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【BBT】渇望の楽園
85
:
GM
:2013/12/31(火) 00:13:57
ゲートへの基点は池袋地下街にある。
地下街には他にも複数の基点が存在するが、キミはその内ゲートに繋がる基点の目星をつける事に成功した。
サンシャイン60に向かうだけなら、現状でも十分に可能だろう。
86
:
エシェット=グラヴァーダ
:2013/12/31(火) 00:18:47
「ガイウスの玉座に辿り着くなら、特定のルートを通らなきゃ駄目みたいだねぇ」
「まぁドミニオンの中心に近づく訳だから、世界律の影響力は大きくなるけど」
「とりあえず、騒ぎが大きいところに向かっておけば間違いないと思うよ。そこでゲートを探せばいい」
しかしなんというか、人間性にダイレクトアタックしてくる仕掛けがありそうだなぁ。
そしたらキツいぞ、私は。
「…………そうそう、何か勘違いしているようだから言っておくけど」
「私は別にガイウスが羽根を持ってようといまいとどっちでもいいんだ。アレは私の宿敵だからね」
「ただまぁ、流石の私もドミネーターに単騎で戦いを挑むのは遠慮したい」
「ガイウスのことだ、取り巻きぐらいはいそうだしね。となると、こちらも兵士が欲しい」
「もう一度言おう、協力したまえ。君も戦力が大いに越したことはないだろう?」
もちろん善意だってあるんだよ、と付け足しつつ。
なんだかんだ言って私は愛と絆に生きる半魔だからね。
そりゃあ知り合いが困っていたら助けるさ。笑ってくれるなよ?
87
:
皆上 旭『アシュター』
:2013/12/31(火) 09:20:22
>>86
「なるほど……あの歪みそのものがエゴみたいなものか。
全力で突破すれば……いや、今の俺なら影響は受けないだろうな」
緋葉を助けなければ。いや、緋葉に限らずすべての人を救わなければ。それが俺のエゴだ。
そのエゴで頭がいっぱいの今、ガイウスの影響を受ける余裕など、無い。
「どうだかね」
わざと、鼻で笑う。
どうもこの半魔にはキツく絡んでしまいがちになるが、認めていない訳じゃあ無い。
「ああ、行こうか。アンタが居なけりゃ、ガイウスの元にも辿りつけなかったかもしれない」
88
:
エシェット=グラヴァーダ
:2013/12/31(火) 21:35:49
では、移動中にガイウスについて考える……という演出でガイウスについてリサーチしようか。
目標値は17、とGMが言っていた。
リサーチ 2D6 → 5 + 2 + (8) = 15
財産点2点消費して達成値17だ。残りの財産点は4点。結構余裕あるねぇ、私。
89
:
皆上 旭『アシュター』
:2013/12/31(火) 21:36:32
>>鳴海緋葉
『アシュター』の感覚で、緋葉と、その『羽根』について調査したい。
あるいは思い出す事があるのだろうか
2D6 → 1 + 3 + (5) = 9
経験点3をつぎ込む
90
:
GM
:2013/12/31(火) 21:44:47
“黒き葬列”ガイウス
・魔界三派の一つ、失楽派の代表格であるベルゼバブの後継者の一人。
ヴァルス=グラヴァーダの後継者エシェット=グラヴァーダと同時期に地球に派遣されており、彼女をライバル視している。
・その性質は傲岸不遜にして魔界絶対主義。
人間は魔物の道具であり食い物、即ち家畜であるとしか見ていない。
そのため、半端に人間と慣れ合おうとする存在、半魔を『半端者』として嫌っている。
・その半魔であるエシェットに後れを取っている事実に焦燥を抱いていた時、天界ドミニオンが管理する“羽根”の情報を察知。
管理施設を強襲し、天使の軍勢を虐殺、“羽根”を奪取した。その後については、キミの知っての通りだ。
・“羽根”の共鳴により自分以外の“羽根”の存在をドミニオン内に感知。その所有者を捕え、羽根を引き剥がそうとしている。
だが、引き剥がすには相応の時間が必要なようだ。
91
:
GM
:2013/12/31(火) 21:45:18
鳴海緋葉
・皆上旭のクラスメイト。明るく快活な少女。
男女問わず友人が多いが、今の所恋愛関係に発展した相手はいない。
言うまでもなくアンノウンマンであり、魔物の存在は認識できていなかった。
・“羽根”の保有者であり、それを感知したガイウスによって拉致された。
この“羽根”を無理やり引き剥がした場合、何らかの悪影響が彼女に発生する恐れがある。
最も可能性が高いのは記憶や人格、精神に対する影響。
もし“羽根”が肉体的にも強く結びついているなら、最悪命を落とす危険もあるだろう。
もちろん、ガイウスはそんな事考慮などしないだろう事は言うまでもない。
92
:
皆上 旭『アシュター』
:2013/12/31(火) 21:53:32
「何故緋葉が『羽根』を持っているのかは判らないが……
急ごう。嫌な予感がするんだ」
と言って駆け出します
93
:
エシェット=グラヴァーダ
:2013/12/31(火) 21:58:25
「うん、よきに計らいたまえよ」
追従し、駆けようか。
ああそうそうGM、【エゴ:協力したまえ。王命だよ?】の罪申請をしておくよ。
94
:
皆上 旭『アシュター』
:2013/12/31(火) 22:04:53
エゴ:人間を守りたい 申請
95
:
GM
:2013/12/31(火) 22:08:18
次元断層により迷宮と化した池袋を進み、一路池袋地下街へ。
焦らず慎重に、且つ速やかに進め。
――――シーンを終了します。
【SYSTEM】
二人の申請を受理しました。罪を1点獲得してください。
シーン終了処理を終わります――――
96
:
GM
:2013/12/31(火) 22:08:48
シーン8/無限の顎・欲望の声
シーンプレイヤー:エシェット=グラヴァーダ
池袋地下街は、殺戮や闘争、加虐のエゴに支配された者達がひしめくこの世の地獄と化している。
地下街と言う閉鎖空間で吹き荒れる暴力の嵐は、極めて危険な障害物だ。
しかし、一々相手をしている暇はない。全力で押し通り、基点を目指せ。
「殺せ! 殺せ! 殺せ!」
「クフ……ヒヒヒ……」
「“上等”じゃねーか……“上等”くれてやんよ……!」
【SYSTEM】
[到達難易度低下]がアンロックされているため、ここでの処理は省略。描写2へ移行します。
各自思い思いの演出で地下道を踏破し、目的の基点を通過してください。
97
:
エシェット=グラヴァーダ
:2013/12/31(火) 22:25:55
人間性低下……1D6 → 6 = 6 (残人間性-1)
……あの、神様。私何かしました?
あ、ゴメンナサイしましたね。悪徳の限りつくしてましたゴメンナサイ。
変異段階進行、【絆:鳴海緋葉(興味)】を【エゴ:ガイウス!ガイウス、ガイウス、ガイウス!】に変更だ。
「ふん、私を誰だと思ってるんだ畜生共!」
もはや私の体はバーナーのように炎を噴き出している。
硫黄の香りと共に、肉の焦げる匂いが周囲に漂う。
「つまらない、つまらないぞ!」
「そんなんじゃあつまらない! もっともっと楽しませてくれ!!」
ここまで魔に飲まれているのならば小細工は不用。
ただただ純粋に、炎を撒き散らして駆け抜けるだけだ!
98
:
皆上 旭『アシュター』
:2013/12/31(火) 22:32:44
1D6 → 4 = 4
残人間性 9
「ずいぶんと派手にやる!
おい、ほどほどにしろよ。ガイウスを倒せばコイツらは無害かもしれないんだからな」
エシェットの開けた穴を、矢の様に走り抜ける。
攻撃は最小限に、道を拓く程度に。
99
:
GM
:2013/12/31(火) 22:35:39
めいめいに地下街を駆け抜け、基点を超える――――
――――南池袋、雑司ヶ谷霊園。
人々の首筋に牙を埋める吸血鬼。
微睡むように倒れた人を苗床に木々を育てる森の乙女。
ベルリン。ローマ。ソドム。ゴモラ。現代に蘇った、退廃と悪徳の庭園。
魔物たちがエゴのまま人間を貪る、どこか禍々しい静寂に包まれた、最後の関門だ。
エゴを肯定する世界律、そしてそれを肯定する自身の渇望と戦いながら、ゲートを探せ。
【SYSTEM】
ゲートを見つけるには【感情】の判定に成功する必要があります。目標値は14です。
この判定に誰か一人成功すれば、ゲートを見つける事ができます。
この判定は成功するまで誰でも何度でも行えますが、その分時間が経過します。
また、判定の達成値が10以下の場合、そのキャラクターは目標値[20-達成値]の堕落判定を行わなければなりません。
100
:
エシェット=グラヴァーダ
:2013/12/31(火) 23:05:09
ともあれ、判定だ。《声なき声》も使うよ(残人間性-3)
2D6 → 6 + 3 + (8) = 17
クリット!達成値37だね。文句なしに成功だ。まぁ無駄に暴走のバステも受けちゃったけどね。
魔獣化しつつ……そうだね、少し前世モードになろうか。(残人間性-4)
「いい加減にしたまえよ、キミたち……」
「そんなもので!! こんなもので!!!」
「――――――背徳の街を気取るんじゃあないッ!!」
ソドム?
ゴモラ?
バカにしないでくれ。“ボク”たちの街は、断じてこんなものじゃない。
両者の間には確固たる違いがある。
「“ボクら”の街を舐めないでくれ、亡者ども!!」
“ボク”の一喝で、一瞬だけ世界が揺れる。
魔王が放つ魔の波動だ。その波で微動だにしない地点……それこそが、ゲートに他ならない!
「さぁ行くよ、皆上君! あの大馬鹿者に、真の背徳を教えてやらなきゃならない!」
怒りとも喜びともつかない感情を隠そうともせず、ゲートに飛び込むよ。
それと、【エゴ:楽しく生きたい】の罪申請をする。
こんな世界は楽しくない。ガイウスに、そう言ってやらなきゃね。
101
:
皆上 旭『アシュター』
:2013/12/31(火) 23:16:53
>>100
「……どんなキレ方してんだよ、まったく」
ああ、でも。こういう奴がいるから、俺は冷静で居られるんだろう。
「任せろ。魔王の息子がどうした?
巨大ロボだって蹴り飛ばしてやるぜ!」
102
:
GM
:2013/12/31(火) 23:18:40
雑司ヶ谷霊園、護国鬼子母神堂。
魔王の波動を受けてもそよ風一つも感じさせぬ静寂を保つそこに、問題のゲートは存在した。
かくてゲートを抜け、眼前に聳えるは異形の尖塔。
ドミニオンに飲まれ、変貌したサンシャイン60――――“黒き葬列”ガイウスの居城だ。
――――シーンを終了します。
103
:
GM
:2013/12/31(火) 23:20:39
シーン9/孤独な玉座・借り物の魔王
シーンプレイヤー:皆上 旭
サンシャイン60突入後、キミたちの道を阻む者はいなかった。
いっそ拍子抜けするほどあっさりと、キミたちは最上階、かつて展望室であった場所へと辿り付く。
そこは、玉座の間だった。
部屋の中央に据えられた玉座に、ガイウスが腰かけている。
他には無言で佇む傷だらけの人狼、狗狼暁と、十字架に張り付けられた少女、鳴海緋葉だけだ。
緋葉の胸元には、“白い羽根”の幻像が覘いている。ガイウスの干渉に抵抗しているのだろうか。
「さすがに矮小な精神力とは言え、“羽根”の干渉力相手に一筋縄では行かぬか。」
「だが“羽根”の出力が互角な以上、本質的な土台の差は覆せん。諦めて俺に“羽根”を献じるが良い、家畜。」
「嫌……! よくわからないけど、街をメチャクチャにしたあなたなんかの言う事なんて、絶対に聞かない!」
「これを奪ったら、もっと酷い事をするんでしょう!? 街の人達に……皆上君達に!」
「絶対、渡すもんか……!」
「吠えるな家畜が! いくら囀ったところで、今更貴様如きに成せる事など何一つないわ!」
「……まあ良い、一先ず貴様は後回しとしておこう……客人が来たようだ。」
ガイウスはキミたちの到達に気付くと玉座に掛けたまま、キミたちに視線を向ける。
緋葉もキミの到着に気付くと一瞬笑顔を浮かべ――――
「誤差の範囲ではあるが、想定より早い……なるほど、先の半端者と手を組み、電撃的に強襲する手を選んだか。」
「少しばかり惜しいな。我が軍門に降るのであれば、家畜の出汁ガラだけと言わず、相応の地位もくれてやった物を。」
「だめ、逃げて皆上君……! それにエシェットさんも!」
しかしすぐさま笑顔を崩し、叫んだ。
“羽根”の影響によるものか、魔獣化したキミたちの正体も察知してしまったようだ。
104
:
皆上 旭『アシュター』
:2013/12/31(火) 23:26:27
にんげんせい 1D6 → 1 = 1
残8
変身は解除している。
>>103
「緋葉ーッ!!
待たせちまったな、悪い」
ああ、俺のそばに居ろと言ったのに。
守れなくて、ごめんな。
「ここで逃げる訳にはいかないだろう?
お前には内緒だったけどよ、実は俺は――」
ガイウスを睨みつけ、エゴを燃やす。
俺は、必ず、日常を取り戻す……
「――正義の味方だからよ」
105
:
エシェット=グラヴァーダ
:2013/12/31(火) 23:35:04
人間性低下 1D6 → 1 = 1 (残人間性-5)
「約束通り逢いに来たよ、ガイウス」
この期に及んで、私は妖艶に笑おう。
身体から炎を噴き出し、その身を業火で焼きながら、だ。
「君だって手下がいるんだ。私だって手駒の一つや二つ、用意するに決まっているだろう」
「ふふ、死してなお神にも屈しなかったこの私を、たかだか魔王が下せるとは思わないでくれ」
だって楽しいじゃないか。
ああ、愛しいガイウス!
君とこうして戦えるだなんて、夢にも思わなかった。
「そうそう、せっかく見せてもらった君の王国だが……」
「正直、反吐が出るね。その点実にガッカリだ」
「私が気に入るだって? 本気で言っていたとしたら、少し傷つくよ」
「ともあれ――――――」
鳴海嬢は、視界にすら入らない。
ガイウスに屈したであろう人狼も、意識の外だ。
私の意識にあるのは、ガイウスのみ。
ガイウス! ガイウス、ガイウス、ガイウス!!
「――決着をつけようか、ガイウス!」
106
:
GM
:2013/12/31(火) 23:46:50
「……っ! うん……私も、絶対負けないから!」
「だから、そんな奴ブッ飛ばしちゃって!」
崩れた笑顔が、また戻る。
キミたちの到着が早かった事もあって、さほどのダメージは受けていないようだ。
この調子なら、戦闘の余波からも“羽根”が守ってくれるだろう。
それに、キミたちを相手にするとなれば、ガイウスも彼女に干渉する余裕はなくなる。
後顧の憂いは、絶たれた。後は、ガイウスを倒すだけだ。
「何を言う。魔物の本質は唯我、即ちエゴだ。俺はその不純物を除いてやっただけよ。」
「それこそ、貴様のかつての居都と本質は変わらん。ただ過程が少々異なるだけだ。」
「……いや、平行線だな。こと此処に至って、言葉を弄するは無粋と言うものか。」
玉座から、ガイウスが立ち上がる。
ほぼ無人の玉座の間で侍るのは、傷だらけの人狼の戦士ただ一人だけだ。
戦士はただ何も語る事無く、静かに戦闘態勢を整える。
「元々貴様は気に食わなかった……俺より優れた資質を持ちながら、家畜共と慣れ合うその様!」
「事も無げに俺を超えて行くその背中! 本当に、本当に本当に本当に目障りだった!」
「今日こそは貴様との因縁を清算し! 貴様の後塵を拝し続けていた過去の俺と決別してくれよう!」
【SYSTEM】
――――クライマックスフェイズを宣言します。
各自、罪と絆の申請を行ってください。
全ての処理が終了次第、戦闘を開始します。
107
:
エシェット=グラヴァーダ
:2013/12/31(火) 23:48:55
では【絆:ガイウス(愛情)】を取得!
罪も【エゴ:ガイウス!ガイウス、ガイウス、ガイウス!!】を申請するよ!
108
:
皆上 旭『アシュター』
:2013/12/31(火) 23:53:18
鳴海に信頼で絆を結ぶ
109
:
GM
:2013/12/31(火) 23:58:57
申請を受理しました。
各自、相応の愛と罪を獲得してください。
それでは、戦闘処理を開始します――――
後方、玉座にガイウス単独のエンゲージ。
その前方に狗狼暁(“修羅(P241)”のアーツを一部差し替えたオリジナルエネミー)単独のエンゲージ。
そして、狗狼暁のエンゲージを境にガイウスと反対側に、PCのエンゲージが存在しています。
それでは、セットアッププロセスを開始します――――
110
:
皆上 旭『アシュター』
:2014/01/01(水) 00:03:20
<<まつろわぬ魂>>
<<魔獣化>>
を使用します。
人間性→-1
111
:
GM
:2014/01/01(水) 00:07:15
セットアッププロセス。
行動値順に宣言を行います。
行動値12、ガイウスの行動。
《エゴの扇動》を宣言。狗狼暁に即座に行動を行わせます。
狗狼暁の行動――――
ムーブアクション:《ウルフヘジーク》
マイナーアクション:《高速戦闘》
追加マイナー1:《パワーチャージ》
追加マイナー2:《範囲攻撃》
メジャーアクション:《駆け抜けるもの》
《駆け抜けるもの》の効果により、メジャーアクションで即座にPCのエンゲージに介入、範囲攻撃を行います。
命中:diceBot : (13+2D6) → 13+2[1,1] → 15
ガイウスが《運命湾曲》を宣言。ダイス一つを振り直します。
振り直し:diceBot : (1D6) → 4
合計(13+2D6) → 13+5[4,1] → 18
「アオォォーーーン!」
遠吠えもそこそこに、狗狼暁が突撃してきた!
112
:
GM
:2014/01/01(水) 00:10:13
なお、セットアップの行動は行動値順に行われるため、皆上旭『アシュター』の行動より遡って攻撃を適用します。
113
:
皆上 旭『アシュター』
:2014/01/02(木) 22:32:14
回避を選択。まつろわぬ使用前なのでドッジできるはず
かいひ 2D6 → 3 + 3 + (4) = 10
まあ回避できないけど
114
:
エシェット=グラヴァーダ
:2014/01/02(木) 22:45:06
オーケイ、《守護の盾》《魔獣化》込みでカバーリング。(残人間性-7)
ガードに使う武器は無論シールドだ。
さぁ、来たまえ。
115
:
GM
:2014/01/03(金) 01:32:00
荒れ狂う暴風の如く、人狼の爪が君達を薙ぎ払う――――
ダメージ:diceBot : (36+2D6) → 36+7[6,1] → 43
ダメージは〈肉体〉の43点です。
《範囲攻撃》の効果により、対象は両方。アーマー・ガード値を引いた後、ダメージを2倍にしてから軽減技能を適用してください。
116
:
GM
:2014/01/03(金) 02:21:12
×:《範囲攻撃》の効果により、対象は両方。アーマー・ガード値を引いた後、ダメージを2倍にしてから軽減技能を適用してください。
○:《範囲攻撃》の効果により、対象は両方。カバーリングを行った側は、アーマー・ガード値を引いた後、ダメージを2倍にしてから軽減技能を適用してください。
117
:
エシェット=グラヴァーダ
:2014/01/03(金) 22:24:09
ふむ。
肉体属性のアーマー値は13点、ガード値は6点。合計19点軽減して24点ダメージ。
倍にして48点。これを《不壊の盾》で-8して、40点のダメージ。(残人間性-9)
残FPは……37点、だね。おお、FPの約半分のダメージだ。怖い怖い。
「流石は人狼の戦士……戦闘力は折り紙つきだ」
襲い来る狗狼の爪撃を、皆上を庇うように受け止める。
防御の要は、肉体の塩・硫黄化と炎熱の防護壁だ。
とはいえこの膂力、流石に無傷じゃあ済まない。鮮血を撒き散らす。
しかし……
「――――開戦の遠吠え、ご苦労!」
それだけ言い放ち、なんてことも無かったように狗狼を押し返す。
二度目の攻撃? 来るなら来い、それも受け止めてやるよ、ガイウス。
118
:
GM
:2014/01/03(金) 22:36:02
「……」
人狼の戦士は何も語らない。
ただ、そのギラギラと光る眼が全てを物語っていた。
この男は、今やガイウスの前に膝を折った成れの果てだ。
【SYSTEM】
――――改めて、セットアッププロセスを続行します。
各自宣言をどうぞ。
119
:
エシェット=グラヴァーダ
:2014/01/03(金) 22:39:07
魔獣化はした。翻弄はさして飛ばす意味がない。
故に、ここは宣言を放棄させてもらうよ。
120
:
GM
:2014/01/03(金) 22:57:59
>>110
を皆上 旭『アシュター』の行動として改めて処理。イニシアチブプロセスに移行します。
ガイウス:12 皆上9 エシェット7
ガイウスの行――――
《世界律:神速》の効果により、即座に行動を消費せずガイウスが行動します。
ムーブ:なし
マイナー:なし
メジャー:《エゴの解放》 対象:PC2名
命中:2D6 → 5 + 5 + (+8) = 18
――――世界が、牙を剥く。
此処は世界律の震源。物的強制力すら持った世界律が、キミたちの理性を焼く。
121
:
皆上 旭『アシュター』
:2014/01/14(火) 18:54:35
(俺待ちなのか……?)
ドッジできないのでガード。
122
:
エシェット=グラヴァーダ
:2014/01/14(火) 21:48:29
では私もガード宣言だ。
ガードに使うのは信頼と安定のシールドだね。
123
:
GM
:2014/01/14(火) 21:51:11
ダメージロール直前に《世界律:絶望》を宣言。
ダメージ+30、アーマー値・ガード値を無視します。
diceBot : (2D6+48) → 9[3,6]+48 → 57
何らかの手段で《世界律:絶望》を打ち消す場合、この時点で宣言を行ってからダメージを処理してください。
124
:
GM
:2014/01/14(火) 21:54:29
失敬。現時点でのダメージは〈社会〉57(アーマー値・ガード値無視)です。
125
:
GM
:2014/01/14(火) 21:58:07
たびたび失礼。担当者はケジメしました。ごあんしんください
このダメージが1点でも通った場合、人間性が1d6点減少します。
126
:
エシェット=グラヴァーダ
:2014/01/14(火) 21:58:28
うん、愛を一点消費して《エゴを阻む者》だ。
その《世界律:絶望》を打ち消すよ。
そして社会属性のアーマー値とガード値を合計して、21点軽減。
ダメージは6点だね。(残FP31点)
かすり傷だが……人間性消費が少し痛いか。
1D6 → 1 = 1 (残人間性-10)
おっとここに来てダイス目が自重を始めたようだ。
「甘いよガイウス……私は確かにエゴのためにここに来ている」
「だがそれ以上に、愛のためにここに来ているんだ!!」
叫び、世界律の干渉を振り払おう!
127
:
皆上 旭『アシュター』
:2014/01/14(火) 22:34:29
もろもろ引いて15点ダメージ。
人間性
1D6 → 3 = 3
FP 23/38
人間性 -4/48
「その程度の攻撃でアシュターの装甲が貫けるものかッ!」
128
:
GM
:2014/01/14(火) 22:39:25
「攻撃? 何を言っている。俺の攻撃はまだ始まってもおらんぞ。」
「そら、よく脂の乗ったその舌の根諸共、蠅共の餌にしてやろう……!」
不快な羽音。おぞましいキチン質の物体が擦れ合う異音。
ガイウスの操る無数の肉食蠅が、君達に殺到する――――!
【SYSTEM】
行動値12、ガイウスの行動。
ムーブアクション:なし
マイナーアクション:なし
メジャーアクション:《災厄者》 対象:PC2名
命中:diceBot : (2D6+14) → 9[6,3]+14 → 23
判定直後に《世界律:超越》を宣言。達成値+20。合計達成値は[43]です。
特殊攻撃なので、ガードは行えません。ドッジは《感情》で行ってください。
129
:
エシェット=グラヴァーダ
:2014/01/14(火) 22:51:57
そのイニシアチブに割り込んで思い出の品を使用……する直前に、愛をふたつ消費してエゴを絆に修復しよう。
【エゴ:協力したまえ。王女の命だよ?】を【絆:皆上旭(幼子)】に、
【エゴ:私を楽しませろ】を【絆:人間社会(享楽)】に修復だ。これで絆は5個。5d6回復だね。
5D6 → 3 + 5 + 6 + 5 + 5 = 24 (残FP55)
よし、良い出目だ。
このまま《守護の盾》込みでカバーリングするよ(残人間性-11)。
130
:
GM
:2014/01/14(火) 22:56:23
硫黄も、炎も、何もかも。
顧みることなく、死蠅の葬列が殺到する。
【SYSTEM】
ダメージロール直前に2枚目の《世界律:絶望》を宣言。
ダメージ+30、アーマー値・ガード値を無視します。
diceBot : (3D6+44) → 14[4,5,5]+44 → 58
カバーリングを行ったので、総計【感情】58点ダメージ(アーマー値・ガード値無視)*2。
1点でもダメージが通った場合、さらに[狼狽]を受けてください。
131
:
“神罰の継承者”エシェット=グラヴァーダ
:2014/01/14(火) 23:12:20
うんまぁ、それは耐えられないね。
かりそめの死を迎え――――愛を消費して、解放状態になる(残FP15)。
同時に《超覚醒》を宣言。シーン中受けるダメージを-7、与えるダメージを+7だ(残人間性-17)。
「――――我は神の侮辱人」
その声は、葬列の中から空気を叩いた。
「御使いに曰く“神罰の継承者”」
食い尽くされたはずの硫黄の匂いが、世界に浸透していく。
「我が使命は」
爆散。
蠅の群れが聖なる灼熱で弾け飛び、中から神罰が現れる。
「誰が神に逆らう愚者であり続け」
それは、まさしく魔人だった。
塩の柱を肉とし、その肉を硫黄で覆いつくし、さらにその上から炎で覆った魔人だった。
「この魂が最後の一片になるまで生を謳歌し続けること――――」
魂どころかその存在全てを焦がし、背徳の都からやってきた愚者が顕現する。
塩と硫黄と炎で覆われながらも、僅かに露出した顔で笑って見せる。
.かくあれかし
「 A m e n 」
もはやなぜ生きているのか、なぜ死んでいないのか、なぜこれを生命と呼べるのか。
それすらも分からない姿で、魔王の娘は笑うのだ。ただ、一抹の寂しさを滲ませながら。
「君にこれを見せるのは初めてだったかな、ガイウス」
「残念だけど、この姿は“僕”でも少し苦しくてね――――あんまり長くは、遊べそうにない」
132
:
GM
:2014/01/14(火) 23:21:03
「この期に及んでなお“遊ぶ”などと……舐めるのも大概にしろッッ!」
激情を隠しもせず、ガイウスが吠える。
激情もまたエゴの一つ。世界律は、その主に冷静である事を許さない。
【SYSTEM】
イニシアチブプロセスに移行します。
次の行動は、行動値9 皆上 旭『アシュター』です。
行動宣言をどうぞ。
133
:
皆上 旭『アシュター』
:2014/01/15(水) 21:14:32
今PCとエンゲージしているのは狗狼暁で、ガイウスは別エンゲージという事でいいんだな?
愛を使用、故郷への絆を元に戻しておく。
マイナー無し、
メジャーで【ビーストブレイク】を使用。白兵攻撃を狗狼暁に。
2D6 → 5 + 6 = 11 +10 クリティカル!
このままダメージまで行ってよろしいか
134
:
GM
:2014/01/15(水) 21:18:54
【SYSTEM】
狗狼暁は《反撃能力:白兵》でリアクションを試みます。
diceBot : (2D6+11) → 9[4,5]+11 → 20
リアクション失敗。ダメージをどうぞ。
135
:
エシェット=グラヴァーダ
:2014/01/15(水) 21:55:11
ではそこに《ロイヤルブラッド》を重ねよう(残人間性-20)。
さらに愛を消費して罪によるダメージ増加を追加。
合計で、8+6d6のダメージ増加を付与しよう。受け取りたまえ。
136
:
皆上 旭『アシュター』
:2014/01/15(水) 23:37:30
罪、魔獣の殺意使用、+5D6で合計34+15D6
10D6 → 2 + 6 + 5 + 1 + 4 + 3 + 2 + 4 + 1 + 4 + (34) = 66
5D6 → 5 + 3 + 1 + 3 + 5 = 17
合計で83ダメージ
「蝿共の餌になるのは貴様だ!!
ウォラァァアア!!」
地面に深く姿勢を沈め……飛び上がる勢いそのままに蹴り上げる!
「沈めやァッ!!」
そして、天井を蹴り飛ばし、打ち上げた敵をそのまま地面に叩きつける。
137
:
GM
:2014/01/15(水) 23:47:39
この人狼は、君達に襲い掛かってきた時点で既にボロボロであった。
何があったのかは想像に難くあるまいが――――でも今は、そんな事は良いんだ。重要な事じゃない。
「ガ、ッ……」
血反吐を吐き、人狼が苦悶の声を微かに上げる。
辞世の句もなく、人狼の命は潰えた。
後は、玉座を目指すのみだ。
【SYSTEM】
狗狼暁が死亡しました。戦闘から取り除かれます。
現在のエンゲージ状況:(PC1,PC2) - (ガイウス)
イニシアチブプロセスに移行します。
次の行動は、行動値7 エシェット=グラヴァーダです。
行動宣言をどうぞ。
138
:
“神罰の継承者”エシェット=グラヴァーダ
:2014/01/15(水) 23:56:19
ムーブ、マイナー破棄。
その場でナコト写本による《前世の技:神撃》をガイウスへ!
人間性 2D6 → 3 (残人間性-26)
命中 3D6 → 4 + 4 + 3
4+4をチョイス、射撃基準値7を足して達成値15だ!
「………そう言わずに、遊んでくれよ」
「でないと今にも、燃え尽きてしまいそうなんだから!」
腕を交差して振りぬくと同時、聖火と硫黄の濁流がガイウスへと雪崩れ込む!
139
:
“神罰の継承者”エシェット=グラヴァーダ
:2014/01/15(水) 23:58:05
あ、人間性のとこで2D6って言ってるけど、減少分は1D6だよ。減る量は3で正しいけどね。
140
:
GM
:2014/01/16(木) 00:06:33
「――――食い散らせ蠅共!」
何処からともなく湧き出る無尽蔵の蠅は、攻防一体の軍勢だ。
その物量は、本来相性の悪い炎さえも食い散らかして減衰する。
【SYSTEM】
ガイウスは武器『死蠅の葬列』でガードを宣言します。
ダメージをどうぞ。
141
:
“神罰の継承者”エシェット=グラヴァーダ
:2014/01/18(土) 21:46:41
ではダメージを振る前に……皆上君、罪を投入するかどうかだけ宣言してくれ。
タイミング的に確認しておかなきゃいけないんだ。悪いね。
142
:
皆上 旭『アシュター』
:2014/01/19(日) 00:49:11
>>141
追加する気は無かったが……要請があれば出そう
143
:
“神罰の継承者”エシェット=グラヴァーダ
:2014/01/19(日) 22:23:48
いや、それならいいんだ。
罪を消費してダメージを5d6増加、ガードとアーマーを無視するよ。
10+2d6+7+9+5d6=26+7d6だね。
7D6 → 5 + 1 + 3 + 2 + 5 + 4 + 1 + (26) = 47
「aha――――I need you♪」
減衰?
そんなもの、できる訳がない。
その力が悪魔の力である限り、神罰から逃れられるわけがない!
「踊ろう! 踊ろうガイウス!」
「ボクが燃え尽きるまで! 君が燃え尽きるまで!」
「いいや、燃え尽きて尚も踊ろうじゃないか!!」
144
:
GM
:2014/01/19(日) 23:01:43
「貴様、よくも……! カエルの小便よりも……下衆なッ! 下衆な天界の力などを……よくもこの俺にィィッ!」
相反する激情が交錯する。片や情愛。片や憎悪。
交錯する二つの激情は、さりとて決して混ざり合う事はない。
最初から分かっていたはずだ。
例えその身を神の炎に焼かれようと、ガイウスがキミを受け入れる事は、ない。
【SYSTEM】
ガイウスはダメージ47点を、素通しで受けます。
イニシアチブプロセス――――行動可能なキャラクターが存在しません。
イニシアチブ、及びクリンナップ・プロセスにおいて、何か行動はありますか?
なければ、次のラウンドへ移行します。
145
:
“神罰の継承者”エシェット=グラヴァーダ
:2014/01/19(日) 23:13:32
残念ながら、イニシアチブもクリンナップもやることはないね。
146
:
皆上 旭『アシュター』
:2014/01/21(火) 23:06:08
>>144
ナイデス。
147
:
GM
:2014/01/21(火) 23:10:26
【SYSTEM】
では次のラウンドへ移行します。
セットアッププロセスの行動を宣言してください。
ガイウスは特にありません。
148
:
“神罰の継承者”エシェット=グラヴァーダ
:2014/01/21(火) 23:35:15
セットアップ、そんなものは……否、《攻撃誘導》の宣言!(残人間性-22)
[翻弄:エシェット]をガイウスに!
「アハっ、アハハハハハハハ!!」
「ボクは肯定しよう! ボクは受容しよう! ボクは渇望しよう!」
「君のエゴを、君の在り方を、君そのものを!」
「君は否定するだろう! 君は排斥するだろう! 君は憎悪するだろう!」
「ボクのエゴを、ボクの在り方を、ボクそのものを!」
燃え上がる感情をそのまま炎に変え、ボクは叫ぶ。
「そうさ、ボクらは止まれない。知っている、そんなことは知っているとも」
「だからガイウス!」
哀しみと喜びとを混ぜこぜにした表情で、ボクは叫ぶ。
「ちゃんとボクを殺してみせろ! キミを愛するボクを、そのエゴで食らいつくしてみせろ!」
「それだけが君の勝利で、それだけがボクの勝利なのだから!」
149
:
皆上 旭『アシュター』
:2014/01/22(水) 18:09:39
まつろわぬ魂使用。
現人間性 -4
150
:
GM
:2014/01/22(水) 22:15:00
「どこまでも目障りな奴だ……!」
渇望を肯定する世界律は、理性の存在を許容しない。
これは必然だ。
【SYSTEM】
ガイウスは[翻弄:エシェット]を受けました。
セットアッププロセスの処理終了。
イニシアチブプロセス――――行動値12、ガイウスの行動です。
ムーブアクション:なし
マイナーアクション:なし
メジャーアクション:《災厄者》 対象:PC2名
命中判定:diceBot : (2D6+14) → 7[6,1]+14 → 21
151
:
“神罰の継承者”エシェット=グラヴァーダ
:2014/01/22(水) 22:24:08
では回避を試みようか。
3D6 → 2 + 4 + 5
4+5を選択、現在のクリティカル値が9なのでクリティカルだね。
基準値が6なので、達成値35で回避だ。
そして皆上君の方は《守護の盾》込みでカバーリングするよ(残人間性-23)。
152
:
GM
:2014/01/22(水) 22:26:45
――――無数の肉食蠅が、行く手を阻む。
【SYSTEM】
ダメージ:diceBot : (3D6+14) → 10[5,3,2]+14 → 24
153
:
“神罰の継承者”エシェット=グラヴァーダ
:2014/01/22(水) 22:45:27
感情アーマー値14、《超覚醒》でダメージ-7、さらに《不壊の盾》を使用してダメージ-8(残人間性-25)。
合計29点軽減で、ダメージ完全無効。ダメージが通らないので、追加効果の狼狽も受けない。
「フフフ……ボクは、キミといつまでも踊っていたいんだけどね……」
「どうもそれを望んでいるのはボクだけらしい。なかなかうまくいかないね、人生は」
蠅の壁を、炎がこじ開ける。
そして皆上君の方を向いて、クスリと笑おう。
「さぁ道は開けたぞ。行きたまえ、ヒーロー」
「あまり苦痛は与えないでやってくれ。それだけが、ボクから君への王命だ」
154
:
GM
:2014/01/22(水) 22:47:33
【SYSTEM】
イニシアチブプロセスに移行します。
次の行動は、行動値9 皆上 旭『アシュター』です。
行動宣言をどうぞ。
155
:
皆上 旭『アシュター』
:2014/01/23(木) 21:42:42
>>153-154
「王命だって?いつ俺の王になったんだよ……」
構えを取り、全身に力を貯める。
「だが――任された」
貯めた力を巡らせ、足へと充填する。
「あいつを倒さなければ緋葉への道も開かないからな!」
ムーブでガイウスにエンゲージ、メジャーでビーストブレイク使用!
2D6 → 6 + 6 + (10) = 22
文句なしクリティカルだ
156
:
GM
:2014/01/24(金) 00:14:33
「ム……!」
戦場を覆う蠅の群れが、キミの行く手を阻む。
しかしガイウスはエシェットに気を取られ、キミをろくに見ていない。
――――つまり、好機だ。
【SYSTEM】
ガイウスは武器『死蠅の葬列』でガードを宣言します。
ダメージをどうぞ。
157
:
“神罰の継承者”エシェット=グラヴァーダ
:2014/01/24(金) 00:16:58
ではそこに《ロイヤルブラッド》!
ダメージに8+1d6をプラスしたまえ!(残人間性-28)
先ほど喰らわせたボクの炎が、皆上君の攻撃に呼応するように燃え上がるぞ!
158
:
皆上 旭『アシュター』
:2014/01/26(日) 18:43:52
罪のダメージ増加、魔獣の殺意も使用する。
10D6 → 6 + 6 + 1 + 2 + 1 + 1 + 4 + 1 + 3 + 1 + (34) = 60
1D6 → 3 = 3
合計63ダメージ!
159
:
GM
:2014/01/26(日) 22:53:19
「馬、鹿な――――」
「敗ける……死ぬ? あり得ない……あり得ないあり得ないあり得ない!」
「何が間違っている? 俺は正しい。魔物として純化し、『羽根』の力も手に入れた俺が!」
蠅の群れを抜け、世界律の干渉を超え、『アシュター』の一撃がガイウスを貫く。
キミの武器に――――拳か、或いは足か、はたまた別の何かかは判らないが――――確かな手応えが返る。
キミの……いや、キミ達の勝利だ。
「何故だ、何故――――!」
絶叫と共に、池袋の空を覆っていた暗雲と共に、ガイウスの存在が解れ、消えていく。
まるで、夜が明けるように。
最初からそこに居なかったかのように、ガイウスは消えていく。
――――ただ、足元に着地した『黒い羽根』だけが、ガイウスの実在を物語っていた。
160
:
皆上 旭『アシュター』
:2014/01/27(月) 19:37:19
>>159
「ウォォォ!!!お前のエゴ!!砕かせて貰う!」
込めた力を炸裂させ、空気の壁を蹴破り、摩擦で灼く燃えあがる一撃をガイウスに叩き込んだ。
「緋葉を……お前ごときに渡してたまるかよッ!」
ガイウスの体を貫いた後、ゆっくりと地面に着地する。
「……無事か!緋葉!」
走り寄ろう
161
:
“神罰の継承者”エシェット=グラヴァーダ
:2014/01/27(月) 23:15:41
「かくて――――正義の味方は魔王を倒し、少女を救い出す」
身を焦がす炎を鎮静化させ、硫黄の鎧を剥がし、塩になった骨肉を生身に戻す。
戻しながら、“黒い羽根”のすぐ傍に膝をついて座り込む。
「後に残るのは黒い羽根。蠅が遺した、夢の残滓」
そして羽根をつまみ、目の高さまで持ち上げて。
「馬鹿だね、ガイウス。魔王が正義の味方に勝てるわけないだろう」
「君はそのままでも強くあれたろうに。まったく、本当に馬鹿な奴だよ、キミは」
そっと羽根に口づけをして、ポケットにしまい込む。
取り込まないのかって? 馬鹿言わないでくれ、そんなことをして何をするというんだ。
「ふふ、正義の味方を連れてくるのは卑怯だったかもしれないけど、まぁ許してくれよ」
「ボクの力じゃ、キミをこの手で倒す訳にも行かないからね……」
ボクの炎は、魂を焦がす浄化の炎だ。
通常時ならともかく、覚醒段階に入ったボクの炎はそれこそ魂を燃やし尽くす。
魂が燃えるというのは、なかなか苦しいものだから。
その苦痛を君にまで背負わせるわけにもいかないだろう。ま、ボクとは違ってそのまま即座に浄化されるだろうけど。
「さようならだ、ガイウス」
「救えないことに――――――ボクは君を、愛していたよ」
それだけ言って、最後に一筋の涙が――――未だ熱を帯びた頬の上で、蒸発して消えた。
162
:
GM
:2014/01/27(月) 23:21:43
「うん……これで終わり、なのかな。」
磔にされていた緋葉の戒めを解く。
『羽根』を強引に抜こうとした事で負荷がかかっていた以外は、さほどダメージは受けていないようだ。
ガイウスは『エシェット』への『下賜品』として、彼女の命に幾ばくかの価値を認識していたようだ。
とは言え、それはあくまで『モノ』としての価値に過ぎないのだが。
さて、これで事件は無事解決――――とは、まだ行かない。
彼女の体内に眠る『羽根』と、ガイウスの残した『羽根』。
二つの『羽根』をどうするか、決めなければならない。
【SYSTEM】
次のシーン以降はエンディングフェイズです。
人間性の回復を行ってください。
――――シーンを終了します。
163
:
“神罰の継承者”エシェット=グラヴァーダ
:2014/01/27(月) 23:32:33
では愛を消費し、【エゴ:ガイウス!ガイウス、ガイウス、ガイウス!】を【絆:鳴海緋葉(興味)】に戻しつつ
SA[ガイウスを止める]は無事に達成できたので、12d6振ろうか
ちなみに現在値は-28。心が躍るね。まぁ期待値が出れば余裕で帰ってこれる数値だ
10D6 → 3 + 5 + 2 + 4 + 5 + 1 + 5 + 1 + 6 + 6 = 38
2D6 → 2 + 4 = 6
うん、問題なく44点回復し、人間性16まで復帰したな!無事生還だ!
愛使う必要なかったぐらいだ!経験的には美味しくないね!
164
:
皆上 旭『アシュター』
:2014/01/27(月) 23:37:39
現在の絆そのままにダイスを振る。
なお、人間性は現在-7である。なんでこんなに減らないのか
4D6 → 5 + 5 + 6 + 4 = 20
最終人間性は13である。
165
:
GM
:2014/01/28(火) 22:48:28
エンディング1/魔界大王
シーンプレイヤー:エシェット=グラヴァーダ
魔界ドミニオン、某所――――
懐かしき巨大城塞に、キミは帰ってきた。
質実剛健な城塞の玉座に座するは、豪放磊落な地獄派の重鎮“魔界大王”ヴァルス=グラヴァーダ。
……子離れできない事で有名な、キミの父親だ。
「良く帰ってきた、我が娘よ! 久しぶりじゃな。」
「何やら随分と面倒な事に巻き込まれたようじゃが、お前の活躍もあって事態は無事収束を迎えたと聞いておる。流石はワシの娘よ。」
うむうむ、と満足そうに頷く魔界大王。
穏やかなその声には、5000年のキャリアに裏付けされた確かな自信が見て取れる。
最終的にキミがどうにかなる、などと言う疑いは微塵も持っていなかったようだ。
「さて、親子で固い話なんぞするもんじゃない。手短に行くとしよう。」
「件の一件で入手した『羽根』について、じゃったな。」
ぎょろり、と爬虫類めいた眼光がキミを貫く。
まるで値踏みするかのように。
・ .・ ・
「お前は、どうするのが正解だと思うかね? わが娘よ。」
「ああ、別にそれで今後の対処を決めるなどと言う事は無いから安心して気楽に答えい。」
「いくら子煩悩のワシでも、そこまでこじらせちゃあおらんでな。」
166
:
エシェット=グラヴァーダ
:2014/01/28(火) 23:26:54
「お久しぶりです、父上。相変わらずお元気そうで」
スカートの裾をつまみ、軽く一礼。
父親とはいえ、魔王だからね。最低限の礼儀は通さなければ。
……うん、父上は無礼を働いても笑って許してくれそうだけど、それはともかく。
「羽根の処遇、か……」
「そうだな……父上の手元に置いて天界に対するカードにする、ってとこかな」
「あちらの警戒不足で下界に堕ちたものが、うっかり地上の勢力をひっくり返しかけたんだからね」
「なにせ主犯は失楽派の、しかも魔王の息子の独断専行だ。地獄派としては、悪くないカードだろう」
とはいえ、天界側は失楽派も地獄派も「魔界」とひとくくりにするのかもしれないけどね。
それでも天界側じゃ守れない可能性が提示されたわけだ。こちらで保管するのは、十分可能な範疇だろう。
「――――ま、あのガイウスがわざわざ天界から奪ってきた逸品だ。精々有効に使ってやりたいしね」
そう言って、苦笑する。
正直な話をしてしまえば、これが本音だ。
これでノコノコ天界に返却したら、彼の努力は全て水泡に帰してしまうから。
まぁ、ガイウスが私がこれを活用するのを喜ぶとも思えないけどね。
いいんだ、エゴだよエゴ。失恋してちょっとナイーブなのさ。
167
:
GM
:2014/01/29(水) 00:09:39
「なるほど。悪くはない。悪くはないが……『羽根』を手元に置くリスクについても言及していればもっと高得点をやれる。」
「……そう、問題は手元に置いておくリスクだ。何しろドミネーターを3分クッキング感覚で創れる代物じゃからな。」
「天界の連中は我欲が薄い者やら全体の調和を重んじる者が多いからまだ良いが、魔界ではそうもいかん。」
最も、『黒い羽根』を取り込んだ魔物の大半は異形化してしまう事でも知られている。
悪鬼に変じる事を快く思わないデーモンとしては、手を出しにくい代物である事も確かだ。
――――最も、『自分は大丈夫だ』と考える傲慢なデーモンも多い。
或いは元から異形化している忌まわしき悪鬼共も、殊更リスクを恐れる事は無いだろう。
特に悪鬼共は下剋上の機会を虎視眈々と狙っている。
『羽根』を手元に置く事は、ともすれば足元を脅かす材料でもあるのだ。
「とは言え、札としては非常に有効な代物である事も確かだ。これの有無が魔界三派の勢力図に影響する程度にはな。」
「積極的に羽根の蒐集を進める失楽派が危険視されているのは、今更言うまでも無かろう。」
「そう、切り時さえ間違えなければ有用な札だ。天界は言うに及ばず……失楽派や、或いは刹那派に対しても。」
ヴァルス=グラヴァーダは饒舌に語る。
……が、ふと我に返って苦笑いを浮かべ、頭を掻いた。
「と、歳を取るとどうも話が長くなっていかんな。此度の『羽根』についてはワシに任せておけ。悪いようにはせん。」
「それより、折角娘が手柄を土産に帰郷したんじゃ。魔王として……否、一人の父として、祝わぬわけにはいかん!」
「今宴を用意させておるでな。地球ドミニオンの事など色々と聞かせとくれ。ワシも長い事赴いておらんでな……」
168
:
エシェット=グラヴァーダ
:2014/01/29(水) 00:54:32
「あはは、そりゃあ私たちは悪魔だからねぇ」
「もっとも、その辺を上手く制してくれると踏んで、父上に託すわけだけど」
なんせ、5000年生きた地獄派の大魔王だ。
海千山千、千軍万馬。下剋上なんてなんのその。
その辺の実力に期待しても、別に悪くは無いだろう。そういう自慢の父上なのだ。
「宴……宴、か」
少し、顔を伏せる。
手柄を立てて――――その手柄を妬む彼は、もういないのだ。
それが少し……ほんの少しだけ、胸を締め付ける。
今も私の魂を焦がす炎が、何かを燃料に大きく燃え上がったような気すらして――――
「――――――うん、そうだね。それは喜んで参加しようか!」
その感傷を振り払うように、笑って見せる。
湿っぽいのが似合う性質じゃないんだ、私は。濡れ場は好きだけどね!
なぁに、失恋なんて飲んで騒いでヤって忘れるに限る!
と、前世で誰かが言っていたような気がする。
私? いや今回の事件で気付いたが、どうも初恋だったらしいのでよくわからないんだ。
情欲の街ソドムとゴモラの民が恋を知らないとは、とんだ笑い話だな。はっはっは。
「ふふ、しかし父上……地球は変わらないよ。ずっと、何も変わらない」
「私がかつて生きた時代のまま、愛に満ち溢れているのだから!」
そう、結局のところ、ガイウスの王国と私の街の違いはそこなのだろう。
私たちは誰かを愛しすぎて、その愛がエゴと混ざり合ってしまったのだ。
天使を犯そうとした?
だって、あんなに美しいのに、あんなに気持ちいいことを知らないなんてかわいそうじゃないか。
弱者や病人を助けなかった?
なにせ、私たちは好きに生き、好きに死ぬのを美徳としたからね。彼らは路上で、満足げに朽ちて行ったとも。
救えないことに、私たちはそれが愛だと思っていた。
それが罪だと言われた時には、冗談を言われたのだとばかり思っていた。
そう、私たちは愛したい人を愛していた。たとえそれがエゴだ罪だと罵られようと、知ったことか!
たとえ神様が否定したって、私たちの中に愛はあった――――そう叫ぶために、私は今生を謳歌しているのだから。
だからガイウス、私の愛した人よ!
君は怒るかもしれないが、私はあえてこう叫ぼう!
世界の本質は、愛だ! また来世にて、君も愛を謳いたまえ!
きっとそれはとっても楽しいぞ! 君に良き来世があることを、今宵の宴にて祈ろうではないか!
「では父上、私はドレスに着替えてこよう。そうだ、確か前にガイウスに賭けで仕立てさせたドレスが…………」
169
:
GM
:2014/01/29(水) 01:00:28
かくて、世はことも無し。
【SYSTEM】
――――シーンを終了します。
170
:
GM
:2014/01/29(水) 01:01:30
エンディング2/新しい日常
シーンプレイヤー:皆上 旭
あの忌まわしい事件から、2週間が経った。
事件は大規模な火災や同時多発的に発生した爆破テロ、及びガス爆発や集団幻覚として扱われた。
ガイウスの世界律によって疑似的にノウンマンと化していたアンノウンマン達は、事件の事を既に忘れている。
事件の爪痕はドミニオン崩壊後も残っていたはずだが―――― 一夜の内に『自然な』偽装工作が施されていたそうだ。
一連の情報操作の陰には、刹那派の重鎮にして『池袋の夜』のドミネーター、メフィストフェレスの存在がある……
などとまことしやかに囁かれたが、真相を知る者は一様に口を噤んでいる。
ともかく、平和な池袋を襲った痛ましい事件は、世論を大いに賑わせたが――――
――――恐ろしい事に、文化祭は延期される事無く決断的に決行される運びとなった。
自粛の動きもあったそうだが、最終的には一刻も早く平穏な日々を取り戻すため『あえて行う』と言う形でまとまったようだ。
「「「「「おかえりなさいませ、ご主人様。」」」」」
キミ達のクラスの出し物は『猫耳メイド&犬耳執事喫茶』だ。なんとも業が深いな。
正直GMとしてもいかがな物かと思わなくもないが、PLの意向には逆らえない故致し方ない。
……それはともかく、キミは休憩室で猫耳メイドユニフォームに身を包んだ緋葉と話していた。
なんだかんだで、この二週間は目まぐるしく過ぎていた。
こうして二人で会話する機会も、思えば久しぶりである。
「とんでもない事件に巻き込まれたけど、なんとか準備も間に合ったね。」
「それもこれも、皆上君達のお蔭、なんだよね。ホントにありがと。」
「……でも、みんながみんな私みたいに助かったわけじゃ、ないんだよね。」
さて、彼女は未だあの痛ましい事件の記憶を保有している。
身体に眠る『羽根』の力により、認識のズレが発生しないよう保護された故だろうか。
かつてアンノウンマンであった鳴海緋葉は、ノウンマンとなっていた。
171
:
GM
:2014/01/29(水) 10:08:45
エンディング2/新しい日常
シーンプレイヤー:皆上 旭
あの忌まわしい事件から、2週間が経った。
事件は大規模な火災や同時多発的に発生した爆破テロ、及びガス爆発や集団幻覚として扱われた。
ガイウスの世界律によって疑似的にノウンマンと化していたアンノウンマン達は、事件の事を既に忘れている。
事件の爪痕はドミニオン崩壊後も残っていたはずだが―――― 一夜の内に『自然な』偽装工作が施されていたそうだ。
一連の情報操作の陰には、刹那派の重鎮にして『池袋の夜』のドミネーター、メフィストフェレスの存在がある……
などとまことしやかに囁かれたが、真相を知る者は一様に口を噤んでいる。
ともかく、平和な池袋を襲った痛ましい事件は、世論を大いに賑わせたが――――
――――恐ろしい事に、文化祭は延期される事無く決断的に決行される運びとなった。
自粛の動きもあったそうだが、最終的には一刻も早く平穏な日々を取り戻すため『あえて行う』と言う形でまとまったようだ。
「「「「「おかえりなさいませ、ご主人様。」」」」」
キミ達のクラスの出し物は『猫耳メイド&犬耳執事喫茶』だ。なんとも業が深いな。
正直GMとしてもいかがな物かと思わなくもないが、PLの意向には逆らえない故致し方ない。
……それはともかく、キミは休憩室で猫耳メイドユニフォームに身を包んだ緋葉と話していた。
なんだかんだで、この二週間は目まぐるしく過ぎていた。
こうして二人で会話する機会も、思えば久しぶりである。
「とんでもない事件に巻き込まれたけど、なんとか準備も間に合ったね。」
「それもこれも、皆上君達のお蔭、なんだよね。ホントにありがと。」
さて、彼女は未だあの痛ましい事件の記憶を保有している。
身体に眠る『羽根』の力により、認識のズレが発生しないよう保護された故だろうか。
かつてアンノウンマンであった鳴海緋葉は、ノウンマンとなっていた。
172
:
皆上 旭『アシュター』
:2014/01/30(木) 17:08:12
>>171
「俺だけじゃないけどな……
それと、悪かったな。今まで隠し事をしていてよ」
鳴海に言う。
俺は、今までコイツを騙して生きてきた。
これからも、クラスメイトを騙して生きていく事になるだろう。
その生き方を改める気はないが……
なんとなしに、そんな謝罪が、口をついて出た。
173
:
GM
:2014/01/31(金) 22:29:41
「あー、ウン……正直言うと、まだあまり整理が付いてないんだけどね。」
「仮に、突然『実は俺……正義のヒーローなんだ』だとか『実は怪物が人を襲ってるんだ!』とか言われてもさ……」
「『はいはい妄想乙』とか『何言ってんだこいつ……』ってなるじゃない? ……普通は、なっちゃうんだ、多分。」
「ちょっと前までの私も、そうなると思う。今は、たまたまそうじゃないだけで。」
所々声色を変えたり表情を二転三転させたりと、務めて明るく振舞う緋葉。
少なくとも隠し事についてどうこう言う心算は無いらしい。
アンノウンマンは『夜』の真実を知ったとしても、それを真実だと感覚で理解できないと言う事を、彼女は実体験で理解している。
隠したく無かろうとも、周囲はそれを真面目にとってはくれない。
被害者の遺族に真実を語ったとしても、『不謹慎な冗談はやめてくれませんか!』で一蹴されるだろう。
アンノウンマンとは、そう言うものなのだ。
「だから、まぁ……アレだよ、アレ! そう言うので気に病むことは、ないと思う。」
「……うん。むしろ、言わない方が当たり前、なんだよ。多分。」
僅かに表情が曇る。
この日常が、薄氷の上に成り立つものだと知ってしまったせいだろう。
アンノウンマンでなくなるとは、そう言う事なのだから。
174
:
皆上 旭『アシュター』
:2014/02/01(土) 19:44:13
>>173
「……実を言うとだな、お前は、凄い力を持つ『羽根』の所持者なんだ。
これから先も、今回みたいに狙われるかもしれない。」
『昼』と『夜』。その二面に気付いて貰えたのならば本望だ。
「その『羽根』は、持ち主に返すこともできるかもしれない……
まあ、また狙われたとしても俺が居るけどな」
175
:
GM
:2014/02/02(日) 01:02:48
「うん、なんか凄いのが私の中にあるんだ、ってのだけは判ってる。」
「ホントにその位しか判ってないけどね。誰かに教わるって訳にもいかなかったし……」
少し前までアンノウンマンだった緋葉にそんなツテがあるわけも無い。
強いて言えばそれこそキミ位だが、そんな暇も無かったわけで。
詰まる所、『羽根』についての知識は未だろくにないままである。
精々『なんか凄いの』程度の漠然とした認識があるだけだ。
「そっか。元々誰かの落とし物なんだ、これ。」
「……なら、返そう。きっと落とした人も困ってるし。」
あまり悩む素振りも見せずに即断した。
中々豪胆な話である。
176
:
皆上 旭『アシュター』
:2014/02/02(日) 21:17:31
>>175
「じゃあ早い内に行く事にするか……
何事も無ければいいけどな、そんときは任せろよ」
さて、頼れる大人はだれだろうか。
半魔なら、守護者につてのある者も居るだろう。早い内に相談しておこう……
177
:
GM
:2014/02/02(日) 22:08:32
「うん、その時はお願いね。」
「正直これについては皆上君しか頼れる人がいなくてね……」
さて、若い半魔ともつながりがありそうな人物をこちらから提示する事は十分に可能だが……
今この場でやるのは無粋と言うものだろう。
何より――――
「ストロベリッている所大変申し訳ありません……」
「そろそろシフト交代の時間でございま……時間だぞー。」
――――そろそろ交代の時間だ。
178
:
皆上 旭『アシュター』
:2014/02/02(日) 23:10:04
>>177
「ああ、今行く」
スッと立ち上がってそのまま立ち去ろう。
「じゃあ、早い内に予定空けといてくれよな」
クラスメイトには聞かれてもいいか。
179
:
GM
:2014/02/02(日) 23:16:54
「オッケー。じゃ、また後でね!」
後方で何やら悶えている緋葉の方を振り返る事もなく、キミは店員……もとい、犬耳執事のシフトに入る。
後日何やら妙な噂が立ったらしいが、その辺は今語るべき事ではないだろう。
――――ともあれ、事件は収束に向かう。
キミの役目は、一先ずお終いだ。
【SYSTEM】
全てのシーンが終了しました。
ポストアクトに移行します。
180
:
GM
:2014/02/02(日) 23:33:05
先ずは、お疲れ様でした。
これよりアフタープレイを開始します。
セッションに最後まで参加した―1点
SAを達成した―SAひとつにつき1点
最終人間性―~0:0点 1~20:5点 21~40:4点 41~60:3点 追加振りを行った:0点
ドミニオンアーツ―特技級合計Lv5 5点
良いロールプレイをした―1点
他のプレイヤーを助けるような発言・行為を行った(※)―1点
セッションの進行を助けた―1点
場所の手配・連絡他―1点
(※)の項目はPLからの他薦とします。それ以外の項目にはチェックをどうぞ。
なお、場所の手配・連絡についてはぶっちゃけ達成が不可能なのでGM権限で差し上げます。
全体の他薦が出そろい次第、GMが集計を行い最終的な経験点を配布します。
各自、他薦する項目があるならその項目と、GMに経験点を与えるかどうかのチェックを提示してください。
181
:
エシェット=グラヴァーダ
:2014/02/03(月) 01:01:23
いやぁ、流石に私一人で勝てるような相手じゃなかったからねぇ。
敵を蹴散らすその姿の頼りになること頼りになること。
そういうわけで、「他のプレイヤーを助けるような発言・行為を行った」については文句なしにマルだ。
182
:
皆上 旭『アシュター』
:2014/02/03(月) 19:42:27
エシェットが居なければ死んでいた。よって文句無し
183
:
GM
:2014/02/03(月) 21:07:47
ではPLは合計16点の経験点をどうぞ。
以上でアフタープレイを終了します。
お疲れ様でした。
184
:
エシェット=グラヴァーダ
:2014/02/03(月) 21:59:02
……おっと、すまない、GMに経験点を与えるかどうかのチェックをし忘れていたね。
いやホントすまない。悪気があったわけじゃあないんだ。
改めて、楽しいセッションをありがとう。GMも経験点を受け取ってほしい。
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