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大貫の肛門総合スレ

270 俺より強い名無しに会いにいく@転載禁止 :2015/12/27(日) 15:04:01 ID:oYEgtrqs0
512+2 :俺より強い名無しに会いにいく@転載は禁止 [sage] :2015/12/27(日) 00:01:34.49 ID:BlDFvfEZ0 [PC]
夏目肛石『こころ』

我が輩は心である。名前はまだ無い。
手足も無く顔も無く、ただ深い深い穴だけがぽつかりと空いてゐた。
ある時イカ釣り漁船がやってきて変な箱を置いていった。

(あげるで)
すっと心は忍となった。
忍は強く、すぐに世界を平らげた。

ッケイ! さこちゃんありがと〜! ももちもありがとね〜!
心は強さに酔いしれた。忍であるのも悪くない。
だが忍であるからには金を稼ぎ、草地を抱かねばならぬ。
男と遊ぶには不向きな体であった。それには閉口した。

そして心は刃を捨てた。
するとそこにはただ深い深い穴がぽつかりと空いてゐた。
喪われた物が惜しい訳ではない。
しかし穴というのは寂しいものであった。
如何してか埋めねばならぬと心は思った。

心は寿司を食った。コーラで流し込み、焼き肉を食った。
またコーラで流し込む。気が赴けばステーキにも手を伸ばした。
ナゲットを食った事を忘れ、納豆巻きと穴子の区別さえもなく、
手当たり次第に心の穴に投げ込んだ。

ついに穴が満たされる事は無かった。
しかし費やされた寿司焼肉は、間違いなく心にとって身となり肉となったのである。
もはや美少年ではなかった。それはただ贅肉であった。
大きな穴はまるで埋まらず、小太り中年と化した心がそこにいた。


心太。
そうだ心太だ。

心が己を見つめ直したとき、穴の中に何かが入ってくるのを感じた。

「んっ」

心の穴は見事に埋まった。

嗚呼力丸、あなただったのですね。


我最終人物大貫晋也


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