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エミヤ 士郎について語るスレ3

1あなたを、名無しさんです。:2018/09/11(火) 23:56:43
ここはFateの主人公、衛宮士郎について語るスレです。
基本はマターリ。
弓の人については 士郎≒アーチャー な感じで、適度に。
次スレは >>980 辺りでいかがなものか。

279あなたを、名無しさんです。:2020/05/07(木) 15:29:35
一応ネタバレ 







>衛宮士郎の体は完全に壊れていた。
>聖杯でも復元できないレベルの死だ 
>イリヤに出来る事は、第三魔法と呼ばれる神秘だけ 
>イリヤは士郎の魂をなんとか蘇生させた 
>蘇生させて、なんの傷も負ってない器を与えた 

原作文読むなら蘇生だから肉体は死滅、魂も一度は駄目になってるような

280あなたを、名無しさんです。:2020/05/08(金) 22:27:42
アンリマユというのはゾロアスター教の神様の名前で、「この世全ての悪」を司るもので、反英霊の極地に位置する存在です。ただ、Fateのアンリマユは大昔にその神様の役目を押し付けられただけのただの人間で、英雄ですらないので本来は宝具すら持っていません。
また、アンリマユとして筆舌に尽くしがたい扱いを受けたことで彼自身の自我はとっくに崩壊しているため、サーヴァントとして現界する時は必ず誰かの殻を被る=その人物になりきって行動します。
そして、hollow ataraxiaではアンリマユは士郎の殻を被っており、このゲームで主役をしている衛宮士郎はほぼアンリマユなんです。
また、hollowやgrand orderで登場するアンリマユというサーヴァントは士郎の殻を被っている状態のアンリマユです。

281あなたを、名無しさんです。:2020/05/08(金) 22:33:58
アヴェンジャー(クラス/サーヴァント:Fate)
 復讐者。第三次聖杯戦争における第八のクラス。第三回聖杯戦争でアインツベルンがルールを破って召還した、喚んではいけなかった反英雄アンリ・マユ。
 敗北した英霊は人格をなくして万能の魔力として聖杯に取り込まれるのだが、アンリ・マユは周りが願って創り上げられたためにアンリ・マユであり続け、聖杯がその願いを受諾してしまった。結果、この世全ての悪としてのアンリ・マユが形になろうとしている、つまり第三魔法の成功例になりつつある。またそのために聖杯は悪性の力の渦になった。黒い影の本体。
 正体はゾロアスター教の小さな村落(小さいながらも完成した世界)で世界中の人間の善性を証明するために、アンリ・マユの名を着せられて世界中の罪悪を背負わされた青年。
 英霊として扱われるがその力は本来の青年のものであり、第三回聖杯戦争でも序盤で敗北して聖杯に取り込まれた。その後は上記の理由から人が願ったとおり、『人間の願いをかなえる悪魔』に成長した。

282あなたを、名無しさんです。:2020/05/08(金) 22:35:00
アヴェンジャー(人名/サーヴァント:hollow)
 無限の残骸(アンリミテッド・レイズ・デッド)。怨天大聖アンリマユ。
 全身の紋様は『この世全ての悪』を現す呪い。それは時代・時間によって変動していくものなので、シンボルたる『アンリマユ』以外の模様は変化する。
 属性は虚無。第三次聖杯戦争の再現たる四日間の中でバゼット・フラガ・マクレミッツと契約したサーヴァント。もとはアインツベルンのサーヴァントだが、能力がただの青年のものであったため第三次聖杯戦争の四日目にあっけなく倒された。彼が五日目以降を知らないことが必ず四日目が終わると一日目に戻る原因。
 周りから呼ばれていた名(つまり真名)は『アンリマユ』。英霊としての格は低い。シルエットは衛宮士郎に酷似するが、バゼットと反英雄以外には現実感のないのっぺらぼうの影にしか見えない。ライダーが怪物に裏返りかけていたときには見えていたが、英霊に戻ったら見えなくなった。なお後日談。ではカレンにも見えていたようだが、なにぶん後日談。はFate版げっちゃであるので本当のところはわからない。
 生前は魔術も神秘も知らぬ一般人だったが、偶像として選ばれてその一生を魔として扱われた。
 最弱であるが、彼が娯楽と捉える殺害に関しては圧倒的な欲求を持ち、人間が相手ならば最強であると言う。バゼットに関しては人間として見ないことで殺害の対象から外している。
 殺人の質では最高だと自負するが、速さでなら犬と蜘蛛に譲ると話す。犬とは犬の姿をした死徒二十七祖の一位プライミッツ・マーダー、蜘蛛とは蜘蛛に酷似した姿を持つ死徒二十七祖の五位にしてアリストテレスタイプ・マアキュリーのORTであろうか。
 己の欲望には忠実に、他人の欲望には徹底抗戦という、自己快楽を最優先に考える性格。ひたすら受動的で面倒くさがり。口調はおどけ、おちゃらけている。おかしいことは笑い、悲しいことも笑う性格破綻者。この性格も『この世すべての悪』から分かれたものではなく、『無が取り憑いた人間』、つまり外見と共に衛宮士郎をモデルに形作ったもの。彼があそこまで人に親身になったのも士郎に反感を覚えた(魅せられた)から。しかし彼が奉られた所から見続けた風景は憶えており、美しいと感じていた。
 昼間は調子が出ず、夜でないと戦えない。昼はマスターに守ってもらわないと簡単に殺されるほど弱い。しかし防戦は非常にうまい。武器はいびつな大小二振りの短剣。ソードブレイカーであるそれを逆手に持ち、パワーが弱いため手数とスピードで戦う。その短剣の名は刃を絡めるための左歯噛咬(タルウィ)、敵の身を断つ右歯噛咬(ザリチェ)。
 モデルとなった衛宮士郎と同じく、錠前や簡単な機械をトレースして操作することができる。が、それなりに時間がかかるため、痺れを切らしたバゼットがぶち壊すという強攻策に出ることが多い。
 バゼットがこれと契約している限り第三次聖杯戦争の再現たる四日間を繰り返し、死亡するか四日目が終わると一日目に戻る。それには代償は必要ないが、バゼットはアンリマユの記憶を通るのでかなりの苦痛を伴う。この効果はバゼットの今わの願いの『死にたくない』を聖杯であるアンリマユが叶えたもの。本人の肉体を仮死状態にして保存し、魂を一人歩きさせて現実を舞台にした四日間を回し続けるものである。
 この四日間にしてもいずれすべての可能性を見てしまうことができ、すべてを見たときに四日間は終わり、アヴェンジャーは無に還る。バゼットが死亡するか四日間を終わらせることができないと知性をなくし、黒い獣(骸)になる。
 宝具は『遍く示し記す万象』(アヴェスター)の偽物である『偽り写し記す万象(ヴェルグ・アヴェスター)』。
 彼の本名であるが、彼がアンリマユとして祭り上げられた時点で呪術的に剥奪されてしまい、もはやこの世のどこにもその記録はない。名前を『遍く写し記す万象』から除外されたことで秩序からは自由になったが、それでも英霊と呼ばれるには力不足だった。アインツベルンのサーヴァントだった頃は宝具も使えなかった。
 後日談。では衛宮士郎がバゼットとカレン・オルテンシアによってアヴェンジャーの扮装をさせられた。

283あなたを、名無しさんです。:2020/06/24(水) 23:29:18
・エミヤシロウという男を改めてどう思いますか
きのこ「♯25では緑っぽい服も着て(笑)やっぱり士郎は誤解をまねきがちな主人公だったので
今回は最終的にこのキャラを好きになってもらえなくとも、せめて理解はしてほしいと考えていたんです。
それを美しい形で書いてくださって嬉しかったですね。彼は強くもないし、常に葛藤を抱えてるキャラクターなので、本来は見ていて気持ちのいいものではないんです。
それを皆さんに認めてもらえたのが嬉しかった」

きのこ「士郎自身は美しくない。泥臭い平凡な人間が美しいもののために頑張る。
でも、本人は報われるとは思ってない、願望の結晶のようなキャラクターなのかもしれません。
それを♯20,♯21の士郎対アーチャー戦で見る事が出来て。本当にいいものを見せていただいたなと」
武内「作画も演出も最高でしたね」

284あなたを、名無しさんです。:2020/06/25(木) 15:39:17
世界は続いている。
瀕死寸前であろうが断末魔にのたうちまわろうが、今もこうして生きている。
それを―――希望がないと、おまえは笑うのか

[アンリマユ](Fate/hollow ataraxia)

285あなたを、名無しさんです。:2020/08/09(日) 20:36:41
アンリマユ
松崎しげる(初期段階)
まっくろくろすけ(初期段階)
サボロー(初期段階)
『Fate/hollow ataraxia』の主役の一人。「この世の全ての悪」の名を冠した、Fate史上最初のアヴェンジャー。
マスターはバゼット・フラガ・マクレミッツ。
アンリマユはアンラ・マンユ、アーリマン等とも呼ばれた、ゾロアスター教における悪を司る神。
多神教の神は基本的に「どんなに人格や振るう力が問題がある神でも何らかの善の側面がある」とされる事が多いが、この神性は善神アフラ・マズダーの行動原理「善」に対抗する為だけに「悪」を行動原理に選んだ純粋悪である。
全てはアフラ・マズダーの善なる創造物への悪意で己が権能を振るう(冬、病気、世界を壊す邪竜アジ・ダハーカなどを作り出した)、本当の意味での「邪悪の神」というべき存在となっている。
後のユダヤ・キリスト教における悪魔の王サタン等の原型ともされた。

286あなたを、名無しさんです。:2020/08/09(日) 20:37:12
ところが、Fateでのアンリマユというサーヴァントは神霊ではない。その正体はゾロアスター教を信仰する村落に住む一村人が名前を奪われ悪神として奉られた存在である。
彼の生まれた村は貧しく、日々の暮らしは厳しい。一向に良くならない生活に村民の忍耐は限界を迎えていた。そして彼はある日、本当に何の脈絡もなく「この世の全ての悪」であると村で決めつけられ、「悪神として奉る」という建前で村人一同から「俺達の生活が良くならない原因は悪であるお前のせいだ」と責められ、謂れのない村人の悪行を唆した罪業への罰として傷害を受け、日々の抑圧への捌け口として虐げられた。そして何の救いも無いまま、ただの人間が毎日のように続く虐待に長く耐えられる訳もなく、彼は「この世全ての悪」として短い生涯を終えた(閉じた社会の中で行われた、世界規模の村八分とも言える)。
そしてそんな理不尽な理由で悪と扱われ続けたことで精神崩壊し魂が「そういう存在」になってしまった、正真正銘のただの人間である。

287あなたを、名無しさんです。:2020/08/09(日) 20:37:37
死後は亡霊のように焼き付いた存在として監禁されていた山頂の神殿から、村民の生活を眺めていた。
彼の回想から察するに村人たちも彼の死に思う所があったのか、元々全ての村民が彼の存在を望んでいた訳ではないのか、死後代わりを立てるようなことはなかったと思われる。
冬木の第三次聖杯戦争において、アインツベルンが禁じ手として召喚した「殺す事だけに特化した」エクストラクラスでもある。
しかし肝心の本人の戦闘力は最低、加えて宝具も所持していなかったため、四日で早々に敗退しアインツベルンの目論見は木端微塵となった。
が、本人は周囲から「この世全ての悪であれ」と願われた概念であったため、大聖杯に収められた瞬間、無色の願望機である聖杯はその在り方を汲み取り「願い」を叶えてしまった──。
こうして冬木の聖杯は人知れず「この世の全ての悪」に汚染され、以後の聖杯戦争は狂っていく事になる。
汚染された聖杯が持つ力の一端は『Fate/stay night』や『Fate/Zero』で見せる通り凶悪なもの。「Fate/Accel Zero Order」内で言及されていた通り、これが正しく顕現してしまうとそのまま世界が破滅してしまうレベルの破壊兵器となる。
以降の冬木の聖杯は「人を殺す」事で願いを叶える狂った願望機となり、願望成就の手段は極限まで「人を殺す」方向へと絞られてしまう。
(例:「お金持ちになりたい」という願いを「願望者よりも裕福な者を殺す」ことで実現させ、「恒久的世界平和」という願いを「争いが起こらないほど人を殺しつくす」ことで実現させる)

288あなたを、名無しさんです。:2020/08/09(日) 20:38:21
因みにアインツベルンが第三次聖杯戦争で「復讐者」ではなく「裁定者」を召喚するに至ったifの世界が『Fate/Apocrypha』の世界である。二者択一による世界の分岐点であるが故に、両者が相見えることは本来ありえないという。(さまざまな並行世界からの参戦であるFGOではちょくちょく聖杯絡みの幕間で共演しているが)
この世界では大聖杯こそ汚染されなかったものの結局アインツベルンは勝つことが出来ず、挙句は当時のドイツ軍を利用したユグドミレニアに大聖杯を奪取される結果となっている。どっちにしろやはりアハト翁は無能である
肉体的外見は『stay night』の主人公である衛宮士郎の影を模したもの。
これは、『hollow ataraxia』作中及び以降のサーヴァントとしての人格自体が士郎の暗黒面を体現したものとなっており、「アンリマユ」という存在に確固とした自我はないため、誰かのガワを借りる必要がある(一応、無邪気な好奇心等は元となった村人Aとしてのものである)。
繰り返す四日間においては、昼の日常では衛宮士郎(と一体化しているも同然の状態なので)そのものとして振舞っており、世界を回すカラクリを知りながら傍観する者、その世界に本来存在し得ない相手に対してのみアンリマユとしての人格を表に出している。
『Zero』では終盤にてアイリスフィール・フォン・アインツベルンの外見を被り、彼女の暗黒面を以て衛宮切嗣に迫っている。

289あなたを、名無しさんです。:2020/08/09(日) 20:39:08
反英雄じゃない英雄=純正な英雄。
真っ当な英雄だと呪いに耐性がないため泥に触れると激しい痛みとともに霊基が蝕まれる。反英雄だと「根が近い」ので、蝕まれはするが強い痛みはないため「あー、これやばい、やばいっすわー」と多少余裕が出来る。アンリマユであれば、泥も温泉みたいなものだが、対魔力が最低ランクなので「痛くはないけど一瞬で飲み込まれている」みたいなことになる。
しかしアンリマユの場合、飲み込まれたあとも「ところで漫画喫茶とかないのここ?」とエンジョイしているとのこと。

290あなたを、名無しさんです。:2020/08/09(日) 20:39:46
宝具「偽り写し記す万象ヴェルグ・アヴェスター」とは「報復」という原初の呪い。
自身が受けた苦痛を、負わせた相手の魂に転写することで共有する術であり、仮に右腕を吹っ飛ばされると相手も「右腕が感覚を失い動かせなくなる(実際に欠損したりはしない)」。
その性質上、高い対魔力を持つサーヴァントであってもこれを防ぐ術は全く存在せず、アンリマユが治癒されない限り永久にその効果は残り続ける。
が、本人曰く「傷を負わねば攻撃できない、クソッタレの三流宝具」。
というのも、「対象1人につき発動は1回だけ」なおかつ「自動ではなく任意で発動させねばならない」という枷があるから。
軽傷では効果が薄い上に再戦時には使えなくなり、致命傷では反撃する前に自分が死んでしまう。発動前に術者が死んでいては呪詛が成立しないため即死もアウト。
使いどころの難しさに加え、理論上最大の効果でも両者重傷で動けない膠着状態に陥って終戦にしかならない。
ただし戦略としては十分に機能するので、止めを刺せる相棒と組むことができればそれでも良しというものか。
なので組んでる仲間がいる上に「反射対象が複数」「反撃ダメージも倍増」「止めを刺せる」「その気になればガッツ付与で確実化&同じ相手に連発可能」と、FGO版はこれでも相当強化されている。
上述の通り、相手に耐性があろうと報復の呪詛を成立させるという再現なのか、この世全ての悪を踏破せんとする唯一神といったシナリオや高難度に出現するエネミーが持つ特殊耐性をも無視して受けたダメージ分を与えることが出来る、数えられるほどしかない数少ない手段(最弱の八つ当たりの面目躍如である)。
この宝具はバゼットが『hollow』で喚んだ際に得た模様で、第三次聖杯戦争では持っていなかったらしい。

291あなたを、名無しさんです。:2020/08/09(日) 20:40:26
スキルになっている右歯噛咬ザリチェ&左歯噛咬タルウィは彼の使用する奇形の短剣のこと。2つの刃であるのは上述した自身の外見と同じ由来。
名前の元ネタはペルシア神話においてアンリマユの生み出した悪魔。ザリチェは「渇き」を、タルウィは「熱」を司る。
自他共に認める「最弱のサーヴァント」。
初期以外の新規サーヴァントは全て☆3以上で実装されてきたため、実装されたら最弱なのにレア度が高くなるのではないか……と噂されていたが、まさかの☆0/実質☆2ステータスで登場。
最弱のサーヴァントとしての面目は名実ともに保たれた(同クラスの後輩の竜の魔女からは某広告風に「私の先輩、弱すぎ!?」とか言われるのも納得)。
さらに「隠しキャラ」扱いなのか実装時の告知が無く、加えてイベントでの特効・演出アップデート・絆レベル解放・幕間実装などの対象となっていても公式サイト上の告知に一切名前が掲載されていない。
他、タイプムーンエースVol.12付録の「Fate/GrandOrder Servant Storage」においてもプレイアブルキャラでは唯一未掲載となっている(他の未掲載キャラはソロモンなどの敵専用キャラのみ)。
あまりの出現率の低さと、実装をほのめかす奈須きのこ氏の日記が30分で別記事に差し替えられたことから、一時不具合による誤配信を疑われたことも。
追記より正規仕様であることが判明したが、きのこ氏のフレンドポイント30万は泡と消えた模様。
彼の幕間では本人が「本筋には関われない」という悲壮な明言をするが、これはきのこ氏の「セイバーがストーリーに関わることがない」という発言と同様の意味を持っていると思われる。
アンリマユ関連の不具合が発生した場合は公式サイトの不具合ページに「★0のサーヴァント」と名前を伏せた状態で告知される。
第三臨目から体色が変わるが、『FGO material』にてデザイン担当のネコタワワ氏もその理由を知らされていないとのコメントが書かれている。
マテリアルには「超悪男子」と書かれた箱ガ○ダムもとい箱リア〇・スティールを装着しているラフ絵も掲載されている。必見。

292あなたを、名無しさんです。:2020/08/09(日) 21:33:36
アンリマユ

293あなたを、名無しさんです。:2020/08/11(火) 07:22:58
エミヤ(アーチャー)
初出は『Fate/stay night』
弓兵アーチャーのクラスを以って現界したにも関わらず双剣を主武装とし、魔術にも精通する変則的な戦術を有する謎のサーヴァント。
Fateシリーズで「アーチャーが弓を使わないクラス」とネタにされるようになった起源。
その正体は『stay night』の主人公、衛宮士郎が「正義の味方になる」という理想を叶えた姿。
「とある奇跡の対価」として死後を世界に売り渡す契約を交わし、抑止力の一部である「守護者」となった「未来に生まれる英雄」。
正純な英雄ではなく括りとしては「反英雄」に属する。
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『存在そのものは悪であるが結果的に人間の救いとなったもの』『自らを悪として有象無象の小さな悪を打ち消すもの』『本人の意思とは裏腹に周囲が救い手と祭り上げたもの』
貧乏クジを引かされた汚れ役が人々を救う偉業を成し遂げた時それは罪人ではなく英雄に昇華される。悪として葬られた英雄、反英雄とは被害者でありながら究極的な加害者であり──そういうものがいてくれたらいいという人間の願望。

294あなたを、名無しさんです。:2020/08/11(火) 07:23:28
『stay night』における3ルートのどれとも異なる道を歩み、衛宮士郎がたどり着いてしまった理想の果て。
現在「[Fate]ルートに近い何かがかけてしまっていた世界」と語られてはいる。
[Heaven's feel]で登場する黒い影には生前一度も遭遇していない。長いこと守護者をやっていると、この手の『存在そのものが人間の敵』というのに遭遇するため、あくまで守護者を始めてからの知識からアレが何か理解しているだけである。
間桐家の内情は生前から知らない。今の桜の境遇は聖杯戦争に参加してから推察するが、だからといって桜に対して肩入れする気はないとのこと。
アーチャーの聖杯戦争の記憶はあくまで『セイバーの記憶』しかなかったが、召喚されたときに召喚者を目の当たりにして、凛まわりの事を自分のこととして認識するようになった。またセイバーのことも詳しく覚えているのではなく、「彼が美しいと感じたもの」の手触りレベル。
そもそも、エミヤは守護者として使役された時点で過去も未来もめちゃくちゃにミキサーされた記憶になっていることから、ほぼ何も覚えていない。(きのことたかしの一問一答 in 劇場版Heaven's feel第一章)

295あなたを、名無しさんです。:2020/08/11(火) 07:23:54
彼がどの様な経緯で守護者となってしまったのかは様々な作品で断片的に語られるものの、未だその全貌はわかっていない。
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イリヤと離別していることが仄めかされている。(タイガー道場SP)
遠坂凛と共にある限りエミヤとなることはないと明言されているため、逆説的に凛と離別した過去が確定している。(『Fate/complete material Ⅱ』)
『セイバーとの出会い』は1枚のアートグラフとして魂に刻まれているが、セイバーとどのように出会い、関わったか、は『stay night』のそれとは大きく違う。(きのことたかしの一問一答Heaven´s feel)
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「守護者」とは人類の“存続するべき”という集合無意識「アラヤ」が生み出した防衛装置で、『人類の滅亡を加速させる害悪が現れた場合それを成立させる要素をすべて消去する』存在。
人を救うためのものではなく、あくまで人類の滅亡を防ぐためのもの。
生前の活動は他の誰かを救うために誰かを殺すというものであったが、こちらは種の存続のために殺すというものであり、ようは「人がたくさん死のうと人類が生存するなら問題ない」という非道徳システム的な考え方。更に守護者には拒否権がないため生前より悪化している。
喚び出されるのは「人類が自滅しそうになった時」。
事態を未然に防げる状況で喚ばれることはなく、滅びが見えた段階で喚び出され「その場にいる人間を善悪関係なく皆殺しにする」という手段で事態を収める。
取り返しがつかなくなった(皆殺しにするしかない)状況にだけ喚ばれ、後始末だけをやらされることからの蔑称こそが「掃除屋」である。
エミヤが凛ルートで得た『答え』とは、その時だけのもので、次に呼び出された時には忘れ去っているものであるとのこと。

296あなたを、名無しさんです。:2020/08/11(火) 07:27:01
『stay night』でのマスターは遠坂凛。召喚の触媒となったのは彼女のペンダント。
サーヴァントの召喚は英雄との縁となる物品を触媒とすることで行うが、凛は触媒が用意出来なかったため手持ちで一番貯蔵魔力の高かったペンダントを使用してサーヴァントを召喚した。
通常、何の触媒も無しに儀式を行った場合は召喚者に近い性質の英霊が喚び出されるのだが、エミヤの場合は英霊側が召喚者に縁のある触媒を所持しているという、非常に例外的なケースであった。
原作者曰く、エミヤが自分を召喚した少女を『遠坂凛』と確信したのは凛が自己紹介したその瞬間。つまり、その後の「――では凛と。ああ、この名前は――」はエミヤの本心であり、狂おしいほどの親愛が込められたものだったのであるとのこと。
エミヤは何気にオールラウンダー、格闘戦も武器戦闘も対魔術戦も家事手伝いもそつなくこなす。技能・執事があるなら間違いなくA+。生前から炊事には一家言あったらしいが、事実上の最高数値となっているのはやはり天性の才能によるものか、とのこと。
筋力:D。おっと、心は硝子だぞ。
「未来に現れる英霊」という出自により、英霊召喚に於いて知名度や神秘といった他の英霊が得たステータス補正要素がエミヤ自身に一切かかっていないため素のステータスは低くなる(ヒロインXとかの知名度補正は気にしない事)。とはいえ魔術師としてかなり優秀な凛がマスターのためスキル数はともかくステータスがもっと高いのかは微妙なところ。
HFルートでの衛宮士郎VSヘラクレス戦を見ると「”この左腕(移植されたアーチャーの腕)ならば、敵の怪力ごと確実に複製しよう。”」と書かれているので投影魔術により自前のステータス以上の怪力は発揮してる反面、他のシーンでは知識だけで身体がついてこないとされている。アーチャーの左腕でのみ怪力を発揮できるのか、力の使いすぎで身体がついてこないのか(その後すぐに鶴翼三連を使っているので力の使いすぎという可能性は低い)、真名解放のみの特権なのかは不明。

297あなたを、名無しさんです。:2020/08/13(木) 14:38:56



初回はセイバーの剣に反応できずに動けなかった凛を庇って傷を負うことに。
セイバールートでは、凛たちを逃がすために絶望的な状況でバーサーカーを一人で引き受け、足止めをして消滅。
凛ルートでは、柳洞寺のキャスター戦でわざわざ引き返して士郎を救出(これは自分が士郎を殺さないと意味がないからか…。)、士郎との一騎打ちで満身創痍にも関わらず、ギルの「ゲート・オブ・バビロン(王の財宝)」から士郎を救出、凛の聖杯の泥からの脱出を手助けし、ギルに巻き込まれて聖杯の孔に落ちそうになった士郎を救出etc。
桜ルートでは、黒い影とアサシンから士郎や凛、イリヤを守る為に自ら殿を務め、さらに黒い影の攻撃から凛を庇い、やっぱり消滅。

298あなたを、名無しさんです。:2020/08/29(土) 08:54:22
衛宮士郎という少年が真に人間的な幸福を得るためには、桜という悪性が必要で、彼女を守ることでしか彼は自分を勘定に入れられなかった。共依存とも共犯関係とも言えるかもしれないが、万人の味方などという狂気じみた理想が空虚であることは前2ルートで散々語られている。

299あなたを、名無しさんです。:2020/09/01(火) 20:00:21
主人公と契約するメインサーヴァントのひとり。
赤い外套に身を包んだ、二十代中盤の青年。
弓兵のクラスでありながら白兵戦を主体にする錬鉄の英霊。緑衣のアーチャーとの混同を避けるため、紅茶、赤アーチャー、と呼ばれる事も。
一人称は『私』。ある条件でのみ『オレ』と洩らしてしまう事も。

もう何回解説したか分からなくなる程度にはお馴染みのサーヴァント。
皮肉屋で冷徹、そのくせ面倒見のいい執事系サーヴァントとも言う。他の英霊たちとは出典が異なるため、正統な英霊とは言えない。
この英霊は守護者と呼ばれるもので、人類の“存続するべき”無意識が生み出した防衛装置のようなもの。
要は名も無い人々が選出した、顔の無い代表者だ。
『人類の滅亡を加速させる害悪が現れた場合、これを成立させる要素をすべて消去する』といった目的で守護者は現れ、仕事をこなす。
人知れず人類滅亡の危機を潰している、時代の補修人といったところ。この抑止力が働かなくなったとき滅びは速やかに進行し、人々はもう取り返しの付かない“終わり”と体面する。
この英霊がなぜ守護者の一部になったのかは、EXTRA本編を参照のこと。

基本的に冷徹な仕事人なので、私情を挟めない法の執行官、とイメージするとしっくりくる。いつも厳[いか]めしい顔をしているのはそのあたりの不自由さ故なのだろう。
弓の騎士として確立しているが、もともとは旧世界の魔術師。
投影魔術……道具をイメージで数分だけ複製する魔術……を用い、多くの名剣、魔剣を模造する贋作者[フェイカー]。
基本武装が弓になったのは、彼が英霊としてはそこまで強力ではなく、最終的な戦闘スタイルが狙撃に落ち着いたからと思われる。
stay nightのアーチャーとほぼ同一存在(同一人物ではない)だが、英霊としての真名は異なる。
なぜ彼の真名が人名ではなく名詞なのかはEXTRA本編のスペシャルマイルームで語られる。
キャス狐と違って見るのはたいへん簡単。各回戦ごとにこまめにマイルームでトークしていればフラグ達成ですよ白野さん。

300あなたを、名無しさんです。:2020/09/01(火) 20:00:54
CCCでは赤ジャケ半裸のヘンタ───赤いレザージャケットをスタイリッシュに着込んだ、頼れる無頼フォームで登場。
月の裏側であろうとクール&ワイルドに状況を把握、記憶を失った主人公を助けていく。その在り方は口うるさい教官のようだ。
CCCにおけるライバルはメルトリリス。
女主人公+アーチャーの組み合わせでのみ、メルトリリス関連のイベントはがらりと内容を変える。
またサーヴァントENDもアーチャーだけはその在り方が異なっている。
セイバーたちは『現在から始まる未来』であり、
アーチャーは『未来から始まる現在[イマ]。
なぜそうであるのかはアーチャーと戦い抜いた“貴方”なら、言葉にせずとも理解できている筈だ。

301あなたを、名無しさんです。:2020/09/04(金) 19:05:19
非公式の設定

凛が召喚した弓兵クラスの長身のサーヴァント。
皮肉屋で気障、クールな超現実主義者であり、遊びのない性格。
暴走しがちな凛のブレーキ役でもあり、彼女を諌める事も多い反面、自覚のない素直な言動で凛を赤面させ続ける天性の女たらしでもある。
割と子供っぽい部分もあり、貶されると我慢できず、拗ねるか皮肉の応酬に出るかのどちらか。
しかし、自分に非があれば素直に頭を下げる潔さを持つ。
一見冷たく突き放す言動が多いものの、本当は困っている人を放っておけないお人好し。
凛に負けず劣らずのツンデレぶりを随所で発揮する。
正確な年齢(享年?)は不詳だが、守護者となる契約を世界としたのが20代後半〜30代前半とのことなので、肉体年齢は30歳前後だと思われる。
(英霊の姿はその人物の全盛期のものになるとの設定があるらしい…。)

おそらくstay night中一番の名言メーカーであり、数々の名言やポエムのような詠唱を披露してくれることに定評がある。
身長187cm、体重78kg、イメージカラーは凛と同じく赤。
天敵設定は後述。

302あなたを、名無しさんです。:2020/09/04(金) 19:05:58
本人は否定しているらしいが、特技や好きなことは家事全般。
召喚された初日に凛の雑な召喚のせいで壊滅的な状況となった遠坂邸の居間を、家具の修理も含めて一晩で完璧に修復してみせた。
修理はたぶんアーチャーのもっとも得意とするところですしね。
また、頼まれてもいないのに本調子でないマスターのために紅茶を御馳走するシーンもあり、文句を言ってやろうとしていた凛を唸らせる腕前を披露。
キッチンの片づけにも余念がなく、一連の仕草は洗練され気が利いている。

303あなたを、名無しさんです。:2020/09/04(金) 19:06:31
真名はエミヤ。
つまりアーチャーの正体は、衛宮士郎の理想「正義の味方」を貫いた果てに英雄となった人物であり、士郎そのものとも言える存在である。
(このまま士郎が成長すればアーチャーになるという訳ではなく、こうなる可能性もあるよという感じ…?
エミヤはタイムパラドックスの世界(並行世界)の士郎のようなので、第五次聖杯戦争開始まで士郎と同じ人生を歩んでおり起源は同じだが、厳密に言えば二人は全く別の人生を歩むことになるので別人。
また、セイバーの願いやアヴァロンの存在を知っているものの、セイバーを助けられなかったなど矛盾点があるため、どのルート出身の士郎というわけでもない。)

304あなたを、名無しさんです。:2020/09/04(金) 19:07:34
生前は少年時代に第四次聖杯戦争による大火で全てを失い、他人であった切嗣に自分だけが命を救われた経緯から、周りに泣いている人や傷ついている人がいると我慢ができず、目に見える全ての人を助けようとしていた。
彼にとっての報酬は救った者からもらえるものではなく、誰かを助けられたという結果こそが見返りだった。
しかし、誰にも自分の胸の裡は明かさなかったために彼の人助けの目的を知る者はおらず、「冷徹で口数が少なかった」ので誤解されやすかったためか、理解者は少なかったようである。

ある時ひどい災害が起き、自分一人ではどうしようもできないほどの多くの人が死を迎えようとしている瞬間に居合わせる。
英雄としてその場のすべての人を助ける奇跡の力を得ることを引換えに「我が死後を預ける。その報酬を、ここに貰い受けたい」と"世界"と契約し、己の死後を世界に売り渡してしまうことに。
これが英雄としてのエミヤの誕生の瞬間だった。
英雄になってからもやることは変わらず、一人でも多くの人を救いたいと奔走した。

305あなたを、名無しさんです。:2020/09/04(金) 19:12:30
しかし、傑出した救い手だった彼は救われる者以外には厄介者でしかなく、見返りを一切求めない「正義の体現者」は、都合よく使われた挙句に「気味が悪い」と恐れられ、次第に敵も作っていった。
どうもアーチャーの生前に関する夢や派生作品の生前エピソードを見る限り、世界中の紛争地に赴き戦争を終結させることによって、争いに巻き込まれる無辜の人々を救うことが彼の主な活動だった模様。
が、エミヤさんが悪者退治を頑張りすぎたせいで、次は自分が粛清されるのでは…と疑心暗鬼になる人多数だったとかなんとか…。
ついには仲間であり、自分が救った"誰か"であった人に罪を被せられるという裏切りを受け、争いを起こした張本人との濡れ衣を着せられて、絞首台で処刑される。

・報われなかった人生で、裏切られて終わった命にも関わらず、最後まで人間を恨むことはなかった彼は、生前は力がなく全ての人間を救うことはできなかったが、英霊になればあらゆる悲劇を打破できるのでは、と希望を持つ。
しかし、死後も人類を助ける力を得られるなら…と英霊となった彼に待ち受けていたのは、人間の嫉妬、憎悪、我欲、妄念を始めとした醜さのために繰り返される争いの「後始末」をする"守護者"の役割であった。

306あなたを、名無しさんです。:2020/09/16(水) 22:47:37
士郎は都合のいいおもちゃになってしまった

307あなたを、名無しさんです。:2020/09/30(水) 22:59:59
村正来なくてもう3年か

308あなたを、名無しさんです。:2020/10/07(水) 17:08:16
帰ってきたブロッサム先生第二回Q&A

対戦相手が発表されてから決戦に至るまでのモラトリアムは七日間と設定されているが
その後、勝者となったマスターにはメンタルとフィジカルのケアのために
およそ二、三日のインターバルが設けられる。
インターバルの日程はムーンセルによる判断で時間が決められる。
だから全員が同じ時間同じ周期で決戦に至る訳では無くバラバラ。

エクストラ以外の世界にはムーンセルは存在しない。
ムーンセルが存在していたら世界観を共有する月姫の根底が崩れてしまう。
月姫における人類史とは地続きではない。ぶっちゃけるとファンサービス。

ムーンセルのサーヴァントは抑止の輪から呼ばれた訳ではなく、NPCと同じように再現されたコピー。

309あなたを、名無しさんです。:2020/11/20(金) 00:27:58
村正平和に語れる場所が欲しいな

310あなたを、名無しさんです。:2020/12/01(火) 21:25:12

582: 僕はね、名無しさんなんだ :2020/09/16(水) 18:25:54 ID:IjYPCr0g0
またHFのBDに一問一答つくだろうけど何か士郎関係乗るだろうかね
それ以降は早々新規情報が出ることないから割と最後のチャンスだな

583: 僕はね、名無しさんなんだ :2020/09/16(水) 19:23:34 ID:jqg0CcOs0
>>581
肉聖杯からぶちぶち剥がすときも後遺症の懸念あったしな

584: 僕はね、名無しさんなんだ :2020/09/16(水) 20:52:23 ID:xGJ/1gkI0
>>582
このスレで無限ループしてるネタは
コンマテにはアーチャーはエクスカリバー投影不可って書いてあるのに
終盤で士郎がカリバー投影してる事

バーサーカー戦での討伐回数
是・射殺す百頭で9回削っても数が合わない事
前のセイバー戦での傷+イリヤいたからなど言われやすいが公式での回答はなし
またアーチャーが是・射殺す百頭を使った場合どうなるか 

士郎は自分の知り合いや藤ねえを影に食べられてもまだ桜の味方でいられるのか?
黒セイバーにルールブレイカーを使ったら助けられたのでは?
大聖杯が破壊され大空洞が崩れたのでHFでは聖杯解体編に繋がらないんですか?
イリヤルートまだですか? など

311あなたを、名無しさんです。:2020/12/31(木) 23:49:44
村正きたか
醜い目に遭いませんように

312あなたを、名無しさんです。:2021/01/10(日) 17:54:03
恐らくほぼ全てのマスターが実装を待っていた衛宮士郎を依り代にした千子村正。
スキルはS1で3種バフ(1T)&スター集中(1T)+スター獲得。S2は無敵貫通付与(1T)&回避または無敵状態の敵に対するクリティカル威力アップ&スター発生&クリティカル威力アップ。そしてS3でNP50%付与&【焔】状態付与(通常攻撃時NP10%付与)。

宝具は全体A宝具で攻撃前にAバフ(3TOC)&宝具威力アップ(3T)+敵全体の攻撃強化解除&強力な防御無視攻撃を行います。

総評としてはかなり強力なサーヴァントと言えます。

A全体宝具なので多くのマスターが気になるシステム適正ですが、かなり高いです。宝具レベル1でも黒聖杯でランサー相手ならばシステム可能です。しかもAバフ宝具威力バフが3ターンもつくので宝具を使えば使うほどNP回収性能も高まり、更には敵の攻撃強化状態も解除できるという高難易度にも対応した性能を持ちます。

スキルはどんなカードが来ても使いやすい3種バフに加え、S1のスター集中と獲得で自力で星出し&クリティカル発生率を高める上にS2は無敵貫通を付与するだけでなく無敵もしくは回避をつけた相手には更なるクリティカル威力アップで大ダメージを狙えます。

そしてS³はNP50%付与という破格の性能でありながら更に通常攻撃時にNP10%付与できる状態まで付くので、カード自体のNP回収性能以上にNPが回復できます。

弱点を上げるなら回避や無敵と言った耐久系のスキルが無い為打たれ弱い点ですね。しかしながら大抵はキャストリアとセットになると思われるのであまり弱点とは言えないかもしれません。

Wキャストリアシステムが出来るサーヴァントが少なかっただけに、これからの周回環境に一石を投じることが出来るサーヴァントと思われます。

313あなたを、名無しさんです。:2021/03/01(月) 13:46:26
■天狗の由来
元々天狗という語は中国において凶事を知らせる流星を意味するものだった
天狗は天から地上へと災禍をもたらす凶星として恐れられた。

314あなたを、名無しさんです。:2021/03/30(火) 23:52:48
慌ただしく遠坂は退場する。 
…まったく、なんというか。 
勘が良いんだか悪いんだか、冷たいヤツなのか優しいヤツなのか。 
天才肌の人間は相手を置いてけぼりにするっていうけど、あいつもその類だろう。 
桜もタイヘンだ。遠坂が姉貴だなんて、俺だったら心休まる時がない。

315あなたを、名無しさんです。:2021/03/30(火) 23:55:06
「━━まあ、それ以上に毎日楽しいんだろうけど」
…ああ。
だからあの二人には少しでも早く姉妹に戻ってもらいたい。」
この戦いが終わって、遠坂と間桐の約束事がなくなってしまえば、桜と遠坂は姉妹に戻れる。 
十一年もの年月はそう簡単には埋まらないだろうが、それでも、少しずつ距離を縮めていって、何気ない事でも笑い合える仲になってほしい。 
その為の手助けなら幾らでもする。 
前にも思ったが、きっとそれが、桜にとって一番大きな贈り物だと思うのだ。

316あなたを、名無しさんです。:2021/05/18(火) 10:54:58
2月5日
Unlimited Blade Works
6 faker

>幕間「ある話。」
 
 ——————夢を見る。

 血液が流れるように、繋がった細い回路から、手の届かない記憶を見る。

 それは、そいつの思い出だった。
 少なくとも自分の物ではない。
 これは他人の物語だ。
 思い出す事もないほど昔の、
 思い出そうとする事もないほど遠い、
 思い出す事さえできなくなった古い記憶。
 ———もう。
 今更変える事の出来ない、決定してしまった契約の重い枷。

 そいつは、何が欲しかった訳でもなかった。
 しいていうのなら、我慢がならない質の人間だったのだろう。
 まわりに泣いている人がいると我慢ならない。
 まわりに傷ついている人がいると我慢ならない。
 まわりに死に行く人がいるとしたら我慢ならない。
 理由としては、ただそれだけ。
 それだけの理由で、そいつは、目に見える全ての人を助けようとした。

317あなたを、名無しさんです。:2021/05/18(火) 10:55:44
それは不器用で、見ていてハラハラするほどだ。
 けれど最後にはきちんと成し遂げて、その度に多くの人たちの運命を変えたと思う。
 控えめに言っても、それは幸福よりだっただろう。
 不器用な戦いは無駄ではなかった。
 傷ついた分、死に直面した分だけきっちりと、そいつは人々を救えていたんだから。

 ・・・けれど、そこに落とし穴が一つある。
 目に見える全ての人、と言うけれど。
 人は決して、自分を見る事だけはできない。
 だから結局。
 そいつは一番肝心な自分自身というやつを、最後まで救えなかった。

 ———どうしてそうなったのかは判らない。
 いや、本当は逆だろう。
 どうしてそうならなかったのか、今まで不思議なぐらいだったのだ。
 とにかく、ひどい災害だった。
 多くの人が死に、多くの人が死を迎えようとしていた。
 そいつ一人ではどうしようもない出来事。
 多くの死を前にして、そいつは。

 ”契約しよう。我が死後を預ける。その報酬を、ここに貰い受けたい”

 そう、世界などという得体の知れないモノと契約した。
 —————己が身を捨てて衆生を救う。
 英雄の、誕生である。

 それで終わり。
 そこから先などない。
 英雄と呼ばれようと、そいつのやる事は変わらない。
 もとより、そいつの目的は英雄になんてなる事ではなかった。
 ただその過程で、どうしても英雄とやらの力が必要だっただけの話。

 だっていうのに、終わりは速やかにやってきた。
 傑出した救い手など、救われる者以外には厄介事でしかない。

 そいつは自分の器も、世界の広さも弁えている。
 救えるもの、救えないものを受け入れている。
 だからこそ、せめて目に見えるものだけでも幸福であって欲しかったのだ。
 それを偽然と。
 狭窮な価値観だと蔑む者も多かったけど。
 それでも、無言で理想を追い続けたその姿は、胸を張っていいものだったのに。

 そいつは結局。
 契約通り、報われない最期を迎えた。

 ————その場所に辿り着く。

 そいつには仲間らしきモノもいたし、恋人らしきモノもいた。
 その全てを失って、追い求めた筈の理想に追い詰められた。

 行き場もなく。
 多くの怨嗟の声を背負いながら、それでも、そいつは戦い続けた。
 死に行く運命を知っていながら、それを代償(ささえ)に、己が手に余る”奇蹟”を成し遂げようとするように。

 ・・・けど、それも終わりだ。
 辿り着いたのは剣の丘。
 担い手のいない錆びた鋼の丘で、そいつの戦いは終わりを告げた。

 ———やはり独り。
 それでも、目に映る人々を救えたのなら、悔いる事など何もないと。
 そいつは満足げに笑って、崩れ落ちるように、剣から手を放した。

318あなたを、名無しさんです。:2021/06/10(木) 23:58:09
あしたがこわい

319あなたを、名無しさんです。:2021/06/25(金) 23:59:35
村正UPはまだ早いような


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