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ポケモン統合スレ

1名無しさん:2007/04/30(月) 18:33:22
ポケモンのワザで
リョナっちゃいましょう!

2名無しさん:2007/04/30(月) 21:17:30
ttp://ggutto.at.infoseek.co.jp/cg/kasumi.htm
こういうことでしょ?

3名無しさん:2007/05/01(火) 00:09:41
スレ建て総合スレで誰も反対しなかったからいいけど
コッチのスレと被りそう
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/37271/1175939651/l50

ポケモン不思議のダンジョンでリョナれる
クリアするまでは常にパートナーがついてきて落ち着けないが
クリア後に単独行動することができるから
主人公のイーブイ(設定では♀)だけで行動する
なにげにポケモンはエロい技が多いから楽しめる

4:2007/05/01(火) 01:01:15
うーん… 書き方が悪かったか…
ポケモンは責める側で
カスミとかハルカをリョナりたかったんだが…

5名無しさん:2007/05/01(火) 04:17:24
それは統合とは言わん
ポケモン関係なら差別無く扱ってこその統合

マスターをいじめるのが好きなら自分はその方向で話題を出せばいい

6名無しさん:2007/05/01(火) 17:49:36
>>4
両方ふくめちゃっていいじゃないか。
あわせても供給過多ということにならんとおも。

7名無しさん:2007/05/03(木) 10:41:17
本質的に違うんだから、分かれた方が無難じゃね。
スレタイはもうしょうがないけど。

8名無しさん:2007/05/03(木) 19:31:02
まきつく
しめつける
からみつく
きゅうけつ
すいとる
いえき
しぼりとる
にぎりつぶす

思い付くだけ書いてみた。

9名無しさん:2007/05/03(木) 22:10:18
つるのムチ
でんきショック
やどりぎのタネ
ふくろだだき
どくどく
どくばり
みねうち
むしくい
うずしお
いやなおと
おいうち
かなしばり
くすぐる
でんじは

10名無しさん:2007/05/03(木) 22:20:27
>>8-9
技名見てるだけでいけるなw

11名無しさん:2007/05/03(木) 23:47:26
一番初期のころのポケモンのポケモン必勝マニュアルってので、カスミがポケモンの塾の、容姿もいい優等生に対抗意識を燃やしてバトルを挑み、圧倒的な実力差で敗北、呆然となる…ってなシチュに 別にカスミがリョナられた訳じゃないが何故か萌えてしまった
傷ついた自分のポケモンを抱きしめながら その優等生の前にしゃがみこんでいる構図も有り

12名無しさん:2007/05/04(金) 17:28:51
やせいのウツボット の しめつける こうげき!

カスミは やせいのウツボットに しめつけられた!

カスミは ウツボットに しめつけられている!

やせいのウツボット は たくわえるを つかった!

カスミは ウツボットの くちのなか に たくわえられた!

やせいのウツボット の しぼりとる こうげき!

カスミは たいりょくを しぼりとられた!

やせいのウツボット の いえき こうげき!

カスミは ふく が なくなった!

やせいのウツボット の やどりぎのタネ!

カスミは タネ を うえつけられた!

やせいのウツボット の はきだす こうげき!

カスミは ちからつきた!


多少オリジナルまぜた。文章能力なくてスマソ。

13名無しさん:2007/05/04(金) 18:08:22
のしかかりを忘れるな!!

14名無しさん:2007/05/04(金) 19:23:29
のしかかりといったらやっぱりカビゴンしか
いないでしょう!

15名無しさん:2007/05/04(金) 22:31:32
ハサミギロチン

これでトドメに縦真っ二つでしょ。

16名無しさん:2007/05/04(金) 22:42:45
かみくだく…
ようかいえき…

17名無しさん:2007/05/04(金) 22:54:43
ポケモンサンデーのカスミのギャラドスの回で
カスミがドククラゲのどくばり喰らうシーンがあったの思い出した。

18名無しさん:2007/05/05(土) 15:47:42
ここはR団本部・・・

???「お前の最初の仕事はこれだ・・」
したっぱ「分かりました。すぐにアサギシティへと向かいます・・・」


舞台は変わってアサギシティ。大きな灯台が印象的な町だ。
アサギジムにはジムトレーナーはおらず、リーダーのミカンだけがジムを守っている。
そんなアサギジムに、1人の訪問者が現れた。
彼は黒いベレー帽を被って赤文字のRの紋章の入った黒装束の制服を着ている。

したっぱ「アサギシティはロケット団の占領下におかれた・・
     後はジムを残すのみだ・・・」
ミカン「あなたは・・・ロケット団・・!
    ここをどうするつもりなの・・?」
したっぱ「なぁに・・邪魔者には消えてもらうだけだ・・
     ゆけ! ゴルバット!」
ミカン「簡単には負けませんよ・・・頑張ってコイル! 10万ボルト!」

ミカンの圧倒的実力にしたっぱが敵うはずもなかった。
一瞬にしてしたっぱは手持ちを3体に減らす。

したっぱ「流石に正攻法では勝てんな・・・だがそこまでだ・・・
     これ以上お前が攻撃した場合・・・灯台にしかけたマルマインを一斉に爆破する・・・」
ミカン「なんですって・・?」
したっぱ「ククク・・・・いけ!フシギバナ!ツルのムチ!」
ミカンの予想とは裏腹、ツルはミカンの腰に巻き付いた。
ミカン「えっ・・?」
したっぱ「締め上げろ!」
フシギバナが少し力を入れると、ミカンの柔らかいお腹にムチがくい込んでゆく。
ミカン「くぁぁっ・・・・・」
したっぱ「そうそう・・言い忘れていたがオレたちはロケット団などではない・・・
     リョナ団だ・・・!!」

19名無しさん:2007/05/05(土) 18:44:23
>>18
ワロタ

>>17
詳細キボンヌ

20名無しさん:2007/05/05(土) 19:37:26
勝手に続きを書いたみた

ミカン「リ…リョナ団?くあぁっ…!!」
フシギバナのツルが力を増す。
したっぱ「そう、リョナ団だ!詳しいことはネットで調べろ!!
ちなみに語源は“猟奇オナニー”の略だ!」
したっぱは自信満々に答えた。
ミカン「そ…そんな……くぅっ…!」
元々華奢なミカンは、ギリギリと締め上げるフシギバナのツルのムチの力に
抵抗はおろか、長時間耐えることができない。
ミカンの身体中から汗が流れ、息も荒くなっていく。
ミカン「(こ…このままでは……だ、誰か…助けて!)」
したっぱ「ククク、いいぞフシギバナ。メガドレインだ!」
ギュウウウゥゥゥ…!!!!
ミカン「あああぁぁぁっ!!!」
フシギバナのツルが緑色に光り、ミカンから少しずつ体力を奪っていく。
ミカン「あ…ああっ!!いやっ……や…めて……くだ……うぅっ!」
ミカンは目を大きく開き、歯を食いしばった口からは
唾液を垂れ流していた。
したっぱ「いい眺めだ…ボスもさぞ喜ぶことだろう!」
リョナ団のしたっぱは、いつの間にかビデオカメラを回していた。
したっぱ「これが終わったら後はこの町のコミックヴァルキリーを買い占めるぜ!」


だめだ俺には才能が無い…orz

21名無しさん:2007/05/05(土) 20:30:56
>>19
タイトル何だったか忘れたけどポケモン放送局って番組で放送されたカスミが主役の番外編だな。
悪役の三兄弟のドククラゲ3体のどくばり一斉射撃から、ギャラドスを庇ってカスミがまともにどくばり浴びる。

「きゃーーっ!!」で済んだけど、
普通アレは死ぬだろ・・・ と思った。

2218:2007/05/05(土) 22:05:58
>>20
thx
少なくとも俺の10倍は文才ある。

2320:2007/05/05(土) 22:52:10
>>22
そういって頂けると本当に嬉しいです。
さらに続けてもよろしいですか?

24名無しさん:2007/05/06(日) 00:23:31
ここまできたらもう続けるしかない!

2518:2007/05/06(日) 08:50:06
>>23
どうぞどうぞ

2620:2007/05/06(日) 14:52:44
今日の夜に書いてみます。

27名無しさん:2007/05/06(日) 15:33:31
ttp://w5.oekakibbs.com/bbs/ryona2/oekakibbs.cgi?sort=10&prop=0&thumb=0&word=nnS

28字数オーバーなのでまだ続きます:2007/05/06(日) 18:49:40
ミカン「はぁ……はぁ……」
したっぱ「どうやら限界みたいだな」
ミカンはフシギバナの締め付けとメガドレインの攻撃で
体力を吸い取られ、意識を保っているのも精一杯だった。
したっぱ「これはなかなか良い物が録れたぜ!」
したっぱはミカンを見下しながら嬉しそうに手持ちの
ビデオカメラをいじっている。
ミカン「あ…あなた達の目的…は…一体…
そのビデオテープをどうするの…?」
ミカンはツルから解放され、不様にも土のフィールドの上に横たわっている。
白のワンピースはあちこちが血と土で汚れ、「無惨」という言葉がピッタリと当てはまる格好だった。
したっぱ「ん?ククク…こいつは“リョナDVD”としてネット上で販売するんだ。ちなみに1本5000円。」
ミカン「そんなもの…誰も買うはずはありません……!」
したっぱはニヤリと笑う。
したっぱ「全国には少数だが“リョナラー”が存在している。
そのリョナラー達のために我々は存在しているのだ!」
ミカン「そんな…下品な……」
したっぱ「あ?」
したっぱはミカンの近くへ寄り、足を大きく振り上げた。
ドゴッ!!!
ミカン「か…っは……!!」
ミカンの腹にしたっぱの蹴りがくい込む。
ドゴッ!!!
ミカン「ぅあッ!!ゲホッ…ゲホッ…」
ミカンの口から血が吐き出された。

29名無しさん:2007/05/06(日) 19:06:20
・・・だいぶ前の話に「どくばり」がカスミに向かって飛んでくる話があったような気が。。。

30続き:2007/05/06(日) 19:17:19
ミカン「もう…許し……て……」
したっぱは足を止めた。
したっぱ「ふっ…やり過ぎは良くないな。おいフシギバナ、眠り粉だ!」
フシギバナは命令を受けると、花粉をミカンに振りかけた。
ミカン「…デン…リュウ……」
ミカンはそう言い残し、深い眠りにおちた。
したっぱ「殺してしまえば犯罪ものだし、第一俺たちはハードリョナラーの集まりじゃねぇ。
DVDも年齢制限かかって売れなくなるしな。」
したっぱはフシギバナをボールに戻す。
したっぱ「ちなみに灯台の爆破はウソだ。そんな組織力も経済力もねーし」
したっぱはそう言いながら、どこかに電話をかけているようだった。
したっぱ「もしもし?ボス?やりましたよ!…はい、…はい、わかってますって!……」


ミカン「……ここは…?」
ミカンは病院の1人部屋で目を覚ました。
ジョーイ「あなたは灯台から帰るときに足を滑らせて大ケガをしたのよ。
それを親切な人が運んでくれたの。」
ミカン「ジョーイさん…そうなんですか……いたた……」
ジョーイ「まだ動いたらダメよ。
あと1週間で退院できるようになるから安静にしててね。」
そう言うとジョーイさんは部屋を出ていった。
ジョーイさんの帽子に“R”と書かれていたのが気になったが、
眠気で頭が思うように働かなかった。
ミカン「…なにか…忘れているような……」
そう言ってミカンは再び眠りに入った。


ミカン編・終


リョナ団の活躍は続く!……か?

31名無しさん:2007/05/06(日) 19:26:03
技術不足でそれほどきつくない責めになりました(^^;
なにか「ここはこうしたら良い」などあったら言ってください。
もしかしたら続けます。

駄文投下しつれいしました。

32名無しさん:2007/05/06(日) 21:36:00
>>31
GJ!

33名無しさん:2007/05/06(日) 23:19:00
リョナ団のセリフにワロタ

34名無しさん:2007/05/07(月) 01:58:54
>>31
GJ!
俺的にはリョナ度はこれぐらいが丁度良いな。
リョナ団とやられ役の掛け合いが面白すぎwww
敢えてアドバイスするなら、会話文の前のキャラ名は省いて問題ないと思う。

35名無しさん:2007/05/07(月) 02:00:28
…ところでこのスレタイ、何と何が「統合」されてるの?

36名無しさん:2007/05/07(月) 04:09:15
ポケモン関連のリョナのオールジャンル統合って意味でしょ

ポケモンのモンスターでリョナスレ、ポケモンのマスターでリョナスレ
とか類似スレが乱立すると困るからさ

3731:2007/05/07(月) 06:48:05
どうも>>31です。
>>32-34コメントありがとうございます(^^)
次はその辺のミニスカート娘がターゲットになる…かも?
セリフ前の名前は省きます。
平日に投下できるかはわかりませんが、精進してみます。

3831:2007/05/07(月) 23:36:29
今回はちょっとした設定を書いてみようと思います。
リョナ要素は無いのでスルーしても構いません。

俺はリョナ団のしたっぱ、“ジョン”!!好きなリョナシチュは“締め付け”だ!!
今俺はアサギシティのジムリーダー、ミカンとの熱いバトルを終え、
なかよし病院の1階にいる。ちなみになかよし病院とは
我らがリョナ団のボスが設立した病院で、その地下はなんとリョナ団のアジトになっている!
なかよし病院の施設内の人間はみんなリョナ団でありリョナラーなのだ。
主な仕事は、俺たちしたっぱがリョナターゲットにした人間の治療、催眠術による記憶のすり替えなど、リョナ団としての働きや、
それ以外にもお年寄りの世話や一般患者の診察、
さらにはポケモンの回復やショップまで開いている。いわゆる“オールマイティー”な施設なのだ!
なぜこういう名前なのかは知らないが。
「ジョン、あのミカンって子のDVD、なかなかいい仕上がりになりそうよ」
ジョーイさんが俺に話しかけた。
「やったー! おかねが たくさん もらえるぞ!」
俺は思わずポケモンゲーム風に言葉を返してしまった。
「ふふ、次も頑張ってね。」
頑張りますとも!リョナラーのみんなのために!

39続き:2007/05/07(月) 23:37:44
ウィーン
「あら、ジョン?」
自動ドアを開け、1人の女が入ってきた。
「むっ!お前は…ドS魔女リリー!!」
「そんな言い方失礼じゃない?あんまりヒドイと
アタシのマスキッパの“しぼりとる”であなたの体力をしぼりりとっちゃうわよ。」
むぅ…相変わらずSだな。っていうか“しぼりとる”って……
イイね!その技!!
「何よだれ垂らしてんのよ」
ハッ!いかんいかん、いろいろと妄想してしまった!!
「ま、アナタも幹部になれるようにせいぜい頑張りなさいね。」
そう言うとリリーは去っていった。
「結局何しに来たんだ…?」
ちなみにリリーはリョナ団の女幹部だ。服装は黒のチャイナ服に“R”と書かれてものを着用している。
使用するポケモンも良いリョナ技を持ったやつばかりだ。
ピピピ…
不意に携帯電話が鳴った。どうやらボスからのメールだ。
ふむふむ…なるほど…次のターゲットはこいつか!!
ボスのメールは毎回、実に分かりやすく、絵文字等もまんべんなく
使用されている。さすが我らがボス!!
こうしてジョンは新たなターゲットのもとへと旅立つのであった。

40名無しさん:2007/05/07(月) 23:39:47
とりあえずおおまかな設定(?)はこれで…
次回からはちゃんとリョナでいきます。

41名無しさん:2007/05/08(火) 03:15:59
テンポが軽快で面白いw リョナも期待してますよ。
しっかし、隠れとはいえ、リョナラーばっかの病院か〜。
女の子の治療はわざと痛くやって盗撮してDVDにしてそうで恐いなw

42長文失礼:2007/05/08(火) 17:50:02
先人の設定を流用して勝手に書いてみた。長文の割に内容が薄いので注意。

 ―アサギシティ。

 高速船と灯台が名物のこの小さな港町には、たった一人のジムリーダーで運営されている小さなジムがある。そのジムリーダーの名はミカン。まだ年端も行かぬ少女でありながら、数年前に発見された新しいタイプ、『はがね』を持つポケモンを使いこなす実力者である。
 また、彼女は優れたトレーナーであると同時に、ポケモンを慈しむ優しさも持っていた。ポケモンリーグが彼女をアサギのジムリーダーに選んだのは、そんなも部分も大きかったのだろう。

 だが、この誰からも慕われる少女を狙う邪悪な集団があった。一度ならず二度までも―



1.
「ふう……」
 深夜のアサギジムで、ミカンは一人慣れない書類の山と格闘していた。このジムでただ一人のトレーナーである彼女は、ジムリーダーとしてトレーナーの挑戦を受ける他にジムの運営に関係する様々な手続きや雑用もこなさなければならない。もちろんそれらの仕事もそつなくこなしているミカンだったが、昼はジムリーダー、夜は事務リーダーという二役の生活は若い彼女にとってかなりの負担を強いるものだった。
「せめて、もう一人でいいからジムにトレーナーがいればなぁ……」
 一人きりのジムで、思わず本音がこぼれる。
 はがねタイプのポケモンはまだまだ生態などわからない事が多く、ジムリーダー級の力がないとなかなか使いこなすことができない。ミカンもいろいろ指導してはいるのだが、アサギシティの住人で他にはがねタイプのポケモンを使えるトレーナーはまだいなかった。
「……もうこんな時間か。続きは家でやろう」
「その前に、ちょっと付き合ってもらうぜ!」

 突然ジムに響いた声に振り返ると、いつの間にか開け放たれたジムの扉の前で、一人の男が仁王立ちしていた。
 
「あ、あの……トレーナーさんの……挑戦時間は、もう過ぎてしまっているので……明日にしてもらえませんか……?」
 深夜の訪問者に若干警戒しつつも、リーダーとして対応するミカン。しかし、男がジム内に足を踏み入れ、その姿が電球に照らし出された時、ミカンの記憶が一気にフラッシュバックした。

 ―黒一色に固められた装束に浮かぶ真っ赤な『R』の文字。
 ―灯台を爆破すると言われ、抵抗もできずポケモンで散々にいたぶられた記憶。
 ―そして、その様子をビデオカメラで撮影した男の言った言葉。

「あなたは……リョナ団!」
「これでも、俺の挑戦を受けてくれないのか?」
「うっ……」
 普段は温厚なミカンだが、あれだけの仕打ちを受けた男の組織となればやはり許す事はできない。それに、ポケモンを悪事に使う人間をこらしめるのは、ジムリーダーとしての務めでもある。しかし…… 
「どうやら記憶と共に体に受けた痛みまで思い出しちまったようだな」
 確かに、あの時の事を思い出すまでもなく、あのロケット団に似た制服を見るだけで体中がブルブルと震えだす。あんな苦しい経験、もう二度としたくない。
「どうだ? 俺と戦うのは怖いか?」
「怖い……です。でも……」
 確かに怖い。けれど、もしこの男やリョナ団をこのままにしておけば、もっと多くのトレーナーが自分と同じ目に遭うかもしれない。ジムリーダーとしての使命感が彼女を突き動かした。
「あなたを……倒します!」

43長文失礼:2007/05/08(火) 17:50:35
2.

「頑張って……ハガネール!」
 ミカンはハガネールを繰り出した。イワークにメタルコートを持たせて通信する事で進化する、ミカンの最強ポケモンである。
「もう……脅しには乗りませんよ……!」
「チッ、ジョンの野郎、またターゲットの前で余計な事を口走りやがったのか。まあいい、俺のスタイルはあくまで正攻法。正面から堂々と相手の抵抗を受け止め、その上で叩き潰す……今回は強い味方もいる事だしな」
 男がモンスターボールを取り出す。
「出ろッ、カイリキー!!」
「……! これ……は……!!」
 モンスターボールから出現したポケモンの姿に、ミカンは思わず息を呑む。

 少しくすんだ水色のボディ。
 筋骨隆々の肉体。
 基本は人型でありながら、背中からさらに二本生えている合計四本の手。
 
 これらの特徴はミカンがよく知るカイリキーそのもの。しかし、その顔には覆面レスラーを思わせるような、禍々しいデザインのマスクが装着されている。

「どうした、動きが止まってるぜ!? カイリキー、『クロスチョップ』!!」
「ハガネール! 『かたくなる』で防御して!!」
「無駄ァ!」
 一瞬の隙をつき男が仕掛ける。ミカンの支持に従い、体を硬くして防御体制に入ったハガネールだったが、カイリキーは四本の腕でそのガードごとハガネールを吹き飛ばす。かつては最大のポケモンと言われた巨体が軽々と宙を舞い、そのまま洞窟を模したジムの壁に叩きつけられる。
「貧弱ゥ、貧弱ゥ!!」
「……そん……な」
「『ジムリーダーは挑戦するトレーナーの実力を正しく見極めるために、手持ちのポケモンを必要以上に成長させる事はできない』。ポケモンリーグに定められた規則だよな? たしかお前のハガネールのレベルは30だったはずだ」
 男が話し始める。
「だが、そんなチンケなレベルじゃこのカイリキーは止められん。なにせコイツのレベルは53、しかもタイプは『はがね』に相性がいい『かくとう』タイプだ」
「53……!!」
 ミカンは愕然とした。レベル53と言えばポケモンリーグの四天王レベルである。ジムリーダー級では相手にならない。
「そう怖がるなよ。俺自身はこの前来たジョンと同じ、ただの下っ端トレーナーさ。コイツは我らがボスの育てた最強のリョナ・ポケモン6匹のうちの1匹、俺はそれを借りてきたに過ぎない」
「でも……他人のポケモンは……バッジが……ないと……使いこなせ……」
「そこでこのマスクさ」
 男がカイリキーのマスクを指さす。
「こいつはただの布切れじゃない。このマスクの中に隠されている装置はポケモンの脳波をコントロールして、ジムバッジと同じ効果を生み出す。最初にご主人様を設定すれば、誰でもレベルの高いポケモンを使い放題ってわけさ」
「そんな……」
「しかし、『一度敗北したとはいえジムリーダー、二度目は楽に勝てないだろう』ってボスが言うからコイツを連れて来たが、とんだ拍子抜けだぜ……さて」
「……ひっ」
 カイリキーがミカンに向かって一歩踏み出す。
「この前うちで販売したお前のDVD、うちでも久々の大ヒットでさ。やっぱジムリーダーのブランドってのは効果抜群だったよ……てそれはまあいいか。ともかく、うちのお得意様方はいたくお前のことを気に入って、うちも『御好評につき第2弾発売決定』って事になったわけ。そういう事情だから、せいぜいいい声で鳴いてくれよ……」

44長文失礼:2007/05/08(火) 17:51:12
3.

 戦局は一方的だった。
 ミカンはコイルを呼び出し、『ちょうおんぱ』と『でんじは』でカイリキーの攻撃を凌ごうとするが、カイリキーは全く意に介さず一撃でコイルを沈める。その後はカイリキーが四本の腕でミカンを捕らえようとするのを必死に避け続けるしかなかった。
「どうした? 逃げてもいいんだぜ?」

 男は既にビデオカメラを回しながら、わざとらしくミカンに問いかける。どうやらミカンがカイリキーの攻撃をなんとかかわしているのは、一気に捕まえずにじわじわと追い詰めていくシーンを撮影するためらしい。だが、相手の思い通りに事が運んでいると気づいていても、あの腕に捕まる事は終わりを意味していた。今の彼女には、こうやって逃げ続けながらなんとかチャンスを待つしかなかった。そして、数分後ついにそのチャンスがきた。

『グオッ!?』

 洞窟を再現したジムの、床に造られた突起にカイリキーが足をとられたのだ。

 ―今だ!
 残された力を振り絞って、全力で扉まで駆け出す。後ろを振り返ると、カイリキーはまだ立ち上がろうとしている最中。撮影に気を取られていた男もとっさの事にビデオカメラを取り落として右往左往している。
 ―なんとか、ここを出て助けを求めないと!


「カイリキー……『こうそくいどう』」
「え……?」

 次の瞬間、10メートル近い間を一瞬で詰めたカイリキーが腕の一本でミカンの頭を掴んだ。

「う……ああっ、なん……で……」
 カイリキーはそのままミカンを腕一本で持ち上げる。人間の大人よりはるかに強く、巨大なカイリキーのアイアンクローに、ミカンの頭蓋骨がミシミシと悲鳴を上げる。
「まったく、驚かせやがって」
 ビデオを構えなおした男がゆっくりと宙吊りにされたミカンに近づく。 
「なんでって言いたそうな顔してるな。どうせ今度は完璧に記憶を消すだろうから教えてやる。ジョンはリョナ団はロケット団とは関係ないと言っているらしいが、あれは正確じゃない。リョナ団の技術の中には、元ロケット団のはぐれけんきゅういんからもたらされた物が多数ある。この洗脳マスクしかり、この『こうそくいどう』のように、本来ポケモンが覚えられないわざを強制的に覚えさせる技術しかり」
「強制……的……」
「ま、詳しい事は学者じゃない俺にはわからんよ。ただ自然の摂理に反してるんだから、ポケモンにはよくねえんじゃねえか? ……そうそう、はぐれけんきゅういんの技術にはこんなものもあってな」
 男が指図をすると、カイリキーがミカンに顔を近づける。

「カイリキー。『どくぎり』だ!」
「きゃあああああああああっ!!!!」

 カイリキーの口から発射された、毒々しい紫色をした霧状の液体がミカンの全身にかかる。間髪を入れず、ミカンの全身に焼けるような痛みが襲ってくる。

「うああっ、くうっ、ああああーっ!」

 あまりの痛みに悶える事しかできない。カイリキーが頭部を掴んだ手を離したが、今のミカンに受身をとる余裕などなく、そのまま地面に叩きつけられる。落下の衝撃と毒による二重の痛みに、ミカンは男に撮影されている事も忘れて悲鳴を上げ続けた。
「ああーっ、痛い、痛いーっ!」
「いいねえ、その表情。さすがボスの作り上げたリョナ・ポケモン。まあしばらくは死ぬほどの痛みに襲われるだろうが、次の責めに支障がないように威力は弱めに設定してある。あと10分もすりゃ……って、聞ける余裕は無いか」

「ああーっ、あああーっ!!!!」

 普通これだけ悲鳴をあげれば、近隣の住民が様子を見に来そうなものだが、ポケモンジム内はポケモン同士の戦闘を円滑に行うために完璧な耐震・防音設備が整えられていた。それを知っている男はニヤニヤ笑いながら少女が地面を転がり苦しむ様をじっくりとビデオに収めたのだった。

45長文失礼:2007/05/08(火) 17:51:46
4.

 10分後、男の言うように毒の効果は収まり始めた。
「ハア……ハア……」
 ミカンはふらつく体で立ち上がった。先ほど地面を転がったせいで、顔や手足などあらゆる場所が擦り剥けている。泥に塗れたワンピースは尖った小石に引っかかって一部が破れ、さらに毒液の効果か一部を溶かされ肌を露出しており、まさに満身創痍と言った状態である。
 男はミカンの様子など気にかける事もなく、鼻歌交じりにビデオのテープを交換していたが、ミカンが立ち上がったのを見ると満足そうに笑った。
「へえ、それだけやられてもまだそんな目ができるのか。さすがにジムリーダー、いい根性してるぜ」
 だが、ミカンの行動は男の嗜虐心を刺激したらしく、その指示で再びカイリキーがミカンの前に立ちはだかる。
「『クロスチョップ』、『こうそくいどう』、『どくぎり』……さあ、最後の技といこうかッ! カイリキー!! 『ベアハッグ』だ!!」

 2本の腕がミカンの腰に回され、そのままカイリキーの方に体を引き寄せられる。腰に回した腕に力が加わり、体が絞り上げられる。

「うう……くっ……ううぅうっ……」
 先ほどは派手に悲鳴を上げてしまい、今度はせめて男の思い通りにはなるまいと、懸命に悲鳴を抑えるミカン。だが、抑えても抑えきれない苦しげな呻き声がどうしても漏れてしまう。その弱々しい声、なんとか拘束を解こうと懸命にカイリキーを叩く両腕の動き、全身に浮かぶ汗によって顔に貼り付いた乱れた髪……
それはともすれば同年代の人間と比べても色気とは縁遠い少女の見せる、不思議な艶かしさを感じさせる光景だった。普段は個人の欲望を抑え仕事に徹する男ですらも、しばしその姿に見とれていた。

「……いかんいかん、テープの残量も時間も限られているんだから、キビキビいかないとな。カイリキー、もう手加減はいいぞ。じっくり時間をかけて締め上げていけ」
 主人の指示に、カイリキーはミカンの腰にきつく回した両腕をさらに強く締め上げる。
「うっ……あっ……くううぅぅっ……!」
「さあて、どこまで耐えられるかな?(悲鳴を上げればこちらの思う壺、長く耐えればその分苦痛にもだえる姿を楽しめる。どちらを選んでも彼女にとっては地獄だな)」
 カイリキーはさらに腕に力を込め、同時に彼女の体を揺さぶり始める。
「ああっ……! うあっ!!」
 カイリキーの揺さぶりにあわせて、ついにミカンの口から悲鳴が漏れ始める。この機を逃さず男がカイリキーに指示を出す。カイリキーの締めが緩められた。

「ああああああああああっ!!!!」

 締め付けが緩み一瞬ミカンの気が抜けた瞬間。それを男とカイリキーは見逃さなかった。一度声が出てしまうと、もう止める事はできない。先ほどの毒霧よりも激しく、長い悲鳴がジム内に響き渡る。

「ああああああああああああああーーーーーーっ!! や、やめてえええええええええええっ!!!!」

 その小さな体のどこにこれだけの声を上げる力が残っていたのか、たっぷり1分間は叫び続けた後ミカンの悲鳴が止まった。これ以上は危険と判断した男がカイリキーを止めたのだ。ミカンは地面に投げ捨てられた。もはやその姿に強さと優しさを兼ね備えたジムリーダーとしての面影はなかった。男は仕上げにかかるべく、目もうつろなミカンに話しかけた。

「さて、ジムリーダーさん。いい加減ボロボロにやられて、体も限界だろ? 最後に一つお願いがあるんだが……」
「おね……がい……?」
「そうだ。世間には強くて優しいジムリーダーのミカンちゃんが、屈辱の中で自ら敗北を認めるシーンを見たいって言う人が少なからずいてね。そこで、このカメラに向かって君の口から敗北の言葉を言って欲しいんだ。それが聞けたら俺は大人しく退散するよ」
「敗北……」
「そう。その一言さえもらえれば、俺はそれ以上何も望まない。君は記憶を消され、その傷も交通事故か何かに遭った事になる。君の敗北宣言は次のDVDに収録されるだろうが、それは決して表には出ない。一部の物好きの間でこっそり楽しまれるだけだ。君が敗北したという事実はどこにも残らない。君は明日からまた、いつもどおり強くて優しいアサギのジムリーダー、ミカンとして暮らしていける。悪い条件じゃないだろ?」




「……です」
「?」
「……嫌……です……私は……ジムリー……ダー。ポケモンを……悪事に、使う……あなたたち……は……許せ……ま……せん……私は……もう、二度と、あなた達に屈したりしません!」

「……へえ、そうか。やっぱお前、いい根性してるぜ。できればこちらも紳士的に行きたかったが、そう言われちゃ仕方ねえ。朝までに、意地でもお前から敗北の言葉を引き出してやるよ」
 男が邪悪な笑みを浮かべる。
「楽しくなってきたよ。最高にハイってやつだ!!」

46長文失礼:2007/05/08(火) 17:52:17
5.

 男は一度傷ついたミカンの側を離れてジムの外へ出ると、アタッシュケースを抱えて戻ってきた。
「今日は大サービスだぜ。こいつまで見せてやる事になるとはな」
 男はアタッシュケースから何かを取り出した。
「わざマシン……」
「その通り。ただし、シルフカンパニー製じゃない、MADE IN リョナ団の特製リョナマシンだ」
 カイリキーにわざマシンが使用される。
「『どくぎり』や『ベアハッグ』もこのリョナマシンで覚えさせた技だ。そして、今覚えたはある意味、このカイリキーに最も相応しいリョナ技……『サブミッション』」

 カイリキーが地面に横たわったままのミカンの足を掴むと、そのまま空中に放り投げる。そして、落下してきたミカンの両腕両足を四本の手でそれぞれ掴む。
「まずはバックブリーガーから始めようか」
「うああああぁぁぁぁ!!」
 両手両足を四本の腕で固定されたまま、体を弓なりに引き絞られる。背中が当たっている頭部のマスクにはいつの間にか硬い突起ができており、背骨を痛めつける。
「人間には不可能なスペシャル版だ。……だがこれはサブミッション地獄の始まり、お前が自らの口で敗北を口にするまで地獄は終わらない。コイツの関節技は百八式まであるからなあ!!」




「そう……残念ですね……全て……味わえ……ない……のは」
 その瞬間、男は激しい違和感に襲われた。ミカンの言葉に対してではない。もっと、何か別の……

「「ハガネール!!」」
 男とミカンが叫んだのは同時だった。先ほどまで倒れていたハガネールがいつの間にかいなくなっている。
「『あなをほる』かっ!」
 カイリキーの四本の腕は全て塞がっている。いくらレベルの差があるとはいえ、無防備なところに一撃を食らえばかなりのダメージを負う。
「カイリキー、小娘を捨ててガードしろっ!」
 男の指示に即座に反応したカイリキーがミカンを放り投げガードの体勢をとる。
「ははっ、残念だったな! もう少し早ければ攻撃が間に合った物を!」
 落下するミカンに、勝利を確信した男が叫ぶ。だが、ミカンの顔には笑顔が浮かんでいた。


「いいえ……間に合い……ましたよ」

 その瞬間、男の目の前で土埃が巻き上がった。同時に目の前に巨大な鋼鉄の蛇が出現する。

 ―バカな! 狙いは俺!? あの小娘が!!?

「トレーナーを……直接攻撃……するのは……反則ですけど……今回は……おあいこですよね?」

「かわいい顔して……やってくれたなッ……」


 ニコッ


「ハガネール!! 『アイアンテール』!!!!」

47長文失礼:2007/05/08(火) 17:52:49
6.

「よく……生きてたな」
 男は誰にともなく呟いた。

『アイアンテール』の一撃を受けた後の事は覚えていない。ただ、その瞬間嵐の真ん中に放り出されたようなすさまじい衝撃が体を襲った事だけを覚えている。

「カイリキー……いるか?」
「カイリキーのマスクは……もう……外しました」
 目の前に少女が立っている。それで自分が地面に横たわっている事に気づいた。起き上がろうとするが、全身を激しい痛みが襲い指一本動かせない。
「あなたの……言う事は……もう聞きません」
 男は首だけを動かしてカイリキーを探す。指示する者を失ったカイリキーはその大きな体を丸めて眠っていた。
「そうか……」
「わたしの……勝ち……ですね……」
「ああ。まさか、あの場面でトレーナーを潰しに来るとは思わなかったぜ。一瞬死を覚悟したよ」
「わたしは……信じてました……」
「あん?」
「わたしの……ポケモンちゃんには……人を襲えなんて……教えてないから……ぜったい手加減すると……思ってました……」
「信頼……か。それで? 俺をどうするつもりだ?」
「警察と、病院に……全てを……話して……く…だ……」
 そこまで言い終わらないうちに少女が倒れる。彼女もギリギリの状態だったのだろう。無理もない。人間以上の力を持つポケモンの攻撃を、その小さな体に受け続けたのだ。

「たいしたもんだ……あんたのファンになったよ」
 男は激痛をおして体を起こすと、ホルダーからモンスターボールを一個取り出し開放した。
「ゴルバット。後片付けを終えて、俺をアジトまで運んでくれ」
 男はゴルバットに手伝ってもらいながらカイリキーをボールに戻し、ミカンに催眠をかけた。前回と違って派手に暴れた分、記憶のつじつまがちゃんとあってくれるか……今は一刻も早くこの場を離れたい。
 それに、記憶がちゃんと消せていなくても、さしたる問題はあるまい。男は目の前にある壊れたビデオカメラを見つめた。

 DVD第2弾の製作は既に決定している。遠からず第3の刺客が彼女の映像を撮りにやってくるだろう。その時、きちんとした記憶操作をやってもらえればいい。それよりも……今は作戦に失敗した自分の命の方が心配だ……


つづく?

48あとがき:2007/05/08(火) 17:53:34


         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『他人の設定をそのまま流用すれば 楽にSSを書けると思ったが
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ          気がつくと 勝手に設定を付け足したりして 作業量が倍増していた』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r ー---ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \     最終的に先人達の設定と辻褄が合ってないとか 気がつくと深夜になっていたとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいSSの難しさを味わったぜ…


数年前のポケモン金・銀のプレイを思い出しながら書いてるので描写の正確さは保障しません。誤字脱字もそれぞれの責めが淡白すぎるだとか導入部が長いとかいろいろ苦情はあると思いますが生温い目でみてくださるとありがたいです。正直、カイリキーマスクと『どくぎり』のアイデアが浮かんだ瞬間勢いで書き始めて意地で終わらせただけの作品です。ちなみにボツの責め案としては

・ガチで百八式をかける(自分があまりプロレスに詳しくない)
・ワンリキーとゴーリキーも登場(ゴーリキーに羽交い絞めされワンリキーに腹パンチを食らうシーンが浮かんだが本編にうまくぶち込めなかった)
・四本の手で四肢を別方向に引っ張る(書きたかったが深夜に差し掛かり、ミカンの前に自分の心が折れた)
・四本の手で『めったうち』『フルボッコ』『みだれうち』みたいな技(入れ忘れたことに気づいたが深夜に差し掛かりry)

しかもやたら都合のいい設定(リョナ団ハイテクすぎだろ、普通に考えて)を勝手に足したせいで実はさんの世界観を丸ごとぶっ壊しているのではないかと心配で仕方ありません。いろいろまずい時はさんの作品にインスパイヤされて書いた本編と一切関係ない二次創作の二次創作と思っていただけるとありがたいです。
つーか電気責めと鞭が好きなのになぜさして興味のないベアハッグとか書いてるんだ俺は?

49名無しさん:2007/05/08(火) 18:19:26
GJ!

5031:2007/05/08(火) 18:39:47
>>48
うおおぉぉおお!!!!
激しくGJ!!!!
まさかこの設定で書いていただけるとは…
ちなみに設定はまだあって、
「リョナ団のボスはポケモン協会の会長と知り合いで、
リョナ団が犯罪として見られることはない」
というのと、
「リョナ団が記憶を操作するのは、通報されないように
するためではなく、単にターゲットの心を傷つけないようにするため
&知名度を上げないようにするため」
という無駄に優しい設定があったりしたんです。
まぁでもこの設定はぶち壊しても構いません(笑)
格闘ポケモンいいですね〜(^^)ベアハッグが特に良かったです。
話しもちゃんとまとまっていて、凄いなと思いました。
ちなみに私は金・銀はだいぶ前にプレイしたっきりなので、
もし続けてくださるならジョウト地方のリョナ団本部は任せてもよろしいでしょうか?

長文失礼しました。

51名無しさん:2007/05/08(火) 18:39:52
GJ!!!
リョナ団はジャンプの講読を義務付けられてるのか?w
「御好評につき第二段発売決定」にも吹いたwww

最近このスレまじ神
ポケモンなんて小学生以来やってないけどここはチェックしてる

5242-48(ジョジョ好き):2007/05/09(水) 17:31:29
ジョジョAAで統一しようと思ったらコピペで崩れるのでポケモンスレとは
無関係なジョジョのAAは張るなという大いなる意志の存在を感じました。

>>49
メルシーボークー 賞賛恐縮のいたり………

>>50=31
その節はお世話になりましたw こちらの脳内設定ではもし続けるなら
微妙に記憶が消えてないミカンがポケモンリーグの特命を受けてリョナ団を
追う旅に出る……という予定でした。リョナ団がポケモン協会公認なら
鋼の錬金術師のような話になりそう……
新しいポケモンにあまり詳しくないのですが、ジョウトかカントーを舞台にした
話でよければ……そして遅筆でもよければ……Yes! Yes! Yes!

>>51
リョナ団は『体は大人、頭脳は子供』をモットーにした少年の心を忘れない
ナイスガイの集まり。少年ジャンプを読みながら ラジカセをきいているッ!


最後に。このスレでジョジョ色が強すぎるレスをするのは、まじめに返答するのがちょっと恥ずかしいから! と思っていただこうッ!
今後はもうちょっと控えます。

5331:2007/05/09(水) 18:45:10
>>ジョジョさん
書いていただけるなら、是非ともよろしくお願いします。
私はジョウト地方はもうさっぱりで…
町の名前もジムリーダーの名前もまともに覚えてないという始末…
最近やったのはリーフグリーンとダイヤモンド(現役)なのでシンオウ地方はバッチリです。
カントー地方は共に書いていきましょう(^^)

ところでシンオウ地方を知ってる方はいるんでしょうか…?
まずはカントー地方から書いてみた方がよさそうですね。
長文失礼しました。

54名無しさん:2007/05/09(水) 20:52:56
>>53
ミル・スズナ・モミ!

5531:2007/05/09(水) 21:55:11
今回もリョナは無……ちょっとだけある…かな?
とりあえず投下します。

俺の名前はジョン!!好きなリョナシチュは“吸収”だ!!
前回と変わってる?フフ…リョナ団は日に日に進化するのだ!
というわけで俺は現在、ボスの指示でカントー地方へ向かうために
船の中にいるのだ。サントアンヌ号だったかな?
風も気持ち良く、快適な旅を過ごしていた……が!
そこで事件は起きた…
俺が昼間に「週刊少年リョナンプ(リョナ団の支給品)」を読んでいた時のことだった。
「おっ!!やりぃ!今日はレアカード付きだぜ!!」
俺が週刊少年リョナンプの付録であるレアカードにはしゃいでいると
ドオォオォン!!!!!
船が大きく揺れた。
「な…なんだ!?あっ!!」
この時俺は不覚にもレアカードを無くしてしまった!!
「ああぁあぁ!!俺のカードがあぁああ!!」
俺はショックのあまりにしばらく動けなかったが、
揺れの原因をつきとめるべく船の中を走り回った。
すると…
「きゃああぁあぁあっ!!」
女の子の悲鳴だ。
俺は即座にその場へ駆けつけた。そこはとても広い部屋だった。
「い、嫌ぁっ!離して!!」
なんとそこには壁を破って入ってきたであろうドククラゲにからみつかれた、ミニスカートの女の子がいるではないか!
あ、パンツ見えた。
「だ…誰か助けてぇ!!」

56続き:2007/05/09(水) 21:56:34
ドククラゲの触手が、ミニスカート娘の両方の手首と足首を拘束し、
身体を大の字に広げる。
他の無数の触手が艶やかな太ももにぐるぐるに巻き付き、
細い腕にも同じように巻き付き、さらには腰、胸、首にも、ありとあらゆるところに、這うように巻きついた。
「あぁ……やぁん…誰か…た、助けてよぉ…」
女の子は目に涙を浮かべていた。
「よし、行けコイル!!カメラは任せたぞ!」
俺はコイルを繰り出し、バレないように撮影を命じた。さて、準備は万端だ。
「お嬢さん、今助けます!行け!フシギバナ!!」
俺はボールから相棒、フシギバナを出した。
「は、早く助けてぇっ!!いやぁん!!」
なんとドククラゲは余った触手で、女の子の身体をなぞるように撫でまわしている。
こっコイツ!?ただのドククラゲじゃない!!
近くトレーナーの気配はない…するとコイツは、『リョナ好きの野生ポケモン』!!
「あん、やっ、あっ、な、なぞらないでぇ!!」
ドククラゲの目が笑っている。わかってるな、コイツ。
俺はドククラゲとアイコンタクトをとり、フシギバナに命令した。
「フシギバナ!ツルのムチだ!!」
フシギバナのツルのムチはドククラゲを狙っているように見せかけて、女の子に直撃させた!
ビシイィィッ!!
「ああぁああぁっ!!」痛々しい悲鳴が響き渡る。

57続き:2007/05/09(水) 21:58:25
ビシイィィッ!!ビシイィィッ!!
「あぁっ!!ああぁんっ!!」
フシギバナの連続で放つツルのムチが、連続で女の子を痛めつける。
「ちゃんとドククラゲを狙うんだフシギバナ」
俺は棒読み風にフシギバナに命令したが、
さすが相棒。命令を無視して女の子に上手く当てている。
「あっ!!ああ゛ああぁーっ!!!!」
しかし…このドククラゲ、フシギバナがツルのムチを誤って外そうとした時も、
触手で絡めている女の子を振り回してムチに当てている。
「ああああぁあぁああぁっ!!!!!」
突然女の子が痺れだした。俺は、まさかと思い、カメラを回しているコイルに目をやると、
やはりコイルの仕業だった。俺は人差し指を作り、『GJ!!もう1回お願い!』とジェスチャーを送った。
「い゛やあぁあーーっ!!ああ゛ぁーーー!!あーーっ!!!!」
おそらく女の子からはドククラゲが電撃を流しているようにしか見えていないだろう。
俺はさらにツルのムチ攻撃を続けた。
ビシッ!ビシイィィッ!!
「ぅあッ!!アッ、ああぁっ!!」
女の子の綺麗な太ももにはムチの痕が付き、ミニスカートも白い服も、電撃等でボロボロになっている。
「(そろそろ終わりにするぞ)」
ドククラゲにアイコンタクトを送る。
「フシギバナ!!ソーラービーム!!」
フシギバナの花が激しく光る。

58ラスト:2007/05/09(水) 21:59:27
ズウゥゥン!!
ドククラゲが女の子を解放し、派手に倒れた。
「大丈夫ですか!?」
俺はミニスカート…というよりむしろ下着姿の女の子に駆けつけた。
「……あ…あり…が……と……う…」
そう言って女の子は気を失った。だが息はある。
俺はフシギバナとコイルを戻し、女の子を船の病室に連れていった後、再びドククラゲの部屋へと戻った。
ドククラゲは おきあがって
なかまになりたそうに こっちをみている。
「一緒に冒険しようぜ!」
俺はそう言ってモンスターボールを取り出し、ドククラゲに投げた。
ドククラゲはうなずき、素直にモンスターボールの中へと入っていった。
「ドククラゲ、ゲットだぜ!!」
と某トレーナーの真似をして新たな仲間をてにいれたことの喜びをあらわした。
が、しかし、レアカードの紛失のことを思い出し、再びネガティブになるのであった。

…ちなみに余談だが、あの時フシギバナが放ったのはソーラービームなどではなく、
ただのフラッシュの技を使用しただけなのだ。
フシギバナにも「ソーラービームの時はフラッシュを使え」と教えてあるのだ。
ピンポーン
『間もなく、この船はクチバシティに到着します…』
アナウンスが聞こえ、俺は降りる支度を始めた。

5931:2007/05/09(水) 22:07:23
今回はリョナ少ない予定だったけど、完全にリョナ話になりました(^^;

文章能力はいつものように皆無に等しいので、
書いてて自分で「これは読みづらいかもな〜」と心配しながら書いていました。
いかがだったでしょうか?

>>54
おぉ!いましたね!
ただジョンはカントー地方にいるので…
リリーあたりがシンオウ地方を責めます。

60名無しさん:2007/05/09(水) 22:29:42
野生のリョナポケwwww

こんなのいたら女の子町歩けないじゃないかwww

61名無しさん:2007/05/09(水) 23:36:29
>>60
リョナ関係なく野生のポケモンはヤバい。数十センチの芋虫とか歩く毒ガスとか危険にもほどがある

>>31さん
早くも続編乙!ジョンはいい仕事してる!


例の件はオッケーです。ジョウトのおにゃのこというとアカネ、イブキ、アオイ(DJ)、エンジュのまいこはんあたりか…キャラの性格は半分忘れたが、
アカネ→関西弁
イブキ→ツンデレ
アオイ→ギャンブル好きまいこはん→あーれー


こんなでしたっけ…さてどっから始めたものか。
よし…スレ住民ッ!皆の意見を聞こう!
…命令口調っぽいがジョジョセリフの改変だから気にしないんだぜ!要望がなければ勝手に続けるがあれば善処!!

62名無しさん:2007/05/10(木) 00:17:13
>>61
ジョウトはカリンとアンズもいますね

63ジョジョ:2007/05/10(木) 00:34:59
>>62
カリンは四天王ですよね。
アンズはキョウの娘でしたっけ? あれはカントーのキャラに部類されるのでは?

64名無しさん:2007/05/10(木) 01:01:04
>>31
GJ!
文章の巧拙はよく分からないが、読んでて滾った
(下品でスマン!)から大丈夫だと思うぜ!
つか設定や台詞回しが面白すぎw

>>61
ツンデレキャラが、恋愛感情以外の要素(もちろんアレ)で
「デレ(つーか屈服)」状態になるのはどうでしょうか?

65ジョジョ:2007/05/10(木) 01:10:57
>>64
『ツンデレに挑戦する』…『もちろんリョナ要素も入れる』…両方やらなくっちゃあならないのがSS書きのつらいところだぜ…覚悟はいいか? 俺はできてる…たぶん!

66名無しさん:2007/05/10(木) 03:35:04
このスレGJ
ところでミカンて年齢いくつぐらいなんですかね?

67名無しさん:2007/05/10(木) 07:31:03
ポケモンのリョナでおっきするとは思わなかった

68名無しさん:2007/05/10(木) 14:18:46
イブキはダメか?

69第二話・前編1:2007/05/10(木) 17:06:06
※ジョジョネタ・パロディー・カオス注意。
※ディ・モールト(たいへん・すごく)長いが全編リョナはなし! これは前編で、このあと
後編を書く時にあらすじを書くので、もしリョナのない長文を読みたくない人は飛ばしてもらっていいっ!
窓も閉めておけ! ……ただし、最後だけは読んでおいたほうがいいです。

1.

 カントー地方、ポケモンリーグ本部。
 ここは全てのポケモントレーナーの聖地であり、ポケモンとトレーナーがよりよいパートナー関係を継続していけるよう日夜尽力している組織である。

 ミカンはこの日、そのポケモンリーグの最高責任者達に呼び出されていた。所長室のドアを開けると、二人の男がミカンを待っていた。革張りの大きな椅子に腰掛けた初老の男はこの施設の所長でありポケモンリーグの最高責任者であるヒロヒコ、彼に付き従っている金髪の男は組織のNo.2、ブランドである。

「待たせたね、楽にしてくれたまえ」
「いえ……今回は私などの話を聞いていただき……ありがとうございます」
「では、早速だが聞かせてくれるかね。君が出会った『リョナ団』という組織について」


「……つまり、その『リョナ団』はポケモンを使って女性を襲い、それを映像に撮って販売している……と」
「はい……」
「証拠はあるのかね。君の記憶以外の、確固たる証拠が」
 それまで黙っていたブランドが口を開く。口調は静かだが、その声には得体の知れない迫力がある。かつて彼がリーグ最強のトレーナーとして、ポケモン犯罪に関わる幾つもの組織を壊滅させたという話を思い出し、ミカンは身震いした。
「いえ……それは……」
「それに、その記憶とやらもずいぶん曖昧なものじゃあないか。確かに君が一ヶ月前、ジムで何らかの事態に巻き込まれて重症を負ったのは事実だ。だが、その原因を推測して立てた仮説としては、その話は少し荒唐無稽すぎるのではないかね」
「……」
「我々の組織は全てのトレーナーとポケモンの円滑な関係を維持していく事が目的だ。そのためにやるべき事は星の数ほどある。君の想像だけで動く人員は、この組織にはいない」
「ま、まあまあブランド君。ミカン君が何らかの事件に巻き込まれた可能性もあるわけだし、全くのデタラメと決め付けるのはよくない。……ミカン君」
「は、はいっ!」
「君の話をすぐに信用するのは難しいが、君が嘘を言う子ではない事もよくわかっている。とはいえ、ブランド君の言う通りその証言だけで調査隊を動かす事はできない。そこで……どうだろう。君がこの件を調査するというのは?」
「私が……ですか!? でも、私にはアサギジムの仕事が……」
「それについては、リーグの人間を代わりに派遣させよう。君もたった一人でジムの全てを切り盛りするのは大変だろう」
「でも……」
「なーに、難しく考える事はない。これは普段頑張っている君への特別休暇みたいなものだ。たまにはジムの事を忘れて気持ちをリフレッシュさせるといい。なんなら少しくらい『調査費』も出せるぞ」
 人差し指と親指でマルを作ったヒロヒコが、ブランドに睨みつけられて肩をすくめる。「冗談だよ、冗談」
「ブランド君も、それで構わないね?」
「……いいでしょう。ただし、他のジムリーダーやトレーナーには一切この事を話すな。調査を行うならあくまで君一人で調査するんだ」
「わかりました」

 不満は残るが、ヒロヒコの心遣いは嬉しかったし、何より自分の手で事件の真相を探れるのはミカンにとってもありがたい。ミカンは二人に礼を言い部屋を後にした。

70第二話・前編1:2007/05/10(木) 17:06:38
2.

「……もしもし、ブランドです。ええ、つい先ほどミカンがポケモンリーグを訪れました」

『ご苦労だった。……それで、ミカンの記憶はどうなっている?』

「やはり、記憶は完全には消えていないようです」

『そうか……』

「しかし、自分を襲った者の名前など、リョナ団に直接繋がる手がかりについてはまだ思い出してはいないようです」

『なるほど。最悪の事態は避けられたか……』

「ええ。しかし、記憶操作は連続で行うほど失敗の可能性がアップします。何かの拍子で彼女が全てを思い出すという事も十分考えられます」

『ふむ……』

「ヒロヒコ所長の計らいで、ミカンは『特別調査』という名目の休暇を与えられました。旅先で『不幸な事故』が起こりえる可能性は十分にあると思われますが」

『それは時期尚早だ、ブランド。少なくともあの商魂逞しい団長殿が、せっかく手に入れた金の卵をむざむざ割る事はするまい』

「……そうですね、出すぎた発言でした」

『構わんさ。ただ、彼女にはまだまだ固定ファンが大勢いるという事だ。私も含めてな』

「……(まあ、リョナ団の団長と友人なら、似たような趣味を持っていても当然か……)」

『どうした?』

「いえ、何も」

『とりあえず、リョナ団の方からも監視はついているそうだが、そちらも警戒は怠らんようにな』

「ええ、それでは」


 ブランドは電話を切ると溜息をついた。ポケギアの履歴には『会長』と記されている。

「ポケモン協会の会長様ともあろう人間が、ずいぶんといい趣味をお持ちだ」
 ブランドはそう呟くと、ポケギアをポケットに入れて歩き出した。
 ―だが、その変態趣味があなたを破滅に追い込むのですよ、会長。全てはこのブランドがさらなる高みを目指すためのシナリオ、その一部に過ぎん……

71第二話・前編3:2007/05/10(木) 17:07:13
3.

 フスベシティ。こおりのぬけみちを抜けた先にある、隠れ里というイメージがぴったりの町である。ヒロヒコから休暇をもらったミカンは、ある目的の為にこの町を訪れていた。
「もういいわよ……エアームド」
 『そらをとぶ』でミカンをここまで運んでくれたエアームドをモンスターボールに戻す。ジムでの一件以来、ミカンは常時主力の手持ちポケモンを携帯するようにしていた。ちなみに現在のメンバーはレアコイル、ハガネール、エアームド、フォレトス、ハッサム……そしてコドラ。ホウエン地方に住む友人から送ってもらった、ジョウトには生息しないポケモンである。ココドラの時から育て、つい先日コドラに進化したばかりだった。
 ―できれば……この子達を使いたくはないけど……
 目的地に向かう前に、ミカンはもう一つの目的地に先に向かう事にした。目指す場所に着くと、一人の気の強そうな少女が自分より大きな男に向かって何か叫んでいるところだった。


「あんたねー、この程度のポケモンでアタシからバッジをもらえると思ってるの? 私はジョウト最強のジムリーダー、ドラゴン使いのイブキよ。ポケモンを鍛えて出直してきなさい!」
「こ、このアマ……調子に乗りやがって」
「あらなに、もう一度ぶちのめされたいの?」
「……くそ、覚えてやがれ!!」
 男がそそくさと立ち去っていく。その後ろ姿を目で追うのに飽きたのか、少女がこちらを振り返った。
「あら、ミカンじゃない。どうしたのこんなところに」
「……いえ、近くまできたので……ちょっとイブキちゃんの顔を見に……ムグゥ」
「ちゃん付けで呼ばないでよ、恥ずかしい! ここでは"イブキさま"で通ってるんだから」
「モ、モゴ……(訳:い、息が……)」
「もう私達ジムリーダーなんだから、ちゃんとT・P・Oをわきまえてよね」
「ムググ……(訳:窒息する……)」
「そういえば、あんた階段から落ちた後また事故か何かに巻き込まれたんだって? アンタはいつもそう、行動も言動もちょっとトロすぎるのよ……って聞いてる? ……ミカン? ミカン!?」



「ごめんねっ! アタシ、興奮するとすぐ我を忘れちゃって」 
 イブキに窒息させられたミカンは、フスベジムの中にある医務室で休憩していた。
「……ううん……気にしてないよ……イブキさま」
「やだ、ちょっと!! 二人っきりの時はそんな呼び方しないでよ……こそばゆいじゃない」
「ご、ごめん……(ややこしい……なあ……)」
「……ほら、そんな顔しないの! 今コーヒー淹れてきてあげるから! お砂糖は? ミルクは? お菓子はクッキーでいい?」
「そ、そんなに一度に言われても……」
「じゃあ適当に持ってくるから! 動いちゃダメよ!」
「う、うん……」
 イブキがせわしなく外に出て行き、スリッパの音が小さくなっていく。ミカンはイブキと初めて出会った時の事を思い出した。
 あれは確か、ポケモンリーグ四天王のキクコが引退し、新たな四天王にセキチクシティのジムリーダーだったキョウが就任したパーティの席での出来事だった。お酒を飲みすぎて酔っ払ったポケモンリーグの役員がタマムシジムリーダーのエリカにセクハラまがいの事をしていた。それを見たイブキは問題になるのが怖くて誰も手を出せなかった役員を思い切りぶっとばしたのだ。それもハクリューの『たたきつける』で。

 結局役員の行動に問題があったとして、役員はクビ、イブキはお咎めなしにすんだのだが、四天王と同等の力があると言われながら未だに彼女がジムリーダーの地位に甘んじているのは、その一件が影響しているのかもしれない。

72第二話・前編4:2007/05/10(木) 17:07:46

 回想にふけっていると、廊下の向こうから足音が近づいてきた。それもかなり高速で。足音が部屋の前で止まると、勢いよく扉が開かれる。
「ハア……ハア……待った?」
「……あの、コーヒーは?」
「運ばせてきたわ」
「リュー♪」
 イブキの足元から、頭にお盆を載せたミニリューが顔を出す。
「こんにちわ……新しい子ね」
「アンタもよく区別つくわねー、普段からドラゴンポケモンを使ってるわけでもないのに」
「え、でも……顔とか全然違わない?」
「それがすごいって言ってんのよ。うちのトレーナーなんて、何年やっても顔と名前を一致させられない奴がいるんだから。やっぱアンタやアカネみたいに、ジムリーダーになる人間はモノが違うわ」
 ミニリューを交えて、2人と1匹で即席のお茶会が始まる。
「また……新しい子を育ててるんだね」
「まあねー。貴重なドラゴンポケモンの保護、繁殖もフスベジムの役割だしね。それに一口に育てるといっても、素人にはなかなかできる事じゃないし」
 今でこそ新しいポケモンのタイプとして『はがね』と『あく』が登場しているが、それまではドラゴンポケモンこそが幻のポケモンと呼べる存在だった。ドラゴンポケモンが発見された当初は、その貴重さゆえに乱獲が起こり絶滅の危機に瀕したこともあった。そのドラゴンポケモンを保護し、少しでも増やしていこうとしているのが現ポケモンリーグ最強トレーナー・ワタルやイブキのようなフスベのドラゴン使いなのである。
「でもやっぱり……イブキちゃんはすごいよ」
「……それがさ、そうでもないんだよね」
「え?」
「ほら、アカネのところみたいに女の子ばっかりとか、アンタのところみたいに一人……はまあ別の意味で大変かもしれないけど……と違って、うちには男のトレーナーがいるでしょ。アイツら女のアタシにあれこれ指図されるのが嫌みたいでさ、何かにつけて反抗してくるわけよ……勘違いしないでよ。アタシはちゃんと受け流してたのよ……で、でも……アイツらがあんまりしつこくて女々しいからさ……」
「……やったの?」
「ち、違うわよ! 正々堂々、ちゃんとしたポケモンバトルで決着を着けたわよ!! 勘違いしないでよね!?」
 ……イブキちゃんの正々堂々は……本当に容赦がないからな……完璧に実力で打ち負かされる分……言い訳ができないから余計に……
「なーにを、想像してるのよ、な・に・を?」
 さっと後ろに回りこんだイブキがミカンのほっぺたをつねる。
「ひゃ、ひゃんへもひゃいよ〜(訳:な、なんでもないよ〜)」
「……まあいいわ」
「いたひ……」
「とにかく、そんなこんなで今ジムの中は戦争状態。『ジムの仕事はしっかりする』、『トレーナーの人間教育もする』……両方やらなくっちゃあならないのがジムリーダーのつらいところだわ。まあ一人で何でもやってるアンタにこんな事は言えないけど」
 イスに戻ったイブキのひざにミニリューが飛び込む。
「まあ、アタシにはこの子もいるしね」
「リュー♪」
「イブキちゃん……」
「だからさ。何か悩み事があるなら、アタシに相談しなさい。アタシとアンタ、それにアカネはジョウトで3人きりの女性ジムリーダーで、仲間なんだから」
 
 ―言えない。もしできるなら、全て話してリョナ団の捜索を手伝ってもらおうと思っていたけれど……
 イブキにはイブキの仕事が、やるべき事がある。今これ以上彼女の負担を増やすわけにはいかない……

 でも、せめて警告だけは。

「……ねえ、イブキちゃん」
「どうしたの?」
「最近……イブキちゃんの周りでおかしな事起こってない? ……誰かの視線を感じるとか……後をつけられたとか……」
「ナニ、アンタまさかストーカーにでも追われてるの?」
「ち、違うよ……全然違うよ……」
「変な子ね? 怪我した時に頭でも打ったんじゃない?」
「そうかも……」

…………

……



「それじゃあ……コーヒーと、お菓子ありがとう……」
「いいわよ気にしなくて。ところで、これからアンタどこ行くの?」
「わすれオヤジさんの……ところに」
「あー、ひでんでも忘れさせるの?」
「うん……まあ……」
「間違って『そらをとぶ』を消してもらっちゃダメよ」
「わかってるって……じゃあね」
「うん」

73第二話・前編4:2007/05/10(木) 17:08:17
4.

「すっかり……遅くなっちゃったな」
 わすれオヤジの家には誰もいなかった。
「ごめん……くださーい……」
 返事はない。
「誰もいない……?」 
「どうしたの?」
「きゃっ!」
 気がつくと、今までいなかったはずの忘れオヤジが現れていた。
「どうしたの?」
「あの……実は……相談があって……」
「……相談……?」
 ミカンは忘れオヤジに今回の目的を相談した。
「……記憶を……取り戻すか……でも……ワシは……ポケモン専門……しかも……忘れさせるのが専門……成功するかわからないよ?」
「それでも……結構です。私は……ぜったい記憶を取り戻さないと……いけないんです。お願い……します……」
「わかったよ……奥に……入りなさい」
 オヤジについて中に入ると、ミカンはベッドに寝かされた。
「じゃあ……記憶を……呼び覚ます……作業に入るよ。目を閉じて……そのまま……呼吸を楽にして……はい、目を開けて」
「……え?」

 そこに立っていたのは、ビデオカメラを構えた忘れオヤジの姿だった。 

「いったい、これは……!?」
 起き上がろうとするミカンの両手両足を、ベッドから飛び出たアームが捕獲する。上半身を起こしかけていたミカンはそのままベッドに引き戻され、磔にされた状態になる。
「忘れオヤジさん……? これは?」
「忘れオヤジ? それは、このオッサンの事か?」
 ビデオを構えた忘れオヤジ開いた、部屋の奥にある扉……その先には、ロープと猿轡をされた忘れオヤジの姿があった。
「!? ……まさか、あなたは!!」
「Yes,I am!」
 忘れオヤジが着ていた服を脱ぎ捨てると、その下からは黒い装束が現れる。胸には見覚えのある紅いR。
「あなたは……リョナ団!!」
「その通り! やはり記憶を取り戻しに来たか。罠とも知らずに!」
「どうして……!?」
「リョナ団の推理力は世界一ッイイイイ!! お前の行動などお見通しだぜ(つーかボスの言う通りにしただけだけどな。ボスの推理力はマジすげえぜ、なんてったってコナン≠新一って断言するくらいだ)」
「くっ……」
 それにしてもこの戦闘員、ノリノリである。一方ミカンは必死に拘束を解こうともがくが、鉄のアームは華奢な少女の力ではびくともしない。
「さあて、記憶を取り戻したいんだったな、お嬢さん。約束どおり、記憶は戻してやる。ただし、その後また消すがなあ!!」
 リョナ団員がモンスターボールを開放する。中から現れたのはゴーストだった。
「ゴースト、この娘に『さいみんじゅつ』をかけてやれ」
『ン゛ンン゛ンンン゛ーッ!!(訳:何をするだァーッ!! 『さいみんじゅつ』はポケモンにかけるための技。人間に使うとどんな影響が出るかわからない。過去にはそのまま目覚めなくなってしまった例もうんぬんかんぬん以下省略)』
「うるせえぞ、オヤジが」
「ン゛ッー!!(訳:アッー!!)」
「オヤジさん!!」
 リョナ団の一撃でオヤジが気絶する。
「このSSには富樫も虎丸も雷電もいらん! ただでさえSSで無くなってきてるのにこれ以上長くしてどうするんだッ!! ……と、いうわけで。ゴースト! 『さいみんじゅつ』だッ!! とびっきりの悪夢を見せてやれ!!」
「いやっ……やめてっ!!」
「安心しろ……撮るものを撮ったら悪夢は消してやるよ。『ゆめくい』でなあ!!」
 ゴーストの瞳が怪しく光る。視界がぼやけ、揺れ始め、徐々に狭くなっていく。
(イ、イブキちゃん……)
 小さくなった視界が一つの点になり、やがて完全に消えた時……ミカンの意識は途絶えた。


「すっかり遅くなっちゃったわね……」
 イブキはジムを閉め、家路へと急いでいた。
「そういえば、あの子今日はどこに泊まるのかしら」
 ポケギアにかけてみるが返事はない。変ね……忘れオヤジの家って言ってたわよね。ちょっと言ってみようかしら……
「ちょっと待ったァ! この先は通行禁止だぜ!!」
 忘れオヤジの家に通じる道に向かいかけたイブキの前に、怪しい男が立ちはだかる。
「アンタ、痛い目に遭いたくなかったらどきなさい! それともマゾなの?」
「違う、生粋のサドだ!!」
「……そんな満面の笑みで言わなくても。まあいいわ、どっちにしても変態ね。心置きなく叩き潰せるわ!!」
「怖っ! くそ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ……ここを通すわけにはいかん……我らの目的を達するまでは!」
「! まさか、ミカンに……!! ミカン、待ってなさいっ!!」

←To Be continued

74あとがき:2007/05/10(木) 17:14:28
ジョジョです。前編4が二つありますが作者はウソツキではないのです。
まちがいをするだけなのです・・・


ということで、ここまで長々と続いたが一切リョナはなしっ!! 読んでくださった方に敬意を表します。
残念ながら作者はジョバンニではないので、長くなると一晩ではやってくれません。
だが、まだ書いてから……いいんじゃないかぁ……という事でこの後のミカン・イブキいじめ方を募集します。現在

ミカン……ゴーストの『さいみんじゅつ』で夢の中へ→何でもできる、もはやポケモンも関係なし
イブキ……今回はポケモンバトルをはさまずいきなりフルボッコ予定なので何でもオッケー

つまりバーリトゥードです。ただしサファイア・ルビー以降のポケモンは作者がよく知らんのでそのポケモンでの責めをご希望の場合は少し時間がかかります。あと、リョナ団のメイン客層(とむしろ作者)はソフトドSなので過剰なエロ・グロは対応できません。

最後に。残念な事にツンデレ=べジータになっている作者の脳内では、きちんとイブキをツンデレにできませんでした。むしろミニリュウに萌えてないか心配しています。精進が足りません。イブキのキャラというか、外見がまず出てこなかったし、脳が老化しているのか……ちなみにハガネールのレベルは35でした。
お詫びして訂正します。

75ジョジョ:2007/05/10(木) 17:23:57
>>66
中学生くらいだと思うがアニメではもう少し上、ていうか性格が別人らしい
当方はゲームのイメージでいきます

>>68
ずっと君のターン!

7631:2007/05/10(木) 17:49:50
>>ジョジョさん
GJ!!GJ!!
ギャグも入ってて面白かったです。
オヤジさんとか(笑)吹きまくりました。
後編に激しく期待です!

>>コメントしてくださった方々
ありがとうございます。
ちなみに野生のリョナポケモンは貴重な突然変異みたいなものです。
きっとメノクラゲの時にスト2のチュンリーあたりで目覚めたんでしょう。
読んでくださってありがとうございました。次回作に精進します。

…そろそろ俺も名前決めたほうがいいかな?
ていうかいつの間にかジョジョさん定着してるしwww

77名無しさん:2007/05/10(木) 19:30:11
ポケモンスレめっちゃ活性化してきたなぁ

78名無しさん:2007/05/11(金) 00:00:57
リョナ無くても面白いからGJ!
リョナ団メンバーが出ると同時に忘れオヤジや地の文にまで
ジョジョが伝播してて吹いたwww

責めは…個人的には炎系ポケモンの「ほのおのうず」で煙責めとか
パルシェンの「からではさむ」で硬くてゴツゴツした殻で締め付けるのが読みたい…
けど作者さんが一番良いと思う責めでお願いします。

79ジョジョ:2007/05/11(金) 00:24:14
>>78
ジョジョ(つかパロ)ネタタは知っている人が見たらリョナどころでなくなるのではないかと心配な今日この頃。
リクは受け取りました。これはミカンとイブキどっちにくらわせればいいですか?

>>31
あざーす。ギャグが入るのは31さんの影響です。なぜかギャグ→パロになってますがw

8078:2007/05/11(金) 01:15:55
>>ジョジョさん

ツンデレが弱っていく所が見たいので、「ほのおのうず」はイブキ希望です。
…でも俺のリクばかり聴いてもらうのも悪いし、もう少し他の意見が出るのを待った方が良いかも…?

81ジョジョ:2007/05/11(金) 01:39:06
>>78
了解です。ツンデレになるかはわかりませんが頑張ります。


一応金曜いっぱいまでリクは受け付けます。
他の方のリクもまだお待ちしてます。ただしあまり多すぎると『らめえぇ…こわれちゃう…』って事に(イブキ・ミカンでなく作者が)なりかねんので全員は無理になるかもしれません。

82名無しさん:2007/05/11(金) 20:53:05
>>81
どくどくで徐々に弱っていくミカン見たいです。

83名無しさん:2007/05/11(金) 23:14:27
>>82
よう俺
しかし前回カイリキーマスクの『どくぎり』があったばかりですが構いませんか?

84ジョジョ:2007/05/11(金) 23:14:36
>>82
よう俺
しかし前回カイリキーマスクの『どくぎり』があったばかりですが構いませんか?

85名無しさん:2007/05/11(金) 23:38:55
>>83
むしろアレがツボだったのでアンコールみたいな。

86ジョジョ:2007/05/12(土) 00:21:07
>>85
わかりました。前回と同じ描写にならないよう気をつけてみます。

ということで制作に入ります。一応ラストまでの構想はあるので早めに完成させられるよう努力します。

87ジョジョ:2007/05/12(土) 00:23:10
そしてさっきのカキコがかげぶんしんしててすいません。

8831:2007/05/12(土) 00:25:45
>>ジョジョさん
俺なんて次回作のネタすら思いついてない…
頑張ってくださいヾ(o゜ω゜o)ノ"

89ジョジョ:2007/05/13(日) 16:16:00
※ジョジョネタ・パロディー・カオス注意。
※部屋を明るくして、ディスプレイから離れ、家族や友人に注意してご覧ください。
※一部過激な暴力描写があるのでソフトリョナラーの人は注意してください。マジで。
※長いです。なぜこんなになったのか……そこんとこなんだがな、俺にもようわからん

ポルナレフが教えてくれるあらすじ
                           
         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ |       あ…ありのまま 前 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} // |
         |l、{   j} /,,ィ// |       『忘れオヤジがドアを開けたと思ったら、
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |            ドアの向こうにも忘れオヤジがいた』
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r ー---ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    最初のオヤジはリョナ団の変装だとか捕らえられたミカンは夢の中へ♪だとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...  イ  もっと(作者的に)恐ろしいイブキとミカンの二場面同時進行の片鱗を味わったぜ…

普通のあらすじ
リョナ団を追う事になったミカンが消された記憶を取り戻すためにフスベの
忘れオヤジ(ポケモン技忘れさせる→一種の催眠術→記憶蘇るかも?)を訪ねたらリョナ団が
罠を張っていてミカン大ピンチ。一方イブキの元にも刺客が現れた!

90後半 その2だ:2007/05/13(日) 16:16:50
5.

「速攻でケリをつけさせてもらうわよ!!」 
 イブキがモンスターボールを構える。

「おぉーっと、ちょっと待った! これを見てもそんな事が言えるかな?」
 男がイブキを制して取り出したのはモンスターボールだった。
「何よ、アンタのポケモン自慢なんて聞いてる暇はないのよ!」
「これを見てもか!?」
 男がモンスターボールを開放する。
「リュー!」
「ワタル!」
 モンスターボールに入っていたのは、ミカンとのお茶会の時にいたミニリュウだった。
「その子を離しなさい!」
「ワタル? 人間みたいな名前をつけてるんだな」
「そのミニリュウを今すぐ開放しろと言っているんだ!! ポケモン協会の定めた希少ポケモン愛護法第14条により、体長1.8m、体重3.3kg以下のミニリュウは捕獲を禁止されている!! 貴様が今やっている事は立派な犯罪だ!!」
「お断りだ!」
 男が尻尾の先を掴み、ミニリュウを振り回す。
「ワタルっ!」
「ドラァッ!」

「リュ〜ッ!」
 男に思い切り地面に叩きつけられ、ミニリュウが悲鳴を上げる。
「キサマアアアアァァ!!」
「動くなっ!! 次は容赦なく殺す。俺はポケモンでも平気で殺っちまうような男なんだぜ」
 地面に倒れたミニリュウの頭を、男が靴のカカトでグリグリと踏みにじる。
「リュ……ウ……」
「この外道がぁぁ!」
「何とでも言え。このポケモンをこれ以上ひどい目に遭わせたくなかったら、すぐに手持ちのモンスターボールを捨てろ」
「……くっ」
 ―人(?)質をとられている以上、抵抗はできない。ここはとにかく大人しく奴の言う事に従って、反撃のチャンスを待つ!
 イブキはモンスターボールがセットされたベルトを外して地面に置いた。
「へええ、ずいぶん素直じゃないか」
「……次は、どうすればいい?」
「さあな。俺はこれから自分の仕事をするだけだ。お前に用があるのはこちらのお方だ」
 男が背後の影を指差す。暗闇からゆっくりと姿を現したのは、仮面を被った男だった。
「……久しぶりだなぁ、ドラゴン使いのイブキ。まずは場所を変えようか」
「私を知っている……何者だ?」

91後半 その3:2007/05/13(日) 16:18:01
「ここは……?」
 ミカンは何かに揺られるような感覚で目を覚ました。わたしは……確か、ゴーストの『さいみんじゅつ』で眠らされたはず……
 目の前に広がるのは、360度広がる紫一色の空間。周囲に目印になりそうなものが全く無いため、方向感覚がおかしくなりそうだ。一応両足で地面(のような何か)に立つ事ができているので、もしかしたら全体がスクリーンになっている部屋のような場所かもしれない。

「気が……ついたかね」
 突然背後から声をかけられ、驚いて振り向く。さっきまでは確かにいなかったのに、眼前数mの距離に忘れオヤジがいた。
「忘れオヤジさん……じゃ、ないですね……」
「もちろん……ちょっと君をからかってみただけさ」
 喋りながらもオヤジの姿をしたものがウネウネと変化する。目が、鼻が、口が、耳が、髪が、体格が、服装が、そして声の質が。
「あなたは……オヤジさんの家にいた……」
「Yes,I am! リョナ団の刺客、マレッドだ! もっとも、名乗ってもすぐに忘れる事になってるけどな!!」
 マレッドがモンスターボールを取り出す。
「我がポケモンは炎を操る! 出ろっ……マグマッグ・レッド!!」
 モンスターボールが割れポケモンが出てくる。だが、出てきたのはマグマッグではなくゴーストだった。
「……あれ?」
「ゴースト……ですよね?」
「ちょっ、タンマ! タンマ!!」
 マレッドはポケットからなにやら手帳のようなものを取り出してパラパラとめくっている。
「なになに……『さいみんじゅつ』で他人の夢に入りこんだ状態でポケモンを使う時は、ポケモンを外に出した状態でないとそのポケモンを持ち込めない……Oh,My GOD!!」
 派手なリアクションでマレッドが地面に倒れこむ。
「あ、あの……だいじょうぶ……ですか……?」
「う、うるさいっ! こ、これはなあ、このゴーストの名前がマグマッグ・レッドって言うんだよ! 勘違いしてんじゃねーよバカ!!」
「ご、ごめんなさい……でも、ポケモンバトルでは……負けませんよ!」
 ミカンはすばやく戦略を巡らす。ミカンのポケモンが持っているはがねタイプは、ゴーストタイプの技が効きにくい。逆にこちらの技もゴーストタイプによく効くわけではないが、ゴーストにはゴーストタイプ以外にもう一つ、どくタイプがある。
 ―ハガネールを出して、『あなをほる』で勝負を決める!
「出てっ、ハガネール!」
 だが、ミカンの手から放たれたモンスターボールは放物線を描き―そのまま地面に転がった。
「なんで……!?」
「ハハッ、さっきの独り言を聞いていなかったのか! お前もうすうす感づいていると思うが、ここは『さいみんじゅつ』で眠らされたお前の夢の中! だが『さいみんじゅつ』で眠った人間の夢なら、ゴーストは自由自在にその夢をコントロールする事ができる。例えば今の俺のように、他人を夢の中に送り込んだりとかな。そして、『さいみんじゅつ』の夢の中でポケモンを使いたい時は、ポケモンを外に出した状態で一緒に眠らせて連れてこないとダメなのさ。つまり、俺はこの夢の中ではゴーストしか使えないが、お前もポケモンを使う事は出来ない!!」
「そんな……!」
「そして、さっき俺がこの『ゴーストの名前がマグマッグ・レッドって言う』と発言したが、これもあながち間違いじゃない……なぜなら」
 ゴーストがその姿を変える。漆黒の体が溶け始め、ドロドロとしたジェル状に。同時に体色も赤へと変わっていく。その姿は本物のマグマッグそっくりである。
「コイツはゴーストでありながらゴーストではない。この夢の中では、コイツは他のあらゆるポケモンになれる。当然、その技も」
 再びマグマッグの姿がゴーストに戻り、今度は右手だけが変化していく。太く、長く、鈍く光る銀色の鞭に。鞭は大きくしなり、唸りを上げながらミカンに襲い掛かる。

92後半 その4 先は長い:2007/05/13(日) 16:19:28

「きゃあああっ!」
 鞭の直撃を受け、吹き飛ばされるミカン。見えない壁に叩きつけられて全身を強く打ち、一瞬目の前が真っ暗になる。
「はっ……あ……」
 痛みで一瞬全ての感覚が麻痺し、呼吸が止まる。脳が酸素を求めて口を開かせるが、空気を吸い込む事はできずにヒュー……という音が漏れただけだった。
「今のがカッツォを倒した『アイアンテール』だったか。……フン、まるで陸に打ち上げられた魚だな!」
「カッ……ツォ……」
「そう、先日お前のDVD第二弾に使う映像を撮影しに行ったリョナ団の同志であり、俺の友人でもある男だ。あいつが今どんな状態か想像できるか? 全身打撲に十数ヵ所の骨折で再起不能(リタイヤ)だ。少なくともこのシリーズが続く間はな」
「でも……」
「……ああ、逆恨みだという事はわかっているさ……だが、あれでも俺の大事なダチだったんだよ! しかも備品のカメラを壊しちまった分は給料から天引きだし、何より俺達の仕事は保険が利かないから入院費は全て自腹だ!! お前さえ……お前さえ変に抵抗しなけりゃよかったんだ……どうせ記憶は消すし、大人しくしてりゃ体にたいした傷も残らないってのに!!!」
 アイアンテールの先端が枝分かれし、それぞれがミカンの胴体や四肢に巻きつく。
「くっ、苦しい……」
「安心しろ、この夢の中じゃどれだけ強い攻撃を加えられても決して死ぬ事はないし、痛みもすぐに引く……カッツォの受けた痛みを数十、数百倍にして返してやるよ」

6.

 イブキと二人の男達はフスベから45ばんどうろを下り人気のない岩場まで来ていた。イブキの前には仮面の男、後ろにはリョナ団の男。もちろん男の手にはいまだミニリュウが捕らえられている。
「ここまで来ればもういいだろう」
 先頭に立って歩いていた男が足を停めた。
「さて、私の正体が気になっているようだな……イブキ君」
 男が仮面を取ってその正体を現す。
「貴様は……ダイカン! ポケモン協会を追われて何をしているのかと思ったら……こんな下種と手を組んでいたとはな……」

 そう。目の前の男―ダイカンはかつてポケモン協会の役員を務めていた男。そして、キョウの四天王就任パーティーでセクハラ紛いの行為をしてイブキのハクリューに『たたきつける』を食らい、ポケモン協会を追われた男だった。
「あの時は痛かった……痛かったぞー!!」 
「フン! あの場でなければ痛いどころではすまなかったぞ。それでそのダイカン様が今頃ノコノコと私の前に姿を見せた目的は何だ?」
「勘違いするんじゃない。ワシが今日ここに来たのは、あくまで今のボスからの命令に従ったに過ぎん」
「今のボス? ……貴様一体……」
「ダイカン様に代わっておれが説明しよう。我々はリョナ団。ポケモンを使って女性を襲わせ、その映像を販売している秘密組織だ。そしてダイカン様は今は我々の組織で特別顧問をやっておられるのだ!」
「説明御苦労、エチゴヤ。私はポケモン協会を追われたあと、ポケモン協会会長の計らいでリョナ団に天下りしたのだ」
「……ポケモン愛護法違反に天下り……どちらも屑だな。聞いたからにはポケモンリーグ公認ジムリーダーとして、貴様らの所業を許すわけにはいかんぞ」
「何とでも言うがよいわ。何故ワシがお主にこの事を話したかわかるか? お主がこれからいいようにいたぶられ、その足下で無様に這いつくばるのは貴様が忌み嫌うその屑だという事を知らせたかったからだ。しかもその無様な醜態は映像という形で永遠に残されるのだ」
「……それが、ポケモン協会を追いやった貴様がリョナ団とやらに身を投じた理由か。やはりあの時トドメを刺しておくべきだったな」
「今更後悔しても手遅れじゃて。エチゴヤ、準備はできておるな」
「もちろんでございます、ダイカン様」
 ダイカンと話していたためイブキは気づかなかったが、エチゴヤと呼ばれた男は知らぬ間にカメラの用意していた。それもテレビ局の撮影で使われるような、三脚で固定された大きなカメラだ。
「それでは撮影に参りましょう」
「うむ……イブキ君、始めに言っておくがくれぐれも抵抗しようなどとは思わぬ事だ。ミニリュウは未だワシらの手にある事を忘れるな」
 ダイカンがモンスターボールを開放する。

93後半 その5:2007/05/13(日) 16:20:31
「出でよニャース、『ひっかく』じゃ!」
「くうっ!」
 ニャースがイブキに向かって鋭い爪で切りかかる。とっさにマントで攻撃を防ごうとするが、当然薄い布一枚でその攻撃を防ぐ事はできず、腕を切り裂かれる。
「おおっと。服だけを切り裂いてやろうと思ったんじゃが、ニャースの手元が狂ってしまったようじゃな」
「ダイカン様、ダイカン様……後で辻褄をあわせるのに苦労するので、体に傷が残るような技はちょっと……」
「……仕方ない奴じゃのお……まあよい。ニャース!」
「ニャァース!」
「がはっ!」
 ニャースの一撃がイブキの腹部にヒットすると、どこからともなく小判が出現し辺りに散らばる。うずくまるイブキにニャースが追い討ちをかけ、一発、また一発と攻撃がヒットする。一撃ごとの威力はたいした事はないものの、
「くうっ……あんっ……のっ、があっ!!」
「クーックック! 相手に与えるダメージこそ少ないが、その代わり出てくるお金を小判に変換する。これぞワシのニャースの十八番にして『ネコにこばん』をヒントに生み出したオリジナル技、その名も『黄金色の菓子』じゃああ!!」
「さすがでございます、ダイカン様(うるさいから、後で音声カットしとこう)。もっとこの生娘を責めてやってください」
「お主も悪よのお、エチゴヤ。ニャース、『いやなおと』じゃ!」
「フ〜ギャァ〜!」
「うっ! 頭がっ……!!」
 ニャースが声で発生させた超音波がイブキの頭の中で反響し、激しい頭痛を起こす。
「くううう……」
 頭が痛い、立っていられないっ……あまりの苦しさにイブキが片膝をつく。
「隙だらけだぞ! 出あえ、出あえーぃっ!!」
 ダイカンがさらに二匹のポケモン、ニューラとブラッキーを呼び出す。三匹のポケモンはイブキの周りに散らばると、それぞれ高速で回り始める。
「こ、これは……」
 異変を察してなんとかその場から離れようと立ち上がったイブキを制してダイカンがポケモンに命令する。
「ブラッキー、『くろいまなざし』じゃ!」
「ああうっ!!」
 ブラッキーの目から発された見えない力が鎖となってイブキに絡みつき、その動きを封じる。
「今じゃああ! 皆のもの、『だましうち』!!」

「うああああーっ!!!」

 三匹のポケモンがタイミングを合わせ、連続で回避不可能(もっとも『くろいまなざし』で動きは封じられているが)の攻撃を仕掛ける。顔、胸、背中、肩、腕、腹、脚……体中のあらゆる箇所を前後左右から攻撃され、イブキの体が激しく揺られる。『いやなおと』で弱った全身を襲う打撃の嵐にもはや防御する事もできず、意識を失いそうになるが、体が傾きかけると下からの攻撃で叩き起こされ、倒れる事もできずに打たれ続ける。
「あっ、あ、ああっ、ああああーーーーー!!」
「ゆかい、ゆかい! もっと踊れぇ!!」
 憎いイブキが為す術なく痛めつけられる様子を見て、ダイカンは手を叩いて喜ぶ。その様子を撮影しているエチゴヤは背筋に冷たいものが伝うのを感じていた。
(ただのセクハラオヤジかと思ったが、三匹のポケモンを同時に正確にコントロールするのはよほどの上級者でなければできない芸当……伊達にポケモン協会幹部まで上り詰めたわけではないという事か……懸念されていた"アレ"もないようだし、もう少しこのまま様子を見るか)
 エチゴヤはそのままカメラを回し続ける。それから数分間、イブキはひたすら三匹の連続攻撃を受け続けた。
「そろそろ止めてやろう、ニューラ、『ふくろだたき』じゃ!!」
「ニューッ!!」
 ニューラの合図で三匹のポケモンが同時攻撃を仕掛ける。一匹は脚に、もう一匹は背中に、最後は顔に―

「きゃあああああああああああああああああああ!!!!」

94後半 その6:2007/05/13(日) 16:21:07

 同時攻撃が止み、ポケモンの円陣が解ける。同時に支えを失ったイブキの体が地面に倒れる。そのイブキの元へダイカンがゆっくりと歩み寄る。
「あ……」
「ククク、もはや立ち上がることすらもできんか。最初の威勢はどうした? ん?」
 ポケモンをボールに戻しながら、ダイカンがイブキの顔を踏みつける。
「う"ぁ……」
「どうしたんじゃ、抵抗してもいいんじゃぞ。ほ〜れ、ぐりぐりぐりぃ」 
「あ……やめ……くぅ……」
 ダイカンがつま先でイブキを弄ぶ。こんな、こんな奴に……悔しさの余りイブキの目から涙が溢れる。
「……ずっとこんな日が来るのを夢見ておった」
「……ぇ?」
「ダイカン様?」
 イブキを嬲るダイカンの足が止まる。
「……あの日、ワシはエリカではなく本当はお主を……怒られそうじゃったから大人しそうなエリカにしたが……まあ結局お主にはタコ殴りにされたが」
「やべ……!」
 何かに気づいたエチゴヤが急いでカメラを止める。
「ずっとこんな日が来るのを夢見ておったよ! 『女』であるお前を屈服させる日が来るのをなアッあwせdrftgyふじこlpーーーーーー!!」

「やっぱりこうなったか……やれやれだぜ」
 ズボンのチャックを下ろし始めたダイカンの背後にエチゴヤが立つ。
「ダイカン様、エッチなのはいけないと思います!!」
「ぎゃあああーーーーーーっ!?」
 エチゴヤがダイカンの股間を思い切り蹴り上げる。悲痛な叫び声をあげてエチゴヤが崩れ落ちた。
「なぜ……」
「俺達リョナ団の本分はあくまで相手を痛めつける事。精神的な苦痛を与える方法にそういうのが全く効果なしとは言わないが、俺達の作品を待ってくれているリョナラーの期待を裏切って、安易にエロに走っちまうのはいけねーな、いけねーよ」
 エチゴヤはそう言うと倒れたままのイブキに向き直る。
「そういう事だ……べ、別にお前がかわいそうだったからじゃないんだから、勘違いしないでよね! ……その証拠にお疲れのところ申し訳ないが、今度は俺に付き合ってもらうぜ。ワンパターンな映像だと売れ行きが落ちるんでな……今度は別の技で責めてやるぜ……」



7.

「きゃあああっっ!!」
「オラオラ、まだ責めは始まったばかりだぜ!!」
 ゴーストの体から生えた触手がミカンの体を打ち据える。既に何度攻撃を受け、何度強制的に回復させられたのかわからない。ゴーストに支配された夢の中で、ミカンはひたすらゴーストの攻撃を食らい続けていた。

「い、いや……もう……やめ……」
「見せておいてやろう。『外道(リョナラー)の妄想解放』という奴を……嬲り尽くせ、『虐獣(クルエアニマ)』」
 ゴーストの背中から無数の触手が飛び出す。その形は尖型、三叉、鉤型、棘状、吸盤……といったものから、ボコボコと顫動を繰り返すもの、毒々しい液体を吹き出している物などそれぞれが異なる形状をしている。無数の凶々しい触手だけでなく、本来は二本しかない手も次々と分裂し、指先の一本、一本が鎌のように長く鋭く伸びてゆく。どこか愛らしさを残していた目があった場所は落ち窪み底無しの空洞へと姿を変え、大きく裂けていた口はさらに裂け、中から何十本もの牙が飛び出す。
 邪悪な千手観音と化したゴーストの変化はさらに進み、数瞬自由勝手に動いていた無数の触手が一斉にゴーストの体に巻きつき始める。本体が見えなくなっても触手は次々とゴーストを包み込み続け、最後には巨大な紫の繭を形成する。やがて繭から数本の突起が形成され、目……口……手……と徐々に見慣れたゴーストの姿が再生されてゆく。やがて、最終的に元の大きさから数十倍に巨大化したゴーストの額から、本来は無かったもう一本の角が生え、それがマレッドへと姿を変えた。
「い……や……」
「良い顔だ……恐怖しているな」
 巨大なゴーストと一体化したマレッドが叫ぶ。
「もっと恐怖しろ! これが今迄俺の考えてきた全ての妄想の力の姿だ! ハードリョナラーの妄想開放を、凡百のSM趣味のそれと同等だと思うな! ゴーストの『さいみんじゅつ』内では思いついたポケモンのリョナ技を、全て同時に発現できる!! 今迄俺が考えたシチュの数は……三万三千六百五十!! ここから先の時間は! 三万を超えるポケモンの大軍勢に、一人で責められるに等しいと思え!!!」
「ひぃっ……」
 いくら死ぬ事がないとはいえ、これから襲われる更なる苦しみを想像したら……それはもしかすると、死という逃げ道がある現実の方がまだよかったかもしれない。押し寄せる苦痛の恐怖が、まだ年端もいかぬ少女の心を簡単に砕いていく。意志も、勇気も、誓いも飲みこんで―

95後半 その7 終わらん・・・:2007/05/13(日) 16:22:19
「いやあああああああああああーーーーーーーっっっっ!!!!」
「逃げても無駄ァ! だ!! この空間は俺とゴーストが完全に支配している。逃げる事などできない」
 悲鳴を上げて駆け出したミカンだが何も無いはずの空間で躓き派手に転ぶ。足下を見ると、床から伸びた紫の手がミカンの右足首をしっかりと掴んでいた。
「いやああ!! 離して! 離してぇ!!」
 足を握り締めている『手』から逃れようと必死に両の拳で『手』を叩くが、ゴムか何かを叩いたような感覚が拳に伝わるだけで手応えが感じられない。それを証明するように『手』も己を打つ拳など全く意に介さないといった風に掴んだ足首を離そうとしない。それどころか、さらに力を込めて『手』に握られ、ミカンの華奢な足首が悲鳴を上げる。
「うあぁぁあ!!」
「もういいぞ、マド○ンド……なんてな」
 悠々とミカンに追いついたゴースト=マレッドがミカンの眼前に立ちはだかる。
「さて……これからあらゆるシチュでお前を痛めつけるわけだが……なにせあまりにもわざやシチュが多すぎるため、決めるのも一苦労だ……」
「……お願い……もうやめて……」
 目に涙を浮かべたミカンが、細い体を震わせながらマレッドに懇願するがマレッドはその必死の訴えをまるで聞こえていないかのように一人で話し続ける。
「……そうだ。お前を責めるわざは、これで決めるとしよう」
 ゴーストの手がミカンの目の前まで伸びる。
「レディース・エンド・ジェントルメン!!」
 マレッドがそう叫ぶと、周囲の景色が変化していく。紫一色だった空間に石造りの床が、鈍色の空が、そして無数の観衆が。一瞬にして空間はローマのコロッセオのような闘技場に姿を変えていた。

『殺せ! 殺せ! 殺せ!!』
『さっさとやっちまえー!』

 周囲三百六十度を囲んだ大観衆(の幻影)から、ミカンに対して容赦ない罵声が飛ぶ。今、ミカン達は円形闘技場の中央にいた。しかし、これから行われるのは決闘ではない。一対『三万以上』の一方的な虐殺劇……そして、本来同情されるべき立場の少女が無残な姿に変わってゆくのを、ここにいる全観衆が望んでいるのだ。

「これから行うのはその名も『リョナ・ルーレット』!! 『鬼』が出るか『悪魔』が出るか……と言っても出てくるのはポケモンだけと決まっていますがね!!」

 マレッドのジョークに同調し、闘技場のあちこちから下卑た笑いが起こる。嘲りを含んだ笑い声の大合唱は、それがすべて『演出』だとわかっていても傷ついたミカンの心をさらに抉る。
「……っ!!」
 思わず両耳を塞いで目を閉じるミカンの様子を満足げに見ながら、マレッドが再び話し始める。
「ターゲットはこちらのお嬢さん、アサギジムのジムリーダー、ミカン! これから彼女にどのような辛苦が襲いかかるのか、それはこのゴースト君だけが知っています!!」
 ゴーストからマレッドが分離し、闘技場の床に降り立つ。その姿は起きていた時のリョナ団の制服姿ではなく、紫の燕尾服とシルクハットで着飾られている。一見すると判らないが、いつの間にかミカンの服装も着慣れた白のワンピースから薄汚れたボロ布に変化している。手足と首には鉄の輪が填められ、両足の輪には鎖によってそれぞれ鉄球まで繋がれている。
「こちらのゴースト君がこれから行うのは『ゆびをふる』! もちろんみなさんもよ〜くご存知の技ですが、中には今回だけのオリジナル技も多数入っています。そしてこれから哀れなミカンに襲い掛かるのはこの『ゆびをふる』で幸運にも貴方が希望したわざが出れば御慰み!! ……それではそろそろ始めましょう! 『リョナ・ルーレット』レディィゴオオォオォ!!」
「……あっ!」
 マレッドの合図でゴーストの体から二本の細い腕が伸び、両耳を塞いでいたミカンの腕を強力な力で引き離す。そのまま腕を握られ、痛みで思わず目を開けてしまうミカン。その眼前で醜悪な笑顔のゴーストがゆっくりと指を左右に動かす。
「あ……あ……あぁ」
 
  ガシャアン!

96後半 その8:2007/05/13(日) 16:23:15
 ゴーストが指を振ると同時に空中に巨大なスロット風の機械が出現する。古代の闘技場にスロットマシン、普段は考えられないミスマッチだが、ミカンにそれを指摘する余裕はなかった。次々とスロットに映し出される文字は『かぜおこし』『みずでっぽう』のようなよく知られたものからかつてミカンが受けた『ベアハッグ』、果ては『くしざし』『ひきちぎる』……といった風にどうみてもポケモンのわざとは思えないものまで混じっていたからである。やがて徐々にスロットの回転が遅くなってゆき、あるわざの項目で止まる。わざ名は『つのドリル』。地面タイプのポケモンなどが使う、一撃で相手を瀕死に追いやるわざだ。
「出ましたァ〜『つのドリル』! それではゴースト君、お願いしまーーーーす!!」
 ミカンの拘束を解いたゴーストが、天高く上がり、その姿を怪獣のような形に変化させてゆく。無数の突起に覆われた灰色の体―その姿はまるでサイホーンそのもの。完全にじめんポケモンにメタモルフォーゼしたゴーストは額の角を回転させながら、頭からミカンに向かって落下してくる。
「いやあぁ……助けてええっ……!!」
 頭上から自分に向かってくる巨大な岩の塊。こんなものを食らったら、ドリルに関係なく重さで体が潰れてしまう! 迫り来るサイホーンから逃れようと必死に逃げるミカン。だが、足に繋がれた鉄球のせいで、その歩みは遅々として進まない。
「んんーーーっ!!」
 渾身の力を込めて、一歩。また一歩。ようやく数歩足を進めた時、地面に巨大な塊が突き刺さり、衝撃でミカンは吹き飛ばされた。
「きゃあ!!」
「おおっと! なんと、ミカンはかろうじて『つのドリル』をかわす事に成功しました!! もし食らっていれば間違いなく一撃で王大人も死亡確定!! もっとも……」
 闘技場に突き刺さったサイホーンがゴーストの姿に戻り、大破した闘技場も見る間に修復されてゆく。
「仮に死んでいたとしても、この通り一発で再生しますがね!! それではゴースト、どんどん行ってみよう!!」
 再びゴーストが指を振り、恐怖のスロットが動き出す。マシンが示したわざ名は……『ステルスクロー』!!
「これはジョウト地方のマレッド君が考えてくれたオリジナルわざ、『ステルスクロー』だ!! ゴースト、お願いします」
「こ、今度は……なにがくるの……」 
 全く未知の技名に警戒するミカン。両手で前を庇って必死でガードしようとするその姿をあざ笑うかのように、鋭い音とともに背中に衝撃が走る!!
「うああああああーー!!」
 鋭い刃物で何箇所も切りつけられたようだ。最初に痛みが、次にジンジンと激しい熱が体を焦がす。
「いっ、ああっ、あぁぁー……」
「『ステルスクロー』のわざタイプはあく。鋭い爪による、透明な爪が相手に襲い掛かります! その攻撃は当然透明なので回避不可能です。そしてさらに〜ッ」
「きゃああーーっ!」
「『ステルスクロー』は一撃の威力が低い代わり、最大で五回攻撃がヒットします! ……今のが二回目、最大攻撃回数はあと三回」
「そんな……そんな……」
 二撃目で右腕を切り裂かれ、息も絶え絶えのミカンの左足を第三撃が襲う。太股を見えない爪に切り裂かれ、ミカンはこの日最大の悲鳴を上げた。
「……どうやら、『ステルスクロー』の攻撃は三回目で終わりのようです」
 既にマレッドの言葉が聞こえているのかどうかもわからないほど衰弱しきったミカンの胸から鮮血が噴き出す。
「ーーーーーッーーーーァーーーーーーーー!!」
「……すいません、勘違いでしたw」
 声にならない絶叫をあげて地面に倒れたミカンをマレッドが一瞥する。
「さすがにこれは効き過ぎましたね。ゴースト、『タマゴうみ』でミカンを回復させて」
 ゴーストが口から真っ白なタマゴを吐き出しミカンに当てると、ミカンの傷がたちどころに回復していくが、その体はピクリとも動かない。
「どうやら精神はまだアッチの世界に残っているようですが、ご安心ください。こんな時は強い刺激を与えればオーケーです! ゴースト!!」
 三度地獄のルーレットが廻り始める。映し出された文字は『どくどく』。先ほど純白のタマゴを産み出したゴーストの口から、今度は禍々しい漆黒の液体が流れ出る。黒液は地面を伝ってミカンの口から体内に侵入していく。
「たっぷり毒液を流し込んでやるッ!」

97後半 その9 9ておまw:2007/05/13(日) 16:23:50
8.

 ―体が……動かない。全身のどこに意識を集中させても……指一本も……まばたきの一つもすることができない。
 ……さっきは体を見えない爪で切りつけられて、いっぱい血が出た。
 ……きっと、夢の中じゃなかったら死んでいた。
 ……さっきだけじゃない。その前も、そのもっと前も……
 
 このまま眠ってしまいたい。痛みは感じない。今なら眠れる気がする。……夢の中で眠ったら、どうなるんだろう? 

 ……起きたらまだ夢の中? ……それとも現実? ……それとも、夢の中で眠ってまた夢の中の世界?  ……ふふっ……もう、考えられないや……でも……眠れば楽になれる……全身の感覚ももう……

 ……まだ一つ、感覚が残っている。熱くて、ジンジンして、これは―痛み!!!


「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
「気がついたか? さすが『どくどく』。まさに毒を以て毒を制すって感じだな」
 独り言を呟くマレットの横で、ミカンが床を転がる。
「熱い……苦しいよ……」
「オラ、立て」
 マレッドがミカンの腹を蹴り飛ばす。
「がほっ! ……げほっ、ごほっ……!!」
 確かに毒の痺れる様な痛みはあるが、傷が回復した事で立ち上がるくらいの余裕はある。痛みが和らいだ事で、一度は折れた心に再び意志の炎が宿り始める。だが、これはマレッドの罠に過ぎなかった。ミカンの回復を見て取ったマレッドはさらに巧妙な言葉でミカンに残った力を絞り出させる。
「ふん、回復したからといって……そのまま眠っていればいいものを。こっちにはまだ次があるってのに」
「次……ですって……」
「お前がなぜ何度も襲われるか思い出してみろ。強くてかわいいジムリーダーは、それだけ世間の人気も高い……」
「……私は……かわいくなんてないです」
「ご謙遜を……まあいい。ところで、確かこのフスベにも女性のジムリーダーがいたよなあ……」
「まさか……イブキちゃんを……!」
「そうだとしたら、どうする?」
「あなたを、倒します……」
 ミカンの目に再び強い光が宿る。予想通りのミカンの行動に、マレッドは心の中でほくそ笑む。
「方法もないのにか? いいだろう。チャンスをやるよ。これから十分間、俺は一切ゴーストに指示を出さない。その間に俺を気絶させてみろ」
「……あなたを?」
「Yes,I am! 夢の中で再び眠った者は目覚めてしまう(だからこそ死なない、気絶しない程度に痛めつけを抑える必要があるんだがね)。俺の意識を無くす事ができれば、お前もこの悪夢から目覚める事ができるだろう」
「信じて……いいんですか?」
「インディアン、嘘ツカナーイ」
「……とにかく、行きます!!」
 いまいち信じられないが、ここはマレッドの言う事を信じるしかない。小走りで駆け出したミカンだったが、少し走っただけで心臓に鋭い痛みが走る。
「……あぁっ! これ……は」 
「おっと、言い忘れたがさっき死に掛けたお前に注入した毒は『どくどく』。時間とともにその痛みは増していくぞ」
「卑怯です……よ……くうっ」
「話している余裕はないだろ? チャンスはどんどん減っていくぞ」
「行きます!」

98後半 その10は通過点・・・:2007/05/13(日) 16:24:40

 毒に侵された体を必死に動かし、ミカンが右の拳を放つ。しかしただでさえか弱い少女が瀕死の状態で放った攻撃など、大の男に効くはずもない。マレッドはよける素振りも見せず正面からミカンのパンチを受けると、すぐさまパンチを打ち返す。こちらは当然全力。左頬に思い切り殴られて、ミカンの体が宙を舞う。
「あ……ああっ……」
「ほら、立てよ」
 大の字に倒れて痛みに喘ぐミカンの胸を、マレッドが足でぐりぐりと踏み躙る。ミカンも必死に足をどけようと両手で足を掴むが、弱っているせいでまったく腕に力が入らない。
「うう……ああん……ああああっ!!」
「さらに毒の力が強まってきたか。既に体の感覚は半分以上無くなっているんじゃないか」
「うぐううぅ……まだ、時間はありますよっ……」
「その根性は、敬意に値するよ」
 マレッドがミカンから足を外し、髪の毛を掴んで強引に立たせる。
「夢の中ってのは便利だな。どれだけ殴っても拳は痛まないし、綺麗な顔を保ったままでいる事ができる」
「きゃんっ!」
 マレッドがミカンの顔を殴る。一発。二発。三発。
「世の中には顔の形が変形するほどのが好みって奴もいる」
「あんっ!」
「リョナ団の間でもよく話題になる」
「がっ!」
「俺は綺麗なまま残しておきたい派だ」
「ぅあ!」
「女の苦しむ顔は実に美しい」
「あぁ!」
「苦痛に耐えようと閉じられる目」
「げぁぁ!」
「きゅっと真一文字に閉じられた口」
「ごは……!」
「苦しそうに寄せられる眉」
「うあっ!」
「時には目をいっぱいに見開くのもいい」
 髪を掴んでいた手を離し、崩れかかったミカンの顔目がけて大きく振りかぶった拳を打ち下ろす。全力の一撃を受けて、地面に叩きつけられた顔が反動で二度、三度とバウンドした。
「そうそう、その表情だ。映像に残せないのが残念だな」
「……ぃ」
「……何だって?」
「……へん……た……ぃ……」
「何を今さら」
 マレッドから笑顔が消える。
「所詮俺たちは世間では許されない嗜好を持つ者たち。誰からも理解される事はないし、理解してもらえるはずもないと思っていた……だが、リョナ団の連中は違う。一生誰にも話す事はできない、自分一人で抱えてゆくしかない、そう覚悟していた俺をリョナ団の存在が救ってくれた。時に同じ苦しみを分かち合い、時に同じ話題で盛り上がる……絶対にできないと思っていた夢を、リョナ団のおかげで叶える事ができた。どこで身についちまったのかもわからないこの嗜好と向かい合って、それが悪と理解しながらも否定しない『覚悟の道』を選ぶ事ができた。だからこそ、俺にとって同じ道を歩む仲間を傷つけるものは許さない! それが悪ならば俺は悪を貫くッ!!」
「……貴方にも……大切な人がいるんですね」
「……柄にもなく語っちまったな。お前も黙って聞いてないで、俺を倒しに来いよな」

99後半 その10は通過点・・・:2007/05/13(日) 16:25:31
「ふふ……ううっうああーっ!!」
「また毒が強くなったな。そろそろ限界だろ?」
「んーっ! んんーっ!!」
 全身を針で突き刺されるような痛みに必死に耐えながら、ミカンが首だけを振って否定の意を示す。
「素直になれよ。『どくどく』の強さは時間が経てば加速度的に増加していく。今謝れば毒を消してやるぞ」
「んんんんーーーーーーーっ!!!!」
 ミカンが先程よりも強く、ちぎれんばかりに首を振る。全身から大粒の汗を流し、鼻水と涙で顔はグショグショになっている。もう申し出を拒否しているのか痛みに悶えているのか区別がつかない。
「全身が八つ裂きにされるように痛むだろ? 実際、毒の効果によって細胞の一つ一つが切り刻まれ、破壊されているんだ。そのうち皮膚も内臓もドロドロに溶けて心臓までゆっくり溶かされながら死んでいくんだぞ」
「うわあああああああああ! 降参するもんかああああああ!!」
「……ようやく声を出したと思ったら、そう来たか。もういい、ゴースト。こいつの毒を消してやれ」
 ゴーストが三度口を開き、中に手を突っ込むときのみを取り出し、叫び続けるミカンの喉にきのみを押し込む。
「『どくけしのみ』だ……完全に毒は消えないが、効果を抑える事はできる」
「ああああぁぁぁ……はぁ……はぁ……」
 マレッドが言い終わる前にミカンの悲鳴が止み、顔色もよくなってゆく。
「少し趣向を変えよう。ゴースト! パルシェンに変化しろ!!」
 ゴーストが再び別のポケモンに変化する。体の突起が形を変え硬質化する。波型の二枚の貝殻の中に顔が収納されると、完全にパルシェンをコピーする。
「『からをはさむ』で締め上げろ! 内と外、両方から責めて屈服させるぞ」
 パルシェンが二枚の殻を広げてミカンの下半身を挟み込む。
「うあああっ!!!」
 貝殻がちょうど臍の辺りまでを挟んでいるため、パルシェンが力を加えると柔らかな腹部にギリギリと食い込んでゆく。『どくどく』の威力は弱まったが、内臓を直接圧迫される外側からの痛みが新たに加わった事で、ミカンはさっきまでとは別の新たな苦痛を強いられることになった。
(なんとか……抜け出さなくちゃ……)
 貝殻の端に手をかけ上半身の力で下半身を引き出そうとするが、パルシェンはきつく締め付けミカンに全く隙を与えない。しかも、もがけばもがくほどザラザラした貝殻の内側で足やお尻が擦れて痛み始める。
「パルシェンの殻は天然のヤスリと同じ。もがけばもがくほど皮膚は擦れて傷だらけになっていくぞ」
「うっ……くぅ……いた……あっ……」
 マレッドの言葉は本当だった。既に下半身だけではなく手をかけただけの両手の掌もザラザラした殻で皮膚が擦り剥け血だらけになっている。だが腹部への締め付けは着々と強まり続けており、痛みに耐え切れず思わず動いてしまう。そうこうする内に傷ついた部分がさらに殻で擦られる苦痛が加わり、その痛みを紛らわすためにますます体を動かしてしまう。
「あっ……ああ……」
 ぴったりと閉じたパルシェンの殻の間から、赤い液体が滴り始める。ミカンの下腹部から流れ始めた血だった。それを確認したマレッドは、さらに残酷な指示をパルシェンに送る。
「パルシェン、その状態で内側に小型の『とげキャノン』を撃て。自分に当たらないように気をつけろ」
「パール!」
 『とげキャノン』。己の硬い殻を弾丸にして撃ち出す、一部の水ポケモンが使うわざである。普段は当然外に向かって撃つ。だが、もし殻を閉ざした状態で内部に向けて撃ったとしたら。これから起こる事を想像したミカンの顔が真っ青になる。
「あっあああああ〜!!」
 撃ち出した無数の小型『とげキャノン』が殻の内部で乱反射し、ミカンの下半身をズタズタに引き裂いていく……
「だめええええ! 止めてぇ! 止めてええええええええええええっ!!!」

100後半 その12 上は11の間違い:2007/05/13(日) 16:26:23
 全ての『とげキャノン』時には、ミカンは既に息も絶え絶えの状態に陥っていた。そんなミカンの様子を満足そうに見つめていたマレッドが、さらなる追い討ちをかける。
「とどめだパルシェン、その状態で『みずでっぽう』を撃て。威力は弱めで構わんぞ」
 その言葉に呼応して、パルシェンが体内に溜め込んだ水を殻の内側に放出する。
「あああっ!! あしがああっ、あしがああああああああああーっ!!!」
 パルシェンが『みずでっぽう』を放つのとほぼ同時にミカンが絶叫する。
「パルシェンは海に住むポケモン。『みずでっぽう』用にその体内に溜め込まれている水も当然海水ッ! 
傷だらけの足に塩水は染みるだろう〜!!」
 先ほどの『どくどく』が極小の刃で切り刻まれる痛みだとすれば、こちらは皮膚全体を焼かれるような痛み。文字通り傷口に塩を刷り込まれる痛みに、ミカンは動いてはいけない事も忘れて全身をばたつかせる。しかも暴れたせいで無事なはずの上半身までもがパルシェンの殻によって削られてしまう。
「……はああ、あ、あ、あああぁあっ!!」
 ただでさえ地獄の苦しみに悶えるしかできないミカンに、さらに止めを刺すような追い討ちがかけられる。いったん『どくけしのみ』で弱まった『どくどく』の痛みが再度その強さを増し始めたのだ。再び襲い来る毒の痛みが、比較的軽症の上半身に、そして既にボロボロになっている下半身に襲い掛かり激痛の二重奏を奏でる。ハードリョナラーが生み出した残酷な芸術作品。そしてそのメロディーに呼応するように悲痛な声で絶望を歌う美少女。
 自らプロデュースした『作品』の出来に見入るマレッドの耳元で突如けたたましいメロディーが鳴り響いた。

「チッ……もう時間か……」 
 マレッドが激痛に喘ぐミカンに声をかける。
「残念ながら俺はここまでだ。お前が痛みに屈服する姿を見れなかったのは残念だが、十分に楽しませてもらったぜ」
 マレッドの体が淡く光り始め、足元が徐々に薄くなっていく。
「俺は一足先に目覚めさせてもらうが、最後にゴーストに『ゆめくい』を指示しておく。『ゆめくい』が発動すればこの空間はゴーストに向かって外側から少しずつ消えていく」
 下半身が消え、上半身も透明化していく。
「『ゆめくい』の痛みはその痛みとはまた別物だぞ。肉体が空間ごと消滅するんだ。空間が消える一歩手前に、お前は己の体がミリ単位で削り取られる痛みに喘ぐ事になるだろう。もちろん俺は離脱させてもらうがな」
「……ああっ……待って……」
「もちろんその直前まで『からではさむ』と『どくどく』の効果も持続するぞ。最強の痛みを味わう前に、早く気を失えるといいなあ。じゃ、最後の命令と行くか。『ゆめくい』発動!! そしてマレッドはクールに去るぜ。アリーヴェ・デルチ!!」
 空中に浮かんでいたマレッドの顔が完全に消えると同時に、『ガオン!』という音と共に闘技場の観客席が消滅した。
「い、いやぁ……」
 今まではマレッドに対抗する気持ちがあったから、何とか耐えられた。しかし、今はもう一人。そして、その強さを増し続ける痛みと予告されたさらなる激痛。

「いやあああああああああああああ! 出して、出してええええええええええええええええ!!」
 誰もいなくなった空間で、ミカンは一人絶叫した。

 ―どうか早く気絶させて!!

 ―どうか早く夢よ覚めて!!

 ―どうかお願い……誰か……誰か……助けて……


9.

 ミカンが夢の中でマレッドの壮絶な拷問に晒されている時、イブキもまた苦痛の渦の中にいた。

「うあああああーっ!!」
「ほらほら、頑張らないとミニリュウが死んでしまうぞ!」

101後半 その13 そして100get:2007/05/13(日) 16:27:46
体に炎を纏って進むブーバーと、その体に必死にしがみつくイブキ。当然ブーバーの発する炎によってその体はあちこちが軽い火傷や水ぶくれを起こしている。ブーバー自身が炎の威力を弱めているので大事には至っていないが、常識なら間違いなく自殺行為である。常識なら―
 ブーバーの進む先にはぐったりと弱りきったミニリュウが倒れている。エチゴヤに痛めつけられ、もはや逃げる力さえ残っていないミニリュウをエチゴヤはブーバーに攻撃するよう命じた。いくらドラゴンポケモンがほのおタイプに対する耐性があるとはいえ、レベル差とミニリュウの今の状態を考慮すれば次のブーバーの一撃が致命傷になるのは明らかだった。エチゴヤがこの悪魔的な状況を作り上げた時、イブキは痛む体をおして迷わずブーバーに飛びかかった。
 ある時は炎でその身を焼かれ、またある時は殴られ、蹴られ、突き飛ばされ……その度にイブキは立ち上がり、ブーバーに向かっていく。だが、それだけ抵抗しても決定的に何かが変わるわけでもなく、ブーバーはミニリュウとの距離を近づけていった。
「ああっ!」
 またブーバーに突き飛ばされ、イブキは背中から叩きつけられた。
「くそっ! くそっくそっくそっ!!」
 イブキは拳を地に叩きつけた。ミニリュウがエチゴヤの手から離れている今が、千載一遇のチャンスだと言うのに。

 ポケモンがいないだけで、自分はこうも無力なのか。ドラゴン使いと恐れられ、次期四天王に最も近いと言われるといっても、それはポケモンの力であって自分の力ではないというのか―イブキは自分の視界が歪んでいる事に気づいた。いつの間にか、目から涙が溢れていた。

 ―せめて、私にシジマやシバのような力があったら。それは女性のイブキにとっては到底実現不可能な願いかもしれない。だが、この絶望的な状況ではそんな風に願わずにはいられなかった。
「ほらほら、何をしてる? ブーバーがミニリュウの下に到着しちゃうぞ」
 エチゴヤの声がイブキを現実に引き戻す。
「うおおおおおおっ!!」
 イブキは涙を拭きながら立ち上がり、全力で駆け出す。既にブーバーはミニリュウのから数mの位置まで近づいている。あと3、2、1……ブーバーが大きく右腕を振り上げる。
「ブーバー! 『ほのおのパンチ』だ!!」
「ぐあああああああああああああああああああああ!!!」
 ブーバーが振り下ろした拳はミニリュウ……ではなく、間一髪でミニリュウの上に覆いかぶさったイブキに当たった。熱した鉄の塊を押し付けられたような一撃を背中に受け、イブキの口から絶叫が漏れる。
「ブー」
 ブーバーは主の命令を忠実に遂行するべく、そのまま拳をイブキに押し付ける。ニャースの爪には無力だったドラゴン使い特注のマントだが、本来は優れた耐火効果を持つ品である。しかしそのマント越しでもこれだけの熱量は到底吸収しきれるものではできなかった。このままではミニリュウが圧死してしまう……イブキは体を土下座のポーズにしひたすら拳を押し付けるブーバーの攻撃に耐え続けた。
「……くうっ……あ……がっ……」
 耐える事数十秒、ようやくブーバーの拳の圧力が消えた。だが、ほっと息をつきかけた次の瞬間、二度目の打撃が襲ってきた。 
「ああーっ! ぐああっ! うあーっ!!」
 ブーバーは力押しの作戦から、数で圧倒する作戦に切り替えたらしい。ブーバーはイブキの背中に執拗に拳を叩きつける。止む事のないパンチの雨に、イブキはひたすら耐え続けた。

102後半 その14:2007/05/13(日) 16:28:23

「もういいぞ、ブーバー」
 もう何発殴られたのか数えるのも面倒になってきた頃、エチゴヤはようやくブーバーに攻撃中止の命令を出した。同時にイブキがガックリと倒れる。
「うくっ……」
 やっと来た攻撃の止む瞬間だったが、それまで数十発のパンチを受け続けた事でイブキの体はボロボロになっていた。
「エチゴヤは……」
 首だけを動かしてエチゴヤを見ると、なにやらビデオをいじっている。どうやらテープが切れたので交換しているようだ。
 行動を起こすなら、この期しかないっ……!
 イブキは残された力を振り絞って、体を起こす。ミニリュウを抱えて一歩を踏み出す。
 
 ―全てを成し遂げようとするから、全てを失うのだ。
 
 ここは「退く」のだ……エチゴヤには逃げられてしまうが、この状態で意地を張り続けていても仕方がない。なんとかフスベシティまで辿り着き、体勢を立て直さなければ……
 エチゴヤはまだビデオをいじっている。散々痛めつけられた自分が立ち上がれるとは思っていないのだ。なんとか、あと数m……そこまで距離をおければ地の利を生かせる……
 だが、イブキの淡い希望は突然土中から飛び出してきたポケモンによって、無残にも打ち砕かれた。
「カポーッ!」 
「カポエラー!! これは……」
「ふん、万が一にも逃げられると思ったか。甘い、甘すぎるぞ!!」
 テープの交換を終えたエチゴヤがニヤリと笑う。
「こんな事もあろうかと、フスベに向かう道にはカポエラーを潜ませていたのだ」

「く、そ……」
 カポエラーに威嚇され、じわじわと岩場の中央まで戻される。役目を果たしたカポエラーをボールに戻すと、エチゴヤは邪悪な笑みを浮かべた。
「お仕置きだ。ブーバー!『ほのおのうず』」

「ブー」

 ブーバーの合図と共に、イブキの前後左右に火柱が上がる。火柱はそれぞれが回転しながら結合し、一つの巨大な渦を作り出す。
「くっ……じわじわと焼き殺すつもりか……」
「ふふっ、さっさと焼き豚におなり」
「! ……失礼ね!」
「じゃ焼き芋? ってかい」
 エチゴヤが指を鳴らすと炎の渦が狭まる。炎の壁が接近した事で、熱された空気がチリチリと肌を焼いていく。
「こんな事をしても無駄だぞ……ドラゴン使いの耐火マントは『かえんほうしゃ』にも耐えられる」
「ふふ、確かにあまり効果はないだろうなあ、キ・サ・マ・に・は……だが、そのミニリュウはどうかな?」
「それは……」
 イブキは抱きかかえたミニリュウを見た。かなり衰弱しており、このままではこの炎に耐えられそうもない。
「図星か。だが、このままいくらミニリュウをいじめても、リクに応えた事にはならないんでね……見せてやろう、『ほのおのうず』をヒントに我らが技術部門が作り上げたリョナわざの一つ、『ヘルスモーク』!!」
 エチゴヤが再び指を鳴らす。赤々と燃え上がっていた炎が弱まり、代わりに黒い煙がモクモクと上がり始める。
「ゴホッゴホッ……これは……」
「『ほのおのうず』の炎をわざと不完全燃焼させることで大量の煙を作り出し、中の標的を苦しめる……これが48のリョナわざの一つ、『ヘルスモーク』。窒息の恐怖を味わうがいい」

103後半 その15:2007/05/13(日) 16:29:00
「ううっ……こんな事で……ゴホッゲホッ」
「たかが煙と馬鹿にするなかれ。火災現場では煙にまかれて意識を失い死亡する人間も多いのだ。一酸化炭素中毒になりたくなければ、土下座して己の敗北を宣言する事だな」
「ゲホゲホ……目が……」
 煙が目に染みてイブキを苦しめる。今のところ体勢を低くする事で何とか呼吸困難は防いでいるが、それもこの調子では時間の問題だろう。周囲を隈なく探ったが、不完全燃焼を起こしているとはいえ火勢は強烈で、とても耐火マントだけで突破する事はできそうにない。
「ゴホッ……ワタル……」
「……リュ……」

『ヘルスモーク』の外ではカメラを構えたエチゴヤが、イブキ屈服の瞬間を待ちわびていた。煙で中の様子は窺えないが、脱出経路が無い以上、イブキには屈服か死しかない。もっともリョナ団鉄の掟、通称『局中法度』の中でも『ターゲットを殺してはならない』というのは大原則である。続編が発売不可能になる、隠蔽が難しくなる、というか普通に殺しはやりすぎだ。そんなわけでエチゴヤはなかなか降伏の意思を示さないイブキに少々焦り始めていた。
 ―だいたい、ターゲットの敗北宣言なんか撮らせようとするから話がややこしくなるんだっつーの。カッツォの奴だって普段なら既に仕事は終了しているのに、敗北宣言を撮らないといけないから意地張って、それでミカンに逆転負けを喫したんだ。『死んでもおかしくない重症』とか鬼すぎだよ。ほとんどターゲットに傷を残さない俺たちの仕事振りを少しは見習え。

「エチゴヤ!」
 煙の中からイブキの声が聞こえた。お、一時はどうなる事かと思ったが、やっと来たか……これで仕事を終えられる……
「エチゴヤだぁ? 『さん』をつけろよデコ助野郎!!」
「く……エチゴヤ!!……さん!!」
「さんだとぉ!? 『エチゴヤ様』だろうがこのクソアマッ!!」
「……な、さっきは『さん』をつけろと言っただろうが……」
「え、ふ〜ん。そんな口の利き方するんだ」
「……!! ……エチゴヤ……様……」
「そうそう、わかっているじゃないか。それで、いったいどうしたんだ?」
「……私の……負けです……ミニリュウを……助けさせてください……」
「ほお〜?」
 エチゴヤがブーバーに指示して火勢を弱めさせる。黒煙が晴れ、炎の中から正座をしたイブキが姿を現す。
「お願いします……炎を……止めてください」


 ―土下座! 

 あのイブキが。ジョウト最強のジムリーダーと呼ばれたあのイブキが! まさにスタンドも月までブッ飛ぶ(持ってないけど)この衝撃!!

「ふうん……まあ、いいけど〜……謝り方に誠意が足りないんじゃあないかなあ。そういう時は『私イブキはエチゴヤ様に敗れた最弱トレーナーです。ジョウト最強のジムリーダーだなんて、調子に乗ってすみませんでした』くらいは言うもんだ」
「〜!」
 イブキは顔を真っ赤にして俯く。無理もない、プライドの塊のようなこの女にとって、今の状況などどんな拷問を受ける時よりも屈辱だろう。エチゴヤは返事のないイブキを見て、再び火力を上げる。
「ま、待ってください! 言います! 言います……」
 イブキはそういった後もなお迷う素振りを見せたが、やがて意を決したようにポツリ、ポツリと言葉を繋ぐ。

104後半 その16:2007/05/13(日) 16:29:30
「私、イブキは……エチゴヤ様に……敗れた……最弱の……トレーナーです……ジョウト最強の……ジムリーダー……だなんて……調子に……乗って……すみませんでした……」


 言ったッ! 第二話完!!


 ……って一人で調子に乗ってちゃダメだな。エチゴヤは約束どおり『ヘルスモーク』を解除する。
「ご苦労様。今回の発言が公になる事はないから安心しろよ。お前の記憶も消してやる。その方が両方にとって都合がいいだろ?」
 イブキが頷き、ゆっくりとエチゴヤの前まで歩いてくる。
「よし、じゃあこのペンの先をよく見ろ。心配するな、一瞬で済むから……」

「その必要はないわ」
 

10.

「なん……だって……? いや、ちょっと待て、お前、何を持っているんだ!?」
「ウフフ……まだ私のターンは終わっていないわ」
 エチゴヤは自分の下腹部に目をやる。……あのアマ、俺のモンスターボールがセットされてるベルトをスリやがった!
「ふ、ふん……だからって何ができ……」


「『ジムリーダーバッジ』発動! 『ライジングバッジ』の効果により、レベルが100以下の全てのポケモンは永続的に私の支配下に置かれる!!」
「!!!? ……ちょ、レベル100って……ていうか『ひとのものを とったら どろぼう』だぞ! トレーナーの模範でなければならないジムリーダーがどろぼ……」

「貴様は、アニメが好きか?」
「……え? まあ……」
「じゃあ聞いた事はないか? 『お前のものは俺のもの 俺のものは俺のもの』って言葉を」

「ジャ、ジャイアニズムだーーーーーー(ガビーン)!!」

「さっきの私の発言を聞いているのは貴様だけ。つまり、貴様さえ始末すれば先ほどの醜態を知る者はいなくなる。ドゥー ユー アンダスタン?」
「いなくなる、って……ちょ、おま……」



「さあ、行くぞ」

105後半 その17 すべてはこのシーンのために:2007/05/13(日) 16:30:46

「ドロ(ボ)ー! モンスターボール!!」
「ちょ!」
「ドロ(ボ)ー! モンスターボール!!」
「待て!!」
「ドロ(ボ)ー! モンスターボール!!」
「おい!」
「ドロ(ボ)ー! モンスターボール!!」
「……冗談だろ?」
「ドロ(ボ)ー! モンスターボール!!」
「待て、話し合おう」
「……」
「だから待って……え?」

「まだまだーっ!!」


「リューーーーー!!!」
「あれは、ミニリュウ!? いつの間に!?」
「なに、煙で貴様の視界が遮られていた時に回復させただけの事だ……ところで、あのミニリュウは、頭に物を載せて運ぶのが特技でな」
「……待て! ミニリュー! お前頭の上に載せているそれは何だーっ!?」
「ごくろうさま。さあ、続きにしようか(はぁと)」

「ドロー! モンスターボール!!」
「ああ……」
「ドロー! モンスターボール!!」
「やめて……」
「ドロー! モンスターボール!!」
「そんなにたくさん……」
「ドロー! モンスターボール!!」
「壊れちゃう……(俺が)」
「ドロー! モンスターボール!!」
「ていうか、ちょい待て!」
「ドロー! モンスターボール!!」
「俺は生身の人間だぞ!?」
「ドロー! モンスターボール!!」
「攻撃するのか? この俺を!? ポケモンで!?」

「あなたはどうするの?」
「?」
「……ブー」
「アッー!! ブーバー、お前もかーーー!?」
「さあ、懺悔の時間だよ」
「ひと思いに右で・・・やってくれ」
「……(NO!NO!NO!)」
「ひ・・・左?」
「……(NO!NO!NO!)」
「り・・・りょうほーですかあああ〜」
「……(NO!NO!NO!)」
「もしかしてオラオラですかーーッ!?」
「……(NO!NO!NO!)」
「……え?」
「貴様にはオラオラすら生温い……臓物をブチ撒けろォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」

106後半 その18 そろそろ終わり:2007/05/13(日) 16:31:23
「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああーーーーーーーーー!!!!!!」


「リュー(YES!YES!YES!“OH MY GOD”)」

 エチゴヤ 再起不能(リタイヤ)



   §



「エチゼンとダイカン様、うまくやってっかねえ……」
 事前にセットしておいたアラームで、一足早く現実世界に戻ってきたマレッドは一人呟いた。

 目の前のベッドに拘束されているミカンは、金属製の拘束具を壊さんばかりに暴れている。おそらく夢の中でまだ地獄の拷問を受け続けているのだろう。しかし、現実世界の自分にとってはただの寝相が(めちゃくちゃ)悪い程度の女の子だ。
「くそー……現実世界に、もっと耐久力の高い奴がいればなあ……ハードリョナラーの俺には、この仕事向いてないのかも……この仕事が終わったら、田舎に帰って農業継ごうかな……」

「ミカンミカンミカーーーーーーーーーーーーン!!!!」
 物凄い叫び声と共に玄関で何かが壊される音がした。

「……みかんのうた?」
 しかし、玄関に様子を見に来たマレッドの前に現れたのは13匹のポケモンを引き連れた怒れる悪魔だった……


「セックスマシンガンズのことかー!!」
「ああああああああぁあああああああああーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」


 マレッド 再起不能(リタイヤ)


11.

「すいません……壊したドアは弁償しますから……」
「いやいや……わたしも……助かったよ」
 マレッドを倒した後、我に返ったイブキは捕らえられていた本物の忘れオヤジを助け出していた。オヤジは少し歩き方がぎこちない事を除いては大した外傷もなかった。むしろ心配なのは、ポケモンが受ける『さいみんじゅつ』と『ゆめくい』をその身に受けたミカンの方だった。
「ミカン、ミカン! しっかりして」
「まだ……起こすな……」
「でも……」
「きっと……この子は……大変な悪夢……見たよ……このままじゃ……二度と目覚めないかも……」
「そんな……どうすれば……」
「忘れさせる」
「……え?」
「ワシが……この子の悪夢……忘れさせる……成功すればきっと……目覚めるよ」
「……できるんですか?」
「……ワシの名前を言ってみて?」
「……お任せ、します」
「(コクリ)……手術(オペ)を始める!!」
「!? え、ちょ、なに服を脱がそうとしてるんだこのロリコンがーっ!!」
「ぎゃああああああああああーーーーーー!!」

107後半 その19 俺たちの戦いはこれからだ!:2007/05/13(日) 16:32:05

   §



「それじゃあ、ポケモン協会内部にリョナ団の協力者が?」
「ええ。それも幹部以上にね……今回の件で私達が向こうの正体にある程度気づいてるっていうのは向こうにもバレてる。下手に騒ぎ立てたら逆に私達が犯罪者扱いされるかもね?」
「そんな……」
 あの後、忘れオヤジに悪夢の記憶を消してもらったミカンは何事もなかったように目覚め、イブキから事の顛末を聞かされていた。
「しかし、あのエロオヤジをまたしても生かしておいたのは失敗だったわね」
 ミカンが目覚めた後、二人はリョナ団員の身柄を確保しに行ったが結局誰も見つけることが出来なかった。他の二人はイブキに再起不能なダメージを受けたので、おそらく残りのダイカンが二人を回収したのだろう。
「ごめんね、イブキちゃん」
「何がよ?」
「その……今回は……助けてもらって……でも、私は何もできなくて……」
「なーに言ってんのよ」
「ひゃ!」
 ミカンの頬をつねりながら、イブキはあの日の忘れオヤジの言葉を思い出す。

「もし……悪夢の記憶を消せても……すでにこの子の心が壊れていたら……この子は目覚めないかもしれないよ……すべては彼女次第ね」

 ミカンが夢の中でどんな酷い目にあったのかはイブキにはわからない。けれど、その責めに屈していれば、ミカンは今ここにいなかった。過程や、方法なんてどうでもいい……たった一つのシンプルな答え『諦めない』を最後の最後に貫き通したから、ミカンはここにいる。アンタは立派に戦ったんだよ、ミカン。

「でも、これでもう私もバリバリの関係者なんだから、リョナ団の捜索、協力させてもらうわよ」

 そう。リョナ団。バックにどれだけの大物がいるかわからない。けれど、私を敵に回したからにはもう貴方達の好きにはさせない。

「じゃあ、お茶にでもしますか!」
「ひゃんへーい(さんせーい)♪」
「リュー!」
「ブー!」
「カポー!」
「ちょ、あんた達暴れない!!」
「……あら、新しい子がいっぱい……」


 フスベシティ・フスベジム。

 騒がしくも穏やかな午後の時間が、ゆっくりと過ぎていった。

『ポケットモンスター オレンジ(仮)』第二話 終わり

108後半 20に代えてあとがき:2007/05/13(日) 16:32:51

         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 執筆中 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『最初はノリノリで書いていたのに 途中でミカンがかわいそうになってきてガチで鬱になった』
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r ー---ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \     正直自分で書きながら自分のストライクゾーン外れたとか
ソフトリョナラーという事は自覚してたはずだとか   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいこの嗜好の難解さを味わったぜ…



と、いうことで『ポケットモンスター オレンジ(仮)』第二話はこれで終わりです。
できるだけリョナの最中にはパロディネタを入れないようにしようと我慢した結果歪みが発生し、ジョジョネタ以外のパロディが大量に入り、なぜか内容が増え、中盤BLEACHのパロディをやった時はゴーストが危うくポケットどころではないモンスターになるところでした。『それにしてもこの作者、ノリノリである』とか『あなたはこの丸パクリ改変許せる? 許せない』なんてチャチなものじゃあ断じてねえ、もっと恐ろしい久保先生の作品とリョナの関係性の片鱗を味わいました。


おまけ:ボツネタ一覧
ダイカン「ゆかい、ゆかい! 破滅への輪舞曲(ロンド)を踊るがいい!」(リョナシーン中につき自粛)
ダイカン「ニューラ、イブキに『ジェットストリームアタック』じゃ!!」(同上、あとニャースが黒くない)
イブキ「人質さえなければ……悔しい……ビクッビクッ」(『人質さえ』とか『悔しい』とか書くだけで読んだ人間が吹き出すのではないかと考えてしまう書き手泣かせの言葉)
マレッド 『どくどく』の説明セリフ(書いてる途中どこかで見た事があると思ったらナルトの螺旋手裏剣と理論が意図せず酷似していました。せっかくなのでインスパイヤしようかと思いましたが手元にその号のジャンプがないのであきらめました)
エチゴヤ「ふん、万が一にも逃げられると思ったか。料理に蜂蜜をかけてうんぬんかんぬん」(バキにそれっぽいセリフがありましたが記憶が曖昧すぎてカット)
イブキ「言えば炎を消していただけるんですね」(クライマックスもだいなし)
忘れオヤジ「……いい悪夢(ユメ)見れたかよ?」(冗談でもイブキにブッ殺されそうなのでやめた)

限界です・・・

109名無しさん:2007/05/13(日) 17:45:45
リクさせて頂いた者ですが…GJ過ぎてなんて言っていいかわかんねぇ…
つーかどっちもリクの内容以上に発展してて素晴らしかったです。
ジャンプだけでなく、まさかAKIRAネタまで仕込むとは…w
笑えるしXXは熱くなるし最高だった。素晴らしいSSを有り難う。

110ジョジョ:2007/05/13(日) 18:28:56
>>109
その一言で、大げさかもしれんが俺は救われた。
Hail 2 U!(君に幸あれ!)

11131:2007/05/13(日) 19:51:02
ジョジョさん
あなた素敵すぎ。
こんな長編…か、書けねぇ!
すごく面白かったし興奮しました。
いろいろパロってるあたりが最高でした!
あとがきのボツ案も楽しかったですし(クリムゾンとか)、
ストーリー自体も責めも良く練られていて、本当に凄い、いや、凄すぎるとしか
言えません。
次回作もwktkしながら待ってます。←いや、お前もちゃんと書けよ

書く速度は非常に遅いですが、私もカントー&ホウエン地方を頑張ります。

112名無しさん:2007/05/13(日) 19:57:00
タマムシシティって地下にロケット団の基地あるじゃない。
ほんでジムにはくさ系のポケモンばっかじゃん。
弱点分かりやすいから数にものをいわせれば割と簡単に攻め落とせそうじゃない。
で、女性トレーナーばっかりだから陥落後は好きなだけお楽しみできると思うのよね。
エリカさんとかエリカさんとかエリカさんとかエリカさんとか。

113名無しさん:2007/05/13(日) 22:10:56
>>108
毒々リクの者です。
神作品すぎて何周も読んでました。
GJ!

114名無しさん:2007/05/13(日) 22:24:26
ジョジョさんや31さんのSSを観て触発されちゃった・・・。お二方のような高い文才は無いケド。
カスミ(アニメじゃなくゲームの方)でお話やりたいな。

ただ最近、エロからリョナへと移行してきた奴だからリョナはまだ素人同然なんだ。

そこでスレ違いかもしれませんが質問させてくだせえ。
簡単に言ってしまえばヒーローが怪獣の攻撃でピンチになる特撮番組とかでお約束のシーンで、ヒーローを女の子に変えてしまえば良いの?

115名無しさん:2007/05/13(日) 22:48:14
>>108待ってた甲斐があったぜ…!これこそリョナだわ、最大級のGJ。
>>112エリカってドット絵見たときからリョナ姿が似合うと思ってた。
書いてくれる人がいるなら是非見たい。凄く見たい。
>>114基本的にはそんな感じだと思う。ヒロピンにも近いかも?
ただ、ここ見てるとエロやグロは好みが分かれるみたいだから、そこは注意した方がいいかも。

116ジョジョ:2007/05/14(月) 23:02:37
>>113さん
>>31さん
グラッツェ! なんとか知恵を絞った甲斐がありました。色々書きたいことはありますが携帯からなんで二人まとめてのレスで申し訳ない。

第三話はコガネジムのアカネを主役に予定しています。前回が長すぎたのでやや短めに。
なのでシチュ募集は一名様のみの受け付けになりますm(_ _)m多数の場合は抽選で決定、外れは次回以降のストックで。

117名無しさん:2007/05/15(火) 16:45:48
>ジョジョさん

冷凍ビームで足を凍らせて動きを封じた所に連続パンチとかどうでしょうか?
結構残酷かもしれないので、ジョジョさんの好みに合わなかったり
他に良いシチュのリクがあれば自分のリクは破棄して頂いて構いません。

118名無しさん:2007/05/15(火) 20:03:01
サイコキネシスで空中に磔して電気ショックとか。

119名無しさん:2007/05/15(火) 20:59:02
やどりぎのタネとか

120名無しさん:2007/05/15(火) 21:02:48
大量の鳥ポケに「つつく」や「ドリルくちばし」されるとか
胸とか柔らかそうなところを

121名無しさん:2007/05/15(火) 21:50:10
ドククラゲの“しぼりとる”、“毒突き”とかは?

122名無しさん:2007/05/15(火) 23:02:04
それをカスミとかビキニのおねえさんにyやってほしい

123名無しさん:2007/05/17(木) 20:59:13
  はばたいたときの しょうげきはで
  あいての からだの うちがわに 
  ちめいてきな ダメージを あたえる。

ダイパの新ポケモン メガヤンマ の説明文。
内部破壊は表現するのが難しそうだが、
何故か大いなる可能性を感じずにはいられない

124名無しさん:2007/05/17(木) 21:05:50
説明文って言ったら金銀だったかのオーダイルも強烈だったな

125ジョジョ:2007/05/21(月) 17:32:31
スレが活動停止中&自分も第三話まで時間が
かかりそうなので小ネタでも投下しておきますね。
リョナ分はないので興味のない方はスルーで。

だいにわで うまれた ぎもんに こたえてみるぞ!

126ジョジョ:2007/05/21(月) 17:33:08
Q1:後遺症が残るって、リョナ団的に『さいみんじゅつ』は危ないんじゃないの?
A1:
(なかよし病院にて)

「よおカッツォ、見舞いに来たぜ」
「ありがとよ、マレッド」
「よっこらせ……と。ほら、フルーツ持ってきたぞ」
「……このオレンジ、爆弾は入ってないよな?」
「当たり前だ!! ……しかし、こっぴどくやられたなコレ……治るのか?」
「うーん、新しい治療法を試すってばっちゃ……じゃなくて医者が言ってた」
「新しい治療法?」
「俺もよくわからんが、ポケモンセンターと同じ要領だって」
「なんだそりゃ?」
「ほら、モンスターボールに入れる時ポケモンがデータ化されるだろ? あれケガしてるポケモンをボールに入れると、ケガした部分はデータ化の際に破損したデータとして扱われるようになってるんだと。それで、ポケモンセンターのあの機械はその破損したデータを専用ソフトで修復してくれる。するとボールから出した時、ポケモンのケガは完全に治ってる」
「へーへーへーへー」
「真面目に聞けよ。で、それと同じようにケガや病気の人間をいったんデータ化して、データの破損を修復する事でそのケガや病気を治す治療法が、今リョナ団で研究されてるらしい」
「……相変わらずうちの科学班は無駄にオーバーテクノロジーだな……」
「まあ、表の世界では異端過ぎて追放された学者を大勢囲ってるからな。本来は大ケガを一瞬で治療する事で、ハードリョナラー向けの商品を作れるようにするための研究らしい」
「その技術が表に出れば、難病や大ケガで苦しむ人間がどれだけ救われる事か……こんなDVDでセコセコ稼ぐ必要が全くなくなるぞ……」
「技術を発展させるために必要なのは戦争とエロってことさ。まあ、まだ試作段階だしな。下手したらデータ化に失敗して消滅するかも」
「データ化の途中に蝿が紛れ込んで、お前が化け物みたいになって復活したら泣くぞ」
「むしろその方が悪の組織っぽくね? ……ところで、お前俺の代わりにミカンを襲う事になったんだって? あの娘かなり手強いぞ」
「心配するな。俺にはあの切り札がある」
「……まさか! だめだ、『さいみんじゅつ』はターゲットに深刻な後遺症を残す上にDVDでは動きが少ないから禁止ってボスに言われただろ!!」
「ふん、命令違反は覚悟の上さ。俺はお前を傷つけた奴を許さない……!! 心配するな。今回だけ……今回で終わりだ」
「……じゃあ、行く前に一つだけ聞かせてくれ。お前、この任務が終わった後に結婚や退職を考えていたり、近いうちに家族や恋人の誕生日があったりしないか?」
「……ない、かな」
「そうか……(ホッ)」
「どうしたんだよお前。さて、俺もう行くわ……そうだ、そういや相手がミカンって事で、この任務が成功したらまとまった額の金が入るんだ。お前が治ったら俺の奢りで飯でも食いに行こうぜ」
「命令違反じゃ金はもらえんぞ……ってやっぱり死亡フラグじゃねーかーっ! マレッド、今すぐその任務を降りろーーーーーっ!!」
「大丈夫だって。いいか、俺が帰ってくるまでここを動くんじゃないぞ」
「いや、重症で動けないから! って、誰かそいつを止めてくれーーーーー!!」


(数日後、なかよし病院にて)
「だから言ったじゃないか」
「……すまん」
「ほらー、二人とも重症患者なんだから静かに寝てなさい」

127ジョジョ:2007/05/21(月) 17:33:43
Q2:ミカンより先に目覚めた後、マレッドは何をしていたの?
A2:
 ジリリリリリ……ガシャン!
「ふぃー、久しぶりに満たされたぜ〜。前にも一度使った表現だが最高に『ハイ』ってやつだ。ビデオは……よし、ちゃんと動いてるな……」
「うっ……くうっ……」
「おーおー、まだ苦しんでるなー。早く気絶すれば楽になれるのに……ってこれは! ワンピースが乱れて下着が見えそうになってる……」
「ああっ……ああーん……」
(なんというエロス……いかんいかん。リョナ団はあくまでリョナが本分。安易にエロに走っては……)
「……はぁん!」
(!! ……落ち着け。だいたい相手はまだ子供だぞ……ワンピースだから気づかなかったけどよく見ると思ったより胸が大きかったり、年の割には大人びてたりするけど……よし。着衣の乱れを直してあげよう。下心は一切ないぞ。相手が暴れて偶然胸が手に当たったりおっぱいが見えたりしても不可抗力だ……!)
「ん゛ーーっ(訳:エロキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !! )」
「わーっ、わ、忘れオヤジ!!」
「ん゛ーっ!!(マレッドの脳内訳:待てゴルァ!!)(実際の訳:しまったー!!)」
「ん゛んん゛ーーんっ!!(マレッドの脳内訳:嘘つけこのロリコン野郎!!)(実際の訳:ワシに気にせず続けるんだッ!!)」
「違うぞ! これはただ着衣の乱れを直してあげようとしただけで……!!」
「ん゛んーー、んー!!(マレッドの脳内訳:いや別にいい訳とかいいから、お前最低だな!!)(実際の訳:いや別に言い訳とかいいから、早く続けろって!!)」
「わかったよ、触れなきゃいいんだろ! 触れなきゃ(まあ、仕方ないか……)!!」
「ん゛ーっ……(マレッドの脳内訳:危ないところだった……)(実際の訳:寸止めかよバカ……orz)」

 ……ドカーン!! (うわあああー……)

「この音、45番道路の方だ……花火でもやってんのかな?」

 この後オーガが襲来

Q3:忘れオヤジって普通に喋れるんじゃない?
A3:
(マレッド撃破後)
「いたた、冗談だって。じゃあこの娘の記憶を消すよ」
「……あなたって、時々普通に喋るわよね。拘束中とか」
「実は……全然普通にしゃべれます、サーセンwwwwwwww」
「(やはり! しかし、文末のこれは……草?)じゃあ今までの喋り方は何だったの?」
「作者の記憶の中のイメージですwwwww つーかゲーム中でも三点リーダー(…)はほとんど使ってねーよバーローwwwww 作者確認しなさすぎテラワロスwwwwwwwwwwwww」
「(なんか腹立つ)カイリュー『りゅうのいぶき』」
「ぬわー!!」

128ジョジョ:2007/05/21(月) 17:36:46
Q4:忘れオヤジの家にあった拘束ベッドはマレッドが持ってきたの?
A4:
「うーん……むにゃむにゃ……」
「だいせいこう!この こ きおく わすれたよ」
「(喋り方がゲームっぽくなった……)よかった……しかし、何だこの拘束具のついたベッドは! リョナ団が持ち込んだのか?」
「あ、それは自前です」
「カイリュー『はかいこうせん』」
「いやこれは純粋に暴れるポケモンを抑えるためのあwせdrftgyふじこアッー!!」


「うう……」
(マレッドがうなされている……フスベでやられた時の事を思い出しているのか)
「今思えば……同じタイプ… 同じタイプの性癖ッ!!」
(フスベで一体何が……!?)

Q5:エチゴヤから奪ったポケモンはその後どうなったの?
A5:
「こんにちはー」
「ああ、いらっしゃいミカン」
「リュー♪」
「こんにちは。あれ……新しい子達は?」
「もう居ないわよ」
「え、そうなんだ(野性に帰したのかな……?)」
「ちょうどサンドバッグが足りなかったところだったから」
「!?」
「さっ、お茶にしましょ♪(『イブキの負け犬シーン』を見た者は、すでにその『時』……もう、この世にはいない……!)」
「リュー……(落ち着くんだ……素数を数えて落ち着くんだ……)」

129ジョジョ:2007/05/21(月) 17:37:35
おまけ
(数日後、フスベジムにて)
「いくら協会やリーグに敵が居るかもしれないといっても、二人じゃ身動きが取れない……誰か信頼できる仲間を増やさないと……」
「リュー?」
「! 実力もあって信頼できる人間……ワタル……(回想中)」

(数年前・ワタルポケモンリーグリーダー就任前日)
「……どうしたの。こんな夜中に呼び出して」
「……俺さ、明日カントーに出発するよ」
「そんなの……知ってるわよ」
「それで、しばらく帰れないからさ……今度帰ってきたら……その、俺と……け、けっこ……(勇気を出せ、俺!!)」
「け……(まさか『結婚』? そんな、急に言われても心の準備が……ドキドキ)」
「けっこう仮面ごっこしないか!?」

ttp://www1.ttcn.ne.jp/~mbf/j_book.html
↑参考資料

「カイリュー『げきりん』」
「違うんだあああああーー!!」

「ダメだ。奴は信用できん……」
「リュー……(なぜけっこう仮面を知っているんだ?)」

130ジョジョ:2007/05/21(月) 17:38:59
お目汚し失礼しました。

>>123
トンボは強靭な顎で獲物の肉を喰いちぎる……大いなる可能性を感じずには
いられない(リョナ的な意味で)。

131名無しさん:2007/05/21(月) 21:36:11
虫ポケで一番存在感の薄いアリアドス。
彼が蜘蛛の巣、虫食いなどのリョナ的によさげな技を多く持っていることは
誰も誰も知らない。

132131:2007/05/21(月) 21:39:33
しまったぁぁ!感想書こうと思って書き忘れたああ!
ジョジョさん、面白かったですよー!!

133ジョジョ:2007/05/21(月) 23:54:23
>>31さん
あざーす。
アリアドスなら「きゅうけつ」や「どくばり」もあって至れり尽くせりですな。
個人的に虫ポケモンは大好きですが、基本奴らはデカい昆虫なので、リョナろうとすると洋モノのB級パニックホラーを思い出して萎えます…orz


テッカニンに首チョンパされたりパラセクトに胞子を植え付けられたりヘラクロスの角で貫かれたり…なんというスプラッター

13431:2007/05/21(月) 23:54:35
ジョジョさんとは対照的に投下をサボりまくって
いる俺がきましたよっと。
…すいませんでしたorz

明日あたりからカントーやシンオウのストーリーを
真面目に書きはじめたいと思っています。
最近かなり忙しかったもので…

ジョジョさん
すごく面白かったです(^^)
キャラ同士の絡みが最高!!

追伸:確かルビー・サファイアのメタグロスの説明文で、
4つの足で獲物をおさえつけ、
おなかについている口で食べる。
という感じの説明文があったような…

13531:2007/05/22(火) 00:35:32
むむ…なんというタイミング。
ジョジョさん
>>132には131と書かれておりますので私ではございませぬ…
私の感想等は>>134に記してあります(^^)

ほぼ同時の書き込みだったのでびっくりしました(笑)

136ジョジョ:2007/05/22(火) 01:00:51
>>31さんと
>>131さん
アッー! 何という見間違い…やめときゃ良かった、こんな夜中に携帯レスすんのはよーッ!
つーことですんませんでした。

謝りついでに聞いておきたいのですが、このスレ的に男キャラの需要はありますか? 今後野郎トレーナーが登場した際の扱いに反映させたいので。

137名無しさん:2007/05/22(火) 09:22:08
>>137
ありますよ。できればガチではなくてショタのほうが…。

138名無しさん:2007/05/22(火) 15:40:37
>>137
オーバとか?

139名無しさん:2007/05/22(火) 16:53:07
ツクシとか短パンこぞうのことでは?

140名無しさん:2007/05/22(火) 21:59:51
>>133
虫ポケモンはそんなに大きくねっす。
せいぜいメガヤンマの1.9㍍ぐらいっすよ(参考:レックウザ=7.0 パルキア=4.2)。

ちなみにアリアドスは1.1㍍だけど
高さはないからあんまり大きく見えない。

141名無しさん:2007/05/22(火) 23:52:19
>>136
ショタなら大いにあるな。
ツクシ・・・(´Д`;)ハァハァ

>>138
ちょww

142名無しさん:2007/05/23(水) 00:55:30
>>142
禿意

次は是非ツクシキュンをいたぶってあげてください・・・と言ってみるテスト

143名無しさん:2007/05/23(水) 21:19:35
誰かポケキャラのリョナ絵板作ってほすぃ
元々あんまり需要は無いはずだから、リョナ絵板の方と分裂してもいいかとオモ。

144ジョジョ:2007/05/23(水) 23:06:30
>>143
元々需要が少ない→過疎って停止
になりそうな臭いがプンプンす(ry だが大いなる可能性を感じる案ではある…

ところでアカネって普通に胸あったんですね。ゲーム中の記憶だけで書いてたからロリ・ぺったんこ用員にするつもりだったんだが構想が狂っちまったい

145名無しさん:2007/05/24(木) 06:45:56
確かに需要が低くて過疎るのは目に見えるが、期待する俺ガイル
>>144
ジョジョさん、ボツになった案の羽交い締め腹パンチを是非ツクシきゅんの責めでお願いします!

146ジョジョ:2007/05/24(木) 14:13:43
>>145
なんというリク厨…というのは冗談として実は腹パンチ責めはアカネに使おうと思っていたのですよ。

ちょうどかくとう→ノーマルになるのでね…

そして自分から振った話題を投げっぱなしで申し訳ないが、ぶっちゃけショタでは萌えきれんのですよ。
理想は誰か他の神が降臨することですが…ない場合は

147145:2007/05/24(木) 17:06:28
了解です
駄目元で頼んだので、気にしないで下さいw
アカネ編、楽しみに待ってます!

148ジョジョ:2007/05/24(木) 22:57:37
>>147
すまん。いつか良い事あるさ。

31さんやもう一人の人はどうしたんだろう?

14931:2007/05/24(木) 23:23:54
ジョジョさん
とりあえず生きてます(笑)
ただリアルにSSを書く暇がない……
アイデアは大体できているんですが…
今週の土日等の休日を利用して書いて投下します。

150名無しさん:2007/05/24(木) 23:24:10
俺はショタよりやっぱ女がいいんで正直安心した
ショタ好きの人には悪いが、ジョジョさんのSSでは女がやられるのが見たい

151ジョジョ:2007/05/24(木) 23:58:12
>>31さん
アイデアがあっても文章という形にするのは難しいすよね。言葉でなく心で理解できたので焦らず頑張ってくださいッ!

>>150
両方の需要が満たせれば一番いいんだけどね。

152ジョジョ:2007/05/25(金) 22:25:08
>>147
未見ならショタスレを覗いてみると幸せになれるかもしれない…!

153147:2007/05/26(土) 10:50:30
ショタスレを覗いてみると、神絵ハケーン!
念願が叶いました!

154ジョジョ:2007/05/26(土) 11:46:56
>>153
ふふ…

…絵というのも、悪くないかもね

155名無しさん:2007/05/26(土) 17:08:22
小説執筆の神に期待age

15631:2007/05/26(土) 21:14:32
未完成ですがとりあえず投下いたします。
だいぶエロに近い話しになってしまいました(^^;反省してます。
ジョジョさんみたいなの書きたいなぁ…

それはそうとジョジョさん、
ま…まさか貴方が絵を……!?

15731:2007/05/26(土) 21:15:48
1

俺の名前はジョン!!今回は久々の登場だ!!
なんだかジョウトのほうでは大きな動きがあるらしい。
アレッドのやつ…元気かなぁ。今度メールでも送ってやるか。

それはそうと俺は今クチバシティに滞在している。なぜなら次のターゲットはマチあqwせdrftgyふじこlp;
あ、危ねぇ…あやうくイナズマアメリカンの名を口にするところだったぜ…!
次のターゲットはクチバシティから少し北、ヤマブキシティのジムリーダー、ナツメだ!!
早速俺は自前のじてんしゃにまたがって出発した。


と見せかけてシオンタウンへと向かった。少し下準備をしていこう。


下準備中…
ちょっとまってね。


――そして下準備を終え、俺はヤマブキシティに到着した。
ヤマブキシティはジムらしきものが2つほど並んでいる。
1つは正式なヤマブキシティジム。もう1つは格闘道場だ。
うん、こっちには行きたくないな。
俺は迷わずヤマブキジムへと足を進めた。

15831:2007/05/26(土) 21:16:40
2

「こ…これは…!?」
俺はヤマブキジム内に広がる光景に目を疑った。
「だらしないわね!!この犬が!!」
ビシイィィ!!
「おぉぅ…もっと…もっと叱ってください!!」
「犬は“ワン”だろおがぁ!!」
ビシイィィ!!
「わ、わん!!わん!!」
そこにはジムトレーナーであろうサイキッカーの少女たちが、
空手胴着を身にまとった屈強な男たち相手にムチをふるっていた。
その手つきはプロのごとく。
ジム内の様々なところでムチのしなる音が聞こえてくる。
いかんいかん、見とれてしまっていた!!仕事をすすめなければ…
「俺はリョナ団のジョン!!大人しくしやがれ!!」
「どう!?気持ちいいでしょう!?」
「わんっ!!わんんん!!」
「…………。お、俺はリョナ団の」
「オーッホッホッホ!!」
「ワオォーーン!!」
「フシギバナ!!眠り粉あぁああぁ!!!!」
「バナーー!!」
「あんっ…」
「むおっ…」
ドサッ…
あたりに眠り粉が広がっていき、あちこちでサイキッカー少女と空手男たちが倒れていく。
「ふぅ…格闘道場がなかなか潰れないのはジムに飼われているからなのか…恐るべしヤマブキジム。」
「お、お見事ですね。」
ふとジム内に女性の声が響き渡った。
「あ、あなたがここへ来ることは…超能力でわかっていました。」

15931:2007/05/26(土) 21:17:35
3

長い黒髪、細いながらも女性として綺麗に仕上がっている身体。
ジムリーダーのナツメだ。
ただ急いで着替えて来たのであろう、息があらく、衣服が少し乱れている。
きっと服の下はボンテージなんだろう。ウヒヒ。
「お前がリーダーのナツメか。」
「そうです。アナタは?」
「ククク…俺はリョナ団のジョン!!リョナ団とはポケモンを使って(以下略)だ!!」
「なんて卑劣で下品な…」
「ボンテージはみ出てるぞ。」
「!!!!」
ナツメは身体を腕で隠すように覆った。
実際にははみ出てないのに。
「アナタ達は人として許しません!!覚悟しなさい!!」
ナツメの顔が赤い。
「…卑劣で下品はお互い様だろ!!いけっ!ゴースト!!」
「いきなさい!ユンゲラー!!」
お互いのポケモンが、サイキッカー少女と空手男たち死体(?)の散らばる場に出された。
「ユンゲラー!サイコキネシス!!」
ユンゲラーの目が光り、念力の波が広がった。
ゴーストはそれをまともにくらってしまった!
「効果ばつぐんよ。戦闘不能ね。」
「そいつはどうかな?」
「なんですって…!?」
「ゴースト、シャドーボールだ!!」
サイコキネシスを吹き飛ばして、暗黒の塊がユンゲラーを直撃する。
「ユンゲラー!!くっ…いきなさい、フーディン!」
「無駄だ!シャドーボール!!」
ドオォオォン!!
「そんな…っ!!」

16031:2007/05/26(土) 21:18:19
4

フーディンまでもが倒れ、ナツメのポケモンは全て倒されてしまった。
「な、何故…?」
「ククク…カントーではまだこいつが使えたらしいな!!」
俺は一冊の本を取り出し、突き出した。
「…裏技大全集…GB編?」
「道具の7番目でセレクトボタンを押すアレさ!よってこのゴーストのレベルは100!!」
「レベル100…勝てるわけがない…」
「さぁて、じゃあ始めるとするか…いけっ!コイル!カメラは任せたぞ!!」
コイルを繰り出し、カメラを預ける。そしてゴーストの他に、ゴースを2体繰り出す。
「…近寄るな!!」
「宴の始まりだぜ、女王様。いけっゴース、ゴースト!!」
指示を出すとゴーストは、ナツメの後ろに回り込み、両方の腕を拘束する。
「くっ…」
そして2体のゴースがナツメに近づく。
「くらえ…したでなめる攻撃!!」
「―――っ!!!」
ナツメの身体に寒気が走る。
「ククク…スレッドで一度も上がらなかったこの攻撃法!!とくと味わえ!!」
ピチャ…ピチャ…
「ふぅっ……く……っはっ!!」
ナツメの身体をゴースたちは丁寧になめまわす。
太もも、脇の下、首筋、顔。ナツメを醜態をさらすまいと声を出さないようにしていた。
「その頑張りがいつまでもつかな?」
ピチャ…ピチャピチャピチャ…
卑猥ともとれる音がジム内に響く。

16131:2007/05/26(土) 21:19:12
5

ゴースの舌は、感触は人間のものと変わらず、生暖かいような冷たいような感触だ。
ただ違う部分といえば、人間の何倍もあるその長さと面積。
ナツメはその感触に身体をくねらせながらも、声を出さないように耐えていた。しかし、
「はぁ…はぁ……ひやあぁあっ!?」
不意に声を上げてしまった。なんと拘束していただけのゴーストまでもが舐めてきたのだ。
それを境に、感情の抑制がきかなくなってしまった。
「ああぁっ!!やぁっ!!やめて!もう…うあぁあっ!!!気持ち悪いっ!!」
ナツメは普段は人前では出さない叫び声を、まんべんなく挙げていた。
身体も髪の毛も唾液(?)と汗でびしょびしょに濡れており、
非常に“官能的”な姿だった。
「そろそろ良い頃だな、ゴースト!離せ。」
ゴーストが腕を離すと、ナツメは崩れるようにうつ伏せに倒れた。
「あ……か…らだ…が……?」
「そうだ、したでなめる攻撃は身体を麻痺させる効果があるのさ。」
俺はナツメの身体を仰向けにさせ、腰についていたムチを奪い取った。
「…おっと、最近というか全ての話しにムチ責めが登場しているな。
お、趣がないな、ちょっくら募集してみるか。」
そう言って俺は「リョナ2板」へアクセスした。

16231:2007/05/26(土) 21:34:32
というわけで何か良いアイデアはないですかね(^^;
私の小さい脳みそでは思い浮かびませんでした。
アイデアがあればそれを参考とした完成品を、
明日投下します。
では失礼しました。

163名無しさん:2007/05/26(土) 22:24:27
(;´Д`)ハァハァ

164ジョジョ:2007/05/26(土) 23:17:40
>>31さん
これはディ・モールトいやらしいでつね。全くけしからん。

絵に関してはマジックザギャザリングとかのカードゲームが好きだったので、よく落書きを書いてました。
クリーチャーばっかなんで人間、特に女性はからっきしです。ポケモンのほうがまだ似る…あ、でも
31さんが三カ月以上前からリョナラーだったならどこかで俺の絵を見ているかも…

16531:2007/05/27(日) 00:06:36
ジョジョさん
私がリョナって言葉を知ったのは1年とちょっと前ですかね…
私は携帯からしか閲覧できないので、残念ながらショタスレに
うpされていたものは見れませんでした…(^^;

ホームページとかはお持ちですか?

166ジョジョ:2007/05/27(日) 00:52:12
>>31さん
>>HP
2ちゃん内のとあるスレのまとめサイトの中の人をやっているほか、開店休業状態のブログがありますがどちらもリョナとは無関係です…
本当はリョナ系HPや話題に出た絵板も作りたいけど、今の状態では管理が難しそうなので自重してます

167名無しさん:2007/05/27(日) 05:18:38
エスパー責めるならやっぱりあくタイプの技かなー
股間に「かみつく」「かみくだく」とか
もしくは同じエスパー技のサイコキネシスで四肢をあらぬ方向へねじまげるとか

168名無しさん:2007/05/27(日) 05:28:02
いままで見下してたかくとうポケモンたちにサンドバッグにされる
…ってのはド〜すかねェ〜

16931:2007/05/27(日) 23:20:52
昨日の続きを書いていたのですが、少ししか書くことが出来ませんでした(^^;
完成品を今日投下すると昨日宣言したのに、すいません…orz
よって後編の最初だけを投下いたします。

アイデアを提供してくださった方々、ありがとうございます。これからの展開で全て採用します。

17031:2007/05/27(日) 23:22:22
1
「…なるほど、これが真のリョナラー達の意見か!」
ジョンは携帯を閉じた。
「場所を移すとするか。」
フシギバナに指示を出し、ナツメの手首ををツルで縛る。
「くっ…何をする気!?」
「にんげんさんどばっく♪」
ナツメの顔が一気に青ざめていく。
「じゃ、フシギバナ!よろしくな。」
「バナバナー」
フシギバナはナツメの身体を引きずりながらヤマブキジムを後にした。
「あ゛ぁあ゛ああーーーっ!!!!!あ゛ぁーーっ!!!!」
ナツメの絶叫が、どんどん遠ざかっていく。
「さて、俺も準備するかな。」
俺は散漫している空手男たちの屍(?)からモンスターボールをいくつか取り上げた。
「エビワラーにチャーレム、それにゴーリキーか…さすがに育ってるな。」
その3匹をチョイスし、俺もヤマブキジムを後にし、格闘道場へ場所を移動した。
ナツメを引きずり回している様をコイルはしっかり撮影している。
これだけ叫び声を上げていれば、誰か気づいてしまうだろうと
心配したが、ヤマブキシティは現在誰も外に出ておらず、沈黙を保っている。
どうやらロケット団が占領したらしい。行動力あるなぁ。
「あ…ぅあっ!!!あっ…ああ゛っ!!!あぁあ゛ーーっ!!!」
ナツメの叫び声だけがヤマブキシティを包み込む。フシギバナはわざとであろう、
石の多い道を選んでナツメを引きずっている。
さすがは我が相棒。この仕事が終わったら良いポロックを買ってあげよう。
そしてようやく格闘道場へと到着した。
ナツメの服はボロボロに破け、ボンテージ姿に汚れた布が散り散りに掛かっている
としか言い様の無い格好だった。
むき出しになっている太ももや腕からは、引きずられたときについた傷痕がついていた。
ナツメの引きずられた道を見てみると、血の跡がしっかりと染み着いていた。
ナツメはどうやら失神しているようだった。
「体力がないやつだな…仕方ねぇ、応急手当だけしてやるか。」
俺たちは格闘道場の中に入り、次のステージの準備を始めた。

171名無しさん:2007/05/27(日) 23:49:16
おっぱいって殴られると凄く痛いらしいっすよ

172名無しさん:2007/05/28(月) 00:16:49
まあチンコも殴られるとめちゃくちゃ痛いしな

173名無しさん:2007/05/28(月) 00:58:23
>>172でおっきした俺ドM\(^o^)/

174ジョジョ:2007/05/28(月) 17:23:55
アカネ編が進まない(というかリョナ以外の部分が長い)ので
ショタに手を出してみた。ムシャムシャしてやったので今は反省している。


「あれ……?」
 ツクシは目を開けた。ここ……どこだろう?
 そのまままだ眠気が残る頭を強引に振って起こし、辺りを確認する。森……いや、違う。
(そっか……いつの間にか眠っちゃったんだ)
 ツクシがいたのはヒワダジムだった。夕方、病気のむしポケモンを看病するため一人でジムに残った。そしてそのまま看病に疲れて眠っていたのだ。
(そうだ……トランセルは?)
 ツクシの傍らではトランセルがすやすやと寝息を立てている。どうやら薬のおかげで病状は落ち着いたようだ。
「よかった」
 ツクシは立ち上がった。家に帰ろう……床で寝ちゃったからちょっと体が痛いや。それに……夜のジムはちょっと怖い。……別に幽霊とかは信じてないけど。
 そんな事を考えながら歩いていると何かにぶつかって地面に倒れた。

175ジョジョ:2007/05/28(月) 17:24:37
「いたた……」
 まだ寝ぼけてて柱にでもぶつかったのかな? そう思いながら視線を前に移す。だが、目の前にあったのは柱でも木でもなく、人間の体だった。
「え?」
 ど、どろぼう? 声を出そうとしたツクシのお腹に男の蹴りがめり込む。
「うぁっ……ごほごほっ」
 お腹を押さえて丸まり、必死に痛みに耐えるツクシ。その背中にさらに蹴りが入る。
「うわああっ!」
「ちっ……まさかまだ人が居たとはな。道理でカギが開いていたわけだ」
 男が吐き捨てる。その目はまるで養豚場のブタでもみるかのように冷たい目だ…残酷な目だ…
「ちく……しょう……」
 よりによって、僕の居るこのヒワダジムに泥棒に入るなんて! 許さないぞ、懲らしめて捕まえてやる! 
 お腹の痛みに耐えながらツクシが立ち上がる。
「出て来い、"華麗なる虫ポケモンの戦士”ストライク!!」
 ツクシの投げたモンスターボールからストライクが飛び出す。だが、当の男はそれを見ても全く動じない。あまりに男が冷静なので逆にツクシの方が動揺してしまう。
「ス、ストライク! あいつを『みねうち』で捕まえるんだ!」
「シャーッ!」
 ツクシの指示でストライクが飛び出す。

「そう言えば……ヒワダのジムリーダーはまだ子供だと聞いた事があるな……」
 男はブツブツと呟いている。その男にストライクが超スピードで突っ込んで行く。3m……2m……1m……


  ズボォッ!!


「……え?」

176ジョジョ:2007/05/28(月) 17:25:08
 一瞬何が起こったのかわからず固まるツクシ。目の前には男と、その男に飛び掛って行ったストライク。だが、ストライクの鎌は男の目の前で止まり、その背中にはそれまではなかった腕のようなものが生えていた。

「何が起こったのかわからんって顔だな。こうすればよくわかるか?」
 男が自らの体を横に向ける。
 男の着ているコート、その中から『腕』のようなものが飛び出しストライクの体を貫通していた。

「そんな、ストライクが……」
「この程度のポケモンなら、こいつの腕一本で十分だ」
 男がコートをポンと叩くと、腕は消えストライクが地面に崩れ落ちる。
「うわああ、ストライク! ストライクっ!!」
「うるさいガキだ……」
 倒れたストライクに駆け寄るツクシ。その様子を苦々しく見ていた男の表情が邪悪に歪む。
「少し滾っちまったな……ガキや男は趣味じゃねえんだが、追われる身じゃ贅沢はいえんか」
 男がコートの中に手を伸ばす。その中には無数のモンスターボールが吊り下げられている。男は二つのボールを取り出すと、まず一つを開放した。
「出ろ……アリアドス」
 ボールの中から巨大な蜘蛛のポケモン、アリアドスが出現する。アリアドスは『役目はわかっている』とでもいいたげに、主人の命令も聞かずその口から糸を噴射する。凄まじい勢いで吐き出された糸は、一瞬でツクシの体から自由を奪う。
「うわああああーん! 痛い、痛いよぉ!!」
 アリアドスが放ったのは『いとをはく』。ポケモンが相手なら絡み付いて素早さを下げる程度の威力しかない。だが人間、それもまだ子供のツクシにとっては体中の骨が砕かれるような地獄の苦しみだった。

「よお〜〜〜〜〜〜〜〜し
よしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし
とってもとってもとってもとってもとってもとっても
きゃわィィイイねェェェェェェェェェ、アリアドス! よく出来たッ!
だが、少し威力が強すぎるな。アリアドス、パターンBはできるか?」

177ジョジョ:2007/05/28(月) 17:25:43
「アリッ!」
 男の指示でアリアドスが糸の力を弱める。そのまま器用に糸をバラし、さらに噴射し、絡ませ、あっという間に巨大な蜘蛛の巣ができあがる。ツクシはその巣の中央に、まるで磔にされたような格好で拘束されていた。
「ベネ(よし)」
 男がアリアドスの頭をなでると、もう一つのモンスターボールを開放する。中から現れたのはストライクだった。
「あ……」
「俺も虫ポケモンは結構好きでね。拘束や毒、麻痺、眠り、吸収などいろいろといいわざが揃っているからな」
「や、やめて……助けて……」
 男の表情から自分の運命を読み取ったツクシが、泣きながら懇願する。
「思い出したぞ……ヒワダの"歩く虫ポケ大百科"。名前はツクシだったか? 確かお前が発見したんだよな? この技は」
 男のストライクが鎌を擦り合わせる。金属が擦れ合うようなシャキン、シャキンという鋭い音が、深夜のジムに響き渡る。
「助けて……お父さん、おかあさあん……」
 ツクシの全身ががくがくと震え、半ズボンの間から生暖かい液体が滴り始める。既にいつ失神してもおかしくない状況。蜘蛛の巣に囚われているのでなければ、立っていることすらできないだろう。
 そんなツクシの様子を満足げに見つめながら、男がストライクに指示を出す。
「安心しろ、手加減はしておいてやるよ……『れんぞくぎり』」
「シャーッ!」
「ひゃあぁぁあんあ!!」
 ツクシの服が切り裂かれ、露になった胸にうっすらと紅い筋が滲む。
「最初は服」

「あぎゃああああっ!!!」
「次は皮膚」

「うぎゃあぁぁあぁあっ!!」
「次は肉……そして骨……内臓……最大5段階、攻撃が命中するたびに威力が上がる技だったっけな……」

「みぎゃあ゛あぁあ゛あぁ〜!!!!」

「なるほど……こう、目を瞑って聞けば女の声に聞こえなくもない。この年なら外見もさほど差はないしな……これから衝動を抑えきれなくなった時は便利かもな」


 翌日、ジムを訪れたトレーナーが体中を切り裂かれて瀕死の重傷を負ったツクシと、ひんしのストライクを発見する。ツクシはすぐに病院に運ばれたが、全治数ヶ月の重症。ストライクもしばらくは絶対安静。警察は手口からポケモンを使った凶悪殺人犯『切り刻みジャック(ジャック・ザ・チョッパー)』との関連を調べている。

17831:2007/05/28(月) 21:12:44
ツクシきゅん…(・∀・)イイ!!

179ジョジョ:2007/05/28(月) 23:36:51
>>31さん
ショタでSSは初めてだったんですがあれでオッケーなんでしょうか?

>>147ッ! (いたら)君の意見を聞(かせていただ)こうッ!

180147:2007/05/29(火) 00:20:26
くぁせふじこ(ry
いやいや、ジョジョさん有り難うございます!
リク厨の私のリクを聞き入れてくださるなんて!
ツクシきゅんリョナSSが見れてディ モールト感激でした!

181ジョジョ:2007/05/29(火) 00:38:44
>>147
これは「試練」だ。過去に打ち勝てという「試練」と、オレは受けとった。
SS書きの成長は…………厨なリクに打ち勝つことだとな…

ムシャムシャが少し晴れたのでアカネをフルボッコする作業に戻ります。

182名無しさん:2007/05/29(火) 02:06:45
ツクシきゅん・・・
抜いたぜ(´Д`;)ハァーハァー

183名無しさん:2007/05/29(火) 15:37:59
>>182
みんなが間接的な表現でお茶を濁す中堂々と
「抜いた」とのたまうお主に萌えた

184名無しさん:2007/05/29(火) 15:57:08
あ・・・ありのまま 今起こっ(ry

ポケモンスレだと思って覗いたら
ジョジョスレだった

な・・・何を言っているのか(ry

185名無しさん:2007/05/31(木) 22:28:13
ナタネさんいいな

186名無しさん:2007/05/31(木) 22:45:52
頭がどうにかなりそうだった……
超能力とか超スピードとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねぇ。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……

187名無しさん:2007/06/01(金) 23:40:25
ディアルガ「1日ほど時をフッ飛ばした」

188名無しさん:2007/06/02(土) 09:11:16
メタモン「弱点は無いと言ってるだろうがよォ〜この田ゴ作がァ〜ッ!!」

189ジョジョ:2007/06/03(日) 12:50:14
ジョジョネタを使ったのは俺なのであまり大きな事は言えんのですが、やはり
ただポケモン+ジョジョネタだけではスレチだと思うのですよ。
多少なりリョナネタは必要だと思うわけですよ。おなじジョジョネタなた
アレッシーを絡めるとか。ということで流れを変えるためにまたも前編のみ投下。

ポケットモンスター オレンジ 第三話『悲鳴×涙×ド根性』前編

※ジョジョネタ・パロディー・カオス注意。まあ今回は控えめだけど
※またしても前後編になる罠。そしてリョナはなしですすいません。なぜこんなに長くなるのか……そこんとこなんだがな、俺にもようわからん

ポルナレフが教えてくれるあらすじ
                           
         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ |       あ…ありのまま 前 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} // |
         |l、{   j} /,,ィ// |      『ミカンが主役のはずなのに、オイシイところは
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |                全てイブキが持っていった』
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r ー---ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    二話はイブキメイン回だとか作者的にイブキ動かしやすいだとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...  イ  もっと恐ろしい行き当たりばったり進行の片鱗を味わったぜ…

190その1 読み飛ばし可:2007/06/03(日) 12:51:04
0.

「おしお゛……ゴホン。マーマーマーマーマ〜〜♪ オ シ オ キ だ べ ぇ 〜……もうちょい低い方がいいかなー」
「何をしてらっしゃるのですか? ボス?」
「ぎゃあーーー!? 入ってくる時はノックしろって言ってるでしょー!!」
「ノックはしましたが、ボスが何かに夢中で気がつかないようだったので、失礼だとは思いつつ入らせていただきました」
「だからってさー……チョー恥ずかしいじゃん……例えばリクナちゃんが家にいる時にね、ノリノリで鼻歌なんか歌ってたら実は母親がいたりしたとしたら、気まずくなるでしょ?」
「私は歌を歌ったりなどしませんので」
「……」

 とある町のとある施設の地下深く。一般人には知られる事のないその場所に、リョナ団ジョウト支部のアジトはあった。二人で漫才のような掛け合いをしている中年の男とロングヘアの美女は支部長のアバチャと秘書のリクナである。
「……もういいよ。ところで何か報告があるんだろう?」
「はい……いい報告と悪い報告がありますが、どちらを先にしましょう?」
「じゃあいい報告から頼む」
「わかりました。ではまずいい報告から……先日ダイカン様とエチゴヤに命じた『リョナDVD ジムリーダーシリーズ2 イブキ編』ですが、無事映像の確保に成功しました」
「またまた〜。イブキっつったら鬼のジムリーダーよ? ツンデレでいうと99.99999%がツンの絶対女王、天地がひっくり返っても敗北を認めたりするわけがないアイアンメイデンよ? 今まで普通の挑戦者を装ってジムに侵入したうちの団員が、あの空気を読まない虐殺プレイにどれだけ涙を呑んだと思ってるの? 正直指示してるこっちも『いやいやこれは不可能だろ、常識的に考えて』とか思ってたし」
「しかし、二人は映像の確保に成功しました」
「……マジで? リクナ君。すぐにその映像をこちらに寄越してくれ。ついでにティッシュも持ってきてくれるとありがたい」
「殴りますよ? グーで」
「……今度でいいよ。で、悪い報告というのは?」
「はい。撮影に成功したエチゴヤが、その直後イブキの逆鱗に触れて滅多打ちにされ意識不明の重体となっています。そしてその直後同時刻にフスベにて『リョナDVD ジムリーダーシリーズ3 ミカンハード』を撮影中だったマレッドもイブキの襲撃を受け、全治六ヶ月の大怪我を負いました」
「ほらー!! だから言ったじゃん! アイツは悪魔なんだって。俺たちはターゲットの心にも体にも傷を残さないように配慮してるし情報が漏れないように細心の注意を払ってるけど、あの悪魔はそんな俺たちも容赦なくフルボッコにするんだよ!!」
「私に言われましても……幸い、命令違反でエチゴヤに気絶させられていたダイカン様が意識を取り戻し、壊されたビデオからテープを回収、瀕死の重傷を負った二人も確保して撤退に成功しました」
「そうか(負けて帰ってきた部下に『オシオキだべぇ〜。ポチッとな』ってやりたいけど、今やったら死んじゃうな)……って、という事はイブキの記憶操作はできていないって事か?」
「はい。おそらくミカン・イブキ両名ともにリョナ団の存在及びポケモン協会との関連について完全に気づいたと思われます」
「ふーむ……」
 アバチャが腕組みをする。今までその高い秘匿性で幾多の有名人をターゲットにする事に成功し、また大物の顧客を掴んできたリョナ団。その存在が公になる可能性があるとなると、ジョウト支部だけではなくリョナ団全体に関わる大きな問題である。
「おそらくイブキもポケモン協会とリョナ団のつながりに気がついた時点で、大きく騒ぎ立てる事が必ずしも良策ではないと考えるでしょう」
「自分が所属する協会やポケモンリーグ内に敵がいて、その規模も判らないとなると向こうも迂闊には動けん……あの娘の事だ、確固たる証拠を得て自らリョナ団の存在を告発する気だろう。問題は、イブキとミカンがリョナ団の存在を他の人間に話す可能性だ……信頼できる人間は少ないだろうが。リクナ君」
「はい」
「イブキ・ミカンとコガネジムのアカネはジムリーダーという関係を超えた親友同士らしいな。確かコガネにクイーソがいるはずだな。連絡しておいてくれ」
「わかりました」
「奴らが我々の存在するという確固たる証拠を掴むのが先か、それとも我々が奴らの記憶操作に成功するのが先か……」

191その2 読み飛ばし可:2007/06/03(日) 12:51:35
 ポケモンリーグ本部。人気のない通路で、只ならぬ雰囲気を纏う金髪の男が何者かとポケギアで話している。
「……はい、わかりました。それでは」
「誰と会話していたんですか、ブランドさん?」 
「……ワタル君か」
 通話を終了し、ポケギアを切ったブランドに話しかけてきたのは、現ポケモンリーグチャンピオン、通称『ドラゴン使い』のワタルだった。
「……君には関係なかろう」
「ちょっと興味があったものですから」
 足早にその場を立ち去ろうとするブランドの横をワタルが付いて歩く。
「まだ何か?」
「ええ、ちょっとブランドさんのお耳に入れておきたい話がありまして」
「ならば手短に頼む。私はこの後やる事があるのでね」
「ポケモン協会の大物が、ポケモン犯罪に絡んでいるという情報があります」
 ブランドの足が止まる。
「……君はくだらない噂に踊らされる人間ではないと思っていたんだがね?」
「そんな風に仰るという事は、あなたもその『くだらない噂』をご存知なのですね」
「……こう見えて、冗談やあの手の与太話は嫌いではないんでね」
「そうですか……ところで、その噂によると、件の大物がもし実際に逮捕でもされようものなら、協会内の役員が総辞職するような事態も起こり得るそうです。そうなれば、後任は協会の外から招聘する事になるでしょうね。例えば……このポケモンリーグの所長であるヒロヒコさんなど。ところがそうなると、今度はこのポケモンリーグを指揮する人物がいなくな……」
「君は私に何を言いたいのかね?」
 ブランドの言葉がワタルの言葉を遮る。数瞬の沈黙の後、先に口を開いたのはワタルだった。
「では単刀直入に言います。上が何をやっているだとか、権力争いだとかに興味はありません。誰がトップに立とうと俺のやる事は変わらない……ただ、そのくだらない争いに、何も知らない他人を巻き込まないでください」
「他人とは……例えばフスベのジムリーダーの事かね」
 ブランドがワタルを睨みつける。獲物を前にした猛獣の目……否、それはその猛獣すら一撃で仕留める狩人が、標的に狙いを定め銃口を向ける時の、高揚と冷静・殺意と憐憫が複雑に入り混じった目。底知れぬ恐怖を湛えたその目に押し負けぬよう、ワタルも精一杯の力でブランドを睨み返す。
「……イブキに手を出したら、俺はアンタを許さない」
「……もう手を出してしまった、と言ったら?」
「ッツ!!」
 一瞬で感情が爆発し、右手が腰のモンスターボールを掴む。そのままボールを空中に放り投げ、ポケモンを開放。だが、何千・何万回と行ってきたはずのその動きは、別の手によって封じられていた。
「こんなところでポケモンを呼び出すとは、施設をブッ壊す気か? それとも、古のアコー・ロウシの物語を真似たつもりか?」
(バカな……!)
 自分の目の前にいたのはブランド。だが、背後からモンスターボールを持った手を掴んで制したのもブランド。
(一瞬の間に、俺の背後に回ったっていうのか……?)
「フフ……冗談だよ。ただ、君も今はリーグチャンピオンという肩書きがある身、感情のコントロールは覚えた方が身のためだ」
 ワタルの手を離したブランドがその場を去っていく。だが、ワタルはその後ろ姿を追う事はできなかった。

192その3 読み飛ばし可?:2007/06/03(日) 12:52:09
1.
 コガネシティ。
 デパートやゲームコーナー、ミラクルサイクルなど多くの店がある、ジョウト最大の都市である。そのコガネシティの南西に巨大な建物があった。ジョウト一の医療設備を誇る『なかよし総合病院』である。
 今、あらゆる怪我や病気を治療できると評判のこの病院内を、風のように駆ける一つの影があった。階段を一段飛ばしで駆け上り、診察を待つ人の波をすり抜け、看護士達も追求を軽々とかわしていく。その影がある場所の前で止まった。

「ナオコさーん! お見舞いに来たでっ!!」
「うっさいアカネ! 病院内は静かにする!!」
 影の正体は少女アカネ。まだ若いがこの街のポケモンジムでリーダーを務める天才トレーナーである。
「まあまあ、アスカちゃん。ここは個室だからそこまで怒らなくても……」
 アカネに叫んだのはアカネの友人でもあるミニスカートのアスカ、そしてベッドから半身を起こしているのはおとなのおねえさんのナオコ。どちらもコガネジムのトレーナーである。ちなみにアスカはジムのサブリーダーも務めている。
「もー、ナオコさん達がそうやって甘やかすからこのバカ娘がつけあがるんですよ!」
「誰がバカやねん! せめてアホにしとけ!!」
「(バカはダメなのにアホならいいのか?)……ところで、あんたお見舞いは持ってきたんでしょうね?」
「ふっふっふ……うちにぬかりはあらへんで?」
「あら……珍しい。ナオコさん、天変地異に気をつけてください」
「なんでやねん! ……ナオコさん、病室は殺風景やろうと思って、今回は花持って来たで!!」
「ありがとうアカネちゃん……て、この花は……」
「えーっとね、この紅いやつが彼岸花でしょ、そんでこっちは弟切草。で、この黄色が菊。それからこれも。なんか店の人が『まんどらごら』とか言ってた。危ないから絶対抜かんようにしいって」
「そ・の・チ・ョ・イ・ス・はなんだーーーーーーーーーっ!!」
「いたっ、アスカちょっとタンマタンマ!!」
「問答無用!! お前の頭の構造は、一度殴られんとマトモにならん!!」
「ギャーー!!」
 病室の外に逃げ出したアカネだったが、廊下にいた人間にぶつかって跳ね飛ばされる。
「あたた……ごめんな、大丈夫やった……て!」
「アカネさん。病院内で走ったり騒いだりしてはいけないと、あれほど言ったでしょう?」
「かかかかか看護婦さん……しかも、みんなしてお揃いで……」
「見つけたぞバカ娘ーっ!!」
「ちょ、まっ……に゛ゃあ゛あ〜〜〜!!!」

「……あらあら」
 病院内に人とも獣とも付かぬ悲鳴がこだまする。アスカと看護婦にこってり絞られ、抜け殻になったアカネが戻ってきたのは30分後の事だった。

193その4 そろそろ読んでおいたほうがいい:2007/06/03(日) 12:52:51
「ただいまー」
「おかえりなさい、アスカちゃん……アカネちゃんを思い切り引きずってるけどいいの?」
「いいんです」
「はらひれほれはれ〜……」
「あ、ナオコさんフルーツでも食べます?」
「そうね……おねがいしようかしら」
「いろいろありますけど、何にしますか? リンゴ、ブドウ、メロン……」
「メロン!?」
 『メロン』という言葉に反応して、床に伸びていたアカネが素早く起き上がる。
「メ・ロ・ン!! メ・ロ・ン!!」
「ええい、あんたには聞いてないでしょっ!」
「まあまあアスカちゃん、私もメロン食べたいわ」
「もう……」


「お……おお……」
「どうよアカネ。ご希望のメロンの味は?」
「……かゆ……うま……」
「……聞いたアタシがバカだったわ」
 アスカが額に手を当てて溜息をつく。まあ、口いっぱいに頬張っているところを見ると、味はいいのだろう。
「ほひょろへはほほはん、ひふほろひゃいいんへひるほ?」
「そこ、口の中に物を入れて喋らない」(バシッ)
「ごほぅお! げほげほ……な、何すんねんアスカ〜、危うくウチが入院するとこやったやないの!」
「あんたは一度診てもらった方がいいわよ。主に頭を」
「なんやて!」
「まあまあ、二人とも……」
「フン、ナオコさんもこないゆうとるし、今日はこのくらいにしといたるわ。覚えとき!」
「忘れたくても、そんなキャラクターしてないわ…あんたはね」
「むむむ……まあええわ。ところでナオコさん、いつごろ退院できるん?」
「うーん、あと一週間くらいだってお医者さんは言ってたわ。体にそれほど傷も残らないって言ってたし……」 
「傷、大丈夫なんですか?」
「心配してくれてありがとう。かすり傷みたいなものよ」
 ナオコが入院着の袖を捲くり二の腕を見せる。包帯が巻かれた二の腕が痛々しいが、この位置なら多少痕が残っても、ノースリーブでも着ない限り衣服に隠れて見えないだろう。
「まあ、車に撥ねられてこれとあと少しの怪我ですんでるんだから、ラッキーだと思わなくちゃね」
「他にも、怪我した場所があるんですか?」
「ええ、お腹の辺りに少しね」
 ナオコが入院着を少しめくる。ちょうどおへその横辺りに小さな傷がついていた。

194その5 作者はアスカ萌え:2007/06/03(日) 12:53:27
「!!」
 その瞬間、アカネの脳裏にある光景がフラッシュバックする。
(これ……)

「でも変ですね。こんなところにこれだけ傷が付くなんて」
「……よく考えたらそうかも。でも、事故に遭うまではこんなところに傷なんてなかったし、事故の時についたとしか考えられないのよねえ」
「うーん……ん、どうしたのアカネ?」
「え、いやなんでもあらへんよ。アスカ、そろそろ帰らへん?」
「あ、もうこんな時間。確かにちょっと長居しすぎちゃったかも。ごめんなさいナオコさん、安静にしてなきゃいけないところを無理に押しかけちゃって」
 そのまま二人はナオコの病室を後にした。

 病院を出た後、アスカと別れたアカネは一人ジムの資料室に篭っていた。
「これでもない……! ……これもちゃう! ……あ〜、イライラするな〜」
 資料室の一角に並べられている本をパラパラとめくっては捨て、また新しい本を本棚から抜き取る。既に床には読み散らかされた数十冊の本が小山を作っていた。
 何度その動作を繰り返しただろうか。せわしなく左右に動かしていたミカンの視線が、ある一枚の写真に釘付けになる。

「……ビンゴ」

 そのまま資料室を出て、ジム内のリーダールームまで走る。デスクの上に置いていた自分のポケギアを掴むと、そのままある人物に電話をかける。

『……はい、ミカンです』
「あ、ミカン? うち。アカネやけど、この前あんたがゆうてた『リョナ団』とかいう組織の事、もう一回話してくれへん?」


2.

「おつかれさまでした〜」
「おつかれー♪」

 コガネジムの閉館時間。ジム内で挑戦者を待っていたトレーナー達がそれぞれ帰路に着く。そのうちの一人を物陰から見つめる怪しい影があった。

195その6 関西弁がわからない:2007/06/03(日) 12:54:16
「お、出てきた。そんじゃ……」
「なにやってんのよ、アカネ」
「ふにゃぁぁ! ななななんや、アアアスカやないか?」
「どれほど動揺しまくってるのよ」
 突然声をかけられ焦るアカネを、アスカが冷めた目で見つめる。
「最近あんた何やってんの?」
「な、なにって……」
(あああ〜どないしよ〜……でも、アスカに理由は話されへんし……)
「ほ、ほら、『犯罪者は現場に戻ってくる』って言うやろ? せやからナオコさんを見張ってれば犯人が現れるかもって……」
 自分でも苦しい言い訳なのはわかっている。案の定アスカは怒り出す。
「それなら事故現場に張り付いてたほうがいいんじゃないの?」
「あ、あ〜せやなあ〜、じゃあ早速行って……」


「あんたさあ、いい加減にしてよね」

「へ?」

 アスカの声のトーンが変わる。それはそれまで聞いたこともないような低いもので……どう考えても好意的な解釈はできそうもないトーンだ。

「あんたっていっつもそう……」
「あ、あ……」
「挑戦者に負けると大泣きするし」
「う……」
「病院では大暴れするし」
「……」
「ジムが閉まってからでもやることはいくらでもあるのに、面倒事は全部私に押し付けて探偵ごっこで遊んでるし」

196その7:2007/06/03(日) 12:56:44
「……ア……アスカに、あんたに何がわかるって言うねん」

 ああ、だめだ。自分でも怒るべきではないとわかっているのに、つい言葉が口を突いて出てしまう。
「うちかて、遊んでるわけやないっちゅーねん!」
「え……」

 止めときワタシ。

「ジムリーダーにはジムリーダーの仕事ってもんがあるんや!!」

 あかん……ウチめっちゃ酷い事ゆうてる……何も知らないアスカが怒るのは当然なのに。

「専用グラフィックもないモブトレーナーは引っ込んどき!!」
「! ……わ、わかったよ……もうアンタにはついていけない」

 アスカが踵を返して走り出す。その目に光るものが浮かんでいるように見えたのは、きっと錯覚に違いない。きっと……一人きりになった夕暮れの街、オレンジに染まった視界がぼやけ始める。
 ―なんで、なんでこんな事になるん? うちはただ、ジムのみんなに傷ついて欲しくないだけやのに……怒って訳ワカラン台詞は出てくるし……あかん……目にゴミが……
 一瞬折れそうになる心を必死で繋ぎ止める。そうや、ナオコさんを追いかけんと。アスカの事も気になるけど、今はこっちの方が大事や―


「あらあら、惨めに泣いちゃって……ヒ・ド・イ・か・お」
「あんたはっ……!!」

3.

「自己紹介したほうがいいかしら?」
 突然現れた女性は黒い制服に身を包み、その胸には紅い『R』の文字。腰には猛獣使いが持つような鞭を携えている。黒ずくめにR……ミカンから聞いた話と一致する。
「知っとるわ……リョナ団、やろ?」

197その8 ポケモンバトルなどただの飾りです(ry:2007/06/03(日) 12:57:45
「あらあら……やっぱりアサギのジムリーダーから聞いてるのね……なら話は早いわ。私はリョナ団の一員、クイーソ。すぐに記憶は消えちゃうだろうけど、それまでは宜しくね♪」
「何ゆうてんねん、女の敵に味方する裏切り者め……とっ捕まえて洗いざらい吐いて貰うで!!」
「出て来い、ブーちゃん!」
 モンスターボールを取り出しポケモンを開放する。出現したのは犬に似た外見に大きな牙を備えたポケモン・グランブルだ。
「あら、ジムで使っているポケモンとは違うのね」
「こんな事もあろうかと、プライベートの手持ちも持っとったんや! 素人相手のアカネちゃんとは一味違うで」 
 アカネは間髪入れずに攻撃を仕掛ける。
「ブーちゃん、『たいあたり』や! 手加減はいらんで」
「グルルルッ!!」
 グランブルがクイーソに向かって突進していく。アカネの素早い決断を見て、クイーソの顔から笑顔が消える。
「そう……一味………違うのね…………」
 クイーソがボールを開放する。中から登場したのはかくとうポケモン、ゴーリキーだった。
(やっぱりノーマルの弱点なかくとうタイプを使ってきた! ……でもポケモンの相性が戦力の決定的な違いにはならへんって事を教えたる!!)
「ひるんだら負けや! 行けえ、ブーちゃん!!」
 グランブルはそのまま全速力でゴーリキーに飛びかかる。突然呼び出されたゴーリキーはまだ戦闘態勢をとっていない。いける!

 だが―
「ゴーリキー!」
 クイーソが鞭を一度地面に打ちつける。その瞬間、ゴーリキーの体が即座に反応する。弾丸と化したグランブルの攻撃を交わし、同時に全体重をかけて放たれたゴーリキーの右クロスがグランブルの顔面を直撃する。ゴーリキーはそのまま拳を打ち抜き、グランブルを数m吹き飛ばす。
「ブーちゃん!!」
 アカネは急いでグランブルの元へ駆け寄る。自慢の牙は両方とも根元から叩き折られ、既に戦闘不能は明らかだった。
「ああ……」
「余所見をしている暇はないんじゃなくて?」
「なんや……て……!?」
 クイーソに向かいかけた足が途中で止まり、全身から力が抜け落ちる。目の前に突き出された振り子……それに目が行った瞬間、視線を外す事もできず自由を奪われていた。
「スリー……パー……」
 アカネが力なく倒れる。

「ふふ……単純な子ほど催眠にかかりやすいって言うけど、本当ね……」
 クイーソはゴーリキーに指示を出す。
「場所を変えましょう」
 アカネを抱えあげたゴーリキーとクイーソは、そのまま音もなく去っていく。後に残されたのは、無残な姿となったグランブルだけだった……

198おまけ:2007/06/03(日) 13:04:54
そして以前絵の話題が出たので、描いてみました。
場所は絵板の1号でむこうでは"しろうと"という名前で書いてます。
微力ですがこれが神絵師光臨の呼び水になればいいですが……

199名無しさん:2007/06/03(日) 15:02:37
GJ!
リョナ度もいい具合ですた・・
しかし一レス目からポルポル登場してんじゃねーかwww

200名無しさん:2007/06/03(日) 18:57:03
続きにwktk

201ジョジョ:2007/06/03(日) 20:29:19
>>199
てへっ

ポルは世にも奇妙な物語におけるタモさん的存在なので必要です。たぶん
>>200
頑張る

20231:2007/06/03(日) 21:54:06
ジョジョさん
ミカンハードって…(笑)
某サークルですね(^^)
今回も面白かったです。続きに期待!

さて、ナツメですが…さっぱり出来てないです…orz
今週はさっぱり暇が無かった…
ナツメ後編は今度の土日でm(__)m

203ジョジョ:2007/06/07(木) 17:27:43
作らないと言っていたのにやっちまいました。

http://crazyorange.web.fc2.com/index.html

以前話題に出ていたお絵かき掲示板についても数日以内に開設するつもりです。
ただし、管理はできても支援はできかねるのでその際は皆さんよろしくお願いしますw

204名無しさん:2007/06/07(木) 19:55:29
ナタネさんにやどりぎのタネ植え付けたいなー

20531:2007/06/07(木) 21:17:37
ジョジョさん
な、なんだってー!!とうとうやっちゃいましたね。
早速ブックマークしました。
コンテンツも見れるところは拝見させていただきました(バタフリーの所も)
期待感大です!

只今私の頭の中で新プロジェクトが稼動しています。
…どうでもいいか(笑)
ではノシ

206ジョジョ:2007/06/08(金) 00:25:23
>>31さん
やっちまいましたねー…これで投稿稿の度に連投制限や行数オーバーに悩まされる事も…こっちが過疎化しないようにたまには投稿しますが(たぶん)。

こっちも微速ながら完成まで近づいてます。お互い週末入稿に向けて頑張りましょう…

そういや3人目のSS志願者さんはどうしたんだろ?

207名無しさん:2007/06/08(金) 18:35:41
ttp://pksuka.s12.dxbeat.com/

こんなの発見。
本質はリョナではなくスカ絵板なのでそういうのが嫌いな人は見ないほうがいい、かも……。
一部ハードな責めネタがあるので個人的にオススメ。

208ジョジョ:2007/06/09(土) 10:43:25
>>207
不覚にもおっきした…いや、表情とかね。
絵うまい人多いなあ……

そんなこんなでなし崩し徹夜→出来立ての後編ですよ。

ポケットモンスター オレンジ 第三話『悲鳴×涙×ド根性』後編

※ジョジョネタ・パロディー・カオス注意。まあ今回は控えめだけど
※リョナが一極集中型になってるので後半はいらんといえばいらんのですが……そこんとこなんだがな、俺にもようわからん

ポルナレフが教えてくれるあらすじ
                           
         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ |       あ…ありのまま 前 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} // |
         |l、{   j} /,,ィ// |      『攻撃していたのはアカネなのに ダウンしていたのはアカネだった』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |                 
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r ー---ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    余計な部分はガオン! と消し去っただとかポケモンバトルなど飾りにすぎ(ryだとか 
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...  イ  もっと恐ろしいリョナ至上主義の片鱗を味わったぜ…

209後編その1 連投地獄始まるよ:2007/06/09(土) 10:45:17
4.

「ここは……」
「目が覚めたかしら?」
 クイーソが目覚めたアカネに話しかける。アカネはそれには応えず、周りの景色から自分の居る場所を確認しようとする。四方をコンクリートに囲まれた薄暗い部屋……そのうちの一画にはコンテナやダンボールが積まれている。ここはどうやらどこかの倉庫らしい。
「ふふふ……ここは我々リョナ団の撮影所。コガネの住人をターゲットにする時は、眠らせたり気絶させたりした後いつもここに連れて来るの……そう、この前はあなたのジム生を連れてきたっけ……」
「アンタがッ……ナオコさんをーッ!!」
 激情に駆られ腰のモンスターボールに手を伸ばすアカネ。しかしその手は虚しく空を切った。
「ボール? ボールがあらへん!?」
「これのことかしら?」 
 クイーソが数個のボールを投げて寄越す。その一つを手にとって中身を確かめたアカネの表情が変わる。
「ウッキー(エイパム)! ……ピピちゃん(ピッピ)! ミルちゃん(ミルタンク)も!!」
「ふふふ……私は馬鹿な男連中とは違う。敵にむざむざ反撃のチャンスを与えると思って? あなたがお寝んねしている間に、あなたの手持ちは全員ひんしにさせてもらったわ」 
「こんのぉ! ポケモンがダメでも素手があるわぁ!!」
「あらら? てっきり泣き出すと思ったのに。でもそれも想定の範囲内よ」
 クイーソに向かって走るアカネの背後から、巨大な影がのしかかる。背中から押し潰されてアカネが倒れ込む。
「あいたっ! ゲホッ! ゴホッ!!」
「よくできたわ。いい子よぉ、ゴーリキー」
「こんの……重たねんデブっちょ! うちの背中から離れろお!!」
 ゴーリキーはアカネの背中で胡坐をかいている。通常のゴーリキーは身長が1.5m、体重は70キロ前後である。だが、今アカネの上に乗っているゴーリキーはそれより明らかに大きい。正確な数字はわからないが、おそらく2mはあるだろう。当然、体重も普通のそれより重いはずで、少女の力では体を持ち上げるどころか身を捩って脱出する事すらできない。クイーソはしばらくアカネがもがく様子を堪能してから、近くに置いてあったカバンからビデオカメラを取り出した。
「な、なにする気や……」
「あら、ミカンちゃんから聞いてなかったの? 私たちが捕らえた女の子にする事と言えば、一つしかないじゃない」
 片手にカメラを携えたクイーソが鞭で地面を軽く打つ。その動作で、今までアカネがどれだけ暴れてもびくともしなかったゴーリキーがのそりと立ち上がる。
「私とゴーリキーの間に言葉はいらないの……そう、例えるならサーカスのライオンと猛獣使いのように……お互いの間に種を超えた信頼関係が存在する。地面を打つ数、強弱、間隔……言葉よりも速く、私の意志はその子に伝わる。さっきあなたのグランブルを『カウンター』で迎撃したようにね」 タンタンタン、と鞭が素早く三度打ち鳴らされる。ゴーリキーはアカネの腋の下に両腕を通し羽交い絞めにする。
「や、ちょ、やめてーなっ! このセクハラポケモン!!」
 アカネは激しく抵抗するがゴーリキーは再び石のように固まって動かない。なおももがき続けるアカネの前に別の小さな影が歩み寄る。

「……ワ……ワンリキー?」

 タ タン タ タッ タン(顔はやめときな、ボディーにしな、ボディーに)

 クイーソの鞭で出された命令を受け、ワンリキーがコクリとうなずく。
「な、なんやの?」
「リキィーシ!」

210後編その2 ちょいグロ?:2007/06/09(土) 10:46:12
「げはあぁぁっ!」
 ワンリキーの拳がアカネの柔らかいお腹に直撃する。鈍い痛みが瞬時に脳天まで駆け抜け、体内の命令系統を分断する。アカネは息を吸う事も吐く事も出来ず、声にならない叫びをあげる。
「リキィーシ! リキィーシ!!」
 ワンリキーは間髪を入れず、左右の腕でアカネのお腹を滅多打ちにする。二発目以降はなんとか腹筋に力を入れて耐えようとするアカネだったが、小柄だが人間の大人以上の力を持つワンリキーの連打の前に抵抗は一分と持たず、後はひたすらパンチを受けて喘ぐ事しか出来ない。
「ごほっ! う゛あぁ! ああがっ!!」
 ゴーリキーに完全に拘束されているため、体を後ろに逸らして衝撃を和らげる事すらできない。ワンリキーはまるでリズムに乗ったボクサーのように、強弱をつけながら執拗にアカネのお腹を殴り続ける。
「げほおぉっ!! ごほおっ!!」
 目から涙が溢れる。もう目の前が見えない。いや、たとえ見えていたとしても、痛みで眼球に映るものが何か知覚する事はできなかっただろう。何度も何度も殴られるうちに、アカネから汗や唾液とは違う赤い液体が飛び散り始める。

 ……痛い……痛いよ……なんで? なんでウチがこんな目に遭うん……?

「ちょっとやりすぎたかしら……ワンリキー」
「リキィーシ!」
「う……げほ……はあ、はあ……」
 嵐のような連打がようやく止まり、アカネがぐったりと項垂れる。既に意識を失っており、ゴーリキーが拘束を解けばそのまま地面に倒れこんでしまうだろう。
「うぷ……うげえぇおぉええ……」
 アカネの口から大量の吐瀉物が音を立てて流れ出す。その中にはやはり赤いものも混じっている。
「あらあら、汚いわね」
 クイーソが鞭でゴーリキーに合図を送る。ようやく拘束から開放され、アカネは自らが吐いたと社物の海に沈んだ。
「……えっぐ……ごほぉ……」
「自分で汚したんだから、自分でお掃除してもらわなくっちゃねえ」
「ごほっ!!」
 地面に倒れ一歩も動けないアカネをゴーリキーが踏み付け、そのまま足でグリグリと床に擦り付ける。

211後編その3 ちょいグロじゃねえ、ちょいハードだわ:2007/06/09(土) 10:47:00
「う……あ……」
 自分の吐いた物を体中に塗り付けられ、背中を踏み付けられる痛みと吐瀉物の臭い、そして自分が受けている行為そのものに対する屈辱が三重の苦しみとなってアカネを責め立てる。よく滅茶苦茶にやられた様を例えて『ボロ雑巾のような』という表現が使われる事があるが、今のアカネは文字通り汚物を拭き取る雑巾そのものだった。

「ふふふ……随分床も綺麗になったわね……貴方もその格好、よく似合っているわよ……でも、少し臭うわね」
 クイーソはワンリキーとゴーリキーをモンスターボールにしまうと、新たなポケモンを取り出す。
「スリーパー」
 ボールから出てきたのはさいみんポケモン、スリーパーだった。スリーパーはズタボロになったアカネを超能力で持ち上げると、空中で十字の形に拘束する。アカネは既に意識を失っているのか、今回は抵抗する素振りすら見せない。
「……気絶したのかしら? それとも心が折れた?」
 クイーソは手に持った鞭をアカネに振り下ろした。左肩から胸、腰にかけて服が千切り取られ、絶叫と共にアカネが目を覚ます。
「うわあああああああーーーーーーーーーっ!!!」
「どうやら気絶していただけみたいね。今の一発で目が覚めたかしら」
「ひっ!」
 クイーソはアカネを嬲るように彼女の眼の前で鞭をちらつかせる。その威力を身をもって体感したアカネは必死に体を動かして鞭から逃れようとする。その様子はとても滑稽で、クイーソは自分の口元が自然と緩み出すのを抑え切れなかった。
「そんなに心配しなくていいわよ」
 クイーソが泣く子供をあやす様に、優しい口調でアカネに語りかける。
「この鞭は元々ポケモンを調教するための特別製の鞭。人間に使うには威力が高すぎて、大きな傷が残ってしまうの。『撮影が終わったら、相手の心にも体にも傷を残さない』をモットーに掲げるリョナ団としてはこの道具は不適当だわ」
 スリーパーが持ってきたタオルで鞭を拭きながらクイーソが語る。
「さっき鞭で打たれたところ……痛いでしょう? 服の上からでも皮膚を削り、傷が激しい熱を持っているはずだわ……」
「う……」
 スリーパーが再び戻ってきた。今度は手に何か細長い物を携えている。
「その火照り、少し覚ましてあげるわ。ついでにそのゲロまみれの汚らしい体も綺麗にしてあ・げ・る♪」
「なにを……する気や……」
 必死に首を振って見えない拘束から逃れようとするアカネ。だが、何もないはずの空中に浮かんだ体は、まるで周囲をコンクリートで固められたかのようにびくともしない。
「無駄よ。今貴方の動きを封じているのは『サイコキネシス』。弱いポケモンなら一撃で倒れる、エスパータイプ最強のわざよ。今は貴方が死なないようにわざと威力を落としているけれど、私がこの鞭で一度合図を送れば、貴方の体は木っ端微塵になって吹き飛んでしまうのだから」
 スリーパーが手にしたもの―ホースから大量の水が飛び出す。激しく吹き出す水は冷たい槍となってアカネの全身に叩きつけられる。
「うああーっ!!」
 普段の液体としての姿からは考えられないが、水は圧力を高くすれば金属すら切断できる凶器に変化する。もちろんただのホースには水にそこまでの威力を持たせる力はない。だがそれでも硬い棒で全身を突かれる程度の威力はある。そしてそれは、腹パンチの連打で弱りきったアカネの体には、十分すぎる威力がある責めだった。
「うあっ、いた……やめ……」
 拒絶の言葉を口にしようとしたアカネの顔面を放水が襲う。凄まじい勢いで叩きつけられる水が完全にアカネの呼吸を遮断する。
「ふふふ……お口の中も、綺麗にしなくっちゃねえ……」
「む゛うっ! む゛うう〜っ!!」
 アカネが何事かを口にするが、水の流れる轟音に掻き消されてしまう。それどころか、口を開いた瞬間大量の水が体内に流れ込み器官を侵食する。呼吸困難から再び意識を失いかけるアカネ。その様子を見て取ったクイーソはスリーパーに放水の停止を命じる。

212後編その4 今回採用されたリクは・・・:2007/06/09(土) 10:47:46
「ゲホッゴホッ!! ……ハッ…ハッ…ハッ……」
 激しい水の責めが止み、アカネが荒々しく呼吸を繰り返す。意識を失いかけた脳に再び酸素を取り込む動き。ここで再び放水を開始し、何度も窒息の苦しみを味あわせるのは拷問の常套手段である。だが、クイーソはあえてそれをせず、スリーパーにホースを片付けさせる。
 所詮この放水は次の責めへの複線に過ぎない。彼女の脳内には既にさらなる嗜虐のプランが用意されていた。
「ハァッ……ハアッ……」
 慌しく酸素を体内に取り入れたアカネの呼吸が、ようやく少し落ち着きを見せ始める。服や体の汚れはあらかた落ちたものの、放水攻撃を全身に受けその身はひどく濡れている。爪先や指などあらゆる場所から水滴が滴り落ち、二つに結んだ髪留めは解け、セミロングの髪が頬やうなじに張り付いている。
「ふふふ……気分はどう? サッパリできたでしょ?」
「……おおきに……でも、お宅んとこ、シャワーの威力がちょっと強すぎとちゃう……?」
「この状態でまだ軽口を言えるなんて……恐 ろ し い 子!! でも、それでこそ放水を切り上げた甲斐があったわ。さあ、第二ラウンドの開始と行きましょうか?」
 クイーソが微笑む。タン・タンタンとまた鞭の信号がスリーパーに送られ、スリーパーがゆっくりと目を閉じ意識を集中させる。
「今度は……なんなんよ……」
 アカネが半ば観念したような表情で呟く。スリーパーはそれには応えず、ひたすら意識を集中させる。

「人間は、言葉から想像する生き物なの」
 口を開いたのはクイーソだった。
「こんな実験を知っているかしら? 目隠しをした死刑囚の手首に冷たい金属を押し当て、同時に近くで水滴を垂らす音を聞かせる。そして、死刑囚に『今お前の手首を切った。手首から血が流れ落ちている』と言う。すると……どうなると思う?」
「……なぞなぞ? 当てたらなんかもらえるん?」
「質問を質問で返すなあーっ!!
 疑問文には、疑問文で答えろと、学校で教えているのか?」
「ひっ!」
「……なーんてね。ただの、じょ・う・だ・ん・よ♪ ……答えを教えてあげるわ。死刑囚は死んでしまった。彼の体には一つの傷もついていないのに、彼は『手首の冷たい感触』と『水滴の垂れる音』、そして『彼にかけられた言葉』だけで死んでしまったの。3つの要素によって彼は本当に自分のの肉体から血液が流れ出しているように錯覚を起こし、体がその錯覚に反応してしまったのね」
「趣味……悪いわあ、おねえちゃん……」
「ふふふ、おばさんって言われたら、また鞭をお見舞いするところだったわ……とにかく、囚人は死んだ……この実験でわかるように、人間ていうのはとても想像力が豊かな生き物なの。感覚や言葉から、状況をリアルに想像してしまう」
 クイーソがスリーパーに視線を移す。
「だから今、スリーパーに言葉で命令すれば、あなたはスリーパーがわざを繰り出す前に、私の言葉からこれから起こる事を『想像』してしまう。例えば、『ねんりき』なら体を捻じ切られるような痛みを。『ずつき』ならさっきのパンチと同じような、硬いもので体を打たれる痛みを」
 アカネがびくりと身を震わせる。
「ふふ、今貴方想像したでしょう? 私の言葉で。想像するという事は、体がこれから起こる事態に無意識に抵抗してしまうという事。それでは本当の苦痛は味わってもらえない……これからスリーパーは貴方を攻撃する。どんな方法で攻撃するのかあなたは想像できない……肉体は対応できない」
「ふ、ふん! うちはこう見えてもジムリーダーやで! どのポケモンがどんなわざを持っとるかなんて、完っ全に把握しとるわ!!」
(その認識が……貴方をさらなる苦痛に誘う……)
 全てが計算通りに進んでいる事に満足するクイーソ。スリーパーがわざの準備を終えたらしく、閉じていた目を開く。
「なら……耐えてみなさい……スリーパー」

 スリーパーの体が発光を始める。アカネはクイーソの言葉通りにこれから放たれる攻撃を『想像』する。

213後編その5 それにしてもこの女王、ノリノリである:2007/06/09(土) 10:48:35
体が光ったという事は、とくしゅこうげき? いや、意表をついて『フラッシュ』か何かから『はたく』や『ずつき』? でも、さっき口にした『ずつき』を使うだろうか……?

 思考は目まぐるしく変化する。だが、スリーパーの攻撃はアカネの想像を遥かに越えたものだった。
「あああああああぁああああああぁああああ!!! うああぁぁああああぁあっ!!!」

 痺れるような痛み。
 全身を走り抜けるような痛み。
 閃光のような攻撃。目では追えない攻撃。

 苦痛に支配された頭の片隅で、思考が一つの可能性を提示する。そんなアホな……でも……
「もういいわ、スリーパー」
 スリーパーが攻撃を停止する。
「ふふふ……本来のタイプとは違うから威力はかなり低いはずだけど、それでも相性抜群でしょう……? 水と『でんき』タイプのわざは」
「そんな……なんで、スリーパーがでんきタイプのわざを……」
「その様子だと、やはりミカンやイブキからは聞いていないようね。いいわ、教えてア・ゲ・ル♪ リョナ団はその性格や研究内容から表の世界から追放された学者や研究者をブレーンとして大量に抱えているの。その中に、ポケモンの兵器利用を専門にするはぐれけんきゅういんがいてね。彼がポケモンが本来覚えられないはずのわざを覚えさせる技術の開発に成功したの」
「そんなん不可能や!」
「気持ちはわかるわ。でもね、最新の科学技術というものは、世間で認知されているものより20年は進んでいる、というのが定説らしいわよ。現に貴方は今受けた技はでんきタイプの『10まんボルト』だしね」
「ありえへん……うああああーっ!!」
「ほら、これでも?」
「ああっ、うわああああああ!!」
「この痛みは殴られた痛み? それとも斬られた痛み?」
「あうわっ……はあっ……やめてええええええ!!」
「それとも炎で焼かれる痛み? 氷で冷やされる痛み? 毒で痺れる痛み? 酸で溶かされる痛み?棘で貫かれる痛み?」
「やめてえっ! 認めるから堪忍してええっ!!!」
「ふふ……そうよ、素直に認める事が大事……まあ、多少の弊害はあるみたいだけどね。このスリーパーのようにわざを繰り出すまでに集中と時間が必要だったり、使用するポケモンの肉体に悪影響を与えたり」
「あんたら……なんちゅう無茶を〜……きゃああ!!」
「ポケモンの心配をするのは結構だけど、自分の心配をした方がいいわよ」
「あんたに……人の心は……ないの?」
「ふふふ……私はね。生き物が苦しむ姿が大好きなの。苦痛の中、生命が危機に瀕した時にこそ、命は本当の輝きを放つの……だから、苦しむのは女でも男でも構わない。それが人間でなくても……」
「……!!」
「それにしても、あなたビショビショじゃない。早く乾かさないと風邪を引くわよ」
 クイーソが一旦しまったボールを再度開放しゴーリキーを呼び出す。
「あっ……」
 先ほどの連打地獄を思い出し、アカネの体が震える。
「ねえ、ゴーリキー……あの子、全身ずぶ濡れで可哀相だと思わない? あなたの『スネークバイト』で乾かしてあげて」

214後編その6 5.は読み飛ばし可:2007/06/09(土) 10:49:27
「……」
 ゴーリキーは無言で頷くと、いまだ空中に固定されているアカネに近づく。その逞しい両腕が地面と水平になる形で拘束されている左腕にかけられる。

「ぎゃあああああああああ!! 折れるうううううっ、千切れるうううううっうう!!」

 ゴーリキーがその万力のような両手でアカネの細い腕をとり、それぞれ別方向に絞り上げる。ゴーリキーの力は凄まじく、水滴どころか皮膚や腕の肉ごと削り取らんばかりの勢いだ。
「ふふふ……汚れたものを拭き取った雑巾は、水で洗ってかた〜く絞らなきゃね……」
 ゴーリキーはなおもアカネの腕を搾り続ける。やがて……ゴキン、という鈍い音が倉庫に響いた。
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
「あらあら、やりすぎて関節が外れちゃったのね。左腕はもういいわ、ゴーリキー。関節をはめ直して今度は右腕ね」
「あぎゃあああああぁぁあああ!!」
 強引に関節をはめ直し、ゴーリキーが今度はアカネの右腕に手を伸ばす。
「いやあああ! やめてええ!!」
「ゴーリキーの握力は、重ねたトランプを指の力だけで引き千切るの。右腕の次は足、胴、胸、首……はさすがに折れちゃうわね。髪の毛は『ねっぷう』で乾かしてあげるわ。もっとも脱水症状になっちゃうかもしれないけど……その時はまた水分を補給してあげる。タ・ッ・プ・リ・と・ね♪」

「アカネーーっ!!」
 クイーソがそこまで話した瞬間、倉庫の扉が突然開かれた。


5.

 アカネは真っ白な空間の中にいた。

 ……あれ……ウチ、どうしたんやろぉ? ここ、どこや?
 ……あ、なんや小さい子が泣いとる。この女の子……なんや見覚えがあるなあ。

 世界が暗転し、今度はどこか懐かしい町並みの雑踏に立っている。

 ……ここは……ウチがジョウトに引っ越すまで住んどった町や……あ、あのトラック見覚えがある。

『おじーちゃん! おばーちゃん!! じゃー行ってくるわ!!』

 ……さっきの女の子や。

『おぉ、おぉ! ワシらはいつまでも元気、元気やでっ!』
『ああ、達者でなぁ、○△※ちゃん』

 ……あれ、あのおばあちゃん、今なんて……?

215後編その7 かってに歴史を捏造:2007/06/09(土) 10:50:21
 再び景色が変わる。どうやら今度は学校の教室のようだ。

 ……ざわ  ……ざわ

『はーい、今日はみんなに新しいお友達を紹介します』
『ウチ、×※□ってゆーねん! みんな、なかよーしてなー!!』
『◆*○ちゃんはお父さんの都合で、ジョウトのほうに引っ越してきました……』

 先生らしき人物はまだ話を続けているが、子供達は明らかにざわついている。彼らのどこか変わったものを見るような目つきは、元気に自己紹介した女の子のキラキラした目とは対照的だ。

 また場面が変わった。今度はどこか動物園のような場所だ。

 ……ここ、カントーのセキチクやな……そういえば昔、サファリゾーンとかやっとったもんな〜、懐かし〜……と、あの子はどこやろ?

 辺りを見回す。今はお昼時のようで、子供たちは草むらに広がってお弁当を食べている。だが、他の子供達が皆仲の良さそうな子同士でグループを作っているのに対し、女の子だけは一人でお弁当を食べている。

 ……なんで? あんなにフレンドリーやったのに……?

『ねー、☆×!ちゃんも入れてあげようよ』
『え〜やだよ〜、だって、アイツなんか喋り方おかしーじゃん』
『うんうん、なんか変だよな〜』

 ……ムカッ! なんやこのガキ。ウチがガツンと説教したる!!

 アカネは子供達の前まで歩いていき、その頭に拳骨を食らわそうとしたがその拳は子供達の頭をすり抜ける。バランスを崩したアカネが派手に転倒する間に、さらに場面が変化する。

 ……ここ、どこかの家や……アパートかな?

『?+●ちゃん、学校は?』
『……お腹いたい』

 女の子はベッドの中にいるようだ。頭から布団を被っているらしく、その姿は確認できない。女の子の母親らしき女性はしばらくベッドの前で娘が顔を出すのを待っていたが、やがて諦めたように部屋を出て行った。


『うぅぅ……ひっく……』

 ……この子? 泣いとるの?

 ベッドに近づき、布団に手をかけようとするがやはりすり抜けてしまう。どうやらこの世界の物には触れることができないようだ。

216後編その8 無駄に行数開くのがなんとも:2007/06/09(土) 10:51:02
 ……もしかして、学校でいじめられて不登校になってもたん? あの親は何をしとったんや!?

 これ以上部屋にいても出来る事はない。アカネは部屋を出て女の子の両親がいるであろうリビングに向かう。予想通り二人はそこにいた。

『学校には、連絡したわ……』
『そうか……ごめんな』
『そんな、あんたが謝る事じゃないやん』
『でも、俺がジョウトに単身赴任して、君と※◇◎を向こうに残しとったた、こんな事にはならへんかったかもしれんのに……』


 ……二人も悩んでるんや……なんか、どーにかならへんの? ……ていうか、この光景って……

 再び場面が変わる。どうやら女の子は誕生日を迎えたようで、目の前には数本のロウソクが刺さったケーキやご馳走が並べられている。

『お誕生日おめでとう、○∵★ちゃん』
『今日は、@■>ちゃんにプレゼントがあるでー!!』

 女の子の父親が奥から何かを抱いて部屋に入ってくる。

 ……人形……ちゃう、ポケモンや。

『うわぁ! ブルーやぁ!!』
『△!¥、前から飼いたいってゆうてたもんな』
『ブル〜』
『いや〜ん、めっちゃかわいぃ〜』

 ……ブルーの顔がかわいいって、ええセンスしとるなこの子。

『ねえおとーちゃん、この子の名前は?』
『まだ決めてないんや。◇●=がつけてええで』
『やったぁ! うーんとねぇ……じゃあ、この子の名前『ブーちゃん』に決めた!!』


 ……え?


 ……場面が変わった。女の子とブルーは河原のような場所にいた。

217後編その9 こんな世界ならありそうだよね:2007/06/09(土) 10:51:41
『ブーちゃん、向こうまで競争な!』
『ブル〜!』

 女の子とブルーがはしゃいでいる。どうやら女の子は元気を取り戻したようだ。

 ……よかった。でも、ブルーの名前、それに……なんかを思い出そうとしとるのに、思い出されへん……なんやろ、これ……


『うわああ〜!!』

 どこか遠くから悲鳴が聞こえた。

『なんやろ! ブーちゃん、行こ!!』
『ブル〜!』

 女の子とブルーが悲鳴が聞こえた方へと向かう。

 ……私も!

 さっきから頭痛が激しくなってきているのをこらえ、アカネも女の子の後を追う。

『助けてー!!』
『きゃあー!!』

 ……これは!!

 河原では、数人の子供が逃げ回っている。子供たちを追いかけているのはポケモン、それもドククラゲである。

 ……! なんで、こんなとこにドククラゲが!!

 辺りを見回すと釣り竿とモンスターボールが散乱している。

 ……誰かが釣り上げたんか!! にしても、ボロのつりざおなんかで釣れるポケモンやないで……!

『なんとかしろよ、マサオ〜』
『そうだよ、お前がお父さんのすごいつりざおなんか持ち出してくるからこんな事になったんだぞ!!』
『そ、そんな事言ったって〜』

218後編その10 かってに回想編終了:2007/06/09(土) 10:52:28
 ……オッケー。王大人事情確認。子供のいたずらか! でも、何とかせえへんわけにはいかへん!!
 
 腰のモンスターボールを探る……だが、ない。

 ……なんで! って、だいたいポケモンがおってもこの世界でなんとかできるか!? でも……このままやったら……もー! なんでトレーナーの一人もおらへんの!? 

『きゃっ!』

 女の子が一人転んだ! ドククラゲはそれを見逃さず、毒針を女の子に向けて迫ってくる。


 ……もうだめ、誰か! ……神様仏様ビリケン様!!


『ブーちゃん、『たいあたり』!!』
『ブルー!』

 ……あれは……あの女の子!

『●◇☆ちゃん!』
『ウチの、ウチの友達に何手ぇだしとんねん! いてもうたるぞぉー!!』

 女の子が叫ぶ。

 ……あ、これ。

『ブーちゃん、『ほえる』』
『ブゥルゥーーーッ!!』

 ……思い出した。

『すげえ! ドククラゲが逃げ出したぁ!!』
『助かったぁ!!』

 アカネの手が無意識に臍の辺りを押さえる。

『?▼@ちゃん、お腹にハリが!』
『……だい……じょうぶ』


 ……これは、ウチの記憶や。

『えっぐ、アスカちゃんが……ひっく……ぶじで、よがっだよぉ……?』
『うん、平気! だからしっかりして、アカネちゃん!!』

219後編その11 それにしてもこのポケモン、ノリ(ry:2007/06/09(土) 10:53:24

 ……夢?
 アカネは目を開けた。どうやら、いつの間にか意識を失っていたらしい。

「きゃあっ!」
「!?」
 徐々に視界が鮮明さを取り戻していくと同時に、信じられない光景が目に飛び込んでくる。
 倉庫の床一面に張り巡らされた氷。先ほどの放水で使った水が、何らかの力で凍らされている。
 そして、その氷の円の中心に、人影がある。膝まで凍らされた両足、氷に包まれたルーズソックス、ミニスカート、制服……
「アスカ!?」
「アカネ!? 気がついた……きゃあっ!!」
「アスカッ!!」
 氷の円の中心にいるのは紛れもなくアスカ、そしてその周囲をフィギュアスケートの選手のように回っているのはワンリキーとゴーリキー。二体のポケモンは氷上を自由に駆け回りながら、絶妙のコンビネーションでアスカに襲いかかる。
 
「あんた!! なんでアスカがここにおんの!?」
「知らないわよ。この子が勝手に倉庫に乗り込んできたんだもの。で、意気揚々と助けに来たものの、気を失った貴方を人質にとったらアッサリ降伏したから、ついでに仕事を済ませようと思ったわけ」
「仕事? あんたまさか、アスカまで!!」
「あなたのジムのサブリーダー、けっこう人気が高いのよ。何でも試合に負けた後のコメントがけなげなところに萌えるとかなんとか」

「このぉ、ぜったい許さへん!!」
「吼えたところで、スリーパーの『サイコキネシス』はまだ効果が継続しているのよ」
「くぬーっ! くぬーっ!!」
「うああっ!」
 アカネが拘束を解こうともがいている間にも、アスカを襲う打撃の嵐は激しさを増していく。前後左右を問わない攻撃は、両足の動きを封じられた状態でかわす術などない。アカネの時同様多少の手加減はしているだろうが、それでも普通の少女には到底耐えられたい激痛だ。

 パチン、パーン!

 クイーソの指示で、二匹がアスカを挟んで前後に立つ。そしてそのまま腕を振り上げ、加速しながらアスカに強烈なラリアットを食らわせる!
「リキィーシ(クロース)!」
「トォールゥ(ボンバーッ)!!」

220後編その12 ネタ元はよく知らんのです実は:2007/06/09(土) 10:54:06
「うわあああああああーっ!!!!」
 絶叫と共にアスカの頭部を守っていた腕がガクンと垂れ下がる、地面に倒れこもうとしたその体をゴーリキーが掴む。
「アスカーーーーーー!! クイーソ! あんたもしかして、まだアスカを攻撃させる気!?」
「ふふふ、まだもう少しくらい大丈夫でしょ?」
「そんなわけないやろ!! なあ、あの子を離したげて! お願いや!!」
「私が、貴方のお願いを聞いてあげる義理があると思う?」
 ゴーリキーがアスカを無理やり立たせ、ワンリキーが拳を振りかぶる。
「止めて! もう止めて! 一生のお願いや!!」
「リキィーシ! リキィーシ!」
「がっ……ぅぁ……」
「お願いや、何でも言う事を聞くから!!」
「なんでも?」
 クイーソがアカネに向き直る。
「そうね……じゃあ、『ごめんなさい』って千回言ったら許してあげる」
「ごめんなさいっ!!」
 躊躇はなかった。
「ごめんなさい!!」
 親友のため! 大切なひとのため!!
「うぁああ!」
「アスカ!」
「止まってていいの?」
「! っごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ!!」
 いつの間にか視界が歪んでいる。また泣いてる、これで今日何回目やろ?
 思考が散り散りになる。こんな事を考えている場合じゃない。速く早く、ごめんなさいと千回言わないと、許してもらわないと、アスカを助けてもらわないと―
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい……」


 
「アカネーーーーッ!!」
 突然の絶叫。

 アカネも、クイーソも、ワンリキーも、ゴーリキーも、スリーパーも。倉庫にいる全ての人間とポケモンの動きが止まる。
「アンタ、ほんといい加減にしなさいよね!」
「アズガ……えっぐ……」
「律儀に千回も『ごめんなさい』なんて言ってたら、言い終わる前に私が死ぬっての!! 馬鹿じゃないの!?」
「だっで……」
「貴方、何を言って……」
「外野は黙ってて! おばさん!!」

221後編その13 なぜか書いてる最中ルフィが浮かんだ:2007/06/09(土) 10:54:49
「おば……!」
「アカネ! 確かにアンタは、挑戦者に負けると大泣きするし、病院では大暴れするし、ジムが閉まってからでもやることはいくらでもあるのに、面倒事は全部私に押し付けて探偵ごっこで遊んでる!!」
「だがらぞれば……」
「でも! 私はアンタが誰よりもポケモンを頑張っている事を知ってる!! 人に面倒事を任せて遊んでる振りして、一人で背負いきれないような大きな問題に、必死で立ち向かう性格を知ってる!! アンタが笑顔の裏に隠してきた涙を知ってる!!」
「アズガァ……」
「アンタを信頼してる!! こんなぶっちゃけありえない状況でも、なんとかしてくれるって信じてる!!! ……だから……早く泣きやんで立ち直れーーっ!!!!」

「……わがっだぁ!!!!」

 アカネの目に力が漲る。『サイコキネシス』で固定され、絶対に動けないはずの指がぴくりと動き始める。

「そ、そんなバカな!?」
 ありえないはずの展開にたじろぐクイーソ。そうするうちにもアカネの動きは止まらず、掌、手首、腕、足と、徐々に体が揺れ始める。
「人間の力でこの拘束を敗れるはずがない……となれば、原因は! スリーパー!!」
 クイーソがスリーパーを睨みつける。だが、スリーパーは彼女に視線を合わそうとしない……いや、正確には今見ているものから、視線を外す事ができないのだ。スリーパーの視線にあるもの……それは間違いなく、アカネ。
(あの娘の気迫が、スリーパーに恐怖を与え『サイコキネシス』の能力を弱めている!?)
「負けてる場合じゃないわよ! スリーパー!!」
 クイーソが鞭で信号を送る。だが、スリーパーは相変わらずクイーソの指示に反応しない。
「どうして! スリーパー!!」

「無駄や!」
 クイーソの絶叫をアカネが打ち消す。
「ポケモンをサーカスの猛獣みたいに扱ってみたかて、そんなんじゃポケモンからホンマの信頼は得られへん!! せやからあんたの指示は聞かへんし、勝たれん敵に勝負は挑まん。ホンマの動物とおんなじでやっ!!!」
 アカネを中心とした空間にヒビが入り、粉々に崩壊する。地上に降り立ったアカネに、アスカがモンスターボールを投げる。

222後編その14 そろそろアカネのターン:2007/06/09(土) 10:55:28
「使って、アカネ! アンタの命の恩人よ!!」
「これは……ブーちゃん!!」
「道端で瀕死のその子を見つけて、ポケモンセンターで治療したの! そしたらいきなり走り始めて、後を追ったらここに辿り着いたってワケ」
「そっかぁ……おおきに、ブーちゃん! あとでタコヤキ味のポケモンフード買ったげるからな!!」
『ブルー!』
「ふん! 火事場のバカ力で拘束を解いたところで、ボロボロの貴方に何ができるの!?」
「ふーん……じゃあ、ここであんたになぞなぞ、出したるわ……」
ここで問題や!このボロボロの体でどうやってこの状況をを抜けるか?

3択―ひとつだけ選びなさい

答え①セクシーアカネちゃんは突如反撃のアイデアがひらめく
答え②仲間がきて助けてくれる
答え③助からない。現実は非情である。

どーれだ?」
「ならばお答えするわ……答え ―③ 答え③ 答え③」
「ファイナルアンサー?」
「ファイナルアンサー」
「よっしゃ!」
 アカネがモンスターボールからグランブルを開放する。
「正解はCMの後で発表や! しばらくチャンネルはそのままやで!」
「……ふざけた真似を! 残念ながら貴方のつまらないクイズ番組はここで打ち切りよ!!」
 クイーソが鞭を振るう。
「スリーパー! ワンリキー! ゴーリキー!! この娘達の意識が無くなるまで痛めつけてあげなさい!!」
「バッカねーおばさん、人質がいなくなったんだから、こっちだって大人しくはしてないっての!!」
「アスカ!! なんでもええから5ターン時間を稼いで!!」
「りょーかい!!」
「さすが頼りになるわぁ♪ ブーちゃん!」
「ブルー!!」
 アカネはポケットから何かを取り出しグランブルに渡す。アカネの指示を受けたグランブルが駆け出す。
「これでカウント5や!!」
「なにを!! 三匹とも、やっちゃいなさい!!」
「だからー、させないっての!」
 アスカが手持ちのモンスターボールを全て開放する。現れたのは三匹のプリンである。
「みんな、『うたう』よ!!」

223後編その15 ふたりはプ○キュアではない:2007/06/09(土) 10:56:21
「「「プ〜リ〜ン♪」」」
 三匹のプリンたちが一斉に歌い始める。プリンの『うたう』三重奏で、ワンリキーとゴーリキーの瞼がみるみる下がっていく。
「リキィーシ……」
「トォールゥ……」
「くっ!」
「ブッジョグやでアスカ! カウント4や!!」
「それを言うならグッジョブでしょ? アンタバカァ!?」
「なにを……って、アスカ危ない!!」
「え!? きゃあああああああ!!」
「「「プリーン!!」」」
 目に見えない攻撃を受け、アスカとプリンたちがいっせいに倒れる。
「これが本気の『サイコキネシス』よ……威力を分散させてもあれだけのダメージ。これでカウント3、ただし貴方達の敗北へのね」
「スリーパー! やっぱ眠らんかったか……なんか将来的には眠らないポケモンになってそうな気がするしな……」
「スリーパー、『サイコキネシス』」
 空間そのものにダメージを与える『サイコキネシス』の回避は難しい。だが、アカネは難なくその攻撃を交わし、アカネがいた背後の壁だけが『サイコキネシス』の直撃を受けて抉れる。
「そんな! どうして……!!」
「見えるからや。闇の中に白々と……そいつ自身が放つ、殺気の射線が(なーんてな、ホンマは相手の目線を見とるだけやけど)!! さあ、カウント2や!!」
「なんて戦闘センス……これがジムリーダーのレベルなの……けれど、このままやられるわけにはいかないわ!! スリーパーッッ!!」
 スリーパーが再び『サイコキネシス』を放つ。ただし今回はアカネではなく、氷上に倒れたままのアスカ達に向けてである。
「卑怯やぞ! おばちゃん!!」
「悪党だからいいのよっ!!」
「こんんのおおおっ、きゃあああああああああああ!!」
 アスカたちを狙った攻撃をその身で受け、アカネが倒れる。
「いったぁ……」
「カウント1……でもこれでオ・シ・マ・イ。何をするつもりだったのか、興味はあったけどね。スリーパー、最後の『サイコキネシス』よ」

「……くうっ!」
 敗北を覚悟し、思わず目を閉じるアカネ。決死の覚悟で頑張ったけど、届かなかった1ターン……だが、戦いの敗北を告げる一撃は、いつまでたっても打ち下ろされる事はなかった。
「な、なぜ? スリーパー……」
「私が封じたの。スリーパーの『サイコキネシス』を。正確に言うと、私のプリンたちがスリーパーに『かなしばり』をかけた。『かなしばり』の効果で、スリーパーは『サイコキネシス』の発動を封じられる」
「アスカ……!!」
「何勝手にあきらめてんのよ、『5ターン時間を稼いで』って言ったのはアンタでしょ……まあ、途中2ターンくらいは気絶してたけど。まあとにかく、これでカウント0よね?」
「も、もちろん! けけけ計画通り5ターン経ったで! 私達の勝ちや!!」

224後編その16 それにしてもこのコンビ(ry:2007/06/09(土) 10:57:05
「ふふ、何をハッタリを……」
「さっきから聞こえへん? この倉庫のどこかで何かが転がるような音がしている事を」
「音!?」
 アカネの言葉に、クイーソが思わず耳を澄ます。戦闘に気を取られていて全く気がつかなかったが、確かに何かが高速で回転するような音が聞こえている……
「これは!?」
「種明かししたろ……ブーちゃん、ミルちゃん!!」
 アカネの言葉で、コンテナの影からグランブルとミルタンクが現れる。しかも、ミルタンクは高速で回転しており、その衝撃が音となって倉庫内に響いている。
「あの時ブーちゃんに渡したのは、げんきのかけら。それでミルちゃんを回復させ、『ころがる』をかけた。『ころがる』は使えば使うほど攻撃力が上がる……そしてげんきのかけら1ターン+『ころがる』4ターン……つまり今からミルちゃんが放つのは攻撃力最大レベルの『ころがる』! スリーパーごとあんたをぶっ飛ばす!!」
「そんな……げんきのかけらはポケモンには扱えないはず……」
「並のポケモンならな……けど、ブーちゃんは違う。なんてったってウチが物心ついた時から一緒に育ってきたんや……ミルちゃんかて、他の子かて、みんな家族同然に育ってきたんや! 言葉がなくても伝わる、これこそ真の信頼関係やろ♪」
 ミルタンクが唸りをあげてクイーソに迫る。
「お、お願い、助けて……」 
「えー、どうしよっかなー……」
 アスカとアカネは顔を見合わせた後、にっこりとクイーソに微笑む。
「「じゃあ、『ごめんなさい』って千回言ったら許してあ・げ・る♪」」

「っ!! ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」











 ドッグォン!!!!!!!!!

225後編その17 終わった・・・:2007/06/09(土) 10:58:37
7.

「うー、足がしもやけだよー……」
 アスカが氷で冷え切った両足を擦り合わせる。
「ウチが人肌であっためたろか〜?」
「ホント? じゃお願いね」
「ひゃうっ! ちべたい、ちべたいってば!!」
「うりうり〜」
「うひゃあああーっ!! 助けてええ……」
「だめよ、アンタはこれで頭を冷やしな」


 あの後―結局、ミルタンクは『ころがる』を外した。命中率の問題もあるが、さすがに直撃するとクイーソをプッチリ潰しかねないのでわざと外したのだ。
 そしてクイーソはすぐに逃げ出した。テープもしっかりと回収されてしまったが、これも想定の範囲内だった。

「ふっふっふ……探偵って言ったら、やっぱ尾行やろ?」

 なんと、アカネは逃げるクイーソに発信機をつけ、アジトの場所を突き止めようと考えたのだ。上手くいけば、リョナ団を追い詰める最大の功績となったこの作戦……だったが……

「肝心の発信機に電池を入れ忘れるなんて、古典的過ぎて今時ドラマでもやんないわよ」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい(ry」
「この事知ったらイブキさん、なんて言うかな? かな?」
「(∩'A`)アーアーきこえなーい(てかなんで二回言うねん)」
「まあ、この倉庫の持ち主を探せば何かの手がかりくらいにはなるかもね」
「そ、それそれ! ええこと言うやん!!」
「……ま、いいか。でも、まさかこんな大事にアンタが関わってたとはねえ」
 結局、アカネはアスカに全てを話した、というよりも、これだけ巻き込まれては話さざるを得なかったのだ。
「そういう事はせめて私には話してよね……」
「うん……ごめんな……」
「……まあ、私達に心配かけまいと思ってやった事だから、許してあげる」
「やたっ! アスカ〜だ〜いすき〜♪」
「あーはいはい、私も好きだよ……ところで、アンタよくナオコさんがリョナ団に襲われたって分かったわね」
「あー……ナオコさんの傷の中に、明らかにポケモンにつけられた傷が混じっとったからなあ。うち知識に自信ないから一応後で確認したけど」
「確かに! アンタは戦闘だけでジムリーダーになったようなもんだからね」
「にゃにをっ!!」
 リョナ団との戦闘を終え訪れた平和な時間。アスカと軽口を叩きあいながら、アカネの右手は自然と臍の近くに当てられる。

 ……まあ、間違えるわけなかったんやけどな。なんせあの傷は最高に大切な親友に巡り会えた時についた、うちの名誉の負傷と同じもんやねんから……

「さぁ、帰ろか〜」
「さんせー!」

 
 こうしてアカネの苦闘は終わった。しかし数日後、倉庫が偽名と偽の住所で借りられていた事が発覚し、アカネは今度はイブキに地獄を見せられる事になるのだった……

226あとがき それにしてもこの作(ry:2007/06/09(土) 10:59:23
あとがき
                           
         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ |       あ…ありのまま 執筆中 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} // |
         |l、{   j} /,,ィ// |      『アカネと打とうとしたのにミカンと打っていた(しかも何度も)』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |                 
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r ー---ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    ガチで無意識の産物だとかイブキと打つことはなかっただとか 
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...  イ  もっと恐ろしい柑橘系美少女萌えの片鱗を味わったぜ…

今回のボツネタ

ワンリキーのデンプシーロール(自分の文章力でははじめの一歩のパロディというよりただデンプシーで殴るだけになった)
ゴーリキーが握撃をかましてアカネの腕があぼーん(アカネはバキキャラじゃないので再起不能になっちゃう)


えらく難産でした……正直前回で満足している部分があったのは事実です……
そもそも続編が前作を超えるというのはハリウッド映画ですら困難なS級任務なので難しいのはあたりまえなわけで、やっぱりひたすらフルボッコな展開の方がいいのかもしれません。なお、今回中断気味で終わったアカネループ地獄(仮称)については反応があればHPに載せなおす時に加筆したいと思います。

さて、次回からは長編新展開に突入します。理由は人気が出たから引き伸ばし……というジャンプ的なものではなく、『ターゲットに傷を残さない責め』という制約をデストローイしたくなったからです。
『これだけフルボッコしておいて今さら何を』という意見は却下で。ほら、夢の中とかは無限回復できるから半永久的に責められるけど所詮目覚めたら傷一つないわけですよ。折れた腕を三角巾で釣りながら次の戦いに向かったり棘つきの鞭で徹底的にシバかれ柔肌傷だらけのミカンも見たいわけですよ。
で、例によってリョナ以外の部分が長くなると思われるのでこれは向こうで進めて、こっちにはムシャムシャした時に書きに来ます。

227ジョジョ:2007/06/09(土) 11:22:01
忘れてた
絵板もできました。
http://www7.oekakibbs.com/bbs/pokeryona/oekakibbs.cgi
実は借りるだけ借りておいて詳しい使い方はさっぱりわからんので
だれか試しに投稿して報告を(ry

22831:2007/06/09(土) 13:12:59
ジョジョさん
なんだろう…この神っぷりは。
リョナ抜きでも話しが面白いです!
俺の場合はジョン登場→責める→ジョン去る→終了
な展開しか書けねぇ…orz
誰か俺に“ふしぎなあめ”をくれッ!!(笑)
ワンリキーとゴーリキーの鳴き声…これは…

お絵描き掲示板できましたね。俺は携帯オンリーなので参加できませんが、応援してますヾ(・w・)ノ"

229ジョジョ:2007/06/09(土) 17:55:11
>>31さん
つ≫○≪
ジョンはそれでいいと思います…性的な意味で。というかなまじ話を広げ過ぎると後々大変なことになると思うので、31さんのオムニバス形式はうらやますぃ…自業自得なんですが。

ちなみに絵板は卍落書き帳と同じものです。アップロードにも対応させてるはずですが無理な場合はこちらに知らせてもらえるとありがたいです。

230名無しさん:2007/06/10(日) 01:20:39
GJ!!!
そしてリミッター解除の新作も期待してます!

231名無しさん:2007/06/10(日) 02:00:38
他の地方の女リーダーも期待

232名無しさん:2007/06/10(日) 02:06:47
OK超ツボった。アカネかわいくね?
このコンビええなあ…

233ジョジョ:2007/06/10(日) 13:44:21
>>230
この新シリーズで、このジョジョに精神的動揺による遠慮は決してない!と思っていただこうッ!
>>231
アドバンス以降のキャラはよく知らんのです…

>>232
個人的にゲームではウザい記憶しかないんですが自分で設定を捏造した後は俺も「アカネ健気だよアカネ」だった。アヴドゥルさんもびっくり。
これだけのコンビプレーを見せたアスカもレギュラー入りさせたいところだけど、リーダー組と比べて明らかに力が劣るせいでただのフルボッコ要員にしかならんぜ…

234名無しさん:2007/06/10(日) 21:23:09
ttp://pokemon.kids.yahoo.co.jp/dp/news/story/story013/story013.html?page=12
↑公式

最近の女性キャラは不可解なほどエロいんだぜ

235名無しさん:2007/06/11(月) 15:23:58
>>235
全体的に大人っぽくなってる?

23631:2007/06/11(月) 22:44:28
ダイヤモンド・パールにそういえばミカンが出てきたのを思い出して、
「リョナ団を追ってシンオウ地方まで?」
という妄想が絶えない。←

とりあえず報告…
ジョジョさん
携帯からいろいろ試行錯誤してみた結果、アップロード・書き込みは無理でした。
PCサイトビューア使っても金掛かる上に、駄目でした(^^;
まぁ打てる手は全て打ちます。サイト更新お疲れさまです。

237ジョジョ:2007/06/11(月) 23:24:47
>>31さん
夢が広がりんぐというやつですねw

ある程度形を整える必要があるのでもうしばらく更新続くと思います。
絵板に関しては携帯で見るのはかなり厳しいと思います…自宅なり学校なり近くにネット環境があれば素直にパソからの閲覧をお勧めします(´・ω・`)
そういやメルアドもノーマル掲示板もないから何が意見があっても現状伝えられんのですねorz
流行りのweb拍手でもつけようかしらん

238名無しさん:2007/06/12(火) 08:11:06
http://ranobe.com/up/src/up194499.png
某画像掲示板で拾ったのを勝手に改変
はんせいは おじさんの きんのたま

239ジョジョ:2007/06/14(木) 01:29:03
そろそろ次作にとりかかる。
ポケモンスレのみんな、オラにちょっとだけ妄想を分けてくれ!

240名無しさん:2007/06/14(木) 09:45:39
ジョジョなのかドラゴンボールなのかポケモンなのかはっきりしろwww

241名無しさん:2007/06/14(木) 10:19:58
>>239
つるのムチで木に吊るして、吊る→落とすを繰り返して弱らせるとかどうでしょう?
腕に体重が掛かるように吊って、わざと地面にまで落とさないで関節を痛めつけるとかも。
で、痛めた関節をまた吊って落とす、とか。一方的過ぎるかも…?

242ジョジョ:2007/06/14(木) 18:25:33
>>240
あうあ申し訳ない。こういうスタイルじゃ萎えるという人はいると思う…
しかし書いてる途中俺がリョナ部分で凹んだ心をパロ部分で盛り上げ癒してるのも事実。
ということでパロ(主にジョジョ)ありのポケモンリョナのスタイルは継続で。
ただ基本は自分の巣で書いてこっちに書く時はパロなしにします。

>>241
かなり書き手の技量が問われそうな責めでつね
頑張ってみます

243名無しさん:2007/06/23(土) 22:32:48
急激に過疎った

244名無しさん:2007/06/27(水) 20:57:12
もっと創作を

245:2007/07/07(土) 14:34:47
保守

246名無しさん:2007/07/11(水) 13:57:56
ナギたんキボンヌ

247名無しさん:2007/07/13(金) 00:57:00
今更だがカスミのサイドストーリーのやつスゴくいいな
自らどくばりの嵐の中に飛び込み身体中にどくばりを受けた挙げ句、体当りを受け檻に叩きつけられるカスミ

248名無しさん:2007/07/13(金) 14:47:33
>>247
ニコニコで見てみた。
ポケモンの中では最強のリョナシーンだな

249名無しさん:2007/07/13(金) 20:05:31
それでもぴんぴんしてるんだよなw

250名無しさん:2007/07/13(金) 23:33:23
まあ一応気絶して水中に漂ってたが…

だがギャラドスに助けられて目覚めたときは普通にピンピンしてた
どくばりの意味はない(-.-;)

251名無しさん:2007/07/15(日) 16:37:20
好み分かれそうだけどポケスペのイエローの骨ブーメラン直撃とかもあったな

252名無しさん:2007/07/15(日) 18:22:07
ポケスペってなーに?

253名無しさん:2007/07/16(月) 10:43:48
数あるポケモン漫画のうちの漫画の1つ
小学生向きだけどな

254名無しさん:2007/07/16(月) 14:08:54
エリカお嬢様に腹パンチもあったな。
あとはカスミを岩の壁に叩きつけて気絶させたり。

255名無しさん:2007/07/16(月) 15:13:40
マジ!?
何巻だか教えてくれ〜

256名無しさん:2007/07/16(月) 16:11:43
>>255
エリカの腹パンチは4巻、
カスミは1巻だったかな。

俺が覚えている範囲では、イエローがドククラゲの触手に絡まれるシーンや、
ワタルのハクリューに絞めつけられるシーンもあったはず。(どっちも5巻)

257名無しさん:2007/07/16(月) 16:59:27
>>256
ショタ萌えの俺はイエローが女の子だと知って大きなショックを受けたww

258名無しさん:2007/07/16(月) 23:37:34
絵がネックになる人もいるかも
古本屋で確認してからのほうがいいな

259名無しさん:2007/07/17(火) 06:51:34
>>256
ありがとーm(_ _)m

260生姜九世:2007/07/21(土) 16:15:17
こんな年になってもポケスペを好きな者から一言。
ポケスペは結構そういうシーン豊富だと思います。
書き込まれていないもので、私の記憶にあるものでは、
10巻…クリス、メタモンに巻きつかれ窒息寸前に。
13か14巻…カスミ、腹を蹴り飛ばされ、壁にたたきつけられる。(注:ポケモンの技ではない。)
17か18巻…アスナ、アクア団の尋問を受ける。(注:直接的な描写は無い。)
19〜21巻のどれか…アスナ、はっぱカッター&しびれごなを受ける。
22巻…ナギ、ドククラゲの触手で締め上げられる。
作品そのものも私は好きですよ。いかにも小学生向けである点があるのは事実ですが、一方で普通
?の冒険モノとしても十分通用する内容だと私は思います。(あくまで私は、ですが。)
あと絵についてですが、10巻から作画者が変わっています。読むとき注意なされたほうがよろしい
と思います。
ところで突然で申し訳ありませんが、31様、ジョジョ様、私も何か作品を投稿させていただけませ
んか。お二人の作品を読ませていただいているうちに、なんだか妄想が膨らんできてしまって…。
ただ、私自身不安な点としては
①人物設定がポケスペ主体になってしまう。(余計な設定を作ってしまうかもしれない。)
②私自身の許容範囲がかなり広いので、リョナでなくなってしまう恐れがある。
③正直なところ定期的に書き続けられるかどうか分からない。と、いうか、完成できるかどうかさ
 え僅かながら不安。
もし、それでも構わないとおっしゃられるのでしたら書かせていただきたいと思います。長いこと
失礼致しました。

261名無しさん:2007/07/21(土) 17:09:33
俺は31さんでもジョジョさんでもないただのいち名無しだが、
もし投稿してくれるのであれば、是非読みたいな。
ってか別に断らないで投稿しちゃっていいと思う。

262さんじゅういち:2007/07/21(土) 21:19:49
ポケスペ if…
オツキミ山でもしレッドが先に気絶していたら。

「サイドン!つのドリルだ!!」
「ぐあっ!!」
「レッド!!」
ニビシティ北部、オツキミ山。ここでロケット団と2人組の少年少女が戦いを繰り広げていた。
「レッド!しっかりして!!」
「………う…」
(気を失っている…まずこの場をなんとかしなきゃ!!)
「ヒトちゃん!バブルこうせん!!」
「フフ…効かぬと言っておろう!!」
バシュウゥゥ!!!
「くっ…」
「次はお前だ!!いけっサイドン!ふみつけ攻撃!!」
「グオオォォォ!!」
(駄目!避けきれない!!)
ドシャアァァッ!!
「きゃあああぁあぁあっ!!!!」
少女が巨大な足に踏み潰される。地面が大きく砕け、洞窟がグラグラと揺れる。
「フム…少々派手にやりすぎたかな?サイドン!戻れ!!」
サイドンがモンスターボールの中へ戻る。
「フフ…ロケット団に関わらなければ幼い命を無駄にしなくてすんだものを…ムッ!!」
サイドンが踏み潰した場所には少女の姿は無かった。
「スターミー!!ハイドロポンプ!!」
ズバァアアアッ!!
「おのれっ!!後ろかっ!!」
ロケット団たちは、激しい水流に飲まれて流されてしまった。
「これがハナダシティのジムリーダー、カスミの実力よ!!」
水タイプのポケモンを操る少女…カスミ。サイドンの攻撃をヒトデマンのリフレクターで防御し、スターミーで背後から奇襲をかける。
その判断力は、一般のトレーナーはまず持っていないだろう。
「さすがは正義のジムリーダーだな。」
「!!まだ残っていたの!?」
「フフ…この毒のキョウ、この程度ではやられんよ。」
キョウと名乗った男は、どうやらゴルバットで水の届かないところへ逃れたようだ。
「キョウ…確かセキチクのジムリーダーも…」
「いかにも…私はジムリーダーでありながらロケット団の一員でもある。」
「ジムリーダーがポケモンを悪事に使う連中の味方をするなんて…あなただけは許さない!!」
「来るのか…ならばレベルの違いというものを教えてやろう。いでよアーボック!!」
モンスターボールから巨大な大蛇、アーボックが現れた。
「ギャラちゃんのお返しをしてやるわ!!いくわよ!!スターミー!!」

続く

263さんじゅういち:2007/07/21(土) 22:25:45
「アーボック!ようかいえきだ!!」
「避けて、スターミー!!」
スターミーは空中を旋回し、アーボックの猛攻をかわしつづける。
「スピードスター!!」
シュバァアアア!!
「キィイイィイイ!!」
無数の星形の光線が、アーボックを襲う。
「あら、この程度なのかしら?」
「フン…ほざけ、アーボック!とっしんだ!!」
「シャアァアア!!」
アーボックの攻撃はスターミーではなく、トレーナーのカスミに向けられていた。
(危ない!!避け………!?)
足元が動かない。
なんと足元にはベトベターが絡み付いていた。
ゴボォッ!!
「……か…っは…」
アーボックの突進は、カスミのお腹にめり込んでいた。
カスミの口からボタボタと血が垂れる。
「敵は1匹では無いのだよ。ベトベター、締め上げろ!!」
ベトベターが巨大化し、足首から太もも、腹、胸、首筋を伝う。
そしてカスミより大きくなったベトベターは、背後から全身を包み込むように拘束し、手首足首、腹、首を締め上げる。
「き…あ……あぁ…あ……」
「これが正義のジムリーダーとやらの実力か?」
キョウが近寄り、カスミの顎をクイと持ち上げる。
「…く……ひ…きょう…もの……」
「卑怯で結構!…それより、これが何かわかるかな?」
キョウは懐から紫色の液体が入ったビンを取り出した。
「………?…」
「これはアーボックのようかいえきを薄くした液体だ。これを人間の身体にかけるとどうなるかな?」
カスミの顔がみるみる青ざめていく。
「い…いや……やめて…やめてぇえぇえっ!!!」
泣きながら、叫び、喚く。
キョウは何も言わず、ビンの蓋を開ける。
「いやあぁっ!!放してっ!!わあぁあぁああぁん!!!!」
キョウは不敵な笑みを浮かべたまま、無情にもビンを傾けた。
紫色の液体が時が止まったかのようにゆっくりと、
カスミの少し膨らんだ胸へと落ちていく。


ジ ュ ウ ウ ウ ゥ ゥ ゥ


「イヤアァアアァァアアアアァアァアアァアアァァアア…アアァアァアアァアアァァアアアアァアァア!!!!!!!」


洞窟にまだ幼い少女の悲鳴が響き渡る。
少女は、一生治ることのない傷を刻まれ、生きていくことになるだろう。しかし……


…それは生き延びれた場合の話しである。

264さんじゅういち:2007/07/21(土) 22:34:50
久しぶりに書いたので、読みづらいと思います。すいません。
>>260さんのカキコミを見て、唐突に書きました。

実は>>263を書き上げた時に、携帯の電源ボタンを押してしまい、一度内容が全部消えてしまいました。
なので263は書き直したものなので色々と中身が薄くなってます。

さすがに久々なので長文が書けませんが、(元々書けない)後の展開は読んでくださっている皆様の想像にお任せします。

では良い夢を。

265ジョジョ:2007/07/22(日) 20:18:15
久しぶりにカキコ。

>>260
全然構わない、というか自分もただの一住人なんで拒む権利も理由もないですよw
ぜひお願いします

266さんじゅういち:2007/07/22(日) 22:44:47
お恥ずかしいことに>>260さんのレスをいろいろと読み間違っていましたf^_^;

>>260
私もジョジョさんと同じ意見であります。
こちらとしては書き手が増えると夜の楽しみも増えて嬉しい限りです。
ちなみに私もポケスペ大好きです。最近集めだしたので4巻までしか持っていませんが…
投下されるのを楽しみにしております。

267名無しさん:2007/07/23(月) 15:43:13
いつの間にか活気が戻ってきている
支援age

268さんじゅういち:2007/07/24(火) 20:22:45
SSの代わりにポケスペのリョナ要素を少し。

6巻
ナツメ、ブルー、お互いの手首を氷の手錠で拘束される。
エリカ、シェルダーの“からではさむ”で腕を挟まれ、袴を脱がされかける。(実際には何一つ脱がされない。)

7巻
エリカ、シェルダーに服を引っ張られる。
(このときシェルダーの舌がバッジを奪っていたので、身体中をシェルダーの舌でまさぐられたことになる?)
カスミ、ゲンガーに腕を引っ張られる。
ブルー、腕を切断される。
カンナ、メタモンに締め付けられる。

…多分これくらい。描写はあっさりしているので、妄想で補完。

269名無しさん:2007/07/27(金) 10:08:25
>>236
その要素で、続編お願いします。

270さんじゅういち:2007/07/27(金) 22:26:05
>>269
ミカンはジョジョさんに任せてあるので…


ポケモン図鑑でいいネタ発見した。

No102 タマタマ
たまごだと おもって さわると
なかまが どんどん あつまってきて
しゅうだん こうげきに あう。

さぁみんなで想像しよう。

271名無しさん:2007/07/28(土) 22:23:37
>>261-263
感動した
俺もあのシーン(とポケステ初期のカスミ)は好きだ

272名無しさん:2007/07/29(日) 11:36:33
返信ありがとうございました。
わざわざ確認をとらなくてもよい、というご意見もありましたが、私は基本的に小心者なので、必要以上に確認をとっておかないと不安なのです。そういう訳なのでご了承ください。

さて、とりあえずプロローグだけ書いてみました。リョナシーンはほとんどありません。
今更ですが、文章書くのって難しいですね。頭の中では妄想が膨らんでいるのに、全然活字に直せない。特にうめき声なんか、全然うめいているように見えない。自分の文章力の弱さを改めて思い知らされました。
いつまでも愚痴っていても仕方がないので、とりあえず載せてみます。駄文ですが、お許しください。

プロローグ 三人の悪魔

「―間もなく二本航空106便ジョウト国際空港行き、搭乗手続きを締め切らせていただきます。まだ手続きがお済でないお客様がいらっしゃいましたらお急ぎください―。」
「―クチバシティからお越しのポケモン大好きクラブ会長様、お連れの方がお見えです。1階サービスカウンターまでお越しください―。」
「―二本エアライン91便コトブキ空港行きは到着予定地の天候不順のため欠航となりました。払い戻しは1階発券センターにて行っております―。」
 ここはホウエン地方、カナズミ空港。つい先ほど、ここに3人の男たちが降り立った。
 彼らの名は、ポール、トム、アルベルト。黒地に赤くRと染め抜かれたTシャツを着たこの3人組は、何を隠そうリョナ団の一員である。そんな3人組がここホウエン地方にやってきた目的とは・・・・・・・・・・
「ポール、我々が泊まる旅館に混浴風呂は無いのか。」
「わがまま言っちゃいけないよ、アルベルト。1番安いとこにしたのに。」
「いやいや、そんな所だからこそ男湯と女湯を分けるのに金を惜しむかもしれないじゃないか。」
・・・そう、観光旅行であった。
「ミナモ美術館では、今『エロヴァルト=モンク展』がやっているらしいぞ。」
「モンクか、私にはあの絵のよさがよく分からんのだが・・・。」
「それは私も一緒だ。」
と、先ほどから観光のことしか考えていない。こんなことでいいのか、と読者の皆様が思われたその時、

273名無しさん:2007/07/29(日) 11:37:58
♪スリバチ山の風に乗り〜電光石火やって来る〜♪
「なんだ?」
「あっ、おれのケータイだ。」
トムが懐から携帯電話を取り出した。
「もしもし、トムですが。」
「貴様ら、今どこで何をやっているんだ!」
「そっ、その声は、ユーリ様!」
ユーリはリョナ団において3人の直属の上司に当たる人物である。
「ただでさえいっつも失敗ばかりしている貴様らが、今度は無断欠勤か!」
「え、無断欠勤って・・・。おい、ポール、お前休暇届出しといてくれたよな。」
「いや、それならアルベルトが・・・。」
「ちょっと待て、おれはてっきりトムが出してくれたものだと・・・。」
気まずい沈黙が3人の間に漂う。
「とにかく今どこにいる!」
明らかに怒り狂ったユーリの声が電話から聞こえてきた。
「その、あの、カナズミ空港です。」
「カナズミ、ってホウエン地方じゃないか。どうしてそんな遠くにいるんだ!」
「えっと、その、あの・・・。」
トムは口ごもってしまった。その時、不意に脇にいたポールが電話口に向かって、こう言った。
「あの、俺たちここんとこほとんど撮影に成功していないでしょ。」
「入団以来な。」
「で、ここまでの汚名を返上するために、いっそジムリーダー物でも狙ってみようかな、と我々は考えたんですよ。それで、まだ撮影の始まっていないホウエンならいいだろう、と考えてここに来たんです。」
(ポール、何を言い出すんだ。)
(そうだよ、せっかく観光に来たのに。)
横からトムとアルベルトがささやいた。
(仕方がないだろ。何とかこれで許しを請うしかない。)
(でもあのユーリ様がそんなことで許してくれるか。)
(そうだよ。むしろ―。)

274名無しさん:2007/07/29(日) 11:38:28
「馬鹿野郎!」
(ほら・・・。)
「いいか、ジムリーダーっていうのはあのカッツォもマレッドもクイーソも一応撮影には成功したとはいえ最終的にはやられてしまった相手だぞ。お前らじゃあ一瞬でやられるのが落ちだ。いいか、馬鹿げたことなんか考えずにとっとと帰って来い!」
「いいじゃないかねユーリ君。」
突然、電話口から別の声が聞こえてきた。
「これは、デイビス様。」
デイビスはユーリの上司に当たる人物で、リョナ団の幹部の1人である。
「せっかく彼らが日頃の失態を取り返そうとやる気になっているんだ。やらせてやればいいじゃないかね。」
「しかし、総帥になんと言う気ですか。そんなわがままが許されるとでも―。」
「つい先ほど、その総帥から私にホウエン地方のジムリーダーの撮影指令が入ってね。本当は君に頼もうか、と思っていたんだが―。」
「でしたら私に!」
「だからね、さっきから言ってるでしょう。ここは彼らに任せてみたまえ。これは上司命令だからね。」
「・・・了解しました。いいか、お前ら、失敗したら無断欠勤込みで厳罰に処すからな。」
「その代わり、成功した暁には特別ボーナス&昇進だからね。」
「分かりました、ありがとうございます!」
トムはそう答えて電話を切った。
「特別ボーナスか・・・。」
「昇進だってよ・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
「「「ばんざーい!」」」
 突然の叫び声に辺りの人が振り返った。
「いけるよ、俺たち・・・。」
「入団5年目にして大チャンスがめぐってきた・・・。」
「そうと決まれば作戦会議だ!」
「「「おー!」」」
3人は喜びのあまり飛び跳ねながら走っていった。

275名無しさん:2007/07/29(日) 11:38:58
 その頃リョナ団本部では、
「いいのですか。あいつらが失敗したら向こうも警戒するようになりますし、下手するとこちらの情報が漏れますよ。」
「いいのいいの。」
 心配するユーリを尻目にデイビスのほうは意外と楽天的である。
「それはそうとユーリ君、君ね、部下の行動もきちんと把握していなかったのかね。」
「えっ、確かにあいつらがホウエンにいるなんて知りませんでしたが・・・。」
「部下に対する監督不行き届きだね。もんめ、ちょっと出てくれるかな。」
 デイビスは自分のモンスターボールからフシギバナ(もんめ)を繰り出した。
「つるのムチ。」
 もんめはユーリに向けてつるのムチを放った。よける間もなく蔓はユーリの体に巻きつき、その体を厳しく縛り上げた。
「あっ、デイビス様、これはいったい・・・。」
「決まってるだろう、監督不行き届きの罰だね。すぐに終わらせてあげるから感謝しなさいよ。」
 そう言っている間にも蔓はユーリの体を締め上げ始めた。
「ひっ、や、やめてくださ・・・。」
「知ってる、蛇は獲物を絞め上げて潰すんじゃなくて、肺の中の空気を追い出して窒息死させるんだって。」
「ぐ、ぐあぁ・・・。」
「だいじょーぶ、優秀な部下を殺す気は無いから。」
「・・・。」
 薄れ行く意識の中で、ユーリはデイビスが1冊の本ををもっているのに気づいた。
『ダメな部下は褒めて育てろ!フゾーの部下育成術!』
 そういえば流行に流されやすい人だったなあ・・・。
 そこでユーリの意識は途絶えた。

276生姜九世:2007/07/29(日) 11:51:25
どうでしたか。ご批判等がございましたら、今後の参考にもなりますので、はっきりおっしゃっていだけるとありがたいです。

今後の展開としては、
第1章 岩に苦しむ優等生    カナズミシティジムリーダーツツジ
第2章 火傷しちゃった情熱の人 フエンタウンジムリーダーアスナ
第3章 悪夢のコンビネーション トクサネシティジムリーダーフウ&ラン
第4章 地に落ちた鳥使い    ヒマワキシティジムリーダーナギ
といったところです。ただし、第3章はショタ要素を含むので場合によってはカットするかもしれません。

希望するシチュがあればおっしゃってください。できる限り希望に添えるように努力いたします。特に、彼女たちの専門のタイプを使ったシチュは大歓迎です。期限は特に設けませんが、第1章に関しては1週間以内にしていただけるとありがたいです。(それ以降でも受け付けます。)

またも長々と失礼致しました。

277生姜九世:2007/07/29(日) 11:54:25
申し訳ありません。名無しになっていますが272から276まで私の書き込みです。失礼しました。

278さんじゅういち:2007/07/29(日) 13:50:21
お待ちしておりましたよ〜ヾ(・w・)ノ"
ついに新たな書き手の降臨ですね。
ホウエン地方が舞台ですか。ついこないだエメラルド(2周目)をクリアしたばかりなのでジムリーダー達も記憶に浅いです。

ツツジさんならイワークの締め付けとかかな?

続きに期待してます。

279名無しさん:2007/07/29(日) 13:52:09
第1章 岩石封じで拘束してロックブラストでじわじわ攻撃

280ジョジョ:2007/07/29(日) 14:27:42
>>277
乙ですー
当方ホウエンのほうは全く無知なので(ということで>>236さんのシチュについても答えられそうにないです、スミマセン)
がっつりおまかせします。

あと、私事ですが停止状態だった自HPの方もぼちぼち再開できそうです。

281名無しさん:2007/07/30(月) 18:17:25
第4章 弱点である冷凍ビームや吹雪で攻撃されて寒さのあまりお漏らし

282生姜九世:2007/08/06(月) 10:39:55
ご返事ありがとうございました。
1章は3割位まで進みました。といっても最初のほうは導入部なのでリョナはまだゼロです。
ご希望の方は承りました。展開上必ず入るかどうか分かりませんが、できるだけご希望に添えるように致します。
ただ、岩石封じがどんな技だったかいまひとつ記憶に無いんです。解説本などを見ても技の効果しか載っていなくて・・・。すみませんが誰か教えてください。
それとジョジョ様、ポケモンオレンジ第4話の続き読ませていただきました。今後の展開がすごく楽しみですね。期待しております。
それではまた後日。

283名無しさん:2007/08/06(月) 14:56:15
岩石を対象の周囲に落とした後 それを集束させて締め付ける技です

284生姜九世:2007/08/06(月) 22:45:50
ありがとうございます。了解しました。

285名無しさん:2007/08/14(火) 15:38:01
そんなことより1さん、ちょっと聞いてくださいよ。
あのですね、僕、基本的にあれじゃないですか。かわいい系じゃないですか。
かっこいい系か、かわいい系かで言うとかわいい系に属するタイプじゃないですか。
実年齢よりも下に見られるというか。修学旅行で夜中パンツ下ろされるタイプじゃないですか。
お前生えてんのかよ〜、とか言われて。で、生えてるどころか、
ずるむけでその後気まずい雰囲気になるタイプじゃないですか。
まあ、むけてはないんですけど。 て言うか、そんな事はどうでもいいんです。
で、この前映画を観に行ったんです。そしたらその映画、R15指定だったんです。
で、なんとそれに引っかかったんです!!! ビーって鳴ったんです。いや鳴りはしないんだけど。
なんかチケット買う時、受付のお姉さんに、この映画はR15指定でして 、
年齢確認出来る物の提示をお願いします、とか言われました。いや、マジで。
そんなもん、完全にぶち切れですよ。もう、あったまきて。アホかと。誰に口きいとんじゃと。
あのな、俺はな、めちゃめちゃ煙草も吸うし、めちゃめちゃ競馬も行くし、めちゃめちゃ国民年金も払ってるし、
言うたら、ぼーぼーなんだよ。大人なんだよ。大の。大人なめてんじゃねーぞ、コラ。と。
しかも、いくらなんでも中学生はねーだろ?ボケが。中学っつったらあれだろ、加護とかだろ。
あんなもんと一緒にすんな、ボケが。あんな小動物と俺様を。あのな言っとくけど、加護
なんかな、こちとら10秒で殺せるんだよ。コラ。なっちなら20秒。後藤なら30秒で殺せる。
保田か、保田は10分だな。10分で俺が殺される。たぶん。なんかそんな感じ。
まあいいや。このスレくだらねー。

286名無しさん:2007/08/28(火) 01:06:14
普通にポケスペ読みたいけどホウエン版から先がまるで見つからない・・・
言われてみればリョナ分豊富なんだよな〜

287名無しさん:2007/09/18(火) 18:53:45
支援age

288名無しさん:2007/09/25(火) 08:58:21
ここではポケモンの人間キャラだけが話題なのか?
不思議のダンジョンでリョナれる俺は異端か

289名無しさん:2007/09/25(火) 16:07:01
>>288
異端ではないがそっちにはそっちの専用スレがあるから。
人外でスレ検してみ?

290生姜九世:2007/09/26(水) 12:19:31
最近書き込み少ないですね。
286様、私はもう諦めて本屋で新品を買っています。正直古本屋で見たことありません・・・。
288様、ここはポケモンの技で人間を痛めつける、そういうスレだと(私は)解釈しております。私はそういうのも好きですが、やはり別のスレを探されたほうがよいでしょう。
私も小説書きます、といっておきながら、いまだに1章目すら出来上がりません。申し訳ありませんがあまり期待せずに気長にお待ちください。

291名無しさん:2007/09/26(水) 16:43:21
>>290
人間が人間を痛めつけるのもOK?

292生姜九世:2007/09/27(木) 12:49:01
さあ、どうなんでしょう?(おいおい)
290で書いたのはあくまで新参者である私の私見なので・・・。
他の皆様はどうお考えですか?

293名無しさん:2007/09/27(木) 14:51:03
ポケモン関係ならいいかなと思ってるけど
そんなにネタの多くない現状だし

294名無しさん:2007/09/28(金) 16:53:56
アニメでヒカリがイワークに締めつけられてる絵がありましたね。

296名無しさん:2007/10/02(火) 21:31:46
>>294
kwsk

297名無しさんG:2007/10/06(土) 12:35:07
おいらはシンオウ地方を激しくキボンヌ(スズナがイイね!)勝手なリクですがよろしくです(>_<)

298虎1号:2007/10/09(火) 00:49:13
「業界最大手のポケモングッズメーカー、シルフカンパニーに放火、大規模な火災となりあわや大惨事に、更に消火中警備員数名が何者かに襲われ、重症。警察は炎ポケモンを用いた文字通り火事場泥棒として捜査中。
ふぅん、物騒な世の中になったものね」
ナツメは長い髪を一本にまとめあげたポニーテール姿で、新聞を読んでいた。
カントーの産業の中枢とも言えるヤマブキシティ。その郊外にあるジムのすぐそばにナツメは居を定めていた。
理由は勿論、ジムの異変にいち早く対応するため。トレーナーバッチを筆頭に各町のジムにはわざマシン等の貴重品が大量に保管してある。そしてそれらを狙うコソドロは間違っても少なくはない。
ただ盗まれるだけならば、自腹を切って買えばよい。が、トレーナージムは昔からポケモントレーナー達の誇りの象徴であり、それに泥棒が入るなど言語道断の失態であり、ポケモンリーグ本部から直接ありがたくもないお叱りの言葉が下る。ついでに遠回しな辞表勧告まで下る。
そんなわけで各ジムリーダーはジムの活動に管理にと多忙であり、わざわざジムから離れたところに家を持つのは、家柄的に引っ越せないエリカくらいなものだった。
「全く、その程度。協会で警備会社雇って欲しいものね」
トレーナー人口は年々増加の傾向にある。それに伴い、ポケモンを利用した犯罪も正比例している。
ジムの環境改善は当然の事であるにも関わらず、その傾向が一向に見られないのは、上の勢力争いだからだろうか。
そんな事を考え、ナツメは溜め息をついた。
どうも最近キナ臭い、何か大きな事の前兆のような気がする。ポケモン関連の事件が多発し、ヤケに簡単に終わってゆく。
ESPとは全く違う感覚、ESPが第六感ならばそれは第七感、でナツメは感じとっていた。これは只の前哨、それどころか伏線に過ぎないと。
(エスパー少女に新たな超能力発現? あまり笑えないわね)
クールに分析したものの、少し心配になり、とりあえず同年代のカスミとエリカにメールを打っておくことにした。
内容は『イヤな予感がする。ジムと世間の事件に注目せよ』
相変わらず、年頃の娘らしからぬ、色気の欠片もない文章には自分でも呆れるばかりだ。かと言って、キャピキャピした自分の姿には、想像してみて怖気を走らせてしまった。
メールを打ち終え、牛乳を飲もうとイスから立ったとき『!』っときた。
イヤな気配が全身を貫く。

299虎1号:2007/10/09(火) 00:53:27
第六感が叫び声をあげる。
ナイフの峰で身体中を撫でまわされているような、殺意とも敵意とも似てもにつかぬ、異様な感覚。
「っ、バリヤード!」
とっさにボールからバリヤードをだし、索敵させる。しばらく念じていたバリヤードだったが、やがてナツメに向かって首を振った。
近辺に敵対存在は無し。
ふぅ、と止めていた息を再開させる。
(シルフの火事があったばかりだから。なんか神経質になりがちね)
ヤレヤレと思い、牛乳で口を潤し、ベッドに倒れこんだ。
そのまま寝てしまおうかとも考えた。バリヤードは敵意は向いていない、と言った。
だが、あくまでそれは“ナツメに対する”敵意であって、それはもしかしたらジムに向いていたのかもしれない。この間の事件は警察の目をシルフに向けさせるための仕込みだったのかもしれない。
「あぁっ、もう!」
考え出したら止まらず、こんな状態では寝るに寝付けない。観念したナツメはフーディンのボールを掴むとヤマブキジムの見回りに向かった。
何をそんなに焦ったのか、普段なら持ち前のESPで解決するような事に正面から向かった。
本日この場所で三つの間違いが起きる。
まずこれが、最初の失敗だった。

結果的にナツメがジムにきた事は正解だった。ただ少し遅かった。
ジムについて早々、ナツメは絶句した。
「っ、なんて事を」
カントーのトレーナージムの中でも有数の広さを誇る、ヤマブキシティジム。その正面玄関。ガラスどころか通りに面した一面が何かで打ち壊されていた。
ジムはほぼ半壊。
(くっ、もう少し早く気付いていれば……)
舌を打ったナツメはすぐさまジムの中に飛込んだ。疾風のように駆け抜ける。ジムのなかの壁はあらかた打ち抜かれていた。おかげでかなり風通しの良いジムとなってしまっている。
目指すはジムリーダーの部屋。ゴールドバッチのある場所。
入り口から直線距離で15m。但しワープパネルを用いてなので、最短距離50mくらい。6秒で走破。
転がりこんだジムリーダーの部屋にはすでに荒らされた後と、カーキ色のロングコートを着た男が。
「フーディン!」
ナツメはボールを男の真後ろに放った。フーディンが出現した瞬間に発射されるサイケ光線。事前の打ち合わせ無し、ジムリーダーならではのポケモンとの阿吽の呼吸。
この一撃はあくまでも、威嚇用。向かってくれば、容赦なく当てる。

300虎1号:2007/10/09(火) 01:05:01
足元に散った、サイケエネルギーに驚いた様子もなく、くるりと男は振り返った。そのあまりにも暴力的な視線に、ナツメは一瞬たじろいだ。
こいつは関わってはいけない、早く逃げなければならない。
直感の悲鳴を理性とプライドでねじり殺し、冷静の仮面をかぶり、名乗りをあげた。
「ヤマブキシティ、トレーナージム、ジムリーダー、ナツメよ。
随分堂々とした不法侵入ね、空き巣さん」
その言葉に男はニヤリと口角を吊り上げた。
「いいじゃねぇか。おかげでわかりやすくなった」
「お探しものはバッチ?わざマシン?それともお金?」
「教えたらくれるのかい? ジムリーダーさんよ」
「あげるわけないでしょ」
さりげなく、男は腰のボールに手をやっている。無論、ナツメは看破しついる。
(本来はトレーナーバトルにおいては問題行為、けど相手は強盗。容赦はしない)
フーディンにサインで指示を送る。『ボールから出る瞬間にサイケ光線を撃ち込め』
更にESPをもってして敵ポケモンを予見する。脳裏に浮かぶのは格闘ポケモンのサワムラー、まわしげりを放っている。エスパータイプには脅威どころか敵にすらなりえない。
「サワムラー、まわしげり!」

301虎1号:2007/10/09(火) 01:09:44
男がボールを放る。そのボールが地面に接し、ボールが割れ、ポケモンが飛び出す瞬間、
「今よ!」
サイケ光線による正確な狙撃が敢行された。
圧倒的サイケエネルギーによってボールは砕け散り、床材をはねあげた。はねあげただけだった。
「っ!?」
その事に気付いた瞬間、フーディンはその横っ面をまわしげりで打ち抜かれた。バランスを崩すどころか、その脚威に耐えきれなかったフーディンは弾き飛ばされ、壁に激突し、ずるずると崩れ落ちた。
「誰が正面に投げると言った?」
男は空のボールを投げていた。ナツメがボールから出る瞬間を狙うことを想定して。そしてそのボールに意識がいっている内に本命のボールを自分の足元に転がした。
サワムラーは男の後ろに屈んでいたのだ。
「そうだな、名乗ってもらったんだ。俺も名乗ってやろうか」
男はざん切りの頭を愉快そうに揺らし、芝居がかった動作で両腕を鳥のように広げる。
「火事場泥捧、じゃあないぜ?
俺は元・エリートトレーナーのアキトだ」
(知らないわよ)
アキトの言葉を黙殺しながら、ナツメは焦っていた。
手持ちはまだいる。モルフォンにユンゲラー、バリヤード。いずれも格闘ポケモンには滅法強く、格闘道場の挑戦を幾度も退けてきた。だが、相手は切札のフーディンを一撃で撃破した怪物。どんなかくし球を持っているかわかったものではない。
「さてと、さっき俺に目的を聞いてたな、ナツメさんよぉ。
実は二つ聞きてぇ事があんだよ。聞いてくれねぇか?」
アキトはツカツカと歩み寄ってくる。両手は肩の上でパタパタ振っている、攻撃の意思がない事の表れだろうか。その後にはサワムラーがぴったりと寄り添う。
「テメエも、切札のフーディン無しじゃ心細いだろ?
質問に応えさえしてくれりゃ、大してなんもしねぇよ」
「……っ、目的は、何」
ナツメは鋭い目つきでアキトの隙を伺う。
クックックッ、と喉の奥で笑ったアキトはずいとナツメの顔に顔を近付けた。
その時に見えた、まるで鮫のような虚な目にゾクリとした。
「まぁ、一個目は予想通りジムのバッチ。ヤマブキだからゴールドバッチだったな。
それ、くれよ」
「断る」
即答だった。
「アレは私のじゃなくて、ポケモンリーグ本部の持ち物だ。私は預かってるだけの雇われ人なんだ。」

302虎1号:2007/10/09(火) 01:17:09
勿論、やる気はもとからナツメにはない。
んなもんどっちでもいいよ、とアキトは面白く無さそうにグチった。
「んじゃ、第二の質問。こりゃ質問じゃないがな。
俺はある目的で動いてんだよ。で、その為には、それなりに強い奴が要るんだよ。
お前、ザコいけど使えそうだ」
「端的に言えば、仲間になれと?」
「まあな、ちょうどエスパーは席が空いてんだよ」
「席? なんだそれは」
「おっと、これは企業機密だ」
さぁ、選べ、とアキトは言った。
仲間になるか、ならないか。
計画を話した以上、ならない場合、どうされるかわからない。
うっかり機密を漏らしたように聞こえるが、それはナツメに大して殺害の正当な理由作りだろう。この男、頭は相当キレる。
「そうか、仲間になれ、か」
ナツメはゆっくりと立ち上がって爪先で地面を叩く。靴が脱げたのだろうか。
「利潤はあるの?」
「さぁな、そりゃ機密事項だ」
ポニーテールにしていた髪をナツメはほどいた。その長い髪が一瞬顔面を覆い、
「お断りよ」
瞬間、サワムラーが宙に浮かび上がった。もちろんサワムラーは飛べない。
「これは?」
「サイコキネシスよ」
アキトは先ほど蹴り飛ばしたフーディンに目を向ける。フーディンはふらふらしながらも、しっかりとその両足で立っており、そのスプーンを揺らしていた。
ナツメはくすくすと邪悪に微笑むと
「エスパータイプの魅力はその未知のパワー。それと不可視性。
他のポケモンとは違う域で戦闘を行えるの。それ故その戦術は通常とは常軌を逸するわ
それとね、」

「ジムリーダーを、ナメるな」

強くアキトを睨んだ。
同時にサワムラーが猛烈な勢いで回転し、地面に叩き付けられた。
「追い撃ちよ、サイコウェーブ!」
サイコエネルギーの奔流がサワムラーを紙屑のように押し流した。サワムラーはフーディン以上の速度で壁に激突し、崩れ落ち、消えた。
「……!」
「遅い」
ナツメの体にトラックが突っ込んできた。
そう勘違いした。
自分が飛んでいる、ナツメは第三者の視点でその様を見ていた。先ほどまで自分が立っていたところにはサワムラーが片足を上げている。
(メガトンキックかな)
そうぼんやりと考えている内に、ゆっくりと床が近付いてきた。
激突
「アアァ! ァアァア!」

303虎1号:2007/10/09(火) 01:47:08
喉の奥から出てくる声が自分の物と信じられない。まるで砂漠を放浪してきた旅人のようなかすれ声に、ナツメ自身、驚いた。
腹部が痛む。まるで肉をごっそりえぐられたかのようだ。
「ジムリーダーをナメるな、ねぇ。アンタはアレだな、格闘ポケモンをナメるなよ。
なんで奴らがノーマルタイプと区別されるか、考えたことあるか?
連中は火も吹かねぇ、水も出さねぇ、植物も操らなきゃ、ましてや手を使わずにスプーンなんか曲げれねぇ。
そんな連中が区別されてる理由。
強いからだよ、んなことしなくても」
アキトはニヤニヤしながらナツメに近づき、腰を踏みつけた。うぐっとうめくナツメ。
「……み、がわり?」
「ご名答」
フーディンがサイコキネシスで捕獲したのは確かにサワムラーだったが、叩き付けられたその瞬間にサイコキネシスから脱出。その後みがわりを行い、自信はフーディンが決め技を放つまで隠れていたのだ。
ナツメは歯咬みした。技術的には初心者でもできるコンボ。それにまんまと引っかかった事は、ナツメのジムリーダーとしてのプライドを著しく傷つけた。
「そうだ、お前、この事に気付いた事あるか?」

304虎1号:2007/10/09(火) 01:50:10
ナツメは質問の意味が分からず、苦しげにうめいた。
「答えはさ、そのポケモンの戦意が失われてボケッとつったってるんだぜ。モンスターボールの安全装置らしくてな、ボールからでたポケモンが暴走しないため、らしいぜ。
モンスターボールに入ったポケモンはトレーナーの戦意に対応してるわけな」
つまりさ、とアキトは続けた。
「お前を潰せば、フーディンとわざわざ闘わずに済むって事だ」
アキトが足を退かすのと同時にサワムラーが右肩当たりに軽く爪先を入れた。
カクッと軽い音がした気がする。
ただそれだけでナツメの肩は容易に外された。
「があぁぁぁぁっ!」
サワムラーの動きは終わらず、次は左肩、大腿骨の付け根、その逆と順々に打ち込み、骨を外していった。

「待っ」、ストッ、「やめ」、スカッ、「ヒッ」、トンッ……

骨を外す拷問というものは現に存在する。だが、それは外す対象の関節の上下の骨を掴んで外すのであって、このように関節を押し広げるような方法では関節を痛め、単純骨折よりよっぽど強い痛みを伴い、より後遺症も残しやすいだろう。そもそも大腿骨など普通は外れるわけがない。
四肢の関節を外され、ナツメは床に昆虫の標本のように磔られた。
その顔はもはや涙とも鼻水ともよくわからない液状の物体でぐちゃぐちゃになっていて、ひきつけのようなきれぎれな短い呼吸を繰り返している。
フーディンは沈黙していた。
ナツメがいたぶられる様をつまらなそうに見ていたアキトが近寄ってきた。それに併せてサワムラーが後ろへ下がる。
「さてと、んじゃお前に質問タイムだ。
バッジはどこだ?」
意識があるのか本人ですらよくわからない状態であるにも関わらず、ナツメはその問いに首を振って答えた。その動きで再び起きる激痛に身をよじりながら。
「オーケイ、サワムラー。
カウント24だ」
その答えを見たアキトはサワムラーに謎の命令を下す。
ナツメは近寄ってくるサワムラーの姿に小さく悲鳴をあげた。
「んじゃ、まずは一発」
サワムラーの足がスラリと上がり、ナツメの胸部を直撃した。喉の奥から異音がし、ありえない声が出た。
「さて、お前に残されたカウント(肋骨)は23だ。
さぁ、話すなら、今の内ってところだ」
これにも否定。
サワムラーが足を振り上げ、振り降ろす。
今度は軽い音がした。
「あぐぅ!」
「そういえば女って胸があるぶん、これ痛いらしいな。まぁ知らんけど。
はい、カウント22」

305虎1号:2007/10/09(火) 01:53:58
悪魔のカウントは続く。
「あぎぃ!」、カウント21、「かはぁ!」、カウント20、「うぐぅ!」、カウント19、「ぎいぃ!」、カウント18、「あぁぁ…」、カウント17
「さてと、一気に5カウント行ったが、気分はどうだ?」
最早ナツメは首も振らない。
ただ小さくうめいているのみ。
「んじゃ、ファイナルアンサーだ。
バッジはどこだ」
アキトが鮫の眼を光らせる。
ファイナルアンサーという語に怯えつつ、ナツメは小さく声を出した。
「ジ、ムリー、ダーを、ナメる、な」
はぁ、とアキトは溜め息を付いた。
「タイムアップだ。サワムラー、撤収するぞ」
時間切れ。
思えばあんな派手にジムをぶっこわしていたのだ。如何なる方法で隠蔽していたとしても、いずれ人の目に触れる事となる。
ナツメに背を向け二、三歩歩いてから、アキトが何かを思い出し、振り返った。
「あぁ、そうだった。これを忘れてた」
ナツメに近づき、アキトはその頭を愛しげに抱えこんだ。そしてその耳元で呟く、まるで自らの恋人に語りかける愛の言葉のように。
「悪いのは、お前だったんだぜ?」
ゴキュ、顎が外された。
本日最大級にして人体最高の痛みが脳幹を根こそぎ舐め回す。許容域を超えた刺激が感覚神経を破壊し、大脳新皮質を焼き尽す。
無意識に暴れようとする体が、痛みをもって征服される。
アキトはやはり優しげにナツメの頭を床につけた。
「俺が帰った後にポケモンを使って追撃したやつがいるんだよ。
それからは、こうやって顎を外して指示を出させないようにするわけ」
じゃあな、と鮫の目の悪魔は去って行った。今度こそ。振り返る事もなく。
これが本日あった二つ目の失敗。

ジムの入り口付近まで来て、アキトは異常を感じた。
(誰かに見られている?)
しかもその気配は後方から。バカな、いるのは動けない蝶の標本のようなナツメだけだ。
「ハン、気のせいか」
エスパータイプはいけすかない。そんなのと戦ったから気が立っているのだろう。が、
『気のせいじゃないわよ』
瞬間的に緊急回避を行なった。その頭上すれすれをサイケ光線が焼いた。
慌てて振り返るとそこにはフーディンが立っていた。スプーンを構えた臨戦状態で。
「バカな、なぜいる」
『そりゃいるからよ』

306虎1号:2007/10/09(火) 01:56:34
ナツメの声もする、骨をはめたのか。いや、そろができないためにアキトはわざわざ四肢の関節を外し、さらに肋骨を7本も折ったのだ。
「キサマ、どこにいる!」
激昂するアキトにナツメはまるで言い分けの悪い子供に対するような調子で応える。
『昔からね、超能力者っていうのは代償天才の一種っていわれてたの。目の見えない者は千里眼を持ち、声の聴こえないものはテレパスを得る』
「それがどうした!」
アキトは殺意の篭った目で辺りを見回す。ナツメの姿はおろか、フーディン以外、そこには気配がない。
『アナタが私にはしてくれたこと、痛かったわ。そのかわり良いこともあった』
「なんだ、キサマがマゾだったのかよ!」
『代償をくれたのよ。
私は今、さっきの場所で寝転んでいるわ』
「!」
そこでアキトは全てを悟った。
『テレパスに千里眼。
私には無かった力よ。ありがとう』
古代、エジプトの魔術師は自らの目を潰し、己の魔力を高めたという。つまり、代償は後天的でも構わない。
「っ、しまったぁぁ!」
『お詫びをアゲル。
フーディン、サイコウェーブ!』
フーディンの目が輝き、クロス去れたスプーンから波状のサイコエネルギーの奔流がほとばしる。
その一撃をアキトとサワムラーは間一髪かわす。
「ナメるな、格闘タイプは回避能力とて最高峰だ! トレーナーのついていないポケモンの攻撃など当たるか!」
すかさずカウンターにメガトンキックを放とうとするサワムラー。だが、その寸前、上体が大きく傾きサワムラーは転んだ。
立ち上がり、再び放とうとするがやはりこける。
「これは!?」
信じられないといった面持ちでアキトはサワムラーの行動を見る。その内アキト本人もバランスを崩し、こけかける。
『確かにあたらないわね。だったら当たらなくてもいいわざにすればいいのよ!』
ナツメが高らかに言い放つ。
『当たらなくてもいいわざ』、といっても室内にはサイコウェーブが放たれたのみ。ただしその弾道が異常であった。
サイコウェーブは直進せず、室内をただぐるぐるまわっていた。否室内の空気を回転させていた!
『サイコキネシスをしても受け身をとられ、サイケ光線もサイコウェーブも避けられる。
だったら空間ごと吹き飛ばす』
すでに室内の風速は台風などを凌駕しており、アキトはサワムラーに押さえつけられてやっと、床にへばりついている。

307虎1号:2007/10/09(火) 02:02:28
その自然界とは全く違う精製方法で産み出された只のつむじ風。だが圧倒的破壊力を持ったそれは実にこう呼ばれる。
竜巻と。
風速は次第に毎秒80メートルを超える。超人的体力をもつ格闘ポケモンのサワムラーによって押さえ付けられていたアキトの体が吹き上がった。
「ぬぁああぁっ、キサマ!」
怨恨の叫びをあげるアキト、だがもはや何の意味も持たない。
ナツメは最後に強く言い放った。
『もう一度教えてアゲル。
ジムリーダーをナメるな』
竜巻はジムの屋根を吹き飛ばし、アキトとサワムラーを上空にはねあげた。
その高さ。人間が落ちればひとたまりもあるまい。
「クソがぁぁぁぁぁぁ!!」
鮫の目の悪魔の最後の咆哮はヤマブキの街に響き、シルフカンパニーに反射し、やまびこのようになった。


目を開いた。
ナツメは全身の痛みに耐えるようにうめいた。
(さしずめ、サイコトルネードってとこかしら)
かっこよく勝ちはしたものの、辛勝だ。まだまだ修行が足りないようだ。
(修行って、キョウじゃないんだからさ)
何にせよ、先ずは治療だ。
『フーディン、テレポート。帰ってきて』
そう心の中で念じる。すぐにフーディンが目の前に現れた。
『悪いけど、ヤマブキホスピタルまでテレポートして、慎重に運んでね』
顎が外されているので会話が出来ない。医者にもテレパスで会話するのだろうか。どんどん人間ばなれしていく自分を思い、ふと昔の事を思い出した。
昔、ユンゲラーが怖かった。超能力が怖かった。
ユンゲラーは超能力がある日突然変身した姿ともいわれている。
もしかしたら明日起きたらユンゲラーになっているかもしれない。そう考えると、ナツメはとてもじゃないが超能力を好きになどなれなかった。
それが怖くなくなったのはいつのころか。
(まぁ、別にどうでもいいけどね)
今は何より体を洗いたかった。温かい布団も恋しい。まずはそこから人間の気分に戻ろう。どうせ後からポケモンリーグ本部からお叱りが飛ぶのだ。それまで寝よう。
『いいわ、飛んで』
フーディンはナツメの言葉に従い、テレポートをした。


ここで最後の失敗があった。
ナツメは気付かなかった。
上空まで吹き上げられたアキト。その鮫の目の悪魔が落ちてこなかった事に。

308虎1号:2007/10/09(火) 02:07:30
虎です。
誤字の多さはごめんなさい
設定が最初期です
駄文失礼

309名無しさん:2007/10/09(火) 20:38:50
リョナも良かったがナツメ姉さんカコイイ(・∀・)!!
続きが気になります

310名無しさん:2007/10/09(火) 22:16:23
GJ!!!

311名無しさん:2007/10/09(火) 22:36:03
だめだ 牙の王がでてきてしまう。しかしそれはそれでGJ!!

312虎1号:2007/10/09(火) 22:53:58
どーもっす

>>311
牙の王?

313名無しさん:2007/10/10(水) 19:21:25
ポケモンをリョナるなら擬人化させてからリョナりたいと思ってしまった俺は異端ですか?

314名無しさん:2007/10/10(水) 22:53:23
擬人化は人によって好みが分かれるからなぁ
俺は好きだが

315名無しさん:2007/10/19(金) 20:29:08
スズナア〜

316ギロチン:2007/10/19(金) 23:18:12
キングラーのハサミギロチンでカスミやエリカやアカリやハルカやその他もろもろの女の子の首をズバッと斬れたら気持ちいいだろうな!

317名無しさん:2007/10/20(土) 01:08:30
>>316
そりゃリョナを超してグロじゃない?

318名無しさん:2007/10/20(土) 01:44:03
それじゃあ苦しまないじゃん。

320名無しさん:2007/10/23(火) 21:30:46
じわじわと切って行くならおK。しかし俺的に鞭による全身締めのほうが萌え。

330名無しさん:2007/11/01(木) 12:49:45
支援age

331名無しさん:2007/11/02(金) 01:43:21
擬人化の代表作?
ttp://asame2.web.infoseek.co.jp/satopi.html

332名無しさん:2007/11/03(土) 22:36:43
リョナじゃない!
けどナイス。GJ

333名無しさん:2007/11/18(日) 23:56:59
支援age

334名無しさん:2007/11/19(月) 01:02:50
ポケモンの擬人化といえばちょいリョナ入ってたポケ悶がよかった
今もう公開してないみたいだが誰か保存してないかな

337名無しさん:2007/11/24(土) 16:28:14
いまカスミのオリジナルアニメが見れるのってどこでしょうか?
あったらアドレス教えていただきたいです

338名無しさん:2007/12/01(土) 08:28:09
>>316
そんなの何がいいのかわからん。
殺したら意味ないじゃん。

339名無しさん:2007/12/01(土) 13:20:49
>>337
ニコニコで検索してみ
「ハナダジム」とかで

340名無しさん:2007/12/01(土) 14:37:02
モンジャラの触手いいぞ

341名無しさん:2007/12/08(土) 21:20:27
>>338
同意

342名無しさん:2007/12/08(土) 22:02:38
そういえば今週ヒカリに電撃あったよね

343名無しさん:2007/12/08(土) 23:54:31
>>342
kwsk

344342:2007/12/15(土) 12:22:40
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1715226

346名無しさん:2008/01/13(日) 02:56:01
.

347名無しさん:2008/02/20(水) 15:50:37
age

348パルディア:2008/03/09(日) 11:10:43
始めまして

349パルディア:2008/03/09(日) 11:12:40
始めまして

350名無しさん:2008/03/18(火) 12:57:24
ポケモンレンジャーバトナージの女主人公かわいいな。
ポケモンの技で痛めつけたい。

351名無しさん:2008/03/21(金) 21:07:40
>>350
ポケレンのバトナージやってみたけど
フィールドのカラナクシの水たまり攻撃でマジでダメージくらってたぞ。

353ヨーグルト:2008/05/21(水) 03:55:40
始めまして。
ポケリョナ絵板が無くなってますね・・・
いくつかシチュエーションは用意してきたのですが・・・
練習板で一つ書いてしまったので良かったらどうぞ・・・

355名無しさん:2008/10/15(水) 02:01:34
敢えて上げてみようか。

356名無しさん:2008/10/17(金) 02:21:03
擬人化キャラをリョナるのはいいね

357・・・・:2008/12/17(水) 20:35:24
私山田君とHしたことあるんです。
その時にムービーを回していたので皆さんに見せます。
このスレを5箇所にコピッテください。
そしたら【】の中に文字が出てくるのでそれをクリックしたら出てきます

358名無しさん:2008/12/31(水) 18:44:00
ttp://image.blog.livedoor.jp/hitec03hitec/imgs/7/0/7054b130.jpg
この擬人化ミュウとか俺好み
ミュウツーを産んだこの幼な妻でハァハァしたいぜ

359名無しさん:2008/12/31(水) 18:46:35
ページで貼ったほうが良かったかな
ttp://www4.atwiki.jp/hitec/pages/117.html

といってもGoogleですぐ見つけれるみたいだけど…

360名無しさん:2009/01/02(金) 07:50:30
>>359
GJ!
フシギバナひでえww

誰かポケスペのイエローでSS書いてくれないかな

361名無しさん:2009/01/12(月) 15:31:47
>>359
やりすぎw

362正義の騎士:2009/01/18(日) 15:51:08
誰かいますか?

363正義の騎士:2009/01/18(日) 15:51:08
誰かいますか?

364名無しさん:2009/01/20(火) 22:40:20
チコリータ辺りの触手絵希望

365名無しさん:2009/01/23(金) 23:29:47
ポケモンがやられてるリョナ絵ならpixivにあるよん

366:2009/01/28(水) 18:16:46
わたし中2の亜未といぃます
> これカラはなすコトゎマジバナです。。。
>
> 学校帰り私ゎ友達と別れ1人で歩いてました。夜8:00です
> すると後ろカラ同じクラスの大輝が走ってきました。大輝とゎカップルでゎ無いけどめっちゃ仲いいです
> いつも通り気軽に話かけようとした瞬間正面から抱きついてきましたそのままKISSもしてきました。私はとてもビックリして走って逃げました。だけど大輝ゎ足がめっちゃ早くてすぐ捕まりました。。。【ちょっとダサかった】大輝の家ゎすぐソコだったのでそのまま家につれていかれました。
>  家に入ってゎたしゎすごい泣いてました【テカわめいてた】すると大輝が「ごめん」と誤ってきました。 私も仲がよかったカラヵすぐ許しちゃいました。。。【なんであの時許したんだろう??】
> ケド「亜未ばめちゃくちゃにしたいんだ。。。」
> といってきてもの凄く鳥肌がたった
> 私ゎ玄関にダッシュして開けようとするとヵギがかかってて出れなかった すぐに捕まり押倒された。
> むりっくり服を脱がされて私の胸ゎ露になった。
> 大輝ゎ私を無視して胸に吸い付いてきた。
> 『いやぁん』めっちゃやらしい声をだして私は感じそぅになった。
> 大輝も興奮してたのか『はぁはぁ・・・』息が荒かった。
> 次第に私は抵抗できなくなり静かになった瞬間強く乳輪をかんだ
> 『痛っ”』っと言った瞬間「あっ・・・ごめん」と大輝が誤ってきた。
> 私はその瞬間安心してしまった【私馬鹿だぁ・・・】
> 大輝ゎどんどんエスカレートしてきて左手で乳輪をコリコリやりながら首や耳を凄い舐め回した。 私もエスカレートしていた。アソコカラゎトロトロ蜜がでっぱなしだっ...【ハズ】
> 大輝は私のマ●コに顔をうずめてグちゅぐちゅ嘗め回したり指をいれてた
> 私は知らないうちに『大輝のチ●チ●ほしいよぉ』となんとも欲求不満な1言を言ってたそうです
> 大輝はゎたしの言う通りに大きくなったアソコを取り出しズボズボ挿入してきた。私と大輝ゎ頂点にたっして朝まで眠ってた。
> その後私と大輝ゎ付き合って親が居ない時や部活のない日ゎラブホ【早いんだケド・・・】にいって1夜をすごしてます。
>
> そんな動画フルで見たい人このレスを2箇所にはってみてください。
> そしたらココ→【              】にでるはずです
> わたしのやってるトコなんて見たくネェつうのって言う人ゎ別の掲示板に1箇所はれば私の蜜まみれのマ●コや 大輝の大きいチ●チ●の画像が出るはずです。。。
> 自分で言うのもハズいのですが 前動画見たんですけどめっちゃ過激です。 声がエロィし 裸なので腰の振りトカやばかったです。。。

367名無しの名無し:2009/03/07(土) 17:41:37
一言ですやどりぎのタネってあれ・・・拷問じゃないですかね?

368名無しですよwエロの名無し:2009/03/29(日) 17:55:50
そうですねwやどりぎのタネを人の肛門にうえつけたらいたいでしょうねwぎゃあああああああああ!!」っていい悲鳴が出ると思いますでしょうねw 
たとえばチンコとかwペニスにねw

369名無し:2009/03/31(火) 21:21:45
そういう書き込みはやめましょうよ;

370名無しさん:2009/04/04(土) 17:52:33
ドードリオに乱れ突きされるジムリのナギたんがみたい。

371名無しさん:2009/05/08(金) 23:54:36
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=big&amp;illust_id=3006260

372名無しさん:2009/05/15(金) 01:05:00
丸呑みいいよね

373名無しさん:2009/05/15(金) 23:28:00
カビゴンに丸のみにされるヒカリの絵があったな。
そーいや

374名無しさん:2009/05/16(土) 00:31:11
「vore」で画像ググれば出てきたハズ

375名無しさん:2009/05/16(土) 21:23:00
「青空の見える地下室」だな
他にもジョーイがアーボックに
カスミがベロリンガに呑まれてるのもあった。

377(^^):2009/05/18(月) 15:47:55
どこで検索したら出てきますか?

378名無しさん:2009/05/18(月) 18:37:58
>370
漏れもナギたん見たいノシ

379名無しさん:2009/05/23(土) 15:57:06
そう言えば23巻のブルーがデオキシスに長時間単独で締め付けられるシーンは至高だったな

380名無しさん:2009/05/25(月) 19:19:56
>>379
kwsk

381名無しさん:2009/05/27(水) 23:46:49
>>380

買え

382名無しさん:2009/07/22(水) 19:58:52
やせいの アーボックが とびだしてきた!

アーボックの まきつく こうげき!
シロナは アーボックに まきつかれた!
シロナは みうごきが とれない!

アーボックの こうげきは まだ つづいている!
シロナは みうごきがとれない!

アーボックの こうげきは まだ つづいている!
シロナは みうごきがとれない!
シロナは くるしそうだ!

アーボックの こうげきは まだ つづいている!
シロナは みうごきが とれない!
シロナは くるしそうに あえいでいる!

シロナは まきつくから かいほうされた! 
シロナは はげしく せきこんでいる!

383名無しさん:2009/07/22(水) 20:00:09
やせいの モジャンボが とびだしてきた!
モジャンボの しめつける こうげき!
シロナは モジャンボに しめつけられた!
シロナは みうごきが とれない!

モジャンボの こうげきは まだ つづいている!
シロナは みうごきが とれない!

モジャンボの こうげきは まだ つづいている!
モジャンボは しめつける ちからを つよめた!
シロナは くるしそうに あえいでいる!

モジャンボの こうげきは まだ つづいている!
シロナは みうごきが とれない!
シロナは ほほを こうちょうさせて しめつけに たえている!

シロナは しめつけるから かいほうされた!
シロナは そのばに くずれおちた!!

384名無しさん:2009/07/22(水) 20:01:10
やせいの メタモンが とびだしてきた!
メタモンの からみつく こうげき!
シロナは みうごきが とれない!

メタモンは シロナの はなとくちを ふさいだ!
シロナは いきができず もがきくるしんでいる!

メタモンは シロナのからだを つつみこんだ!
シロナは ちっそくすんぜんだ!

シロナは からみつくから かいほうされた!
シロナは ぐったりして せきこんでいる!

385名無しさん:2009/07/22(水) 20:02:12
やせいの ミロカロスが とびだしてきた!
ミロカロスの アクアリング!
シロナは みずのかたまりに とじこめられた!

シロナは いきができず もがきくるしんでいる!
ミロカロスは シロナを じっと みている!
シロナは きを うしなってしまった!
シロナは アクアリングから かいほうされた!
ミロカロスは さっていった!

やせいの ベトベトンが とびだしてきた!
ベトベトンの のしかかり!
シロナは あくしゅうと いきぐるしさに もだえくるしんでいる!

386名無しさん:2009/07/22(水) 20:04:03
やせいの ハブネークが とびだしてきた!
ハブネークの まきつく こうげき!
シロナは ハブネークに まきつかれた!
シロナは みうごきが とれない!

シロナは まきつくから のがれようと もがいた!
しかし もがけば もがくほど つよく しめつけられる!
シロナは くるしそうな こえで あえいでいる!

ハブネークは しめつけを ゆるめた!
シロナは おおきく せきこんだ!
しかし また つよく しめつけられた!

シロナは もう げんかいだった! さんそを もとめている!
シロナは ちっそくしかけている!
ハブネークは シロナを かいほうした!
やせいの ハブネークは にげだした!
シロナは そのばで きぜつしてしまった!

387名無しさん:2009/07/22(水) 23:38:31
某萌えもんのおにゃのこイジメたい

388名無しさん:2009/07/24(金) 21:35:32
>>382-386
ポケ板自重w

389名無しさん:2009/07/24(金) 22:51:05
>>388 サーセンw
アーボックシチュ再現した絵を2号に投稿したのでよかったら見てね

390名無しさん:2009/07/25(土) 01:57:36
>>379->>381
明日時間あったらうpするわ

391名無しさん:2009/07/25(土) 14:21:07
ブルー触手首絞め

392名無しさん:2009/07/25(土) 14:22:28
ミス

393名無しさん:2009/07/25(土) 14:25:48
すまん、これで大丈夫
ttp://o.pic.to/12stnf
ttp://s.pic.to/zsqg7

394名無しさん:2009/07/25(土) 14:44:17
GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
巻きつかれたときと締め付けられて苦しんでるときの表情が最高!!

396名無しさん:2009/07/27(月) 05:50:07
>>393
至高だな。やっぱ漫画リョナはこうじゃないと
ヴァルキリーもこんなんだったら毎月かうわ

397名無しさん:2009/08/08(土) 23:40:03
とりあえず途中までですが、スズナちゃんリョナを

398名無しさん:2009/08/08(土) 23:51:28
「天才美少女お嬢様トレーナー、ユリカ、トバリデパートを襲った強盗団を一網打尽…か、
 この子は相変わらずすごいなぁ」

キッサキシティジムリーダー、スズナは自宅のテレビのニュースを見て感心していた。
ここ最近、有名になったこの美少女お嬢様トレーナーは14歳という若さで、
これまでも今回のような事件をいくつも解決したり、彼女と同じく名の知れたトレーナー達に打ち勝ったりしていた。

「それにこの前だって、あのトウガンさんに圧勝したって聞くし」

トウガンといえば、シンオウ地方の8人のジムリーダーの中でも上位に位置する実力者だ。
そのトウガンにさえも、あの天才トレーナーは圧勝したというのだ。

「やっぱり、あたしとしては一度戦ってみたいものね…っと、時間的にそろそろジムに行って準備した方がいいかな」

この天才トレーナーの存在に心躍らせるスズナであったが、
そろそろジムを開く準備もしなければならないため、頭をそちらに切り替える事にした。


キッサキシティ。シンオウの北部に位置する町でシンオウの中でももっとも寒い町である。

「今日も一面の雪だなー、まあ昔からこの時期はずっとそうだけどね」

外は一面の雪…にも関わらず彼女の服装は白のブラウスにミニスカートという薄着だ。
だが、それでも毎日のようにこの格好で過ごし慣れている彼女にとっては、
この町の寒さも苦ではなかった。

「おっと、そろそろジムに到着かな」

そして歩く事数分、キッサキジムが見えてきた。

(さて、早くジムが開けられるよう準備をしなきゃ……、ん…?この気配は?)

その時、スズナは何かの気配を感じた。

(人が数人…、あたしを囲むようにしながら隠れてる…?)

もしかしたら、最近シンオウ中で怪しい動きを見せているギンガ団なのかとスズナは考えた。
その怪しい動きを見せているギンガ団に、この町で何か悪さをされるのだけは避けるため、
ジムリーダーとして、そしてキッサキシティに住む一人の住民として常に目を光らせていた。
だが、それだけにスズナ自身もギンガ団からも目を付けられてる可能性が高い事も、自覚していた。

「そこにいるのはわかってるよ、スズナに用があるならちゃんと顔見せてほしいな」
「くっくっく…、やはり気付いていたか。さすがはジムリーダーといった所か、とうっ!」

男の声と共に、怪しげな服にRの文字が入った5人の男が現れた。

(この服…、ギンガ団じゃない…!?)

「我々はリョナ団!キッサキシティジムリーダースズナ、お前のリョナDVD+BD作成のため、
 我々はお前をフルボッコしに来た!」
「リョナ団…?まさか…!」

リョナ団…、実はスズナは噂ではあるが、リョナ団について1度聞いた事があった。

(確かリョナ団って、女の子が痛めつけられたり、苦しんでる所をビデオカメラに収めて、
 それを高値で売り飛ばしているという。あくまで噂だけと思ってたけど…、まさか本当に実在していたというの?)
「なんだァ?その顔はまさか知ってたのか?今まではリョナ団に関わってきた者は、
 全員上手い事記憶を消して、証拠も全く残らないようにしたつもりなんだがな…。
 まあいい、どの道お前はこれから俺達にフルボッコされて、最後に記憶を消されるんだ。
 お前が何を知ってようと関係無いぜ。」
(やはり本当に実在してたんだ、だとしたらこの集団はある意味ギンガ団より危険よね。
 そんな人達をこの町でウロウロさせたら、この町の人達も危ない…。…やはりここでこの人達を抑えておくべきね)
 
そう考えたスズナは、いつもの強気な態度で目の前のリョナ団に向き合う。

「スズナに挑戦?いいよ!だけどあたしも気合入ってるから強いよ?なんだったら5人まとめて
 掛かってきなさいっ!」

「ヒャッハァ!いいねぇその強気な態度!徹底的に痛めつけてやるぜ!」

リョナ団とスズナ、それぞれがモンスターボールに手を回そうとした、その時。

「待ちなさい!彼女の相手は私がするわ」

今にも戦いが始まるという時に、清楚な服装の一人の少女が姿を見せる。

399スズナリョナ2>>398の続きっす…:2009/08/08(土) 23:54:43
「え……、あなたは…、まさかあの天才美少女お嬢様トレーナーの…」

そう、その姿を見せた少女は、例の天才トレーナーユリカだった。

「ユ、ユリカ様!?」
「ユリカ様…、ですって…!?まさか…」

スズナは驚愕した。あの男達があの少女を様付けしている…、
そしてさっきの、「彼女の相手は私がする」という言葉からしてこの少女は…。

「ええ…そのまさかですよスズナさん。私はリョナ団の一員であるユリカです。
 そしてリョナ団の運営資金の多くは私が出していまして、それ故かとは思いますが、
 組織内では一応最高幹部の地位を与えていただいてます。」
「最高幹部…!」

やはりこの天才トレーナーのユリカはリョナ団、しかもその中でもかなり上席の者だったのだ。
それだけに、ユリカに興味を抱いていたスズナはショックを隠しきれなかった。

「何をおっしゃいますユリカ様。あなたはトレーナーとしての実力の高さでこの地位を手に入れたのでしょうに!」
「しかし、最高幹部の一人であるユリカ様が何故この場へ?」
「スズナさんは8人のジムリーダーの中でも、上から2番目の実力者。あなた達が5人がかりで戦った所で、
 おそらく勝ち目は無いでしょうから、それで私が来たのよ。それに…」

そう言いながら、ユリカはスズナの方へと歩いていき…

「私、実はスズナさんのファンなのよ。それでね、前からの夢だったんだけど…、
 いつか私の手であなたをいたぶりまくって、苦痛に歪んだスズナさんの顔を生で見たかったのよ〜
 うふ、うふふふふふ、うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ。」
「うおお!?ユリカ様が早くもレズリョナ(?)モードに!?」
「うっ…」

あの少女の本性と言うべきものを垣間見た瞬間、スズナはまともに言葉も出なかった。
だが、これを見た事によりスズナも腹を決める。
この少女もこの危険集団の一員。彼女の表の顔がどうあろうとそれは紛れも無い事実。ここで何とかしなければ被害は増えるだけだ。

「…いいよ、それなら相手してあげる。でもあたしは負ける気はないから!」
「うふふ♪そう来なくっちゃね♪それじゃあ人目の付かない場所に移動しましょうか。
 ここで戦っちゃうと町の人達に目を付けられちゃうし、最悪巻き込まれる可能性もある。
 スズナさんとしても、困りますよね?」
「…う、うん、それもそうだよね。あたしはそれで構わないよ」
「それじゃあ決まりね♪フーディン!」

ユリカはモンスターボールからフーディンを出す。

「フーディン、私達全員をテレポートであの場所に飛ばしてくれる?」
ユリカの支持に従い、フーディンはテレポートを発動させた。

400名無しさん:2009/08/09(日) 01:32:08
すずなん!すずなん!( ゚∀゚)o彡゜

401名無しさん:2009/08/09(日) 08:18:13
リョナ団を作った過去の偉人はすげえなあ
DVD+BDになっとるのにワロタ 期待して待ってます

402名無しさん:2009/08/09(日) 09:26:59
ポケットモンスタースペシャルって30巻まであったのか、リョナ要素は多いのかな?

403名無しさん:2009/08/09(日) 16:03:19
wktk

404スズナリョナ3:2009/08/10(月) 20:41:54
スズナ達はテレポートにより、人目の付かない場所まで飛ばされた。
「まさか…、この大人数を同時にテレポートさせるなんて…」

並のポケモンのテレポートは、技の発動者を含めてせいぜい2人か3人が限度。
だがこのフーディンは8人をテレポートさせている。こんな事はよほど鍛えられていないと不可能である。

「(それにしても…何ここ、すごく寒い…、17番道路やキッサキシティと比べても寒さの比が違う…、それにこの吹雪の強さは…)」
「うふふふ、その顔だとこの辺りに住んでるスズナさんでもこの場所は知らなかったかしら?ここは17番道路をさらに北に行った場所。
 実は本当にシンオウで最も寒い場所というのはここ。しかも今日は特にその寒さと吹雪が強い日なの。
 それだけあって、実際すごい寒さよね。もっとも私達リョナ団は寒さ対策の小道具を服の中に仕込んであるから
 さほど問題ないんだけど。…でも、あなたの方はどう?薄めのブラウスと短いスカート姿でこの場にい続けるのは大変そうだけど?」
「べ、別に平気よ!この程度の寒さなんか、あたしの気合でどうにでもなるんだから!」
「ふふ♪その強気な態度もどこまで持つか楽しみ♪それじゃ始めましょうか!それとあなた達は撮影の方よろしくね。」
「はっ!ユリカ様!」


         ◇        ◇         ◇











「へえ…、さすがはシンオウジムリーダー№2の実力を持つだけはあるわねスズナさん。まさか私のポケモンが1体倒されるなんてね。
 ミオシティジムリーダーと戦った時は1体も倒されずに勝てたのに。」
「(まさかこれほどだなんて…、この強さ、もしあの子がその気になれば、あるいはポケモンリーグの四天王ですら…)」

戦況はユリカの方が圧倒的に優勢であった。
スズナはジム公式戦以外で使うポケモンも持ってきていたため、全部で6匹のポケモンを連れていたが、
すでにその中の4匹は戦闘不能。対するユリカはまだ1匹しか倒されていない。
前からテレビ等で、彼女の凄さはある程度知っていたつもりだったが、
こうして直接対峙した事で初めて、彼女の本当の強さというものを自覚した。

「さて、1匹目のポケモンはやられちゃったから次は…、カイリューあなたの番よ!」
ユリカは2番手としてカイリューを繰り出す。
対するスズナの手持ちは残り2体。
「(カイリュー…。カイリューは飛行、ドラゴンタイプ。つまりこおりタイプにはとても弱いはず、いくらLV差があってもこれならいける!)」
スズナはユキノオーを繰り出した。
「ユキノオー、『れいとうビーム』よ!」
「残念♪私のカイリューの方が早いわよ、カイリュー、『かえんほうしゃ』よ!」
「しまっ…!」
カイリューはユキノオーが技を出すよりも早く攻撃を放つ。
ユキノオーは氷、草タイプなので炎タイプの技にとても弱いため、一撃で倒されてしまった。
「カイリューは、技マシン等により『かえんほうしゃ』を覚えられる。それぐらいスズナさんならわかってるはずだけど?」
「くっ…(この異常な寒さに身体がやられ始めてる…、あたしがこんな凡ミスしちゃうなんて…)」
「辛そうねえスズナさん。やっぱり気合だけじゃ、この寒さはどうにもならないんじゃないのかしら?ふふ…。」
「な…、なにが…、あたしはまだ…、全然余裕よ!」
「へえ、じゃあこれより更に寒くなっても余裕でいられるのかしら?」
「もっと寒く…ですって?」
「うふふふ、カイリュー!。『こごえるかぜ』よ!」

ユリカの指示により、カイリューの口から強力な冷気を纏った風が吐き出された。

「きゃあああああああああああっ!!!」

カイリューの口から放たれた冷気を纏った風をまともに受け、スズナは悲鳴をあげた。

405スズナリョナ4:2009/08/10(月) 20:57:31
「あははは、やっぱりこの場所の寒さによって大幅に威力が増幅された『こごえるかぜ』を受けて寒く無いはずないわよねぇ?
 いや、ここまで強力だと『寒い』じゃなくて『痛い』の方になってくるかしら?」
「うああああ…、ああ…ああああ…!」
「スズナさんもわかってると思うけど、『こごえるかぜ』は素早さを下げる効果がる。
 技自体のダメージと合わせれば、あなたはもう動けるはずがないわ。」

スズナが『こごえるかぜ』に苦しめられてる一方、リョナ団のしたっぱ達は…。

「さすがユリカ様…、シンオウで2番目に強いジムリーダーをまるで子供扱いとは…」
「まあ、実際子供だろうけど、一応。」
「あぁぁ、いいぞぉ!苦痛にもがけ、あがけぇ、その度に全身に快感が走るぜぇ、ああああぁ…ぁぁあああああぁぁぁ!!!」
「(おい!なんなんだよこの男は!まだ責めが始まったばかりだというのにすでに興奮度がMAX!)」
「(さあな、こいつは最近入った新入りらしいが、ちょっと興奮するとすぐこうだ。なんでも、エジプトから来たらしいが)」
「おいお前達、見ろ!あのジムリーダーが立ち上がったぞ!あの攻撃をまともに受けたというのに…。」



「へえー驚いた。まだ立ち上がる力は残ってるのね。」
「当たり前…よ…。あなた…達なんかに…負けるもんか…。」
「あらあら、無理しない方がいいと思うけど?足だってガクガクじゃない。」
「もう…、これはただのポケモン勝負なんかじゃない…、リョナ団…、あなた達を倒すための戦い…よ、
 あなた達を倒すためなら…、無理だってするわ!行って!グレイシア!」

スズナは最後に残った1匹、グレイシアを繰り出した。

「あははは、たった一匹で何ができるの?」
「(本当はこんな方法はとりたくなかったんだけど…)グレイシア、あの子に『でんこうせっか』よ!」
「な…!?私を直接攻撃する気…?」
「(リョナ団をここで抑えるにはもうこれしかない…、悪いけどあなたにはこれで少し眠ってもらうよ)」
「ちょっと嘘でしょ!?いやああああああ!!」

グレイシアがユリカに向かい、高速の体当たりを仕掛けた。
カイリューも、ユリカを守ろうと動くものの、この速さではもう間に合わない。
この『でんこうせっか』でユリカを倒せばこの戦いは終わる。        はずだった。

「いやああああああ……、なんてねっ☆」

ヒュバッ

「え…?」
「おっと危ない危ない♪」

スズナは今起こった事が一瞬読み込めなかったものの、それもすぐに理解した。

「まさか、避けたっていうの…?あの速さの攻撃を…」

なんと、グレイシアの『でんこうせっか』を、あのユリカは寸前で回避したのだ。

「うふふふ、『でんこうせっか』は人の目じゃ追えない程の高速攻撃だけど、発動の直前に大きな隙ができる。
 そしてこの技は自身の速力は上がっても反射神経は上がらない。つまり技の発動者自身もこの速さについていけないため、
 どうしても直線的な攻撃しかできない。だからこの技を使う瞬間のポケモンの目を見てれば回避は意外と簡単なの。」
「そんな事が…。」
「まあ、私は表ではこの通り結構有名だし、家も家だから結構目を付けられやすくてね、
 それで護身術等を学んでいたから、そのおかげでもあるんだけどね。…それっ!」

そう言うと、今度はユリカがグレイシアの腹に蹴りを放つ。
その蹴りにより一瞬だけひるんだグレイシアの隙をついて、ユリカはさらにグレイシアの後頭部に蹴りを食らわせ、
グレイシアを気絶させた。

「グレイシア!」
「そして、いくらポケモンであろうと弱所を突いてしまえば、私のように非力な女子供でも簡単に気絶させられるの。」
「う、嘘…、ポケモンを一切使わずにあたしのグレイシアを…。」

スズナが生まれてからこの時まで、ここまでの実力の差を感じたと事は無かっただろう。
あまりにも自分とは強さの次元が違い過ぎる。
彼女のポケモンも、そして彼女自身も…。

406スズナリョナ5:2009/08/10(月) 21:15:27
「さて、スズナさんのポケモンはもういないわよねぇ?さて、ここからが本当のリョナタイムよ!」
「ひっ!」
「さあ、出なさい、クロバット!」
「や…、やだ…。」

スズナは恐怖の表情に彩られる。
もう自分を助けてくれるポケモンもいない。ここは人目に付かない場所だから、通りかかる人に助けてもらうなんて事もできない。

「あはは!、さっきよりも震えがでかくなってるわねスズナさん!この寒さ、いや、これは恐怖によるものかしら?
 スズナたんびびってる!ヘイヘイヘイ!!でも、そんなスズナたんもカワイイ!そんなカワイイスズナたんに
 クロバット!『きゅうけつ』よ!!」
「えっ…うあっ!」

クロバットがスズナに飛び掛り、そして鋭い歯で腕に噛み付いた。

「んあああああああっ!!」
ジュブジュブジュル
「ああああ…、う…、ああ…。」
ジュブジュブジュブ

スズナの血と精気がクロバットに吸われていく。
吸われる度にスズナは苦悶の声をあげ、身体を震わせた。

「どうかしら、クロバットの『きゅうけつ』を受けた感想は?ただの『吸血』なんかとはわけが違うでしょう?ふふ…、
 さあ、クロバット!このままスズナたんに『どくどくのきば』よ!」
「キキーー!」
「あああああああああっっ!!!」

クロバットは牙に猛毒を含ませた牙で、もう一度スズナに噛み付いた。

「この『どくどくのきば』は鋭い牙による攻撃能力に加え、猛毒の付加効果があるの。」
「う……あああああああああああああ!!!」
「あははは、もう毒がまわってきちゃったわね!それにしても良い表情だわ、スズナたんかーわいー☆」
「ああ!うあああああーーーー!!!」

猛毒が回り始めたばかりだというのに、強烈な痛みが襲ってくる。
その強烈な痛みにより、悲鳴を上げ続けるスズナを楽しそうに見ているユリカ。
だが、その時リョナ団したっぱの一人が顔色を変える。

「ユ、ユリカ様!いくらなんでも生身の人間に猛毒系の技は危険すぎでは!?」

リョナ団は今までも毒責めを行う事は何度もあったが、毒責めはリスクが大きいため、
威力の低い毒や数分で自動的に消える毒を用いたものばかりだった。
一応は、マレッドが『どくどく』による猛毒での責めを行ったという例はあるにはあるが、
それはあくまで『さいみんじゅつ』による、夢の中の世界で行った事にすぎない。
もっとも『さいみんじゅつ』自体にも、それなりの危険性はあるのだが…。

だが心配するリョナ団したっぱに対して、ユリカは平然とした表情で答える。

「ああ平気、平気よ。毒消し系の薬はたくさん持ってきたし、…それに私はほら、これでも一応医師免許持ってるし。」

そう言い、ユリカはしたっぱ達に医師免許を見せる。どうやら本物のようだ。

「あんたホント…、何者ですか。」
「何にせよ、リョナは限界の限界までやってこそのものでしょう?やれる所までやらなきゃ駄目よ。」


「ああああああああああああああああああああああああああああっっ!!!」

スズナの悲鳴がさらに大きくなった
どうやら猛毒の効果がさらに強くなったようだ。

407名無しさん:2009/08/10(月) 23:24:02
いい声で鳴くなあ…すずなん声でかそうだしw幼女になぶられるすずなん(*´д`)ハアハア

408名無しさん:2009/08/10(月) 23:54:21
期待age 上げてないけど

409名無しさん:2009/08/11(火) 00:04:21
新作きてるー!

楽しみにしてますです

410スズナリョナ6:2009/08/11(火) 23:17:15
「もう大分毒が強くなってきたわね。このままさらに毒が強くなって今以上に苦しそうにするスズナたんを見ていたいのが本音だけど…、
 そろそろこっちの収録もしなきゃだし、仕方ないわね。」
「うあああああっ…!あああああ!!」
「毒もかなり強くなってきてるから苦しいわよね?よかったら止めてあげてもいいよ?
 でも一つだけ条件があるわ。」

この苦しみから解放してくれる。その言葉が苦痛に身の全てを捧げていたスズナの中に入ってくる。

「あなたに敗北宣言をしてほしいの。そうすればすぐにでも毒を消して、もうこれ以上責めは止めてあげるわ。
 もっとも、敗北宣言するなら今しかないけどね。今よりさらに毒が強くなったら、あなたはもう、
 悲鳴をあげる事しかできなくなる。」

…この苦しみから解放される…?…本当に?
あたしが負けを認めれば…?

スズナがそう考えているさなか、さらに毒は強くなっていく。
「あっ!ああああああああああああああああああああああああああああっっ!!!!」
「あ〜あ、また毒が強くなっちゃった。ここまできたらもう無理カナ??」

これ以上、痛い目や苦しい目に合うのはもう嫌!もし、本当に私の敗北宣言の一つで助けてくれるなら…。
痛みが増していく中、スズナは残った力を振り絞った。

「うああああああああ!!あたしは!本当は!!誰よりも弱い最弱のトレーナーですっっ!!!あたし自身だって!
 いつも強がり言ってるだけで本当は誰よりも弱い女なんですうっ!!!だからもう助けてええええ!!
 痛いのはこれ以上はいやあああああああああああああああっっ!!!!」

あははは、あっさり言っちゃったわね☆
ほーらね、人間なんてここまで精神的、肉体的に追い詰められてしまえば、
どんなプライドを持った人だろうと、簡単にこんな事言わってしまうものなのよ。
でも、まだここまで喋れたなんて、意外と余裕があったのかしら。敗北宣言を提案するのはもう少し毒が強くなってからの方が良かったかな。

「はいはい、良く言えましたねー。約束通り毒を消してあげる。」

そう言うと、ユリカは毒を消す薬を出し、スズナに飲ませる。

「ああああああああ………うぅ…う…。」
「今なら、まだこの薬を飲ますだけですぐ直るはずよ。…ほら、もう顔色が良くなってきた。」
「うう……ハァ…ハァ…」

ユリカの言う通り、スズナの毒は瞬く間に消えていく。

「ハァ…ハァ…こ…れで…。」
「んー?」
「もう…これ以上…私を…痛めつけるのは…止めてくれるんだよ……ね?」

411スズナリョナ7:2009/08/11(火) 23:22:16
「……ん?いつ誰がそんな事言ったのかしら。」
「…!?…だ、だって…!…負けを認めたら…、責めはもう止めてあげるって…。」
「あははは!それは『毒責め自体はこれ以上はやらないであげる』って意味で言っただけなんだけど!
 スズナたんをリョナる事自体を、この私がこの程度で止めると思ったのw?」
「そ…、そんな…。」

再びスズナの顔が、恐怖で彩られる。
ようやくこれで助けてもらえると思ったのに…まだ自分はこの少女に嬲られなければならないというのか。

「さあて、次はこの子よ!出なさいライチュウ!」
「い…いや…!」
「ライチュウ!『でんきショック』よ!」
「いや…あ…あああああああああああああああああっ!!」

全身を衝撃が駆け抜け、スズナは絶叫を上げた。
全身がビリビリと痺れ、燃えるような熱さを感じる。

「う…あ……あああああ。」
「あははは!どう?私のライチュウの『でんきショック』は?それにしても、今まで何人もの女の子を痛めつけまくってきたけど、
 どの子も電撃責めの時が、一番良い声で鳴いてくれるわね。」
「ああ…あああああ…。」

冷たい雪の上で喘ぎ続けるスズナ。そんなスズナに対し、ユリカは容赦なく次の攻撃を放つ。

「さあ、ライチュウ!次は『メガトンパンチ』よ!」
「ラーーイ!」
「がはっ!!」
「次!『メガトンキック』!」
「チュウ〜〜!」
「うあああっ!!!」
「もう一度『メガトンパンチ』よ!」
「ラーーーイ!」
「あああぁぁっ!!!!」
「よーし、とどめの『10万ボルト』よ!!」
「ラーイチュウウウウウ!!!」
「きゃあああああああああああああぁぁぁあああああっ!!!あああああああああああああああああああああっっ!!!!!」

最後に放った『10万ボルト』により、
これまでに味わったことの無いような、衝撃と痛みがスズナの全身を駆け抜け、
スズナはこの日一番の絶叫を上げた。

「ああああああああああああああああああああっっ!!!!!!ああああああああああっ………。」

しばらくはスズナの絶叫が続いたが、やがて電撃も止むとほぼ同時にスズナは意識を失い、どさっと地面に崩れ落ちる。

412スズナリョナ8:2009/08/11(火) 23:26:18
「ちょっとユリカ様!いくらなんでもやりすぎですよ!」

したっぱの一人が、焦りながらユリカの元へ走ってきた。

「ふう…、ちょっと興奮しすぎて暴走しちゃったわ。きっと、アニメ版のマチスが私に憑依したせいね。
 このまま憑依され続けてたら私のCVが立木さんになってた所だった。」
「いやいや、そういう問題じゃ…、このジムリーダー大丈夫でしょうか…?」
「なんくるないさ、女の子の悲鳴は心の汗だよ!」
「いや、意味がわからな過ぎますし、ネタが無理矢理すぎです。」
「まあ、大丈夫よ。どうにか息はあるようだし、私が今から応急処置すれば問題ないわ。もっとも入院は避けられないだろうけどね。」
「しかし、これで生きてるとは…、少し頑丈過ぎやしませんか、このジムリーダー。」
「まあ、RPGでプレイヤーキャラの体力は最大で999までしか行かなくても、
 ボスキャラとかの体力は普通に1000とか10000とか超えるでしょ?それと一緒よ。」
「はあ…。」
「さっ、あなた達は先に本部に帰ってスズナたんリョナのDVD&BDの製作に取り掛かって頂戴。
 私はスズナたんの応急処置、記憶消去、後は警察や救急車も呼んでおかないと。」
「け、警察も呼ぶのですか?」
「うん、ほら私は表の顔はアレでしょ?せっかくだから表の方も少し目立たせておこうと思ってね。
 なーに平気よ、証拠も全部消しておくし、…それに警察の方にもリョナ団団員が何人もいるんだし。」
「(なるほど、このジムリーダーを事故か何かに巻き込まれた事にして、それを自分自身が助けた事にするつもりか。)」
「さあ、わかったらさっさと行ってくれる?じゃないと、こっちも取り掛かれないから。」
「は…、はい!」



返事をすると、団員達はユリカに言われた通り先に帰る事にした。





「しかし、あれだけの痛め付けに加え、敗北宣言も完璧にやらせるとは、
 これだけの事を平然とやってのける…、これがリョナ団最高幹部の実力か。」
「んー、いや凄いんだがな。」
「なんだ不満でもあるのか?」
「いやさ、出来ればユリカ様がもう少し苦戦して、あのジムリーダーのポケモンの攻撃をくらったりとかしてほしかったなーって、
 なんというかさ、ユリカ様もあのジムリーダーに負けず劣らずかわいいし、そんな若干ロリフェイスな女の子が苦痛に歪む所も、
 見てみたい訳でな。」
「成る程、それは俺も同意するぜ。」

そうこう話ながら、リョナ団の男達は帰り道を歩く。

413名無しさん:2009/08/11(火) 23:31:36
最高ですた

リョナ団に入りたいのですが手続きはどこでできますか?

414スズナリョナの人:2009/08/11(火) 23:38:16
とりあえず、事後処理系の話を後で書くかもですが一応はここまでです。
誤字があったり文章力が微妙だったりするでしょうが、お許しを…。

当初の予定で、実際ユリカにも苦戦させて何度かスズナのポケモンの技をくらうってのをやるはずだったのですが
実際書いた時の展開の都合上、やむなくカットになってしまいました。

415名無しさん:2009/08/12(水) 00:11:40
GJです 何ヶ月ぶりだろうか・・・

416名無しさん:2009/08/12(水) 00:39:26
すずなんGJ!そんな大きい喘ぎ声上げちゃってすずなんはいやらしい娘じゃのう(*´д`)ハアハア

417名無しさん:2009/08/12(水) 19:33:46
いやあすばらしいですな

418名無しさん:2009/09/14(月) 10:01:06
デンリュウの看病を必死に続けるミカンの元に現れるリョナ団。
24時間リョナポケモン攻撃の耐え抜けば秘伝の薬を渡すと言われ、承諾。
長い長い24時間がはじまった…


みたいな妄想をHGをやりながらしていた俺。

419名無しさん:2009/09/28(月) 23:41:50 ID:yklndVGA
http://m.nicovideo.jp/watch/sm8014957?cp_in=watch_tg&amp;uid=NULLGWDOCOMO

420名無しさん:2009/10/14(水) 19:09:06 ID:???
HG SSはついに ジムリーダーと再戦可能になったみたいですね

421名無しさん:2009/11/10(火) 07:29:49 ID:eEycFPCw
このリョナ団の設定を使ってSS書きたいのですがよいのでしょうか?

422名無しさん:2009/11/10(火) 11:45:21 ID:???
いいんじゃね?
どうせ匿名掲示板だし

423名無しさん:2009/11/10(火) 14:49:06 ID:???
巨大なプールのプールサイドで二人の女性が話している
一人は警官の格好をした女性 ジュンサーである
もう一人はセパレートの水着を着た少女 彼女はハナダジムのジムリーダーカスミである
この場所はプールではなくハナダジムなのだ
「予告状?」
「はい これです」
ジュンサーがカスミに一枚の紙を見せる
『我々はリョナ団 御噂は耳にしていらっしゃると思います 次の土曜の夜さらなるリョ
ナ団の技術革新のため発電所より機械の部品を盗ませていただきます』
「リョナ団…ね」
カスミが呟く
リョナ団とは女トレーナーをポケモンにより苦しめ そのビデオを高値で売り払う極悪集団である
今までにもジムリーダーのミカン イブキ アカネ スズナなどが犠牲になっている
「恐らく貴女もリョナ団のターゲットになっているでしょう」
ジュンサーが言う
「しかし この予告状が本物ならば貴女に協力は不可欠なのです」

ジムリーダーの仕事は主に二つ
ポケモンリーグにふさわしいトレーナーにバッチを渡すこと
そしてその町の治安を守ることである 
「わかったわ どんな奴らが相手でもこの町の平和は私が守るわ」
カスミが力強く宣言する
「! ありがとうございます しかし相手は強力な力を持っているそうですが…」
「大丈夫よ わたしだって本気のポケモンを連れていくわ!」
基本的にジムリーダーは二種類のポケモンを持っている
トレーナーの実力を試すジム戦用のポケモンと自分の育て上げたポケモンたちである
「待ってなさいリョナ団 私がその悪事止めてみせるわ」


土曜日
発電所は厳戒態勢がひかれていた
外は何人もの警官が固め
さらに中にも警官が数名
そして機械の部品がある中心部はカスミが守っていた
普通であればこの状態で盗みなど出来ないだろう
「どうやら私の出番はなさそうね」
そう呟くカスミ しかし次の瞬間 事件は起きた 突如トランシーバーに連絡が入ったのだ
「カスミさん 侵入者です 黒い服を着たふ…た……り  (バタッ)」
「ジュンサーさん どうしたの ジュンサー……何 突然…眠気が」

424名無しさん:2009/11/10(火) 14:50:07 ID:rbX9/d4.
二分前
黒い服を着た二人の男 リョナ団のしたっぱが発電所に近づいてきた
「まったく なんで俺たちが泥棒なんてつまらないことを」
「仕方ないだろ それが下っ端の宿命だ」
「はぁ 早く俺もジムリーダーをリョナりたいぜ」
「愚痴るなよ 帰ったらビデオでも見ようぜ シンオウ地方のスズナちゃんとかの」
「おっ あの新作か よしじゃあとっとと終わらせるぜ ウツボットねむりごなだ」
「ウーッ」
ウツボットはねむりごなを使う それはすさまじい規模のものだった
通常ねむりごなはタッグバトルでも単体を眠らせるだけの効果だが このウツボットの
それは発電所全体に効果を及ぼすものだった
「もう 全員眠っただろうな」
「さすがリョナ団の作ったポケモンだぜ」
「まったく 楽な仕事だな」
悠々と発電所内に入っていく二人
「さてと 機械の部品は…」
「待ちなさい!」
突然発電所に凛とした声が響く
「!!なん…だと」
「まだ起きている奴がいたのか」
「あなた達のねむりごなはジュゴンのしんぴのまもりで防いだわ」
「貴様 何者だ」
「私は ハナダジムのジムリーダー カスミよ」
バッと 一瞬で服を脱ぎ水着姿になるカスミ
青いセパレートタイプの水着である それはジム戦で使っているものよりも薄く
小さくより際どい カスミの本気衣装である
「覚悟しなさいリョナ団 世界の美少女カスミちゃんが 今ここで倒してあげるわ」
力強く言い放つカスミ 
「……ククク わははははは」
「な 何を笑っているの」
「いや すまない 別に『勝負服が水着ってどんな恥女ww』とか『世界の美少女www』
とか思ったわけではないから安心しろww」
「う うるさいわね 文句あるの」
「文句などないさw むしろ嬉しいんだよ つまらない泥棒の仕事だと思ったが 
偶然『世界の美少女』のジムリーダーに会えるなんて」
「う うるさい あなたたちがどんな集団なのかは分かっているわ でもそう簡単に私を
倒せると思わないでよね」
「ククク いいね その強気な態度 じゃあ さっそく俺が」
「いやいや俺がやるから お前はカメラやれ」
「ねーよカメラなんて 俺がやるから お前休んでていいから」
「いや 俺がやるって ほら俺ウツボット使いだから 草タイプだから」
「いや でも…」
「うるさいわね いいから二人まとめてかかってきなさい」
グダグダやってる二人にタッグバトルを仕掛けるカスミ
「じゃあ そうするか」
「ああ ポケモンバトルなんて所詮遊びだしな」
「遊びですって! いいわジムリーダーの実力見せてあげる スターミー ジュゴン お願い」
「いけっ ウツボット」
「いけっ マタドガス」

425名無しさん:2009/11/10(火) 14:51:34 ID:???
「一気に終わらせるわよ ジュゴン スターミー ふぶき」
「ジュゴー」
「フゥー」
雪と氷の混じった冷風がマタドガスとウツボットを襲う
「草タイプだからって勝てると思わないでよね」
雪と氷のせいで敵の姿は見えないが 二体とも戦闘不能になっているとカスミは確信した
しかし
「おいおい いきなり吹雪とか お前空気読めよ」
「そうだ 最初はウツボットに水鉄砲だろ そして『うそ 効いていない』とか言えよ」
「ウーッ」
「マタドガース」
吹雪の直撃を受けてなお ウツボットとマタドガスはたいしたダメージを受けていなかった
「そ そんな ウツボットはこうかはばつぐんのはずなのに」
「くくく 馬鹿め 我々の(借り物だけど)ポケモンはレベル100だ」
「努力値もマックス 個体値も高いものを厳選しているのだ」
「そ そんな…」
「今度はこっちから行くぞ ウツボットはっぱカッター」
ウツボットの体から大量の葉が射出される その葉の量はまるでリーフストームのようだ
「くっ スターミー光の壁」
「はははは そんなものは紙きれだ」
リョナ団の言葉通り ウツボットのはっぱカッターは光の壁を切り裂き スターミーと
ジュゴンをズタズタに切り裂いた 一瞬で戦闘不能になる二体
「う うそ…」
「口ほどにもないな 世界の美少女」
「う うぅ」
「さて リョナ団に負けるとどうなるかは知っているよな」
下劣な笑みを浮かべカスミに近づく下っ端たち
「こ こないで」
「おっと 逃がさん ウツボット つるのむちだ」
バシィ
「きゃあっ」
ウツボットの鞭がカスミの体に打ちつけられる
「ほらほらほら もっとだ もっとくらえ」
バシ バシ バシ バシ
「ひゃあああああああ」
水着を着ているため剥き出しになったカスミの肩やヘソ 太腿が打ちつけられ
体中にミミズ腫れが広がっていく
「ここも ここも ここもだぁ」
「ひぎぃいい」
さらに今度は水着に包まれた 胸 股間 尻などを重点的に責めていく
「どうだ 次はどこだ どこを打ってほしい?」
「おいおい お前ばっかり楽しむなよ 俺にもやらせてくれ」

426名無しさん:2009/11/11(水) 18:40:03 ID:p.XlDkG6
GJ!
いいぞ もっとやれ

427名無しさん:2009/11/11(水) 23:21:45 ID:???
「仕方ねぇな てかマタドガスでどうするんだ」
「まぁ見てろ ウツボットで世界の美少女を宙づりにしてくれ 大の字で」
「わかったよ ウツボットまきつく」
ウツボットは鞭打ちをやめるとツルをカスミの手足にまきつけ大の字で宙づりにする
「うぅ やめて 離して」
弱弱しく暴れるカスミ しかしどれだけもがいてもツルははずれない
「これでいいのか?」
「ああ よし マタドガスたいあたりだ」
「マータドガース」
マタドガスが無防備なカスミの腹にその体をぶつける
「ごふっ」
先ほどまでとは違う重い一撃に呻くカスミ
「さらにたいあたりだ 次も次も次も次も たいあたりだ! これもこれもこれもこれも」
「がはっ ひぎぃ うぐぅ」
たいあたりをくらう度にうめき声をあげるカスミ
「ふふふ どうだ マタドガスのリョナは」
「いや いいけどさ これマタドガスじゃなくてもよくね?」
「くくく これはまだ序の口だ カスミちゃんを見ろ」
「ハァハァハァハァ」
カスミは息を切らし下っ端の二人を睨みつけている まだ屈服する気はないようだ
「どうだ 息を切らしているだろ」
「それがどうした」
「ふふふ 見てろ マタドガス毒ガスだ」
「ドーーー」
マタドガスの口から黄色いガスが放出され カスミを包む
激しく呼吸をしているカスミはその毒を大量に吸い込んでしまう
「ひぃいい く…臭いぃいい」
そのガスのあまりの悪臭に悲鳴をあげるカスミ
「くくく その毒ガスは毒性は弱いが匂いがとてつもなく臭いのだ さあ どうだいカス
ミちゃん 臭いガスのお味は」
「う うぅ 最悪よ 何なのこの匂い」
「説明しよう マタドガスの体内には何種類ものガスがあり それを合成することで
様々なガスを作りだせるのだ では次は究極の匂いを嗅がせてあげよう マタドガス
準備にかかれ」
マタドガスが口を閉じ 新たな毒ガスの合成をはじめる
「フフフ この匂いはさっきの毒ガスとは比べ物にならないぞ」
「そ そんな あれ以上だなんて」
「まあ 毒性は低いから安心しろ ではいくぞ これはもう毒ガスを越えた 息吹だ
これからはゴットブレスとよぶ マタドガス ゴットブレスだ」
毒ガスがカスミの鼻先で放出される
「ひぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
いいいいいいいいいいいいいい」

428名無しさん:2009/11/11(水) 23:29:22 ID:???
鼻の中につのドリルをぶち込まれたかのような激痛がカスミの鼻を襲い すさまじい絶叫
があがる カスミはまるで絶頂したかのように体をのけぞらせ 全身は痙攣し 白目をむ
き あげくに小便まで漏らし 数秒の後に気絶した

「ククク どうだ ゴットブレスの味は」
「……(ビクッ ビクッ)」
「おー 完全に気絶しているな しかし見ろよこの姿 これ写真に撮ったら売れるんじゃねえ?」
「どれどれ たしかにこいつはすげえ」
今のカスミの姿は 無様の一言に尽きる
白目を剥いた両目からは止め処なく涙が流れ 鼻からはダラダラと鼻血混じりの鼻水が
口の中まで垂れている その口はだらしなく半開きになり涎がダラダラと胸元まで流れる
ウツボットに吊るしあげられた体は操り人形のように全身の力が抜け 時々ビクビクと痙
攣を続けている 青い水着の股間には黄色の染みができ そこから伝わる水のスジが脚を
伝わり床を濡らしていた
「これ やべぇよ くそデジカメ持ってきていればよかった」
「仕方ねえ 写メだけでもとっておこう」
パシャパシャと気絶した世界の美少女の撮影を開始する二人
「おいおい これ見せたら 俺たち幹部に昇格できるかもよ」
「ありうるな くそ画質が粗い」
無駄話を続ける二人 しかしその二人に突然猛烈な水流が襲いかかった
「ぐおわああ」
「な なんだ」
そこには先ほど倒したスターミーが立っていた
ボロボロの体を自己再生で修復し 自らの主人のピンチを救うため飛び出して来たのだ
スターミーは高速スピンでウツボットのツルをはじき まきつくからカスミを救出する
さらに今度はカスミに向け弱めの水鉄砲を放ち 無様に汚れた顔を洗い流し 意識を覚醒させる
「う…スターミー 助けてくれたのね」
「フゥッ」
「ありがとう あんたたち さっきはよくもやってくれたわね 女の子にあんな攻撃をす
るなんて最低よ!」
「ククク ずいぶん元気になったじゃないか さっきまでションベンもらしていた女が」
「そんな 雑魚ポケモン一体で何ができるんだ? すぐにまたリョナってやるぜ」
「くっ」
先ほどの鞭打ちや悪臭攻撃を思い出し身震いするカスミ しかし逃げるわけにはいかない
ボロボロのスターミーが自分のために立ち上がってくれたのだ

429名無しさん:2009/11/11(水) 23:32:25 ID:???
(負けるわけにはいかない)
「スターミー ウツボットに冷凍ビームよ」
「フゥ」
スターミーの中心の宝石からビームが放たれウツボットを攻撃する
「ハハハハ だから効かないと言っt」
ウツボットは氷漬けになった
「なにいいいいい」
「やったわ スターミー 今度はマタドガスにハイドロポンプ」
「調子に乗るなよ マタドガス ヘドロこうげき」
放たれたヘドロと水が激突する
「威力はハイドロポンプのほうが上よ」
「馬鹿め レベルが違うと言っただろう」
したっぱの言葉通り ヘドロこうげきがハイドロポンプをねじ伏せスターミーを襲う
「くっ パワーじゃ勝てないわ それなら スターミー 高速スピン」
スターミーが回転しながら高速で飛行する さすがにマタドガスも動きについてこれない
「スピードならこっちが上よ」
完全にスターミーを見失ったマタドガスの後ろからスターミーが襲いかかる
(もらったわ)
「アーボック たたきつけろ」
「シャー」
バチィッ
スターミーの攻撃があたる寸前 横から出てきたもう一人のしたっぱのアーボックにより
スターミーはたたき落とされた
「そ そんな 卑怯よ 二対一なんて」
これは正式な試合ではないためルールなどないが ジムリーダーの習性でつい口走ってしまう
「おいおい あんたが言い出したんだろ『二人まとめてかかってきなさい』って あんた
のポケモンは一体戦闘不能だ だから二対一になるのは当然だろ」
「くっ」
したっぱの言うことは全て正論である 本来カスミはもう一体ポケモンを出すことができ
るが
(このポケモンを使うわけにはいかない スターミーだけで何とかするしかない)
「スターミー もう一度 高速スピンよ」
(スピードなら この二体よりも上のはず)
「させるか アーボック へびにらみ ははは これで動けまい」
「フ フゥ」
「スターミー!」
「とどめだ アーボック 溶解液」
「シャー」
アーボックから吐き出された液体を浴び体が溶け倒れるスターミー
「さて 自己再生されないように 徹底的に攻撃するか?」
そう言いながら チラリとカスミを見るしたっぱ
「くっ 戻ってスターミー」
スターミーをボールに戻すカスミ

430名無しさん:2009/11/12(木) 01:18:32 ID:???
「さて じゃあ続きに戻ろうか」
「……やあああああ」
今度はカスミ自身が殴りかかって来た
「おっと」
しかし したっぱはその拳を軽くかわすと その腹に膝蹴りを入れる
「ぐふっ」
悶絶するカスミ
「おいおい 勘弁してくれよ 俺たちは女の子を殴ったり蹴ったりする 極悪非道鬼畜お
前ら人間じゃねえ集団じゃないんだよ」
「そうだそうだ 自分の手で女の子を殴るなんて人間のクズだ」
正直ポケモンを使うほうがクズである
「うるさい まあいい 続きだ アーボック しめつける」
「シャー」
「いやぁああああ」
全身をギチギチにしめあげられるカスミ ギシギシと骨の軋む音が聞こえる
「さらに どくばりだ」
「やぁぁあああああ」
アーボックは絞めつけながら口から無数の毒針を吐きだす
ほぼ零距離から発射された針は カスミの顔全体に突き刺さる
「う うぁああ」
毒針が止むころには毒によりカスミの顔は腫れあがり 皮膚がボロボロになっていた
「くくく いい顔じゃないか アーボック しめつけを解いてやれ」
アーボックがしめつけを解くとそのまま崩れ落ちるカスミ
「おいおい まだ終わった訳じゃないぞ アーボック 溶解液」
スターミーを倒した溶解液が 倒れているカスミの全身にぶっかけられる
「ひぎゃあああああ ああ あつ 熱いいいいい」
皮膚が解かされ 焼けるような痛みがカスミの全身を襲いあまりの苦しさに床をのたうちまわる
「ははははは いいねえ 安心しな 毒は弱いから少し皮膚を解かすだけだぜ」
「くぅー しかし本当にカメラを持ってきたかったぜ」

431名無しさん:2009/11/12(木) 01:22:23 ID:???
「はぁはぁ」
数分が経過しようやく悶えるのをやめるカスミ
体中を激痛が襲うが それでも立ち上がる 敵に弱みを見せたくないのだ
「くくく さぁて 次はどうしてやろうか」
「くっ」
「そうだなー たとえばアーボックを脚に絡ませて 思いっきり股裂きをするとか」
「う うぅうう」
脅えるカスミの前で次の責めを語るしたっぱ
「おい お前ばかりずるいぞ 次はおれだろ 今度は煙幕とスモッグで何も見えない中で
たいあたりを食らわせてやるんだ」
「地味だろ それ」
「それが違うんだよ こう十秒ごとに煙の中からたいあたりをしていくんだ するとな
ヤられる側はその十秒がめちゃくちゃ怖くなるんだよ 泣きわめいて敗北を認めるほどに」
「まじか でもたいあたりなら俺のアーボックで…」
prrrrrr prrrrrr
突然したっぱの携帯が鳴る
「誰だよ…はい もしもし い いえ すいません…はい…少し邪魔が……と 当然倒し
ましたよ ボスのポケモンのおかげです はい… …いや ですが今 ハナダジムの…
…はい すいません わかりました すぐに はい はい 失礼いたします」(ピッ)
「…隊長から」
「ああ とっとと帰って来いってさ」
「くっそー あと一撃だけいいよな」
「早くしろよ」
「よし マタドガス ヘドロこうげきだ」
ビシャアアアアア
半液体状で腐臭を放つヘドロがカスミを襲う ハイドロポンプを凌駕するその水圧により
地面に倒されるカスミ
「いいぞ マタドガス 顔を中心に汚しまくれ」
その指示通りに顔にヘドロを浴びせるマタドガス 毒針で腫れあがった顔にヘドロの毒が染みわたる
「いやあああああ」
悲鳴を上げるが その口にも臭いヘドロが流れ込んでくる
「ははは いいぞ もっとだPPが切れるまでヘドロを出しつくせ」
カスミが悪臭とヘドロの圧力により昏倒したにも関わらず ひたすらヘドロこうげきを
続けるしたっぱ
約一分が経過しヘドロこうげきのPPか切れるころにはカスミは完全にヘドロに埋もれていた
世界の美少女 ハナダシティのジムリーダーカスミはリョナ団に敗北し毒と悪臭にまみれ
ヘドロの海の中に沈んでいた

432名無しさん:2009/11/12(木) 01:29:40 ID:???
「さーて じゃあ部品を回収して…」
「どうした?」
「部品って ここの部品だよな」
「ああ 指令にはそう書いてある」
「さっきまであったよな」
「…まさか」
「な なくなっている」
「馬鹿な! くそっ この女が闘いの最中に隠したのか」
「くそっ 探すぞ あいつの体を調べよう」
「やだよ ヘドロ塗れだし そもそもあいつ水着じゃん どこに隠すんだよ」
「ぐっ 落ち着け ゆっくり探そう 時間はたっぷり…」
その時 入口からたくさんの足音が聞こえてきた
ねむりから覚めた警察たちである
「や やべえ ポリが起きた」
「おおおおおおおお 落ち 落ちつけ とりあえず また眠り粉で」
「凍っているよ!」
「……」
「……」
「「逃げろー」」

「カスミさん 大丈夫ですか!! うっ」
カスミを探しに駆けつけたジュンサーがヘドロの海の悪臭に思わず鼻を塞ぐ
そしてその中心にヘドロ塗れのカスミが横たわっているのを発見する
そして次に部品がなくなっていることを知る
「救急車を呼んで あと水ポケモンを持っているものはヘドロを洗ってカスミさんを救出
他の者は奴らを追うわよ」

何処までも青く澄んだ海の中をカスミは泳いでいた
(ああ 気持ちいい)
すると突然目の前に二人の男が現れる
(な なに!!)
男の片方がマタドガスをだすと今まで泳いでいた海が突然ヘドロに変わる
「ガボッガボッ」
重いヘドロの海で溺れ もがくカスミ追い打ちをかけるように 鼻にヘドロの腐臭が
流れ込み悶絶し ヘドロの底へ沈んでいく
「いやああああああああ」
ガバッ
目を覚ますカスミ そこは病院のベットの上だった
「うぅ 私 そうだ リョナ団に」
「カスミさん!! 目が覚めたのね」
ちょうどそこにジュンサーと一人の中年の男が入って来た
「ジュンサーさん 私どのくらい寝ていたんですか?」
「3日間よ ごめんなさい 私たちが眠っていたせいであんな酷い目にあって」
まるで涙を流しそうな勢いでジュンサーが誤る 続けて中年の男も言う
「私からも すいませんでした 私が無理なことを言ったせいで」
「ジュンサーさん この方は?」
「申し遅れた 私は発電所で所長を務めさせてもらっているものです」
「カスミさんが警備することを提案したのはこの人なの」
「はい まさか このようなことになるとは…」
「気にしないでください…私が弱かったのが原因ですから それに部品はちゃんと守りましたよ」
「「えっ!」」
驚く二人
「だって 私が駆けつけた時には もう部品は無くなって…」
「ジュンサーさん 私のモンスターボールはありますか?」
「え ええ」
「でてきて パウワウ」
「パウー」
「ありがとう もう出していいわよ 苦しかったでしょ ごめんね」
すると少し喉を鳴らした後 口から機械の部品をだすパウワウ
一度気絶し 勝てないと感じたカスミはこっそりとパウワウの体内に部品を隠し
モンスターボールに入れておいたのだ
「おお これはまさしく機械の部品 ありがとうございます」
感極まった様子でお礼を言う所長 すぐに設置作業に取り掛かるため 疾風の様に
病室を飛び出していった

433名無しさん:2009/11/12(木) 01:36:46 ID:???
「すごいわ カスミさん」
「いえ 結局負けてしまいましたから ところで本当に3日しかたってないんですか?」
「? ええそうよ どうしたの?」
「いえ 私 毒針を浴びて 溶解液をかけられて ヘドロ塗れになったのに もうほとん
ど治っているんです」
「そんな目にあったのね… あなたはあの場で水ポケモンによってヘドロを流した後救急
車で運ばれたわ そして病院に着いたら体中を検査されたわ」
「私 酷い状態だったんですね」
「ええ そうよ 誰が見てもあなたはたくさんの毒に犯されているように見えた とこ
が検査の結果 強い毒はほとんど検出されなかったの あなたの顔は腫れていたけどそれ
は一日で元に戻ったわ 体中の皮膚も爛れていたように見えたけど ほんの薄皮一枚が溶
けただけみたいなの」
「そういえば あいつら毒性が低いって言ってました」
「そうなの あなたが埋もれていたヘドロも鑑定したわ 吐き気のするような悪臭に対し
て毒性はほぼゼロ カスミさんが敗北するほどのポケモンなら もっと毒性の強いヘドロ
を吐くはずよ」
「そうですよね あいつらもわざわざ毒性を弱くしている感じでした いったいなんで?」
「これは私の推測なのだけど 多分何度も戦うためよ 奴らの目的は女の子の苦しむ姿を
撮ること でも再起不能にしてしまっては もうその女の子でビデオを作ることはできな
い だから後遺症が少ないようにしているのだと思うの」
「……」
「そしてカスミさん 私の推測が正しいなら リョナ団はまたあなたを襲う可能性が高い
わ」
「わかっています 大丈夫です もう負けませんから」
力強く言うカスミ 後遺症がないとは言え あの闘いの精神的ダメージは計り知れないだ
ろう それでも負けないとカスミは言った
「さすが ジムリーダーね 私もできる限り協力するわ」
ジュンサーが優しく微笑んだ

434名無しさん:2009/11/12(木) 16:28:24 ID:uCx86jmo
最高でした!

435名無しさん:2009/12/10(木) 09:47:40 ID:???
よく弱いポケモンで一人旅をする動画があるけど
あれは相手にとって相当屈辱的だと思う
特にジムリーダーとかにとっては
あと耐久型のポケモンで運ゲーに持ち込んでジワジワ殺していくのもいい

例 ツボツボVSカスミ
「岩タイプで私に勝てると思っているの」

「くっ 固いわね」

「猛毒と砂嵐なんて・・・」

「こ・・攻撃が当たらない」

「あと少しで倒せるわ!」
(ねむる)
「そんな・・・」

「こんな奴に・・・」

436名無しさん:2010/01/01(金) 23:58:40 ID:???
無道昆布

437名無しさん:2010/01/06(水) 12:47:43 ID:???
CRAZYORANGEの管理人さん帰ってこないかな・・・

438名無しさん:2010/01/29(金) 22:36:48 ID:???
ポケモンの新作が発表されたようです
リョナ向きの新ポケモンが出ればいいなあ

439名無しさん:2010/01/30(土) 20:17:48 ID:???
女主人公にも期待だな

440名無しさん:2010/02/14(日) 01:08:10 ID:EH4ta1aE
初代のまきつく系の鬼畜さは異常だった
エリカ様のしびれごな+まきつくがやばかった
エリカ様はSなんだろうな
ポケスペだとジムリーダーの何人かがロケット団幹部だったから
エリカ様がリョナ団幹部とかどうだろう
初代のどくどく+やどりぎとかも使ってほしい

441名無しさん:2010/02/15(月) 02:41:06 ID:???
>>440
○○は みうごきが とれない!
でこの道に目覚めた

443名無しさん:2010/02/20(土) 19:51:03 ID:o3q3cMsY
個人的にはHGSSのロケット団女したっぱがすごい好みです
彼女達を正義の名のもとに合法的にリョナりたい

445名無しさん:2010/03/30(火) 00:17:33 ID:???
てす

446名無しさん:2010/03/31(水) 01:27:56 ID:0tjJYY6U
ヒロイン交代の裏側

サトシのジョウト地方挑戦が終了し、アニメの舞台はホウエン地方へと移った。
これに伴い、ヒロインが交代することが明かされた。
これに対し、意義を唱える旧ヒロインのカスミ。新ヒロインのハルカと口論になり、つい
にはポケモンバトルで決着をつけることになった。
ポケモンバトルは一方的な展開となった。素人のハルカに対して、カスミは一応ハナダ
ジムのジムリーダーなのだ。勝ち目がないと感じたハルカは技を外したふりをして、ポケ
モンでカスミを攻撃し始める。カスミはダメージを受けポケモンに支持が出せなくなり、
あっという間に状況が逆転する。すると、今度はカスミもハルカを攻撃し始めた。
 ここからは、ルール無用の喧嘩へと発展していった。ポケモンとポケモンの勝負ではな
く、ポケモンを使い、トレーナーを倒す勝負となった。終盤、互いのポケモンは傷つき倒
れ、勝負はトレーナー同士の殴りあいとなった。
 互いに満身創痍でありながらも、ヒロインの座と己のプライドをかけて戦う二人。
闘いの果て、ついにハルカがカスミを押し倒した。なおも抵抗を続けるカスミの顔面に座
り込むハルカ。カスミの水ポケモンの攻撃によりグショグショ濡れたスパッツがカスミの
鼻と口を覆い、呼吸を完全に塞ぐ。もはや抵抗する力もなく、カスミはついに失神。
この瞬間、ヒロインの交代が決定したのだ。

448名無しさん:2010/05/20(木) 23:35:57 ID:11YMQxXE
レベルの高いトレーナーにとって野生のポケモンはそれほど怖くはない
しかし、例外が存在する。それは逃がされたポケモンである。
ドーピングと強制ギブスにより完璧な努力値を振られたポケモンや
わざマシンにより強力な技を習得したポケモンが何かの理由により逃がされ野生化しているのだ
さらにそれらのポケモンは人間に対して強い怨みを持っていることが多い
そしてそれらのポケモンは野生のボスとして君臨し人間への復讐を誓っている

「西の草むらに生息するアーボ達を退治してほしい」
市民からの要望がハナダジムのカスミに届いた
ジムリーダーの仕事は主にバッチの管理であるが
街でのポケモンに関する事件の解決も仕事の一つだ
どうやら西の草村のアーボが凶暴化し、街の子供などを襲っているらしい
蛇退治に向かうカスミだが運悪くジム戦の予定が入ってしまう
挑戦者は意外に強く、勝利こそしたものの
カスミのポケモンはスターミー以外戦闘不能になってしまう
(アーボくらいスターミーのエスパー攻撃で楽勝よね)
そう考えて他のポケモンをセンターに預けスターミー一体で蛇退治にむかうカスミ
これが悪夢の始まりだった

450名無しさん:2010/05/21(金) 13:15:48 ID:???
いや続きたのむ

452名無しさん:2010/06/13(日) 20:42:29 ID:???
期待age

453名無しさん:2010/07/23(金) 17:28:02 ID:fRDEvF8c
age

454名無しさん:2010/08/24(火) 01:49:35 ID:7rwbBcIM
ここって誰でも書いていいの?

455名無しさん:2010/08/24(火) 17:25:44 ID:???
>>454
別にいいけど書く時はsageた方がいいぜ

456名無しさん:2010/08/26(木) 00:48:42 ID:NWubahRM
と、言いますと?

457名無しさん:2010/08/26(木) 02:46:42 ID:???
>>456
E-mail欄にsageと打つことだヨー
書き込み初心者にありがちなことだね。
これやらないとこのスレッドが一番上まで上がってくる。
今まで全然見られてないスレがいきなり浮上してきて期待したら、
何の変哲もないレスだったりするとがっかりするっしょ?
今度からは気をつけようねー。sageじゃなくてageって打つともっと怒られるかもしれないから注意な。

458名無しさん:2010/08/27(金) 00:01:26 ID:???
なるほど、参考にさせていただきましょう。貴重な助言、感謝いたします
さて、次から本格的に何か書いてみましょうかねえ・・・

459名無しさん:2010/08/27(金) 10:55:21 ID:???
期待

460名無しさん:2010/08/28(土) 13:56:07 ID:???
といってもキャラをどうしましょうかねえ・・・
キャラに希望があれば受け付けますよ。明日には書こうかと思います

461名無しさん:2010/08/29(日) 11:42:35 ID:???
やっぱりミカンちゃん!

462名無しさん:2010/08/29(日) 21:53:35 ID:???
・・・やっぱりミカンちゃんが人気なんですね・・・
分かりました

463名無しさん:2010/08/29(日) 23:29:37 ID:???
アサギシティに一通の手紙が届いた・・・

『アサギシティジムリーダーのミカン様へ
 貴女に決闘を申し込みます。場所はチャンピオンロードです
 では、お待ちしております・・・』

アサギシティジムの中では・・・
アサギシティジムリーダー、ミカンの元にジュンサーと呼ばれる人が来ていた
「ねえミカンちゃん、この手紙って・・・」
「・・・間違いなく果たし状ですね・・・。ですが、何故わざわざチャンピオンロードなんかに・・・」
ミカンの元に届いた一通の手紙・・・というより果たし状・・・、それについて二人は話し合っているのである
「何か私情があるのかもしれませんね・・・。しかし、私は仮にもジムリーダー。ここを離れるわけには・・・」
「そうね・・・、私がここに直接来るように伝言を伝えておく?」
「いいんですか?」
「ええ、御安いご用よ」
「分かりました。ではお言葉に甘えてお願いしますね」

そして、ジュンサーはチャンピオンロードに向かった。距離はあまりにも遠いのでミカンから借りたエアームドを使って行ったようだ

三日後
「・・・ジュンサーさんと連絡がとれない?」
「はい・・・昨日までは普通に連絡がとれたのですが・・・」
今、このジムに来ているのはジュンサーの仲間であった。そして、話の内容は、ジュンサーとの連絡がとれなくなった事についてだ
「思うのですが・・・あの果たし状には何か裏があると思います」
「どういう事ですか?」
「はい・・・、チャンピオンロードに呼び出そうとしたのも、相手が何かを企んでの事だと思うのです」
「・・・・・・」
もしそれが本当なら、ジュンサーはそれに巻き込まれてしまったという事になる。ジムリーダーとして放っておける問題ではなかった
「・・・私、行きます。チャンピオンロードに」
「なっ・・・!?それは相手の思うつぼです。きっとジュンサー殿を行方不明にしたのも・・・」
「覚悟の上です。それに伝言を依頼し、巻き込んでしまったのは私なんです・・・。・・・きっと大丈夫です。まだ相手の企みがあると決まった訳じゃないでしょう?何か不幸な事故でも起こったかもしれませんよ?」
「・・・あの人がそんなヘマをするとは思えませんが・・・。・・・とにかく、お気をつけて」
「はい。きっと大丈夫です」

次の日・・・
万全な準備をしたミカンの手持ちポケモンは、ハガネール、レアコイル、メタング、ダイノーズ、コドラの五匹となっていた
エアームドはジュンサーに貸している為、今はいない
そして、ミカンはチャンピオンロードに向かうのであった。特別にピジョットを借りて行く事になった

「・・・ここですね」
チャンピオンロードに着いたミカンは、そのまま中に進んでいく。・・・暫く歩き・・・
「・・・あれは?」
奇妙な光景を見つけた。壁が誰かに崩されたように穴が開いているのだ。それも・・・不自然に一箇所。誰かが隠れ家にして住んでいそうだ
「多分・・・あそこですね」
そして、ミカンはその穴の中へ。その途端・・・ガタンと、穴が閉じた
「え!?これは一体・・・」
「ふふふ・・・よく来てくれました」
ミカンはすぐに声のした方に振り向く。同時に暗くなった空間に明かりが付く。そこにいたのは・・・一人の少年。ただ全身白い服である。その後ろには・・・ボロボロの姿のジュンサーが転がっていた
「ジュンサーさん!?・・・貴方ですか?果たし状を送ったのは・・・?」
少年は小さく笑う
「ええ、そうです。全ては・・・貴女を虐めるため・・・」
「なっ・・・どういう事!?」
「・・・紹介が遅れましたね。僕はベイン。とある組織の協力者です」
「とある組織・・・?」
「『リョナ団』って聞いたことあるでしょう?」
「っ!!??」
リョナ団・・・女子トレーナーでその組織の名を知らぬものはいない・・・。ポケモンを使い、その女子トレーナーを虐める、恐ろしい組織だ
「あ、貴方ほどの子供が・・・リョナ団の・・・」
「あはは、困りますね。歳なんで関係ないんです。さてと・・・よく来てくれましたね、ミカンさん?」
「・・・私をどうするつもりですか?」
「知ってるでしょう?ポケモンバトルで負けたら・・・」
「負けませんよ。相手が子供だろうと、あの卑劣な組織と同じような事をするなら、容赦はしません!!」
「あははは、その心意気は見事だよ。だけどね、僕には勝てないよ。・・・コイツがいる限り」
そう言い、ベインがモンスターボールから出したのは・・・、リザードンであった
「さて、始めようじゃないか・・・新たなる宴を!!」
チャンピオンロードの誰も知らないところで、戦闘が始まった

464名無しさん:2010/08/30(月) 01:26:00 ID:???
「行って、コドラ!!」
ミカンはモンスターボールからコドラを出した
「いい判断ですね。ですが甘い!!リザードン、シャドークロー!!」
リザードンのシャドークローがコドラを引き裂く。コドラは一気に倒れそうになった
「くっ・・・、コドラ、岩石封じ!!」
「リザードン、ブラストバーンだ!!」
コドラが放つ岩石封じは、リザードンを押しつぶす・・・はずだった。しかしブラストバーンの威力は半端なものではなく、岩石も全て粉砕。そしてコドラは吹っ飛ばされ、戦闘不能となった
「そ、そんな・・・」
「もう終わりですか?」
「・・・いえ、まだです!!」
・・・だがミカンは確実に追い詰められていった。ついに残るポケモンはハガネールだけとなった
「ハガネール、アイアンテール!!」
ハガネールのアイアンテールがリザードンに叩きつけられる。リザードンは戦闘不能となった
「ふふ、なかなかやりますね・・・。まあ・・・僕の勝ちに変わりはありませんが」
「ま、まだ分かりませんよ!!」
「分かるんですよ・・・これでね」
そう言いベインが出したポケモンは・・・ヨノワールだった
「ヨノワール、シャドーパンチ」
ヨノワールのシャドーパンチがハガネールにヒットする。ハガネール、戦闘不能
「う・・・嘘・・・」
「現実は厳しいですね。さてと、そこのズタボロの人は外に運んでおいて」
ヨノワールはジュンサーを抱え、その場から消えた
「カメラは賢いジュペッタに頼みましょうか」
そう言い、ジュペッタを出してカメラを渡す
「さあ・・・お約束ですよ?」
「い、いや・・・来ないで・・・」
ベインはあるポケモンを出す。それはハブネークだった
「女の子を虐めるのには適したポケモンです。ハブネーク・・・たっぷりかわいがってあげなさい」
「な、何で・・・こんな事を・・・」
「決まってるじゃないですか。貴女の苦しむ顔と声を楽しみたい。それだけです・・・。ハブネーク、どくどくのキバ!!」
ハブネークのどくどくのキバがミカンの肩に刺さる
「あああああああああああああああああああああああああああああ!!」
ミカンの悲鳴が響き渡る。が、この空間には二人しかいない。誰も助けなんて来ない・・・
「毒にもだえ苦しむ姿、どんなものでしょうね」
「ああ・・・うぐう・・・」
ミカンは毒の激痛を必死に耐えていた。だが・・・いまかかってるのは『毒』ではなく『猛毒』だ
「うぐぐ・・・うあああああああああああああああああああ!!」
「どんどん痛みと苦しみは増していくよ。どこまで耐え切れるかなあ?」
ミカンの悲鳴は徐々に大きくなってくる。ミカンは涙を流し、悲鳴をあげ続けている
「痛い?苦しい?・・・ふふふ、いい表情だね、ミカンちゃん」
「うああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・」
「おっと、そろそろまずいかな」
ベインはすぐに毒消しで回復させる。ただし少し改良をくわえたものだ
「うぐうう・・・・こんな事をして・・・いいと思ってるのですか・・・?」
「へえ、まだ余裕ありそうだね。ようし・・ハブネーク、この子の苦しむ顔が見たいな」
ハブネークはそれを察し、ミカンの体に巻きつく。ミカンの両手も一緒に巻きつかれる
「な・・・何なの・・・?」
「分かってるくせに・・・締め上げちゃってね」
ハブネークはミカンの体を締め付ける。ミカンは歯を食いしばって、目をぎゅっと閉じながら耐えていた。なかなか悲鳴をあげない。だが、徐々に呻き声をあげていった
「・・・・・・っくうぅぅ・・・・・・うぐぐううぅぅ・・・・・・・あああぁぁ・・・・・・」
「いいよいいよ、その声その声!!最高にいいよ!!もっと呻いて、もっと悲鳴をあげてよ!!」
「あああぁぁぁああぁああ・・・・・・・・ぐううううぅぅぅぅぅぅ・・・・・・」
必死で耐えるミカンに、ベインは囁く
「苦しいよね?言ってごらん、苦しいってね」
「ううぅ・・・ぐぐぐ・・・く・・・・くる・・・・・し・・・い・・・」
「ハブネーク、もっと締め付けて」
「いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
更に締め付ける力が強くなり、ついに悲鳴をあげる。ハブネークはギチギチと音を立てて、ミカンの体を締め上げていく
「もっともっともっと!!」
「うあああああぁぁぁ・・・・・・」
「更に強く。いっそ骨を折っちゃえ」
「止めてえええええええぇぇぇぇぇぇ!!おねがいいいいいいいいぃぃぃぃぃ!!」
ミカンは涙を流し続けながら、首を横に振り、目を見開きながら泣き叫んでいた
「・・・そろそろ別のに移ろうか」
ようやくミカンは締め付けから解放され、思いっきり咳き込む。ミカンは地面に倒れていて、立てそうになかった
「どうしようかなあ、次・・・」

465名無しさん:2010/08/30(月) 19:00:01 ID:???
wktk

466名無しさん:2010/09/18(土) 21:15:08 ID:???
どこかで以前リョナ用に改造されたコイルの絵を見たのですが
誰か知りませんか?
コイルにヘッドホンが生えたような構造だったと思います

467名無しさん:2010/09/18(土) 22:00:52 ID:/gjd5t9U
ttp://board.sweetnote.com/originryona/thread/2009041318183280/

468名無しさん:2010/09/19(日) 19:24:48 ID:V6Hm1hSo
ブラックホワイトのジムリーダーにフウロってのがいるんだが
「もっと楽しいことしよう」みたいなセリフをしゃべられた瞬間に俺のリグレーを使って直接痛めつけたかった

469名無しさん:2010/09/19(日) 22:00:18 ID:???
ホワイトブラックの一般トレーナーが全体的に可愛くなってて妄想のし甲斐がある。
ジムリも4番目と6番目がヤバい

470名無しさん:2010/09/20(月) 08:52:01 ID:???
リグレーの群れに囲まれて脳を直接攻撃されるフウロたん…

誰かイラスト化してくれないかな

471名無しさん:2010/09/20(月) 09:05:27 ID:???
ドレディアかわいいよおおおおおおおおおおおおおおおお

472名無しさん:2010/09/20(月) 11:54:47 ID:???
ダストダスで綺麗好きそうなカツミレを拘束したいwww

473名無しさん:2010/09/20(月) 13:20:24 ID:DtV0HXL6
フウロ可愛いよフウロ

ポケモンがあんなストレートなエロキャラ出すなんて
珍しいな

474名無しさん:2010/09/20(月) 16:04:10 ID:???
買ってない人の為に拾い物の画像
4番目ジムリ・カミツレ
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20100919233019.jpg
6番目ジムリ・フウロ
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1155123.jpg

今回のサーナイトポジ・ドレディア
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20100920160316.jpg
色違い
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20100920160327.jpg

475名無しさん:2010/09/21(火) 04:33:43 ID:???
もう色違い出てるのかよwww
しかしかわいいな・・・

476名無しさん:2010/09/21(火) 12:52:58 ID:???
フウロ可愛すぎワロタ

477名無しさん:2010/09/21(火) 19:37:33 ID:???
プルニルのホワイトの説明はなかなかそそるね
触手+緊縛+水責め

478名無しさん:2010/09/22(水) 11:02:33 ID:???
擬人化とかしなくても萌えられる…もとい、このスレ的にはリョナれそうなポケモンって

エーフィ
キルリア
サーナイト
アブソル
ラティアス
ミミロップ
グレイシア
ムウマージ
ユキメノコ
チュリア ←New!!
ドレディア ←New!!


現時点でこれぐらい?

479名無しさん:2010/09/22(水) 12:17:19 ID:???
あ、キュウコン様忘れてた…

480名無しさん:2010/09/22(水) 21:56:56 ID:???
>>478
ミミロップがいるのにチラチーノちゃんがいないぞ

481名無しさん:2010/09/23(木) 18:17:53 ID:???
ポケモン原型なら獣スレでやったほうが

482名無しさん:2010/09/23(木) 19:53:34 ID:???
あれ、ここってトレーナー限定なのか?
だったらすまんかった

483名無しさん:2010/09/23(木) 22:23:53 ID:???
4 :1:2007/05/01(火) 01:01:15
うーん… 書き方が悪かったか…
ポケモンは責める側で
カスミとかハルカをリョナりたかったんだが…


5 :名無しさん:2007/05/01(火) 04:17:24
それは統合とは言わん
ポケモン関係なら差別無く扱ってこその統合

マスターをいじめるのが好きなら自分はその方向で話題を出せばいい


6 :名無しさん:2007/05/01(火) 17:49:36
>>4
両方ふくめちゃっていいじゃないか。
あわせても供給過多ということにならんとおも。


7 :名無しさん:2007/05/03(木) 10:41:17
本質的に違うんだから、分かれた方が無難じゃね。
スレタイはもうしょうがないけど。

484名無しさん:2010/09/23(木) 22:39:26 ID:???
35 :名無しさん:2007/05/07(月) 02:00:28
…ところでこのスレタイ、何と何が「統合」されてるの?

36 :名無しさん:2007/05/07(月) 04:09:15
ポケモン関連のリョナのオールジャンル統合って意味でしょ

ポケモンのモンスターでリョナスレ、ポケモンのマスターでリョナスレ
とか類似スレが乱立すると困るからさ


結局結論は出ていないのか

485名無しさん:2010/09/24(金) 07:08:33 ID:???
ブラックホワイト大人気だな

486名無しさん:2010/09/24(金) 09:35:46 ID:???
誰か黒白キャラでリョナSS書いてくれないかな

487名無しさん:2010/09/24(金) 21:35:00 ID:???
書いて下さるのなら是非フウロで頼む

488名無しさん:2010/10/03(日) 14:34:06 ID:Ll/P1m2M
mugenのディグダの「イ゙ゃゾ┗A」(3ゲージ技)に吹いた

489名無しさん:2010/10/11(月) 22:07:45 ID:???
リグレー
強力なサイコパワーを操る。サイコパワーで相手の脳みそを締めつけて頭痛を起こさせる。
オーベム
サイコパワーで相手の脳みそを操り、記憶する映像を違うものに書き換えてしまう。

490名無しさん:2010/10/27(水) 01:34:50 ID:???
>>478
×チュリア○チュリネ
ついでに言うとチュリネよりも、クチート入れたらどうかなと。

491名無しさん:2010/12/28(火) 11:51:09 ID:KZ8NUXgk
BW出たのに活気がないな

492名無しさん:2010/12/28(火) 18:51:38 ID:???
技だとハードローラーとギアソーサーがいい感じだと思う
トレーナーはバトルガールとベテランがいいな

フウロとかカミツレさんは可愛いけどリョナる気にはならない
少し生意気な感じがあるほうが個人的にはいいな
そういう意味ではカスミが一番いいな
ギギギアルの歯車で手足をズタズタにして
ブルンゲルでプールの底に沈めてやりたい

493名無しさん:2011/01/28(金) 14:53:41 ID:fnD3fWyw
ルギア爆誕のヒロインをリョナりたい

494名無しさん:2011/02/06(日) 03:23:42 ID:omTkvkXo
久々に初代やったらエリカ様の、しれごな→まきつくでハメ殺された。
彼女はリョナラーなのかもしれない。
ゲームコーナーの地下に潜んでいるロケット団♀を捕まえて色々やってそう。

495名無しさん:2011/02/06(日) 23:05:40 ID:???
ハナダシティ西の草むら、高い木に囲まれたこの草むらはポッポやキャタピーが生息し、町の子
供たちが遊びまわる場所であった。しかし、現在はアーボの大量発生により人っ子一人おらず、鳥
ポケモンや虫ポケモンの気配もない。ただ、爬虫類の重く冷たい気配だけが充満していた。
そんな草むらにカスミは入ろうとしていた。しかもホットパンツにへそ出しのタンクトップにサス
ペンダーという肌むき出しの恰好である。
「不気味な雰囲気ね。」
カスミはボソリと呟き、草むらに足を踏み入れた。次の瞬間、1匹のアーボが飛びかかってきた。
普通の女性であれば、悲鳴をあげて逃げてしまうような状況、しかしカスミは焦ることなくスター
ミーを繰り出した。
「スターミー、サイコキネシス!」
スターミーの中央の宝石が光り、発生した強力な念力がアーボの体を雑巾のように絞り上げ、一瞬
のうちに昏倒させた。これが合図になったかのように、草むらから何匹ものアーボが飛び出してき
た。通常、滅多に経験することのない複数匹からの攻撃、しかし、ダブル、トリプルバトル経験も
あるカスミは、焦ることなくスターミーに指示を飛ばし、次々に襲い来るアーボを捌いていく。野
生ポケモンの連携は、トレーナーのものに比べてずっと粗末なものであった。
 順調に蛇退治を続けていくカスミ、倒した蛇の数が二十匹を越えたころ、突如アーボたちの攻撃
が止んだ。
「……おかしいわね」
 PP回復アイテムを使いながら呟くカスミ。
いまだ周囲には何匹ものアーボの気配を感じる。明らかに草の中で蠢いている気配があるのだが、
飛びかかってくる気配はない。しかし、その殺気だけは先ほどよりもいっそう強く感じられた。
神経を研ぎ澄まし、攻撃にそなえるカスミ。数分の沈黙、いまだにアーボたちに動きはない。レ
ベル差と相性から、圧倒的優位に立っているはずのカスミ。にもかかわらず、殺気とプレッシャー
でカスミの精神は削られ、額には脂汗が滲んでいた。心を落ち着かせるように、額の汗を拭い一瞬
緊張を解いた。その瞬間、
「シャアアアアアアアアアアアアアアアア」
草むらに大きな鳴き声が響いた。同時に、6匹のアーボが草むらから顔を出した。そのうち3匹は、
カスミにとびかかり、残りの3匹は黒い塊を口から吐き出した。6匹の位置がカスミを中心とする
六角形を描くようなフォーメーション、今までのような粗末な連携ではなく、完璧な同時攻撃。し
かもカスミが気を緩めた瞬間である。
「す、スターミー リフレクター!!!!」 
 焦りながらもスターミーに指示を出したカスミ。とびかかってきたアーボはカスミとスターミー
の数十センチ手前で、見えない壁に激突し弾き飛ばされた。しかし、黒い塊はリフレクターをすり
抜け、カスミに直撃した。
バシャアッ バシャアッ バシャアッ
黒い塊は、カスミの顔、背中、頭に直撃すると爆弾のように炸裂し、ドロドロとした液体と強烈な
悪臭を撒き散らした。ヘドロばくだんである。
「いやああああああああああああああああああ」
カスミが悲鳴を上げる。爆風によるダメージもあるが、精神的ダメージも大きい。直撃を受けた顔
はヘドロ塗れとなり、毒液が目に、悪臭が鼻に強烈な刺激を与え、口に入ってしまったヘドロが嘔
吐感を引き起こす。自慢の髪の毛もベットリとヘドロに塗れ、背中に命中したヘドロはドロリと垂
れて、背中とズボンの隙間からズボンの中へ侵入している。

496448:2011/02/06(日) 23:07:00 ID:???
「ああ、うぅう」
悶えているカスミに、まだ草むらに隠れていたアーボたちが飛びかかる。その数は十匹以上、ある
ものは長い胴でカスミを締め付け、あるものはそのキバを深々とカスミの体に食い込ませた。
「ひぎゃあああああああああ」
絶叫するカスミ、骨が軋むほどの力で体を締め付けられ、圧迫された血管を牙で貫かれ、さらには
牙から染み出す毒により内部からの苦痛も受けている。さらには至近距離からのヘドロばくだんに
より、カスミの体はヘドロに塗れていった。

体中を襲う激痛と、ヘドロによる悪臭、締め付けにより血が回らなくなった頭、もはやカスミに
逆転の手を考える余力はなかった。このままでは、体中の骨を砕かれ、毒による激痛のなかで死を
待つしかないという状況である。しかし、ここで彼女の相棒スターミーが驚くべき行動をとった。
スターミーはカスミに対して、10まんボルトを放ったのだ。

カスミがアーボに拘束されたあと、スターミーはカスミを助けようとした。しかしサイコキネシス
やハイドロポンプでは一体ずつしか攻撃できず、これまでの使用を考えるとカスミ助けるよりも先
にPPが切れてしまうだろう。しかし、10まんボルトであれば…。
「いぎゃああああああああああああああああ」
電撃による刺すような痛みに、今まで以上の悲鳴を上げたカスミ。しかし、それはカスミに密着していたアーボたちも同じである。猛烈な電流によりアーボは次々に気絶し、カスミの体から落ちて行った。

「はぁ…はぁ…あ、ありがとう。スターミー」
電撃で体は痛むが、スターミーへの感謝を伝えるカスミ。スターミーはシャワーの様な水流をカス
ミの頭からかけ、ヘドロと毒を洗い流す。さらにその冷たい水流はカスミの意識をはっきりと覚醒
させた。
「これで、ほとんど退治できた様ね」
草むらのアーボの気配や殺気はほとんどなくなっている。
(意外と出血は少ないけど、毒で体がフラフラする。早く街に戻らないと…でも、その前に)

カスミは先ほどのアーボの攻撃について考える。ヘドロばくだんは毒タイプのポケモンの間ではメ
ジャーな技である。しかし、それはトレーナーの間の話である。野生のアーボはヘドロばくだんを
覚えない。では何故アーボがそれを使えたのか。
(たぶん…遺伝。どこかの馬鹿トレーナーが逃がしたのね。)
ヘドロばくだんを覚えたアーボが野生に逃がされ、子を産み、技を覚えた仲間を増やしたのだろう。
そして、そのアーボが今回の大量発生の原因、そして先ほどカスミを追い詰めた連携攻撃、あれを
指示していたのも…
「スターミー、そこよ!ハイドロポンプ」
強烈な水流が、草むらの一部を打ち抜く。そこから現れたのは、アーボたちよりも一回り以上大き
い蛇、アーボックであった。
「シャアアアアアア」
カスミをにらみつけるアーボックその眼には人間への恨みが浮かんでいる。

497448:2011/02/06(日) 23:09:16 ID:???

「…あなたが悪い訳ではないけれど、ハナダのジムリーダーとして、あなたを倒させてもらうわ!」
アーボックと対峙するカスミ。そのプレッシャーからこのアーボックがかなり高レベルなことを感
じ取る。
(たぶん、スターミーと同レベル。だったら相性ではこっちが有利よ)
「スターミー、サイコキネシスよ」
これまで何度も使った技である。スターミーの体の中央の宝石が光り、アーボックの体が……
なにも起こらなかった。
ニヤリと笑うアーボック
「ど、どうしたの、スターミー。」
体力のあるポケモンが技を使えない。考えられる理由は一つだ。
「まさかPP切れ!そんな、さっき回復したはずよ。」
カスミはヘドロ塗れになる前に、サイコキネシスのPPを回復した。そしてそのあと、スターミーは一度もサイコキネシスを使っていない。
(じゃあ、何で…まさか、「あのときに」)
カスミは思い出す、アーボたちの攻撃が止んだ数分間を、そしてこのアーボックがトレーナーの逃がしたものならば覚えている可能性のある技を。
「うらみ…」
アーボックは数分の沈黙の間に、うらみによりサイコキネシスのPPを完全に削り取っていだのだ。「くっ、スターミーPPエイダーよ!」
予備でもっていた最後の回復アイテムを使う。しかし、
アーボックのかなしばり
かなしばりによりサイコキネシスを封じられるスターミー。これでタイプ相性の優位は消え去った。

「ス、スターミー、それならハイドロポンプよ」
焦りながらも支持をだすカスミ、しかしその焦りが伝染したかのようにハイドロポンプが外れる。
アーボックのうらみ
これでタイプ一致技も封じられた。
「じゅ 10まんボルト」
最後の望みをかけた10まんボルト。しかしタイプ不一致技の威力などたかが知れている。そしてアーボックのかみくだく
これがスターミーの急所をとらえ…スターミーは倒れた。

「も、戻ってスターミー」
気絶したスターミーを戻すカスミ。もはや自分をこの凶悪なアーボックから守る手段はない。
カスミは毒に蝕まれた体に鞭打ち、スターミーの入ったボールを持ち、全力で逃げた。しかし、逃
げられない。アーボックからヘドロばくだんが放たれる。
バシャーン
ヘドロがカスミの背中で炸裂する。アーボのヘドロばくだんとはレベルが違う。直撃した部分の服が千切れるほどの爆風が発生し、カスミは前方に4,5メートル吹き飛ばされた。

498名無しさん:2011/03/27(日) 08:00:57 ID:4A3tyYMY
新作出ても過疎ってるな

499名無しさん:2011/03/28(月) 23:59:10 ID:???
ポケ擬ってリョナ的にどう?

500名無しさん:2011/03/29(火) 16:08:39 ID:???
本編には被ダメモーションないからなあ

501名無しさん:2011/05/05(木) 22:14:58 ID:???
リバーストはどうなるのかね?
ベトベトンとかと合体したらそれで既にリョナな気がする。

502名無しさん:2011/05/31(火) 02:12:26 ID:???
ダストダスに・・・!!

503名無しさん:2011/07/21(木) 20:04:05 ID:6yR00gtc
アニメのカスミって虫が嫌いだったな。

504名無しさん:2011/07/22(金) 11:42:11 ID:???
過疎りすぎ

505名無しさん:2011/12/17(土) 19:59:38 ID:???
新作ワロタ
でもやっぱりトレーナーリョナは無しっぽくて残念

506名無しさん:2012/03/22(木) 18:26:05 ID:VY1wEMHQ
ここってポケモンをリョナるのはダメなの?

さっき久しぶりにポケダンやったらベトベターの悪臭で怯えるのにたぎった
攻撃出そうとすると「あくしゅうにやられてそれどころではない!」って
どくガスと組合わさるとさらに苦しそうでイイ!!

507名無しさん:2012/04/13(金) 20:56:38 ID:???
とまあそういうわけでSS書いてみた 支部にもうpやつだけど

ここはポケモンの町トレジャータウン。今日も探検隊たちは依頼をこなす。
「悪い事ならなんでもする悪党、ね…」
ベトベトンの手配書を片手に、新米探検隊のヒトカゲは呟く。依頼の詳細によると、盗み、弱い者虐め、誘拐など、なんでもしでかすようだった。
早いうちに懲らしめなくては、更に被害は増えることだろう。ヒトカゲはこの依頼を受注した。
探検隊は、ダンジョンを探検することだけではなく、ポケモンの救助や、観光案内、お尋ね者の逮捕なども行っている。
ヒトカゲには、パートナーのチコリータがいる。しかし、お尋ね者となるような奴らは一筋縄ではいかないものが多い。タイプ相性で不利となるチコリータは連れて行かないほうがよいだろう。だから、ヒトカゲはひとりでベトベトン逮捕へ向かうことにした。

場所はのうむのもり10階。視界の悪さとパートナーの不在のため、やや苦戦するが、どうにか目的地に辿り着いた。
しかし、肝心のお尋ね者が見当たらない。このダンジョン特有の霧のせいだろうか。フロアをくまなく見渡すが、いない。依頼の情報にミスがあったのだろうか。いや、そんな筈が……。
「!!?」
ヒトカゲは足を滑らす。バランスを崩し転んでしまう。とっさに後ろを見ると、足には紫色のどろどろとしたものが纏わりついていた。ベトベトンだ。地面に混ざり込み、チャンスを窺っていたのだ。
「っ! お前がお尋ね者だな!?」
ヒトカゲは体勢を立て直しながら憤る。
「如何にも」
ベトベトンは淡々と答える。
「僕がお前を倒してやる!」
「お前に? 早速不意打ちを食らっておきながらできると思っているのか?」
「できなきゃ探検隊が務まらない!」
そう叫び、ヒトカゲはひのこを繰り出す。
「!」
ベトベトンは面食らい、隙をつくる。叩きかけるようにヒトカゲはひっかく。そのとき、ベトベトンから勢いよく悪臭が噴出した。
「っああ!?」
ヒトカゲは、耐え切れず逃げ出す。すかさずベトベトンが追うが、ヒトカゲに攻撃に転じる余裕などない。みるみるうちに通路の奥まで追いつめられる。
「あ…うあ…」
強烈な悪臭にやられたヒトカゲは、怯えてしまい、立ちすくんでいる。ベトベトンが迫る。更なる臭いと恐怖に、涙を浮かべる。
「さっきの威勢はどこにいったんだかなぁ…」
ベトベトンは邪悪な笑みを浮かべる。そして、ヒトカゲに向かい毒ガスを吐きつける。
「げほっげほっ…!」
咳き込むヒトカゲ。毒により、ますます顔色が悪くなる。その姿を見て、ベトベトンはいっそう愉悦そうに笑う。そして、呟く。
「ここからが本番だ」
「…え…?」
恐怖で肩を震わせるヒトカゲの頭上に、ヘドロが降りかかる。びちゃびちゃたしたそれは、何発も浴びせかけられ、ヒトカゲの体を汚す。「悪い事なら何でもする悪党」のベトベトンは、加減というものを知らない。ヒトカゲが倒れ込んでも攻撃の手を緩めなかった。
ヒトカゲが気を失いそうになると、顔を舌で舐めまわし、無理やり起こす。そして、悪臭を吹き付けたりヘドロを浴びせたりする。ヒトカゲは、もう限界だった。全身べとべとに汚された彼に、もう戦意など残ってはいなかった。

508名無しさん:2012/04/14(土) 12:51:06 ID:???

濃霧の中に、誰か、見憶えのある影を見た気がした。
「――までよ」
よく、聞いたことのある声。
「そこまでよ!!」
それは、ヒトカゲのパートナーのチコリータだった。
「ヒトカゲにこんな酷いことをするなんて…許さないんだから!」
彼女の顔は怒りに満ちていた。
「!! 駄目…。きちゃ駄目だ…!!」
ヒトカゲは声を振り絞って叫ぶ。しかし、チコリータはそれを無視してベトベトンに立ち向かう。
「そっちから向かってくるとは好都合だな」
ベトベトンは、ヘドロを吐きかける。避けようとするが、周りに飛び散っていたヘドロで足を滑らす。哀れチコリータは、あっさりヘドロの餌食となってしまう。
「きゃあああ!!!」
「チコリータ!!」
効果は抜群。チコリータは一撃で致命傷を負う。
なすすべの無くなったふたりを、ベトベトンは弄ぶ。命はとらない程度に。
毒を浴びせてみたり、言葉責めをしてみたり、泥をかけてみたり。片方の目の前でもう片方をいたぶるのは、とても効果的だった。


とある探検隊がベトベトンを捕まえに来た時には、もう探検隊に復帰できないほど虐げられたポケモンふたりだけが残されていた。

509名無しさん:2012/04/14(土) 17:19:43 ID:???
映画
三獣士はあっさりとまとめて氷漬けの予感

510名無しさん:2013/02/11(月) 16:28:38 ID:jN1urs5w
過疎りすぎワロタ

511名無しさん:2013/02/11(月) 17:39:32 ID:???
人が居るならオススメのリョナ回教えてくれ
出来ればカスミが良いな

512名無しさん:2013/02/11(月) 18:20:51 ID:???
昔、ポケモンを美少女に擬人化して百合っぽいリョナ攻撃のイラスト(全年齢)を描いていた人がいた。エロくて大好きだったわ。
描いた意図と閲覧者の印象とに差違があって、もう全部削除して完全に過去を消してるみたいだけど、もう一回描いてくれないかなと思う日もある。

513名無しさん:2013/02/11(月) 18:28:58 ID:???
ポケモンはSSの2話
ドククラゲにやられるやつな

514名無しさん:2013/02/14(木) 00:44:00 ID:???
ssの2話は良かった
電撃もあったし

515名無しさん:2013/02/14(木) 02:00:46 ID:???
電撃なんかあったか?

516名無しさん:2013/02/15(金) 22:55:36 ID:.3X0Qy1k
リメイク版衣装のナツメたんがサザンドラの悪の波動を食らって壁に背中から激突…みたいなシチュとか良いね
それかウルガモスの虫のさざめきで耳を押さえながら苦痛に悶えるのも良いな

517名無しさん:2013/02/17(日) 07:59:15 ID:hlk2Gd6Q
ポケスペに新しいリョナは無いの?

518名無しさん:2013/06/16(日) 09:48:15 ID:???
今回のXYの女主人公はかなりリョナりがいがありそうな強気な娘みたいだなw
いたぶられても抵抗し続けるような想像が含らむし
そそられる…

519名無しさん:2013/07/23(火) 18:37:25 ID:Uk4VsibY
ポケモンレンジャーのヒナタって映画とかでリョナられてないんかなあ
アニメに出た時は獅子奮迅の活躍ぶりで全くリョナられずだったが

520名無しさん:2013/07/24(水) 11:44:12 ID:???
昔ポケモンだいすきクラブで読めた漫画で軽くリョナられてたよ
ポケスペの人と誰かがタッグを組んだとか書いてあったから納得したわ
http://s1.gazo.cc/up/58831.jpg
http://s1.gazo.cc/up/58832.jpg
http://s1.gazo.cc/up/58833.jpg

521名無しさん:2013/07/24(水) 23:52:58 ID:???
かわゆす

522名無しさん:2013/07/25(木) 01:07:00 ID:???
おお、これ読んだことあるけどいつの間にか読めなくなってて探してたんだ、ありがとう

ポケスペは結構リョナあるけど、個人的に気に入ったのは、
コイルの電撃で失神するクリスと、虫の息で締め付け喰らってたナギかな

523名無しさん:2013/08/13(火) 19:30:33 ID:???
今の映画でミュウツーにそれらしいシーンがあるみたい。
流石に見に行ってないから実際に確かめた訳じゃないけど…。

524名無しさん:2013/09/18(水) 22:51:47 ID:???
>>522
個人的にポケスペ22巻のナギはトレーナーリョナの中でダントツだわ
目見開いて「は…ぐ…」って呻いてるの最高すぎる

525名無しさん:2013/09/19(木) 08:41:28 ID:H5h5C7yQ
見せしめ(というかミクリに対しての人質)としてリョナられるってシチュが最高だよなぁ
しかも既に満身創痍のところを「ミシ…」と骨が軋むぐらい強く締め付けられるってのがもう

http://i.imgur.com/6ibqYOz.jpg
http://i.imgur.com/mafvr9V.jpg

526525:2013/09/19(木) 10:48:37 ID:???
あとその後のここも
http://i.imgur.com/O9HrZge.jpg

527名無しさん:2013/09/25(水) 12:29:50 ID:???
登場した時点でボロボロになっててぐったりしてる美少女を
さらに骨が鳴るぐらい強く締め上げるってのがエグくて鬼畜すぎて最高なんだよなぁ
ナギさん後遺症とか残ってたりしないかなって心配しつつ興奮する

528名無しさん:2013/10/06(日) 08:29:00 ID:???
フウロの磔…何巻かは分からないけけど。
ttp://livedoor.blogimg.jp/mangakikou/imgs/4/1/41fb0912.jpg

529名無しさん:2013/10/17(木) 11:37:23 ID:???
ウッドホーンの「角を突き刺して相手の養分を吸い取る」って説明がリョナすぎて妄想捗りすぎる
あと予想通りキルリアやブイズのやられモーションは辛抱たまらん

530名無しさん:2013/10/21(月) 14:39:33 ID:InePN9iw
ttp://twitpic.com/di6980

スカイトレーナーのぴっちりスーツ着た女主人公がこの先リョナられると思うと胸熱

531名無しさん:2013/10/21(月) 14:58:42 ID:???
イエローがよかったな
ホネブーメランでアバラが折れたみたいなやつw

532名無しさん:2013/10/21(月) 16:19:43 ID:???
群れバトルがやばい
何がやばいって磁力で逃げられないクチートたんがノズパスの群れにボコボコにされるのがもう興奮しすぎて・・・

533名無しさん:2013/10/22(火) 10:05:52 ID:???
>>531
あれ当時イエロー男だと思ってたのに興奮したなあ
あと一巻でカスミが壁に叩きつけられて気絶したのも良かった

534名無しさん:2013/10/22(火) 23:45:18 ID:???
ポケスペってこのスレの住人、特にトレーナーリョナ派的には必読だよな…

とか言いつつRS編からしか読んでなくて初期のカントー・ジョウト編未読なんですけどね

535名無しさん:2013/10/23(水) 00:47:13 ID:???
カスミの14巻のやられは最高
初期の洞窟の壁に無様なポーズで叩きつけられてるのも良い

536名無しさん:2013/10/23(水) 02:30:35 ID:???
トレーナーリョナはメディアミックスや2次創作、妄想で補うしかないからなあ…

スカイバトルの評判が悪いせいか、
「スカイトレーナーに石ぶつける薄い本欲しい」というつぶやきがあって
なんかもうそれだけで興奮した

537名無しさん:2013/10/23(水) 08:51:31 ID:???
XY編のリョナ担当誰になるかなぁ
コルニちゃんだと最高なんだがビオラさんでもマーシュちゃんでもセレナでも美味しいな

538名無しさん:2013/10/23(水) 09:47:41 ID:???
フレア団がどれだけリョナ展開用意してくれるかどうかだな
発電所で電撃リョナとかやってくれんかなぁ

539名無しさん:2013/10/23(水) 23:36:55 ID:???
ちょっとまとめ

1巻、カスミ
水で飛ばされ壁に激突→気絶

4巻、エリカ
腹パンチ→気絶

17巻、イエロー
ホネブーメランでなぶられる

17巻、サファイア
水責めされながらサメハダーに攻撃される
20巻、アスナ
はっぱカッターとしびれごなのコンボ

22巻、ナギ
弱ってるところを更に締め上げられる

他に良いシーンってある?
ちなDP編以降は未読

540名無しさん:2013/10/23(水) 23:48:39 ID:???
>>539
ごめん、ホネブーメランは17巻じゃなくて4巻だった

541名無しさん:2013/10/24(木) 11:24:45 ID:???
>>539
久々に読み直してるが23巻でデオキシスに首と胴体を締め付けられるブルー
24巻でスターミーの攻撃を背中に受けて気絶するカンナ

あとDP編の終盤でもジムリーダー達がギンガ団幹部との決戦で敗北するシーンがあった気がする

542541:2013/10/24(木) 17:39:34 ID:???
DPジムリーダーズがやられてるのは38巻だったわ
ギンガ団幹部じゃなくディアルガとぱるぱるぅ!にやられて倒れている姿が1コマずつ描かれてた

543名無しさん:2013/10/24(木) 21:04:34 ID:???
イエローが5巻で水中で息切れて失神してたな

544名無しさん:2013/10/31(木) 08:41:18 ID:???
XYは…というかXYに限らないけど一般トレーナーもリョナりたくなるような子が多くて困る

545名無しさん:2013/10/31(木) 23:23:44 ID:???
全身絵が一瞬しか表示されないのが残念でならない

546名無しさん:2013/11/01(金) 16:05:37 ID:???
XYは女主人公がもう可愛くってたまらん
さらに服までチェンジ出来るとか妄想がふくらむ

547名無しさん:2013/11/05(火) 10:32:06 ID:???
最近XYのエリートトレーナー♀が可愛くて仕方ない
凄いリョナりたい

548名無しさん:2013/11/05(火) 13:12:57 ID:???
でもダメージ受けないんでしょう?

549名無しさん:2013/11/07(木) 02:17:27 ID:Uk4VsibY
モブの種類豊富だからモブごとにリョナ展開を妄想するのがいいと思う

エリートトレーナー→エリートだけに強いポケモンを使うが弱い筈のポケモンに翻弄され敗北
自分もそのポケモンに責められる
スカイトレーナー→飛行ポケモンで優雅に空を飛んでいるところをかみなりでポケモンごと撃ち落とされる
ふりそで→フェアリーポケモンをどくポケモンにボコボコにされ、
自身もどくポケモンの毒気でダウン
オカルトマニア→ゴーストポケモンを捕まえようと心霊スポットに赴くも
憑依されてしまい人を襲うように 仕舞いには正義のトレーナーにポケモンごと断罪される
ビキニのお姉さん→海水に浸かった体にでんきわざを喰らい失神

パッと思い付いたのはこんなところ

550名無しさん:2013/11/07(木) 11:59:20 ID:???
ふりそでは黒の腋出し娘がツボすぎてつるのムチとかで両腕バンザイの状態で磔にしたい
振袖なのに腋出しミニスカってギャップがたまらん

551名無しさん:2013/11/07(木) 15:38:52 ID:???
XYは一般トレーナーにせよジムリーダーにせよ微笑んでる女の子が多いからリョナイメージも捗る
この表情が恐怖と絶望に歪むところが見てみたいって思う

552名無しさん:2013/11/07(木) 20:55:11 ID:???
アニメでビオラさんがエロすぎたせいでリョナ妄想が止まらない
負けてぐぬぬしてくれるのは来週かな
http://sva.2chan.net/dec/18/src/1383819088030.jpg

553名無しさん:2013/11/08(金) 09:27:11 ID:???
アメタマに負けるピカチュウを♀で想像してリョナる

554名無しさん:2013/11/08(金) 11:03:32 ID:???
腋出しミニスカのふりそで黒ちゃんはシャトーにも来てくれるけどそっちは名前が可愛くないんだよな

ただ台詞からして寡黙系不思議ちゃんっぽいからやっぱりリョナ妄想は捗る

555名無しさん:2013/11/08(金) 14:29:28 ID:???
>>553
DPのピカチュウVSゴウカザルは素晴らしかったと思うんだ
ピカさんメスならいいのに

556名無しさん:2013/11/14(木) 11:50:09 ID:???
攻略本に一般トレーナーの立ち絵も載ってたけど女の子トレーナーのふともも率が異常だな…
つるのムチとかで引っ叩いてあげたい

557名無しさん:2013/11/15(金) 02:03:16 ID:???
全体的に衣装がセクシーだよね、今回
鉄板のミニスカやエリトレ♀、ビキニのお姉さん
スパッツがエロいホープ♀とレンジャー♀
ピチピチスーツがエロいスカイトレーナー♀
全員ミニスカなふりそで
背中がエロいおとなのお姉さん
どいつもこいつもリョナ欲を刺激する

558名無しさん:2013/11/15(金) 09:40:55 ID:???
エリート♀はチャンピオンロードの入口にいる子が実によかった
戦いが嫌でここまで逃げてきたのにあなたも邪魔するの!?とか言って戦い挑んでくる子

あと甜菜だけどこのメイドの台詞
http://i.imgur.com/GFUFe5I.jpg

559名無しさん:2013/11/17(日) 15:49:57 ID:???
イブキの画像探してたらなんかリョナっぽいキャプ発見
ttp://livedoor.blogimg.jp/pokemon_2ch/imgs/a/5/a532e4ae.jpg

560名無しさん:2013/11/17(日) 19:03:15 ID:???
何編の何話か分かるお客様はいらっしゃいませんか!?

561名無しさん:2013/11/17(日) 19:10:50 ID:???
自己解決、BW編の136話か
右端にいるの色違いのクリムガンだよな?

562名無しさん:2013/11/17(日) 20:03:49 ID:???
形はクリムガンだね そうか色違いかー

ポケスペだと10巻でスイクンのバブルこうせんにやられてたけど、他にリョナあるのかな>>イブキ

563名無しさん:2013/11/17(日) 23:20:55 ID:???
ふとももがたまらん
作中で「いくら何でもそんな格好はwww」とか言われるだけあってエロい格好してるよなぁイブキ…

564名無しさん:2013/11/18(月) 10:34:35 ID:???
アニメでリョナられた女性ジムリって他にいないのかな
カスミやアイリスのようなレギュラーではなくゲスト出演した人で

565名無しさん:2013/11/22(金) 19:25:44 ID:wUP13fCE
ttp://i.imgur.com/DvThY2g.jpg
ttp://i.imgur.com/oPnUL14.jpg
叩きつけられたりえずいたりポケスペのワイ(セレナ)はリョナ的に順調な模様

566名無しさん:2013/11/23(土) 18:19:24 ID:???
ポケスペはリョナ多いよな
イエローのアバラ骨折、サファイヤ&ジムリの水攻め
他にもいろいろあったなぁ

567名無しさん:2013/11/27(水) 11:11:10 ID:???
アオギリ改めガイルはドククラゲで女の子リョナるの好きすぎるよね
ルビサファ編では既に瀕死で満身創痍のナギさんを音が鳴るぐらい強く締め付け
エメラルド編では意識を失ったタワータイクーンのリラを締め付けて人質にして

568名無しさん:2013/11/28(木) 14:10:00 ID:???
48巻はフウロとカミツレが攻撃受けてるけど小さく描かれてるから微妙だな
>>565の他にスカイトレーナー?の格好のワイがいるページない?

569名無しさん:2013/11/28(木) 15:43:58 ID:???
今手元にあるポケスペはルビサファ編からでそれ以前はだいぶ昔に借りて読んだっきりなんだよな…
ミカンってリョナられたことあったっけ?

570名無しさん:2013/11/28(木) 20:49:57 ID:???
まだ見てないけど今日のアニオリの子良い感じなんじゃないの?
http://i.imgur.com/LPsG3j7.jpg
http://i.imgur.com/BQSS9YS.jpg
http://i.imgur.com/3gsGdek.jpg
http://i.imgur.com/mE7h9XI.jpg
http://i.imgur.com/k8e9LMz.jpg
http://i.imgur.com/SJzY5wm.jpg

571名無しさん:2013/11/28(木) 21:34:19 ID:???
>>568
実は2話で既にリョナられてたりする
http://i.imgur.com/QJDrxnY.png

>>569
金銀編で一回地盤沈下に巻き込まれてる
出血とかはないけど失神はしてた 単行本で言うと9巻のはず

>>570
黒ストイイネ
始め見た時XYのツアーきゃく♀に見えた

572名無しさん:2013/11/28(木) 21:42:32 ID:???
あとジュンサーさんもちょっとリョナられてたっぽい?
顔歪めて尻餅ついてるキャプ見かけた

573名無しさん:2013/11/28(木) 21:58:04 ID:???
ジェシカちゃんはよく見ると裸足で靴を履いてるのが確認できるので黒ストじゃなくトレンカだったりする

リョナとは何の関係もないが

574名無しさん:2013/11/28(木) 22:16:43 ID:???
ポケスペ最新刊はカミツレリョナか
かなりソフトだけど

575名無しさん:2013/11/29(金) 09:37:24 ID:???
ジムリーダーってほぼ全章でリョナられてるよな
コル二が出てくるのはいつごろだろうか

576名無しさん:2013/11/29(金) 10:02:50 ID:???
あとシビルドンに頭食われて電撃ビリビリビクンビクン

男主人公が
妄想で女キャラに変えよう

577名無しさん:2013/11/29(金) 11:16:51 ID:???
渋にフウロがそれやられてる絵があったな
リョナ絵というよりエグめのエロ絵、って感じだが

578名無しさん:2013/11/30(土) 19:35:14 ID:???
>>575
ポケスペはリョナられてない女性ジムリの方が珍しいからな…

ツツジみたいに軽めだったりナギみたいに凄いガッツリだったりとやられ方に差こそあるが
リョナを連想させる描写が一切なかった女性ジムリって珍しいどころか皆無なんじゃないか

579名無しさん:2013/11/30(土) 23:24:33 ID:???
ホミカもまだ出てないな
コルニもホミカもリョナられるのはまだまだ先か…

580名無しさん:2013/12/01(日) 15:06:28 ID:???
>>565
エロい

581名無しさん:2013/12/20(金) 10:40:13 ID:???
羽交い締めとか磔にして身動きを取れなくした上でエグい攻撃方法を持っているポケモンをチラつかせて脅迫した時に
目に涙を浮かべて「お願い、やめて」って懇願しそうな女性ジムリーダーは誰がいるだろう

582名無しさん:2014/01/16(木) 19:49:01 ID:???
来週のアニポケでニャスパーの触手リョナ
まだオスかメスかすら不明だがケモリョナ派は必見

583名無しさん:2014/01/16(木) 21:06:06 ID:???
>>582
表情がドストライクだわ
別に♀じゃなくても良いから可愛い声出せる女性声優さんがCV担当して喘いでほしいな

http://i.imgur.com/3Shjejz.jpg
http://i.imgur.com/5yO44mg.jpg

584名無しさん:2014/01/17(金) 06:21:54 ID:???
最近抜いてなくて溜まってるのと寝起きなせいもあるだろうが普通に勃った

585名無しさん:2014/01/17(金) 08:04:18 ID:???
理想:ニャスパーは♀かつ声優も女性で>>583のシーンではエロい悲鳴も上げる
妥協点:ニャスパーは♂だが声優は女性で以下同文

現実:ニャスパーは♂で声優も男性

586名無しさん:2014/01/19(日) 16:01:01 ID:???
基本的に人間専門だが>>583のニャスパーを見てると正直クる
この顔で可愛いリョナ声なんか上げられたりしたら抜く自信があるわ

587名無しさん:2014/01/25(土) 10:27:09 ID:???
別アニメで気になった女性声優さんを調べていたらwikiでニャスパーの名前を発見した
まだ性別は分からないが可愛いorエロいリョナ声自体は保障されたようなもんだな…滾ってきた

588名無しさん:2014/01/28(火) 00:34:41 ID:Uk4VsibY
バンク復活=教え技復活でギガドレイン覚えたドククラゲに
エリトレ♀の精気吸わせたい

589名無しさん:2014/01/30(木) 20:54:07 ID:???
ニャスパーたん良かったな…

590名無しさん:2014/01/30(木) 23:46:55 ID:???
ケモナーじゃなくても普通に抜けるレベルのエロい悲鳴上げてくれたな、ニャスパー…
改めてやどりぎのタネっていい技だと思った

591名無しさん:2014/01/31(金) 01:15:58 ID:???
全身をガッツリ締め付けた上にエネルギーを吸い取って何回も悲鳴を上げさせる…って滅茶苦茶良いシチュだよな
どうせなら人間の女の子相手にやって欲しかった
いや、ニャスパーでも興奮したけどさ

592名無しさん:2014/01/31(金) 02:02:46 ID:???
○ケ○ぺ「ポケモンを題材にした作品で、人間の女の子を攻撃とか、そんなの出来るわけないだろ」

593名無しさん:2014/01/31(金) 10:22:23 ID:???
>>592
いいから早くコルニちゃんかマーシュさんを直接攻撃しろよ

594名無しさん:2014/02/01(土) 08:41:49 ID:???
ポケリョナだと抜けない…なんて事は全然ないがニャスパーみたいなガチケモだとちょっと罪悪感あるな

まぁシチュも悲鳴もエロすぎたから抜いたけど

595名無しさん:2014/02/02(日) 14:46:39 ID:???
机から生えてきたツタに驚いて小さく声を漏らす

そのツタで体を強く締め付けられてエロい悲鳴

一呼吸置いて体力を吸い取られてもう1回エロい悲鳴


この3コンボは反則だよなぁ…なんかもう木曜からニャスパーたんで興奮しすぎてヤバいわ
リョナられた時以外の挙動もすごく可愛かったし…

596名無しさん:2014/02/03(月) 08:46:39 ID:???
締め付け+体力吸収のコンボって素晴らしいよな
もしアレをサーナイトやメロエッタみたいなエロポケがやられてたらと思うと…

597名無しさん:2014/02/03(月) 11:47:59 ID:???
同じケモ系ポケモンでもあれをやられたのがミミロップとかエネコロロとかテールナーだったら
ニャスパーよりもう少しリョナ的な需要はあっただろうなと思う

いくら触手締めつけ吸収コンボ+無駄にエロい悲鳴とはいえリョナ対象の見た目が愛らしい二足歩行にゃんこじゃ…

598名無しさん:2014/02/03(月) 22:32:33 ID:???
まぁムサシのバケッチャ様にはこれからパンプジンになるまで頑張っていただきたいな

599名無しさん:2014/02/04(火) 01:35:01 ID:???
ケモリョナもイケる俺的には割とガチで永久保存レベルだわニャスパーちゃん
苦しみから顔を歪めて「にゃあぁああぁっ!にゃぁぁーっ!」って悲鳴上げるとこがもう…

600名無しさん:2014/02/05(水) 09:46:05 ID:???
ケモリョナ派はしばらくオカズに困らないよな
あのシーン何度リピートしても全然飽きないし興奮するし抜けるわ

601名無しさん:2014/02/06(木) 10:27:06 ID:???
ポケリョナに入門したのはやっぱり映画のラティアスだった
当時はポケモンのやられシーンで興奮とかいくら何でもヤバいだろと思っていたものだが
最近になって見直してみるとメチャシコですわ

602名無しさん:2014/02/09(日) 23:20:53 ID:???
この流れで思ったけど、ケモもしくは人外属性のあるリョナラーからしたら
ポケモンシリーズってとんでもないリョナゲーorリョナアニメなんだな
特にXYなんかダメージモーションまで付いたし

603名無しさん:2014/02/10(月) 11:35:32 ID:???
>>602
XY(原作)のPVでキルリアのダメージモーションを初めて見た時の衝撃と言ったらもうね

604名無しさん:2014/02/15(土) 14:46:18 ID:???
XYの新しい幻のポケモンもまた人外派にはたまらない感じだ
公式お姫様…

605名無しさん:2014/03/05(水) 18:27:15 ID:???
PGLのポケモンランキングの
このポケモンを倒したポケモンTOP10と
このポケモンを倒したわざTOP10で妄想

606名無しさん:2014/03/11(火) 16:18:49 ID:???
最近のポケスペワイがリョナられてばかりだな

607名無しさん:2014/03/12(水) 00:45:19 ID:???
作画のほうが影牢をやるらしく、やっぱこの人リョナラーかとおもふ

608名無しさん:2014/03/12(水) 12:38:27 ID:???
ポケスペXY編、まずビオラちゃんのリョナはほぼ確定と
あとはコルニちゃんとマーシュさんか

609名無しさん:2014/03/16(日) 08:38:17 ID:???
>>606
仕方ない
リョナ要素が強いあの漫画であの気の強そうな性格と引き締まったスタイルの女の子を
リョナしないなんてありえんよ
むしろもっと体を張ってリョナられてもらいたい(;´Д`)ハァハァ

610名無しさん:2014/03/16(日) 10:44:27 ID:???
簡単にまとめると
どんな感じのリョナられ具合なのだろう

611名無しさん:2014/03/28(金) 16:05:18 ID:???
昨日たまたま見てたらセレナが吹っ飛ばされてた
パスはryona
ttp://www1.axfc.net/uploader/so/3207466

612名無しさん:2014/05/19(月) 08:54:24 ID:HhhSNuow
>>611

いただきました、ありがとうございます。

毎週ではないけど、たまに良作な回があるから難しい

613名無しさん:2014/06/10(火) 18:30:55 ID:???
昔2chにポケモン虐待小説スレってあったよな

614名無しさん:2014/06/10(火) 19:06:30 ID:???
電気抜群ポケに電気責めするのって萌える

615名無しさん:2014/06/13(金) 04:36:45 ID:???
24巻のカンナは興奮したけどもっとボコボコにやられて欲しかった(興奮的な意味で)

616名無しさん:2014/06/15(日) 15:13:39 ID:???
俺は虐待ではリョナれんなあ
強い奴を貶める方がいい
トレーナーでもポケモンでも

617名無しさん:2014/06/15(日) 15:15:33 ID:???
あっはい

618名無しさん:2014/06/17(火) 21:14:12 ID:???
虐待って別に弱い奴限定で痛めつける訳じゃないぜ?
現に伝ポケものとかチャンピオンものとかあった

619名無しさん:2014/07/21(月) 08:58:02 ID:???
新作映画のディアンシーちゃんリョナあった?

620名無しさん:2014/07/21(月) 13:48:28 ID:???
見てきたが、セレビィのような決定的なリョナは無かった
OPをBGMにするところでゲッコウガの舌に絡め取られそうになるが締め付けもなく即脱出、歌が終わったあたりでマフォとゲッコに攻撃されてちょっと吹っ飛ぶ、その後ももう一度あったはず
あとはディアンシー争奪みたいなところでゲッコウガの舌に捕まるのを最後に後はたまにさらわれるぐらいだった
それとサトシと出会って最初の夜にダイヤ作りの練習してるときの声が多少喘ぎっぽかったかな?
こんな感じ、長文すまんな

621名無しさん:2014/07/21(月) 13:54:47 ID:???
>>620


セレナは何か良いのあった?

622名無しさん:2014/07/21(月) 14:49:52 ID:???
ユリーカも特にというか全く無かった、あのマリリンとかいうのがたまにゲッコイベルに襲われて転んでたけど
それと書き忘れ
ゼルネアスを走って追いかけてる時に転んでしまい、坂を転がりながら落ちていくってシーンがあった
その時だけ土汚れが付いてリョナっぽかった

623名無しさん:2014/07/21(月) 14:50:59 ID:???
連投すまんユリーカも「含め」特に〜な
分かると思うけど一応

624名無しさん:2014/07/22(火) 18:43:52 ID:???
>>620
人外というかポケモンリョナに目覚めたのがつい最近で印象薄いんだが
セレビィのリョナってどんなのがあったっけ?
新しいのは釘宮だったよな

625名無しさん:2014/07/26(土) 13:14:39 ID:???
ふだんは じめんに まざっていて わからない。からだに さわると もうどくに おかされる。

からだの せいぶんは もうどく。うっかり ふれてしまうと ねつを だして ねこんでしまう。

きたない ヘドロが ぜんしんに まとわりつく。あしあとに さわっただけで どくに おかされる。

とてもリョナが捗るベトベトンの図鑑説明

626名無しさん:2014/07/30(水) 14:29:37 ID:???
アカネはまだ10代半ばでコガネシティのジムリーダーをつとめる少女だ… 当然ポケモンの腕も相当なもので、なかでもミルタンクを使った彼女を負かすのは相当骨が折れる… 正義感も強くそんな彼女をコガネシティ制圧の障害と見なしたロッケト団はアカネを拉致した… 闇討ちによりポケモンを繰り出す暇もなく拉致され、独自に開発したポケモンを凶暴化させる薬に加え数週にあたって餌を抜かれ極限まで空腹にさせた凶暴なヘルガーの檻に放り込まれた… 首筋を勢いよく噛みつかれ、そのまま多勢のヘルガーに押し倒されるアカネ。抵抗を試みるも、物凄い勢いで体に噛み付いてくるヘルガー達…
肉を噛みちぎられ想像を絶する激痛に涙を流しながら絶叫をあげて悶えるアカネ。 体中を食いちぎられる激痛のなか、激しく抵抗する…ヘルガー達に綺麗な手足や内臓を引きずり出され食らわれる。更にわりに大きめな彼女のふくよかな胸にヘルガーが噛みつく 「いやぁぁぁ!! 痛い!!!! 放してや!!!!」 女性の象徴であるおっぱいを食べられさらに激しく抵抗するアカネ…… しかし抵抗虚しく彼女の二つの柔らかな膨らみは鮮血を吹き上げ無惨にもヘルガーにより抉りとられ食されてしまった… どんどん身体や臓物を食べられだんだん意識が朦朧としていき抵抗も薄くなっていくアカネ…死が近づいてきた証だ…さらに太ももを食べていたヘルガーが彼女の生殖器に食らいつき、まだ若く男を知らないそれにむしゃぶりつく……「やめて…や…」最早激痛を通り越して意識も定かではない彼女が女性器を取り出され食べられることに抵抗を見せる……しかし僅かながらの抵抗を見せた彼女の足掻きも虚しく子宮、卵巣を引きずり出してぐちゃぐちゃと美味しそうに食べるヘルガー…… 更に数匹のヘルガーが群がり、元々いたヘルガー達と共にまるでほんの僅かな抵抗を許さんとばかりに一気に彼女の肉体に食いつく!!!!「やああぁぁっ!……ぁ……」とうとう抵抗虚しく、最期に断末魔の悲鳴をあげて周囲に大量の血を飛び散らせ絶命。しかも周りにいた他のヘルガー達も皆アカネに集まってきて一緒に彼女のすでに息絶えた若い肢体を音を立てて食い荒らす。
骨や肉を奪い合い、アカネの若くて柔らかい肉を存分に楽しむヘルガー達。文字どおり骨の髄まで大勢のヘルガーにしゃぶられ、喰いつくされるアカネ。
血塗られ涙を浮かべる綺麗な顔以外のほぼ全部の肉を食べられてしまい、最後は骨とわずかな肉片のみとなった

627名無しさん:2014/08/11(月) 16:52:22 ID:???
http://i.imgur.com/AKdK5xL.jpg

628名無しさん:2014/11/24(月) 15:41:42 ID:???
エピソードΔのカガリさんマツブサが主人公にやられた後だってのにキーストーンも奪われて散々な目にあってて萌えた
カガリさんと組んでる下っ端の「弱々しいカガリさまもいい」みたいなコメントでさらに萌えた

629名無しさん:2014/11/25(火) 09:47:47 ID:iRdd1VrE
作中でカガリが腹パンされてたり、ナギやルチナが可愛くなってたりしてるのに過疎ってるな

630名無しさん:2014/11/25(火) 12:12:52 ID:FJou9cVM
初期のアニメではピカチュウがリョナられるシーンで興奮したなあ
タケシのイワークにしめつけられて電気ショックで抵抗するも効果はなく、放電の量が徐々に弱まっていったり。
マチス戦でライチュウにのしかかり攻撃をされて、ぢゅうううう!とか悲鳴上げるカットとか。
声優がリョナボイス上手いんだよなまた。

631名無しさん:2014/11/25(火) 12:38:27 ID:???
ユンゲラーに叩きつけられるとことかな

632名無しさん:2014/11/25(火) 17:00:40 ID:wwwGubLg
懐かしいな、何度も天井と床に叩きつけられて死にそうになってたな

633名無しさん:2014/11/25(火) 21:46:08 ID:???
>>629
ゲーム本編で腹パンとかあったの?ちょっと詳しく教えていただけないだろうか

634名無しさん:2014/11/25(火) 22:59:39 ID:???
アニメの話じゃないの
知らないけど

635名無しさん:2014/11/25(火) 23:00:44 ID:???
エピソードデルタでカガリが新キャラにストーン奪われるところ
腹パンされた後「弱々しいカガリさまもいい」といわれてる

636名無しさん:2014/11/26(水) 23:34:57 ID:???
あれ腹パンなの?くるっと回っただけで分からん

637名無しさん:2014/11/27(木) 00:39:18 ID:???
そんなことより3回めの戦闘くらいでカガリが喘いでいたのが気になります

638名無しさん:2014/12/05(金) 16:28:10 ID:???
オメガルビー実質ライバルはミツルだしと思って今までずっと男主人公で
やっていたのを女主人公で始めたけど、女主人公と戦えないのが
こんなものたりないとは

やり直そうかと思ってる

639名無しさん:2014/12/06(土) 12:20:11 ID:???
ポケスペのホワイトってなんか良いシーンあった?
好みなのでそういうシーンあれば買う

640名無しさん:2014/12/09(火) 17:24:29 ID:???
ホワイトはフリージオに首絞められてなかったっけ
何巻か忘れたけど

641名無しさん:2015/02/03(火) 18:45:14 ID:cmZo2HjE
図鑑の説明ってホント
人間が食らったらリョナになるようなの多いっすね。

642名無しさん:2015/07/27(月) 00:19:41 ID:???
ポッ拳どうすか

643名無しさん:2015/08/23(日) 14:26:51 ID:???
アニメ版のカスミって服装にしても気の強い性格にしても
格闘ゲームのキャラでも違和感ないなと思ったな
むしろかなり理想
ベアハッグとかされて苦しむ姿みたいキャラナンバー1だ

644名無しさん:2015/11/01(日) 19:56:11 ID:PRP6FKLo
ポケスペXY編のリョナって今どうなってるんだと思って単行本買ってきたんだけど
3巻が特に良かった

・女主人公のライバル(スカイトレーナー)がバトルに負けて失神
・ピチピチスーツ姿の女主人公がオーロットの蔦に捕縛される
・フレア団の女幹部が壁にたたきつけられて吐血
・コルニが不意打ちで失神 雨ざらしになった上にメガストーンも奪われる

本当にポケスペはリョナに関してはブレないなと思った

645名無しさん:2015/11/01(日) 22:07:37 ID:???
誰かBW以降のポケスペのリョナ場面で特筆すべき場面の画像上げてほしいわ

646名無しさん:2015/11/03(火) 01:57:18 ID:???
ポケスペのリョナはよかったな・・・ブルーがデオキシスに首絞められてるシーンとか好きだった

647名無しさん:2015/11/03(火) 13:53:21 ID:???
自分の中でデオキシスとブルーはベストなシーンの一つだな
新章が始まって衣装も一新したところなのに、策士のブルーが触手で締め付けられてなす術もないっていうのがたまらん

考えたら作画交代以前からイエローがホネブーメランでなぶられたりと、どの章でもリョナには事欠かないな
終盤になったら味方のジムリーダーがまとめてピンチになるのはお約束だし

648名無しさん:2015/11/03(火) 13:56:44 ID:???
カンナさんもたまらんっすよ
超エロかわになって再登場したと思ったら、
ぽっと出のロケット団の女にに簡単にボコボコにされるのがたまらん
初期は最強のキャラだったカンナだからこそ興奮できる(服装のエロさもあるけど)

649名無しさん:2015/11/04(水) 23:30:26 ID:???
レッドとブルーが再登場か
せっかくのアオギリ戦なんだからドククラゲでの締め付けが見たい
登場するとカガリやナギ、リラみたいに必ず女性キャラを捕まえてきたし

野生の場合でも、イエローを悪意がなかったとはいえ海に引きずり込んだりと、作中で一番活躍したポケモンだと思う

650名無しさん:2015/11/05(木) 16:41:02 ID:???
>>649
見せしめにリョナられるナギのシコリティは異常
目見開いて「は…ぐ…」って声も上げられないぐらい締め付けられてるのヤバい

651名無しさん:2015/11/05(木) 17:45:03 ID:???
カガリが足掴まれて引きずられた後の描写が無かったのが惜しい
ミクリが何回も叩き付けられてたんだから、カガリのほうもナギみたいに締め上げて欲しかった

652名無しさん:2015/11/05(木) 21:21:47 ID:???
ぶっちゃけポケスペってポケモンのキャラのデザインと名前だけ使ったオリキャラで作られてるよね

653名無しさん:2015/11/06(金) 20:36:50 ID:???
今更よね。

654名無しさん:2015/11/07(土) 08:42:12 ID:???
恐らくストーリーの緊張感を増したいであろう作者が悪の組織を妙に強化して描くからジムリーダーのリョナなんかも観れるんだよね
ぶっちゃけ原作と人格レベルで違う奴ばっかだから(作者も作品の方向性も違うから当然か)原作とは別人だと思って観ちゃうけどそれでもポケモンの秀逸なキャラデザのトレーナーのリョナが見れるってのは感謝だわ
原作ポケモンはトレーナーのキャラデザが素晴らしいのに世界観的にリョナがほぼないんだよねぇ

655名無しさん:2015/11/07(土) 14:01:53 ID:???
ゲームのメインはやっぱりポケモンそのものだから、人間の出番が少ないのは仕方がないんだけどな
その分ポケスペでは人間へのダイレクトアタックも普通にしてくれてるし
スズナをどろばくだんで拘束するみたいに、単にゲームの技を出すだけじゃなくて応用してるのもいい所の一つ

656名無しさん:2015/11/23(月) 18:23:49 ID:???
草タイプとかは色出来そうやね
だから少数派なんだろうがナタネリョナもっと欲しかったぞポケスペ

657名無しさん:2016/01/10(日) 09:15:05 ID:???
>>652
それアニメ、コロコロも同じだろ

658名無しさん:2016/01/10(日) 15:18:40 ID:???
そうだよ

659名無しさん:2016/05/14(土) 18:59:44 ID:???
ポケスペ、アニメ、コロコロ
全てゲームとは別物だよなw
まあそのパラレル感がポケモンの面白いとこなんだが

660名無しさん:2016/06/07(火) 01:40:02 ID:Eko3z.T6
DP編はスズナとスモモがジムリーダーのリョナ要員だったけど、どうせなら女の子ジムリーダーとしてナタネにももっとやられシーン欲しかった
リョナシーンがやられた後の気絶姿だけ、それもコマの端っこに小さくとか物足りなさすぎ
プラチナと絡み増やせば森の洋館とかでソフトとはいえリョナれたと思うと惜しい
作者の中でナタネはメリッサと同じく誰得枠の可能性が微レ存…?

661名無しさん:2016/06/07(火) 12:18:19 ID:???
ポケスペの話か?
てかナタネにやられシーンなんかあったっけ
画像見たい

662名無しさん:2016/06/07(火) 18:24:41 ID:???
スズナちゃんリョナられるのか…
フロンティア編で変な主人公出てきたから読むのやめてたけどスズナちゃんリョナあるなら読もうかな

663名無しさん:2016/06/07(火) 20:09:03 ID:???
ポケスペといえば1巻のカスミが岩に無様なポーズで叩きつけられるコマと14巻でアイスマンにやられるコマが好き

664名無しさん:2016/06/08(水) 02:34:30 ID:ni9lttuo
>>661
そうそうポケスペ
・巨大なクレーターの中で他のジムリと気絶(事後)
・プラチナにチェリム託して力尽きる
http://art44.photozou.jp/pub/649/1030649/photo/70011523_624.jpg
・やぶれた世界に吸収されかける
とかあるといえばあるけどぶっちゃけ印象弱い
欲を言えば戦って痛めつけられて無様に敗北する場面のナタネ欲しかったんよ…スズナスモモにあっただけに

665名無しさん:2016/06/08(水) 19:13:52 ID:QSZDhlSc
ポケスペのプラチナでいいリョナないの?特に締め付け系。

666名無しさん:2016/06/08(水) 23:01:13 ID:???
カスミはリョナられないの?

667名無しさん:2016/06/09(木) 00:01:30 ID:kR1c4GH6
クレクレ言うだけの流れになってきたなw

プラチナは冷気に耐えられずに雪の中でぶっ倒れたりした、締め付けは知らん、多分ない
カスミについてはちょっと上のレス過去レス位読もう

668名無しさん:2016/06/09(木) 00:35:22 ID:kR1c4GH6
ってレスした手前で何だけど、リョナ展開はアニポケ、漫画、二次創作でも出来るよな
そうなるとキャラによって差こそあれど大体のキャラはリョナられてるんじゃね?

669名無しさん:2016/06/09(木) 09:50:47 ID:???
電ピカでブラックフォッグに魂喰われるナツメさん(小声)
世界観とブラックフォッグの悲しさで気が散るけど、割とリョナいと思う

670名無しさん:2016/06/10(金) 07:00:03 ID:???
>>663
14巻は素晴らしいね
エリカから貰った花びら散らせながら無様にやられて倒れてその後息苦しそうにもなるし
尻もエロいし何回もシコったわ

671名無しさん:2016/07/05(火) 12:24:26 ID:???
http://i.imgur.com/ZCPoZx9.png
http://i.imgur.com/TWuhJ5k.jpg
ヒガナ

672名無しさん:2016/07/05(火) 14:08:48 ID:???
>>671
最近読んでなかったけどここまでやるのかよww
ありがとうありがとう

673名無しさん:2016/07/05(火) 18:42:16 ID:???
>>671
よく見るとコイツすげぇエロい格好してんな
マント脱いだら背中丸出しかよ
腹刺された上に至近距離からはかいこうせん?とかたまんねぇなおい

674名無しさん:2016/07/05(火) 19:10:13 ID:???
不死身(だったかな)だからちょっとハードな感じに?

675名無しさん:2016/07/05(火) 20:35:24 ID:???
ポケスペ読んでからある程度ヒガナの印象がマシになってきてた所にこんなリョナ展開
もう一気に好きになっちゃうわ

676名無しさん:2016/07/16(土) 11:22:07 ID:???
今年のポケモン映画見てきた

キミア王女がサトシとピカチュウとサーナイトとゲッコウガとボルケニオンと一緒に
罠にはまって機械の触手に締め付けられる、電気流される姿がなんかたまらんかった…

677名無しさん:2016/07/16(土) 16:04:01 ID:???
あの王女樣男前でポケモン映画のキャラで一番好きかも…(リョナ妄想的にも)

678名無しさん:2016/07/17(日) 13:48:20 ID:???
もしサトシ達が町にやってこずにいなかったら
間違いなく一人で立ち向かっていきいたぶられてたな

679名無しさん:2016/07/19(火) 15:33:47 ID:???
敵のお付きの二人の連携攻撃にやられてしまう気の強い王女様
そして機械の触手で絡まれながら拷問
電撃と締め付けを両方くらってしまうのだった

680名無しさん:2016/08/01(月) 22:38:20 ID:???
ケモリョナスレ向きかもしれないがこの子の♀個体めっちゃいたぶりたい
http://www.pokemon.co.jp/ex/sun_moon/common/images/pokemon/160801_09/portrait.png

681名無しさん:2016/08/01(月) 23:38:22 ID:7MdShz2g
>>680
氷フェアリーって鋼4倍じゃないか
アイアンテールくらわそう

682名無しさん:2016/09/06(火) 01:40:03 ID:f3bv/aXo
ビジュアル的な好みでのチョイスでもあるけど、NPCのサイキッカー♀をリョナるのに良いシチュとかないだろうか

取り敢えずパッと浮かんだのが
1.予知が通じない(見えない)相手に一方的に凹られる
2.相手が敢えて予知通りに動いてるのに気付かずに勝ったと思ったら逆転負け
3.圧倒的格上のサイキッカーの野望に利用される(異能力のせいで却って苦しめられる)

683名無しさん:2016/09/06(火) 06:31:03 ID:???
ルビサファ・DPのサイキッカー♀ちゃんのデザインは足フェチ的には神がかってる
洞窟でも草むらでも裸足ってたまらん
まきびし使いたい

684名無しさん:2016/09/06(火) 06:49:06 ID:???
いたそう

685名無しさん:2016/09/06(火) 14:48:31 ID:???
>>683
凹った後に頭や首ねっこ掴んで延々と荷物みたく引き摺り回すとかどうだろう
ダメージで動かない(或いは気絶)状態で、まきびしでボロボロに傷ついた素足や足裏を野生ポケ含め周囲にさらすという辱めに近い目に遭わせる…みたいなシチュが浮かんだ

686名無しさん:2016/09/06(火) 23:36:55 ID:???
でも女の子の裸足って舐めたり撫でたりして愛でるものであって
リョナ対象にする部位って感じはしないんだよなぁ

サイキッカー♀ちゃんリョナりたいのはすごくわかる

687名無しさん:2016/09/07(水) 07:46:58 ID:???
リョナ対象にする部位ってどこ?
ミニスカートをリョナりたい

688名無しさん:2016/09/07(水) 09:31:04 ID:???
歯や指とか人を選ぶ部位があるだけで女の子の全てがリョナ対象よ
胴体や全身(電撃とか)は皆好きそう

リーリエちゃんはリョナられるの?られないの?ルザミーネでもいいよ?
なんとか団のしたっぱはリョナが似合いそう
http://www.pokemon.co.jp/ex/sun_moon/common/images/character/17/portrait.png

689名無しさん:2016/09/07(水) 17:55:58 ID:???
サンムーンは女性キャラのノースリーブ率が異常
半袖のシャツ着てる女主人公も立ち絵で腋チラしてるしで腋フェチホイホイすぎる

というわけで磔リョナ希望します

690名無しさん:2016/09/07(水) 22:27:45 ID:???
http://www.pokemon.co.jp/ex/sun_moon/common/images/story/160906_03/img_01.png
アローラ地方では、「ウルトラビースト」と呼ばれる存在が噂になっているぞ!
「ウルトラビースト」は強大な力をもち、人とポケモンたちにとって脅威となりうる、恐ろしいものだといわれている。
エーテル財団も、この「ウルトラビースト」について研究しているようだ。
「ウルトラビースト」は複数存在するといわれ、それぞれコードネームで呼ばれているのだ!

>人とポケモンたちにとって脅威となりうる
ほう

691名無しさん:2016/09/08(木) 01:44:46 ID:ukr3ADi6
これはエーテル財団女性団員のリョナ希望ですわ
ウルトラビーストからポケモン守ろうとして自ら犠牲にor返り討ちが無難な所だろうか

692名無しさん:2016/09/08(木) 07:50:09 ID:???
主人公、リーリエ、スイレン、マオ、プルメリ、スカル団員、ルザミーネ、ジーナ
確かに腋キャラ多い、両手吊るしたい

693名無しさん:2016/09/08(木) 07:58:08 ID:???
あとルザミーネが良い人なのか悪い人なのかを早く知りたい
立場が分からないとリョナ妄想しづらくて
どちらにせよ裏切られる展開があると嬉しいな

694名無しさん:2016/09/08(木) 17:51:26 ID:???
敵女、特に女ザコリョナが大好きな身としてはスカル団の女の子も悪くないけど
エーテル財団が敵だった方が捗る
ビジュアルだけなら初代プラズマ団♀並のドストライク

695名無しさん:2016/09/15(木) 22:04:00 ID:???
マーシュが触手に捕まる時の悲鳴ちょっとエロかったね

696名無しさん:2016/09/15(木) 23:29:06 ID:???
まさかのジムリーダーリョナ

697名無しさん:2016/09/15(木) 23:57:37 ID:???
>>695-696
他にも女性トレーナー(ジムリ)数人いる中で
不思議な雰囲気と強キャラ感のあるマーシュちゃんをターゲットにした辺りよく分かってるわ
http://a.pd.kzho.net/1473935079988.jpg

698名無しさん:2016/09/16(金) 00:08:44 ID:???
なんだアニポケか

699名無しさん:2016/09/16(金) 03:01:42 ID:???
マーシュはお気に入りだったからもうやばい
ガチガチだ

700名無しさん:2016/09/16(金) 06:22:18 ID:???
アニポケでそこまでエグいダイレクトアタックが出来ないのは分かっているが
ギチギチミシミシと締め付けられて絶叫するマーシュたそ見たかった…

701名無しさん:2016/10/13(木) 08:50:11 ID:4RZ3mhxg
ポケスペBW編無料公開読んできた
カミツレ、タイツボロボロにされたり腋ヘソ出しで磔にされたりエロいね

https://twitter.com/satoshi_swalot/status/642103445332168704
作画、山本サトシのジムリーダー磔シーンの吊るしバージョン
やっぱり女ジムリーダーが前列なのね

702名無しさん:2016/10/27(木) 21:06:53 ID:???
次週石化回
http://i.imgur.com/1PCk4gu.jpg
http://i.imgur.com/0gfgcw6.jpg
http://i.imgur.com/j8IFkRV.jpg

703名無しさん:2016/10/28(金) 20:36:17 ID:???
>>702
可愛いから復活してほしい

704名無しさん:2016/10/29(土) 06:59:34 ID:???
ポケモンジェネレーションズ10話
https://youtu.be/IBp1quVhbjo
楽しみにしてた森の洋館回
リョナは無いけど夢で喰われたり涙目でガチビビりするモミさん

705名無しさん:2016/10/29(土) 18:41:20 ID:???
>>704
この後モミはどうなったんだ…

706名無しさん:2016/11/03(木) 20:21:52 ID:???
>>703
残念でした

707名無しさん:2016/11/04(金) 00:33:55 ID:???
>>706
バッドエンドだったな

708名無しさん:2016/11/20(日) 19:54:00 ID:???
http://i.imgur.com/9QCThwM.jpg
http://i.imgur.com/smSzhPY.jpg


709名無しさん:2016/11/22(火) 17:06:04 ID:xjtHlcmU
ポケスペSM編開始BW2編再開!
http://i.imgur.com/D6H1oQE.jpg

抱きしめられて背骨を砕かれ世を去るトレーナーも多いキテルグマ
その進化前が女性に人気のヌイコグマということは…
ポケモン世界には女の子達をまき餌にして犠牲者も出してる組織があるらしいな
次があったらリーリエも危ないってことだよねあれ

710名無しさん:2016/11/22(火) 20:25:15 ID:???
今サンムーンで三つ目の島でスカル団がポケモン人質にして
主人公一人でここまでこいとかいう展開なんだが…
なんかエロい妄想そそるしリョナ心くすぐるなぁ…

711名無しさん:2016/11/22(火) 22:09:52 ID:???
>>709
やっぱSM女主人公のデフォ服はちょっと動けば腋がチラリズムするこの感じが実にベネ
たくさんリョナられてくれ

712名無しさん:2016/11/22(火) 23:45:52 ID:???
ヤトウモリ♂を旅パで使っていてレベル46
いつ進化するんだろうなー
進化しなかったら絶望するよー

713名無しさん:2016/11/23(水) 05:28:16 ID:???
室内で放し飼いしてるヌイコグマが突然進化して愛情表現されるリーリエとライチ
アホっぽい観光客ちゃんは野生のキテルグマに近づいてやられちゃいそう

714名無しさん:2016/11/23(水) 05:53:05 ID:???
>>710
見知らぬおっさんに骨は拾ってやるよ言われて
ぶっ壊したがりのグズマの元へ向かう主人公

715名無しさん:2016/11/23(水) 06:47:27 ID:???
>>714
ポケモンじゃなかったらどんな展開になってたんだろうな
ボコられるのかな

716名無しさん:2016/11/23(水) 08:22:25 ID:???
ポケモンでもスカル団は主人公に散々妨害されて
いるので主人公は大きな恨みを買っているので…
捕まったらまずグズマに殴られたあとは精神的にぶっ壊されるようなあんなことやこんなことを

717名無しさん:2016/11/23(水) 15:55:28 ID:???
グズマの好きなものはふくろだたき

718名無しさん:2016/11/23(水) 17:06:45 ID:???
ここまで来れたんならオレさまの大好物知ってるよなあ?ってなる

719名無しさん:2016/11/23(水) 19:27:22 ID:???
へへへたっぷりとぶっこわしてやる(可愛がってやる)

720名無しさん:2016/11/24(木) 00:50:41 ID:???
(ただ捻くれてるけどまっすぐな人だから結果的にそういうひどい事はできないんだろうなという顔)

721名無しさん:2016/11/24(木) 06:30:46 ID:???
でもそれなら誘うことするのはねぇ…

722名無しさん:2016/11/24(木) 17:00:15 ID:???
きゅうけつ 威力20→80の衝撃
これUB02の針が身体に突き刺さった分のダメージ込みだろ

723名無しさん:2016/11/24(木) 20:55:15 ID:???
主人公とバトルの約束をしたマオ(ムーンイベント)
しかし主人公は約束そっちのけでUBイベントを進め待ち合わせ場所のシェードジャングルでマオの前に現れたのは…

アニメの三人娘の声可愛いなぁ

724名無しさん:2016/11/25(金) 06:46:53 ID:???
ギャグ漫画だったら
主「何故私ひとりで…まさか私を…」
グズマ「違う!決して違う!俺にはそんな趣味ないぞ!!!」

ってなるなw

725名無しさん:2016/11/25(金) 08:00:01 ID:???
>>723
サンではマオと戦えないってことか…

726名無しさん:2016/11/25(金) 08:48:48 ID:???
イベントバトルはサンだとカキになってる
スイレンは両バージョン

727名無しさん:2016/11/25(金) 16:14:01 ID:???
>>724
まあ口は悪いけどまじめな人だからなw

あと話題出てないけど四天王の鳥使いの人がエロい

728名無しさん:2016/11/25(金) 17:46:55 ID:???
>>727
服装がエロい?

729名無しさん:2016/11/27(日) 14:39:35 ID:???
しかし女主人公がキテルグマの犠牲になってるな…ほんとにw

730名無しさん:2016/11/27(日) 23:12:50 ID:???
>>729
どういうこと?ゲーム内でやられるシーンあるの?

731名無しさん:2016/11/28(月) 03:50:12 ID:???
イラストとかのことでしょ

732名無しさん:2016/12/11(日) 14:58:10 ID:???
http://i.imgur.com/UmNBASO.png
http://i.imgur.com/tMnK5io.png
この作画で色んなキャラ見てみたいなあ

733名無しさん:2016/12/11(日) 15:52:47 ID:???
>>732
この腋マンコはヤバいわ
両腕を縛り上げて腋見せのポーズで拘束した上でつるのムチしたい

734名無しさん:2016/12/17(土) 14:03:35 ID:???
ポケジェネでマチエールの悲鳴
日本語版は三週間後かな?

735名無しさん:2016/12/23(金) 14:05:46 ID:???
カヒリたんのリョナみてみたい

736名無しさん:2016/12/25(日) 21:28:11 ID:???
あのエロい身体を攻撃したいね
まああの人他の作品だったら四天王は最後までどういう人かわからない人が多いが
サンムーンの場合は前に会った顔見知りだらけだったんで
一人だけ初登場で驚いたけど

737名無しさん:2016/12/26(月) 11:36:28 ID:???
鳥系はみんなかわいいな

738名無しさん:2016/12/26(月) 22:39:53 ID:???
ナギ可愛い?

739名無しさん:2017/01/16(月) 18:55:06 ID:???
フェローチェが氷漬けになったんだけどお手入れする画面でそのまま氷漬けになってるフェローチェで100回抜いた

740名無しさん:2017/01/17(火) 01:20:30 ID:???
フェローチェで抜くだと…

741名無しさん:2017/01/28(土) 19:11:54 ID:???
フウとランがポケスペで噛ませにされたって聞いたんだけど画像か何か持ってる人いる?
幻覚使いのマグマ団にやられたとか

742名無しさん:2017/06/25(日) 06:44:15 ID:???
キテルグマに命令してカスミにベアハッグかけたい…

743名無しさん:2017/07/03(月) 02:51:04 ID:???
ポケスペのムーンは今の所音沙汰なしですかね

744名無しさん:2017/07/17(月) 03:28:01 ID:???
http://www.pokemon.co.jp/images/anime/movie/2002/images/chara_latias07.gif
1回は見たはずなんだけど
あんなスカート短いヒロイン(ラティアス)が2回もサイコキネシス受けたり糸で縛られる映画だったなんてな
全然覚えてなかったぞ……

745名無しさん:2017/07/28(金) 15:29:05 ID:???
二回目はマジでカノンがやられたぞ…

746名無しさん:2017/08/19(土) 05:56:35 ID:???
ウルサンムーンにまたカヒリさん登場で嬉しい
本当にこの人リョナりたい

747名無しさん:2017/11/24(金) 22:53:25 ID:???
例のイベントで人質取られた主人公ちゃんが人質の前で無様にボコられる展開とか見たかった

748名無しさん:2017/12/16(土) 13:30:30 ID:???
最近アマゾンプライムでちびちび見てるアニポケのリョナまとめ
ただし各シリーズを少しずつ見進めてるだけなので
後半は昔見たのを覚えてるのしかないし前半も忘れてるのあるかも

すごくいいのがサイドストーリー2話
結構いいのがXYの8話
ちょっとしたシーンだと
無印の85話
アドバンスジェネレーションの58話
ダイヤモンド&パールの1話・20話・47話・58話・122話・140話・192話
ベストウイッシュの100話
XYの19話・21話
XY&Zの43話
って感じだろうか
他にこんなシーンあるよって方がいたら教えてもらえると嬉しいです(特に無印)

749名無しさん:2017/12/16(土) 13:32:08 ID:???
ついでに劇場版も
ここでも話題に出てるだけあって「水の都の護神ラティアスとラティオス」はかなり良い
他だと「七夜の願い星ジラーチ」「波動の勇者ルカリオ」は両方ともハルカ+ゲストの女の子が吸収されるシーンがある
「氷空の花束シェイミ」でヒカリがガス責めされる
「機巧のマギアナ」で王女様が拘束される
とか でもこの4つは男も一緒だし悲鳴とかも微妙で妄想補完が必要かな

750名無しさん:2018/01/02(火) 17:10:52 ID:???
ポケモン女主人公でBW(トウコ)が一番好きだけど
リョナないから寂しいな…

751名無しさん:2018/01/02(火) 20:38:56 ID:???
わかる

752名無しさん:2018/03/18(日) 13:04:18 ID:???
子供の頃ポケスペやポケモンアニメのカスミを初めて見たときからショートジーンズを着てる気の強い女の子にお尻のむっちりとしたエロさとかわいさを覚えてしまった…
そんな女の子がやられてるともう子供心に強烈に刺激的だった
今でもこのスタイルの女の子を見るとカスミを思い出してしまうぐらいカスミに萌えた
トウコもそれで大好きになったが登場が少なく悲しい

753名無しさん:2018/03/21(水) 12:53:24 ID:???
アニメのカスミは第1話で服に衝撃を受けたな…
すでにリョナ(という言葉はまだ知らんかったが)を覚えていたからいつ期待してしまった

そしてまさか最終回後の特別編であそこまで凄いリョナをやられるとは思わなかった
しかもそこら辺りのトレーナーにやられるのがいい

754名無しさん:2018/03/24(土) 15:52:02 ID:???
しかも変な男三人組にやられるのがまたエロい
女の子のカスミ一人を男三人が容赦なく痛め付けようとしてるのも凄かった

755名無しさん:2018/04/09(月) 15:06:04 ID:???
>>746
カヒリさんポケスペで奇襲されて襲われた話していたけど
今度また襲われるときはやられてほしい

756名無しさん:2018/06/12(火) 06:51:06 ID:???
あの中国三人は確実にリョナラー
サトシタケシの男達ほぼ無視でしたし

757名無しさん:2018/06/14(木) 01:09:19 ID:???
ttp://pokemongo-master.com/wp-content/uploads/2018/06/DfgReS6XkAELhs8.jpg
実際には戦わないのが非常にもったいない

758名無しさん:2018/06/14(木) 14:11:31 ID:???
逆に考えるんだ
他のファイターと違って戦闘能力0だから
手持ちを全滅させた後でいじめる妄想が捗ると考えるんだ

759名無しさん:2018/09/22(土) 13:41:53 ID:???
>>753
カスミみたいにポケモンアニメであそこまで痛ぶられる女の子はもうないだろうなw
カスミの苦痛な悲鳴を何度も聞けて、しかも二度も気絶と言うオマケ付きで、そしていつも強気なカスミがもうダメ…という弱気な発言
水ポケモンの使い手が息ができなくなり気絶とか屈辱の中の屈辱
もし他の人やポケモンがいなくてあの三人に襲われていたらどうなっていたことやら
あのカンフー三人も女の子一人なカスミに集中攻撃やるとはヤバかった

760名無しさん:2019/03/16(土) 11:23:23 ID:nFrWoV/Q
リバーストも合体時のダサさがなければ……。
トレーナーがポケモンの能力を得るっていうネタはいいと思うんだよね。
あと原作のトレーナーを出して欲しかった。

761名無しさん:2019/03/16(土) 13:11:11 ID:???
カスミのバトルの相手で性格悪い女って誰かいた?
優藤聖代くらいしか思い浮かばんのだけど……。
とにかく性格悪い女にボコボコにされて欲しかった。

762名無しさん:2019/03/17(日) 13:55:12 ID:???
わかる
かっこよく立ち向かったけど
返り討ちにされてへこむカスミが好きだった

763名無しさん:2019/03/17(日) 15:43:39 ID:???
あのゴローンなにものだ?って感じだけどね。
相性なんざお構いなしにゴローンに殴り倒されるカスミとかも妄想。

764名無しさん:2019/03/19(火) 21:49:05 ID:???
カスミ+スターミーのリバーストとか妄想したな。
融合みたいな感じではなく武装錬金みたいなイメージ。
衣装がスターミーの素早さと鋭角をイメージしたハイレグ競泳水着になる。
両手には星形の手裏剣が形成。それぞれ『超』と『水』の力が宿っている。
物理武器としても使えるけど相手に向かってかざせばハイポンやサイキネが打てる。
両方を重ね合わせれば10万ボルトも発動可能。

かなりの強キャラだったが完全に対策され、特殊受けポケ完全に受けきられ、奥の手の『ちいさくなる』で逃走を図るも踏みつけられて蹂躙される……

765名無しさん:2019/03/20(水) 00:57:09 ID:???


766名無しさん:2019/03/20(水) 08:46:56 ID:???
カスミのせい(本音はおかげ)で青いショートジーンズを着用する女の子見ると興奮するようになってしまった…
(特に格闘ゲームなんかもう・・・ (*´Д`*)はあしてしまって)

767名無しさん:2019/03/20(水) 14:27:10 ID:???
カスミの衣装いいよね。
腹パン向けのヘソだしアニメ衣装も好きだし。
失禁脱糞向けのHGSS白ワンピース水着も好き。

768名無しさん:2019/05/30(木) 17:57:54 ID:???
>>758
トレーナーも刃物振り回したり銃ぶっ放したりすればいいのにね
ポケモン作品で人間が人間を直接殺すシーンってあったっけ?

769名無しさん:2019/06/19(水) 16:33:08 ID:???
リバーストとか

770名無しさん:2019/06/30(日) 02:16:32 ID:???
https://www.4gamer.net/games/462/G046206/20190627177/
メイちゃん目立ちたがり屋だけど正義感強いとかめっちゃリョナりたくなるキャラ付けされてる
SSスレでリョナられてたの思い出したわ
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/game/37271/1395500752/l50

771名無しさん:2019/09/27(金) 16:26:04 ID:???
カスミやハルカが捕まってポケモンの密猟密輸を手伝わされる
薬物密輸の要領で大量のモンスターボールをアナルから腸に、口から胃にねじ込まれて体内にモンスターボール入れたまま連れまわされる
アジトについたら腹パンや責めで無理矢理吐かされる

772名無しさん:2019/12/08(日) 13:13:03 ID:???
キッズステーションで幻影の覇者放映してたから久々に見てみた
当時は特に何とも思わなかったがくぎゅセレビィの喘ぎ声エッロいな
カゲボウズのサイコキネシスで黒幕の手元に飛ばされてそのまま握られるとこ普通に抜ける

773名無しさん:2020/01/24(金) 20:35:01 ID:KYFf6/NY
パキパキポケモンを買って中身を解剖してガッカリ
解剖しなきゃ良かった

774名無しさん:2020/01/30(木) 19:31:23 ID:Vi26dMnw
ねんりきやサイコキネシスで女トレーナーを攻撃

もし人間の体内でじばくまたはだいばくはつをやった場合どれくらい人体損傷するのかな

777名無しさん:2020/02/01(土) 18:02:31 ID:GyLP6D3s
ビリリダマを体内に入れて放電させる

778名無しさん:2020/02/18(火) 23:58:57 ID:???
リョナとしては微妙かもだけど薄明の翼2話でサイトウがカイリキーと無理なスパーリングして痛めたり洞窟で転けたりして良かったよ

780名無しさん:2020/06/02(火) 22:37:48 ID:???
ハルカ
極悪人に密漁手伝わされてモンスターボールを口から大量に飲み込まされてアジトに着いたら腹パンで無理矢理全部吐かされる

781名無しさん:2020/06/17(水) 11:46:54 ID:???
鎧の孤島のユウリちゃんいいね
格闘家風の衣装にちょっとファイティング風なポーズ
負ける想像が捗る

782名無しさん:2020/08/06(木) 23:11:14 ID:???
://youtu.be/ZUuI8vEFa40

783名無しさん:2020/08/07(金) 21:51:53 ID:???
://youtu.be/9Ed07k9d7CU

784名無しさん:2020/08/09(日) 11:37:48 ID:qZPiHhXc
カスミやハルカがロケット団の女したっぱに負けてボコられてほしい

カンフー3兄弟みたいな連中にやられてもいいが

785名無しさん:2020/08/10(月) 23:38:18 ID:???
://youtube.com/watch?v=P3rIEo-Eu_U

786名無しさん:2020/08/14(金) 14:52:18 ID:???
AGでハルカがビリリダマに電撃くらう回って存在する?
幼き頃予告で見かけたもののなぜか本編を見逃して、それ以来ずっと心残りのまま…
それともこれは俺の妄想だったのだろうか…

787名無しさん:2020/09/08(火) 11:59:52 ID:???
ビリリダマは分からんけどレアコイルから電撃を受ける回なら知ってる(58話)

788名無しさん:2020/09/13(日) 21:32:43 ID:???
150話
https://streamable.com/y76u7n

789名無しさん:2020/09/16(水) 14:02:06 ID:???
>>788
すげえ…まさにこれだわ笑
なんで分かったんだ凄すぎんな笑笑
10何年越しのモヤモヤが解消されたわまじでありがとう…!
>>787
58話も確認してみるわありがとう

790名無しさん:2020/11/06(金) 17:56:09 ID:05Mf4CZQ
カスミとハルカが敵に捕まり拷問される
人間を残虐に襲うように躾られたポケモン達による拷問

791名無しさん:2020/11/16(月) 22:49:25 ID:???
ポケスペ22巻の瀕死で締め付けられるナギたんが好きすぎるので
ちょっと泣いたり血を吐いたりしてもらったよ
https://i.imgur.com/lgqYBFG.jpg
https://i.imgur.com/AiNuLZN.jpg
https://i.imgur.com/HEiaDrL.jpg

792名無しさん:2020/12/01(火) 14:03:31 ID:???
>>791
最高
ありがとうございます

793名無しさん:2020/12/24(木) 18:04:54 ID:CGldOSWc
アーボに首を絞められるがんばリーリエ

794名無しさん:2021/01/11(月) 09:26:50 ID:6mJgqI6.
ハルカとワンリキー(メス)とのキャットファイト

795名無しさん:2021/01/15(金) 19:53:34 ID:???
ちょっと上の世代だとドラゴンボールとかになるかもしれないけど
20代後半だとポケモンで目覚める人も多いよな

796名無しさん:2021/02/05(金) 15:46:22 ID:???
>>795
OLMだからアニメ初期の無印やAGはセーラームーンの妹作品であるウェディングピーチの面影がまだ残っていたのもあるのかな…
特にカスミはマジでやられがヤバい回が結構あった

797名無しさん:2021/02/07(日) 14:19:53 ID:???
ドククラゲにやられるの以外になんかあったか?

803名無しさん:2021/03/17(水) 00:24:23 ID:URw1Sokk
眠らせてあくむで攻撃
見る悪夢はあらゆる技をくらってズタボロにされる夢

807名無しさん:2021/03/20(土) 11:19:18 ID:FzcrCKX6
メガトンパンチとばくれつぱんちの違いを女トレーナーの身をもって教えてほしい

808名無しさん:2021/03/20(土) 11:22:47 ID:???
食らったあとに混乱する威力だぞ

810名無しさん:2021/06/26(土) 13:07:29 ID:Oxk7hKNw
メガトンパンチは一発
ばくれつパンチは連打ってことじゃね

カイリキーのばくれつパンチは四本腕だから倍の数連打されるんだろうな

815名無しさん:2021/07/11(日) 15:20:09 ID:???
電撃ピカチュウ板の水着カスミをエロよりのリョナ攻めしてーなー

818名無しさん:2021/07/25(日) 23:55:01 ID:3Mvktz/E
メスのワンリキーとのキャットファイト

819名無しさん:2021/07/26(月) 18:06:51 ID:???
電気攻撃スレでちょっと盛り上がってるので共有しておく
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1605695439/216
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1605695439/219

820名無しさん:2021/07/26(月) 19:08:35 ID:???
ナイスぅ
しかしなぜ2つ貼った…?

821名無しさん:2021/07/27(火) 10:50:09 ID:3Mvktz/E
>>815電撃ピカチュウはカスミの姉たちもエロいからハナダジム壊滅リョナでもいいかも
ポケモンバトルで負かしたあとでハナダジムが再起不能になるくらいに壊滅させてガレキの上に全裸放置

822名無しさん:2021/08/19(木) 19:43:46 ID:???
LEGENDS アルセウス、世界観全然違うからちょっと期待してたけどガチで主人公がポケモンの攻撃食らってて草

823名無しさん:2021/10/01(金) 01:13:36 ID:???
悲鳴スレで話出てたけどこれはマジで主人公が攻撃食らって悲鳴出すゲームっぽいな
https://youtu.be/HMiSzxSU6eQ?t=28

まあ特殊やられまでは期待せん方がよさそうだが

824名無しさん:2021/10/26(火) 04:19:42 ID:???
シリーズの人間キャラ同士の絡みはスレチ?

825名無しさん:2021/10/26(火) 19:33:40 ID:???
いや、スレチじゃないと思うよ

826名無しさん:2021/11/26(金) 15:17:15 ID:jt9CuHpE
ゲームはバグだらけで評判悪いみたいだけどダイパリメイクのエリトレ♀めっちゃエロいな
後輩トレーナーの前で負けるシチュもあるみたいでBUZAMA妄想が止まらない
是非後輩の前でポケスペのナギと同じ目に遭って欲しい

https://i.imgur.com/qERo3HP.jpg
https://i.imgur.com/XvSN6UF.jpg

827名無しさん:2021/11/26(金) 19:14:00 ID:???
>>826
バグって量じゃなくて質だからね。
それはそうとかわいい

828名無しさん:2021/12/02(木) 17:43:43 ID:???
ハナダジムを壊滅させてカスミと姉3人を拷問にかけて晒し者にしてみたい
アニメの方の場合はエリョナで
電撃ピカチュウ版の方はハードめに

829名無しさん:2021/12/11(土) 22:32:13 ID:???
初代だとジムリーダーってただジムにいるだけの人だからストーリー上は出番ないけど、後のシリーズだったらカスミvsロケット団の場面はあったと思う。
お月見山から逃げてきたロケット団の残党を捕まえるカスミ、金玉橋を牛耳っていたロケット団員を捕まえるカスミ。民家に穴あけて逃げていった人を捕まえるカスミ。
金銀なら機械の部品盗んだやつとジムで鉢合わせしたりとか。
北西の洞窟とかカスミじゃ歯が立たないようなポケモンたくさんいるしな。

830名無しさん:2022/01/19(水) 17:23:45 ID:rCStID3c
カスミがドククラゲの毒針くらってもあんたり毒くらってる感じしなかった
3匹分同時にくらってたのに

831名無しさん:2022/01/29(土) 06:21:19 ID:XEIxYgn2
アルセウスリョナれるね

832名無しさん:2022/01/29(土) 21:22:00 ID:S2MXUC5Y
ちょっと情報集めてみたらトレーナーの溺死、催眠術からのリョナもあってビックリした
これ本当にポケモン?

833名無しさん:2022/01/29(土) 21:47:34 ID:???
>>832
高いところから飛び降りてもダメージあるらしいね

834名無しさん:2022/01/30(日) 02:25:19 ID:???
掴み拘束系ある?

835名無しさん:2022/01/30(日) 02:36:00 ID:???
ないよ
モーションには期待するな
妄想で補え

836名無しさん:2022/01/31(月) 18:39:15 ID:???
どんな攻撃食らってもずっこけるだけだし溺死言っても溺れるモーションの後、体力に余裕あれば陸地に戻されるだけだから妄想は必要だぞ
目の前が真っ暗になっても、モーション的には膝をつく位だしな

837名無しさん:2022/02/01(火) 10:15:15 ID:???
ボイスはどんな感じでした?

838名無しさん:2022/02/05(土) 17:41:19 ID:???
一時期改造ポケモンとかポケモン同士を合体させて勝手に作られたポケモンが問題になってたけど
そういうポケモンを作ってる闇の組織にいたぶられるアニポケヒロインズが見たい

839名無しさん:2022/02/09(水) 06:57:41 ID:???
アニメXY編14話でやどりぎのタネに捕まって締め付け体力吸収されて喘ぐニャスパーたん
やっぱり抜けすぎて困る…
https://i.imgur.com/EuygG6N.jpg

840名無しさん:2022/07/09(土) 23:47:09 ID:???
サーナイトたん最高
この後勝っちゃうけど
https://i.imgur.com/IpZj9xX.jpg

841名無しさん:2022/09/04(日) 21:24:45 ID:???
youtu.be/EcEn9EyPGGM

842名無しさん:2022/09/23(金) 22:15:45 ID:???
久々に読んだけどほんと抜ける…
骨バッキバキになってそう…
https://i.imgur.com/AqvndZN.jpg

843名無しさん:2022/11/12(土) 17:47:40 ID:???
噂どころかただの願望で出てる話だけどポケスペアニメ化なんてなったら最高だな

844名無しさん:2022/11/22(火) 21:34:48 ID:???
『ポケモンSV☆6レイド→色違い乱獲→配布大乞食会』
(16:32〜放送開始)

ttps://www.twitch.tv

847名無しさん:2022/12/16(金) 20:03:12 ID:???
https://i.imgur.com/EC6JWVg.jpg

848名無しさん:2022/12/16(金) 23:02:01 ID:???
今までのはあくまでサトシのヒロインだったけど
主人公として女の子入るのは期待値上がるな

849名無しさん:2022/12/16(金) 23:07:31 ID:???
ビジュアルも良いし、電気責めはシチュエーションの良し悪しはあれど何回かあるだろうね
普通に期待できる

850名無しさん:2022/12/25(日) 04:46:25 ID:???
新作やってるけど
坂の上からぬしポケモンが転がしてくる岩を避けながら進んでください
ポケモンに乗ってるならちょっと弾かれるだけですが生身だと最初からです
みたいなやつ出てきたわ
主人公の体つきが女の子っぽくないのがとても惜しまれる

851名無しさん:2022/12/28(水) 13:01:50 ID:???
スカーレットだったら最後の最後にリョナあるぞ

852名無しさん:2022/12/28(水) 15:07:54 ID:???
>>851
マジで?楽しみにしとくわ

853名無しさん:2023/01/11(水) 01:01:39 ID:???
最近は話題も少なくて微妙かな

854名無しさん:2023/02/03(金) 11:28:50 ID:???
ポケモンカードガム/バトルシートガム ってあったの思い出して画像あさってみた
https://d.kuku.lu/cwcmwe5vj

856名無しさん:2023/07/27(木) 23:02:56 ID:???
どつき合ってるのなんかシュールだなw

857名無しさん:2023/07/30(日) 15:04:32 ID:???
ポケモンカードが理由?喧嘩
http://himado.in/514277

859名無しさん:2023/09/28(木) 01:21:21 ID:6jhAyvF2
ポケミク、タイプ相性でカップリングできてるけど
これリョナにも使えるよなーって
主人公っぽいエスパーは強キャラっぽいあくにフルボッコで
でもそのあくはかわいいフェアリーにボコられるとか

860名無しさん:2023/09/28(木) 14:27:28 ID:2xMP8a7s
https://i.imgur.com/2eVgDZI.jpg

861名無しさん:2023/09/28(木) 18:33:56 ID:???
そろそろポケモンのトレーナー同士の直接対決とか出てもいいと思うんだ

862名無しさん:2023/11/03(金) 05:47:10 ID:.7tiRXnE
アーボック人気がわからん
アーボのほうが触手みたいでリョナ向きだと思うんだが 締め付けとか首締めとか

863名無しさん:2023/11/03(金) 11:27:16 ID:???
>>862
アーボだとサイズがちっちゃくてね…

864名無しさん:2024/03/08(金) 20:21:27 ID:???
アニメのリコめっちゃ性癖に刺さる
リコのリョナ見たいわ

865名無しさん:2024/04/21(日) 21:25:25 ID:???
「バナナナマケロ園のカビゴン」で予告からハルカが仰向けで顔は傾けて目と口を開けた柔らかい寝顔が見れて
足の体勢はどうなってるのかと一週間楽しみにしてたな

一週間後
カビゴンのあくびでハルカは「はぁ…」と言いながら仰向けに眠り
足の体勢はくの字に曲がっててつい精子出してしまった思い出
目は閉じて口半開き柔らかい寝顔で仰向けで足がくの字のまましばらく眠ってるのがエロ過ぎ

その回はエロ過ぎて公式YouTubeでは配信無理か?

866名無しさん:2024/10/01(火) 16:46:35 ID:???
『今日の刑務作業(ユレイドル)その17F』
▽ポケモン不思議のダンジョン/空の探検隊
運命の塔99F攻略放送 Vol.17
(11:42〜)

ttps://twitch.tv/kato_junichi0817

867名無しさん:2024/10/03(木) 19:00:03 ID:???
「至高のマゾゲー、ユレイドル。目標40F」
▽DS/Wii:ポケダン空/運命の塔99F Take.18F
(14:13〜)

ttps://www.twitch.tv/kato_junichi0817

868名無しさん:2024/10/05(土) 18:53:53 ID:???
『雑談するまず→19時までユレイドル
→ギャルゲーorゲーム部(2、3個)』
(17:10〜)

ttps://twitch.tv/kato_junichi0817

869名無しさん:2024/10/06(日) 13:09:38 ID:???
『不眠ユレイドル。目標50階』
ポケモン不思議のダンジョン
空の探検隊/運命の塔その21
(10:24〜)

ttps://www.twitch.tv/kato_junichi0817

870名無しさん:2024/10/08(火) 19:48:17 ID:???
『雑談→緑のパカその22F』
▽ポケモン不思議のダンジョン
空の探検隊/運命の塔ユレイドル
(16:32〜)

ttps://twitch.tv/kato_junichi0817

871名無しさん:2024/10/09(水) 19:43:25 ID:???
『雑談→緑のパカその23F』
▽DS/Wii/ローグライク
ポケモン不思議のダンジョン
空の探検隊/運命の塔100F攻略放送
(16:53〜)

ttps://twitch.tv/kato_junichi0817

872名無しさん:2024/10/10(木) 19:58:57 ID:???
『雑談→緑のパカその24F』
△あしらいスカーフ
□みとおしメガネ
◇わざマシン
[ロックカット、やつあたり、ソラビ]

▽DS/Wii/ローグライク
ポケモン不思議のダンジョン
空の探検隊「運命の塔」最弱ポケ
ユレイドル単騎100F攻略放送
(16:06〜)

ttps://www.twitch.tv/kato_junichi0817

873名無しさん:2024/10/20(日) 20:28:32 ID:???
『帰ってきた緑のパカ(ブランクあり)#27』
▼キーアイテム

□あしらいスカーフ◇みとおしメガネ
△わざマシン
[ロックカット、やつあたり、ソラビ]
(19:26〜)

ttps://twitch.tv/kato_junichi0817

874名無しさん:2024/11/01(金) 21:53:36 ID:???
『ポケポケやる』
▽ソシャゲ/ポケモントレーディング
カードゲームポケット#1
(20:22〜)

ttps://twitch.tv/kato_junichi0817

875名無しさん:2024/11/04(月) 15:07:36 ID:???
ポケポケ Part.3 

ttps://twitch.tv/kato_junichi0817

876名無しさん:2024/11/04(月) 15:23:04 ID:???
今週はリーフィアがやられてて良かった


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