レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
( ´∀`)ブーン系小説&イラスト練習総合案内所
-
( ´∀`)いらっしゃいモナ。ここはブーン系小説読み物イラスト練習&総合案内所だモナ
初めての方や馴染みのない方は以下のブーン系wiki、テンプレ等をよく読み、
理解と協力をお願いします。
・総合スレにおける最低限のルール、マナー
・よくあるQ&A
・作者様及び読者の方々への注意事項
・AAテンプレ一覧
・荒らしについて
ブーン系wiki
http://boonkei.wiki.fc2.com/
http://www43.atwiki.jp/boonkei/
↑が見れない、AAがコピー出来ない方の為の予備サイト
http://boonkei.web.fc2.com/top.html
http://boonkei.m.web.fc2.com/top.html(携帯用)
兄弟スレ ( ^ω^)ブーン系小説シベリア図書館のようです★42
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1319164400/
( ^ω^)ブーン系小説板のようです(旧避難所、スレ立て上限に達した)
http://jbbs.livedoor.jp/sports/37256/
-
乙 いい総合短編だ
-
お題
>>701 鐘
>>702 株価大暴落
>>704 ハイテンション
オチを諦めた感があるのが残念
今時放送時間のずれを追えない録画機器もそうないけどね
読んでくれてありがとう
-
いいハイテンションだったwww
乙
-
面白いなあ
しかしタイトル以外でブーンのテンプレの表情ないwwwww
-
お前らが印象に残ってる総合短編ってあるか?
-
クックルさんの結婚式のやつ
-
面白かった
乙
>>787
これがよかった
何とも言えない物がある
http://aozorahorizon.gob.jp/sougou/archives/217#more-217
-
タイトル教えてくれ
-
ミセ*゚ー゚)リ改造計画が好きだった
あれでミセリの弄られイメージが焼き付いた
-
これ
http://iroirotunpeni.blog11.fc2.com/blog-entry-235.html
-
( ^ω^)は麦属性のようです
( ^ω^)キセイ、キセイ、キセイのようです
これは覚えてる。好きだった
-
>>792
いいなコレ
後味がいい
-
総合短編ってタイトル覚えてないのがほとんどだから
なかなか見つからないんだよな
とりあえずこれ
http://hebiya.blog40.fc2.com/blog-entry-4710.html
-
これ好きだ
http://gyokutonoyume.blog116.fc2.com/blog-entry-3182.html
-
>>784
乙、クソワロタ
-
iPhoneで書くのにオススメの方法ってありますか?
-
all-inメモ(うろ覚え)ってのが便利
1レスずつ分けられるし
-
1レスって遊びのわりに書くの難しいよな
たいしたコメントがつくこともなく、記憶に残ることもあまりなし
起承転結をつけるのも難しいし
まあ俺マゾだから1レス書くの大好きなんだけどね
お前ら的に一レス遊びってどうなの?
-
なんというか駄菓子的な存在
-
お題見て思いついたら書くけど考えることはしない
食パンのような存在
-
最近よく話題に出るから水酸素読み返してるけどやっぱ面白いな
脱帽だわ
-
こころの続きはまだかー!
何かの種の続きはまだかー!
水の上に生きるの続きはまだなのかー!!
-
connect……
-
かいわれ…
-
椅子が欲しい…
-
(イ´я`リ) ※よだれです
-
水の上に生きる読みたいなぁ
-
待つのに疲れたので、こうなったら自分で長編書いてやろう。
何か適当にジャンル・主人公をお願いします。
-
>>810
SF
-
>>810
ジョルジュ、バトル
-
_
( ゚∀゚)が主役のSFバトル物把握。
ついでにジョルジュが使う武器も募集。
-
>>813
ライトセイバー的な
-
あれ、眉毛ズレとる…。
ライトセイバー的なもの把握。
眉毛テスト
_
( ゚∀゚)
-
>>813
携行型レールガン
-
もっかいテスト
_
( ゚∀゚)
_
( ゚∀゚)
_
( ゚∀゚)
何度もすみませんでした。
一ヶ月以内に一話投下してやんよ!!
-
AAテストはテストスレがあるからそこでやってくれな
それから頑張ってくれ
18日に間に合わせてくれるとベスト
-
楽しみに待ってんよ!
-
>>816も把握
>>818
すまぬ。
祭は短編で参加する予定だぜ!
では後日お会いしましょう。
-
投下します
-
ジャーンジャーンジャーン ジャンジャジャーン ジャンジャジャーン♪ ←ダースベーダーのテーマ
ジャーンジャーンジャーン ジャ♪
( -ω-)つ白 ピッ
( -ω-)「んぅー……朝かお…」
( ^ω^)はおふとんにくるまるようです
-
( -ω-)「今何時だお…」
( -ω^)
( -ω-)「まだ六時半かお…」
( -ω-)「誰だお、こんな時間に合わせた奴……」
( -ω-)
( -ω-)「僕だったお……」
( -ω-)
( -ω-)「眠いおー」
( -ω-)
( -ω-)「何でこんな時間に合わせたんだお、昨日の僕…」
( -ω-)「これならまだあと三十分眠れるお……」
( -ω-)「つーか今日日曜だお」
( -ω-)「何でアラームセットしたし」
-
( -ω-)
( -ω-)「あ」
( -ω-)「ツンと約束してたんだお……」
( -ω-)「なんか見たい映画があるとか言ってたお……」
( -ω-)「待ち合わせが確か七時半で……」
( -ω-)
( -ω-)
( -ω-)「あー……ねむ」
( -ω-)
( -ω^)
( -ω-)「あと五分くらいなら……」
-
( -ω-)
( -ω-)oOモアモア
( -ω-)oO( ξ゚⊿゚)ξアラブーンイマキタノ? )
( -ω-)oO( ξ#゚皿゚)ξナニチコクシテクレテンノヨキシャアァ )
( -ω-)
( -ω-)
( ^ω^)「やっぱり起きよう」
( ^ω^)「まずは布団からでるお」
(^ω^ ) モゾモゾ
( ^ω^)「どっこら……」
::( ゚ω゚):: ヒヤァ
-
( ゚ω゚)
(゚ω゚ ) モゾモゾ
( ^ω^)
( ^ω^)「寒くて布団から出れないお……」
( ^ω^)「なんなんだおこの気温、もう春だってのに……」
( ^ω^)「まるで真冬ばりの寒さだお!」
( ^ω^)
( ^ω^)「ちょっといいずきたお。冬のはじめの体育館くらいの寒さだお」
( *^ω^)「それに引き換えお布団はあったかいおー」
( *^ω^)「ぬっくぬくだおー」
( *^ω^)「このままくるまっておきたい温かさだお」
-
( *^ω^) ヌクヌク
( *-ω-) ヌクヌク
( *-ω-)
( *-ω-) ズー…ズー…
ジャーンジャーンジャーン ジャンジャジャーン ジャンジャジャーン♪ ←スヌーズ
(; ゚ω゚) ハッ
(;^ω^)つ白 ピッ
(;^ω^)「やっべーお、また寝るとこだったお……」
( ^ω^)「寒い朝の布団…恐るべし……」
( ^ω^)「あんまり出たくないお……」
( ^ω^)
-
( ^ω^)「そうだ」
( ^ω^)「このまま布団にくるまった状態で起きればいいんだお!」
( ^ω^)「僕ってあったまいーい!」
( ^ω^)「それではさっそく」
( ^ω^) モゾモソ
( ^ω^)「あよっこら」
::( ゚ω゚):: ヒヤァ
( ゚ω゚)
( ゚ω゚) モゾモゾ
( ^ω^)
-
( ^ω^)「足冷たッ!」
( ^ω^)「布団から露出した足冷たッ!」
( ^ω^)「一部が覆われてぬくい分余計寒く感じるお……」
( ^ω^)「どうしよう」
( ^ω^)「布団から出れないお……」
( ^ω^)「中はあったかいおー」
( ^ω^)
( ^ω^)「そうだ」
( ^ω^)「足も布団に包んだまま移動すれば万事解決だお!」
( *^ω^)「僕あったまいーい!」
( ^ω^)「そろそろ出かけないと本気でツンに起こられるお」
-
( ^ω^) モゾモゾ
( ^ω^)+「よし、完璧」
( ^ω^)「じゃあ早速出かける準備を……」
( ^ω^)
( ^ω^)「このままどうやって準備すればいいんだお……」
( ^ω^)
( ^ω^) ホカホカ
( *^ω^)「足先までくるまったおかげで全身ホカホカだお!」
( *^ω^) ヌクヌク
( *-ω-) ヌクヌク…
( *-ω-)
( *-ω-) ズー…ズズー…
-
ジャララン ジャララン ジャラララ ラララララン♪ ←ゴジラのテーマ
ジャララン ジャララ♪
( ゚ω゚) ハッ
( ^ω^)つ白 ピッ ピッピッ
( ^ω^)「…………」
( ^ω^)「ツンからメールが来てしまった…」
( ^ω^)「やっべー、あったかお布団の魔力やっべぇお……」
( ^ω^)「いつの間にか一時間も経ってたとか…」
-
(;^ω^)「ツンめっちゃ怒ってる」
(;^ω^)「このままなら半殺しは確定だお。それは何とかして避けたい」
( ^ω^)「『ごめん、すぐ行く、お詫びにケーキ奢るお』っと……送信」
( ^ω^)「これで機嫌直ってくれるといいんだけど」
( ^ω^)
( ^ω^)「さて、布団から出なくては」
( ^ω^)
( ^ω^)「早くしないとツンに殺されるお」
( ^ω^)
( ^ω^)「ほら、ケーキ奢ってあげないといけないし」
-
( ^ω^)
( ^ω^)「もしこれでこのあとぶっちしたら……」
( ^ω^)
( ^ω^)「こんなことで命賭けるとか馬鹿だお」
( ^ω^)
( ^ω^)「わかってる、わかってるお……」
( ^ω^)
( ^ω^)
( ^ω^)
( ^ω^) ヌクヌク…
-
( ^ω^)「僕は、ツンのために、布団から、出なければならない……お」
( ^ω^)「おお……」
( ^ω^)
( ^ω^)
( ^ω^) ヌクヌク
( ^ω^)
( ^ω^)
-
( ゚ω゚)「 ム リ だ お 」
.
-
( *゚ω゚)「ムリムリムリムリ駄目ムリ出れないお僕このお布団から出たくないお
この程よい温もりが心地好さ過ぎてもしも布団から出たときのあの身を
切るような寒さを想像すると心の底からなんともいえない淋しさと哀しみ
を感じてしまうんだお僕は布団を置いてけぼりになんかできないこうして
共に温もりを分ちあう心地好さを手放すなんて到底できないああ僕はな
んていう奴なんだお待ち合わせの場所ではきっとツンがこの寒空の下僕
を一人で待ってくれているというのに僕はこの愛しい布団にくるまれ温か
な心地に身を落ち着かせ夢の世界へ誘われようとしているんだおごめん
ツンごめんお僕は君という女性よりもこの暖かく優しいおふとんにくるまれ
惰 眠 を 貪 る 一 時 的 な 楽 園 を 選 ぶ ! ! ! ! 」
( *゚ω゚)「わっほおおおおおおおおいっ!!!!」
( *゚ω゚)
( *-ω-)
-
( *-ω-) ズズー…ズズー…
( *-ω-) ズズー…ズ
( *-ω-)
( *-ω-) ズズズー……
.
-
ジャララン ジャララン ジャラララ ラララララン♪
ジャララン ジャララン ジャラララ ラララララン♪
ジャララン ジャララン ジャラララ ラララララン………
.
-
ξ#゚゚皿゚゚)ξつ白 フーコー…フーコー…
ξ#゚゚皿゚゚)ξ ブンッ バキャッ >
⊂彡
ξ#゚゚皿゚゚)ξ
ξ#゚゚皿゚゚)ξ キシャアァァァ
おしまい
-
今回初投下でした。
何か感想あったら嬉しいです。
-
これありすぎて困るwww
-
おつ
-
中編書きたいのでお題ください
-
>>843
騎乗
-
>>843 リア充
-
すいません書くの忘れてたけど、ファンタジーっぽいのをオナシャス
-
>>846
ドラゴン
-
>>846
騎士団
-
>>846
ハーレム
-
>>847>>848>>849
把握
-
スマンちょっと聞きたいんだが、
去年、一昨年ぐらいの連載で、多分逃亡中だと思うんだが毎回解説と全く違うAAがあったり、敵がロマネスクで、ブーンが何か変身する話知らないか?
クー、ギコ、ミルナが能力者だったと思います。
もし分かる方居ましたらご教授下さい。
-
('A`)は正義のヒーローになれないようです
じゃないよなぁ・・・
-
現実的ヒーローだっけ?そんなやつ
-
>>852
時期的にはパワードスーツと同じ時期に連載されてた作品です。
-
ってことは去年か・・・
-
流れを読まずに短編投下。
声に出して読むといいかも。
('A`)悪魔と呼ばれているようです
.
-
やあ、やあやあ集まったね。
みんな元気にしていたかい?
今日は何の話をしようか。お菓子の話はしたっけな?
そうか、お菓子はもう聞いたか。
ふうむ、だったらとっておき。悪魔の話はしてないね?
していないならそうしよう。今日は悪魔のお話だ。
そら、よっといで、よっといで。
お話おじさんが来ましたよ。
-
今から少し前のこと、15年ほど昔かな。
とある男がいたんだよ。
そいつは周りのみんなから、『悪魔』と呼ばれていたのさあ。
…何でかって?そりゃお前、見た目があんまり悪かった。
目は落ちくぼみ、らんらんと。痩せた体でふらふらと。
外に出るたび、こんなふう。
(;´・ω・`)「ああ、悪魔だ、悪魔が来たぞ」
(,,゚Д゚)「目を合わせるな、呪われる」
('A`)「ぼくは悪魔じゃないってのに。目を合わせても呪わない」
買い物に行くと、こんなふう。
('、`;川「嫌、おぞましい、悪魔だわ」
('A`)「おぞましくなどありません。パンとチーズを下さいな」
('、`;川「とって食われるくらいなら、そんなものなら持って行け」
('A`)「とって食いなどしませんよ。…お金はここに置きますよ」
-
ね、ひどいだろ、ひどいだろ。
人の心は、恐ろしい。悪魔なんかは目じゃないね。
毎日男は嫌になる。どうして自分は嫌われる?
('A`)「確かに見た目は変だけど、なんでここまで言われるか」
毎日男は悩むんだ。
何をやったら普通になれる?
明るい服を着てみたら、悪魔にいいことあったと言われ。
元気に振る舞ってみても、食われてしまうと恐がられ。
何をしたってむだなのか。そう思っていたある日、とある事件が起きたのさ。
-
何が起きたか分かるかい?子供が川に落ちたのさ。
子供が溺れているのをね、誰も知らなかったんだ。
いや、違うか、ただ一人。男がそれを見ていたさ。
('A`)「ああ、子供が溺れてる。このままいくと死んでしまう」
そこで男は心を決めて、川にざぶりと飛び込んだ。
ざんぶ、ざんぶと泳いでね。
なんとか子供を抱え込み、なんとか岸まではい上がる。
肩で息して一段落。
すると、向こうの方からね、人の声がしたんだよ。
(,,゚Д゚)「やあい、やいやい放しやがれ。おれの娘を返すんだ」
そうさ、その子の父親さ。
-
('A`)「ああ、違うんだ、違うんだ。ぼくはこの子を助けたよ」
(,,゚Д゚)「嘘をつくんじゃねえ、悪魔」
('A`)「こんなに体も濡れている。まだ信じてはくれないか」
(,,゚Д゚)「弱ったところを食うんだろう。信用なんかできるもんか」
そんな騒ぎをききつけて、人が次々集まった。
(,,゚Д゚)「とにかく娘は返してもらう」
奪うように娘を抱いて、肩を怒らせ帰っていった。
残った人は、また次々に、愚痴を言い言い散らばった。
一人減って、二人減り、三人減って、四人減る。
それでも男は一人じゃなかった。
少女が一人、いたんだよ。
-
肌の白い、綺麗な少女。鈴のよな声で、こう言った。
川 ゚ -゚)「あなたのことは、見ていたよ。あなたは悪魔なんかじゃ、ない」
('A`)「うん、ありがとう、お嬢さん。きみは分かってくれるのか」
川 ゚ -゚)「みんなは悪魔というけれど、あなたは誰より優しいよ」
('A`)「みんな信じてくれないけどね」
川 ゚ -゚)「でも、大丈夫、大丈夫。みんな、いつかは分かってくれる」
男は聞いて、喜んだ。僕を恐がらない人だ。
いつか分かってくれるのか。だったら待とう、いつまでも。
…至福の時は、続かない。またも誰かが、走ってきたね。
-
やってきたのは、老人だ。ここの村長、その人さ。
/ ,' 3「おい、娘よ、わが娘。早くそれから離れなさい」
川 ゚ -゚)「そんな、この人は恐くないのに」
/ ,' 3「悪魔にたぶらかされておる。早くこちらへ来るんだよ」
('A`)「…急いで、行った方がいい。君も悪魔と言われるよ」
川 ゚ -゚)「ごめんなさい、でも、いつか。いつか説得してみせる」
そして、男は考えた。少女のためを、思うなら、
('A`)「…もう、ぼくには関わるな」
冷たい言葉を、刺すべきだ。
-
少女の背中を見送って、男は一人、考えた。
('A`)「いつか信じてくれるのか」
あの父親も、老人も。いつか信じてくれるのか。
冷たい言葉を突き刺して、血が出ているのは男の心。
誰にも知られず一人泣き、渇いた心は潤わず。
ぼくに、何ができるのか。
分からないまま、時間は過ぎる。
男はほとんど外に出ず、それでも少女は忘れられずに。
少女はいつも外に出て、優しい悪魔の影を探して。
不幸なことに男の家は、村のはずれにあったのさ。
少女は見つけられなかった。
-
テンポが良くて読みやすいね
支援
-
同じ季節が二度過ぎて、今度はとある冬のこと。
大きな火事が起きたのだ。
炎が出たのはどこかって?何とね、村長の家だ。
煙の中から村長が、咳をしいしい出てきたさ。
騒ぎを知って飛んできた、男はそいつに聞いたのさ。
('A`)「おい、大丈夫、大丈夫か。家に人はいるまいな」
/;,' 3「…娘が取り残されておる…」
普段は悪魔だ何だと言うが、そんな余裕は無かったね。
(;´_ゝ`)「くぅ、だめだ、近づけない。炎があんまり高いのだ」
(´<_`;)「行くは死ぬのと同じだぞ」
('A`)「だったらぼくが行ってくる。死んでも、誰も困らない」
それを聞いた人々は、一斉ざわめきはじめたよ。
悪魔が人を救うのか?と。
-
いつも、普段の男なら、悪魔じゃないと言うのだが。
そんな時間はないのさあ。
('A`)「そら、待っていろ、今助ける」
きっ、とばかりに目を開けて、うねる炎に飛び込んだ。
周りのみんなは口々に、
(;´_ゝ`)「ああ、悪魔が飛び込んだ」
(´<_`;)「悪魔の所業には、見えぬ」
そんな言葉を口にした。
そして、おどろくべきことに、
('、`*川「どうかあの人無事でいて。謝らなければいけないわ」
男の帰りを祈ったのさ。
-
しかし、運は味方しない。
男が入ってしばらくして、どどうと家が崩れたのだ。
周りのみんなは息をのむ。
少ししてから火は消えた。
みんなが心を合わせたからか、火事だというのに早かった。
焼けた灰と、煤の中。
白い何かが見えていた。
赤と黒とのまだら模様に、抱いて守られているように。
無傷の白は少し動いて、鈴を濡らしてこう言った。
川 ; -;)「私のせいで、死んでしまった。あなたは死ぬべきじゃないのに」
赤と黒は、動かない。
-
誰も何も、言えずにいたが、誰がともなくこう言った。
「お墓をつくってあげようよ」
反対などはなかったよ。
皆で墓をこしらえて、男をていねいに運んで。
手厚く、手厚く、葬った。
その墓石に刻まれた、文字が何だか分かるかい。
世界で一番優しい人、ここに眠る…だ、そうだよ。
そのお墓には、いつ行っても、花が供えてあるんだよ。
そうさ、綺麗な少女だよ。今や立派な大人さね。
でも、少女だけじゃあない。
村人みんなで、やっているんだ。
その間違いを繰り返さぬよう。
絶対に忘れないように。
-
…話は、これで終わりだね。
みんなも、これが分かったら。
人の心を見るんだよ。見た目じゃあなく、心をね。
それじゃあ、ぼくはもう行くよ。
次の村に行かなくては。
そうだな、次に来るのはね、また新しい話を聞いてから。
次まで楽しみにしてなよ。
とびっきりのを仕入れてくるさ。
じゃあね、さよなら、また今度。
-
これで投下は終わりです。
よければ感想書いて下さい。
ここをこうするべきだとか、そういう奴でも構いません。
ありがとうございました。
-
( ^ω^) ブーンたちはどろけいをす るようです の続きはもうないのでしょうか。
-
( ;∀;)イイハナシダナー
-
すげぇな
リズムに乗って読めたわ
とても良かった乙
-
こういう雰囲気大好き
-
乙!語り口調がとても良かった。
確かに声に出したくなった。
-
雰囲気だなあ、嫌いじゃないんだけど・・・
声に出して読んでみても、あんまり気持ち良くはならなかった
言葉のリズムかな?
聴かせたいのか読ませたいのか、ちょっとわからん
-
( ;∀;) イイハナシダナー
おいらはすごく気に入った
-
言いたい事は、二つだけ。
乙。それから早くお菓子の話を書く作業を始めてくれ。
-
やべぇ・・・詰んだ
全く書けない
誰かリフレッシュになること教えてくれ・・・
-
>>880
AA作ろうぜ
-
>>880
俺は本がたくさんあるところに足を踏み入れると何か知らんが浮かんでくる
本屋でも図書館でもいい。俺だけだと思うけど…
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板