3j20: ( ФωФ)『しかし人魚とばれては不味いのである…』

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《そうなの？》

( ФωФ)『そうなのである。まぁ、ウエディングドレスで尾ひれを隠せばばれないであろう。』

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《陸に上がるのは問題ないけど私歩けないわよ？》

( ФωФ)『車椅子を持ってきたから大丈夫である。では、早速準備にとりかかるのである！』

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《おー！》
228：【空耳+結婚】：2012/07/01(日) 15:19:54 ID:vHMqH3j20: ｶﾞﾁｬﾝ

( ФωФ)『…心は癒されましたか？モララーさん』

（･∀･）『牧師様…やはり無理です、婚約者を無くし、心は荒みきりました。結婚式もできず、僕たちが結ばれるには今すぐにでも僕が天に召されるしかないでしょう…』

( ФωФ)『…では、もし！もし一日だけ彼女が甦り、結婚式をあげられたとしたら自殺をしないと誓えますか？』

（･∀･）『そりゃあ勿論！結婚式だけでもできたのならどれだけ、どれだけ救われるでしょうか…』
229：【空耳+結婚】：2012/07/01(日) 15:20:48 ID:vHMqH3j20: ( ФωФ)『では、早速結婚式をあげましょうか。さぁ、隠れてないで出てきてください』

（; ･∀･）『は？牧師様、何をおっしゃって…』

ｷﾞｺｷﾞｺ…

ζ(ﾟーﾟ*ζ

（･∀･）『え…？』

( ФωФ)『では、まずは讃美歌を歌いましょうか。』

（ ;･∀･）『牧師様！！彼女が、デレが、目の、目の前に!!僕の幻覚なのでしょうか！？』

( ФωФ)『私にもはっきりと見えておりますよ』
230：【空耳+結婚】：2012/07/01(日) 15:21:31 ID:vHMqH3j20: ζ(ﾟーﾟ*ζ

（ ;∀;）『あ、あぁ…デレ、何ということだ、まさか再び君に会えるなんて…！』

( ФωФ)『…モララーさん、彼女は結婚式をあげるためだけに復活したのです。お話はできません、それに早く式をあげないと天国に帰ってしまいますよ』

（ ;∀;）『ｸﾞｽﾞｯ…わかりました』

( ФωФ)『では讃美歌を…』
231：【空耳+結婚】：2012/07/01(日) 15:22:16 ID:vHMqH3j20: ξﾟ⊿ﾟ)ξ《という感じで結婚式をしたことがあるわ》

['A`]「なるほどな…。誓いのキスはどんな感じだった？」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《それがねぇ…》

《覚えてないのよ》

.