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続・N男語

648名無しさん:2016/12/03(土) 23:52:56
場面は変わり、旧多を連れて歩く宇井の前に立つ政

「どういうことだ」

「なにがです?」

「この作戦だ」
「…誰が許可した?」

「誰が”許可できる”んでしょうか?」

「オレだ」

「そもそもその権限も誰も承認してませんよ」

「通例だ」
「緊急の場合 局内の和修一族血縁者が 執行代理を請け負うのが相場だ」

「旧多一等も血縁者では?」
「では彼にも執行権が」

「仮にそうだとしても」
「私がその中でもっとも高位だろう 特等だぞ」

「では私が彼の後見人です」
「特等として彼の意志決定の責任を負います」

「…そうか」
「見る目のない奴め」
そう吐き捨て去って行く政

「宇井特等…啖呵を切ってもらっておいてなんですが…」
「僕、そこまで自信ないというか…」
オロオロしている旧多

「たしかにそれでは和修らしくないな」
「能力のある者は 正しい意見についていきたいものだ」
「堂々としていろ」
完全におちている宇井


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