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[SS]壊れた大学生の追憶

695ハイドンピー (ワッチョイ a57f-f411):2024/01/14(日) 19:41:03 ID:p.3o6J2U00





動物たちの村では。

魔物「ギャオオオ!!」

ドゴゴォ!!

ゾウ「うわああ!!」

サイ「ぎゃああああ!!」

ここでも大量の魔物が暴れていた。

住民たちが次々と犠牲になり、建物は破壊されていく。

ねこ「やめろー!!」


ドガッ!!


魔物「グギャア!」

ねこ「はぁ…はぁ…くそ…急にこんな魔物が出てくるなんて…!これじゃとても守りきれません…!」

ねこは戦い続けてボロボロになっていた。

テングザル「ねこ、ここは俺たちに任せろ!」

ウォンバット「その体じゃこれ以上は無理だよ!逃げて!」

ねこ「そんな!ファイターのボクが逃げるわけにはいきません!」

テングザル「フッ、実は俺たちだってファイターなんだぜ!」

ねこ「えっ!?」

ピカーーン!!

テングザルとウォンバットの二匹の体が光る。

次の瞬間、二人はマリオとルイージになった。

テングザル「これが俺たちの真の姿だ」

ねこ「な、なんと!」

ウォンバット「行って、ねこ!さっきテレビ見てたら速報が入って、魔物はこの村だけじゃなくこの国の各地で暴れてるらしいんだ!」

テングザル「魔物はどんどん勢いを増してる…被害は世界中に広がっていくハズだ…!こんなところでお前を失うわけにはいかねえ!幸運を呼ぶお前が行って、世界を救うんだ!」

ねこ「で、でも…!」

テングザル「今のお前じゃ足手纏いだって言ってるんだよ!」

ねこ「…!わ…わかりました……!みなさん、どうかご無事で!」

ねこはヨロヨロと歩き、村を離れていく。

魔物「ギャオオオ!!」

そこへ数匹の魔物が走ってきた。

ねこ「うわっ!…………あれ?」

魔物はねこを素通りした。

ねこ「き、きづかれなかった…?運よすぎか」

その後も何度も魔物と遭遇するも、運良く気付かれず、やがてねこは村から完全に脱出した。

ねこ「はぁ…はぁ…なんとかして、魔物を追い払わなきゃ…でもボクひとりじゃとてもムリだ…いっしょに戦ってくれるつよいヒトをさがさなきゃ…!お兄さんをさがして旅に出た妹ちゃんは無事だろうか…」


それから程なくして、ねこは近隣の村に到着する。

そして国の状況を把握するためニュースを見て、故郷の村が完全に滅ぼされたことを知る。


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