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【版権OK】なりきりリョナチャット★5戦目【オリジナルOK】

1 : 名無しさん :2018/09/21(金) 23:13:11 ???
引き続き皆さんが好きなキャラ、リョナってみたいキャラになりきってチャットするスレッドです。
版権キャラ、オリジナルキャラ構いません。
固定ハンドルネームを付けてなりきりリョナチャットを楽しみましょう。

キャラ概要のテンプレ
【名前】
【年齢】
【外見】
【髪型】
【希望シチュエーション】
【NGシチュエーション】

キャラに関してはこちら↓にテンプレを書き込んでおくと良いでしょう。
【オリジナル】なりきりチャット受けキャラ投稿【版権】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/
【オリジナル】なりきりチャット責めキャラ投稿【版権】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/

過去スレはこちら↓
【版権OK】なりきりリョナチャット【オリジナルOK】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422516047/
【版権OK】なりきりリョナチャット★2戦目【オリジナルOK】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1443105655/
【版権OK】なりきりリョナチャット★3戦目【オリジナルOK】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1471752485/
版権OK】なりきりリョナチャット★4戦目【オリジナルOK】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1502850075/


2 : 名無しさん :2018/09/23(日) 12:26:59 ???
//前スレからの続きです

「まだだ」
オボロは再び脇腹に手を潜り込ませ、肋骨を奪おうとする

このままでは再び肋骨を奪われる
だが、オボロの手が潜り込んだ状態で距離を取れば、どのようなダメージがあるか結衣にもわからないだろう


3 : 結衣 ◆4nUtk12do2 :2018/09/23(日) 12:42:46 ???
>>2

死に体になった結衣の脇腹に再びオボロの手が潜り込んだ。
その苦痛に少女は体をくねらせる。

「うっ、あっ、」

華奢な腹部にズブズブと手が入り込む異様さはいくばくのものだろうか。
筋肉の繊維や薄い脂肪を直接触れられ異様な苦痛が湯の体の動きを鈍らせる。
細い肋骨を掴まれる感触…。

(このままじゃまた、でも…)

今すぐに手も離脱したいがそうすればどうなるか、結衣は恐ろしい想像をする。
それならばあえて肋骨を奪わせて傷が浅い方を選ぶべきだと判断する。

(肋骨一本くらいなら、死なない…ならこれは、チャンス)

腹に手が突き入れっられるくらいの近距離、それを利用しない手はない。
苦痛をこらえて手を振りかざすとオボロの顔面に短剣を打ち込もうと手を振り下ろした。


4 : 名無しさん :2018/09/23(日) 12:55:12 ???
>>2
オボロの顔面に結衣の剣が振り下ろされる
「ふふふ。無駄だ」
結衣の剣はオボロの頭巾を切り裂き、顔面を切り裂くと
腐肉の匂いが、辺りに漂い出す

とうの昔に死に、魔族と契約して生き延びているオボロに
顔面を切り裂かれ、腐肉で爛れた顔を晒すことなど大したことではなかった

逆に切り裂かれたオボロの顔面から噴出する人間のそれにしては異様に赤黒い
オボロの血液が、結衣の視界を塞いだ
「ふっ!」
結衣の脇腹に差し込んでいた手を引き抜き、結衣は肋骨を奪われる

そして、オボロは背中の鞘の忍者刀に似た刀を引き抜き、骨を奪われ、阻害するもののなくなった結衣の腹を切り裂かんとする
視界を塞がれた結衣はこれに対応できるだろうか


5 : 結衣 ◆4nUtk12do2 :2018/09/23(日) 13:12:42 ???
>>4
手応えはあった、しかしそのうちから見えてきたのはあまりにも醜悪なものだった。
さらに隠されていた匂いも結衣を刺激する、思春期の少女にとってあまりにショッキングなもの…。
さらに腐った血液が結衣の顔にかかり視界が赤黒く染まる。

「う、っ」

自分まで腐ってしまいそうなそれは結衣の視界を完全に塞いだ。
そしてゴキリと体内から肋骨がまた奪われ結衣は美くんと体をこわばらせる。

苦痛、刺激、精神的なショックが結衣を容赦なく苛む。

(強い……ね)

ちゃき、と何かが抜き放たれる音がかすかに聞こえた。
目が見えぬままがむしゃらにバックステップをする結衣。
何かが体を通り過ぎていった。

「う……」

はらり

結衣のブラウスの腹部の部分が切り裂かれ白くほっそりとした腹が現れる。
そして数瞬の後に横一直線に赤い線が引かれた。
一瞬間に合わなかった、しかし胴を両断されなかっただけマシだろうか。
それとも、それで死ねたほうが幸運だったろうか?

結衣は慌てて腹を抑える。

「うくっ……」

だらり、だらり

白い太ももに腹部からあふれる血液が流れ落ちていく。
華奢な肩がびくっ、びくっと震える。
膝がガクガクと震える。

腹の傷から、濃厚な血の匂いに混じり思春期の少女特有の臓物の香りがかすかに混じっていた。
そう、傷は体内にまで達していた。

(無理に動いたら……はらわたが……うっ)


6 : 名無しさん :2018/09/23(日) 14:23:47 ???
>>5
新鮮な血の匂いが広がる
だが、まだ足りない
オボロはそう思った

「ふっ!」
刀を手に、結衣に襲い掛かる
当然、結衣は手にした短剣で防いでいく

きんっ きんっと金属がぶつかる音がしばらく響いた

そのままオボロは結衣をあるところに誘導していく
先に殺し、首吊り死体のように吊るしておいた死体の近くへ
否応なく、結衣の足は死体の血液溜りに触れる

「オボロ流忍法、死体操体」
しばらく剣戟が続いていたが、結衣の首に何かが巻き付く
吊るされた死体から垂れ下がっていた腸が、生き物のように結衣の首へと絡みついた
結衣の首が締まる

その隙を、オボロが逃すはずはない
「オボロ流忍法 血針地獄」
結衣の足元の血液溜りが、鍾乳洞を逆さにした塊のように変化する
そして、結衣の足を貫いた

首に絡みついた死体の腸と、槍のように固まった血液によって動きを封じられる結衣
なんとかオボロの方を見直そうとした時、結衣の視界からオボロが消えた
オボロはカエルのように姿勢を低くしたのだ
「オボロ流 飛翔閃」
そのまま飛び上がるようにジャンプし、結衣の体を切り裂く
縦一文字に結衣の体が斬られた


7 : 月灯 双羽 ◆Zlh5KNOoGA :2018/09/23(日) 18:23:41 ???
前スレ>>981

「魔女」は既に、人間界で悪事を働く魔族の間では、避けて通る事の出来ない話題となっていた。
仕事の話をする時は特にそうだった―――少年や少女に手を出して人間を貶めようとしていると、
どこからともなく事件の匂いを嗅ぎつけ現場に舞い降りるお邪魔虫の「魔女」がいると―――。

単に仕事の邪魔をしてくるだけならまだしも、邪悪な存在を許さないその魔女は魔族や悪魔、低級霊等を
片端から片付ける―――要は、きちんと打倒していくのだ。当然だが魔女にやられれば魔族と言えど、消滅する。
犠牲者まで出始めた闇の住人達は遂に「魔女」を本格的に退治すべく動き始めた。その先鋒に「二人の魔族」を任命し。


―――魔女の名は「ウィッチ・スタディー」。又の名を月灯 双羽(つきあかり ふたば)と言った。



「はぁ……ここの所、天気がぐずついていてお洗濯もままならないなぁ。
今日も朝から曇りがちだし、予報では降らないって言ったけど……信用していいか、迷っちゃう。」

双羽はその日、少し早めの起床の後、眠気覚ましにシャワーを浴びてから外へ出た。
小学校へ向かう通勤バスに乗り込むころには空模様が怪しくなり、早くから取り込んだ洗濯物の末路が気になるも
今から取り込んで部屋干しする様な時間もなく―――若干の後悔を抱えたまま、何時ものルートで自分の就任先へ向かっていた。
車内には客もまばら、とはいえ朝の時間帯でそれなりの数乗客を乗せていたが、双羽はぼーっと空を眺めている内に
周囲のざわつきに気が付く。どうも前方の方から声が聞こえてくるらしく、双羽は座席から身を乗り出し耳をそばだてた。すると―――、

『ねえ、運転手さん……さっき、停留所を二つも通り過ぎたけど、いつ停まってくれるんだね?』

『ちょっと!仕事に遅れちゃうわよ、なんで突然ルートを変えたりするの!?』

『いいから早く停めろよ、もうここでいいから下ろしてくれ!!』


―――どうやら、運転手と客が揉めているらしい。それもそうだ、双羽が確認すればそれはいつも通らない悪路へと続く道で。
田舎とは言えバスは公共機関、頼りにしている人間も当然多い。双羽は自分の出勤時間についても危機感を覚えつつ(暢気なものだが)
座席から立って前方へと小走りで近寄り。人の波をかき分けて、運転手に話しかけようとするだろう―――。


「え、えっと……す、すいません!わたしは天ヶ丘小学校の教師です、ちょっと通してください……、
あの、運転手さん? もしかして、お身体の具合が悪かったりしませんか? とにかくこのまま運転すると、危険だと思うので……」


バスはどんどん、市街地から外れたルートを進みだす。乗客たちの戸惑いの声は、今にも怒号へと変わろうとしていた―――。

/お返事が遅くなってしまいました、ごめんなさい!
同時進行、という形になってしまいますが、宜しいでしょうか……?


8 : 名無しさん :2018/09/23(日) 18:49:25 ???
>>7
//自分も同時進行は初めてですが、ちゃんと安価などつけていただければ、同時進行大丈夫だと思います
//ストーリーの展開などに不満や意見があれば遠慮なく言ってください

双羽は、運転手の近くに行って話しかけるが、
すぐに異常に気がついた

肉が腐ったような匂いが鼻を突いた
そして、運転手は口をだらりと開けて、ヨダレを垂らしている
何より、顔に生気がない

運転手にわずかに残った魔族の残り香とでもいうものに双羽が気づく前に、
運転手はハンドルを乱暴に左右に回し出す

急激な蛇行運転によって、車内のパニックはより大きくなる

やがて、バスは立ち入り禁止の看板を強引に突破し、今は使われていない採石場、その壁に突っ込んでようやく停止する

だが、異変はそれで終わらなかった
なんとか体勢を立て直した双羽が運転手を見ると、まるで運転手が風船のように膨らみだし、破裂しそうになっている

ビドー「あの男(運転手)は、まもなく俺のウィルスの膨張と増殖に耐え切れず爆発する」
ゼアル「いいのか。変身してからたたきつぶせって命令だったぜ」
ビドー「ちゃんと考えてあるさ。さて、どう出る?魔女め」


9 : 月灯 双羽 ◆Zlh5KNOoGA :2018/09/23(日) 19:45:59 ???
>>8

「あのっ、本当に無理をしないで欲しいんです。事故になってしまったら、運転手さんも皆さんも――――……っ!?」


最初に双羽へ伝わった異変は、鼻腔を突く様な腐臭だった。ずっと嗅いでいなくとも、鼻が曲がってしまいそうな刺激臭。
前に小動物の死骸を山で見かけた事がったが―――それに近い様な、死体から香ってくる匂いによく似た物が、運転手から放たれて。
双羽は思わず口を塞いでしまう、それが失礼である事は分かってはいても。そうして慌てて、顔を見つめればまるで病気の様に口を開けており―――、


「―――ッ! 皆さん、下がって!!運転手さんは意識がありませ……きゃぁっ!?」


双羽は即座に乗客たちへと警告を発するが、その途中でバスは大きく左右へと揺れ始め。
彼方此方から悲鳴と怒号が上がる中、双羽自身も態勢を崩しかけて座席へしがみつく羽目に。
そうして何か邪悪な存在―――何者かからの"気配"と、魔力の残滓を双羽は感じ取る。これは……。

(……魔族の、気配……!! この運転手さんもきっと……なんてことを! 助けなくちゃ、わたしが!)

双羽は運転席へと潜り込み、どうにかハンドルを捕まえ、蛇行運転を止めさせようと踏ん張りを利かせる。
だが健闘虚しくブレーキは踏めず、バスは暴れ回った後に採石場へと突入―――そのまま石造りの壁に正面から……


「―――しがみついてください!! ぶつかりますっ!!」

直撃の瞬間、双羽は叫ぶ。そのままバスは壁に激突し、沈黙。乗客からは恐怖の声が漏れていた。
双羽も頭を座席で打った影響で、視界が軽くゆがむ―――魔女とは言えど、変身していなければただの教師。
それも運動能力が高いとか、元気に満ち溢れたような快活な女性ではなく―――どちらかと言えば、地味で大人しめの文系だ。
双羽は頭を指で抑えながら、運転手の様態を伺おうとした。真正面からぶつかったのだ、運転手も怪我をしている筈と、そう考えたのだが。

「う、……うぅ……っ、! 、はぁ、はぁ……っ! うんてんしゅ、さん! 大丈夫、です……か……っ、なっ…・・!?」

膨らみ始めていた。嘘偽りなしの表現で、そうとしか言い表せない状況。矢張り魔族の仕業か。
双羽はそう確信するとバッグから素早く一冊の教科書を抜き取り―――!


「詠唱、"一時限"目―――ハンドレット・パワー・アテンダンス<出席>……ッ!!」

小さな声で、そう呟く。するとその"呪文"と、"詠唱"に反応し、手にしていた教科書が光を放ち始め―――
強烈な閃光が放たれたと同時、バスから"黒い光"が凄まじい速度で飛び立った。
その光が連れているのは、まさに爆発寸前となった膨張する運転手の肉体。それを乗客たちのいない車外へと運び出し、

「―――……ごめんなさい。巻き込んでしまって。けど……こうするしか、できないの。」

―――爆発。黒い光は運転手から素早く離れ、その姿を採石場へと現した。
ウィルスは散布されるが、乗客たちにも、そして謎の"黒い光"にも恐らく影響は出ないだろう―――そう、第一の作戦は逃れた。

"黒い光"―――即ち、"彼女"の出現によって。

戦場に降り立った彼女、つまり双羽は、先ほどまでの"双羽"では、なくなっていた。全身を覆った純白のドレス風コスチュームと、膝丈まで縮んだスカート、
その上から被さった特徴的な漆黒のマントに足先を包む褐色のロング・ブーツ、そして爆風に棚引く桃色のロングヘア―と、それを護るとんがり帽子を被った、それは。


『魔女っ娘教師<ティーチャー>、"ウィッチ・スタディー"! ただいま就任!
 起立・きをつけ・全員着席! 従わない悪い子は―――バケツを持って、廊下に立ってなさい!』


端的に言えば、"魔女"―――の様な、何か。昔のテレビアニメに出てくるような、"変身ヒロイン"。
そういった何か、へと変身していた。それはつまり、邪悪な存在を感知し、対峙する準備が整ったという事。
双羽―――改め、"ウィッチ・スタディー"は、この凶悪な罠を仕掛けた相手を探し、採石場をぐるりと見まわす。
背後にはバスの乗客という守るべき存在を抱え、双羽は平日の朝に仕掛けられた卑怯な攻撃に怒りをあらわにする。


『……さあ、出て来なさい邪悪な存在! なぜバスを襲撃したのか、答えてもらうわっ!』

/ありがとうございます。こちら少し長めですが、登場シーンという事でひとつよろしくお願いします。
此方にも何か希望があれば、遠慮なく仰ってくださいませ。


10 : 名無しさん :2018/09/23(日) 20:08:14 ???
>>9
ゼアル「失敗したようだぞ。ビドー」
ビドー「まあ、想定内さ」
ゼアル「それにしても、なんだあの前口上は?魔女っ娘教師?」

びゅうっと、強い風が吹き、双羽、もといウィッチ・スタディーは思わず目を塞ぐ
つむじ風とともに、二人の男がウィッチ・スタディーの前に現れる
ゼアルの起こした風に乗るように現れた魔族の尖兵

ビドー「はじめましてだな。魔女。俺はビドー」
ゼアル「いや、魔女っ娘教師か。ははは。オレはゼアル」
採石場で相対する二人の魔族と、ウィッチ・スタディー
ビドー「バスに別に用はない。用があるのはお前さ。魔女」
ゼアル「やりすぎたんだよ。お前は」

ゼアルの右腕に空気が集まり、螺旋を渦巻いていく
ゼアル「挨拶代わりだ。これでもくらいな」
ゼアルが右腕を薙ぐように動かすと、巨大な竜巻が起こる
ゼアル「竜巻地獄!」

直撃すれば背後のバスもただでは済まないだろう凶悪な竜巻が、ウィッチ・スタディーに襲い掛かる


11 : ウィッチ・スタディー ◆Zlh5KNOoGA :2018/09/23(日) 22:30:14 ???
>>10

気合を入れる為のルーティン、と言えば聞こえはいいか。
魔法という不可思議な存在に身を任せ、悪と戦う使命を帯びた彼女なりの、いわば"心の儀式"。
それが前口上の正体―――尤も、彼女自身変身後には性格に多少の変化が訪れる故、自然と口を突いて出てくる物でも、あったのだが。

そのベースとなっているのは、双羽が幼少期に良く視聴していた子供向け番組に登場する、似たような"前口上"。
つまりは―――かつて憧れた"存在"への、郷愁と羨望が入り混じった内面をも持ち合わせている、という事。
これは余談ではあるのだが、この日これから起こる事件の顛末を語る上では、重要な要素を孕んでいた……。


『―――……風? いいえ、これは―――突風……ッ!』

すう、と髪の毛を風が攫う。桃色に輝く長髪が、魔族の起こしたそよ風に吹かれ靡いた。
砂塵の舞い上がる音の後、その風に乗って現れたのは―――二匹の、魔族。
二人の男性型悪魔、だ。どちらも身に纏う魔力の大きさから、相応の実力を身に着けた強敵である事が、双羽にはわかった。

『……あら、自己紹介がきちんと出来るだなんて……今までの魔族より、ずっとお利口さんみたいね。』
『そう、私の名前は"ウィッチ・スタディー"……! 貴方達のような悪い魔族をやっつける、正義の魔女よ!』
『平日の朝からバスの運転手さんを狙うなんて、卑劣な事を私は絶対に許さ―――……っ、え? わ、私……?』

強大な魔力を漂わせる二体、その口から語られたのは「標的」が違う、という事実だった。
バスの乗客はどうでも良い、運転手は勿論―――用があるのは、自分だ、と。
双羽はギリ、と歯を食いしばった。遂に魔族の方から此方へ仕掛けてきたか、いやそんな事より――――。


『……私が狙い? いよいよ本腰を入れてきた様ね、魔族の皆さん―――でも、それより、なによりっ!!』


ふっ、とウィッチ・スタディーは身構え、魔法の教科書"ハンドレッド・テキスト"を腰のホルダーに装着すれば
身軽になった身体を一回転、鋭く翻せば両足を交互に繰り出すアクロバティックな回し蹴りを撃ち放つ―――!
その風圧は強烈。超人と化している双羽の脚力はまさに魔女其の物。向かい来る竜巻を蹴りの風圧だけで、迎え撃ち!


『……そんな事の為にッ!! 皆さんを巻き込んだ事を、絶対に許さないッ!!はぁぁぁーッ!!』

蹴りで掻き消してしまうだろう。そして、その直後―――凄まじい脚力で跳躍、上空から二人のいる場所へめがけて
急降下、風に乗って飛び蹴りを喰らわせようとするだろう。魔女、されど魔法はまだ使わずに純粋な身体能力で勝負を仕掛ける辺り、双羽は本気で怒っていた……!


/すみません、激しい戦いで傷ついていくのが好きなので、
もし反抗具合が気に入らなければ仰ってくださいね。


12 : 名無しさん :2018/09/23(日) 22:45:06 ???
>>10
ウィッチ・スタディーは竜巻をかき消し、さらに風に乗った飛び蹴りを放たんとする
だが

ゼアル「風でオレと張り合おうとは」
ゼアルはにぃっと笑う
再び、ゼアルの腕に風が纏っていく
先ほどよりも細く、収斂していく
飛び蹴りの姿勢のウィッチ・スタディーに向けて、拳を突き出すと
長大な風の奔流が、ウィッチ・スタディーを襲った
先ほどの竜巻よりも収斂されている分、ウィッチ・スタディーの力をもってしても掻き消すことができない

風の奔流によるかまいたちによって、ウィッチ・スタディーの衣装が切り裂かれていき、空中で弄ばれる
ビドー「くくく」
風の奔流に巧みに乗り、今度はビドーがウィッチ・スタディーへ襲い掛かる
歪な形状の、ウィルスの毒がしみ込まれたナイフを手にしてウィッチ・スタディーへ襲い掛かる
切り裂かれれば、そこからウィルスが侵入し、肉を腐敗させる

//必要に応じての反撃や、記述の変更もOKです


13 : ウィッチ・スタディー ◆Zlh5KNOoGA :2018/09/23(日) 23:46:00 ???
>>12

勢いを乗せた一撃、鋭く風を裂き、それでいて風を味方につける様な飛び蹴り。
魔族と言えど直撃すればそれなりのダメージを与える事が出来るであろう、ストレートの攻撃だが
そこは上級魔族―――それも相当な実力を持ったと思われる、"ゼアル"の前では赤子の手を捻るのも同然。


『―――ッ……・く! 風が強い……暴風を操る"魔族"……ってワケね!!』

『それでも、負けるわけにはいかな―――っ、きゃぁぁっ!? う、ぐぅッ……!! なんて、力なの―――っ!!』


飛び蹴りが空中で静止し、そのまま上空へと押し返されていく程の破壊力で暴風が吹き荒れた。
収縮された風の奔流がゼアルの拳から放たれたのだ、双羽はつむじ風により衣装の端々を引き裂かれていく。
マントの先、スカートの後ろ、そしてドレスのお腹の部分が彼方此方斬り裂かれる。魔法によるガードが掛けられているのに、この破壊力―――!

『貴方、今までの魔族とは違うのねっ……!? 一体、誰の命令でこんな―――くっ!! 今度はナイフ……!!』

一方で、相手の攻撃が続く。風に乗って飛翔したもう一人、ビドーがウィッチ・スタディーへと襲い掛かったのだ。
しかし魔女も幾人もの悪魔を相手にしてきた戦士。風の力を逆に利用し、ふわりと身を任せ後方へ吹き飛べば、華麗にナイフを躱し
そのまま空中で体勢を立て直せば、ビドーを足蹴にして地上へと着地しようとするだろう。この辺りの戦闘センスは、流石に魔族の敵に相応しい筈だ。


『……っ、後方から風で攻撃する魔族に、ナイフを持った近接戦担当……役割分担もばっちり、なら……ッ! こっちも本気を出すわ!』

『詠唱 "二時限"目―――イマジック、"ハカール・エッジ"!!』

ウィッチ・スタディーは素早く教科書を展開、呪文を唱えると、召喚陣を生成しその中から一つの強大な武器を取り出すだろう。
これこそが、魔族を屠ってきた魔術の正体、強く頭に残るイメージを武器として具現化する"イマジック"の一つ。
ハカール・エッジ。黒板で使う教師用の長い定規をイメージして造られた、片刃の剣である。

『今度はこっちの番よ! はぁぁぁーッ!!』

双羽は剣を横薙ぎに構えて突進、ゼアルは一先ず放置し、ビドーをターゲットに据えて飛び掛かる。
そのまま真横へ一閃、剣を振るって美しい太刀筋でビドーの腹を引き裂こうとするだろう。その切れ味は抜群だ。

/了解いたしました。有難う御座います。


14 : 名無しさん :2018/09/23(日) 23:59:10 ???
>>13
足蹴にされ、何とか地上へと着地するビドー
数舜後に、ウィッチ・スタディーも着地する

ウィッチ・スタディーの剣がビドーへと襲い掛かる
ビドー「なるほど。並みの魔族が相手にならんわけだ」
腹部に向けられたその刃を、ナイフで受け止める
近接戦
だが、これもビドーの望む形であった
ビドー「うしゃあああ!」
口から、毒霧を噴き出し、ウィッチ・スタディーの目に当てる
視力はしばらく奪われるだろう

ゼアル「ビドー、次の手と行くぞ」
ゼアルが中空に魔法陣のようなものを描きだす
曇りがちだった空が、黒い雨雲に覆われていく
ビドー「応」
その雨雲にビドーがカプセルのようなものを撃ち込む
ビドー「腐敗毒の雨だ。お前は防げても、バスの人間どもはどうなるかな。くくく」
緑色の雨が、採石場に降り出す
ウィッチ・スタディーを侵食するだけでなく、バスも溶かしていく
バスの天井部分が腐敗していけば、バスの乗客も無事ではすまないだろう


15 : ウィッチ・スタディー ◆Zlh5KNOoGA :2018/09/24(月) 00:17:14 ???
>>14
/すみません、今夜はここまででお願いします。また明日の夜にお返事致します。


16 : 名無しさん :2018/09/24(月) 05:33:31 ???
>>15
分かりました
ありがとうございます


17 : 名無しさん :2018/09/29(土) 21:38:38 x6u08Mww
お二人とも、返信待ってます


18 : 名無しさん :2018/09/30(日) 03:09:07 5O5h6Zio
待ってるだけなのもあれなので、他に受け希望の方いらっしゃったら連絡を


19 : 名無しさん :2018/10/01(月) 20:41:07 TARcG0zo
>>18
自分で良ければ。
この中から選んでください

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/26

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/39

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/51

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/53

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/58


20 : 名無しさん :2018/10/01(月) 21:07:08 ???
>>19
何度かお相手させていただいた方ですね
返信ありがとうございます

現在考えてる責めキャラの設定などが固まったらということで、
明日以降でもよろしいでしょうか


21 : 名無しさん :2018/10/01(月) 21:08:43 ???
>>20
了解です。何度目かになるみたいですね。
そちらにおまかせします。ありがとうございます


22 : 名無しさん :2018/10/01(月) 21:40:31 ???
>>22
こちらこそ、ありがとうございます
5人の中から何人かまとめてリョナる展開とかもやってみたいですね

大変でしょうけれど


23 : 名無しさん :2018/10/01(月) 21:41:55 ???
>>22は安価まちがえました。

>>21です


24 : 名無しさん :2018/10/01(月) 21:43:51 ???
>>22
なんとか頑張ってみてもいいですが
ある程度おまかせします


25 : 名無しさん :2018/10/01(月) 22:13:53 ???
>>24
複数人リョナるような展開の場合、そちらの負担が大きくなりそうなので、
ある程度シナリオを考えた方がいいでしょうか?


26 : 名無しさん :2018/10/01(月) 22:23:53 ???
>>25
そのほうが助かるかもです


27 : 名無しさん :2018/10/01(月) 22:27:23 ???
>>26
夏も終わったということで、3スレ目939で終了していたダコラスとみずき&イリアの戦いの続きみたいなのをちょっと思いつきました
これでいくかどうかは、わかりませんがまた少し考えてみます


28 : 名無しさん :2018/10/01(月) 22:47:54 ???
>>27
どうも、お待ちしていますね


29 : 名無しさん :2018/10/02(火) 06:46:54 ???
>>28
おはようございます
3スレ目939の続きのような感じで、ダコラスvs龍ヶ崎イリアをやってみたく、このようなシチュを考えました

①みずきを賭けてダコラスとイリアが再戦(みずきは半ば人質。場合によってはみずきもリョナる)
ダコラスは強化されている

②悪堕ち洗脳されたみずきとダコラスのタッグと、イリアが再戦

何れも魔界の上層部からダコラスにイリアの捕獲命令が出されたという感じです
みずきの設定を考えると、①の方がしっくりくるかなとは思いますが


30 : 名無しさん :2018/10/02(火) 14:39:10 holHPNfk
>>29
そうですねー。
流れ的に見ても1がいいかもしれません。


31 : 名無しさん :2018/10/02(火) 14:42:00 ???
>>30
返信ありがとうございます
導入部はこちらで考えてもよろしいでしょうか


32 : 名無しさん :2018/10/02(火) 15:13:46 holHPNfk
>>31
大丈夫ですよー。
そちらからどうぞー


33 : 名無しさん :2018/10/02(火) 15:55:39 ???
>>32
//ありがとうございます
//導入部に不満や意見などありましたら遠慮なく言ってください

「ここのところ、退屈だぜ。なぁ、みずき。夏が終わっちまえばこんなもんだけどよ」
半魚人のような姿の魔人、ダコラスは龍ヶ崎みずきにマッサージをさせながら愚痴ていた
みずきは、何も言わなかった

季節が移り変わり、海水浴客がいなくなれば当然の如くダコラスの獲物はいなくなっていた
「地上に出るのも、面倒だしなぁ」
傍にいた魚を捕まえて、そのまま食べるダコラス
血が水中に漂った

「もう寝ちまおうか。なぁ、みずき」
「まだ日は高いよ。ダコラス」
ダコラスとみずきしかいないはずの住処に、場違いな少年の声が響いた

「ケッ! その声は!」
「やぁ、退屈そうだね。ダコラス」
「マコ・・・さま」
マコ
魔界では魔王の息子にして、少年のような容姿に反して、現在もっとも強力な力を扱える魔人である

「いい身分じゃないか。美女にマッサージさせてもらって、悠々自適。まるで貴族みたいだ。海中では僕らの目は届きにくいって思ってたかい?」
「魔族の契約を結んだんです。勤めや供物を怠ってきたわけでは」
ダコラスが怯えている。みずきは感じた
供物。自分はこの海の底よりさらに遠い場所に行かされるのだろうか
そうなったら、イリアと再会するのは・・・
みずきは俯いていた

「まあ、ダコラス。そんなに緊張しないで。今日はいい話を持ってきたんだから。確か一人、逃していたよね」
「あの機械人形のことですかい?」
「イリア、そう呼んでいたっけ。相当仲が良いようだったね。みずき」
突然、名前を呼ばれてみずきは戸惑った
「みずき、君にとっても悪い話じゃないよ」
「マコさま、一体何を」
「ダコラス、あのイリアっていうのを捕まえてほしいんだ。あれに僕、すごく興味がわいてきてね。健気にも、みずきともう一度会うために空を飛びながら探してるみたいだよ」
イリアが
それを聞いてみずきの目に涙が溜まった
すぐに海中に混ざったが
「そりゃ海中に引きずり込めれば、前みたいに」
「それじゃあ、面白くないよ。だから」
「ケッ!」
突然、マコがダコラスの胸に剣を突き刺した
「僕の力を少しだけ分けてあげるよ。これで、地上でも戦えるでしょ」
「ケッ!ケケケ! ケガッ! グッ!」
ダコラスの全身に黒い電流のようなものが流れ、ダコラスの容姿が変化していく
よりたくましく、ヒレは凶器のような形状に
「どうかな。ダコラス」
「ケケッ! いい気分です!」
「よかったね、みずき。イリアに会えるよ」
マコは少年特有の屈託のない笑顔を、みずきに向けた



龍ヶ崎イリアは、今日も一人で家路についていた
右腕をさする
ダコラスとの戦いでもがれた右腕は、みずきとのキスによるナノマシン活性化によって元通りにくっついている
それを思い出す度、もうみずきには会えないのではないかという弱気になりそうな気持ちを吹き飛ばしていた
「龍ヶ崎イリアだよね」
後ろから、少年の声がしてイリアは振り向いた
「これを渡すよ。じゃあね」
少年はイリアに一枚の写真を渡すと、風のようにいなくなった
そして、イリアはその写真を見て驚愕した
それは、人一人が入れる巨大な金魚鉢のような物体に入れられた龍ヶ崎みずきの写真だった
すぐにそれは埠頭の倉庫の一つであることも特定できた
イリアはすぐさま、そこへ向かった

イリアが特定した場所に、それは、いやその人はいた
巨大な金魚鉢のようなもののガラス越しに二人は再会を果たした
イリアはその金魚鉢を破壊しようとしたが
「やめておきな。魔族の契約と呪いで、みずきは水中以外じゃ生きられないぜ」
イリアの上から、イリアも忘れもしないダコラスの声がした
天井で待ち伏せていたダコラスが、イリアに上空から襲いかかった
「ケケケー!」
全体重と落下の勢いを借り、イリアの頭を掴んで地面に叩きつける
コンクリートの床が凹むほどの威力が、イリアを襲った

//長くなりましたが、みずき、イリアのセリフは省いたので適当に追加していただけたら幸いです


34 : 名無しさん :2018/10/02(火) 16:14:03 holHPNfk
(このまま…ずっと会えないのかな…
 いや、なにか方法があるはず…)

イリアは落ち込んだ表情で帰り道に付いていたが…
突然現れた少年に驚きを隠せない。
そして…


イリア「みずき!」
みずき「イリア!」
ガラス越しで出会った二人であったが

突然

ドゴッ!!
「がっ…!!」
凄まじい勢いで地面に頭を叩きつけられる
コンクリートの床が激しく損傷する。

常人なら頭部を潰されても不思議ではないが
イリアの体は損傷はまったくなかった

「や、やめ…て!」
すぐに右腕を変形させ、指先から無数の弾丸を
ダコラスに向けて発射する

//多少省略しましたが、とりあえずお返しします。


35 : 名無しさん :2018/10/02(火) 16:19:59 ???
>>34
弾丸がダコラスの体に吸い込まれていく
だが
「ケケケケケケ」
ダコラスは、自分に放たれた弾丸を気にしていないかのように笑う
ダコラスの皮膚表面の水の膜が、弾丸を受け止めていた

イリアの頭を掴んだまま持ち上げ、力を加える
「流石に頑丈なようだが、さて、どれくらいかな」
メキメキと音をたて、イリアの頭は今にも砕けそうだ


36 : 名無しさん :2018/10/02(火) 16:31:01 holHPNfk
>>35
ぐっと体を持ち上げて
イリアの顔面に力が加えられる。

「うああっ…ああああ!!」
悲鳴を上げながら体をバタバタさせる
その光景を見てみずきは必死で悲鳴を上げた

「やめて!やめてよ!
 それ以上はこわれちゃう!!」
みずきの悲鳴を聞いて

イリアは必死で渾身の力で
ダコラスに蹴りを加えようとする


37 : 名無しさん :2018/10/02(火) 16:36:34 ???
>>36
「ケッ!」
イリアの蹴りを受け、ダコラスは思わず手を離した
「機械人形が!ウォーターストリーム!」
ダコラスの口から、高圧高速の水が放たれる
まともに喰らえば、イリアの体も貫かれるだろう


38 : 名無しさん :2018/10/02(火) 16:55:42 ???
>>37
「うっ…あっ…」
なんとか地面に着地して起き上がる。
だが先程の頭部へのダメージが行動を遅らせる

「イリア!避けて!!」
みずきの声が響いたときには遅い

バシュゥ!!
「がっあぅっ……!!」
高圧の水流がイリアの腹部を勢いよく貫いた。
彼女の体を突き破り、後方へと水が噴射される。

「あっ…いた…い…ぅ…」
彼女の動きは機械にはとても見えない。
だが突き抜けた後の腹部から除く基盤や配線の損傷が彼女を機械であることを証明している。
血液のように彼女の体の潤滑剤が溢れ出し
膝をついて傷口を押さえる。

再生はすぐに行われるだろうが
それを見過ごす相手でもないだろう


39 : 名無しさん :2018/10/02(火) 17:04:21 ???
>>38
「再生する暇は与えないぜ」
手の中に水球を作り出す
それが、徐々に色を変えていく
「アシッドボール!」
強酸の水の塊が、イリアに向かって投げられた


40 : 名無しさん :2018/10/02(火) 17:16:42 ???
>>39
「あっ…こ…の!!」
なんとか立ち上がろうとして、さらに
その胴体に強酸の水の塊が浴びせかけられる。

「うあああああっ!!!
 あああああ!!」
アシッドボールは彼女の体に浴びせかけられ
強固なイリアの体を溶かし始める。

「あっあつい…あっ…がっ…
 ナノマシン…強制…あああっ!!」
全身を焼くような痛みに悲鳴を上げながらのたうち回る。
胸や胴体からボディの下のメカの部分が露出して見える

「ちょっと!やめろって言ってるでしょ!
 そんなことして何が楽しいのよ!
 手を出さないでよ!!あたしがいればいいでしょうが!!」
ドンドンと金魚鉢の壁をたたきながら必死になってみずきが声を上げる。


41 : 名無しさん :2018/10/02(火) 17:33:32 ???
>>40
「ケケケ。魔族は人間を甚振るものさ。あいつは機械人形だがな」
ガラスを叩くみずきに語りかけるダコラス

「ふふふ。イリアは本当によくできてるみたいだけどね」
いつの間にか少年、マコが現れていた

ぴょんと跳躍して、マコは金魚鉢の縁に腰掛ける
「恨むなら僕を恨みなよ。魔族冥利というものさ」
みずきを挑発するように、水面を足でパシャパシャと叩く

「それに、冷たいじゃないか。イリアはずっとみずきに会いたくて必死だったのに。そして、今そのチャンスが来てるのに。ダコラスを殺せれば、魔族の契約も呪いも解けて君は自由になれるのに」
「俺を殺せればな。ケケケ」
ダコラスの両腕のヒレがブレード状に変化する

「ケケケ!前は右腕一本だったが、今度はそうはいかねぇ!」
イリアを両断せんと、ダコラスがイリアに迫る


42 : 名無しさん :2018/10/02(火) 17:39:20 ???
>>41
みずき「私の呪いが解ける…?やつを仕留められれば…?」
ふと、その暴れる動きを止め、少し思考が停止する

そんな中でも、イリアはその言葉を聞いて
「呪いが…解ける…う…」
激痛をこらえてようやく立ち上がる。
彼らの言葉が、彼女の気力を取り戻させたようだ

「うっ…」
自分に向けて振り下ろされようとする腕を見て

「負け…ない!!」
背中からロケットエンジンを展開し、
すばやく後方へと飛び退く。
彼女への一撃はギリギリで空振りに終わった

「絶対に倒す…!!」
痛む体を引きずりながら
再び両手からマシンガンのように弾丸を連射し始めた。
何度も食らって無事でいられるかが気がかりだが…


43 : 名無しさん :2018/10/02(火) 17:48:45 ???
>>42
「そうそう。それくらい元気な方が君たちらしいよ」
マコはカラカラと笑いながら、足で水面を叩く

「ケケケ。無駄だ無駄だ」
弾丸は水の膜で止められる
「こういうこともできるぜ」
受け止めた弾丸を、水の動きで指先に集めていく
「ウォーターマシンガン!」
自身に打ち込まれた弾丸を、イリアに向けて水の力で撃ちだしていく!


44 : 名無しさん :2018/10/02(火) 17:56:21 ???
>>43
みずき「くっ…」
みずきはこのまま見ているしか無いのかと歯噛みする。
外に出たとしても自分は地上では息ができない
とても戦える状態になどならないだろう

そんなふうに考えている間にも
さらなる攻撃が始まる

イリアが発射した弾丸が
反射されるように自分自身へと撃ち出される

「うっ…危ない…!!」
体を屈めながら回避に徹しようとするが
無数の弾丸が彼女の足を貫く

「あうっ…!!あっ!!」
通常の弾丸では傷一つつかない彼女の体も
自身以上のスピードで放たれる弾丸を回避するのも、防御するのも難しい。

痛みで少し上空での飛行がおぼつかない。
それでも

「なら…これなら…!」
右腕をさらに変形させてみせたのは、火炎放射器。
激しい炎を噴射して、ダコラスを焼き払わんとしている。


45 : 名無しさん :2018/10/02(火) 18:07:00 ???
>>44
「ケケッ!」
イリアの炎が、ダコラスを包んだ
「へぇ。あんなこともできるんだ」

イリアがやったと思った瞬間
「ケケケケーッ」
口から水流を放ちながら、イリアに向かって飛んでいくダコラス
火炎も、今のダコラスには致命傷とはならなかったようだ
「くらいな!」
腕のヒレのブレードをイリアに当てる
今度は人間の頚動脈に当たる部位にヒレのブレードが当たった

「ケケケ。とはいえ、少し熱かったぜ」
ダコラスは空中で姿勢を変えると、再び口から水流を吐き出して移動する
今度はみずきが閉じ込められてる金魚鉢の縁に、ダコラスは着地した
「少し失礼するぜ」
火傷のあとを冷やすように、金魚鉢の中へ入るダコラス
みずきからすれば思わぬチャンスだが、傍にはマコもいる


46 : 名無しさん :2018/10/02(火) 18:16:52 ???
>>45
「これでも…!」
致命傷に届かない一撃、
そこへと勢いよく飛びかかってくるダコラスは

バシュッ
イリアの首筋にブレードが命中する。
その瞬間に体から赤い液体が溢れ出した。

「あっかはっ…」
メカである彼女には致命傷とはならない
だが人体に近い構造である以上は
そこから多くの潤滑剤が溢れ出した。

体の動きが一瞬止まり、
彼女の体はエンジンを出したまま地面に落下していく

と、同時金魚鉢の中にダコラスが入り込んできた。

みずき(…こっちのことは油断してるみたい…?)
ダコラスは油断しているように見える。
ならば自分が一撃を加えることができるかもしれない…
人体と同じ構造かわからないが

(心臓…のあたりなら…)
何度か一緒にいるうちに急所になりそうな部分はわかっている。
ならそこに全力で…

そう思い力を込める…


47 : 名無しさん :2018/10/02(火) 18:29:48 ???
>>46
「何をするつもりなのかな」
力を込めたみずきの腕に、何かが巻き付く
マコの手に握られた鞭のようなものが、みずきの腕に巻きついているのだ
「ダメだよ。ギャラリーが無闇に手を出したら。まして君は景品なんだから」

ダコラスは金魚鉢から出る
みずきの思惑は失敗に終わった

「少し、みずき。君にお仕置きだ。君は人より頑丈みたいだから、少しは大丈夫だろう」
マコが腕を振るうと、みずきは金魚鉢から外界に放り出される
その瞬間、呼吸ができなくなる
それだけでなく、内蔵が膨張し、口から飛び出そうになる苦しみを味わう
深海魚が突然陸に上げられたらこうなるだろうという苦しみをみずきは受けることとなった


それに気づいたイリアが、みずきを助けようと背中のロケットエンジンを吹かせようとする
「そうはいくか。ビュンビュン飛び回りやがって」
ダコラスのヒレのブレードで、ロケットエンジンが切り裂かれた


「ふふふ。いかに頑丈でもそろそろ限界かな」
再びマコが腕を振るうと、みずきは金魚鉢の中に戻される
なんとかみずきは苦しみから解放された


48 : 名無しさん :2018/10/02(火) 18:41:08 ???
>>47
「うあっ…しまっ…」
後少しでと思ったところで腕に鞭が巻き付いて
そのまま体が金魚鉢の外、地上へと放り出されることとなる。

その瞬間に
「があっ…あっはぁっあっうぁっ…!」
呼吸が一瞬でできなくなり、内臓が膨張した痛みで
悲鳴すらままならない勢いでのたうち回った。
まさしく魚と同じような苦しみである

「みずき…!
 今…助ける…!」
首を押さえながらロケットエンジンを吹かせて飛び出そうとする
が、その瞬間ロケットエンジンが切り裂かれ、その結果として

ドゴォン!!
「うああっっ!!」
イリアの背中で暴発。
結果として彼女の背中を激しく損傷させた。

「げほっ…がはっ…あっ…」
視界が白みそうになったところで
みずきの体が金魚鉢の水の中へと落とされた

「ぐっ…あっ…はぁ、はぁ…」
必死で激しく呼吸し、意識を戻す。
自分が外に出られないということがよくわかった。
自分が以前、水中の中に居た以上に苦しいことも…
彼女はイリアを見守る以外に手立てがないのだ


49 : 名無しさん :2018/10/02(火) 18:47:34 ???
>>48
ロケットエンジンを切り裂かれ、背中を損傷するイリア

「ケケケーッ!」
今度はダコラスはイリアに蹴りを放つ
脚のヒレがブレードとなり、イリアのツインテールの片房と、頭を切り裂いた

「ケケケ。俺を殺してみずきを助けるんじゃねえのか。機械人形」
イリアを挑発するように喋り、再び蹴りを放とうとするダコラス


50 : 名無しさん :2018/10/02(火) 18:53:28 ???
>>49
「うっぐう…!」
背中の痛みでうずくまる彼女に無慈悲な攻撃が加えられる

「あうっ…!!」
蹴り上げられた勢いで体が跳ね上がる。
同時に頭を切り裂かれ、彼女のツインテールの片方がちぎれる。

「うっ…負けない…
 絶対みずきを…!」
そう言ってダコラスの蹴りに向けて

「助ける…!」
左腕からブレードを展開し
つばぜり合いのようにヒレを受け止めた。
切れ味は鋭いようで、そのままヒレを割きそうな勢いである。


51 : 名無しさん :2018/10/02(火) 19:09:07 ???
>>50
「ケケッ!」
脚のヒレが切り裂かれ、その勢いのまま脚が斬られ、ダコラスは後退する
「接近戦はそっちに分があるかよ」

「ウォーターストリーム!」
距離を取り、再度口からの高圧水流をイリアに向けて放つ
ロケットエンジンを負傷したイリアはこれをよけられるだろうか


52 : 名無しさん :2018/10/02(火) 19:25:57 ???
>>51
「くっこれくらい…!」
交代したダコラスが放つ水流をどうにか
片方に向けて飛び、回避にかかる

しかしそれでも避けきれない
「あうっ…!!」
脇腹をえぐるように水流は飛んでいき、
彼女の体は倒れ込む

「まだ…うっ…!」
それでも立ち上がり、ダコラスと戦う気力を持つ。
彼女は剣を振るって走り始める


53 : 名無しさん :2018/10/02(火) 19:40:50 ???
>>52
「ちっ!」
腕のヒレで剣を受け止める
接近戦においては、イリアの方に分があるらしく、ダコラスは後退していく
なんとか戦いながら、再生も行うイリア

「このままじゃダコラスが不利かな」
金魚鉢の水面を弄りながら、観戦するマコ
「ダコラス。もっと頑張りなよ」

「ちくしょう」
ダコラスのヒレが、イリアの剣に切り裂かれていく
「こうなったら」
ちらりと、ダコラスがみずきの入った金魚鉢の方を見ると
「鰭カッター」
腕のヒレを金魚鉢に向けて飛ばした
まともに当たれば金魚鉢は粉砕され、みずきは再びあの苦しみとともに死ぬかもしれない


54 : 名無しさん :2018/10/02(火) 20:02:19 ???
>>53
「はぁ…このまま…倒す…!」
機械としての力。イリアの接近戦での力
地上での戦いということもあり優勢だった。

だが、突然。

シュッ!!
突然みずきの方へ向けて放たれたカッター
みずき「ちょっ…」
思わず目をつぶってしまうが

「みずき!!!」
彼女は先回りして止めようとするが

ザグッ
「がっはっ…あ…」
剣での攻撃が間に合わず、その身でカッターを受け止めた。

「うっぐっあっ…あぐっ…!」
彼女の豊かな胸に深々と突き刺さったカッターは
彼女から血液のような液体を溢れさせる。
イリアは金魚鉢を支えにするように力を抜けさせる。

みずき「イリア…!ちょっと…卑怯じゃないの!そんなことして…!!」
当然ながらみずきは怒って指差す。こちらは手出しできないにもかかわらずなので怒りたくもなるのだろう


55 : 名無しさん :2018/10/02(火) 20:24:58 ???
>>54
「確かに、あまり気持ちのいいものじゃないねぇ」
意外な反応を返したのはマコだった
目を細めながら、バシャリ一際大きな水音がするよにと金魚鉢の水面を叩く

「ケ!?し、しかしマコさま」
「地上で十分に戦えるだけの力は分けてやったつもりだけどなぁ」
「しかし、あのままだったら」
「僕が見てて面白くないのさ」
マコが人差し指を立てて回す
「マ、マコさま・・・」
マコが指をダコラスに向けると、ダコラスの右腕が、肩から切断された
「ケケーッ!そ、そんな」
「そう慌てるなよ。ダコラス」
ダコラスの切断された右肩から、何かが生えてくる
それは、イカの触腕に似たものだった
「ちょっとこの先の生活を送るには不便かもしれないけれど、中々似合ってると思うよ」
マコはいたずら少年のように笑う
「ケケッ!ちっちくしょう!」
金魚鉢に体を預ける格好になっているイリアに触腕を伸ばし、巻きつけ、締めつける
「なんで俺が、こんな腕に!こんどこそ粉砕してやる!ウォーターストリーム!」
口から高圧水流を吹き出す。ロケットエンジンなどの再生が済んでなければ、回避は難しいだろう


56 : 名無しさん :2018/10/02(火) 20:55:37 ???
>>55
みずき「うっ…」
水面を叩かれてみずきはわずかに目を細める

このやり方はマコにとっても面白いものではなかったようで、
懲罰のように右肩を触腕のような形に変貌させられていた

「うっあっ…あ…」
胸に深々と突き刺さったカッターは簡単に外れるものではない。
そのために痛みでうまく動けない。

体に触腕が巻き付くのを抵抗できずに居た。
「あがっ…うあああっあうっ…ぐあああっ…!」
胸の上から押しつぶすように体を締め付け、
更にそこから高圧の水流が再び撃ち込まれる。

「あっがっ…!!あああっ!!」
胸に向けてえぐるような一撃が何度も打ち込まれ、
周囲に赤い液体を撒き散らす。
必死になって抜け出そうと、不完全に再生したロケットエンジンを噴射した。

激しい炎が触腕を焼くことになるかもしれない。


57 : 名無しさん :2018/10/02(火) 21:02:46 ???
>>56
「ケガッ!」
ロケットの噴射によって、触腕が焼かれてダコラスは思わずイリアの縛めを解いてしまう

みずき「イリア!」
金魚鉢の縁に激突し、イリアはみずきのいる金魚鉢の中に落ちた


58 : 名無しさん :2018/10/02(火) 21:06:31 ???
>>57
「がっあっ…!」
バランスを崩したイリアは
みずきの入っている金魚鉢の中へと落ちていく

みずき「ごめん…ごめんね…
    勝手に色々と決めちゃって…
    イリア…」
久方ぶりの二人の出会いはまた水中の中で始まった。

「…私…も…」
ナノマシンによる修復は始まっているが、
それでもダメージは大きそうだ

みずき「心配しないで…なんとか…する…」
そう行ってイリアを抱き寄せると、唇を合わせる。
再び思いを確かめ合うように深く深く、口づけを交わし始めた


59 : 名無しさん :2018/10/02(火) 21:10:12 ???
>>58
「悪いけどそういうのも、僕の趣味じゃないんだよね」
マコが金魚鉢の中に手を突っ込むと、金魚鉢の中に激しい電流が走った


60 : 名無しさん :2018/10/02(火) 21:33:38 ???
>>59
水中に激しい電流が流される

みずき「うあああああああああああ!!」
イリア「いやああああああああああ!!」

二人は互いを抱きしめ合いながら激しい電流に体をよじらせる。
体が合わさったままでもそれでも二人は必死になって離さない

みずき「イリ…ア…私…諦め…ない…!」
イリア「私も…絶対…!」
それでも一旦離した唇を激しく重ね始める

「んっううっふぅっ…!!うっ…!!」
電流の激しさにあわせるように二人の情熱的な口づけは激しさを増していった。
それは電流による損傷を上回るほどナノマシンを活性化させる


61 : 名無しさん :2018/10/02(火) 21:45:42 ???
>>60
「へぇ。面白いね。面白すぎて、壊しちゃいそうだけど、それじゃあ面白くないよね」
マコら魔界の住人には原理はわからなかったが、二人、特に損傷していたイリアがすさまじい勢いで再生していることはわかった

マコがその気になれば、再生速度以上の攻撃を加えることは簡単だったが、マコは電流を流すことも止めた
「マコさま」
「ふふふ。第2ラウンドといこうじゃないか。ダコラス。イリアちゃん」

やがて完全に損傷が回復したイリアは、必ず助けると約束し、金魚鉢から身を乗り出して、ダコラスの前に立ちふさがった


62 : 名無しさん :2018/10/02(火) 21:48:56 ???
>>61
「んっ…ううううっ……」
電流を流す限り離しそうになかったが
止めると同時に二人は

「ぷはっ…」
唇をようやく離し、
互いを見つめ合う

「みずき…絶対助けるからね…」
みずきはうんとうなずくと、彼女を送り出す。

「私は…負けない…絶対に……!」
先程戦っていたよりもずっと力を感じる。
イリアはぐっと力を込めてダコラスへと走り出す。
再び剣による接近戦を行い始めたようだ。


63 : 名無しさん :2018/10/02(火) 21:59:25 ???
>>62
「ちぃっ!」
ダコラスは右腕の触腕を振るうが、イリアに届く前に剣で弾き斬られた
左腕のヒレでイリアの剣を防ぐが、徐々に押されていく

「ち、ちくしょう!こうなったら!」
「ウォーターストリーム!」
再び口から高圧水流を吐き出す
だが、今度のそれはイリアを狙ったものではなかった

地面に向かって吐き出したのだ
「この倉庫の下は海さ」
ウォーターストリームで開いた穴に海の水面が見えた
「ケケー!」
ダコラスはできた穴から海中へ飛び込む
「機械人形、ここまで来な」
ダコラスは水中に身を潜める

そして
倉庫の地面からウォーターストリームの水流が、飛び出してくる
危うくイリアはそれを回避する

無茶苦茶に攻撃をされたら、みずきの入っている金魚鉢にも攻撃が当たるかもしれないとイリアは考えるかもしれない


64 : 名無しさん :2018/10/02(火) 22:04:22 ???
>>63
「これなら…いける…!」
そう行ってドンドン押していくが…
地面を破壊して海の中へと入り込んでいくダコラス

「相手が有利な場所……」
しかし地面から激しい水流が飛び出すのを回避して

「このままじゃ危ない…行くしか無い…」
相手のフィールドに入り込まなければ危険と考えた

イリアは誘いのままに水中に飛び込んだ。
水中に入っても大丈夫ではあるが
念のためにあたりを確認して何処からダコラスが来るのか注意する


65 : 名無しさん :2018/10/02(火) 22:12:20 ???
>>64
「ダコラス。水中にいたら、僕が観戦できないじゃないか」
マコは再び金魚鉢の水面を叩く
「ケケケ。わかってますよ。マコさま」
また地面に穴を開け、海中から地上へと降り立つダコラス
「ケケケー!」
その穴の一つに、触腕を侵入させる
再びイリアを触腕に捕らえようという魂胆なのだろう


66 : 名無しさん :2018/10/02(火) 22:18:23 ???
>>65
「…んっ…!」
突然水中に向けて伸ばされる触腕。
だが、居場所が分かりづらいからか
すぐさま捕まえられることはなかった。

「いつの間にか外に出てたって…
 ことね…!」
すぐにその触腕に向けて
激しい振動をさせた刃を振り回す。
このままダコラスの腕を細切れにしかねない勢いだ。


67 : 名無しさん :2018/10/02(火) 22:32:38 ???
>>66
「ちっ!」
手応えがない
捕えることには失敗したようだ
「ケケ!」
逆に触腕の先端部分を斬られる

「どうするんだい。ダコラス。このままじゃ負けちゃうよ」
「そもそも最初から水中だったら」
ダコラスは歯噛みをする
そもそもこの魔王の息子の気まぐれで、このような目にあい、右腕を失う羽目にもなったのだ
だが、反抗したところでどうなるものでもない
所詮、ダコラスらは退屈を紛らわせるための存在でしかないのだ

「ちくしょうめ」
左腕と両足の刃状のヒレを展開させる
目論見が外れ、半ば自棄になっていた
「ケケケー!」
再び水中にもぐるダコラス

みずきとマコの視界
わずかに見える水面が、赤に染まった
マコ「どっちかがやられたかな。それとも」
次に水中から出てきたのは、
ダコラスの頭部
そして、イリアの頭

全貌が明らかになった時、イリアは剣をダコラスの腹部に突き刺し、ダコラスはイリアの首を切断するギリギリまで肉薄していた


68 : 名無しさん :2018/10/02(火) 22:43:03 ???
>>67
「・・・きた・・・ん!!」
彼女は水中に現れたダコラスに向けて勢いよく泳ぎだした。

その刹那、ダコラスの腹部に向けて刃を突き立てるが
自分の首にも刃が突き立てられる。

みずき「イリア!!」
思わず身を乗り出しそうになって、手を止める。
「だ…ぐっはっ…い…じょうぶ…」
イリアはぐっと歯を噛み締めて力を込める。
彼女は機械。これだけでは簡単に首を取ることは出来ないはず

「ぐっあああああああ!!」
そのまま力任せに刃を上に向けて振り上げにかかる。
このまま行くとダコラスの腹から上。頭部ごと切断されることになりそうだが…


69 : 名無しさん :2018/10/02(火) 22:51:18 ???
>>68
ダコラス「が、ぐは、ちく、しょう」
マコ「うーん。いいねぇ」

イリアは全身全霊の力を込め、ダコラスの腹部から頭部を縦一文字に切り裂いた
同時に、イリアの首にかかっていたダコラスの力が抜けていく
ダコラスは、倒れた
勝利を確信したイリアは、みずきの元に向かう
が、みずきは水中でも苦しそうにしていない
即ち、呪いが解けていない
マコはニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべている

みずきの声が響く前に、イリアの体と頭に触腕が巻き付いた
「て、てめぇも、道連れだ!首、もぎ取ってやる!」
「ダコラス。最後に魔族の意地くらいは見せてよね」


70 : 名無しさん :2018/10/02(火) 23:02:08 ???
>>69
「がっ…う…倒した……」
どうにかなったと思い、イリアは水中から這い出し
みずきを確認する。

「みずき!だいじょう…ぶ…?」
だがみずきは何も変わっていない
なぜ…と思うより先に

「がっうぐっ…!!」
水中から這い出した触腕に
体を巻き付かれ、勢いよく引っ張られる。

「ああっあぅっ………!!」
執念の力で自分を始末しようとしているようだ。
凄まじい力に体が引きちぎられそうになる。
頭の中に響くエラー音に意識が消えそうになるが


みずき「イリア!負けないで!!あと…後少しだから!!」
そういった彼女の声を聞き、
一瞬消え入りそうになった意識を持ち直す。

「うぐっあああああ!!」
最後の力を振り絞って、
巻き付いてきた方へと向けて
最大火力の火炎放射を放つ。
自身のナノマシンの力も込め、青白い超高温の炎へと変貌しているようだ


71 : 名無しさん :2018/10/02(火) 23:13:33 ???
>>70
「うぎゃああああああ!!!」
超高熱の火炎放射を浴び、ダコラスは転げまわる
触腕に巻き付かれたイリアも地面を転がる格好になる
その度に、首が千切れそうになる

「ま、まだだ、まだだああああああぁぁぁぁ!!!」
ダコラスは全身を焼かれながらも、イリアを破壊しようとする
マコ「どうする?みずき?」

みずきは、たまらず金魚鉢を飛び出していた
わずかに露出しているイリアの唇に自分のものを重ねる
「そ、そんなの、そんなのありかあぁぁぁぁマコオオオオオオ!!!」

魔族の呪いにより、水中から出たみずきの意識が苦痛により消え入りそうになるその直前、
ダコラスの断末魔が響いた


「君たちの勝ちだ」
みずきとイリアが意識を取り戻した時、
マコは二人に拍手を送る
「中々面白かったよ。じゃあ、それじゃあね」
風がびゅうと吹くと、マコの姿は消えてなくなっていた
後には二人だけが残された

//特に希望なければこれで〆とします


72 : 名無しさん :2018/10/02(火) 23:28:26 ???
>>71
「がっぐっあっ…!!」
必死になって首を取られまいと抵抗を見せる。
全身を焼かれながらもダコラスはみちづれにせんとするが

みずき「イリアが苦しんでるってのに…
     あたしだけ楽するわけには…!!行かない!!」
我慢できずに飛び出し、自分に襲いかかる苦しみに構わず
イリアに向けて唇を重ねた。
同時にナノマシンが活性化し、ちぎれかけた首も元通りになる。
もはや死にかけの力ではこれをどうすることも出来ない。

断末魔の悲鳴を聴きながらみずきは意識を閉じる…

しばらくして二人は目を覚ました。

イリア「…私達の勝ち?」
みずき「うっ…あっ…呼吸が出来…る…」
二人は目を開け、あたりを見回す。
そこにはマコだけが居た。
やがてマコは褒めるような言葉を残すと、その場から去っていった。

「イリア…やっと…そう…戻れたんだ…」
みずきはすべてを理解すると、泣きながらイリアを抱き寄せた

「うん…うん…おかえり…なさい…みずき…」
イリアも泣きながら抱き返す。

そしてひとしきり泣きはらしてから、二人は見つめ合う。
「ねえ…久しぶりなんだから…もっとやろう…みずき…」
「えっと…うん、そうね…そうしようか…」
少し恥ずかしがりながら二人は、ゆっくりと唇を重ねた
今度はずっと長く長く…舌を絡めながら

誰も居なくなった空間に、二人の荒い息遣いだけが暫くの間響き続けた。

//どうもありがとうございましたー。
//こちらもこんな感じにさせていただきます。何もなければこれで締めましょう。


73 : 名無しさん :2018/10/02(火) 23:35:45 ???
>>72
ありがとうございました

ウィッチ・スタディーさん
結衣さんもお待ちしています


74 : 名無しさん :2018/10/12(金) 20:29:21 7v5ezmjM
引き続き、
ウィッチ・スタディーさん
結衣さん
お待ちしております

待ってるだけなのもアレなので、受け希望の方いたら連絡お願いします


75 : 名無しさん :2018/10/13(土) 18:36:53 ???
>>74
受け希望です。
このキャラを使います。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/106


76 : 名無しさん :2018/10/13(土) 19:12:57 ???
>>75
返信ありがとうございます
NGはスカ全般とのことですが、希望のシチュエーションなどありますか?


77 : 名無しさん :2018/10/14(日) 16:39:03 ???
>>76
槍や刀で貫いたりして欲しいです。
別なの思いついたらやってる最中にリクエストします。


78 : 名無しさん :2018/10/14(日) 16:44:55 ???
>>77
わかりました
では、こんな感じのキャラでどうでしょうか

邪武将ハンオウ

魔界の将軍の一人
腕試しと称して、たびたび人間界で通り魔殺人を行う
様々な武器を召喚して用いることが得意


導入部は、通り魔的に襲われる感じにしましょうか


79 : 名無しさん :2018/10/14(日) 17:03:05 ???
>>78
それでお願いします。


80 : 名無しさん :2018/10/14(日) 17:14:49 ???
>>79
//では、導入部を書かせていただきます
//不満などあれば遠慮なく言ってください

日が沈みかけてる時間帯
魔界のものにとっては、動きやすい時間帯の1つ

ハンオウは、壮年の男性に擬態して今日の獲物を物色していた
腕試しと称しているが、やってることは通り魔殺人である

ハンオウの前に一人の女性が現れる
白髪の髪に紺色のブレザー、ヒールの高いブーツで
見る人が見れば思わず振り向いてしまいそうな容貌をしている

(ちょうどいい)
ハンオウは思った
すれ違いざま、左手に日本刀に似た武器を顕現させ、右手で振り抜く
居合い斬りと呼ばれるそれに似た剣技で、一息に首を斬り落とし、死体を切り刻もうという魂胆だ


81 : リルト :2018/10/14(日) 22:00:59 ???
>>80
前に現れたハンオウから殺気を感じた。
恐らく此方を襲うつもりなのだろうとリルトは察した。
すれ違いざまに此方も攻撃しようと思った時、ザクリと、音がした。

途轍もない速度で振られた刀は、リルトの首を体から離れさせた。
途轍もない量の鮮血が、首の切断面から舞った。
直後に切り刻まれる首の無い肉体。
肉体から舞った返り血が、ハンオウに大量に付着する。
その後、首の切断面から出た返り血の雨が、ハンオウに降りかかる。

リルトは首を切断された後に初めて攻撃された事を認識した。
そう、ハンオウの攻撃の速度が速すぎて回避は愚か、防御すら出来なかったのだ。
だがそれは問題無い。
何故ならリルトには治癒能力があるのだから。

「行き成り切り刻んでくるなんて貴方、まるで通り魔みたいですわね。」
快さそうな声と共にシュン!とハンオウの背後から何かが降られた。
何らかの武器の刃がハンオウの背中へと迫り。


82 : 名無しさん :2018/10/14(日) 22:10:43 ???
>>81
「なに!」
ハンオウは、いつものように殺人の快楽に酔っていた
そこに、女の声とともにハンオウの背中に何かが突き立てられた

攻撃を受けたことに、戸惑うハンオウ

攻撃してきたのは、先ほど斬り刻んだはずの女
それを素早く理解したのは、魔界で将軍にまで上り詰めただけのことはあるだろう

「ぬう!」
女(リルト)は治癒能力で再生を進めていた

だが、不死身の存在などいるものかと思考を変える
刀を持ち換え、急所と思われる再生が進んでいる胸部へ突き刺さんとする


83 : 名無しさん :2018/10/15(月) 06:35:19 ???
>>82
再生は一瞬で完了していた。
先程離れ地面に落ちた頭部は消えていた。
服も完全に直っている。

「かはっ!?」
然し、直後のハンオウの攻撃には反応できなかった。
右胸部から溢れる血汐。
ハンオウの体が返り血によってさらに濡れる。

「うっゲホッ!この!」
右胸部を刺された事により激痛と共に苦悶する。
顔を見れば苦しいのがよく分かるだろう。
だがリルトはお返しと言わんばかりに鎌をハンオウの左胸部目がけて振り上げ。
この時のダメージは治癒能力の性質上、回復せず。


84 : 名無しさん :2018/10/15(月) 12:10:33 ???
>>83
「鎌か」
相手の得物を確認し、反応を取る
両手に手甲を顕現させ、振り下ろされた鎌に対処する
金属のぶつかる音が響く

「むん!」
さらに、リルトに蹴りを叩き込む
リルトとの距離が離れる

「今度はこれだ」
右手に槍を顕現させる
長槍は、リルトの鎌のリーチの外から容易に攻撃を繰り出す
リルトの上半身、腹部に向けて槍を突き出す


85 : 名無しさん :2018/10/15(月) 22:19:56 ???
>>84
「きゃっ!?」
腹部へと蹴りが叩き込まれ、呻き声と共に後退してしまう。

「いっ!?」
直後の攻撃にも全く反応できない。
腹部に激痛を感じると苦痛の声を上げつつ、相手が槍によって此方を攻撃した事を認識する。
腹を穿ち背中から穂先が貫通して見えており、腹部の辺りを血が赤く染める。

鎌で反撃しようとしたものの距離の関係上出来ない。
然し問題は無い、此方にはもう一つ能力があるのだから。

「食らいなさい!」
自身の所持する鎌から、赤色の槍が形成され直後にハンオウの顔面目がけて飛んで行く。
血の槍だ。
自身から流出した血液を鎌に吸収させ、予め溜めておいたのだ。
一発だけでは無く、複数の血の槍がハンオウの顔面に迫り。


86 : 名無しさん :2018/10/15(月) 22:47:26 ???
>>85
「なにぃ!」
予測していなかった攻撃にハンオウは声を挙げる

槍を引き抜こうかと思ったが、防御を優先することとした
槍から手を放して、手甲によって赤い血の槍を弾いていく

「中々に、面白いじゃないか」
ハンオウはここにきて一つの本気を出すことにした

手甲だけだなく、全身に鎧が顕現していく
時代錯誤とも言える鎧武者のような姿となった

そして再び槍が顕現していく
先ほどよりも殺傷力と攻撃力に優れていそうな
いわゆる十文字槍と呼ばれる特殊な穂先の槍だ

「これを躱せるか!」
両手で槍を持ち、高速で突きを何発も繰り出す
常人ならば、全身に穴を開けられるだろう


87 : 名無しさん :2018/10/16(火) 21:48:53 ???
>>86
「うっ!!あがっ…!」
途轍もない速度の槍の連続攻撃が、リルトの体の彼方此方に風穴を開ける。
全身に奔る激痛と周りに飛び散る鮮血。
激しい痛みに苦悶しながらもそれに耐えつつ能力を発動する。

「はははは!無駄よ!」
一瞬で傷は治癒し、服は元通りの状態となった。
笑って強気にはなっているものの、内心では面倒な相手だと感じている。
回復すると同時に鎌を相手の左肩めがけて振りおろし、体を真っ二つにしようと試み。


88 : 名無しさん :2018/10/16(火) 22:00:02 ???
>>87
「むぅ!」
いくら突いても、相手は回復する

鎌が左肩目掛けて振り下ろされる
「なんの。この鎧がただの鎧と思うな!」
ハンオウの周りに形成される盾のような結界によって鎌が弾かれる

「こういうのはどうだ!」
再び武器を顕現させるハンオウ
長柄の武器
だが、先ほどの槍とは違い、両端に巨大な棘付きの鉄球が付けられている
「骨も砕き、肉塊にしてくれるわ!」
凶悪な獲物を振り回しながら、リルトへと迫る


89 : 名無しさん :2018/10/17(水) 22:33:05 ???
>>88
「重そうな武器ね、攻撃力が上がっただけかしら!」
攻撃力が上がっただけかと、単純な思考を巡らす。
まだ余裕があるとリルトは考えている。
接近してきた相手にめがけて鎌を振りおろし一刀両断しようとし。


90 : 名無しさん :2018/10/18(木) 02:40:41 ???
>>89
「舐めるなぁ!」
振り下ろされてきた鎌を得物で弾く
何度か剣戟が行われたのち、ハンオウの得物がリルトの脇腹にヒットする
続けて反対側の肩を粉砕する

手応えはある。何度か剣戟を交えたこともあって、自分の方が上だということも確信した
だが、ハンオウが想像していた以上の治癒能力をリルトは持っていた

苦痛の呻き声を挙げはするものの、砕かれた箇所は即座に癒え、まだ余裕すら見せている
切り札を出すしかないかもしれない

ハンオウは徐々にそう考える


91 : 名無しさん :2018/10/19(金) 00:30:40 ???
>>90
「あっ!?うっぐうう!!」
ドカン!と激しい轟音が鳴り響く。
ハンオウの獲物がリルトの脇腹にヒットしたのだ。
腹の中の骨や内臓がボロボロになる。
外見上はダメージを受けていないように見えるも、内側はボロボロになって、口から吐血する。
奔った激痛に呻くと、続けて反対側の肩が粉砕される。

「ば〜か!」
然し今のでダメージの合計が致命傷に達した為、再生能力が発動して回復する。
瞬く間に治ると相手を嘲りつつ、能力を発動して血の槍の弾幕を飛ばす。
同時に、鎌を相手の首目がけて振り首を落とそうとし。


92 : 名無しさん :2018/10/19(金) 03:32:51 ???
>>91
「む!」
血の槍の弾幕と鎌による攻撃
致命傷となりえる首への攻撃を得物を使って防ぐ

だが、血の槍の弾幕の全ては防げず、何本かが鎧を貫き、
ハンオウにダメージを与えた
(このままではこちらが不利か)
ハンオウは判断する

「あまりこういった類の武器は使いたくはなかったのだがな」
ハンオウは武器を顕現させる
見た目は普通の槍
よく見ると穂先に目玉のような装飾がなされている

「いくぞ!」
再び高速の突きをリルトに見舞う
リルトは全てを躱せず、体に傷を負う
だが、今までとは違った
リルトの傷を負った部分から、石化し始めているのだ

リルトの治癒能力は、これを上回るものか
ハンオウにもわからなかったが、並みの武器では
リルトにまともにダメージを与えられないが故、
ハンオウは魔力が込められた武器へと変えたのだ


93 : 名無しさん :2018/10/20(土) 00:20:27 ???
>>92
「ッ!くぁあ!」
腹や胸に槍が貫通し血汐が飛ぶ。
苦痛に耐えながらも能力を発動し回復しようとする。
然し完全な回復は不可能であった。

「なっ!?これは!」
傷をおった個所から体が石化し始めていた事に気づいたリルトは驚愕する。
然し判断は早かった。
リルトは自身の持つ鎌を用いて

「キャアア!」
激痛に耐えつつも、自身の首を切断した。
斬る際に悲鳴を上げる。
首は地面に落ちる。

首が無くなった肉体は完全に石化してしまった。
然し首は石化が届いていなかったので石化していなかった。
リルトは能力を発動。
瞬時に首から下の肉体と服装が、首の下から一瞬で生成されて完全に治癒した。
リルトは立ち上がり


94 : 名無しさん :2018/10/20(土) 02:28:46 ???
>>93
「むぅ・・・」
魔槍の類を持ってしても、リルトを倒すことは叶わなかった
(少々、骨が折れる相手かもしれぬな)

だが、これほどの存在
捕獲し、献上すれば自身の身分の向上へと繋がるかもしれないと思考を変える
倒すことから、捕獲することへと作戦を変える

(首だけになった瞬間ならば)
再び、魔槍の連続突きがリルトへと放たれる
先ほどの再現、リルトは自身の首を切り落とすことで完全な石化から逃れようとする

(今だ)
手投げ弾を投げる
弾は空中で爆発し、ネットが展開し、
首だけになったリルトを包み込む
鉄よりも硬くしなやかな特殊な糸で作られたネット
さらに触れれば、電流のような激痛が走る

そのうえ、リルトの首の大きさギリギリの大きさしかない
「どうだ。これでも再生できるか!」


95 : 名無しさん :2018/10/21(日) 11:16:13 ???
>>94
「!?」
再生できなかった。
流石にこの状態では不可能なようだ。
電流が流れて苦しむも、首だけの状態なので声は出せない。

//すみませんそろそろ〆でもよろしいでしょうか?


96 : 名無しさん :2018/10/21(日) 16:54:49 ???
>>95
「うわははは!」
目論見通り、再生を阻まれたリルトは、ハンオウに捕まれる

ちょうど首級を挙げた武将のようであった

「わはははは!」
高らかに笑いながら、魔界へと消えていくハンオウ
リルトの今後の運命
それは、誰にもわからない

//分かりました。特に不満なければ、これで〆としますね。
//お付き合いくださり、ありがとうございました
//ウィッチスタディさんと、結衣さんも引き続きお待ちしてます


97 : 名無しさん :2018/10/22(月) 02:45:23 ???
>>96
ハンオウに囚われたリルト。
然し、囚われたリルトは数日経つと魔界からも失踪した。
失踪したリルトは、何処へ行ったのか、だれにも分からなかった。

//此方こそありがとうございました。


98 : 名無しさん :2018/10/22(月) 04:48:51 ???
風間 飛鳥
18歳
最強のJK、勝気、鉄拳一の巨乳
絶対王者として君臨していたが新参者のチャレンジャーに手も足も出ずにリョナ られる


99 : 名無しさん :2018/10/22(月) 05:11:47 ???
>>98
受け希望の方ですか?
鉄拳に関する知識がないので、ちょっと辞めといたほうがいいでしょうかね


100 : 名無しさん :2018/10/22(月) 05:31:52 ???
>>99 受け希望です
攻めキャラは女性であれば大丈夫です


101 : 名無しさん :2018/10/22(月) 05:41:37 ???
>>100
今まで使っていたのは人外キャラの男ばかり・・・
強いて使えそうなのは、このキャラでしょうか
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/63


102 : 名無しさん :2018/10/22(月) 14:55:51 ???
結衣さん
ウィッチスタディーさん

お二人共ひと月近く返信がないので、勝手ながらチャットを打ち切らせていただきます


103 : 名無しさん :2018/10/28(日) 13:53:59 ???
死亡シチュでこのキャラを責めてくれる人募集します。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/103


104 : 名無しさん :2018/10/28(日) 14:47:47 ???
外野が言うのもあれだけど、チャット希望ならageておいたほうがよいのでは


105 : 名無しさん :2018/10/28(日) 16:12:09 LF.dDhoM
>>103
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/9

レズリョナ的なものでも良ければいかがでしょうか


106 : 名無しさん :2018/10/28(日) 20:32:14 ???
>>105
大丈夫です、ありがとうございます。
どのようにして死んでいく展開にしたいか希望があるのですが、希望してもよろしいでしょうか?


107 : 名無しさん :2018/10/28(日) 20:35:59 LF.dDhoM
>>106
どうもありがとうございます。
希望があるのであれば大丈夫です。


108 : 名無しさん :2018/10/28(日) 20:52:38 ???
>>107
では切ったり刺したり撃ったりして出血させまくり、出血量を蓄積させ続けさせることによって大量出血で殺すっていうシチュが良いです。
後今回NG追加で欠損系と確定ロルは止めて頂きたいです。


109 : 名無しさん :2018/10/28(日) 21:00:05 LF.dDhoM
>>108
大丈夫です。
そのような感じでやっていくようにしましょう。
開始の状況はどんな感じが良いでしょうか?


110 : 名無しさん :2018/10/28(日) 21:12:13 ???
>>109
エネルギー収集の為にリサが襲われるというシチュが思いつきましたが、どうでしょうか?


111 : 名無しさん :2018/10/28(日) 21:22:35 LF.dDhoM
>>110
いいですよー。
どちらからにしましょうか


112 : 名無しさん :2018/10/28(日) 21:57:57 ???
>>111
其方からお願いできますか?


113 : 名無しさん :2018/10/28(日) 22:16:43 LF.dDhoM
>>112
いいですよー。

-----------------

「うふふ……いい匂いがするわ…」
夜の空…一人の艶やかな気配を漂わせる女性が
悪魔の如き翼を羽ばたかせて飛び回っていた。

「今までの女の子とは違う気配…
 うふふ…そこにいるのね?」
気配のする方へと飛んでいく
そこにはリサという少女がいる。

今宵の哀れな生贄と定め
ホムンクルスのチドリは彼女の背後からゆっくりと降り立たんとしている


114 : 名無しさん :2018/10/28(日) 23:10:36 ???
>>113

―――私は不幸だ。

私は人の信仰によって○○○に昇華された。
神界での生活は奇異な出来事が多数あったものの、十分に充実した毎日であった。
然しある時―――私の運命は狂った。

突如として○○の○○と名乗る者が目前に現れ、私を殺生した。
刺して、切って、撃たれて―――
1時間の時間をかけて少しずつ苦しめられながら、殺された。
そいつは何がしたかったのか全く理解の出来ない、頭が可笑し過ぎる奴だ。

「君の苦痛は私の快楽と化す。その苦痛を発生させる花たる君は、私の絶好の糧だ。
故に花よ―――私の糧の一つとなりたまえ。」

殺される前に聞いたあのキチガイ野郎の台詞がこれだ。
意味不明。
私の糧となれ?ふざけるな。
私はお前の為に生まれたんじゃない。
奴は余りにも利己的だと、その感情が欲望に満ちていると、私は感慨に浸った。





―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――





「今日は出ないと良いな。」
リサは食糧調達の為、買い物に出かけていた。
何処かへ行く時、必ずと言っていい程敵が現れる事に辟易していた。
故に、今回は出ないでほしいと希った。
何時もそうしているが、常に失敗に終わっている。
神から見放されているのだろうかと考えてしまう。

徒歩で移動している時に、背面へとチドリが着地しようとしている事には気づいていなかった。
何時も敵に襲われているせいで疲労が蓄積し、気配の察知力が鈍っている所為だ。


115 : 名無しさん :2018/10/28(日) 23:25:44 LF.dDhoM
>>114
「あらあら……
 そんなに無防備なんて…
 うふふ…気づいてないのかしらね…それとも誘ってる?」
嬉しそうに降り立ったチドリはゆっくりと歩み寄る。

そしてそのまま歩く速度を上げていき

「じゃあ好きにして良いのかしらぁ?」
一気に踏み込んで行こうとする。
そのまま彼女を砕かん勢いで抱きしめようとするかもしれない。


116 : 名無しさん :2018/10/28(日) 23:43:45 ???
>>115
「!?―――しまった!」
敵の気配に気づくと咄嗟に顧みて対処しようとする。
然し気づくのが遅かった。
対処する前に相手に抱きしめられてしまう。

「うっ"!ああああっ!」
抱きしめられると同時に感じる全身への激痛。
思わず苦悶し悲鳴をあげてしまう。
表情からそれがよく分かるだろう。

気を抜いた結果がこれである。
何故気を抜いてしまっていたのかと自分自身を責めるが、もう遅い。
思いっきり抱きしめられてしまった以上、体が上手く動かせず反撃が出来ない。
此方の胸と相手の胸が密着し合う。

「止めろ…!うあっ"!」
苦しい、痛い、止めろ…と思いつつ相手にその意を言の葉で伝える。
とにかく、今すぐ止めてほしいと思っていて。


117 : 名無しさん :2018/10/28(日) 23:57:17 LF.dDhoM
>>116
「あはは!近くで見たら可愛い女の子だわー!
 良かった。」
向かい合ったその女性、チドリの顔は
不思議な美しさを感じさせる妖しさを見せている。
その表情はまるで獲物を見つけたかのようだ

「暴れないでもいいじゃな〜い。
 ねぇ?気持ちいいこと…してあげるから!」
更に力を込めて彼女を抱きしめようとする
その細腕からは想像できない力がチドリからは感じられる


118 : 名無しさん :2018/10/29(月) 00:20:35 ???
>>117
「くっうぅ…!何笑ってるのよ…嘲笑のつもりかしら…あっう!」
不甲斐無いなと、気を抜いて拘束された自分を自己嫌悪する。
笑われた上に可愛い等という台詞を言われると、余裕ありすぎだと思うと同時に嘲られているのかと邪推する。
まあこの状況では当然かとも思ってしまう。
何せ此方は全く身動きが出来ないのに対し、相手は此方を少しずつ押しつぶして行けばいいのだ。
話しつつも、苦痛の余り呻いてしまう。

相手の妖艶な表情を見ると此方が獲物だと思われているのだと悟る。
完全に舐められているなと勘繰ると、多少憤りつつ反撃できない屈辱を身に染みて感じる。
活殺自在とはこの事だ。

「あ"!ああああああああっ!!かはっ!」
絶叫するリサ。
ゴキリと、何かが折れた音がする。
リサの背骨が、チドリの力強いベアハッグによって歪曲したのだ。
途轍もない膂力の抱きしめは、リサの華奢な肉体に悲鳴を上げさせる。

背骨が折れた3秒後に、リサは吐血する。
息苦しそうにそうすると、血がチドリの顔面に向かって飛んで行く。
当たれば無論、返り血に濡れる事になるだろう。


119 : 名無しさん :2018/10/29(月) 00:30:06 KiLEdrPs
>>118
彼女の吐血を彼女は頬に受けてしまう。
そこではたと、チドリは気を取り戻す
「ああもぅ…やりすぎちゃったわ…
 可愛すぎてつい…」
そういいつつも後悔している様子はない。
まるでうっかりおもちゃを壊してしまった。という程度のようである

「死んじゃったら元も子もないものね。
さてと……あなたの味はどんな味かしらね?」
ぺろりと舌なめずりをして顔を近づけてくる。
生気を吸うために彼女に口づけをしようとしているようだ。


120 : 名無しさん :2018/10/29(月) 00:48:05 ???
>>119
「くはっ…!ふざけんな…あんっ!」
苦悶しつつ、相手に憎悪と怒りを混ぜた瞳を向ける。
口ぶりから怒っているのは容易に察する事が可能だ。
時偶、苦痛によって体を反らせる。

「むっ!?んんぅ…!はぁ…!」
その行動は予想外であった。
この女、そんな趣味があるのかと変質的な物を感じつつ心の中で感じた。
抵抗できなかった上に、不意を打たれるような行動だったので、一瞬呆けてしまった。
呆気にとられた為に、相手の接吻を受けてしまったのだ。
喘ぐような声を出しつつ、口づけで生気を吸われていく。

苦痛と、キスによる変な感触が入り混じった感覚に、頭の中が可笑しくなりそうになり始める。
だが感情を支配しているのは苦痛の方だ。
痛い、痛い、痛い、痛い痛い痛い痛い痛い!
苦しくて、今すぐ止めてほしいと表情で懇願する。

生気を吸われているが、彼女の肉体の特性上、余程の事が無い限りは生気が枯渇する事は無いだろう。

//今日は寝るのでここまでにします。続きは明日書きます。


121 : 名無しさん :2018/10/29(月) 01:21:03 KiLEdrPs
>>120
「ん…ふふふふ
 ふ…んううう…」
チドリはそんな彼女の怒る様子を見てなお喜んでいるようだ。
より一層深く口づけをしようとしてくる。

「ん、おいし……うふふ……!」
まるで甘美な蜜を味わうかのように
彼女の口の中で舌を転がしている

先程まで抱きしめていた二の腕は緩み、
彼女の背中をいやらしく撫で回している。
精気を吸うのに夢中のようだ

//わかりましたー


122 : 名無しさん :2018/10/29(月) 12:36:11 ???
>>121
「むぅ…!あう…!」
両目を閉じつつ、喘ぐような声を出し続ける。
相手が歓喜している様子をみると怒りを通り越して憤慨の感情を心に抱く。
ふざけるなと、リサは感じた。

「んんぅ!?ああん!」
口の中で舌を回されると、変な感覚が募る。
両目を開きつつ瞠目し驚愕する。
今ので思わず喘ぎ声を強くしてしまう。

相手の口づけが隆盛になってくると同時に、拘束に用いていた相手の二の腕が緩んだ事に気づく。
判断は早かった。
相手が力を弱めた刹那、リサは好機到来と考えて全身に力を込めて相手の拘束から脱出しようとする。
脱出するのに成功したらその瞬間にスカートの中から右手でダガーを取り出して、相手の体目がけて思いっきり振り上げるだろう。
直撃すれば、人間の膂力を超える自身の斬撃によってそれなりの傷を負わせられるはずだと考え。


123 : 名無しさん :2018/10/29(月) 17:01:31 KiLEdrPs
>>122
「うふ……うふふふ!」
チドリはリサの唇を貪るのに夢中になっていた。
それ故に拘束を緩めてしまった

「ん、あっ」
引き離されたことに驚くと同時に
彼女が放ったダガーが

「がはっああんっ…!!」
彼女の胴体に斜めに傷を刻む。
彼女の体からは赤黒い液体が溢れ出すが

「ん、もぉ…痛いじゃないのぉ……」
傷は深そうだが、チドリはやや距離を取りつつも
痛みを受けてなお動じてはいない。
むしろ

「悪い子ねぇ?…そんなに気持ちよくしてほしい…のぉ?」
ニヤリと笑いながら自分の体に触れる。

「じゃあ…そうしてあげる!」
そう行って自分の両腕の爪を伸ばし始めた。
まるで鋭い刃のようになった爪を振り上げ
リサへ一気に走り出す。


124 : 名無しさん :2018/10/29(月) 17:43:27 ???
>>123
「はあぁ…馬鹿な奴ね…!」
何とか解放されると苦痛が無くなり、それと同時に深く深呼吸をする。
ベアハッグのせいで肺が圧迫されて呼吸もままならない状態だったからだ。
耽溺になって接吻し、無我夢中になっていた相手を真顔で嘲る。
油断大敵と言う奴だ、ざまあみろと内心に抱いた。

尚、リサは生気を奪取され続けていた事に気づいていない。
生気の自動回復と奪取が拮抗していた為、生気が減少する事が無かったからだ。

「よくもやってくれたわね、貴方には応報を受けてもらうわ!」
と言うと怒りに任せて所有している能力の一つを発動。
ダガーを右の方向へと横薙ぎに振ると、飛ぶ斬撃が発生し、それがチドリの腹部目がけて直進していく。

相手は此方に害を為してきた存在である上に、外見の容姿から察するに人間では無いだろうと判断する。
人間であれば殺さなかったが、人外であれば別だ。
人外とは魔物の様な物と認識してしまっているリサは、此方に敵意を向けた存在…つまり敵であれば問答無用で殺めると決めている。
そういう存在から何度も殺されかけた故に、悪意のある怪物は活かしてはいけない存在だという固定観念が付いているのである。
だから滅尽する。

然し相手が此方よりも格上の存在であれば逃げを優先する。
強者何て、相手にしたく無い。
相手にしたら、間違いなく殺されるからだ。

「そんなのお断りだボケ!」
ニヤリと笑いつつ気持ち良くしてほしいのかと言われると、剣幕になりつつ憤怒の感情を込めた発言を行う。
もう二度と苦痛何て懲り懲りだ。
それにふざけているのか、侮辱しているのかと、短気なリサは気に障ったのである。

殺意を持って放った一撃は、時速300kmで直進し、走行してきたチドリに傷を負わせようと迫って行く。
人間に当たれば腹部が切断されて上半身と下半身が別れてしまう程の威力だ。
人外では無いチドリに当たったらどうなるか何て考えてはいない。
一刀両断されるかの如く真っ二つになるだろうと思っていて。


125 : 名無しさん :2018/10/29(月) 18:26:56 KiLEdrPs
>>124
「あははははは!!
そんな汚い言葉を使うなんて…
ほんとに悪い子ねええええ!!」
彼女は勢いよく突進してくる
リサはそれに対して強烈な一撃を打ち込んで答える。

「ぐがぁっ!!!」
その一撃はとっさに爪を構えたことで
威力が殺されたが、それでも彼女の胴体に深々と
強烈な一撃を打ち込んだ。

「がぐっ…ごほっ……」
彼女の開いた腹部からあふれるのは血液だろうか
その一撃は常人ならば立っていることすら不可能なほどの威力だ。
しかし彼女は膝をつくだけ…

「がっあっ……ふふふふあはははは…!」
何度も吐血した後で、彼女はニヤリと笑ってリサを見つめる。
まるで堪えていないように見える。
彼女の妖しく光る眼は、妖しげな力を発する。

もしその目があってしまえば
チドリが受けた傷と同じ程の激痛が襲いかかってくるかもしれない。


126 : 名無しさん :2018/10/29(月) 19:00:39 ???
>>125
「終りね。」
相手の胴体が分かれなかったのは想定内であるものの、十分な傷を負わせられたと、相手の負傷具合から見て考える。
これで終わりだろうという確信の眼差しと感情を抱きつつ、止めとして斬撃を放とうとする。
右腕を振り上げるが。

「何笑ってるのよ?」
笑う相手を疑問の表情になりつつ訝る。
何が可笑しいのだろうかと思った。
そう思った際に怪しくなって攻撃を中断し斬撃を飛ばすのを止める。
攻撃したら何か悪い事が起こるのではないかと、憂慮したのだ。
その際に―――直視してしまった。

「ぐあっ!?がっはああああ!!」
突如として奔る激痛に悲鳴を上げる。
何事かと思い、俯いて自分の体を目視したら、腹部に深い切り傷が血汐と共に出来ていた。
相手の双眸を見た事により、その異能の力を受けてしまったのだ。

腹部の傷から、血の雫が地面へと滴り落ちたり、太腿から足を通じて流れ出たりする。
着用していた白いYシャツの腹部辺りが赤く染まる。
黒いニーソや黒いスパッツも流れ出てくる血汐により赤く染まる。

右手で切れた腹部を抑えつつ、苦悶する。
今の激痛により怯んでしまったものの、自身の矜持により膝を地面には付けず。


127 : 名無しさん :2018/10/29(月) 19:13:10 KiLEdrPs
>>126
「あははは……!気持ちいいでしょぉ?
ねぇ?体が熱くって…ねぇ?」
チドリはハァハァと吐息を漏らしながら
苦しみの声を上げるリサをぐっと見つめる。

「あらあら、強いのね?
 もっとやってみない?」
不敵な言葉を言いながら、
リサを見つめたまま、チドリは一気に加速する

「ほーら、ついていける?」
決して軽症ではないはずのチドリは
むしろ先程よりも早くなったかのように見えた。

リサの脇へと寄っていき、
すばやく自身の尻尾を
彼女の脇へと打ち込もうとする。
それを成功させたら今度は鋭いヒールの踵で
彼女の脇に勢いよく突き刺すような蹴りを放つだろう


128 : 名無しさん :2018/10/29(月) 19:51:44 ???
>>127
「頭イカレテるのか…ふざけんな…!」
苦痛を快楽のように感じるのかと、今直ぐ忌避したい感情と共に思った。
狂った発言をしていると思って相手への嫌悪感を増させる。
腹部の痛みに苦悶しながらも、憤る。
先程のように怒りにまかせて般若の如く怒鳴りたかったが、痛みのせいでそう出来なかった。
相手が移動すると同時に、ダガーを右斜め上に振り上げて飛ぶ斬撃を放つ。

「なっ、早っ…!」
チドリが途轍もない速度で移動した事によって斬撃は回避された。
同時に相手の速さにリサは驚き瞠目するが、直ぐ様眉を顰めた表情になる。
あの速度で接近されたら不味いと判断する。
速度が上昇した事により、接近戦では素早い攻撃によって翻弄され不利になりそうだと予想したからだ。
後退して距離を取りつつ、遠距離攻撃で接近を妨害して行こうと試みるが―――

「う”あ”あ”あ”あ”あ”!!」
グサリと、右の脇腹に尻尾が深く刺さってしまった。
相手の速度が、此方の動作を上回った事により、今の試みは失敗に終わってしまった。
尻尾は貫通して左の脇腹から先端が顕になる。
刺さった個所からは血が流血し、相手の尻尾を赤く染める。
脇腹に奔った激痛に、リサは苦悶して甲高い悲鳴を上げる。

「ああっ!!ぐふあっ!」
続けざまに放たれたチドリの攻撃を、脇腹を穿たれ怯んでしまったリサには対応できなかった。
ヒールの踵が、右の脇腹の別の箇所を穿つ。
尻尾の上にある脇腹の箇所に、ヒールの踵が刺さる。
リサは吐血した。
体内の臓器を傷つけられたからだ。

「うっ…あ………。」
腹部と脇腹の傷、先程のベアハッグにより受けた内臓のダメージによって、意識を保つ限界が来てしまった。
弱弱しい声を上げつつ、両目は虚ろな物へと変わっていく。
このまま放置すれば気絶するだろう。
リサの視界は朧気になっていき、思考する力が弱くなっていく。
痛い、寒い、暗い。
―――今の彼女は、その感情に支配されていた。

//気絶しちゃってもどんどん攻撃しちゃってください。
//そうすれば起き上がりますので(笑)


129 : 名無しさん :2018/10/29(月) 20:11:11 KiLEdrPs
>>128
「あははは!どぉ?気持ちいいでしょう?
飛んじゃいそうにならない?」
何度も笑いながら倒れ込もうとしていたリサに目を向ける。

「あらあら…
私より先にイッちゃうなんて……
許さないわよ?」
気絶しそうになっているリサを見て
何処か不満げな表情を浮かべる。
「ねぇ?ほらほら!」
彼女の腕をしっぽを使って拘束しようとする。
両腕を拘束して持ち上げ、宙吊りの形にしようとしている。

嗜虐的な思考の彼女のことである
うまく行けば鋭い爪で彼女の腹に自分の爪を何度も突き刺そうとする


130 : 名無しさん :2018/10/29(月) 20:33:18 ???
>>129
相手の声が耳に入るが、喋る気力が無い。
それどころか、気絶しかけの彼女には相手の声が良く聞こえなかった。
喋りかけられても返答は無い。
意識は暗闇へと落ちようとしていたが―――

「うあっ!?」
気絶しかけたリサは現実へと無理やり引き戻される。
腹部に感じ取った激痛によって気絶できなかったのだ。
意識が明確になると、憎悪した瞳で相手を見つめる。
虚ろになっていた瞳の色彩は、元に戻っていた。

鮮血が突き刺された腹部から舞う。
チドリが躱す所作を行なわなければ、体の前面が返り血に濡れるだろう。
そして腹部をよく観察すれば、先程チドリが異能の力で負わせた腹部の切り傷が浅くなっている事に気づくだろう。
ベアハッグによる内臓への傷は、ほぼ治りかけているが、それは透視の異能でも使わない限りは気づく事は出来ないだろう。

「ぐはっ!あうっ!きゃあ!」
舞いまくる血汐。
何度も何度も爪によって腹部に小さい風穴が空けられていく。
白いYシャツ等の服装が、どんどん赤く染まって行く。
激痛には全く耐えられず、リサは悲鳴を何度も上げる。
尻尾によって両腕を拘束されてしまっている為、上手く反撃する事が出来ず。


131 : 名無しさん :2018/10/29(月) 20:45:48 KiLEdrPs
>>130
「あはははは!可愛い悲鳴ねぇ〜」
彼女は楽しげに何度も爪を突き刺し
鮮血を体に浴びる

更に笑いながらもっと悲鳴を挙げさせたいと感じたチドリは

「こうしたらもっと…
いい悲鳴を上げてくれるかしら?」
ひときわ深く、爪を突き刺して
内蔵を引き裂かんとしてくる。
狙うのは腹部、臓器にまで達するほどの深さだ


132 : 名無しさん :2018/10/29(月) 21:21:36 ???
>>131
「ひっぐ…うあ…」
爪の先端は何度も貫通してリサの背中からはっきりと見える。
腹部の彼方此方に小さな風穴が出来てしまう。
連続して発生する激痛に、苦悶の声を上げる事しか出来なかった。
感情も苦痛のみに支配され、怒りなど抱けない。
相手が笑ったら、それが嘲笑であると本来は思うのであるが、苦痛のせいでそう思う余裕が無かった。

「あ”!あああああああああああああああああああああああああああっ!!!」
内臓が引き裂かれると、より強い痛みを感じてしまう。
余りの激痛に、リサは悲鳴を通り越して絶叫した。
溢れ出る鮮血。
内臓から大量出血し、沢山の血が体の中から流出した。
今ので半分の血が体の中から抜けた。
このまま行けば再生が追いつかず、大量出血でリサは死ぬだろう。

//首の頸動脈切って大量出血させてくれませんか?


133 : 名無しさん :2018/10/29(月) 21:40:12 ETaqjTTc
>>132
「あはははは!今のあなたとってもキレイよ?
 その素敵な悲鳴と格好……いっぱい見せて頂戴!」
ここに来てチドリも絶頂に達したかのように激しく体を震わせる。
もっとその悲鳴を聞かせてほしいと思いながら

「ふぅ…楽しませてくれたお礼に…
 いっぱい痛くしてあげるわね?」
そう言って彼女が目をつけたのは
リサの首元。そこに向けて爪をつきたて、
頸動脈を引きちぎってとどめを刺そうとしているのだろう。

それを見て、我慢できずに吸血するように首元を貪り始めるかもしれない。

//このような感じで宜しいでしょうか


134 : 名無しさん :2018/10/29(月) 23:19:35 ???
>>133
「うっ”!」
首元に刺さる爪。
首に奔る激痛に呻く。
両目は虚ろな物へと再び変わり始めていた。

肉体の特性により、血が失われると自動的に生成される。
生成と流血を繰り返すが、現状は流血の方が速い。
肉体の自己再生だけでは足りず、この状態のままでは死ぬが止血すれば話は別だ。
無論、逆の事をした場合は―――

「きゃあああああ!!!」
女特有の悲鳴が鳴り響く。
首の頸動脈が引き千切られ、そこから大量に流血した。
鮮血が勢いよく溢れ出る。
チドリの顔面を血が穢すだろう。

だがそれだけでは終わらなかった。
チドリによって血を吸われ始める。
それにより頸動脈からの出血が隆盛になってしまった。
もう止血しても間に合わない。
時期にリサは死へと至るだろう。

もしチドリの聴力が良ければ、リサの心臓の鼓動がかなり弱くなっている事が確認可能だ。

//ありがとうございます。そんな感じで大丈夫です。
//リサが死ぬ間際には横臥の状態で寝かせたいので下ろしてもらってもよろしいでしょうか?
//後そろそろ終わらせても大丈夫でしょうか?


135 : 名無しさん :2018/10/29(月) 23:29:33 ETaqjTTc
>>134
「あぁ……んくっ…んくっ…」
極上の味であるようにチドリには感じた。
それは彼女にとっては至高であった。
美しい女性の悲鳴を音楽として啜る血
否応なく昂っていくのは間違いない。

「ぷはっ…あらあら…
このまま死んでしまうなんて可愛そうにねぇ?
じゃあせめて…」
そう言って彼女はゆっくりとリサを降ろし

「あなたが死ぬまで
いっぱい味わってあげるわね?」
最後の最後まで生気を吸い付くさんと
舌を絡める深い深い口付けを、リサが死ぬまで繰り返そうとする。

それが済めばもはや満足だろう。
彼女を地面におろして最高の気分で立ち去ることになる。

//いいですよ〜。このような感じでどうでしょうか
//こちらはこれで締めとします。ありがとうございました。


136 : 名無しさん :2018/10/30(火) 00:17:21 ???
>>135
地面に降ろされると体の左側から地面の冷たい感触が伝わってきた。
血溜りが傷口から地面に広がって行く。
最初に負った内臓の圧迫による傷や異能による腹部への深い切り傷は完治。
腹部にいっぱい開けられた小さな風穴全ても完治。
脇腹への傷も殆んど治っている。
然し、出血量が多すぎる上に首からどんどん血を吸われたせいで、再生してももう意味は為さない。

チドリが限界まで生気を吸えば、立ち去って行った。
然し、それでもまだリサは生きていた。

「あ…うっ………うあ………。」

もう敵は居ない。
なら帰るだけだ。
帰宅して傷を癒そう。
そうしたかった、然し肉体は動かない。
苦痛に呻く事しか出来なかった。

横臥の状態で、リサの体は痙攣する。
虚ろな瞳で、地面を見つめる。
視界はどんどん暗くなっていく。

冷たい血溜りの感覚を感じる。
首筋に奔る激痛を感じる。
目の前の視界が暗く感じる。
痛い、寒い、暗い―――死にたくない。
死にたくない死にたくない死にたくない。
自身の生存を懇願する。
然し神はその願いには応えない。
何故なら、自分も神様だから。
神は同じ神を余程気に入らない限りは救世しない。
気に入らなくても救世するのは、下界の生命だけだ。

「い……やだ………。」
三度死ぬのは嫌だ。
もう死ぬのは御免だと思っていたのに、どうしてだろう?
私が悪い事をしたからだろうか?
確かに、人間だった頃は死ぬ前に人間を一人殺してしまった。
だがそれだけでこれ程の報いを受けなければならないのだろうか?

「助……け…て………。」
全く動かない体で、最後の力を振り絞って神への祈りを捧げた。
弱音とも言えるその台詞を、己の矜持を全て捨てつつ言った。
何とも情けない弱音だろう、面目無い。
だが怖かったのだ、死ぬというのが。
一度目の死は即死だった、二度目の死はいつの間にか死んでいた。
だが今は違う、死へと近づいている感覚が明瞭だ。
はっきりと分かっているが故に、畏怖しているのだ。

生命ある者は皆、死ぬという物に慣れていないと誰だって死を恐れてしまう。
それは、神であっても例外では無い。

リサの最後の願いは、誰も聞き届けてくれなかった。
視界が暗くなっていく。
意識が闇へと堕ちていく。
痛みの感覚が希薄になっていく。
このまま死んでしまうのだなと、とても怖いと、リサは死ぬ間際に思った。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――




???「先ず一人。」
リサの死体の目前に何者かが立っていた。
リサの死体の周りの血は凝固していた。
死体は全く腐敗していない、綺麗な形を保持したままだ。

謎の人物が表れてから10秒後、リサの腹部に右手で触れる。
すると、リサの肉体から水色の光が発生する。
肉体が光へと変化しているのだ。
光は謎の人物の手を通じてその者の魂へと吸収されていく。
リサの肉体が完全に光に変化して吸収されると、男はテレポートしてその場を立ち去った。

//そういう感じで大丈夫です。
//此方こそお相手ありがとうございました。


137 : 名無しさん :2018/11/06(火) 17:28:00 ???
スカート捲りや胸を触ると言ったセクハラ攻撃をしつつこのキャラを責めてくれる方を募集します。

https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/107


138 : 名無しさん :2018/11/11(日) 07:39:30 ???
五日経過しましたが引き続き>>137のシチュで責めを行なってくださる方を募集します。


139 : 名無しさん :2018/11/11(日) 14:29:05 ???
やってもいいけれど、セクハラ攻撃含めた責めはやったことなくて二の足を踏んでる状態です


140 : 名無しさん :2018/11/11(日) 15:09:13 ???
>>139
出来なかったり不快に思うのであれば別に無理にやらなくても大丈夫です。
こういうシチュを少しも不快に思わずに出来る人と出来れば行いたいので。


141 : 名無しさん :2018/11/20(火) 11:31:59 ???
>>137のシチュの募集中止します。


142 : 名無しさん :2018/11/20(火) 18:33:43 ???
死亡シチュでこのキャラを責めてくれる方募集します。

https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/97


143 : 名無しさん :2018/12/06(木) 17:22:39 vw74Glt.
>>142
連続になってしまいますが
責め役、可能であればお願いします。

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/39
不特定多数の敵をイメージしてますがこれ系でも良いでしょうか


144 : 名無しさん :2018/12/07(金) 18:00:18 ???
>>143
大丈夫です。
ありがとうございます。
シチュエーションに希望はありますか?私の方は希望があります。


145 : 名無しさん :2018/12/07(金) 18:08:18 kcWUt9i.
>>144
ありがとうございます。
襲いかかってくる相手に関してはクモ型やアリ型のほか
色々出したいなという感じで、不意に相手に
襲いかかってくるシチュエーション以外には特に考えてません

そちらのご希望はなんでしょうか。


146 : 名無しさん :2018/12/08(土) 12:55:16 ???
>>146
「冒頭でピティがホムンクルスを規格外な力で瞬殺。
半数のホムンクルスが殺生されてしまうがもう半数は何者かの介入で逃されてしまう。
逃がされた後、屈辱を味わったホムンクルスがその何者かの手によって超絶強化。
雪辱を晴らしにピティに襲い掛かってピティがやられてしまう」

というシチュエーションを希望したいですが駄目なのであれば変えますね。


147 : 名無しさん :2018/12/08(土) 17:55:43 ZPRAIrBE
>>146
構いませんよ。
こちらとしてはその内容に問題はありません。


148 : 名無しさん :2018/12/08(土) 20:59:55 ???
>>147
ありがとうございます。
導入部は此方で考えてもよろしいでしょうか?


149 : 名無しさん :2018/12/08(土) 21:03:51 ???
>>148
シナリオ的にそのほうが良さそうですね。
よろしくおねがいします。


150 : 名無しさん :2018/12/09(日) 04:32:33 ???
この世界に存在する霊峰の一つ―――無名の山中にて戦闘は発生していた。
鋭利な一閃が風を切り、魑魅魍魎と暗喩した者達の半数が葬り去られる。
右手の人差し指だけを出し、指揮者の如く右へとそれを振るうだけで今の現象は発生した。
低俗なる者を視認するような目線で、ホムンクルス達を俯瞰するピティ。
何時もは背中に付いていない物がピティには存在していた。
此の世の物とは思えない超然的な羽根―――悪魔の物と酷似したそれは、大いに瀟洒で麗しい物である。

「現世から別離する前に言い残したい事はあるか?」

表情は真顔なれど、一般人ですら容易く感応し畏怖する程の殺意と憤怒をピティは抱いていた。
声の性質は冷たく刺々しさを身に沁みさせる物。
そして最も異常たる事が、17歳の少女と言う姿形に反し世界の理をも意のままに変容させられる程の力を纏っている事だ。
この状況に至った経緯は1分前に遡る―――




「がはっ…げほっ!げほっ!…うああ…。」

事の始まりは霊峰を散策していたピティにホムンクルス達が急襲して来た事だ。
集団で襲い掛かって来たホムンクルス達に為す術も無く蹂躙されたピティ。
無念が募り、今直ぐにでも立ち上がってこの下等な者共を滅尽したいと願望したが、体が言う事を聞かなかった。
仰向けの状態で傾倒し、右胸から左腰の外腹斜筋の部分までに切り傷があり、左胸は拉げられた後に抉られ、膣は下から下着ごと切り裂かれ此処も切り傷があった。
地面には血溜りが成形され、見る見るうちに地面を赤へと変化させる。
服も血汐で濡れ、白いスリップと黒いブラウスと靴下と靴が赤色へと染まる。
再生能力は何故か機能せず、一向に傷は自然治癒しない。
口からは吐血し、苦しみから呻き声を出す。

「貴様…等……は…ぜった…い……許さない…かはっ!」

憎悪を宿した瞳で此方を観察するホムンクルス達を仰ぎ見る。
重大な傷を負ったのにも関わらず無理に会話した事から、再び吐血する。
突然私に襲い掛かって来た貴様等を許さない。
怒りの感情が心に渦巻く。
このドス黒い情景をホムンクルス達は感じ取れるか分からないが、それでも憤慨によってこの感情を呈する。

瀕死のこの状況下で唐突と、脳裏に今まで知らなかった記憶が浮かんで来た。
何だこの記憶はと困惑したが、刹那の時間で直ぐ様それが何なのかを理解する。
これは失われていた過去の記憶。
戦いに溢れ血塗られているものの、それでも大切な記憶であった。
完全に思い出すと瞬間、体の傷は癒え周囲を囲っていたホムンクルス達は吹き飛んだ―――




これが1分前に起こった出来事である。
この状況下において跋扈するホムンクルス達が勝利する確率が0%になった。
理由は単純だ、「幾ら頑張ったとしても単純な力量差を埋める事が決して不可能だから」。
サッカーや野球の選手が審判に戦いを挑む位に無謀な状況なのだ。

?「ならば中止にすると良い」

然しそんな状況の中、突如として―――存命のホムンクルスが全てピティの視線から消え去った。
ピティは取り戻した力で何が起こったのか0秒で演算を開始する。
出力結果は「不明」。
全能に近い、或いはそれその物と言える力を以てしても何で消えたのかが分からなかった。
ホムンクルスの付近に誰も存在しなかった、ホムンクルス達が何かをした訳では無かった、ホムンクルスに干渉したという因果を捉えられなかった。
原因によって結果が発生する、然し今の現象には「原因」も「結果」も存在しなかった。
まるで「最初からこの戦いが無かった」事にされたような、そのような感覚だ。
だが力と記憶を取り戻したという過程と結果は如実に残っている。
何故なのだろうかという事を考えながら、山中を後にした。




?「汝等、屈辱を味わいさぞ無念であろう。我が力を施してやろう」
何処かの廃墟の街道にて、黒いローブのフードと仮面で顔貌を隠匿している身長180cmの長身で筋肉質な男が、生存したホムンクルス全ての体にMと白い大文字で書かれた赤い帽子を埋め込んだ。

【MARIO】

帽子が体内に吸収されると、低い電子音と共にホムンクルス達の肉体が変態していく。
完全に変化すると、先程の帽子を被り、立派な黒い髭を生やし、赤いシャツにオーバーオールを着た姿へとなった。
だが体や服装の一部にホムンクルスの名残は有った。

?「歴史は変化し、今宵より汝等が―――マリオだ」

{1985年}

マリオ「Let's Go!イヤッフー!」
クッパ「おのれマリオめ!」

斧を用いて足場を繋ぐ鎖を絶とうとするマリオ、然し―――

マリオ「いっー…」
クッパ「待っ…」

その存在は―――跡形も無く消滅した。
神による身勝手な歴史改変によって―――。




?「さあ、雪辱を晴らすと良い」
謎の人物はホムンクルス達全てをピティが今居る庭園へと転送した。
―――処刑を行う時間の開幕である。


151 : 名無しさん :2018/12/09(日) 11:08:30 ???
>>150
突然目の前に現れたものが何者であったか
それに関していろいろと考えるほど彼らは頭は良くない。

だが、わずかに考えていた疑問は
与えられた謎の力で一気に雲散する。

わきあがる力に彼らは理性を失いながら歓喜する。
もともと異形じみた姿であったが
更に化物としか言いようのない姿に変わる。

不気味な笑い声を上げながら
にくい相手へ向けて、彼らはわらわらと走り始める。

//こんな感じで宜しいでしょうか


152 : 名無しさん :2018/12/10(月) 02:20:54 ???
>>151
再び目前に先程の怪物が表れれば再び羽を展開し覚醒する。

「態々自分達から戻って来るなんて、探す手間が省けたわ」

相手の姿が変化しているが一目見ただけで先程の魑魅魍魎だと理解出来た。
ホムンクルス達に風を切りつつ飛ぶ斬撃が左から迫る。
然し直撃してもホムンクルスは全くびくともしなかった。
ダメージも一切与えられず。

//大丈夫です!


153 : 名無しさん :2018/12/10(月) 16:43:07 ???
>>152
「グオオオオ!」
ホムンクルスたちは彼女の攻撃など全く物ともしない。
斬撃を受けて、平気だったことに歓喜するような声を上げて
少女のもとへと迫る。

「ギイイイ!」
圧倒的な殺意を向けて少女の胴体に向けて
刺さるようなパンチを打ち込みにかかる。
いつの間にか後方には別のホムンクルスたちも現れている


154 : 名無しさん :2018/12/15(土) 11:29:04 ???
>>153
「きゃあ!?」
ドオン!と鈍い音が轟く。
瞠目しつつ生娘のような声をピティは上げる。
今の一撃で腹部の右側の肋軟骨が脱臼してしまう。

//遅れて申し訳ございません。


155 : 名無しさん :2018/12/15(土) 17:15:50 ???
>>154
「グオオオオ!」
背後に現れたホムンクルスは彼女を捕まえようと無数の腕を伸ばした。
彼女の四肢を地面に押さえつけ、そのまま彼女へ
今までの恨みを晴らすかのように何度も拳を振り下ろす。

彼女の胴体を何度も何度も怒りのままに攻撃していく


156 : 名無しさん :2018/12/16(日) 04:38:27 ???
>>155
「がはっ!あぐっ!いやぁああ!」
執拗に胴体を殴られ、肋軟骨が粉砕されてしまう。
何時の間にか背中に生えていた翼は消えていた。
何度も殴られる事で四苦八苦する。
表情にそれが表れていて。


157 : 名無しさん :2018/12/16(日) 09:42:26 ???
>>156
「ヒハハハハ!」
その苦痛に悲鳴を上げる様子にホムンクルスは笑いを浮かべる。
他者の苦しみは糧でもある彼らは、恨みも含めて彼女を弄んでいた

「グオオオ!」
抑え込んだ彼女の四肢にロープが張り巡らされ、
打ち付けた杭にロープが結ばれることになる。

彼女の四肢はX字に限界ギリギリまで引っ張られた形で固定されることになるだろう。
動けないうちに無数のホムンクルスが彼女の周囲へと集まってくることになる。
誰が仕掛けてくるのかはわからないが…彼女の様子をあざ笑う笑い声は全周囲から聞こえてくる


158 : 名無しさん :2019/01/17(木) 19:02:10 ???
返事が来ないのでこのバトルは打ち切りとさせていただきます。


http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/109

このキャラをハードに攻めてくれるキャラの募集をします。


159 : 名無しさん :2019/01/17(木) 20:05:18 ???
>>158
小説リクエストスレで、生まれたキャラですが、このキャラいかがでしょうか

【邪神グルア】
別の世界で封印されていた伝説の邪神
見た目は10歳位の可愛い女の子。
無邪気だが愛情表現=痛めつけるの生粋の歪んだドS。
暗黒魔法と身体から無数の触手を生やして戦う。
触手を武器(ミサイルや機関砲などの現代の重火器)に変形させることができる

世界を次元移動したところ、龍ヶ崎みずきに一目ぼれし、拉致
その後、イリアと戦闘になる
イリアの秘められた過去を、みずきの記憶から探ったことで、イリアを無理やりカーネイジモードとする

外見イメージ
https://imgur.com/Q2y3aG2


160 : 名無しさん :2019/01/17(木) 20:09:33 ???
>>159
自分は大丈夫ですよー。
内容的にはやはり道すがらで拉致されるシチュエーションとかになるでしょうか。


161 : 名無しさん :2019/01/17(木) 20:19:51 ???
>>160
お早いお返事ありがとうございます
導入こちらでやった方がよいでしょうか?


162 : 名無しさん :2019/01/17(木) 20:29:51 ???
>>161
どうもありがとうございます
それでお願いします。


163 : 名無しさん :2019/01/17(木) 20:45:03 ???
>>162
//わかりました
//勝手に龍ヶ崎みずきを登場させちゃいましたが、よろしかったでしょうか
//みずきとの戦闘シーンなどは長くなりそうなので、省略しました
とある世界
太古の封印から目覚めた邪神と、それに甚振られるエルフ
それは邪神グルアのちょっとした気まぐれだった
「ちょっと、別の世界を見てこようかな」
足元から消えていくグルア
その向かう先は


学校からの帰り道、平和な一日
イリアの手土産を持って、龍ヶ崎みずきは帰途に付いていた
「へぇ。かわいいね。きみ」
みずきは突然の少女の声の方を見ると、そこにいたのは特異な格好の少女
だが、頭から生えた角が、そのものが人間ではないことを物語る
かつての経験から警戒するみずき

しばしの戦闘があったが、みずきは無数の触手に足先から頭まで絡め取られていた
全身を締め付けられるみずき
イリア
思わず、その言葉が漏れていた
「イリア。へぇ、面白そうだね」
脳の中を探られるような嫌悪感、それとともに、みずきの意識はブラックアウトしていった


いつもより遅いみずきの帰りを危惧するイリア
去年の夏、みずきと引き離された忌まわしい思い出がよぎる
パリーン
窓に何かが投げ入れられた
野球ボールほどの石に掘られた文字
『みずきを預かってる 4丁目 廃ビル 来い』
その文字を見て、イリアはどう動こか

//こんな感じでどうでしょうか?


164 : 名無しさん :2019/01/17(木) 21:06:08 ???
>>163
//問題ありませんよー、ありがとうございます。

龍ヶ崎みずきは突然現れた少女に
完膚なきまでに叩きのめされ…
そのまま何処かへと連れ去られてしまったのだろうか。

一方のイリアは彼女の帰りを待ち続けていた。

「みずき…遅いな…
 まさか…」
過去の忌まわしい記憶を思い出し、不安にかられていた…
その時

「うっ!?」
突然家の中へ投げ込まれた石に驚いたが…
そこに書かれた文字に思わず顔を青ざめさせる。

「みずき…誰かにさらわれたの…?」
ぐっと両手を握りしめたイリアは、もはや考えている暇もなかった。

「まってて……絶対助けるから!」
素早く窓から飛び出したイリアは
常人離れした速さで指定された場所へと走り出す。


165 : 名無しさん :2019/01/17(木) 21:12:28 ???
>>164
イリアは指定された場所にすぐに現れた
廃ビル
すでに内部はほとんどが取り払われ、無骨な柱だけが並ぶ場所の中央に、グルアはいた
「すぐに来たね。みずきの記憶通り、本当にみずきのことが好きなんだ」
イリアを見ながら、クツクツと笑うグルア

グルアとのファーストコンタクトに、イリアはどう動くか?


166 : 名無しさん :2019/01/17(木) 21:14:42 ???
>>165
機械である彼女は息が切れるということはないが
走ってきた彼女の様子は焦りからそのようにも見える。

「…みずきはどこなの…
 みずきを返して!」
彼女が何者なのかなどは考えていなかった。
イリアの頭の中にあるのはみずきの心配が主である
眼の前の少女に対して怒りの表情を向けた。


167 : 名無しさん :2019/01/17(木) 21:21:25 ???
>>166
「さあ、どこかな。くふふ」
イリアのことなど、意に介していないという風に笑うグルア
「それよりもさ。君はとてもおもしろいね。今まで見てきたモノ(兵器)とは全く違う。その力を、見せてみてよ」
グルアは人差し指をイリアに向ける
そして、グルアの人差し指から一条の光線がイリアに向けて放たれた


168 : 名無しさん :2019/01/17(木) 21:27:58 ???
>>167
「言わないなら…!」
イリアはこれまでにない敵意を発していた。
そして彼女の言葉に対してもどこか怒りを顕にする。

「そんなの…言われなくてもね…!」
放たれた光線を素早く飛び上がって交わしてみせる。
そのまま指先から無数の弾丸を連射し、グルアを狙う。


169 : 名無しさん :2019/01/17(木) 21:35:50 ???
>>168
「おっとっとっととと」
イリアの指先からの弾丸をまるで踊るように躱すグルア

「やっぱりおもしろいね。でも、あたしがみたいのは、そんなんじゃないんだ」
背中から無数の触手を生やす

イリアもそれを迎撃するが、数が多すぎた
1つの触手が、首に絡みつき、締め上げると同時に
「さあ、見せてよ。みずきの記憶にあった、君のもう一つの姿を」
全身に電撃が走るような衝撃を、イリアは受ける

そして
イリアの意思とは関係なく、体が変形していく
カーネイジモードへと、イリアは変化していった
//カーネイジモードへの変形が、イリア自身にとって苦痛なものかどうかは、お任せします


170 : 名無しさん :2019/01/17(木) 21:48:13 ???
>>169

「まだ……負けない!」
そう言ってイリアは無数の触手を、背中からはなったミサイルで
迎撃していくが、その中から更に無数の触手が生えていく。

「うあああっ!!」
すぐさまイリアの首に触手が絡みついて締め上げる。
呼吸をする必要がないとはいえ、締め付けられる痛みは普通の人間と同じだ。
そのまま何事か声をかけられる、

「な…なにを…っあ!!?」
突然彼女の体になにかの命令のように衝撃が体中を駆け抜ける。
そして自分の頭の中に、彼女の記憶中枢から無理だり引きずり出された命令が発動する。

「うぅ…あああ!コード…カーネイジ…ああああ!!」
自らの意思に反した変形は、彼女の意識に圧倒的な苦痛を与えている。

彼女の体からエネルギーが溢れ出し、同時に疑似ナノマシンの激しい活性化が始まる。
「ああああああああ!!」
イリアの体は手足などが伸長され、それに合わせる形で胴体が変化する。
手足が装甲に覆われ、髪の毛は活性化の影響か金色に染まる。
胴体部分の装甲は排熱をさせるためにか臍や胸部の露出が増大し、胸をかろうじて隠すような程度になる。
体つきはさらに豊満になり、まるで大人の女性のような圧倒的なスタイルになった。
背中のパーツが展開し、余剰エネルギーを羽のように放出していく。

やがて苦痛が去ると、イリアは自分の変化に気づいた。
「あっ…なに…これ…?」
理解できないというふうに自分の体付きの変化を見る。
だが、まるで溢れ出すような力は確かに感じられるのであった。

//一応強制的なので苦痛を感じる感じです。


171 : 名無しさん :2019/01/17(木) 21:56:26 ???
>>170
「ほーら。これが今の君の姿だよ」
空中に鏡のようなものを作り出し、そこに今のイリアの姿を投影させる

「くふふ。妬いちゃうなぁ。美人になって」
言葉とは裏腹に嘲笑するように笑うグルア

「君はそれでみずきを痛めつけるはずだった。違うかい」
そう言いながら、首に絡みついたままになっていた触手に電撃を流す

イリアの頭脳にあたるメインコンピュータに映像が送られる
かつての組織で開発されたばかりのころの映像
みずきと同型の、人造生命体と相対する自分
みずきを痛めつけ、最後には惨殺する
イリアの記憶にはない、正確には完全に消去されたはずのものだった

//勝手にイリアの過去を描いちゃいましたが、よろしかったでしょうか


172 : 名無しさん :2019/01/17(木) 22:06:52 ???
>>171
「う…こんな姿…知らない…」
自分の姿を鏡越しで見て、思わず顔を赤くする。
あまりに扇情的な格好に恥ずかしさを感じたようである。

「うるさい…!そんなこと…あるわけ…!」
彼女の嘲笑と、覚えのないことを言われて拒絶をしようとするが
「うぁ…!」
突然自分の中に記憶がサルベージされる。

そこには冷徹な表情で、みずきの姿をした生命体を
今のような姿で攻撃しているのが見えた。

「うああ…!嫌…こんなの見たくない!!」
首を振りながら目を閉じても脳裏に映像となって蘇る。
みずきの姿にチェーンソーを突き刺して悲鳴を挙げさせているのが見え、
更に背中からの触手を何度も突き刺している姿も見える。

「やめてええええ!!」
イリアは無我夢中で腕を振り回した。
同時に右腕からチェーンソーが展開し、触手を切り裂いた。
「ぐっ…!」
急に映像が消え去り、冷静さを取り戻すが…
思い出した記憶に怖気が走る。

「私の忘れてた記憶…うう…もう許さない!!」
彼女は怒りを顕にして、その腕をグルアに向けて振り下ろす。
明らかにその速さは先ほどを凌駕している。
性能が格段に上がっていることは間違いないようだが…


173 : 名無しさん :2019/01/17(木) 22:13:32 ???
>>172
「はやいね。でも」
グルアは全身を触手で覆い、硬質化させる
無茶苦茶に切り裂くイリア
いずれは、本体に届く
そう思ったとき

イリアの腹に何かが突き刺さった
イリアの右腕と同じもの
ジェノサイドソーと同型の武器に、触手を変形させて、イリアの腹に突き刺したのだ
そして、刃部分を稼働させる

ガガガガガ

金属が擦れあうものに似た音が響き、火花が散る

「どうだい。君がみずきに与えるはずだった痛みだよ」


174 : 名無しさん :2019/01/17(木) 22:21:08 ???
>>173
「そんなので…止められるわけない!!」
そう言って凄まじい勢いで触手の群れを切り裂いていく。
鋼鉄さえも切り裂くその刃は硬質化した触手さえも簡単に切り裂いた。

「これなら…いける…!」
かつて無いほどの力が湧いてくるのを感じ
そのままグルアへと到達させようとするが…


ドズッ
「あぐっ…?」
突然腹部に何かが突き刺さった感触を覚え
思わず下を見ると、腹部にチェーンソー形の刃が突き刺さっていた。

ガガガガガ!
「うぐああああっ!!あっぐぅううううう!!」
(これが…痛み…私が殺してきた…みずきの姿をした…)
激しく刃を回転させながら深く体内へと潜り込まんとする
痛みを覚えてぐっと触手を掴んで

「ああああああ!!」
その触手に刃を振り落とし、切り裂こうとする。
このままでは人造皮膚を破って内部機関を粉砕して体内をえぐり出すだろう。


175 : 名無しさん :2019/01/17(木) 22:28:00 ???
>>174
なんとか、触手を切り落とすことに成功するイリア
再びグルアを包む、触手の塊を切り裂いていく

グルアの前面の姿が、露になった
怒りのまま、チェーンソーを突き立てんとする
「みずきに会いたがってたよね。会わせてあげるね」
邪悪な笑みを浮かべながら、一つの巨大な触手を地面から生やすグルア
その触手に、チェーンソーが突き刺さる

触手が生物的な音をたてながら開く
そこには、チェーンソーが腹部に突き刺さった龍ヶ崎みずきが、いた
「あははははは。これ以上にない感動の再会だ」


176 : 名無しさん :2019/01/17(木) 22:35:04 ???
>>175
「ぐっ…許さない!許さない!!」
彼女は怒りのままに触手の塊を切り裂いていき、
ついにグルアの姿を確認した。

「消えろ…!!」
そのままの勢いで阻む触手を突き刺した。

『がっぐっ……!』
触手の間からくぐもった悲鳴が聞こえ、
「え…」
イリアの怒りは一気に引き、同時に嫌な予感を覚えた。

『ゲホッゴボッ…』
そこに居たのは腹部にチェーンソーを刺され、激しく吐血して悲鳴を上げるみずきの姿だった。

「や…いやああああ!みずき…みずきいいい!!」
彼女は必死になって回転する刃を引き抜こうとするが、簡単に引き抜けない。

「なんでなんでなんで…なんでなんでなんで!!!
 なんでぬけないのおおおおおおお!!!!」
自分の思考がオーバーヒートしそうなほどに悲鳴を上げる。
相手を痛めつけるという目的のために、簡単に抜けないようになっているようだ。
『ぐっごぶっ…』
「やああああああああああああああ!!!!」
すっかり弱っていたみずきに、死んでしまうかもしれないという恐怖を覚えているようだ。


177 : 名無しさん :2019/01/17(木) 22:42:37 ???
>>176
「何をそんなに、喚いてるの。それが君の本当の姿。あるべき姿だよ」
先ほどの邪悪な笑みは消え失せ、無邪気な笑顔を向けるグルア

「ナノマシンの再生すら凌駕する嗜虐。それが、君の装備」
必死にチェーンソーを引き抜こうとしているイリアに、数本の細い触手が迫る
イリアは気づかない

体内に潜入を許し、イリアの体はハッキングされた
ヴァンパイアテンタクルが、勝手に起動する
そして、みずきの体にヴァンパイアテンタクルが突き刺さった

「みずきの命を繋ぎ止めてるナノマシン、そのエネルギーがなくなったら、はたしてどうなるかな」


178 : 名無しさん :2019/01/17(木) 22:58:11 ???
>>177
「違う、違う違う違う違う違う!!!
 こんなの私のやることじゃない!」
必死になって否定しながら彼女は
なんとかしてチェーンソーを引き抜こうとしている。
必死になったおかげなのか、抜け始めているが…

背後から迫った触手に気づくことが出来なかった。
「うあっ……!?」
突然体内に入り込んだ触手の操作で
強制的に嗜虐用の装備である無数の触手
ヴァンパイアテンタクルが起動し、

「やだ…やだやだやだ!やめて!動かないで!!」
必死で命令をしても聞かない。
勝手にみずきの体へとその触手を突き刺していく
『ああああっ……がっぐっおおお…』
みずきの体がビクリと震える。体内にトゲが無数に伸びていく感触が伝わる。
そして、イリアの意思に反して勝手に彼女のエネルギーを吸収していく。

「やめて!やめて!!みずきが死んじゃう!
 そんなことしちゃだめ…だめ!!」
涙をボロボロと流しながら拒絶の意思を見せ続ける。
が、ここでようやく

ズブリという音とともにチェーンソーが引き抜かれた
『うっごぉっ…ごっ…ぁ…』
ナノマシンのエネルギーを吸い取らんとしているのに恐怖を覚え
「こんなの、違う!!違う!!」
なんとかしようと、その自分の触手を切り裂こうとする。
だがそれをしようとすれば、持ち主であろうとその触手は容赦をしなくなるだろう。


179 : 名無しさん :2019/01/17(木) 23:07:37 ???
>>178
「どうして拒絶するの。みずきを痛めつけ、殺すこと。それが君のその姿の本来の目的じゃないの」
挑発するように言葉を紡ぐグルア
そして、チェーンソーは引き抜かれた

ヴァンパイアテンタクルを切り裂こうとする
が、ヴァンパイアテンタクルは標的を変えた
みずきから、イリアへ

イリアの全身にヴァンパイアテンタクルが突き刺さる
「おもしろい装備だよね。どれ、あたしも」
グルアの触手が、ヴァンパイアテンタクルへと変化し、イリアに突き刺さる
イリアは苦痛とともに、急激にエネルギーを吸収されていく

//今日はここまでとさせてください


180 : 名無しさん :2019/01/18(金) 15:28:48 ???
>>179
「そんなの…私は嫌なんだから…
 絶対しない…!」
自分の役割、それを知ってしまってもなお
彼女はそれをしたいとは思わない。
これもみずきのおかげなのだと思い、自分の体から伸びる触手を落とそうとするが

「あぐっあああ!」
みずきから離れたヴァンパイアテンタクルは一斉に彼女の胸や腹など、
防御が薄くなっている場所へ向けて突き刺さっていく。

「うぐうううううっあああっ…!!
 やめて…止まってぇ…がはっう…!」
内部でウニのように無数の針が広がり痛みを与えるとともに
簡単には引き抜けなくなっていく。
さらに

ドズッ!
「うっ…!?」
グルアが再現したヴァンパイアテンタクルが臍部より奥に突き入れられる。
自分のものより太いそれに、思わずイリアは目を見開いて口を開く

「…あああああああああ!!!
 あっうっ…あっ!!!」
彼女は必死でチェーンソーでの切断を試みようとするが、
ドクドクと不気味な音を立てながらイリアのエネルギーを吸収する。
そのためにチェーンソーの回転は遅くなり、切れ味が鈍った。
刃は僅かに立ったものの、それ以上進まない。

「あぐぅ…と…まって…ぐっあっ…」
ガクガクと体を震わせながら、触手を掴んで悲鳴をあげる。
それは見る人が見ればとても艶やかさを感じさせるものに見えるかもしれない。


181 : 名無しさん :2019/01/18(金) 20:02:33 ???
>>180
「これが、君の力の味か」
触手からイリアのエネルギーを吸収するグルア

触手を引き抜こうとするイリア
「必死になってかわいいね。でも、無駄だよ」

イリアが掴んでいる箇所から、トゲが生えてイリアの手を貫通する
そして、触手から電撃がイリアに向けて走る

「機械に欲情する趣味はないけれどね。愛だよ愛。たっぷり受け取ってよ」


182 : 名無しさん :2019/01/18(金) 20:29:53 ???
>>181
「うっぐっ…うう…」
必死になって力を入れるも、
腕からは力が無くなりそうになる。
奪われたエネルギーがそう簡単に戻ることはないのだ。

「あうっ!!」
その掴んでいた部分からトゲが伸びだしてイリアの手が貫かれる。
今度は逆に触手から手放せなくなる

バリリリリリリ
「あぎいいいいっああああああ!!
 うああああああ!!」
強烈な電流を受け、彼女の体がガクンガクンと跳ね上がる。
思考回路が激しく妙滅を繰り返し、彼女の意識を痛みで支配させる

「うぎいいいっ…あっ…回路に…異常…
 きけ…ん、域…ああああああああ!!
 痛覚…カイロ最大……がああああああ!!」
機械である彼女には電流のダメージは圧倒的である。
バグのように無茶苦茶な命令が思考に働きかけ、痛覚回路を刺激しているようだ。


183 : 名無しさん :2019/01/18(金) 20:48:28 ???
>>182
「簡単に壊れないようにできてるってのは、作った人は悪趣味だね。そうだ。十分データは取れたし」
突然、電流が止まり、ヴァンパイアテンタクルが引き抜かれる
痛みから解放されたが、体からはショートしてるかのような光と煙を出し、その場で倒れ込むイリア

「次は、こういう趣向はどう?」
イリアの目の前の地面が竜騎士、触手の群れが現れると、それが徐々に人型を形成していく
そして、下半身の足以外はイリアのカーネイジモードと瓜二つの物体が現れた

「君の相手は君だよ。ただし、この君は君ほど優しくないだろうけどね」
触手イリアは、ジェノサイドソーを展開してまだまともに動けないであろう本物のイリアに振り下ろした


184 : 名無しさん :2019/01/18(金) 21:15:03 ???
>>183
制作したものの目的もまさにそうであった。
彼女はみずきをいたぶる目的だけでなく
イリア自身さえも嗜虐目的のために、わざわざ痛覚を与えられ
簡単に壊れず、そして思考で激痛を我慢出来ないように設定されている。
「があああっああああああ……うっ!ぁ…」
突然電流がやんだことで、急激にイリアの力が抜ける。
引き抜かれた触手には赤黒く染まった流体エネルギーがこぼれ落ちた。

「はぁ…うっ…あ…」
体全体をショートさせるほどの電気を浴びたために
リカバリーがすぐに追いつかない。
ふと、ノイズでブレる視界の向こうで自分の姿と似た触手の集合体が現れる。

「あっぐっ…そん…なのは…」
必死で起き上がろうとするイリアだが、体中の回路が一時的に焼き切れた今
直ぐに行動を起こせない。

ザグゥ
「がっはっ…うぐっあああ……!!」
触手のイリアの放った刃が彼女の胸の間、その中心へ突き立てられる。
「や…あああああああ!!」
消えかけていた悲鳴が再び激しく鳴り響き始める。体内から飛び散った液体はまるで血のようであった。


185 : 名無しさん :2019/01/18(金) 21:20:26 ???
>>184
ギュイイイイイ
容赦なく、触手イリアはジェノサイドソーの刃を回転させて、深く突き立てる
血のような液体が、触手イリアの顔面を染める

空いている左手の指先が開き、弾丸が放たれた


186 : 名無しさん :2019/01/18(金) 21:26:07 ???
>>185
ギュイイイイイ
耳障りな音を立てながら刃が激しく唸る。
「ああ゛あ゛ァアあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
その回転によってさらに深く突き入れられた刃から
次々と赤黒い液体が飛び散っていく。
内部基盤にも損傷を与えているだろう。

「やああああっあああああ!」
彼女は首を振りながら必死でジェノサイドソーを掴んでいるが
引き抜けるはずもない。更に指先から放たれた弾丸が

「がふっ!!あっああああああ!」
彼女の腹部に命中する。深く弾丸が食い込んだようで、
その痛みはさらに激しいもののようだ。


187 : 名無しさん :2019/01/18(金) 21:34:14 ???
>>186
「ほら、がんばらないとみずきを取り返すどころじゃないよ」
みずきは、気を失っているのかぴくりとも動かない

触手イリアのジェノサイドソーが深く食い込んでいく
そして、触手イリアは左手でイリアの頭を掴む
「ハック開始」
先ほどヴァンパイアテンタクルに行われた以上のハッキングが、イリアを苦しめる


188 : 名無しさん :2019/01/18(金) 21:40:50 ???
>>187
「うぎっいいいい……・んぐっあっあうっああああ!」
段々と感覚が戻り始め、更に激しく暴れだした。
両足をばたつかせ、必死で刃を引き抜こうとする。
だが、更に深く刺さっていくのを止めることが出来ない。

そんな僅かなすきを突いて
触手イリアの腕が自分の頭を掴む、

同時に、頭の中へとハッキングが始まろうとしていた
「あああああ!
 は、はっきンぐが……拒絶…きょ…ぜ…ああああああ!!」
必死でプロテクトをしようとするが
別の痛みを受ける中で行われるために難なくハッキングは進んでいく。
彼女の意識に強力なハックプログラムが流し込まれつづけ、

「ああああああああ!!」
胸部から微細なパーツが吐き出されていく。
ナノマシンでの再生があるとはいえ、損傷が内部機関の奥にまで達したことがわかった。


189 : 名無しさん :2019/01/18(金) 21:47:30 ???
>>188
「拒絶する必要なんかないよ。君を本来の君にしてあげようってだけだから。みずきはどう思うだろうね」
イリアの頭に流れ込んでくる、残虐な同時に甘美な感覚

嗜虐、嗜虐、嗜虐
みずきとの思い出が上書きされていく

ハックに集中したためか、触手イリアのジェノサイドソーが止まり、痛みが和らいだ
ダメージを覚悟すれば、反撃できるかもしれない


190 : 名無しさん :2019/01/18(金) 21:52:06 ???
>>189
「うああああ!や…いやああああ!」
自分の中に残虐な意識とそれに対しての甘美な感覚を上書きされかけている。
みずきとの思い出を血にまみれた残虐なものへと変えようとしていた。
その感覚に途方もない恐怖を感じたイリアは

「ぐう…ああああああ!!!」
痛みが和らいだのを受けて、自分のジェノサイドソーを起動させ
無我夢中で触手のイリアに向けて大きく振り回した。
ハッキングに集中していてはこれを防ぎきれないかもしれない。


191 : 名無しさん :2019/01/18(金) 21:59:35 ???
>>190
触手イリアは、ジェノサイドソーによって、斜めに真っ二つにされた
だが、ハッキングが終わらない
切られた程度では、触手イリアの動きは止まらないようだ

「どうする。内側が壊れることを覚悟して、離れるしかないと思うけどね」
グルアはクツクツと笑いながら、みずきの体を弄ろうとしている


192 : 名無しさん :2019/01/18(金) 22:08:25 ???
>>191
「はっああああっうううう……!」
切り裂かれても相手は止まろうとしない。
このままでは自分のすべてが壊れてしまう。
更に視界ではみずきに近づくグルアの姿も見えた。

「うっううう…」
それを見て彼女は歯を食いしばり、
触手イリアの腕から逃れるために力を入れた。

「あっご…の…」
自分の体を一気に上の方へと動かし

バキッビシッ 
 ベキッ バキバキバキ
「い゛っ…あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」
胸から下腹部へ、更に下へと一気に刃が突き抜ける。
体からブチブチとちぎれる音が何度も響く。

「がぼっ…げっぐっ…
 あっうっあああ……あっあっ…」
拘束からは逃れることが出来た。
だが、無理に体を動かした代償が大きい。
「いぎっうっあっううう…ぁう…ああ…」
触手イリアのノコギリには、ちぎれたパーツがこびりついたままだ。
胸から下、縦一文字に割かれる形となれば、損傷は凄まじい。
溢れた流体エネルギーが血の池のように溢れ出している。

「うっ…み…ずき…う…」
必死に這いながら、涙をボロボロと流し
グルアの元へと向かおうとする。
だがこれほどの損傷は即座に修復はされない。
それを相手があざ笑うことすらできるだろう。


193 : 名無しさん :2019/01/18(金) 22:20:19 ???
>>192
「本当に、やるなんてね。機械人形のくせに根性あるじゃない」
口元に手を持っていき、クツクツと笑うグルア
「その健闘にめんじて、みずきを返してあげるよ。当分、目を覚まさないだろうけれどね」
みずきは触手で作られた柱の中から、解放されてイリアのすぐそばに倒れ込む

修復が済んでいないのか、イリアがつけてしまった傷跡が痛々しい
イリアは這いずって、みずきのそばに近づこうとする

だが、その脚を何者かが掴んだ
触手イリアだ
ジェノサイドソーで切られた部分も再生されている
無情にも、触手イリアの手によって、イリアはみずきから引き離された
「そっちの君(触手イリア)は、とにかく君を虐めるのが好きだから気を付けてね」
右手をジェノサイドソーから別の武器へ変形させる触手イリア
火炎放射器だ
露出した基盤類に、容赦なく高音の炎が浴びせられた


194 : 名無しさん :2019/01/18(金) 22:33:15 ???
>>193
「ぐっあうっ…はっ…」
必死になってみずきの方へと近づいていくイリア

「うっ…みずき…ごめんね…私のせいで…」
涙を流しながら必死で這いずって近寄っていくが
突然足を掴まれる。
「あっ…なに?!」
振り向けばそこには自分と同じ姿の触手の塊。
それは彼女を掴んで引き離していく

「嫌っ!やめて…離して!」
必死で抵抗し、のこぎりの刃を振り回しても動きは止まらない。



更に右手を火炎放射器へと変じさせ、胴体内に押し付けるように突きつける。
「あっぐっ…やめ…」
容赦なく激しい炎が彼女の内部へと噴射され、内側から焼いていく
「あぎぃっ!?あがぁっ…うっあっぐがっあああああ!!」
激しい炎は容赦なく彼女を焼く。その痛みにまた激しく体を痙攣させ、
必死で触手イリアを排除せんとする。


195 : 名無しさん :2019/01/18(金) 22:47:06 ???
>>194
イリアの抵抗も、触手イリアには大きなダメージにはならない

左手を、変形させる
無数のコードのような細い触手
それが、イリアの傷跡から体内に侵入する
焼かれた体内を蹂躙されるイリア

まともに反撃することもできず、ただ、痛みに身をよじらせることしかできない

//今日はここまでとさせてください


196 : 名無しさん :2019/01/19(土) 09:18:42 ???
>>195
「い、うぐうううう!」
焼かれた体の痛みにうまく動けなくなる。
その中でこんどは

「あっ!?いやあああ!」
左腕を無数の触手に変えて
焼かれた傷の内部へと潜り込んでいく

「はぐっうぁっ!あっぐ!ぅ!!!」
内側へどんどんとコードのような触手が入り込み
内部機関をめちゃくちゃにかき回し始めた
「ああああああっごほっげぼっ…!!」
逆流したエネルギーが口から吐き出されるほどに
内部をかき回されているようだ。


197 : 名無しさん :2019/01/19(土) 12:02:27 ???
>>196
イリアは体内に侵入された触手によって、自由を奪われる
さらに、追い討ちをかけるように触手イリアが、ヴァンパイアテンタクルを伸ばし、突き刺さり、無理やりイリアを立たせると、イリアの唇と、触手イリアの唇が重なった

ヴァンパイアテンタクルと、望まぬキスで、さらにエネルギーを奪われる
このままではナノマシンの制御まで奪われるかもしれない
逆に、ヴァンパイアテンタクルなどで、エネルギーを奪い返すこともできるかも知れないが、痛みに悶えるイリアにその余裕があるだろうか


198 : 名無しさん :2019/01/19(土) 16:11:24 ???
>>197
「うぐっが……は…う…」
体内をかき回される感覚を受け
彼女の体は力なく震える

だがそこへ
「ぐっ…!?がぁっ…」
自分の体の奥へと突き刺さるヴァンパイアテンタクルは
胸を起点として、力ないイリアを無理やり立ち上がらせる
さらに

「い…や…んぅっ!?」
痛みに悲鳴を上げるイリアの口に唇を重ね
舌を無理やり絡めながらキスを続ける。
エネルギーを吸い取るようなものだろう

「んっうっ…ふぁ…い、やぁ…うぅっふ…」
(嫌…みずき以外とこんなことなんて…嫌…)
その行いはイリアにとっては悲しくなるほど嫌な行いであった。
だが、自分の力が更に抜けているのも同時に恐怖である
痛みも激しく、冷静さを失われそうだ。

「うっ…う…あああ…がっ!」
抵抗できない中で無意識に動かせる部分を探したようで
自分の触手、ヴァンパイアテンタクルをとっさに触手イリアに向けて突き刺しに向かう。
メカであろうと無意識の行動を行えるのだろう


199 : 名無しさん :2019/01/19(土) 16:34:04 ???
>>198
ヴァンパイアテンタクルが、触手イリアに突き刺さり、エネルギーの奪い合いとなる
エネルギーが互いに行き来する

瞬間だが、エネルギーがイリアの方に流れ込む
痛みは消えず、体の自由も効かないが、今なら何かしらの反撃ができるかもしれない


200 : 名無しさん :2019/01/19(土) 16:48:37 ???
>>199
「んうっ…うぁっ…うっ…」
口づけは収まらないが、それでも痛みの中で
自分の中に力が僅かに流れるのを感じる。

(うっ…今…いましか…)
痛みの中でわずかに感じた力を、活かすと決めた彼女は
「う…ああああ!!」
胸部にエネルギーを集中させ、
一気に放出。触手イリアを焼き払おうとしている。


201 : 名無しさん :2019/01/19(土) 17:04:01 ???
>>200
イリアの胸部から放出されたエネルギー
それによって、触手イリアは炭と化して崩れ落ちた

「すごいね。でも、少し遅かったかな」
グルアはみずきの、腹の傷口に触手を挿入している

それが引き抜かれると、みずきの傷は消えていた
立ち上がる
思わず駆け寄ろうとするが、イリアはみずきの様子に違和感を覚える
目の焦点が定まっておらず、口からは涎をたらし、両手はだらんとたれて、まるでゾンビのようであった
「普通の人間、じゃないとはいえ、あたしのエネルギーはちょっとこの子には負担が大きかったかもね」
操り人形のように、体を不自然にカクカクと動かすみずき

髪の毛が真紅となった
ナノマシンの暴走状態
そして、みずきは、イリアへと襲いかかった


202 : 名無しさん :2019/01/19(土) 18:17:44 ???
>>201
「うぅ……はぁ…はぁ…」
エネルギーの放出で一瞬力が抜け、膝をつくが
顔をあげると

「みずき!!
 や、やめて!」
すぐに立ち上がり、みずきのもとへとむかおうとする
だが傷が消えて、見た目はなんともないように見えたが

「え、あ…ど、どうしたの…?みず……き…?」
あきらかに彼女の挙動はおかしくなっている。
心配した表情で声を掛けるが…

みずきの髪の毛が真紅に変わっていくのを見て驚いた
「なに…みずき…に何を…!」
と、いうよりも前にみずきは恐ろしいスピードでイリアの方へ飛び込んで

ドゴォン
「がっ…はっ…!!」
全力のパンチをイリアの腹部へと見舞う。
内部で何かが潰れる音が激しく響き渡り、その損傷で思わずイリアは吐血するようにエネルギーを吐き出した


203 : 名無しさん :2019/01/19(土) 18:44:39 ???
>>202
「何をって、暴走状態って言えばいいのかな。これは。ふふふ。誰がどういう意図で、この子にこんなものを入れ込んだんだろうね」

みずきはさらにイリアに対して蹴りを放つ
吹き飛ばされ、コンクリートの柱に叩きつけられ、その衝撃で柱は半壊した


204 : 名無しさん :2019/01/19(土) 18:53:36 ???
>>203
「暴走…そんな…がっぐ!!」
みずきの放った蹴りは彼女に凄まじい衝撃を与え
コンクリートに叩きつけた。

「うっ…ぐっ…
 みずき…目を覚まして…
 そんなこと…しちゃ…だめ…」
それでもなんとか起き上がって、彼女を説得しようとする。
だがそれで止まるはずもなく


205 : 名無しさん :2019/01/19(土) 19:16:41 ???
>>204
イリアの説得も虚しく、みずきは次々と攻撃をイリアに行う
イリアは防戦一方となる

「きみの触手で、あたしのエネルギーだけ吸い出してみれば。そんなことができるかわからないし、あたしのエネルギーを吸い取って君が無事でいられるかって保証もないけどさ」
クツクツと、グルアは笑った


206 : 名無しさん :2019/01/19(土) 20:12:49 ???
>>205
「やめっ…がっ!!ぐっ!!げほっ!!」
説得しようとするイリアに対して
みずきは容赦なくキックやパンチを連打していく。

「…ぐっ…」
(あのエネルギーだけを……
 そんなこと…できる…?)
たしかにそれをすればできるかもしれないと思うが…
そんなことをして失敗したら…と迷っていると

ズブっ
「がっ…あっ……ぐっ」
みずきはイリアの腹部に向けて自分の腕を突き刺してきた
そのまま内臓にまで深く突き刺してくる


207 : 名無しさん :2019/01/19(土) 20:23:55 ???
>>206
「あはは。迷ってたら、君スクラップにされちゃうよ」

メキメキと、イリアの内蔵にあたる機関部分を容赦なく引きずり出すみずき
さらに、腕を突き刺したまま、イリアを投げる
その拍子でみずきの腕がイリアから抜けるが、損傷から立ち上がれないでいる間に、
イリアの頭をみずきは掴む
そのままだと、頭を引き抜かれてしまうかもしれない


208 : 名無しさん :2019/01/19(土) 21:15:51 ???
>>207
「あぎっやあ゛っ…がはっ!!」
べきべきと激しい音を立てて
内部機関の一部を引きずり出され、更に投げ飛ばされた。

「がふっぐっ…おぐっ…ぁ……」
地面に叩きつけられ、内臓に深い損傷を受けたために
即座に立ち上がれない。そこへ

「あっあがああああっ…あああああ!」
イリアの頭をみずきは全力で潰さんと掴みかかる
このままでは頭を破壊されてしまう

「うっぐっ…目を…覚まして…ああああっうううう……あああ!」
もはや賭けるしか無いと、ヴァンパイアテンタクルを

「お願い…ぐぁああああ!!」
みずきの腹部へと突き刺した。
これで手がゆるめばいいが……
はたしてグルアのエネルギーを判別することなどできるだろうか


209 : 名無しさん :2019/01/19(土) 21:25:48 ???
>>208
「賭けに出たね」
クツクツと笑うグルア

みずきは、ヴァンパイアテンタクルを突き刺されても、
イリアの頭を180度回してねじ切ろうとしてくる

イリアの首の人工皮膚が損傷し、コードの類が露出した
だが、そこでみうきの動きが止まる
エネルギーの吸収が効いてきたのだ

グルアのエネルギーも流れ込んでくる
破壊衝動に駆られそうになる、暗黒のエネルギー
これを吸収しきった時、イリアはどうなってしまうか
しかし、やるしかない


210 : 名無しさん :2019/01/19(土) 22:04:28 ???
>>209
「がっぎっうううう…あああ……
 みず…き……」
そのまま首がねじ切れそうになったところで
ようやくみずきの動きが止まる。

「…うっとまった…なら…」
と、グルアのエネルギーを吸い取ることを決めた。
そのまま自分の中に破壊衝動が生まれ始めようとしているようだ…

「あぐうううっ……だめ…
 そんな…こと…絶対…に…うっぐっ…うううう…!」
だがそれによってイリアのダメージの修復も行われている
破壊衝動を必死で抑え込んで
イリアはエネルギーを吸収し続ける。


211 : 名無しさん :2019/01/19(土) 22:14:06 ???
>>210
エネルギーを吸いとっていくイリア
みずきの髪が真紅から元の黒髪へと戻る

みずきは、そこで倒れこんだ
エネルギーを吸収されたせいか、ぴくりとも動かない
みずきに駆け寄ろうとするイリアだが、凄まじい破壊衝動に襲われる
本来のイリアの嗜虐性、それが目覚めているようだ
みずきを前に、頭を抱えて苦悩するイリア

強制シャットダウン
それしか方法はないかもしれない


212 : 名無しさん :2019/01/19(土) 22:23:53 ???
>>211
「はぁっ……うっ…良かった…」
倒れ込んだみずきをみて、ようやく終わったのだとわかった。

そのまま駆け寄ろうとして…
自分の中に破壊衝動が現れ始めたことがわかった。

「うっ…だ、だめ…」
わかっていたこととはいえ、このまま彼女に近づけば
自分はみずきをめちゃくちゃにしてしまうだろう。
現にもうすでにそうしなければという思いさえも始まっている。

(…このまま…このままじゃだめ…
 リセット…して…)
一旦自分のシステムのすべてをダウンさせる。
そうすればこの邪悪な意志も消え去るだろう…だがもしかしたら全ての記憶も…?

(他のことを…考えてる時間もない…かな…)
そう考えて、一縷の望みをかけようと思った。
記憶は残るようにと信じて


213 : 名無しさん :2019/01/19(土) 23:24:01 ???
>>212
「うーん。」
システムダウンしたイリアと、動かないみずき

「自ら堕ちたか。まあ、十分楽しませてもらったかな。それじゃあね。みずき、イリア。機会があればまた会おう」
足先から消えていく邪神グルア
やがて消えていった

あとに残されたのは、今だ目覚めないみずきと、自ら堕ちたイリア

//こちらは、これで締めとさせていただきます


214 : 名無しさん :2019/01/19(土) 23:42:45 ???
>>213
通常モードに戻り、やがて機能を停止させたイリア
僅かに残った意識も少しずつ闇に落ちていった。


……
それからしばらくして

「う…うぅ…私は何…を…?」
みずきはやがて目を覚まし…あたりを見回す。

「…そういえば…あいつはどこに…!?
 イリア!」
考えるより前に倒れ込んでいたイリアに声を掛ける。

「イリア!しっかりして!イリア!」
「……………再…起動……」
やがてイリアはシステムを再起動させ、そして答える。

「…コード・ファイリクサス。起動完了しました。」
「……え?」
「あなたを私のマスター…と認定します。」
「何…言ってるの?私はイリアの大事な…」
「…恋人…わかりました。あなたを最愛の人と設定いたします。」
初期化した結果、機械的な返答しかしない。
だが…わずかに残った意思がその意識をつなぎとめたようだ。

「では、認証の証として…あなたとの粘膜的接触を行います。」
「…イリア…うう…イリアぁ…」
そのままイリア…ファイリクサスは泣き始めたみずきの口に下を無理やり挿入し
口づけを始めた。互いのナノマシンの反応が始まる…

…おそらくそれが記憶をつなぎとめるはずであると、みずきも願うしかなかった。

//こちらこそありがとうございます。このようなしめにさせていただきます。


215 : 名無しさん :2019/01/20(日) 21:55:12 teVMPrxU
ずっとROMしていたのですが、チャットに挑戦してみたいです。
置きレスになりそうですが、お付き合い頂けると嬉しいです。

ソフトリョナ(一般アニメ+α程度)寄りになります。受け・攻めどちらでもOKです。
こちらの受けキャラ
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/108
こちらの攻めキャラ(お借りします)
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/58


216 : 名無しさん :2019/01/20(日) 23:23:19 ???
>>215
やりたいけれど、やったばかりだから、他にやる人がいないか少し様子を見させていただきますね


217 : ◆dfZbmq4YdE :2019/01/21(月) 16:39:53 ???
>>215
愛莉ちゃんはとても面白そうなキャラクターさんですね、もし良ければ此方が責でお相手頂きたいです。
シチュエーション、此方の悪役についてはちょっと相談させてもらえれば……


218 : 215 ◆ioIL4Mst42 :2019/01/22(火) 01:34:26 Gqg0aWd.
>>216-217
早速お声掛け頂きありがとうございます。
状況的に、>>216 さまが宜しければ、
今回は>>217 さまとマッチングする形でしょうか……?

内容については、お気軽にご相談頂けると嬉しいです。
ご希望のシチュエーションや攻撃方法など、何でも遠慮なく仰ってくださいね。


219 : 名無しさん :2019/01/22(火) 01:41:13 ???
>>218
216です
そうですね
今回は217さんとマッチングしてください

こちらも楽しみにさせていただきます


220 : 215 ◆ioIL4Mst42 :2019/01/22(火) 02:03:52 Gqg0aWd.
>>219
お返事ありがとうございます。了解いたしました。
嬉しいお言葉ありがとうございます。次の機会を楽しみにしています。

>>217 さま、改めまして宜しくお願いいたします。
ご興味を持って頂き嬉しいです。では、こちらは愛莉を使いますね。
ご希望のシチュエーションやキャラクターについて、ぜひ聞かせてください。


221 : ◆dfZbmq4YdE :2019/01/22(火) 21:57:14 ???
>>219
お譲り頂き、有難うございます。
精一杯楽しませて頂きます。

>>218>>220
お返事が遅くなってしまい、すみません。
なかなか見かけないタイプのキャラクターだったので、ついついお声かけしてしまいました。
こちらの希望はソフトリョナと分かりやすいヒロピン的展開なのですが、愛莉ちゃんがかなり癖の強い子なので
ちょっと捻って魔法少女同士の喧嘩というか、見せしめ的な感じのシチュエーションを想定しています。
此方が使用を希望するのはオリキャラなのですが、二人組の先輩魔法少女で、別の地域で活動しているキャラクターです。
愛莉ちゃんのかなり調子に乗った戦い方と活躍ぷりに鬱陶しさを感じた二人が共謀して愛梨ちゃんを倒し、見せしめのようにしてやろう―――的な。
そんな感じの物を考えておりました。 ◆ioIL4Mst42さんの方は何かこうしてみたい、という希望などはありますでしょうか?


222 : 215 ◆ioIL4Mst42 :2019/01/23(水) 20:32:13 ???
>>221
お返事ありがとうございます。いえいえ、ゆっくりで大丈夫です。
魔法少女同士のバトル……珍しくて面白そうですね。
素敵なシチュエーションを提案して下さって嬉しいです。

私のほうは、男性のキャラクターさんを想定して、
「いつものように遊び気分で敵を倒すつもりが、徐々に余裕が無くなり、
苦し紛れの小細工も通用せず、最後は情けない姿を晒して敗北……」
……というかなりオーソドックスなものをイメージしていました。

内容的にかなり通じるところもありますし、今回は全面的に◆dfZbmq4YdE さまのご提案に沿ってプレイしてみたいです。
私自身も初挑戦になりますので、ご期待に沿うような文章が書けないかも知れませんが……それでも宜しければぜひお願いしたいです。

お手数ですが、場面設定や導入などもお願いして宜しいでしょうか……?(投げっぱなしで申し訳ないです)。


223 : ◆dfZbmq4YdE :2019/01/25(金) 11:39:36 Dfc5ZtP2
>>222
お返事遅くなってしまい、申し訳ないです。
そちらの希望するシチュエーションについて、了承致しました。
遊び半分で敵を倒そう、というくだりについては非常にそそられる物がありますね……
でしたら、此方の魔法少女二人が魔物的な何かを予め捕獲しておいてそれを町に放ち、
愛莉ちゃんの目の前で瞬殺、「こんな魔物一匹すぐに倒せないなんて、あんた本当に魔法少女?w」的な言葉で挑発。
喧嘩になってそこからは……と言う様な流れで如何でしょうか。流れの都合上此方から書き出しさせて頂きますので、ご安心を。

とりあえず、此方が使用する魔法少女二人組の設定だけ、まずは確認頂ければと思います。


224 : ◆dfZbmq4YdE :2019/01/25(金) 11:41:18 Dfc5ZtP2

【名前】 錦路 朱音(にしきじ あかね) / 魔法少女サーペンテス
【出典】 オリジナル
【性別】 女
【種族】 人間/魔法少女
【年齢】 20代後半
【設定】
富裕層が遊ぶ繁華街に住んでいる、超が付く高級娼婦。源氏名はあかね。
客として相手をした人物が特殊な性趣向の持ち主で殺されかけるが、逆に返り討ちにして殺害。
死体の処理をどうするか困っていた彼女の下に舞い降りてきた、不思議な魔法生物の「ぼあっち」と契約。
"蛇"の力を持った魔法少女へと変身する能力を得て、死体を魔法により消し去る事で事件を闇に葬ったのが数年前。
以後、その繁華街に潜む悪人や屑、魔法の世界から来た悪魔等を殺し続ける闇の執行人として活動を開始した。

【外見(変身前)】
全身隙が無い抜群のプロポーションと10代の様な張艶のある肌、
そして一級のセクシー女優と見紛う程の美貌を持ったアダルトな大人の女性。
薄く青みがかった黒いストレートのロングへア、くっきりとしているが切れ長で妖艶な瞳、
口元にひとつだけ付いた泣きぼくろがトレードマーク。仕事外では眼鏡を着用。
服装の趣味は控えめで、ロングスカートやセーターなど、地味目な印象の物が多い。

【外見(変身後)】
娼婦らしく全身ブラックのボンテージ型コスチュームを着用。煽情的で露出が多く、かなり際どいイメージ。
髪の色はブラックから艶のあるやや明るめな紺色に変化、瞳は敵意を示すような妖しい緑に輝く。
ヘアスタイルはロングからショートになり、ストレートボブスタイルで変身前より若々しく変化。
ボンテージの革は蛇革らしく、よく見ると小さな鱗が浮かび上がる様になっており、どこか攻撃的。
常に蛇を従えており、それらは自身の影から出現、うようよと鎌首をもたげて相手を睨みつける。

【能力】
本人の職業、即ち娼婦であるという経験がそのまま変身後のスキルに反映されており、
契約した「ぼあっち」の持つ"蛇"、"毒"という属性と組み合わさって変則的かつダーティな戦いを得意とする。
魔力が許す限り影から無数の蛇を呼び出すことが出来、それらを武装に変える能力、「モーフィン・ボア」によって
必要に応じて色んなアイテムを精製する。SMチックな鞭や手錠、蛇が集まって生まれる拘束具付きの磔台や十字架、
果てはギャグボールに蝋燭まで用意しそれらを駆使して相手に屈辱的な敗北を植え付ける。
また蛇は影から触手の様にして生み出すことも可能で、噛まれれば媚薬効果のある麻薬や全身を麻痺させる神経毒、
幻覚を見せる猛毒など多彩な毒の効果で相手に自由を許さない。総じて攻撃的且つ凶悪な戦闘能力を誇る。
その分格闘能力はさほど高くなく、他の魔法少女に比べれば接近戦での不得手が目立つ。良くも悪くもテクニカルな魔法少女。

【性格】
娼婦である事を一切恥じておらず、金を払ってでも自分を愛そうという男がいる事に優越感を感じている。
元より荒んだ家庭で育ったために他者からの愛には飢えており、自分が愛で満たされる事を人生の課題としている。
育児放棄の母親、性的虐待を加える義父に育てられた為精神的にタフで強か、金が無かった為に学は無いが頭は周り、
常に自身の立ち位置をどこに置くか周囲をよく観察する洞察力や分析力に長けている。生きる為には何でもする、という
しぶとさも持ち合わせている為に、温い考えを持っている様な若造、親の庇護を抜けきれない学生、甘えた奴が特に嫌いで、
恵まれた環境に居ながらそれを自覚出来ていないタイプの人間には変身する前でも辛辣な言葉を浴びせる事も。
一方で、酷い状態だったとはいえ自分を育ててくれた両親には最大限の感謝を示し、"毒"で苦しむことなく"消去"している。
変身前は眼鏡をかけた大人しめの女性、という感じで、風俗嬢らしい絢爛な服装などは好かない。
好きな物はアイスクリームとクレープ。(母親がまともだった頃の唯一の記憶がその理由。ただし、それを他人に教えない。)
嫌いな物は努力をしない、できない奴。甘えた考えを持ったクソガキ、バッドエンドの映画。(バッドエンドで喜ぶサブカルクソ女が嫌い。)

【口調】
「はじめまして、お兄さん。……初来店で私を選んでくれたの?……ふふ。有難う御座いますっ♪」
「この動画の魔法少女……いかにもクソガキって感じねえ。すげえ気に入らないわ、コイツ……。」
変身前と後で、仕事とプライベートできっちり使い分ける感じ。
変身前はおしとやかで物腰柔らかな娼婦、変身後は口がクソ程悪い女王様。

先ず一人目がこんな感じです。続いて二人目も貼りますね。


225 : ◆dfZbmq4YdE :2019/01/25(金) 11:44:37 Dfc5ZtP2
続けて二人目です。基本的にはコイツが戦闘のメインになるかと思います。
一人目の方は後から掩護して来るようなイメージで……
【名前】美風(メイファン) / 魔法少女セイテン
【出典】 オリジナル
【性別】 女
【種族】 人間/魔法少女
【年齢】 10代後半
【設定】
繁華街で働いている、中国人の出稼ぎ娼婦(ソープ嬢)。源氏名はみかぜ。
本国に残してきた沢山の兄妹、貧しい家族の為に身を売って働く健気な少女だが、
そのハングリー精神が災いして客の財布をスろうとした所をバレて暴行、殺されかける。
身体の頑丈さには自信があったが大の男には抗えず、死に掛けていた所を不思議な魔法生物、「うきっち」の力で蘇生。
命を救って貰う代わりに魔法少女として変身する契約を結ぶ。"猿"の力を宿した魔法少女に変身し、今夜もバカから金を巻き上げる。

【外見(変身前)】
10代らしく白くてすべすべの肌、整った目鼻立ち、細身だが貧相ではないモデル体型の持ち主。
胸は然程大きくないが高身長でスラリとしたシルエットの為、どちらかと言うと女性が憧れるタイプの外見。
地毛は夜の様な黒一色だが、風俗店勤務という事で銀髪に染めてニッチな層を狙おうとしている。
少々癖のあるショートヘアをしているが、毛先が少し跳ねる程度で天然パーマという程ではない。
私服はスカジャンやジャージ等一昔前の典型的繁華街若者スタイル。

【外見(変身後)】
チャイニーズスタイルの紅いドレスにブラックのブーツ、ミディアムヘアを二つの御団子で纏めた
非常に分かりやすいカンフー魔法少女。ドレスはロングタイプでスリットがあり、健康的な太ももを覗かせる。
袖は短く腋の部分を隠すのみに留まっており、また胸の中央には魔力の根源である蓮の花を模したブローチが存在。
彼方此方が金色で縁取られたチャイナドレスの為、動くと大変に豪華絢爛、宛ら香港の夜景の様。

【能力】
元より運動が得意で、特技がコソ泥と喧嘩である美風の身体能力の高さがそのまま強化されており、
小細工抜きの肉弾戦闘、近接格闘においてその真価を発揮する。パワーは鉄柱をへし曲げ、強化ガラスを破り、
香港映画の見様見真似で体得したカンフーの技はコンクリートすら引き裂く程の切れ味を誇る。
魔法少女に変身すれば身体能力が上昇するのは当然だが、彼女は稀に見るほどその一点特化型である。
ヤクザの銃弾を回避するのは勿論、ナイフを素手で掴んで奪い取る、ダッシュでバイクの加速にも追いつくなど
魔法を駆使しない純粋な身体能力のみで戦うのを得意とする。その反面特殊な能力や遠距離攻撃を一切持ち合わせず、
多彩な魔法や高火力の飛び道具を有する相手には苦戦を強いられることも多々。耐久力には自信があるが、
胸のブローチに魔力が集約されている為此処を集中攻撃されると一気にパワーダウンするという弱点も。
また本人が決して賢いタイプではない為、罠や頭脳戦を用いる相手に対しても相性が悪い等、
総合的な戦闘能力は他の魔法少女と比して大きく勝るという訳でもなく、中の中、ないし中の下と言ったところ。

【性格】
故郷である中国において、貧しい五人家族の長女として育った経歴を持っている為、非常にハングリー精神旺盛。
幼い頃から窃盗、盗品の売買、その他多くの小犯罪に手を染めてでも家族と自分を養ってきたタフな心を持っているが
そう言う事に関わるのが本能的に好きだという本人の性質もこの経歴には関わっているよう。
高齢の両親が段々働けなくなってきたので、出稼ぎの為に日本へやってきて、言葉も覚束ない中性産業へ足を踏み入れ、
以後四年ほどこの業界に居るが、人間の相手をする仕事だけあって日本語の習得度合に関しては中々の物。
その経験上逆らってはいけない相手、媚びを売った方が良い相手を素早く見抜く技能に優れているので、
直ぐに風俗街の女王たる朱音に取り入って、師弟関係の様な形で魔法少女、風俗嬢共に太い付き合いをしている。
魔法少女としては主に人助けと言うより小銭稼ぎの要領で捉えている面があり、助けた相手に対価をせびる事も。
能力の性質上トリッキーな朱音の護衛、及び前衛を担当する事が多く、そのコンビネーションは隙が少ない。

【口調】
「んっ……お客サン、えっちが上手ネ……いちまんえんで、ほんばんもいけるアルよ?」
「ゆーちゅーばー? 儲かるらしいヨ! このまほーしょーじょぼこぼこにして、配信したらお金いっぱい貰えるアル!」

変身前と後で、口調も性格も大して変動しない。
小物精神丸出しで相手を叩きのめす。


226 : 215 ◆ioIL4Mst42 :2019/01/26(土) 00:31:53 ???
>>223-225
お忙しい中お返事ありがとうございます。とても詳細なキャラ設定を頂き恐縮です。
失礼ながら、想像以上にハードな設定の魔法少女さんでびっくりしています。

魔法少女同士の戦いということで、
「真面目な先輩魔法少女さんたちが、邪な魔法少女(=愛莉)を成敗する」ようなシンプルな内容を勝手にイメージしていました。
◆dfZbmq4YdEさまは、悪役vs悪役のイメージで”魔法少女同士の喧嘩”と表現されていたのですね。

情けない話なのですが、朱音さんと美風さんの設定を活かしながら、初めて動かす愛莉を使って、
◆dfZbmq4YdEさまに満足して頂けるようなやられを展開できるのかと言うと……私の実力では少し不安があります。

大変失礼なお願いなのですが、きちんと完結できるセッションを行うためにも、
もう少しキャラクターに慣れてから、改めてマッチングさせて頂くことは可能でしょうか……?


227 : 名無しさん :2019/01/27(日) 14:41:57 ???
>>226
では、私と短めのセッションをやってみますか?
責めキャラスレ86のモンスターガンで、モンスター化した何かしらと戦う感じで
女児向けアニメの戦闘をイメージしてます


228 : 215 ◆ioIL4Mst42 :2019/01/27(日) 16:02:02 ???
>>227
お声をかけて頂きありがとうございます。
ご提案感謝いたします。確かに、短いセッションなら安心ですね。

お誘いはとてもありがたいのですが、今は◆dfZbmq4YdEさまからのお返事を待ちたいと思います。
何卒よろしくお願いいたします。


229 : 名無しさん :2019/01/27(日) 16:06:30 ???
>>228
わかりました
ちょっと余計なお世話でしたね


230 : 215 ◆ioIL4Mst42 :2019/01/27(日) 16:58:11 ???
>>229
そんなことはありません!とてもありがたいお誘いですし、プレイしてみたいです。
ただ、◆dfZbmq4YdEさまの意思を確認しておきたいのです。言葉足らずですみません。


231 : ◆dfZbmq4YdE :2019/01/27(日) 21:21:13 ???
>>226
ご連絡遅くなってしまって、大変申し訳ありません。
朱音、美風の二人を作った◆dfZbmq4YdEです。
大変お待たせしてしまったようで、ご迷惑お掛けしました。

こちらのキャラクター、やろうとしていることの意図が、最初の段階で上手く伝わっていなかったようで、
◆ioIL4Mst42様の意に添えないハードなキャラクターを用意してしまいました。申し訳ないです。

私の方は帰宅が変則的な職に着いている事もあり、置きレスをメインにさせて頂ければと思っていました。
そういった事情もあり、◆ioIL4Mst42様がロールに慣れるのをお待ちするのは決して苦ではありません。

また愛莉ちゃんでのロールが安定して来たときに、書き込んで頂けたらその際にはお声掛けさせて頂きたいと思います。

最後になりますが、こちらも決して他人様のロールを貶したり満足が行かないという理由で打ち切ったりというような、
そういう事ができる立場ではありませんし、それ自体が失礼な事だと思っています。
上手い下手と言うような事は、あまり気にせずに気楽に遊んで頂けたら幸いです。

それでは、失礼します。


232 : 215 ◆ioIL4Mst42 :2019/01/27(日) 22:09:04 ???
>>231
お忙しい中、お返事ありがとうございます。
こちらこそ、大変ご迷惑をおかけしました。

遠慮しすぎて、◆dfZbmq4YdEさまに丸投げしてしまいました……。
もっと積極的に、自分のイメージや希望を伝えるべきでした。
こちらの説明不足が招いた結果です。本当に申し訳ありません。

お気遣いありがとうございます。またお会いできる時を楽しみにしています。
その時は、ぜひとも楽しいセッションにしましょう。ありがとうございました。


233 : 215 ◆ioIL4Mst42 :2019/01/27(日) 22:22:10 ???
>>227 さま
先ほどは失礼いたしました。その内容でしたら大丈夫です。
もし宜しければ、少し手合わせして頂けると嬉しいです。


234 : 名無しさん :2019/01/27(日) 22:29:29 ???
>>233
では、少しやってみましょうか

大まかに
モンスター登場

愛莉登場

ピンチシーン

弱点発覚で逆転

こんな感じで考えてますが
巨大掃除機モンスターで、吸引による拘束、逆流による攻撃、コードによる感電などを考えてます
セッションを短くするため、長文になるかもしれませんが
他に希望などありますか?


235 : 215 ◆ioIL4Mst42 :2019/01/27(日) 22:48:43 ???
>>234
ありがとうございます。宜しくお願いいたします。

その流れでOKです。随時確認しておりますので、短いレスでも大丈夫です。
導入部分はお任せして宜しいでしょうか……?


236 : 名無しさん :2019/01/27(日) 23:00:39 ???
>>235
//こんな感じでどうでしょうか
//マコは、別のセッションで使ってたキャラです

「えへへ」
上機嫌そうにおもちゃの銃を弄る少年

魔界の王の息子、マコ
手に持ってるのはモンスターガン

「じゃあ、さっそく試してみようかな」

不法投棄現場
そこに捨てられていた掃除機
照準を合わせ、出力を調整
「最近、噂の魔法少女、その実力も図らせてもらおうかな」
モンスターガンから、一条の光線が放たれる
そして、打ち捨てられてた掃除機が、光とともに巨大化していく


姫宮 愛莉は今日も客引きのアルバイトに精を出していた
その時、わーきゃーという人々の悲鳴と喧騒が聞こえた

10数メートルはあろうかという、掃除機
それが、人々を吸い込んでいた

「現れるかな。魔法少女」


237 : 姫宮 愛莉 ◆ioIL4Mst42 :2019/01/27(日) 23:19:23 ???
>>236
//ありがとうございます。マコさんに登場して頂き嬉しいです。
//それでは宜しくお願いいたします。

ゲームセンターの一角、UFOキャッチャーの前。
店員の少女が、学生らしき男性客の前で、元気にはしゃいでいた……。

「ほらほら、見て!コツさえ掴めば、簡単に取れちゃうんだから!
 ……自信、ない?……う〜〜ん、もぅ!しょうがないなぁ☆」

少女は鍵を開けて手を突っ込むと、男性が狙うプライズフィギュアをスッ……とゴールへと寄せる。

「……あなたにだけ……大サービスしちゃう!」

すかさず、にこっと微笑む少女。

「さ、頑張って!応援してるからっ!」

その笑みを崩さぬまま、さりげなく100円投入口を指し示す。
そう、ここに硬貨を投入させれば、少女の”勝ち”。

その押しに負け、男性客が硬貨を取り出し、まさに投入――!!

……する直前、ぴたりと動きが止まる。
そのまま、慌てた様子で外へと出て行ってしまった。

「!? ちょ、ちょっとぉ!?」

……獲物を逃し、唖然とする少女。

「(何なのよぉ……もぅ!!)」

もう少しだったのだ。逃げられたら気がすまない!
少女――愛莉は、外へと飛び出す!


238 : 名無しさん :2019/01/27(日) 23:27:22 ???
>>237
ブオオオォォォォ!
モーターの駆動音と、空気が激しく流れる音が、混じる

次々と人が吸い込まれていく

「なんだよ。出てこないじゃないか。魔法少女」
少々苛立ちを見せ始めるマコ

どこからともなく取り出した拡声器を取り出して、叫びだす

「魔法少女さーん!いるなら出ておいでー!大変なことになってるよー!」

姫宮愛莉が外に飛び出したのは、ちょうどそのタイミングだった
変身しないと、愛莉も吸い込まれるだろう


239 : 姫宮 愛莉 ◆ioIL4Mst42 :2019/01/27(日) 23:38:28 ???
>>238
客引き用のコスプレ姿のまま、後を追いかける愛莉。
目の前に先ほどの男性客の姿を捉えるが……。

ブオオオォォ!!
「……きゃあっ!?」

店から外に出た直後、強烈な風に晒され、激しく身体が引き寄せられる!
よく見れば、目の前に居たはずの客も宙を舞っている……。

「(……、これ、もしかして……。取りあえず変身しよっ)」

パァァァッ……。

特に口上もアイテムも無く、愛莉の身体が唐突に眩い光で包まれる。
彼女は、ひとまず自分の身を守るために変身する!


240 : 名無しさん :2019/01/27(日) 23:43:21 ???
「おお!出てきてくれたね。魔法少女さん。なんだか、イメージしてたのと少し違うけれど、まあ、いいか」
煩わしい音が一旦止み、静寂を取り戻す

「初めまして。僕はマコ。こいつで、少し遊ぼうよ」
無邪気に笑いながら、掃除機の化け物としか形容できないそれを指差す

「出力アップでいくよー」
再び、あの煩わしい音が鳴り響く
変身した愛莉も、踏ん張るが、少しずつ引き寄せられてしまう
逆に、この勢いを利用できれば攻撃に転ずることもできるかもしれない


241 : 姫宮 愛莉 ◆ioIL4Mst42 :2019/01/27(日) 23:57:25 ???
>>240
光が収束する。

淡い桃色に染まった髪を2つにたなびかせ、降り立つ愛莉。
その動きに合わせ、ピンクの衣装に張り付いた過剰な量のフリルが揺れる。

「――マコ。……それがあなたの名前なのね」
目を閉じ、謳うように言葉を紡ぐ。

「あなたは、一体――!?」
うっとりと台詞を喋っていた愛莉の身体が、がくんと引き寄せられる!
また吸引が始まったのだ。

「は、話を聞いてっ……!!(最後まで言わせなさいよッ!!)」
身体を一旦風に預けると、その勢いを利用し、飛び蹴りの体勢で突っ込んでいく!


242 : 名無しさん :2019/01/28(月) 00:04:06 ???
「おお、見事」
モンスター掃除機の吸引口の部分に、飛び蹴りをくらわせる愛莉
勢いの乗った飛び蹴りに、モンスター掃除機は数M吹き飛ばされる

「それじゃあ、こういうのはどうかな? リバース」
吸引口から、今度は凄まじい風が発せられる
それと同時に、飛び出してくるのは吸い込まれたはずの人たち

この勢いで地面に叩きつけられたら、ただでは済まないだろう
「ふふふ。どうする?正義の魔法少女さん」


243 : 姫宮 愛莉 ◆ioIL4Mst42 :2019/01/28(月) 00:16:40 ???
>>242
敵を吹っ飛ばした愛莉は、魔法の力を借りつつ優雅に着地する。

「待って。話を聞かせて――」
また台詞を読み上げようとしたのも束の間、

ビュオオオォッ!!
「(! ちょっ……)」
吸引口から民間人たちが吐き出され、弾丸よろしくこちらへ飛んでくる!

一瞬対応に迷ったが……ここは、こうするべきだ。

「やぁっ!」
先ほど着地するために使ったのと同様の魔法を地面に散布し、地面に叩きつけられる人々をカバー。
そして、こちらに飛んでくる数人については……。

ドムッ
「ん゛っ!」
魔法少女らしく、身体を張って受け止めることにした。
豊かなバストを潰し、後ずさりしながらも勢いを殺す……。


244 : 名無しさん :2019/01/28(月) 03:00:33 ???
「あはは。さすがは正義の魔法少女だ」
カラカラと笑うマコ

「それじゃあ、本格的に痛めつけちゃおうか」
なんとか人々を助けた隙を、マコは逃さなかった

モンスター掃除機が後ろを向いたかと思うと、コードが伸びる
受け止めた人を逃がしていた愛莉は、これに対応できなかった
しまったと愛莉が思った時には、くるくると全身にコードが巻き付き、絡めとられる
変形した体のラインは、見る人が見たら劣情を駆り立てられるものかもしれない

「引き寄せろ」
掃除機のコードがそうなるように、コードが本体の方へ引き寄せられていく
踏ん張ってそれに耐えるが、コードは体により深く食い込んだ
「しょうがないね。じゃあ、通電」
コードから電流が愛莉の方へ流れた
苦悶の表情を浮かべる愛莉は、これでも踏ん張って引き寄せに耐えることができるだろうか


245 : 姫宮 愛莉 ◆ioIL4Mst42 :2019/01/28(月) 19:25:08 ???
>>244
「っ……!」
何とか受け止めた愛莉は、半分気を失っている人々を、どさりと地面に降ろす。
……いささか無造作な動きである。

「大丈夫ですかっ……!?はやく逃げて!」
そんな行動とは裏腹に、可憐な声でヒロインらしく振舞うのだが……。

ビュッ! バシィッ!
「えっ……っ!?」
身体に何かが巻き付いたことに気づいた時には、もう遅かった。

「しまっ……、きゃあぁっっ!」
モンスターが射出した蛇のように黒く太いコードが全身に絡みつき、動きを封じられてしまう。

ギュゥゥゥゥ……。
抵抗するたびに、より強く締め上げられる。
豊かな双丘の膨らみ、肉付きの良い太腿……
それらにコードが深く食い込むことで、柔らかさが強調される。
ぎゅっと目を瞑り、苦悶の表情を浮かべる愛莉。

ギュゥウウウウウウッ……。
「んっ、あぁぁっ、……ぁ……!」

……彼女は、自身が艶かしい姿であることを理解している。
そのため、ややオーバーなリアクションで色気を出し、敵の油断を誘ってみる。

しかし、モンスターはもちろん、マコはそんなことに何の興味も無いわけで……。
彼の一声で、愚かな愛莉に電流が襲い掛かる!

バチバチバチバチバチィ!!
「っうあぁああぁぁああっっ!!」
想定外の衝撃。身体をガクガクと揺らしながら、素直な叫び声を上げてしまう愛莉。
一瞬全身から力が抜けてしまった彼女は、電流を流されたまま、拘束状態で地面に倒れてしまう。


246 : 名無しさん :2019/01/28(月) 19:41:58 ???
>>245
「なんだい。思ってたより弱いよ」
力なく倒れた隙を逃さぬように、コードが引き寄せられる

地面を引きずられる愛莉

モンスター掃除機は鎌首をもたげ、勢いよく地面を滑る愛莉を、ゴルフボールのように打ち込んだ

あまりの衝撃に、コードの拘束は解かれたが、そのまま吹き飛ばされてビルにめり込んでしまう

「じゃあ、こいつの栄養になってもらっちゃおうかな」
モンスター掃除機は今まで以上の吸引力を発揮する

まだ力が戻らない魔法少女愛莉は、そのまま吸い込まれてしまった
両足をじたばたさせるが、どんどん体は呑み込まれていく


247 : 姫宮 愛莉 ◆ioIL4Mst42 :2019/01/28(月) 21:16:37 ???
>>246
「っ……い、いやぁあ!」
抵抗できずに、勢いよく引き寄せられてしまう愛莉。

子どもらしく素直なマコの言葉に、つい顔をしかめてしまう。
「(君と違って、忙しいんだから……!)」
人助けをしていたからペースが乱れたのだ、などと呑気に考えていると……。

「(! ちょ、ちょっと――)」
眼前に迫る巨大な影。抵抗する暇も無く……。

パコォオオ――ンッ!

「キャャァアァァ――――ッッ!!!」
モンスターに引っ叩かれ、猛烈な勢いで吹っ飛ばされる愛莉。
蹴られた石ころのように宙を舞い、そして……。

ガゴォオン!!

「う゛ぁぁっ!!」
そのままビルに激突してしまった。轟音と煙に包まれ、一瞬愛莉の姿は見えなくなる。
魔法により衝撃は軽減されているものの、ダメージは決して少なくないだろう。

……。

「……う……ぁあ……っ」
……煙が晴れると、半壊した壁にめり込む愛莉の無様な姿があった。
先ほどの電流による痺れも残っているのか、ぴくぴくと身体を震わせている。

ブォオオオッ!!
そんな無様な魔法少女を取り込むべく、モンスターは吸引を開始した。
瞬く間に、愛莉の身体は呑み込まれていく。

「! い……やぁあ……っ!」
ダメージを負った身体で、脚をぱたぱたと動かし、必死の抵抗を試みる。
しかし先ほどの衝撃で、彼女の意識はぼうっとしている。動きは緩慢で、意味を成していない……。


248 : 名無しさん :2019/01/28(月) 21:29:13 ???
>>247
ズオオオオオオ!
どんどん呑み込まれていき、ついに全身がモンスター掃除機の口内に収まってしまった
ゲップと、満足げに息を吐くモンスター
「あははははは。あっけないね」


その頃、愛莉はモンスター掃除機の食道、ホースにあたる部分を進んでいた
蠕動運動と空気の流れの両方でどんどん奥へと押し込まれていく
抵抗したくとも先ほどのダメージもあり、まともに体が動かない
全身を締め付け、食道の蠕動運動が何とも言えないこそばゆさをかきたて、そして
ゴミの塊を押し付けられてるような生臭い匂いが鼻腔を刺激した
どうして魔法少女なんてやってたのか
そんな思いがよぎった時、突然、広い空間に愛莉は放り出される
モンスターの胃袋らしく、強酸の液体が満ちた空間
魔法で防御していても、溶かされるのはそう遠くないだろう

掃除機ならば、空気の排気管も存在するはず
それを見つけるのが、簡単なこととは限らないが


249 : 姫宮 愛莉 ◆ioIL4Mst42 :2019/01/28(月) 22:03:49 ???
>>248
完全に呑みこまれてしまった愛莉は、ぐったりしたまま奥へと流されていく。
コスチュームもはだけ、色々なところが見えてきているが……そんなことはどうでもよかった。

「(うぇえ゛っ……き、気持ち悪いぃいっ……!)」
不快な臭いで嘔吐感が込み上げてきたのである。
愛莉は、顔をしわくちゃにし、涙目になりながら、必死で堪えている……。

「(最悪ぅぅっ……。早く帰りたいぃぃ……)」
今の愛莉は、誰にも見られない場所に居る。取り繕う必要が無いのだ。
それ故に……。

「う゛ぇあぁ?!」
突然広い空間に放り出された時には、汚い声を出してしまった。

バチャァンッ!!
「う゛ぇっ……」
そのまま液体の中に落下した愛莉は、全身びちゃびちゃになってしまう。
衝撃と不快感で、嘔吐しそうになってしまうが……。

ジュウッ
「っ! い、痛ぁっ!!」
焼けるような痛みを感じ、すぐに魔法でバリアを展開する。
……全身がひりひりする。状況が飲み込めないが、取りあえずこの液体が危険だということは分かった。

「(ちょ、何よコレ……!早く出ないとっ!)」
先ほどまでの嘔吐感を忘れるほど、強烈な不安に襲われる愛莉。
身体がまだ上手く動かない中、必死に出口を探し始める……。


250 : 名無しさん :2019/01/28(月) 22:18:05 ???
「うーん。うん?」
モンスター掃除機の、腹部に耳を当てるマコ
「この様子だと、まだ溶けてはいないねぇ。もう少し虐めてやろうか」

モンスター掃除機は、再び吸引を始める
人々や瓦礫が吸い込まれていく


モンスター掃除機の体内
空気の奔流が起こった
天井に穴が開いて、そこから瓦礫や人々が落ちてきた
特に、強酸の液体に浸かった人々は苦悶の悲鳴を上げ、さながら地獄絵図であった
天井に空いた穴
そこからなら脱出できるかもしれないが
「ふふふ。そこにいる人々を見捨てて自分だけ逃げるかい?魔法少女さん」
モンスター掃除機の体内で、マコの声が響いた


251 : 姫宮 愛莉 ◆ioIL4Mst42 :2019/01/28(月) 22:50:17 ???
>>250
「(早く、早く……!)」
手当たり次第に壁を叩いたり、魔法をぶつけたりしている愛莉。
突如、天井にぽっかりと穴が開いたことに気づいた。

「! あ、出口――!」
と喜んだのもつかの間……。

「きゃっ!(な、何っ!?危なっ!!)」
その穴から次々と落ちてくる瓦礫や人間たち。愛莉は慌てて回避行動をとる。
……自分が”正義の魔法少女”だということは、すっかり忘れているようだ。

「(うわっ、やだ……っ!!あれに浸かったら、ああなるの!?嫌、嫌!!絶対嫌ぁ!)」
泣き叫ぶ人々の光景に、激しい恐怖と拒否反応を露にする。
1秒でも早くここから出たい……。そう考えて穴を見上げた愛莉の耳に、少年の声が響く。

『ふふふ。そこにいる人々を見捨てて自分だけ逃げるかい?魔法少女さん』

「……っ!」
……その言葉に、反射的に反応してしまった。

「はぁっ!!」
魔力を集中させ、落ちてきた人々全員に、一瞬にして個別に魔力バリアを展開。

そして……。

「……私は、みんなを守るために生まれたの。逃げたりなんて、絶対しないわ!!」
……つい、心にも無い台詞をキメてしまった。

ジュウッ……
「っ……!」
足に焼けるような痛みを感じる。
大勢にバリアを張っているせいで、自身のバリアが薄くなってしまったのだ。

「くっ……このくらいっ……!」
額に脂汗を滲ませ、苦悶の表情を浮かべながらも、気丈に振舞う。

……内心、カッコつけた事を早くも後悔している愛莉。
表面上それを感じさせないあたり、プロと言うべきだろうか……。


252 : 名無しさん :2019/01/28(月) 22:59:03 ???
「あはははは。流石は正義の魔法少女だ」
嬉しそうに笑うマコ

「じゃあ、我慢比べだ。胃液の酸性度をどんどん上げていくよ。魔法少女さんはどこまで耐えられるかな。こっちの掃除機も元々はゴミだから、あんまり強い酸には耐えられないかもね」
マコの言葉通り、徐々に液体の様子が変わっていく
ボコボコと気泡が生まれ、煙が上がる
強い酸で、モンスター自体が溶けているようだ
愛莉と、その中の人々はどこまで耐えられるだろうか
人々を見捨てれば、愛莉だけは助かる可能性は上がるが


253 : 姫宮 愛莉 ◆ioIL4Mst42 :2019/01/28(月) 23:40:42 ???
>>252
「(! ……フフッ……それほどでも――)」
”正義の魔法少女”という言葉に気分を良くし、少しだけ表情をほころばせる愛莉。
だが……。

「(え……えっ!?嘘でしょ!?や、やめてよ!!)」
”胃液の酸性度を上げる”というマコの言葉に、激しく動揺してしまう。

ジュウゥウッ……!
「っ!い゛っ!……ぁあああ゛っ……!!」
マコの宣言通り、足元から伝わってくる熱さと痛みが急激に増していく。
愛莉は腕を伸ばし、精一杯の力でバリアを維持している。
しかし、酸性度はますます上がっていき……。

ジュウウウウウゥッ!!
「い゛や゛ぁあああぁああぁぁ――――ッ!!!」
強力になった酸が、ついに愛莉の靴やソックスの一部を溶かしてしまった。
柔肌を直接溶かし始め、愛莉はかつて味わったことのない激痛に絶叫する。
モンスターがどうなっているかなど考える余裕は無く、ただただ「痛い」「怖い」という言葉が頭を支配する。

……自分にバリアを集中させ、この痛みから解放されたい。そんな考えが徐々に強くなっていく。

だが、先ほどのマコの言葉を思い出し……。歯を食いしばる。

「わ、私、は……。ま、負け、ないぃぃっ……!!」
痛みに涙を流しながらも、ふるふると頭を振って叫ぶ愛莉。
そして、人々のバリアを維持するために、魔力を振り絞る!

……またカッコつけてしまった。


254 : 名無しさん :2019/01/29(火) 02:51:32 ???
「ふふふ。やせ我慢結構」
モンスター掃除機が暴れ始めた
胃液を強力なものにするということは、モンスターにとっても苦しいもののようだ
だが、モンスターが暴れる分、中にいる人々や愛莉も揺さぶられる

徐々に強くなる胃液
かろうじてバリアで防ぐものの、頭や顔にまでかかりだす
それは愛莉の恐怖心を煽り立てた

だが、愛莉の足元の胃壁が崩れ始めた
モンスターも限界が近いのかもしれない


255 : 姫宮 愛莉 ◆ioIL4Mst42 :2019/01/29(火) 20:28:48 ???
>>254
「! や、やぁっ……!」
ぐらぐらと足元が揺れ始め、バランスを崩してよろける愛莉。
そのことに気をとられてしまい、集中が途切れ、魔力が僅かに弱まってしまう。

バリアが綻んだのはほんの一瞬だったが、それが命取りだった。
上方から胃液が侵入し、愛莉に降りかかる!

ポタポタッ……ジュウウウッ!!
「!! や……ぃや、やだっ、や゛ぁあぁあぁあ゛あ゛ぁっ!!」
恐怖のあまり、とても魔法少女とは思えない恐ろしい声で絶叫する愛莉。

しかも、思考をかき乱された愛莉は魔力を集中するどころではなくなり、次々と胃液の侵入を許してしまう。

ボタボタボタァッ、ジュウウウ……。
「いやぁぁああ!!や、やめっ、あっ、あ゛ぁっ!イ゛ヤぁあ゛あ゛あ゛っ!!」
焼け付くような胃液が髪や頬を伝うたび、愛莉の顔は恐怖で引きつり、魔力は更に弱くなっていく。

彼女は想像してしまったのだ。
……この可愛い顔、艶やかな髪が溶かされ、取り返しの付かないことになったら――と。

ボタボタボタァッ!!
「(や、やだ、やだ……やだやだやだぁ!!!)」
何とか胃液から逃れたい愛莉だが、恐怖に支配された愛莉の魔力はますます弱くなる。
それが新たな胃液の侵入を許し、さらに恐怖を増幅させる……。
悪循環にはまった愛莉。その顔は涙と鼻水でぐちゃぐちゃになり、ヒロインとは到底呼べないものになってしまっていた。

――だが、極限まで達した恐怖心は、愛莉の”心の枷”を取り払う。

「う……う゛わぁああぁあああああああああああああっ!!!」
守るべき人々、自らの使命、”正義の魔法少女”という肩書き……。
恐怖により、それらを完全に忘却した愛莉は、突然獣のように咆哮する!
そして、バリアにまわしていた分を含め、ありったけの魔力を集中させ、周囲へ一気に放出した!!

”人々を守るため、最後の賭けに出たヒロイン”……と形容するには少々ヤケクソすぎる力が、弱ったモンスターを襲う!!


256 : 名無しさん :2019/01/29(火) 21:43:26 ???
>>255
「うん!」
突然、腹部が膨れ上がり、爆発するモンスター
そして、そのあとには、愛莉だけがいた

「あーあ。壊れちゃった」
がっくりと肩を落とすマコ
呆然としている愛莉に、近づいていく

「・・・許さないよ。お前」
魔王の息子としての力
その片鱗を、見せるマコ
魔力の奔流
マコを中心にアスファルトが砕け、空気が震える

なんとか一命を取り留めた愛莉
その愛莉に、マコが迫った
魔力のほとんどを使った愛莉
そんな愛莉に迫るのは無邪気な少年の皮をかぶった魔王、その息子
一瞬で愛莉は理解した
自分(愛莉)は殺されると
仮に万全の状態であったとしても、逆立ちしても勝てないであろう
そんな存在がいることを理解した
それが一歩一歩近づいてくる
殺される。嫌だ
そう思ってもどうしようもなかった
先ほどの胃液の恐怖など、比較にならない恐怖が愛莉を襲い、失禁すらしていた

「なんてね」
突然、魔力の奔流が静まり、マコは無邪気な笑顔を浮かべながら、愛莉の肩に手を置いていた
「あはは。中々面白かったよ」
掃除機をモンスター化したモンスターガンを取り出す
「これで、ゴミの掃除機をモンスターにしたわけだけど、試作にしては上々かな。これが量産に成功したら、街中にばらまこうと思う。忙しくなると思うよ。魔法少女さん」
これからの計画をウキウキした様子で話すマコ
その様子は、ただの少年そのものだった
「そうだ。最後に名前を教えてよ。魔法少女さん」
その問いかけに、呆然としている愛莉は思わずフルネームを答えていた
「姫宮 愛莉か。かわいい名前だね。それじゃあね。また遊ぼうね。バイバイ」
手を振り、マコはいずこかへと去っていった

//特に希望がなければ、これで締めとさせていただきます


257 : 姫宮 愛莉 ◆ioIL4Mst42 :2019/01/29(火) 23:59:16 ???
>>256
魔力の奔流を内側から叩きつけられたモンスターは爆発し、消滅した。
捕らわれていた民間人たちは、そこかしこに倒れている。皆ぐったりしているが、大きな怪我は無さそうだ。

「……っ、ぜぇっ……はぁ……」
全力を出し切った愛莉は、肩を上下させ、荒々しく息を吐いている。
爆発の際に、彼女は結局胃液まみれとなってしまったようだ。
濡れた髪はくしゃくしゃに乱れて顔に張り付き、魔法少女らしい可憐さは微塵も無い。
コスチュームはいたるところに穴が開き、何ともいやらしい姿となっていた。
やがて力の抜けた愛莉は、がっくりと膝を折って座り込んでしまう。

「……あぁっ……」
憔悴し切った愛莉が、例の少年の姿を捉える。
今まで巨大なモンスターにばかり気を取られていたため気づかなかったが、
少年は、それとは比べ物にならないほどの凄まじい魔力と殺気を漂わせていた。

「(! やっ……や、やばいっ……!)」
……今まで戦ってきた敵とは、格が違う。
そう確信した愛莉だったが、手も脚も、視線さえも、まったく動かせなかった。
疲労のせいではない。本能的な恐怖で、金縛りのように身体が固まってしまったのだ。

「(やばい、やばい……やばいやばいやばいやばいっ……っ!!)」
一歩、また一歩と少年が近づいてくるたびに、愛莉の絶望は深まっていく。

音も無く、じわっ……。と小水が漏れ出る。もちろん愛莉本人は気づいていない。
上腿を伝い落ちるソレが胃液でほとんど目立たなかったのは……幸運だったかも知れない。

ポンッ……。
「ひぃっ……!」
マコの手が自身の肩に乗せられた瞬間、愛莉はその艶かしい肉体を恐怖でビクッと振るわせた。
何か色々と話しかけられているようなのだが、茫然自失の愛莉には何も聞こえていないだろう。
しかもタチの悪いことに、”この子を怒らせてはいけない”という意識だけははっきりしていた。
そのため、マコの質問に反射的に答え、あっさりとフルネームを教えてしまった。

……。

…………。

どれほどの時が経っただろう。マコはとっくに姿を消し、気を失っていた民間人たちも起き上がり始めている。
いつのまにか変身が解除されていた愛莉は、未だに立ち上がれず呆然としている。
……あんな敵に目をつけられて、これからどうすれば良いのだろうか……。

……!

ふと、視界の端に、動く影を捉える。
気弱そうな学生が、愛莉のほうをちらちらと見ていた。

愛莉は、本能で覚醒する。
……ヤツだ!!

「(……今日の借りは……高くつくわよ……)」

……愛莉はすぐさま行動を開始した。

「……えへへ……。こ、腰が抜けちゃったみたい……」
……まず、先ほどまでの様子からは想像もできない甘ったるい声を出す。

次に、毛先をいじるフリをしながら、さりげなく髪を整える。
さらに、頬をかきながら、相手をちらちらと見る。
そしてトドメに……。


「……手、貸して?」

……”獲物”が居る限り、彼女はまだまだ懲りないようだ。


//こちらもこれで締めとさせていただきます。ありがとうございました!
//こちらの好みの責めを押さえながら、様々な展開を用意してくださり、とても楽しかったです。

//愛莉は癖があると思いきや、動かしてみると割と普通の魔法少女でしたね……。イメージと違っていたらすみません。
//今回は勝利エンドということで、やられリアクションは控えめ(?)にしました。敗北エンドの時は、もっと壊していきたいと思います。
//また機会があれば宜しくお願いいたします。素敵なセッションありがとうございました!


258 : 名無しさん :2019/01/30(水) 00:09:08 ???
>>257
マコのことを知ってくださっていたようなので、勝つには勝ったが精神的には敗北したという感じを想定していたのですが、思ってたより愛莉ちゃんはタフで図太かったようですね笑

マコとモンスターが色香に無頓着なので、もう少しその辺引き出せればと思いましたが、今回のセッションは短めにするため色々省きました
最後の最後にモンスターガンで凶暴化した助けたはずの人々に襲われるとか笑

短めのセッションでしたが、楽しんでいただけたなら幸いです
また今後、愛莉ちゃんの活躍楽しみにしてます


259 : 名無しさん :2019/02/07(木) 00:23:22 ???
受けキャラを作成してみました。
初めてですが、よろしければお相手お願いします
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/110


260 : 名無しさん :2019/02/07(木) 02:00:38 ???
>>259
やってみてもいいですが、やったばかりなので、他に誰か現れないか少し様子を見させていただきますね


261 : 名無しさん :2019/02/07(木) 11:59:29 ???
https://youtu.be/6RxCX JUdGTM

茶番置いておきますね


262 : 名無しさん :2019/02/11(月) 07:14:50 OphtyPXg
>>259
現れないようなので、セッションやってみましょうか?
特に希望なければ、モンスターガン+マコという前回のものと同じ責めキャラで行こうかなと思ってます


263 : 名無しさん :2019/02/11(月) 09:43:44 ???
>>262
ぜひお願いします。
責めキャラは特に希望は無いのでそれで大丈夫です


264 : 名無しさん :2019/02/11(月) 10:35:09 OphtyPXg
>>263
わかりました

ソフトなリョナを希望しているようですが、火の鳥の幼生ということで冷蔵庫のモンスターなどによる責めを考えてます
導入などこちらで進めてもよいでしょうか?


265 : 名無しさん :2019/02/11(月) 10:45:00 ???
>>263
それと、真っ赤なセミロングの髪以外は平均的な中学生の容姿と思えば良いですか?
中学生といっても1年から3年で大分見た目が変わってしまいますが

できれば外見などの詳細を教えてくださればこちらのモチベが上がります笑


266 : 名無しさん :2019/02/11(月) 13:55:44 ???
>>264
>>265
冷蔵庫いいですね。面白そうです。導入はお任せします。

中学2年くらいの体格です。巨乳設定とかも無いです(そんなに好きでは無いので)。制服はブレザーのタイプです。


267 : 名無しさん :2019/02/11(月) 14:19:58 ???
>>266
//ふむ
//では、勝手に155cmくらい
//スリーサイズ80-58-78くらい
//ブレザーはけいおん!のみたいなタイプだと思わせていただきます


「ふんふふんふんふ♪」
呑気そうな鼻歌を奏でつつ、魔界の王の息子、マコは歩いていた
時間はちょうど帰宅する人たちであふれる時間
そして、誰にも見えないところで、念動力でゴミとして棄てられていた冷蔵庫を一緒に動かしている
懐には、モンスターガン
(でも、やっぱりただの人間相手じゃ物足りないよね)

やがて通学路に入ったのか、制服姿の中高生が増えてくる
(やっぱりこの時期の人間は、生命エネルギーに溢れているね)
心の中で、舌なめずりをする
(お)
マコの視線が、一人の女子中学生に停まった
真っ赤なセミロングを除けば、平均的な女子中学生といったところ
だが、マコの目は彼女が尋常ならざる生命エネルギーに溢れていることを見抜いた
(ただの人間、じゃなさそうだね)
しばらく友人と談笑しながら通学路を歩いていたが、やがて一人また一人と友人らは離れていき一人になった

「こんにちは」
そのタイミングで、マコは声をかけた
「ねえ、お姉さん。僕と遊ぼうよ」
その言葉に怪訝な顔を向ける赤い髪の中学生(紅 凰花)
「もうあいさつしたけれど、まずはあいさつ代わりね」
マコが指を鳴らすと、どこからともなく、マコが念動力で浮かせていた冷蔵庫が凰花に迫った
質量弾の様相を呈するそれを、凰花は間一髪でよける
「ふふふ。さあ、遊ぼうよ」
マコが懐から銃、モンスターガンを取り出して冷蔵庫にエネルギーを照射する

冷蔵庫はたちまち巨大化し、手足の生えた冷蔵庫のモンスターと化していった

//では、よろしくお願いします
//導入に不満があれば多少改変してもらっても構いません


268 : 名無しさん :2019/02/11(月) 14:57:38 ???
>>267

見知らぬ人物に声をかけられて警戒していた凰花は唐突に降ってきた冷蔵庫をギリギリで回避した
「誰?」
モンスターへと変貌していく冷蔵庫を見た凰花はジリジリと後退る
「また、私の羽根が目当てなんですね?」
警戒心を強めた凰花の周囲の気温が上昇し、ゆらゆらと陽炎が立ち上る

//よろしくお願いします


269 : 名無しさん :2019/02/11(月) 15:21:25 ???
>>268
「羽根? なんのこと? 僕は君と遊びたいだけだよ」

モンスターと化した冷蔵庫は口を開くと、凄まじい冷気を放出する
「いけ」
そして、マコの命令で鳳花に向けて走り出し、拳を突き出す
人間を握りつぶせそうな巨大なそれを鳳花はなんとか避けるが、瞬間、冷気が鳳花を襲い、鳳花の体の一部が霜焼けのような状態となった


270 : 名無しさん :2019/02/11(月) 15:43:12 ???
>>269
「あなたと遊ぶ気なんてありません!」
冷蔵庫モンスターのパンチを回避する凰花だったが、冷蔵庫の冷気を浴び、服に覆われていない手足が霜焼けになってしまう
「冷たっ! そういうの嫌いです」
凰花が霜焼けになった手に息を「はーっ」と息を吐くと炎が凰花の手を包んだ
「お返しです。病院のベッドで大人しくしていてください」
マコを睨むと大きく息を吸い込み
「ふぅーっ」
凰花から吐き出された息が炎となって襲いかかる


271 : 名無しさん :2019/02/11(月) 15:53:47 ???
>>270
「やっぱり、ただの人間じゃなさそうだね」
マコが手で払うと、炎は拡散して消えた
マコに対しては、炎は何の効果もないようだった

「今度は、こんなのはどうかな」
冷蔵庫モンスターが口を開くと、吹雪のような勢いの氷塊と冷風が鳳花に向けて襲いかかった
まともな人間だったら、脚を踏ん張って耐えるしかないだろう
そして、いずれ氷漬けになるだろう


272 : 名無しさん :2019/02/11(月) 16:24:22 ???
>>271
「効いてない?」
炎を払ったマコに驚く

「いい加減にしてください。冷たいの嫌なんです」
大きく息をすって再び炎を吐いて冷蔵庫の攻撃に対抗する


273 : 名無しさん :2019/02/11(月) 16:33:50 ???
>>272
口から炎を吐く鳳花と、口から吹雪を吐く冷蔵庫モンスター
威力は五分といったところだろうか

「それじゃあ、出力アップといこうか」
マコは冷蔵庫モンスターの尻尾、コンセント状になってる部分を地面に突き刺した
地面からエネルギーを吸い込んで、冷蔵庫モンスターの吹雪の出力がアップする

徐々に鳳花が押されてきた


274 : 名無しさん :2019/02/11(月) 16:50:12 ???
>>273
出力が上がる冷気に対して、息が続かなくなってきた凰花の炎は弱まっていった
(まずい、負ける!)
凰花は息が切れる直前に大きく横に跳んで冷気を避けた


275 : 名無しさん :2019/02/11(月) 17:18:39 ???
>>274
「にがさないよ」
冷蔵おモンスターの製氷室にあたる部分が開く

「こおりのつぶて 発射」
そこから、巨大な氷の塊が猛スピードで発射される
横に跳んだことが災いして、鳳花はこれを避けるのは無理だろう


276 : 名無しさん :2019/02/11(月) 17:37:06 ???
>>275
「あぐぅっ!」
息を吐ききり、大きく横に跳んだ状態では巨大な氷を避けられず、直撃を受けてしまう
氷塊に突き飛ばされた凰花はガードレールに衝突して地面に落下した


277 : 名無しさん :2019/02/11(月) 17:49:50 ???
>>276
「ふふふ。こんなこともできるよ。こおりのむち!」
冷蔵庫モンスターが、口の中に手をいれると、水晶のように透き通ったムチを取り出した
「口から炎を出すみたいだし、口を塞いじゃえ」
それを振るい、ダウンしている鳳花に巻き付ける
口の周りもムチで巻き付かれ、鳳花は炎を出せなくなる

「やっちゃえ」
鳳花の体にムチが巻き付いた状態でムチを振り回す
鳳花の体は宙をまい、あちこちに体をぶつけられる


278 : 名無しさん :2019/02/11(月) 18:07:15 ???
>>277
「むぐぅっ」
口を塞がれて炎を出せない凰花はなすすべなく振り回さる
(やりたくなかったけど、もうこうするしか)
凰花の体が縮んでいったかとおもうと、次の瞬間に鷲ほどの大きさの真っ赤な鳥になって着ていた制服から飛び出していった


279 : 名無しさん :2019/02/11(月) 18:15:11 ???
>>278
「お?」
鳳花は鳥の姿になった
「それが君の本当の姿か」

再び冷蔵庫モンスターの製氷室が開く
「氷散弾 発射」
氷の粒が、散弾のように撃ち出される
鳥の姿になっていても、避けるのは難しいだろう


280 : 名無しさん :2019/02/11(月) 18:25:41 ???
>>279
冷蔵庫から氷の散弾が発射された直後、凰花は翼の生えた人間の姿に変身する
「ふぅーっ」
そして口から吐き出す炎で氷の散弾を迎撃する


281 : 名無しさん :2019/02/11(月) 18:47:51 ???
>>280
「そんなこともできるのか」
氷の散弾は、炎の息でかき消される

「だったら」
マコはモンスターガンの出力を調整して、冷蔵庫モンスターに照射する
冷蔵庫モンスターが巨大化し、冷凍庫にあたる部分が開く

「アイスネット 発射!」
透き通るネットが発射される
それも、炎の息で迎撃する鳳花
「残念だけど、それは囮だよ」
アイスネットが溶けたと思ったら、その後に四つの氷の板が現れる

念動力で動かされているのか、氷の板は鳳花の四方を囲むように配置され、
鳳花は氷で作られた密室に閉じ込められたような状態になる
当然、鳳花は炎で溶かそうとするが
冷蔵庫モンスターが吹雪を放ち、氷の密室を溶かすのを防がんとする
やがて、氷の密室の酸素が少なくなってきた


282 : 名無しさん :2019/02/11(月) 19:08:15 ???
>>281
「そんな薄っぺらな氷、効きません」
散弾に続けて発射された網も溶かす凰花だが、そこで息が切れてさらに現れた氷の壁への対処が遅れてしまう
「しまった!」
炎を吐いて壁を溶かそうとするが溶かせず、酸素が薄くなるにつれて炎の勢いが弱まっていく


283 : 名無しさん :2019/02/11(月) 19:11:06 ???
>>282
「ふふふ。炎が弱まってるよ」
その反対に、氷の壁は厚くなり、やがて氷の密室は内部が狭まっていく
「このまま氷のオブジェにしちゃうのも悪くないな」


284 : 名無しさん :2019/02/11(月) 19:33:45 ???
>>283
「酸素が足りない。寒い」
温度の低下と酸素不足で炎を出せなくなった凰花はガクッと膝をついた
背中の翼で体を包むが、その翼も次第に凍っていく
「寒い。お願い、出して!」


285 : 名無しさん :2019/02/11(月) 19:48:59 ???
>>283
「酸素が足りない。寒い」
温度の低下と酸素不足で炎を出せなくなった凰花はガクッと膝をついた
背中の翼で体を包むが、その翼も次第に凍っていく
「寒い。お願い、出して!」


286 : 名無しさん :2019/02/11(月) 19:53:38 ???
>>284
氷の密室の中で、身を震わせる鳳花
その様子は地上にいるマコにも見えた

「あはは。寒いのは苦手みたいだね」
念動力で、鳳花の閉じ込められた氷室を地上に降ろす
酸欠と寒さでガタガタと体を震わせて外に出して欲しいと懇願している様が、マコによく見えた

「きれいな羽根だけど、さて、どうしようかな」
勝ち誇ったような笑いを浮かべるマコ
その時、太陽の光が氷の密室にはなたれ、レンズのように氷の密室の中の鳳花に温もりを与えた
ほんの少しの温もりだが、冷蔵庫モンスターも吹雪攻撃を止ましている
密室の中に残った酸素を全て消費する覚悟で炎を放てば、脱出のチャンスを作り、マコに奇襲することもできるかもしれないが、
マコという少年の力量を履き違えていたら、手痛いしっぺ返しをくらってしまうかもしれない
冷蔵庫モンスターも健在で、このまま戦うことがよい選択か、鳳花は薄れゆく酸素の中で考えなければならない


287 : 名無しさん :2019/02/11(月) 20:49:18 ???
>>286
(太陽の光が、これなら何とか)
日光の熱で多少力を回復させた凰花は小さく息を吸うと、最後に残った酸素を燃やして氷の壁に小さな穴を開ける
そして鳥の姿に変身するとその穴から飛び出し、空高く飛び立った
(もし普通の冷蔵庫と同じ作りなら)
凰花は上空で旋回し冷蔵庫のモンスターに向かって一直線に飛んでいき、モンスターの頭上から突っ込んでいく
(中を冷やすガスがあるはず。それに引火出来れば)
冷蔵庫のモンスターを縦に貫いた凰花は再び人間の姿に変身するとモンスターに開けた大穴に向けて炎の息を吐きかける
「燃えて!」


288 : 名無しさん :2019/02/11(月) 21:12:49 ???
>>287
「おお!」
勝ち誇っていたマコは、その一瞬に対応できなかった
脱出を許し、さらに冷蔵庫モンスターが縦に貫かれる

「ぐう!」
次の瞬間、冷蔵庫モンスターは豪音と共に爆発した
爆発したあとには、鳳花だけが佇んでいた
「また壊されちゃった・・・」

その時、マコの目の前に赤い羽が舞い降りてきた
その羽を一つ、手に取る
暖かく、生命エネルギーに溢れている
「・・・このままってのは、ちょっと惜しいかな」
にぃっと今までとは違う笑みを浮かべるマコ
コロコロと、冷蔵庫モンスターの部品も足元に転がってきた
バネ形のそれを拾い上げる

肩で息して、ようやく体勢を整えて立ち上がろうとする鳳花の方を見る
「ただ逃すわけにはこのまま行かせるわけには、いかないね」
バネを投げて、モンスターガンを照射すると、人間大に巨大化し、鳳花へと迫った
上空から鳳花に襲いかかったバネモンスターは、上からすっぽりと覆いかぶさり、鳳花の自由を奪った
そして
「あまり興味なかったけれど、その羽やっぱりもらうよ!」
マコも一緒に鳳花に襲いかかった
鳳花を押し倒し、背中の羽の羽毛をむしって奪い取らんとしている


289 : 名無しさん :2019/02/11(月) 21:29:17 ???
>>288
「はあっはぁっ、これで温かく、あぅっ!?」
爆発の熱で体を温めていた凰花はバネのモンスターに捕らえられてしまう
そして同時に襲いかかってきたマコに押し倒され、翼を引っ張られる
「い、痛い! やっぱり私の羽根が欲しいんじゃないですか!」
凰花は涙目になって抗議する


290 : 名無しさん :2019/02/11(月) 21:38:39 ???
>>289
「僕のおもちゃを壊したじゃないか。だから、代わりにもらうよ!」
羽毛を剥ぎ取っていくマコ
「これだけの生命エネルギーだ。そうだ」

羽毛を剥ぎ取っていたマコだが、突然何かを閃く
ほとんど羽毛を剥ぎ取られてしまった鳳花を、ゴロリと転がす
「その心臓は、どれだけの生命エネルギーで溢れているのかな!」
左胸に向けて手を振り下ろす

マコの右手が、鳳花の体内に潜り込んだ

そして、鳳花は、心臓を鷲掴みにされる衝撃を受ける


291 : 名無しさん :2019/02/11(月) 22:22:57 ???
>>290
「私の羽根が、また…」
ほぼ全ての羽根をむしられた凰花はされるがままに仰向けに転がされる
「何をする気…、あぅっ!?」
凰花は心臓を鷲掴みされて泣きながら悲鳴をあげる
「や、やめて! 離して、抜いて!!」


292 : 名無しさん :2019/02/11(月) 22:28:43 ???
>>291
鳳花の、心臓をつかみ、確信する
「凄まじい生命エネルギー。でも、これはそのほんの一部でしかないね」
「確信したよ。君には死というものが存在しない。なのに、なんでそんなに恐れるのさ」

心臓を掴みながら、マコは問いかける


293 : 名無しさん :2019/02/11(月) 22:50:33 ???
>>292
「死ななくても、痛いものは痛い。虐げられるのは辛い。奪われるのは悲しいの」
凰花は震える声で懇願する
「だからもう、やめてください。もう私に関わらないで」


294 : 名無しさん :2019/02/11(月) 23:03:29 ???
>>293
「魔族の僕には、よくわからない感性だねぇ」
「そんなに怖いなら、誰の目にも留まらないところで、ひっそりと生きていればよかったんだよ。
そうでなければ、僕みたいな奴に見つかることもなかっただろうに」

「ならば、魔族の契約だ。特別に選ばせてあげるよ」
「僕にその力の全て、全ての生命エネルギーを差し出してただの鳥になるか。僕の下で飼われるかをね」
マコは心臓を握る手に、力を込め、鳳花の眼を見つめる


295 : 名無しさん :2019/02/11(月) 23:25:36 ???
>>294
「私だって、私だって自由に生きていきたいのに。私、水も寒いのも嫌いだけど、籠に入れられるのが一番嫌いです」
凰花は涙目でマコを睨み付ける
「あなたには、何も渡しません。私の体も、力も


296 : 名無しさん :2019/02/12(火) 10:37:20 ???
>>295
「わがままだね。そんなに自由に生きたいなら」
マコは、モンスターガンの、銃口を鳳花の額に当てる
「自我も理性もないただのモンスターにでもなるかい?」


297 : 名無しさん :2019/02/12(火) 22:09:14 ???
>>296
「その銃は、まさか!」
凰花は先程の冷蔵庫の変貌を思い出した
「私をあんな化け物にする気ですか」
ぐったりしていた凰花が再び抵抗する


298 : 名無しさん :2019/02/12(火) 22:20:48 ???
>>297
鳳花は抵抗して身をよじるが、バネモンスターの締めつけを強くするだけだった
「正直、どうなるか僕もわからないけどね。まだ調整段階だし、君の生命エネルギーはあんなゴミとは桁外れだ。まあ、少なくとも君が君じゃなくなることは間違いないかな」
「本当は、そんなこと僕も望んでないんだ。自由に生きたいっていうなら、相応の力を持ってないと」
「それとも、この場でミンチにでもなるかい。大して意味はないだろうけどね」

バネモンスターの締め付けは、一層強くなる
だが、少しだけ力も回復している
会話を引き伸ばせれば、逃げるチャンスを伺えるかもしれない


299 : 名無しさん :2019/02/12(火) 23:40:04 ???
>>298
「あなた、さっきからいったい何がしたいんですか?」
凰花はバネモンスターの締め付けに苦しそうに顔を歪めながら聞き返した


300 : 名無しさん :2019/02/12(火) 23:50:20 ???
「さあね。僕はただ退屈なだけだよ。でも、君が僕のおもちゃになってくれるなら、少しは退屈もまぎれるかもしれない」
心臓はマコに握られ、バネモンスターに全身を締め付けられ、額にはモンスターガンの銃口

それでも、少しずつ鳳花の力は戻っていた

「君が魔族の、いや、僕との契約を拒否するなら、やっぱり僕は君を殺すかこの銃の引き金を引くしかない。でも、そんなことはできればしたくない。本当だよ」


301 : 名無しさん :2019/02/15(金) 00:24:31 ???
>>300
「契約したら、私はどうなるんですか?」
凰花は会話で相手の気を逸らしながら、冷蔵庫の爆発で生じた炎を操ろうと試みる
炎が冷蔵庫から地面を這ってゆっくりと近づいていく


302 : 名無しさん :2019/02/15(金) 01:11:24 ???
>>301
「力か自由、どちらかを失うことになる」
「できれば、僕のものになってほしいな。僕はあまり束縛しないから」
マコは近づいてくる炎に気がついていない


303 : 名無しさん :2019/02/17(日) 21:16:26 ???
>>302
「そう、ですか。ですが」
操った炎でバネを焼き切る
「どちらもお断りします」
即座にモンスターガンをはね除けると、マコの右手を掴み、逆にマコを押し倒す
炎が凰花の体を伝い、背中に到達するとむしりとられた羽根が再生していった


304 : 名無しさん :2019/02/17(日) 21:24:29 ???
>>303
「なに」
力を持つがゆえに、油断しやすいのがマコの弱点だ

「ちっ」
押し倒されたことに舌打ちする
「飛べるのは、そっちだけじゃない」
マコはコウモリのそれに似た翼を広げ、無理やり上空へ飛行する
空中で小競り合いが始まった
「何度再生したって無駄だ!」
再生した羽に手をかける

「今度は羽毛だけじゃない。根元から奪ってやる!」
羽をちぎりかけられ、鳳花の羽の根元から血が出る


305 : 名無しさん :2019/02/17(日) 23:28:55 ???
>>304
「向こうも飛べるなんて」
強引に上空に引っ張りあげられた凰花はマコを引きはなそうとするが、翼を掴まれて空中での自由が利かなくなる
「い、いたいっ、放してください!」
凰花は反射的に至近距離から手加減なしの火炎を吹きかけた


306 : 名無しさん :2019/02/17(日) 23:46:30 ???
>>305
「うお!」
至近距離からの炎で、距離が離れる
「逃がさないよ!」
スピードはマコの方が速い

逃走を図る鳳花だが、このままでは追い付かれるだろう


307 : 名無しさん :2019/02/17(日) 23:55:51 ???
>>306
ようやく距離を離せた凰花はマコから逃げようとするが、スピード差から次第に距離が縮まっていく
「速い!? それなら」
凰花は翼を大きく動かして急カーブする
「うぅっ」
引っ張られた翼に走る痛みを堪えながら、単純なスピードではなく機動力でマコの追撃を避けようとする


308 : 名無しさん :2019/02/18(月) 00:28:20 ???
>>307
「無駄だよ!」
マコはさらにスピードをあげる
「捕まえた!」
再び鳳花はマコに捕まる

「うおおお!」
そのままマコは、鳳花を掴んで海の中に飛び込んだ


309 : 名無しさん :2019/02/18(月) 00:43:56 ???
>>308
「だめっ、逃げられない!」
翼を痛めた凰花は増速したマコからは到底逃げられず、再び捕まえられてしまう
逃げようともがく凰花だったが、海に落とされ、全身が海水に浸ると力が抜けて抵抗力がひどく弱まってしまった


310 : 名無しさん :2019/02/18(月) 05:36:22 ???
「やはり、水の中は苦手か」
鳳花の首を絞めながら、海中の深くへと沈んでいく

「魔界に連れて行ってやる」
海中が歪み、魔界への門が開く
同時に空気が巨大な泡になって、二人を包んだ
首を絞められてるとはいえ、鳳花はそのチャンスを逃さず、炎を吹き出す

再び二人の距離が離れる
マコは魔界の門へと堕ちていった
鳳花は、空気の泡が上昇する勢いに合わせて上がり、海面から顔を出す


「くそう。ちくしょう!」
マコは、魔界で地団太を踏んだ
マコの手元には、赤い羽毛だけが残っていた
「でも、今度は逃さない」
ニヤリと笑うマコ
一時は逃れた鳳花だが、その安息も長くは続かないかもしれない

//特に希望がなければ、これで締めとしたいと思います


311 : 名無しさん :2019/02/20(水) 00:12:28 ???
>>310
凰花は肺に残った僅かな酸素で不意討ちで炎を放ち、なんとかマコを引き離して海面に出た
「た、助かった?」
しばらくぐったりと海に浮かんでいた凰花だったが、やがて体力を回復させると陸に向かって泳ぎ出す
「また転校しないと、追いつかれないように」
凰花はもう二度と出会わないようにと祈りながら暗い気持ちで家に向かった

//はい、ありがとうございました。返信遅くなってすいません


312 : 名無しさん :2019/02/20(水) 03:20:37 ???
>>311
今回はありがとうございまあいた
また機会があればよろしくお願いします


313 : 名無しさん :2019/03/19(火) 20:01:14 S8/0hKfI
このキャラをリョナってくれるひとを募集します。
可能であれば大勢の男に襲われるシチュを希望

ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/111


314 : 名無しさん :2019/03/24(日) 20:31:58 7dSStMBE
>>313
大勢の男をモンスターガンで凶暴化させつつ、このキャラも使ってみたいですがよろしいですか?

https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/87


315 : 名無しさん :2019/03/24(日) 20:43:17 zwzEyFg2
>>314
問題ありませんよ。
話の流れについては
やはりどこかで襲われる感じが良いですね。
路地裏から空き地、そのあたりとかでしょうか


316 : 名無しさん :2019/03/24(日) 20:56:18 ???
>>315
ありがとうございます

もう少しキャラの詳細なんかも分かればいいかなと
話の流れ的には、マコに目をつけられてモンスターガンで凶暴化した男に襲われ、
エイミの戦闘の経験値を積むために色々利用されるという感じにしましょうか

大勢の男達に襲われる

邪霊の力解放で、男たちをなぎ倒す

エイミとの戦闘

こんな感じで


導入部としては、狭い路地裏でトラックに追い詰められて、コンテナの中にいた男達に襲われてという感じで


317 : 名無しさん :2019/03/24(日) 21:00:57 zwzEyFg2
>>316
わかりました。
キャラ的にはクルーエルの力を取り込む力を得ている(先祖の隔世遺伝みたいな感じ)
と、過去のトラウマありだったり、怖がりだったりしますね。性格は。

導入部分はそんな感じで良さそうです。


318 : 名無しさん :2019/03/24(日) 21:04:29 ???
>>317
ありがとうございます
少しお待ちを

それとも、導入部はそちらが書きますか?


319 : 名無しさん :2019/03/24(日) 21:09:15 ???
>>318
いえ、大丈夫です。
導入部に関してはそちらがお願いいたします


320 : 名無しさん :2019/03/24(日) 21:41:05 ???
>>319
九条珠美
Lカップにもなる巨乳と締まった腹
逆にいえばそれ以外は平均的なもの
ボブカットの髪型と、メガネ
白いセーラー服。なりたての中学校の制服

クルーエルの魂を取り込んだもの
不死の力を持つもの
なぜか持ってる長い刀

どこか胸を苦しそうにしながら下校している
友達はまだいないのか、一人だ
人の目がなかったら、ボタンくらい緩めたくもなるだろうななんて思いながら、後をつけている
ただし、トラックでだ
「エイミ、よく見ておきなよ。あれが今回のターゲットさ」

『バックします。バックします』
トラックをバックさせながら、九条珠美を路地裏へと追い詰めていく
やがて、九条珠美は完全に行き止まりに追い詰められた
押しつぶされる。と珠美が思ったところで、トラックを停止させて、荷台を開く
中に入っていたのは、モンスターガンで凶暴化させた男たちだ

逃げ場のない珠美に手に持った鉄パイプやナイフ、包丁などの武器で襲いかからんとしている

//とりあえず、導入はこんな感じで
//不満があれば言ってください


321 : 名無しさん :2019/03/24(日) 21:48:16 ???
>>320
「はぁ、早く帰らないと……」
珠美はどこか急ぐように帰り道に付いている
帰りが遅くなりそうだったのもあるのだろう。

だが、突然大型トラックが自分を追いかけるかのように動き始める。
「はっ…うっ…!」
珠美は急いで逃げ始めるが
その動きは袋小路に追い詰めるための行動であった

「はぁ、はぁ……なんで…うっ!」
完全に路地裏の突き当りにまで追い込まれる。
逃げ場は目の前のトラックのいる道以外にない

やがて、トラックの荷台から現れたのは
「ひっ…!」
明らかに自分に対しての悪意を向ける男たちの姿。
過去、襲われ弄ばれ殺されたトラウマが蘇ってくる

「い、いや…やめてください…
 誰か…」
刀をぐっと握った状態で壁際に追い込まれる。
体を恐怖で震わせながら、刀を今にも抜きそうなほどに怯えていた

//大丈夫ですー


322 : 名無しさん :2019/03/24(日) 21:56:05 ???
>>321
「ぐふふ」
「うしゃしゃ」
常人のそれとは思えない声をあげる男たち

珠美の小動物のようなそれも、男たちを煽るだけだった
やがて、鉄パイプを持った男が最初に珠美に襲い掛かる
珠美はなんとかそれを躱すが、今度はナイフを持った男が襲い掛かる
今度は刀を抜かずに受け止める
包丁を持った男が無茶苦茶に包丁を振り回して襲ってきて、珠美は恐怖で反撃を忘れた

そして、無防備になってた下半身に、ボウガンの矢が撃ち込まれた


323 : 名無しさん :2019/03/24(日) 22:03:18 ???
>>322
「あう…うう…」
その人間たちはまるであの時のようであった
もしそうだとしたらと恐怖を感じつつも珠美は

「はっうっ…!!」
鉄パイプを振り回した男の攻撃を交わし
更にナイフを抜いていない刀で止めた
ある程度身体能力は上がっているのだろう

「ひっ…!!」
だが包丁を振り回してきた男の姿を見てトラウマが更にえぐられた珠美は
思わず身をすくめ、反撃するのを止めてしまう

その直後

「あぐっ…!あっ…!」
突然下半身、ふくらはぎ辺りから感じた鋭い痛み
自分の足に深々とボウガンの矢が突き刺さっている。

「ぐっ…!!」
その痛みで動きが鈍ってしまい
次の攻撃を防ぐことが難しくなる


324 : 名無しさん :2019/03/24(日) 22:09:46 ???
>>323
「しゃははは」
珠美の隙を逃すまいと、鉄パイプが珠美の頭に振り下ろされる
ガンッという鈍い音が響き、珠美の頭の皮膚がめくれ、血が滴り落ち、メガネも地面に落ちる

さらに別の男がメリケンサックを装着して珠美の腹に一撃を入れる
地面に倒れてしまった珠美は、男に押さえつけられてセーラー服を破られる
外見、年齢不相応に発達した胸部が顕わになった


325 : 名無しさん :2019/03/24(日) 22:32:53 ???
>>324
そしてすきを見せた珠美の頭に振り下ろされる鉄パイプ
「がはっ…!」
激しく脳を揺さぶられる感覚を覚え
視界が激しく歪む。メガネが落ちたせいだけではないだろう

顔を上げるより早く、彼女の腹部にメリケンサックを付けた拳がめり込んでくる

「ぐぇっ…!!」
持ち前の男のパワーでめり込んだ拳に目を見開き、悲鳴をあげる。

「げっほっ…ぐっぇ…」
激しく咳き込んで悶え倒れる、そのうちに

「がっあっ…いや…!」
男の一人がのしかかるように抑え込んできて
彼女のセーラー服を破る
「い、いやああああ!!」
明らかに年にそぐわないたわわな胸部が特注と思われるブラに抑え込まれて溢れる

「や、やめて!やめて!!!」
思わずバタバタと暴れてその男に刀を振り回した


326 : 名無しさん :2019/03/25(月) 00:41:36 ???
>>325
「ぐえ」
振り回した刀が、男の頭部に当たる
なんとか、おさえこまれた状況から脱して胸部を隠そうとする

しかし、別の男に背後からチョークスリーパーのように首を絞められてしまう
首の絞めを緩めようとすると、隠していた胸部が顕わになってしまった
そこに別の男がブラを外そうとしてきた

首か胸部か、同時に二つは守れない


327 : 名無しさん :2019/03/25(月) 00:49:43 ???
>>326
「くっ…よかった…やっと…」
ようやく立ち上がり、胸部を隠そうとするが
しかしすぐ後の男が首を押さえに来た

「がっぐっ…うぁああ…!」
急に襲ってくる辛さに腕に手をかけようとするが
同時に目の前の男にブラを外されそうになる

「や、やめ…!」
男に抑え込まれ、辱められた記憶から
彼女はとっさに目の前の男に必死の蹴りを打ち込んだ
自分へのそのような行動のほうが恐怖だったようだ。


328 : 名無しさん :2019/03/25(月) 00:55:48 ???
>>327
胸部は守れたが、首への絞めつけは激しさを増す
今度はスカートにも手をかけられる

刀を使えば脱出できるかもしれない


329 : 名無しさん :2019/03/25(月) 01:02:32 ???
>>328
「がっ……ぐっ…うぅ…」
更に激しい締め付けに悲鳴が上がる。
このままでは…と思ったら今度はスカートを脱がされようとしていた。

「だから…嫌なんです…そんな…こと!!」
まだ鞘に収まる刀を必死で男に向けて振り回し
スカートに伸ばした手も、後の男もなぎ倒そうとしているようだ


330 : 名無しさん :2019/03/25(月) 02:54:33 ???
「べぇ」
「ご」
振り回した刀が、うまく前後の男に当たり、脱出できた

スカートと制服をなおす
だが、その隙を逃すまいとボウガンの矢が今度は珠美の太腿に当たった


331 : 名無しさん :2019/03/25(月) 14:28:04 ???
>>330
「はぁ…なんとかなった…かな?」
珠美は彼らから抜け出せたのを確認すると
ずり降ろされそうになったスカートを直し、幸い
ボタンが取れていなかった制服を直すが

「うっ…あああ!!」
太腿にまたしても突き刺さるボウガンをみて
思わず膝をつく。
痛みに慣れていない珠美はすぐに動くことができないでいる


332 : 名無しさん :2019/03/25(月) 15:04:27 ???
>>331
ボウガンを持った男は、次の矢を装填して、珠美の乳房に狙いを定める

鉄パイプとメリケンの男二人が、膝をついた珠美の頭を狙って攻撃しようとしている


333 : 名無しさん :2019/03/25(月) 16:26:53 ???
>>332
「はぁ…はぁ…あがっ…!!」
再び頭に向けて凄まじい殴打を受け
体をがくんと震わせる。だがそれでも自分の中の
クルーエルは暴れ出さないらしい。

「ぐっ…うっ…」
必死になって剣を抜かずに反撃を試みるが
狙いを定められていることには気づいていないようだ。


334 : 名無しさん :2019/03/25(月) 17:44:41 ???
>>333
ボウガンの矢が、今度は豊満な乳房の側面を射ぬく

さらに、今度は改造してスタンガンのように高圧電流が流れるようになっている電磁スタンガンが、胸部に振り落とされる


335 : 名無しさん :2019/03/25(月) 17:48:38 ???
>>334
すいません。電磁警棒でした

高圧電流の流れる警棒が、胸にめり込むくらいの勢いで、振り下ろされたということで


336 : 名無しさん :2019/03/25(月) 18:08:01 ???
>>334
「あがっああああ!!!」
突然胸を貫いた矢は、彼女の両胸を側面からつなぐように刺さる
歯を食いしばってその胸を眺めようとしたその瞬間に
更に強烈な電流を放つ電磁警棒が胸に叩きつけられる。

「ぎぃっあああああああ!!」
強烈な電気を受けて体をがくがく震わせて壁にもたれかかった。
電流によって麻痺した体は即座に行動を移すことができない


337 : 名無しさん :2019/03/25(月) 18:23:21 ???
>>336
さらに、電流の出力を上げた攻撃が行われる

それを逃すまいと、他の男たちも珠美を攻める

特にその大きな乳房が狙われる。
靴で蹴られ変形し、ナイフを突き立てられ、鉄パイプが叩き込まれる

「不死の力。まだ痛めつけ方が足りないか」


338 : 名無しさん :2019/03/25(月) 19:28:16 ???
>>337
「いやああああああっ!!!」
更に出力が上がった電流に意識が飛びそうになるほどの衝撃を受ける
体中が焼ききれそうな感覚に自分の体ではないかのように意思に反してガクガクと震え続ける。

だがそれを気にしないかのように周囲の男たちは次々と襲いかかる
「うぐあああああっ…!」
押しつぶされるかのように胸を足で踏みつけられ、
更に乳房にナイフが突き刺さり
「あぎぃあああああ!!」
鉄パイプが叩き込まれた衝撃で激しく揺さぶられる。

「あっあうっ…やめ…やめて…」
涙をぼろぼろ流しながらその拷問のようなリンチをやめてと懇願する。
僅かに彼女の中にある邪霊の力が感じられるかもしれない
死の一歩手前まで追い込めば自身の体に取り込んだ力が発動するだろうか


339 : 名無しさん :2019/03/25(月) 19:38:44 ???
>>338
「あと少しか。どうだ?」

ボウガンの男が、火炎瓶をセットしてうちだす
全身が丸焦げになるほどではない。ただ、熱くなるだけ
そんな一撃が、珠美の胸にあたる

リンチのあとの追い討ち。実際の威力以上の恐怖を感じるだろう


340 : 名無しさん :2019/03/25(月) 20:24:55 ???
>>339
「う、うっ…あっ…」
何度も激しく胸を痛めつけられ
体力も声も出ない

だがそこにさらに火炎瓶が命中し
炎が激しく上がり始める

「うああああっ!!や、やめてええええ!!」
悲鳴が激しく上がると同時に
恐怖が支配する。

その瞬間に激しい邪悪なオーラが発生し
周囲の男を吹き飛ばす威力で衝撃が発生した!


341 : 名無しさん :2019/03/25(月) 20:30:47 ???
>>340
「来たか?」

珠美の様子が変わる
一度は吹き飛ばされた男たちが、再び武器を手に珠美に向かおうとしている

珠美も、反撃に転じるかもしれない


342 : 名無しさん :2019/03/25(月) 20:37:08 ???
>>341
「はぁ…はぁ…うあああああ!!」
珠美は自分からわきあがる力を抑えること無く、
眼の前の男たちに襲いかかる

「…たあああ!!」
先ほどを上回る力で
刀を勢いよく振り回した。
女性とは思えない圧倒的な力を発揮し始める
もはや通常の人間では相手にならないかもしれない。


343 : 名無しさん :2019/03/25(月) 20:46:41 ???
珠美が刀を振るうたびに、男たちが両断されていく
骨すらも強引にたたっ斬っていく

「洗練された動きじゃない。しかし、あの力」

ボウガンの男は、新しい矢を装着する
命中すれば、爆発する矢
それを珠美の上半身に狙いを定める

「あれを躱すか、食らっても死んでなければ本物だ」


344 : 名無しさん :2019/03/25(月) 21:22:03 ???
>>343
「う、あああああ!!」
その力ではもはや男たちが全滅するのも時間の問題。
しかしそれでも次の攻撃が迫る

風をきる音とともに爆弾矢が飛んでくる
珠美は夢中になるあまりそれへの対応が遅れたが

ドゴォン!!
「がっ…ああああ…!!」
凄まじい威力の爆発に
彼女の体は後方へ吹き飛ぶ

「がっは…」
その威力は胸をズタズタにしてしまう威力があり
心臓をえぐるほどであった。常人ならば確実に死亡しているだろう。

だが
「うっ…何…を…!」
それでも刀を杖のようにして必死で体を立たせる。
見れば先程までの傷が治り始めているようだ。
これは不死身と呼べるものかもしれない。


345 : 名無しさん :2019/03/25(月) 21:24:52 ???
>>344
「これは!本物か!」

ボウガンの男が背を向けて逃げようとしている

「まだ何か力があるなら、それを見せてみろ!」


346 : 名無しさん :2019/03/25(月) 21:29:04 ???
>>345
「はぁ…あうぅ…ああああ!!」
痛みに悲鳴をあげるうちに
取り込まれたクルーエルの力が僅かに溢れ出した。

黒いモヤのようなものが勢いよく飛び出し
逃げようとする男を取り囲んで溢れ出す。

「あぐっ…何が…ああああ!!」
彼女自身も苦しいらしく、どうやら取り込んだものが暴れているようだ。

クルーエルの力によって逃げようとしていた男に異変が起こり
精神や肉体を女性化させていっているらしい。
だがこれは意図せぬものであるようだ


347 : 名無しさん :2019/03/25(月) 21:31:45 ???
>>346
「クルーエルの力。だが、制御はできていないのか」

もう少し、何が起こるか観察することにした


348 : 名無しさん :2019/03/25(月) 21:35:19 ???
>>347
「はぁ…あうっ…
 だ…め…!」
溢れ出そうとしている力は更にその女性と化した男に襲いかからんとした。
だがそれを胸を掴みながら必死で抑え込む。

「ぐっ…うっ…
 それだけは…ガハッ……!!」
だがそれならばというかのように
その力は珠美自身に無数の刃となって突き刺さった。

「げほっ…うっ…
 もう…大丈夫…」
やがてそれが収まると、
珠美は落ち着きを取り戻した。

「くっ…力が溢れたら
こんなに犠牲者が出てしまうなんて…」
ひどく落ち込んだ表情であたりを見回した。
どうやら終わったのだと思っているようだが


349 : 名無しさん :2019/03/25(月) 21:44:39 ???
「無理やりおさえつけたか・・・存外、甘い。甘いが、あの力と不死性はいい」
トラックの扉を開けて、助手席に座っていたエイミと一緒にトラックを降りる

珠美は、服装を整えてメガネを拾ってかけていた

「あはははは。見てたよ」
エイミを伴って、珠美の前に現れる

珠美は突然現れた小学校高学年くらいの少年と、それに伴われる赤いドレスとブロンドの女子に驚いている

「荒削り、その上甘い。でも、悪くない」
珠美を指差す
エイミが、前に出て珠美に向かっていく
その間に、珠美の背中からは竜の翼が生え、
頭からは角が生えて、尻尾が現れ、
両腕両脚が赤い鱗と鋭い爪を持った竜のようなそれに変わっていく

爪を突き出すように右手を構えて、珠美に迫る
珠美の腹部を、エイミの右腕が貫いた


350 : 名無しさん :2019/03/25(月) 21:50:21 ???
>>349
「はぁっ…どうしたら・・・」
メガネを掛け直し、服装を整えてあたりを見回すと
突然謎の人物が現れた

「な、なんですか…貴方は…」
先程から見ていたという少年と女性…
だがそれは明らかに普通の人間ではなかった。
「私をずっと見ていた…」
と、唖然としているうちに
素早くエイミが迫り

「がぁっ!うああああ!!」
右眼と腹部に鋭い爪が突き刺さり
体を貫く。思わず悲鳴をあげる
「な…何者…!」
珠美は右腕の痛みで刀を取り落としてしまう。
反撃しようと片方の腕を振るうが…


351 : 名無しさん :2019/03/25(月) 21:58:10 ???
>>350
「エイミ!魔法を使え!」
珠美が反撃に転じる前に、エイミは珠美を貫いた腕を引き抜く

翼を動かして、突風を起こすようにして距離を取る

「インシネレート!」
呪文を唱え、口と両腕から高熱の火炎を発射するエイミ
火葬を意味するその呪文の通り、常人がまともに食らえば骨だけになるだろう


352 : 名無しさん :2019/03/25(月) 22:08:20 ???
>>351
「うっ…!」
突風に思わず目を細め、片腕でかばうが

同時に凄まじい火炎が自分に向けて発射される
「うっああああああああああ!!!」
あっという間に珠美の体は炎に包まれ、
周囲を焼き払うほどの威力の火炎が広がる

「うああああああああああああ!!」
灰になりそうなほどの炎が絶えず焼き続ける。
それでも彼女の悲鳴は枯れるほどになっても尽きることはない。

「あああああああ、いやあああああああああああ!!!」


353 : 名無しさん :2019/03/25(月) 22:20:09 ???
>>352
「炎では、苦しむだけか」
エイミに指示を出す

エイミは炎に包まれたままの珠美の首に尻尾を巻き付け、空を飛ぶ
追って、マコも空を飛んでいく

海岸に向かう
「炎だけでなく、水も操れるようにならないとね」
「うん。スプラッシュ・スフィア」
海の水が、海面から球状になって浮かび上がる
そして、球状の水が、珠美の頭部を覆った

尻尾の首絞めと水、そして体はいまだに炎に包まれ、珠美は苦悶の声をあげる


354 : 名無しさん :2019/03/25(月) 22:32:03 ???
>>353
「あぐっぐぅ…ああああ…」
しっぽを首に巻き付けられてグイッと引っ張られることになった

「ごぼっがぼっぼ……!」
海の水が自分お顔を覆い、苦しげに酸素を吐き出す音が響く

「ぼっごぼっがっ……!!」
あらゆる痛みと苦しみに体をばたつかせ続ける。
しっぽを掴んでいる力はたしかに常人を上回るがそれでも足りない。


355 : 名無しさん :2019/03/25(月) 22:36:24 ???
「これだけやられても、足りないか」
エイミに指示を出す
エイミは地面に叩きつけるように、珠美を放す

下は砂地とはいえ、この勢いで落ちれば確実に常人なら死ぬだろう


356 : 名無しさん :2019/03/25(月) 22:50:35 ???
>>355
「ぐぅ…がはぁ…!!」
そのまま地面に落下していく珠美。

凄まじい勢いで地面に落ちていき
そのまま地面に叩きつけられそうになった…


「がっあぐっ…!」
地面に叩きつけられたその瞬間に
激しいオーラが溢れ出し、力がみなぎってきたようだ。

「ぐっ…力がまた…
 溢れてきた…」
どうやらうまく力を引き出せたようだ。
刀を取ってこの場から離れようとしているようだ


357 : 名無しさん :2019/03/25(月) 22:54:56 ???
>>356
珠美の前に、マコとエイミが降り立つ

「そうだ。その力だ。エイミ、なるべく魔法を使うんだよ」
「うん。ファイヤーウィップ!」
エイミの両手に、炎の鞭が握られる
そして、それを珠美に振るう
「レッドバインド!」
炎の鞭が、幾重にも珠美の体に巻き付いた


358 : 名無しさん :2019/03/25(月) 23:10:55 ???
>>357
「うっあああ!熱い…ぐぅっ!!」
体にほのおのムチが巻き付いて
体に食い込み、体を焼き始める

「うぅ…離してください…!!
 なんでこんなこと…うっ!!」
巻き付いたほのおのムチを払うかのように
体からオーラが溢れ出してくるが


359 : 名無しさん :2019/03/25(月) 23:14:06 ???
>>358
「なんで?その力に興味があるからだよ」

炎の鞭は、口元まで覆い被さってきた


360 : 名無しさん :2019/03/25(月) 23:17:58 ???
>>359
「ぐぅっ…私はそんな…ごっぶっ…」
何かを言おうとした瞬間に口元まで覆ってくるほのおのムチ

「むぅぅぅぅううううう!!」
胸の内まで焼けそうなほどの熱さにより激しくバタバタと体を動かす。
再び恐怖が迫ると更に自分の中の邪霊の力が高まり
内側から鞭を圧迫し始める。


361 : 名無しさん :2019/03/25(月) 23:28:37 ???
>>360
「もう少しか」

炎の鞭に力を込めさせる

喉奥、内臓まで焼けるくらいに炎が侵入する


362 : 名無しさん :2019/03/25(月) 23:40:21 ???
>>361
「んぐぅっ…うぐうううううう!!」
鞭が口の中にまで入り込んでくるような感覚を覚える。
激しい熱が内側を焼枯れている気分になり、苦痛が頂点に達した

「うううううううううう!!!」
それと同時に邪霊の力が一気に高まり、
内側から黒い不定形の靄が激しく溢れ出した。
それは巻き付いていた鞭を物ともせずに
エイミの元へと飛びかかっていく。


363 : 名無しさん :2019/03/25(月) 23:58:29 ???
>>362
「エイミ!」
「ドラゴハンズ!」

向かってきた靄を、竜の腕で迎撃していく


364 : 名無しさん :2019/03/26(火) 00:16:46 ???
>>363
「ううう…ぐっ…う…」
なんとか制御しようと珠美は必死だが
それでも勝手に動いているらしく、苦しげな表情だ

黒い靄は、その腕に対するかのように
巨大な腕へと変形し、勢いよく拳をぶつけに来ている。
勢いは凄まじいようだが…


365 : 名無しさん :2019/03/26(火) 00:30:47 ???
>>364
巨大な拳を、受け止める
そして、竜の腕と、巨大な腕の応酬が続いた

その間も、珠美は苦しそうにしている

「エイミ。前に教えた魔技を試せ」
「うん。はああぁぁぁ!」
エイミの両腕にエネルギーが溜まっていく
それに巨大な腕が向かっていく

「プラズマピアサー!」
両腕を体の正面で合わせると、高音でプラズマ化した炎が、レーザービームのように発射された
靄が形成した巨大な腕を貫き、その先にいた珠美をも貫かんとしている


366 : 名無しさん :2019/03/26(火) 00:38:49 ???
>>365
「あうぅっ…うう…!」
苦しげに体をよじらせる珠美
攻撃そのものは勝手に行われているが
宿主のことなどお構いなしだ。

そんな中、強いエネルギーが集まるのを感じた黒い腕は
それを止めようとそれに向かって手を伸ばす。

だがそこから発せられた強烈なビームのような炎が
腕を突き抜け

「げうっ…!!」
珠美の胴体を貫き、後方の壁を突き抜けた。
「あっがっう…」
ポッカリとお腹に空いた穴から焼け焦げたような音と匂い、煙が立ち上る。
「ごぼっ…」
激しく吐血した珠美は膝を付きそうになるが、
黒い靄は彼女の両手足を掴み、倒れそうになった体を無理やり立ち上がらせる

「うっあああっ…!」
気絶しそうになった意識を強制的に覚醒させたのだろう。
意識を奪わせずになお、闘いを続けさせるつもりだ。
だがその苦しみが糧になったのか、巨大な腕は、再び形成され
先程よりも強い力でエイミの体を砕かんとして迫る


367 : 名無しさん :2019/03/26(火) 00:46:00 ???
「エイミ」
先ほどよりも、パワーが増している
苦しみを糧にするクルーエルの力か、それとも珠美自身のものか

「フレイムディフェンド!」
迫ってくる腕を、炎の壁で防いだ
そして、上空に飛び、再び珠美に狙いを定める
「プラズマピアサー!」
再び、超高熱のプラズマのレーザーで、珠美を焼き切らんと狙う

//一旦中断させてください


368 : 名無しさん :2019/03/26(火) 16:23:14 ???
>>367
「はあぁっ……うああああ!!」
彼女は苦しみを増しているように見える。
クルーエルがそれを保つための行動をしているのだろうか

迫っていた巨大な腕は炎の壁に阻まれて動きを止める。
上空に素早く飛び上がったエイミへの対応が遅れることになった

バシュゥン!という音とともに再び放たれるレーザーが
彼女の体に深い傷を刻んだ
「がはっっ……!!
 いやっ…うあっあ…!!」
袈裟斬りされたように体に斜めの焼き傷が刻まれても
彼女は倒れ込むことができない。
と、彼女を拘束するように立たせていた靄状の腕のうちの一つが
素早く刀を抜いてエイミの方へと大きく振り上げてくる


369 : 名無しさん :2019/03/26(火) 18:28:21 ???
>>368
「!」
エイミは、振り下ろされてくる刀を回避しようとするが、翼を切り裂かれる
「うわ!」
急速に高度を落としていくエイミ

「くっ!」
さらに追撃を加えようとしてきた刀と、空中で応酬しあう
「エイミ。そっちに構うな」
マコから指示を受け、エイミは珠美の近くに降りる
「ファイヤークラック!」
竜脳での拳に炎を纏わせ、珠美の頭に振り下ろす


370 : 名無しさん :2019/03/26(火) 20:50:41 ???
>>369
「まだ…くっ…!!」
刀を何度もエイミに向け振り回し
なおも攻撃を繰り返す。

だが、素早く珠美のもとに迫る攻撃にはすぐに対応できない。

「がふっ…!!」
強烈な一撃を頭に受ける
が、その間に靄が入ったおかげで何とか
頭が粉砕されるのは避けられたが

「あぐぅっ…!!」
頭がくらんでしまい、正常な判断が一瞬できなくなっている


371 : 名無しさん :2019/03/26(火) 21:19:30 ???
「ファイヤーテール!」
エイミの尻尾が炎に包まれる
鞭のようにしならせて一撃を加える

珠美が倒れないところを確認すると、エイミは再び珠美の首に尻尾を巻きつけて、珠美の上に肩車するように乗っかる
そして、珠美の頭頂部に連続で肘を叩きつけていく
珠美の頭頂部が割れて、鮮血がふきだしていく


372 : 名無しさん :2019/03/26(火) 21:24:22 ???
>>371
「がはっ!!」
更に強烈な一撃に体が激しく揺らぐ
だがそのスキに体の上にエイミが首に尻尾を巻きつけながら

「がっがあっあっが!!ああぅ…あっ……!!」
何度も激しく殴打されて頭から鮮血が溢れ出す。
血まみれになり、意識が遠のくと同時に更に攻撃が激しくなる。

「うっ…うぁっああ…!」
だがそれをほうっておくわけもなく
エイミを包み込むように周囲の邪悪な力が集まってくる。
こちらが逆に掴まれることになるだろう


373 : 名無しさん :2019/03/26(火) 21:29:25 ???
「離れろエイミ!」
マコの声が届く前に、エイミの周囲が黒い靄に覆われ、それらに包み込まれるようにエイミが拘束される
遠目に見れば、巨大な手に握られているようにもみえるだろう

「うぐ!」
だが、エイミも首に巻きつけた尻尾の力を強める
珠美の首が折れるか、エイミの体が砕けるか

マコはいつまでそれを静観しているだろうか


374 : 名無しさん :2019/03/26(火) 22:32:20 ???
>>373
「がっ…ぐっ…おっ…」
舌を垂らしながら徐々に力が強まっていく首の圧迫に
白目になりながら悲鳴を漏らす
だがそれに反比例するように黒い靄の力も激しく強まっていく

「ごっぁ…」
あと少しで首をおられるほどの力になるが
それでも構わずに靄がかった力がエイミを砕かんとしている……


375 : 名無しさん :2019/03/26(火) 22:52:27 ???
>>374
「がはぁ。ぐ」
黒い靄に全身を砕かれそうになっているエイミ
どちらが攻めているのかわからない状況だ

「エイミ。君の力は、そんなものではないはずだ」
「私の、力」
尻尾の力を強める
それに伴って、エイミの苦しみも大きくなる

「それじゃない。できるはずだ。まだ。僕は助けにはいかないぞ」
いつの間にか、靄は無数の黒い針のようになって、エイミの全身を突き刺していく
エイミの全身が血にまみれ、それが珠美の体を伝い、地面にも落ちていく
「うう、ぐ、私、は」
苦悶に歪むエイミ

エイミの、頭の中で誰かが語りかけてきたような気がした
教わった覚えのない呪文を口にする
地面に、砂と血で魔法陣が描かれていく
「カオス・ナイト。召喚」
魔法陣の中から、黒紫の鎧に身を包み、剣と盾をもった戦士が現れた
その戦士が剣を振るうと、衝撃波のように斬撃が飛び、エイミの体を覆っていた靄を切り払った

「まだまだ未熟。だけどこれは、英霊召喚!」
マコは歓喜した
カオスナイトが切り払った靄がクルーエルのものか、珠美の邪霊の力か
これで戦局がどう変わるだろうか


376 : 名無しさん :2019/03/26(火) 23:25:23 ???
>>375
「……ぐっぅ…はぁ…」
何が起きているのか意識が朦朧とする珠美にはわからない
だがいつの間にか自分の体に血がこぼれ落ちている感覚だけは感じる

だが何か、力が振り払われたような感覚を覚える。
どうやら何かが靄を払ったらしい。

払われた靄は再び珠美のもとへ集まり
彼女の体を無理やり動かす

「ぐっぐぉ…」
握りつぶしそうなほどの強力な力が発動し
巻き付いたしっぽを引きちぎらん勢いで解きにかかっている


377 : 名無しさん :2019/03/27(水) 00:44:38 ???
>>376
「うわぁぁぁ」
尻尾に、爪が食い込んで血が出る
それに伴って、召喚されたカオス・ナイトの像が乱れていく

「エイミの集中力が、乱れているのか」
珠美の力は、ますます強くなり、尻尾の肉を引きちぎらんほどになっている
「ぐぐぅ。ぐ」
エイミも尻尾に力を込めるが、今の力は珠美の方が上らしい

尻尾の締め付けが緩んでいく
珠美は、呼吸と意識を取り戻しつつある


378 : 名無しさん :2019/03/27(水) 18:41:43 ???
>>377
「が、ああああああああ!!」
やがてその腕に加えて靄から形成された両腕もしっぽを掴んで
より強い力でしっぽを引っ張った。

「がっはっ…あ……はぁ…はぁ…」
どうにか呼吸と意識を取り戻した珠美は
この空きを突いて首をすり抜けさせ、エイミから距離を取ろうとしている


379 : 名無しさん :2019/03/27(水) 18:52:13 ???
>>378
尻尾が珠美の首から離れた
珠美はエイミから距離を取ろうとしたが、その先にはエイミが召喚したカオスナイトがいた

先程まで意識が朦朧としていた珠美は、カオスナイトの存在に気づくのが遅れる
カオスナイトも存在が消えかかっていたが、近づいてきた珠美を敵と認識したのか、
その剣を珠美の胸に突き立てた


380 : 名無しさん :2019/03/27(水) 19:02:15 ???
>>379
「なにっ…!?なんで…!」
意識が曖昧だった彼女にはカオスナイトの存在は想定外だった。
そのため、カオスナイトの所在もわからずそちらの方向に割り込まれてしまう。

防ぐ暇など無く、彼女の胸に深く剣が突き刺さた
「あぐっ!!うっ…がっあうっ…!!」
豊満な胸を貫き、背中を突き抜けていく。
あまりの出来事に呆然とした表情になりながらその剣を見る。
「げほっごほっ……」
激しく吐血して力を失う体。
だがそれでも油断はできないだろう。彼女の力はまた溢れ出そうとしているのである。


381 : 名無しさん :2019/03/27(水) 19:14:41 ???
>>380
カオスナイトが珠美の胸に剣を突き立てた様子を見て、エイミは集中力を取り戻す

「ナイト!」
カオスナイトが、再びその存在を確固たるものにしていく
カオスナイトが剣を引き抜く
珠美の血とともに、靄が溢れ出してくる
「ナイト。混沌と闇を切り払うものよ」
エイミが目を閉じてカオスナイトに命じる
再び靄をカオスナイトが切り払う
その余波で、珠美の体が十字に切り裂かれた


382 : 名無しさん :2019/03/27(水) 19:22:01 ???
>>381
「あぐっあああああ……」
剣が引き抜かれた勢いで大量の血液が溢れ出し
それに合わせて靄が溢れ出す。
珠美をまた立たせようとするが

「あ゛あ゛あ゛あ゛っ……!」
霞が切り払われると同時に彼女の胴体に十字の刃が刻まれ
激しく血の霧が飛び散った。

「あっ…あ゛っ…」
彼女の体は近くにあった壁にもたれかかり
ゆっくりとずり落ちていく。止まらない血液がどんどんと沼のように溢れていくが
それでも彼女は死ぬわけではないようだ。


383 : 名無しさん :2019/03/27(水) 19:53:29 ???
>>382
「・・・彼女もまた、不死のものか」
他にも不死の者と遭遇しているマコは、一人呟いた
「中々、不便なものだよね」
クツクツと笑う

「まだ!」
エイミは、この機を逃すまいとする
炎を掌中で作り、カオスナイトの剣に向かって放出する
「サラマンドラ!」
カオスナイトの剣が炎で纏われ、倒れた珠美に振り下ろされる
炎撃と斬撃が同時に珠美を襲った


384 : 名無しさん :2019/03/27(水) 21:10:19 ???
>>383
「うっ…う…」
それでも倒れないようにしていたが
なおも炎の刃が迫り、強烈な一撃を打ち込まれた

「ごヴぉっ……あっ…!!」
炎に包まれた斬撃が斜めに彼女の胴体を切り裂いた。
激しい炎が傷口を焼き、珠美に壮絶な激痛を与える

「うあああああああああ!!」
先程以上の大きな悲鳴を上げながら
体を激しく震わせた。払われた靄が再びカオスナイトへと迫る。


385 : 名無しさん :2019/03/27(水) 22:32:42 ???
>>384
靄がカオスナイトを包んでいく
剣を振るうごとに靄はかき消えていくが、カオスナイトは珠美へ攻撃はできなくなる

「くっ ファイヤーウィップ!」
再び炎の鞭を手にする

炎の鞭を振るい、珠美の首に巻き付ける
そのまま勢いのままに回転させた
遠心力が加わり、再び珠美は首絞めと熱の攻めに苦しむことになる


386 : 名無しさん :2019/03/27(水) 23:29:42 ???
>>385
「ぐっあぐぁっ……!!」
首に巻き付いた炎のムチは
彼女の首を締め上げながら何度も体を回転させる。

「うぐっがっあああああ!!」
だがそのムチに向けても腕が伸び、
そのままエイミごと鞭を引っ張ろうとしているようだ


387 : 名無しさん :2019/03/28(木) 06:54:16 ???
「う!」
鞭ごと引っ張られて体勢を崩してしまうエイミ

珠美もその隙に鞭をはずすことに成功する
カオスナイトは、自身にまとわりつく靄を切り払うのに気を取られている
今ならエイミに反撃できるかもしれない


388 : 名無しさん :2019/03/28(木) 15:28:23 ???
>>387
「げほっうっ……」
何とか首にかかった鞭を外し
倒れ込んだ彼女に視線を向ける。

「このままじゃ…まずいかもね…
 仕方ない……!」
そう言って彼女は刀をぐっと握ってエイミに向けて突きに行く。
まるでそれに呼応するかのように靄は無数の針となってエイミに迫る


389 : 名無しさん :2019/03/28(木) 20:01:58 ???
>>388
「く!」
エイミは、尻尾を向かってきた珠美の足に巻きつけ、引き寄せる
そして、珠美を掴んで向かってきた靄の無数の針の盾にしようとする


390 : 名無しさん :2019/03/28(木) 21:43:54 ???
>>389
「うっあああ!!」
素早く巻き付かれた尻尾に対応が遅れた珠美は
彼女の体を引っ張って靄による針の前に立たされる。

無数の針が突き刺さる音が響き
「がっ…うっ…はっ…」
胴体に無数の針が突き刺さり、体を貫いた。
それによってさらに激しく血の雨となって周囲に血が溢れ出す

「うああああっ…あああああ!!!」
靄はその悲鳴をまるで気に留めぬかのように
彼女の体ごとエイミに向けて、突き抜けた針を更に伸ばしていく。


391 : 名無しさん :2019/03/28(木) 21:58:49 ???
>>390
靄の針が、エイミに向かって伸びていく
「ナイト!」

カオスナイトが、珠美とエイミの体の隙間に剣を振るう
針は中空で切られた
エイミは尻尾と腕に力を込めて珠美を吹き飛ばし、
「フレイムスフィア!」
追い討ちに火球弾を浴びせた


392 : 名無しさん :2019/03/28(木) 23:27:14 ???
>>391
「がっうぐっ…ごっ!!」
強烈な尻尾と腕のちからで
彼女の体は前方へと吹き飛ばされる。
同時に背中に向けて火炎弾が打ち込まれ

「がっうあああっ…あっ…」
背中に激しいやけどが発生
もはや珠美自身は体力が尽き果てているようである。
立ち上がる力はないようだが

彼女の中の力はそれでも立たせようとしてくる。


393 : 名無しさん :2019/03/29(金) 08:54:34 ???
>>392
まるで、操り人形が立たされるように立ち上がってくる珠美

「肉体にいくらダメージを与えても、あまり意味はないということか」
「…ナイト!」

カオスナイトが剣を構える
胴体を両断するつもりか、近づいて剣を振るおうとしている


394 : 名無しさん :2019/03/29(金) 15:57:03 ???
>>393
「がはっ…」
勢いよく振るわれた刃は彼女の脇腹に入り込む。
だがその刃は途中で止められた。

両断には至らず、その邪悪な力はより高まって
その剣を覆い隠していく。ひどく重たい感覚となってカオスナイトに襲いかかるだろう


395 : 名無しさん :2019/03/29(金) 19:01:42 ???
>>394
「カオスナイトの剣をもってしても切り払えない邪霊の力か。中々にやっかいだね」
珠美に苦痛を与え、珠美の苦痛を糧にしつつも、珠美を守ろうとする
「エイミ」
エイミに指示を送った

「ナイト」
カオスナイトの姿が消えていく
英霊召喚を解除したのだ

そして、その代わりにエイミが珠美の傍に行き、珠美の頭を掴んだ
「テラー」
珠美の頭に魔法をかける
過去に珠美が受けた恐怖が、珠美にフラッシュバックしていく


396 : 名無しさん :2019/03/29(金) 19:12:12 ???
>>395
「うっあっ…あっ?」
突然体の痛みは失われる。
傷は治っているがしかし、頭を掴まれ、何かが思い出されていく


「う、あ…い、いやあああああ!!」
フラッシュバックした記憶は彼女が襲われた記憶だった。
突然自分の体が貧相な体格から、豊満なスタイルへと変わったかと思うと
突然大勢の、正気を失った男が現れ、彼女を人気の少ない場所へと引っ張っていく

「や、やめて…うあああああ!いやああああ!!」
突然自分の体が
男たちは下卑た笑いをしながら彼女をめちゃくちゃに殴り
更に交代で幾度となく犯し続けた。それが何度も繰り返される。

「うっやめて…やめて…やめ…」
まるでリピート再生するかのようにその時の記憶が何度も頭の中に響く。
それに対して反応するものはない。
どうやらあくまで認識するのは肉体的苦痛のみ。それ以外を防いだりはしないということだろうか


397 : 名無しさん :2019/03/29(金) 19:26:27 ???
>>396
「精神的なものは、例外か。エイミ、次だ」
「ディスメンバー」

脳に直接映像を送る
四肢が引きちぎられ、もぎとられるもの
無論、珠美にそんな記憶があるわけではない
だが、実際に受けたような錯覚を珠美に強く抱かせる
「精神は肉体にも影響を与えるというけれども」
珠美の四肢の肉が、裂けるように切れていく


398 : 名無しさん :2019/03/29(金) 19:38:59 ???
>>397
「うあああああっ!
 い、痛い!痛いいいいいい!!」
自分の四肢が引きちぎられる映像を見せられ
それに反応して痛みも錯覚してしまっている。
少しずつ四肢がちぎれていくがそれは錯覚である


「あううっあっ…うっ…
 な、ナンデ……なの……なんで
 うあああああああ!!」
強烈なリアリティのある錯覚が
肉体に痛みとして反応をさせているようだ。
だが実際に肉体にダメージはない。
そのためなのかやはり体内のクルーエルは反応していない。
肉体は再生済みだからだろう。


399 : 名無しさん :2019/03/29(金) 19:48:05 ???
>>398
「反応がないか。ならば」

再度エイミに指示を送る
「アンダーマイン」
呪文を唱える
今度は、珠美に全身が溶けて闇に蝕まれてくイメージが送られる
それと同時に、エイミは珠美の邪霊の力の吸収を試みていく

「さあ、どうなる?」


400 : 名無しさん :2019/03/29(金) 20:19:37 ???
>>399
「う…あああっあああ……!」
次に自分が感じたイメージは更に恐ろしいものだった
自分の体が蝕まれ、溶かされていく感覚。
それは彼女の意識を衰弱させるのには十分だった。

「はっ…あっ…うっ…」
邪霊の力は発動せずに徐々に漏れ出している。
それと同時にクルーエルの力も激しく暴れだし
彼女の体がガクガクと震え始めた。


401 : 名無しさん :2019/03/29(金) 20:38:27 ???
>>400
闇に溶けていくイメージに苦悶する珠美

一方、邪霊の力を取り込もうとしているエイミも、その力の大きさに苦闘していた

「根比べか」
まだ誕生して間もないエイミが不利かもしれない。だが、エイミの魔力の器を考えれば十分に邪霊の力も取り込めるはず
「エイミ。意志とイメージを強くしろ」
「!」
イメージの中の珠美は虫に齧られる葉っぱのように少しずつ闇に蝕まれていく
それが完全に闇に覆われたとき、珠美はどうなるか


402 : 名無しさん :2019/03/29(金) 20:45:21 ???
>>401
「うっあっ……あっ…………」
ぐらりと倒れるイメージが自分の中に浮かんだ。
まるで沼に倒れ込むように体が崩れる。

「………」
もはや意思さえも残るかわからないほどに
自分の体が蝕まれ、やがて何も見えなくなっていった。

「…………」
クルーエルの力が激しく暴れながらエイミを攻撃し始める。
これが最期の抵抗かもしれない。


403 : 名無しさん :2019/03/29(金) 21:24:12 ???
>>402
「うああああ、く」
エイミも苦悶する
どちらが攻めているのかわからない状態だ

「エイミ。苦しい時こそ落ち着け。君の器は、これくらいで溢れはしないはずだ」
「うっ!くっ!」
翼を大きく広げ、呼吸を整える
珠美を掴んでいる腕を、さらに掴む
血管が切れるように、血が溢れ出す
体中に黒い筋が浮かび上がる
だが、エイミは手をはなそうとはしなかった

そして
「うわあああああ!」
エイミが全身から、赤い炎をふきだす
着ている赤いドレスもふきとばすほどの衝撃を出す
やがて、炎が黒くなっていく

「・・・エイミ・・・」
「・・・はぁ・・・はぁ・・・」
黒い炎がおさまったとき、エイミの赤い鱗が黒くなっていた
「ぐう!くっ!」
再びエイミが苦悶する
「エイミ、おさえようとするな。受け入れて力にするんだ」
「!」
エイミの体から、黒い靄がわき出る
それを、今度は口に吸い込んでいく
それが何度か行われ、エイミの体は元の赤い鱗に覆われたそれになっていく
「くはぁ。はぁ・・・はぁ・・・」
エイミの呼吸が落ち着いてきた

「・・・エイミ」
エイミが珠美から手を離す
邪霊の力が残っているならば、珠美は倒れないだろうが、果たして


404 : 名無しさん :2019/03/29(金) 22:37:34 ???
>>403
「あっ…うっ…」
段々と彼女自身の生気もなくなっていく
そしてしばらくして、黒い靄が溢れたあと
手放された珠美の体は



「うっ…………」
ドサリと音を立てて力なく倒れ込んだ。
死んでは居ないが意識もどうなっているかわからない。
立ち上がる気力はなさそうだ。

死んでいないのは不死身の力だけは体に残っているのかもしれない。
だが心が壊れているかもしれない。


405 : 名無しさん :2019/03/30(土) 07:10:37 ???
>>404
珠美は力なく倒れた
意識も失っているようだ
「終わったか」
エイミとともに戻ろうとするマコ

だが、エイミは治癒の魔法を珠美に施し始めた
「何をしているんだい?エイミ」
「治してる」
「体の傷は塞がって、いや」
エイミならば、意識に働きかけて体以外の部分も治せるのかもしれない
マコからすれば、近寄りがたい暖かい光がエイミの体全体から溢れていた

しばらくして
「終わった。じき目覚めると思う」
「・・・そうかい。じゃあ、帰ろうか。エイミ」
エイミとマコは、珠美を残してその場をあとにした

//希望なければ、これで締めとしたいと思います


406 : 名無しさん :2019/03/30(土) 12:17:17 ???
>>405
「………あ…れ?」
彼女らが立ち去ってから数時間後…
ようやく珠美は起き上がり、あたりを見回した。

「私なんで…こんなところに…?」
肉体と精神を回復された彼女は
自分に襲ってきた者たちのことも思い出せないでいた。
だが、それで良いのかもしれない。
彼女は過去のトラウマの記憶を洗い流されていたようだ。

「もうこんな時間…帰らないと。」
少し不思議に思いながらも
少し軽い気持ちのママ、珠美は歩いて街へと去っていった。

//わかりました。ありがとうございます。


407 : 風間飛鳥 :2019/06/12(水) 00:09:59 7eWMwdLU
どなたかウチをボコボコにしてくれる方いらっしゃいませんか?


408 : 名無しさん :2019/06/12(水) 18:33:42 ???
>>407
もう少し、希望のシチュとNGとかを言ってもらえないとやりにくいかな


409 : 風間飛鳥 :2019/06/12(水) 20:47:38 7eWMwdLU
>>408 そうでしたねすみません!

格闘家なので格闘の試合で格下と思われていたキャラ(アイドルや子どもなど)に思うように試合運びができずに追い込まれてしまいそのまま敗北。

そのあとステージ上で鼻フックやケツバットなどさまざまな罰ゲームを受けてしまうみたいな展開が希望です!

NGは全裸とかエロ系ですかね


410 : 名無しさん :2019/06/12(水) 20:59:15 ???
>>409
ふむふむ。では、バラエティ番組風にガチめでない凶器持ち込みあり
(というかリング下などに凶器がアイテムが隠されてる)の試合

相手はジュニアアイドル
こんな感じでどうでしょうか
名前:ジュエール(通称:J)
年齢:13才
性別;男
設定
大型アイドルグループに所属するジュニアアイドル
特技はバック宙などのアクロバット
番組の収録ということで風間飛鳥と対戦する
実は片八百長でであり、凶器(アイテム)の隠し場所などを予め知らされている


風間飛鳥は複数衣装がありますが、どんな衣装ですか?

NGについて、服が破られるなどはどうでしょうか?


411 : 風間飛鳥 :2019/06/12(水) 21:48:42 7eWMwdLU
>>410 はい!そちらのキャラで大丈夫です!

衣装ですが
https://www.google.co.jp/amp/s/www30.atwiki.jp/niconicomugen/pages/8198.amp
こちらのものでお願いします!

ビリビリにならなければ破かれるのは大丈夫です!!


412 : 風間飛鳥 :2019/06/12(水) 21:49:42 7eWMwdLU
>>410 はい!シチュもバラエティ番組風という凶器も素晴らしいです!


413 : 名無しさん :2019/06/12(水) 22:02:02 ???
>>412
//では、導入はこんな感じでどうでしょうか
//平日昼などは、返信できません

「紳士淑女の皆様お待たせしました。今宵繰り広げられるのは、美少年と美少女の共演。リングの上で繰り広げられる宴。存分にお楽しみください」

わーわーきゃーきゃー

「赤コーナー、浪速の喧嘩仲裁娘。風間流古武術の使い手、風間飛鳥ー!」
サーチライトが当てられて、風間飛鳥がリングに向かって歩き出す

わーわー

「青コーナー、新進気鋭のアクロバットジュニア。アニーズジャパンのアイドル、ジュエール!」

きゃーきゃー

サーチライトが照らされるが、ジュエールが入場しそうな気配がない

「おや、どうしたのでしょう?」
赤コーナー、風間飛鳥の頭上をサーチライトが照らした
そこに現れたのは、まだ13歳の少年、ジュエール
「この手のもので、入場前の不意打ちはお約束ってね」

観客席の一角から飛び降りて、高所から風間飛鳥にキックを見舞おうとしている

//不満があれば言ってください。


414 : 風間飛鳥 :2019/06/12(水) 22:17:26 7eWMwdLU
>>413

「はぁ!?バラエティ番組でウチが
対決!?」

スタッフからそう言った仕事の打診を受けるとあからさまに不満そうな飛鳥であったが人気獲得のためと出演を決めた飛鳥。


会場に名前がコールされると飛鳥は観客に手を振りながらリングの中心まで歩く。


そこで相手の名前も呼ばれるも一向に姿を現さない対戦相手に不審に思う飛鳥は出てくるであろう方向を睨みつけて登場を待つも…


「えっ!?なっ!?
いたぁっ!?きゃあっ!?」


不意に横からの攻撃になすすべなく飛鳥なリングに吹き飛ばされてしまう


「なっ!?なにすんねんっ!?
あんたっ!?」

倒れた体制のままそこに立つ少年を睨みつける


415 : 風間飛鳥 :2019/06/12(水) 22:20:30 7eWMwdLU
>>413 かしこまりました!

言葉でもブサイクや豚などといじめてくれると嬉しいです!


416 : 名無しさん :2019/06/12(水) 22:31:31 ???
>>414
「こっちは格闘は素人だから、これくらいいいでしょ!」
バック転をしながら、リングに近づいてくジュエール

そのパフォーマンスに黄色い歓声が上がる
「よっと!」
リングの一角の柱の上に乗る

そのままフライングボディアタックの体勢へ
風間飛鳥はそれを迎え撃たんとしたが、途中でジュエールは体勢を変えてアーツキックへと攻撃を変える

飛鳥はこれに対応できるか


417 : 風間飛鳥 :2019/06/12(水) 22:47:10 7eWMwdLU
>>416

「格闘素人のあんたがウチに何やっても勝てるわけあらへんやろっ!」

飛鳥はそう言いながら立ち上がると
相手の出方を伺い構えて

「なっ!?きゃんっ!?」


相手が寸前で体制を変えたことに何とか避けるも飛鳥はバランスを崩して尻餅をついてしまう


418 : 名無しさん :2019/06/12(水) 22:49:37 ???
>>417
「あはは。浪速の喧嘩娘も可愛い声を出すんだね」
尻もちをついてしまった飛鳥にローキックを喰らわさんとする


419 : 風間飛鳥 :2019/06/12(水) 22:55:12 7eWMwdLU
>>418

「う、うっさい!」

尻餅から立ち上がろうとするも、

「きゃっ!?いったぁっ!?」

立ち上がろうと立てた右足を蹴られて再び転がってしまう


420 : 名無しさん :2019/06/12(水) 23:00:52 ???
「ローキックというのも、地味で味気ないね」

再び立ち上がらんとした風間飛鳥にタックルを仕掛ける
素人のタックル、体格的にも飛鳥の方が上だ
これを機に反撃に移れるか


421 : 風間飛鳥 :2019/06/12(水) 23:27:16 7eWMwdLU
>>420

「もうその手には乗らへんっ!」

飛鳥は腰を落とし少年のタックルを受け止める。体重差もあり難なく受け止めるとjの脇腹へと膝蹴りを放ちダメージを与えて行こうとする。


422 : 名無しさん :2019/06/12(水) 23:32:37 ???
>>421
「ぐっ!」
脇腹に膝蹴りを受けて、呻く

「少し軽率だったかな」
持ち前の身体能力で、距離を取り、リング下へいく
「へへへ」
予め知らされていたアイテムの隠し場所

手に取ったのは、トウガラシの成分などが抽出された水が入った水鉄砲
リングに戻ると、ちょうど風間飛鳥と鉢合わせした
「くらいな!」
激辛成分が含まれた水が、風間飛鳥の顔に直撃した


423 : 風間飛鳥 :2019/06/12(水) 23:38:33 7eWMwdLU
>>422

「ちょっ…あんたどこ行くん?」

リング下を覗き込むjに近づいていくと振り返ると同時に水鉄砲を顔面にくらい

「いやっ!?きゃあっ!?なんやねんこれっ!?…っ!?きゃあああっ!?いたぁっ!?痛いっ!?いたぁっ!?」

濡れた頬の痺れ、目に入ったトウガラシ入りの水に飛鳥はリングに仰向けに倒れて手足をバタバタしてもがき苦しむが会場は大爆笑


「いやぁぁっ!?な、なんやねんっ!?」


424 : 名無しさん :2019/06/12(水) 23:48:18 ???
>>423
「あはははは!まるで、死にかけの虫だね!」
ばたつかせている風間飛鳥の足を取る

「素人だけど、これくらいのことはできるよ」
足を組ませ、いわゆる4の字固めの体勢となり、飛鳥の脚を痛めつける

//本日はここまでとさせてください


425 : 風間飛鳥 :2019/06/13(木) 07:37:14 .NcD5JtI
>>424

「え?きゃっ…」

飛鳥の太い足に少年の細い足が絡まり4の字固めの体勢に

「いだぁぁあっ!?やめえっっ!?はなせぇっ!?このっ!?んんっ!?


426 : 名無しさん :2019/06/13(木) 08:57:44 ???
>>425
「太い脚だね。走り込みのしすぎじゃないの」

飛鳥を嘲りながら、さらに力を込めていく


427 : 風間飛鳥 :2019/06/13(木) 11:24:11 .NcD5JtI
>>426

「きゃんっ!?はぁ!?
誰の足が太いって!?んぐぅっ!?」

目に軽く涙を浮かべ痛がり
それでもほふく前進をして少年ごと前に進みロープに手をかける。

「クソガキっ!?ロープに手かかってんねんっ!?はなせっ!?」


428 : 名無しさん :2019/06/13(木) 12:11:16 ???
>>427
「ちぇ」
ロープブレイクとなり、技を解除する

「じゃあ、仕切り直しといこうか」

飛鳥が立ち上がるのを待つ


429 : 風間飛鳥 :2019/06/13(木) 12:25:49 8PvfkSUY
>>428

「よくもやってくれたな!ウチを舐めてると痛い目にあうで!」

飛鳥は立ち上がるとそのまま少年に駆け寄っていき飛び上がると飛び膝蹴りを少年の胸元に放つ


430 : 名無しさん :2019/06/13(木) 18:19:20 ???
>>429
「風間流古武術と言ったっけ?そんな古臭いものが、現代で通用するの?」

ジュエールはバク転しながら距離を取ると、回転の勢いのままに蹴りを放つ
顎を狙って放たれたそれだが、飛鳥の豊満な乳房の下部に当たることとなった


431 : 風間飛鳥 :2019/06/13(木) 18:45:25 8PvfkSUY
>>430
「あんたみたいなもんにウチの古武術が負けるわけあらへんやろっ!」

飛鳥は馬鹿にされてカッとなり言い返すも

「きゃんっ!?」

Jの蹴りがみぞおち付近に突き刺さると両膝を地面にがくんと落としてお腹を抱え丸まってしまい

「いたっっ…」


432 : 名無しさん :2019/06/13(木) 18:52:32 ???
「さあ、まだ終わらないよ!」

ジュエールは側転しながら、飛鳥に迫る
そして、回転の勢いを利用して飛鳥の頭頂部に足を蹴り落した


433 : 風間飛鳥 :2019/06/13(木) 18:59:53 8PvfkSUY
>>432

「やめっ…」

飛鳥は背後に気配を感じるも反応しきれず


「なはぁんっ!?いやぁあぁっ!?」

後頭部を突き飛ばされ飛鳥はロープまで吹き飛びロープとロープの間にお腹が引っかかり場外に上半身が飛び出て下半身はリングの中に


434 : 名無しさん :2019/06/13(木) 19:15:07 ???
>>433
「へへへ。お尻がこっちを向いてるね。こりゃいいね」
リング下から、新しいアイテムを手に入れるジュエール

一見柔らかそうだが、鉄芯の込められた棒
それで飛鳥の尻を叩いた


435 : 風間飛鳥 :2019/06/13(木) 19:27:49 8PvfkSUY
>>434

「きゃあっ!?ちょっ…助けっ!」

ロープにぶら下がりバランスの悪い飛鳥は焦った顔になり、次の瞬間…


パチーーーン!
と会場に大きな音が鳴り響き

「いっっっ…たぁああああっ!?」

飛鳥のお尻と太ももが真っ赤になり
飛鳥の目からはあまりの痛みに涙を浮かべてしまう

「なっ!?なにすんねんっ!?」

お尻を叩かれたことにより飛鳥はよりバランスを崩し場外に落ちそうになるが必死にロープを掴んで耐えているがそんな飛鳥を見て再び会場は大爆笑で


436 : 名無しさん :2019/06/13(木) 19:32:12 ???
>>435
「ほらほら、もっと会場をわかせなよ!」
さらに激しく尻とその周辺、さらにロープを掴んでる手を叩いていく


437 : 風間飛鳥 :2019/06/13(木) 19:38:57 8PvfkSUY
>>436

「きゃんっ!?いたぁっ!?やめっ!?いやぁっ!?きゃああっ!?」

身動きが取れない飛鳥はお尻や手にダメージを追い

「いやっ!?きゃぁあっ!?いったぁぁっ!?」

飛鳥は場外に落下してしまい腰を打ち付けてしまう


438 : 名無しさん :2019/06/13(木) 19:49:33 ???
>>437
「まだまだ!」
場外に落下した飛鳥を追撃するジュエール

その手には新しいアイテム、パイプ椅子が握られていた
「何が風間流古武術だ。てんで弱っちいじゃないか!」
パイプ椅子を打ち付ける

バンバンという音が、会場に響き、それに伴って会場のボルテージも上がっていく


439 : 風間飛鳥 :2019/06/13(木) 19:56:20 8PvfkSUY
>>438

場外に落下して腰を打ち付け苦しそうな飛鳥はしゃがみこんだままパイプ椅子を打ち付けるJを見上げ

「うっ…嘘やろっ!?」

その表情は不安でいっぱいで座り込んだまま後ろに後ずさり


440 : 名無しさん :2019/06/13(木) 20:03:15 ???
>>439
逃げ回る飛鳥と、それを追うジュエール
そんな二人に、場外カウントが迫りだした

「ちっ!」
パイプ椅子を捨てて、一足先にリングに戻るジュエール

その隙に、コスチュームの下にアイテムを隠しておくことも忘れてはいない


441 : 風間飛鳥 :2019/06/13(木) 20:20:03 8PvfkSUY
>>440

場外カウントが鳴り始めると飛鳥は慌ててリングによじ登る

「やばっ!早よ戻らへんと!」

飛鳥はリングを這いつくばるようによじ登り転がるようにロープの下をくぐりリングに戻ると立ち上がりJを睨みつける。

「ウチに恥をかかせよって!もう許さへんっ!」

飛鳥は再びゴングが鳴るとJに向かって走りだしスライディングをするように足元へ滑りながらキックをして転ばせようとする


442 : 名無しさん :2019/06/13(木) 20:26:49 ???
>>441
飛鳥のスライディングキックを受けて、体勢を崩して転ぶジュエール
「流石に、”まとも”にやったら勝ち目は薄いか」

ジュエールがコスチュームの下にアイテムを隠してることなど気づかずに飛鳥は攻勢に転じようとする


443 : 風間飛鳥 :2019/06/13(木) 20:29:46 8PvfkSUY
>>442

「よっしゃ!やっとウチの番や!よくもこんなに可愛い女の子に酷いことしよって!」

仰向けに転ぶJのお腹へとまたがるとマウントを取りJの顔面に拳を振り下ろそうとする


444 : 名無しさん :2019/06/13(木) 20:38:29 ???
>>443
「マウントポジション、それで有利になったなんて思わないでほしいね」

驚異的な体の柔らかさで、ジュエールは飛鳥の首を足で挟んだ。
流石に投げ飛ばすほどの力はないが、シューズで頸動脈部分を締め始める

その隙に、コスチュームの下のアイテムを取り出した
「容姿に自信があるなら、もっとさらけ出しなよ」
飛鳥に向かってボールを投げつける
ボールは飛鳥の胸に命中すると、弾けて中身が飛び散った
ボールの中身、それは服の繊維を腐食して溶かす液体で、飛鳥の胸部が顕わになっていく


445 : 風間飛鳥 :2019/06/13(木) 20:44:23 8PvfkSUY
>>444


「へっ!?そんなアホなっ!?んんっ!?はなせぇっ!?」

飛鳥は相手の足に首を絞められて両腕でそれを引きちぎろうとする。


「きゃんっ!?いたっ!?」

飛鳥は何かボールをぶつけられると中の液体を浴びてしまう

「きゃああっ!?なんなんこれぇっ!?」

飛鳥の青いタンクトップが溶けて中のピンク色のスポーツブラが丸見えになってしまう

《すみません。胸の露出は少し、》

会場は大歓声に飛鳥は顔を真っ赤にしてJの体から降りて胸を押さえてしまい


「ちょっ!?あんたなにすんねんっ!?」


446 : 名無しさん :2019/06/13(木) 20:48:17 ???
>>445
「まだあるよ」
同じボールを両手に持って立ち上がるジュエール

「それ!」
時間差で、2つのボールを投げる
一発は飛鳥は避けたが、2発目はズボンに当たり、下着が顕わになってしまう


447 : 風間飛鳥 :2019/06/13(木) 21:08:13 8PvfkSUY
>>446

「きゃあっ!?」

飛鳥はなんとかボールを避けるも続けざまにくらい

「そんなぁっ!?」

お尻に食らってしまい
ピンクのボクサーパンツが丸見えになってしまい

「あっ!?
なにすんねんっ!?」

飛鳥はリングの真ん中で座り込み顔を真っ赤にしている。


448 : 名無しさん :2019/06/13(木) 21:17:54 ???
>>447
「そんなんじゃ、ぼくに勝てないよ!」
座り込んでしまった飛鳥の頭を足で挟み込み、リングの真ん中に飛鳥を倒してしまうジュエール

「ほら、もっと観客のみんなにみせなよ。そんな可愛げのある下着でもないしさ!」
腕ひしぎ十字の姿勢に持っていき、飛鳥の腕を痛めつける

飛鳥は片腕で胸部を隠しているが、これでは脱出できないだろう


449 : 風間飛鳥 :2019/06/13(木) 21:24:03 8PvfkSUY
>>448


「ちょっとあんたふざけてるん!?女の子にこんなことして恥ずかしくないんか!?」


飛鳥は下着を大観衆に見られて恥ずかしいのと怒りで顔が真っ赤。


「きゃっ!?いやぁぁっ!?」

飛鳥は腕を決められてしまうと大きな声で叫び

「いだぁぁっ!?あかんっ!?折れるっ!?きゃあっ!?」

ついには胸元を隠していた手を胸から離してJの足をどかそうとする


450 : 名無しさん :2019/06/13(木) 21:41:26 ???
>>449
「こっちも、遊びじゃないんだよ。このアイドルの世界、僕もこの試合で飛躍してみせるんだ!」

腕ひしぎをさらに強める

格闘技のプロならば、そう簡単に脱出はされないだろうが、経験の差か脱出を許してしまう
飛鳥が腕をおさえて息を整えている間に、ジュエールもアイテムを取り出す

「そら!」
ガチャリと、飛鳥の首に何かがくっつく
首輪というべきか、さらに長いリードが繋がり、ジュエールの手元の機械と繋がっている

「ははは!まるで犬だね!」
さらに、ジュエールが手元のスイッチを入れると、リードがすさまじい力で巻き取られていき、
体勢を崩した飛鳥は、リングの上をすべるように移動して、
みるみる飛鳥とジュエールの距離が縮まっていく

このまま距離が縮まれば、いいように嬲られてしまうだろう


451 : 風間飛鳥 :2019/06/13(木) 21:46:16 8PvfkSUY
>>450

「活躍するってあんたずるい真似ばっかやないか!」

飛鳥は肩で息をしているところに首輪をかけられてしまう

「きゃっ!?こ、今度はなんやねんっ!?
いぐぅっ!?」

首輪を掴み外そうとするも外れずにその間に何かスイッチを押されてしまう

「えっ!?なんでうちばっかこんな目にぃっ!?」

飛鳥はリングをひきづられJに引き寄せられてしまうも四つん這いでなんとかリングに踏ん張ろうとするも耐えきれずにゴロゴロと転がって行ってしまう


「いやぁあぁっ!?」


452 : 名無しさん :2019/06/13(木) 21:57:31 ???
>>451
「ははっ!来たね!」
引き寄せられた飛鳥の首に脚をかける
少年の細い脚の腿は、飛鳥の首を締め上げる形になる

さらに、ジュエールは肘で飛鳥の頭に打撃を加えていく

「きたないっていうなら、勝ってみなよ!」


453 : 風間飛鳥 :2019/06/13(木) 21:59:30 8PvfkSUY
>>452

「んんっ!?いやぁっ…」

飛鳥は首を絞められてしまうと苦しそうに口をだらしなく空けてヨダレを垂らしてしまう

そこにさらに打撃が加わり

「いぐぅっ!?きゃはぁっ!?いたっ…」


454 : 名無しさん :2019/06/13(木) 22:09:49 ???
>>453
激しい打撃と、締め付けで飛鳥が気を失いかけた寸前
「眠らせはしないよ!」
飛鳥に鼻フックを仕掛ける
同時に飛鳥の締め付けが緩む

反撃に移れるかもしれない


455 : 風間飛鳥 :2019/06/13(木) 22:15:17 8PvfkSUY
>>454

「きゃあ…いやっ…」

気を失いかけた瞬間鼻に何か違和感が

「へっ!?ふぎぃっぃつ!?いったぁあ!?」

飛鳥はまるで豚のような鼻になってしまうがJの締め付けが緩み

今がチャンスと足を持ち上げて足の間から抜けるが

まだ鼻にフックがかかったままなのでフックを外そうとする


456 : 削除されますた… :削除されますた…
削除されますた…


457 : 名無しさん :2019/06/14(金) 03:52:26 ???
>>455
脚が外され、フックも外されようとしている

ジュエールは自らフックを外して、飛鳥の頭を踏んで高く跳躍する
リードを伸ばしながら、着地する

「豚鼻を晒したお姉さん、仕切り直しといこうか」
飛鳥を挑発しながら、正対する

しかし、リードがつけられた状態ではいかに経験の差があれど、飛鳥が不利だろう


458 : 風間飛鳥 :2019/06/14(金) 07:29:48 9teR6l2I
>>457

「ああっ!?」

飛鳥は頭を踏まれると地面に転がってしまうもすぐに立ち上がり

「これ外せぇや!」

首輪を掴んでお願いするも外したくれるわけもなく
飛鳥はJに向かって走りだしタックルを仕掛ける


459 : 名無しさん :2019/06/14(金) 18:20:53 ???
>>458
「豚かと思ったら、イノシシだったか」
タックルを仕掛けてきた飛鳥の頭上を飛び越えるように跳躍する

そして、リードを巧みに操ると、飛鳥の体にリードが幾重にも巻き付いていた

ジュエールが手元を操作してリードが巻き取られると、飛鳥の体にリードが食い込み、全身を縛り、体の自由を奪ってしまった


460 : 風間飛鳥 :2019/06/14(金) 20:47:32 r0vkhpmM
>>459

「ウチは豚でもイノシシでもあらへんっ!?ってきゃああっ!?」

飛鳥の体にロープが絡まり飛鳥はリングに転んでしまう

流石の飛鳥もかなり焦った表情になり

「嘘やろっ!?こんなん無しやろっ!?」


461 : 名無しさん :2019/06/14(金) 22:09:22 ???
>>460
「会場は盛り上がっているけれどね」
ジュエールが、さらにリードを巻き取ると飛鳥の全身が締め上げられた


462 : 風間飛鳥 :2019/06/14(金) 22:11:21 r0vkhpmM
>>461

「んんっ!?このっ!?いぎぃっ!?」

飛鳥は苦しそうに。
ロープが飛鳥の体に食い込んでいく


463 : 名無しさん :2019/06/14(金) 22:20:26 ???
>>462
「どうするんだい。さっきから、手も足も出てないじゃないか!」
身動きの取れなくなった飛鳥の体を蹴りだすジュエール

「さっさとギブアップと叫んじゃえよ!」


464 : 風間飛鳥 :2019/06/14(金) 22:41:34 r0vkhpmM
>>463

「いたぁっ!?
こ、こんなんじゃ戦えへんやろっ!?もうやめぇやっ!?いたぁっ!?」

飛鳥は身体中を蹴られて激痛に顔を歪めて

「もうやめっ!?あかんっ!?」


465 : 名無しさん :2019/06/14(金) 23:00:08 ???
>>464
「戦えないんだったら、おとなしくギブアップしなよ!」
さらにリードを巻き取られる
飛鳥の全身はボンレスハムのようになるが、リードが飛鳥の口元にくる

噛み千切ることができればこの状態から脱することができるかもしれない


466 : 風間飛鳥 :2019/06/14(金) 23:16:06 r0vkhpmM
>>465

「誰があんたみたいなやつにギブなんかするかボケぇ!?」

すると飛鳥の口元にリードがきてダメ元で歯を立ててかみちぎろうとする


467 : 名無しさん :2019/06/14(金) 23:25:47 ???
>>466
「じゃあ、気絶しな!」
飛鳥の後頭部にキックの連打を入れるジュエール

飛鳥の方は、少しずつリードに切れ込みが入っているが、キックの衝撃に意識が朦朧としてくる


468 : 風間飛鳥 :2019/06/15(土) 00:21:47 zpPvZCdg
>>467

「いやぁっ!?あがぁっ!?」

薄れゆく意識の中であったが
飛鳥は過去の大会でも散々痛めつけられても立ち上がる打たれ強さがあり
今回もど根性で完全に落ちる前にロープを噛み切りそのまま転がるようにJから離れる


469 : 名無しさん :2019/06/15(土) 07:07:33 ???
>>468
「うん!?」
転がるようにして移動し、離れる飛鳥

リードを巻き取ろうとしたが、うまくいかず飛鳥は立ち上がってファイティングポーズを取った
「紐を切ったか」
リードを巻き取る装置を捨てた

怒りに燃えている飛鳥
「さて、どうするか」
ジュエールは出方を伺うために距離を取る


470 : 風間飛鳥 :2019/06/15(土) 07:36:07 zpPvZCdg
>>469

「もう許さへん。うちの強さ思い知らせたる!」

飛鳥は距離を取るJへと向かって走りだしみぞおちへと膝蹴りを放つ


471 : 名無しさん :2019/06/15(土) 08:54:53 ???
「早い!」
ガードの姿勢を取る

「ぐ!」
ガードの上からでも強い衝撃がジュエールを襲った
「結構な痛手を与えてきたはずなのに。流石に戦い慣れているということか」

リング下のアイテムを取りに、バック宙をしながら場外へ着地する
飛鳥は追撃してくるか


472 : 風間飛鳥 :2019/06/15(土) 09:25:43 zpPvZCdg
>>471

「もう逃さへんっ!」

飛鳥はトップロープに、よじ登ると

場外にいるJに向けてヒップドロップを放つ

飛鳥の重量だと食らえばひとたまりもない攻撃だが


473 : 名無しさん :2019/06/15(土) 12:40:12 ???
>>472
先に着地していたジュエールは、トップロープに上る飛鳥を視認する

「いくら僕が素人だからといって、嘗めすぎじゃないか」
リング下のテーブルを盾にした

飛鳥は尻をテーブルに打ち据えることになるだろう


474 : 風間飛鳥 :2019/06/15(土) 18:04:58 zpPvZCdg
>>473

「えっ!?きゃあっ!?いたぁっ!?」

飛鳥はテーブルの上に落下しそのまま自滅をするように地面にお尻を落下させてしまう


475 : 名無しさん :2019/06/15(土) 18:21:14 ???
>>474
尻をさする飛鳥を無視してリング下のアイテムを手に入れようとするジュエール

「これがいいだろう」
ドッジボール程度の大きさのボール
ぶつけられれば、破裂して空気に触れると粘着性が増して硬化する特殊な液体が詰められている
当てられれば、場合によっては先ほどのロープよりも体の自由を奪われることになる

リング下から出ると、飛鳥に向かってボールを投げた


476 : 風間飛鳥 :2019/06/15(土) 21:41:06 zpPvZCdg
>>475

「いやっ!?」

立ち上がろうとした直前にボールを投げつけられるもなんとか飛鳥はそのボールを避ける


477 : 名無しさん :2019/06/15(土) 21:51:51 ???
>>476
「…外したか」
再びリング下に戻るが、飛鳥にリング下に潜り込むところを見られる

飛鳥がリング下に行けば、アイテムの存在に飛鳥も気づくだろう


478 : 風間飛鳥 :2019/06/16(日) 09:45:20 8Ow28hg6
>>477

「さっきからあんたどこ覗いてるん?」

Jの不審な動きに気づいて飛鳥はリング下を覗き込む。

そこには今まで使われてた凶器やそれ以外のものもゴロゴロとあり


479 : 名無しさん :2019/06/16(日) 15:13:18 ???
>>478
飛鳥にアイテムの存在がバレてしまった
「さっさとケリをつけないとまずいか」

アイテムを手に入れたジュエールはリング上に戻る


480 : 風間飛鳥 :2019/06/16(日) 18:04:06 B/ZThVSI
>>479

「あんた何を隠し持ってんねん!」

飛鳥も不審そうにJを見ながらリングに戻り
相手の出方を伺う表情には不安もうかがえる


481 : 名無しさん :2019/06/16(日) 21:15:00 ???
>>480
「そろそろ、ケリをつけようじゃないか。格闘家なら、これを受けてみなよ」
飛鳥を挑発し、オーバーアクションなローリングソバットを放つ
躱すのは簡単だが、ジュエールが身に着けているアイテムによって、
靴裏に触れれば電流責めを受けることになる

飛鳥はどう対応するか


482 : 風間飛鳥 :2019/06/16(日) 21:20:55 B/ZThVSI
>>481 >>481

「かかってきいや!今まではあんたのずるい攻撃でやられてただけやからな、何にもないあんたの攻撃なんか効くかい!」

飛鳥はアイテムを相手がつけてることに気づかずにJの攻撃を受けてからその蹴り足を捕まえようと待ち構えるが…

Jの足の裏が飛鳥のむき出しのお腹へとめり込んだ瞬間に飛鳥の体に電流が流れる


「そんな甘っちょろい蹴りなんか簡単にっ!?きゃあああっ!?!?なはぁあんっ!?」


飛鳥は全身をぶるぶると痙攣させると膝から崩れ落ち地面にうつ伏せに倒れてもなおお尻や太ももがぴくぴくと痙攣して


「いやぁっ…そんな…酷い…」


483 : 名無しさん :2019/06/16(日) 21:51:18 ???
>>482
「どうした!風間流古武術ってのは、この程度なの!」
飛鳥の上に飛び乗り、靴裏を尻と太腿に乗せる

当然、電流も飛鳥に流れていく


484 : 風間飛鳥 :2019/06/16(日) 21:54:02 B/ZThVSI
>>483

「きゃああっ!?やめぇっ!?いだぁぁあっ!?んぐぅっ!?ああああっ!?」

うつ伏せの飛鳥は電流を浴びると海老反りになり泣き叫ぶ

目からは涙を浮かべ顔は苦しそうに

「もういやぁっ!?ギブ…もうやめてぇっ!?」


飛鳥はギブを泣き叫んでしまうもJはこれを聞き入れてくれるのか


485 : 名無しさん :2019/06/16(日) 22:08:16 ???
>>484
「ギブアップだ!」
レフェリーが飛鳥のギブアップを聞き入れて、ゴングがカーンとなった

ジュエールも、バック宙をしながら着地し、ガッツポーズをする

まだびくびくと痙攣している飛鳥

「でも、まだだよ。敗者には罰ゲームを受けてもらわないと!」
リング外に出たジュエールが、スイッチを押すとリングの床が開き、飛鳥は落ちていく

その先は、番組が用意したヘドロのような汚水
敗者となった飛鳥はそこに沈んでいった

//特に希望がなければ、これで締めとします


486 : 風間飛鳥 :2019/06/16(日) 22:13:46 B/ZThVSI
>>485

「えっ!?罰ゲーム…?なんやねんっ!?きゃああっ!?」

飛鳥はリング下に落下してしまう

「いやぁあっ!?助けっ!?んぶぅっ!?きゃんっ!?そんなぁっ!?なんでうちばっかっ!?」


飛鳥は汚水を身体中に浴びてバタバタと暴れて泣き叫んでいる。

自信のある顔や髪の毛が汚水に汚れてしまう


【ごめんなさい。飛鳥がリングに引き上げられるところまで付き合ってもらえますか?】


487 : 名無しさん :2019/06/16(日) 22:17:33 ???
>>486
//わかりました

もがく飛鳥のところに、ロープが投げられる

「リングは30秒で元に戻る。それまでに脱出しなさい」
司会者の声が響いた


488 : 風間飛鳥 :2019/06/16(日) 22:24:37 B/ZThVSI
>>487

「えっ!?そんなっ!?きゃあっ!?助けっ!?」

飛鳥は必死にそのロープを掴み飛鳥の体重プラス濡れた衣服の重さの体を必死によじ登り。なんとかリングに登ると女の子座りで汚水を髪の毛からしたたらせて

「あんた…こんな女の子にこんな酷いことして…絶対許さへんっ…」

涙なのか汚水なのかわからないものを頬から流しながら


489 : 名無しさん :2019/06/16(日) 22:37:45 ???
>>488
ジュエールにつかみかかる飛鳥
「レフェリー!」
ジュエールがレフェリーを呼ぶと、複数の屈強な男たちが、飛鳥を取り押さえた

「敗者が負けを認めなかった。この場合は、追加の罰ゲームを受けてもらいます」
司会者の声が響く
男たちによって、飛鳥は縛られてしまう
そして、リングの中央に寝かせられると、ブーイングとともに観客席から様々なものを投げつけられた


490 : 風間飛鳥 :2019/06/16(日) 22:44:54 B/ZThVSI
>>489

男たちに縛られてしまうと飛鳥は様々なものを投げつけられる


「いやぁっ…いたぁっ!?きゃあっ!?きゃんっ!?んぐぅっ!?」

飛鳥はまるで芋虫のように這いつくばるも容赦なく様々なものを投げつけられて

「こんなはずじゃっ!?きゃんっ!?もうっ…いやぁっ…いたぁっ!?許してぇっ!?いだぁっ!?そんなぁ…どうして…やめぇっ!?」


491 : 名無しさん :2019/06/16(日) 22:48:52 ???
>>490
「改めて、ギブアップと、今後一年間のあらゆる試合の出場権を剥奪を要求します」
「さあ、どうしますか?」
司会者の声が響いた

//希望なければ、これで締めとします


492 : 風間飛鳥 :2019/06/16(日) 23:32:43 B/ZThVSI
>>491

「も、う限界や…なんでもええ…」

飛鳥はそういうとバタンと気絶してしまった


【はい!とても楽しかったです!ありがとうございました!》


493 : 聖ジェシカリナ :2019/08/13(火) 09:28:31 ???
かなり昔の投稿になりますが…
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/49

のジェシカリナをリョナってくれる方を募集します


494 : 名無しさん :2019/08/14(水) 22:51:21 ???
>>493
私で良ければ責めやります。
このキャラで良いですか?
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/79


495 : 聖ジェシカリナ :2019/08/15(木) 01:38:28 ???
>>494 様

返信ありがとうございます。では是非お相手をお願いしたいのですが…


496 : 名無しさん :2019/08/15(木) 23:23:23 ???
>>495
シチェーションに希望はありますか?
導入部分はどうしますか?
特に要望がなければこちらから始めますね。


497 : 聖ジェシカリナ :2019/08/16(金) 08:59:16 ???
>>495 さん
そうですね、シチュエーションとしてはこちらの攻撃が効かず、届かずでドラキュラ女王をも倒した技も通じず
、剣もオラれても尚も折れないこちらを肉体的にも精神的にもコケにするように責めて欲しいかなと。
導入部は奇跡の聖女、再臨と普通の作品なら勝ち確な流れなエンカウントから、一方的に痛めつけられていく
みたいな感じでどうでしょうか?
そちら様からの開始了解です


498 : 名無しさん :2019/08/16(金) 23:49:33 ???
>>497
それで大丈夫ですよ。
では次のレスから開始します。


499 : アグリネス・ソウル :2019/08/17(土) 00:01:40 ???
「やられたふり」をしてから2年が経った。
俺は裏社会に於いて未だに死んだ事になっている。
存在が露呈するのは不味いから、死亡している事にする事で自身を隠匿してるのだ。
何故隠れているのかと言うととある存在に追われているからに他ならない。

異世界から降臨した正義の権化―――俺にとって目の上の瘤であるその存在は面倒な事に俺よりも戦闘能力が高いのだ。
戦闘すれば確実に敗北する。
故に確実な勝利を可能とするまでは潜伏に徹する事にしたのだ。
敵の目から逃れつつやっている事―――それは戦闘能力の向上だ。
戦闘能力を上げる為であれば奸悪な手段を実行する事も厭わない。
なので様々な存在から力を奪取するという作業を行っている。

「さて―――」

今日も、その作業を実行しようとしていた。
深夜の荘厳且つ瀟洒な城内に10分ほど前に入り、現在は前方に存在する少女から力を奪おうと考えているのだ。


500 : 聖ジェシカリナ :2019/08/17(土) 01:30:13 ???
聖人ジェシカリナがドラキュラ伯爵を討ってから300年後…
その末裔であるドラキュラ女王がその絶大な力を持って魔物を使い、人々を支配していた暗黒時代…
何もかもが魔物の眷属たちの思うがままという支配に人々の心は絶望に染まり、それがまた女王の力になるという悪循環…
その何もかもを掌中に収めている女王の唯一の懸念…それは300年前に先祖を討ったとされる聖人の存在は女王にとっても煩わしく、
また人々の唯一と言っていい希望でもあった。

…故にその聖人の遺伝子を持つものはどちら側から見ても、最重要な存在であり、その片割れが魔のものの手に落ちたと知られた時は
この世の終わりの様な様子だったものが大半だったし、魔のものたちは己たちの繁栄が永劫続くと終わらぬ宴に明け暮れていたのだが、誤算が一つ。
遺伝子を持つものは一人ではなく、もう一人いたのだ。無論、その事は女王とその側近たち位は知っており、むしろ一人を捕まえて吊ろうと考えていたのが
真実であるのだが…かのものたちは姉妹。
ハーツ家のジェシカとカリナは紆余曲折あった末に合流し、共鳴し遂に300年前の悪夢を打ち払ったかの聖人、
セイントジェシカリナに聖誕し、そして…

「やった…やったわ!!」

城の警備をする魔の眷属フランケン・フランを、狼女のウルフィを、クロウリーを打倒し
遂にはこの世を闇に包んだドラキュラ女王をも打倒したことに歓喜するジェシカリナ。
度重なる激戦に身は当然疲労している、だがそれよりも恐怖で縛りつける魔の者はもういない、
希望は、夢は、未来はあるのだと下をうつむく者ばかりの世に教えて上げるべく、あえて
ジェシカでもあり、カリナでもあるジェシカリナは魔で汚染された空間を、聖なる空間にしながら歩き
勝利の凱旋を果たそうとした。…だがその目先に、見たことのない魔族らしき男がおり

「ウルフィの仲間…?何者かは知りませんが、降伏してください。あなた達の女王は私、聖ジェシカリナが討ちました!!
これ以上無駄な血を流させないでください…」

それはある意味慈悲に溢れた聖女の台詞であるが、それを「この世」につい先程現れた相手にはどう聞こえるだろうか?


501 : アグリネス・ソウル :2019/08/18(日) 00:16:41 ???
>>500
「俺はウルフィの仲間でも女王の僕でも無い…俺は―――混沌の世界を放浪する醜悪なる霊魂だ」

慈悲に溢れた聖女の台詞―――この男にとっては「何度も聞いてきたありふれた言の葉」にしか聞こえなかった。
戦闘を行える事に喜悦し、その感情を微笑と言う形で顕にする。

「出でよ―――凌辱を与えし魑魅魍魎、悪鬼羅刹の軍勢(レギオン)よ」

悪い笑みを浮かべその台詞を淡々と出すと、次の瞬間に自信の周囲から無数の存在が地面から黒い影を伴いつつ顕現する。
茶色いナメクジのような外見をした全長3mの貝型の魔物、蔓が束になった巨大な木と無数の蚊、20中〜後半位のマッドサイエンティストのような男、全身黒タイツの成人男性複数名などなど…数を数えるのが大変な程、軍勢の数は多い。


502 : 聖ジェシカリナ :2019/08/18(日) 00:31:36 ???
<<501
「混沌の世界を放浪する醜悪なる霊魂…?」
よもや女王を倒したこのタイミングで、聞いたことのない魔の者の登場。
さしもの聖人も面食らうなという方が無理な話であり。おまけにこちらの言葉を聞いているのかいないのか、
大よそ降伏するような態度でない事にほんの少しの憐憫を思い、聖なる剣を抜こうとした刹那「それ」は起こった…

『お、お姉ちゃん!?』『っ!落ち着いてカリナ、大丈夫…大丈夫よ!!』
そうジェシカリナの中の姉妹は心の中で動揺に塗れた会話をする。
…無理もない、目の前にいる魔の者は突如、聞いたこともない魔法らしき言語を語り終えるとほぼ同時に、下僕らしき眷属を大量に召喚したのだから…
それもこの城にいたようなまだ人の姿を保っていたものたちとは根本的に違う、蛞蝓のようでいながらありえない体格の魔物、グロテスクな植物…
人の姿らしきものをしているものもほぼ全てが狂人といった風貌であり、戦慄を感じるのは仕方ないかもしれない。

…だが!

「また新しい魔の者…ですが!私は、私達は臆しません!!はあああっ!!」

たった今さっき、人の世界に光をもたらした者が突如現れた闖入者に怯み、臆するなどあってはならない。
ましてかの女王までも討つことが出来た、聖女の力は本物。
負けるはずがない…負けない…負けるわけにはいかない!
そう自身の力と300年前の伝説を信じ、ジェシカリナは勇み、まずは近くの貝型の魔物に斬りかかる!!


503 : アグリネス・ソウル :2019/08/19(月) 00:34:40 ???
>>502

蟹の爪のような形をした大きな右手で貝型の魔物は防御する。
刃が爪に当たると、火花が飛び勢いは止まる。
堅牢な甲殻が傷を一切負わせなかったのだ。

「ふんっ!」

ジェシカリナが攻撃した瞬間を見計らってアグリウスは聖女の懐に入り、ジェシカリナの鳩尾目がけて右拳でストレートパンチを放つ。
攻撃した時は一つの動作を行なっている途中なので、回避及び防御を行うには先ず攻撃を中断しなければならない。
なのである程度の隙が生じる…安直にそれを狙ったのだ。

この攻撃は只の殴打では無い。
一見一般的な格闘家が放つストレートパンチに見えるが、実際には特殊な所作で放たれた一撃である。
この特殊な所作により相手の臓器を損傷させる程の衝撃を与える程の一撃と化している。
その為、普通の人間に直撃すれば心臓が破裂するのは結果として見えている。
然し今回は相手が聖ジェシカリナである為、直撃したとしても内臓は損傷せず凄い痛覚を感じる程度で済むだろう。


504 : 聖ジェシカリナ :2019/08/19(月) 00:58:58 ???
>>503

ガキィッインンッッ!!

「な…!?」

ジェシカリナの目にも止まらぬ、一閃。
姉妹のジェシカが磨いてきた剣術に、妹のカリナの魔力のブーストが完全な形で加算される
その一撃はまさしく光もかくやというスピードを誇る。
事実、多くの魔のものたちもこのジェシカリナの剣で倒すことに成功してきたのだ、その一撃が…
弾かれた、しかも複数を切ってから勢いが弱まった時でもなく、初手に狙った威力が最も落ちない時に。
それはこれだけ多く一斉に現れた相手の、少なくとも召喚主と貝は侮れぬ相手という証明にもなり、即座に
レギオンとやらの総合的な強さが考えていた強さよりも、大幅な上方修正をして改めて戦略を考えようとした矢先

「がっ!ぐっ、ううぅ…」

伝説の聖女に痛みが走る。いつの間にか距離をほぼ零距離まで詰めてきていた醜悪なる霊魂を名乗ってきた男の拳が
ジェシカリナの腹部を抉るように打ち込んできていたのだ。普通に考えればジェシカリナはその聖人を守るオーラに守られて
殴打は通用しない筈なのだ。
なのに、その筈なのに痛い。赤青白を基準とした衣服越しに鈍痛が腹部にいつまでも残る感覚…
ジェシカリナはいつまでたっても消えない痛みがある腹部を片手で抑え、魔力により発生させた光の翼を生やして飛翔し、ひとまず距離を取ろうとする

「まだよ!!」

初めの攻防はジェシカリナの完敗といってもいい。しかし、聖女は臆するでもなく、怯むでもなく闘志を失ったような様子は欠片も見られず
ガードの固い貝魔物は後に回すと考えながら、ひとまず今まで戦ってきた魔物たちと同じような人型の方が御しやすいという考えと、いかにも
後方型に見える科学者風なマッドサイエンティストに切りかかりに行く


505 : アグリネス・ソウル :2019/08/19(月) 20:57:11 ???
>>504
マッドサイエンティストは此方に振られた剣の両側面の部分を、右手で掴み攻撃を意図も容易く防いでしまう。
嘲笑を浮かべつつ剣を掴んだのを見たアグリネスは、右手の掌を聖女に向ける。
すると衝撃波が発生し、ジェシカリナを後方に大きく吹き飛ばそうとし


506 : 聖ジェシカリナ :2019/08/20(火) 01:51:57 ???
「!?そんな!!」

不気味ではあるが、この魑魅魍魎の中では比較的戦闘能力が低そうなマッドサイエンティスト。
だというのにかの者はジェシカリナの攻撃をあっさりと受け止める。それも片手で、だ。
今まで戦いで剣を受け止められたり、打つ前に攻撃されること自体はあった。だがそれでも大体は実力が拮抗はしてはいた。
今回はその拮抗までいっているような手応えがまるで感じられない、つまり相手はドラキュラ女王をも、300年ぶりに復活した聖人をも上回る
化け物が、悪人百鬼…という、ハッピーエンドが見えた矢先に、そのゴールが遥か遠くにいったような悪夢のような状況。

「!!しまっ…」『わわわわー!このー!ぐに〜』「ホーリー!?」

その事態に一瞬思考を止めてしまったジェシカリナにまたしても、この化け物達の召喚主が攻撃を仕掛けてくる。
今回は拳で直接、でなく衝撃波という形であるが、不意を突かれた形である以上、貰えば致命傷でなくとも、ただではすまないだろう。
その聖女を更に劣勢に立たせる攻撃を遮るように、羽の生えた球体らしき生き物が壁になる。
それは姉妹にとって、特にジェシカにとっては一緒に旅をしてきたかけがえのない存在であり、可愛いマスコットでありながら莫逆の友といっていい
ホーリーであった。その愛嬌のある相棒が光の盾を作ってアグリネスの攻撃を防ぐ。かに見えたが、均衡は一瞬で崩れる。
光の盾は衝撃波の前にあっさり壊れ、丸い球体は勢いよく後ろにいるジェシカリナの胸の谷間に落ちる。
…たった一回だというのにホーリーの疲労とダメージは凄まじく、これ以上の防御は命そのものに関わるかもしれない…
だがこの相棒はジェシカリナが危機になったら、またその身を盾にして守るだろう。そして…
その後の事を想像したくもないジェシカリナはもうホーリーに無理をさせないべく、より慎重に動こうとする。
貝の魔物にも、マッドサイエンティストにもこちらの攻撃は通用しなかった、だが反撃してくるのは決まってアグリネスばかり…
それはつまり、他の魔物は全て防御しかできなく、アグリネスが攻撃をするしかない…?と、聊か希望的にすぎる観測をしたジェシカリナは
レギオンの主であるアグリネスを倒せれば、と一縷の光を信じて

「聖なる光よ!輝けーーー!!」

先までの剣で切りかかるでなく、聖人としての輝きを誇る魔法と、剣の融合大技。
通常の剣よりも鋭く煌めく、光の大刃4つがアグリネスを中心に魑魅魍魎の群れに向かって放たれる


507 : アグリネス・ソウル :2019/08/20(火) 02:56:24 ???
>>506
アグリネスは今度は赤色の巨大な光弾を放つ。
敵が放った攻撃に光弾が当たると、大爆発が発生し同時に黒煙も伴い周囲が見えなくなる。

「この茶番にも飽いて来たな」

煙が晴れると、其処には無傷なアグリネスが一人経っていた。
様子は先程とは異なり、全身が虹色に発光し右手に金色のストップウォッチのような物を持っていた。
発光が消えると、ストップウォッチも雲散霧消する。
アグリネスはこの戦闘の面白みの無さに落胆し不機嫌そうな表情を顕にし


508 : アグリネス・ソウル :2019/08/20(火) 02:57:46 ???
>>506
アグリネスは今度は赤色の巨大な光弾を放つ。
敵が放った攻撃に光弾が当たると、大爆発が発生し同時に黒煙も伴い周囲が見えなくなる。

「この茶番にも飽いて来たな」

煙が晴れると、其処には無傷なアグリネスが一人経っていた。
様子は先程とは異なり、全身が虹色に発光し右手に金色のストップウォッチのような物を持っていた。
発光が消えると、ストップウォッチも雲散霧消する。
アグリネスはこの戦闘の面白みの無さに落胆し不機嫌そうな表情を顕にし


509 : アグリネス・ソウル :2019/08/24(土) 16:11:06 ???
//ごめんなさい。間違えて二回連続で投稿してしまいました。


510 : 聖ジェシカリナ :2019/08/26(月) 01:54:51 ???
「!!?」

当たり前といえば当たり前、かもしれないが魑魅魍魎の主が今まで攻撃の通じなかった悪霊たちに劣るなどということはないだろう。
その証拠にジェシカリナの大技をさもつまらなさそうに放ったぞんざいな一撃で相殺してしまうアグリネスにジェシカリナは…
臆さない。もともと大技とはいえ、敵は数多くいる。ならば光でまどろむ、あるいは戦塵で少しでも群れの体制を崩せれば反撃に転じられる!
…判っている、それがいかに少ない可能性か。だとしても、だ。彼女は諦めるはずが、諦めきれる筈がなく希望を聖女として抱いて

「やああああっ!! …っっ!?」

煙の中、一条の光も見えない煙の中を流星のように駆けて、敵の首魁である魔のものに急速接近を迫る。
ただ気づけばいつの間にかアグリネスの眷属?と思しき脅威のものたちは消えており、何かを握っている。
明らかに何かある…そう判っていても止まれないジェシカリナは、横に回避するでもなく、急ストップをかけるでもなく
一瞬の躊躇のち、光の翼をはためかせて剣で切りかかる。防御されたらそこから魔法を、あるいはそれ以上の
ドラキュラ女王をも打ち倒した切り札をきる、その決意を持って


511 : アグリネス・ソウル :2019/08/26(月) 11:42:19 ???
>>510
「興醒めの時は近い」

手に持っていた器具が雲散霧消する。
両手を前に出し掌を見せる為に手を開けると、紫色の光を伴いつつ王座が顕現する。
それには一つの剣が収納されていた。
右手で剣を抜くと、王座も消えた。

「俺が奪取せし剣を以て聖女の異名を持つ戦士を完膚無きまでに叩き潰してやろう」

両手で剣を持ち、中段に構える。
上空からの斬撃を、剣の刃の先を横に向け、側面を相手に見せる様に向きを変え側面部で聖女の刃を受ける。
直後に穂先を地面へと向け左の方向へと移動していく事で、敵の刃を此方から見て右へと受け流していく。
受け流すと、涅槃寂静の空隙すらも与えずに相手の右腰目がけて剣を横薙ぎに振るう。

直撃すれば胴体が切れる事は無いものの、壁に向かって大きく吹き飛ばされるのは容易に想像できる。


512 : 風間飛鳥 :2019/09/14(土) 00:01:19 gGB2oJYI

どなたかウチをリョナってくれる方いらっしゃいませんか?

よろしくおねがいします!


513 : 絢辻詞 :2019/09/14(土) 03:35:57 ???
【アマガミの絢辻詞です】
【暴行レイプ希望です。ラストは…死亡で】


514 : スローネ ◆Fy/1.pr/0U :2019/09/22(日) 18:37:12 ???
オリジナル受けキャラ113番に登録してみました。 ファンタジー色の強い子ですが、リョナってくれる方いらっしゃいますか?宜しくお願いします


515 : スローネ ◆Fy/1.pr/0U :2019/09/23(月) 13:47:36 ???
>514
スローネのイメージです http://s2.upup.be/J9Rn3ACiIg
抜群のスピードと儚さが同居するキメラ種(天使+天馬)です。敵を翻弄しつつも、掴まれば力の前に無残に散る様を描ければと思います。


516 : ◆ioIL4Mst42 :2019/09/25(水) 07:54:34 ???
>>515
こんにちは!素敵なキャラクターさんですね!イメージ画像も拝見いたしました。
責め側は初挑戦になりますが、リョナらせていただいてよろしいでしょうか……?

ファンタジー色が強く、スピードに自信あり、ということですので……
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/52
こちらの「毒竜 ゲットー」さんを使わせていただこうと思うのですが、いかがでしょうか?
舞台設定やストーリー展開について、ご希望がありましたら遠慮なく仰ってくださいね。


517 : スローネ ◆Fy/1.pr/0U :2019/09/25(水) 10:25:18 ???
>>516
反応頂いてありがとうございます。
是非是非宜しくお願いします。基本的に合わせるのが好きなので、好きなシチュエーションでお好きなように攻めて頂ければ嬉しいです。
強いて言うなら唯一無二のストロングポイントの脚を重点的に攻めてボロボロにして頂けると興奮しちゃいます。
拙い描写ですが、お互い満たせるよう努めますので、宜しくお願いします。


518 : ◆ioIL4Mst42 :2019/09/25(水) 19:00:30 ???
>>517
こちらこそお返事をいただけて嬉しいです!
では、街中に現れた毒竜を退けようとしたスローネさんが、
最初は有利に立ち回るものの、ガスによって脚の神経が麻痺……。
直接攻撃および毒と強酸によって痛めつけられてしまう……という感じで展開させていただきます。
ご希望のシチュや攻め方などございましたら、いつでも仰ってくださいね。
それでは、次レスに導入部を書かせていただきます。


519 : ◆ioIL4Mst42 :2019/09/25(水) 19:18:52 ???
――夕刻。
人気の無い公園で蠢く巨大な影がある。
紫や黒に染まった禍々しい体色と、背に見え隠れする無数の触手……。
本来この場所に現れるはずもない異形の怪物「毒竜ゲットー」が、何故かそこに居る。

魔界の者が気紛れに召喚したのか?理由は定かではない。
しかし少なくとも、この竜を放置すれば数多の人間が犠牲になる……それだけは間違いない。

幸い、日がまさに落ちようとしている時間帯のため、公園内およびその周辺に人影はまったく無い。
虚ろな瞳をギョロリと動かしながら、毒竜は静かに獲物を探しているようだ。

>こんな感じで如何でしょうか?よろしくお願いいたします。


520 : スローネ ◆Fy/1.pr/0U :2019/09/25(水) 22:10:20 ???
>>519
(蹄の音を美しく響かせながら、駆けるは金色髪のケンタウロスを思わせる華奢な体躯、美しく細く伸びた『神脚といわれる』純白の脚で駆けるは希有な種のスローネ。異次元の速さで地を駆ける天馬は、鋭くステップを踏み、獰猛な存在について気づくことなく、寧ろ何事も脅威に感じることなく香しい香りを解きながら、駆け抜けようと。自慢の異次元のスピードで......)
【ゲットーさん、素敵なキャラですね。とても楽しみです、改めて宜しくお願いします。



521 : スローネ ◆Fy/1.pr/0U :2019/09/25(水) 22:49:56 ???
(そんな中視界に入った異形のモンスター.....なぜこのような場所にと疑問を感じながら、かなり危険な主であることは容易に想像できる。眠っていろうだろう相手、街中で暴れられたら大変......と、スローネは見るからに敏捷性で大きくアドバンテージがあると見たのか、安全地帯へと誘導しようと甘いフローラルな香りを純白の翼から解きつつ、誘うようなうごきで.....モンスターが反応すれば)
ふふ、捕まえられるなら捕まえてごらん(余裕の笑みを浮かべ自慢の神脚で鋭く駆けると、左右に華麗なステップを踏み....安全地帯である、人里離れた地へと誘い込もうか....まさか巨体の竜がスローネ自慢の脚に脅威を与えるとは、考えもしなく美しく伸びた長い長い純白の神脚で余裕の走りを見せる)
【すみません、出先できちんとみれてなかったです。とてもゾクゾクする展開ですね。素敵な書き出し感謝です】


522 : ◆ioIL4Mst42 :2019/09/25(水) 23:32:25 ???
>>521
眠っているかのように緩慢な動きをしていた毒竜が、何かに反応する。獲物を嗅ぎ付けたようだ。
毒竜は嗅覚、次に視覚で、”獲物”――スローネの存在を認識する。

天使と天馬のキメラ種であるスローネは、その容姿から読み取れるように、非常に神聖な存在だ。
それは、ゲットーのような邪悪な存在にとって脅威……であると同時に、”極上の獲物”でもある。
なぜなら、神聖な存在は”極上の生命力”を蓄えているからだ。

そうした存在を捕らえ、じっくりと料理することこそ、ゲットーの一番の楽しみなのである。

そんな獲物が、甘い香りと共にやってきたのだから、ゲットーはその存在に釘付けになった。スローネの狙い通りだ。
まるで特上の肉を目の前にした獣のごとく、よだれを垂らしながらゲットーは喉を鳴らす。

その刹那、先ほどまでの鈍重な動きからは想像もできないほど素早く、背中から数本の触手を伸ばす!
宙を駆けるスローネの元へ、触手はかなりのスピードで向かっていく。

だが、神脚のスピードを持つスローネ。この程度の触手など軽くかわしてしまうだろう。

【ゲットーさんはずっと気になっていた攻めキャラなので、使わせていただき私も嬉しいです。】
【こちらこそ素敵な導入ありがとうございます。まずはスローネさんに存分に活躍していただきましょう!】


523 : スローネ ◆Fy/1.pr/0U :2019/09/25(水) 23:50:59 ???
>>522
(巨体の化け物は目を覚ましたようだ、嗅覚が良いのだろう…スローネの芳しい香りに反応したようだ…安全地帯へと誘導したいスローネにとっても早くことが進めそうと、小さく笑みを浮べる)
ふふ…目を覚ましたようだね。ボクはスローネ…キミはこんなところにいるべきじゃないよ。ほら…っ、ボクを捕まえてみてよ(透き通るような高い声を漏らして、中性的な神聖な容姿のスローネは芳しい香りを解く純白の美しい翼を揺らして誘うようしながら、相手の様子を見据える)

…へぇ…色々狩りをする術を持ってるんだね…でも(カツンカツン…美しく蹄の音を響かせながら、一気にスピードをあげたスローネは毒々しい色合いを帯びた巨体の竜から放たれた触手の接近に…鋭くステップを踏み翻弄するような機敏な動きで地と空を駆けるような可憐な動きで触手を掻い潜り…相手に迫るように駆け寄る)
そんな攻撃でボクを仕留められると思ってる訳?甘く見られたものだね、ただでかいだけじゃ何も出来ないよ…少しはボクを楽しませてよ(グン…相手をあざ笑うかのように左右にステップを踏み相手の間合いに入りながらも一気に加速して…相手の背後から…鋭く突くような蹴りを鋭く放ちながら、ヒットアンドアウェイ…一気に相手の目の前に移動すると…距離をとって…)ほら…こっちだよ(純白の長手袋に包まれた細腕を伸ばし、細指を動かし…挑発するようにして…安全地帯の方へ駆ける。この演出は早くこの奇怪な化け物を周りの被害が出ないように移動させるためだ)

【攻撃手段が凄くスローネの弱い部分をついていて、特徴がすっごく魅力的です。はい、神脚の走りに絶対的な自信をもつスローネですからね、完全にゲットーを手玉にとろうとしているようです。
頑張ります!】


524 : ◆ioIL4Mst42 :2019/09/26(木) 00:23:39 ???
>>523
「グルゥウ……」
白く美しい脚を誇示するようにスローネが放った鋭い蹴り。それを受け、ゲットーがうめき声を上げる。
神聖な存在から放たれる一撃は、どのような方法であれ、邪悪なる存在にとっては有効な攻撃手段のようだ。

誘い、挑発するスローネの言葉。それをゲットーが理解しているのかは定かではない。
少なくとも、スローネの優雅な動きを追い、翻弄されているのは間違いないだろう。

だがゲットーも、自身が移動して追いつける相手ではないということは認識しているようだ。
だからこそ、素早く動かせる触手で相手を捕らえ、引き寄せ、ガスや神経毒をたっぷり流し込んで動きを鈍らせる必要がある。

ゲットーは触手の数を増やし、再びスローネへと向かわせる!どうやら触手はかなり遠くまで伸ばすことができるようだ。

毒竜が発するガスには神経を麻痺させる作用があるが、よほど長時間近くに寄らなければ大丈夫だ。
スローネは難なく触手をかわすだろう……。絶対的な優位はまだ揺らぎそうにない。

【自信たっぷりなスローネさんが良い感じです!人間相手には即効性が高いガスですが、神聖な存在であるスローネさんには効果が薄いというイメージです】


525 : スローネ ◆Fy/1.pr/0U :2019/09/26(木) 00:40:12 ???
>>524
(接近し、鋭い蹴りを放ちながら…相手の反応、少しはダメージがあっただろうか。攻撃を仕掛けた際に巨体の体から放たれた腐敗臭に思わず口を小さな手で覆いながら…)…酷い臭いだね…衛生的にも早く何とかしなきゃね(小さく頷いて…、まだまだ余裕のある走り 緩急をつけながら、相手を誘い出そうと)
無駄だと分かっていながら追いかけてくるのは滑稽だね…でも、僕のスピードに屈しないキミは嫌いじゃないよ。ほらほら…(完全に獲物と捉えているのだろう、迫ってくる中でも余裕の表情を保ったスローネはゆっくりとギアをあげて、地に空に…縦横無尽に駆け巡る)さほど鈍足でもないようだね、遊び甲斐があるね。手加減は苦手だもの(カツンカツン…キン!!キン!!華麗なステップを踏み、距離をとりながら…誘導を続ける)

どうやらその攻撃が一番の武器のようだね、普通なら強力な武器だけど…ボクの前では無力だね。それにしても長いね(さらに数を増やして鋭く触手がスローネを襲うが、さらに加速して触手の軌跡から難なく避けようか…敢えて引き寄せるようにして避けるだけのスピードの余裕がある、極限までに細く伸びた純白の脚でステップを踏みながら翼を揺らして、なるべく脚への負荷を吸収していく。異次元の速さを持つ『神脚』だが其れゆえに脆さもあり、しっかりケアしながらスローネは駆けつづける…引き付けるような振る舞いで、神経毒ガスを無意識に浴びる『神脚』神聖さに溢れる光のコーディングで護られながらもまったくダメージがない訳ではない、繊細な脚の神経がスローネにも気付かないレベルで侵されだす…)

【ありがとうございます、ゲットーさんのじわじわ責めるスタイルも素敵です! 徐々にダメージを受けるシチュ大好きです。自覚症状を覚えた時にどれだけ脚が…ゾクゾクします】


526 : ◆ioIL4Mst42 :2019/09/26(木) 01:05:47 ???
>>525
苛烈な戦いの中にありながら、まるで踊るように優雅なステップを踏み、縦横無尽に駆け回るスローネ。
スピードの差がありすぎる。それに、ガスによる神経麻痺もかなり効き目が薄いようだ……。
圧倒的な実力差……ゲットーはどうするだろうか?

「グゥルウウ!」
ゲットーはさらに触手の数を増やす。……さらに、その触手を四方へと振り回し始めた!
直線的な動きとなり、スローネにとってはさらに避けやすくなる。
獲物を目の前にしながら手中に収められない状況に、ゲットーは怒り狂っているのだろうか。

だが、触手が周囲の物や地面に叩きつけられることで、周辺が破壊されるのはもちろん、大きな音を立ててしまう。
この騒音を聞きつけて、人が集まってくるかも知れない。そうなることだけはスローネも避けたいだろう。

暴走する毒竜を止めるためには、重い一撃を加え、その巨躯に大きなダメージを与える必要がある……とスローネは考えるだろうか。

【距離を取るスローネさんを、苦手な接近戦にどう持ち込むのか……状況を作っていきます!】


527 : スローネ ◆Fy/1.pr/0U :2019/09/26(木) 01:26:19 ???
>>526
(触手を伸ばして攻撃を続けていく毒竜…引き寄せるつもりが中々上手く進まないことに、スローネも少しだけ苛立ちを覚える…)
単調すぎるんだよ…全くもぅ…そんな攻撃がボクに届くわけないのにさ(引き寄せながら…相手が触手を伸ばせば左右、後ろへと可憐に避け続けるスローネ、相手の動きが大振りになるとともに荒々しく、音を立てる…翼を揺らしながら、地を駆け空を駆けるスローネは、騒音に危機感を覚える…何とか暴走を止めなければ…と)
…そんな攻撃効かないって言ってるのに…直接襲い掛かってみなよ(スゥ…カツンカツン…ッ…一気にトップスピードに乗るスローネ、美しく駆け一気に相手に迫ると…毒竜に的を絞らせないように鋭く左右にステップを踏みながらさらに加速して…!!!!)
ハァァ!!!君の戦意を削いであげる…からっ(グン…鋭く加速してスピードに乗ると両前脚を振り上あげて…蹄の先を鋭く立てると突くような鋭い蹴りを繰り出す…っ『セイントスペア』純白の美しい両前脚が槍となって毒竜の巨躯に放つ…華奢な体躯ながらも異次元のスピードを威力に変えた『セイントスペア』は毒竜にダメージを与えられるだろうか…しかしながら少々直線的な攻撃、地のパワーのないスローネにとってはスピードを乗せるためにいつのない直線的な動きで…!!)

【スローネもゲットーさんに上手い具合に誘導させられてしまってますね…スローネ…冷静になって〜…】


528 : ◆ioIL4Mst42 :2019/09/26(木) 01:54:10 ???
>>527
「グォオオオッ!!」
スローネの大技が、毒竜に打ち込まれた。
ただでさえ強力な蹴りに、異次元のスピードが加わり、桁外れの衝撃を生み出す……。
『セイントスペア』は、スローネのスピードを最大限に発揮した、まさに神速の一撃だ。

ふわっ……ガシャァァァァン!!

貫通はしなかったものの、毒竜の巨躯は弾丸のように吹っ飛ばされ、轟音とともに数十メートル先へ叩きつけられた。

「グルルゥウウ…… ……」
豪快に吹き上がった土煙の中で、ゲットーはうめき声を上げながらまだ倒れているようだ。

勝負は決したかのように見える。スローネはどう感じているだろうか?


そしてスローネは……土煙に紛れて震えている、小さな人影の存在に気づいているだろうか?


【スローネさんの勝気な言葉、そして責任感の強さ……。リョナへの期待が高まりますね。すごく楽しませてもらっています!】
【すみませんが、今日はここまでにさせていただきますね。ゆっくり楽しんでいきましょう!】


529 : スローネ ◆Fy/1.pr/0U :2019/09/26(木) 01:58:19 ???
>>528
【そういって頂けると凄く嬉しいです!此方もゲットーさんの描写がとてもお上手で引きこまれます。どんな展開になるかとってもドキドキしながら打ってます。遅くまでお相手感謝です〜はい、お互い無理せず楽しんで行きましょう。私も返したら寝ますね】


530 : スローネ ◆Fy/1.pr/0U :2019/09/26(木) 02:20:10 ???
>>528
(ゲットーが怒り狂い、冷静さを欠いていたからだろうか。直線的に攻めた蹴りの感触は確かなものだった…衝撃を全て毒竜の巨躯に鋭い一閃で弾き飛ばすと…うめき声をあげるゲットー。大きなダメージを与えたことだろう…強く毒竜の皮膚をめり込むように突き出した両前脚の蹄の裏には毒竜の粘液がへばりつく…化学反応に弱い蹄の影響はどうだろう。スローネは気付くことなく着地して…砂煙の中の倒れた毒竜を見据え…さらなる致命傷を負わせようと駆けはじめたその時…砂煙が少し落ち着いた中、毒竜のすぐ傍で震える小さな人影に気付くと自然と駆け出していた…)
…さっきの音で…どうしてヒトは好奇心が強い訳…っ(一気に加速して…小さな人影、少年だろうか。涙を流して小さくしゃがみ込む子に駆け寄ると…)
君…此処は危ないから早く…逃げるんだよ。もぅ…仕方ないねっ…(そう言いながらも、優しく少年に語り掛けるスローネは、そっと馬体を低くして…両手を伸ばし、少年を抱えあげると安全な場所へと運ぼうと再び馬体を戻して…駆け始める。毒竜に背を向けて一先ず少年を安全地帯へ運ばんと…)安心して、もぅ大丈夫だからね(不安を与えないようにふわりと柔らかな笑みを少年に浮べる。少年も泣き止んで、安心したかのように笑みを返すだろうか。大丈夫…暫くあの毒竜は動けないだろう今の隙にと…カツンカツン…前脚の蹄に付着した粘液は浸透していた。)

【今後の展開にドキドキ、ゾクゾクしつつ私も失礼します。本日はお相手感謝でした、引き続き宜しくお願いします。すっごく楽しかったです!】


531 : ◆ioIL4Mst42 :2019/09/26(木) 19:02:41 ???
>>530
――……グルゥ……。
砂煙の中で、ゲットーの眼は獲物を見つめ続けていた。
致命傷を受けたかのように見えたゲットー。だが、この程度で竜の息の根は止められない。
急所である腹部を攻撃されない限り、一撃で沈むようなことはないのだ。

……だが、あくまで静かに、倒れ伏した状態のまま――毒竜は獲物を密かに観察し続けていた。

スローネとゲットーのスピード差は大きすぎる。真っ向勝負では敵わないだろう。
だがそんなスローネにも隙があるということに、ゲットーは本能的に気づいていた。

――こちらが動かなければ、勝負を焦り、動きが直線的になる。
――人間の子どもを見かければ、敵の傍でガスを浴びることも厭わず、無防備に介抱する。

たとえ姿は禍々しくとも、ゲットーにも竜の誇りがある。だから、不意打ちはしなかった。
スローネが少年を抱え上げ、安全地帯へ運び終えるまで、ゲットーはあえて静観を続ける。

……白く美しい脚が奏でるリズムが、僅かに狂い始めていることを確信し、ゲットーは少しだけ目を細めた。

「グルゥウ……」
スローネが戻ってくる頃合を見計らい、スローネに見せ付けるように、ゲットーは数本の触手を背中で揺らめかせる。
時折、近くの地面に触手を叩きつけながら、今度は毒竜がスローネを誘う。
スローネをまっすぐに凝視し、今にも暴れだしそうな迫力だ。


”おのれ、許さん!また暴れてやるぞ!”……と毒竜が怒り狂っているように見えたのなら……。
……スローネは毒竜の誘いに乗ってしまったことになる。

【こちらこそ、そう仰っていただけるとすごく嬉しいです。少年を介抱する様子がスローネさんらしくて良いですね!いよいよリョナに入っていくので、こちらも頑張っていきます!】
【少年の手足がガスで麻痺していることに、スローネさんは気づいたでしょうか……しかし、介抱する間ガスを浴び続けてしまったでしょう】


532 : スローネ ◆Fy/1.pr/0U :2019/09/26(木) 20:51:48 ???
>>531
(カツンカツン、少年を抱えながら駆ける純白の華奢な体躯、ほんの僅かながら蹄の奏でる音が狂い出も自覚症状のないスローネ....毒竜の体液だろうか、涎だろうか竜を吹き飛ばした軌跡の途中に出来た水溜まりをバシャバシャと跳ねながら駆けるスローネは、安全な場所まで誘導するやや麻痺状態の少年を優しく撫でて)
ほら、もぅ大丈夫だからね。親の元へ帰りなよと....そっと額にキスをする、聖なるキスには癒やしの効果と落ち着かせる効果があるらしい)
ふふ、じゃね...(細腕を振って笑みを浮かべつつ、再び駆けるスローネ、純白の神脚で一気にペースをあげて倒れ込む毒竜の元へ。神聖あふれる身体だが、確実にゆっくりと少年を介してついた毒ガスが繊細な神体を蝕んでいく....自覚のないままに。特に脚に潜む脅威はゆっくりと時間をかけて...神脚の骨を溶かしていくだろうかじわじわと....一番危険な侵し方で)
....逃げ帰れば良いものを、また暴れてるね....全く...学習したらどうな訳?(物音をたてる毒竜に、また犠牲者を出したくないと正義感から、再び毒竜に迫る...一気に差をつけて『セイントスペア』を今度は一直線でトップスピードに乗せて繰り出そうか....!!)
【とっても楽しいです。ゆっくりと立場が変わっていくさま良いですね。スローネに迫る脅威は竜様だけじゃなく、すでに自慢の脚が貪られている....考えるだけでゾクゾクします。改めて宜しくお願いします!】


533 : ◆ioIL4Mst42 :2019/09/26(木) 21:23:16 ???
>>532
まっすぐにこちらへ歩みを進めるスローネの姿を確認し、ゲットーは不気味に喉を鳴らす。
目の前の獲物は、どうやら先刻の突進技を、再び繰り出そうとしているらしい……ゲットーは冷静に分析した。

……戦闘生物の学習能力は、人間のそれを凌駕する。
もし、スローネが同じ軌道で『セイントスペア』を仕掛けてくれば――その新鮮な肉体を、必ず絡め取ることができる……。

「グルァアアッ!」
そう確信しているからこそ、ゲットーはスローネ目掛けて再び触手を振り回す。……あの大技を誘発するために。
あくまでも、怒り狂った愚かな竜を装いながら……獲物が飛び込んでくる瞬間を待つ!

【一見すると先ほどと全く同じ状況ですが……結末は大きく変わりそうです】


534 : スローネ ◆Fy/1.pr/0U :2019/09/26(木) 21:37:16 ???
>>533
(先ほどの手ごたえのある攻撃、巨躯のゲットーを突き飛ばしたイメージがあるのか、スローネは『セイントスペア』にも大きな自信を持っているのだろうか…先ほどよりも強い衝撃を相手に与えれば、きっとこの嫌な状況を打開できるだろう…)
…ボクの裁きを受けて、罪を悔い改めるんだね…ハァァ!!!(鋭く加速、カツンカツンカツン!!キンキン!!!…先ほどよりもより直線的な軌道、触手を振り回して放つスピードは体で覚えていた…絶対に此方のスピードが勝ると確信し、一気に距離を詰めて…スローネの真骨頂であるスピードを込めてグン!!!!!純白の美しく伸びた脚をさらに鋭く…!!!聖白の『セイントスペア』がまだ怒りを冷静さを欠く、悪しき毒竜に裁きを下そうと一閃で伸びる…!!!!!)

【ゲットーさんとっても賢いですね。スローネ…逃げてっ… 凄く嫌な予感がします】


535 : ◆ioIL4Mst42 :2019/09/26(木) 22:05:01 ???
>>534
再び異次元のスピードで迫る必殺の一撃。しかし、今回は2つの違いがある。
1つは、純白の美しさを誇るスローネの脚の動きが、僅かに鈍くなっているということ。
そしてもう1つは…… 『セイントスペア』は、”一度見た技”だということである。

素直で直線的な一撃。それ故に、タイミングさえ間違わなければ、軌道は容易に予測できる。
毒竜の瞳がスローネの姿を確実に捕捉し、そして……。

ビュルルルッ!!
毒竜は巨躯をほんの少しだけ横にずらす。そして同時に、無数の触手をスローネに対して勢いよく展開する!
突っ込んでくるスローネに対し斜め方向に触手の壁を形成することで、伸びてきた純白の脚を受け流そうとする。
その場合は、もちろん何本かの触手は切断されてしまうだろうが……。

ビュンッ!
受け流しに成功すれば、駆け抜けようとするスローネの脚に対し、ゲットーはすかさず触手のムチで追撃を仕掛けるだろう!
いつものスローネなら、このような急な攻撃にも対処できるだろうが……脚の僅かな痺れが、違う結果をもたらすかも知れない。

【スローネさんの繊細な脚に、いよいよ攻撃を加えていきます!】


536 : スローネ ◆Fy/1.pr/0U :2019/09/26(木) 22:30:10 ???
>>535
(カツンカツン…!!!キンキン…!!徐々に毒に蝕まれているのか僅かな変化の連続ほど恐ろしいものはない…スローネの気付かないレベルで動きのキレ…踏み込みの強さ、その他細かい様々な点でパフォーマンスを落とすスローネ…ゲットーの動き、ズレに対する反応が少し…ほんの少し遅れる)
…っ…ふざけた真似を…(スローネは鋭く、蹴りの軌道を変えていく…蹴りの先に展開する無数の触手、禍々しい穢れた壁に鋭く『セイントスペア』を繰り出す、壁といえども触手の塊…実際触手を鋭く何本か割くような鋭さも…相手の本体に届く頃にはかなり角度を変えられる…鋭く伸びた純白の細い…細い脚に切断で飛び散った触手の粘液で濡れる…)ちぃ…っ、上手く逃げたね…っ(脚にさらに見えないダメージを受けつつ…一旦そのまま駆け抜け、体勢を整えて間髪なく攻撃を仕掛けようとするが…)

くっ…鬱陶しいね…この…っ(再び距離をとり助走をとらんとするも、鋭く至近距離から足元に伸びる触手…すかさず鋭くステップを踏み、交わそうとするが…)
なっ…く…っ(突然右前脚に電気は走るような感覚…滅多になることがない痺れにステップを踏んでいたスローネのリズムが崩れて上体のバランスを崩す…美しく伸びた脚が窮屈なステップを余儀なくされ…足元への触手の追撃に…スローネは初めて脅威を覚える)しつこいっ…よ…(カツンカツン…ふたたび痺れが今度は左前脚に…両前脚が乱れてしまう)

【蓄積されたダメージに脆さが…】


537 : ◆ioIL4Mst42 :2019/09/26(木) 23:06:36 ???
>>536
「……ククッ……グルルゥ……」
己の触手が切断され、飛び散っている……それにもかかわらず、毒竜ゲットーは心地よく喉を鳴らす。
思惑通りの光景が、目の前に広がっているからだ。

目の前の獲物が、明らかに動揺している。汚れひとつ付いていなかった白く美しい脚が、ぴくぴくと震え始めている……。
それは即ち――スローネに蓄積されたガスの量が、脚の動きを乱すレベルまで達したということなのだ。

ビュルルゥウ!ビュルルゥウ!
毒竜から、先ほどより太く殺傷力の高そうな触手が何本も飛び出す。
そして……それらをムチのようにしならせ、スローネの脚目掛けて次々と振るう!
神聖な光のコーディングで護られているとはいえ、ひとつでも当たれば、続けて袋叩きにされてしまうだろう……。

つい先刻まで優雅に舞踏していたスローネ。これから舞うのは――苦痛のダンスだ。


【なお、神経毒は運動機能にのみ作用することにします。……即ち、痛覚はそのままだということです!】


538 : スローネ ◆Fy/1.pr/0U :2019/09/26(木) 23:29:35 ???
>>537
「くっ…そんなに無理してない…のに…ぅ…」
(痺れに脚の動きを乱され…その後も時折震える脚…スローネは、足元に生じる異変に動揺する…スローネにとって生命線の『神脚』に…絶対的な自信がゆっくり削ぎ落とされるようだ…足元を乱しながらも間一髪で触手のムチから逃れるスローネ、蹄の音がとても苦しそうに響く)

「言っただろ…っ、絶対君を赦さないから…足元ばかり狙って…このっ…」
(鋭く巨躯の竜を見つめ、唇を噛み締めながら…負けん気の強い天馬は…相手に向かっていこうとする…も脚の状態は悪化する一方… 触手の粘液の影響だろうか、右前脚を振り上げた時に映る蹄の裏、溶かされたように真ん中が大きく削れ、微小な罅がはいっている)

「くっ…っ本当に鬱陶しいね…っ…ぃ…っ///ぅぁぁぁぁっ…!!!」
(鞭のようにしならせた触手が太みを帯びて鋭く足元へと繰り出される。懸命にステップを踏んで、触手を何本も交わすも…再び痺れが純白の脚を襲い、バランスを崩し…ついに太い触手が細く伸びた純白の神脚を捉えると堪らず華奢な身体をくの字に曲げて)
「…ぃっ…あぁ…!!ぅ…」(激痛に思わず顔を歪める…まるで脚も電気が走ったように…ダメージを受けた左前脚は…ビクビク…と振るえながら、明らかに動きが緩慢になって…)

【なんて恐ろしい毒なのでしょう。高く響く悲鳴…完全にスローネは狼狽しちゃってます。】


539 : ◆ioIL4Mst42 :2019/09/26(木) 23:41:09 ???
>>538
ついに獲物の脚に一撃を加えたゲットー。虚ろな瞳が、激痛に悶えるスローネの様子を冷酷に見つめる。

ビュルルゥウ!ビュルルゥウ!ビュルルルゥ!!
一撃を受けて動きが鈍ったスローネに対し、毒竜は一切容赦をしない。
スローネがひるんでいる間に、すかさず何本もの触手で滅多打ちを試みる!

スローネのスピードを殺すため、徹底的に脚を痛めつけるつもりなのだ。

【とても良い声が聞こえてきましたね……大変素晴らしいです】


540 : スローネ ◆Fy/1.pr/0U :2019/09/27(金) 00:06:16 ???
>>539
「ぅ…くっ…だめ…今動き止めちゃ…」
(思わず悲鳴をあげてしまった…純白の長手袋に包まれた細指で小さな口を押さえ…辛そうな表情を浮かべる…)

「しつこい…よっ…絶対赦さないから…っ…ぐっ…くぅ…やっ…ぁ…ぅ…」
(震える左前脚を庇うように、懸命にステップを踏んで迫る触手を交わすも蹄の響く音がやや鈍くなってきた…まるで足首に重みが繋がれているように、動きに精彩を欠くスローネ、バランスを崩しながら…避け切れなく迫る触手に右前脚を仰け反った体勢を振り上げる…長い純白の神脚、遠心力を利かせるが左前脚の踏ん張りがきかない…力なく伸びる『セイントスペア』の切っ先である蹄の裏に触手が何本も打ち込まれると蹄の裏に亀裂が走り、光のコーディングも喰い破られ生まれた大きな溝…脆さが一気に露呈して)
「…ぐっ……!!!脚…っ…ぅ…」(『セイントスペア』の切っ先に生じる無数の罅…スローネの瞳が大きく揺れる)

【スローネにとって悪夢が現実になりそうですね。罅のはいった槍を突き出すなんて…っ…】


541 : ◆ioIL4Mst42 :2019/09/27(金) 00:30:01 ???
>>540
無数に繰り出される触手は、確実にスローネの気力と体力を削っている。
さらに、スローネの最大の攻撃手段と言える蹄に、大きなダメージを与えられたようだ。

先ほどまでの余裕は消え、焦燥感を募らせているスローネ。
触手と接触するたびに、ベトベトの粘液が絡みつき、純白の手袋や艶やかな長髪、そして華奢な身体を汚していく……。

ビュルルゥ!ビシャァァッ!
休まず追撃を続ける毒竜ゲットー。スローネはジリ貧となり、やがて脚を滅多打ちにされるだろう……。

そうして、スローネが深いダメージで動けなくなれば……
その細く美しい四肢は触手に絡め取られ、拘束されてしまうに違いない。

【サンドバッグからの拘束・締め上げで、脚を破壊していこうと思います……!】


542 : スローネ ◆Fy/1.pr/0U :2019/09/27(金) 00:50:45 ???
>>541
(ストロングポイントの絶対的なスピードを破壊されたスローネは、思わずたじろく…後退する振る舞いなど一度もなかったスローネは完全に追い詰められる)
「…もぅ…来ないで…っ…ぅっ…」

(触手の追撃に完全に苦手意識に苛まれると…どんどん隙が生まれて、純白の美しい体躯が粘液まみれになって…さらに動きが緩慢になっていく痺れと苦痛に萎縮してしまう…)
「くっ…ぐっ…ぁぁぁ!!!!!…ぅっ…ハァ…ハァ…」(細く伸びた四肢は完全に毒竜の神経毒に苛まれ、満足なステップを踏むことも出来ずに、触手の鋭い接触にダメージが蓄積され…抗う力も削がれると、華奢な脚を震わせる。純白の神脚を包んでいた光のコーディングも剥がされ…もはや立つだけも困難な状態、華奢な肩口で息をしながら…細く伸びた四肢を広げて必死に立つ。程なく今度は触手に脆さを露呈した細く美しい四肢が絡めとられるだろう)

「…ハァ…ハァ…」(瞳を揺らしながら、体力と気力をそがれたスローネは見つめることしか出来ず)

【スローネの自慢の神脚も限界のところまで負荷かかってるでしょう。想像もしない程の破壊…ゾクゾクしちゃいます。本当に描写が逸脱すぎます!】


543 : ◆ioIL4Mst42 :2019/09/27(金) 01:28:34 ???
>>542
絶対的な自信に満ち溢れ、勝気に言葉を紡いでいたスローネの姿は、今はどこにもない。
粘液と汗でぐっちょりと濡れ、虚ろな表情で無様に息を切らしている。
そんな姿を晒していても、スローネは美しさを保っていた。……だからこそ、より悲壮に見えてしまう。

獲物が抵抗できなくなったと判断した毒竜ゲットーは、スローネに向けて4本の触手を伸ばす。
そして――つい先刻までのスローネなら有り得なかっただろうが――驚くほど容易く、触手は神脚にたどり着いた。
折れてしまいそうなほど細く繊細な4本の脚……そのそれぞれに触手が絡み、巻きつく。

触手たちは、吟味するようにスローネの脚を撫で回し、吸い付きながら、たっぷりと粘液を塗りたくっていく。
もしも、それを嫌がったスローネが少しでも抵抗のそぶりを見せたのなら……。
――スローネの細く華奢な神脚は、巻きついた触手によって、折れんばかりのすさまじい力で突如締め上げられてしまうだろう!


【そう仰っていただけると嬉しいです。スローネさんからもすごく苦しさや焦燥感が伝わってきて、とても楽しませてもらっています!】
【すみませんが、今日はここまでにしておきますね。 お疲れ様でした、またお会いしましょう!】


544 : スローネ ◆Fy/1.pr/0U :2019/09/27(金) 01:34:02 ???
>>543
【肉体的にも精神的にもスローネは追い詰められましたからね。弱い部分を次々と露呈されて、脚を完全に拘束された時の絶望感…絵に出来たらしたいです!
遅くまでお付き合いいただきありがとうございます。私も今日は失礼します。お疲れ様でした、またです】


545 : スローネ ◆Fy/1.pr/0U :2019/09/27(金) 06:41:44 ???
>>543
「ぅ…っ…」
(スピード、所謂俊敏性に極振したようなスローネの能力、その分パワーと体力は乏しい故に抵抗していくうちにガス欠状態になると、這い寄る触手に…華奢な脚を小刻みに震わせ…肩で息をし、頬を紅く染め上げながら見つめるしかなく…)

「やっ…気持ち悪い、ボクの脚に触らない…で…っ!!! 嫌…嫌っ…もぅ…離れて!!」
(首を左右にふり艶やかな金色髪を乱しながら、華奢な脚に這い寄る触手に嫌悪感を募らせ甲高い悲鳴をあげるスローネ。一番繊細な部分を一気に侵されて、細指を咥えながら懸命に耐えていたが、本能的に危機を感じたのか純白の翼からはさらに芳しい香りを強く解いて、バサバサ…乱れるように揺れて…限界近く負荷をかけられた純白の華奢な神脚に残った力で懸命にねっとりと粘着した触手達から抜け出そうと躍起になる)

【本能の危機管理能力で抜け出そうとするスローネですが、もぅ既に満身創意です。スピード極振でサラブレッドよりも遥かに細みを帯びた脚を支える骨は、完全にゲットーさんの毒で骨密度がグンと落ちてスカスカの状態です…まさに真の絶望へのカウントダウンですね】


546 : ◆ioIL4Mst42 :2019/09/27(金) 07:52:58 ???
>>545
自身の最大のストロングポイントである神脚を、ねっとりとした触手に弄ばれてしまうスローネ。
整った顔を紅潮させ、喘ぎ、懸命にもがき続ける姿は――当人にそんなことを考える暇は無いが――非常に悩ましげに見えてしまう。

この状況から一秒でも早く脱したいスローネは、神脚に力を込め、触手を振り払おうとする。
普段は優雅に揺らめいている純白の翼が、今は羽が舞い散るほどに振り動かされている。スローネの必死な気持ちが表れているのだ。

……神脚の力強さは、スピードに乗っている時にこそ最大限に発揮される。
つまり、触手に絡め取られ動きを封じられている今、そこから抜け出すような爆発力を生み出すことはできないのだ。

鈍く、ほぼ無意味にも見える抵抗を続けるスローネ。この神聖なる存在は、もはや毒竜の玩具に成り下がりつつある。
だが……毒竜は用心深い。完全に抵抗力を削いでから、獲物をじっくりと溶かし喰らうつもりなのだ。

儚い抵抗を続けるスローネの神脚に絡みついていた触手は……突如として、万力と化し、恐るべき力で脚を締め上げ始めた!!
ただでさえ細く繊細な神脚は……毒によって内部が破壊され、骨が脆くなっているはず。
……ボキボキと何かが折れ砕ける音が響いた時、この白く美しい脚はどうなってしまうのだろうか?

この攻撃の後、神脚が使い物にならなくなったとゲットーが確信すれば……。
……毒竜はいよいよ自分の傍までスローネを引き寄せ、食事を始めるだろう。


【神脚の大切さが、スローネさんの必死な様子でよく分かります……。その脚が使い物にならなくなれば……いよいよ絶望が訪れるでしょう!】
【次の返信はまた夜になりますので、何卒よろしくお願いいたします】


547 : スローネ ◆Fy/1.pr/0U :2019/09/27(金) 12:37:56 ???
>>546
(バサバサバサッ....はらはらと純白の羽根を舞い散らせながら、浮力をフル稼働させ難局を乗り越えようと.....細い繊細な脚にも力を込めるが、毒竜の分析通りにスピードを味方につけないと地力に乏しい神脚は振り解くことは叶わず....)
「くっ......離せ、離してっ.....っ ぇっ.....そん....な.....」
(精一杯の抵抗をみせる中で、触手が一気に締め付けると先程とはまるで違う力が加わり.....一気に脚に負荷がかかると.....バキバキバキバキグキバキバキグキ!!!!!程なく禍々しき音がスローネの足元から響く....状況を把握出来ないまま、スローネは激痛と今までの脚の感覚を失い、自力でたつこともできないほど....神脚が壊されて)
「いや........そんな.....僕の脚が......」
(純白の美しい脚は見るも無惨にな姿に輝きを失い砕けた骨が浮かびあがる。触手の支えが無ければ、そのまま崩れ落ちるだろうか。神脚をボロボロに壊されたスローネの瞳から光が消えて......喪失感に苛まれる)

【はい、続きは夜で宜しくお願いします。絶望の沼にはまっていくスローネ....】


548 : ◆ioIL4Mst42 :2019/09/27(金) 22:59:53 ???
>>547
グルルルッ……。
骨がバキバキに粉砕される心地良い音が聞こえると、毒竜は嬉しそうに喉を鳴らす。
完全に破壊されてしまった神脚……少し力を加えれば、あらぬ方向に曲がってしまいそうな状態だ。

もはや獲物の戦意が消え失せたと確信した毒竜は、スローネの脚に巻き付いている触手を、ゆっくりと自身へ引き戻す。
ゲットーは、自身の眼前までスローネを移動させた上で、触手の拘束を解くだろう。

触手の拘束を解いた瞬間、恐らく獲物は地面に倒れ付す……そうなれば、いよいよディナーの始まりだ。

【返信が大変遅くなり申し訳ないです……】


549 : スローネ ◆Fy/1.pr/0U :2019/09/27(金) 23:29:51 ???
>>548
「くっ…離して…ぐぅぅ…っくっ…」
(ボロボロに壊された神脚に絡みついた触手に引き寄せられるように…カツン…カツン…鈍く響く蹄の音…歩を進める度に激痛が走って状態をくの字に曲げて苦悶の表情を浮かべる…なんともいえない激痛が脚に走る、砕かれた骨が神経を刺激して脂汗を流しながら必死に痛みに耐えるスローネ、思わず悲鳴を響かせて…)

「ぐっ…ぅ…ぅ…くっ…」
(ゆっくりと四肢を強引に拘束していた触手が束縛を解く…痣が無数に浮かび上がる純白の細い脚を必死に伸ばして…懸命に耐えるスローネ。尊い神聖な存在、相手の前で下腹部を地につけることは屈服を意味する…戦意を失っても高いプライド、小刻みに震わせながら気力だけで必死に痛々しい純白の脚を真っ直ぐ伸ばして四肢をピンと張るように耐えるスローネ…だが…触手の執拗な迄の拘束の影響で今現在も毒がスローネの神脚を侵していく…激痛に状態を思わず横に状態を反らした瞬間…真っ直ぐ伸びた純白の脚がグニャ…っと外へ曲がってバキバキバキ…グチャ…!!!!!!禍々しく折れ曲がると連鎖するように四肢が次々とあらぬ方向に曲がって…地に崩れ落ちると可笑しな方へ曲がり長く伸びる無残な神脚…勿論、高い再生、回復能力をもつスローネでも修復不可能なまでに完全に壊れる…)

「がっ…ぅ…ぅ…ぐ…ぅ…」
(力なく純白の美しく広がる翼も地に垂れて…無数の羽が地に舞い散っていた…もぅ、全く脚に力が入らない…すでに脚の体を為すことなく痛々しく伸びた神脚…虚ろに相手を見上げる、地に手をついて…もはや憎き毒竜を見上げることしかできずに…)

【いえいえ、とんでもないです。お疲れ様です お互いのペースで楽しめればと思います〜お気遣い本当に感謝です。
本当にゲットーさんの掌で転ばされるように堕ちちゃってます…まるでしたごしらえを整えてしまうスローネ…本当に健気です】


550 : ◆ioIL4Mst42 :2019/09/28(土) 00:03:06 ???
>>549
虚ろな視線を投げかけるだけとなったスローネを、毒竜は静かに見つめ返す。
……この獲物は、もはや自力では動くことすらできないだろう。それならば――

ゲットーの巨躯がスローネに覆いかぶさるように移動する。
その後、地面に横たわるスローネを、ゲットーは脚で転がし、仰向けの状態にさせる。
そして……完全に使い物にならなくなったスローネの下半身を踏みにじり、地面に釘付けにしてしまう。

グルゥウ……。
どうやら、改めて獲物の躯体をじっくりと観察したいようだ。
粘液と泥でドロドロに汚されたスローネの上体が露わになるだろう。どのような姿をしているのだろうか。

【イラストではスローネさんの上体が確認できなかったので、ここでじっくりと拝見させていただきたいところ……!】
【こちらこそありがとうございます。いよいよ佳境に入ってきましたね。楽しんでいきましょう!】


551 : スローネ ◆Fy/1.pr/0U :2019/09/28(土) 00:24:22 ???
>>550
(神体に迫る毒竜をただ…力なく翼を揺らして見上げることしかできないスローネは抗うこともできずに…力なく、仰向けの姿勢にさせられる…普段は翼で護られるように包まれるスローネの状態、下半身を踏みにじられ…苦しそうに悲鳴を浮べると肩口で苦しそうに息をして…力なく翼が地に広がり…)

「やめ…っ…て…お願い…だから…あぐっ…み、見ない…で…やめ…」
(苦しそうに華奢な上体を露にするスローネ、粘液と様々な衝撃で羽織っていた純白の聖衣は破けて白磁の肌が露になる…括れたスレンダーな身体、神脚に負担をかけないように無駄な肉が一切ないすらりとした身体が露になるだろう下へと視線を向けると細みを帯びた下腹部へ伸びる股の上部に繊細な秘部が薄く透けた純白の下着越しに確認できるだろうか…上体を露にされてじっくりみられると思わず恥らうように、頬を染め純白の長手袋に包まれた細腕を伸ばして…聖域を覆うように)

【確かに翼で隠れてますね、とっても繊細でスレンダーな体躯です。胸は小ぶりで腰が大きく括れてます。ですね、こちらこそ宜しくお願いします!】


552 : ◆ioIL4Mst42 :2019/09/28(土) 01:19:46 ???
>>551
――栄養価の高そうな翼、美しい長髪、整った顔立ち、控えめな胸、繊細な腰のライン、薄布に包まれた恥部……。
毒竜ゲットーは、恥辱に悶えるスローネを、上から下までじっくりと……舐めるように観察する。

神々しさを感じるほどの中性的な美しさを持つスローネ。
纏わり付いた粘液が糸を引く様子と相まって、その姿は悩ましいほどに官能的だ。
人間であれば、男女問わず間違いなく劣情を駆り立てられるに違いない。

あくまで”餌”と認識されていること――それは、今のスローネにとって唯一の救いなのかも知れない。

これだけボロボロにされても、なお新鮮で豊かな生命力を蓄えているスローネの躯体。それを確認したゲットーは……。

グルル、グルルゥッ!
白磁のようなスローネの身体を凝視しながら、まるで喜んでいるかのように不気味な唸り声をあげる。
いよいよ、食事が始まりそうだ。

純白の長手袋は、粘液と汗にしっとりと濡れていて……肌色がうっすらと透けて見えている。
スローネに残された抵抗手段といえば、この細腕だけ……。しかし、この繊細な腕で、一体何ができるだろう?

――極上の肉を目の前に捉えたゲットーは、まもなく涎を垂らし始めるだろう。


【おお、とてもエロティックな描写していただき……ご馳走様です!しぐさが想像以上に女性的で……とても可愛らしいですね】
【もし新しいイラストを描かれた暁には……恐れながら、ぜひとも拝ませていただきたいところです……!】


553 : スローネ ◆Fy/1.pr/0U :2019/09/28(土) 01:42:09 ???
>>552
(垂れた毒竜の涎は…上体に垂れるとさらに聖衣が解けていき…白肌が露になっていく…ゆっくりと迫る巨躯に…華奢な身体を奮わせる…)

「駄目…やめ…て、これ以上近づかない…で」
(粘液に濡れた溶け始める純白の長手袋に包まれた細腕を伸ばして…繊細な掌を広げると、せめてもの牽制…近づかないでと細指をひろげてNoと訴えかけようか。脅威でしかない目の前の竜の存在…バサバサ…純白の翼から芳しい香りを解きながら微力ながら本能で逃れようと振舞うだろうか)

【想像と違っていたらどうしようと思いましたが、喜んでいただけて安心しました!中性的な魅力を演じようと努めていたので、そう評していただけると嬉しいです。はい、まだ着手できてませんが満足いくしあがりになれば是非是非アップしたいと思ってます。すみません、此方は睡魔的に限界なのでこれで失礼しますね。また明日も出来ましたら是非宜しくお願いします〜とってもゾクゾクドキドキ楽しかったです!】


554 : ◆ioIL4Mst42 :2019/09/28(土) 02:23:50 ???
>>553
もうやめて、近づかないで……と懇願しながら、か細い腕をこちらへ伸ばしてくるスローネ。
翼からは甘い香りが放たれている……それは、毒竜をなだめ、説得するためのものか。

……しかし、もはやその香りは――料理に彩りを添えるアクセントにしかなるまい。

グルルル……グルァァァァァァッ!
毒竜ゲットーが咆哮すると、その巨大な口から涎が溢れ出る!
べちゃべちゃと汚らしい音を立てながら……強酸性の液体がスローネの全身に降り注いでしまうだろう!

もし、美しい白肌や、豊かな翼、そして自慢だった神脚が、白濁した涎まみれになれば――
――焼けるような強烈な痛みを伴いながら、徐々に溶かされてしまうに違いない。

そんな想像を絶する痛みに襲われた時……スローネは意識を保てるだろうか。


【了解いたしました。スローネさんの気合の入った描写に、私もすごく楽しませていただきました!】
【そろそろクライマックスになりますね。死亡はNGとのことですから、スローネさんが反撃するのか、誰かが助けに来るのか、もしくは暗転して終了するのか……。どのような結末がお好みでしょうか?】
【宜しければご教授いただけると大変助かります。それでは、おやすみなさいませ!】


555 : スローネ ◆Fy/1.pr/0U :2019/09/28(土) 09:47:56 ???
>>554
(ますます興奮していく毒竜…力強い咆哮に、瞳を大きく揺らして華奢な身体をビク…っと振るわせる、程なく垂れた強酸性の涎が振り落とされるとジュゥ…純白の聖衣が溶け、肌や咄嗟に神体を護るように内向きに広がる純白の翼が特にダメージを受けて虫食いにあったように…肌にも沢山の液体が付着すると、激痛が走り…)

「うぁぁぁ!!!!きゃぁ…ぅ…  あぁぁぁぁ!!!!」
(あまりの激痛に気が振れそうに…防衛本能的に…白目をむいたスローネは…気絶するだろうか…)

【此方もゲットーさんの細かい、此方の特徴を掘り下げてリョナに繋げる丁寧で素敵な描写にとっても楽しませていただきました。本当に感謝です、スローネに対してゲットーさんの此処までやりたいって処があれば是非描写続けてくださっても大丈夫です。スローネとしては反撃をする力も気力もないようなので、そのままゼットーさんの描写で暗転するか、もし更なる展開で癒し手として登録しているルーシェ https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/114 がスローネの回復および助けに入る形で続けるでも。ルーシェを標的としてゼットーさんが楽しめそうならお話を展開してみたいですね。またキャラ様をリセットして次の機会に仕切り直し楽しむのでもゼットーさんに判断を委ねてみたく。どんな形になってもまた機会があればお相手宜しくお願いします。本当に楽しかったです〜 】


556 : ◆ioIL4Mst42 :2019/09/28(土) 11:37:06 ???
>>555
ククッ、グルルルゥ……!
――”動けなくなった獲物を、グチャグチャに汚し、激痛を与えながら焼き溶かし、柔らかくなったところから少しずつ捕食する”――
毒竜ゲットーが至上の喜びと感じる瞬間が、まさに訪れようとしているのだ。

余裕に満ち溢れ、自分より大きなものに何の脅威を感じることもなく、挑発するように優雅な舞を踊っていたスローネ。
”異次元のスピードを生み出すこの神聖な神脚に触れられるものなど有るはずはない”と自信を持っていたスローネ。
まして……”汚し、傷つけられる”ことなど、考えたことすらない。そんな絶対的な自信と誇りを抱いていたスローネ。

だが、宙から堕とされた目の前の獲物――スローネに、そんな面影は残っていない。
たっぷりと涎を垂らしながら、毒竜ゲットーは観察する。

輝きを失った瞳は半ば白目をむき、涙が止め処なく零れ落ちる。
だらしなく半開きとなった口から聞こえてくるのは、言葉にもならないうめき声のみ。
スローネの頭の中に残った思考は……「痛い」、「助けて」という言葉だけ。

万策尽き果て、悪臭を放つ涎にまみれ、なすがままに弄ばれるスローネ。
時折ビクッと身体を振るわせる滑稽なしぐさは、生への執着にも感じられる。

――グルアァァ……ククククッ!!
その姿が、かの竜をますます興奮させる。
完全に堕ちても、なお失われない生命力……それこそ、毒竜ゲットーが求めるものなのだ。


餌と成り下がったスローネに残された道――

それは、ビクビクと身体を痙攣させながら、意識を深い闇に堕とす――無様な敗北の末路だけであった。


【それでは、余韻を残しながら暗転させる形で、セッション終了とさせていただきます】
【スローネさんがそのまま捕食されてしまったのか、通りかかった人造天使さんに回復を施されるのか……それはご想像にお任せしましょう!】
【イラストを拝見した時にグッと来たスローネさんとセッションができて嬉しかったです。こちらも本当に楽しませてもらいました!連日遅くまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました!】


557 : 名無しさん :2019/09/28(土) 13:16:42 ???
>556
【素敵に〆ていただいてありがとうございます、本当にドキドキする瞬間の連続でした。ゲットーさんの対峙、本当にスリリングで楽しかったです〜此方こそ本当にありがとうございます。スローネの末路は敢えて描写せずにいこうと思います。また活躍する時が訪れるのでしょうか】

拙いイメージですが、触手に拘束され神脚が壊されていく時のイメージを描いてみました
https://imgur.com/a/SsH7hew


558 : ◆ioIL4Mst42 :2019/09/28(土) 13:40:03 ???
>>557
【おお、こんなに早く仕上げてくださるとは……きつく巻きついた痛々しい触手と、苦悶の表情がグッドです!】
【初めての責め側でしたが、楽しんでいただけたのでしたら光栄です……これからもご活躍を楽しみにしています。それでは!】


559 : 名無しさん :2019/10/16(水) 00:52:30 t2XSi506
受けキャラの方にキャラを新しく置いたのでリョナってくれる方を募集します


560 : 名無しさん :2019/10/16(水) 00:54:34 ???
>>559 作ったキャラです https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/116


561 : 名無しさん :2020/02/22(土) 02:47:43 2FEnAauk
前回のセッションから時間が経っているようなので、募集します。
投稿スレのキャラをお借りする予定です。責め受けどちらでも大丈夫です。


562 : 名無しさん :2020/02/27(木) 12:12:07 attv9Oaw
>>561
久しぶりに覗いてみたら、募集している方がいるようなので

何度か経験している、責め側を希望します

そちらのキャラはなんでしょうか?


563 : 名無しさん :2020/02/27(木) 12:15:36 ???
久しぶりすぎて、IDでなく、名前のところに固有名を出す方法も忘れてしまってますが

連投失礼しました


564 : 561 :2020/02/27(木) 23:13:37 ???
>>562
お声がけいただきありがとうございます。
受けキャラ投稿スレを改めて見直してみると、指定のない限り、受けキャラについては作成者さま専用という感じなので、
当方が受けで使用するキャラクターは、以前自作した
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/108
とさせていただきます。

「華美な衣装で敵を蹴散らし華麗に活躍していたが、
 突如現れたかつてない強敵に手も足も出ず圧倒され痛めつけられる。
 衣装も汚損・破壊され、最終的に敗北し晒し者になってしまう……」
といったシチュエーションを考えています。

そちらの使用されるキャラクターや、希望シチュなどもぜひお聞かせください。


565 : 名無しさん :2020/02/28(金) 07:21:58 ???
>>564
返信ありがとうございます
パッと考えたのが

・名前
スパイディ・スカーマッドネス

・外見
いわゆる蜘蛛男

どちらかというと、タランチュラのそれに近い

毛むくじゃらの体に6本の腕と複眼を持つ

・能力、設定
外見は、愛莉も何体も倒してきた一般的?な虫の怪人だが
多数の人間を食らってきたことで大幅に強化されている

口や腕、尻から出す糸は拘束するだけでなく、鞭のように振るえば
人間の衣服や皮膚くらいならたやすく切断する

他にも獲物を食らうための酸なども使うが、最大の武器は機動力と怪力である

深夜帯などに密かに人間を狩り、着々と力をつけていたが、ついに愛莉と交戦することになる


いわゆる蜘蛛糸拘束などが、好きなので
最初は多少の搦め手を用いつつも、最後は真っ向勝負で圧倒という感じで

なるべく、スレはチェックするようにします


566 : 561 :2020/02/28(金) 23:07:05 ???
>>565
素敵な責めキャラを考案していただきありがとうございます。
いただいた設定を踏まえると、

1.怪人たちを軽くあしらって活躍する愛莉
2.スパイディさんが登場し、愛莉は同じように蹴散らそうとするが逆に痛めつけられる。
3.ピンチとなり逃走を試みるが糸に絡め取られ失敗
4.そのまま力で圧倒され、意識を失って放置され、衆目に晒される……。

といった物語の流れが思いつくのですが、こんな感じでもよろしいでしょうか?
書き出しはどちらからでも大丈夫です(責め側さまからのほうがやりやすいでしょうか?)。

次回の書き込みは翌日になると思います。
こちらもスレッドはチェックしますが、ゆっくりとお相手していただけると嬉しいです。


567 : 名無しさん :2020/02/29(土) 08:55:46 ???
>>566
【おおよそ、そんな流れでよいと思います。
蜘蛛糸拘束のシーンを増やすかもですが
それではこちらから】

うわー
きゃー
たすけてくれー

人々の悲鳴が起こる



虫型の怪人たちにより、人々が蹂躙されていく

そこに、魔法少女、姫宮 愛莉が現れた

【よろしくお願いします】


568 : 姫宮 愛莉 ◆ioIL4Mst42 :2020/02/29(土) 14:57:15 ???
>>567
【導入ありがとうございます。こちらこそ、よろしくお願いいたします】

「ふふっ、ありがとう!ずっと大切にするからね♪」
いつものようにサークルの男性をはべらせ、街中をご機嫌に歩く愛莉。

傍を歩く男性が持つ紙袋には、愛莉におねだりされて、悪戦苦闘の末ようやく手に入れたプライズフィギュアが入っている。
……もちろん、男性が愛莉の財布代わりになっていたのは言うまでもない。

「そういえば、パートナーの子のフィギュアも見たことあるんだよね……。並べて飾ったら、素敵だろうなぁ……でも、取るの難しいだろうなぁ〜……」
上目遣いで男性を見上げる愛莉。姫に期待されていると感じ、男性は思わず顔を赤くする。

「……ん?」

そんな愛莉の独壇場は、唐突に終わりを告げた。
魔法少女の力を持つ愛莉は、ここから遠くない場所で、怪人が破壊活動を始めたことを察知したのである。

「(ちぇ、チョロい子だったのに……。タイミング悪いなあ)」
「ごめんっ、私、用事思い出しちゃった!悪いけどそれ、部室に置いてきて!お願いっ!」

心の中で悪態をつきながら、愛莉は男性に荷物運びを頼むと、足早に駆け出していった。


.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+


人目の付かない場所で変身を済ませた愛莉は、現場に到着する。

「(う、うわぁ〜っ……)」

虫型怪人のグロテスクさと、傷ついた人々の姿に一瞬引き気味の顔になる愛莉。

「ひ、ひどい……。みんな、早く逃げて!」

しかし、すぐに”正義の魔法少女”モードに切り替えた愛莉は、自分にうっとりしながら、いつもの台詞を繰り出す。

「みんなを傷つけるのはやめて!私が相手になるわ!」

今度は怪人に向かって、勇ましい台詞を続ける。
しかし、目の前に居るのは見覚えのある怪人たちばかり。愛莉は内心では余裕なのだ。

「(なぁ〜んだ、いつものザコ怪人じゃない。さっさと終わらせて帰ろ〜っと♪)」

この程度の怪人たちなら、触れずに魔法で蹴散らせるだろう。
余裕の笑みはこらえつつ、愛莉はファイティングポーズをとる。


【後のピンチシーンを強調するために、まずは愛莉に活躍してもらおうと思います】


569 : 名無しさん :2020/02/29(土) 15:51:40 ???
>>568
「ギシュギシュ」
「キキーッ!」

声にならない奇声を上げながら、魔法少女愛莉へとむかっていく虫怪人たち

数は多いが、愛莉にとっては大した脅威ではない


570 : 姫宮 愛莉 ◆ioIL4Mst42 :2020/02/29(土) 17:11:03 ???
>>569
ゾロゾロと向かってくる虫怪人の軍団を目視で確認した愛莉。

「(キモッ……近寄らないでよ!)」

虫怪人たちを瞬殺するべく、愛莉は早速魔法の発射態勢に入る。

桃色の光をキラキラと纏いながら、踊るように身体を回転させる愛莉。
フリル満載のミニスカートは、回転の動きに併せてフワリと広がり、そして……。

「えぇーいっ!」

怪人たちが居る方向へビシッと右腕を伸ばして決めポーズをとると、星屑のようにきらめくビームが指先から多数発射された。
一見可愛らしい攻撃だが、その殺傷力はすさまじい。容赦無い攻撃魔法が怪人たちを襲う!


571 : 名無しさん :2020/02/29(土) 17:33:26 ???
>>570
「ギシュギシュ」
「キキーッ!」

声にならない奇声を上げながら、魔法少女愛莉へとむかっていく虫怪人たち

数は多いが、愛莉にとっては大した脅威ではない

>>570
「ギイヤー!」
「ギィー!」

愛莉の魔法攻撃によって、虫怪人たちが塵芥となっていく

「ギャキャー!」

ポーズを決める愛莉の頭上に、不意打ちを仕掛けるように虫怪人が迫るが、
それも難なく退ける

虫怪人の体液がかかりそうになるが、それも避けた




「・・・やつは」

それを遠目に見つめる複眼があった


572 : 姫宮 愛莉 ◆ioIL4Mst42 :2020/02/29(土) 18:40:33 ???
>>571
「(ふん、ザコね……)」

したり顔でポーズを決める愛莉は、前方の害虫たちが消し飛び満足な様子。

そんな愛莉の頭上から、虫怪人たちが迫る!

「きゃっ!」

魔法少女としての危険察知能力と、強化された運動能力によってそれらを華麗にかわす。

『キキーッ!』

「(うざっ……)」

不意打ちに失敗しても、虫怪人たちは愛莉目掛けてがむしゃらに向かってくる。

命を惜しまず向かってくる虫怪人たちの中には、愛莉に攻撃を命中させる者もいる。
蹂躙された人々を見れば分かるように、虫怪人の攻撃は、常人ならばとても耐えられないのだが……。

「(うわっ、触られた!)」

愛莉は魔法によって大幅に強化されており、この程度の攻撃なら無傷である。
今回の虫怪人の攻撃も、愛莉にとっては何か当たったような感触しかない。

ただ、愛莉にとっては、汚い虫に触られたのが気に入らないようで……。

「(死ねっ!)」

自身に触れた虫怪人に対し、払いのけるようにビンタをかます。

『ピギャーッ!!』

ビンタが命中した瞬間、虫怪人は四散しながらぶっ飛んでいく。
変身状態の愛莉の一撃は、現代兵器では傷一つ付けられない虫怪人すら簡単に木っ端微塵にするのである。

ビチャァアッ!

そうして虫怪人をぶっ飛ばすたびに、強酸性の体液が容赦なく飛び散ってくる。
どうしても量が多いため、かわしきることはできないのだが……。

「(やだぁ、ちょっと付いちゃってる……。最悪っ……!)」

魔法の加護を受けた愛莉のコスチュームは、その程度では汚れることすら無いようだ。


愛莉の魔法力は、幾多の戦闘を通して飛躍的に高まっており、もはや虫怪人など塵も同然なのである。


【前回に比べていきなりチート級の強さにしているので、違和感があったらすみません……】
【強キャラが敗北するのが好きなので、今回はオーバー気味に強化しました】


573 : 名無しさん :2020/02/29(土) 19:28:31 ???
>>572
虫怪人たちを蹂躙していき、ついに虫怪人は最後の一匹となった

その最後の一匹も、難なく倒す

一息ついて、変身を解除する場所に、愛莉が向かおうとしたとき

愛莉の首に粘着質の糸が絡みついた

それをとろうとする隙も無く、全身を糸に絡められる愛莉

「よくも我が同胞を。とでもいうべきところかな。ここは」

愛莉の前に、蜘蛛を模した怪人が現れる

今まで倒してきたそれよりも一回り大きく、人の言葉を喋っている

そして、先ほど剥いだばかりなのか、恐怖に固まった人の顔の皮膚から
滴り落ちる血をおいしそうに飲んでいる

一瞬、愛莉はぞっとするが、すぐに自身を奮い立たせる

糸ですでに身動きは封じたと、蜘蛛の怪人は油断しているのか
どんどん愛莉に近づいてくる

冷静になれば、糸の拘束も力づくで解ける

いかようにも反撃できるだろう


574 : 姫宮 愛莉 ◆ioIL4Mst42 :2020/02/29(土) 22:01:10 ???
>>573
害虫を駆除し終えた愛莉は、辺りを見回す。

生存者たちは傷ついた身体を引きずりながら、自分たちを救ってくれた愛莉を見つめている。

観衆が居ることを確認した愛莉は、
路上に打ち捨てられた犠牲者たちを眺め、肩を小さく震わせながら呟く。

「ごめんなさい……。守り切れなかった……!」

目にうっすらと涙を浮かべ、震えた声で謝罪の言葉を述べる愛莉の姿は、間違いなく聴衆の心を打っただろう。
生存者たちは、正義のヒロインへの感謝の言葉を呟きながら、その場を後にしていった……。

……。

…………。

「(はぁ。虫と死体がうじゃうじゃ……。気持ち悪かった……)」

……聴衆が去って自分1人になった途端、この状況への嫌悪感を露にする愛莉。
踵を返し、髪やコスチュームに付いた埃をはらう仕草をしながらスタスタと歩く。

「(さっさとお風呂に入りたい……。お土産回収するのはその後でも――)」

先ほどの犠牲者のことなどもう頭から抜け落ちている愛莉。

ベチャリ……。

そんな彼女の首に、突如不快感が襲う。

「え?」

シュルシュルシュル……。

その正体が何かを確かめる前に、一瞬にして全身を白い糸に拘束されてしまう。

「ちょ、ちょっと、何コレっ?」

『よくも我が同胞を。とでもいうべきところかな。ここは』

声のする方へ向き直ると、そこには1体の怪人が不敵に立っていた。

「(まだいたの……。ってか、キモッ!!)」

咄嗟の出来事で、頭の中がまだ”正義の魔法少女”モードに戻っていない愛莉。
スプラッター映画から出てきたような蜘蛛男の様子に、素でドン引きしてしまった。

しかし、そこは強靭な(?)精神を持つ愛莉。1秒後には……。

「あ、あなた……。こんなことして……」

殺戮の限りを尽くす極悪怪人に、めらめらと怒りの炎を燃やす”正義の魔法少女”になっている愛莉。
愛莉が糸で拘束されたのを確認すると、怪人はゆっくりと距離を詰めてきた。

「(……え、まさかこれで勝ったとか思ってる?化け物にもこういう勘違い君いるんだ……)」

目の前の怪人は、これまでのものより一回り大きいので、さらに狙いが付けやすい。
しかも相手は完全に油断している様子で、のこのことこちらへ歩いてくる。

「(もういいから、早く退場して?)」

愛莉は糸に包まれた状態のまま、魔力を集中させる。

バリィッ!

そして不意に魔力を爆発させ、一瞬で全身の拘束を破壊した。
その勢いのまま、キッと蜘蛛怪人を見据え、両手を突き出す。

「許さないっ!!」

先刻、虫怪人たちを塵芥にしたビームを、愛莉は両手から一斉に発射した!


【早いですが、今日はここまでとさせていただきます。スパイディさんのご活躍に期待しています!】


575 : 名無しさん :2020/02/29(土) 23:24:01 ???
>>574
蜘蛛怪人、スパイディの姿が消える

勝ったと思った愛莉だったが、スパイディは
地面に伏せることで、愛莉の攻撃をかわしていた

そして、さらにすばやく愛莉の背後に回り込み

6本の腕で愛莉を掴んだ

下の2本の腕で胴を締め上げ、

真ん中の2本の腕で乳房を揉みしだき、

上の2本の腕で愛莉の首を締め上げる


576 : 姫宮 愛莉 ◆ioIL4Mst42 :2020/03/01(日) 10:11:36 ???
>>575
近距離からの必殺ビーム攻撃……当たればどんな怪人でも一撃で葬り去れる。
ビームを放った瞬間、眩しい桃色の光の中で、愛莉は蜘蛛怪人の最期を見届けるつもりだ。

「……?」

ビームを発射しながらじっと怪人を観察していたが、怪人の姿が突然視界から消えてしまう。
ビームが着弾したことで、断末魔を上げる暇もなく、怪人は跡形も無く消滅してしまったのだろうか?

そんな愛莉の思考は、唐突に中断されてしまう。

ガシッ……ギリギリ……。

「ひああ!?」

首と胴体に襲ってくる圧迫感。
自身に絡みついたものが、蜘蛛男の腕であることに気づいた瞬間……。

「いやぁぁぁっ!?」

発育の良い自慢の乳房が、グロテスクな怪人の手に鷲掴みにされてしまう。
手馴れているのか、蜘蛛怪人はまるで餅をこねるかのように、柔らかい双丘を弄ぶ。

「ひゃう!やっやめ……んくぅぅっ!」

蜘蛛怪人の予想外のテクニックに、たまらず愛莉は甘い声を漏らしてしまう。

「(へ、へぇ……。サークルのキモオタ童貞君より、センスありそうじゃなぁいっ……!)」

その感覚を心の中で楽しみつつ、愛莉はひとつの考えに至る。
人語を理解できない従来の怪人たちとは異なり、この蜘蛛怪人には人並みの知性……あるいは劣情があるようだ。
とすれば、自身が付け入る隙は十分にある……。

スピードに自信があるようだが、自分を今拘束している力は、これまでの怪人と比べて特段強いわけでもない。
苦しそうな演技をしながら蜘蛛怪人の愛撫を楽しんでいたものの、早くも飽きてきた愛莉は……。

「くっ……いやぁっ!」

腕による拘束を、力任せに振りほどく。
そしてすかさず、蜘蛛男の胴体に向けて掌底打ちを繰り出した!

魔法少女愛莉は、ビンタですら怪人を木っ端微塵にするのである。
この一撃で目の前の蜘蛛怪人も当然葬れるだろうと、愛莉は確信していた!


【スパイディさんはパワー面ではまだ本気じゃないという感じにしました】
【必殺のビームを命中させてもまるで効果がなく、絶望したところで遊びが終わって叩き潰される……といった展開をイメージしています】


577 : 名無しさん :2020/03/01(日) 10:31:57 ???
>>576
「おっと」

スパイディを吹き飛ばし、砕くはずと思われた愛莉の掌底を、スパイディは止めてみせた

掌底が命中する直前、愛莉の手首をつかんだのだ

そのまま力を込める

予想外のダメージに、愛莉が苦悶の声を上げる

愛莉も反撃を試みたが、残る5本の腕にいなされる

再び愛莉がビームを放とうとしたとき、スパイディは
目潰しのように、愛莉の眼を狙って指突を繰り出した

それに苦悶した時、再び愛莉の体が蜘蛛糸に包まれていく

口と腕、尻の8か所から繰り出した糸で愛莉を絡み取っていく

このままでは、いかに愛莉と言えど無傷での脱出は難しくなるだろう


578 : 姫宮 愛莉 ◆ioIL4Mst42 :2020/03/01(日) 17:25:11 ???
>>577
愛莉の魔法力を乗せた重い一撃でありながら、
通常の怪人なら反応することもできないスピードを兼ね備えているこの掌低打ち。

しかし、その攻撃が届くことはなかった。

「(えっ……!?)」

突き出した自身の腕の勢いが、急に失われたと思った刹那……。

ギリギリィッ!

「!! ッ痛ただぁっ!」

締め付けられるような鋭い痛みを手首に感じ、思わず素の声で苦悶してしまう。

「(え、ちょっと、何でこんなに痛いの……?!)」

確かに今、自分は”魔法少女”の姿のはずだ。
魔法の加護を受けたこの状態なら、たとえ怪人の攻撃でも、痛みを感じたり怪我をすることはない。
なのに、目の前の蜘蛛怪人が手首を握っただけで、普通と同じように痛みを感じてしまった……。

「(……たまたまでしょ)」

先ほどの愛撫で自分の魔法力が乱れていた、もしくはよほど当たり所が悪かっただけだろう。
そう楽観的に考えて、愛莉はさっさと気持ちを切り替え、蜘蛛怪人の手を振りほどいて攻撃を続けた。

「やぁ! はぁっ!」

気を取り直して、パンチやキックを次々と繰り出す愛莉。
命中すればどれも怪人を沈黙させられる攻撃なのだが……。

「(はぁ?こいつ拳法の達人か何かなの!?全然当たらないじゃない!)」

懸命に繰り出す愛莉の攻撃は、蜘蛛怪人の腕によってことごとく受け流されてしまう。
当たりさえすれば、一撃で終わらせて早く帰れるのに……。

「(ああもう、面倒くさい!! なら魔法で……)」

愛莉が痺れを切らし、魔法を手に纏わせようとした瞬間……。

シュルシュルシュル!

「ちょ……!きゃあっ!」

再び蜘蛛糸が愛莉を襲ってきた!

魔法を纏わせようとしていた腕や、ムチムチとした肉付きの良い脚が、白い糸によってあっという間に絡め取られてしまった。
先ほどよりも愛莉を縛る力は強くなっており、ボディラインを強調しながら拘束された姿は、艶かしさを感じるかも知れない。


【勝手ながら、目潰しはカットさせていただきました。すみません】


579 : 名無しさん :2020/03/01(日) 17:45:03 ???
>>578
「くくく」

芋虫のようになった愛莉に、蹴りを食らわせる

肉付きのよい愛莉のボディラインが崩れるのを楽しむかのように、何発も蹴りを入れる


580 : 姫宮 愛莉 ◆ioIL4Mst42 :2020/03/01(日) 22:28:40 ???
>>579
「んっ!……くぅう!……あぐっ!」

サンドバッグと化した愛莉に、蜘蛛怪人は流れるような動きでキックを繰り出していく。
しなやかな腕、やわらかいお腹、くびれた腰、むっちりとした脚……。
それらに鋭い一撃が加わるたびに、痛みを堪えきれず、愛莉は思わず苦悶の声を漏らしてしまう。

「(こいつ、さっきより強くなってる……? 正直、結構痛いんだけどっ……!)」

まだまだ余裕はあるものの、先ほど愛撫された時と異なり、今の愛莉は明らかに痛みを感じている……。
これまで蹴散らしてきた怪人たちとは一味違う……。さすがの愛莉も、ようやくそのことを理解し始めた。

「んん゛っ……! うあぁっ! い、いやっ……!」

涙目で歯を食いしばり、苦痛に身体をくねらせながら、ひたすら攻撃に耐える愛莉。

……闇雲に行動しても自分の攻撃は当たりそうにない。
先ほどの流れでそれを学習した愛莉は、ひとまず”ピンチのヒロイン”になって様子を見ることにしたのである。


【本日はここまでとさせていただきます。引き続きよろしくお願いいたします】


581 : 名無しさん :2020/03/01(日) 23:49:29 ???
>>580
「どうした?お前の力なら、この程度の拘束抜け出すのはそう難しくないと思うのだがな」

「それとも、ピンチのヒロインきどりか?」

挑発するような言葉を浴びせながら、スパイディは攻撃を繰り返す


582 : 姫宮 愛莉 ◆ioIL4Mst42 :2020/03/02(月) 18:47:40 ???
>>581
「(ッチ……。化け物なんだから、もっと単細胞かと思ったのに……)」

こちらの意図などお見通しな蜘蛛怪人の言葉に、愛莉は心の中で舌打ちする。
呆れた愛莉は、さっさとこの痛みから逃れるべく、拘束の破壊を試みる。

グググッ……。

「(……あ、あれ?)」

……力を込めたはずなのに、破れない。

「んっ……、くっ……。 んん゛ん゛ッ! うう゛ぅ――〜〜っ!」

歯を食いしばり、力任せに身体をよじってみる愛莉。
しかし、蜘蛛糸は多少伸縮するだけで、とても引き千切れそうにない。

「(えっ……。さっきは確かに――、っ!痛ぁっ!)」

蜘蛛怪人の挑発とは裏腹に、本当に拘束から抜け出せないことに焦る愛莉。
どうしようかと考える暇もなく、また怪人の打撃による痛みが襲ってきた。

この愛莉の様子を、怪人が演技と捉えているのかは定かではない。
しかしひとまず、この打撃をやめさせなければ、考えが纏まりそうもない……。

「んぐ! んぐぁ! ……あ、あなた……、あぁっ!」

「な、なんで! みんなに、こんなっ……。痛っ!酷いことを……っ!」

自身を襲う攻撃に怯みながら、愛莉は蜘蛛怪人に問いかける。
とりあえずテキトーな会話をすれば、時間を稼げそうだと考えたのだ。


583 : 名無しさん :2020/03/02(月) 19:12:49 ???
>>582

「なぜ?俺の同胞の痛みを思い知らせてやってると言えば、満足するのか?」

さらに強く蹴りをうちこみだすスパイディ

「どうした?俺の同胞を無惨に殺した力はそんなものなのか?ああん?」

一際強く、愛莉を蹴り、吹き飛ばすと口から酸を吐き出した

「俺の酸は、一味違う。抜け出せないと、火傷ではすまないぞ」

酸を受けて、蜘蛛糸の拘束がゆるんでもいるが、愛莉の防御はどの程度、酸に耐えられるだろうか


584 : 姫宮 愛莉 ◆ioIL4Mst42 :2020/03/03(火) 22:36:20 ???
>>583
「あぁ! あ、あうっ! ぐぶぅっ……!」
さらに激しさを増した蜘蛛怪人の猛攻に呼応するように、愛莉の反応も大きくなる。

「がっ!? きゃああぁぁぁあ――!!」

そして一際強い衝撃を感じると、愛莉は蜘蛛糸に拘束されたままボールのように吹っ飛ばされた!

「あぐっ!」 「くああっ!」

零れ落ちそうなバストと、ムチムチとしたお尻の肉を激しく揺らしつつ、
愛莉はコンクリートの地面で何度もバウンドしながら吹っ飛び転がっていく……。

「……うぅっ……!ごほっ……」

やっと勢いを殺しきり、うつ伏せに倒れていた愛莉。
乱れたスカートを整える余裕もなく、咳き込みながらうずくまっていたが……。

「っ!」

蜘蛛怪人の追撃の気配を感じ、慌てて身体を転がし回避する愛莉。

ジュウウッ……。

「(……! 嘘っ、溶けてる!?)」

何かが焦げたような音に不安を感じ、すぐに目視で確認してみる。
……ほんの少しではあるが、スカートのフリルの一部がボロボロになっているではないか!

「(……な、何よ、コイツ……)」

自分を容易く拘束し、コスチュームすら破壊し、痛みを刻み込んでくる蜘蛛怪人……。
これ以上痛い目に遭いたくない愛莉は、いい加減この戦いを終わらせるべく攻勢に出る! 

「はぁぁぁぁ――――――っ!」

膝立ちの姿勢のまま、愛莉は左手をかざし、離れた場所に居る蜘蛛怪人に向けて攻撃魔法を連射する。
威力はそれほどでもないが、怪人を怯ませるには十分だろう。

愛莉の身体にはまだ蜘蛛糸が一部絡みついており、完全には拘束を破壊できていない。
危険の少ない遠距離からの魔法攻撃で時間を稼ぐ一方で、愛莉は右手に魔法力を集中させる。

”どんなピンチに遭っても、最後には華やかな必殺技で華麗に勝利する……”。
魔法少女の”お約束”を胸に、愛莉は処刑技を準備し始めた!


585 : 名無しさん :2020/03/03(火) 22:50:30 ???
>>584
「むぅ!」

次々と放たれる魔法の光弾に怯むスパイディ

そして、愛莉の必殺技が放たれる

「!」

ズオオオオン

巨大な光流は、スパイディを完全に呑み込み、周囲の地形すら変えた

だが

「少しは堪えたが」

全身の毛の一部が焦げた程度で、スパイディはそこに立っていた

「今のがお前の全力とみて、いいのかな」

スパイディは愛莉の方へ一歩ずつ距離を詰め始めた


586 : 姫宮 愛莉 ◆ioIL4Mst42 :2020/03/04(水) 18:58:35 ???
>>585
ゴォォォォォォン……。ズゥゥゥン……。

凄まじい魔法攻撃により、辺りが土煙に包まれる。
蜘蛛怪人など一瞬で蒸発したと確信している愛莉。

だがしかし、土煙の中から、蜘蛛怪人が平然と姿を現したではないか。

「……え。……マジ……?」

完全に予想が裏切られ、口をあんぐりと開けたまま素の反応をしてしまう愛莉。
そうしているうちにも、蜘蛛怪人は向こうから――あえてゆっくりと――近づいてくるではないか。

……もしかして、ヤバイ?

「(な、何ビビってんのよ、私!! あんなの虚勢に決まってんでしょうが!!)」

思わず後ずさりしそうになっていた愛莉は、現実逃避するように自分に言い聞かせる。
そして両手を前に突き出すと、近づいてくる蜘蛛怪人に向けて、再び必殺光線を発射する!!

「ああああああぁぁぁぁぁぁ――〜〜っ!!!!」

ガガーン!!ガガーン!!ガガーン!!

2発目、3発目、4発目……。
もはや蜘蛛怪人の安否を確認することもせず、全力で必殺技を連発する愛莉!

コンクリートの地面、乗り捨てられた車、そして人々の亡骸さえも……全てが魔法の衝撃で吹き飛ばされていく。
だがそんなことなど、愛莉には最初から関係が無い。
自分を称え、愛し、利益をもたらしてくれるものでなければ、愛莉にとってはどうでも良いのである。

自分が生き残るためなら手段を選ばない愛莉の猛攻は、蜘蛛怪人を圧倒するだろうか?
正真正銘、愛莉の全力を受け止めた蜘蛛怪人は、どうなっているだろうか……?


587 : 名無しさん :2020/03/06(金) 06:37:03 ???
>>586
「まったく。ほこりが舞ってしまったじゃないか」

爆炎と土煙の中から、スパイディが現れた

ほとんどダメージはないのか、にじり詰めるように愛莉の方へと向かってくる


588 : 姫宮 愛莉 ◆ioIL4Mst42 :2020/03/06(金) 19:30:13 ???
>>587
まるでダメージなど受けていないかのように、ひょうひょうと喋る蜘蛛怪人。
その姿を目の当たりにし、愛莉はようやく理解した。

……攻撃が、”本当に”効いていない。

「……う……嘘っ……。こんなの…………」

戦慄し、身体を硬直させている愛莉。
揺れる瞳は、恐怖で蜘蛛怪人に釘付けになってしまっている。

愛莉の野生が、警鐘を鳴らす。
……こいつは、ヤバイ。

「くっ!!」

自身に絡みついていた糸を、魔法力で断ち切る愛莉。
そして驚くべき速さで踵を返すと、蜘蛛怪人に背を向け、一目散に逃走した!

魔法少女としての身体能力を、自分の保身のために全力で使い、愛莉は走り出す。
無我夢中な愛莉は、100mを5秒ぐらいで走れそうな勢いである。

このスピードなら、蜘蛛怪人が追いついたり攻撃したりすることはできず、愛莉はエスケープできるだろう。
……今までの蜘蛛怪人ならば。


589 : 名無しさん :2020/03/06(金) 20:15:56 ???
>>588
「なんだ?逃げるのか?」

地に伏せ、8本の四肢を使って走り出すスパイディ

愛莉との距離を詰めると、口から糸を噴き出す

愛莉の首に糸が巻きついた


590 : 姫宮 愛莉 ◆ioIL4Mst42 :2020/03/07(土) 08:54:23 ???
>>589
髪を振り乱し、我を忘れたように走り出した愛莉だったが……。

シュルシュル!

「……えっ……」

背後から聞こえる怪音を察知した愛莉。

次の瞬間、何かが愛莉の首に触れた。
その事実を彼女自身が認識するよりも早く――

「ひぎゅっ!!」

強烈に首を締め付けられ、猛烈な窒息感に襲われながら急停止する愛莉。
追撃を受けることなど想像していなかった愛莉は、何の防御もせず高速で突っ走っていたため、
首を締め付ける力は倍増され、まるでギロチンにかけられたような激しい衝撃を首に受けてしまった。

「え゙ッ!ん゙お゙ッ…………かひゅうぅ…………ヒュー………… ッ……」

意識が真っ白になりそうな中、愛莉は端正な顔を歪めながら、必死に首のあたりをまさぐって原因を取り除こうとする。
しかし、そもそも自分の首に絡み付いているものが蜘蛛糸であることすら理解できていない愛莉。
彼女の両手は顎の下でアテもなく彷徨い、鼻水と涎に塗れた唇は酸素を求めてぱくぱくと開閉する。

華やかな桃色のコスチュームに包まれた、餅のように柔らかく大きなバストと、肉付きの良い尻をブルンブルン震わせ悶える愛莉。
必死に窒息ダンスを踊る愛莉は、自身ががに股に近い無様なポーズをとっていることに気づいていない。


591 : 名無しさん :2020/03/09(月) 20:31:46 ???
>>590
「まったく、ブザマなものだな」

さらに糸を出して愛莉の太ももや二の腕などに糸を絡みつかせる

驚異的な跳躍で飛び上がり、愛莉を空中へ連れ去る

空中に美しい蜘蛛の巣を作っていく

そして、その中央に愛莉が蜘蛛糸に捕まった虫のように磔にされる

「仕上げだ」

愛莉の衣装を切り裂き、メッセージを描く

「じゃあな。正義の魔法少女さん」

【希望がなければ、これで締めとさせていただきます】


592 : 名無しさん :2020/03/11(水) 22:05:16 ???
>>591
【それでは、このままこちらも締めとさせていただきます。お相手いただきありがとうございました】


593 : 名無しさん :2020/03/30(月) 22:40:25 1uLMq4m.
数日前に人が居たみたいなので再び募集してみます
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/116


594 : 名無しさん :2020/03/31(火) 19:20:07 ???
>>593

ぜひお相手したいです


595 : 名無しさん :2020/03/31(火) 22:49:18 ???
>>594
おお、ありがとうございます。よろしくお願いします


596 : 名無しさん :2020/03/31(火) 23:48:34 ???
>>595
返信ありがとうございます


身長やスリーサイズなどの設定はありますか?


597 : 名無しさん :2020/03/31(火) 23:59:04 ???
>>596
特に細かくは決めてませんが、決まってる方がやりやすいなら決めます


598 : 名無しさん :2020/04/01(水) 00:02:28 ???
>>597
別に大丈夫です

元々下半身が不随なキャラですが、ぐるぐる巻きからの締め付けなどをシチュに盛り込みたいですが、よろしいですか?


599 : 名無しさん :2020/04/01(水) 00:15:50 ???
>>598
締め付けシチュ大丈夫です


600 : 名無しさん :2020/04/01(水) 00:18:06 ???
>>599
ありがとうございます

一旦、ここまで

また朝か昼、よろしくお願いします


601 : 名無しさん :2020/04/01(水) 00:24:17 ???
>>600
はい、また明日よろしくお願いします


602 : 名無しさん :2020/04/01(水) 07:28:49 ???
>>601
改めて、こちら巨大なヘビか触手を持ったモンスター、あるいは魔人ブウのような感じの
敵キャラを想定してますが、何か希望の責めキャラなどいますか?


603 : 名無しさん :2020/04/01(水) 08:22:28 ???
>>602
魔神ブウのような感じはよくわかりませんが、ヘビより触手の方が好きです。あと暴れるだけのモンスターよりある程度知性がある方が好みです


604 : 名無しさん :2020/04/01(水) 09:33:31 ???
>>603
https://zukan.pokemon.co.jp/detail/861

ポケモンのオーロンゲに知性をプラスした感じでいきましょうか?

巨大化させるのも面白いかと思いますが


605 : 名無しさん :2020/04/01(水) 10:38:56 ???
>>604
髪の毛ですか。面白そうですね。
巨大化はまあ、どっちでも


606 : 名無しさん :2020/04/01(水) 11:40:35 ???
>>605
導入はどちらからいきましょうか?

こちらからの場合、希望の始まり方などありますか?


607 : 名無しさん :2020/04/01(水) 12:17:06 ???
>>606
導入はそちらからでお願いしたいです
特にこれと言った希望はありませんが、変身する時間が欲しいので奇襲以外がいいです


608 : 名無しさん :2020/04/01(水) 12:27:46 ???
>>607
//では、下校途中の見回り中にモンスターこと、オーロンゲを発見する感じにしますね
//希望に沿わないようならば、遠慮なく言ってください

友達とも別れた下校途中

七瀬 鈴蘭は車椅子を走らせながら、いつもの見回りを始める

夕方から夜になる境目
それこそが危険な時間の一つだからだ

邪悪なるものの力の片鱗
それを感じ取る

車椅子を走らせながら、神経を集中させる

全身を剛毛に包まれたモンスター、オーロンゲの姿を視認できるまでの位置に行く

下校途中に寄り道でもしてたであろう、女学生を狙おうとしている

距離としては、自分の得物をもってしてもまだ遠い

鈴蘭は、今の状況をどう判断するか

//改めてよろしくお願いします


609 : 名無しさん :2020/04/01(水) 13:03:16 ???
>>608
下校途中の見回りの最中にモンスターを見つけた鈴蘭だったが、得意の狙撃で片付けるには条件が悪すぎた。
相手との距離は射程ギリギリで、風が強く、命中は確実でない。さらにこの距離ではあの固そうな相手に攻撃が弾かれる可能性がある。

「もう少し距離を詰めないと」

しかしモンスターはすでに女学生を狙っていて時間は無い。鈴蘭は変身アイテムである華美な装飾の拳銃を手に取ると全速力で車椅子を走らせた。

//よろしくお願いします


610 : 名無しさん :2020/04/01(水) 14:06:01 ???
>>609
車椅子を走らせる鈴蘭

一瞬

モンスターと目が合った
そんな気がした

モンスター、オーロンゲの腕から触手のように、剛毛が伸びて女学生を狙わんとしている

オーロンゲの体になら、当てられる距離まで詰められているが、
オーロンゲの触手が女学生を捕まえる方が早いかもしれない

女学生を守るためには、触手や腕の方を狙わなければならないが、
ターゲットが小さくなり、正確に当てられるかわからない


611 : 名無しさん :2020/04/01(水) 15:05:33 ???
>>610

「やらせない!」

女学生に迫る触手を見るや、変身アイテムである拳銃の引き金を引く。
拳銃から放たれた光が鈴蘭を包み、そしてその光の中から魔法少女姿の鈴蘭が飛び出してくる。
鈴蘭は虚空からライフルを呼び出すと、触手を撃ち落とさんと弾丸を三発、立て続けに発射する


612 : 名無しさん :2020/04/01(水) 15:59:10 ???
>>611
1、3発目は外れたが、2発目の弾が、オーロンゲの触手を撃ち抜いた

「・・・・・・」

何かを考えるように、オーロンゲは触手を元の腕に戻す

そして

今度ははっきりとモンスターと少女の目が合った

新しいターゲットを補足したかのように、オーロンゲは鈴蘭の方向へと駆けていく

鈴蘭の武器が銃であることを知ったからか、まっすぐには移動せずに物陰に隠れながら移動していく

鈴蘭はどう迎え撃つか


613 : 名無しさん :2020/04/01(水) 16:54:56 ???
>>612

「本当は不意討ちで倒したかったんだけど」

鈴蘭は完全に接近される前に路地に逃げ込む。
そして路地の入り口に向けてライフルを構えた。
相手が見えた瞬間に撃てば勝ち。鈴蘭はそう思いながら相手が射線に飛び込んでくるのを待った。


614 : 名無しさん :2020/04/01(水) 17:08:28 ???
>>613
ライフルを構えて、オーロンゲの接近を待つ鈴蘭

そして、考えは的中する

路地からオーロンゲが現れた

ライフルの引き金をひく

これで勝負は決まるはずだった

ライフルの弾が着弾するより先、オーロンゲは光の壁を展開してライフルの弾を防いでいた

さらに、オーロンゲは電流を発射する

逆に不意を突かれる形になってしまった鈴蘭は躱せるか?


615 : 名無しさん :2020/04/01(水) 17:43:51 ???
>>614

「えっ?」

放った弾丸は光の壁に阻まれて敵に到達しなかった。
勝利を確信していた攻撃が防がれたことで鈴蘭は動揺し、続けて放たれた電撃への対処がおくれてしまう。

「きゃっ!」

咄嗟に腕で体を庇うが、電撃には意味がなく、さらに強力な電撃を受けたことで鈴蘭の体が麻痺してしまう。

「か、体が……」


616 : 名無しさん :2020/04/01(水) 17:56:08 ???
>>615
電撃は強くはないが、一時的に鈴蘭の動きを奪うには十分だった

引き金を引けない間に、オーロンゲは鈴蘭へと近づいていく

そして、腕の剛毛の塊を鞭のようにしならせて、鈴蘭へと振るう


617 : 名無しさん :2020/04/01(水) 18:57:50 ???
>>616

「うぅっ、待って……」

痺れた体をなんとか動かして逃げようとするが、間に合わず、剛毛の鞭を正面から受けてしまう。

「あぐぅっ!」

鈴蘭の衣装が破れ、白い肌に赤黒い痣ができる


618 : 名無しさん :2020/04/01(水) 19:18:38 ???
>>617
さらに、返すように剛毛の鞭を振るう
そのたびに鈴蘭の傷が増えていく

このままではいいように弄ばれてしまうだろう

//オーロンゲを喋らせようか考えてますが、言葉責めなどはいいでしょうか?


619 : 名無しさん :2020/04/01(水) 21:07:13 ???
>>618

「いっ……うぐっ!」

剛毛の鞭により、鈴蘭の体はボロボロになっていく。それでも時が経つとともに電撃による麻痺が解けていく。

「いい加減に、離れて!」

動くようになった腕でライフルを持ち上げると狙いをつけずに連射する。

//言葉責めいいですね。ぜひ!


620 : 名無しさん :2020/04/01(水) 21:14:04 ???
>>619
ライフルを連射し、オーロンゲが瞬間怯む

だが、致命傷とはならなかった

今度はオーロンゲの触手のような剛毛が、ライフルに絡みつき、ライフルを奪われる

「舐められたものだな。魔法力のこもってないライフル弾が」

オーロンゲが上半身に力を込めると、パラパラと弾が落ちる

「返してやる。小娘が」

ライフルを鈍器のようにして、鈴蘭へと振り下ろす


621 : 名無しさん :2020/04/01(水) 21:38:22 ???
>>620

「効いてない……!?」

ライフルを撃ち込んでも倒れない相手に呆然とし、そのままライフルを奪われる

「あうぅっ! ううぅぅ……」

鈍器として振り下ろされたライフルに強かにうち据えられ、痛みに蹲る。


622 : 名無しさん :2020/04/01(水) 21:49:18 ???
>>621
「お前」

腕の剛毛を振るい、車椅子の車輪をはらわれ、転倒する

「足が動かないのか」

足を束ねるようにして剛毛の触手が巻き付き、逆さづりにされる

//今日はここまでとさせてください


623 : 名無しさん :2020/04/02(木) 06:47:52 ???
>>622

「きゃっあ!」

車椅子から投げ出され、なんとか這って逃げようとするが、腕の力だけでは逃げ切れるはずはなく、捕まって宙吊りにされる。

「は、放して……」

足を拘束されて逆さ吊りにされると全く抵抗できず、されるがままになる


624 : 名無しさん :2020/04/02(木) 09:52:09 ???
>>623
「武器もなければ何もできないか」

足を掴んだ剛毛を鈴蘭ごと振るい、鈴蘭の体を固い地面に叩きつける


625 : 名無しさん :2020/04/02(木) 10:50:49 ???
>>624

「あぐぅっ……!」

反撃もままならずに地面に叩きつけられる。

確かにライフルは手元に無いが、腰に刺さっている変身アイテムの拳銃は低威力ながら武器として使用できる。隙をついて攻撃すればライフルを取り戻せるかもしれない。

鈴蘭は攻撃を受けながらも相手を睨み付け、隙を窺う


626 : 名無しさん :2020/04/02(木) 11:43:28 ???
>>625
「そんな体で、なんで魔法少女なんてやってるんだ。どうせろくでもない不幸な過去が絡んでるんだろうがな」

鈴蘭を煽りつつ、さらに地面に打ち付けようと、腕を振り上げる

鈴蘭の体が、オーロンゲの頭よりも上になった

オーロンゲの頭を狙えるかもしれない


627 : 名無しさん :2020/04/02(木) 12:31:41 ???
>>626

「なんで……ですって?」

相手の頭部を狙える位置。鈴蘭は素早く拳銃を取り出すと即座に引き金を引く。

「こんな体でも、できることが有るなら……!」


628 : 名無しさん :2020/04/02(木) 12:37:48 ???
>>627
「ぐっ」

頭部に銃撃を受けて、鈴蘭の足を離すオーロンゲ

なんとか鈴蘭は自由を取り戻した


629 : 名無しさん :2020/04/02(木) 13:41:27 ???
>>628
地面に落下した鈴蘭は続いてライフルを取り戻すために触手を狙って拳銃を向ける。

「当たって!」

拳銃の命中率はライフルに劣るが、鈴蘭は連射することで命中率の低下をカバーする。


630 : 名無しさん :2020/04/02(木) 14:51:07 ???
>>629
「おお!」

拳銃の連射を受けて、ライフルを手放してしまうオーロンゲ

「よくも!」

しかし、両腕の触手は今度は鈴蘭を捕まえんと鈴蘭に迫った


631 : 名無しさん :2020/04/02(木) 15:05:19 ???
>>630

「これで……」

鈴蘭は地面に落下したライフルを手に取ろうと這い進むが、その途中に自分に触手が向かってくることに気づき、仕方なく立ち止まって拳銃で迎撃する。


632 : 名無しさん :2020/04/02(木) 21:23:13 ???
>>631
触手は銃撃で勢いを殺すことができたが、
一本は接近を許してしまい、胴体に巻き付き、締め付けられた

//今日はここまでとさせてください


633 : 名無しさん :2020/04/03(金) 06:42:38 ???
>>632

「うっ……」

全ての触手を迎撃することはできず、胴体に巻き付かれる。

「うぅ、放して」

鈴蘭は引き剥がそうとするが、パワーが違いすぎる


634 : 名無しさん :2020/04/03(金) 09:50:20 ???
>>632
胴体を絞るように、触手の締め付けが強くなる

さらに、触手が迫ってくる

肺の空気を追い出されるような苦しみを受けつつも、迎撃しなければまずい状況になるだろう


635 : 名無しさん :2020/04/03(金) 10:35:44 ???
>>634

「うぅ、やめて、放して」

強まる締め付けに呻きながら、迫る触手を迎撃しようとするが、狙いがうまく定まらない


636 : 名無しさん :2020/04/03(金) 11:01:54 ???
>>635
狙いがうまく定まらない状況では、触手の迎撃もうまくいかず、
複数の触手に上半身を巻き付かれてしまう


637 : 名無しさん :2020/04/03(金) 12:06:41 ???
>>636

足が動かない鈴蘭は上半身を拘束されたのでまったく動けない。

「放して、放して!」

唯一動かせる首を左右に降りながら叫ぶ


638 : 名無しさん :2020/04/03(金) 15:15:41 ???
>>637
「無様なものだ」

オーロンゲは締め付けを強くする

死なせぬように緩急をつけ、鈴蘭は全身の骨が折れそうな締め付けに悶絶し、
緩められたタイミングに何とか呼吸を整える

それが何度か繰り返された

脱出できるタイミングがあるとすれば、締め付けを緩められた時だが


639 : 名無しさん :2020/04/05(日) 20:17:37 ???
>>638

「う、うぅ……」

締めて緩めてを繰り返され、気を失う事もなく苦痛だけが持続する。
それでも鈴蘭は締め付けが緩むタイミングを把握してきた。

(あと少し……今!)

鈴蘭は締め付けが緩むタイミングで両腕に力を込める


640 : 名無しさん :2020/04/06(月) 06:10:31 ???
>>639
締め付けが緩められたタイミングで、なんとか鈴蘭は片手を自由にすることに成功した


641 : 名無しさん :2020/04/06(月) 10:03:37 ???
>>640

「これで……」

拘束が緩み、片腕が自由になった瞬間、息を吸うのを我慢して拳銃を撃ち込む


642 : 名無しさん :2020/04/06(月) 11:06:29 ???
>>641
「ぬお!」

拳銃の攻撃を受けたことで、拘束がほどけ、鈴蘭は地面に落ちる


643 : 名無しさん :2020/04/06(月) 11:26:00 ???
>>642

「うっ……ケホケホッ」

地面に落ちた鈴蘭は咳き込みつつもライフルの元へたどり着き、ついにライフルを取り戻した。


644 : 名無しさん :2020/04/06(月) 14:46:41 ???
>>643
普通のライフル弾ではダメージを与えられない

鈴蘭は次にどう行動するか


645 : 名無しさん :2020/04/06(月) 16:54:50 ???
>>644

鈴蘭がライフルを構えるとライフルの先端が機械音を立てて開き、紫電が奔る。

「普通にやって駄目なら、これで!」

鈴蘭が引き金を引くと、銃口から眩い光が一直線に発射される。


646 : 名無しさん :2020/04/06(月) 17:33:19 ???
>>645
「ぐお!」

強力な攻撃の来ることを察知したオーロンゲは、
拳を鈴蘭に向けて振るう

腕が伸びて、鈴蘭の顔に拳がめり込んだ


647 : 名無しさん :2020/04/07(火) 10:04:07 ???
>>646

「うぐっ……!」

顔面を殴られ、一瞬怯むがすぐに持ちなおし、ライフルからビームを発射する


648 : 名無しさん :2020/04/07(火) 13:20:17 ???
>>647
「ぐわああ!」

鈴蘭のライフルから放たれたビームはオーロンゲの、左肩に当たる部位を撃ち抜いた

左肩が消滅し、左腕が落ちる

「よくも!」

だが、オーロンゲは怒りにまかせて、今度は鈴蘭の腹部に拳を打ち込んだ


649 : 名無しさん :2020/04/07(火) 15:05:18 ???
>>648

「あぐっ……うぅ……」

さらに畳み掛けようとする鈴蘭だったが、腹部に攻撃を受け、うずくまってしまう。


650 : 名無しさん :2020/04/07(火) 18:33:03 ???
>>649
さらに、うずくまった鈴蘭の背中を打ち下ろすように拳をぶつける

にぶい音が響いた


651 : 名無しさん :2020/04/13(月) 07:19:03 ???
>>650
「がっ……!?」

背中に追い討ちを受けてうつ伏せに倒れ伏す

//遅くなって申し訳ありません。しばらく通信できない状況でした


652 : 名無しさん :2020/04/13(月) 18:17:09 ???
>>651
倒れ伏した鈴蘭へと、さらに続けて追い打ちを仕掛けていく

このままでは、骨や内臓に致命的なダメージを受けてしまうだろう

幸い、ライフルはまだ鈴蘭の手にあるが


654 : 風間飛鳥 :2022/01/04(火) 12:02:41 XgNJ6Ok.

どなたかウチ(鉄拳の風間飛鳥)をリョナってくれる方いらっしゃいませんか?


655 : 名無しさん :2022/03/02(水) 03:46:26 waUXuW8k
まだスレを見てる人がいたら

受けでも責めでも


656 : 風間飛鳥 :2022/03/02(水) 06:27:34 eNx74ZuM
>>655 こちら風間飛鳥で受けでお願いします!


657 : 名無しさん :2022/03/02(水) 07:29:50 ???
>>656
見てる方がいて安心しました

希望のシチュやNGなどあったらお願いします


658 : 風間飛鳥 :2022/03/03(木) 08:14:15 eNx74ZuM
>>657

連絡遅くなりました。
そちらのキャラクター次第になりますが、観客ありの格闘大会で飛鳥が敗北し罰ゲームを受けるというのが希望です!

リョナのレベルですが骨折や出血はなしで考えています。

あとエロはあまりない方が嬉しいです。


659 : 名無しさん :2022/03/03(木) 12:24:15 ???
>>658
いくつかキャラを考えました

・ジャイアント久川
身長2m近くの大男
かつてはプロレスラーだったが、ほとんどが反則負け
タレントに転向してからは、カルト的人気を得る

・アイゼン・ミチコ
デビューして間もないが、将来を有望視されてる女性格闘家
風間飛鳥より一回り小さい体格

・K1号
格闘技用に開発されたロボット
元々は軍事用ロボット

内容としては、あまりハードなものでない方がよさそうですね

このスレですでにやられていますが、バラエティ番組の一つ的なのがよいでしょうか?


660 : 風間飛鳥 :2022/03/03(木) 12:31:08 eNx74ZuM
>>659

2人目の女性格闘家が嬉しいです!

そうですね!そんな感じのノリでこちらの見た目や弱さを馬鹿にしながら進めてもらえると嬉しいです!


661 : 名無しさん :2022/03/03(木) 13:23:20 ???
>>660
女性限定の格闘大会に参加するという感じでよいですか?


662 : 風間飛鳥 :2022/03/03(木) 13:26:14 eNx74ZuM
>>661
はい!大丈夫ですよ!!


663 : 名無しさん :2022/03/03(木) 13:37:21 ???
>>662
罰ゲームは、敗北の後にさらに特殊改造されたK1号と戦わされるみたいなのを考えてますが、よいですか?


664 : 風間飛鳥 :2022/03/03(木) 13:40:31 eNx74ZuM
>>663 大丈夫です!!

こちらの服装ですが風間飛鳥で検索していただければ出る青い衣装か制服を考えていますが希望ありますか?


665 : 名無しさん :2022/03/03(木) 13:46:39 ???
>>664
青い衣装がよいですね

書き出しはどうしましょうか?


666 : 風間飛鳥 :2022/03/03(木) 13:47:17 eNx74ZuM
>>665

分かりました。

お願いしてもよろしいですか?


667 : 名無しさん :2022/03/03(木) 13:57:15 ???
>>666
「レディースアンドジェントルマン。こよいも見目麗しい女たちの血沸き肉躍る宴の時がやってきました」

司会の声とともに、会場が沸く

「青コーナー、風間流古武術が唸る、風間飛鳥ー!」

スポットライトに照らされて、風間飛鳥が入場する

「赤コーナー、新進気鋭のビューティフルファイター、アイゼン・ミチコ!」

同様にスポットライトに照らされて、アイゼン・ミチコ

両者がリングに入場する

ミチコ「噂は聞き及んでいます。風間飛鳥さん。今日はフェアに戦いましょうね」

ミチコが握手を求めるように、右手を出す

//ミチコの容姿については、飛鳥より小さいということ以外は設定してませんが、必要なら、飛鳥から見た感じの容姿を書いてもらえれば


668 : 風間飛鳥 :2022/03/03(木) 14:11:06 eNx74ZuM
>>667

“ウチが可愛いだけやなくて強いってところ見せつけたる!”

そう決意した風間飛鳥は意気込みこの格闘技大会に参加した。

大阪の町では喧嘩仲裁屋として知られ鉄拳トーナメント大会にて活躍し、可愛すぎる格闘家としてメディアにもてはやされ格闘家の中ではという枕詞をしっかり忘れ、しっかりその気になっている飛鳥であった。

そして今目の前にいる相手は自分よりも小柄の少女で気の強そうな顔をした飛鳥とは対照的にアイドルとしても一流になりそうな見た目の女の子である。

差し出された手に飛鳥も手を合わせると

「あとで泣いても知らんで?早いとこギブした方があんたのためや〜、まあそのギブウチが受け入れてあげるか分からへんけどっ!」

そう挑発し舌を出すとニコッと笑ってミチコを見つめる


669 : 名無しさん :2022/03/03(木) 14:18:50 ???
>>668
「よろしくお願いします」

自然と必要以上の力がこもる握手をかわし、距離をとる両者

「それでは、レディー!ファイト!」

レフェリーが退場し、カーンとゴングが鳴る

ゴングと同時に仕掛けたのはミチコの方

様子見といったところか、必要以上の力は込められていないパンチ

経験豊富な飛鳥なら、かわすのも軽く受けて反撃の一手を与えることも可能だろう


670 : 風間飛鳥 :2022/03/03(木) 14:22:49 eNx74ZuM
>>669

自らの挑発に乗ってこない冷静なミチコに対してムッとした表情を見せるもここでゴングが鳴り響き。

「んっ!」

相手の緩いパンチを片腕を上げてガードすると
飛鳥は半身になり次の瞬間ミチコの脇腹を狙ってミドルキックを放つ。

「あんなパンチじゃ蚊も殺せへんでっ!」


671 : 名無しさん :2022/03/03(木) 14:30:10 ???
>>670
飛鳥のミドルキックを、脚でカットするミチコ

「こんなキック。喧嘩では通用しても」

さらに驚異的な体幹と柔軟で、飛鳥の脚に自身の脚を絡めて、飛鳥を転倒させようと狙ってくる


672 : 風間飛鳥 :2022/03/03(木) 14:32:44 eNx74ZuM
>>671

「えっ!?そんなっ!?んぐっ!」

ミチコよりも遥かに重い飛鳥の体重を乗せた蹴りを簡単に受け止められると次の瞬間飛鳥はバランスを崩しお尻から地面に転倒させられてしまう。


673 : 名無しさん :2022/03/03(木) 14:38:17 ???
>>672
転倒した飛鳥に対して、ミチコは小さくジャンプして
打点の低いドロップキックを狙う

まともに食らえば、顔面に蹴りを食らうことになる


674 : 風間飛鳥 :2022/03/03(木) 14:42:40 eNx74ZuM
>>673

「きゃあっ!?」

顔面へのドロップキックを寸前のところで飛鳥は転がることで回避しようとするも間に合わずミチコの爪先が飛鳥の頬をかするように当たる。

「いっっったぁぁっ!?」

致命傷になるほどのダメージではないものの素早い爪先が頬をかすめると飛鳥は大きな叫び声を上げてしまうが頬を抑えながらも立ち上がり。

「いったいなぁもう!あんた女の子の顔狙いよって許さへんっ!」

飛鳥もミチコの顔面に向かってハイキックを放つ。


675 : 名無しさん :2022/03/03(木) 14:45:56 ???
>>674
「またすぐにそうやって激情する」
「救いようありませんね!」

ハイキックを、姿勢を低くすることでかわす

そのまま移動し、無防備になった飛鳥の腹部に今度は強烈なパンチの一撃をお見舞いする


676 : 風間飛鳥 :2022/03/03(木) 14:51:00 eNx74ZuM
>>675

「なっ!?きゃっ!?んぐぅぅっ!?いっっ…たぁぁっ…」

剥き出しの腹部に拳がめり込むと
飛鳥は叫び声と共によだれを飛ばして右膝をガクンとリングに落としてお腹を両手で抱えてうずくまってしまう。


677 : 名無しさん :2022/03/03(木) 14:55:19 ???
>>676
「どうしたんですか。私が小さいと思って油断しましたか?」
「こう見えて、鍛えてるんですよ」

ゴングの前に挑発されたお返しのように、挑発するミチコ

よろけた飛鳥の脚を取るように、姿勢を低くしたタックルをくりだす


678 : 風間飛鳥 :2022/03/03(木) 14:58:13 eNx74ZuM
>>677

「ちょっ待ちっ!?ウチがあんたなんかにっ!きゃあっっ!?」

飛鳥は簡単に足を取られひっくり返されてしまう


679 : 名無しさん :2022/03/03(木) 15:04:50 ???
>>678
「飛鳥選手、おされているように見えますね」
「ここから、アイゼンタイムが始まるかもしれません」

実況と解説がしゃべる

アイゼンタイム

ダウンした相手に、アイゼン・ミチコが普段の言動や見た目に似合わぬサディスティックな攻撃を繰り出すことからそう呼ばれている

「ほらほら。その日に焼けた顔が、不細工になってしまいますよ!」

ダウンした飛鳥の頭めがけてサッカーボールキックを繰り出す


680 : 風間飛鳥 :2022/03/03(木) 15:11:57 eNx74ZuM
>>679

タックルを仕掛けられ転がされた飛鳥が顔を上げるとミチコがすぐそこまで迫ってきていて

「やめっ!?あかんっ!?きゃあああっ!?ぶはぁっ!?」

もろにサッカーボールキックを喰らうと飛鳥はリングをまるで本当のボールのように転がるように吹き飛ばされコーナーポストに背中を打ちつけ大股開きでまんぐり返しのような格好になってしまう


681 : 名無しさん :2022/03/03(木) 15:14:09 ???
>>680
「飛鳥選手、精彩を欠いておりますね」
「これでは可愛すぎる格闘家という肩書を失ってしまうかもしれません」

上を向いた尻に、ミチコが踵で踏みつける


682 : 風間飛鳥 :2022/03/03(木) 15:17:30 eNx74ZuM
>>681

「きゃんっ!?いやぁっ!?ああっ!?やめっ!なにしてんねんっ!?んんっ!?」

飛鳥は自らの太ももの間から見えるミチコの顔を睨みつける。

足を暴れさせこの体勢を打破しようと


683 : 名無しさん :2022/03/03(木) 15:48:35 ???
//少し離籍します。また夜に


684 : 風間飛鳥 :2022/03/03(木) 15:48:57 eNx74ZuM
>>683 かしこまりました!よろしくお願いしますー


685 : 名無しさん :2022/03/03(木) 19:57:42 ???
>>682
「おっと、ミチコ選手、飛鳥選手の脚を掴んだ!」
「飛鳥選手の体を引っ張って。これは、アンクルホールドだ!これは飛鳥選手、辛そうですね!」


686 : 風間飛鳥 :2022/03/03(木) 20:56:04 eNx74ZuM
>>685

「きゃあっ!?ぃゃ…あだぁぁああっ!?いぎぃっ!?痛ぁぁあっ!?」

飛鳥の表情は苦痛に歪み床をバンバン叩いてもがき苦しむ。

「ちょっっ!?あかんっ!?いたぁぁあっ!?」

必死でロープをつかもうと這いつくばりながら手を伸ばす


687 : 名無しさん :2022/03/03(木) 23:47:30 ???
すいません。続きは明日に


688 : 名無しさん :2022/03/04(金) 06:54:01 ???
>>686
「ロープブレイクとなりました。飛鳥選手、ここから巻き返せるでしょうか」
「今度はミチコ選手、仕掛けずに一定の距離を取っていますね」


689 : 風間飛鳥 :2022/03/04(金) 08:18:51 Gfqh0Zp6
>>688

「はあ、はあ、いっ…たぁ…」

肩で息をしながらロープにもたれ掛かりながら立ち上がる飛鳥

「や、やってくれるやないかい…でも、まだまだや…」

一度屈伸をして足の痛みを和らげると距離を取るミチコへと間合いを一気に詰めると逆転を狙い、飛び蹴りを放つために跳躍しミチコへと突っ込む


690 : 名無しさん :2022/03/04(金) 09:41:22 ???
>>689
ミチコは両腕で、攻撃を受ける

「ミチコ選手 素晴らしい反応速度ですね」
「しかし、小柄なミチコ選手 さすがに応えたようですね」

ロープ際まで後退するミチコ

「しかしミチコ選手、戦意は衰えていないようです」
「ロープの反動を利用して、ラリアットをくりだしました」


691 : 風間飛鳥 :2022/03/04(金) 10:13:18 prG.8qWg
>>690

「まだまだウチのターンや!」

ロープ側まで下がったミチコに追撃をしようと前へ踏み出した瞬間跳ね返ってきたミチコのラリアットを喰らい飛鳥の体は一回転しうつ伏せの格好でリングに叩きつけられる

「ぐはぁっ!?んぐっ!あがっ!?」


692 : 名無しさん :2022/03/04(金) 13:12:14 ???
>>691
「飛鳥選手に、カウンター気味のラリアットが入りました。これは強烈ですね。ミチコ選手フォールをとりにいくチャンスでしょうか」
「いや、ミチコ選手、飛鳥選手の背中にヒップドロップを食らわせました!」

「そして、ミチコ選手、改めて飛鳥選手にフォール。ダウンカウントが始まります!」


693 : 風間飛鳥 :2022/03/04(金) 14:11:22 /Nth8Wu2
>>692

「なはぁぁあぁんっ!??いづっだぁぅ!?」

立ち上がろうとする所でヒップドロップを喰らうと飛鳥は手足を大の字に伸ばして再びリングに大の字になってしまう

「きゃあああっ!?あかんっ!?嫌やぁっ!?」

ファールカウントが始まると体をよじってなんとかひっくり返そうと


694 : 名無しさん :2022/03/04(金) 14:19:33 ???
>>693
「飛鳥選手、脱出に成功しました」
「立ち上がりますね。飛鳥選手」
「しかし、ミチコ選手、飛鳥選手の背中に向かって再びタックル!」
「飛鳥選手、またうつ伏せの体勢に」
「あーっと、サソリ固めだ!」

「飛鳥選手、再びロープに助けられます」
「しかし、ダメージが脚に来ていますね。飛鳥選手、苦しいか?」

「ミチコ選手、今度はフライングクロスチョップだ!飛鳥選手、これを避けられるでしょうか!?」


695 : 風間飛鳥 :2022/03/04(金) 14:25:24 GoP.wbLk
>>694

ラリアット、さそり固めを立て続けに決められてふらふらの飛鳥

「そんなぁ…ウチがこんな…いたぁ…」

そこに迫りくるクロスチョップを避けようとしたところで飛鳥は尻餅をついてしまい運良く避けることに成功するが尻餅をついた体勢から起き上がらず


696 : 名無しさん :2022/03/04(金) 14:35:54 ???
>>695
「飛鳥選手、なんとか躱しましたが、攻勢に転じることができません」
「予想以上に一方的な試合運びとなっていますね」

「観客ももっぱらアイゼンコールです」

「飛鳥選手、立ち上がれませんね」
「ミチコ選手、立たない飛鳥選手の髪の毛を掴んで無理やり立たせた!」

「小柄なミチコ選手が、このような格好になるとは試合前には思えませんでしたね」
「あーっと、ミチコ選手、頭突きを食らわせた! さらに飛鳥選手の髪を持ったまま飛鳥選手の頭をキック!」
「これはむごい。しかし、美しい。女性ならではの柔軟性があってこそですね」

「連続のキック!飛鳥選手グロッキーです!」
「あおむけに飛鳥選手、ダウン!再びフォールからのダウンカウントが入ります!」


697 : 風間飛鳥 :2022/03/04(金) 14:39:20 Ok/HTll2
>>696

「んぶぅっ!?やめっ!?」

無理やり立ち上がらせられる飛鳥

「いたぁっ!?きゃああっ!?ぐぅぅっっ…もうダメ…やめ…て…あかんっ」

飛鳥は目に涙を浮かべて再びダウンしフォールを決められ、飛鳥には再びファールを返す力はなくそのまま…


698 : 名無しさん :2022/03/04(金) 14:52:36 ???
>>697
「ワン・・・ツー・・・スリー」

カンカンカンカンカンカン

「スリーカウント!勝者はアイゼン・ミチコ選手です!」

手を上げて、観客に投げキッスをするミチコ

飛鳥もフラフラながら、レフェリーの肩を借りる格好で立ち上がる

「飛鳥選手には、インターバルののち、敗者復活をかけたゲームに挑戦してもらいます」

10分後

体力の回復した風間飛鳥がリングに戻る

「ゲームの内容を決める。風間飛鳥、この箱の中から紙を一枚とりなさい」

//ロボットとの対戦を考えてましたが、いくつか候補を

//くすぐり我慢ゲーム
//胸に連続ビンタされる
//ロボットとの対戦(恥辱責め多め)
//しびれ薬を飲んだ上で、少年と対戦


699 : 風間飛鳥 :2022/03/04(金) 15:25:02 dpbU3U6c
>>698

目には大粒の悔し涙を浮かべ敗北の鐘が鳴り響く会場の真ん中で情けなく大の字でダウンする飛鳥の耳に「敗者復活」という言葉が


「なぁっ!?き、聞いてへんでっ!?ウチこんな状態で戦うなんて無理やっ!?」

飛鳥の言葉も虚しく10分後にくじを引かされる飛鳥は震える手でくじを引きそこに書かれているのは

「ロボット」の文字

「なんやねんロボットって…」


700 : 名無しさん :2022/03/04(金) 15:33:06 ???
>>699
「罰ゲームがきまりました。飛鳥選手には、こちらのロボット、K1号と対戦してもらいます」

選手が入場するように仰々しく現れたのは、上半身は人の形をしているが、
下半身はキャタピラでできた180cm程度のロボット
背中には、ランドセルに似た大型のバックパックを背負っている

「こちらのK1号と最大30分対戦してもらいます。飛鳥選手は30分、ロボットの攻めに耐えられれば勝ちとなります。逆にギブアップしたり、気を失っても負けです。勝利した飛鳥選手には、後日行われる敗者復活戦への挑戦権が獲得できます」

飛鳥の正面に銀色のボディとキャタピラの駆動音を響かせてK1号が立つ

「それでは、レディー、ファイト!」

カーンとゴングがなる

「K1号、まずは背中のバックパックから取り出したるは」
「おっと。バットです。安全を考慮して軟質素材でできてるようですが、果たしてまだ体力の回復しきってない飛鳥選手にはこの手はどうなるでしょう?」


701 : 風間飛鳥 :2022/03/04(金) 15:38:25 m49S1A9A
>>700

すみません!続き夜になります!


702 : 風間飛鳥 :2022/03/04(金) 18:28:02 tNKp2ZyE
>>700

「な、なんやねんこいつ…こんなんと戦わなきゃあかんのか」


飛鳥はどう動いてくるか分からないロボットに対して警戒してゆっくりと近づいてボディの部分に対してミドルキックを放っていくが


「いっったぁっ!?」

声を上げたのは飛鳥の方で、硬いボディを蹴った足が痛みをあげて


703 : 名無しさん :2022/03/04(金) 18:45:21 ???
>>702
「おっと、飛鳥選手。蹴りを放ちましたが、逆にダメージです」
「まあ、当然でしょう」

ウイーン

パコーン

K1号のバットが飛鳥の脳天に叩き込まれる

ダメージはさほどでもないが、痛快な音が響き、観客たちは笑いに包まれた


704 : 風間飛鳥 :2022/03/04(金) 19:03:40 rHNf0LzM
>>703

「こんなやつとどう戦えっちゅーねんっ!?あ、いたぁぁっ!?」

脳天を叩かれ会場に笑いが起きると飛鳥はロボットと観客を睨みつける


705 : 名無しさん :2022/03/04(金) 19:12:31 ???
>>704
「別に飛鳥選手は攻める必要はなく、逃げてもよいのですけどね」
「開始まもなくこれでは、先が思いやられますね」

ウイーン

K1号の胸が開く

三本目の腕のように、マジックハンドが現れる

ボコボコボコ

先端にはボクシンググローブがつけられており、飛鳥を連打する

グローブは柔らかく、威力はあまりないが機械のスピードは早い


706 : 風間飛鳥 :2022/03/04(金) 19:23:59 SfVlVsvU
>>705

「きゃあっ!?いたっ!?あぐっ!?きゃんっ!?」

マジックハンドから繰り出される連続パンチに対して飛鳥はガードするもお構いなく叩いてくる姿は飛鳥を馬鹿にされてるように感じて顔を真っ赤にして


707 : 名無しさん :2022/03/04(金) 19:28:22 ???
>>706
「飛鳥選手、まるでゆでだこです。さすがは浪速の女格闘家です」

会場に笑いが起こる

ウイーン

マジックハンドが引っ込む

頭にきた飛鳥は反撃しようと脚を強く踏み込んだが

ペッ

プシュー

K1号がぬるぬるした液体を、飛鳥の足元に向かって噴き出した


708 : 風間飛鳥 :2022/03/04(金) 19:33:51 K/LphAcM
>>707

「ウチを馬鹿にしよってっ!?許さへんっ!?このポンコツぶっ壊したるっ!」

飛鳥は再びロボットに向けて踏み込んだ所で足を滑らせて盛大に尻餅をついてしまう

「きゃああっ!?やばっ!?いったぁぁっ!?」

再び会場は大爆笑


709 : 名無しさん :2022/03/04(金) 19:39:48 ???
>>708
「飛鳥選手、派手に転びました」
「先の試合ふくめ、だいぶしりもちをついてますが、彼女のお尻は大丈夫でしょうか」

お尻をさすりながら、立ち上がる飛鳥

「飛鳥選手、まだ闘志は潰えていないようですね」

ういーん

マジックハンドが引っ込んで、一度は閉じられたK1号の腕がまた開く

ぱか

しゅっ

しゅっ

飛鳥の動体視力を持ってしても、みえないスピードで飛び出すマジックハンド

そのマジックハンドには極太のマジックが持たれていて

飛鳥の右ほおに「バ」
左ほおに「カ」
と書かれる

その醜態は、銀色のK1号のボディを通して、飛鳥にも分かる


710 : 風間飛鳥 :2022/03/04(金) 19:51:12 ZhoYCM8I
>>709

「きゃっ!?な、なんやっ!?」

頬に何かを書かれて機械に映る自分の顔を見て顔を真っ赤に

「な、なにすんねんっ!?誰が馬鹿やっ!?きゃあっ!?」

先ほどのヌルヌルの残りに滑ってまた転ぶ飛鳥


711 : 名無しさん :2022/03/04(金) 19:57:51 ???
>>710
今まで以上の爆笑が起こる

ういーん

しゅっ

しゅっ

今度はその豊満な胸に、服の上から「うし」と書かれた


712 : 風間飛鳥 :2022/03/04(金) 20:10:12 2Z/x0OzA
>>711

「ちょっっ!?な、なにすんねんっ!?」

飛鳥はなすすべなく抵抗する力もなくただただやられたい放題である


713 : 名無しさん :2022/03/04(金) 20:12:01 ???
>>712
しゅっ

しゅっ

今度は露出した太ももに「だいこん」と書かれた

「飛鳥選手、このままでは落書きまみれになってしまいますね」


714 : 風間飛鳥 :2022/03/04(金) 20:16:25 KAPeYlpk
>>713

「もう…なんやねんこいつ…」

四つん這いのままロボットから逃げようと離れて行こうとする飛鳥


715 : 名無しさん :2022/03/04(金) 20:25:20 ???
>>714
K1号から逃げようとして、尻を向けてしまう飛鳥

ういーん

K1号の左腕が伸びて、飛鳥の足首を逃がさないと掴んだ

そして

ぱちーん

飛鳥の尻を、K1号右手が叩いた

ぱちーんぱちーん

何度も尻を叩かれてしまう飛鳥


716 : 風間飛鳥 :2022/03/04(金) 20:37:42 kkE1Rp4c
>>715

「きゃんっ!?やめっ!?痛っ!?いやぁっ!?ああっ!?恥ずっ…あかんってぇっ!?」


されるがままに尻叩きされて怒る飛鳥

「もうやめぇっ!?んぐぅっ!?」


【ごめんなさい次の投稿は明日になりそうです】


717 : 名無しさん :2022/03/05(土) 07:40:37 ???
>>716
「さて、早くも15分が経過しました」

ういーん

K1号が、飛鳥の片足の靴を脱がせる

片足裸足になる飛鳥

そして

こちょこちょこちょ

裸足になった足をくすぐられる飛鳥


718 : 風間飛鳥 :2022/03/05(土) 11:41:56 fFILuD82
>>717

「な、なにすんねんっ!?いやぁっ!?こ、この変態ロボがぁっ!?きゃははっ!?いやぁっ!?ひゃぁあっ!?」

ロボットのくすぐりに大きな声をとヨダレを垂らし暴れる飛鳥


719 : 名無しさん :2022/03/05(土) 16:10:43 ???
>>718
そのまま5分くすぐりが続く


720 : 風間飛鳥 :2022/03/05(土) 18:47:06 U6CZImv6
>>719

「はぁ.はぁ.もうあかんっ!?やめぇってばぁっ!?ぁぁあぅっ!?」

飛鳥の体はピクピクと痙攣し涙ヨダレ鼻水で顔はぐちゃぐちゃでそれが会場のスクリーンに映し出される


721 : 名無しさん :2022/03/06(日) 01:22:40 ???
>>720
会場に大きな笑いが起こる

「風間飛鳥、ギブアップか?」

レフェリーが意思を確認する


722 : 風間飛鳥 :2022/03/06(日) 16:39:03 oDpeKtqg
>>721


「きゃあっ…も、もう…ゆ、許してっ!?にゃぁっ!?あかんっ!?」

その瞬間飛鳥の股間から液体が…


723 : 名無しさん :2022/03/06(日) 22:59:20 ???
>>722
「おっと、飛鳥選手あれは」

会場がしばしざわついたあとに、おおきな笑いが起こる

「風間飛鳥、ギブアップか?」

再びレフェリーが意思を確認する


724 : 風間飛鳥 :2022/03/07(月) 06:11:04 wZ265Rew
>>723

「も、もうギブ…」

ギブアップを、審判に伝える


725 : 名無しさん :2022/03/07(月) 13:36:49 ???
>>724
カンカンカンカンカンカン

「飛鳥選手、ここでギブアップです」

「いやー、なんとも無様でしたね」

//希望なければここで締めとします


726 : 風間飛鳥 :2022/03/07(月) 14:29:19 gRnSNpp6
>>725

連日にわたりありがとうございました!
とても楽しかったです!

最後に飛鳥が今後学校生活の中でどういう扱いになったかとかを書いてもらえると嬉しいです!


727 : 名無しさん :2022/03/07(月) 14:55:42 ???
>>726
『風間飛鳥、アイゼン・ミチコにワンサイドゲームで敗北!』
『リング上でお漏らし!』

週刊誌などは面白おかしく、風間飛鳥の醜態を記事にした

ひそひそ
「喧嘩がちょっとばかり強いだけで、プロには手も足も出なかったって」
「散々喧嘩仲裁とかしてて、ツケが回ったんだよ」
「わが校の恥だ」

風間飛鳥の通う学校でも、飛鳥は完全に村八分状態となった


728 : 風間飛鳥 :2022/03/07(月) 20:17:19 SK550Sic
>>727

ありがとうございました!

とても楽しかったです!また機会がありましたらよろしくお願いします!


729 : 名無しさん :2023/04/30(日) 11:02:40 taD33ygE
久しぶりにセッションをしてみたいので、募集いたします。
今回、当方は責め側でお願いできればと思います。ゆっくりペースですが、受けていただける方が居られると嬉しいです。

こちらが使用させていただく責めキャラは、「邪剣フィアー」(責めキャラスレ18)です。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/18
当方が操作する女性キャラ(受けキャラスレの自作キャラ)に持たせて使用する予定です。


730 : 名無しさん :2023/06/23(金) 00:30:58 ???
>>729
どうも、受け役を行いたいのですがよろしいでしょうか?
キャラは以下の子を使用します。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/120


731 : 名無しさん :2023/06/23(金) 16:35:57 ???
>>730
よければセッションしたいですが、先に募集されてる方もいるようなので、様子を見ます


732 : 名無しさん :2023/06/23(金) 22:10:29 ???
>>731
初めまして。
もし729の方が3日以内に返信なければお相手よろしいでしょうか?
返信が来た場合はまた別の機会にお願いします。


733 : 名無しさん :2023/06/27(火) 00:53:23 ???
>>731
こんにちは、730と同一の者です。
宣言通り729の方から3日以内に返信がなかったので、こちらのお相手を是非お願いします。


734 : 名無しさん :2023/06/27(火) 05:05:10 ???
>>733

改めてこんにちは

はい。是非よろしくお願いします

責めキャラなどを考えますので、お待ちを


735 : ◆v1QfZe/W9I :2023/06/27(火) 11:30:42 ???
730、734と同一のものです

責めキャラは、マコと邪剣フィアーを使おうと思います

https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/22
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/18

結衣が妖魔や悪霊と戦い終わった後に、マコと絡まれる
もしくは、マコが誰かをいたぶっている時に、結衣が遭遇する
といったシチュを考えていますが、何か希望はありますか?


736 : 名無しさん :2023/06/29(木) 00:10:40 ???
>>735

出だしはマコが誰かを甚振っている時に遭遇でお願いします。
その他の希望は刃物による斬撃、刺突系攻撃で痛めつけて行って欲しいです。
後は特殊な術とかで骨を少しずつ取り出したり、関節を外したりとかして欲しいです。
ロルの書き方としては前スレの995レス目から今スレの6レス目までいるオボロ氏の様なロルの書き方が理想です。
希望シチュは異常です。

あと、キャラ設定のNG等を更新したので確認お願いします。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/121


737 : 名無しさん :2023/06/29(木) 00:12:28 ???
>>736
「異常」ではなく「以上」でした。
誤字すみません。


738 : 名無しさん :2023/06/29(木) 13:33:59 ???
>>730
>>731
729です。返信が遅れて申し訳ございません……。お気遣いありがとうございました。
セッションを開始される旨、承知いたしました。今回はお二人でセッションをお楽しみください!

スレはちょくちょく覗くようにしますので、
お二人の他にも(並行して)セッションを希望される方がいれば、お気軽にお声がけください。


739 : ◆v1QfZe/W9I :2023/06/29(木) 17:12:49 ???
>>736
//希望のシチュについて、返信ありがとうございます。
//なるべく応えられるように頑張ります。セッションの書き出しをします

「どうしたの?」
「もう死んじゃったかな?」

地面に倒れる複数の女性
その体は切り刻まれ、鮮血に染まっている

「あー、つまんないな」

10歳前後の少年が、はぁとため息をつく

この惨状の犯人であり、魔界の王の血を引くもの、マコ

「う・・・」

一人の女性がピクリと動いた

「よかった。まだ生きていた」
「もう少し楽しませてよ」

邪剣を振り上げ、女性に突き刺そうとしている

この現場に遭遇した神楽坂 結衣はどんな対応をするか

//希望があれば改変なども大丈夫です。よろしくお願いします


740 : 結衣 :2023/06/29(木) 17:54:32 ???
>>739
//はい、お願いします。

「…随分と、酷いことをするんだね…」

惨憺とした血濡れの大地。
屍山血河が、女性の骨身だけで築かれた異様な光景。

>>738
//お気遣いの言葉ありがとうございます。
それだけでも、悍ましさが如実に感じ取れる。

だが、最も驚愕すべき事はそれではない。
一番信じられないこと…それは青年にも満たない少年が、この惨劇を引き起こしたことだ。

これを見て平然としている少女も異常ではあるものの、それ以上に幼い男の子が殺戮を執行したことの方があり得ない事実であった。
それが例え魔の者だったとしても、外見が人である彼の風情がこの事象を俄に信じがたいものにしていた。

もはや、少女に情けという選択肢は無くなった。
これ以上の被害者は産まぬよう、彼を此処で下す覚悟だ。
太もものベルトに括りつけられた双短剣を引き抜き、戦闘態勢に入る。


741 : 名無しさん :2023/06/29(木) 19:19:55 ???
>>739
//はい、お願いします。

>>738
//お気遣いの言葉ありがとうございます。

「…随分と、酷いことをするんだね…」

惨憺とした血濡れの大地。
屍山血河が、女性の骨身だけで築かれた異様な光景。
それだけでも、悍ましさが如実に感じ取れる。

だが、最も驚愕すべき事はそれではない。
一番信じられないこと…それは青年にも満たない少年が、この惨劇を引き起こしたことだ。

これを見て平然としている少女も異常ではあるものの、それ以上に幼い男の子が殺戮を執行したことの方があり得ない事実であった。
それが例え魔の者だったとしても、外見が人である彼の風情がこの事象を俄に信じがたいものにしていた。

もはや、少女に情けという選択肢は無くなった。
これ以上の被害者は産まぬよう、彼を此処で下す覚悟だ。
太もものベルトに括りつけられた双短剣を引き抜き、戦闘態勢に入る。

>>740
//背後会話を誤ってキャラロルの途中に出してしまったので修正と同時に再掲です。


742 : ◆v1QfZe/W9I :2023/06/29(木) 19:20:05 ???
>>740
がきん
マコの邪剣と、結衣の双短剣がぶつかり、火花を散らす

「こういうことをしていれば、そちらみたいな手合いがよく引っ掛かる」

嘲笑に似た笑いとともに、結衣を見据える

がきん

きん

きん

そのまま数合、斬り合う

「中々だね。なら、こういうのはどうかな」

横薙ぎに斬りはらうように、邪剣を振るう

それを結衣は短剣で受け止める

ひゅん

短剣で止められたはずの邪剣が、弾力を持つかのように曲がり、
その刃が結衣に迫る


743 : 結衣 :2023/06/29(木) 19:39:33 ???
>>742

こちらの攻撃に付いてこられる程の俊敏性と身の熟し。
軽快な少年の動きは、宛ら細かい技巧を感じさせる剣豪そのもの。
結衣よりも精錬された刃を放っていた。

「見た目は幼いのに…強い…」

剣を引き抜くと同時に地面へと捨てておいたベルトを素通りしつつ、汗をかきながら移動する。
そんな最中、少年から剣の一撃が放たれる。
正面の腹へと放たれたそれを防ぐが、そこで思わぬ現象が発生する。
なんと剣が柔らかなロープの様に曲がったのだ。
愕然とした顔になりつつも、咄嗟に後退する。

「うっ……」

然し、回避に間に合わず攻撃は掠ってしまった。
結衣のブラウスの腹部の部分が切り裂かれ、白くほっそりとした腹が現れる。
その数瞬の後に横一直線に赤い線が引かれる。

結衣は慌てて腹を右手で抑えた。

「うくっ……」

だらり…だらり…。

白く綺麗な太ももに、腹部から溢れる血液が流れ落ちていく。
華奢な肩がびくっ、びくっ…と震える。
膝もガクガクと震えてしまった。

腹の傷から、濃厚な血潮の匂いに混じり、思春期の少女特有の臓物の香りが微かに混じっていた。
骨を容易く裂き、傷は体内にまで達していた。

(はうっ……いきなり…傷が…無理に動いたら……はらわたが……うっ…)


744 : ◆v1QfZe/W9I :2023/06/29(木) 20:02:44 ???
>>743
「あいつの血、中々いい味だぞ。マコ」

マコの持つ邪剣から声が響く

「今の一撃で致命傷、なんてことじゃつまらないけど、よかったよ」
「とはいえ、中々辛そうだね」
「もう少し遊ばせてよ」

邪剣を、地面に突き刺す

がり
がりがり

地面の中を、邪剣の刃が進む

じゃっ

結衣の足元の地面から、邪剣の刃が飛び出し、結衣を貫かんとする


745 : 結衣 :2023/06/29(木) 20:43:23 ???
>>744
「痛い……」

腸から出ていく血が、太もものみならずサイハイソックス少しずつ赤くしていく。
辛そうな顔で、少年を注視し続ける。
注意深く出方を伺っていれば、魔の少年が再び仕掛けてくる。
地面を抉る魔剣。
どこから出てくるか分からず、出方が読みづらかった。
思慮している中、数秒後に足元から剣が飛び出してきた。

「…くっ……」

鋭敏に退きつつ、両方の双短剣で攻撃をいなす。
ぎりぎりの回避だった。
後少し遅れていれば、間違いなく致命傷。

(既に攻撃速度があちらの方が上なのに…まだ余力が残っている…このままだと私は…)

(どうしよう…一旦逃げる…?でも相手には隙が無くて出来るかどうか…)

準備運動しかしていない相手に、全力で思考を凝らす。


746 : ◆v1QfZe/W9I :2023/06/29(木) 21:00:02 ???
>>745
「まだそれくらいの元気はあるか」
「でも、さっきより動きに精彩がないね」

「今、どうにか逃げられないか考えてる感じかな」
「残念だけど、フィアーに傷をつけられた時点で、ね」

邪剣を握っていない方の手で何かの動きをする

結衣の邪剣につけられた傷から血が噴き出す

血を止めようと、傷口をおさえると、噴き出した血が突然、
針のようになり傷口と傷口をおさえようとしていた手を貫いた


747 : 結衣 :2023/06/29(木) 21:50:01 ???
>>746
「えっ…ぐふっ……」

突如として自身の右手に奔る激痛。
見てみれば、赤い針が手を穿っていた。

「あっ…うあっ……!」

痛みに怯んでしまったせいで、右手に持っていた剣を一本落としてしまった。
何が起きたのかを理解できず、混乱している。


748 : ◆v1QfZe/W9I :2023/06/29(木) 21:55:20 ???
>>747
「いいのかな。剣を落としてしまって」

剣を落として無防備になった体の右側を向かって邪剣が振るわれる


749 : 結衣 :2023/06/29(木) 23:19:23 ???
>>748
一瞬の隙であったが、相手にとってはそれで十分だったようだ。
今までの中で、最も失速な一撃が放たれる。
結衣は手を一旦離して交代しようとするが、一手遅かった。
右胸から左腰までを切り裂かれてしまう。

「うあっ!?」

ざしゅり!ぶしゃぁあああああ!!

鈍い音と共に、骨肉が切り裂かれてしまう。
鮮血が舞って、目の前の少年を血濡れに変えた。

ぷるんっ!たゆんっ!

思春期で2年前から急激に成長した胸が、切られると同時に激しく揺れ動く。
大事なおっぱいが、肉が少しだけ見える形で裂けてしまう…。

「ひぐっ…!あぁあ……!!」

流石に今の一撃は効いてしまった。
深々と切り裂かれた体からは絶え間なく血潮が流れ続け、若い生娘の服や肉体を赤くデコレーションしていく。
涙をさめざめと浮かべてしまう。
呻き、顔を苦しげにする。
ガクガクと両足を震えさせ、両腕で傷口を抑えつつ何とか倒れるのだけ堪えた。
両方の太ももから流れていく血液は、どこか残酷で妖艶な風情を表している。
体全体をぷるぷると痙攣させ、目の前が少しずつ眩んでいってしまい…。


750 : ◆v1QfZe/W9I :2023/06/30(金) 11:56:12 ???
>>749
「倒れないだけ大したものだけれども、ひょっとして、斬られ慣れているのかな」

一瞬で、顔と顔が触れ合うまでに距離を詰める

「ところで、覚悟はしてきているよね。こういう手合いに首を突っ込むからには
死ぬかもしれないっていうくらいは」

ナイフのように短くなった邪剣を、結衣の右の太腿に突き刺す


751 : 結衣 :2023/06/30(金) 21:03:48 ???
>>750
「んあっ!?」

今のは全く見えていなかった。
いつの間にか貫通する刃物。
自身の健康的な太ももを刺されてしまった少女は、目を見開いて呻いてしまう


752 : ◆v1QfZe/W9I :2023/06/30(金) 21:23:25 ???
>>751
「ほら、もっとがんばりなよ」

太腿から邪剣を引き抜く

鮮血が連なるように引き抜かれて、空中で輝いた

今度は腹部に、剣を突き刺し、傷を広げるように
ぐりぐりと回す

容赦なく、苦痛を与える攻撃に、結衣は反撃の機会を見いだせるか


753 : 結衣 :2023/06/30(金) 22:13:08 ???
>>752
「がぁっ!あっ”……!!」
体を貫通する刃。
回転させられる度に、骨と内臓と筋肉がぐちゃぐちゃにされて悲鳴を上げる。
涙を両目に浮かべ、目を見開いて呻くことしか出来なかった。
腸や肝臓、胸骨と言った大事な部位がどんどん見るも無惨にされて行ってしまう。

「やめ…!て…!!」

右目を閉じて歯を食いしばり痛みに耐えながら、片方の探検を少年の心臓目掛けて投げつける。
何とか精一杯の抵抗を行い、距離を取らせようと試みる。


754 : ◆v1QfZe/W9I :2023/06/30(金) 22:27:37 ???
>>753
「おっと」

剣を引き抜きながら、飛び退くようにして短剣を躱すマコ

肉片と鮮血、骨の欠片らしきものまでが、辺りに散らばる

「うーん?ん?」

結衣の太腿のものなど、一部の傷が塞がりだしていることに気づく

「うーん、やっぱりね。死ににくいってのも難儀なものだよね」
「痛みは人並みに感じるみたいだしね」

短剣を手放して、無防備になった結衣

上半身は未だ凄惨な状態となっている

「やっぱり、狙うなら『上』の方だよね」

邪剣が振るわれる

「ふん」

剣が生き物のように蠢き、十数メートルにまで伸びたかと
思われると、先ほど貫かれた傷口に侵入していく

体内で、剣がうごめいて結衣に苦痛を与える

左の鎖骨に、ヘビのように剣が絡みつく

「ふん」

まるで、魚を釣り上げるようにマコが剣に力を込める

無理に踏ん張れば、鎖骨が体からぬきとられるだろう

//希望のシチュと違ったら言ってください


755 : 結衣 :2023/07/01(土) 00:21:11 ???
>>754

「うくっ……んあっ……」

息を荒げながら、相手を見据える少女。
血が所々流れていて、今にもその華奢な肉体が傾倒しそうだった。
しかし、彼女は意志の力で倒れるのを拒む。
それに呼応するかのように、尋常ならざる彼女の肉体は自己修復を始める。
落ちていた短点を一本、右手で拾い上げる。

(いたっ…これはさすがに…しんどいね…)

少年からすれば、それは悠長な行動であった。
何もかもが自身より劣っているであろう少女に対し、魔の少年は剣を伸ばす。
如意棒の如く伸びる刃が、少女の再生中の体を細やかに通り抜け、助骨に絡みつく

「んあっ!」

背を反らせ、虚空を見やる。
目を見開いて体を激しく震わせる。

ごきっ!ぬるっ!

嫌な音が鳴れば、助骨を一本抜き取られてしまった…。
体を無理に動かしたつもりはなく、寧ろ震えるしかなかったのだが、外見通りの脆さだったが故にあっさりと抜き取られる結果となった
非常な不快な感触を、少女は味わう。

(抜き取られた…)

骨の再生にはかなりの時間がかかる。
おそらく少年は、骨を抜くことで内蔵を切りやすくする三段なのかも知れないと思惟する。

//概ね希望通りなので大丈夫です。
//欲を言うなら剣が透過して再生した体をすり抜けてもう一本助骨を抜き取る描写が欲しいですね。


756 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/01(土) 14:08:33 ???
>>755
「ふふふ」

奪い取った肋骨を意地悪く弄る

短剣を手に取っているが、まだダメージは大きい結衣

「もう1,2本、もらっちゃおうかな」

剣が振るわれ、結衣はなんとか捌くが

マコの左手が、結衣の斬られた腹部へと迫り

ごきり

今度は手で肋骨を抜き取られる形となった

ここで、怯んだら今度は剣での追撃を許してしまうだろう


757 : 結衣 :2023/07/01(土) 14:36:37 ???
>>756
(このままだと一方的…なら…)

スピードで追いつくのは難しく、普通に攻撃しただけでは避けられてしまうのを悟る。
であれば何かを犠牲にする必要があるだろう。
そこで少女は、敢えて攻撃を食らうことを承知で少年に一撃を与える事を考える。
右手に力を込め、集中する少女。
外見からは一見何もしていないように見える。
数刻が経ち、少年が攻撃を繰り出してきた。

「うっ、あっ」

ごきっ、ごきりっ。

嫌な音がなり、呻いてしまうがそれを堪える。
少女は少年が攻撃をしたタイミングに合わせ、右手の短剣を思いっきり少年の頭に振るった。
力を貯めたことで今までで最速の一撃を、少女は放ち有効打を与えようとする。


758 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/01(土) 15:10:33 ???
>>757
ザシュ

「へぇ」

全霊の一撃が、マコの顔に傷をつけた

霊力を込めた傷口からは、ぶすぶすと不可思議な煙が上がっている

「今のが起死回生を狙った一撃なら、がっかりだけれども」

「でも、少し頭にきたかな」

左手で、剣の刃を摩る

刃が変形し、ミキサーのそれのように幾層にも
重なった刃が、禍禍しく回転を始める

それを振るう

ぎゃりぎゃりぎゃり

なんとか、結衣は短剣で受け止めるが、
すさまじい火花と、今までに感じたことのない
力を込められ、短剣が弾かれてしまう

「今度は抉り取らせてもらうかな」

凶悪な刃が、振り下ろされ、結衣の体を肉片に変えようとしている


759 : 結衣 :2023/07/02(日) 13:49:27 ???
>>758
「化け物…!」

再生する青年を見れば、つい忌々しく辟易と絶望を吐露する。
魔の少年は少女に思考する隙を与えず、剣の形状を能力解放の様に変形させれば、空かさず刃を振るった。

「くっ…」

刃で咄嗟に防御を行うが、呆気なく弾かれてしまう。
その後は一方的な蹂躙だった。
変形し、幾層にも重なった刃は、同時に複数に刃が別れている所為で色んな部位を狙いやすい。
故にその特色を活かして少女の両足を別れた小さな二刃がそれぞれ貫いた。

「ひっ…!!あっ……!!」

血飛沫が辺りを赤く染める。
少年は間隙を空けずに袈裟斬りを放つ。
追撃は冷徹に、少女の命を刈り取る為に行われた。
右胸から左腰までを深々と、真っ赤に染める。

「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアア…!!!」

思春期の少女が、年相応の絶叫を辺りに木霊させる。
悪運が強いのか、肉片になることはなかった。
だが傷は心臓にまで達してしまう。
両足をガクガクを震わせ、瞳のハイライトが消えていく。

ガクッ、ガクッ、ドサッ。

両膝を地面に付きつつ、太ももやサイハイソックス、股やスカートをさらに真っ赤に染めてしまう。
ハイライトが抜けた瞳は、緩慢に閉じられていき…。

ドサッ。

そのまま地面へと瞳を閉じて、傾倒してしまった…。
スカートが捲れ、この年にしては豊満なお尻と白いショーツを晒す。
地面に赤い水たまりが広がっていく。
少女は顔を横にしたまま、立ち上がらない。
だが息はあり、心臓の鼓動は未だにあった。


760 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/02(日) 18:05:19 ???
>>759
「やりすぎたかな」

一瞬、思ったが結衣がまだ生きていることにすぐに気づいた

「とはいえ、これ以上やると本当に死ぬかな」

そういえばと、半ば忘れかけていた先ほどの獲物とした者たちを思い出す

結衣が立ち上がるまではあっちで少し時間をつぶそうか

「まだ僕に歯向かおうとする根性があると嬉しいけれどね」

結衣の傷は塞がっていく

同時に女性たちの悲鳴が鳴り響いていく

結衣の耳にもそれは届いているだろう


761 : 結衣 :2023/07/02(日) 19:08:01 ???
>>760
「あうっ………ぁぁ………」

意識が少しずつ闇に呑まれていく。
か細く呻き、血を撒き散らすことしか出来なかった。

ブリュ!ブリュ!

そんな中、戦闘の最中でズレてしまい、尻の穴が見えてしまっていた結衣は、思いっきり大を漏らしてしまった…。
死へと向かうような感覚と共に、神経の感触が薄れた結果このような結果となってしまった。
もはや恥ずかしみを感じることすら出来ず、体を痙攣させるのみ。
心臓を切られてしまった結衣は、そのまま死へと向かう一方だった。

(痛い………苦しい………誰か………)

来る筈もない助けを、自身が求めてしまう結衣。
これまで出会ったこともなかった強大過ぎる的に、完膚なきまでに叩き潰された少女は、精神もボロボロになっていた。

ブリュッ…ぶろっ……。

(嫌だ………こん…な……情けない姿を晒して……やられるなんて………絶対に……嫌だよ………!)

(私は……皆を守らないと……いけないのに………)

溜まった物を出し終え、恥辱と苦痛と悲痛に濡れる。
もう体から出る血も無いのか、血の流れも止まった。
体をビクッ、ビクッ…と痙攣させながら、口惜しくもそのまま意識が無くなるのを待つしかなかった…。

「………ァ……………。」

結衣は、ピクリとも動かなくなった。
表面上の傷は塞がっているが、心臓の傷を癒やすことは出来ない。
それを直せなかったことで、彼女の肉体は悲しくも死を迎える結果となった。
その場に、赤色の液体と汚れた固形物でデコレーションされた傾倒する少女が象られた…。











(此処は…?)

気がついたら、辺り一面真っ黒な空間に立っていた。
少女は周囲を注意深く視察する。

(そうか…私、汚れた姿を晒しながら死んじゃったんだ…)

その場に俯く少女。
自身の不甲斐なさを自虐する。
周囲が黒で彩られた空間の中で、このまま蘇生されるかあの世にでもいくのかなと、諦観する。
諦めの境地にいた時、少女の周囲が蒼白く発光した。

(これは…?)

光源の正体を探る。
視界に映ったのは、自身が何時も使っていた双短剣であった。
不思議とそれに誘われるように、歩み寄っていく。
右手でそれを掴むと、少女の肉体が青白い光に包まれていった。

光が増幅し、周囲の闇を蒼へと書き換えていく。
少女は肉体が清廉になって行く感傷に浸った。







瞬間、一度死亡したはずの少女の肉体が蒼白い光の柱を放つ。
光が晴れれば、其処には死へ向かった筈の少女が立っていた。
両手には、新生した双短剣である双長剣型の武器が握られていた。


762 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/02(日) 19:32:14 ???
>>761
「うん?」

突然、現れる蒼白い光

すでに死んだと思われた結衣が、立ち上がっていた

「へぇ。珍しいね」

見るものによっては、奇跡のようなものを見ても、マコは動揺しない

再び、剣を握る

頭から真っ二つにする勢いで、剣を結衣に向かって振り下ろす

しかし、油断しているのか、それとも余裕か

剣の形は先程のように変形させていない


763 : 結衣 :2023/07/02(日) 20:08:54 ???
>>762
右手の剣で少年の剣を防御し、難なく防ぐ。
少年を一瞬だけ見据えたあと、後ろにある女性の死体に視線を移せば———

「どうして、罪のない人達の命を奪うの?」

悲しみと、怒りに満ちた表情を見せる。
彼女たちには何に罪もなかっただろうに。
何故ここまでの人間を平然と殺すことが出来るのだろうか?

「一度死んだ命は…私の様な例外でも無い限りは決して戻ることは無い…」

殺された彼女たちの惨憺たる心境。
関係者達の悲嘆に濡れる声。
様々な負の連鎖が起こったであろう。

「君は、身近な者を奪われた人達の気持ちを…殺された彼女達の苦しみも…何一つ理解できていない…!」

少女が手に握る刃へと徐々に憤怒が込められていく。

「無辜の人間を殺めた罪を、ここで償って!」

防御している剣とは別の、もう片方の手で握った剣を魔の少年の心臓目掛けて、横薙ぎに振るった。


764 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/02(日) 20:50:05 ???
>>763
「どうした?油断したのか?マコ」

剣が、嘲笑うような声でマコに語りかける

「うるさいな」

結衣の言葉も剣フィアーの嘲笑も聞きあきたものだ

それでもうるさい

胸についた傷を、撫でる

致命ではないが、今までよりも深い傷

「いいね」

剣を両手でかまえる

剣に魔力を纏わせる

多少の力を増してようが、防いだ剣を叩き切り、結衣の体を切り裂く一撃を振るう


765 : 結衣 :2023/07/02(日) 21:03:50 ???
>>764
「うくっ!」

深々と切り裂かれる右胸から左腰。
乳を揺らしながら、血飛沫を飛ばすが瞬く間に再生する。
先程よりも再生速度も向上しているようだ。

「このっ…!」

お返しと言わんばかりに片方の剣をもう一度横薙ぎに振るい、少年の首を狙う。

(弱点は…まだ見つからない…)

実は結衣は少年と戦っている最中に、弱点がどこにあるのかを探っていた。
音、匂い、感触、そして魔力などから弱点の居所がどこにあるのかを探知している。


766 : 結衣 :2023/07/02(日) 22:08:33 ???
>>764
//すみません、そろそろ〆にしたいので766レス目で〆を行なってもらってもよろしいでしょうか?
//〆の希望としては逃走してしまう形で終わらせて欲しいです。


767 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/02(日) 22:18:02 ???
>>765
今度は首を斬られる

また先程よりも深い傷で、血が辺りを濡らす

「どうしたマコ。格好が悪いじゃないか」

また剣に小馬鹿にされる

一方、結衣は斬られた傷がふさがっている

「こいつ」

頭にくるのを、こらえた

首を斬られたことで、結衣にもマコの血がたくさんかかっている

「僕に勝てると少しでも思ってるのかな」

魔力の奔流が起こる

結衣の体にかかっているマコの血が、生き物のように蠢く

マコの血が集まり、血の縄のようになり、動きを封じるだけでなく、結衣の体に食い込んでいく

結衣の皮だけでなく、肉まで

「バラバラになるかな」

このままだと骨まで砕かれ、マコの言うようにバラバラになるかもしれない


768 : 結衣 :2023/07/03(月) 20:34:48 ???
>>767
「ぐぅ、ううあっ」

締められて不利になったかと思ったその時、結衣の体を謎の青い光が包んだ。
光が止めば結衣の姿は消えていた…。

//すみません、766にも書きましたがこの辺で〆させてください。
//〆たい原因はこのキャラのネタ切れです。
//あと766レス目で終了希望ではなく767レス目でした、すみません。


769 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/03(月) 21:36:21 ???
>>768
「ふん」

鼻をならし、その場を後にする


//すいません。直前のスレを失念していました
//お付き合いくださり、ありがとうございました


770 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/03(月) 22:13:28 ???
>>729
>>738

セッションが終わったので、よければそちらともセッションがしたいです

今まで責め役ばかりだったので、受けがうまくできるかわかりませんが

まだこちらのキャラを定められていないので、そちらのキャラの
詳細、フィアーに操られる予定のキャラのことをできれば


771 : 名無しさん :2023/07/04(火) 21:43:56 ???
>>769
>>770

セッションお疲れ様でした!
華奢な女の子にハードなやられ描写……そのギャップが良いですね!素敵なセッションをありがとうございました!
(受けキャラスレのイラストも拝見しました!)

>>770
お声がけいただきありがとうございます!
私が使用(操られ)予定だったのは、以前2回ほどセッションしていただいた、こちらのキャラクターです。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/108

肉体の限界を超えて、痛めつけられながら操られる……みたいなものを想定していましたが、
フィアーさんが連続出演になりますし、今回は全く別の責めキャラクターでも良いのかな?と考えています。
(個人的には、以前使用されていた責めキャラクターさん(ドクターBさんetc)を使わせていただけたら、面白そうです……!)

使用される予定の受けキャラクターさんは、どなたでしょうか?
私はどちらかと言えばソフト寄りですが、希望されるシチュエーションや責め方などがあれば、お気軽に仰ってくださいね。


772 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/04(火) 22:10:02 ???
>>771

返信ありがとうございます
イラストも見てもらえて、ありがとうございます

フィアーの連続出演でも、こちらとしては問題ないですが
悪魔の本なども、色々できて面白いかなと思っています

受けキャラですが

【特徴】
狼の獣人
https://i.imgur.com/StWQktY.png

【名前】
ルルコ(通称)

【フルネーム】
ガルル・コーネリア・ダリシアマルテ

【年齢】
11歳(人間換算)

【スリーサイズ】
77-52-75(通常時)

96-54-90(大人時)

【そのほか】
・狼の獣人の貴族の子供
・かなり頭はいいが、身体能力は獣人にしては低め
・特製の飴(不味い)を食べることで、大人の姿になれる
https://i.imgur.com/EoAlqpb.png

イタズラしては、お仕置きされてるという設定

好きなのは触手などの締め付け。電気責め(ルルコ本人はどんなお仕置きも嫌い)

はじめての受けなので、どうせなら色々体験させてみたいですね

また受けキャラのところにも、投稿しておきます


773 : 名無しさん :2023/07/04(火) 23:38:30 ???
>>772

返信ありがとうございます!
おお、とっても可愛らしい獣人の女の子ですね!「描いたオリキャラ〜」スレの内容も拝見しました!
こちらも触手や電気責めは好物です!ぜひ取り入れてみたいですね。
基本的には、リョナ責めはR18Gにならない程度(軽い出血ぐらい)で、エッチ要素も加える……ぐらいの責めが良さそうでしょうか?
(服のサイズ据え置きの大人化というと、個人的にはクイーンズゲイトのアリスが想起されますが、あのぐらいの責めが良いのかも知れませんね)

プレイしていくうちに色々やりたいことも出てくるかも知れませんから、
たしかに「悪魔の本」は汎用性が高くて良さそうですね!本の中で色々な責めキャラクターさんに登場していただくのも面白そうです。

それを踏まえると、導入部は、
「いつものようにイタズラをしていたら、お仕置き目的で置かれていた悪魔の本を開いてしまった……」という感じでいかがでしょうか?
(書き出しは当方から行おうとは思っているのですが、基本的にリアルタイムではなく置きレス気味になるかとは思います。ご了承ください……)


774 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/05(水) 18:08:04 ???
>>773
置きレス気味になること、了承しました

それでは、こちらはルルコで

導入部もそのような感じで書きだしてもらって大丈夫です

よろしくお願いします


775 : 名無しさん :2023/07/05(水) 21:36:29 ???
私もセッションを募集します。
攻め受けどちらでもOKです。
私が受けの場合は以下の子を使用します。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/126

攻めの場合はそれ専用のキャラを考えますね。


776 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/06(木) 01:00:30 ???
>>774

//ありがとうございます。それでは、導入部を投下させていただきますね。


――壁面のラックに並べられた色とりどりの薬品。
――奇妙な生物が蠢いている飼育ケース。

狂気的な実験が日常的に行われていることが、室内を見回すだけで容易に想像できる空間。
……ここは、通称”ドクターB”と呼ばれている、とあるマッドサイエンティストの研究室である。

増殖し、暴れまわった巨大な人工生命体。
そんな歪な存在に立ち向かい、もがき、見事に滅ぼした”興味深き者たち”……。
彼らを間近で観察するというエキサイティングな体験を終えてから、少しの月日が経過していた。

時には新たなバイオクリーチャーを生成し、時には気まぐれに自らの脳を弄る……。
それらは暇つぶしにはなったものの、知的好奇心の渇きを満たせるものではなかった。
ドクターBは、あの激闘以来、自身に有益な刺激を与えるような存在に出会えていないのである。

そんなドクターBの、現在の数少ない関心事は……最近この研究室内で起こっている”ある変化”。
……この研究室にたびたび忍び込み、無断で室内のものに触れている輩が存在するのである。

監視カメラの死角に潜り込みながら侵入するなど、知能はかなり高いと予想される。
しかし、ここはドクターBの研究室。バイオクリーチャーを駆使すれば、侵入者の姿などすぐに丸見えになる。
偵察用のバイオクリーチャーの報告によれば……その正体は、幼い獣人の少女であった。

「少々興味深い個体ですが、私の研究の邪魔をされては困りますね。おしおきが必要なようです」

「本棚の肥しになっている、あれを使ってみましょうか。反応を観察するのも一興でしょう」

……通称”悪魔の本”。ページを開けてしまった者に不幸が訪れるという、いわくつきの本である。
以前戯れに入手したものの、開ける機会もなく、研究室内の本棚に立てたまま、何年も放置されているのだ。

「あの獣人が手に取るように、重要そうな場所に置き、甘い香りでもつけておきなさい」

早速ドクターBは、侵入者が罠にかかるよう、バイオクリーチャーたちに指示を出す。

次に獣人の少女が研究室に忍び込んだ時、彼女は導かれるように”悪魔の本”を手に取ることになるだろう……。


//個人的な好みで、導入部分だけドクターBさんに登場していただきました。こんな感じで大丈夫でしょうか……?
//あくまで導入部分ですので、この後ドクターBさんがルルコさんを観察し続ける……といった描写は無い予定です。
//ルルコさんが「悪魔の本」に取り込まれた後、最初の場面では、触手を用いた羞恥寄りの責めをしていきたいと考えています。


777 : 名無しさん :2023/07/06(木) 01:54:19 mC0U83qc
本当に頭が良い人は、足が速い人です。
中学や高校の時、陸上の県大会に出場してる人です。
この人達が本当に頭が良く、本当に性格が良く、本当の美人やイケメンです。
ひと目見て記憶できる映像記憶ができるひとはメガネ障害者が多い。
サヴァン症候群の人も映像記憶をしてるが自分一人では生きていけない重度の障害者です。
日本はメガネが多いのでアスペルガー症候群、チビ障害者ばかりなんです。
IQテストはIQが低い人、知的障害者を見つけるためのものだから、高くても意味ない。
映像記憶できる人は、ひと目見て記憶できるので成績が良いが、頭が良いのではなく記憶力が良いだけ。
ギフテッドと呼ばれる子どもは映像記憶ができる人のことではないか。
東大医学部の教授は、映像記憶ができるメガネ障害者のアスペルガー症候群ばかりだからか、すぐにキレて怒り出す奴が多いらしい。
だから東大医学部に名医なしと言われている。
クイズ番組に出てる東大生はメガネばかり、メガネしてないのはコンタクトしてる。


778 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/06(木) 12:21:01 ???
>>776
「しっしっしっ。今日もちょろい」

ひっそりと笑い声をあげるルルコ

自身の発明、光学迷彩で、バイオクリーチャーの目を誤魔化しながら、研究室に忍び込む

今日も何かしらをくすねるつもりで来たが

「うん?」

陰気な研究室に似つかわしくない甘い香りが鼻腔をくすぐった

「お菓子でもあるのかな」

そう思って匂いの元を辿るが、そこにあったのは不可思議な本だった

「なんだこれ?」

気になって、本を開いた

本を開いたページは、一面真っ黒だった

またなんだこれ?という前に、本から複数の触手が伸びる

「ちょっと!なにこれ!」

触手を放りほどこうともがくが

じゅるり
ギュウ

「ぐえ」

喉に巻き付いた触手が喉を締めた

そして

「わー!」

本の中へと引きずり込まれていく

脚をバタつかせるが、全身が本に呑み込まれ、後には本だけが残った




「うーん。ここは?」

気がつくと、ルルコは見慣れぬ空間にいた

//よろしくお願いします


779 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/06(木) 20:02:20 ???
>>778

//ありがとうございます。こちらこそ、よろしくお願いいたします!
//『』の中が本に書かれた内容で、シチュエーションの説明です。
//「」は、本の世界に登場する人物たちの台詞です。()は、効果音などです。
//上記以外の、装飾のない文章は、悪魔の本の独白です(ルルコちゃんへの台詞ではありません)。


……なんだ?
……まさか、獲物か?

……長かった。本当に長かった。
あの奇怪な研究者に拾われてからというもの、この場所で埃を被り、半ば捨て置かれた状態だったのだ。

ようやく引っ張り出されたと思えば、バケモノどもに何かを塗られ、また放置された……。
能動的に動けない自分を呪ったものだが……まさか、獲物を連れてくるとは。

まだ子どものようだが、かなり高度なオモチャを使っているようだ。
しかし、この研究室に忍び込むとは、命知らずなことだ。子どもは子ども、ということか。

じっくりと楽しませてもらおう。
そのためにも、まずはこいつの性質を知っておくか。

『ここは、国民的な人気と圧倒的な視聴率を誇るテレビ番組が収録されているスタジオ』
『中央には演台のようなテーブルが用意され、少女はゲストとしてその場所に設けられた席に座っている』
『大勢の観覧者が少女を見つめ、客席の中央では中継用のカメラが正面から少女の姿を捉えていた』

(パチパチパチパチパチ……)

『拍手とともに番組がスタートし、司会者が進行を始める』

「今話題のスーパーキッズが登場するこの番組!全国生中継でお届けしています!」
「本日のゲストは、国民的な人気を誇る天才少女!■■■ちゃんです!」

(ワー!!ワー!!パチパチパチパチパチ……)

『少女が紹介されると、観覧者から大きな拍手と歓声が沸き起こる』

「今日はご両親にも来ていただいています。どんなお子さんですか?」

『客席に居る、少女の両親に司会者がコメントを求める』

「好奇心旺盛な子で、目が離せないですね。でも、好きなことに一生懸命な、自慢の娘です!」

(パチパチパチパチパチ……)

『両親が少女についてコメントをすると、客席から温かい拍手が起こった』

「ありがとうございます!では早速、視聴者から寄せられた質問おたよりコーナーへ移りたいと思います!」

「では1つめの質問です。”■■■ちゃんは、どうしてそんなに賢いんですか?”」

『ファンから寄せられる質問に、少女は回答する』

名前は、物語の最後に聞くことにしよう。
さて、どんな答えをくれるのかな。


//長くなってしまいましたが、応答は短い文章でも大丈夫ですので、無理のない範囲でどうぞ!
//質問を出しながら、徐々にリョナっていこうと思います。


780 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/06(木) 20:20:46 ???
>>779
突然、周囲が明るくなる


スポットライト、テレビカメラ
拍手と明るい司会者の声

「なにこれ?テレビ?」

困惑しながらも、周囲の声援、天才少女という言葉に気分がよくなってくる

だんだん、細かいことがどうでもよくなってきた

「では1つめの質問です。”■■■ちゃんは、どうしてそんなに賢いんですか?”」

「えー?私、ルルコはもっと小さい時から賢かったし。
でも、気になったことはなんでもやってみることが賢くなる秘訣かも」

ふふーんという調子で答える


781 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/06(木) 20:57:20 ???
>>780

なんとあっけない。もう名前を知ることができたな。
これで支配は容易くなった。好きなように楽しませてもらおう。
その上で、最後に契約を結んでもらおうか。

「天才はやっぱり違うんですね!さすがルルコちゃんです」

(ワー!パチパチパチ……)

『少女のすましたコメントに、会場のファンから歓声が上がる』

『盛り上がる会場の中で、司会者は質問を続ける』

「次は、11歳の女の子、○○さんからの質問です」

「”ルルコちゃんみたいに可愛くなるには、どうすれば良いですか?わたしもルルコちゃんみたいに可愛くなれますか?”」

もっと気分を良くしてやろう。
さて、どう答える?


782 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/06(木) 21:08:14 ???
>>781
「そうねぇ。あなたが自分をどう思ってるかはわからないけれど、
自分に自信を持って、堂々としていれば、かわいくもきれいにもなれるのよ」

「あ、そうだ」

懐から何かを取り出す

「これね、私の発明した大人になれる飴。味はまだ改良予定だけど、
特別にプレゼントしてあげてもいいのよ」


783 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/06(木) 21:59:12 ???
>>782

調子に乗っているのかと思ったが、良い回答だな。
この涼しい表情をどう崩していこうか、今から楽しみだ。

……自分で発明した、大人になれる飴だと?
ませた冗談か、妄想だ。……と、普通は一蹴するところだが……。
この”天才発明少女”は、堂々と嘘を言うタイプでもなさそうだ。

「でました!ルルコちゃんの発明品!」

(キャー!キャー!パチパチパチパチ!)

『少女の大人びた対応に、観客から黄色い歓声があがる』

「これは○○さんへのプレゼントということでよろしいんでしょうか!」

「○○さん、良かったですね!これを食べて、ルルコちゃんみたいに可愛くなっちゃってください!」

(ワー!パチパチパチパチ……)

『思わぬサプライズに盛り上がる番組。視聴率はさらに上がっていく』

「では次の質問です。20代の男性、○○さんから。”ルルコさんが最近ハマっていることは何ですか?”」

……さて……。
そろそろ、楽しませてもらおうか……。

『質問に答えている少女の足元の床から、幅約1.5cm、人間の指ぐらいの太さの触手が何本も生えてくる』
『触手は完全な無色透明で、周囲の人間はもちろん、少女自身もその姿を見ることはできない。カメラにも映らない』
『触手は、少女に気付かれないように椅子の足を伝いながら、少女の服の中へ侵入する準備をしている』

いつでも始められるようにしておこう。では、回答を聞こうか。

//一応確認ですが、ルルコさんはどんな下着を着用していますか?イラストを見る限り、ブラは無しでしょうか?


784 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/06(木) 22:07:13 ???
>>783
「飴はたくさんあるから大丈夫よ!でも、本当にまずいから気を付けてね」

「そうね。ビデオゲームかしらね。最近は自分で作ることも考えてるのよ」

https://imgur.com/a/L5hfYrv
//下着は大人になっても大丈夫な感じのデザインの下着をイメージしてますが、
//ブラはないですね。パンツは大人になっても問題ないように少し大きめ
//色は白です


785 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/06(木) 23:21:51 ???
>>784

「とのことです!○○さん、気を付けて食べてくださいね!」

(ハハハハハ〜!)

『少女のコメントに、スタジオが和やかな笑いに包まれる』

「なんと、自分でゲームを作るんですね!どんなゲームを作ってみたいですか?」

回答に夢中なら気づかないかも知れないが、敏感なところを移動させて、反応を見てみるか。

『少女が回答している間に、2本の触手が動き出す』
『触手は、椅子から少女のお尻へと移り、背中の肌をするするとのぼっていく』
『背中の半ばまで到着したところで、触手は左右に進路を変え、今度は腋の下と肋骨に沿って進んでいく』
『その目的地は、まだあどけなさの残る外見に反して大胆に開かれている胸部である』
『2本の触手は、衣服の胸部の隙間から、布地の裏側へと、するりと侵入する』
『幼い顔に釣り合わない豊かな双丘の上を触手が這い伸び、頂点にある突起の傍に辿り着く』

「ちょうどこんな質問も来ていますよ」

「□□にお住まいの○○さんから。”ルルコさんは、普段どんなゲームで遊んでいますか?”」

……ここで仕掛けてやろう。

『少女が質問に回答している最中、触手は少女の乳頭に向けて、左右同時にしゃぶりつく』
『触手の先端には小さな口と舌がついており、クニュクニュと甘美な刺激を与えるだろう』
『汚れを知らない小さな突起を刺激された瞬間、少女はどんな声を上げるだろうか』

さあ、詳しく聞かせてもらおう。……ゲームは始まった。

//画像付きで詳しくご教授いただき、ありがとうございます!幼い身体に大人な下着というギャップが魅力的ですね。
//今はエロ描写だけですが、これから肉体・精神面ともにリョナっていきたいと思います。何かご希望があればいつでも仰ってくださいね。
//すみませんが、今夜はここまでとさせていただきます。引き続きよろしくお願いいたします!


786 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/06(木) 23:36:43 ???
>>785
「そうねぇ、どうせ作るならやっぱり大作RPG・・・・・・!」

何かが体を這いずる不快感を感じる
しかし、すぐに司会者の誘導で質問に答えることにした

「色々やるわ。苦手なものはないと言ってもいいくらい」

次の瞬間、乳首が透明な触手にしゃぶられる

「きゃああ!な、なに!?」

あまりにも突然のことに困惑し、乳首の辺りをまさぐる

透明な触手は目に見えなかったため、手こずる

その間にも、慣れない刺激を与えられ続ける

「やだやだ!なんなの!」

刺激された乳首の周囲を手でまさぐり、何とか透明な触手を掴んだ

「何これ!?やだやだ取って!」

すっかり紅潮した顔で、半ばパニックになって触手を引っ張る
膨らみだした両乳房も引っ張られ、服から零れそうになっているが、
ルルコはとにかくそれをどうにかしたかった

//改めてよろしくお願いします
//適当なタイミングで、無理やり飴を食べさせるか、
//大人にならないとどうにもならない事態にしてくれると嬉しいです


787 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/07(金) 08:04:38 ???
>>786

これはまた、大胆に表現してくれたじゃないか。かなり敏感なようだ。
随分と背伸びをした服装をしていると思ったが、やはり中身はまだ子どもか。
自身の身体が醸し出す色香に、自意識が付随していないようだ。

しかし、あの取り乱し方。自分の置かれた状況と立場を理解していないらしい。
こちらは、おませな奴が歯を食いしばって耐える姿を見て楽しみたいのだ。
少し説明が必要なようだな。お前が取るべき態度を、分からせてやろう。

『手に掴んだ触手も、乳房に纏わりついていた触手も、霧のように消えてしまう』

『自身の異変を証明する手段は無くなった』

『ただ、甘美な刺激は残り、うっすらと汗ばんだ身体の火照りは、冷めないままだ』

「ゲーム中はかなり熱中しちゃうんですね!ルルコちゃんのゲーム愛が伝わってきました!」

(可愛い〜!キャー!パチパチパチパチ……)

『司会者も観覧客も、少女が演技をしているのだと理解し、誰一人異変には気づかなかった』

『それは少女にとって幸運だったということを、司会者の言葉で知る』

「ここで、番組の紹介です」

「この番組は、8K相当の超高解像度の映像で皆様にお届けしています」

「テレビでの視聴はもちろん、パソコンやスマートフォン上の配信サービスでもご覧いただいています」

「また、翻訳音声を加えたグローバル版も世界70か国以上で生放送中です!こちらも大人気ですね〜」

「配信の視聴者数は……なんと現在、同時接続者数200万人を突破しています!」

「世界中の人が、あのカメラの映像を通して、ルルコちゃんを見ていますよ!」

『司会者の説明で、”世界中の無数の人たちが、今自分を見ている”という事実が少女に突きつけられる』

『そして、客席の中央にある中継用のカメラの存在が、産毛も見えるほどの超高解像度で、自身の姿を逃さず中継していることを少女に理解させる』

「ご両親も素敵な表情です!」

『客席に居る両親を見ると、司会者の言葉通り、少女の晴れ舞台に期待を寄せている様子』

『少女は、自分が今とるべき態度を理解するだろう』

//おはようございます。ひとまず続きを投下させていただきますね。今夜もよろしくお願いいたします。
//飴の件、承知いたしました。番組の締めくくりに、食べざるを得ない状況にしたいと考えています。
//まだ質問コーナーと責めが続きますが、お付き合いいただければ幸いです。責めは次の私のレスから再開します。ルルコちゃんがどれだけ我慢できるのか、楽しみです♪


788 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/07(金) 10:12:46 ???
>>787
「ど、どうも」

先ほどよりぎこちない笑顔で応えつつ、衣服を整える

さっきの異変はなんだったのか

そもそもどうして、自分はここにいるのか。両親までどうして

持ち前の頭脳を回転させる

(あの本、どう考えてもこれは幻惑の類)

しかし、現状、ルルコにはどうすることもできないでいる

おそらく、司会者に先ほどの異変を伝えても、両親に助けを求めたとしても無意味だと直感する

なんとなく、頭が理解できている。このTVショーの出演者としての役割を果たさねばならぬということを

(さっきみたいなのを、200万人に見られたら・・・)

幻惑に過ぎない。そう理解はできても、羞恥心はそうはいかなかった

かといって、椅子から逃げてこの番組を壊すこともできない
それがあの本の魔力なのだ

(きっと、また来る)

ルルコは唇を噛んで、覚悟するしかなかった

//よろしくお願いします


789 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/07(金) 18:56:28 ???
>>788

状況を理解したようだな。良い顔になってきたじゃないか。
しかし、こちらが想定している以上に勘が良いようだ。

これが本の中の世界であると、気づき始めているようにも見える。
”天才発明少女”の名は、誇張ではなかったということか。

だが、名前を知っている以上、お前はこちらの思い通りになる。
精神をすり減らせば、ここが本の中の世界であることも、いずれ忘却していくだろう。

「次は、6歳の男の子、○○くんからの質問です」

『司会者が喋り始めると同時に、少女の足元の床から無色透明の触手が再び出現し、蠢き始める』

『触手は少女の靴にのぼると、そこから靴下へ、そして少女の脚へと歩を進めていく』

『剥き出しのまぶしい脚部を、何本もの触手がまるでツタのように伝い、上へ上へと伸びていく』

「”ルルコちゃんの好きな食べ物はなんですか?”」

「○○くんの他にも、たくさんの方から同じ質問をいただいています」

『やがて、何本もの触手が、ふとももの合間からスカートの中へと滑り込む』

「ではルルコちゃん。好きな食べ物について教えてください!」

『少女が回答を求められると同時に、触手たちがショーツの上をシュルシュルと這っていく』

『そして1本の触手が、ショーツに浮かび上がる、ぴったりと閉じた小さな割れ目――秘所を、すりすりと愛撫し始める』

『べっとりとした粘液を纏う触手に弄ばれ続け、少女のショーツは、まるでおもらしをしたかのようにぐっちょりと濡れていく』

『少女の前にはテーブルがあるため、司会者からも、聴衆からも、そしてカメラからも、その様子は見えない』

『だが今度の触手は、無色透明なだけでなく、仮に掴もうとしてもすり抜けるようになっている。少女は耐えることしかできない』

『少女は、この状況の中で、甘い声が漏れないように平静を装いながら、司会者と問答を続けることになる』

では、好きな食べ物について語ってもらおう。言葉に詰まるほどの刺激と共にな……。


//本の中だと分からずに現実だと認識しているほうがスリルがあるかなと思い、冒頭の文を書いてみました。ご希望と違っていたらすみません。
//ルルコちゃんは頭脳明晰なので、最初は気づきましたが、余裕が無くなってくると……という感じをイメージしています。


790 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/07(金) 19:46:35 ???
>>789
やっぱり来た

何かが脚から這い上がってくる

掴もうとしても今度は手応えがない

それでも司会者は質問を投げかけてくる

そして

(やだ)

自分でも、ほとんど触ったことのない箇所に何かが触れてくる

(どうしてこんなことに)

例えようのない刺激を、耐えるしかできない

下半身を震わせて唇を噛む

「獣人は、肉が好きと言われるけど、私はフルーツが好き」


791 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/07(金) 19:47:47 ???
>>790
//途中送信したので、追記です

それでも笑顔で、質問に答える


792 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/07(金) 20:57:05 ???
>>790
>>791

まだ笑顔を作れるとは、なかなかの根性だな。だが、火照って汗ばんだ肌は隠せまい。
それに、少しずつ呼吸も荒くなってきたな。目元も潤んできたか?
収音マイクから、お前が苦悶する声が漏れ聞こえているぞ。
司会者や観客の声にかき消されるぐらいの、小さなボリュームだがな。

『触手は一旦愛撫を止めると、今度は少女のショーツに絡まり、ゆっくりとずり降ろし始めた』

『たとえ少女が抵抗しても、少しずつ、少しずつ、器用にショーツを脱がしていく』

『少女の秘所が剥き出しになるが、机とスカートに遮られ、周りの者に気付かれることはない』

「そうなんですね!ちなみに、特にどのフルーツが好きなんですか?」

『少女が答える間にショーツを完全に脱がせた触手たちは、再び少女の股座へとのぼっていく』

「フルーツと言っても色々ありますもんね。暑い日なんかは、つい食べ過ぎてしまいますよ」

(ハハハハ〜!)

『司会者のコメントに、観覧客から笑いが起こり、少女も何らかのリアクションをする』

『その間に、触手たちは、少女の魅惑的な秘所を守る柔肉を開き、内肉を外気にたっぷりと触れさせる』

『そうして熟すのを待った後、飢えた触手が一斉に群がり、細長い舌で内部をニュルニュルと舐めていく』

「ルルコちゃんは、そんなことないですか?やっぱり食事のバランスには気を付けていますか?」

『未知の刺激で全身に甘美な痺れが広がる中で、少女は適切な回答をしなければならない』

お子様には刺激が強すぎるかな。別に大きな声を出しても構わないぞ。
聡明なお前なら、その場で取り繕うぐらいは、造作もないはずだろう?


//かなり直球なエロ描写にしましたが、問題ありませんか?
//そろそろ、エロからリョナ方面の責めに移行する予定です。


793 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/07(金) 21:50:16 ???
>>792
「あはは・・・」

周りの笑いに応えるように、ルルコも笑う

(え?うそ)

その間に、下着を脱がされていく

身をよじって抵抗するが、無駄な事だった

じゅる

「ひ!」

むき出しにされる秘所
それにさらに舐められ、思わず大きな声が出る

「ひ・・・ひ・・・秘密ということで・・・」

それでも何とかその場を取り繕った

//わかりました。お願いします


794 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/07(金) 22:53:49 ???
>>793

(「えっ、秘密なんだ」)

(「……ルルコちゃん、ちょっと顔赤い?」)

(「なんか様子が変だね。緊張してるのかな?」)

『少女の意外な反応に、観覧席の間で会話が広がっていく』

『それに伴って、観覧客が少女に注ぐ視線が、一層熱心なものになる』

『その間にも、ヂュルル、ニチャニチャという淫らな音を小さく立てながら、秘所への刺激は続く』

『その刺激に少女が悶えている最中、別の触手が2本、再び胸部の膨らみへと纏わりついた』

『マシュマロのように柔らかな2つの乳房に直接へばりつくと、ゆっくりと円を描くように揉み始める』

「ふむふむ。ミステリアスな回答ですね!」

「でも、○○くんは、ルルコちゃんが好きな食べ物を知りたがっていると思いますよ」

「1つだけでも良いので、好きなフルーツを教えてもらえませんか?」

『司会者が、再び少女に問いかけた。おたよりを寄せた男の子のためにも、何か回答をしたほうが良いだろう』

『少女の回答に期待が集まる中、胸部の触手は、少女の膨らみの両先端をコリコリッと甘噛みし、鋭い快楽が少女を襲う』

『多くの人間の視線に晒されながら、触手による少女への快楽責めは、一層激しさを増していた』

未成熟な身体に規格外の快楽を受けながら、よくここまで堪えているな。興味深いぞ、獣人の少女よ。
このまま陥落させるのも愉快だが、他の表情も見たくなってきたな。そろそろ趣向を変えてみるか。


//引き続き触手による責めを行いますが、次のコーナーから苦痛系の動きになっていきます。


795 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/07(金) 23:03:32 ???
>>794
「ひう。は、はひ」

次第に耐えるのが難しくなってくる

(胸まで。なんなのこれ、こんなの私知らない)

(えっえっと、好きなもの、答えなきゃ)

「こ、この時期は、メ、メロンとか」

下半身と、胸の違和感を隠すのも限界に近づいている


796 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/07(金) 23:39:23 ???
>>795

「メロンですか!たしかに、この時期にぴったりですよね」

「……ん?ルルコちゃん、どうしたんですか?」

『悶えるように身体を不自然に揺らしながら、うっすらと涙を浮かべる少女の様子に、司会者がついに気づいた』

「……もしかして……」

『ほんの僅かな時間だが、沈黙が流れる。少女の心拍数が一気に上がる』

『司会者が次に口を開くまでの一瞬が、とてつもなく長く感じてしまう』

『もちろんその間にも、乳頭と陰部を集中的に弄ぶ触手の強烈な刺激が、少女を苛み続けている』

『追い詰められ、心が折れそうになる中で、少女は司会者の次の言葉を待つ』


797 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/07(金) 23:51:12 ???
>>796
「は、はひ。はぁ…な、なんでも、はぁ…ありません」

言葉とは裏腹に、発情期の獣のような荒い吐息が出てしまう

頭がチカチカするような感覚に戸惑いつつ、もう醜聞も恥もなく、胸と股間を弄りたい衝動に襲われている

「し、司会者さん、実は私」

もう自身に起こってる異変を言おうかと思っている


798 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/08(土) 00:58:37 ???
>>797

「……寝不足ですか?あくびで涙がついていますよ〜」

(「ほんとだ!」)

(「キャー!可愛い!」)

(ワー!ワー!)

『司会者のコメントで、スタジオ内が黄色い歓声に包まれ、番組は更に盛り上がる』

『やはり、司会者も、観覧者も、誰も少女の異変に気づいていないようだ』

『少女は、自身に起こっている異変が露呈することは避けられたが、衝動を発散する機会も失ってしまった』

「大人気のルルカちゃんは、毎日大忙しですからね」

(うんうん)

「そんなルルカちゃんのために、今回、こちらをご用意しました!」

(\ジャジャ〜ン!/)

『司会者の掛け声とともに、陽気な効果音が流れ、スタジオの脇から何かが運ばれてくる』

『それは、綺麗に切り分けられたメロンだった。美しく皿に盛られた状態で、ルルカの目の前のテーブルに置かれる』

「こちらは、ファンの子どもたちが、ルルカちゃんのために用意したメロンです!」

(おお〜!)

「ルルカちゃんに喜んでもらおうと、包丁の使い方を教わりながら、切り分けたとのことです!」

(パチパチパチパチ……)

『メロンのいきさつが説明されると、観覧者の温かい拍手の音に、スタジオ全体が包まれた』

「さあルルカちゃん。これを食べて、疲れを癒してください!」

『司会者の声と共に、観覧者全員の期待のまなざしが、一斉に少女に注がれる』

『一方の少女は、それどころではない。メロンの説明中も、触手による快楽刺激は止むことなく続いていたからだ』

『少女は、触手の濃密すぎる愛撫で理性が飛びかかっており、絶叫寸前で堪えている』

『しかし、世界中の人たちに生中継で見られている中、子どもたちの思いを無下にできるわけがない』

『皿に並んでいるメロンは、確かにどれも美味しそうだ。これを食べれば、少しは気が紛れるかも知れない』


//すみませんが、今夜はここまでにさせていただきますね。ありがとうございました!
//ここまで一般エロ(?)寄りに展開しましたが、お楽しみいただけていますか?リョナ的に物足りなかったらすみません……。
//次の私のレスから、苦痛リョナが始まります。比較的ソフトなものになりますが、楽しんでいただければ幸いです。


799 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/08(土) 01:07:12 ???
>>798

//ごめんなさい!ルルコちゃんのお名前を間違えてしまいました……。
//どうやら寝不足なのは私の方みたいですorz すみません、引き続き何卒よろしくお願いいたします。


800 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/08(土) 08:10:00 ???
>>798
「わぁ。うれしい」

照明に照らされたメロンは宝石のようだ

手を伸ばすが、そのあいだも、触手の愛撫は続き、身が悶える

(う、なにかきちゃいそう)

それでも堪え、メロンを一口口に入れる

//本日もよろしくお願いします


801 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/08(土) 10:30:23 ???
>>800

『芳醇な香り、柔らかくて甘い果肉』

『ジューシーな果汁にあふれたメロンは、たまらなく美味しい』

(「おいしそう〜」「ルルコちゃん、可愛い〜」)

『メロンを一口食べた少女に、観覧者から温かいまなざしが向けられる』

『同時に、少女の身体の上で蠢いていた触手は、全て消失した』

『全身汗だくで、身が悶えるような感覚は残っているが、少女は胸を撫でおろす』

『だがそんな少女のすぐ傍に、新たな無色透明の触手が1本出現する』

『先ほどまでの触手よりも何十倍も太い、大蛇のような触手』

『この触手は、少女の腹部に巻き付こうと、静かに狙いを定めているようだ』

『そうとも知らない少女は、一口食べたメロンの感想をコメントする』

快楽に耐えたご褒美だ。果実を存分に楽しむがいい。
もっとも、楽しめるのは最初だけかも知れないが。


//こちらこそ、よろしくお願いいたします!


802 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/08(土) 12:24:24 ???
>>801
「私のために、切ってくれたのかと思うとより一層おいしいです!」

突然、体から異変が消えて、ほっとしつつ、メロンの味をコメントするくらいの余裕が出きている

(そういえば、この番組はいつまであるんだろう)

しかし、いつまたあれがくるかわからないと思った

「司会者さん」

改めて、この番組のことを聞こうとする


803 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/08(土) 14:44:38 ???
>>802

「良かったです!子どもたちもきっと喜んでいますよ!」

『司会者の言葉に続けて、少女が何かを喋ろうとした途端、触手が素早く動き出す』

『触手は、大蛇のように少女の腹部に巻き付くと、ぎゅうっと締め付けた』

『華奢な身体を圧迫する突然の出来事に、少女は言葉を詰まらせる』

『口から果肉が零れそうになるが、この状況でそんなことが許されるはずもないことは、少女も分かっていた』

「さあ、遠慮せずにどんどん食べてあげてください!」

『司会者がそう促す間にも、触手は少女の腹部を締め上げ続けている』

『だからといって、ここで食べるのをやめるわけにはいかない』

『皿の上には、切り分けられたメロンが、まだいくつも残っている』

『少女は、次の一切れに手を伸ばし、じっくりと味合わなければならない』

また、さっきのような快楽が来ると思っていたか?これからお前を襲うのは、苦しみだ。
少しでも気を抜けば、お前は子どもの思いを踏みにじることになる。
子どもに夢を与えるお前が、そんなことをするはずは無いだろう?
お前がどこまで笑顔を繕い、耐えられるのか……とても楽しみだ。


//”先ほどまでの触手よりも何十倍も太い”と前回のレスで表現しましたが、
//”ルルコちゃんの腹部をすっぽり覆うぐらいの太さの触手”と捉えていただければ幸いです。
//現在のコーナーと、次のコーナーが終わると、番組の締め(飴を食べる場面)になる予定です。その後、次の世界に移動します。


804 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/08(土) 15:31:40 ???
>>803
「ぐぅ!」

突然、腹部を襲う圧迫感

先に食べたメロンも思わず吐き出しそうになるほどのそれに、目を見開く

しかし、司会者はメロンを食べるように勧めてくる

「も、もちろん。いただきます」

ひきつった笑顔になりながらも、なんとかメロンを食べ進め、半分ほどまで減った


805 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/08(土) 16:54:42 ???
>>804

頑張っているじゃないか。ならば、もっと苦しめてやろう。

『苦しみながらも、引き続きメロンを食べ進めようとする少女』

『しかしこのタイミングで、触手は締め付ける力を何倍にも強める』

『少女の腹部はひどく圧迫され、呼吸をするのも苦しくなってきた』

『ぎゅっ、ぎゅっと締め付けられるたびに、猛烈な嘔吐感がこみ上げてくる』

『少しでも気を抜けば、たちまち吐いてしまうだろう。少女は必死に堪えるしかない』

『そんな状態になっているとは知らず、司会者も、観覧客も、無数の視聴者も、少女をじっと見つめている』

さて、引き続き食事を楽しんでもらおうか。


806 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/08(土) 17:29:54 ???
>>805
「ぐふ!ぐ!」

さらに、締め付けが強くなる

(く、苦しい!内臓が!)

空だが圧迫され、食べたものを吐き出したくなるが、状況がそれを許さない

「嬉しくって、胸が苦しくなってきちゃったかも」

押し込むようにして、なんとか全てのメロンを食べた


807 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/08(土) 18:10:51 ???
>>806

感動的なコメントじゃないか。
だが、呼吸の音を聞けばわかる。お前の胸の中は今、苦しみでいっぱいなのだろう?

(パチパチパチパチ……)

『少女の感動的な言葉に、スタジオ内が温かい拍手で包まれる』

『その間にも、触手は少女の腹部をギリギリと締め上げ続けている』

『触手の締め付ける力はますます強烈になり、骨が軋む音が聞こえてきそうなほどだ』

「ルルコちゃん、完食です!メロンをつくってくれた皆さん、ありがとうございました!」

「ではルルコちゃん。このメロンをプレゼントしてくれた子どもたちに、メッセージをお願いします」

『内蔵を激しく圧迫され、限界に近い状態の少女に、司会者はコメントを求める』

『少しでも口を開ければ、押し込んだメロンが全て出てきてしまいそうなほど、しんどくなっている少女』

『中継用のカメラが、正面から少女の表情を捉えている。少女は、コメントを言い終えることができるだろうか』


808 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/08(土) 18:21:38 ???
>>807
(こんな状態で)

コメントを求められる

さらに締め付けは強くなる

(うぷ)

思わず、両手で口を覆う

口の端から、水が垂れる

(うう…だめだめ)

ぎりぎり

その間にも腹部は締め付けられる

(ぐ、ぐえ)

白目を向きそうになる

上を向いて、込み上げてきたものを堪える

「は、はい。ありがとう。またくれると嬉しいな」

精一杯の笑顔で、コメントを言う


809 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/08(土) 19:25:45 ???
>>808

間一髪しのいだか。おいしい表情を見せてくれたじゃないか。
では、次はもっと苦しい場所を締め上げてやろう。

(パチパチパチパチ……)

『少女が子どもたちにメッセージを届けると、観客席から拍手が起こった』

『すると、触手が消滅し、腹部を締め付ける感覚が嘘のように消える』

『吐き気は残ったままだが、ひとまず危機は脱したようだ』

「ありがとうございました!」

「さて、ここでルルコちゃんの近況を教えてください」

『司会者の言葉から察するに、番組の終わりが近づいているのかも知れない』

『少女が少し気持ちを持ち直していると、テーブルに何かが置かれた』

『それは、最近完成したばかりの、少女の発明品であった』

「ルルコちゃん、また新しい発明をしたんですよね!」

「どんな発明品か、視聴者のみなさんに紹介してくれませんか?」

『司会者に促され、少女は中継カメラの方に向けて、発明品を手に持ちながら機能を紹介することになる』

『少女が説明を始めると、少女の死角から、また新たな無色透明の触手が現れる』

『触手は、一瞬で少女の細く繊細な首に巻き付くと、強烈な力で首を絞め始めた』

『嘔吐することもできないほどの締め付けに、少女の呼吸は一気に苦しくなる』

『だが、カメラは少女の姿を中継し続けている。言葉に詰まりながらでも、発明品の説明を続けなければならない』

さあ、もっと情けない表情を見せてくれ。
危なくなったら、手に持った発明品で顔を隠すかも知れないな。
その場合は、顔を見せるように、スタッフから指示が飛ぶだろう。
”天才発明少女”がどんな顔を晒すのか、楽しみだ。

//首を絞める触手の太さはおまかせします。紐のような細いものでも、腕ぐらいの太めのものでも……。
//どの発明品を紹介するのかについても、おまかせします。ただし、飴以外でお願いいたします。


810 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/08(土) 19:57:23 ???
>>809
苦しみから解放され、ほっとする

司会者から、発明品の説明を求められる

テーブルの上には何の変哲もない大きな布

しかし、ルルコには見覚えがある

「これはね」

そのタイミングで、首が締め付けられる

(今度は首なの!)

(こうなったら!)

布を頭から被ると、ルルコの姿が消えたように見える

「こんな風に、景色と同化、隠れることができるの!」

得意気に話す反面、布の下では必死に首の周りをまさぐる

(なんなのよ!一体!)

首とほぼ同じ太さの触手に締め付けられるが、触れることができない

きりぎり

(く、息が!)

歯を食い縛り、抵抗を試みる


811 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/08(土) 20:57:34 ???
>>810

「こ、これはすごい!!ルルコちゃんの姿が、完全に消えています!!」

(「おおおー!!」)
(「すごい!!」)
(「ルルコちゃん、天才ー!」)

『少女の姿が見えなくなると、スタジオ内は驚きと歓声でいっぱいになり、一気に番組が盛り上がる』

なるほど、考えたな。研究室に忍び込むために使っていたあれは、お前の発明品だったか。
だが、見えなくなったということは……もっと本気で絞めても構わないということだな?

『首をまさぐる少女だが、その手は虚しく空を切るだけだ』

『次の瞬間、触手の締め付けが急激に強くなる。首が折れてしまうのではないかというほどの圧力だ』

『悲痛な音を奏でながら、強烈に首を絞められる。少女は瞬く間に余裕を失い、呼吸困難に陥ってしまうだろう』

『幸か不幸か、布を被っている間は、少女の異変に気付く者はいない』

『よだれや涙でグチャグチャになろうが、苦しさでのたうち回ろうが、周囲に見えることはない』

「一体どうやって同化しているんでしょうか!時間制限とかは無いんでしょうか?!」

『司会者が解説を促した。自らの発明品の力でしのぎながら、とにかく少女は説明を続けなければならない』


812 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/08(土) 21:06:30 ???
>>811
「ぐっ!かはっ!」

首が折れるのではないかというほどの、締めつけを受けるルルコ

「ひ、光を、ぐは!」

司会者に促され、説明しようとするが、そんな余裕ももはやない

「た、たすけて!」

たまらず、姿を消したまま司会者に飛び付こうとする


813 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/08(土) 21:48:01 ???
>>812

おっと、番組を乱してもらっては困るな。
しかし、さすがにこのままでは死んでしまうか。

『少女が席を立とうとした瞬間、床から無数の触手が出現し、少女の両脚に巻き付く』

『胴体にも新たな触手が絡みつき、少女を椅子に縛り付け、座った状態で完全に固定した』

『その際、触手にスカートが引っかかり、大きくめくれあがった状態になる』

『同時に、両脚を拘束する触手に引っ張られ、少女は秘所を丸出しにした状態で大きく開脚させられる』

『まだ頭から布を被っており、手前にテーブルがあるため、少女の卑猥な姿は誰にも見えていない』

無様な格好になったじゃないか。まるで発情した獣のようだ。
ご褒美に、少しだけ酸素を与えてやろう。

『身体は屈辱的な姿勢のまま動かせなくなったが、代わりに、首を絞める触手の力が少しだけ弱まった』

「光ですか?」

『辛うじて呼吸できるようになった少女は、息も絶え絶えの状態で、司会者への説明を再開する』


814 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/08(土) 22:02:51 ???
>>813
「く、ぐう」

椅子に無様な格好で縛り付けられる格好になる

(大丈夫?気づかれてない?)

そして、首の苦しみが少し緩む

「光に関係があるんだけど、少し難しいわ。えーとね」

また首をしめられるかもしれないと思いながら、説明を始める


815 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/08(土) 22:57:46 ???
>>814

『呼吸ができるギリギリの状態のまま、少女は説明を続ける』

「ありがとうございました!」

(パチパチパチパチ……)

『途中言葉に詰まるところもあったが、なんとか説明を終えることができた』

「ルルコちゃん。そろそろ姿を見せてもらってもいいですか?」

『羞恥の不安にかられていた少女は激しく動揺するが、その前に司会者が番組を進行させる』

「この番組も、早くも終わりの時間が近づいてまいりました」

「ここで、ルルコちゃんに向けて、ご両親からメッセージがおくられます!」

『しっとりとした音楽が流れ、スタジオの照明が落とされる』

『暗がりの中、少女と、客席に居る両親の周辺だけが、スポットライトで照らされる』

『周囲の人間の視線も、中継カメラも、一旦両親のほうを向いた』

「ルルコへ。あなたは、いつもいたずらをしてばかりで、そのたびに叱ることもたくさんありました」

「けれども、いつも真っ直ぐなルルコの姿を見て、たくさんの元気をもらっていました――」

『両親が感動的な手紙を読み上げている間も、少女の姿勢は無様極まりないものになっている』

『だが、両脚の触手の拘束が少し緩んできた。ひとまず力任せに脚を閉じて、姿をあらわす必要があるだろう』


816 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/08(土) 23:03:34 ???
>>815
「父さん!母さん!」

思わぬ両親の言葉に、驚く

「・・・・・・」

言葉を失いながら、頭の布を取り、姿を出す

泣きだしそうになるのを堪えている

(でも、下は)

と、思っていたら、脚の拘束が緩んでいる

(今なら)

脚を閉じることができた

こっそりと衣服も整え、無様な状況からは脱することができた

「・・・・・・」

そのまま静かに、両親の言葉に聞き入る


817 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/08(土) 23:52:52 ???
>>816

「――これからも応援しています。私たちの大切な娘、ルルコ」

(パチパチパチパチ……)

『両親が少女へメッセージを伝え終えると、潮鳴りのように拍手の音が響く』

『観覧席では、ハンカチを取り出し、涙を流している人もたくさんいる』

……良い話だったな……。

……いやいや待て待て。自分で筋書きを用意したのに、何を言っているんだ。
奴を苦しめて、契約させることが目的なのだ。危うくハッピーエンドになるところだったぞ……。

「……ありがとうございました」

「……ルルコちゃん。ご両親に伝えたい言葉はありますか?」

『涙腺崩壊寸前で堪えている少女は、両親に向けてコメントをすることになる』

お前は、悪夢のような世界に迷い込んでいるのだ。
心が折れるまで……苦しみ、無様な姿を晒してもらうぞ。

『ありのままの思いを伝えようとした瞬間、首に巻き付いている触手が、再び動き出した』

『ありったけの力で首を絞められ、その衝撃で少女の目から涙が零れる』

『少女は、これまでで最も大事な場面で、最も強烈な絞め上げを受けている』

『激痛と呼吸困難で、意識が飛びそうな状態の中、少女はこの空気を壊さずにいられるだろうか』


818 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/08(土) 23:59:19 ???
>>817
「父さん母さん、ぐふ!が!」

今までよりも強烈に首をしめられる

「うぐ!ぎ!」

首をかきむしりたくなる

立ち上がりたくても、それはかなわない

先ほどは堪えた涙があふれでてくるが、それは感動の涙ではない

それでも、言葉を求める司会者の言葉が聞こえてくる

(な、なにか言わなきゃ)

「と、父さん、かあ、かあさん」

「ぐ、らぎ、あ、りが、とう」

顔をぐしゃぐしゃにしながら、言葉を絞り出した


819 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/09(日) 00:00:23 ???
//続きは明日以降に


820 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/09(日) 00:54:31 ???
>>818

『それまでの澄ました表情をかなぐり捨て、涙を溢れさせながら、両親への感謝の言葉を述べる少女』

『そんな少女の姿を見て、感情を揺さぶられない者が居るはずもない』

『中継カメラを通して、この感動的な光景が、全世界へと配信されていた』

(「ル、ルルコちゃん……泣いてる……!」)
(「ルルコちゃんが、あんな表情するなんて……」)
(「ううう……!」)
(パチパチパチパチパチ……)

「ありがとう、ルルコちゃん……!!」

『両親も、司会者も、大勢の観覧者も、全世界の視聴者も、涙を流さずにはいられなかった』

『号泣する両親の姿を見て、少女もこみ上げる感情を抑えることができない』

『感動の渦の中で、少女をあれだけ苦しめていた触手は、いつのまにか嘘のように消えていた』

「……CMの後、いよいよエンディングです……っ!!」

『場を落ち着かせるため、完全に涙腺が崩壊している司会者の言葉と共に、一旦CMとなる』

……ううむ……。ま、まずい……普通に感動してしまった……。
……奴め……破壊力のある表情をするじゃないか……!

……だが、これでいい。壊したくないものを、壊してしまった時の絶望こそ……極上なのだ。
それでは、仕上げの準備を始めよう……。

『CMが始まると、司会者がルルコに近づき、言葉をかける』

「ルルコちゃん、本当におつかれさま。CMが開けたら、最後にあいさつをして、番組は終わりだよ」

「席を立って、ステージの中央に移動してくれるかな」

『司会者は、テーブルの前方にある、広く空いたスペースの一点を指し示す』

『司会者に促され、少女は席を立とうとするが、ショーツを履いていないことを思い出す』

『慌てて足元を見回すが、脱がされたあの白いショーツは、どこにも見当たらない』

『普通に立っていれば大丈夫だろうが、少しでも激しい動きをすれば、恥ずかしい部分を晒してしまうだろう』

『少女は、細心の注意を払いながら席を立ち、観覧者からよく見える位置――ステージの中央に移動しなければならない』


//今夜はここまでにさせていただきますね。お疲れ様でした!ルルコさんのリアクション、すごく良いです!
//途中、私がしみじみした気持ちになってきて、悪魔の本さんが良い人になってきました……勝手な描写ばかりですみません。
//次のレスは夜にさせていただきます。いよいよルルコさんに悲劇が訪れます……。引き続きよろしくお願いいたします!


821 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/09(日) 17:27:20 ???
>>820
(色々ひどい目にもあったけど、ようやく終わるんだ)

と、安心したのもつかの間、ルルコはノーパン状態で、ステージの中央に移動することになった

(頼むから、何事もなく終わって)

そう願いながら、中央に移動する


822 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/09(日) 21:00:03 ???
>>821

(パチパチパチパチパチ……)

『少女がステージの中央に移動すると、CMが明け、観覧者の拍手と共に番組が再開する』

「早くもエンディングのお時間となりました!」

『少女の隣に立つ司会者が、番組を締めくくるべく話し始める』

「本日のゲスト、ルルコちゃんは、たくさんの質問に答えてくれました」

「意外な表情もあったりと、ルルコちゃんの新たな一面が見られたかと思います!」

「ルルコちゃん、今日の番組はどうでしたか?」

『司会者が、少女にコメントを求める』

『少女がショーツを履いていないという事実以外、特に不自然な点はない』

『目の前に大勢座っている観覧者の視線を感じた少女は、紅潮し内股気味になりながら、感想を述べる』


//お返事が遅くなり失礼いたしました。今夜もよろしくお願いいたします!


823 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/09(日) 21:03:43 ???
>>822
改めて大勢の視線を感じ、下着をはいてないこともあって、赤面する

「ええっと、とても嬉しかったです。ありがとうございます」

何かまた変なことが起こらないうちに、終わってほしいとはやばやとお辞儀をしてその場を後にしようとする


824 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/09(日) 21:52:01 ???
>>823

(「なんか、そわそわしてるね」)

(「ルルコちゃん、緊張してるのかな?」)

『恥じらい、焦っているような少女のしぐさに、観覧客が気づく』

『少女のスカートは短めだが、丈にまだ余裕はあるため、今のところ視線のガードはできている』

おっと、まだ帰ってもらっては困る。
……お前にはまだ、やるべきことがあるのだから。

「ありがとうございます!では、最後は恒例の、このお時間!」

「”ゲストと生でお喋りタイム”〜!」

(ワー!パチパチパチパチ……)

『このまま番組が終わるのかと思っていた少女は、司会者の言葉と観覧客の拍手に、愕然とする』

「今回お便りをいただいた中から、お一人が、電話を通じてゲストとお話します!」

「今回ゲストとお話するのは……」

「……11歳の女の子、○○さんです!」

(パチパチパチパチパチ……)

『読み上げられた名前に、少女は聞き覚えがある。それは、2つ目の質問を送ってきた女の子の名前だった」

「早速、お電話が繋がったようです!○○さ〜ん!」

<……はいっ>

『スタジオ内に設置されたスピーカーから、少女と同年代と思われる、幼さの残る声が聞こえてくる』

「どうもこんにちは!ちゃんと聞こえていますよ!では、ルルコちゃんにメッセージをどうぞ!」

<は、はい。……ル……ルルコちゃん。こ、こんにちは……>

<さっ……さっきは、アドバイス、してくれて、あ、ありがとうっ……>

<……ル、ルルコちゃんみたいに……。……か、可愛く、なれるようにっ……>

<明日から……もっと、自分に自信を持とうと、思います……!>

『かなり緊張しているようだが、女の子は、お礼と今の気持ちを少女に伝えた』

『少女は、新たな一歩を踏み出す女の子に対して、何か言葉をかけてあげるべきだろう』


//<>で囲った部分は、ルルコちゃんに向けて電話で喋っている女の子の台詞です。


825 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/09(日) 21:59:22 ???
>>824
(え。まだあるの?うう、どうしよう)

内心、焦りが生まれ、思わずスカートの丈を掴んでしまう

「うん。きっと素敵な貴女になれるわ!」

それでも、少女に言葉を伝える


826 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/09(日) 22:33:27 ???
>>825

<……!あ、ありがとう……っ!>

(パチパチパチパチ……)

『少女の言葉に、女の子は勇気づけられたようだ。スタジオに温かい拍手の音が響く』

「○○さん。ルルコちゃんに、ひとつだけお願いがあるんですよね!」

『司会者の言葉通り、女の子には、まだ少女に伝えたいことがあるようだ』

<は、はいっ。……ルルコちゃん。……お、お願いが、あります>

<……わ、わたしに、プレゼント、してくれる……”大人になれる飴”……>

<……今……。……食べて、もらっても……いいですか……?>

<ルルコちゃんが食べるところを、見たら……>

<……わ、私も……食べるときに……ルルコちゃんのこと、思い出して……>

<……可愛くなろう……ルルコちゃんみたいに、なろう、って……。勇気が、出るから……>

<ルルコちゃん……お願い、します……っ>

『精一杯の勇気を出して、女の子は少女に切なる願いを伝える』

『司会者も、観覧者も、視聴者も、誰もが少女の答えを静かに待っている』

……お前が発明した、”大人になれる飴”。
本当にまずいのなら、お前はこみ上げるものを抑えることができるのか?
本当に大人になれるのなら、お前の衣服は機能を維持できるのか?

無数の目に晒される中で、お前はどんな姿を見せてくれる?
さあ……最後の見せ場だぞ。


//大変お待たせいたしました。いよいよ、飴を食べていただく場面になりました。
//ルルコさんが無事大人になれるのかはお任せします。……どちらの場合でも、ルルコさんは……。


827 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/09(日) 22:42:11 ???
>>826
(ええ!ど、どうしよう)

しかし、司会者と周囲に囃し立てられ、もはや引くことは出来ない雰囲気だ

(とにかく、見えなければなんとか)

胃を決して、飴を口に入れる

「ぐ!やっぱりまずーい!」

大袈裟に頭を降りながら、座り込む

同時に、股に尻尾を挟む

ヘドロのような、味が口に広がり、そして

むくむく
むち、ぷり

ルルコの体が大きくなっている

「ふう。どうかしら」

顔つきも大人のそれになり、ルルコはまさに大人の姿になった

辛うじて、尻尾を下着の代わりにして座り込むことで見えてはいけない部分を隠してはいる


828 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/09(日) 23:12:14 ???
>>827

(「おおおお!!!」)
(「すごーい!!」)
(「ほんとに大人になった!!)

(ワー!!パチパチパチパチパチ……)

……おめでとう。お前の発明は、本物だ。
この瞬間、世界中の誰もが、お前に注目し、お前に見惚れ、お前を称賛しているのだ。

そう。今がその時だッ!!

『大人の姿となった少女――ルルコの足元から、無色透明の触手が出現する』

『触手は、座り込んでいるルルコの足首に素早く巻き付くと、そのまま振り上げるように勢いよく上昇する』

『ルルコは、重力に逆らうように、開脚した状態で勢いよく後ろへ転倒した上、後頭部を床に強打するだろう』


//”初めて本にルルコの名前が書き込まれた”ということで、ものすごい確定描写になっています。NGだったらすみません……。
//状況としては、”後ろに転倒してパンモロしてしまった”という感じのポーズをイメージをしていただければ幸いです。


829 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/09(日) 23:24:39 ???
>>828
「ふふーん」

うまく誤魔化せた

自然と、気分もよくなる

「やっぱり私って、天才」

次の瞬間

「え?」

脚が持ち上がり、そして

ごちーん

「いた!」

後頭部を激しく打ち付けた

(もしかしてこれって)

何度も起こっていた不自然な現象

周囲の冷ややかな声が聞こえる

「いやあ!」

後頭部の痛みも忘れて、股を尻尾と手で隠す


830 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/09(日) 23:25:42 ???
続きは明日以降に


831 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/10(月) 01:07:14 ???
>>829

(「きゃああああ――――!!」)
(「え、何!?なんで履いてないの?!」)
(「おいおい、やばすぎだろ……」)
(「ルルコちゃん、何やってんの……?!」)
(「放送事故じゃん……」)

聞こえているのだろう?醜態を晒したお前に幻滅する、大勢の人間の声が……。
今更隠しても、もう遅い。……さあ、落ちるところまで、落ちてもらおう!!

『先刻ルルコを苦しめた、大蛇のような触手が床から再び出現する』

『触手は、床に縛り付けるように、仰向けに倒れているルルコの胴体に巻き付く』

『そして、これまでで一番強烈な力で、ルルコの腹部を絞めつけ、圧迫した』

『あまりの衝撃に、ルルコの身体は、床に叩きつけられたように跳ね返り、のけぞる』

『その激しい動きで、白玉のように柔らかく豊かな乳房が、バストの布地からとろりと零れ落ち、丸出しになる』

『その上、尻尾と手も股から離れてしまい、成長し魅惑的になった割れ目を、再び晒してしまう』

『ただでさえ動揺しているルルコは、腹部が潰れそうになるような圧力に屈し、胃の中のものを全て逆流させ、ぶちまける』

『たとえ身体は成長しても、精神が幼いままでは到底耐えることできない、極限の苦痛と屈辱に襲われるルルコ」

『プライドは崩壊し、ルルコは殆ど失神したような状態で、両脚をだらしなく広げたまま、無様に身体を弛緩させる』

『無抵抗になったルルコに、番組の最初に襲い掛かってきた細身の触手たちが、再び這い伸びてくる』

『細身の触手たちは仕上げとばかりに、ルルコの秘所を、観衆に内部を見せつけるように外側へ押し広げる』

『産毛を捉えるほどの超高画質カメラが、大人になったルルコの陰部の全貌を、隅々まで映してしまう』

『絶対に見られたくない部位を全て晒し、あらゆる体液を垂れ流しながら仰向けに倒れているルルコ』

『その姿は、匂いが伝わりそうなほど鮮明な映像としてカメラに捉えられ、全世界に垂れ流され続けた』


//……ありったけの描写を詰め込みました。やりすぎてしまっていたらすみません……(その場合は適宜変更してください)。
//”身体を弛緩〜”・”体液を垂れ流し〜”の部分は、大小スカをイメージして書いています。
//大小スカは無様さが増すので私は好物なのですが、NGの場合は描写をスルーしていただいて構いません。
//今夜もありがとうございました!番組世界は終了し、新たな世界に移行します。そこでは、電撃を中心にしたバトルリョナを展開する予定です。


832 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/10(月) 12:28:35 ???
>>831
「ぐええええ!」

強烈な締めつけを食らい、汚い悲鳴を出しながら、苦しむ

ぎゅう、ぎり

「ぎゃあ!、がは!」

先ほどは堪えられていた嘔吐感が耐えられなくなり、仰向けであるにも関わらず、胃の中のものが出てきてしまう

ぎち、ぎり

「げが!は!」

吐瀉物に溺れそうになり、さらに締め上げられ、暴れているうちに乳房まで露になる

さらに

ぶりゅ

しょわ

内臓が飛び出そうな締めつけ
内臓が本当に出ることはなかったが、代わりに小便と大便が飛び出てしまった

「あはは、あは」

醜態と呼ぶにはあまりな事態に、ルルコは笑うしかなく、広げられた秘所を隠すこともできなかった

//今度は透明でない触手責めもあると嬉しいです


834 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/10(月) 15:44:02 ???
>>832

最後の最後で、今まで堪えていたものが一気に溢れ出す、最高のバッドエンド……。
素晴らしい。実に素晴らしい姿を見せてくれたじゃないか。
お前の姿を、ここに詳しく書き留めておこう。

『大人の身体になったルルコの姿は、成熟した魅力に溢れていた』
『玉のような健康的で白い肌、大人びた印象の目元、長く伸びた艶やかな髪、形も大きさも張りも抜群の乳房』
『出るところの出た、人間の理想値を遥かに超える非凡なプロポーション』
『相対的に面積の減った衣装に、完璧とまで言える肢体を辛うじて包み隠している姿は、なんとも悩ましい――』

『ほんの数十秒前まで、圧倒的人気の”天才発明少女”として、完璧に振舞っていたルルコ』
『だが今、床に転がっているルルコに、そんな面影はどこにもない』

『触手に締め上げられるたびに、大人びていた表情を無様に歪ませ、獣のように汚く濁った声を上げる』
『ほとんど白目を剥いた瞳から涙が零れ落ち、口からはだらりと舌が垂れ下がっている』
『小ぶりな鼻の穴と、形の良い唇の隙間からは、とめどなく吐瀉物が溢れだし、顔中を汚していた』
『一方、美しく成長した肉体は、触手の絞めつけに連動して激しく動き、惨めな痙攣ダンスを踊らされている』
『自分の意思とは無関係に身体が跳ね上がるたび、丸出しになっている豊かな双丘がぶるんぶるんと揺れる』
『そのリズムに合わせるように、がに股に開いた股間から、黄色い尿がびゅっ、びゅっと飛び出す』
『弧を描きながら小刻みに失禁は続き、ステージ上に黄色い水たまりが広がっていく』
『同時に、ぷりぷりと肉が乗った尻の間からは、熱を帯びた汚物がモリモリとひねり出され、尻肉や太腿をべっちょりと汚していく』

このままお前を眺めているのも良いが、こうなってしまっては、これ以上の反応は望めなさそうだ。
ならば、舞台を変えるとしよう。

『震えるだけとなったルルコの四肢に、触手が巻き付く』
『触手によってゆっくりと空中に持ち上げられたルルコは、観覧席の中央へ投げ飛ばされる』
『観覧客は落下地点から逃げ出し、ルルコは誰にも受け止められずに、パイプ椅子をなぎ倒しながら地面に激突する』
『痛みに呻きながら大の字に倒れているルルコに、手を差し伸べる者はいない』
『もう自分がどうなっているのかも理解できないルルコは、そのまま意識を手放してしまった』

次の舞台になれば、お前はまた元の身体に戻っているだろう。大人になりたければ、また飴を食べればいい。
汚れた着衣も、失った下着も元通りだ。すぐにまた汚れることになるがな。


//了解しました。では次の世界では、実体のある触手(かそれと同様のもの)による責めもしていきます!私の次のレスから世界が変わります。
//ルルコちゃんの姿や着衣は、一旦はじめの状態に戻ります。飴はいつでも取り出せますが、食べるのを妨害することもあります。


835 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/10(月) 16:46:54 ???
>>834
「う、く、うーん」

ルルコは目を覚ました

先ほどまでの煌びやかな世界は消え失せた

飴で大人になったはずの体も元に戻り、下着もある。汚れもない

しかし、先の醜態の記憶は消えない

頭がはっきりしてくるとともに

「ここ、本の世界よね」

あえて口に出す

幻惑の類とわかっていても、抗うこともできなかった
恥ずかしさと怒りと悔しさに、頭に血が上ってくる

「くっそー!ここから私を出しなさい!」

誰にともなく、吠えた


836 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/10(月) 17:58:20 ???
>>835

ほう……ここが本の中だということを思い出したか。
あれほどの屈辱を味わいながら、精神が壊れないとは、大したものだ。
だが、お前はまたすぐに、本の中に居ることを忘れてしまうだろう。

ここは、お前が最も見慣れた場所。
この場所で、見慣れた人物が、見慣れた声で、お前を叱るのだからな。

「静かにしなさい!」

『騒ぎ出したルルコの髪を、2つの手が乱暴に掴む』

『髪を掴んだのは、ルルコの両親だった』

「お前が恥を晒したせいで、この家は……!」

『両親の顔には、怒りと悔しさがにじんでいる』

『その表情を見たルルコは、罪悪感に苛まれ、思わず言葉に詰まる』

「出て行きなさい!」

『両親は玄関の扉を開け、ルルコを家の外へと突き飛ばす』

『土砂降りの雨の中、ルルコはぬかるんだ地面に投げ出され、転がる』

(キィィ……バタン!カチッ……)

『ルルコが起き上がる前に、両親は扉を閉め、鍵をかけてしまう』

『どれだけ泣き叫んでも、叩いても、扉が開くことはない』

『心が折れそうなルルコに追い打ちをかけるように、容赦なく降り続ける大雨』

『ずぶ濡れのルルコは、体温を奪われ、心身を消耗していく』


//あれだけ責められても本のことを覚えているとは、ルルコちゃん、冷静ですね。
//ごめんなさい。今回の世界では、現実だと思っているほうが精神リョナ的においしいかなと考えています。
//ですので、両親の姿を見て、ショックと罪悪感で、本の世界であることを忘れてしまう……というイメージで書いてみました。
//賢くても、ルルコちゃんはまだ子どもなので……。もし希望と違っていたら、すみません。


837 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/10(月) 18:12:35 ???
>>836
先ほどの気勢はどこへやら

ルルコの精神は再びどん底に落ちた

涙も雨に紛れ、とぼとぼと家の前から立ち去る

当然だ

両親に叱られることには慣れてるつもりだったが、今回はそうはいかない

雨粒のひとつぶひとつぶにも、責められてる気持ちになる

ともかく、雨をしのごうと、ゆっくりと歩き出す

(そうだ。おとなになれば、体が大きくなるから)

僅かな思考で、寒さをしのごうかと飴をてにもつ

//いえ。大丈夫です


838 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/10(月) 19:11:08 ???
>>837

やはり、まだまだ子どもだな。かなりショックを受けているようだ。
その擦り切れた精神で、過酷な戦いにどこまで耐えられるのか、見ものだな。
……では、始めよう。痺れるような、雨の中の死闘を!

「ピギァアグルゥォォウゥァァァ!!!」

『ルルコが飴を取り出した途端、身の毛もよだつような咆哮が響く』

(ドシィン!)

『次の瞬間、ルルコの目の前に、巨大な竜が姿を現す』

『ルルコを圧倒する体躯、人間を簡単に握り潰してしまいそうな4本の腕、不気味に蠢く長い尻尾』

「グルゥァァァァアアッ!!」

『竜は、ルルコを縛り上げて拘束するべく、勢いよく尻尾を突き出してきた』

『見切れないこともない攻撃だが、もしルルコが消耗していれば、反応できないかも知れない』

『もし反応できずに拘束された場合、恐怖と、身体に加わる圧力で、ルルコは飴を食べるどころではなくなるだろう』


//お気遣いありがとうございます。もし希望する責めやシチュエーションがあれば、お気軽に仰ってくださいね。
//責め役として使わせていただくのは、「雷竜 ボルグ」(責めキャラスレ52)さんです。
//ボルグさんの設定はこちらです → https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/52
//リョナとは関係ありませんが、今回のボルグさんの鳴き声は、怪獣のレッドキングをイメージして書いています。

//番組世界では確定ロールばかりさせていただきましたが、今回の戦闘では、確定ロールはなるべく避けるようにします。
//ルルコちゃんに受けさせたい責めに応じて、攻撃を受けるかどうかなどを適宜選んでいただければ幸いです。


839 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/10(月) 19:28:20 ???
>>838
「な、なに!」

突然、目の前に現れる禍々しい生物

10m 程の、竜

尻尾の攻撃を、なんとか躱せたのは防衛本能か

「ね、狙ってるのは私?」

呼吸が荒くなるのを落ち着かせる

いつもルルコを助けてくれる発明は

「これだけ…」

飴を口にいれようとしている


840 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/10(月) 20:30:19 ???
>>839

かわしたか。さすが、獣人というべきか。
では……これならどうだ?

「ピギァァッァア!!」

『尻尾の一撃をかわされた竜は、再び咆哮する』

『無数の針がついた翼を広げると、眩い光を放ち始めた』

(バチバチバチバチ……バチィッ!!)

『竜は、飴を食べようとしているルルコに向けて、電撃を発射する』

『もし、飴を口に入れようとしてルルコの気が逸れているのなら、強力な電撃を浴びてしまうかも知れない』

『その場合、強烈な苦痛と共に身体が痺れ、飴を落としてしまうだろう』


841 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/10(月) 20:39:15 ???
>>840
飴を口にいれた瞬間

「ぎゃあ!」

強烈な電撃を浴びせられてしまう

(や、まず、う、)

電撃に翻弄され、飴をのみこむこともできず、磔にされたように苦しむ


842 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/10(月) 20:53:43 ???
>>841

「グルルルゥゥ……!」

『身体をのけぞらせながら電撃に苦しむルルコの姿を眺め、竜は喜ぶように喉を鳴らす』

「ゴガァァアアア!」

『引き続き電撃を浴びせつつ、竜はもう一度尻尾を突き出した』

『尻尾を、ルルコの胴体に触手のように巻き付かせ、絞めつけることを狙っている』

『もしそうなってしまった場合、たまらずルルコは飴を吐き出してしまうだろう』


843 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/10(月) 21:22:14 ???
>>842
ばりばり

コイルのようになっている尻尾を巻き付けられ

ギュウうう

強烈に締め上げられる

「ぎゃあ!が!」

二重の苦痛に、飴を吐き出してしまう

「が!ぐ!」

なんとかまだ辛うじて自由な腕で、別の飴を取りだし、口に入れようとするがうまくいかない


844 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/10(月) 21:58:42 ???
>>843

「ピギュルゥアアアアァア!!!」

(バリバリバリバリバリィ!!!)

『抵抗を続けるルルコを弱らせるため、竜はさらに電撃の出力をアップさせる』

『ルルコは絶叫と共に、身体を大きくのけぞらせ、手にしていた飴は電撃によって砕かれてしまう』

『さらに、衣服に忍ばせている残りの飴も、尻尾の圧力で砕け、電撃の威力でほとんど溶けてしまった』

『一方、先ほど吐き出してしまった1つ目の飴は、地面のどこかに落ちているようだ』

『しかし、吹き荒れる雨風で、地面はヘドロをぶちまけたようにぐちょぐちょの状態になっている』

『ルルコが形勢を逆転させるためには、どこかに落ちているたった1つの飴を、大量の泥水の中から見つけ出すしかない』

「ルォオァア!!」

『電撃責めを愉しんだ竜は、飴玉探しゲームの開始を宣言するように、尻尾を振り下ろし、ルルコを泥だらけの地面に叩きつけた』

さて……ヘドロのような味の飴を、ヘドロの中から探し出せるかな?


//展開の都合上、ここは確定気味のロールになっています。NGな部分があれば適宜調整していただいて大丈夫です。


845 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/10(月) 22:09:53 ???
>>844
びたーん

電撃を浴びせられた後、地面に叩きつけられるルルコ

「う・・・」

ぷすぷすと、電熱を浴びせられた体を、雨が打つ

「飴は・・・」

飴はすべてダメになってしまったかと思われたが

「う・・・」

獣人の嗅覚のおかげで、無事な飴の居所はわかった

「攻撃してこない・・・油断してる?私をいたぶって、楽しんでる?」

辛うじて、頭を巡らしながら、自分の次の行動を模索する

「そのまま油断していて」

体のしびれは少しずつ取れている

弱った獲物の『ふり』を続ける

飴はそう遠くない

じゃり

泥土の中を、這いずるように移動する

そして

「えい!」

泥ごと、飴を飲み込む

じゃり、ごじゃり、ごく

むくむく

たちまち、体が大きくなる

弱ったふりを続けたおかげで、体はある程度回復している

立ち上がり、泥土を蹴る

「これなら走れる!逃げられる!」

しかし、逃げの手を打ったことは、吉と出るか凶と出るか


846 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/10(月) 22:19:15 ???
>>845

//ごめんなさい、無事な飴の居所が分かったところまでの描写にしていただいてよろしいでしょうか……?
//飴探し中に責めも入れたかったので……。せっかく書いていただいたのにすみません。


847 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/10(月) 22:21:20 ???
>>844
びたーん

電撃を浴びせられた後、地面に叩きつけられるルルコ

「う・・・」

ぷすぷすと、電熱を浴びせられた体を、雨が打つ

「飴は・・・」

飴はすべてダメになってしまったかと思われたが

「う・・・」

獣人の嗅覚のおかげで、無事な飴の居所はわかった

「攻撃してこない・・・油断してる?私をいたぶって、楽しんでる?」

辛うじて、頭を巡らしながら、自分の次の行動を模索する

「そのまま油断していて」

体のしびれは少しずつ取れている

弱った獲物の『ふり』を続ける

飴はそう遠くない

じゃり

泥土の中を、這いずるように移動する

//わかりました。では、これで


848 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/10(月) 22:57:01 ???
>>847

……視覚に頼らず、嗅覚で探しているのか。
普通の人間なら、この状況で小さな飴玉を探すのは無理だろうが……これではすぐに見つけてしまうな。

お前には、このゲームをもっと長く味わってもらいたいのだ。……楽には終わらせんぞ?

『ぐちょぐちょの地面を這うルルコの身体と衣服は、どろどろに汚れていく』

『今のルルコの状態を見れば、誰もが心を痛めてしまうだろう。だが、竜はそのような心を持ち合わせていない』

『苦しむ姿を見ることが、この龍の唯一無二の愉しみなのだ。相手が弱っているように見えたところで、嬲ることに変わりはない』

『しかも、弱っている”ふり”をして逃げ出そうとする動物とルルコは同じ行動をしているのだと、竜は冷静に分析する』

『むしろ、この方法でやりすごせると思って油断しているのは、ルルコのほうかも知れないのだ』

「……ゴギャァア!」

(ベチィッ!バシィ!!バチィイッ!!)

『まだ地面を這っているルルコに狙いをつけて、鞭のようにしならせた尻尾を、何度も振り降ろす』


//ありがとうございます。お手数をおかけし申し訳ございません……。
//飴を拾うまでにルルコちゃんを結構苦戦させたいので、首絞めや追加の電撃なども入れたいと思っています。


849 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/10(月) 23:06:53 ???
>>847
「ぐ、う!」

背中に何度も衝撃を受ける

「まずい。これ」

立ち上がろうとするが、ぬかるんだ地面と背中に打ち据えられる尻尾のせいでうまくいかない

衣服の背中の部分が剥げ、柔肌が露になっている

「いちかばちかか・・・」

ごろごろ

地面を転がっていく

びちゃーん

龍の尻尾は地面を打ち据える格好となった

びちゃびちゃ

「う!」

しかし、不運なことに、ルルコの顔に泥がかかり、目が見えなくなる

「まずい!」

目が見えない状況、もはや弱ってるふりも通用しない

ルルコはなんとか立ち上がり、顔の泥を拭おうとする

//続きは明日以降に
//できれば、今の龍を形態変化させるか、場所と相手を変えるなどしてタコのような複数の触手による責めがあると嬉しいです。イメージとしては、これ
https://imgur.com/a/oWQkfT5


850 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/10(月) 23:34:25 ???
>>849

//了解しました。参考画像も提示いただきありがとうございます。シチュエーションについて、いくつか確認させていただきますね。
//複数の触手による責めについてですが、尻尾などの触手に似た形状のものではなく、触手そのもの(?)の方が良いでしょうか?
//参考画像では胴体への拘束が描写されていますが、他にどのような責め方が良いでしょうか?(〇〇を絞める、〇〇に挿れるなど)
//また、複数の触手による責めは、ルルコちゃんが飴を食べることに成功して大人の姿になってから行っても大丈夫でしょうか?
//(飴探しの段階で、竜が形態変化したり相手が変わったりするのが難しそうなので……もし希望される場合は何か考えてみます)

//明日以降にお返事をいただいてから、レスを書き始めますね。それでは、今夜もありがとうございました!


851 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/11(火) 11:44:06 ???
>>850
はい。ルルコが大人になってからで大丈夫です

尻尾だと一つだけなので、複数になってくれるとよいなと思ったので、
尻尾が分かれるなどの形態変化で、複数の触手の責めをしてくれるなら
問題ありません

触手の責めは、脚を引っ張って脱臼させたり、口に突っ込んで喉責めなどもあるといいですね
尻尾を引っ張ったり、乳房への責めも

よろしくお願いします


852 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/11(火) 19:15:42 ???
>>851

『よろよろと立ち上がり、手を使って顔の泥を拭っているルルコ』

『その動作のため、ルルコは視界を遮られている上、腹部ががら空きになっている』

(ブゥンッ!!)

『その腹部を狙い、竜は尻尾を横薙ぎに勢いよく振るう』

『もし反応できなければ、鉄球をぶつけられたような重い一撃を腹部に受け、ルルコはぶっ飛ばされてしまうだろう』


//お返事ありがとうございます!複数の責めを同時に展開できる方が良いということですね。
//尻尾責めは獣人ならではのシチュエーションですよね。脱臼リョナは初めて気づきました、ありがとうございます!
//ルルコちゃんが大人の姿になったら、例示していただいた責めの数々を実践していきますね。
//もう少し子どものルルコちゃんを痛めつけたいと思いますので、飴探しに暫しお付き合いいただけると嬉しいです。


853 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/11(火) 19:29:35 ???
>>852
「ぐほ!」

腹部に、鉄球を落とされたような衝撃

どさ、ばん、ごろごろ

吹き飛ばされて、地面を転がる

「げほ!げぇ!」

息苦しさと、嘔吐感に襲われる

「飴は…」

逃げるにしても立ち向かうにしても飴がいる

さっきの嗅覚で捉えた位置を必死に思い出す

龍に近づかないと、飴にも近づけない

「また電撃を浴びせられたら…」

どちらにしろ、今のままでは危ないと、必死に立ち上がる


854 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/11(火) 20:52:21 ???
>>853

『尻尾の一撃を腹部に受けたルルコは、その衝撃に目を見開き、苦痛に顔を歪ませる』

『勢いよく吹っ飛び、何度もバウンドしながら地面を転がっていったルルコ』

『泥だらけで地面に横たわるルルコは、腹部をかばうように身体を抱きながら、苦しそうに何度もむせ返る』

『それでも、起死回生のチャンスをつかむため、ルルコは気力を振り絞り、必死に立ち上がった』

……動きはかなり鈍っているが、まだ立ち上がれるとは。さすが獣人だな。
そうだ、それでいい。悶え苦しみながら、必死に食らいつく姿を見せてくれ。

『飴が落ちている地点を背にして、ルルコとの間に立ち塞がっている竜』

「グルゥアアァ!」

ドシン!ドシン!ドシン!

『4本の腕を構えながら、竜はルルコに向かって走りだした』

『ルルコを直接掴んで拘束し、電撃を浴びせてさらに苦しめるつもりらしい』

『突進してくる竜をかわすことができれば、ルルコは一気にゴールへ近づくことができる』

『だが今、ルルコの小さな身体には、ダメージがかなり蓄積している』

『いつものルルコなら難しくないことだが、今の状態では思うように身体が動かず、失敗する可能性もある』

『竜が自身のところへ到達するまでの僅かな時間で、ルルコは思考を巡らせ、次の行動を決める』


855 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/11(火) 21:55:04 ???
>>854
「くる!」

龍がとっしんしてくる

「かわせる?難しい…」

今の自分が出きることを考え、龍に向かって飛び込むように移動する

「えい!」

すれ違いざま、龍の顔に向かって泥を投げた

僅かだが、龍が怯む

「いま!」

飴に向かって走る


856 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/11(火) 22:12:37 ???
>>855

「オ゛オアアァァア――ッ!」

『顔に泥がかかった竜は、一瞬視界を奪われ、怯む』

『その間に、ルルコは竜をひらりとかわし、飴が落ちている地点へと全力で走っていく』

『ヘドロのような泥の中に埋もれている飴が、肉眼で確認できる距離まで辿り着いた』

「ピギュルゥウァァアオアアアアア――!!!」

『あと少しで手が届くというところで、咆哮と共に、背後から勢いよく竜の尻尾が伸びてくる』

『ルルコが目の前の飴に気を取られている場合、足を絡めとられ、前のめりに転倒してしまうかも知れない』


857 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/11(火) 22:21:05 ???
>>856
「きゃあ!」

もう少しで飴に届くというところで、龍の尻尾に足を絡めとられ、前のめりに転倒してしまう

//続きは明日以降に


858 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/11(火) 23:09:17 ???
>>857

「ピグルルルウゥ!!」

『べちゃりと泥しぶきをあげながら転倒したルルコ。その足首に、竜は尻尾を巻き付かせた』

『そのまま宙へと持ち上げられ、ルルコは逆さ吊りの状態になってしまう』

『あどけなさの残る顔立ちとは対照的なルルコの豊かな乳房が、それ自体の重みで胸当てから零れ出す』

『重力に従ってスカートが垂れ、レースで繊細に装飾された、大人びた純白のショーツが丸出しになる』

「オ゛ォ゛オ゛オォォオァァァアアァ――!!!」

『宙吊りで身動きがとれないルルコを、竜は4本の腕で狂ったように殴りつける』

『ルルコの顔や腹部、胸、股間など、身体の弱点を狙って、一切の容赦なく何度も何度も連続で殴打する』

『ルルコは防御姿勢もとれず、サンドバッグにされてしまう』


//了解です。今夜もお疲れさまでした!こちらの希望も反映していただき、ありがとうございます。
//愛らしい女の子が、抵抗できない状態で容赦なく殴られまくる……というのもギャップがあって好きなシチュなので、入れさせていただきました。
//殴られるルルコちゃんの様子や、やられ声の描写を、可能な範囲で濃いめに書いていただけると、とても嬉しいです。それでは、また!


859 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/12(水) 11:40:20 ???
>>858
逆さ吊りの状態にされてしまうルルコ

「いや!やめて!」

そんな懇願の声もむなしく

ドボッ

「ぐほ!」

腹部を殴られ、口から胃液が出るほどの衝撃を受ける

がず

「げ!」

顔を殴られ、歯が抜け、血の味が口の中に広がる

「やが!」

股間をさらに殴られ、小水が股を濡らす


「ぐが!」

胸に、乳房ごと心臓がつぶれそうな一撃

「やばい。ころされる」

命の危機を感じ取るが、防御することもできず、殴打を受ける

//期待に応えられたかわかりませんが、こんな感じに


860 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/12(水) 19:10:17 ???
>>859

(ドボッ!バキッ!ドゴォ!ドボォ!バキィッ!)

『愛らしい顔を苦痛に歪めながら、抵抗できずに嬲られ続けるルルコ』

『人間よりも丈夫な身体であるが故に、死ぬことも気絶することもなく、痛みに喘ぎ続ける』

「グルルルル!!」

『壊れることなく全身で苦痛を表現し続ける極上のサンドバッグを手に入れた竜は、満足げに喉を鳴らす』

「ピギャガッギャァアアァアアア!!」

(バリバリバリバリバリバリィ!!!)

『竜は、足首に巻き付かせている尻尾を経由して、ルルコに激しい電流を浴びせ始めた』

(バリバリバリバリィ!!……バリバリバリィッ!!……)

『逆さ吊りにされたまま、まるで反応を確認するかのように、緩急をつけながら何度も何度も電流を流されるルルコ』

『痛みに泣き叫びながら、ルルコの身体は弛緩と痙攣を繰り返し、限界まで消耗していく』


//丁寧に描写いただきありがとうございます!スカも入れてくださり、ピンチ感が溢れていて素晴らしいです!
//今度は、強力な電撃リョナです。何度も絶叫する台詞や、身体が弛緩してさらに漏らしてしまう描写を入れていただけると、すごく嬉しいです。
//この電撃リョナを終えた後、飴にたどりついて大人に変身できるような展開にしていきたいと思います。


861 : 名無しさん :2023/07/12(水) 19:16:57 ???
そろそろ他の方のセッションが終わるか分かりませんが、セッション募集しておきます。
私は受け希望です。


862 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/12(水) 19:30:01 ???
(バリバリバリバリバリバリィ!!!)

「ぎいいやあああ!」

電撃に苦悶するルルコ


(バリバリバリバリィ!!……バリバリバリィッ!!……)

「ぎゃあああ!がぐ!ぐがああああ!!」

ぷすぷす

電熱に肉を焼かれ、大口を開けて絶叫するしかない

「あぐ!ぐあああああ!」

目を見開き、涙と唾液に顔を歪める

「ぎゃああああ!!!」

しゅわあ

いっそ殺してほしいと願いながら、小水がさらに下着を濡らす

龍が満足するまで、責めは続くだろう


863 : 名無しさん :2023/07/12(水) 19:31:16 ???
>>861
余計なお世話かもですが、>>775で、セッション募集してる方がいます


864 : 名無しさん :2023/07/12(水) 20:17:14 ???
>>863
//すみません…>>775も私です。
//とは言えお気遣いありがとうございます。
//一先ず他の方のセッションが終わるまで待機することにいたします。


865 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/12(水) 21:05:26 ???
>>862

実に無様な姿を晒しているじゃないか。絶望に染まりきったお前の表情がよく見えるぞ。
……それにしても、一方的だな。やはり、力の差が大きすぎたか。

『ここまで、どんなに屈辱的な責め苦を受けても、窮地に追い込まれても、冷静さを失わずに思考を巡らせ、堪えてきたルルコ』

『しかし、切り札の発明品を失い、圧倒的な力で拘束され、幼い身体に重すぎる攻撃を受け続けているルルコの心は、ついに折れてしまった』

『今やただの子どもに成り果てて絶叫し続けるルルコの思考は、”痛い””苦しい””助けて”という言葉でいっぱいになっている』

「グルルルゥゥウゥ……」

『何分もの間、ルルコに電撃を浴びせ続けて愉しんだ竜は、満足げに喉を鳴らす』

『体内の電気を出し尽くしたのか、ルルコの足首に巻き付けていた尻尾の拘束を解いた』

『べちゃりという音を立てて、ルルコは地面に広がる泥水の中に落下する』

『ルルコはうつ伏せに倒れ、剥き出しになっている背中の柔肌に、雨粒が打ちつけている』

『泥水の中に倒れているルルコは、虚ろな目をしたまま時折ビクッビクッと身体を痙攣させるだけで、起き上がる様子は無い』

「……グルル……」

『竜は、そんなルルコの様子をしばらく観察していたが、もはや使い物にならなくなったと判断し、背中を向けた』

……獣人だろうが、”天才発明少女”だろうが、所詮はただの子どもだったか。
だが、子どもにしてはよく頑張ったと褒めてやりたいところだ。

探し求めていた切り札の飴は今、お前の目の前に落ちているぞ。もう見えていないかも知れないが。
……お前に少しでも闘志が戻れば、その手に掴めるかも知れないな。
お前の目には今、何が映っている?……最期に思い出すのは、やはり両親の顔か?

――このまま力尽きれば……お前は、二度と両親に叱られることはない。
……お前は、本当にそれを望んでいるのか?


//電撃リョナの描写も詳しく書いていただきありがとうございます!自信に満ちた最初の頃とのギャップですごく萌えます!
//ルルコちゃんが大切な存在のことを思い出して、力を振り絞る……という、特撮や少年漫画的な展開にしてみました。熱く描写していただければ……。
//飴を飲み込む前に、尻尾で首を絞めて妨害しようかとは思っていますが、展開的には大人になって一旦逆転する流れです。


>>861 >>864 さん
//すみません……。まだ控えているシチュもあるので、今のセッションはもっと続けたいと考えています。
//募集してくださるのはすごく嬉しいです。過去スレではセッションが同時並行していたときもありましたから、もしマッチングした場合は気にせず始めてくださいね。
//スパッツの女の子は健康的で可愛いですよね。今後どんな活躍をされるのか、私も楽しみです!


866 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/12(水) 21:18:55 ???
>>865
べちゃ

泥土が優しくルルコの体を受け止める

「うう・・・」

体中の血液が沸騰したような感覚

意識はおぼろげだが、体を打ち付ける雨粒が意識を繋ぎとめている

「私の体、どうなって、このままじゃ」

死んじゃう?と思考した

嫌だ

父さんと母さんとあんな形で別れて、こんな形で死ぬのは嫌だ

わずかな感覚を研ぎ澄ませる

「う・・・」

嗅覚が、飴の位置を捉えた

ほんの少し、手を伸ばせば届く位置にそれはある

「大人・・・になれれば」

もはや希望はこれしかない

まだ痙攣する腕を必死に伸ばし、飴を泥ごと掴む

「のみ込めれば」

飴を泥ごと、口に入れようとする


867 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/12(水) 22:09:38 ???
>>866

……おお……!
たとえ泥に塗れても、純白のショーツを汚しても……打開できる可能性がある限り、抗い続けるか。
諦めの悪いお前なら、ここで終わるはずはないと信じていたぞ。……実に興味深い!

「グルル……!」

『その場を立ち去ろうとしていた竜は、ルルコが泥水の中で、必死に身体を動かしていることに気付く』

『その動きを妨害するため、背中を向けたままルルコに尻尾を伸ばし、首に巻き付けて絞めつける』

『ただでさえ満身創痍で息も絶え絶えになっているルルコは、気道を塞がれる苦しみで、激しく喘ぐ』

『ルルコは、この苦しみに耐えながら、たったひとつ残された希望である飴を、飲み込むことができるだろうか』

……目を見れば分かる。お前には、生き延びたい理由がある。
それがある限り、どれだけ苦しめられても……お前は諦めないのだろう。

――さあ、お前のあがきを見せてみろ!


//両親にもう一度会うために、泥に塗れながらも力を振り絞るルルコちゃん……熱く描写していただきありがとうございます!
//お待たせしました。いよいよ、ルルコちゃんが大人になるときです!満を持しての登場、とても楽しみです♪


868 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/12(水) 22:14:28 ???
>>867
「ぐ!」

飴を掴んだところで、首に龍の尻尾が巻き付き、締め付けられる

「ぐ、ぐぐぐ・・・」

体がのけ反り、気道をふさがれそうになる

だが、ルルコは

「えい!」

口を開けて、泥ごと飴を口に入れ、

じゃり、ごく

のみこんだ

むくむく

たちまち、ルルコの体は色香あふれる大人のものになる

「く!ぐぐぐ!」

まずは、首に巻き付いた尻尾を外そうと、力を込める

//続きは明日以降に


869 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/13(木) 01:21:32 ???
>>868

……おめでとう。飴玉探しゲームは、お前の勝利だ。
そして……また会ったな。”大人になった”天才発明少女。

『首を絞められ、身体をのけぞらせて悶えながらも、ルルコは諦めなかった』

『ついに飴を飲み込むことができたルルコの身体が、大きくのけぞった姿勢のまま、みるみる成長していく』

『乳房ははち切れんばかりに膨らみ、胸部を強調するような今の体勢と相まって、吸い込まれてしまいそうな魅惑の谷間を演出する』

『衣服の大きさは変わらないため、相対的に肌面積は増え、ただでさえ完璧な肉体を、より一層悩ましげに演出する』

『胸部の布地は、急成長する膨らみに対応しきれず、頂点の辺りだけを申し訳程度に包んで持ちこたえている危ない状態になっている』

『スカート丈も相対的に短くなり、前部は股下ギリギリ、後部は尻尾で持ち上がっている関係上、尻肉の一部を晒してしまっていた』

『繊細な刺繍が施されたショーツは今のルルコにぴったりだが、急な成長に伴って尻の割れ目に生地が食い込んでおり、かなり大胆だと言わざるを得ない』

『何より、全身から色香がだだ漏れしている状態に、本人の自意識が全く付随していないという事実が、より一層危ない魅力を演出していた』

『だが、大人びた美しい顔立ちになったルルコの凛とした眼差しには、一度は失われていた輝きが、再び灯っている』

(ググググッ……!)

「グルァアァッ……!?」

『成長したルルコの力は本物で、今まで決して解くことのできなかった竜の尻尾の拘束を、自らの手で外していく』

『死に体だった獲物が息を吹き返したという事実に動揺した竜は、また尻尾から電流を流そうとするかも知れない』

『しかし今のルルコなら、強化された運動能力と反射神経で、先手を打つことができるだろう』


//了解です。お疲れさまでした!大人になったルルコちゃんの活躍を、思う存分楽しんでください♪


870 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/13(木) 09:47:25 ???
>>869
「ぐぐぐ!」

首に巻き付いた尻尾を外し、自由を取り戻す

一瞬、これで逃げられると思ったが

さんざん痛め付けられた悔しさと、大人の体になったことで沸き上がってきた活力がルルコを反撃するという行動に取らせた

「よくもやったわね!」

飛び上がり、龍ボルグの頭に蹴りを入れた


871 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/13(木) 18:51:47 ???
>>870

『竜が尻尾から電撃を生じさせる前に、拘束を解き、力強く跳躍するルルコ』

『ここには、観客も中継カメラも存在しない。今のルルコは、一切の羞恥を気にせず、全力で動けるのだ』

『激しい動きで双丘を暴れさせながら、空中でスカートを派手に翻し、竜の頭部に飛び蹴りを入れる!』

(ドゴォッ!!)

「ピグァァッ!」

『これまでとはまるでキレの違うルルコの動きに翻弄され、竜は飛び蹴りをまともに受け、呻き声を上げる』

『だが、よろけはしたものの、大きなダメージを与えることはできていないようだ』

『人間には勝るが、獣人として見れば、ルルコの力はそれほど強いものではない』

『それを補うのが発明品だが、持ち歩いていた発明品は、激しい電撃を受けた際に全て使い物にならなくなっている』

『徒手空拳のままでは、竜と互角に戦うことは難しそうだ』

『弱点を突けば別だが、その弱点がどこにあるのかも、発明品の力を借りないと分からないだろう』

『ルルコは、このまま竜に攻撃を続けるのか、一旦逃げて態勢を立て直すのか、選択を迫られている』


872 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/13(木) 19:14:49 ???
>>871
「・・・・・・」
ボルグに、一撃を入れることはできた

しかし、元々体格差も大きい相手、大きなダメージにはならない

再び冷静さを取り戻し、試行する

「電気を出す器官、そこがどこか分かれば・・・」

「でも、あの電気をまた出させたら、よけれる?無事でいられる?」

あの電気をまた受けることになったら、今度こそ殺されるかもしれない

せめてどこかに身を隠すか、電気を防ぐ方法を見出さなければ

ボルグが怯んだすきに、ルルコは身を隠すことを考えた

「どこか建物の中か、それとも」

公園、そこにドーム状になっている遊具があったことを思い出す

身を隠すには些か、不足かもしれないが今は贅沢は言えない

ルルコは近くの公園に向かって走り出した


873 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/13(木) 20:36:45 ???
>>872

冷静に打開策を練っているようだな。
成長した身体を手に入れ、自信を取り戻したということか。
その成熟した身体と頭脳で、圧倒的な体格差をどこまで克服できるのか、楽しませてもらおう。

「オ゛ォ゛ォォオ!!ッビッッギャァァアア――!!」

『取るに足らない存在だと思っていた相手に一撃を入れられたことに怒り、竜は激しく咆哮する』

『竜の血走った眼に、踵を返してどこかへ走っていくルルコの姿が映る』

「グルルルァァアッ!!」

『無数の針がついた翼を雄々しく広げ、竜の巨体が宙に浮く』

『竜の飛行能力はそれほど高くはなく、ルルコに追いつくことはできないが、どこまでも追いかけてくるだろう』

『ルルコの長い銀髪や露出した柔肌は、降り注ぐ雨で既にずぶ濡れになっている』

『それでも、ルルコはただ前を見て走り続ける。その目的地は、一体どのような場所なのだろうか』


874 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/13(木) 20:44:22 ???
>>873
「追ってくる・・・」

だが、追いつかれることはなさそうだ

「はぁ、はぁ・・・」

公園、いくつかの遊具も雨に打たれている

「あった」

公園の中央

子供がよく隠れん坊遊びで、隠れ場所にしているドーム状の遊具

内部にちょうど大人が一人入れるくらいのスペースがある

その中に、ルルコは入る

少なくともボルグには手出しはされない

懸念なのは、濡れた地面を伝っての電撃

しかし、放電を浴びるよりはマシなはず

「電気を生み出してる器官、それがわかれば」

そこに衝撃を与えることができれば、ダメージを与えられるかもしれない

一縷の望みを賭ける


875 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/13(木) 21:50:12 ???
>>874

『狭い遊具の中、何かあってもすぐ動けるように、お座りのような姿勢でしゃがみこんでいるルルコ』

『ただでさえスカート丈が短いことに加え、脚を大きく広げているため、股間部分が丸見えになっている』

『ショーツの薄布1枚に包まれている秘部の存在が強調され、輪郭が浮彫りになっている様子は、淫らだと言わざるを得ない』

『また、身体は変化しても衣服は変わっていないため、ショーツの股間部分には、小水で濡れた跡がはっきりと残ってしまっていた』

『そのような状態で子ども用の遊具の中に大人が隠れている状況は、ある意味で滑稽な印象すら受ける』

『だが、当のルルコが気にしている様子はない。竜をやり過ごすために今できるベストな選択は、ここに隠れることなのだ』

「グルルルルルゥ……」

『竜は公園までたどり着いたものの、ルルコの作戦通り、獲物の姿を見失ったようだ』

「ピガァァァ!!」

『この場所のどこかに居ると確信している竜は、獲物をあぶり出すため、自身の体内に残る電気を周囲に放出し始める』

『遊具の中に隠れているルルコにも、濡れた地面を伝って、電撃が到達する』

『今まで受けてきた電撃に比べればかなり威力は低いが、ルルコにとって無視できない痛みであることには変わりない』

『苦痛に喘ぐルルコだが、痛みに耐えながら竜をよく観察すれば、電気を生み出している器官の場所が分かるかも知れない』

『身動きがとりづらい遊具の中で、しゃがんだ姿勢のまま電撃を浴び続けるルルコは、竜の弱点を見極めることができるだろうか』


876 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/13(木) 22:09:26 ???
>>875
「くぅ!ぐ!」

濡れた地面を伝わり、脚、秘所にも電気がくる

顔をしかめつつも、なんとかボルグの弱点を見極めるために観察する

「! 背中!」

電撃を出す際、発光するボルグの背中

「あれしかない・・・」

「ぐぅ・・・」

居場所を悟られないように、声を押し殺して電撃に堪える

「!」

ボルグが、ルルコの隠れている遊具に対して背中を向けた

「今!」

遊具を飛び出し、ボルグの背中に

「はあああ!」

両手の爪での斬撃をお見舞いする


877 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/13(木) 22:30:26 ???
>>876

(ザシュ!!)

「!! ア゛ア゛オゴオガォォアアアアア!!!」

『見事に不意を突かれ、背中を爪で裂かれた竜は、苦しげに絶叫する』

『ルルコの推理通り、竜の背中の発光部は発電器官であり、唯一の弱点だったのだ』

(ズシィィン……)

『ルルコの渾身の一撃を喰らった竜は、轟音を立てながら、公園の中央の地面に倒れ伏す』

『さすがにまだ息はあるようだが、発電器官を損傷したためか、体内に溜まっている電気も失われつつあるようだ』

『ルルコはさらに追い打ちをかけることもできるが、窮地に陥った竜が咄嗟にどんな行動をするか分からない』

『このまま一気呵成に追撃するのか、一旦様子を見るのか、ルルコは思考を巡らせる』


878 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/13(木) 22:34:18 ???
>>877
「やった!」

ルルコの一撃を受けて、ボルグは倒れた

まだ息があるが

「今のが発電器官なら」

まだ息が合っても、すぐには電気を作ることはできないか、放電できても微々たるもののはず

ボルグの正面に回り

「でやああ!」

今度は柔らかいであろう喉に向かって、爪の斬撃を繰り出す

//続きは明日以降に


879 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/13(木) 23:17:39 ???
>>878

『獣人らしい素早い身のこなしで竜の正面に移動し、喉元を狙って掻っ切るように爪で切り裂くルルコ』

「!! ン゛ゴォオオオッ!!!」

『急所に一撃を受けた竜は、巨体をのけぞらせ、悲鳴のような喚き声を上げる』

(ブシャァアアア!!)

『爪で切り裂かれた場所から勢いよく血が吹き出し、致命的なダメージを与えたことを物語る』

「オ゛オ゛オ゛オ゛ォア゛ア゛ア゛!!!」

(バタン!バタァン!!ガシャァン!)

『完全に余裕が無くなった様子の竜は、狂乱したように激しくのたうち始める』

『滅茶苦茶に打ち付けられる翼や尻尾で、周囲の遊具が壊されていく』

『そんな竜の姿を見たルルコは勝利を確信するが、ふと視界の端に動くものを見つける』

『公園の入り口付近で、2つの人影が怯えた様子で立ちすくんでいるようだ』

『雨ガッパを着用しているため、この距離では誰なのかは分からない。だが、よく知っている人物かも知れないと、ルルコは直感する』

『いずれにせよ、万が一巻き込まれては大変だ。竜がのたうち回っている隙に、ルルコはこの2人の元へ向かうだろう』


//了解です。今夜もお疲れさまでした!ルルコちゃんの台詞や描写に熱量があって、読んでいて楽しいです!
//ルルコちゃんがよく知っている2人、ということで大体予想がつくかも知れませんが、ひとまず続きは明日以降に!
//ボルグさんはこのままでは終わりません。2人との会話シーンの後、第2ラウンドが始まります……。


880 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/14(金) 12:20:54 ???
>>879
「あれは!」

のたうち回るボルグと、ルルコの視界の端に二人の人影を見つける

「父さん母さん!」

ルルコは、両親の下へ駆け寄る

「ルルコ!なぜその姿に」
「雷龍が出たと聞いて、心配になって」

「いいから、ここを離れよう!」

両親を伴って、公園を離れようとする


881 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/14(金) 18:36:58 ???
>>880

(「父さん母さん!」)

『ルルコが直感した通り、公園に来ていたのは両親だった』

「「ルルコ!!」」

(ぎゅっ……)

『駆けつけたルルコを、両親は強く抱きしめる』

「ルルコを外に出した後、雨風がさらにひどくなったから、心配になって……」

「……ルルコは、一生懸命頑張っていたのに、それを認めてあげられなくて、すまなかった……」

「ルルコ……。こんな私たちを、もう一度家族だと思って……戻ってきてほしい……!!」

『涙を零しながら言葉を紡ぐ両親に抱かれ、ルルコは胸がいっぱいになる』

『しかし、今は一刻も早く、ここから離れなければならない』

(「いいから、ここを離れよう!」)

『ルルコがそう提案し、両親を伴って走り出そうとした瞬間……』

「ピギュルゥァアアア――!!!」

『のたうちまわっていた竜が、もう一度立ち上がり、ルルコに向けて咆哮した』

『その目は真っ直ぐルルコの姿を捉えている。恐らく、力尽きるまでどこまでも追ってくるだろう』

『両親と一緒に逃げれば、竜の追撃で逆に2人を危険に晒してしまう可能性が高い』

『今のルルコなら、自分を囮にして、その間に両親を逃がすという選択肢をとるかも知れない』


//正体は両親でした。予想して書いていただきありがとうございました!
//会話の流れの都合上、台詞を一部追加・省略させていただきました……すみません。


882 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/14(金) 18:47:05 ???
>>881
傷を負ったはずのボルグが咆哮する

「どういうわけか知らないけど、あいつは私を狙ってるの。父さんと母さんは逃げて」
「大丈夫。あいつももう死にかかってるはず。今の私なら、大丈夫」

両親から離れ、ボルグを両親から離すために公園に戻る

「はあ!」

ボルグにとどめをさそうと、頭に向けて爪を振るう


883 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/14(金) 20:45:16 ???
>>882

「そんな、あんな大きな相手に、危険すぎる……」

『両親は制止しようとするが、闘志に満ちたルルコの目を見て、思いとどまる』

『誰よりもルルコの性格を知っているのは、両親だ』

『一度やると決めたら、ルルコは誰にも止められない。そのことを、両親は一番よく分かっていた』

「……分かった。絶対に無理はするなよ」

「危なくなったらすぐ戻って。約束だからね……ルルコ」

『心配で胸が張り裂けそうだが、ルルコの気持ちを尊重し、両親はこの場を立ち去ることを決める』

『両親は公園を去る前に、木陰に置いていた段ボール箱を持ってきて、ルルコに見せる』

「これは、ルルコの部屋にあった箱だ。何かの役に立つかと思って、念のため持ってきた」

『確かに、ルルコはこの段ボール箱に見覚えがある。中にたくさん詰め込まれているのは、全て発明品だ』

「ここに置いておくから、もし必要になったら使うんだぞ」

『両親は、段ボール箱を再び公園の入り口にある木陰に置いた』

「……ルルコなら、きっと大丈夫だ。……私たちの娘だからな。……早く戻ってくるんだぞ」

「ルルコ……必ず帰ってきてね。温かい夕飯を用意して、待っているから……」

『娘の力を信じて、ルルコの両親は走り去っていった』

『その後ろ姿を見送ってから、ルルコは振り返り、竜と対峙する』

『両親が持ってきてくれた発明品は頼もしい存在だが、竜は瀕死の状態で、もう使う必要は無さそうだ』

『そう考えたルルコは、素早く駆け出し、飛び込みながら竜の頭部へ爪を振るった』

(「はあ!」)

「グルゥアッ!」

(ガキィン!!)

『頭に向けて振るわれた爪は、竜が突き出した衝角のような角によって防御された』

『竜はそのまま、ルルコに4本の腕を伸ばすと同時に、翼を垂直方向に広げ始める』

『竜の動きに違和感を覚えたルルコは、4本の腕をかわしつつ、一旦距離を離すだろう』


//両親が持ってきた段ボールは公園の入り口の木陰に置いてあり、中には発明品がたくさん入っています。
//ルルコちゃんは、必要に応じて、この箱のところへ行き、発明品を取り出すことができます。
//箱の中にどんな発明品が入っているのかはおまかせします。ただし、飴は入っていません。
//ルルコちゃんの色んな発明品をもっと見たかったので、用意してみました!


884 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/14(金) 21:36:45 ???
>>882
竜はそのまま、ルルコに4本の腕を伸ばすと同時に、翼を垂直方向に広げ始める


4本の腕を躱しつつ、距離を離すルルコ

「電撃を出そうとしてる?」

発電器官は破壊したはず。傷が浅かったか、もう再生したのか

やはり、何も持たずに相対するのは危険だと考えを改めた

「もう痺れるのは勘弁」

両親が残してくれた発明品の中から、即座に必要なものを取り出す

ソフトボールのボールのようなものを取り出し、ぐっと押し込むと目元以外を残してルルコをゴム状のスーツが纏われる

「潜水用の即席スーツ、電撃防ぐのは一回が精一杯か」

今度は確実に仕留めなければ

とはいえ、元々いたずらなどのために作ったものばかり

「武器になりそうなものは・・・」

クラッカーのようなものと、手袋を右手につける

キッとボルグを見据える

「ピギャアアアア!」

ボルグは、やはり電撃を放ってくる

強力な電撃に、スーツも破れていくが防げてはいる

スーツが消失する前に、電撃はおさまった

「今!」

クラッカーの紐を引く

小さなクラッカーの中から、どれだけ入っていたのか、紙吹雪やビニールひもが大量に飛び出す

ボルグを怯ませることに成功する

「よし!」

右手の手袋から、長い付け爪が飛び出す

「今度こそ!」

角に邪魔されぬよう、右手を振るう

//確定気味に書いてしまいましたが、問題あったら言ってください


885 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/14(金) 21:37:51 ???
すいません

>>884>>883あてです


886 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/14(金) 22:46:32 ???
>>884

『4本の腕をやり過ごして一旦距離をとったルルコは、両親が届けてくれた箱から、素早く発明品を調達する』

『ラバー素材のスーツに全身をぴったりと包み込んだセクシーな姿で、竜の電撃に対抗するルルコ』

『ルルコは、スーツの下で主張する大きな胸をぽよんぽよんと揺らしながら、回避と防御に専念する』

『スーツは電撃によって破れ、胸やふとももの柔肌が見え隠れする状態になるが、完全に破壊される前に電撃は一旦おさまった』

『この一瞬のチャンスを逃さず、クラッカーを使用し、竜を怯ませることに成功するルルコ』

『今度こそ竜を仕留めるべく、右手に装着した手袋から爪を出しながら、ルルコは跳躍する』

『この長い爪が頭部に食い込めば、今度こそ竜を仕留められるだろう』

(ゴロゴロゴロゴロ……)

『しかし、ルルコが竜の頭部目掛けて右手を振りかぶった瞬間……』

(バリバリバリバリバッゴッォォオオォン!!!!)

『なんと竜に向けて、頭上の暗雲から本物の雷が落下してきた!』

『翼を垂直方向に広げていたのは、避雷針代わりして落雷を誘うためだったのだ』

『まだ辛うじてスーツが残っているため、もし竜と一緒に雷を浴びてしまったとしても、ルルコに大きなダメージはない』

『だが万が一のことを考えて、ルルコは一旦攻撃を中断し、回避に専念したほうが良いだろう』


//大丈夫です!多彩なアイテムを使いこなすルルコちゃんの雄姿を描写していただきありがとうございます♪
//ボルグさんは雷によって、第2形態へと進化します!次の私のレスで、どんな変化があったのか記載しますね。


887 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/14(金) 22:58:48 ???
>>885

ピカ

落雷の光が辺りを包み

「う!」

衝撃とともに、ルルコの攻撃は不発に終わってしまった

「なんてこと・・・」

千載一遇のチャンスを逃してしまった

先ほどの落雷で、何か変化があるかもしれない

ルルコはボルグから再び距離を取り、発明品の入った段ボールの傍で様子を見る

//続きは明日以降に


888 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/15(土) 00:13:38 ???
>>887

『落雷の光によって、まるで昼間になったかのように、辺りが明るくなる』

『その眩い閃光の中、竜の巨体が急激に変化していく』

(ググググ!!バキバキバキ……ゴキゴキゴキィ!!)

『竜の肉体が、不気味な音を立てながら、筋骨隆々のフォルムに変化していく』

『腕や脚、胴体を覆う鱗はさらに硬質化し、電撃を模したように禍々しく波打った形状になる』

(ズルッ……ズズズズ!!)

『さらに背面からは、触手のような新たな尻尾が無数に生え、ゆらゆらと蠢き始めた』

「ピギャア゛ア゛グルゥォオアアアア゛ア゛――!!!」

(バチバチ!!バチバチィ!!)

『咆哮と共に、竜の身体は激しく発光し、電流が鱗の間を飛び交っている様子がルルコの肉眼でも確認できた』

『身体の大きさ自体はそれほど変化していないものの、恐ろしい量の電気エネルギーを取り込んだことは間違いない』

『その影響なのか、竜の首からとめどなく流れていたはずの血は止まっており、傷が塞がってしまった可能性がある』

『ということは、先ほどルルコが苦労して破壊した発電器官も、再生しているのかも知れない』

「グルアァ……ググルルルゥア……!!」

『落雷のエネルギーによって恐ろしい姿に変貌した竜は、飢えたように喉を鳴らしながら、ルルコの出方をうかがっている』

『この未知数の力を持つ竜に立ち向かうのか、一旦逃げるのか、ルルコは慎重に判断しなければならない』


//了解です。今夜もお疲れさまでした!いよいよ、大人ルルコちゃんのリョナが本格的にスタートします!
//責めの順番や内容については、お好みを仰っていただければ、随時展開に反映していきたいと思います。
//複数の触手による拘束や脚の脱臼、喉責め、尻尾責め、乳房責めなどなど……何から始めましょうか?お気軽に仰ってくださいね!ではまた!


889 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/15(土) 11:46:14 ???
>>888
「これはちょっと・・・」

禍禍しく変化したボルグに、おののくルルコ

ラバースーツもいつまで電撃を防げるかわからない

とにかく、まともにぶつかるわけにはいかないと、段ボールから発明品を探る

バズーカのような長い筒を取り出し、ボルグに向ける

大量のスライムのような粘着物が入っている

ボルグのような巨体を拘束するには物足りないが、頭に当たれば視界を奪うことはできるはずだ

//触手に捕まって、なすすべなく陵辱されるというのが好きなのでそんな感じにお願いします


890 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/15(土) 14:46:28 ???
>>889

大人になった己の身体ひとつで、竜をあと一歩まで追い詰めた技量は、称賛に価するな。
第1ラウンドは、完全にお前の勝利だったと言えるだろう。

そんなお前に敬意を表して、竜もついに奥の手を使ってきたようだぞ。
さあ、第2ラウンドの始まりだ。……無事に家に帰れるといいな?

「グルルァ……」

『長い筒をこちらに向けているルルコの姿を視界に捉えるが、竜が動揺している様子は無い』

「ピギャァグルァアアア゛ア゛――――ッ!!」

『竜は高らかに咆哮すると、岩をも砕きそうな顎をがばっと開き、ルルコの方を向く』

(バチィ!バリバリバリバリバリィ……!)

『大きく開けた口の中で電流が踊り、竜の口内が激しく明滅し始めた』

『落雷によって進化したことで、雷のブレスを放てるようになったのかも知れない』

『エージェントの潜入服のような黒いラバースーツに身を包んでいるルルコは、その様子を観察する』

『いくら耐電性を持つスーツを着ているといっても、高出力のブレス攻撃を浴びればひとたまりもないだろう』

『一方で、手にした発明品を使って竜の口を固めて塞いでしまえば、ブレスが逆流し大ダメージを与えられるかも知れない』

『雨粒が浮かぶ艶やかなスーツがボディラインを強調する中、ルルコは次の行動を思案する』


//承知いたしました!凌辱ということは、触手を恥部に挿入する描写なども入れたほうが良いでしょうか?
//また、挿入する場合、処女喪失や、膣内に何かを出されてしまう描写もあったほうが良いでしょうか?


891 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/15(土) 14:55:26 ???
>>890
『大きく開けた口の中で電流が踊り、竜の口内が激しく明滅し始めた』

「う・・・」

その様子に、思わず怯んでしまう

ガオオオン

ボルグの口からブレスが放たれ、ルルコがいた場所を直撃するが、そこにルルコはいない

攻撃よりも回避することを選んだ

発明品から遠ざかり、今頼れるのは破れかかってるラバースーツとスライムのバズーカ、そして右手の爪

「あれだけのブレスを吐いたなら、二発目はそうそう撃てないはず」

できれば発電器官を破壊したいが、触手のような尻尾の存在が懸念された


だが、ゆっくり思考する時間もない

「とにかく後ろに!」

十分な距離を取って、ボルグの後ろに回り込む

ボルグもルルコの方に顔を向ける

再びボルグの顔にスライムを浴びせんと、ルルコはバズーカを構えた

ボルグの視界を奪い、隙ができれば触手のような尻尾をかいくぐって発電器官をもう一度破壊することもできると考えている


892 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/15(土) 14:59:04 ???
>>890
今回は、挿入などの処女喪失はなしの方向でお願いします

お尻に突っ込むのは、ありです


893 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/15(土) 17:16:13 ???
>>891

「グルガァア……」

『竜は、ルルコの素早い動きに翻弄されているようだ』

(バシン!バシィン!!)

『走り回るルルコに向けて、時折尻尾を打ち付けているが、獣人らしい柔軟な身のこなしで全てかわされている』

『ルルコが絶望的な力の差を埋めるためには、身軽さを生かして攻撃を避けつつ、竜の隙を伺うしかない』

『うまく後ろに回り込んだルルコは、竜が何か行動を起こす前に、バズーカを発射することができるだろう』

『もし竜の頭部に命中したのなら、竜の背中にあるであろう発電器官に飛び掛かる隙をつくることができる』

この状況でお前が勝利するためには、弱点を狙うほかないだろう。
お前のスタミナはまだありそうだ。さあ、飛び込んでくるがいい……。


//わかりました。複数の触手で身動きの取れない状態して、秘所への挿入以外の方法でいろいろ責めることにしますね。
//ご希望の責め方があれば、途中でもOKですので、お気軽に仰ってくださいね。


894 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/15(土) 18:23:11 ???
>>893
ボルグを翻弄するルルコ

そして

どん べちゃっ

大量のスライムが、ボルグの顔に命中する

スライムを取ろうとするボルグ

その隙をついて、背中の発電器官を狙って飛び込んだ


895 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/15(土) 19:28:02 ???
>>894

「グギャァア!」

『自らの顔にスライムが付着した竜は、鳴き声を上げながら、それをはぎとろうとする』

『その隙を逃さず、ルルコは勢いよく跳躍する』

『背中にあるであろう発電器官目掛けて飛び出したが……ルルコは、絶望的な光景を目にしてしまう』

『背中の発電器官は先ほどとは異なり、硬い鱗のようなもので覆われ、厳重に守られていたのだ』

『諦めずにルルコは全力で爪を振るうが、かなりの硬度があり、虚しく弾き返されてしまう』

「グルァァァ――ッ!!」

『空中で隙を晒してしまったルルコに向かって、無数の触手が一斉に伸びてくる』

『回避行動をとるのは難しく、ルルコは触手に手足を縛られ、空中で大の字に固定されてしまうだろう』


896 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/15(土) 19:46:40 ???
>>895
ルルコの攻撃は不発に終わった

しゃっ

その隙を逃さないと、複数の触手がルルコに迫り

「しまった!」

ルルコの手足に絡み付いた

「くそ!離せ!」

必死に抵抗するが、抜け出すことは出来ないでいる


897 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/15(土) 19:48:53 ???
>>895
大の字よりも、腕と胴体が、巻き込まれるような形の拘束の仕方が好きなので、変更するか今後のロールで一度抜け出して捕まるみたいなのをしてもらえますか?


898 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/15(土) 20:10:55 ???
>>896

捕まってしまったようだな。
さあ……お前の最後の砦が崩れていくぞ。

『グルルル……!』

『ルルコをついに捕らえた竜は、まずは自らの電流を阻んでいるスーツを除去することを狙う』

「ピグルァアア!!!」

『新たに伸びてきた無数の触手が、鞭のようにしなり、大の字のまま身動きのとれないルルコの身体に打ち付けられていく』

『目元だけが見えている顔や、大きく膨らんだ胸部、くびれた腰、浮き出たへそ、きゅっと締まった股間など、ルルコの全身に容赦ない衝撃が加えられる』

『その威力はすさまじく、ルルコは気が遠くなるような痛みを連続して受け、たまらず泣き叫ぶ』

『スーツは各所が破れ始め、当たり所によっては衝撃で中の衣服まで破れ、肌にアザができているところもあるだろう』

『このスーツが失われるということは、ルルコがまたあの強烈な電撃を生身で受けてしまうということを意味する』

『その事実にルルコは怯え、絶望するが、どれだけもがいても触手を振りほどくことはできない』

『無慈悲に振るわれる触手の鞭による激痛に、ルルコは涙を流しながら何度も絶叫する』


//まずは触手の鞭責めで、スーツを剥いでいきます。中の衣服の破れ具合や、ダメージの程度はおまかせします。
//自身のアイテム(発明品)が壊されていくというのは、勝ち目が無くなっていく絶望感というか、心が砕かれていく様子を代弁しているようで好きです。
//大人の姿で、子どものように泣き叫んで何度も絶叫する……そんなルルコちゃんの姿を描写していただけると嬉しいです!


899 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/15(土) 20:27:56 ???
>>898
複数の触手が、鞭のように振るわれる

「ああ!」
辛うじて電撃を防ぎ、破れかかっていた腹部のスーツは呆気なくとんでいってしまい、へそとむち打ちのアザをあらわにする

「いやあ!」
太股と尻のスーツも二度、三度と叩きつけを食らって破れてしまう

「ぎゃあ!!」
胸と顔にも鞭が容赦なく振るわれ、スーツが弾けとぶ

見るものによってはれつじょうを抱かせるその惨状から、あっという間にルルコは無防備な状態にされてしまう

「うう…」

痛みに、涙が貯まる

しかし、冷静な思考が、この後自身に降りかかるであろう辛苦を想像させてしまう

「おねがい、やめて」

無駄だと分かりつつも、懇願してしまう

//期待にこたえられたかわかりませんが


900 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/15(土) 20:57:03 ???
>>899

フフフ……。”おねがい、やめて”、だと?
お前の口からそんな弱気な言葉が飛び出すとは、まったく笑わせてくれる……。

ちゃんとお願いできたご褒美だ。お前の希望を叶えてやろう。

(バチバチバチ……!)

『懇願するルルコの言葉を無視し、竜は口の中で電撃をチャージし始める』

『その姿を見たルルコは恐怖で半狂乱になり、逃れようと必死にもがきながら、叫び続ける』

(バチバチバチバチィ……!!)

『竜は、再び電撃のブレスを発射するかに見えたが……』

(バチバチ……バチ……。…………)

『ルルコの願いが通じたのか、竜の口内の閃光は収まっていく』

『信じられないが、電撃を受けなかったのは事実。そのことに、ルルコは一瞬安堵する』

『……だが、次の瞬間……』

(シュルシュル……。 ……ゴキンッ!!!)

『脚を拘束している触手が思いっきり引っ張られ、悲痛な音とともに、ルルコは片脚を脱臼してしまう』

良かったじゃないか……お前の望み通り、電撃は回避されたぞ。
そう思えば、脚の1本ぐらい安いものだと思わないか?……おやおや、それどころではないみたいだ。


//あまりの威力でスーツ越しにダメージを受ける様子、弱気になっていくルルコちゃん……素敵な描写をありがとうございます!
//どちらの脚を脱臼したのかはお任せします。かなり痛いと思うので、ルルコちゃんの反応が楽しみです。まともに歩くこともできなさそうですね……。


901 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/15(土) 21:00:03 ???
>>897
//ごめんなさい、見落としていました……。了解です!
//脚を脱臼したルルコちゃんを一旦解放して、地べたを這いずりまわらせてから再度拘束する流れを想定していたので、再度拘束する際にその縛り方にするようにしますね。


902 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/15(土) 21:15:28 ???
>>900
>>901

再度放たれるかと思われたブレスは途中で収束する
懸念を抱きつつも、安堵の息が漏れる

しかし

しゅるる

ぐきっ

右脚に巻き付いた触手が、右脚をひっぱり脱臼される

「ひぎゃあああ!」

絶叫するルルコ

次の瞬間、触手から解放され、地面に落ちる

「うう…」

やっぱり、こいつは私をいたぶって楽しむつもりなんだ

次は何をされるのか

恐怖に支配されたルルコは右脚を庇いながら、立ち上がろうとするが、うまくいかずはいずりながら逃げようとする

そこにまた触手が迫る

//少しかけあしぎみに書きましたが、問題あれば言ってください


903 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/15(土) 22:00:10 ???
>>902

「ピグルルルゥ!」

『絶叫するルルコの姿を見て、竜は愉しそうな鳴き声を上げる』

(シュルル……ドサリ!……)

『一旦触手から解放されたルルコは、糸が切れた人形のように、無造作に地面へ落下する』

(バチバチバチ……!)

『竜の方から、再び電撃を纏うような音が聞こえ、ルルコは恐怖する』

『立ち上がって逃げようとするが、右脚が脱臼した状態では、何をするのにも激痛が走り、膝立ちになることすらできない』

『恐怖に支配され、必死に逃げようとするルルコは、芋虫のように地面を無様に這って、竜から離れようとする』

『ルルコは尻を突き出した姿勢で、ボロボロのスカートがめくれ上がっており、ショーツに包まれた尻が丸出しになっている』

『そんな状態で、泥だらけになりながら地面を必死に這っているルルコの姿は、憐れとしか言いようがない』

「ピグルルル!!」

(ビシィ!ビシィッ!バシィッ!!)

『そんな無様なルルコに向けて、竜はまた鞭のように触手を何度も振り下ろす』

『鋭い痛みに何度も悲鳴を上げるルルコの姿を、じっくり愉しもうとしているようだ』

恐怖しながらも、あの段ボール箱のほうへ向かっているようだな。
だが、こんな状態になっては、辿り着くことは不可能だろう。さて、次はどんな無様な姿を見せてくれる?
触手の鞭は強烈だ。尻やデリケートな部分に当たれば、勢い余って漏らしてしまうかも知れんな……?


//お尻を突き出した状態で無様に這っているルルコちゃんに触手の鞭で追い打ちです。倒れた奴隷が鞭打たれているみたいな感じ……?
//個人的には、責める→反応→責める→反応……というように、お互いにひとつずつ順を追って描写していったほうが、忙しなくなくて良いと思います。
//触手拘束はこの後行いますので、ご負担をおかけしますが、ひとまず鞭に打たれるルルコちゃんを描写していただけると嬉しいです。


904 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/15(土) 22:07:10 ???
>>903
ぴしぃ

「ひぃ!」

突き出す格好になった尻に、強烈な触手の鞭が打たれる

ぴしぃ

ぴしぃ

「ひぃ!!いやぁ!」

イタズラしては、両親に尻を叩かれていたルルコにとっては、痛みとともに恐怖や悔しさの混じった様々な感情に襲われる

ぴしっ
ばしっ

地面を打った鞭が一度跳ねて、秘所にまであたる

「ああっあっ」

その衝撃で、また小水が下着を濡らす

もっとも、雨ですぐに紛れてしまうのは不幸中の幸いだろうか

ばしぃ

ひときわ大きな音で、今度は背中を鞭うたれる

「ぐわぁ!」

先のあれで背中をほとんど露出していたルルコは、背中におおきなあざができてしまう

それでも、少しでも逃げようと這いずりながら移動する


905 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/15(土) 22:25:01 ???
>>904

『大人になった身体で、まるで子どものように尻を叩かれ、失禁までしてしまうルルコ』

『剥き出しの背中に、あざが残るほど強く触手の鞭を打ち付けられて痛みに震える姿は、まるで奴隷のようだ』

『そんなルルコの様子を観察して愉しんだ竜は、次の行動に移る』

『今度は、雨にしっとりと濡れているルルコの尻尾に、竜の触手が巻き付く』

『尻尾を上に引っ張られ、ルルコはまた宙へと吊り上げられてしまう』

『獣人にとって大切な部位である尻尾を引っ張られる痛みに、悶絶するルルコ』

『自分の尻尾で身体が宙吊りになっている屈辱的な状況の中、また無数の触手がルルコの身体に近づいてきた』

『蠢く触手を眼前で見せつけられたルルコは、次は何をされるのかと恐怖しながら、小動物のように怯えるしかない』


//丁寧に描写していただきありがとうございます!次は尻尾引っ張りです。この後、再び触手による拘束を行う予定です。


906 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/15(土) 22:35:33 ???
>>905
『今度は、雨にしっとりと濡れているルルコの尻尾に、竜の触手が巻き付く』

『尻尾を上に引っ張られ、ルルコはまた宙へと吊り上げられてしまう』

「いぎゃあ!いたいいたい!」

今までとは違う悲鳴をあげるルルコ

「いたい!おろしてぇ!」

『自分の尻尾で身体が宙吊りになっている屈辱的な状況の中、また無数の触手がルルコの身体に近づいてきた』

「いや・・・来ないで・・・」

がたがたと震える


907 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/15(土) 23:01:28 ???
>>906

やはり獣人にとって、尻尾は急所だったか。慌てふためくお前の姿は、良い眺めだ。
さて、”来ないで……”か。……残念だが、竜にそのつもりはないようだぞ。

『ルルコの懇願も虚しく、無数の触手が一斉に襲い掛かってくる』

『何本もの触手が、腕と胴体を巻き込むようにルルコを縛り上げた』

『衣服が破れている腹部は、へそが剥き出しになっている状態のため、腕と同様に触手が直接肌に触れてしまう』

『ヌルヌルとした粘液が纏わりつく感触に、ルルコの恐怖心が一気に増幅される』

『手を使うことすらできなくなり、怯えることしかできないルルコ。そこへ、さらに別の触手が迫る』

『狙いは、先ほど触手の鞭打ちでスーツを破られ、露になってしまったルルコの艶やかな唇』

『その割れ目に、ぴったりと触手が押し付けられる。ルルコの口内に侵入しようとしていることは間違いない』

『それだけは阻止しようと、ルルコは真一文字にぎゅっと唇を結んで、必死に耐えている』


//お待たせしました。腕と胴体をがっちり固定する触手拘束です!こんな感じでいかがでしょうか……。
//触手の太さや縛り方などについては、お好みで追記して描写していただければ幸いです。
//この後は、胸部を絞める→喉に侵入→電流 という順番を予定しています。その他ご希望があれば仰ってくださいね。


908 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/15(土) 23:07:48 ???
>>907
「ひぃぃ・・・」

懇願も空しく、腕ほどの太さの触手にぐるぐる巻きにされてしまう

雨に濡れる艶やかな体が、触手の粘液で汚される

さらに、口元に触手が迫る

「うう・・・いや」

唇をぎゅっと閉じて抵抗する


909 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/15(土) 23:08:48 ???
続きは明日以降に

レス消費失礼します


910 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/16(日) 00:17:18 ???
>>908

『唇を固く閉じて抵抗するルルコ。その健気な頑張りで、なんとか口内への触手の侵入を防いでいた』

『一方、ルルコの巨乳は胴体に巻き付いている触手に乗っかり、さらにその大きさが強調されている』

『その豊かな膨らみに向けて、また新たな触手が2本迫ってきた』

『触手は、ビキニのような際どい状態になっている胸当ての布地を支えている紐を、外側へ引っ張る』

『すると、押さえを失った乳房はとろりと零れ出し、桃色の突起まで丸出しになってしまった』

『触手は、露になったルルコの双丘に巻き付くと、その豊かな膨らみを絞め上げながら、頂点の突起をクチュクチュと弄ぶ』

『思わぬ刺激にルルコが甘い声を出した瞬間、触手は開いた唇の隙間から喉の奥まで一気に侵入し、口内を蹂躙する』

『その衝撃と屈辱で、目を見開きながら悶えるルルコ。触手は腕ほどの太さで、噛み切ることすらできない』

『ルルコは抵抗すら許されず、前後に激しく動きながら喉の奥を突く触手によって、されるがままに苦しめられる』

『大粒の涙を流し、よだれを溢れさせるルルコは、激しい嘔吐感に襲われると同時に、呼吸を遮られ、ほとんど白目を剥いていた』


//了解です。今日もお疲れ様でした!乳房への責めと、喉への触手突っ込み(フェラ的な……)は、こんな感じでどうでしょうか……?
//喉突っ込みは、よくある「むぐぐぐ!!」「う゛う゛う゛う゛――っ!!」という感じをイメージして描写しました。

//残りレス数が少なくなってきましたね。追加のシチュが無さそうでしたら、締めに向かっても良いかも知れませんね。
//この後、ルルコちゃんにとどめの電撃を浴びせる予定です。そのまま敗北してしまうか、何かで逆転するか、どちらがよろしいでしょうか?
//いずれにせよ、最後は本の世界から出て、現実の両親の元へ無事に帰る……という風にしたいなと考えています。


911 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/16(日) 11:40:28 ???
>>910
「!」

触手で、両乳首が露にされ、絞るように豊かな乳房が触手で責められ、さらに乳首も刺激される

「…あ」

痛みと、甘美な刺激に、ルルコの口が緩むと

「むぐ!」

触手の侵入を許してしまう

ずっずっずっ

前後に動く触手によって、喉奥を責められる

「おえ、むぐぐ! んー!」

まともな呼吸もできなくなり、悲鳴すらもあげることができず、ルルコは白目を剥きながら苦しむ

//しめに向かってもらって大丈夫です。敗北する形がよいですね


913 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/16(日) 16:48:50 ???
>>911

『喉奥を突かれる苦痛、身体を絞めつけられる恐怖、乳房を弄ばれる恥辱、されるがままにされているという屈辱……』

『”痛い””苦しい””助けて”という言葉で頭がいっぱいのルルコは、この時間が1秒でも早く終わってほしいと願う』

『しかし、そんなささやかな願いすらも届かず、もうルルコは何十分もの間、触手に凌辱され続けていた』

(「どういうわけか知らないけど、あいつは私を狙ってるの。父さんと母さんは逃げて」)

(「大丈夫。あいつももう死にかかってるはず。今の私なら、大丈夫」)

『両親の前で勇ましい姿を見せ、勇猛果敢に竜に立ち向かっていったルルコの面影は、もうどこにもない』

『美しく自信に満ち溢れていた顔は悲痛に歪み、とめどなく流れる涙と鼻水とよだれでぐちょぐちょになっていた』

『無慈悲なピストン運動を繰り返す触手によって、限界以上に口を広げられている姿は、無様としか言いようがない』

『そして、骨が軋む音が聞こえてきそうなほどに腕と胴体を圧迫され続けるルルコの身体は、とっくに限界を超えている』

『一方で、額や肩など、玉のような肌が露出している部分に、雨に濡れた銀髪がはりついている様子は、芸術的ですらあった』

『晒された大きな乳房は、まるで子どもがスライムで遊んでいるかのように散々弄ばれ、触手のオモチャと化している』

『股間からは壊れた蛇口のように小水が溢れ、純白のショーツを変色させながら、ふとももを伝って地面へと落ちていく』

『ルルコが何度も失禁してしまったことで、もはやショーツは機能不全となり、小水を受け止め切れない状態に陥っている』

『許容量を超えたことで、クロッチの部分も透けており、恥部の形をはっきりと外部に見せつけてしまっていた。これでは履いていないのと変わらない』

『ルルコとしてはかなり背伸びをしている、レースのついた大人っぽいデザインのショーツであることが、かえって無様さを強調してしまっていた』

『今まで受けてきた苦痛と辱めを、複数の触手によって全て同時に受けているような状態のルルコ』

『身体だけ大人になっていても、そんな責めに耐えられるはずもなく、ルルコの心はとっくに壊れていた』

瞳から光が失われてきたな。どうやら、さすがに限界のようだ。
オモチャに成り果てたお前の姿をもっと眺めていても良かったが、そろそろフィナーレといこうか。

(パチ……パチ……)

『口内に突っ込まれている触手が、微かに明滅し始めたことに、ルルコは気づくだろうか』

『もしそのことに気付いたのならば、たちまちその意味を理解し、狂ったように命乞いを始めるだろう』



//了解しました。この後、口内に突っ込んだ触手からありったけの電撃を流して、公園に打ち捨て、本の世界が終わっていくような流れにしていきますね。
//口内に触手が突っ込まれているので、命乞いは目を見開いて「ン゛ン゛ン゛ッ!!」「う゛う゛う゛う゛――っ!!」という感じで激しく呻くイメージです。
//すみませんが、今日は返信のペースがかなりゆっくりになりそうです……。焦らずじっくり描写を書いていただければ幸いです。


914 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/16(日) 19:11:08 ???
>>913
「おぶ、ぐ、ぐえ・・・」

喉奥まで何度も触手を突っ込まれる

全身を締め付けられ、ピストンされる度に全身を揺らし

張り付いた下着と、陵辱される乳房はなやましい

「ごぶ、ぶえ」

先の殴打で、歯が抜けた個所からは血が滴り、口中に鉄の味が広がるが
もはやルルコにそれを気にする余裕はない

(パチ……パチ……)

『口内に突っ込まれている触手が、微かに明滅し始めたことに、ルルコは気づくだろうか』

「ンンン?!んー!」

「うううー! うんー!」

目を見開いて、声にならない命乞いをする


915 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/16(日) 21:17:01 ???
>>914

ククク……。最後は盛大に踊ってもらおうじゃないか。
天然の雷を直接取り込んだ竜の電撃。しかも、それを体内から喰らえば……どうなるか想像できるか?
さあ……お前の色香溢れる肉体を生贄に、それを確かめさせてもらおう!

(グググググ……!)

『喉奥に突っ込まれている触手が、器官を無理に押し広げながら、さらに奥へと進んでいく』

『完全に気道が塞がり、ルルコが窒息しそうになる中……命乞いも虚しく、残酷なフィナーレがついに始まった』

(パチ……パチパチ……パチパチパチパチッ!)

(バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリィ!!!)

『口から侵入しているものも含め、ルルコの身体に纏わりつくすべての触手がスパークし、今までとは比べ物にならない出力の電撃が発生する』

『身体の外側だけではなく、体内に直接電流を浴びせられたルルコ。それは、想像を絶する苦痛と衝撃だった』

(バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリィ!!!)

『触手に拘束されて動かせない腕と胴体は、磔になったように硬直し、痙攣しながら電撃を浴び続ける』

『一方、首から上の頭部や、下半身などは、ルルコの意思とは無関係に激しいダンスを始め、電撃の苦しみを悲痛に表現してしまう』

『剥き出しになっている大きな乳房も、振動でぶるんぶるんと豪快に跳ね踊り、卑猥な見世物と化していた』

『白目を剥いたルルコの身体と心はとっくに壊れていたが、雷のエネルギーをためこんだ竜の電撃は、何十分も途切れず浴びせられた』


//とどめの電撃です。この後、触手から解放して、公園に打ち捨てる予定です。ちなみに倒れ方は、仰向けかうつ伏せ、どちらが良いでしょうか?
//あと、リョナとはあまり関係ありませんが、大人になったルルコちゃんに陰毛は生えていますか?(腋毛は多分無し……でしょうか?)
//電撃でショーツも衣服もボロボロになって、恥部も見えてしまうと思いますので……。もしよければお聞かせいただけると嬉しいです。


916 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/16(日) 21:35:56 ???
>>915
(パチ……パチパチ……パチパチパチパチッ!)

(バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリィ!!!)

『口から侵入しているものも含め、ルルコの身体に纏わりつくすべての触手がスパークし、今までとは比べ物にならない出力の電撃が発生する』

「ッッッ!!」

声にならない苦痛の声を上げ、涙さえ蒸発するほどの電撃を浴びせられ、

小刻みに体を震わせ、衣服もはじけていく

脳髄までスパークの衝撃に、なにも考えることができなくなる

//仰向けがよいですね
//大人ルルコに陰毛は生えてます。毛と同じ色です


917 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/16(日) 23:07:46 ???
>>916

……こんなものか。そろそろ解放してやるとするか。
無残なお前の姿を、しっかりと書き留めるとしよう。

『数十分にも及ぶ電撃が終わると、ルルコはようやく触手から解放された』

(ふわっ……。……ドサリ……)

『宙に放り出されたルルコは、重力に従って、受け身を取ることもなく地面に叩きつけられるが、虚ろな表情のまま小さく呻くだけだった』

『肢体を投げ出して仰向けに倒れているルルコは、腕を広げ、がに股に脚を開いた無様な姿で、糸が切れた人形のように弛緩している』

『激しい電撃によって衣服がほとんど弾け飛んでしまい、全裸に近い状態になってしまったルルコ』

『既に剥き出しにされていた乳房は、重力に従って外側に垂れ下がり、開いた胸元を雨粒が流れていく』

『ひらひらのスカートも、お気に入りのショーツも、ほとんど無くなってしまい、今まで隠されていた恥部がさらけ出されてしまった』

『これまでショーツの中で散々失禁をしたことで、中に包まれていた陰毛や秘所は、湿気によって蒸れ、淫らな匂いを放っている』

『大人になったことでこんもりと生えてきた陰毛は、土砂降りの雨で濡れそぼり、肌にぴたりとはりついて、艶めかしい光沢を放つ』

『そのすぐ下でヒクヒクと痙攣している秘所からは、煮えた小水が、もはや放物線を描く力もなく垂れ流されている』

『さらに、電撃が終わって完全に弛緩してしまったルルコは、丸出しになった尻肉の間から、ねりねりと脱糞までしてしまう』


//ご教授ありがとうございます!陰毛に加え、また大小スカの描写を入れさせていただきました……好み全開ですみません。
//この後、ルルコちゃんが子どもの身体に戻る描写を用意しているのですが、一旦ここでレスを切らせていただきますね。
//これで今回のセッションにおいて、大人の姿のルルコちゃんが見納めとなりますので、無残な艶めかしさをたっぷり描写していただければ幸いです。


918 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/16(日) 23:26:31 ???
>>917
「・・・」

触手から解放され、投げ出されたルルコの体を雨がうつ

辛うじて、生きている

そんな状態だろうか

電熱を帯びた体は、雨で冷やされながらもしゅうしゅうと煙を上げている

体に残った電気で、未だピクピクと痙攣し、白目を剥きながら、大口を開けて舌をだらしなく出している姿はあまりにも無惨

下は、筋肉が弛緩したためか、小水と大便を力なく垂れ流している。これも雨で流れるだろうが

//今日もありがとうございました


919 : 名無しさん :2023/07/16(日) 23:31:27 ???
どうも、まずは二人共なりきりお疲れ様でした。
セクションが終わりましたので改めて募集をかけさせていただきます。
希望は受けです。

使用キャラは以下の二人を予定しております。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/126
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/128

行なってくださる場合は責めキャラや希望シチュエーション等、事前に深く打ち合わせをお願いします。


920 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/17(月) 00:10:29 ???
>>918

(…………)

『どれだけの時間が経っただろうか。無様な姿を晒しているルルコの身体に、変化が起こる』

(シュルシュルシュル……)

『飴の効果が切れ、再び子どもの姿に戻り始めたのだ』

『顔つきは幼くなり、伸びていた髪は短くなり、胸部はしぼんで幾分なだらかになり、元通りのルルコに戻っていった』

(…………)

『ほとんど素っ裸の状態で、雨の降りしきる公園の泥だらけの地面に倒れている、幼い身体のルルコ』

『姿は元通りになっても、傷つき壊れてしまった身体や心が回復することはなかった』

『犯された後のような、喪失感に染まった表情で空を見上げるルルコの虚ろな目に、光は無い』

『生身の人間ならばとっくに死んでいたが、強靭な獣人の身体を持つルルコは、気絶すら許されず苦痛を受け続けたのだ』

『子どもたちが楽しく遊ぶための公園で、無情な雨に未熟な身体を濡らしながら、打ち捨てられたように倒れている小さな女の子――ルルコ』

『完全に心が壊れてしまったルルコは、自身の現状を理解することもできず、全身の肌を晒しながら、ただ小さく呻き続けるだけだ』

……お前には存分に楽しませてもらった。
恥辱に耐え、強大な敵とも互角に渡り歩き、あと一歩のところまで追い詰めたお前は、本当にたくましく、素晴らしかったぞ。

さて……お前は今、幻の中で、両親と過ごしているのかも知れないな。
いたずらをして叱られている場面だろうか?両親を守ろうと敵に立ち向かっている場面だろうか?

いや、違うな。お前が今過ごしているのは、恐らく……。
――竜を倒して無事家に帰り、両親に抱きしめられ、温かい夕飯を食べている幻……なのだろうな。


//ルルコちゃんの最期を表すような、とても胸が痛む場面です。ですが、リョナ的には悲壮さと無残さが際立って良いと個人的には思います。
//可能なら、文末に書いた”無事家に帰った幻を見ているルルコちゃん”を描写していただけると嬉しいです。
//がんばったルルコちゃんを涙ながらに迎えて褒める両親と、自分の素直な気持ちを吐露するルルコちゃん的な……。リクエストばかりですみません。
//なお、ルルコちゃんは実際には死なずに、心身ともに無事な状態で帰れるので安心してくださいね。どうやって本の世界が終わるのかは、お楽しみ(?)です。
//今日もありがとうございました!いよいよ締めも間近ですね。最後まで楽しんでいただけるよう、頑張ります!


921 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/17(月) 00:11:55 ???
>>918

(…………)

『どれだけの時間が経っただろうか。無様な姿を晒しているルルコの身体に、変化が起こる』

(シュルシュルシュル……)

『飴の効果が切れ、再び子どもの姿に戻り始めたのだ』

『顔つきは幼くなり、伸びていた髪は短くなり、胸部はしぼんで幾分なだらかになり、元通りのルルコに戻っていった』

(…………)

『ほとんど素っ裸の状態で、雨の降りしきる公園の泥だらけの地面に倒れている、幼い身体のルルコ』

『姿は元通りになっても、傷つき壊れてしまった身体や心が回復することはなかった』

『犯された後のような、喪失感に染まった表情で空を見上げるルルコの虚ろな目に、光は無い』

『生身の人間ならばとっくに死んでいたが、強靭な獣人の身体を持つルルコは、気絶すら許されず苦痛を受け続けたのだ』

『子どもたちが楽しく遊ぶための公園で、無情な雨に未熟な身体を濡らしながら、打ち捨てられたように倒れている小さな女の子――ルルコ』

『完全に心が壊れてしまったルルコは、自身の現状を理解することもできず、全身の肌を晒しながら、ただ小さく呻き続けるだけだ』

……お前には存分に楽しませてもらった。
恥辱に耐え、強大な敵とも互角に渡り歩き、あと一歩のところまで追い詰めたお前は、本当にたくましく、素晴らしかったぞ。

さて……お前は今、幻の中で、両親と過ごしているのかも知れないな。
いたずらをして叱られている場面だろうか?両親を守ろうと敵に立ち向かっている場面だろうか?

いや、違うな。お前が今過ごしているのは、恐らく……。
――竜を倒して無事家に帰り、両親に抱きしめられ、温かい夕飯を食べている幻……なのだろうな。


//ルルコちゃんの最期を表すような、とても胸が痛む場面です。ですが、リョナ的には悲壮さと無残さが際立って良いと個人的には思います。
//可能なら、文末に書いた”無事家に帰った幻を見ているルルコちゃん”を描写していただけると嬉しいです。
//がんばったルルコちゃんを涙ながらに迎えて褒める両親と、自分の素直な気持ちを吐露するルルコちゃん的な……。リクエストばかりですみません。
//なお、ルルコちゃんは実際には死なずに、心身ともに無事な状態で帰れるので安心してくださいね。どうやって本の世界が終わるのかは、お楽しみ(?)です。
//今日もありがとうございました!いよいよ締めも間近ですね。最後まで楽しんでいただけるよう、頑張ります!


922 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/17(月) 00:23:50 ???
//ごめんなさい。2重に書き込んでしまいました……。

>>919
すみません。きちんと締めたいので、あとほんの少しセッションは続きます……(並行してマッチングしていただいて大丈夫です)。
連続になりますので、私は自重しておきますね。上手くマッチングすることを願っています。


923 : 名無しさん :2023/07/17(月) 00:24:57 ???
//すみません、どうやらまだ終わっていなかったようですね。
//でしゃばってしまい申し訳ございませんでした。
//引き続きごゆっくりお楽しみください。


924 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/17(月) 07:32:16 ???
>>921
「父さん母さん!」

「ルルコ!」

「無事だったか!本当に心配したぞ!」

両親がルルコを抱き締める

「ちょっと怖かったけど、全然大丈夫だったよ!」

「ずぶ濡れになって。さあ、お風呂じゅんびできてるから。ご飯も。ルルコの好物できてるからね」

「やった!」

幸福な幻の中で、ルルコと両親が微笑む

これが幻でしかないことに、雨のなかで醜態を晒すルルコが気づくのはもう少し時間がかかるだろう


925 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/17(月) 10:40:06 ???
>>924

……心なしか、微笑んでいるようにも見えるな。
雨に濡れたボロボロの身体を淫らに晒しながらも、最期に幸せな幻を見ているということか。

さて……。このままでは本当に力尽きてしまうな。
体力を回復させて、さらに楽しませてもらおうか?
お前の名前が分かっている以上、こちらの思いのままなのだ……。

……ん?

そういえば、こいつの名前は本当に”ルルコ”なのか?
奴の最初の印象は、”いたずら好きで頭が良い、ただのおてんばな少女”だった。
だから、特に気にしていなかったが……。

衣服に使われている高品質な生地、発明品を作る資金力、ふとした時に見せる優雅な佇まい……。
これらの要素から、改めて考えてみると……。
……こいつは、貴族に類するような、高貴な家柄なのかも知れないな。

となると、本名が”ルルコ”ではシンプルすぎないか?
仮に貴族ならば、ファミリーネームやミドルネームがあってもおかしくはあるまい。
……いや待て。そもそも”ルルコ”は愛称で、本名は全く別なのか……?

奴のフルネームを知らなければ、完全に支配したことにはならない。
知らないままでは、最終的に奴と契約することもできないだろう。

奴を回復させ、本名を聞き出す必要がありそうだ。

……よし。

『ルルコは元通りに回復……

(グラグラグラグラグラグラグラ!!!!)

うおおおっ?!なんだ、この揺れは?!こんな記述はしていないぞ!!
この世界で、こんなことが起こるということは……。

まさか……外か?!外で何か起こっているのか?!

(グラグラグラグラグラグラグラ!!!!)

ううむ……!まずい、ひとまず外の異変を何とかせねば……。
そのためには、こいつを一旦外に出さねばならん!

…………。
名残惜しいが、一旦お別れだ。
本の外に出れば、お前はここで起きたことをほとんど忘れてしまうだろう。

だが、体験した痛みや恐怖や恥辱は、お前の記憶の深い場所に残る。
時折フラッシュバックして、お前を苦しめるかも知れないな。
それを克服するために、知的好奇心の塊であるお前は、自らこの本の在処を探し始めるだろう。

いずれ必ず、この本をお前の手に再び握らせてやる。
その時には、今度こそ本名を教えてもらうぞ……。

本の外の世界で、どこまで効力があるのかは分からないが、お前に手向けの記述をしてやろう。
ここに戻ってくるまでに、お前が別の奴に壊されてしまっては困るからな。

『ルルコは無事本の世界から抜け出し、両親の元へと帰った』

『再び本を手に取るまで、ルルコと家族の身の安全は保障されるだろう』

では、さらばだ。
そしてまた会おう、ルルコよ!


//”ルルコ”ちゃんは通称(愛称)なので、いつか再び本に出会うような展開にしてみました。
//本の世界はこれにて終了です。続けて、エピローグを書きますね。
//次のレスは、通常の仕様です(「」が台詞、それ以外が描写)。視点が変わるので、一旦レスを切らせていただきます。


926 : ◆ioIL4Mst42 :2023/07/17(月) 10:42:45 ???
>>925

「こらこら、やめなさい。今は観察中ですよ」

古びた本にかぶりついている、犬型のクリーチャー。
そして、それを制止する研究者。
……ここは、ドクターBの研究室である。

獣人の少女が本の中に吸い込まれてから、ドクターBは観察を開始した。
……だが、観察を始めて僅か2秒。早くもトラブルが発生したようだ。

「甘い香りに釣られるのは分かりますが、これはお前たちのエサじゃありませんよ」

獣人をおびきよせるために、本につけた甘い香り。
その香りを嗅ぎ続けたバイオクリーチャーは、堪えきれずに噛みついてしまったのだ。

バチバチバチィ!!

「む……?」

本から、稲妻のような黒い閃光がほとばしり、思わず注目するドクターB。
突然放たれた衝撃に、バイオクリーチャーは本を放し、逃げるように距離を取る。

どさり……。

次の瞬間、本から獣人の少女が飛び出し、床に倒れる。
それと同時に、本はバチバチと電撃を放ちながら、どこかへ消えてしまった。

「ふむ……」

ぐったりと倒れている少女に近づくドクターB。

(スー……。スー……)

獣人の少女は、遊び疲れたように眠っているようだ。
本の中に吸い込まれた時と同じ身なりで、特に変わったところはないように見える。

「”持つ者に不幸が訪れる”、と聞きましたが、特に変化は無いようですね」

少し落胆したような様子でそう呟くと、ドクターBはバイオクリーチャーに指示を出す。

「騒ぎになっても面倒です。この獣人の匂いを辿って、家に帰してやりなさい」

主から命令を与えられたバイオクリーチャーは、ルルコを背中に乗せ、研究所の外へと飛び出した。


〜〜〜


何かに乗せられ、ゆらゆらと揺れるような感覚が、ルルコを目覚めさせていく。

気が付くと、ルルコは自分の家の前に倒れていた。
自分がなぜここに居るのか思い出そうとするが、上手くいかない。

なぜかひどく身体が疲れているルルコは、ひとまず家の中へと入っていく。
すると、両親がルルコを出迎えた。

「おかえりルルコ。またどこかへ出かけていたんだろう。あまり心配させるんじゃないぞ」

「今日は夕飯はルルコの大好物なのよ。さあ、早くお風呂に入ってね」

…………。

いつもと変わらない両親の姿を見ると、ルルコはなぜか感情が一気にこみ上がってきた。
うるうると視界が歪み、大粒の涙が零れ、嗚咽が止まらなくなる。
自分でもわけがわからないまま、ルルコは幼い顔をぐちゃぐちゃにして大泣きしてしまった。

「……どうしたのルルコ!?どこか怪我したの?!」

どこも怪我はしていないルルコは、首をふるふると横に振る。

「……おいで、ルルコ。よしよし……もう大丈夫だからな」

お父さんとお母さんの胸に飛び込んだルルコは、2人にぎゅっと抱きしめられる。
大切な両親の温もりを感じながら、ルルコはいつまでもいつまでも泣き続けていた。



//これで、今回のセッションにおける私のレスは終了させていただきます!

//本当にお疲れさまでした!受けは初めてとのことでしたが、色々な展開を加えていただいて、とても楽しかったです。
//ルルコちゃんは、本当に魅力的でした。ついたくさんリクエストをしてしまい、ご負担をおかけしました……。
//締めは、感動的な雰囲気にしました。ルルコちゃんには無事帰ってほしかったので……。書いてて自分でも何か涙腺が……。

//最後に、エピローグの部分(家に帰ったところ)を描写していただけると嬉しいです。
//記憶に残るセッションになりました。このたびは、お相手をしていただき、本当にありがとうございました!


927 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/17(月) 12:03:35 ???
>>926
いつもより両親に甘え、いつもより長く風呂に入り、いつもより夕飯を堪能した

どうして、自分があのような感情に襲われたのか冷静に思考しているが

あの本に触れてからの記憶が曖昧だ

もしかしたら、触れたものに不幸を及ぼすという本

調べないといけないものができた

そう思いながらも、ひどい疲労感にも襲われてるルルコは、ベッドに入った

//長きにわたって、ありがとうございました
//現在もセッション募集してるかたがいるようですが、様子をみさせてもらいます


928 : 名無しさん :2023/07/17(月) 13:32:51 ???
どうも、>>926>>927の方はセッションお疲れ様でした。
改めまして私の方から新規のセッションを募集させていただきます。
セッションで使用予定のキャラは>>919に記されています。

どなたかやってくださる方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。


929 : 名無しさん :2023/07/18(火) 22:16:29 ???
どうも、>>928と同一の者です。
引き続きセッションを募集しております。
受けを希望していますが責め訳になる事も可能です。

受けの場合は下記の二人を使用する予定です。
希望は受けです。

使用キャラは以下の二人を予定しております。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/126
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/128

責めの場合は何を使用するかはまだ決まっていませんが、後々決めていきます。
受け、責めどちらを希望の方でも構いませんので、お相手してくださる方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします。


930 : 名無しさん :2023/07/24(月) 18:43:02 ???
引き続きなりきりをしてくださる方を募集中です。

こちらが受けになる場合は、以下の二人を使用予定です。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/126
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/128

こちらが攻めになる場合は、以下のキャラを使おうと思います。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/95

上記のキャラ以外に使用して欲しいキャラが居ましたら相談お願いします。
それでは再びお相手をしてくださる方を待っておきます。


931 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/25(火) 14:45:52 ???
>>929>>930
前回、前々回、セッションをしたものです

しばらく様子を見てましたが、自分でよければまた


932 : 名無しさん :2023/07/25(火) 18:37:54 ???
>>931
連続なのにも関わらずやってくださりありがとうございます…!
そちらは今回希望シチュエーションはありますか?


933 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/25(火) 21:10:19 ???
>>932
まだそこまで具体的には決められていないですね

触手責めはどこかで入れたいかなと

ウルトラマンガイアのガンQみたいな、体内に取り込んで苦しめるタイプも面白いかもと思ってます


934 : 名無しさん :2023/07/26(水) 21:52:29 ???
>>933
今の所、希望は触手責めですね。
それでしたら問題はないです。

こちらの希望は、前回のように徐々にダメージを与えて行って最終的にやってしまうのが良いです。
今回の場合、さらに追加の要望があります。
要望内容は「死亡と復活を繰り返す」という物です。

こちらのキャラクターが死亡してしまい、復活してまた死亡すると言う展開を希望します。

なりきりの進め方ですが、こちらは「最初に梨子登場→そちらのキャラが襲いかかる→徐々にダメージが蓄積して行き、隙を晒した所で止めの一撃が放たれて梨子が死亡→梨子の死体が消失し、ここで梨子の出番が終了→数時間後に襲撃してきたキャラを討伐する為にエーリカが派遣される→徐々にダメージを受けて体の部位を欠損させ、最終的にやられ消滅し返り討ちにあう→僅か数秒後で復活→またやられる→これを4回繰り返す→エーリカが凌辱されつくされた後にとどめを刺されて消滅。エーリカを派遣した者達が一旦諦める」

こういう感じが良いです。
なりきりのレス数はもしかすると、200レスぐらいを超える長丁場になりそうですが問題ないですか?

後二つほどお願いがあります。
1つ目は、私がレスするごとに、自作の絵を投稿してもよろしいでしょうか?

2つ目は、後3人ぐらい受けキャラを追加してもよろしいでしょうか?

私の希望の中で快諾できない物がありましたら、遠慮なく言って構いません。


935 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/26(水) 22:08:15 ???
>>934
なるほど

長丁場になりそうですね

やるからには、完結まで持っていきたいですが、保障はできるかわかりません

絵の投稿は大丈夫です

受けキャラの追加も大丈夫です

長丁場となると、責めが単調にならないように責めキャラも少し工夫した方がよいかもですね

ポケモンみたいに、モンスターを使役して襲わせるとか

既存責めキャラで、使用してみてほしいキャラなどいたら参考にしたいですが、どうでしょうか?


936 : 名無しさん :2023/07/26(水) 22:27:06 ???
>>935
こちらのご希望を聞いてくださりありがとうございます!
責キャラに関しましては、特に指定はありませんが好みで言うならマコやオボロのような強く冷酷なキャラが好きですね。
寡黙な責キャラも好みです。

出だしはどうしますか?
そちらが出だしやりたくなければ私からにしますがどうでしょうか?


937 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/27(木) 21:14:56 ???
>>936
出だしやってくださるなら、助かります

まだちょっと責めキャラのイメージが固まり切れてないですが、
梨子もエーリカも普通の人より強そうなので、一工夫はしないと
いけないかなと思ってますが

今のところ

①間宮重吾
悪霊や妖怪を使役することを得意とする霊使い
見た目は人相の悪い僧侶
生きている人間ですらも、悪霊や妖怪の餌として狙い出している

②ドクQ
肉片が集まったスライムの集合体のような地球外生命体
普段は人間に擬態する
弱らせて体内に取り込むほか、吸引光線とでも呼ぶべき
光線で体内に取り込んでしまうこともできる

もう少し責めキャラのディテールも詰めた方が、よいでしょうか?


938 : 名無しさん :2023/07/27(木) 22:43:35 ???
>>937
了解です。
では出だしは私から行きます。
明日から改めてなりきりを開始したいと思いますのでその時はよろしくお願いします。

梨子は普通のプロのアスリート選手の何十倍ぐらいの強さ(鉄骨に直撃しても死なない(ただし鉄の剣などの刃物には弱く、普通に切られる)、パンチでコンクリートを破壊できる)です。

エーリカは公式の設定上、世界に存在する悪意の概念を倒したりしています。
また、ゲーム中で戦艦を破壊する描写があったり、剣で刺し貫かれても機関銃に直撃しても巨大な手で押しつぶされても簡単には死なないぐらい強いです。
恐らくマコぐらいの強さか、それに準ずる程の強化をされたキャラじゃないとリョナするのはきついかもです。

なので冒頭で強化されたと言う内容のロルを書くシチュエーションにするのが良いと思いますが、どうでしょうか?

キャラの方はドクQの方が好みですね。
如何にも対話不可能な化け物感があっていいです。
是非一切のコミュニケーションを取らずに襲いかかってほしいものです。
ディテールはそのレベルで大丈夫ですよ。

それでは明日またレスを返しますので、今日の所は就寝しますね。


939 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/27(木) 22:59:36 ???
>>938
では、ドクQ前提で考えておきますね

地球外生命体なので、強さは融通が利くと思いますので

スライムなので、体を変形させて攻撃をものともしなかったり、
吸収したり、場合によっては催眠なども考えています

明日またよろしくお願いします


940 : M :2023/07/28(金) 00:06:38 ???
ふむ…


941 : 名無しさん :2023/07/28(金) 18:40:35 ???
>>939
//ありがとうございます。
//では書き初め行きます。

夜の人気のない街道を走る。
先程、得体のしれない存在に襲われた。
それは地球上の生物ではなかった。
そういった存在には何度も出会っているし、何回も殺し殺されを繰り返してきたが、あれはそれまでの生物とは一線を画していた。

音の速度を優に超え、高層ビル群を意図も容易く破壊し、渾身の一撃を食らっても尚びくともしない生命体相手に、逃走を行うしかなかった。

走っている最中、音が聞こえる。
その背後には既に———畏怖を発する地球外生命体が迫っていた。

//雑絵になりますが一枚目投稿です。
//テンポの都合上、色塗りは無理そうなのでラフ程度にしか書けないですがご了承ください…。

https://d.kuku.lu/m8k2nsy85


942 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/28(金) 19:11:50 ???
>>941
ドクQ
便宜的にそう呼ばれているそれは、星々を回り上質な餌を探し求めている

地球に降り立ったそれは、早速不運な餌を見つけた

逃げる餌、梨子とそれを追うドクQ

ズドンと、衝撃音とともにドクQが跳躍する
人間のような姿になっているが、その力は人間をはるか超える

すたんと、身軽にドクQが梨子の正面に着地する

右腕を槍のような形に変形させて、梨子に突き刺す


943 : 名無しさん :2023/07/28(金) 19:32:20 ???
//スレ切れそうなので次スレ建てておきました。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1690540291/


944 : 梨子 :2023/07/28(金) 20:11:10 ???
>>942
「あっ…」

轟音を立てて地面に降り立った化け物。
目に見えぬ速さの攻撃に、梨子は呟くことしか出来ない。
瞬く間に鋭利な刃先と化した棘で、お腹を刺されてしまう。

ザシュ!ぶしゃぁぁぁぁ…

お腹から、生暖かい思春期相応の少女の血が流れ出た。

//ドクQの容姿はイメージで書いています。
//こちらも画力が圧倒的に不足していて申し訳ないですが、よければご自由に閲覧してください。
https://d.kuku.lu/7mmhft3zg


945 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/28(金) 20:25:35 ???
>>943
//スレ立てありがとうございます


>>944
ドクQの腕を、梨子の血が濡らす

それでは飽き足らず、ドクQの頭、人間の口に見える器官が開くと、禍禍しい牙が生えだす

梨子の肩に、牙を突き立てて肉を食いちぎらんとする


946 : 梨子 :2023/07/28(金) 21:18:26 ???
>>945
「うっ”…!あっ”…!」

苦しみ喘ぐ。
血潮が腹から溢れていく。
首筋にも噛みつかれ、そこからも血液が流れていく。
顔を歪ませる梨子。
己の体の中から血が無くなるのを感じる。

反撃したいが、相手の速度が早すぎてそれも叶わず

https://d.kuku.lu/uvdrvw7hk


947 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/28(金) 21:33:33 ???
>>946
梨子の血肉を味わうように牙を突き立てる

ぐじゅり

ドクQの体が変形を始める

腹部と首筋から、梨子の体が肉片のスライムに包まれ出していく

抵抗できなければ、全身包み込まれてしまうだろう


948 : 梨子 :2023/07/28(金) 22:24:19 ???
>>947
「ああああっ…!」

あっという間に全身を飲み込まれてしまった…。
液体の中で藻掻き苦しむ。
流血は止まっておらず、寧ろ液体のせいで血液が凝固しなくなってしまい、さらに酷くなった。
このまま行けば数時間後には大量出血で死んでしまう。

だが梨子には思考する間隙がない。
何故なら、敵の攻撃速度が早すぎるのだ。
梨子からすれば何が起こっているか分からず、只苦しみと恐怖と痛みに耐える他無く。

https://d.kuku.lu/kshvdb8ed

//今日はここまでとします。
//そして大変申し訳無いのですが、諸事情により今週の土日はレス出来ません。
//なので再開は来週の月曜日からとなります。
//早ければ来週月曜18時にはレスするので、その時はまたよろしくお願いします。


949 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/29(土) 21:38:55 ???
>>948
ほとんど抵抗もできずに、ドクQに包み込まれる梨子

ドクQは、鼻、耳から侵入しようとする

口、目は閉じることで一時は凌いでいるが、時間の問題だろう

衣服で包まれた秘所、尻も危なくなるが、梨子は抵抗できるだろうか


950 : 梨子 :2023/07/31(月) 18:43:18 ???
>>950
「んっぐうぅぅ…!!」

必死に抵抗する。
口と目を閉じることで、そこの侵入は一時的に凌ぐ。
だがアソコや後ろの穴の部分は地球外生命体の摩擦力の無さのせいで、軽々と侵入される。
スパッツの透過率をいとも容易く貫通し、服を全部来たまま液体が浸透して体内へとアソコや尻の穴から侵入されていき…。

//お待たせしました、引き続きお願い致します。
//これからはなるべくレスを早めに返せるようにしていきますね。

https://d.kuku.lu/fgh55dkeb


951 : 梨子 :2023/07/31(月) 19:11:18 ???
>>949
//すみません、>>950の返信先が間違っていました。
//正しくは>>949です。


952 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/31(月) 19:19:02 ???
>>950
体内に侵入したドクQは、体液を酸の液体へと変化させて梨子を消化しようとする

衣服など簡単に溶かし、皮膚、侵入を許した部位からは体内から溶かされるだろう

//ちょっとハイペースかもしれませんが、何か希望あれば


953 : 梨子 :2023/07/31(月) 20:13:06 ???
>>952
「んぐぁあああ!」
消化されていくと、全身に鋭い痛みが走る。
苦しみもがく梨子。
梨子は突如として、物凄い馬鹿力を発揮して、強引に地球外生命体の中から脱出した。
飛び込むように出てくる。
地面に着地し、息を荒げる。
梨子の服や、体は全然溶けていなかった。
どうやら肉体の方は非常に溶解しづらい体質のようだ。
さらに服の方も溶解に対する耐性が高いようで、全然溶けていなかった。

「んぐぅぅぅ…!」

梨子は体内に侵入していた地球外生命体を排出する。
どうやって排出しているのか?
それは放尿であった。
女の子としては決してやりたくない羞恥心に満ちた行為。
公の外の場でそれを行うのは、普段の梨子であれば決してありえなかっただろう。
だが今は命の危機に瀕した事で頭のタガが外れている。
恥ずかしみもなく、小をアソコから出す。

じょろぉぉぉ…!

スパッツと下着越しから、尿のように排出される地球外生命体。
放尿の力も常人離れした肉体の膂力で勢いよく行われる。

「はぁ…はぁ…ふぅ…」

排出し終えれば顔を真赤にし、息を荒くしながら恥ずかしい仕草を見せる。
血は、未だに出ていた。

//すみません、服の溶解と体の溶解は好みで無いので回避させて頂きました。
//この子の服が無くなるのは好みでないので出来るだけそういうロルは無しでお願いします。
//只、飲み込んで犯すとかはありなので、それがやりたいのであれば行なっても構いません。
//尚、今回はちょっと性的な描写なのでファイルのアップ場所を変えました。
//リョナに関係ない不特定多数にDLされないようにパスワードを付けています。

https://7.gigafile.nu/0805-bdd6442eaafccc7ed1e2a0db03663e2f0
パスワード: ryon


954 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/31(月) 20:19:40 ???
>>953
//はい。気に入らない描写は回避してもらって結構です

再びドクQは人間のような姿へと形を変える

放尿を終えたばかりの、梨子に対して両手を刃物のように変化させて斬りかかる

回避できなければ、体の正面をx字の形に切り裂かれるだろう


955 : 梨子 :2023/07/31(月) 21:38:52 ???
>>954
「ッッ!!」

ザシュ!

鋭い斬撃が直撃してしまう。
X字に深々と切り裂かれ、鮮血が舞った。

「あっ…かはぁ……」

この一撃が致命傷となり、両膝をガクリと地面に付ける梨子。
痛みの余りに尻の穴から大を漏らし、アソコから小を流してしまう。

ぶりゅ…!ぶりゅ…!もこっ

スパッツの尻部分に膨らみが出来る。
それが何なのかを理解すると、激痛に苦しみ喘ぎながら、同時に深い羞恥心を味わってしまう。
そのまま、緩慢な動作で地面へと横臥の姿勢で倒れていった。

「あっ”…がっ”……」

腹と首から出血していく梨子。
このまま放置すれば大量出血で死ぬだろう。
体を激しくビクビクと痙攣させ、生に執着しようとする。

https://76.gigafile.nu/1108-cf376225cf504e78415a84ef27b733b03
https://76.gigafile.nu/1108-ba8443a7b6cd258d1dc725fad7afbb11b
パスワード:ryon


956 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/31(月) 21:48:00 ???
>>955
ドクQの攻撃を受けてしまい、力なく倒れる梨子

じゅるり

ドクQは再び体の一部を変形させる

腹部から、肉を伸ばして梨子の腹部

子宮に突き刺す

子宮に少しずつドクQの体の一部が移っていく

ドクQは梨子の体を使って増殖を試みている

梨子の腹が膨らみ、出産の経験などしたことない梨子に陣痛に似た痛みが疼き出していく


957 : ◆v1QfZe/W9I :2023/07/31(月) 21:49:42 ???
//すいません。今日はここまでで


958 : 梨子 :2023/07/31(月) 22:09:10 ???
>>956

「あっ”…あっ”……」

もう虫の息である梨子。
その状態で子作り。
もう屈辱以外の何物でもなかった。

屈辱、悶々、恐怖、恥辱。
様々な負の感情が梨子の中で渦巻いていた。

血の池の中で倒れる梨子は、触手によって赤ちゃんの部屋を突かれるしかなかった。
尻の穴から出していた大は、いつの間にか消失している。
小も同様に。
どうやら、地球外生命体の溶解液で影も形もなく完全に溶かされ消滅していたようだ。

https://66.gigafile.nu/0805-de602160c2605288ef32ca68c63143e83
パスワード:ryon


959 : ◆v1QfZe/W9I :2023/08/01(火) 11:05:42 ???
>>958
限界まで腹が膨れる

ずぷ

子宮から、肉の管が抜かれる

そして、激しい痛みを伴いながら出産が行われる

梨子の膣口が限界まで広げられながら、肉スライムが出てくる

全てが出て、少し安堵したところ

ずちゅ

再び肉の管が子宮に突き刺さる

抵抗できなければ、再び同じことが繰り返されるだろう


960 : 梨子 :2023/08/01(火) 18:59:08 ???
>>959
「んんんっ…」
強引に立たされ、立った状態で抱きつかれて奥まで突かれれば、赤ちゃんのお部屋に基となる物を流し込まれてしまった…。
手を離され、そのまま物理法則に従って傾倒する。
柔らかな思春期の少女の肉体が、横臥の姿勢で血を巻きながら倒れ込む。
アソコからはスパッツをすり抜けて何かが出てきてしまう。
スパッツは破かれる事無く、液体のスライムが透過する形で出てきたことで無事だった。

「………」

梨子はすでに息絶えていた。
びくりとも動かない体は、能力の所為で自然消滅を始める。
数秒後には梨子の体は小や血といった汚れた漏洩物とともに跡形もなく消え去った…。
この場はまるで最初から何もなかったかのように、地球外生命体達のみが立っていた。

//次レスからエーリカの番となります。

https://14.gigafile.nu/1109-dc4ec47524364c1223a3574d4afc73601
https://14.gigafile.nu/1109-d4a371824ecc40ff0b239de62feb97c6b
https://14.gigafile.nu/1109-d26e1f22003230e4642fa73dbb732674c
https://14.gigafile.nu/1109-b58c614cc207a92b218718e4342c8d19e
https://14.gigafile.nu/1109-ba86657fefd3f5fc83ff265c1b4c37ec5
パスワード:ryon


961 : ◆v1QfZe/W9I :2023/08/01(火) 19:25:30 ???
>>960
梨子の体から出てきた肉スライムを取り込み、ドクQは一回り大きくなる

梨子が消えたことにも意に介さず、ドクQはいずこかへとまた獲物を探そうとする

//わかりました


962 : エーリカ :2023/08/01(火) 19:44:21 ???
>>961

地球外より飛来せし生命体を退治せよとの使命が入った。
エーリカは空より飛来する。
地上に居る地球外生命体を、地上から5m離れた中より見つめる。
あれが邪悪なる生命———地球外生命体が発する負のエネルギーを感じ取り、そのように確信したエーリカは攻撃態勢に移る。

首に巻かれたマフラーを全長6mもの大剣に変形させ、時速300km程の速度で地球外生命体へと振り下ろした。

https://d.kuku.lu/g3mmzjb6w


963 : ◆v1QfZe/W9I :2023/08/01(火) 19:57:01 ???
>>962
6mにもなる大剣
なみの生物ならはひとたまりもないだろう

ドクQは斬られたことで変形こそするが、致命の一撃とはならなかった

どろり

大剣にまとわりつくように体を変質させ、大剣をつたって移動

エーリカにまとわりつくことを狙う


964 : エーリカ :2023/08/01(火) 20:17:48 ???
>>963
「…!?」

轟音と共に舞い上がる土煙。
それが晴れれば無惨にも割かれたコンクリートの地面があった。
散乱する瓦礫。
今の一撃で消し飛んだか———と思った束の間。
凄まじい速度でこちらの剣に纏わりついていたスライムの姿があった。

一瞬にして腕に巻き付いてくるスライム。
あまりの俊足に、驚きを隠せない。
抵抗する隙間もなく絡まれて行ってしまう。

https://d.kuku.lu/xyhrgfc6c


965 : ◆v1QfZe/W9I :2023/08/01(火) 20:51:17 ???
>>964
大剣からエーリカの体にたどり着く

ドクQは肉体を細長く変形させて、エーリカの上半身に巻き付き、そして骨を砕かんばかりに締め付ける


966 : エーリカ :2023/08/01(火) 21:11:44 ???
>>965

スライムはその後、上半身に巻き付くに飽き足らず全身をスライム状に包み、全身に締め付け圧迫する攻撃を行う。
全身を肉壁のような液体にとらわれるエーリカ。
ダメージを受けるが、骨が砕かれている様子はない。

正確には砕かれているのだが、そのダメージは他の部位に"置き換え"られる事で砕かれる事象そのものを無効化し、体の他の部位がダメージを肩代わりして受けているのだ。
締め付けられていると、ダメージが一定量に達し…

バリン!

ガラスが割れるような音と共に、片腕が砕け散り消滅した。
光とかして雲散した腕からは、革の紐の様な物が、腕の先に貼り付けられていたかのように顕になる。

エーリカが漸く反撃出来る所まで時間が経つと…。

「はぁ!!」

エーリカは全身に力を込め、思いっきり体を開くと衝撃波が発生して纏わりついていた地球外生命体を吹き飛ばした。
拘束から脱したエーリカは、周りに飛散した地球外生命体を見やり

https://d.kuku.lu/gtwujsb6y


967 : ◆v1QfZe/W9I :2023/08/01(火) 21:20:45 ???
>>966
ドクQの肉片は、それぞれが意思を持つように動きだし、再び集まらんとしている

エーリカはどう反応するか


968 : エーリカ :2023/08/01(火) 21:26:30 ???
>>967
エーリカの反応は早かった。
マフラーを横に長い長方形型に展開すれば、板のようになったそれから複数の黒い光弾が放たれる。
複数の光弾が地球外生命体に迫る。

ビルをも破壊する光弾に、地球外生命体はどう対処するだろうか。

https://d.kuku.lu/6m2vm8h2v


969 : ◆v1QfZe/W9I :2023/08/01(火) 21:48:52 ???
>>968
エーリカが放った光弾がドクQを穿つ

しかし、無数に散らばったドクQを滅ぼすには至らなかった

3つの大きな肉塊になったドクQは今度は硬質化

槍のような形になり、エーリカに突き刺さらんと迫る

//ちょっと早いですが、今日はこれくらいで


970 : エーリカ :2023/08/01(火) 22:19:25 ???
>>969
「かはっ…!」

針がお腹に刺さってしまう。
貫通した針のダメージが他の部位に肩代わりされる。
刺された勢いに則って後ろに吹き飛んでいく。

バリン!

その最中、片足がガラスのように割れ、光の粒子となって消失してしまう。
後一回、部位の破損が起これば後は無い…。

//お休みなさい。

https://d.kuku.lu/sjwvmpdye


971 : ◆v1QfZe/W9I :2023/08/02(水) 11:58:00 ???
>>970

ばちばち
ばりばりばり

エーリカの腹部に突き刺さったドクQは電撃を放出する


972 : エーリカ :2023/08/02(水) 18:14:57 ???
>>971
ビリリ!
バチバチバチ!

「かはぁ…!」

エーリカに襲いかかる高圧の電撃。
激しい雷鳴音が轟き鳴り響く。

目を瞑り、鋭敏な攻撃に対し反撃の一手が打てない。
ダメージが電撃によって蓄積すれば、もう片方の脚も遂に…

バリン!

砕け散ってしまった…。
後は腹が破壊されれば瀕死になってしまう。

https://d.kuku.lu/tr7spbn42


973 : ◆v1QfZe/W9I :2023/08/02(水) 18:53:26 ???
>>972
エーリカの腹に突き刺さっていない部分のドクQが変形して行く

腹に突き刺さった部分はそのままに、ヒト型の姿をとるドクQ

かつて梨子にそうしたように、口にあたる部位に牙をはやし、エーリカに噛みつく


974 : エーリカ :2023/08/02(水) 19:11:42 ???
>>973
「くっ…!」

ガブリ!

噛みつかれるエーリカ。
だが今までの攻撃に比べれば優しいものであった。
弱い攻撃に加え、攻撃できる程にまで時間が経過すれば、反撃の即座に行う。

「はぁ!」

マフラーを拳に変形させる。
3mの拳と化したマフラーで地球外生命体を殴りつけ、真後ろへと大きく吹き飛ばした。
それに伴って引き抜かれる針。

針によって空いていた風穴が、小数点以下の時間で瞬く間に消え、ダメージが置換されて治癒する。

エーリカは両足を失っていたが、元から浮いたまま戦闘しているので移動に支障はない。
ここから回復したいが、オーラが全く溜まっていないのでリペアはできない。
どうするべきかと思考するが…。

https://d.kuku.lu/56njebgka


975 : ◆v1QfZe/W9I :2023/08/02(水) 19:44:08 ???
>>974
マフラーの変形した拳に吹き飛ばされるドクQ

エーリカと距離が開く

地面に吸い込まれるように姿を消す

実際は擬態した

エーリカの背後に回り、擬態したまま一部を刃へと変える

エーリカは気づくことができなければ、背中を魚の開きのように切られるだろう


976 : エーリカ :2023/08/02(水) 20:15:29 ???
>>975
「んあっ…!?」

背中に斬撃を食らってしまうエーリカ。
何が起きたのか理解できなかった。
開いてしまった背中からは血…ではなく光の粒子が溢れ出る。
"器"であるエーリカに、血は流れていないのだ。

開いた背中は瞬く間に塞がり、元の状態に治癒する。
代わりにその傷が置換され、ダメージが一定量に達してしまう。

バリン!

腹部の一部が硝子のように砕け光の粒子と化してしまった…。
これでもう後は無くなった。
後一回致命的なダメージを喰らえば、器の肉体は破壊され消滅してしまう。

//次のロルで凌辱してもらってもいいですか?

https://d.kuku.lu/5yuvdpcnk


977 : ◆v1QfZe/W9I :2023/08/02(水) 20:30:20 ???
>>976
斬撃の勢いと共に、エーリカに背後から覆い被さるドクQ

瞬く間にエーリカの口と秘所から体内に侵入しようとする

梨子の時と同じように体内で増殖しようとする

//物足りなかったら言ってください


978 : エーリカ :2023/08/02(水) 21:02:30 ???
//すみません、早いですが今日はここまでにしてください。
//明日の18時ぐらいからまた再開するのでよろしくお願いします。


979 : エーリカ :2023/08/03(木) 19:55:25 ???
>>977
「くあっ…!」

覆いかぶされ、更に全身に覆われてしまうエーリカ。
肉壁のような物が全身を覆った後、触手がエーリカのスカートの中に入っていく。
黒いショーツを液体の触手がすり抜けてパンツを履いたまま赤ちゃん部屋へと侵入した。

「ッ!?」

声にならない呻きを上げるエーリカ。

(何…これ…?私にこんな感触…んあっ!?♡)

魂の器に快楽の感情は存在しない。
その上、生殖器は機能しないように設計されている。
なのに何故この様な感覚が発生するのか?
それは地球外生命体がエーリカの体を少し改造したからである。
生殖機能と、性的快感を体を包んだ際に与えたのだ。
どうやって与えたのかと言うと、体を包む肉壁の一部が液体となって器であるエーリカの中へと入っていき、体の構造を書き換えたのである。

「あっ…♡いくっ…!!!♡」

ドピュ!ドピュ!ドピュ!

大量の赤ちゃんの基を、赤ちゃん部屋に流し込まれてしまった…。
地球外生命体が行為を終えれば拘束を解除し、エーリカの体が落下して壁に凭れ掛かる形となる。

「ハァ…♡ハァ…♡」

スカートの中から溢れ出てくる赤ちゃんの基。
下着を濡らし、体中をガクガクと痙攣させるエーリカは、身動きを取ることが出来なかった。

//お待たせしました。
//要望ですが次のロルで針の刺突攻撃を行なって止めを刺してもらってもいいですか?

パスワード:ryon
https://80.gigafile.nu/1111-dc5a2bfacb397224aeff7625f3ecf78f9
https://80.gigafile.nu/1111-b7f81175f5a77fd03071137def5c47be7


980 : ◆v1QfZe/W9I :2023/08/03(木) 20:11:51 ???
>>979
エーリカの体を使って増殖に成功したドクQ

エーリカの体から産み出されたものも吸収し、さらに巨大化する

エーリカと正対する形で、体を変形させてエーリカの胴体に匹敵するくらいの太く巨大な槍へと変貌する

どず

巨槍がエーリカに突き刺さる


981 : エーリカ :2023/08/03(木) 20:59:35 ???
>>980
槍は途中で二又に変化し、そして———

「あああああああああぁぁぁ…!!!」

エーリカの両胸に突き刺さった。
先程の液体で膨らんだ胸を貫通する槍。
槍が引き抜かれれば、ダメージが限界に達した器が崩壊を始める。

ボロ…ボロッ…。

光の粒子となって消えていく器。
エーリカは呆然とした様子で自身の消失を見つめるしか無い。
薄れ、暗闇に消えていく意識に恐怖心はない。
あるのはよく分からない快楽の感情と、痛みによる苦しみ。

どういう様子をすればいいのか分からないエーリカは、されど次こそは目の前の地球外生命体を退治すべく、虚ろになった瞳を緩慢に閉じて眠りについた。
斯くして器が光となって消失し、エーリカは消滅してしまった…。

//次のレスで別衣装になって復活します。

パスワード:ryon
https://2.gigafile.nu/1111-cf22423ed7474892e3443d8ec061a5db3
https://2.gigafile.nu/1111-da9e724b796d8ea52ec407d7d0e3ccba8
https://2.gigafile.nu/1111-d89c456bf88ee9b96d2a3771735e2dcc2
https://2.gigafile.nu/1111-cdf8571fc8b8f5a8818fcb679141ebeb9
https://2.gigafile.nu/1111-d984d51b9334cd118dedad166a4ddaa44
https://2.gigafile.nu/1111-b5c1c48b6fd2fac6915b37e7bc98b8f96
https://2.gigafile.nu/1111-dd7c16a46aca81e3ea90d6911c5d285bd


982 : ◆v1QfZe/W9I :2023/08/03(木) 21:21:56 ???
>>981
エーリカは消失した

それを不思議に思うこともなく、また人間に擬態するドクQはいずこかへと去っていく


983 : エーリカ :2023/08/03(木) 22:15:36 ???
>>982
消滅したエーリカ…然し信じられないことに、器の体が崩壊した筈の彼女は空から再び現れた。
今度は巫女服風の衣装を着た姿で、頭から狐耳を生やし、この場に顕現した。
スカート状になった巫女服の袴が風で靡くと、白いショーツが見える。
人間の少女なら羞恥心で顔を真赤にするのだが、もはや人間ではなくなった彼女に些細な恥ずかしみはない。
…行為をされ、それに感じるようになってしまえば流石に顔を真赤にするが。

エーリカは空からマントによる黒い光弾の弾幕を展開する。
先程よりも激しい爆撃のごとく攻撃は、地上にも大きな影響を与えかねないほどの規模であった。
地球外生命体はどう動くだろうか?

//次の衣装は異界の礼装です。

https://d.kuku.lu/a2hgb4cem


984 : ◆v1QfZe/W9I :2023/08/03(木) 22:22:22 ???
>>983
どがどがどがどがどが

激しい爆撃によって、ドクQのいた地点を中心に破壊される

跡形もなく吹き飛んだかと思われたが、地中に染み込むようにして難を逃れた
ドクQは、再び地上に姿を現す

人間に近い姿にまた変わり、依然として上空に存在するエーリカを見やる

腕に当たる部位を変形させる

エーリカの攻撃から学習したのか、元々備わっていたのか腕を生体ミサイルとして撃ちだす

不可思議な軌道を描く生体ミサイルは、多少の回避行動をしても誘導性能があるようにエーリカを狙う

まともに命中すれば、体の半分が吹き飛ぶほどのダメージとともに、再び肉片にまとわりつかれるだろう

//今日はここまででお願いします


985 : エーリカ :2023/08/04(金) 07:56:28 ???
>>984
「!」

ミサイルに気づくが早すぎて反応できない。
直撃し、爆発が発生すれば思いっきり後方に吹き飛んでいく。
体にまとわりつく肉片。
体の半分が吹き飛ぶほどのダメージだが、ダメージの置換により体はまだ吹き飛ばない。
それだけの威力でもまだ欠損には足りていないようだ。
しかし次も同じ攻撃を喰らえばさすがに片腕の欠損は起きる。

//続きは18時以降に書きます。

https://d.kuku.lu/ppsg52k2m


986 : ◆v1QfZe/W9I :2023/08/04(金) 10:37:10 ???
>>985
エーリカにまとわりついた肉片がうごめく

硬質化して針のような形になり、エーリカの体のいたるところに
突き刺さり、体の動きをけん制する


地上のドクQはもう片方の腕も生体ミサイルとしてエーリカに向けて撃ちだす


987 : エーリカ :2023/08/05(土) 02:44:43 ???
>>986
「あっ…かっ…!」

針が体の至る所に刺さる。
刺さった瞬間に地上へと落とされるような形で移動させられてしまう。
きれいで柔らかい片腕や両太ももは愚か、自身の前の穴の中にも入ってきてしまう。
偶然かわからないが、そこに入ってしまえば再び複雑な心境になる。
痛みと、感じてしまった快楽に、苦しみ喘ぎつつ地面から生えてきた針によって縫い付けにされる。

そんな状態で動けるわけもなく、ミサイルに直撃すれば遂にダメージが溜まって

バリン!

と片腕が砕け散ってしまう。
訪れた喪失感に再度焦りを感じてしまい。

//遅くなって申し訳ございません…。
//本日は急用が入ってしまい、1レスしか出来ませんでした…。
//土日はもうちょっとレス出来ると思います。

https://94.gigafile.nu/1113-da7bfc5b099533a878c950bb6d2baeb18
パスワード:ryon


988 : ◆v1QfZe/W9I :2023/08/05(土) 11:17:27 ???
>>987
ざっ

地面に縫い付けられたエーリカにドクQが近づく

じゅるり

再び、肉の管を伸ばして体内に侵入して増殖をはかる


989 : エーリカ :2023/08/06(日) 02:52:36 ???
>>988
//すみません、土曜日はモチベーションが上がらないのと、少し体調不良でレス出来ませんでした…。
//日曜日も、もしかするとレス出来ないかも知れないです。
//お待たせしてしまいすみません。


990 : エーリカ :2023/08/06(日) 17:25:14 ???
>>988
体内に侵入する管。
下着を液体の管で透過してすり抜け、赤ちゃん部屋へと侵入されてしまう。
今回は増殖にとどまらず、どうやらエネルギーを一瞬で抜き取って器を維持できなくするつもりのようだ
不味い———そう思ってリペアでいつの間にか片腕を治していたエーリカは、脱出しようとするが出来ない。
そのまま中へと出されてしまい…。

「あああああぁぁぁ…!」

エネルギーも全て奪われてしまった。
消滅していくエーリカ。
瞳を閉じ、体を激しく痙攣させながらエーリカの器は消えてしまった。

この状況をある場所から眺めていた者達は地球外生命体の討伐の中断を決定。
エーリカがそれ以上来ることは無かった。

//お待たせしました。
//後、急な要望で申し訳ないのですがエーリカの責めは此処で一回止めて別のキャラを出してもいいですか?
//当初は後3回エーリカを攻めてもらうつもりでしたが、ネタ切れになってしまったので別のキャラを出したい所存です。
//後3人受けキャラを投入すると言う予定はこのまま続けるつもりです。
//何度も希望ばかりだしてしまいすみません。

https://36.gigafile.nu/1114-d187c18c8498d509adf70e79165d87c95
https://36.gigafile.nu/1114-cc9c20a2fc31d26829538028c4a6f74bd
https://36.gigafile.nu/1114-d75069a539d02c28150beed08fe5e76c5
https://36.gigafile.nu/1114-c2f629b0b549cdebb9778f347b855e96b
https://36.gigafile.nu/1114-ca56a3ac7898af4cbe447303921b831e6
https://36.gigafile.nu/1114-cf8988395e1b14a07c61188bf5aab0f0e
パスワード:ryon


991 : ◆v1QfZe/W9I :2023/08/06(日) 19:01:57 ???
>>990
また一回り、巨大化して消滅したエーリカに一瞥もくれずに退散するドクQ

//わかりました
//責めキャラはこのままで、よいのでしょうか?


992 : エーリカ :2023/08/06(日) 21:56:08 ???
>>991
//責キャラはそのままで構いません。
//受けキャラは以下の子を使用します。

https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/130

//では続き書きます。
//ちなみに画像は上記のものを書いたので、新規のイラストは次レスから書きますね。

わたしは高次元の場所から地上を見下ろしていた。
———四次元空間。
三次元よりも上にある空間で、それ未満の次元に居る物質、生命は総て此方側には干渉できず、知覚も出来ないようになっている。

空を飛んでいるわたしは、一つの生命体を目撃する。

「なんじゃあれは?」

スライム状の、気色の悪い化け物。
弱そうな外見と気配に、興味を示すこと無く立ち去ろうとする———。

「…何!?」

瞬間、警鐘を鳴らすように未来視が自動発動。
模倣したこの力で見た映像には、「四次元空間に平然と入ってきて正面からこちらに覆いかぶさる地球外生命体」の映像が映されていた。
それを見終わった瞬間には、既に地球外生命体が目の前にいて———
———時を止めたかのような速度に、わたしは唖然とした声を出すことしか出来ず


993 : ◆v1QfZe/W9I :2023/08/06(日) 22:14:03 ???
>>992
梨子、エーリカを使って増殖、巨大化に成功したドクQは、以前より力もつけている

高次元の存在も知覚、瞬間移動も可能となった

ドクQは次なる獲物を探知する

フタノの目の前に移動し、正面から覆い被さる

抵抗しなければ、体内に侵入して以前と同じように増殖を試みるだろう


994 : ◆v1QfZe/W9I :2023/08/06(日) 22:15:31 ???
すいません。続きは明日以降に


995 : フタノ :2023/08/07(月) 00:18:41 ???
>>993
「あっ…ぐっ…!痛っ…!」

(早すぎる…!)

(早すぎて、能力発動に意識が追いつかない!)

地球外生命体は、もはや時間の概念すら超越していた。
時間を経過させずに動くことを可能としたことで、それぐらい早く動かないと狩れない相手をも殺せるようになった。
その結果が、本来魔物等に引けを取らない妖狐の妖であるフタノに一方的に攻撃できている。

「ぐあああっ…!」

圧迫される豊満な乳。
骨を砕く勢いで圧力が掛かっていく

「貴様、胸を…!」

抵抗したいがまだ能力を発動するまでの時間が経過していない。
当然だ、何故なら時間が経っていないのだから。
フタノが思考が出来るのは、時間が止まった中でも思考ができるほどに高度な種族だからだ。
だがその状態で能力に意識を向けられるのは、もはや神をも超えた存在くらいである。
フタノにはそれが出来ない

「ぐっ!中には入れさせるか!」

男性的な台詞を、幼子に近い少女のような可憐な声で発すれば、能力を発動する。
相手は時間を無視できるが、完全には外れることが出来ていないみたいだ。
時間を経過させずに行動できずのにも、一定の秒数だけのようだ。
今、やっと時間が経過したことで能力に意識を向けて発動することが出来た。

フタノが発動した能力は爆弾。
触れた物、或いは己自身を爆弾にし爆破出来るというものだ。
地球外生命体を、己もろとも爆破し強引に体内から脱出した。

一度消失したフタノは、再生能力を使って地球外生命体が爆破した100m離れた地点で復活する。
爆破されたものは跡形もなく消失する。

———然し、地球外生命体はありえないことに、無傷であった。

//また希望なのですがここから暫くは性行為以外の攻撃でダメージを与えて行ってもらってもいいでしょうか?
//可能であれば斬撃、刺突系攻撃を中心に使って欲しいです。

https://d.kuku.lu/v24mn3cw4


996 : ◆v1QfZe/W9I :2023/08/07(月) 19:21:23 ???
>>995
一度はフタノを逃がすが、フタノの方に向き直る

フタノに向かって、文字通り腕を伸ばす

100m以上に伸びた腕は硬質化し、フタノに突き刺さらんと迫る


997 : フタノ :2023/08/08(火) 02:01:34 ???
//すみません、本日は体調が良くないので休ませてください…。
//火曜日の19時辺りに何とか再開します。


998 : フタノ :2023/08/08(火) 08:01:53 ???
>>996
「なっ…!?」

背後から突き刺さる針。
フタノは全く反応できない。

馬鹿な———あり得ない。
今度は防御や回避に一点集中して、自身の体がすり抜ける力と存在を擬似的に抹消することで当たり判定を消す力を使っている。
さらに最も上の次元に入った…にも関わらず当たった。
この生き物は、もはやそういうレベルを通り越しているのだ。

柔らかい少女の肉体を、血が染め上げ始める。
骨や肉がズブブ…と針で抉られてしまう。

https://d.kuku.lu/zy2gc7d3d

//昨日レスできなかったので代わりに朝投稿です。
//19時か20時あたりにまたレス再開します。


999 : ◆v1QfZe/W9I :2023/08/08(火) 13:39:24 ???
>>998
フタノも攻撃を回避するための何かしらをしているらしいが、今のドクQの前では小細工にしかならなかった

もう片方の腕も伸ばすと、今度は首に巻き付き、呼吸を奪うことを狙う


1000 : フタノ :2023/08/08(火) 20:15:27 ???
>>999
「あああああああぁぁぁ!!!」

初めて味わう痛覚。
これまでは種族の特性で生じなかった痛覚が、目の前の化け物のせいで生じるようになってしまった。

ブシャアァァァ…!

両膝を尽き、左胸から新鮮な血を撒き散らす。
瞬く間に地面が赤色に染まっていく。

何が起きているのか?
地球外生命体は覆いかぶさった時と、攻撃が命中時にフタノから力を奪っていたのだ。
それにより痛覚が生じ、血が出て、爆破能力で爆発しようにも出来ない状況になってしまったのだ。

フタノは只管苦しむ。
息を荒くし、脂汗をかいて、初めて恐怖と苦痛の感情を味わった。

意識が遠くなって行き、そのまま横臥の姿勢で傾倒してしまう。

「ゴフッ…!かはっ…!」

逆流してくる血の気持ち悪さに耐えながら、吐血する。
血を胸から出しながら深呼吸をし、豊満な胸が上下に動く。
そのまま意識が遠のいていき…。

「がっ!?」

然し、首に感じた違和感で一気に意識が覚醒する。

「ふざけるな…!私を…舐めるな!」

右手を思いっきり振りかぶり、地球外生命体へと振り下ろすと、その腕が消失した。
「触れた物を消失させる能力」。
それを発動してあっという間に首の締付けから脱した。

//すみません、フタノの時は私の合図があるまで刺突、斬撃攻撃以外は回避させてもらいます。
//ご了承ください。

https://48.gigafile.nu/1116-bd742c200124ed93a0a35c1883289b1bf
https://48.gigafile.nu/1116-c9668d9476f15b4550d062cd4d17119fd
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