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へんじがない ただのしかばねのようだ
592
:
ただ一匹の名無しだ
:2019/04/15(月) 16:49:42 ID:cOgtjr/M0
ステンッ
サヴィオ「あいたっ!」
ホープ「どうしたんだいサヴィオ。君が転ぶなんて珍しいね。」
サヴィオ「ホントにね?さっきもヘルバトラーとデュランの戦いでの流れイオナズンが直撃しちゃったし、なんか運が悪いなぁ…」
ホープ「ね、熱でもあるの?ラッキーマンの君が……」
サヴィオ「んー…熱も何も既に冷たくなってるし……強いて言うならあの女性がこっちにやって来てからこうなったような…」
ローラ「あらまあ、大丈夫ですか?随分と派手にお転びになったようですが……」
サヴィオ「ありがとう、だいじょう……」ガツン
ローラ「まあ、空からタライが」
ホープ「不運なんてもんじゃないぞどっから降ってきたし」
593
:
ただ一匹の名無しだ
:2019/05/05(日) 01:50:10 ID:RxuJY99A0
ネプリム「さすがね、ゴーレム。死してなお小さな女の子を守るなんて……おや、あれはハーゴンさま」
ハーゴン「ふぅ。ようやくこちらに来かかっていた機械兵も去ったようだな」
ネプリム「そういえば。良かったですねハーg」
ハーゴン「寄るなァ!!!」
ネプリム「なんでっ!?」
ハーゴン「ネプリム=ねぷりむ=キラーマジンガB=機械兵!よってお前は機械兵!!」
ネプリム「何でそうなるんですかー!」
594
:
ただ一匹の名無しだ
:2019/05/05(日) 23:02:16 ID:SD6l85Vs0
ゴドラ「天使さま、天使さま」
エルギオス「どうした?」
ゴドラ「竜王さま、ボクたちがここに来てからだけでも、すっごく悩んでてちょっと心配だったけど、青い勇者さまや勇者姫さまに会えて良かったね」
エルギオス「……そうだな。まだ歩める道があって、それを示してくれる者がいる。良いことだろう」
ゴドラ「まだ悩んではいるみたいだし、竜王さまが最後にはどうするか、分からないけど。ボクはずっと竜王さまの選んだものを信じるよって、伝えたいなぁ」
エルギオス「…………」ナデナデ
ゴドラ「えへへー。ボクは竜王さまを、絶対否定しないぞって決めたけど、それは今でも変わらないけど。
……勇者さまたちみたいに、別の道を正面から教えてあげられる人の方が、竜王さまには必要だったのかな?」
エルギオス「きっとどちらも必要だと思うぞ。肯定と否定、どちらが欠けてもどん詰まりになることはある」
ゴドラ「そうなのかな? ボクはむずかしいこと、よく分かんないけど……そうだといいな」
スクルド「…………」ナデナデ
ゴドラ「わーい。僧侶さん、どうしたの?」
スクルド「……いえ、その。ええと……そう、エルギオス様が撫でられていたので、少し気になっただけです」
ゴドラ「そっかー。ふふん、ごつごつしてるでしょ!」
スクルド「ふふ。そうですね。ごつごつです」
595
:
ただ一匹の名無しだ
:2019/09/03(火) 19:58:29 ID:CAZcTFbI0
ターニア「えへっ。早めに来てみました♪」
バーバラ「うわあああああんターニアちゃん笑えないよう〜〜〜〜!!!」
…本当にドン引きものだったら申し訳ありません…orz
596
:
光の中に消え去った
: 光の中に消え去った
光の中に消え去った
597
:
ただ一匹の名無しだ
:2020/03/28(土) 16:10:16 ID:ERjp00Is0
ローラ「…………」ジッ
リュビ「ガクガクブルブル」
ロール「……はぁ」
リュビ(た、ため息……僕なにかしちゃった……!?)ガクガクブルブル
ローラ(あんなに憎い男の息子だというのに……アレフ様との子を産めていたら、この子のようになっていたのか、それとももっと勇敢になっていたのか……なんて考えてしまう)
リュビ(目をそらしたと思ったら、今度は横目でにらんできてる……!?)
ローラ(これも罰だとでもいうのでしょうか……それにしたって、あんまりではないですか……)
リュビ(やっぱりまだ僕におこってるんだ……! こわくて呪いをかけられた時みたいに動けない……ぐすっ)
ローラ(あの憎い男はこうして勇者でもある子をもうけて……なのに、わたくしたちには最早幻想となったものを不要だと斬り捨てて……)
リュビ(眉間にシワが……! もしかして、こわくて動けないこと、うまくしゃべれないことバレてる……!? あやまった方がいいかな……)
ローラ「(あのアベルという男……)やはり許し難いですわ」
リュビ「ごごご、ごめんなさいッ!!」
ローラ「えっ」
リュビ「えっ」
ローラ「正直、あなたにも良い印象はありませんが……あなたが謝ることでもないでしょう」
リュビ「(あ、あやまっても僕をゆるさないってことなのかな……)うぅ、うわーーーん!!!」ダッ
ローラ「え、えっ? ……何なのですか、一体」
リュビ(ショックでつい逃げちゃった……で、でも、このままじゃダメだよね。勇者らしく、勇気をだして……ゆるしてもらえなくても、せめてお話くらいはできるようになりたいな)
ローラ(……やはりアレフ様の子は、もっと勇敢になっていたでしょうね。きっと魔物にだって怯えない……いえ、寧ろ自ら向かっていくほどに)
ロッキール「へぶしっ! ううむ、リュビ様が泣いていた予感と、それがしの噂でもされているような予感がする。可愛らしい魔物に噂されるなら嬉しいのだがな!」
598
:
ただ一匹の名無しだ
:2020/10/12(月) 23:41:13 ID:v8S2PmZw0
かつて没にした小ネタを投下してみる
その1
スクルド「貴方は……サンディさん?」
サンディ「あー、これまでアタシが見えてなかったもんネ。でもアタシから見たらアンタとはケッコー長い付き合いなの。今さらさん付けとかしなくてイイからネ。」
スクルド「ディ。」
サンディ「え、ちょっとそれはマジありえないんですケド。」
その2
アーク「エルギオス様は、どうして死んでしまわれたのですか?」
エルギオス「うむ、実はあの魔物に潰されてな…。」
ギガデーモン「ぐはははは」
アーク「そういえば、師匠はあちらの魔物に……」
バルザック「ぐふふふふ」
イザヤール「おや、よく見たら色が違うだけだな。」
アーク「……。」
ルーナ「何よ。」
アーク「何か、ごめんなさい。」
イザヤール「別に天使はおにこんぼう種に潰される宿命なんてないから、気にすることはないぞ。」
その3
ホープ「サヴィオの詠唱って個性的だよね。炎の精霊…だっけ?」
サヴィオ「まーね。詠唱の内容は個性出しちゃっていいんだよ。もちろん教科書には正しい詠唱が書いてあるけどね。」
トロデ「ふむ…おいそこの魔王、ワシを飛ばしたあのバシルーラ?とかいう呪文は正式にはどんな詠唱なんじゃ?」
バラモス「は!?ワ、ワシは知らんぞ!」
トロデ「む、嘘ついておるなお主。今度は手加減せんぞ?」パキパキ
バラモス「うう…プ、プラシーバーシールルルンポゥ…せ、世界の果てまで…ひとっとピュン…」
サヴィオ「えーと、あれ魔王バラモスだよね?」
ホープ「そっとしておこう。」
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