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ホテル・サイドニアのようです

483 ◆tOPTGOuTpU:2012/10/13(土) 03:22:39 ID:SARND0eo0

N| "゚'` {"゚`lリ「急ごう」

シャキンを急かすと、飛びつくようにカプセルに近づいた。
ボタンを押してロックを解除すると、中から様々な物資が顔をのぞかせた。



サンドクラウン、ジャンピンロープのような発掘用品に
ドクタービスケット、タウリンソイヴィタといった食料、
発炎筒や拡声器などの小道具類が敷き詰められ、
そして、サブマシンガンや麻酔銃、小火器たち。




(;`・ω・´)「やべぇよやべぇよ……」

N| "゚'` {"゚`lリ「………!」

ふたりは鞄にそれらの物資類を詰め込みつつ、カービン銃の
重さや手榴弾の感触を確かめ、ポケットにしまいこんだ。
阿部はぞくぞくとチリ毛立つのを感じた。武器の持つ
怪しい光は、彼の瞳にうつっては吸い込まれていく。



「「なにをしているんだテメェらァアッ!?」」


N| "゚'` {"゚`lリ「「!?」」(`・ω・´;)



そのとき背後からドスのきいた声が届いた。
声の主の名前は分からなくとも、それが複数のハンターなのは承知だった。
といっても、弟者から直接指示を受けた人間ではないらしかった。
緊張よりも無知ゆえの苛立ちが声に出ていた。


阿部とシャキンは、ゆっくり、ゆっくりと振り返った。


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