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【地域スレ】レパブリア共和国【第50宿】

1ロイ@元兵士 ◆mURoET.VKw:2013/09/21(土) 23:00:45 ID:q6PAmgps
政治はイマイチ、軍部は腐敗。それでも何とかやってける。
メインは多くの冒険者と厄介事が集う街、ヴェリアプル。
 
※このスレッドはレパブリア共和国を舞台にした地域スレです。
祝! パート50達成!
【地域スレ】レパブリア共和国【第49宿】
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/48625/1371356579/

2ロイ@額に「肉」 ◆mURoET.VKw:2013/09/27(金) 22:29:25 ID:4SH3LeI6
前>1000
「あぁ 悪くないな・・・」

早速やってきたお茶を一口啜りながら言う
とここで手鏡を取り出して見せてくると そこには見事な肉の文字が

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

スッゲェ憮然とした顔でオセを睨むが 耳元に顔を寄せられ小声で告げられた言葉
表情は変えずともすこし不思議に思いながらも

「おーけい こんな落書きされちゃ買い物にも行けない ちょっと洗ってくるか」
お茶を一気に飲み干し 洗面所に向かう すぐについてくるでしょうか? 怪しまれないようにすこし間をおいてくるでしょうか?

――――場面転換 洗面所

幸いなことに洗面所には誰もいなかった 桶に水を入れて 顔を洗う
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

オセが来たならば視線を向けて内緒にしたい話しとやらをするよう促すでしょう

3オセ@魔女:2013/09/27(金) 22:41:37 ID:qv5Yr4Jc
>>2

少しの間をあける。と言っても、それほど長く間を開けることはない。
せいぜい、ロイさんが席を立ってから、十秒か二十秒か、自分も洗面所に行く風を装うように。
多少の不自然さは、この際は仕方がない。
第一、封筒も持って入るのだから。自然に振る舞え、と言う方が無茶ってもの。

「このような面倒なことをして、ゴメンなさい。ロイさんに、どうしても話したいことがありまして」

洗面所に入るや否や、引き戸に背をつけてながら。

「リィリさんのことです。こちらの封筒に、リィリさんが殺害した貴族について書かれた書類が、幾枚か入っています。
 ……口頭での説明は、省きますが――――……」

抱えていた封筒を、両手で差し出しつつ。

「あの貴族は、罪人です」

それだけを言う。
書類の中身は、その貴族の罪を告発した告発書が数枚に、リィリさんの減罪を願うの嘆願書が二枚ほど。
その罪というものは、人身売買についてのこと。女性を牢に入れて、弄ぶといった内容。
貴族の金力と権力を利用し、好き勝手にしたいたというもの。

4ロイ@元兵士 ◆mURoET.VKw:2013/09/27(金) 23:00:17 ID:4SH3LeI6
>>3
「・・・・・・・・・要求はリィリの無罪か」

タオルで顔を拭き 鏡を見れば肉の字は綺麗サッパリ
手の水気を切って封筒を受け取り 中身を流し読む

「殺ッちまった後だからなぁ 骨が折れそうだがやってみるか
 商工会と大棚の商家を味方につけて…典型的な悪徳貴族か・・・」

暫し考え

「どういう方向でいく? この書類を元に相手の貴族を脅しという名の交渉で罪をとりけし 後は時間と共に風化させていくか
 後はリィリを悲劇のヒロインにして大々的に釣り扱い 相手を潰す完全勝利を狙うか ソレによって味方につける相手と手順が変わるぞ」

とりあえずそこは確認しましょう

5オセ@魔女:2013/09/27(金) 23:21:44 ID:qv5Yr4Jc
>>4

「魔女であり師匠である私は、リィリさんが罪を免れるならばどういった手順、方法でも構いません」

ですが、と付け加え、少しだけ荒く息を吐き。

「私個人とすれば、この貴族を社会的に抹殺して欲しい、と言うのが本音です。
 プエルを食べさせられた、って因縁もありますから」

私を捕らえていた貴族が、よもやリィリさんにまで手を出すとは思いもしなかった。
だからこそ、この貴族についてはよく知ってるし、リィリさんには感謝している。
告発書には私の分も含まれている。嘆願書の二枚の内の一枚も、私の分。
もう一枚は、リィリさんと仲の良いあの子の分。

「……そしてできれば、復讐をしたいんです」

少しだけうつむき。

「中心だったその貴族は既に死んでいますが、まだその一族はのうのうと生き残っていますから。
 ……これからその貴族の全てを奪いにいく、その許可をくれませんか?」

ダメ元でのお願い。私に食人癖を植え付けさせて、プエルを殺した者達を、私は決して許しはしない。
できれば、この手で抹殺したい。

6ロイ@元兵士 ◆mURoET.VKw:2013/09/27(金) 23:41:38 ID:4SH3LeI6
>>5
「それじゃ別の貴族も抱きこんで大々的にやらかすか 先生を吊り上げればきっと一大勢力図が出来上がることだろう
 俺もちょっとこの間ドデカイ以来を成し遂げて財政的に潤ってるからなぁ 汚い金はばら撒きたい放題だ」

今度は嘆願書を眺めて 二枚目を見て・・・

「憎しみもまた愛か その貴族連中を殺したいほど愛していたとは思わなんだ」
そしてなにやら復習の炎を燃やすオセに 書類から目を離さずに言ってのける

「やめたらぁ? 一体どれだけの感情をこめてるか知らないけど お前さんまでKILLモードやらかしたらリィリと仲良く上手に焼けました〜♪ってなるぜ確実に
 そうなったら俺らにソレを止める手段はなくなっちまう」

「そいつらのことを忘れて幸せになるのも一つの復讐よ? クソムシの為に自分の人生までクソにするこたぁねぇさ」
書類を封筒に納めて顔を上げる

「リィリの件があるけれど お前さんこの町に来ていいことはあったかい? この貴族は ソレをぶち壊してまで殺す価値のある連中かい?」

7オセ@魔女:2013/09/28(土) 00:01:27 ID:TjkHLL3U
>>6

「我が子を喰わされたことのないロイさんには、この恨みがどれほどのものか。
 わかりやしません」

さらに言うと、説明もしたくはない。
私の食人癖を作り出された張本人だし、リィリさんをここまで不安にさせた者達なのだから。
知らず知らず、握った拳に力が入る。
手の平の薄い皮が破れて、血が滲み出るぐらいにまで。

「プエルを喰わされたのですよ? 自分の子の味を、私は知ってしまったのですよ?
 だからお願いです、ロイさん」

顔を上げたロイさんを、真っ直ぐ見つめて。

「その貴族の一族から全てを奪った後は、私は焼かれても構いません。
 弟子に魔女の術を伝授したのだから、私が魔女としてしなければならぬことは全て終わったのです」

肩と声を少し震わせて、うつむき。

「…………ですが、もしもそれが許されないのならば、お願いします。
 その貴族が、二度と悪さのできないように……徹底的に……」

少なくとも、私のような者が二度と生まれないように、徹底的に懲罰して欲しい。
その噂が、どの地域にでも知れ渡るぐらい。

8ロイ@元兵士 ◆mURoET.VKw:2013/09/28(土) 00:12:22 ID:nFKx/7aQ
>>7
「・・・・・・・・・・・・・・」
これはまたヘビーな話もあったもので その貴族は随分とまた性根の腐った連中のようだ

「なら弟子の為にも 耐え難きを耐えてくれ もしもお前が早まれば 相手がドンナに外道でも 外道に走った魔女師弟として
 お前さんはモチロン リィリだって討伐対象の出同魔女として生きることになる お前が伝授したことも 全て無駄になる
 最も リィリが二度と日の当たる道を歩まないとするならば多少は違うだろうがな」

「だが社会的に抹殺すればリィリは生きて日の当たる道を歩むことが出来るだろう
 後はお前が決めろ 俺が出来るのは口を出すだけだ」

出来ることならば 早まって欲しくない ソレが願いだガ

「あと質問がなければ 俺は早速動き出す 裏から搦め手ってのは先生の方が徳井だガ 表だって騒ぐのは 得意分野なもんでね」

9オセ@魔女:2013/09/28(土) 00:30:08 ID:TjkHLL3U
>>8

「……」

無言で聞きつつ、目を閉じて。

「無茶だけはなさらぬように、お願いします」

ぺこり、と頭を下げる。
納得はまだできない。やはり、あの鬼畜共は、やはり私の手で抹殺したい。
でも、リィリさんのことを考えると、やはり私が動くことなんかできやしない。
任せていて大丈夫だろうか。ロイさんのことだから、任せていて大丈夫なのだろう。

「あっ、それと――――……」

つい先日の墓荒らしのことも伝えなければ。あの事実を知っているのは、まだフィアさんだけのはず。
私が、どうしても食人癖に耐えきれなくなって、墓を荒らしたあの事件のこと。
でも、この場で言うべきことなのだろうか。少し考えて、開きかけた口を閉ざし。

「……いえ、なにも……。
 私は、少し顔を洗ってから、戻りますね。ご無事で」

微笑み、見送る。
このことが終わってから、正直にロイさんに話そう。罰はもう覚悟している。

10ロイ@元兵士 ◆mURoET.VKw:2013/09/28(土) 00:36:34 ID:Q6dngvOA
>>9
「はっはっは〜w 任せておきたまえ」

グッとサムズアップ
そしてオセの肩をポンと一つ叩き

「お疲れ」
一つ労いの言葉をかけて食堂に戻り そのまま自室に向かっていった

//〆?

11ロイ@元兵士 ◆mURoET.VKw:2013/10/04(金) 22:45:17 ID:0mRKHz/c
【猫の目】
白パンのトーストにバターをタップリ塗り ベーコンエッグを乗せればお手軽昼食の出来上がり
テーブルのひとつを占領し 書類やらペンやらインク壷やらを散らばらせているのは 町の道場主

ココ最近道場以外での書類仕事が増えてきて大変極まりない さて 昼食を齧りt・・・

「ミルクが欲しいところだな」
昼食をその場において厨房に入っていった

そんなお昼時の猫の目 さて乱入者は現れるでしょうか?

12エリク@見習い魔術師:2013/10/04(金) 22:48:52 ID:kDeiFVhk
>>11
腹を減らしたわけーのが入ってきましたわ。
なんかちょっとやつれ気味なのは確実に気のせいじゃない。
開いてる席に座ってそのままふにゃふやーっと突っ伏した。

「ヘビーだ。マジヘビーだ……」

どしゃっ
おー、死んでる死んでる

13ロイ@元兵士 ◆mURoET.VKw:2013/10/04(金) 22:51:25 ID:0mRKHz/c
>>12
冷たいミルクを片手に厨房から出てきてみれば なにやら死体が増えている

「お〜い ど〜した〜? 蛇がなんだって〜?」
死体に向けて事情確認してみます

さて腹の虫のひとつでも鳴れば昼食を進呈したいと思いますが その辺どうなのでしょうか

14エリク@見習い魔術師:2013/10/04(金) 22:54:35 ID:kDeiFVhk
>>13
腹の虫? 大音響だよ!
朝から何も食ってない系の音だよ!

「フィア姉が実家戻ってるんで仕事がたまってヤヴァイ
 皆てつだってくれるけど、その残りだけでオレしねる」

サボってたせいで事務スキルあがらなかったんでしょう。
予想外なところでツケ払ってるようです。
まぁ、あのメガネっ子、魔法以外の方が得意なところがあったしね。

15ロイ@元兵士 ◆mURoET.VKw:2013/10/04(金) 22:59:08 ID:0mRKHz/c
>>14
とりあえず自分の昼食を進呈 目玉焼きはしっかり火が通ってますので悪しからず 衛生管理的に考えてね

「手伝ってやりたいところなんだガなぁ・・・流石に所属してないギルドの仕事を手伝ったら拙いだろjk」
とりあえず飯だ食え食え

「まぁ 若いときの苦労は買ってでもしろとは良く言ったものだ 頑張れ少年」
肩をポンポン

16エリク@見習い魔術師:2013/10/04(金) 23:03:31 ID:kDeiFVhk
>>15
がっつきモードスタート。
若いもんが腹いっぱい食うってのはいいもんです。
ほぼふた口で目玉焼き消失。
さらにパンが引きちぎられるように消えた。

「ってかまず、山ほど謎材料まじってるからなー。
 たぶん読んでもわかんねーよ。
 オレもほとんどわかんねーもん」

わかるヤツだけやってこのザマだよ。

「さすがにフィア姉並の苦労はしたくないけどね。
 串刺しってマジだっけ?」

17ロイ@元兵士 ◆mURoET.VKw:2013/10/04(金) 23:09:25 ID:0mRKHz/c
>>16
おーおーいい食いっぷりですこと 喉に詰まらせるなよとミルクも進呈

「なんだその謎素材ってのは? 錬金術でもするつもりか?」
挙句の果てに爆発させたり?

「なんか物騒なフレーズが出てきたなぁ 串刺しって何のことだよ?
 魔女狩りにでも合ってるのか?あの子」

最近魔女関係の事件多いですし フィア嬢に危険が迫ってなければいいですが

18エリク@見習い魔術師:2013/10/04(金) 23:19:24 ID:kDeiFVhk
>>17
そのミルクを一気飲み。
道場組からみたらまだ甘いかもしれませんが。
一応インテリ側になりつつあるし。

「こんなのとか?」

一応、お仕事の一部は持ってきたらしい。
なんか購入予約リスト
・マナストーン各種←わかる
・月光のクリスタル←まだわかる
・ドラゴンステーキ(ヒレ肉・偽)←にせって何……
・天馬のたてがみ←わかる
・けわしい瞳←なんぞこれ
・絶望のさけび←なんぞこれぇ
・乙女のためいき←どうやって買うんだ!?
・バッタまんじゅう←……

「ま、後でなんとかするよ、これは。
 串刺しって、なんかこの街に来た時に細剣で胸の間刺されたっていってたけど。
 ってか、『間』っていえるくらいまず胸ねーだろ、と。
 ウィッチクラフトかじってるならまぁ、魔女狩りには思う所あるとおもうけど
 その辺はフィア姉に直で聞いたほうがよさげだし」

19ロイ@元兵士 ◆mURoET.VKw:2013/10/04(金) 23:29:32 ID:0mRKHz/c
>>18
「・・・・・・・・・・・・・」
購入リストを見て眉間に皺が寄る

「なんかいろいろと苦労してんだね 錬金素材だと思うけど どれも聞いたことのないものばかりだy・・・あぁ鉱石関係なら知ってるなぁ
 伝を使って故郷の金属王国から仕入れておこうか?」

そして更にリストを読み進めて

「乙女のため息はほら ギルド自前で確保できるんじゃね? フィアちゃんとかユキちゃんとか」
流石にイーリスちゃんからは無理ゲーかな〜?

「バッタまんじゅうはアレだ きっとコオロギせんべいの同系列だ きっと菌類の国で買えると思うよ」
ネタが分かるかな〜?

「なんだフィアちゃんってばそんなハードな目に合ってるの? 取り合えずエリ君がフィアちゃんのムネナシ〜って行ってたとチクればいいんだね?
 とりあえず手伝えるところは手伝うからさ 頑張れよ」

死刑宣告完了のお知らせ

20エリク@見習い魔術師:2013/10/04(金) 23:39:49 ID:kDeiFVhk
>>19
さらにオヤジさんに厚切りハムステーキを注文する図。
まだ食うのかぁ。

「とりあえずまず、調合系イコール錬金術ってくくりはマズイと思うけどね。
 どんな剣でもロングソードって言ってるのとかわんねーよ?
 仕入れの方は大丈夫。面倒なのは帳簿ツケと管理の方だから」

数字の相手だけでいいのかな、と思ったら
それぞれ保管方法が違ったりもするわけだし。
うへー、って状態。

「術者のだと変な魔力こもるからダメなんだとさ。
 ……あー。ケロリンの杖もらうのか、これ」

「あとな、混浴風呂のオーナーがそれ言ってどうすんだよ。
 ナマでガン見しない限りはさすがに死なないだろ、うん」

21ロイ@元兵士 ◆mURoET.VKw:2013/10/04(金) 23:57:12 ID:0mRKHz/c
>>20
「そういうもんか 難しいねぇ魔術士ってのは」
とりあえず素材の確保は大丈夫ということは 自分の出番は無さそうだ

「いいじゃない 混浴はロマン これは普遍である
 まぁ死ぬか死なないかは実際に調べてみたら分かることだ エリ君 御愁傷様wwwww」
そういって笑うのであった

//〆

22???@仕立屋:2013/10/05(土) 00:23:14 ID:.6hs2oN.
ククク…混浴なぞ用意しなくても児童は異性の風呂に入れる物を…。
甘いな、君は実に甘いよロイ君。

23ロイ@元兵士 ◆mURoET.VKw:2013/10/05(土) 22:25:50 ID:VR7vbRjo
【ヴェリアプル メインストリート】

今日も多種多様な人種で賑わうヴェリアプルのメインストリート
行商や露天が威勢のいい声を上げ 荷馬車が道を行きかう何の変哲もない日常

その通りを歩くのは町の道場主 自警団の手伝いとして見回りをしているのだ
「くぁ・・・ふ」

欠伸をひとつ 変わらない かけがえのナイ日常 それがずっと続いて欲しい 頭の端でそう願いながら通りを歩く

24菘@双子の姉 「」 / 蘿蔔@双子の妹 『』:2013/10/05(土) 22:39:03 ID:LEkjZMl6
>>23

なんというか、はじめはただ単純にすっごくビックリして、突っ立っているだけだった。
確かにお家の布団の中で眠っていたはずだってのに、気がつけば見たこともない町の中。
妹の蘿蔔と手を繋いで平然そうに歩いているけれど、ここはどこだろうって周りを見るのに忙しい。
蘿蔔もそうらしい。口に出さないのは驚いているからか、夢かと思ってるからか。

「……夢?」

恐る恐る、蘿蔔に尋ねる。
周りを見るのに忙しそうだった蘿蔔は、私の方を見て思いっきり首をかしげた。

『だと……思、う?』

そういう風に尋ねられたって、私にもわかるわけがない。夢なんだろうか、やっぱり。

「とりあえず、ここはどこなんだって話。もしかすると、私たちの知ってる場所かも知れないし。
 と言うわけで」

知ってるわけないじゃない、なんて蘿蔔の小言は無視をして、通りを歩く人たちを見る。
誰か話しかけやすそうな人は―――……ん、いた。

「すみませ〜ん! ここって、どこですか〜!?」
『……ゼッタイに知らない場所だと思うよ、菘』

蘿蔔の小言は無視をして、歩いていた男の人を捕まえようと、声をかける。
それにしても、荷馬車なんかこうしてリアルで見ることは初めて。テレビとかでは見たことがあるけれど。

25ロイ@元兵士 ◆mURoET.VKw:2013/10/05(土) 22:48:02 ID:VR7vbRjo
>>24
話しかけた男は腰に剣以外の何者でもない物をぶら下げていました
銃刀法違反? なにそれおいしいの?

「ん? 旅の〜・・・」
頭の先から足のつま先まで見る 旅人にしちゃ軽装すぎやしませんかね?

「まぁいいや ここはレバプリア共和国辺境の町 ヴェリアプルだ
 見たところここの人じゃないみたいだけど この町には何か目的があって?」

と質問を返してみる

26菘@双子の姉 「」 / 蘿蔔@双子の妹 『』:2013/10/05(土) 22:56:48 ID:LEkjZMl6
>>25

周りの風景とか、荷馬車に気をとられていたからか、腰にぶら下げている物を見落としていた。
それを発見したらしい蘿蔔の表情が、明らかに変わった。
恐怖とか嫌悪とか、そんなイヤな感じの表情じゃなくて、明らかに楽しんでいる感じ。
そう言えば、剣とか魔法とかファンタジーものが好きだもんね、蘿蔔ってば。私には理解できないけれど。
普通はSFでしょ。

「ヴェリアプル? 蘿蔔、聞いたことは―――……」

なんて尋ねようとしたら、蘿蔔が一歩、その男に歩み寄る。
その目は明らかに腰にぶら下げている剣へと。その剣を見て、男の顔を見て、その繰り返しを三度ほど。
どうせ、よくよく見せて下さい、って頼むつもりなんだろう。

「……えっと……どうやら、私たち、迷っちゃったみたいで――――……」
『剣だ! ねぇ、菘! 剣だよ剣! 生で見ることは初めてかも! 
 スミマセンけれど、もっとよく見せて貰って良いですか!? わぁ! 初めて見た!』

何とかしてここはどんな場所かって聞きたいのだけれど、蘿蔔の興味は完全に剣に向いてしまった。
わけもわからない場所なのだから、少し落ち着いて欲しいのだけれど……。

27ロイ@元兵士 ◆mURoET.VKw:2013/10/05(土) 23:11:20 ID:VR7vbRjo
>>26
「・・・・えと 何か?」
なにこの子 なんでこっちの顔とサーベルを交互に見てくるの?
なんかオメメがキラキラしだしたし

「迷ったtうぉ!?」
なにやら不穏な言葉が出てきたと思ったら その言葉をかき消すかのようにもう一人の子が叫びだした

「ちょちょちょちょちょ・・・待て待て待て!! ちょっと落ち着けよ」
困惑したようにその子から一歩下がる

「見せるってYO 見ず知らずの人にいきなり剣を預けられるかっての
 つか往来で剣抜いたら自警団がすっ飛んでくるだろうが」

さてこの子達 なにやら随分と浮世離れしているというか 一体何者だろうか

「今迷ったって言葉が聞こえてきたけどYO お前ら何処から来たんだ?」
困惑顔のまま青色っぽいリボンの子に質問した

28菘@双子の姉 「」 / 蘿蔔@双子の妹 『』:2013/10/05(土) 23:23:51 ID:LEkjZMl6
>>27

『あっ、ごめんなsイタイッ』

蘿蔔の頭をゴツンと。見知らぬ土地なのだから、もう少しは落ち着いて欲しいもの。
とりあえず、町の名前は私は知らない。
だからきっと、蘿蔔も知らないのだろう。そんな風に話を進めることにする。

『って、ヴァリアプル?』

痛そうに頭をさすっている蘿蔔が、顔を上げて。

『私、知ってるよ? アレでしょ? 確かどこかのファンタジー小説にそんな名前が』
「ハイハイ、良いから蘿蔔はそこら辺で黙っててね? えっと、私たちは――――……」

って。

「ヴァリアプルって、知ってるの? 蘿蔔」
『うん。確か「千百年物語」ってファンタジー小説にヴェリプル……あっ、違った』

ペロッと舌を出してそっぽを向いた蘿蔔をギロッと睨み付けて、ため息を一つ。

「……えっと、私たちは南宮の―――……」
『眠ったと思ったらね? こんな場所にいたの。で、ここってどこ? 剣を持ってるってことは、なんかの撮影地?
 ヴァリアプルって、聞いたこともないけれど』

ああ、そんなこともあり得るのか。蘿蔔の撮影地って言葉に、少し納得してしまった。
でもそんな地名は、聞いたこともないし。

29ロイ@元兵士 ◆mURoET.VKw:2013/10/05(土) 23:37:57 ID:VR7vbRjo
>>28
「南宮? なんだこの辺じゃ聞いたことないなぁ 倭国か・・・華国辺りか?」

この辺どころか 今まで聞いたことのない地名である 頭を捻った
そしてお気づきだろうか? さっきから往来を行き交うのが人だけでないことに

御伽噺に出てきそうな耳の長いヤツやら 妙に背が低くて髭もじゃの老人(?)を筆頭に
体中毛に覆われた狼人間や鱗に覆われたトカゲ人間 挙句の果てに

『ふごふご』
ずしーんずしーんと地響き轟かせながら歩く3mはあろうかという腹の突き出た灰色の大男など
明らかに人間じゃないのも混じっていることに

「眠ってたらこんなところ・・・? お前さん何かの病気じゃないだろうな?
 そして撮影ってなんだ? ファンタジーってなんだ? 所々意味の分からん言葉使いよってからに」

その目が何か不審人物を見るような目になってきました そしてこの男 撮影という単語もファンタジーという単語も聞いたことがないというかのようにクエスチョンマークを出した

「ちょっと・・・俺が世話になっている宿があるから そこで話しでもするか?」
一つの建物を指差しながら提案する さて 看板には『宿屋 猫の目』と書かれていますが 読める?

30菘@双子の姉 「」 / 蘿蔔@双子の妹 『』:2013/10/05(土) 23:46:21 ID:LEkjZMl6
>>29

そんなものらを見つけたのならば、ファンタジー大好きの蘿蔔が反応しないわけがなく。

『あっ♪』

と、今にも駆け出そうとした蘿蔔の手をギュッと掴む。
そりゃあ、気持ちはわかる。私だって、鉄道模型館に行ったときなんか、同じような感じで迷子になったのだから。
でも、今はダメ。こんな場所で迷子になったら、確実に大変なことになる。

にしても、この感じはなんかに似ている。
ほら、小説でも別世界に飛ばされるって物語はたくさんあるのだから。そういうのはSFに多いかも。
さっきからの会話を思い出してみると、よくよく似ているというかなんというか。

『あそこでお話をするんでしょ? じゃあ、さっさとお世話になろうよ! でもあの文字、なんて書いてるんだろ……?』

今回は蘿蔔が手を引っ張った。さっさとお話をしたいらしい。どうせ剣について聞きたいのだろう。
それよりも、この場で聞けることがある。みおぼえのない文字とかも含めて。

「あのっ! たぶん私たちはこの世界の者じゃないと思う! ……って言ったら、笑いますか?」
『笑います』「蘿蔔は黙ってて」

人がセッカク勇気を出してヘンな質問をしたってのに、蘿蔔ってばホントにもう……。
でも、眠っただけで別世界に飛ばされるの? まさか、不思議な国のアリスじゃあるまいし。

31ロイ@元兵士 ◆mURoET.VKw:2013/10/06(日) 00:00:32 ID:PktBbKiU
>>30
「お前ら文字が読めねぇのかい・・・」
あの看板が読めないことに愕然とした 本当に何処から来たのだろう

と思ったらなにやら意を決したように言葉を発する この世界の者じゃないねぇ・・・

「珍しいがないわけじゃないな 知り合いに・・・えと 最近顔を出さないヤツも含めて4人ふらいいたかな?」
こともなげに行って宿に入ろうとして 入り口で立ち止まり 思い出すように

「なんていったかな? そろいも揃って『チキュウ』?とやらから来たんだってさ 偶然というのも恐ろしいもんだ」
と笑って中に入った

―――場面転換 宿屋猫の目

建物の中は2人にとって異様とも取れるだろう
何処を見渡しても電灯の類は一切見受けられず 何世紀前だよと突っ込みを入れたくなるような衣服に身を包み
所々には剣や鎧を見につけた者が金属のコップで飲み物を煽っていた

「店主 紅茶を3人前」
その中を馴れた様子であるきテーブルを一つ占領し 近くを通りがかったウェイトレスに注文を出す

「とりあえず自己紹介と参ろうかね? 俺はロイ・ゴールドマン ココから北のレアメタル・キングダム出身で元陸軍プラチナム・フォースの伍長
 今はこの町で傭兵や冒険者の仕事をしつつ 道場を開いて町の人に剣を教えているんだ」

まぁこの世界の者じゃないのなら分からないことばかりだろうが そう自己紹介し

「お前さんらは?」
と名前を聞き出そうとする

32菘@双子の姉 「」 / 蘿蔔@双子の妹 『』:2013/10/06(日) 00:13:58 ID:jV5J4RaA
>>31

そんな空間だからこそ、蘿蔔はまさに狂喜乱舞。手を離せば、きっとすぐにいなくなる。
そして迷子になって一騒動が起こってしまう、ってのが目に見えている。
だから、この手はゼッタイに離さない。まさかこんな場所で迷子になられたら、たまったものじゃない。

ともかく、冷静に椅子に座って、ほへーっと店内を見渡す。
最初の感想は、すっごい臭いだってこと。ぶっちゃけて言うと臭い。すっごい臭い。ガマンするけれど。
あとは、滅茶苦茶不便そうだなって思った。電灯もないのだもの。

「私は香春、菘。で、こっちは――――……」
『香春、蘿蔔! メンドイから菘と蘿蔔でいーよ! リボンが桜色なのが蘿蔔だからね!』

自己紹介すまして、即座に立ち上がろうとした蘿蔔の手を慌てて引っ張る。
蘿蔔は頬を膨らませて、私を睨み付けた。まったくもう、油断も隙もありゃしない。

「それで、ここは別世界だなんて……本音を言えば、まったく信じられないのだけれど」
『良いじゃん! 天国じゃん! ガッチガチのファンタジーだよファンタジー! 私、一生ここに住む!
 だから手を離してってば菘! 日が暮れるまでには帰ってくるから!』「ダメ、信用できない」

蘿蔔の要望とは逆に、より強く手を握って。

「……ゴールドマンさんが良ければ、この子に色々と見せてやってくれませんか? この子、こう言うのが大好きだから。
 私は、もう満足してるし」

童話的な出来事に巻き込まれて、私はもう満足気味。
どうせ夢だろうし、寝て目が覚めたらまたいつものように学校に行くことになるし。でも、自慢はできるかも。

33ロイ@元兵士 ◆mURoET.VKw:2013/10/06(日) 00:27:26 ID:PktBbKiU
「ナズナとスズシロね 了解」
そして先ほどからテンションが振り切れてるスズシロを見て

「苦労するなw まぁ 本当は宿の中でも刃物を抜くのは歓迎できないんだガ・・・ちょっと待ってろ」
まぁ 店主に武器の手入れをするとでも言えばいいだろう 実際店主にそう告げてから二階の自室に向かう

「ホレ」
持ってきたのは 仕事に出るときの装備一式 青みを帯びた銀色のハルバートに 鎧のパーツ
そして妙に重たいハンマーと サーベルより若干短いスクラマサクスと呼ばれる剣 そして腰のサーベルを剣帯から外してテーブルに置いた

「触るのは勝手だガ振り回すんじゃねぇぞ? 危ないマネしたら問答無用で没収だ」
そういって懐からシガレットケースを取り出し 紙巻タバコを取り出すと

「然しチキュウから来たやつは放蕩に平和ボケしてるのな みんな武器を握ったこともないってんだもん
 約一名を除いてさ」

指に紅蓮の闘志を宿し タバコに火をつけた
これも珍しいカテゴリに入るだろうか? 指から炎のようなものを出すのだから

34菘@双子の姉 「」 / 蘿蔔@双子の妹 『』:2013/10/06(日) 00:37:56 ID:jV5J4RaA
>>33

ヒャッハーッ、とマジで言いながら装備類を見て触っている蘿蔔は、ひとまずは放置する。
アレならば、きっといなくなることもないだろうし。
それよりも私が気になっているのは、地球って言葉。

「地球って、私たちの世界でも有名だよ?」

冷静に紅茶を飲んで。

「今ね? 小説で良く地球って言葉が出てくるの。ある一種のブーム、みたいな感じ?
 小説の世界からもこの世界にやってきてるんだね? おっもしろい♪」

なんだか、徐々に面白くなってきた。別世界に来ることなんか、きっとあの子たちは経験しないだろう。
あとで自慢してやろう。どんな反応をするんだろう。

「にしても平和ボケって……新聞とかでもそう言われてるね、確かに。
 つか、タバコはやめてってば! タバコの臭い、あまり好きじゃあ――――-……」
『手! 指! 火! どうやったのそれ!! もう一度できる!? 手品じゃないよね! ファンタジーの世界なんだから!!
 他にもどんなことができるの!? もしかして、ドラゴンとか出てくる!? ハーピーとか!!』「あっ、ハーピ−は私も見たいかも」

装備を見ていたと思った蘿蔔が、やっぱり指先から火を出したことに食らいついた。
そんなのを見せるから、蘿蔔のテンションが天蓋突破しちゃうんだよね……。

35ロイ@元兵士 ◆mURoET.VKw:2013/10/06(日) 00:51:41 ID:PktBbKiU
>>34
「へぇ? お前さんらチキュウから来たってんじゃねぇんだ ってタバコは好かんか こりゃ失礼」

こりゃ珍しい チキュウの人以外の来訪者は始めてである
とりあえず火をつけたばかりのタバコを握り 闘志を集中させる

手を赤い火が包み タバコを燃やし尽くした 後は灰しか残らない

「これ? これは闘志っていってな 本物の火じゃなく熱エネルギーなんだ」
もう一度手に闘志を収束 拳が赤々とした炎に包まれるが 当の本人は一切熱がる様子はない

「残念ながら俺は魔法の才能に恵まれなくてなぁ できるのはこれぐらいだ
 今度知り合いを紹介してやるよ そっちの方がいろいろとできるから」

そして亜人やらドラゴンが見たいと申すか

「ハーピーが見たいってか それならマカーブルサーカスにいたが・・・ドラゴンはちょっと町にはいないなぁ
 今ドラゴンはちょっとレアな存在だから そのうちあえるとは思うけど・・・」
宿を見回して

「とりあえずリザードマンで我慢してくれ それなら知り合いにいるから」
とここで気になっていたことが

「しかしよ? これからどうするんだい? 宿とか 飯とか 仕事とか」
まさか体を売るとはいかないだろうし

36菘@双子の姉 「」 / 蘿蔔@双子の妹 『』:2013/10/06(日) 01:18:52 ID:jV5J4RaA
>>35

「あっ」

宿とか食事とか、確かにどうしよう。寝ればまた元の世界に戻ってるって、勝手に思ってるけれど。
もしも戻ることがなかったら、ずっとこの世界にいるのだろうか。
それはそれで面白そうではある。でもやはり、戻りたいって気持ちはあるけれど。

『大丈夫じゃない? 菘』

いつの間にか落ち着いた蘿蔔が横に座って、肘を付きつつ。

『眠ったら元に戻るって♪ これはどうせ夢なんだから♪
 おウチに戻ったら、宿題もしないとね! 今はもう少しこの世界を楽しもうよ! ほら! あそこにオークが!』

相変わらずのポジティブ精神。いつもは呆れるばかりだけれど、この時ばかりは助かる思いがする。
そうだね、きっと戻れる。
ありがとうって言うかわりに、机の上に置かれていた蘿蔔の手をギュッと握って。

「……と言うことで、眠ったら元に戻ると思うから、今は観光のような感じでこの世界を楽しむことにするね。
 で、やっぱり魔法とかあるの? あるんだよね? リザードマンも、見たいと思うし」
『とーぜん! あるに決まってるでしょ! だから、こんな場所で座っていたらもったいないって!
 ゴールドマンさん! もっと色んなものを見せて! その炎とか! 魔法とか! 武器とか防具とか!
 たっくさんのことを、みんなに自慢したいから!』

二人一緒に、ガタッと立ち上がる。
もう少しだけ蘿蔔に付き合おう。今夜はよく眠れそうだ、疲れ切ってしまうだろうから。

37ロイ@元兵士 ◆mURoET.VKw:2013/10/06(日) 01:23:45 ID:PktBbKiU
>>36
「あっそう 便利でいいね 裏路地には行かない様に あそこは女2人で行くには危険すぎる」
そういって自分は立ち上がらず2人に言う この後本当に武器の手入れをするつもりだから

「それじゃ よい旅を」

//〆

38カルロス@ホーリーオーダー:2013/10/09(水) 21:07:16 ID:3h1FbEow
【猫の目】

小規模なグリーンスキンの群れの討伐依頼を受けた冒険者達が帰ってきたせいか少し騒がしい
彼等の中に怪我人は多少は居るものの、腕利きと呼ばれる者や光るモノを持った新人達の尽力も有ってか幸い死人は出ず

「……ほげぇ…」

“彼”…カルロスは怪我人側。特段光るモノが有る訳でも腕利きと呼ばれる程の技も持ち合わせちゃ居ない人である
分厚い鎧の隙間をツルハシで綺麗にぶち抜かれて鎖骨ごと抉られたらしい

今は止血などを終えて服も着ずにグッタリとしている・・・血が凄く足りない様子

39レーナ@巡礼者:2013/10/09(水) 21:12:32 ID:H/lWi2kw
>>38

「まさかの時の!」

ばばん。
今一番カルロスが出くわしたくない人間ランキングナンバーワンであると思われる暴走系シスターの登場である。
彼女はそのグリーンスキン戦に参加してこそいなかったが、別件で猫の目に来ていたのである。

「あんたが怪我してると聞いて来てやったです。嬉しいでしょう。言わずともわかります」

「……とまぁ、冗談は置いといて、平気なんです?」

出来ることなら何かしらするが、とカルロスの様子を見ながら言う。

40レキ@もやし狐:2013/10/09(水) 21:17:07 ID:BxoA7lRQ
>>38
>>39
「スペイン宗教裁判!?」

ハッ 思わずネタに乗っかってしまった。
どうも、対けが人用決戦兵器とか、対不死・悪魔系くらいしか火力期待できないとか
実は対悪魔戦の連敗記録更新中とか、そんな神官さんのお通りです。

「といっても、血の不足はもう食って寝るのが最良なんだけどねー」

傷をとりあえず塞ぐ方面であちこち回ったせいでMP不足気味ですわ、うん

41カルロス@ホーリーオーダー:2013/10/09(水) 21:23:15 ID:3h1FbEow
>>39
机に突っ伏した儘、顔だけ其方に向けて思わず“げっ”とでも言いたげな表情になる
何と言うか傷口に響きそうな人が着てしまったと…まぁ心配させたのはこちらの落ち度だし、見舞いも嬉しいのだが

「…嬉し過ぎて涙が出そう。オマケに溜息も。」

腕を突きながら身体を起こし、レーナの方へ向き直り

「この程度の怪我は慣れっこでね…まぁ死ななかっただけ安いもんさ」
「……無茶苦茶痛いのは変わりないけど」

こうしておどける位の余裕は有る、と。笑って見せた…少しぎこちない笑みだが、及第点を貰いたい。

「それで?まさか本当に見舞いに来ただけ・・・とかじゃないよな?
 ……大食いチャレンジみたいなイベントは無かったと思うけど?」

42カルロス@ホーリーオーダー:2013/10/09(水) 21:26:44 ID:3h1FbEow
>>40
「・・・其方こそ座んなくて大丈夫かい?
 さっきから走り回ってたみたいだけど」

立ち上がって椅子を引く…だけの元気も無い。
故に足で椅子を押し出して座る様に促して

「傷が疼いて寝れない…火箸でジューっといったばっかだからすげぇ痛いの」

しかも鎖骨がいかれたから飯食うのも一苦労だそうで

43レーナ@巡礼者:2013/10/09(水) 21:30:24 ID:H/lWi2kw
>>40

「おやこんばんは。お疲れのようですね……?」

信じる神は違えど、宗教人としての美徳はある程度共通するものがある。
困っているものがいれば助けなさい。その教えの尊いこと。

「そうですね。特にこいつは滅私奉公の権化らしいので血なんかいくつあっても足りネーと思います」

食っちゃ寝をしてくれれば、どれだけいいか。

>>41

「ふふん。軽口を叩ける程度には元気らしいですね。軽症で何よりです」

私は怒りんぼさんじゃないのですよ、と余裕アピール。
出会った当初なら、そりゃもう怒っていただろうに。

「まぁそんなわけで、何か食うです? 頼んできてやるですよ」

やっぱり肉料理だろうと、適当なあたりをつけているが……。
カルロスはそもそも今食欲はあるのかしら。

44レキ@もやし狐:2013/10/09(水) 21:38:10 ID:BxoA7lRQ
>>42
「そう思うならこんな無茶な血止めなんてするなっつの」

言外に漂う“余計な手間増やしやがって”感。
火箸で焼いた上からさらに治癒法術とか、やる方もやられる方も労力倍化しそうですわ。
ま、終われば痛みはかなり鈍くなるんだけどね。
なお治癒性能はかなり高めですが、施術が雑ってか荒っぽいです。ご注意ください。

「これでようやく休憩できるわ」

適当な椅子をひいてふいー、と。
ダンナさんは軽傷者中心にまだ活動中です。


>>43
「とりあえず、急ぎのはおわったから、あとはうちのダンナのお仕事。
 こればっかりは術の強度が全然違うから適材適所さぁ」

向こうは向こうで神官戦士側。
高出力の治術には不向きなのですから。

「聖主教徒の連中って、軒並み無茶するようにできてるのかなぁ」

毎度毎度大怪我したりノリノリで命かけてる気がするよ?

45カルロス@ホーリーオーダー:2013/10/09(水) 21:46:44 ID:3h1FbEow
>>43
「痛いよー、って言ったら優しく撫でてくれるのか?手かハンマーでかは別として」
「…つか待て。ホンットーに見舞いだけの為にここに居るのか?」

そして目的を聞いても答えが無かったのが何か…“不安”
心配とかそんな事をされた経験が無い為微妙に挙動不審である

「ああ……腕が上がらないんで、犬みたく喰う事になるけどそれでいいなら」
「つか重装だと飯食うのも一苦労なのになぁ・・・」

寧ろ腹は減っているが怪我のせいで喰い辛い状態
鎖骨は折れ易いが折れたら腕が上がらない面倒な箇所である

>>44
「だってやらないと血が出たまんまだし
 治癒の法が使えれば良いんだけどなぁ・・・」

治癒の為の魔術やら法術何か使われた事が無い為か自分の傷は自分で治すタイプ
使い捨ての人命にそんなものを使うよりは他の誰かにしてあげてくだしあ。とそんな感じ

「あっと…気軽に話してるけど自己紹介もまだだったか」
「ホーリーオーダー所属、カルロス・マグダラだ
 座ったままで失礼だけど宜しくね」

46レーナ@巡礼者:2013/10/09(水) 21:54:45 ID:H/lWi2kw
>>44

「そう思われても仕方ないですねぇ……」

元々が人間で、尚且つ冒険者であった聖主を信仰する聖主教。
彼の行ったいくつもの無茶は伝説となり今では神話となっている。
となれば、それを信奉する集団が、多少無茶するのは……自明の理かも?

「ですが、まぁ、何だ。私は主の愛を信じておりますよ。ヒトを救うのは結局のところそこだと思っていますし」

前進精神も重要なのは認めますがね、と。

>>45

「おや、撫でてもらうのがお好きで?」

わしゃわしゃとカルロスの頭を撫でる。鰯ヘッドを被っていたらそれごしに。

「そりゃ私は模範的な信者ですから? 知人が苦しんでいれば……というわけです」

とりあえず空腹なのはわかった。
ここは前回のトラウマ(?)の克服として食わせてやろう。
とりあえず、匙のあげさげで食べさせられそうなものを注文。野菜スープとパンを頼みます。
パンを千切って、スープに浸して、それを匙ですくってあーん、である。

47レキ@もやし狐:2013/10/09(水) 22:02:13 ID:BxoA7lRQ
>>45
「聖騎士なら法力治癒くらい使えるもんだと思ってたわ」

他人の治癒はできなくとも自己治癒力向上くらいなら結構簡単だし、と。
そもそも戦える人員を使い捨てかー、という感じもあるし。

「ん、この街でミリエス神に使えてるレキ。
 よろしく。別に寝たままとかでも慣れてるから気にせんで。
 ついでに、あっちで治しまくってるのはうちのダンナね」

私はガス欠よ〜、と。

>>46
「あぁ、そっちは一応愛してもらってるつもりだったかぁ」

神官とは思えない発言が多いのは、修行の果てに神官になったタイプではないからです。
ちょっとクセのある持論の持ち主かも

「人を救えるのは結局ヒトだけと思うけどね。
 カミサマが本当になんでもできるなら、私ら神官は失業してるもの」

ほら、そうやってあーんするのも、ね?

48レーナ@巡礼者:2013/10/09(水) 22:14:25 ID:H/lWi2kw
>>47

「それはそうかもしれませんね」

確かに。神様はあんまり何かしてくれるわけじゃない。
システム的な天上存在には機界という存在があるが、あれは何か違うし。というか何者なのかわかんないし。
でも、救われるというのは、困っているときに差し伸べられる手というわけではなくて。

「私の考えてる救いというのは、精神的な充足のことです」

「主の愛を信じるからこそ、他人を愛することが出来るのですよ」

私の解釈ですがね、と肩をすくめて。

49カルロス@ホーリーオーダー:2013/10/09(水) 22:15:50 ID:3h1FbEow
>>46
「よしてくれ・・・今回はもう十分に緑の畜生どもに棍棒で頭を撫でられたんだ」
「勿論兜越しに、だけど」

無事な左手で、頭を撫でてくるレーナの手を退かす
因みに髪質は程々に硬い感じであるとか。

「………ヘイ、ストップ
 何でこう、人が目の前に居るのにそんな事が出来るの?」

突然あーん、とか言われても…何だ、困る
自分が意識しすぎているのか、それともレーナが無頓着すぎるのか・・・

>>47
「戦闘中に魔法類はあんま使えないんだよね、俺ら
 ……まぁ、理由はさておいて」

自らの鎧を触媒とし、他者の魔術の中継地点となる
それが彼等ホーリーオーダーだ。 無論、攻撃性の高い魔術の中継地点となれば自分の命も危ないのだが

「ミリエス…って言うとー、あー。旅の神様?だっけ?
 申し訳ない、ウチ以外の神様には疎くてね」
「それと―――」

はふ、と…一度気を落ち着ける様に息を吐き。

「人の信条を無暗に否定するのは看過できないかな」
「人しか人を救えないなら、その人を繋ぐのが主であるとも考えられるだろう?」

他所の教義を馬鹿にすんなと、少しぎこちない笑みを浮かべて言って

50レーナ@巡礼者:2013/10/09(水) 22:23:04 ID:H/lWi2kw
>>49

「そりゃ殴られたっていうんじゃないです?」

程なくしてスープとパンが運ばれてきた。
早速パンを千切ってスープに投入。柔らかくして匙を……。

「……へ? 不満です? そもそも意識するようなもんじゃない行為でしょう。前も変に意識してやがりましたよねオメー」

男の夢とは聞いているが。
そんなに破壊力がある行為なんでしょうかね。

「異なる宗教人が同時に存在する場合、そこには二つの常識が存在することになるです」

「そのことで目くじら立てても仕方ないですよ。別にそこまで激しい言い方じゃなかったんですし、落ち着くですよ。怪我して気が立っているのはわかりますがね」

どうどう、と落ち着かせようとする。
とりあえず大人しく食べなさい。

51レキ@もやし狐:2013/10/09(水) 22:33:08 ID:BxoA7lRQ
>>48
「カミサマにすがらないと確認できない愛なんてこっちから願い下げ」

こっちも肩をすくめ返した。
この人は確固たる自我を持っているのでしょう。

「魂からの叫びってのは、どんな神託よりも信頼に値する。私はそう思ってる。
 私が祝福を授かったのは、その叫びにうちのボスが応えた結果だから」

若い神官相手に余計なことを語り出しそうだぞ、この人。

>>49
あーん、をにやにやしながら見てますが気にしないでください。

「大事な茶飲み友達が聖主教で殉教したんだ。
 それが聖主サマとやらの意志だってなら、私はそんなの絶対認めてあげないよ。
 その子や聖主サマは犠牲に満足してるかもしれないけど、
 あれだけの使い手に警告の神託すら下さないなら、役立たずもいいところ」

そう、だからそんな無茶上等な教えなんて絶対認めないし
最後まで否定しつくしてやるのだ、と。

「ま、一番悪いのはそんな無茶させたある個人なんだけどさ。
 ちゃっかり生きて帰ってるから、怒り倍増よ。
 なんであの子が死んで、あいつが生きてんだ、ってね」

52レーナ@巡礼者:2013/10/09(水) 22:43:18 ID:H/lWi2kw
>>51

「すとっぷ。宗教論争になるから本気でやめてくれませんか、マジで。ガチなのは」

どっちが正しいなんか知りません。
自分が信じるものを信じるだけです。

「あなたも大切な人を失って悲しいのはわかります。それが私どもと同じ聖主を信ずる者ならば、何故主はその方を救おうとしなかったのかと憤るのもわかります」

「が、どちらの神にとっても、こんなところで喧嘩するための教えではないでしょう。どうか落ち着いてください」

思わず肩で息。
カルロスが怒り出すんじゃないかとひやひやだ。怪我人がさらに怪我するかもしれない。やめてほしい。

53カルロス@ホーリーオーダー:2013/10/09(水) 22:59:39 ID:3h1FbEow
>>50
「不満と言うか…ああ、いいや。単に俺が善意に慣れて無いのもあるしな」

強くNOと言えない自分が微妙に恨めしい
と言うか食べないとまた五月蠅そうだし………意を決して口を開けて

「別に、俺だけの信仰が疑われるのは何とも思わないけどね」
「真っ向から聖主そのものが在り得ない何て否定したのは向こうだし、俺はそれを止めてくれつっただけさ」

別に喧嘩するつもりも何も無いです
が…人の信ずるものを在り得ないなんて言う人に苦言を呈する位は赦して貰いたい

>>51-52
「……あのよ。
 既に喧嘩を売ったと見て問題無いんだよな?」

1つ、言うなれば…“遅すぎた”
ミリエス神官は否定しすぎた。彼等の信ずるところを、彼等の心を。

「……亡くなった人の事は俺は知らない
だが、殉教したと言えるなら。己が信念に、生き方を真直ぐ貫いた人すら否定するなら」

ガラン、と音が鳴る
カルロスの傍に落ちてきたのは大きなメイス…彼の得物、血の汚れすら拭き取られていないそれ

「これ以上、その人が生きて居た事すら否定するなら真っ向から叩き潰すぞ。ミリエス神官」

怪我人と言う事すら忘れさせそうな…敵意
レーナが止めたから辛うじて踏み止まっている様なもので、居なければ迷わず叩き潰しにかかっていただろう

54レーナ@巡礼者:2013/10/09(水) 23:13:15 ID:H/lWi2kw
>>53

やっぱりいいい――!
めったにみれないレーナの顔面蒼白である。

「恫喝はやめるです。右頬を打たれたら左頬。あなたが信心深いのはわかりましたが、顔を石のようにして耐えることを知るです」

しかも怪我人だし。
どうか安静にしてもらいたい。また身体壊しますよ。

「こんなところで諍いを起こすための主じゃないですし、ミリエス様でもないでしょうが」

ずぶ、っと匙をカルロスに押し込む。
腹が減ってるからイライラするんです。さっさと食ってしまいなさい。

55レキ@もやし狐:2013/10/09(水) 23:17:36 ID:BxoA7lRQ
>>52
にこっと。
ついでにれーにゃん頭なでなで

「うん、君はとてもいい子。
 いい神官になるよ」

宗派が違っても後輩は後輩、という扱いなのか、
それともその知人の志を継げるか試していたのか。

「これからもその道を続けるなら、必ず信仰と現実のギャップに悩む時が来る。
 その前に、自分が信じる教えの“穴”を徹底的に見つめておきなさい。
 その経験は必ず貴女の力として強い味方になるから」

くしゃくしゃしたあとぽふぽふぽふぽふ。

>>53
さて、ついでにこっちにも言っておきますか。

「それに比べて、ホーリーオーダーとやらは、力を持ち出すのか……。
 いつどこで私が“彼女”の生き方を否定した?
 彼女の在り方を知らぬ貴様が、何故彼女の生き方を否定したと断じたか!」

メイスなんぞいらんよ。
その拳の一撃でも、この女性神官の息の根を止めるには十分。
それを理解しているはずなのに、狐耳は敵意なんざ正面からぶちぬく覇気。

「だいたいその気はなんだ?
 敵意で武器を抜く神官戦士がどこにいるのか!
 この娘のほうがよほど物事を見ておるわ!
 叩き潰せるものなら叩き潰せばいい。
 だがしかし、その時は貴様の信念もそこで潰えるときと知った上での戯言だろうな?
 まさか、それすら理解せずに武器を抜いた未熟者か?」

56レーナ@巡礼者:2013/10/09(水) 23:25:00 ID:H/lWi2kw
>>55

「すとっぷうううううう」

やめてください本当。
顔面蒼白パート2。そのヒトに説法逆効果なんだってば!

「あーもう! カルロス! あんたはちょっとそこで待機ィ! 動くナァ! 命令ィ!」

たまらず叫ぶ。別に何の権力もない小娘だけど、彼は自分の身の上に全てを置いている。
今ばかりは彼のその性質を使わせてもらおう。

「あなたも、こっち!」

レキを思わず猫の目の一角に連れ出す。
どうやったか? 彼女の腕力は祝福効果ですんばらしいのです。

「ぜぇ、はぁ……こっちの宗教は狂信の面があるんですよ! マジで!」

「あなたも、とにかく、おち、つい、て! 北風で旅人は服を脱がないでしょう!」

ああもう、ああもう、と頭を抱える。

57カルロス@ホーリーオーダー:2013/10/09(水) 23:35:50 ID:kTDVxEn.
>>55
「殉じた教えを、その者が敬意を払った主を認めぬと言ったのはお前だろうが!
 信託を下さらない?当然だ、聖主様とて元は人間。取りこぼす事も有る。」
「それを分かった上で付いて行く我々の心すらお前は踏み躙ったんだ!」

ホーリーオーダーは殉教者となる為の集団と言っていい
故に殉教者には敬意を払う。それが己が信念に応じたものなら尚更だ。

「人を殺した者は地獄の業火で焼かれるべし」
「死人を殺したお前に……今までの殉教者すら否定したお前が…」

嫌という程…見てきた
殉教者を、助けれなかった命を。自分達の為に死んだ彼等を
嗚呼、何故。何故――何故、

それすら否定した目の前の女を――――

>>56
「…………ああ、くそっ」

本当なら、殴りかかっていた筈なのに…傷の痛みと、少女の声に左手を更に叩き付けて気を静める
言いたい事は沢山有る…しかし、上手く言葉に出来ない自分が恨めしい

彼女たちが離れると、血だらけになった左手を強く握り締めて

58レキ@もやし狐:2013/10/09(水) 23:58:48 ID:BxoA7lRQ
>>57
「……それは只の、上にとって都合の良い信徒の考え方。
 信仰心を煽って命を捨てさせるのは神々の役割じゃない。
 そんな悪辣な手を使うのは、神々の威光を利用する人だけ」

彼女は、殉教という行為を認めない。
最後の最後まで這いつくばって生き、他者を癒やすことに命を費やすと決めているから。

「死人を殺した、ね。素晴らしい褒め言葉。
 神の名のもとに死なれるくらいなら、その死、私が背負うよ」

殉教を強いる神様に、あの子をの死なんてくれてやらない。
仮にもその神様に仕える神官戦士から許可をもらったんだ。
なんて栄誉!

>>56
「おおっと?」

たぶん、予想以上に軽く引っ張れると思うよ。
だってもやしだから。

「そっちが狂信の面があるなら、私はガチの狂信者なんだけどなぁ」

ちょっとため息。
自分の命とか、自分が仕える神とか、安全を願う祈りとか。
そんなものを正面から見据え続け問いただし続けた信念がその目を支配してる。

「必要なのは北風じゃない、ってのは認めるけど
 私も北風になったつもりはないからね?」

落ち着いてるというか、このキツネはものすごく冷静だ。
冷静にああいう手段を取りやがった。

「あれはきっかけ。湖面に落ちる石のひとかけ。
 その波に意味を見いだせるかは、彼次第としか言い様がないんだけど」

たぶん見いだせないだろうねぇ、と。

59レキ@もやし狐:2013/10/10(木) 00:07:05 ID:c.eIgMJs
追記

さて、こういう信仰に関わる討議は実に良く精神力を回復してくれるというもの。

「正面から信仰の話できるってのはやっぱり活力が沸くね」

最後にもう一度れーにゃんの頭ぽふぽふしてもう一働きってとこでしょう。
この人はこの人で筋金入りの“狂信者”なんですから

60菘@双子の姉 「」 / 蘿蔔@双子の妹 『』:2013/10/11(金) 00:52:06 ID:ctsG8Tg6

とりあえず、寝る前に色々と実験してみた。
具体的には、パジャマのポケットに色々な物を突っ込んで、持ってくることができるかどうか。
今は猫の目って名前の酒場で一つの席を借りて、その実験結果の相談中。

なのだけれど。

「輪ゴムさえも――――……ダメか」

寝る前にポケットに詰め込んだのは、輪ゴムと百均ライターと一円硬貨とケータイの充電器と鉛筆と、あとはなんでもない小石。
文明の利器と、この世界にでもありそうな物と、バランス良くチョイスしたつもりなのだけれど。

『鉛筆もダメ、お金もダメみたい』

そのほとんどがダメ。ポケットの中からほとんどが消えていて、唯一持ってくることができたのは。

「小石ぐらい? こっちに持って来れたのは」
『小石ぐらいだね、少し残念……こっちのみんなにも、色んな自慢ができると思ってたのに』

そう言えば、衣服も普段着に着替えてるんだよね、こっちに来るときには。
色々と不思議すぎるけれど、とりあえずほとんど持ってくることができないってことは理解した。
二人顔を見合わせて、はぁ、とため息を一つ。

61馬殺漢@元奴隷:2013/10/11(金) 01:07:03 ID:uO3HHg7U
>>60
「御客、様……」

ふ、と姉妹の居る席を覆う様に影が落ちる。
声と共に光源を遮る様に現れたそれは人―――但し3mを超す大きな人である
腰蓑一丁で全身傷だらけで眼光とか野獣のものと変わらないけど理性と常識を持つ(?)人である

「…ご注文の方を、お聞き。したいのです、が」

手に持っているのはペン…だろう。彼が持つとミニチュアっぽく見えるが。
メモ用紙なんか手に隠れて見えやしないが。

62菘@双子の姉 「」 / 蘿蔔@双子の妹 『』:2013/10/11(金) 01:19:02 ID:ctsG8Tg6
>>61

唯一、こっちに持ってくることができた小石をテーブルの上に置いて、指で弾く。
指に弾かれた小石はテーブルの端まで滑って、音も立てずに落ちていった。
なにも持ってくることができないではなく、どうして小石は持ってくることができたのだろう。
もっと簡単な物ならば、持ってくることができるのではないか。
例えば紙とか。あ、でも洋紙はどうなのだろう。勘だけれど、持ってくることは――――……

『きゃあ!』

なんてテーブルに肘を付いて色々と考えていると、蘿蔔の悲鳴が聞こえた。
ハッとして顔を上げて、やっとのことで異変? に気付く。
なんか薄暗いなって思ったら、何メートルあるんだろう? ともかく巨人さんが立っていた。

あと、蘿蔔の悲鳴が、実は悲鳴ではないって気付くのにも時間はいらなかった。
明らかに目がキラッキラとしている。また、いつもの発作が出たのか。

「……あ〜……えっと、注文だけれど―――……」
『ねぇ! ねぇ! 巨人さん! 少しお話ししてよ! 私と、お話ししてよね! 時間はあるんでしょ!?
 聞きたいことがあるの! 貴方みたいな巨人って、この世界にはたくっさんいるの!?
 あと、オーガとかと比べるとやっぱり力強い!? ねぇ! だから座ってよ! 聞きたいことが―――……』

全力で質問している蘿蔔の様子を見て、顔に手を添えて、はぁ、と深くため息をつく。
ウェイターさんなのだから、時間はないと思うんだけれど。

63馬殺漢@元奴隷:2013/10/11(金) 01:29:30 ID:uO3HHg7U
>>62
「……他の、お客様が来るまで..でしたら」

少しテンションの高い少女に少したじろぐ…多分この巨人は弱いのだろう、メンタル的な意味で
おやっさんの方へ目配せすると、好きにしろと言った感じだったので、彼は彼女らの話し相手になる事を決めた

「まず、謝罪…と、言いましょうか
 私は、巨人でなく…人、です。」
「ですが、私より…大きく、力の強い、巨人は、いらっしゃるのでは、無いかと」

ご期待に添えず申し訳ない、と彼は一度頭を下げる
その際、落ちていた小石は拾っておくことに…ゴミはきちんと捨てましょう

64菘@双子の姉 「」 / 蘿蔔@双子の妹 『』:2013/10/11(金) 01:39:41 ID:ctsG8Tg6
>>63

『え〜っ!? でも、そんなに大きいんだから巨人さんって言ってもイタイッ』

聞き分けのない蘿蔔の頭を思いっきり小突いてから。

「……これでしばらくは大人しくなると思うから、蘿蔔の代わりに謝ります。ゴメンなさい」

素直に頭を下げる。
興味があることに関しては視野狭窄になる気持ちはわかるのだけれど、もう少し落ち着いて欲しい。
私もホントは蘿蔔のことは言えないのだけれど。ここがSFの世界ならば、きっと立場は逆。

ともかく、蘿蔔が頭を抱えている間、落ち着くために水を飲んでから。

「えっと……まずは自己紹介から、かな。私は菘で、こっちのバカは蘿蔔。
 少しこの世界に―――……」

言いかけて、口を閉じ、少し考えて。

「この辺りは初めてで、色々なことに興味津々なんです。容赦してね?」

アハハと苦笑いを一つ。決して嘘は言ってない。別世界から来た、だなんて馬鹿臭くて言えないし。
にしても、何を話そう。蘿蔔が聞きたいことはだいたいわかってるのだけれど。

「……にしても、大きな身体だよね? 何を食べたらそこまで大きくなるんだろう」

やっぱり私たちとは食生活が違うのかな? なんて冗談を交えつつ、苦笑い。
こんなのを聞いてどうするんだろう、蘿蔔ってば。

65馬殺漢@元奴隷:2013/10/11(金) 01:55:47 ID:uO3HHg7U
>>64
「構い、ません…よく言われてます、ので」
「…賑やかな雰囲気、好きです。から」

菘が水を飲むと、呑んだ分だけ水を注ぎ足して

「ああ…失礼、しました。 馬殺漢、と。申します
 私も、まだ。此処に着て、間もない。ですが…私の、知っている事、なら。お教え、します」
「言葉が、聞き取り辛い。でしょうが…其処は、ご勘弁、を」

ペコリ。とまた頭を下げて
それから2人の恰好を視て出身地を探ろうかと思った…ところで質問され

「いえ、コレは…無理な投薬と、実験と、労働の………
 ……えっと…言った方が、良い。ですか?」

多分重い話なんだろう。つまらないですよ?等と念押しはしておいて

66菘@双子の姉 「」 / 蘿蔔@双子の妹 『』:2013/10/11(金) 02:03:48 ID:ctsG8Tg6
>>65

「あ〜……」

これは色々とマズイ気がする。
ふと横を見てみれば、やっぱりその内容を聞きたそうにしてうずうずとしている蘿蔔の姿。
聞くべきじゃないような気がするんだよね、このことは。

どうしようかと迷っていると、ちょいちょいと蘿蔔に肩を突っつかれた。
何か用? とそっちを見てみると、やっぱり迷っているらしい蘿蔔の顔を見ることができた。
さすがに、聞くべきかどうか悩むのか、蘿蔔も。

『聞かない方が良い、かな?』

そんなこと、聞くまでもなく。

「当たり前でしょ?」

はぁ、と弱くため息を漏らして。

「ええっと―――……」
『それより、もっと面白い話をしてよ! ほら、例えば私たちのトコじゃあ、そろそろハロウィンなの!
 ハロウィンだよ!? ハロウィン! 知ってる!? やっぱり、この辺りでもハロウィンとか祝うの!?』
「そうそう! オバケカボチャとか被って! トッリックオアトリートとか言ったりして!」

せっかく話を逸らしてくれた蘿蔔の話題に、全力で飛びつく。
そろそろお祭りがあるってことは前に聞いたのだけれど、ハロウィンとかどうなんだろう、あるのかな。

67馬殺漢@元奴隷:2013/10/11(金) 02:17:25 ID:uO3HHg7U
>>66
別段聞かれても困るって訳では無い。ただ聞き手である姉妹の方が参らないかと彼は心配していた
オブラートに包んでいえば食欲がなくなる内容だったとか何とか

「ハロ…ウィン……?」

じゃら、と鉄球に鎖で繋がれた腕輪をしている右手で口元を覆う様にしながら俯く
その名称は聞いた事はあった…だから少し待ってくれと言ってから彼はそれを思い出そうとして

「たし、か…家を燃やされる前に、訪れた悪魔に供物を捧げるイベント、でしたっけ?」

何がどう間違って伝わったんだろう。おやっさんすら「えっ」とか言いたそうに馬殺漢を二度見した
だが一応ハロウィンは有る様だ。それもきっと多分メイビー姉妹の世界に近いものが・・・

68菘@双子の姉 「」 / 蘿蔔@双子の妹 『』:2013/10/11(金) 02:29:52 ID:ctsG8Tg6
>>67

「……」
『……えっと?』

二人して唖然と。名前は知ってるみたいだから、きっとハロウィン自体はあるんだろう。
でも、その内容がホント滅茶苦茶。
すっごく曲解すると、確かにそうなのかも知れないけれど。

いや、でもやっぱり違う気がする、と言うかゼッタイに違う。
ほら、店主らしきあの小さなオジサンもヘンな表情をしてるし。うん、あとで他の人に聞こう。

「えっと……私たちが知ってるハロウィンは、お菓子をもらいにこどm『悪魔に』 ……」

ヘンな合いの手を挟んだ蘿蔔を、ギロッと睨んで。

「……ともかく! こd『悪魔』にお菓子を渡すだけの―――……蘿蔔! 黙ってて!!」

もういっちょ、小突こうかと思ったけれど、やっぱりやめて、蘿蔔をギロロッと睨み付ける。
そんなことは知らないと言った様子で、蘿蔔はそっぽを向いてしまってるけれど。

「……こ『悪魔に供物を捧げるんだってさ! おっそろしいイベントだよね!』 ……」

相変わらず、言おうとすれば割り込んでくる蘿蔔。なんだかもう、色々と諦めた。

「ねぇ、蘿蔔をその大きな手でちょっと小突いてくれない? 姉としてのオネガイ」
『ちょっとってレベルじゃないよね!?』

69馬殺漢@元奴隷:2013/10/11(金) 02:44:07 ID:uO3HHg7U
>>68
「…?如何、なされました、か?」

唖然とする2人を少し不思議そうに首を傾げる巨人
間違っていたとしても微かなものだろうと、今は未だ思っていたのだ

「………くふっ」

そして2人の漫才の様な遣り取りに思わず笑ってしまう―――ボサボサの髪の下で牙を剥く様な表情だが笑顔で在る

「恐ろしい、イベント…です。
 私も、悪魔に捧げられぬ様に…気を付けねば」
「蘿蔔様も…あまり、悪戯が過ぎると……捧げものに、されます。よ?」

見た目に反して優しく嗜める様に言う
しかしこの巨人、一体いくつなのだろうか。捧げられるのは子供のみ・・・つまり、自分も捧げものの候補に入れたという事は・・・?

70菘@双子の姉 「」 / 蘿蔔@双子の妹 『』:2013/10/11(金) 02:52:38 ID:ctsG8Tg6
>>69

「あっ、それは私が困る」

さすがに、蘿蔔が悪魔の生贄にされるのは困ってしまう。一人しかいない、大事な妹だし。
なんて思ったのもつかぬ間。

『さっすがお姉さま! だよね! 大事でかわいい妹だもんね!?
 私が悪魔の生贄にされたら、菘ってば泣いちゃうもんね!?』

なんて蘿蔔が言ったものだから、何かどうでも良くなってきた。

「……やっぱり、悪魔に生贄にされても良いや……こんな、かわいくもない妹なんか……」

なんてそっぽを向くと。

『ちょっと!? ヒドイってば菘!』

本気であせったのか、蘿蔔の困ったような声が聞こえた。
いやまぁ、冗談だけれど。ここは懲らしめるって意味で、もう少しそっぽを向いてしまおう。

『……つか、私も? も、って……何才ってわけなの? 三十才は超えてるんじゃないの? そんなナリだし』
「え? なに? なんなの?」

油断していたら、蘿蔔がなにか尋ねていた。
前後をあまり良く聞いていなかったから、何を尋ねたのかよくわからないけれど。

71馬殺漢@元奴隷:2013/10/11(金) 03:07:21 ID:uO3HHg7U
>>70
「……仲が、よろしい。の、ですね」
「そう言えば…ヴェリアプルにも、堂々と悪魔が居るとか」

お気を付け下さいね、と。姉妹の様子を見て和やかな気持ちになりつつ言っておいて
年齢の事…30超えと言われると流石にショックだったのか――身体が強張って肩から胸からそんな辺りの血管が浮き出てきた。怖い。

「…まだ、20にも満たぬ。若造、です
 正確には…確か、18.だったかと」

と、割とすんなり年齢を言った…信じて欲しいなぁ、と無理な願いを胸に。

「……そう言えば、お2人は、何処から、いらしたのでしょう?
 この辺りでは、視ない。服装、ですが」

72菘@双子の姉 「」 / 蘿蔔@双子の妹 『』:2013/10/11(金) 03:26:09 ID:ctsG8Tg6
>>71

『うっそだぁ!』

なにかと思えば、年齢のことを聞いてたのか、蘿蔔ってば。
そりゃあこんなにも大きいのだから三十才は―――……え、たったのじゅうはち?

「十八!? そんなにもでっかいのに!? うっそだぁ!」

ついつい蘿蔔につられて、嘘だと言ってしまい、あっ、と口を開ける。
嘘じゃあ……ないんだよね、まさか年齢について嘘を言う必要なんかないわけだし。
でも、鯖をよむ人っているからなぁ、特に年齢については。
ほとんどは女性が鯖をよむらしいのだけれど、男性は鯖をよまないって決まったわけじゃないし。

「……で、十八、ね?」
『じゃあ、私たちと三つぐらいしか変わらないんだ? 私たちは十五だし』

でもゼッタイに違うよね? なんて目つきで二人一緒にジトッと。

「ああ、それとどこから、って質問なんだけれど―――……」
『少し遠くから! って答えるようにしてるんだ、ゴメンね?』

何というか、別世界から来たのかも、っていちいち説明するのが面倒。
ほとんどは怪しそうな目で見られるだけだし、信じて貰えないことの方が多いし。
それに、なんというか、あまり言わない方が良い気がするし。

『それとさ! 貴方が良ければ、ちょっと町の散策に付き合ってくんない!?
 前に二人だけで散歩してたら迷子になっちゃって、大変だったんだから! ね!?』
「私からもオネガイしたいかも! 良いでしょ!?」

二人だけで散歩するには危ないて、ロイさんも言ってたしね。
巨人さんが散歩に付き合ってくれるのならば、これ以上の心強いことはない。

73馬殺漢@元奴隷:2013/10/11(金) 03:45:29 ID:uO3HHg7U
>>72
「……成長期、ですので」

デカくなった理由はまぁ・・・さっき聞かないって言われましたのでそう言う事に
と言うか実際初登場時より大きくなっているのは内緒だ

「18、と言っても…見聞は、狭いので……
 ……何か?」

ジッと見られると何か有ったろうか?と自分の顔に触れて

「把握しました……探る様な真似をして、申し訳ございません」

過干渉を決めるつもりは無いそうで
彼女たちが話さぬと言うならそれを受け入れ

「……お客様を、無事にお返しするまでが、仕事。らしいので」

そう言うと立ち上がり。右手に鎖を巻き付けて鉄球を手に持つと

「暫くは、忙しくも…無いでしょう
 私で。良いなら…エスコートさせて、頂きます」

――――但し腰蓑一丁で。とは口にしないが一目で分かるだろう

74菘@双子の姉 「」 / 蘿蔔@双子の妹 『』:2013/10/11(金) 03:51:45 ID:ctsG8Tg6
>>73

「あ〜……」

気付いてなかったというか、巨人さんは腰蓑なのは当然だって思ってた節があると言うか。
さすがに腰蓑だけの男の人と一緒に歩くってのは、何というか。

『服、ないの?』

なんて、蘿蔔は尋ねるのは任せて。

「ちょっと待ってて! 店主に頼めば、もしかするとカーテンの一つぐらいは譲って貰えるかも知れないし!」

私は店主へと、とりあえずあの巨人さんの身体を隠す布はないかと尋ねることにする。
さすがに裸の男性と一緒に歩くのは、抵抗がある。

75菘@双子の姉 「」 / 蘿蔔@双子の妹 『』:2013/10/16(水) 03:52:30 ID:EUys64eE

まさか、この町に時計塔があるとは思わなかった。
しかも動いている。電気もないはずだから、それなりのからくりを中に積み込んでいるのだろう。
それには私も喜ばざるを得ない。蘿蔔は、少しムスッとしてるけれど。

「どうしたの!? 蘿蔔! 時計塔だよ! とけ〜と〜!
 まさかこんなものがあるって思わなかった! 時計自体、あまり見なかったんだもの!
 がんぷくがんぷくぅ!」

なんて時計塔を指差しても、蘿蔔は頬を膨らませるばかり。

『……時計って、近世以降の感じが強いんだよね……ファンタジーって言ったら、中世が基本じゃない?』
「でも、ファンタジー小説でも時計って良く出てくるんだよね?」
『それも気に入らない……ファンタジーで時間って言ったら、わからないってのが基本じゃない?』

なんて仏頂面の蘿蔔を見て、んも〜っ、と両手を腰に当てて、困ってしまう。
まさか、そんなこだわりがあるだなんて。何となくわかってしまうのが、少し困りもの。

「時計の歴史って、実は中世ぐらいからあるんだよ? だから別にファンタジーに存在してたって―――……」
『でもなぁ……』

76ラース@復讐者:2013/10/16(水) 04:12:09 ID:UljUyVO.
>>75
パチンッ 熱された木の枝が爆ぜる様な音と共に、貴方達の周りの気温が微かに上がる

「見知らぬおっぱ……人間かァ」

陽炎の様に2人の正面の大気が揺れたかと思うと、滲む様にして昏い影が現れる
浅黒い肌をした、上半身裸の、ボロを履いた様な男性らしき姿が―――

「観光か?それともニヴルヘイムが一子を見に来たか…どちらにせよ、だァ」

大きく吐く息すら熱く、その熱源たる悪魔は無造作に2人へと距離を詰めて行きながら


「まずは汝らの“おっぱい”を見せて頂きたい」

神妙にセクハラを致すのである

77菘@双子の姉 「」 / 蘿蔔@双子の妹 『』:2013/10/16(水) 04:23:53 ID:EUys64eE
>>76

「う」『わ』

それを見て、と言うか聞いて、明らかに変質者を見る目線でジトッと。
間違いなく、私たちの世界ならば通報している。
残念ながらこっちの世界では、簡単に通報することはできないのだけれど。

それはともかく、それが人間ではないってすぐにわかった。
なぜわかったって、まず容姿からして人間離れしてるし、前もって噂は聞いてた。

『きっと悪魔だよ! きっとあの噂の!』

だよね、時計塔に悪魔が居るって噂は聞いていたし、恐らくは間違いない。
でも、思ったよりも普通だな、ってのが率直な感想。

「……ホントに悪魔なの? 今のとこは、単なる変質者ってぐらいしか見えないのだけれど……」
『で、でもホラ! 近寄ったらなんか暑いし!』
「悪魔ならば証拠を見せて、そうするときっと蘿蔔が喜ぶから」

そもそも、悪魔に近寄って大丈夫なのかな、って不安は少しだけあるのだけれど。

78ラース@復讐者:2013/10/16(水) 04:36:15 ID:UljUyVO.
>>77
「ふっ…我が名も売れたものだ
 我の望んだ通りとは決して言わぬがァ…」

おっぱい魔人なのだから仕方ないと自分でも諦めている
恥よりもおっぱいが大事なのだから。とても大事なのだから。

「証拠?我を試そうと言うのか…ま、良かろう。」

「動くなよ―――?」

そう言うと同時に、ニヴルヘイムの一子…戦闘に特化した復讐の悪魔の目に熱が入る
呼吸も浅く、静かに、鋭利な刃物の様に冷たく、それでいて熱い視線がふたりを射抜き――――


「ではまず蘿蔔と呼ばれた方からだが………――――-」

と、神妙な声で周りに人が居るのも構わず2人の胸のサイズ、及び今後の成長の見込み、乳癌の兆候の有無等乳房の健康状態を含めつらつらと語るだろう
望むならば成長の軌跡に至るまで語ってくれる筈だ。望まれないだろうけど。

79菘@双子の姉 「」 / 蘿蔔@双子の妹 『』:2013/10/16(水) 04:42:24 ID:EUys64eE
>>78

最初はワクワクしていた蘿蔔の表情が、明らかに怒ったようなそれに変わってきた。
当たり前だと思うし。

『……ちょっとこれ、殴って良い?』

なんて、普段は暴力に訴えかけない蘿蔔が右手に握り拳を作り出すことも、仕方ないと思う。
私も、ちょっくら殴りたくなっちゃったし。
でもこのまま二人で殴っていると、どこぞのオヤジ狩りかと間違われるかも知れないから。

「顔はダメだよ? なるべくボディにね?」」

とだけ言って、蘿蔔をけしかける。

『うん、わかった』

なんて蘿蔔は言ったけれど、振るわれた拳が向かっているのは明らかにそいつの顔面。
わかてないじゃん、蘿蔔。

80ラース@復讐者:2013/10/16(水) 04:55:27 ID:UljUyVO.
>>79

一方セクハラ魔人はと言うと語るべき事を語り尽くして満足気にしている
…が、それも束の間

「へなっぷっ」

メチィッと減り込む様な音を立てて蘿蔔の右のストレートがラースの顔面へと突き刺さる
その攻撃を受けて満足気に組んでいた腕が自然と体側へ下がり、蘿蔔が拳を引くと同時に膝を突いた

「……わ、我が何をしたと言うのだ…」
「あとボディでも見え見えだからな―――グフッ」

汚染物質である血は鼻から出なかったがそれでも痛いもんは痛い。
鼻を抑えながら恨めし気に言葉を吐く

そして上半身裸だからボディに入れても痣は残るし見えるでしょう

81菘@双子の姉 「」 / 蘿蔔@双子の妹 『』:2013/10/16(水) 05:06:36 ID:EUys64eE
>>80

『イテテテ……』

どれだけ本気で殴ったのだろう、蘿蔔は痛そうに手を振っている。
残念ながら鼻血は出なかったものの、鼻頭を押さえて崩れ落ちてしまったし。

ホラ見て、真っ赤、と蘿蔔は殴った手を見せつけてきた。
確かに蘿蔔の手は真っ赤。見るだけで痛くなりそうなぐらい。

「完全に自業自得、だよね」

と、私は胸を張っていると。

『数々の変質者は色んな本とかニュースとかで見てきたけれど……実際に会ったら、ほんっとなんかヤダ』

蘿蔔は、汚物でも見るかの目で、それを見下げていた。
そこまでイヤだったのか、蘿蔔ってば。もちろん、私もイヤだったけれど。
殴るだけじゃ飽き足らないぐらい。と言うことで。

「でも、そんなド変態な根性をしててよく堂々と生活できるよね。頭の方も相当のド変態さんなのかな?
 数々の女性の敵にされてると思うけれどそれでも堂々としてるってことは、もしかしてドM?」
『菘……ちょっと言いすぎじゃない?』「そんぐらい言っとかないと、これは繰り返しちゃうでしょ?」

肉体言語の次は、言葉攻め。

82ラース@復讐者:2013/10/16(水) 05:18:55 ID:UljUyVO.
>>81
「理解されぬと言うのも辛いものよォ…止めぬがなァ」

鼻の調子が戻らぬ為、1度口で大きく息をして
それからゆっくりと立ち上がる

彼女の言葉責めには…凹むどころか不敵に笑って見せて

「好きなものを好きと言って何が悪い。美しきものに心酔して何を怒る。
 我は我の思う侭に生きるのだァ…そう、“おっぱい”と復讐の為に生きて。そして死に逝こう」

女性が好きなんじゃない。女性の持つおっぱいが好きなのだ
大きいのから、小さいのまで。全てのおっぱいが


―――つまりはどんだけ言葉責めされようが繰り返す生き物なのだ。救えない。悪魔だけに

83菘@双子の姉 「」 / 蘿蔔@双子の妹 『』:2013/10/16(水) 05:24:58 ID:EUys64eE
>>82

「ねぇ、もういこっ?」

蘿蔔の手を引いて。

「こんなヤツと連んでたら、ロクなことにならないから」

その場からさっさと離れるように、少し強く引っ張る。
蘿蔔は殴ったことを謝りたそうだったけれど、そんなことをすることさえももったいない。
あんなの、存在ごとさっさと忘れた方が良いの。とは言え。

『……でも、面白いヤツだったよ?』

やっぱり双子、考えてることは同じだった。

「それは認めるけれど、もう一度アレと会わなきゃならないとすれば?」
『やっぱり、イヤかも』

なんて苦く笑い、手を繋いで二人一緒に町の中央へと。
まだ、この町のほとんどを探検しきれていない。

84レーナ@巡礼者:2013/10/16(水) 21:40:50 ID:SAf3FOH.
――猫の目

その噂レベルであった訃報はついに正式に発表された。
本国にて壮大な葬儀が行われた――その人物は、第十二聖女、アナスタシア・L・セラフィムである。
また、それにより冒険者ギルドに出向していた全ての聖ニコラウス修道院の修道士は全て喪に服すため修道院に戻ったという。

そんな背景もあってか、その冒険者層がメインターゲットである猫の目は何だかヒトが少ない。

「けっこー大事ですねぇ……」

そんな中、一人の修道女が気だるげにテーブルの一角に座っていた。
全ての修道士が院に戻った中、彼女だけが脱走した不良シスター……というわけではない。
彼女は流れ者なので、ニコラウス修道院とはこれといった関係がないのである。
忙しい中素性の知れぬ修道女もどきが尋ねても迷惑だろうし、と留まる判断をしたようだ。
死を悼むのは、何所でも出来る。

85カルロス@ホーリーオーダー:2013/10/16(水) 21:54:32 ID:UljUyVO.
>>84
「…大事っつーか、なぁ」

その正面の席に着いて首から下げた十字架を弄る聖職者の顔は複雑そう
時折十字架を握り込む様に手を組む事から一応死を悼んでいるのが見て取れるが……

「…だから、聖女やらが前に出るなっつってんのに」

死者を悼むのは英霊信仰者としては当然の事だろう
しかし、元より希望たる聖女、聖人や無辜なる民の代わりに犠牲となるべく在るホーリーオーダーとしては凄く複雑なのだ


「…こうして悲しまれるかも知れないのに、君は未だ聖女を目指すつもりかい?」

溜息と共に吐き出された言葉は、何処かトーンが低くて

86レーナ@巡礼者:2013/10/16(水) 22:02:16 ID:SAf3FOH.
>>85

「――全て覚悟して、たとえ後の世において身勝手だと紛糾されることになろうとも」

「それが正しいと考えた手段故の玉砕だったのでしょう、」

誰かに悲しまれる。それは憂慮するべきことだ。
誰かを困らせてしまう。それは避けるべきことだ。
でも――。

「それに、私は別になろうとしているつもりはないです。私をそうしようとしてるのは政の人たちの思惑です」

「私は私が正しいと思うことをするだけです。己の信仰のために前進する。径を拓く。それが私の意志ですから」

だから、この在りかたは基本的に変えようと思わないのだという。

87カルロス@ホーリーオーダー:2013/10/16(水) 22:16:32 ID:UljUyVO.
>>86
「だろうな…だからこそ、信教、信念に殉じた人を俺は尊いと思う」

故に、死者にはお疲れ様と一言かけてやりたい。
故に…以前ミリエス神官が死者を否定した時に彼は怒りを露わにした
だが・・・

「別に道が真直ぐって訳じゃ無い…お偉いさんの下じゃ無くても信仰は続けられるし、正しさは貫けるだろ?」

進んで死んで欲しいとは、彼は思わない。
死者には敬意を払う、しかし、その度に護ってやりたかったと思う自分も居る。死を信仰の証とするのは自分達だけで十分だと思うのだ

「…ひっどい我儘だよなぁ」

それこそ、自分でも思わず笑ってしまう位には・・・

88レーナ@巡礼者:2013/10/16(水) 22:23:56 ID:SAf3FOH.
>>87

「だから、何かよっぽどのことが起きれば、別に私はこのまま行方不明でも何でもいいと思ってるですよ」

組織に属し、組織に尽くし、国家のためにあるだけが信仰ではない。
自分が聖主の教えを理解し、信奉する。それも一つの形だろう。
今まで旅してきた小さな村では、小さな教会のシスターが、なんでもない青年に恋をしている姿も見た。
あれを、信仰を踏み外した女だとは思えない。恋をしながらでも、主を信じることは出来るはずだ。

「まぁ、今はそんなことがおきていないので、一応は言われたとおり修行を積む心算ですが」

何にしても、強くなる事は喜ばしい。

89カルロス@ホーリーオーダー:2013/10/16(水) 22:41:59 ID:UljUyVO.
>>88
「ん……そか。そりゃ安心だ」

良かった良かった、と少しおどける様に言ってからカルロスはおやっさんに軽食を注文する
多分自分は変われないだろうし、何処かで野垂れ死ぬだろう
他者の幸福を祈る機会すら奪われたのだから、勝手に幸せになれ何て無責任な言葉しか言えない


「…何か君に会ってから聖女って血の気が多いバーバリアン何じゃないかって思える様になってきた」

何か俺より強い奴に会いに行くとか言い出しそうだよね、と…安心からから思った事を素直に口にした

90レーナ@巡礼者:2013/10/16(水) 22:47:41 ID:SbKSNIbA
>>89

「攻撃的な意味を持つ字の聖女は、少し血の気が多いのは事実ですけどね」

VとかGとか。そしてCもその手のものである。
それだけに――。

「平和に慈愛の字、Lの人が悪魔相手に玉砕というのは意外で仕方ないですけどね」

個人的な確執があったか――。
玉砕も已む無しと判断するだけの事態がクルソネの街で起きていたのか。
関係者とのつながりもない以上、あそこで何が起きたのかはわからない。

「あと、私の場合は……開拓にあたって、力強さが求められるからですし」

それと、父親が力強かったから。
彼女の私物の一つの岩塩は、そんな父親の形見でもある。

91カルロス@ホーリーオーダー:2013/10/16(水) 23:02:33 ID:UljUyVO.
>>90
「退がってて欲しいんだがな、本当に」
「開拓者だの慈愛だの関係なく、君等は人の希望そのものなんだから尚更に」

本当にコレの意見は変わらない。いつも言う事は一緒である。
如何な確執が有ったとしても…死ねば悲しむ人が居るのだから

「……いっそ護衛でも雇ったら?
 つかまだ正式に聖女になった訳じゃ無いんだし、張り切る必要も無いでしょ」

誰かと一緒に居ればこの子も落ち着くんじゃね?と思っての言葉である
出来ればレーナに引き摺り回されない位には確りした人が居れ欲しいものだ

92レーナ@巡礼者:2013/10/16(水) 23:06:30 ID:SAf3FOH.
>>91

「その行いが尊いから希望になるのです。行動こそが力であって、君臨は無意味です」

ヒトは彫像とは違う。
聖女というものになったならば、彼女らの一挙一動は尊く、信仰を示すものでなければならない。

「何のことやらわかんねーですね。私はただの巡礼者ですから、そんなお金ありません」

旅の同行者ならともかく、護衛なんてとてもとても。
一時的なそれならともかく、四六時中というのは、ねぇ。

93カルロス@ホーリーオーダー:2013/10/16(水) 23:22:34 ID:UljUyVO.
>>92
「……それじゃもうちょっとこう、優雅さとか出せないか?」

何と言うか、カルロスの中でのレーナは聖女候補ってイメージよりじゃじゃ馬ってイメージが強すぎる様だ
そして注文していた軽食が今更ながら到着し

「うっわ、狡っ。 聖女候補らしい事言っておいて今度は巡礼者って立場持ち出しやがった」

驚愕にも似た、呆れた様な表情でそう言うと軽食を摘まんで一息吐いて


「ま…なんだ。
 君は死なないでくれよ?俺が傍に居る時は代わりに死んでやれるけどさ」
「君が死ねば悲しむ人も居るだろうし、少しは自愛しろって事で」

「とりあえず俺はいつも通りグリーンスキンでも狩ってくるよ」

それでは失礼します。なんて、らしくも無く恭しく頭を下げて見せてから去って行こうとし

94レーナ@巡礼者:2013/10/16(水) 23:28:40 ID:SAf3FOH.
>>93

「全ての信者の女性が候補ですよ?」

にんまり。
優雅さなんかは、その座に就いてから考えればいいのです。
あるいは、就いても不要かもしれない。
泥を啜っても進むのが開拓なのだ。

「ふふん。あんたが死んだら、私はわんわん泣いてやるです」

「だから、あんたも死ぬんじゃねーですよ」

それから、小さく手を振って見送った。

95レキ@もやし狐:2013/10/19(土) 23:56:37 ID:Z31CCrfk
【@猫の目】
「おやっさん! エールおかわり!!」

すでに4杯目。
今日の狐神官はいつにもまして荒れていました。
テーブルの上には、鶏の串焼きとか焼きベーコンとかキノコの包み焼きとか
完全にヤケのみ状態である。
しかも今日は保護者なし。

「あーもう、なんで死んじゃったんだよおおおおお。
 同業者の友人はレアなんだぞーーーー」

喪に服す方法もいろいろあるようです。

96ロイ@元兵士 ◆mURoET.VKw:2013/10/20(日) 00:06:44 ID:83.dPUwU
>>95
ドアあけて タバコくわえながら中に入って 闘志で火をつけようとしたところで病弱キツネ発見 とりあえずタバコをシガレットケースに戻す

「死んだってなんでさ? ケチな殺しにでもあったか?」
レキの隣のイスを引いて腰掛ける

「つかお前さんソンナに食ったら明日胃もたれで死ぬんじゃね?」
自棄酒もたまには必要ですが 体のもことも考えてあげてください

97レキ@もやし狐:2013/10/20(日) 00:12:21 ID:lp1dB.4k
>>96
「うなーーーー?」

目が座ってる。目がまじ座ってる。
その場でさらにエールがグラス一杯分胃袋に消えた。

「ケチな殺しってか、ケチな自己犠牲ってか。
 ちょうどいいや、ロイ君。
 ロイ君は現役時代、死亡確定な命令出たら受けたかい?」

胃もたれ二日酔いほかもろもろで瀕死ダメージは覚悟の上です。
それでも、飲まずにゃやってられんのです

98ロイ@元兵士 ◆mURoET.VKw:2013/10/20(日) 00:20:49 ID:83.dPUwU
>>97
「ヒィィ!?」
妙な一括(?)に恐れ戦くガチムチおっさん

胃もたれの前にイが破裂するんじゃないかと エールの飲みっぷりを見て邪推するが
続いて出てきた質問には

「軍人に拒否権があると思うか? 今の気楽な傭兵家業なら兎も角さ」
至極当然と言わんばかりに言ってのける そしてウィスキーをボトルで頼みつつ

「その口ぶりからすると? 組織の上官的ポジションの誰某から激戦区の従軍神父でもやらされて? オークどもにブチコロされたってところか?」
と 今のところ仕入れられた情報を元に推測を立ててみる

99レキ@もやし狐:2013/10/20(日) 00:30:57 ID:lp1dB.4k
>>98
「ある国もあるからねー。
 ほぼ死亡確定ミッションだと拒否権発生する国もあるんよ?」

貴様らにはこのミッションに対して拒否する権利がある!
拒否したとしても今後の待遇に問題はない!! ってやつですね。

「うちの神様は、勝てない相手にぶつけようとは思わないっぽいけどね。
 聖主教ってのはどうやら違うみたいよ?
 殉教して喜ぶ神様って実際どうよ、とレキちゃんは思うのです」

聖女様おなくなり問題は結構波及しそうですわ

100ロイ@元兵士 ◆mURoET.VKw:2013/10/20(日) 00:42:59 ID:83.dPUwU
>>99
「あるの!?」

まるで信じられないと言わんばかりに驚く
少なくても自分の時にはありませんでしたそんなこと

「俺も年取ったのかなぁ・・・?」
腕を組んで考え出してしまいました

「あぁ・・・ナルホド リヒトっちと聖女が画策してたデビルバスターのアレね
 噂によれば相当エグイ戦いだったんだって? 村だか町だか丸々飲み込んで乱痴気してたとか」

自分も悪魔のことはそれなりに詳しいと思っていましたが 黄昏の眷属でもないのにそこまで大規模なことをやらかす悪魔がいたとは思いませんでした

「難しい話だねぇ でも宗教なんて大概自己犠牲の上に立っているようなもんだからなぁ
 それをいったら生贄を求める宗教なんてどうなるのさ?」

実際 自らの欲を押さえ込んで人に尽くすなんてのも一種の自己犠牲ですし


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