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ドラゴンクエスト・バトルロワイアルⅢ Lv6
1455
:
Overture to the end
◆vV5.jnbCYw
:2020/10/31(土) 00:19:00 ID:n6gfRTV20
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
「何とか巻いたみたいですね……。」
トラペッタに戻れて、ひとまず安堵するサフィール。
「安心してんじゃねえ!誰か、ジンガーの腕を修理出来そうなモノを出せ!!」
ジャンボのイマイチ何を用意すればいいのか分からない指示に、残りのメンバーは戸惑う。
「何か……持ってねえか?鉄材だ!武器でも防具でもクズ鉄でも何でもいい!!」
ジャンボの問いかけに、サフィールはショットガンを、ホイミンは鉄の塊のような何かを渡す。
「このボウガンみてえな道具は義手として使えそうだな……。」
ショットガンの原理をよく知らないジャンボは、形状からその用途を判断する。
しかし、もう一つの部品は、ジャンボの目を見張るものがあった。
(これは……いったい何なんだ?ドワーフがかつて使っていたものとは微妙に違うようだが……。)
ウルベア地下遺跡や、ガデリアの洞窟で見たことのある古代兵器のパーツに似ているが、デザインは微妙に異なる。
アストルティアとは異なる世界のからくりを修理するためのパーツは、ジャンボの目から見ても異様なものだった。
だが、見れば見るほど、
「おっと……こればっかりに気にしている場合じゃねえな……。ホイミン!!」
「えっ?」
ジャンボはザックから一束の巻物を投げる。
「それを入り口で読んで、ワナをしかけて来てくれ。」
「うん。わかったよ。」
完全武装状態のアベルと、ワナを踏むことのない魔物のジンガーに通用するかどうかは分からないが、ねぷりむを修理する時間稼ぎにはなると期待して、ワナの巻物を読ませた。
ホイミンに用事を頼んだ後、ねぷりむの修理に取り掛かる。
「スゴイナじゃんぼ。マモノ使イカト思ッタガ、機械職人ダッタノカ?」
「まあ、そんなところだ。防具職人のスキル積んでおいて良かったぜ。」
ドルワームで培った技術が、こんな所で役に立ったことに驚きながらも、手際よく事を進めていく。
銃弾を抜いたショットガンを腕の骨代わりにして、手の指や関節のような細かい箇所は、からくりパーツで代用していく。
壊れたボウガンも、ジンガーから奪ったビッグボウガンに付け換えた。
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