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ヨシオくん「それではこれより、第一回ヨシオ族トナメを始めます!」

1 : 二千人目の凡才 ◆dbNltpsfAw (ワッチョイ 9fbc-b8a6) :2018/10/27(土) 16:42:01 FQqMJM7o00
所謂二次創作
脳内で組み上げたブツを吐き出すだけの駄文
性格は捩じ曲がるッッ!
実況解説だけで話が進んでいく手抜き仕様

以上を許容できる人だけ見てね


2 : 二千人目の凡才 ◆dbNltpsfAw (ワッチョイ 9fbc-b8a6) :2018/10/27(土) 16:57:53 FQqMJM7o00
「実況はぼく、ヨシオくん、解説には第一回大会から本編大会全出場を果たすミスターCPUトナメ、灼熱のレイアさんをお呼びしています!」
「おいヨシオ」
「なんでしょうか、解説のレイアさん」
「何だこりゃ」
「ぼくたちヨシオ族の交流と鍛錬の成果を見せる為の大会ですよ。ぼくらの集落ではテレビカメラ入るくらい人気なんですよ?」
「それはさっき聴いた。何故俺がこんな席に座ってなきゃならねえんだってことだ。俺はジジィに、修行してこいだとか言われてこうしてお前らの里に出向くハメになったわけなんだが、何か知らねえか?」
「……」
「おいゴム毬」
「言うに事欠いて毬ですか?!」
「砂入りズタ袋よかましだろ。修行場所は何処だ。此方は醜態さらしてんだ。さっさと技のキレを取り戻さなきゃあならん」
「ここです」
「――は?」
「この解説が、今回のレイアさんの修行場所です」
「……舐めてんのか?」
「いいえ? そういえば、手紙も預かってますが、見ます?」
「……いや、いい。お前がここで嘘を吐く理由が無えし、そもそもお前は嘘吐かねえ。……くそっ、何やらせてえんだあのクソジジィは」
「……では、気を取り直して本日の大会に参加する選手たちの入場です!」


3 : 二千人目の凡才 ◆dbNltpsfAw (ワッチョイ 9fbc-b8a6) :2018/10/27(土) 17:21:05 FQqMJM7o00
「先ずは一回戦第一試合ッ! 北門からゆっくりと歩いてくるのは、奇跡を呼び起こす男、奇跡のヨシオ!」
「……奇跡は起きるが大体巻き込まれて吹き飛んでるよな」
「イエス宜しく十字架を背負っての登場です! しかし動きは鈍い、どうした奇跡ッ。ああっ、十字架が重かったか、肩で大きく息をしています奇跡! 立ち止まったぁーッ!」
「カトリック信者に袋叩きにされてしまえ」
「実況席まで荒い息遣いが聴こえます、ああ辛そう!」
「……これがこいつ等の中じゃあマシな部類だってんだからまあ」
「他方、南門からは今期一部リーグで活躍、選手間投票で選出されました若手、古代のヨシオがゆっくり歩んでおります!」
「リーグなんてあるのかよ」
「ええ、毎期ごとに我々CPUトナメ勢と入れ替えがあったりしますね」
「後進の育成は順調な訳だ」
「さあ、両者リングイン! 十字架を外して身軽になった奇跡のヨシオ対全身に錆が浮く不可思議な肉体の古代のヨシオ、果たして勝つのは!? それでは皆さん!」
「片方消耗してるんだが」
「Ready to Fight!!」
「いや待ってやれよ」


4 : 二千人目の凡才 ◆dbNltpsfAw (ワッチョイ 9fbc-b8a6) :2018/10/27(土) 17:21:54 FQqMJM7o00
今更だけど、オリジナルのヨシオが居るので気をつけてくだしあ
一応名前は二つ名メーカーで出してます


5 : はいどうも名無しです (ワッチョイ 8a6d-6ad1) :2018/10/27(土) 17:24:35 Z6AHK1YY00
オリジナルのヨシオは草
そもそもプリンが悉くヨシオって名前なの改めて草生える


6 : 二千人目の凡才 ◆dbNltpsfAw (ワッチョイ 9fbc-b8a6) :2018/10/27(土) 17:35:23 FQqMJM7o00
「攻め込むのは古代、錆を撒き散らしながらの突撃だ! しかし奇跡、避ける素振りを見せな、あっ、ふらついて倒れながら躱したぁーッ! 魅せプレイか奇跡!」
「いや消耗だよ」
「錆の轍をリングに残しながら止まった古代、突撃失敗、否! その手にはビームソードが握られている! アイテム回収を兼ねている辺り抜け目ないですねぇ」
「突撃時点では影も形も無かったけどなアレ」
「未来のビジョンでも見えたのでしょうかね。そして古代は未だ息が整えきれていない奇跡にブレードを構えて走るッ!」
「虚弱過ぎねえ?」
「一気に距離を詰めて振りかぶる! 危なぁーい奇跡ッ、あっ、いや、ブレードが掻き消えた?!」
「安物だったか?」
「あっ、ビームソードが錆びてますねえ……。恐らく古代の身体に纏わりつく錆が移ったのでしょうか」
「コイツどうやって日常生活送ってんだよ」


7 : 二千人目の凡才 ◆dbNltpsfAw (ワッチョイ 9fbc-b8a6) :2018/10/27(土) 18:00:08 FQqMJM7o00
「そして漸く息を整え終えた奇跡、錆びて壊れたソード片手に立ち尽くす古代に奇襲の蹴りィ! 伸びるような素晴らしい蹴りが古代の顔面を捉えたァーッ!」
「お前ら大体顔だろうが」
「ワンバンツーバンでリングサイドのロープに接触、跳ね返ったままダウンします。接触時に錆を撒き散らしているぞ古代!」
「ネタ枠にしか見えねえ」
「あーっとグロッキー! ピクピクと痙攣している! 立ち上がれるか古代! 立て古代! まだやれるぞ古代!!」
「一発でダウンするのか……」
「一方の奇跡はぁああーっと! 降ってきたボム兵に反射的に対空攻撃してしまい黒煙に包まれる! 反応の良さが裏目だァーッ!」
「バカだろアイツら」
「弾丸ライナーでロープに叩きつけられるは奇跡! そしてパチンコの要領で再射出ゥ! 一条の弾丸と化した奇跡の頭が、仰向けにダウンしている古代のッ。あっ、ああーっっっ!!」
「……うわぁ、やりやがったあの馬鹿」
「凶器とかした頭が、PKサンダーで撃ち出されたネスのように古代の尻をっ、否、股間を捉えたァーッ!! 悶絶ッ! 古代のヨシオ悶絶ッ! 目を飛び出させたまま泡吹いて痙攣しているぞ大丈夫か?!」
「あれで平気に見えるか?」
「ええ、見えません! ぼくたちも男ですから痛みは察します!」
「こればっかりは同意だよ流石に」
「あっ、リングから転がり落ちた! ギブアップだ、古代のヨシオギブアップ! 勝ったのは奇跡のヨシオ!! 今ゴングゥ!」
「…………」
(想像以上にエグいぞこいつ等)
「レイアさん。今回の試合どう見ます?」
「! ああ、そうだな。先ずは想像以上に決着が早かったな。てっきりはたきあいのキャットファイトかと思っていたんだが」
「お互いが脆いですから、試合展開は早くなってますね」
「あとは、お互い大技を振ってくな。トナメでもこれくらいならもう少し勝てるだろうに」
「矢張り萎縮してしまいがちですからねぇ。さて、古代のヨシオが担架で運ばれていったところで第二試合です!」


8 : はいどうも名無しです (ワッチョイ 1105-2121) :2018/10/27(土) 22:47:42 Y37Pux9Q00
また1つ面白いSSが増えてきやがった…!
ヨシオトナメという発想楽しすぎるので続き楽しみにしてます!


9 : はいどうも名無しです (アウアウ 816c-414d) :2018/10/27(土) 23:07:50 FrVqjy4.Sa
ヨシオ族の戯れとか笑うしかないじゃんwww


10 : 二千人目の凡才 ◆dbNltpsfAw (ワッチョイ baba-b0bc) :2018/10/28(日) 07:02:24 cHhBJsWU00
「続いて一回戦第二試合と参りましょう! 北門からは微熱のヨシオが、なんと担架で運ばれての入場!」
「重病じゃねえか」
「熱は微熱ですけどねー」
「栄養剤の点滴受けてる時点で微熱がどうとかいう次元はすっ飛ばしてるがな」
「他方の南門からは野太い雄叫びあげて、素人格闘家ヨシオが拳を突き上げながらリングイン! きりりと鉢巻締めて、リングマットを踏み締めます!」
「いっちょ前なのが出て来たな」
「当日予選から参加のシンデレラガールは、果たして本戦クラス大会出場者を打ち破れるか! Ready to Fight!!」
「あ、メスなんだあれ」


11 : 二千人目の凡才 ◆dbNltpsfAw (ワッチョイ baba-b0bc) :2018/10/28(日) 07:31:52 cHhBJsWU00
「開幕お互いやらないか。はたくが相殺して弾かれます。点滴スタンドに繋がれた微熱の命綱が揺れる!」
「いや抜けよ」
「続けてのはたきを嫌がったか、微熱素早くローリングして距離を取ります。スタンドは抱え込んでおります」
「抜けって」
「それを追うは素人格闘家! 鋭いジャブで微熱の行動範囲を狭め、おっとヒット! 微熱喰らってしまった! しかしそれ以上は喰らうことなくロープまで逃げます」
「喰らい逃げだな。態と攻撃を貰って距離を離す、立派な戦術だ」
「しかし微熱ジャブ一発で満身創痍! 全身に打ち身が見えます!」
「待て何故そうなった」
「そして格闘家、懐へ潜った! 微熱は熱に判断力を奪われているか、反応できない! ビンタ! 勢いそのまま往復! ウィービングを繰り返してのデンプシーロールが微熱の顔面を襲うッ!! まっくのうちッ! まっくのうちッ!」
「いや誰だよ」
「ちくわ大明神」
「誰だ今の影薄そうな幻想っぽい声」


12 : 二千人目の凡才 ◆dbNltpsfAw (ワッチョイ baba-b0bc) :2018/10/28(日) 19:49:14 cHhBJsWU00
「命からがら逃げ出す微熱! しかし既にフラフラだ、あっとスタンドに足を引っ掛けて転倒ゥ!」
「だから抜いとけと」
「格闘家ダッシュ! 振り上げた平手にはオーラが纏わり付いていますが、これは必殺の真空はたき、否、真空烈風斬の構えだ!」
「え、真空?」
「真空はたきは、我々ヨシオの伝家の宝刀です。この大会に出てくるクラスの選手ならば先ず使える技です。まあ普通ははたきですが、格闘家は手刀として使うみたいですね」
(道理であの判定の強さと吸い込みな訳か。……原理的には俺達の『灼熱昇竜』に近い、か?)
「さあオーラを纏ったはたき、もとい手刀を振り回す! 危うし微熱!」
「吸い込んで思いっきしぶっ叩くんだから、あの病弱が食らったら昇天しかねんぞ」
「あっ、微熱のヨシオがとうとう点滴を抜いた! スタンドを蹴り出します! それを見た素人格闘家、手刀でスタンドを輪切りにしてのけるゥ!」
「すげえな。それ見てからはたきに……は?」
「あーっと! 微熱、緊急回避の瞬間加速を活かした凄まじい速度で一閃! 格闘家の横っ腹に打撃痕が一つ二つ三つ四つ! すれ違いざまに四発打ち込まれた素人格闘家ダウン! 口から涎を吐き出しながら痙攣だぁあ!」
「……あいつ、一触即死で散々ふっ飛ばされた奴……だよな?」
「そして微熱、ゆっくりとダウーン! 豆腐のような身体の微熱、自身のムーブで病弱な身体を酷使、そのまま崩折れたー! 恐らく再び入院生活でしょう! ナイスファイトでした! そしてここでゴング! 引き分け、引き分けです! 両者が担架で担ぎ出されていきます!」
(……今の動き、使えるか?)
「さあ、死闘というに相応しい勝負も終わったところで、次の戦いへと参りましょう!」


13 : 二千人目の凡才 ◆dbNltpsfAw (スプー 5399-0369) :2018/11/01(木) 10:17:47 EFI9K7f6Sd
息抜き:レイアさんが教える! 簡単な灼熱昇竜のやり方!

①己の身体を流れる力を認識する
「所謂"気"だとか"魔力"だとか、そういう類の誰でも持っている力、此れを先ずは捉える。瞑想や精神的な鍛錬、自然との深い触れ合い辺りが効果が高いと言われているな。……俺か? 俺はジジ……師匠に一ヶ月ボコられ続けて無理矢理目覚めさせられた。生存本能ってヤツさ」

②全身に澱みなく力を漲らせる
「爪先から産毛の先まで、全身にその力を馴染ませる。力を移動させる鍛錬も並行してやるんだ。こればっかりは師匠を見つけるのが一番だな。自分でやるなら焦らずじっくりと進めていくこと」

③集束を覚える
「力を身体の一部分に集める。此れを素早く確実にこなせるようにするんだ。コツとしては、体内の通路を意識すること。筋肉から神経、リンパ管や皮膚に至るまで、此等を通して力を動かしていく。これを応用してやれば、壁に貼り付いたり細腕でも岩を殴り壊したりできるようになる」

④いざ実践
「先ずは身体を沈めろ。その時、踏み込む足、その裏側にだけ力を集める。ボクシングと同じだ。踏み締めれば力が増す。大地は武器だ。そして、地面で身体を加速させながら伸び上がるように相手の顎目掛けてアッパーする。この一瞬で、足裏の力は全て拳に移動させておく。後はそのまま打ち抜けばいい。跳び上がるのは地面蹴った反動だからきにしなくていいぞ」

⑤因みに
「このやり方だと、拳は燃えない。燃やしたければ、"炎熱変換素質"で拳に集める力を燃やさなければならねえ。おまけに、炎、というか使う力が粘質じゃないと途中で霧散してただのアッパーになるから気をつけてくれ。出来ないやつは……手袋に火薬でも仕込め。それでは、快適な灼熱昇竜ライフを!」
リア·リエ「出来ねえよタコ」

※これは非公式設定です
ガバ理論でもあります
ツッコミNGってことで
あと、やらないと思いますけど、真似しないでください


14 : 二千人目の凡才 ◆dbNltpsfAw (スプー d1d6-29ab) :2018/11/07(水) 08:20:00 TlcUFbf.Sd
「それでは気を取り直して、一回戦第三試合と参りましょう! 先ず入場するは軟体ファイターとろけるヨシオぉ!」
「そこそこ動けてたヤツだな」
「ぐちゅぐちゅと卑猥な音を鳴らしながらの入場です! それで良いのか女性!」
「止めてやれ」
「他方、南門からやってくるは東地区の英雄、鳴りやまぬヨシオだァ! 割れんばかりの大歓声! 歓声で御座います! ランカー同士のぶつかり合いとなりました!」
「……互角、でいいのかね? 見たところ身のこなしはそうだが」
「さあ、とろけるヨシオ、格上の四天王が一角を攻略できるか、それとも四天王鳴りやまぬヨシオが格の違いを見せ付けるのか。それでは皆さん、Ready to Fight!!」
「……してんのう? え? アレ(第三回クソビリ)が?」


15 : 二千人目の凡才 ◆dbNltpsfAw (スプー d1d6-29ab) :2018/11/07(水) 08:23:24 TlcUFbf.Sd
もうオリジナルヨシオ出せないけど、名前決め診断メーカーで黒光りプリンス、って出た時はめっちゃ笑った


16 : はいどうも名無しです (ワッチョイ 98d7-3f80) :2018/11/08(木) 22:33:52 OoCODbeQ00
このヨシオ族のなかに海パンと牛若丸がいそう


17 : 二千人目の凡才 ◆dbNltpsfAw (ワッチョイ eb17-29ab) :2018/11/10(土) 12:13:01 7YBdNQHQ00
「開幕と同時に攻め込む鳴りやまぬヨシオ! 己を鼓舞する戦唄を響かせながら突貫!」
「鳴り止まない歌声からついたRNだったっけか?」
「唄にのっての横蹴り、をとろけて躱す! スライムじみた軟体を活かした格闘戦拒否だぁ! そのまま顔に貼り付くとろけるヨシオ! 苦しそうに藻掻きます鳴りやまぬヨシオ!」
「早速鳴り止みそうなんですがそれは」
「いやローリングで引き剥がす! 荒く息を吐く!」
「マスクレスラーか何かで?」
「一方のとろヨシは投げ込まれたバンパーを拾って、何と真下ァ! 自分から飛んでいくゥ! 血迷ったか二十一歳!」
「いや、これは奇襲だ」
「ヘッドバーット! バンパーを使った頭突きをお見舞いだぁ! 先程の大事故を見たばかりの身としては、股間が冷たくなります!」
「それでいいのかテレビ中継で」
「腹で済んだようですね。致命傷でなんとか難を逃れています」
「逃れてないな」
「そして、鳴りやまぬヨシオ、再び歌う! 挫けそうな己を奮い起たせる、勇猛な戦士の歌を歌う!」
「コイツ何時も歌ってんな」
「その間にとろけるヨシオはアイテムを拾った。ビームシューターですねこれは。さあ元気万端鳴りやまぬヨシオ、目を見開いた! 勝負はここからだ!」
「あっ」
「そして目の前にボム兵だ! 危なァーい上から襲ってくるッ!」
「南無」
「咄嗟にガード! 目の前にポトリと落ちた、セーフです!」
「……デジャビュ」
「そしてとろヨシが遠距離からバンバン撃つ! ガードを解けない! このままではっ、このままではあああ!」
「あ、実況が」
「やめろッ! やめてくれッ! その殺し方は我々の世界では最も残酷で冷酷な殺し方だ! 死にたくなーい! 死にたくなあああああい!!」
「あ、トンだ」
「炸裂……、ボム兵炸裂……。が、ガークラバースト……、あ、あ。あはは。」
「とろけるヨシオの勝ちだな」
「鳴り止んでしまった……! 鳴りやまぬヨシオ鳴り止んだあああああああああああああああ! とろけるヨシオ二回戦進出ゥ! 非道の勝利!」
「ある意味正道じゃないかしらん」


20 : はいどうも名無しです (アウアウ 1fc3-ba72) :2018/11/30(金) 23:15:20 vTaSJM0YSa
SSがエタりまくってるから頑張って


21 : 二千人目の凡才 ◆dbNltpsfAw (ワッチョイ 299f-9f94) :2018/12/01(土) 00:22:49 oCpUqQOM00
「では、一回戦最終戦! 勇者ヨシオ対無垢なるヨシオだぁ! 互いに四天王! 激アツだぁ!!」
「五十歩百歩ですよねぇ?」
「アーアーキコエナーイ!!」
「駄目だこりゃ」
「っとぉ、出てきません! 無垢なるヨシオ出てこないぞぉ?! 何らかのトラブルでしょうか?」
「乱入者にバーストされたんじゃね?」
「いや、そんなまさk(プリィ~……」
「マジじゃねえか」
「なっ、何者、って、ああーッ!」
「殺意だなありゃ。赤色のオーラが視えるぜ」
「殺意のヨシオだぁああ!! 今大会を出禁になったはずの殺意が乱入か?!」
「なんか言ってんぞ」
「わたくし、こう見えても読唇術を嗜んでおります、解読しましょう! 何何、『しょうぶだれいあ』……。は?」
「面白え、受けて立つぜ殺意ィ!!」
「あッ、一寸レイアさん?! 強化ガラスぶち破って行かないで! これ高いのォおおおおおおおおお!!」
「おぉら、お望み通り来てやったぜ! 掛かってこいよ!」
『レイアああああああ!!』
「殺意ィいいいいいいい!!」
「あーもう滅茶苦茶だァ!! そしてまさかの避難指示が発令されました、観客の皆様は係員の指示に従って脱出を! わたくしも逃げさせて頂きまぁす!! それではお茶の間の皆様、激闘をバックにさようならァ!!」

 ちなみに試合は取り残された勇者が爆弾類を召喚したので有耶無耶になった挙げ句に爆発しました

 爆発オチなんてサイテー!!!


22 : 二千人目の凡才 ◆dbNltpsfAw (ワッチョイ 299f-9f94) :2018/12/01(土) 00:24:14 oCpUqQOM00
気力が尽きる前に完結
伏線もクソもないのでこれで終わり

今度何書こうか考えてるので意見よかったら、どうぞ


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