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【場】『1銀貨物語』【SW2.5】
1
:
エキストラさん
:2018/10/08(月) 22:29:09
三本の剣によって創造された世界ラクシア。
この世界では神代の昔から、調和の神々の祝福を受けた「人族」と、
荒ぶる解放の神々を奉ずる「蛮族」との果てなき戦いが続いている。
先の魔動機文明を破壊した〈大破局〉から数えおよそ300年。
辛うじて勝利を収めた人族が、再び生存圏を広げ始めた復興と開拓の時代に、
未知の闇を切り裂かんとする『剣たち』が存在していた。
弱き人々の代わって武器を取り、ある時は開拓地を襲う怪物を退け、
またある時は前文明の知識と技術を求め遺跡へと挑む。
・ ・
開拓の先駆けとして、自ら危険を冒す者――人は彼らを「冒険者」と呼んだ。
2
:
『奪われた頁』
:2018/10/08(月) 23:06:53
「名前、種族、年齢。習得言語、技能、冒険の経験、経歴……はい、問題ありません」
ルーフォーク
駅員服姿の人造人間の受付が、キミたちの提出した登録票に判を押す。
「以上で冒険者ギルドへの登録は終了です。
今日から皆さんはキングスフォール支部所属の冒険者となります」
「これからは無印級に解放されている依頼の受注が可能です」
「遭難時の回収サービスと、蘇生同意証の発行は3番カウンターの――――」
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_L. ---─┴┼──────────┴┴───────────‐‐ー─‐┐|___
: : : : : : : : : : :__」_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:,,|____ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
""~~”” ̄ ̄ |___________________________|  ̄ ̄””¨¨““
_,,...ニ=-─‥弋二二二二| ̄|__〕〕iト㍗¨¨¨¨¨\ / ̄ ̄ ̄/| ̄ ̄二ニ=-=ニ.,_
 ̄ /.:.:.:.:/ /:| _____ | ト. ̄\| |丁¨|丁¨ /_____/: |:::::/ ̄ ̄\_ ¨ ー=ニ..,,_
/ ̄/ ̄ヽ/.:.:.::| |ニ=- ___VニニニV|::|_.||_ |口ロロ口|::::::/二二ヽ / |:::二ニ=- ____、¨::::.........._
_____|O¨¨¨¨0|二|- ’ |:::::::::::::::|口ロ口|\____〉 ̄ '┘/ ̄~ \‐┤::::|___/ /L::_::::::::::冂::|口口口|:::::::::::::::::::
__,|/|ニ/|──|_| └/[匚]i|o_____o|、0匚]0 // ̄:::\/|o|:::::O 匚] O/ 二ニ=- ⊥0:iニi:0|:::::::::::::::::
¨/ /,/ /宀‐┘ _〈/[|_|└‐‐┘_Ξ二´/| |::::::/⌒::::::| |┘ └ニニ┘ 三二ニ=- __ :::::::
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/::::::_、< _,,.. -‐…=/ / /:::{:::::::::::: }′ / |iー─---- | |\|_________
¨¨¨ ̄|\|: / ̄ ̄ ̄ ̄)ヘ ̄ / / |:::::乂:::::::::ノ: ::|′ .|i | | | |_ |\ ̄ ̄| |\
. |: /∠二フ......../ | / / .|::::| ̄ ̄ ̄|::::| |i | | | | `' |.:.: \.....| | \
/........... .... ...../ /| | ./ / |ニニニニニニニ|:「 .|i _ | | | | |.:.:|\\| | \
/∠二フ........./ |:::::| | / / |:::::::::::[]::::::::::::| |i__|ニ- _ ̄”~" ー=L_|_|.:.:| |......
.........................../ /| :|/ :|. / / \___,/ 「 | | ‐二二- _  ̄”~" ''
...................../ |:::::|「「「「「「「「「「「「| =||======||= .L| |>。, ‐二二‐ _
……ドーデン地方西岸部、キングスレイ鉄鋼共和国が首都・キングスフォール。
地方最大都市の中心部に位置する、巨大ハブステーションの一角に、
この国最大の冒険者ギルド支部〈黒金の時計〉は存在している。
3
:
『奪われた頁』
:2018/10/08(月) 23:20:17
前文明の駅広場を改修して作られた大集会場には、
支部名を象徴する魔動機文明時代に作られた『蒸気時計』を中心に、
冒険者向けのサービスブースが設けられている。
依頼の受注・報告を行う受付カウンター。
迷宮や賞金首の情報が張り出された共用掲示板。
鉄道神王の神像が立てられた礼拝スペース。
ノンアルコールのドリンクや軽食・保存食を提供するカウンターバー……などなど。
石造りの大広場に作られた巨大冒険拠点は、
小冊子(チャップブック)や吟遊詩人たちの歌う、英雄物語の“冒険者の酒場”とはいささか趣は違うが、
多様な種族・装備の者たちが行き交い、新たな冒険や宝への期待に胸膨らませる、
そんな『冒険への熱』に満ちている点は変わらない。
4
:
レンラー
:2018/10/09(火) 23:29:03
「んなぁ〜〜〜・・・まいったぜ、昨日遊びすぎて金がねえや。」
「やっぱりオプション付けたのが不味かったなあ、でも久しぶりにミーティちゃん指名できたしなあ・・・」
金を使いすぎて10Gしかねえや!ここで日雇いでもいいから金入れねえと3日後生きてるかどうかも怪しいな!
「なんかいいのねえかねえ」
ということで共用掲示板を眺めてる。
5
:
モナール
:2018/10/10(水) 00:10:11
∧_∧
( ´Д`)
γU〜''ヽヽ
! C≡≡O=亜 デンデデッデデレデンデデッデデレデンデデッデデレデンデデッデデレ
`(_)~丿
∪
♪
♪ ヘエーエ エーエエエー
( '∀`) エーエエー ウーウォーオオオォー
((と つ ララララ ラァーアーアーアー
(( ⊂,, ノ゙
(_,/,,
♪
バーで陽気に歌っている。
巧いか下手かで言えば、間違いなく巧い部類に入るだろう。
グラスランナーにありがちなことではあるが、この辺りに住んでいる人たちから見れば見覚えのない顔だ。
どこからか流れてきた旅人だろうか……
6
:
ココア・テオスブローマ
:2018/10/10(水) 00:21:48
__....._____
...::<⌒ ミ 、 `ヽ::>.、 |: : : : : : : |
/::::::::::::::::::::::::::`ヽ、 Y:::::::::ヽ |: : : : : : : |
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`,8、.:::::::::::ヘ |: : : : : : : |
ム:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::川 fヽ.:::::::::ハ |: : : : : : : |
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j ilノ |l:l:ハー、。ハ |: : : : : : : |
|:::::::::::::::::::::::::j:::::j::::::/ ヤ州 .,イ:::::::. |: : : : : : : |
ム--──--イo.o.o弋____ 从ソ |ヾ:,:::人 j -ー: : : : j
| _ -‐┘:j:::::::::::/::::j,j ヽ、._/ 〆Y:::::::.. /: : : : : : :/
Y´ ̄::::::::::::::::/:::::::::ノ::::イ/: : : : O:{ィハl∧:::∨: : : : : : :/
\ |::::::::::::::::::::イ:::::::彡::::Z=ミ弌.: : : :ムソl:::::}:/: : : : : : : /
ヽ、 __ ノ:::::::::::_ x:::::::イ::::::イ弋ソ,,ゝ: : : : 、: jO:j/: : : : : : : / 〜♪
ー--= ≧ーニ二三::::-─彡≠: : : : : : : : : : : : ノ,'::::リ: : : : : : : /
ミ=======──=ニ辷::,,人: : : : : : : : : ーヤア::::/: : : : : : : /
彡<:::::::--‐:::::::::::::::::::::::::○::ト、`ー-: : ,: : : : : _ソ::/: : : : : : : /
彡::´:::::::::イ::::::::::::::::::::::::::::::::人 `ミー---ヘ ̄z<: : : : : : ::/
//::::::://:::::::::::::::::::: -ー-⌒ミ ー- 、─ 、__ノ¨ヽ `, : : : :./
/::::/:::/::::::/:::::/: : : : : : : : : `ヽ__〉: : : : ○: : \_ン: :|:/
::::/::::::::::::::::ム'': : : : : : : : : : : : : : : : ゚ ・。.: : : : : : : : ゚・。.{'
:::::::::::::>'': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : j゚ ヽ、: : : : : : : ゚:・y、__
辷彡': : : : : : : : : : : : : : : : :⌒ヽ、: : : :/, -‐ミ=ー、: : : :.j / ¨`ヽ
: : : : : : : : : : : : : : : : : ノ: : : : : : : : 从 ヽ: : j j ',
: : : ',: : : : : : : : .., イ个、.: : : : : : | ム{ ハ: :l | .ハ
: : : : ': : : : : <:::://::::j ∧: : : : :_レ | j={ { j
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: : : : /::::/:::::::://:::::::// ',: : : : : : :ヽミ ー 、______ 彡': : :从、___彡'
: : /::イ|:::::彡イ::::/// ',: : : : : : : : : `  ̄ ̄: : : : : : ::/
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楽器をかき鳴らすグラスランナーの横で、褐色の踊り子が陽気に踊っている。
グラスランナーの仲間か? ソレガワカラナイ。
とりあえずわかるのは彼女がメリアであることと、踊りがうまいことと、煽情的であるということだけだ。
ちなみにAAだとアレだがヴェールとかつけてる。
7
:
ベル・モットー・オリバ
:2018/10/10(水) 00:23:11
カウンターバーでドリンクをあおり、保存食を口に入れる。
上品なようで豪快なフードを被ったロングマントを体に巻いた女。
指にはささくれなどの小さな傷がいくつもついている。
恐らく細長く美しかったであろう指は、女性らしさらしきものを失いつつあった。
「はぁぁぁぁぁ……」
明らかに緊張している。
微妙に態度が周りから浮いているかもしれない。
本人もそれを自覚しているように背を丸めて小さくなっていた。
(冒険者の方にお金を払って生け捕りにしてもらった蛮族を相手してた頃とは違うのよ)
(私が頑張るの……)
「……」
とりあえず適当にうろついて、親しみやすそうなやつを探そう。
一人だと心細い。
8
:
ベイ・ブルース
:2018/10/10(水) 01:43:39
-―……ミ \--=ニ.,_
. ⌒>`` ̄ ̄ \ V ``ヽ、
、丶` 、丶`` ∨<,_ \
/ /(/ / | ⌒ヽ `、
. /::/::::::::// / | `、 `、
/::/:::::/:::// /:| 厂 `、 `、
. .::::/::/::::::/:::/ //::| `、 `、 丶
.::::/::/:::::/::/ . / |::::| /{, / `、 `、 |
/:::::/:::::/::/::::/-ミ|::::|,/:::: / `、 |
:::::::::::::::::::::::::::: / |::::::::::::/`゚¨¨¨¨¨ヽ |
. / /:::::/::::::::::::::斗―ミ |:::::::::::| /x―-ミ、 \
/:::::/::::::::::::::/ fう 「::: 八| fう ヾ `、 \
. /:::/::|::::::::::/ ヽ‐ |: / ー- ′| |\⌒
// |八::::::/ |/ | | 八|
∨::/ j | ト / 「――――……、…………」
∨ Λ Λ| Λ/
}Λ z―- Λ |/ /
. |::\ └―- ーヽ イ:八|
从 |\ / /
\| _、く. |_/
/」 -- |二_
/二ノ、 |二-_
/二二-_ _ 二二-_
_ ―/二二二--_ _ -二二二-_--=ミ
. /i i i i i i/二二二二--_ _-二二二二二_i i i i i\.,_
_、‐' /i i i i i/二二- ̄ 、  ̄--_ _-/: : : : \二二-_i i i i i i\``
. /i i i i/二- ̄ \: :/: ⌒: : ヾ: : / \二二-_i i i i i i\
受付の案内も話半分に、そんな喧騒溢れるブースを呆然と見渡している。
『蒸気時計』から始まって、歌手に踊り子、行き交う異種族。
それまで文字としてしか知らなかった『知識』や『情報』が、視界を右往左往している。
完全におのぼりさんだ。
「……あっ、えっと」
少しして、我に返る。
駅員服のルーンフォークに、照れ笑いを隠しながら。
「すみません、3番カウンターが……なんでしたっけ?」
9
:
『奪われた頁』
:2018/10/10(水) 22:59:46
>ブルース
受付: アウェイクナー
「ハイ、冒険出発前に“起こし屋”の派遣を希望する場合は3番カウンターへどうぞ」
「登録料を支払うことで、もし冒険に出て指定の期日までに帰還できなかった時に、
ギルドから追加の冒険者が派遣され、救援・死体回収が行われます」
登録は1人100G。救出時の料金は『遭難時に所持していた財宝の半分』が相場だという。
詳細については担当職員に聞いてね!
「パーティを組む仲間をお探しでしたら共用掲示板で募集を探すか、
バーカウンターでトークスペースを利用されてはどうでしょうか?」
>レンラー
共用掲示板には、さまざまな種類・ランクの依頼が張り出されている。
『受注条件:3人以上』
『受注条件:レイピア級以上の冒険者!』
オーガの要塞攻略・海巨人の追跡討伐・魔動機院からの遺跡探索依頼などなど。
レンラー1人で受けられそうな依頼は、なかなか見つからない。
ひとまず、仲間を探す必要があるだろう。バーカウンターとかで。
>ALL
「ヒューッ!いい腰振りしてるぜ」「そいつはどこの地方の音楽だい?」
陽気に歌い踊るエキゾチックな異人種の楽士、
喝采を送るのは使い込まれた装備を身に付けたランク持ちの冒険者たち。
いかにも冒険者の拠点という雰囲気だが、あの輪に溶け込むには、もう少し“旅慣れ”が必要かもしれない。
日焼け男:
「――隣の席、失礼していいかい?」
「バーテンダー、果実水の一番いいやつを頼む!こちらのお嬢さんにもッ」パチンッ
洒脱なスーツを着た30代前後の男が、ギルド広場のバーカウンターにやって来た。
妙に気取った態度でドリンクを注文しているが……アレは新しい依頼の持ち込みだろうか?
10
:
ベル・モットー・オリバ
:2018/10/11(木) 00:49:15
音楽は嫌いではない。
そちらに向かおうかと意識も向き始める。
「……!」
席を立とうとしたら何かが来た。
静かにベル・モットーの中で何かが切り替わる。
不逞の輩か、ならば問答無用に投げ飛ばすのみ。
軽く会釈を返し、とりあえず相手の反応をうかがってみよう。
(何の御用かな?)
11
:
モナール
:2018/10/11(木) 00:59:40
n ∧_∧
(ヨ(´∀` ) イエーイ
Y つ
演奏が終わって一息ついたら、そのへんの冒険者とお話である。
「もな? えっとねー……南の方!」
「海がキレイでねー、住んでる人もみんないい人たちだったよー。バカンスにもってこいだね!」
「ココちーともそこで会ったんだー。ねー。」
定住という概念がなく、常にあてのない旅を続けているグラスランナーは、過去をあんまり顧みない。
そのためか、覚え方も非常にアバウトなものになることが多い。
弾き語りのネタとかにでもしない限り、地方の名前とかいちいち覚えてないのであった。
12
:
ベイ・ブルース
:2018/10/11(木) 01:00:30
「御親切に、どうも」
つまり初心者救済用の保険があるということか。
意外と手厚いサービスに、ひとまず安心する。
(『所持していた財宝の半分』か……
パーティを組んでから加入を決める方が、後腐れがなくていいかな)
上級者のパーティに参加させてもらうような場合だと、分け前が五分五分であるとも限らないだろう。
右も左も分からない現状、先ずは情報収集だ。バーカウンターとやらへ向かう。
今日は冒険の門出だ。周りへの見栄もあるし、ちょっとくらい奮発しても罰は当たらないだろう。
「水ください。それから……豆の入ったパンと、玉ねぎのスープ」
「あとは……ここは何が美味しいですか?」
英雄物語曰く、冒険者の集う酒場では場所ごとに名物があって、英雄たちの心の拠り所になっているのだとか。
とにもかくにも先ずは腹を満たさなければ。
そういや冒険の支度金に充てるため、数日前から草しか食べていなかった気がする。
注文をしつつ、楽師たちや新しくやってきた男にも注意を向けておこう。
13
:
レンラー
:2018/10/11(木) 08:21:43
「・・・こいつが一番手ごろかね、人数集める位なら向こうに暇人いるだろ。」
火力持ちのスカウトなら何人いても困ることもあるまい。
適当な依頼を一つ持ってって仲間を拾いにバーカウンターまで行ってみる。
:{\\ \: : \ ', :V
: :、 \: : ー _ /{{ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ、____ ': :V
: : \_ \: : : : : : :`"< ′》─── 、 \ : : :`ヽ }: :}`丶、
\: :_) \: : : : : : : : : `: .、i ∥ ヽ>─=ミ \_ ノ ー‐ ⌒ ー‐- _\ .ノ}
\:.\ \ : : : : : : : : : : |/}\(_____ >'_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐ ̄_‐ノ
\:.\_\ ー 、: : : : : :/-{\:\‐_‐_‐_‐_ー─=ニニニニニニニニニ=-r‐く
\:.\ \___ た7 ./``〜、、‐_‐_‐`"<(_)ニ(__)ニニ(__ ノ ノヽ
\:.`¨(___ た7 / ``〜、、‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐ )-=ァ7//ハ
ー─< |-=| _|-', i | ', jI斗笊か,  ̄ ̄rく///イ///ノ
 ̄|-=| 「 ,/i |:. : | | :}_} vrうり 〉__} |/////_、<
|-=V| i N: : }_∧_|: : : : ゞ`´(_ァ─ |-=≦_ \
W-=| | |x苳ヌ: : : : : : : : : : : : : : :i}`ヽ ,゙‐‐‐‐‐→ _ ヽ
V=∧ _〈 乂リ : :′ : : : : , : : : :∥ ∧\‐‐‐‐‐‐‐→ ',
Xー=} ゝ ´: : : : :rv  ̄ノ : : イ7 { ‐_ ←‐‐‐‐‐‐〉 }
. ____ _. イ////7 从_) : : : _| i ¨´ ``: : :,゙ ', ̄ ̄´´´¨¨¨``````
. ⌒ヽ ``ヽ 乂////ア //‐`¨ア゛: : : `ヽ : : :i ', : : : : : : : : : : : : : :
_ -‐…r‐‐‐‐‐ → `` / ‐‐ /: : : : : : : : :',⌒ヽ| { ゚, : : : : : : : : : : : : :
⌒ア゛ _ -‐{‐‐→ `` _ イ‐‐‐‐ /: : : : : : : : : .:} ', ', 丶 __ : : : : : : : : :
. /_. ‐‐‐‐‐‐‐{‐/ /{‐‐‐‐‐‐‐,゙ : : : : : : : : : :,゙ ゚, ' , 寸‐ ̄ ‐-
〈‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ア゙ , " ̄ ー‐‐‐‐‐ { : : : : : : : : 、` ゜, \ 寸‐‐‐‐ |__
∧‐‐‐‐‐‐‐‐/ /=ミ ー=≦込,: : : : :、ヽ` }゚ , ヽ 寸‐‐ |‐‐‐
./ ‐_‐‐ ``′ ‐‐‐‐〉/‐‐‐‐}_/. . ̄ } ,゙_ _゜ 、 寸‐|‐‐‐
__{ {‐‐ / ‐‐‐‐ /. . . . . . / /_‐_‐_ }うぅo。., 寸‐‐‐
| ≫`` /‐_ ‐_ ‐‐‐‐‐ __/ . . . . . . { ,′ ,/_‐_‐_‐∧ ̄|‐‐ `ヽ 寸‐‐
|// く‐‐‐ ‐_ ー_‐→ /_,゙. . . . . . . . \___ _、ヽ`_‐_‐_‐, ゙ . 〉,  ̄ ̄|‐', V‐
\‐、ヽ` 、 \‐‐{__{. . . . . . ,、丶`. . . . /_‐_‐_‐/. . . . . .〉、‐‐‐|‐ } |i‐
{____ >`` \_/`ヽ-=ミ . . . /. . . . . . ./_‐_‐>`` . . . .  ̄ .. ..\‐|‐,゙_ 八‐
>`` > ` 〉_/⌒ヽ ', . . . . . . _ ‐_‐_‐/. . . . . . . . . . . . . . . .ヽ/__ {‐‐
ア゛ /. . . ...{ { ノ .ノ_ . . . /_‐_‐ /. . . . . . . . . . . . . . . . γ´r─ 、ヽ‐
/. . . . . .八 ゝ- >‐′/_‐_‐ /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 〉 `⌒ ー' ノ‐‐
、丶`{. . . . . . . . .>‐{_/_‐_ ̄_‐_‐_‐/. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .〈/⌒\_{‐‐‐
「無理そうなら日雇いの警備員とかかねえ・・・まだのこってりゃいいけど。」
14
:
『奪われた頁』
:2018/10/11(木) 22:29:16
日焼け男:
「そっちの彼と、楽士のおふた方にも1杯づつ奢らせてくれ。南方というとブルライトの港かな?」
レンラーも話を聞きにくれば奢ってもらえるだろう。
ただし、演奏を聴いていた熟練冒険者たちには目もくれない。奢るのは5人にだけだ。
>ブルース
バーテンダー:
「このあたりは、東のマグノア草原国やフレジア森林国からの農作物が入ってくる」
「ミルク・牛肉・果物はどれも一級品。小麦や蕎麦粉の質も高い」
「ウチのオススメは蕎麦粉のガレットだな」
日焼け男:
「では、ガレットも人数分!」
「フッ、払いは気にしないでくれ…なにせ今の私は、未来の億万長者だからね」
……切りそろえられているが日光で色落ちした茶髪。
使い込んだ革のようにつやつやと日焼けした頬。
パリッと糊のきいたスーツを着ているが、手のひらには剣ダコが刻み込まれており、
街の商人というよりは「冒険者」や「旅慣れた人物」という印象を与える男だ。
15
:
『奪われた頁』
:2018/10/11(木) 22:40:40
日焼け男:
「私も冒険者でね。つい昨日南部の砂漠での冒険を終えて帰ってきたばかりなんだ」
声を潜めて言うと、男は薄汚れた小袋を取り出す。
袋の口が解かれると、『金の輝きの混じった砂利』がカウンター上に零れた。
「……ケツを吹く葉っぱも見当たらぬ不毛の砂漠をさ迷い歩くこと半年」
「雨風をしのぐ今夜の宿をと、入った先の洞窟で見つけたのが……コイツだ」
「――金(ゴールド)さ。大鉱脈を見つけたんだ」
「こいつを手に入れて、首都に帰ってきてからはまず床屋で髪をカットしてもらった。
冒険してる間は、ドワーフみたいにずっと伸ばしっぱなしてたヒゲをきれいさっぱりだ」ベラベラ
「半年ぶりの風呂に入った後は、この最高級のスーツをツケで買ってきた!」ベラベラ
「大商会との交渉もすることになるだろうから、身だしなみにも気を使わなくてはね」ベラベラ
「……で、ね?」
「これから新しい鉱山街を拓くために、入植の準備。大き目のキャンプを設営しなきゃいけない」
「キミたち、これから仕事を探しに行くんだろう?」
『一人当たり2500G』で1週間、キャンプの準備と護衛をしないかい?」
16
:
ココア・テオスブローマ
:2018/10/11(木) 23:04:00
「……!」
金鉱!
そりゃ確かに大仕事だ。
絡んでくる酔漢たちを適当にあしらいつつ、カウンターの方に合流する。
でも2500G?
それならもっと腕の立つ冒険者雇った方がいいのでは?
そう思ってモナールにアイコンタクトを送り、彼がグラスランナーであることを思い出した。ダメだこりゃ。
17
:
レンラー
:2018/10/11(木) 23:07:18
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
じとーっと怪しい目で日焼けのオッサンを見る。
「ツケでスーツ買ったってことは前金なしだろー?」
「【愚か者の黄金】とかじゃねえだろうなこの金・・・その報酬、どっからでんのよ?」
「鉱脈のアテが外れたらタダ働きとか勘弁だぜ?」
18
:
モナール
:2018/10/11(木) 23:13:09
「もな? 名前とかはよくわかんないや!」
ところでモナールはグラスランナーである。
怪しいとか怪しくないとか、そういう難しいことを考えて生きているわけがないのだ!
そういうわけであるため、なんか仕事とかそういう話のときは、必ず同行者と相談するようにきつく言われている。
にもかかわらず、たまに勝手にやらかすのもグラスランナーなのであるが。
「おおー、ふとっぱらだねー!」
「どうするどうする? 金だって金! ゴールド!」
そういうわけなので、普通に考えれば怪しさ大爆発のお話でも、簡単に乗り気になるのであった。
外付け安全装置って大事だね。君もそう思うだろう?
なお、それはそれとしてグラスランナーは手癖が悪いので、砂利は早々に片付けた方が良いと思います。
こいつら手の届くところに置いてあれば色々勝手に持っていくからね。みんなも気をつけようね。
19
:
『奪われた頁』
:2018/10/11(木) 23:14:54
日焼け男:
「その分馬車はこちらで発注するさ。
1週間の水と食料、移動料金はこっちが持つよ」
「なじみの宝石商を通して話は付いてるんだ。払いは惜しんだりはしないよ」
「鑑定は済んでるし本物の砂金だよ?手に取って調べてみたっていい」
※冒険者豆知識《宝石商》:金貨・銀貨が通貨のこの時代、旅人がよくお世話になる両替所。
冒険者たちは普段使う小銭以外は、宝石にして持ち歩くのが一般的である。
20
:
ベル・モットー・オリバ
:2018/10/12(金) 00:12:12
「……ひとまずはこの果実水を頂けたことにお礼を申し上げます」
一気にそれを飲み干し、男の傍に近寄る。
両手を開き、力を抜く。
「ただ、二つばかりの文句と、少しの疑問があるのも事実ですわ」
「一つ、食事をするカウンターに砂金とはいえ砂利を置いたこと
二つ、ベラベラと一気にやかまわしい、ですわ」
(ドワーフのヒゲ云々の件も引っかかるけど、止めておきましょう)
印象は、よくはない。
「疑問は……報酬が高すぎませんこと?」
「その報酬で雇える冒険者はもっと腕が立つと、思いますけれど」
21
:
ベイ・ブルース
:2018/10/12(金) 23:28:12
(先輩の冒険者……!)
先達の話は情報収集にうってつけだ。
しかし、2500G。果たして、相場としてはどれくらいなのだろうか?
物語の英雄は二束三文で死地に挑むような人物ばかりだ……現実はどれくらいなのだろう。
「じゃ、じゃあそれも頼んでもらうとして……
スープをミルクで割って、パンにはチーズも付けてください!」
少し思い切り過ぎだろうか……
いやいや、これから仕事の話をするのだ。
空腹ではまとまる話もまとまらないだろうし、ひもじい食事じゃ士気も下がるというもの。
豪勢な食事だって冒険の一要素のはずなのだモグ。
「あ、あー……俺、ベイ・ブルースって言います。よろしく」
注文を終えて、日焼けの男と、周囲の冒険者に先立って挨拶する。
作法があるのかは分からないが。
「要は、期間中の護衛と雑用ってことですよね。場所はどの辺りになるんです?」
22
:
レンラー
:2018/10/12(金) 23:32:38
「・・・・・・」
こん、こんこんと神経質にテーブルを叩こう。
「まあいいか、とりあえず店を通してくれや。俺はそうしてくれるなら報酬の目減りも認める。」
「開拓目的なんだろう?ケツ持ちとその辺の交渉に一枚第三者を噛ませてくれ。」
「そうじゃねえとおっかなくっていけねえや。」
23
:
『奪われた頁』
:2018/10/12(金) 23:53:42
日焼け男:
「モグ、あまりに景気のいい話だ。お嬢さんのお疑いもごもっとも」
口の中のガレットを飲み込み。
「なにせ過酷な砂漠での仕事だ!建設作業にも参加してもらうからね。
『敵は来ず見張ってるだけで終わりました』なんて事はまずないさ。
それに現場で追加の食糧・水・装備・嗜好品の補充が必要になったら、
報酬から天引きという形で買ってもらうことになる!いやぁー気づかれてしまったな」ベラベラ
「値段は多少割高だけど、事前に決めた価格から吊り上げることはしない。書面にも残そう」ベラベラ
ジョッキの果実水をあおって一呼吸。
「諸々差し引いてゆくと、手元に残るのは『2200G』くらいかな?」
「継続して仕事を受けてもらいたい思いもあるから、これくらいの報酬は当然さ。
仕事が一区切りするたびに冒険者を雇いなおして、作業を一から教え直しはイヤ、手間だ」ベラベラ
「払いのいい仕事だと方々で宣伝してもらいたい!初期の宣伝は派手に打っておかないとね!」ベラベラ
>ブルース レリックサーチャー
「よろしく!私はベンジャミン、遺跡探し屋さ」
「……詳しい場所までは内緒だが、南部の砂漠地帯。
移動は列車で一日距離内。特別な危険が報告されている地帯じゃあないはずだよ」
>ALL
男は、よく日焼けした頬を撫でながら、続けて問う。
「じゃあ聞くけど……ギルドを通したらこの仕事、受ける?」
24
:
モナール
:2018/10/13(土) 00:17:20
∧_∧
( ´∀`) もなはモナールだよ。よろしくねー。
( ⊃ .旦| <モグモグ
し_)___)
「もな? もなは別にギルドとか気にしないよ? 面白そうだし。」
「でも勝手に受けるとココちーに怒られるんだよねー。困るねー。」
残念でもなく当然であった。
なお、筋力は貫禄の最低値なので多分力仕事とかは不可能だろう。
どうやって荷物持ち歩いているんだろうか。滑車でも付いてるんだろうか。私も知りたい。
25
:
ココア・テオスブローマ
:2018/10/13(土) 00:36:46
「〜〜♪」
ひょいと鞘に入ったククリでジャグリングし、最後に鞘を指でなぞる。
なぞった箇所には、交易共通語で“ココア・テオスブローマ”の刻印。
それから、モナールとベンジャミンと、それから他の冒険者を何度か見比べて。
じっくりむむむと考えて……肩を竦めた。
モナールに対する、“受けてもいいよ”の合図だ。
聞く限り若干怪しくはあるが、まぁ、失敗したら失敗したでその時だ。
騙すならもう少しうまく騙すだろう。最悪タダ働きになるぐらいだし、まぁいいや。
26
:
ベル・モットー・オリバ
:2018/10/13(土) 01:07:40
「やることも多く、負担がかかるので、ということかしら」
「……悩みどころですわね。まだ隠れている事実もありそうで」
首をひねる。
受けてもいい、だが後々から面倒なことになるのは嫌だ。
「通したら、通ったうえで熟考しますわ。ここを通すのは一つのスジ、あるいは保証ですもの」
27
:
レンラー
:2018/10/13(土) 20:04:28
「仕事は開拓に宣伝だろ?店を通せば受けるっていうか店を通した方がいいっていう善意の話だ」
「俺たちの口コミだけじゃ限界がある。店を通して仕事内容や評判を流せるようにした方が絶対に良い」
「正直それすらしないんなら人を集めるなんてまず無理だぜ?」
「―――まあ、ここまで突っ込んだ話とアドバイスをしたからな。義理ができた」
「店を通すならオイラは報酬が多少目減りしても一回は付き合うと約束するぜ」
「そん時に拘束するときの条件とか相場の報酬とかも教わっておきな…」
「オイラだってアンタの事業が美味くて太い仕事になるなら有り難い」
「美味い仕事ってのは必ずしも報酬のやたら良い仕事を指さねえ」
「適切で安定した、長期間の拘束が発生する仕事なら飛びつく奴はワンサカ出てくるだろうよ」
「トレジャーハンター見習いのレンラーだ。多少は勝手も知ってる。できることだけだがさせてもらうさ」
トレジャーハンターとしての義理が出来た感じだな、現状自分の母屋に軽く話を流してやる位はしてもいいと思ってる。
美味しい仕事ならそれ以上広げる手伝いをするのもアリアリだ。
28
:
ベイ・ブルース
:2018/10/14(日) 00:36:13
(なるほど、こういう差引きもあるのか)
ベンジャミンと年下と思しき人間の少年の交渉を見て、感嘆の息を漏らす。
利を取るためには、こうして細を詰めていかなければいけないということだろう。
ギルドを通せば報酬の目減りはあるが、保障がつく。
ギルドを抜かせば報酬は直接懐に入るが、命綱がなくなる。
(……右も左も分からない今の俺じゃ、ギルド抜きで受けるのは無謀だろうなぁ。
金に目を眩ませて、足元救われるのがオチだ。
そうなったらパーティや、依頼主のベンジャミンさんにも迷惑がかかってしまう)
受けない、なんて選択肢はない。
せっかくの冒険の機会、しかも他の冒険者と知り合いにもなれそうだ。
「俺は受けたいな。ギルドを通すかどうかは、他の人との兼ね合いもあるけれど……」
胸に空気をためて、少し留める。
さあ、あこがれの言葉を、自分自身が口にする時だ。
「“俺で力になれることなら、喜んで!”」
「……」 「ところで、君の名前は?」
首を捻っているベルに、軽い調子で問う。
すっかり、今回のパーティの一人に数えてしまっているような口ぶりだ。
それに『君』ときた。年下の少女と認識している。
29
:
『奪われた頁』
:2018/10/14(日) 22:32:55
ベンジャミンはアゴに手をやりながら、キミたちの答えをしばらく黙って聞いている。
全員の答えが揃ったところで、バーテンダーが声をかけてきた。
バーテンダー:
「どうですかね、彼ら?」
ベンジャミン:
「ふむ、自衛の意識が全くなければ問題外。かといって、全てに耳を閉ざしても始まらない」
「“持ち込まれた依頼は縁である”と受けて立つ度量、そして好奇心を備えている」
「冒険者に大切な素質だ……うん、いいね。彼らなら大丈夫だと思うよ」
「――――やっぱり、この依頼をキミたちに回すのはやめておこう。
代わりに、共用掲示板にある【廃村の妖魔退治】の依頼を受けるといい」
「今の君たちの実力に合っていると思うし、ギルドが精査済みの信用できる仕事だよ」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
「ツヤツヤの日焼け顔をしながら『砂漠ではずっとヒゲを伸ばしっぱなしてた』
……なーんていい加減なことを抜かす、うさんくさい依頼人の仕事ではないからね」
それだけ告げるとベンジャミンは、カウンターに金貨数枚を置いてギルドを出ていった。
バーテンダー:
「ハハハ。今のは、うちの支部の“通過儀礼”みたいなものでな。
あの探し屋はたまにやってきては、ああして新人をからかっていくんだ」
「ちょっとした見極め(テスト)だな……依頼の選別なんかは得意な人だ。
そのガレットを食べ終わったら、さっそく依頼書を受付に持っていくといい」
30
:
『奪われた頁』
:2018/10/14(日) 22:35:02
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
クエスト名:廃村の妖魔退治
難易度:★☆☆☆☆☆☆☆
依頼者:冒険者ギルド&キングスレイ魔術師ギルド
概要:妖魔退治&魔導書の回収
報酬:1人700G+追加報酬
依頼内容:
首都キングスレイから東方面に徒歩で半日ほど進んだ先にある、
山間の廃村がフッドやゴブリンなどの蛮族の住処になっているらしい。
近隣の村の畑が荒らされるなどの被害が数件報告されており、
同時に、近くにフィールドワークに出ていた魔術師ギルドの学院生が1人殺害されている。
目撃情報では、群れの規模は10体程度。
被害が拡大する前にこれを討伐してほしい。
『魔術師ギルドより』
殺害された学院生の荷物が持ち去られています。
〈発動体の指輪〉〈呪文書〉を回収してくださった方にはお礼を差し上げます。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
31
:
レンラー
:2018/10/14(日) 22:49:53
「なんでえ、暇人の暇潰しかよ・・・」
少し腐るが、さっき持ってきた2,3人で受ける程度の軽い依頼とこの妖魔退治の依頼を見比べる。
期せずして人数が集まった。デカい仕事ができるならそちらの方が有り難いのは事実である。
「ま、こっちの方が間違いなく割りがいいな、ウン」
「オイラの名前はレンラー。レンラー・クーインヒットだ」
「見ての通り斥候。得物はヘビークロスボウ。魔力感知位は出来る。」
「あんたらがいいならこの依頼、一緒に受けたいが・・・どうする?」
32
:
ベル・モットー・オリバ
:2018/10/14(日) 23:51:46
「全く……とんだ手間でしたわ」
「あの依頼なら受けても問題なさそうですわ」
と言ってからベイ・ブルースに視線を向ける。
「ベル・モットー・オリバ、ですわ」
「ところで、初対面の女性に君だなんて、見た目に寄らず老けていらっしゃるのかそれとも伊達男か。貴方はどなたかしら?」
それから今度はレンラーの方を見た。
「私はどちらでも。このベイ・ブルース様が受けられるのなら相互理解を兼ねて私も受けようかしら」
33
:
ココア・テオスブローマ
:2018/10/15(月) 22:29:47
「…………!」
騙された!
いや騙されてないけど、試されてた!
ぷくっと頬を膨らませて遺憾の意を表明する。
……が、次の瞬間には「まぁいっかー」と思って気を取り直した。
つまり怪しい依頼は無い!ってことだもんね!やったぜ!
え?新しい依頼?
視線をモナールへ。
彼が受けるって言うなら、まぁいいんじゃないかなの構えだ。
34
:
モナール
:2018/10/15(月) 22:57:11
( ゚д゚)
( ゚д゚ )
完全に騙されていたようだ。
まあグラスランナーってそんなもんだよね。
よくそんなんで旅できたなって?
私もそう思うが、不思議と騙されてもなんとかなってたらしいよ。すごいね。
「違うお仕事? うん、いいよー。」
すごく話が早かった。
35
:
ベイ・ブルース
:2018/10/16(火) 00:09:41
「通過儀礼……テスト、って事ですか……?」
「……」
「……」
「……、いただきます!」
ぽかん、と狐に摘まれたような顔で呆けていたが、とりあえず食事に舌鼓を打ってから考えることにした。
ガレットをパクつきながら、依頼書にゆっくり目を通す。
「難易度はモグ☆ひとつ、10体ほどの群れか……
それに、荷物までムシャア取ってくるとなると、やっぱり人手がミリィ要りそうだ。
うーんこのパン! ふかふかでスープに浸さなくても手でちぎれる! うまっ!」
「そしてこのガレット!
初めて見る食べ物だけど、焼き立てで香ばしい匂いが漂ってくるっ!」
食レポしつつ、ベルの隣に腰を下ろす。
「ベイでもブルースでもベイブでも、好きな呼び方で呼んでくれ。
俺は15歳。エルフで言ったら成人の年だ。君は?
……っと、それがよくないんだっけ。ごめん。ベルちゃんは?」
今度はちゃん付けだ……!
レンラーや学士の二人にも視線を向け、にっかり笑う。
「みんなで行きましょうよ! 幸い、報酬は一人ずつ出してくれるみたいだし」
36
:
『奪われた頁』
:2018/10/16(火) 02:20:44
バーテンダー:
「腐るな腐るな。多少試験官の個人的な趣味は混じるが、
これも面接の一環としてギルドが抜き打ちでやらせていることだ」
「自己責任の世界とは言え、無防備無警戒な冒険者をそのまま送り出すにはいかんからな……」
受付:
「ハイ、面談テスト受講済みの皆さんですね。では依頼を発注します」
「キングスレイのギルド所属の冒険者は、依頼中に限り国内の列車移動はフリーパスです」
「依頼の期限は今日から『一週間』、それを過ぎた場合は達成失敗として処理します」
「食料などの補給は、山の入り口にあるサカムビト村でも行えますが、準備は忘れませぬよう」
追加の質問や買い物が済んだら、いよいよ出発だ。
今から出発すれば、目的地(山の入口)に到着するのは夕方ごろになるだろう。
37
:
レンラー
:2018/10/16(火) 09:28:22
前言撤回、先立つものがねえ・・・!!
「食料が必要な一週間拘束の依頼か・・・必要なのは食料だけでいいか?宿代は?」
「あと前金はありえるか?正直今10ガメルしかねえんだけど・・・」
38
:
『奪われた頁』
:2018/10/16(火) 22:20:51
受付:
「目的地は、駅からそう離れていない山の中ですから、そこまで準備する必要はないと思いますけどね」
「どう達成するかは皆さん次第ですので……形式上1週間の期限を切らせてもらっています」
宿代?冒険者らしく星空を屋根にするのはどうかな。
「明日の朝まで待っていただければ登録したての皆さんでも、
冒険者ギルドの『報酬の前借り制度』が利用できるようになりますよ」
なんと、300Gまで無利子・無担保の借り入れが可能だ!
39
:
ベル・モットー・オリバ
:2018/10/16(火) 22:46:40
「金銭は600Gほどありますから、それで大丈夫なのであれば前借りは不要ですわ」
「その融資、どのタイミングでも受けられるんですの?」
金は多くて困ることが少ないものだ。
ベル・モットーはそう考えている。
「私は……ベルちゃんは19ですわ。ドワーフとしてはまだまだ若輩の身で……」
「よろしくお願いしますわね、ベイブ様?」
そう言って右手を出した。
握手待ちの構えだ。
40
:
レンラー
:2018/10/17(水) 22:55:08
明日の朝・・・宿代もねえしなあ。
「とりあえず今日の分の食事を買っといて、後は現地でどうにかすっかねえー・・・」
「あんたらはどうよ?」
41
:
ベイ・ブルース
:2018/10/17(水) 23:38:37
「俺も、前借は遠慮しておこうかな」
いつ払えなくなるかも分からない身の上だ。
贅沢をしなければ、今の残金で十分まかなえる範囲だろう。
「ドワーフ! なるほど、…………ヒェッ」
「よ、よろしく……オネガイシマス」
感じる圧に震えながら、右手を握り返す。
「レンラー、宿代くらいなら貸せるものは貸したいけど……」
そで振り合うも他生の縁、ましてや明日からは命を預ける仲だ。
そのくらいの融通は利かせたい……
ただし、相場を知らないのだ。
42
:
『奪われた頁』
:2018/10/17(水) 23:49:53
ちなみに、このキングスレイ支部内にはギルド運営の宿泊施設は存在しない。
飲食スペースや宿泊施設と併設されている支部もあるが、
アルフレイムの冒険者ギルド支部というのは「職業あっせん所」としての趣が強い。
ちなみに、生活費の相場などは基本ルール323頁に記載されているぞ。
……ホームの隅で毛布にくるまって一晩休むだけなら10Gで済むんじゃないかな。
43
:
『奪われた頁』
:2018/10/17(水) 23:57:13
(ちなみにって2回言っちゃった)
キミたちが真っ当な宿屋に泊まって並みの食事をとるなら『生活費40G』、
パンの耳を齧りながら駅構内で寝泊りするなら『生活費10G』を消費して、
翌日の朝まで時間を進めることも可能だ。
なぁに、1日くらいなら硬い床が寝床でもペナルティは付くまい。
44
:
ベル・モットー・オリバ
:2018/10/18(木) 00:09:06
「金銭をお貸しするのは構いませんが、それなりのリターンは頂きますわよ」
レンラーにいいながら、ベイ・ブルースの手を握る。
手を握り、肉の厚みや手の形や握りの強さを確認する。
うむ、なるほど。
(まぁ結果がどうであれ、無礼には無礼討ちで)
思い切り右手を握った。
技術的に投げるのではなく、力任せに握り込んだ。
45
:
レンラー
:2018/10/18(木) 22:11:20
今から行きゃ夕方にはつくんだろ?・・・いくぞいくぞ!床で寝るなんざ危険な真似できるか!
ヘビークロスボウが盗られりゃのたれ死になんだこっちは!
46
:
ベイ・ブルース
:2018/10/18(木) 22:31:33
>ベル
握り返すベイブの手は、硬く筋張っていた。
奢侈な暮らしを貪って、鍛えもせずにいた駄肉ではない。
しかし、年頃の少年の手と比べるとやや細く、皮は硬いが肉が薄い。武張ったような痕跡はない。
例えるなら、枯れ地に植えた木の細枝のようだ。
メリ メリメリメリ ギュゥウウ〜〜〜〜〜〜ッ
「あ゛ぁ〜〜〜〜〜〜ゴメンナサイゴメンナサイダダダダダダ……!
背も低いし声も可愛くて喋り方もお嬢様っぽいし年下かなって思っア゛ア゛ァア……」
当然、細枝がベルの握撃に耐え切れるわけもない。
「と、とにかく行こう! 宿代くらい出すよ!」
脳裏に宿代の相場の情報が舞い降りてきたが、これはきっと賢神キルヒアのご加護だな。
47
:
『奪われた頁』
:2018/10/18(木) 22:59:48
その日、キミたち3人はギルド受付の紹介で、支部の近くにある〈腸詰めと黒犬亭〉に宿を取った。
地方の宿屋ならグレードの低い部屋を選べば「寝藁を敷いて雑魚寝」なんてのもザラだが、
大都市の宿屋だけあって、大部屋泊りでも清潔な毛布が渡される。
名物は安くてうまいと評判の特製ハーブソーセージ。
焼いたのをエールと一緒に頼んでも良いし、刻んでスープにしたやつも絶品だ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
――快適な宿での一夜を過ごして翌日、朝6時。
天気は曇り……西側から天気が崩れつつある。
ギルド受付にゆくとキミたちの前借の申請も通っていたようで、問題なく支度金を受け取れた。
(★生活費『大部屋/食事付き(40G)』を引いた、260Gを所持金に追加したまえ!)
(買い物が終了したら、いよいよ冒険に出発だ!)
48
:
『奪われた頁』
:2018/10/18(木) 23:27:11
(★GMはただちに描写を訂正したまえ!)
『―――――ポオオオォォォォ!』
キングスレイ発の魔導列車(自由席の三等客車ではあるが)に揺られること半日。
美味しい腸詰めやエールの夢から目覚めると、そこは田舎の駅でした。
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""' ''" """' ''" """' ''" """' ''" """' ''" """' ''" """' ''" """' ''" " """
夕焼け空の下、田舎道を北に進んでゆくと、ほどなくして目的地の緑深い山の麓に到着した。
山の麓には、人口100人規模の小さな開拓村が存在していた。
妖魔の被害を報告して来たのはこの村の住民だろう。
畑で柵の修理をしていた老人が、やってきたキミたちの姿を見ると軽く会釈する。
49
:
レンラー
:2018/10/19(金) 23:14:04
「おう、ギルドの紹介で来た冒険者だ」
「話は聞いている・・・というか妖魔被害に関して心当たりはあるか?」
「責任者と繋ぎをとりたいから案内してほしいが頼めるか?」
身分証明できるものを預かってたらそれを見せながらアイサツ&お願いをしよう。
50
:
ベイ・ブルース
:2018/10/21(日) 00:23:59
「首都キングスフォールの冒険者ギルド、〈黒金の時計〉から来ました!」
「俺は、ベイ・ブルースと言います」
会釈を返し、レンラーに倣ってアイサツ&身分証明の提示。
冒険者というものは信用が第一だと聞く。
であれば、愛想も大事だろう。
レンラーは話が早いが、幾らかぶっきらぼうなところがあるようだ。
ベルは礼儀正しいけれど、現実主義でやや潔癖なきらいがあるように思える。
ここは、自分が愛想担当で行こう。芸団で鍛えた自然な微笑をみろよ。
……まあ被害にあって愛想もクソもないかもしれないが、刺々しいよりはきっとマシだ。
「……この度は、災難でしたね」
「直近の被害や、目撃情報を教えていただけますか?」
51
:
『奪われた頁』
:2018/10/23(火) 00:00:50
老人:
「む?お、おぉ。都の冒険者さんたちで大丈夫だったか」
「ワシがこの村の代表、開拓団のリーダーだ。話ならワシを通してくれ」
きぐるみ・踊り子・グラスランナー……。
ベルを除けば戦士というよりは芸人といった方が通りの良さそうな格好の一団に、
困惑気味の老人だったが、ブルースの朗らかな態度と首から下げている聖印を見て少し安心したらしい。
「うむ、依頼に出した通りの状況なのだが――――」
老人改めスミス(人間/男/66歳)の話をまとめると、以下のようになる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
●目撃情報
・一か月ほど前から、山の方に蛮族たちが出没するようになった。
何日かに一度、夜中や天気の悪い日に山から下りてきては、畑の収穫物を持ち去っていく。
・1週間ほど前に蛮族が畑を荒らしに来た時、里帰りしていた学院生の青年が、
撃退しようと戦いに出たところ、反撃を受けて逆に殺されてしまった。
・その後、村の男衆総出で何とか蛮族を追い返すことには成功。
この時点で、自分たちでは手に負えないと冒険者ギルドに依頼を出した。
・蛮族たちはここから30分ほどの距離にある、山中の廃村を根城にしているらしい。
・村に最近やって来た蛮族は「ボロを纏った灰色の小人(フッド)」が5〜6匹ほど。
『弓を使うフッド』と『短剣を使うフッド』の2種類がいたという。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ちなみに現在時刻は午後5時頃。あと1時間もすれば日没だ。
52
:
『奪われた頁』
:2018/10/23(火) 00:04:24
……ここでキミたちは、話に出てきた蛮族について詳しく知っているか判定できる。
「弓を使うフッド」と「短剣を使うフッド」のそれぞれに1回づつ、『魔物知識判定』をしてもいい。
判定に成功すれば魔物の詳しいデータを見たり、弱点を突けるようになるだろう!
────────────────────────────────────
●判定ルールの基本:ソードワールドの判定は2D6+基準値
「使用する技能レベル+能力値ボーナス」を基準値に、
サイコロ2個の出目を足した数字が、判定をどれだけうまく行えたかの達成値となる。
────────────────────────────────────
(例)魔物知識判定は「セージ技能+知力ボーナス」を基準値に使う判定
・ベイブルースは「セージ技能1レベル+知力B2」なので、2d+3で判定できる。
・ベルとレンラーは技能を持たないため、2dだけで判定をすることになる。
(生まれつき頭の回転が良くても、訓練がなければ素養を十全に生かせないのだ!)
53
:
レンラー
:2018/10/23(火) 00:18:53
魔物知識判定:ダイス合計:7 (2D6 = [1 6])
達成値7.分かるかな?
「なるほどリーダーさん、情報感謝だ」
「しかし村一つを根城か・・・規模がデケえのかね?」
「洞窟とかよりも下手すっと厄介だな。うまくサイクル作られると際限なく繁殖しかねねえぞ」
54
:
レンラー
:2018/10/23(火) 00:22:40
短剣を持つフッドの方も
魔物知識判定:ダイス合計:11 (2D6 = [6 5])
55
:
ベル・モットー・オリバ
:2018/10/23(火) 00:48:26
魔物知識判定
DiceBot : (2D6+2D6) → 8[4,4]+8[3,5] → 16
両者とも8だ。
「情報に感謝を」
「必ず、私たちが安寧をもたらせるよう尽力いたしますわ」
胸の前で手を合わせて一礼。
フードも外しておいてあの子からの好感度アップだ。
「それにしても学院生が返り討ちに遭うとは……厄介ですわね」
「……火とか毒とか、持ってませんし。使えませんしね。各個撃破の方がよろしくて?」
そちらの方が投げられる数が多くて願ったりかなったりだが。
56
:
ベイ・ブルース
:2018/10/23(火) 01:03:58
魔物知識判定 diceBot : (2D6+2D6) → 5[2,3]+4[3,1] → 9
ベイの魔物知識判定!
「弓を使うフッド」…5+3=8
「短剣を使うフッド」…4+3=7
ココアのフェロー表!
「弓を使うフッド…」…diceBot : (1D6) → 4:セージ知識判定 達成値13
「短剣を使うフッド」…diceBot : (1D6) → 6:《魔法拡大/数》で【ファナティシズム】 対象1〜 達成値15
「『夜中』に『天気の悪い日』か……」
「ココア、どう思う?」
セージとしての技能がある(道中に判明)らしい彼女にも、話を振ってみる。
少し考える素振りをすると、【ファナティシズム】と思しき魔法の詠唱を始めた。
無論、本気で発動させるつもりはないらしい。
『……♪』
微笑んでいる。何かしらの意図があるのだろう。
「……ああ、『夜目が利くのかも』ってことか」
【ファナティシズム】は攻撃衝動を高め、『命中を上げる』魔法だ。
57
:
『奪われた頁』
:2018/10/23(火) 01:12:39
★知名度看破!
敵の正体はアローフッド(Ⅰ437頁)とダガーフッド(Ⅰ438頁)」のようだ。
ボロを纏った醜い小人の蛮族で、例に漏れず狂暴なやつらだ。
フッドたちは以下の能力を持っているらしいことも分かる。
───────────────────────────────
〇汚れた武器
この魔物たちとの戦闘で「1点」以上のダメージを受けた者は、
1時間以上傷を放置した場合、病気にかかる可能性があります。
清潔な水や酒などで傷を洗えば、これを防げます。
───────────────────────────────
アローフッドへの知識判定が「弱点値:11」以上なので、ココアは弱点も看破した!
魔法で攻撃したときに、より大きなダメージを与えられることだろう。
>レンラー
スミス老人:
「それほど大きい村では無かったと記憶してますな」
「ずいぶん昔に開拓に失敗して放置された家が3、4棟残っている程度です」
「学院生……ジェルのヤツは、あんたらと同じくらいの歳の青年でのう」
「都で学んだ魔法を村で役立てようと帰ってきて、蛮族たちを追い払おうとしたんじゃが、
2匹ほど倒したところで、茂みに隠れていた他のフッドに襲われて……」
ため息をつく老人の視線の先。
村の片隅に、土が小高くまるく盛られ、木製の墓印が立てられている。
>ベイブルース
スミス:
「……?あの、なにを…?」
まじない師が発動体を振って怪しげな呪文を唱えだしたのを、いぶかしげに見ている。
都会とか迷信深い村だったら警戒心がぐぐーんとアップしかねない不審な行動!
58
:
『奪われた頁』
:2018/10/23(火) 01:16:39
★訂正
失礼、発動体は振っていなかった。
魔法文明語の詠唱に首をかしげる程度だろう。
スミス老人:
「……?ジェルのヤツもそんなまじないの言葉を知ってましたかな」
「村の子供に勉強を教えるとか、人形に畑仕事をさせるとか……」
59
:
レンラー
:2018/10/23(火) 01:23:48
「なーるほどな・・・群れてて厄介な感じかあ」
「すまねえが明け方を狙って向かいたい、どっか泊まれる場所を提供してもらえないか?」
「丁度今晩とは思えないが夜警の手伝いもしよう・・・どうだ?」
人を殺してもいる、か。凶暴になってる可能性はあるなあ。
60
:
ベイ・ブルース
:2018/10/23(火) 01:57:52
「あー、えっと……」
彼女が詠唱以外の言葉を発しようとしないのは、流石に気が付いている。
それでも、こちらの問いもこういう形で応えてくれたのは、彼女なりの友好の意志なのだろう。
出会ったばかりでその理由に踏み込むことも出来ないし、心意気を無碍にするのもどうだ。
「謎かけ……みたいなものなんです。
冒険者には腕っぷしだけじゃなくて、頓智も必要なんですが
恥ずかしながら、僕がその辺からっきしで。
今みたいに、隙を見て彼女に問題を出してもらうんですよ……」
知識的にサポートしてもらった、という意味では、まったくの嘘でもないだろう。
まじないの言葉には造詣が深くないようなので、どうにか誤魔化されてくれないものか。
「しかし……記載のあった学院生はお知り合いだったんですね。お悔やみ申し上げます。
失礼ですが、彼の荷物が持ち去られたと聞いたのですが、どういったものかはご存知ですか?」
指輪と呪文書ということだったが、見た目や中身の詳細などの情報があれば役に立つかもしれない。
61
:
ベル・モットー・オリバ
:2018/10/23(火) 02:21:40
「夜警、まぁ必要ですわね」
「私は夜目が効きますから、問題ありませんわ」
いつでもどこでもよく見える目だ。
「茂みに隠れていた、ということはある程度手慣れていると考えても差し支えなさそうですわね」
62
:
『奪われた頁』
:2018/10/23(火) 02:48:10
>ベイブルース
スミス老人:
「生前、ジェルの奴は〈宝石付きの銀の指輪〉を嵌めていて、
“見習いを卒業して魔法を使うのを認められた証だ”と自慢しておりましたよ」
「それと、〈ぶ厚い革表紙の本〉。魔法の呪文の勉強に使うものだと、
肌身離さず持ち歩いていたのですが……埋葬の時には、どちらも見つかりませんでした」
>ALL
スミス老人:
「ありがたいことです。泊まれるところとなると……」
「5人だと少々手狭ですが、ジェルの家が空いているので使って行ってください」
スミス老人は自分の家で夕食を振舞いたいとも言っている。
ほかに質問がなければ、今夜はこのまま村で休憩だ(★指定が特にないなら起床時間は朝6時となる)
63
:
レンラー
:2018/10/24(水) 22:07:58
OK,朝まで休憩といきたい。夜警する場合はシフトとか決める必要あるか?
あと遺品だろうし指輪と本の外見は詳しく聞いておこう。
他にも、奴らに盗られたものとかないかも聞いておくよ。
64
:
『奪われた頁』
:2018/10/24(水) 22:57:17
>レンラー
スミス老人は〈指輪〉と〈本〉の特徴を(覚えている範囲で)教えてくれた。
加えて、「ジェルの死体からは外套や装飾品などもはぎ取られていたが、
〈指輪〉の他には特徴的な品は身に付けていなかったはず」とも証言する。
スミス老人:
「普段、村から盗まれるのは畑の野菜ですな。
最近では勢い付いてか、鶏小屋の扉をこじ開けようともしていたり……」
(★外でテントを張ったり特定のポイントで待ち伏せする場合を除いて、夜警のシフト管理は省略する)
65
:
ベイ・ブルース
:2018/10/25(木) 23:48:37
「……」
故人のエピソードだ。
こういうときは確か、沈鬱な顔で聞き入るのが正解のはず。
少し俯いて、それから嘲笑と取られない程度に微笑む。
「必ず、蛮族を退治してみせます」
夕餉と寝床はお世話になろう。朝まで休憩だ。
66
:
ベル・モットー・オリバ
:2018/10/26(金) 00:43:02
「……なるほど」
故人のものは持ち帰るべきだろう。
残された者への配慮というものだ。
それの価値は自分には分からないし、その痛みも分からないけど。
「一宿一飯の恩義に感謝を」
胸の前で手を合わせた。
「……私、起きておいた方がよろしくて?」
67
:
レンラー
:2018/10/26(金) 08:57:06
「OK、妖魔は基本的にキラキラしたものと食い物位しか興味がない」
「おもちゃにされてなければ回収の目はありそうだな」
そういいながら夜警に適したポイントを探しておこう。
「5人いるし2-2-1の持ち回りでいいな?」
「夕方から明け方にかけてならそれで十分休む時間はとれるだろう」
まあ、待ち伏せとかする段階でもなし。
普通にシフト警備させてもらうよ。
68
:
『奪われた頁』
:2018/10/26(金) 23:24:38
スミス老人卓での食事ののち、交代での夜警となる。
寝台の数は足りないので、床に寝藁を敷いて毛布に包まっての休息だ。
ジェルの家に休みに戻ってきた者は横になった時、
寝台上の棚に複数冊の本が並んでいることに気づくだろう。
チャップブック――行商が農村の住民向けに販売している安価な本・小冊子である。
農民の平均的日当の1/2程度の価格のそれが、十数冊。
内容は、童話・詩編・騎士物語、宗教的なものやまじない、下品なジョークまで様々。
……「魔法の力を村に役立てたい」と語ったという学院生の青年は、
この寝台の上でどのような未来を夢見たのだろうか?
ページの縁が丸くなるほどに読み返された小冊子から読み取れるのは、1銀貨分の物語だけだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
襲撃表
SwordWorld2.0 : (2D6) → 4[1,3] → 4
★全員、「冒険者レベル+知力ボーナス」を基準値に判定せよ
69
:
レンラー
:2018/10/26(金) 23:40:18
(2D6+4) → 2[1,1]+4 → 6
・・・・うおおおおおお、【運命変転】!!
6ゾロ、達成値にするなら18だ!!
70
:
ベル・モットー・オリバ
:2018/10/27(土) 00:09:25
diceBot : (2D6+3) → 4[2,2]+3 → 7
(あの時に比べれば毛布があるだけでもマシね……)
チャップブック。
自分は実戦で学ぶことが多かったのでこういう本を手に取ることも少なかった。
少しコンプレックスに感じてしまうこともある。
どれだけ知的に振る舞っても自分の頭脳はいいとは言えない。
71
:
ベイ・ブルース
:2018/10/27(土) 00:10:08
「…………」
本の表紙を撫でる。
彼を襲った蛮族にとっては、関係のない話だったのだろう。
誰恨むことも出来ないが、部屋を使わせてもらう間だけ、その死を悼む。
寝る前に、1銀貨分の物語を読んで、覚えておきたい。
diceBot : (2D6+4) → 4[2,2]+4 → 8
72
:
『奪われた頁』
:2018/10/27(土) 00:19:13
交代で休憩を取りつつ、時刻は深夜2時頃。
北の山の方から、5体ほどの小さな人影がやってくるのをレンラーがいち早く発見した。
続いてブルース、その次にベルがこれを発見する。
蛮族:
「ク、ギギ……」「ゲッゲゲッ」「ガルッ、ガルブッ」
……レンラーは鋭い直感を発揮できたのもあるが、運もある。
今は雲間から月が覗いているため、夜中でも数十m先まで見通せた。
戦場の兵士たちが言うところの「剣のご加護があった」といったところか。
いち早く敵を察知できたキミたちは速やかに装備を整え、蛮族を待ち構えることができる。
小鬼:
「……ガルブッ、ガル・ガルブッ!ガルブス!」
(蛮族語:チビ!小屋のカギ、早ぐ壊す!ボゲ、のろま!)」
村にやってきたのはダガーフッドが2体。
さらにその後ろにアローフッドが2体と、指揮官気取りな『緑肌の小鬼』1体が続く。
蛮族たちは畑の陰を移動しながら、村の中にある鶏小屋を目指しているようだ。
――――敵との距離は20m。無効はまだこちらに気づいた様子はない。
建物の陰を移動していけば、敵の前後どちらからでも攻撃を仕掛けられる。
73
:
レンラー
:2018/10/27(土) 22:03:40
これならバックアタックをかけたいところだな、皆もそれでいいか?
74
:
ベイ・ブルース
:2018/10/27(土) 23:38:02
(待って、レンラー)
勇む少年を小声で留める。
(……少し様子を見よう。あの『緑肌の小鬼』は、目撃情報に無かったはずだ)
仲間の力量を信頼しないワケではないが……
敵を見誤ったために命を落とした話も、冒険譚には多くある。
『緑肌の小鬼』に、魔物知識判定を行いたい。
75
:
ベイ・ブルース
:2018/10/27(土) 23:57:23
ベイの魔物知識判定!
diceBot : (2D6+3) → 2[1,1]+3 自動失敗!
ココアのフェロー表!
diceBot : (1D6) → 6 失敗!
(……ウーン、暗くて分からないな)
月灯があるとはいえ、宵闇は陰も深くなる。
魔物判定は失敗だ。奇襲に切り替えよう。
76
:
『奪われた頁』
:2018/10/28(日) 00:07:10
____ ィ≠
r. :´: : :_:_:_: ー: 彡^ー
| : : :イf´ : .  ̄z- 、 . ┐
,ィ( l: : :r'l_.ゝ、: : 寸ア¨Y: r‐.
{ ヾ.ヘ: :乂__.ノ~'ー !_jー L/ 、 \ 小鬼:
〔: :二: : .\/´ ト, 人 〉 j 「ゴブッ!ゴブブッ!」
/ _ヽ : ヘ r`、 レ'" / /
,≠f^了:.:.:乂:_:_`ーヘノ  ̄
/ r 、 Y=- ___;.:r=f
.' ∧ ∨.:.:.:.:.:.:.:,:.ニ=─ 'ヽ
レ `弋.:.:.:.:.:./,ィ iア 人
`¨ア¨¨| , :^ー ´ィニ}
小鬼――絵物語のモチーフによく使われる存在ではあるのだが……。
ちょうど月が陰に隠れたせいもあって、ベイは正体を判別できなかった。
まぁ、賢人としての知識を持ってない他の誰かが知ってるかも?
(★出目1・1が出た場合は判定自動失敗!そして失敗から学んだ冒険者は「50点」の経験点を得る)
77
:
レンラー
:2018/10/31(水) 23:44:24
ダイス合計:7 (2D6 = [5 2])
一応振ったがまあ、知らねえよなこりゃ。
78
:
ベル・モットー・オリバ
:2018/11/01(木) 00:01:53
diceBot : (2D6) → 9[3,6] → 9
出ましたわ
79
:
『奪われた頁』
:2018/11/01(木) 00:06:18
★知名度看破! → 小鬼の正体は「ゴブリン(Ⅰ438頁)」だ。
蛮族の中でもかなりの数を占める、多産で早熟な下級妖魔の雑兵。
廃屋や洞窟に住みつくと数年で群れを形成し、農村を襲撃するようになる。
性格は悪辣。強きにへつらい弱きを叩く。
反省と約束という言葉から最も遠い存在、それがゴブリンだ。
ゴブリン:
「ゴブブッ!ゴブゥッ!」
キミたちがゴブリンたちにバックアタックを仕掛けることを決めたのなら、いよいよ戦闘開始だ。
80
:
『奪われた頁』
:2018/11/01(木) 23:40:38
ゴブリン:
「グゲゲッ!?」
冒険者たちが物陰から飛び出して戦闘距離まで接近しようとすれば、相手側も存在に気付く。
『先制判定(スカウト+敏捷度ボーナス)』を行おう――目標値は『11』だ。
81
:
レンラー
:2018/11/01(木) 23:53:11
じゃあいくぜい、敏捷度B2にスカウト1で・・・
2d+3
diceBot : (2D6+3) → 8[5,3]+3 → 11
アブねえ、ジャストだから成功だな?
82
:
ベル・モットー・オリバ
:2018/11/02(金) 00:06:38
敏捷Bが1
diceBot : (2D6+1) → 8[2,6]+1 → 9
「はぁ……」
どうにもゆっくり動いてしまう。
体が重い様な気がする。
違う、体重が重いんじゃない。
筋肉が多いんだ。
83
:
ベイ・ブルース
:2018/11/02(金) 00:23:04
敏捷B2のみ加算して判定!
diceBot : (2D6+2) → 9[6,3]+2 → 11
こっちもジャスト!
84
:
『奪われた頁』
:2018/11/02(金) 00:23:12
フッド:
「ガギキィッ!?」
不意を討たれたゴブリンたちには、隊列を整える間もない。
先制奪取、冒険者の手番からスタートだ!
【戦場】
敵軍後方エリア:ダガーフッドA、ダガーフッドB
前線エリア:アローフッドA、アローフッドB、ゴブリン
自軍後方エリア:ベイブルース、ベル、レンラー
85
:
『奪われた頁』
:2018/11/02(金) 00:59:34
ここからは戦闘処理のスタートだ。
SW2.5の戦闘は「味方陣営の行動」と「敵陣営の行動」を交互に繰り返す。
各キャラクターは味方陣営の好きなタイミングで、自分の行動を行うことが可能だ。
●自分の手番の流れ
補助動作(何回でも) → 主動作(1回) → 補助動作(何回でも) → 終了(他の味方の行動)
↓
味方が全員動いたら敵の番!
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
☆『補助動作』:1手番に何回でも行えるちょっとした動作
・3mまでの制限移動、通常移動(※1)
・荷物から道具や武器、盾を取り出して装備する(※1)
・鞘にソード、片手用ガンを収納する(※1)
・練技や「>>」マークの付いている魔法の使用 …………など
〆『主動作』:1手番に1回だけ行える大きな動作
・近接武器や射撃武器(※2)による攻撃
・魔法の行使(※2)
・全力移動(移動力×3の距離をダッシュ)
・武器や道具を、荷物に収納する
・ポーションを飲む、アイテムを使う …………など
(※1 主動作の前のみ可能)
(※2 弓と魔法は3m以上移動した後には使用不可)
───────────────────────────────
●攻撃や魔法を使う時、習得している《戦闘特技》を1つだけ宣言できる
・《全力攻撃Ⅰ》 → 命中時に攻撃のダメージが+4、自分の回避力-2
・《魔法拡大/数》 → MP消費を倍にして、効果範囲も倍にする
…………など
───────────────────────────────
86
:
ベイ・ブルース
:2018/11/02(金) 02:01:53
「よし、行くぞ……!」
前線エリアに移動。
腰に佩いた二本の『レイピア』を抜刀する。
フェンサー技能(Lv.1)による攻撃! 器用ボーナス値は3!
また戦闘特技<両手利き>により、命中を-2して二回攻撃を行う!
対象はアローフッドA!
命中判定:2d6+1+3-2
diceBot : (2D6+2) → 3[1,2]+2 → 5
うーんこの・・・
87
:
ベイ・ブルース
:2018/11/02(金) 02:07:21
いや、まだだ!
片手の攻撃は外れましたが、もう片手が残っている!
飛天御剣流は隙を生じぬ二段構えというわけなんですよね。
diceBot : (2D6+2) → 5[2,3]+2 → 7
88
:
『奪われた頁』
:2018/11/02(金) 02:09:57
アローフッドA:
「フガギギッ!」
アローフッドの回避力(固定):7 ―→ 両方とも回避!
フッドは素早く飛びのいてレイピアによる攻撃を避ける。
……近づいて見て分かったが、フッドたちが纏っている外套は「血の滲んだ紺色の布」
魔術師ギルドの学院生たちが着るローブの切れ端だ。
89
:
ベル・モットー・オリバ
:2018/11/02(金) 02:38:44
「……!」
布を見て直感する。
許す気などなかったが、手酷い状態で打ちのめしたい。
血液が沸騰するかのような感覚。
緩やかな動きの彼女が直線に、素早く踏み込んだ。
<イージーグリップ>で強化した<投げ>を『アローフッドA』に行う。
グラップラー技能(Lv2)と器用ボーナスが3(入れ忘れたけどイージーグリップでさらに+1)
diceBot : (2D6+5) → 11[5,6]+5 → 16
成功だ。
「腕と脚をへし折るか、頭から落ちるか、嫌いな方をしてあげるわよッッ」
本来、彼女の覚えた技術は後手に回るものだ。
監禁され、その身に起きた獣のような生活の中で修めたもの。
相手の力を流し、流した力を掴む技術。
ベル・モットー・オリバはそれを修めながらも一度捨て、そのドワーフの性質などを利用し、先手を会得した。
その手が届く、即ち―――掴める。
SwordWorld2.0 : KeyNo.10c[12]+6 → 2D:[2,3]=5 → 2+6 → 8
掴めば、即、投げ。
「あなた程度ではまだ粋がれないけど、ねッ!」
叩きつける。
90
:
『奪われた頁』
:2018/11/02(金) 02:59:00
アローフッドA(防護点:1) → 残りHP:3(投げによって転倒!回避・命中-2)
アローフッド:
「ガッギャアッ!?」ドゴォッ
身体の骨格は人族のそれと同じ……投げるのはたやすい!
ベルに投げ飛ばされたフッドは背中から地面に叩きつけられた。
一撃とはいかなかったようだが、かなりのダメージが入ったようだ。
91
:
レンラー
:2018/11/02(金) 23:18:18
こかしたならこちらはアローフッドBを狙おう。
器用度B3にシューター2で修正+5
2d+5
diceBot : (2D6+5) → 6[4,2]+5 → 11
達成値11・・・問題なく命中だな
SwordWorld2.0 : KeyNo.25c[10]+3 → 2D:[4,4]=8 → 7+3 → 10
ほいっと10点、防護点引いて9ダメージだな
92
:
『奪われた頁』
:2018/11/02(金) 23:29:25
アローフッドB(防護点:1) → 残りHP:1
アローフッド:
「アギャギッ!」
太矢が深々と突き立ったが、僅かに致命傷に至らず!
93
:
『奪われた頁』
:2018/11/03(土) 00:23:52
残るはフェローの行動だ!
ココアの行動は――――様子見中らしい。
続けてモナの行動表(1d)を振っても良いし、振らなくてもいい。
94
:
ベル・モットー・オリバ
:2018/11/03(土) 01:42:58
モナール
SwordWorld2.0 : (1D6) → 6
6: 【終律:冬の寒風】で攻撃 「射程:20m」「対象:単体」「抵抗:半減」「威力10+6」点の水・氷属性ダメージ 達成値16
95
:
『奪われた頁』
:2018/11/03(土) 23:37:11
モナールが旋律を奏でると、身を切るような寒風が吹き込んでくる!
★フェローは行動表を決定後、好きな相手にその攻撃や回復を適用できる。
【終律:冬の寒風】(達成値16)はダメージを与える歌だ。
好きな敵を指定して、「k10+6@10」のダメージを与えてみよう!
96
:
ベル・モットー・オリバ
:2018/11/04(日) 00:36:54
アローフッドBを対象にする。
SwordWorld2.0 : KeyNo.10c[10]+6 → 2D:[2,4]=6 → 3+6 → 9
9でした
97
:
『奪われた頁』
:2018/11/04(日) 00:57:05
アローフッドB → 撃破!
アローフッド:
「ガカッ………」
これが吟遊詩人たちの行使する呪歌の真骨頂――終律。
魔素(マナ)に干渉して、限定的ながら魔法と似た力を行使できるのだ。
冷たい風に巻かれたフッドは、たちまち霜に覆われ氷像と化した。
●1ラウンド裏/敵の行動
蛮族たち:
「「――――――ガギギャギャギャッ!」」
不意の攻撃を受けた蛮族たちは怒りに燃え、即座に反撃の体勢に移る。
石製の短刀やら錆びた農具やらを手に、冒険者たちの元に殺到する!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【戦場】
敵軍後方エリア:なし
前線エリア:アローフッドA(HP:3)、ゴブリン、ダガーフッドA、ダガーフッドB
ベイブルース、ベル、
自軍後方エリア:レンラー
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ゴブリン ――→ ベルに近接攻撃!(命中10×1回)
ダガーフッドA・B ―→ 前線に出て、ベイブルースに近接攻撃!(命中10×2回)
アローフッドA ――→ 起き上がりながらレンラーに射撃攻撃!(命中10-2×1回)
★敵の攻撃だ!「戦士系技能+敏捷度ボーナス」で()内の回数分、回避判定せよ。
敵の命中≦回避判定で回避成功だ!
98
:
レンラー
:2018/11/04(日) 22:22:35
ダイス合計:8 (2D6 = [4 4])
達成値8、ジャストで避けれたな!
99
:
ベル・モットー・オリバ
:2018/11/04(日) 23:07:47
SwordWorld2.0 : (2D6+3) → 6[2,4]+3 → 9
1足りず
「うっ……」
(受け損ねた……!)
100
:
ベイ・ブルース
:2018/11/05(月) 01:13:28
diceBot : (2D6+3) → 12[6,6]+3 → 15
diceBot : (2D6+3) → 5[4,1]+3 → 8
「うわっとっと……!」
一撃目は避けたが、避けすぎて逆に体勢を崩してしまった。
どうにも空回り気味だ。
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