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業界談議

6ゲームの氾濫とアタリショック:2003/09/05(金) 11:09
しかし、ここで気をつけたいのは、こういうことを言いだす馬鹿の大半はアタリショックのときに何ら自分が不利益を被っていない世代なのであるということだ。アタリショックという言葉を知識として知っているだけで結果として何がどうかわったか、どういう社会現象になり、業界がそこからどう復活したかのプロセスに対して全く知見がないのである。 「粗製乱造」と「アタリショック」をペアにして語れば、自分が集めたしがない情報体系ですら感心してくれるビギナーゲーマーの尊敬を集められるかも知れない。彼らがアタリショックを語る理由というのはつまるところただそれだけのことなのだ。fjで「アタリショック」を言いだす輩の言動はどう見てもそうとしか取れないのである。いわく、「俺は20年も前に起こったゲーム業界の危機についてすら、知っているんだぜ。ゲーム雑誌読んで鵜呑みにしてるお前らとは違うよ」これである。
言わせてもらえれば、この「通」のにーちゃんが知ることが出来るのは、ごく限られた客観的な数字だけで、他の部分については馬鹿マスコミの推測と稚拙な感想でしかない。(このあたりはゲーム会社のみなさんならご存じね)どんな業界でもそうだが、マスコミが知りうる情報、事情などという部分は外部に知られてもいいだけの全く安全な部分だけだ。真実とか本当のところとか言ったものは彼らにはリーク情報ですら回ってこない。リークとか業界裏情報とか言ったものが良く載っている雑誌では「営業」さんだとか「秋葉原」さんだとかが良く発言機会を与えられるのはよくあるケースだが営業や、営業が秋葉原へ流す程度の「裏事情」はそもそも当の現場から営業に洩れる程度の軽微なリークだし、それが新聞の経済面に載るのであればもうこれは絶対安全な飾りたてられた無難な情報以外の何ものでもない。およそ、「記者は本当のことを知っているが書いていない」という状況は無いに等しい。連中はその行動と反比例する学歴を持っているため、自分があからさまに道化になるような真似はしないのである。話が飛んでしまったが、文献から得られる事情なんてそのようなものだ。それを読んでさらに自分なりに稚拙な解説をつけたがる自称ゲーム通の愚かしさがわかるというものだろう。


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