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*〜君と私と未来と希望〜*
12
:
優羅
:2015/09/18(金) 21:18:42
いいね!
私でよければ
もちろんOKだよー
すごいなー
やっぱらんらんのは面白いね
展開がよめないよ
あ、私の名前使って
くれてありがとう!!
13
:
羅歌月
:2015/09/22(火) 21:21:47
優ちゃん
いえいえ、お世辞どうも。え?ええの?
やった!!え?どっちから先書く??
でも、一話は個人的に書きたいしな。
また後で相談するか!!
14
:
優羅
:2015/09/22(火) 21:27:48
らんらん
お世辞ではございません(笑)
うん、OK!
一話かきたいならいいよ!
私あんまし書き方よくわかんないんだよね…
なのでよろしくお願いします!
15
:
羅歌月
:2015/09/22(火) 21:33:48
「ひぇ・・・・ひゃぁぁぁ〜〜!すすす、すみません!」
どうしたのか、とにかくパニくる聡馬くん。(とにかく明るい安村みたi←
「どうしたのですか?」
ウチがそう聞くと、
「だだだだって!その〜えっと〜・・・」
「なんか、聡くん、テレビとキャラ違うよ!!」
「あっ、そうですね。はい。」
テレビでは、しっかり者のイメージがあったから意外。
てててていうか聡くん?!聡くんだと?!この子何者?!
「ていうか、名前・・・・・・。」
「あ!あたし?!あたし、山本麻彩っていうの!よろしく♪」
「「え、ええええええ?!あの山ちゃんの妹〜〜〜?!」」
「って、聡馬くんも知らなかったんですか?」
「聡くんはね、昨日の事なんか忘れちゃうから。もう、慣れた。」
「学校からスタジオまでの方向もすぐ忘れちゃって、いつも
楓ちゃんに引っ張ってもらっていたな〜僕…。」
そう言って外を見る聡馬くんにドキっとした…。
でも、今までのドキドキと違う、ドンと打ち付けられるような
不思議な感じ、一体この気持ちは何なんだろう・・・・。
その時誰かが、「それが恋だよ。」と、囁いたような気がした……。
16
:
羅歌月
:2015/09/22(火) 21:36:37
優ちゃん
ええ、そうか〜〜?でもありがとう♪
わかった!じゃ早速立てるね♪
17
:
羅歌月
:2015/09/23(水) 07:19:09
その時、雰囲気をぶっ壊すような明るい声が楽屋に響いた。
「「おっはよーうごさいまーーーす!!」」
「優羅!莉夢!」
「おはよう!さや!久しぶり!」
「さや〜!会いたかったよ〜〜!」
「あれ?あそこに座ってるのって。」
「え?あ!!」
「ん?どうしたの?」
「あそこに座ってるのってもしや。」
「あの子、『Speas』の人気モデルだった、」
「「胡桃瑠果ちゃん?!?!」」
「えええええええ〜〜〜〜?!?!」
ちょっと!いつの間に来てたん?!てか、最初から来てたん?
てか、なんでうち気付かへんかったんやろ。
あ、そう言えば、ずっと口聞いてへんような〜・・・・。
(ちなみに、『Speas』とは、小中学生に人気のセクカワ雑誌である。)
ていうか、莉夢ってよく見たら誰かに似てるような・・・・・。
ちょっと、荷物用の持ってる雑誌をひっくり返して調べてみた。
「ああああああああ!りりり莉夢ってもしや」
「あ、バレた?私、『ニコ☆ラブ』のモデルだったんだよね♪」
「「えええええええ?!」」
ちょっと!ちょっと、ちょっと!!←古い笑。
『ニコ☆ラブ』いうたら、小学生に人気NO.1の正統派ファッション雑誌
じゃないですか!私も買っとるよ!塚、持ってきてんで!
「ちなみに、私は、エイベックスアカデミーキッズのリーダーに選ばれたよ♪」
「ええええ?!それすごくない?!過去には、乙姫ちゃんやアンジェラちゃんも
選ばれてるあの?!それってすごくない?!」
「へへ〜〜♪♪」
「すごい経歴の人と並んでるんだ。」
「いや、貴女だってすごいじゃん。だって貴女の二人の姉は二人とも
元襲名てれび戦士で、人気だった渋谷柊と白間ふ「やめい!」
うちは、もうちょいで喋りそうになった麻彩の口を両手で塞いだ。
白間楓子なんて名前、聡馬くんの前で絶対聞かせちゃあかん!
だって、楓姉も言ってたもん。「私の名前は聡馬の前で聞かせちゃダメ」って。
その約束を破かす訳にはあらへん。ウチが止めんと。ウチが。ウチが。
18
:
羅歌月
:2015/09/23(水) 07:38:58
「ええええ?!さややのお姉さんって、あのちーちゃん?!」
「嘘!?あの伝説の山チーズのちーちゃん?!」
「あの怪力で有名のちーちゃんか。」
「ちょっと皆さん落ち着いてください。」
ガチャッ
「「「こんにちは〜〜〜!」」」
「えええええええ?!」
ちょっと、唯一のプロダクション組神内洸太くんと、
事務所合同オーデに受かった木下詩音くんと、全星
オーデに受かった二人の内の一人で、江崎財閥の
御曹司の江崎翔くん?!?!あかん、三人共、かっこいい。
「ポチ、今日はこっちだぞ。」
「あーー、ごめーん!」
「「「「ポチ?!?!」」」」
「聡馬くんも知らんかったん?!」
「ええ?!ポチってあのポチ?!」
「人化するって設定なの♪」
「あぁ!まあちゃん、犬っぽいもんな!」
「んなこと初めて言われた〜///」
「あ、あとまあちゃん、(小声)聡馬くんの前で楓姉の事喋ったらあかんで!」
「OK♪さやや、お姉ちゃん思いだね♪」
いや、これは、お姉ちゃんのためだけじゃあらへんで。あんなに、
明るい、聡馬くんの笑顔を曇らすまねはさせへんって誓ったんや。
だから、楓姉が姉だと言うことも、公式には内緒。もちろん、
こんなのは、自分のためでしかあらへんかもしれへん。けど、
瑛良くんの横で笑う楓姉の笑顔も、皆に囲まれて笑う聡馬くんの笑顔も、
ウチのせいでどっちも曇らせてしまうかもしれへん。けど、
できるだけ、そういうことは避けたいねん。だから、お願い。
二人の仲の事は、そっとしておいて。
19
:
羅歌月
:2015/09/23(水) 08:12:54
〜〜〜千早side〜〜〜
「「おはよう!千早!!」」
「あ!乙姫!!樹里!!おはよう!」
「ねえねえ!ところで、新人結構すごいよね!」
「ウキペ見たよ〜〜〜!」
「そうそう!確か、特にすごいのは彩ちゃんだよね!
あのちーちゃんと楓子ちゃんの妹「ちぱ。あんまりそれ、
本人の前で言わない方がいいよ。あと聡馬の前で楓子の話は、
楓子が来るまで禁止。楓子からも言われてるでしょ?」
「あと、凜歌ちゃんからも。」
「あはは♪そうだったね♪」
でも、彩ちゃんか。私と同じ匂いがするな。ぜひ、仲良くなりたいな。
「おはよう!ちぱ!おと!じゅっちゃん!」
「おはよう!きーちゃん!樹里!千早!」
「「「おはよう!拓人!一斗!」」」
「ついに、俺がリーダー・・・・。」
「拓人、大丈夫?でも、時は早いね〜。
ついこの間まで、拓人は楓にくっついてたのに。」
「おい!お婆ちゃんか!」
「楓って、望くん??」
「そうよ。意外でしょ?あの馬鹿慕うなんて。」
「だってオヤビンがかっこいいから拓巳さんを
襲名しようと思ったんですよ!どうせなら、
オヤビンと一緒に辞める予定でした〜〜。」
「「「「え?!意外?!」」」」
「でも、辞めてないじゃん笑。」
「そ、それは〜・・・朱莉がいたから・・・・。」
「じゃあ、辞めるの??」
「えっ・・・・・?」
「拓人は、辞めるの・・・・?」
「辞めないよ。ていうか、自分から辞めれないよ。」
「そう言うもんよね〜、ネオ天って。」
「皆さん、いい人過ぎるから、辞めれないんですよ。」
「そう言えばさ、雄也いるじゃん?
雄也さ、ネオ天辞めちゃうんだって。」
「「「「ええええええ?!?!」」」」
「ついに、金髪にしてグレたか。」
「いや、ピアスの影響じゃない??」
「激痩せしたからとか??」
「違うよ。雄也はこれから休業するんだって。みんなに迷惑
かけたからって。また、元気になってテレビ出るって。」
「そっか〜〜〜・・・・。」
「昔から、雄也くんは、無理してばかりいましたからね。」
「雄也のトレードマークのくしゃっとした笑顔も、
苦しさを耐えるための表情だったんだって。」
「そうなんだ。皆は、聞いたらどう思うかな?」
「洸祐や、世波辺りは泣き出すんじゃない?」
「あと真央もね。彼女だから。」
「あと涙もろい伊織とアンジェラとか!」
「涙もろいと言ったら、聡馬とかルークもじゃない?」
「そうだね。特にルークは「やった〜!ついに雄也くんと天ドラで
共演できる!これからもしたいね♪」って嬉しそうに言ってたもんな。」
「言った!言った!あと意外と夕汰とか泣き虫だよね。」
「歌凜は占って事前から知ってそう笑。」
「確かに〜〜〜!」なんて、
明るく振る舞っていながら、皆の心には、笑顔という感情はなかった。
20
:
羅歌月
:2015/09/23(水) 08:37:59
*〜〜〜メンバー紹介〜〜〜〜*
新人
ミナリカ
坂水莉夢(水本凜)
頑固だが、基本、マイペースな愛されキャラ。
胡桃瑠果(中村あやの)
クールビューティー。感情を表にはあまり出さない。完璧主義。
神内洸太(武田聖夜(ミスト)
拓人に憧れている。
ロマンチストだがシャイで照れ屋。しっかりしてるが本番に弱い。
フージャ
渋谷彩(山田樹里亜)
この物語の主人公。関西弁を話す。
自分が正しいと思うことにはまっすぐなピュア少女。オシャレが大好き。
菊川裕太(木村遼)
聡馬と洸祐に憧れている。
歌とダンスが大好きなわんぱく少年。新人最年少にして唯一の一般参加。
江崎翔(島田翼(ミスト)
江崎財閥の御曹子。
ミステリアスで多趣味。基本、無口。優羅に対しては喧嘩腰で接する。
ドリック
槙原優羅(重本ことり)
乙姫と月奈に憧れている。
明るく元気なハイテンション少女。翔に対しては喧嘩腰で接する。
斉藤相樹(伊藤元太)
拓人に憧れている。
趣味は楽器と読書な文系少年。父が有名なオーケストラの指揮者。
木下詩音(田中理来(ミスト)
ミスト最年少だが、冷静沈着で真面目なためとても最年少には見えない。
しかし、アンジェラに憧れており、アンジェラを目の前にすると顔が
真っ赤になり、挙動不審になる。姉がSKE∞48の6代目木下有希子。
21
:
羅歌月
:2015/09/23(水) 09:53:11
〜〜〜〜残留メンバー〜〜〜〜
ミナリカ
桐木乙姫(細田羅夢)
月奈にライバル心を燃やしている。基本強気でプライドが高いが、完璧主義
で自分に厳しく人に優しい。歌がとても上手い。一斗と付き合っている。
佐田一斗(千葉一磨)
常にマイペース。人見知りが激しい。冷静で真面目。常に塩対応だが、
情熱的で優しい。(まるで初代ぱるる←←)乙姫と付き合っている。
山吹夕汰(渡邉聖斗)
秀才。常に本を読んでいて無表情だが、実は涙もろい。樹里と付き合っている。
ルーク・アルデニア(ミッチェル・ベンジャミン)
好奇心旺盛で、ファンタジー好き。ファッションは基本モノトーン。
松本雄也(荒木次元)
通称「早熟の天才」。一族がとても偉く、本人も、演技、トーク、
ダンスなど全てにおいて優れていた。笑顔がトレードマーク。
4月末で襲名辞退する。
22
:
羅歌月
:2015/09/23(水) 10:14:20
〜〜〜〜残留メンバー〜〜〜〜
フージャ
工藤聡馬(小関裕太)
優しくて穏やか。仕事以外ではちょっと(いや、とても)抜けている。
楓子に似ている彩に興味を抱いている。今でも楓子の事は好き。
川崎樹里(川崎樹音)
しっかりしていて、面倒見のいい、努力家。夕汰と付き合っている。
彩達の恋の相談相手。聡馬には早く吹っ切れて欲しいと思っている。
九原伊織(長谷川あかり)
趣味はオシャレ。特技はダンス。千早とは信頼関係を築いている。
明るく元気で九原5人姉妹の中でも、圧倒的元気さを発揮する。
岸田華琳(加藤ジーナ)
口数が少ないため、クールでミステリアスと思われがちだが、実は
イタズラ好きでハイテンション。特技は占い。
稲川世波(丸山瀬南)
「宇宙一の俳優」を目指す。性格は非常にドSでマネをパシりに
使うほどだが、本当は、心優しい植物好き。
23
:
羅歌月
:2015/09/23(水) 10:28:28
〜〜〜〜残留メンバー〜〜〜〜
ドリック
笠木拓人(笠原拓巳)
はにかみ笑顔が特徴。お笑い好きで自分でもギャグを作る程だが、
大体スベるため、いじられている。楓を永遠の憧れとしている。
藤井千早(藤井千帆)
美人でおしとやかな大和撫子と思われがちだが、実は、お笑い好きで特技
は変顔。伊織と信頼関係を築いている。世波の事が気になっている…?
アンジェラ・ローズ(メロディー・チューバック)
歌が得意。美容にも詳しい。結構なミーハー。サバサバして男っぽい。
神崎真央(鍋本帆乃香)
面白い物ならなんでも好き。彩とは結構話が合う。莉那に憧れている。
市橋洸祐(吉野翔太)
キザで趣味やリアクションが女の子っぽいが、紳士的で一途。
24
:
羅歌月
:2015/09/23(水) 10:34:21
〜〜〜〜特別メンバー〜〜〜〜
ドリック
山本麻彩(ポチ(ミスト)
伝説の戦士元祖山本竜一こと山本龍太の妹。とても可愛いが、噂好きで
おてんば。基本、マイペース。ダンスとトークと演技が得意。歌は苦手。
25
:
羅歌月
:2015/09/23(水) 10:44:17
[設定カップル(現時点)]
・一斗×乙姫
・夕汰×樹里
・ルーク×神流(卒業)
・雄也(辞退予定)×真央
・洸祐×華琳
・世波×千早(?)
OB
・千秋×凜歌
・遥貴×莉那
・美里×朱莉
・瑛良×楓子
26
:
羅歌月
:2015/09/23(水) 11:09:40
そんなこんなで新人が全員揃ったので、うちらは、
天てれ学院の体育館に行くことになった。
さすが、天てれ学院、やっぱり広いな〜〜・・・。
なんて関心していると入学式は始まった。小1から高1までいる。
途中編入もいるみたいだから、結構な人数やな。と、周りを見渡して
いると、あ!去年の新人の代表者が前に出て説明するんだよね。
ちぱちゃんと世波くんが有力だけど、どっちかな?
「そそそ、それでは、天てれ学院の説明会をおおお
行いましゅ!あ、噛んじゃった。行います!」
ええええ?!まさかのルークくん?!驚きすぎて腰を抜かしてしまった。
「彩。大丈夫?」
「大丈夫、大丈夫。」
「ええっと、この学院は、俳優、モデル、タレント、歌手、声優、
戦士に別れております!尚、戦士は、別寮での授業となります!!
でも、卒業したあとでも在籍したい方は、どのコースかを書いて
学院にていちゅ、あ、失礼、間違えました。提出してください!」
確か、モデルクラスに楓姉がいることだし、提出しちゃおっかな♪
「楽しみだね♪」
「うん!楽しみ!!」
優羅や莉夢や麻彩ちゃんと仲良くなれたことだし、これから楽しみ〜!
27
:
羅歌月
:2015/09/23(水) 13:27:06
〜〜〜〜〜〜瑠果side〜〜〜〜〜
マジ人嫌なんだけど。嫌だ。嫌すぎる。事務所の人の計らいで
オーデ受けたけど、まさか合格しちゃうなんて、嫌だな、
全くツイてないよ。『Speas』時代のいじめのせいで全く人が
信じられない、さっきから話し掛けてくるこいつ何?まっまた、
容姿目当てなんでしょう?男の考えることなんか目に見えている
んだから。まっ、気のあるふりくらいしときゃ問題ないか。
「ちゃん・・・かちゃん・・・瑠果ちゃん!」
「な、何?一斗くぅん♪」
「あ、あのえっと、大丈夫かな、って?///」
そう、この気持ち悪い声に男はなぜかメロメロになるの。
まっ、こんな性格になったのは、いじめが原因なんだけどね。
女の子は精一杯色気を使って男に媚びんなきゃ。じゃないと
女の子に除け者にされた女の子は生きていけないの。
「るる瑠果ちゃん、何か無理してない?」
はっ・・・!?
「む、無理ってなぁに?」
「えっと、無理矢理、女子から独りになろうとしてない?」
「えっ・・・・・・?」
なんでそう言うのがわかんの?男は皆バカで操りやすいと思っていたのに。
「ぜ、全然〜〜!瑠果、元々男の子と一緒にいるのが好きなの〜ん♪」
「そ、そう?でも、皆と仲良くしたほうがいいよ。皆、優しいし。」
はっ!?ふざけんなよ。 プチッ
「てめえ!知ったような口聞くな〜〜〜!」
バンッ
私はとっさに持っていたゴテゴテの可愛いデコペンケースを投げつけた。
が、しかし。彼は、とっさの身のこなしで受け取った。
「女子は、そんな悲しい目しちゃダメだよ。」
そういうと彼は、両手を私の肩へ近づけた。
「一斗くん、私・・・・・。」
そういって、私は、背伸びして、顔を彼の唇へ近づけようとした。
が、しかし、彼が優しくさっきの両手で私を抑えた。
「大丈夫。少なくとも、きーちゃんは優しいから。」
きーちゃん・・・・・・?
「一斗お〜!あれ?瑠果ちゃん見つけてくれちゃった系?
ありがとう〜一斗っ♪」
ギュッ ズキンッ
えっ・・・・・?一斗くんは彼女持ちだったの・・・・・?
さっき、初めて持った彼に対するこの気持ちは捨てなきゃ。
「瑠果ちゃん、なかなかミナリカ来ないから心配したよ。
どこかへ迷った?怪我はない?」
その時、泣きそうになった。なぜ、彼にこんな気持ちを持って
しまったのか?なぜ、こんなに素晴らしいこの人を泣かせる
ような真似をしようとしてしまったのか?
「ううう、うわあああああ〜〜〜!!!!」
「瑠果ちゃん?!瑠果ちゃん?!」
「うわあああああ!!!」
私は、その日、思いっきり泣いてしまった。悲しいとか辛い
とかじゃなくてただ申し訳なかったのだ。ただ、虚しくて
ただ、苦しくて、ついに胸の中にたまった思いが満タンの
紙コップの中の水に液を注がれたかのようにほんの一瞬で
溢れてしまったのだ。この日は思いっきり泣いた。次の日、
撮影はないと知ってすごく安心した。多分、マネが作って
くれた久しぶりの休日だろうけどね。
28
:
羅歌月
:2015/09/23(水) 16:36:59
「遅いね〜〜。瑠果ちゃん」
「男でもたぶらかしてるんじゃねえの?」
「ちょっと!その言い方ないでしょ翔!」
「うるさいゆらゆら風船!!」
「そっちこそ!このアホ御曹子!」
「まあまあ落ち着いてくださいよ。」
「「うるっさいな!!」」
「うるせーーー!!」
「!?!?」
「相樹くん、大丈夫?(ウルウル)」
「あぁ、ごめんな。裕太。」
「「(何このBL的コンビ!!)」」
「麻彩ちゃん?莉夢ちゃん?」
「「い、いや、何でもない!!」」
「・・・・・・・たぶらかすか。」
あそこで洸太くんが、何かをぶつぶつ言ってる、
さっきの気にしとるんかいの?とりあえず、声掛ける。
「洸。どしたん?」
「わ、わああ!!」
ウチが近くにおった気配がみじんも感じられなかったような
驚きっぷり。本間面白いなぁ〜〜。年上やのに。
「どうしたの?!」
「いや、皆あっちで騒いどるのになんで独りでおんねやろって。」
「ついていけないよ。あのノリ。」
「あぁ、洸太くん、最年長やもんな。」
「ま、まぁね。ハァ〜〜・・・・」
「貴方、瑠果ちゃんがどこにいるか知りたいんでしょう。」
「ひょえええええ!」
「ぅわああああああ!!!」
「「華琳さん?!?!」」
「YES♪瑠果ちゃんは、乙姫と一斗といるYO♪彼女は一斗に
惚れちゃったけど、同時に乙姫の存在にも気づいちゃったみたい♪
ん〜〜、だからぁ〜〜、君と瑠果ちゃんが結ばれる可能性はぁ〜〜、
ん〜〜〜、五分五分ってとこかな?彼女、結構可愛いし、小悪魔テクも
かなり持ってるし。落とすのには時間かかるかも。まっ君かっこいいし
大丈夫か。まっ、ウチのダーリンほどじゃないけど♪」
「華琳〜〜〜〜!」
「こーーーすけーーー!んじゃ、バイビ〜〜♪
お嬢ちゃんのは、また後日〜〜〜〜♪」
「「え・・・・まさかのジーしょた〜〜?!」」
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