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FFDQかっこいい男コンテスト 〜なんでもあり部門〜

1名無しの勇者:2006/07/12(水) 21:32:41
FFDQなんでもあり部門の小説専用スレです。
シリーズ、作品の枠を超えた作品を投稿する時はこちらで。
書き手も読み手もマターリと楽しくいきましょう。

*煽り荒らしは完全放置。レスするあなたも厨房です*

ネタスレについては>>2以降(テンプレ考案中)

465名無しの勇者:2007/11/06(火) 23:44:52
sage位置間違ったゴメン

4668主→3主(監禁調教物?)続き:2007/11/08(木) 03:43:25
さらにさらに続きです。もはや3主かなり壊れてます。
苦手な方は引き続きスルーでよろしくお願いします。
可哀想なのがダメな方、本当にお気を付けください。

4678主→3主 [34]:2007/11/08(木) 03:44:32
「今日は午後からお客様が来ますけど、3主さんは別になにもしなくていいですからね」
あの黄色いのは鼻歌なんか歌いながら、大きなバッグを絨毯に置いた。
中から取りだしたのは、なんかツヤツヤした布地の、ヒラヒラしたやつ。
「はい、3主さん」
ベッドの奥に座っている俺の前に、それを広げた。
あいつはまたバッグに向き直り、中からもっと大きなカタマリを引っ張り出そうとし始めた。

それからふと、俺を振り返った。
「3主さん? それ」
ニコニコしたまま、でもちょっと困ったように、あごをしゃくる。
俺はクマキチをかかえたまま、そのヒラヒラをもう一度見た。
薄い青緑の、エメラルドグリーンっちゅうの? うむ、きれいな色だ。
「あの……着てみてください」
あん? ああ、俺に言ってんのね。
端っこを持って、手元に引き寄せた。触った感じもスベスベして気持ちいいな、これ。

「いやその……えーと。まずちょっと、クマさんどけましょうか」
あいつは俺のところまでやってくると、クマキチを取り上げて俺の横に置いた。
それから、俺の手を引っ張ってベッドの端に座らせる。
「足あげてください。……はい、じゃあ立ってください。ここに腕を通して……」
ヒラヒラに空いた穴に足を通して、立ち上がった俺の身体にまとわりつくようにさせて、
んで、最後に背中の方で、ジーッとなんか音がして。
「はいオッケ。ごめんなさい、これは僕が悪かったです。
 いきなり男の子にワンピース着ろったって、無理ですよね〜」
無理なこと要求すんなよ。よくわからんが。

それより、クマキチ。
最近どうも、こいつがいないと落ち着かないんだよな。
男がぬいぐるみってどうよって思うけど。

4688主→3主 [35]:2007/11/08(木) 03:44:49
あいつはバッグからデカイのをようやく引っ張り出して、それも大きくベッドに広げた。
「僕も考えたんですけど、やっぱり落ち着かないと思うんで、毛布も持ってきましたよ。
 部屋の温度は1度だけ下げますけど、でも寒かったらすぐ言ってくださいね」
バサッと広げて、俺の腰の辺りまでそれをかぶせる。
これもフワフワして肌触りがいい。
「だいたい、タダで見せるわけにいかないですもんねぇ」
なるほど、商品って普通、あれこれラッピングしてるもんな。

それからも、なんかあいつはてきぱき動いて、部屋を掃除したり、テーブルに花を飾ったりした。
一通り落ち着いてから、もう一つ持ってきたいつもの保温ボックスから、今日のメシを取り出した。
「お待たせしてすみません。今日は服を着てますから、テーブルで食べてもいいですよね?」
それなんか変な質問じゃねえか? まあ、どうせなんもかんもおかしいから、別にいいのか。
「ほら、冷めないうちに食べましょう」
トントン、とテーブルを指先で叩く。
そうだよな、食わねえとやべえよな。あんまり腹は減ってないんだけど。
だけど困ったな。クマキチどうしよう。
クマキチがここにいるから、俺、動けねえよ。

「……3主さん。クマさん、放しましょうね」
黄色いのが、簡単にクマキチをどけてしまった。ついでに俺も抱き上げられた。
「やっぱり軽すぎるよな……食べてくれないんだもんなぁ」
なんか耳元でブツブツ言ってる。変なヤツ。
椅子に座らせられた。
あいつは自分でスプーンを持つと、器の中身をすくってフーッと息を吹きかけた。
「はい、あーんして」
口に流し込まれた。こいつのメシって、味付けは悪くないよなぁ。
「ふー……はい、あーん」

4698主→3主 [36]:2007/11/08(木) 03:45:05
それから、なんかえっらい時間をかけて、全部食わされた。
その間にいろいろ話しかけられたんだが、こいつの言ってることは難しすぎてよくわからん。
答えようがないから、俺はずっと黙っていた。


空になった器を片付けながら、あいつはうーっと唸っていた。
「おかしいなぁ。いくらなんでも、ここまで壊れるなんて計算外なんだけど」
えー? 俺、ここにあるもの、なんにも壊してねえぞ。
「ちょっとヤバイかな……。3主さん、やっぱり今日は招待するのやめますね。
 代わりに、僕と遊びましょう。ね?」
あれ、客は来ねえの? 遊ぶってなにを。
「本当はお客様が帰ったあとに、と思ってたんですけど……」
さっきのデカイバックから、またごそごそと取り出す。
うわ、なんかすげえ懐かしい! それ俺のパソ――――

「回線を引いてないんでネットはできないんですけど、さすがに恋しいでしょうから」
――――――

「なんか3主さんが活躍するSSとか、書いてたことありましたよねw」
――――――

「僕、ひそかに続きを楽しみにしてたんですよ。もう書かないんですか?」
――――――

……四角くて平たくて、なんか硬そうなやつを、パカッと開いてみせる。
「3主さん? 聞いてます?」
あいつが俺の顔の前で手を振った。うるせっちゅうの、ちゃんと聞いてるよ。
うなずいたら、黄色いのはホッとしたように笑った。
「はいどうぞ」
線のついた丸いのを持たされた。

4708主→3主 [37]:2007/11/08(木) 03:45:22
カリカリカリ……と小さな音がして、黒い画面に大きく「Windows」の文字。
それからちょっと口で説明しづらい、でもきれいな音がして、画面が明るくなった。
緑の草原の風景写真が出た。
「あはは、すぐVistaにしたくせに、デスクトップはXPのデフォルトなんですか?」
丸いのを動かすと、風景写真の上を矢印が動いた。
「さて、僕ちょっと電話してきます。すぐ戻りますから、これで遊んでてくださいね」
あいつは席を立って部屋を出て行った。



ふーむ。また飛んだな……これの記憶。
なんかノド元まで出かかってるんだけど、俺の頭のどっかが「やめろ」ってうるさい。
思い出さない方がいいらしい。
ま、今のところ困るようなもんでもなさそうだから、ほっとこう。
でもあの最初の、きれいな音。あれは好きだな。きっとよく聞いてたんだな。
どうやって出すんだっけ?
いや、わかる。なんとなく手が覚えてる。
確か…………


「3主さんお待たせしました。あ、再起動中ですか。なんか調子悪かったのかな?」
うるさいっつーの、静かにしろよ。これから鳴るとこなんだから……キター!
〜♪
うん、これやっぱ好きだ。もう一回。
このスタートから、これだ、「再起動」っと。

カリカリカリ…………〜♪

4718主→3主 [38]:2007/11/08(木) 03:45:42
カリカリカリ…………〜♪
カリカリカリ…………〜♪
カリカリカリ…………〜♪
カリカリカリ…………〜♪
カリカリカリ…………〜♪
カリカリカリ…………〜♪
・・・・・



「……参ったな」
気がついたら、黄色いのが向かい側でテーブルに突っ伏していた。
「完っ全に壊れたな。どこで計算狂ったんだろ。これじゃ作り直すとか以前の段階だもんなぁ」
なんだよさっきからー。
だから俺、ここにあるものはなにも壊してねえってば。冤罪だぞ?

俺の無言の訴えには気づかずに、黄色いのはポケットから携帯電話を取り出した。
「あ、僕だけど。ごめん、やっぱり来てくれる? うんうん、じゃああとで」
もしかして今日来る予定だったっつー客か?
「3主さん、ころころ変わってすみませんが、お客様、呼ぶことにしましたから」
言いながら、パタンと四角いのを閉じてしまった。
「あなたはなにもしなくていいですからね。ベッドで寝ていてください」
さっさと俺の手から丸いのをもぎ取って、抱き上げてベッドに運んでいく。
バサッと毛布をかけられた。これもいいんだが、えーと。
「はいはい、クマさんですよ」
そう、これこれ。渡されたクマキチをぎゅっとする。
これでようやく定位置に着いたって感じだ。落ち着く。


そういえば、「携帯電話」については記憶が飛ばなかったな。
いかにも飛びそうな感じのモンなんだが。自分のじゃなかったからかな。

4728主→3主 [39]:2007/11/08(木) 03:46:02



3主さんはクマさんを抱きしめると、またぼんやりとどこかを見ています。
今日は朝からずっとこんな調子です。
さすがに、延々と再起動を繰り返している様子を見たときには、背筋が寒くなりました。

まったく、本当に参っちゃいましたよ。
僕もまさか、こんなに簡単に人格崩壊を起こすとは思いませんでした。
別に叩いたり殴ったりしたわけじゃないんだし、普通はこうはなりませんよ?

いやーまあね。原因はわかってます。
この人、自分の記憶を意識的に操作できるって特技があったんですよね。
幼少時の記憶をなくしてる僕からすると、ちょっと羨ましいんですが。
それが変な作用を起こしちゃったんでしょうね。
警戒はしてたつもりだったんですけど、甘かったです。
一度忘れちゃったことって、取り返すのは不可能なんでしたっけ?
うーむ、どうしたもんかなぁ……。


そこに、先ほど携帯で呼び出した相手がやってきました。
僧衣にはとても見えない派手な赤と、目の覚めるようなプラチナブロンド。
「お前、アホだろ」
そして第一声がまず毒づくというのもまた、彼らしいスタイルです。

「ごめんククール。ちょっと計算ミスっちゃって」
僕が手を合わせると、彼は長々とため息をつきました。
「黙れキ○ガイ。お前の趣味にはついていけねえよ。んで犠牲者はどこ……」
ベッドの方を見たククールは、そこで目をまん丸にしたまま固まりました。

4738主→3主 [40]:2007/11/08(木) 03:46:22
「う、嘘だろ。お前……宿舎の仲間に手ぇ出したのか!!??」
「だって、我慢できなくてつい」
「ついじゃねえだろうが!」
いきなりボッカリ殴られました。痛いなーもう。

「っつ〜。お、落ち着いてよククール」
「……!!……」
ククールは顔を真っ赤にして怒っています。もう言葉も出ないって感じです。
そりゃ当然の反応でしょうね〜。

3主さんはいきなりの騒ぎにびっくりしたみたいです。
ベッドの隅っこの方で、クマさんを盾にするように抱きしめて様子を見ています。
「ほら、あの子も怖がるからさ。まず落ち着いてくれよ」
僕が両手を挙げて降参のポーズを取ると、ククールは目頭を押さえて必死に息を整えます。
「――とりあえず、詳しい話はあとで聞く」
それから、彼はゆっくりとベッドに近づいていきました。


「驚かせてすまんな。……大丈夫だ、なにもしないから」
3主さんの近くに座って、その頬にそっと手を伸ばしました。
「可哀想に。俺のこと、わかるか?」
問われて、3主さんは少しだけ首をかしげました。チラッと僕を見ます。
「……きゃく……って……」
「きゃく? ああ、客だな。俺の名前はわかるか?」
「……くく……る……」
「そうだ、ククールだ。――宿舎のことは?」
「しゅく…しゃ……」
3主さんはしばらく悩んでいましたが、やがて小さく首をふりました。

4748主→3主 [41]:2007/11/08(木) 03:47:37
「わかった……無理に考えなくていいからな。もういいぜ、ありがとう」
ククールが横になるように優しく促します。
3主さんは素直に従って、クマさんを抱いたまま身体を横たえました。
その上からククールは毛布をかけてあげます。
モコモコの山になった隙間から、3主さんはそうっとこっちの様子を伺っています。


ククールは、どかっと乱暴に椅子に座りました。今はもう彫像みたいに無表情です。
向かいの席をあごでしゃくって、僕にも座るように無言で命令します。
僕もここは素直に従っておいた方が良さそうですね。

「――で、どうする気だ」
押し殺すような声で、ククールが聞いてきました。
どうするって言われてもねぇ。
「とりあえず、軌道修正しつつ続けようかと思ってるけど」
「だろうな。今宿舎に返したところで、『まとも』なあの連中じゃどうもできねえしな」
「まるで僕が『まともじゃない』みたいな言い方だねw」
僕が混ぜっ返すと、ククールはギロッと睨んできました。
「やだなぁ、冗談だよ。僕の頭がおかしいのは、自分でもよくわかってる」
「わかってんなら、治そうって気はないのかよ」
「治ると思う?」
ククールがジッと僕を見ます。でも、すぐに目をそらしました。

「……間違っても、他の連中には悟られるなよ」
はぐらかすようにそう言って、ククールは立ち上がりました。
「俺は “客” になりそうな連中を見つくろってくる。お前、もう少しアレをなんとかしとけ」
振り返らずに、なんだか逃げるように部屋を出て行きます。
きっと3主さんが可哀想で、目が合わせられないんでしょうね。
ククールは僕よりずっと優しいですから。

4758主→3主 [42]:2007/11/08(木) 03:48:03
僕も見送りのために、彼のあとについていったん塔の外に出ました。
「いつもごめんね。頼むよ」
僕が言うと、ククールが振り返りました。

いきなり襟首をつかまれて、力任せに引き寄せられました。
噛みつくようなキス。
どこが切れたわけでもないのに、血の味がするような。

「――バレて、殺されそうになったら逃げてこい。俺が殺してやる」
怖いくらい真剣に言われて、さすがの僕も茶化せそうにありません。
「約束するよ。ごめんね」
もう一度あやまると、ククールはようやく僕を解放してくれました。
それから、ルーラでどこかに消えていきました。





部屋に戻ると、3主さんはベッドから出て、僕のバックをごそごそと漁っていました。
「なにを探してるんですか?」
聞いてみますが、返事をしてくれません。
ちょっとムッと来ます。ククールにはちゃんと返事をしていたのに、この子ったら〜。
「3主さん。こらっ」
グイッと肩をつかんだら、身体全体でビクッとして後ずさりしました。
そんなに怖がらなくてもいいじゃないですか。
「あ……あれ……」
手にマウスを持っています。
どうやらパソコンを探していたようです。

4768主→3主 [43]:2007/11/08(木) 03:48:26
「パソコンはあとです。ベッドに戻ってください」
3主さんは立ち上がると、その場でマウスを手放しました。
足下に転がったマウスを見つめて、ぼんやり立ちつくしています。
「ベッドに戻って」
少し強い口調で命令すると、彼はふらふらと歩いていきました。
ベッドによじのぼって、クマさんを抱きしめて座り込んだまま、また動かなくなりました。

正直こうなると、ちょっとだけ面倒な気持ちになります。
ククールにはああ言ったけど。
いっそ……壊れたまんま宿舎に返してみようか?


いやいや。落ち着こう。
それはとってもおもしろそうだけど。すごい魅力的な試みだけど。
僕、間違いなく彼の子孫たちに八つ裂きにされるww

「ふ〜……3主さぁん、なんか疲れましたよ、僕」
上着を脱いで僕はベッドにダイブしました。
もういいです。今日はもうなにも考えないで、3主さんとイチャイチャしようっと。
「クマじゃま〜。いいの! 僕にギュッとしなさい、僕に」
クマさんを取り上げられてちょっと切なそうな顔をする3主さんを、ベッドに押し倒します。
薄いシルクごしにあちこちいじっていると、すぐに反応し始めました。
「あ……! あう……ああ……はぅ!」
どんなに壊れてても、感じてる時の3主さんは、やっぱりたまらなくカワイイです。
「――ま、どうにかなるでしょ」



それから、気絶するまで抱いて。気絶しても抱いて。
しまいに僕も途中で寝ちゃったらしくて、次の日はちょっと大変でした。



     今回はここまでです。

477名無しの勇者:2007/11/10(土) 00:56:06
3主とうとう壊れちゃった……!
でも萌えるゴメンヨ
ククの態度からだと
8主もしかして常習犯なの?

478名無しの勇者:2007/11/10(土) 11:34:40
なんか凄い人だ8主ww
ククかっこいいなw

479名無しの勇者:2007/11/11(日) 20:25:43
うおおお続きが気になる
しかし3主かわいいよ3主(;´Д`)ハァハァ

4801→3 (1/2):2007/12/02(日) 01:37:15
※遠回し&本家とネタかぶり

    (ガチャ)

1主「こんな夜中に誰がキッチンにいるのかと思ったらあんたか。しかも今からラーメンかよ」
3主「だって深夜って腹減るじゃん(ハフハフズルズル)」
1主「だれが深夜に起きてろって言った」
3主「まーまーそうカタいこと言うなよ(フーフー)」
1主「やれやれ、コレがあのロトとはなぁ。どっこらしょ(ガタッ)」
3主「コレとはなんだコレとは」
1主「だってさ、俺の時代のあんたって言えば神様みたいなもんだぜ?
   どんな人だろうって想像もしたし、あんたみたいになりたいって憧れたりもした。
   そんな神様が深夜にラーメン貪ってる自宅警備員だった健気な俺の気持ちを想像してみろ」
3主「なんだと失礼な。誰のおかげで存在してられると思ってんだ。崇めろ、奉れ」
1主「またそういう物言いをする……。
   ……あの旅の間、あんたの子孫だって言われるのはしんどかったよ」
3主「そりゃまたなんで(ズルズル)」
1主「……俺の体にあんたの血が流れてるなんて証拠、なかったからな。
   道中いたるところでロトの血統を疑われたし、伝説の神様はあまりにも偉大すぎた」
3主「さすが俺様、まさに新世界の神。参っちゃうねぇ(コリコリ)」
1主「メンマ食いながら何を偉そうに……。
   ……だからさ、『生き延びたらロトの子孫』『野垂れ死んだらただの人』って思いながら歩いたよ」
3主「ふーん……(ズルッズルズルッ)
1主「ま、今となっちゃどうでもいいことなんだ。血が繋がっていようがいまいが俺は俺だから」
3主「(カタン...)……お前、それ恥ずかしくなんない?」
1主「言うな。口に出して言ってみたらすごく恥ずかしいんだこれ……!」
3主「だろうな、聞いてるこっちも恥ずかしくなってくるぜ(ズルズルズルッ)」
1主「……とにかくさ、御先祖は俺の支えだったわけだ、たとえ先祖じゃなくてもな。
   ――…それに」
3主「?」
1主「今は血が繋がってないほうが都合がいい」

4811→3 (2/2):2007/12/02(日) 01:37:51
3主「……そんなにニートの子孫なのが嫌ですかぁこのヤロー(ズルズル)」
1主「だからさぁ、自覚があるならせめてもうちょっとちゃんとした生活してくれよ(チラッ)」
ローラフォン (…………)
1主「……俺や2主のためにもさ」

     (危ねー!……よかった、聞かれてなかったみたいだな。……いや、違うか)

3主「ったくよー、ここは小煩い連中が多くてかなわねぇな(ゴクゴク)」
1主「そりゃ夜中にラーメン食ってるのを見りゃ小言も言いたくなるわ。」

     (そりゃ、普通なら、そういう解釈にしかならないよなぁ……)

3主「食えるときに食うって癖はどうやっても直るもんじゃねぇんだよ(ゴクゴクゴク)」
1主「ああ、それは分かる……。……っておい、飲み干すな」
3主「ぷはぁ、(ゴトッ)
   スープを捨てるなんて、とんでもない!」
1主「もうだめだこの人……。
   さて、俺は寝るよ。ご先祖も朝まで起きてるんじゃないぞ(ガタッ)
   ……おやすみ」

     (寝よう、これ以上起きてたってろくでもないことばっかり考えそうだ……)

3主「へーへー、うるせーな。おやすみ」


   (ガチャッ、カツ、カツ、カツ、カツ……)





3主「…………ローラフォン気にするくらいなら、馬鹿なこと考えてんじゃねーよ、アホ子孫」

482名無しの勇者:2007/12/03(月) 17:17:38
切ないな・・・

483名無しの勇者:2007/12/04(火) 12:15:22
も(´д`;)萌えた…!

4842→1 (1/4):2007/12/08(土) 15:24:53
 仲間が死んだり、仲間のMPが切れたりして退却を余儀なくされることには慣れている。
 いつもいつもそのタイミングが早いか遅いかだ。
 だが、今日の2主はいつもより進めた気がしていた。
 仲間たちを送り届けてから宿舎に入るとそこはとても暖かく感じた。
 少しうれしくなって、いつもより進めたことを人に教えたくなる。
 2主はまっすぐにリビングまで進み、閉まっていたドアを開けようとした。

「っだー!何なんだよお前、人を馬鹿にしてんのか!」
「ご先祖が勝ったんだからいいだろ、別に!」

 リビングの中から響いた大声に気圧されて、2主はドアノブに伸ばしかけた手を引っ込めた。

「よくねーよボケ!10連鎖以上が当たり前の奴が何ちまちま4連鎖で消してんだよ!
 そうあからさまに手加減されりゃいくら俺でも腹立つわ!」
「負けたら負けたで怒るくせに!さっきまで負け続けて怒ってたのはどこのどいつだよ!」
「もういい!もうやめた!」

 ふたりの勇者の怒声はリビングの厚いドアをびりびりと震わせる。
 乱暴な足音がドアに向かって進んでくるのを聞いて2主はあわててドアの前から離れた。
 バン!と力いっぱいドアを開けて、怒りを全身から発しながら3主が出て行く。
 怒りのあまりそこにいた2主にも気づかなかったらしい。

「コントローラー投げるなよ!危ないだろ!」

 1主がリビングの中から怒鳴った。
 彼らが取り戻した平和を享受している人々が一気に失望しそうな喧嘩だ。
 しかし、勇者だらけのこの宿舎においてはもはやいつも通りの光景となっていることである。

 そう、いつも通りの。

 2主はその事実を何となく苦く思いながら、開いたままのドアからリビングに足を踏み入れた。
 さっきまで伝えたかったことがどこかへ行ってしまって、妙な感触ばかりが胸の中でわだかまっていた。

4852→1 (2/4):2007/12/08(土) 15:25:36
 テレビの前に屈み込んで、接続してあったコードを抜いていた1主が2主に気づき微笑んだ。

「ああ2主、帰ってたのか。お帰り」
「ただいま」
「ロンダルキアは寒かっただろ?よく頑張ってるな、えらいぞ」

 1主はコードを束ね、床に散乱していたコントローラーやゲームカセットを集めている。
 そしてそれらと本体を一緒に棚にしまいながら苦笑した。

「2主が頑張ってるっていうのに、御先祖は人をゲームに誘って負けて怒ってるんだもんなあ……。
 誰かが面倒みてやらないと平気で何も食べなかったり寝っぱなしだったりするし。
 ――…まったく困ったご先祖様だよ、本当に」

 そう言って1主は笑いかけてくる。
 誰かが面倒みてやらないと、の「誰か」がこの人である必要性とか。
 そもそも「みてやらないと」いけないのかとか。
 「困った」と言いながら、なんだかすごく楽しそうなのはどうして、だとか。

 思わず戸惑う。
 いつもならちゃんと出てくる言葉が、喉につかえたようになってちっとも出てきてくれない。

「……どうした、2主。元気ないな。何かあったのか?」

 身を屈めて1主が顔を覗き込んでくる。
 まっすぐに見つめられて、この人はなんて格好いいんだろうと思う。
 ムーンとも4主とも違う種類のきれいな顔。
 こうなりたいと思うけれど、決してなれないと思ってしまうような。
 言葉にできなくて、2主は俯いた。

「……なんでもないんだ」
「いいから、隠すなよ。……本当にそういうところローラに似てるんだから」

 ため息と一緒に発せられた言葉に、2主は俯いたまま思わず目を見開いた。

「いつも素直なのに、一番肝心なことだけは言ってくれない。よく似てるよ」

4862→1 (3/4):2007/12/08(土) 15:26:04
 ゆっくりと顔を上げると、1主が優しい表情を浮かべていた。
 めったに見られない、幸せをかみしめるようなとびきり優しい笑顔だった。
 ただ、それが自分でない別の人に向けられていることは痛いほど理解できる。
 胸が引き攣れるように疼いて、2主は唇を噛み締めてから、もう一度開いた。

「……おれ、近いほうのご先祖が好きだ」

 こんな短い言葉では絶対に足りない。
 けれど、どんな言葉でなら伝えられるのか、まったくもってわからない。

「ああ、俺も好きだよ」

 大きな手で頭を撫でられながら言われて、案の定伝わっていないことがわかった。
 自分の子供を慈しむような応えに、2主は思わず叫んだ。

「ちがうんだ!」
「?」
「そういうんじゃ、ないんだ……」

 どうしてこんなにも言葉が見つからないんだろう。
 どうしてこんなにも胸が苦しいのに、相手に伝えることはできないんだろう。
 悔しくて切なくて、1主を見つめる視界がぼやけてくる。

「泣くな2主、男だろ!」

 断ち切るような強い言葉に浮かびかけた涙は消えてしまった。
 そして次の瞬間には強く抱き寄せられていた。

「……お前が頑張ってること、俺はちゃんと分かってるよ」

4872→1 (4/4):2007/12/08(土) 15:26:41
 手袋をしていない大きな手に背中を撫でられる。
 背中を上下する温度に、次第に驚きは諦めへと変わっていく。

「無理はしなくていい。疲れたら休めばいい。困ったり苦しかったりしたら何だって言ってくれ」

 穏やかな、しかし力強い激励を聞きながら2主は考える。
 自分は本当はしがみついてわがままを繰り返して、放したくないのかもしれない。
 そうすれば1主は2主にかまうようになるだろう。彼の正確ではきっと放っておけないだろうから。
 でも自分はそうしないし、そうできない。
 そんなことでこの大人を独り占めすることができないと解るほどには、大人になったから。

「……ありがとう、ご先祖。もう大丈夫だ」

 少し名残惜しい気がしたが、軽く胸を押すようにして2主は1主の腕から逃れた。
 
「また明日も行って来る。……そう、今日はいつもより奥まで進めたんだ!」
「よし、よくやった!それでこそ俺の子孫!」

 ばしん、と強く背中を叩かれる。
 大丈夫だ、と心の中で自分に言い聞かせる。

「おーい!……おっ2主、戻ってたのか!」

 ドアを開けて、さっき出て行ったはずの3主がなにもなかったかのように入ってきた。
 彼が抱えている64の本体とカセットをを見て1主が顔を顰める。

「ちょうどいいや、今度は3人でマリカとスマブラやろうぜ!」
「お前、いい加減に懲りろよ!」

 1主が思わず突っ込みを入れ、2主はたまらず笑い出した。

488sage:2007/12/09(日) 05:05:51
も、萌え・・・!!!
>こんな短い言葉では絶対に足りない。
>けれど、どんな言葉でなら伝えられるのか、まったくもってわからない。
の所とか特に

うはぁあ〜〜貧乏くじ ご先祖1主と天然2主・・・!!

489名無しの勇者:2007/12/09(日) 13:25:52
なんだろう…少年期の同性への憧れと恋愛感情が混同してる感じでキュンとした。
1主が包容力ある大人の男でかっこいい!
ピュアな2主もかわいい!

490名無しの勇者:2008/01/29(火) 18:53:13
自分も本館の設定お借りして6×7です。



7主 コンコン「6主さん、居る〜?」ガチャ
6主「…zzz…」
7主「また寝てるよ。せっかくどら焼き持ってきたのに。おーい。」
7主「お兄ちゃん、起きて一緒にどら焼き食べようよ〜」
7主「…ついでに僕も食べていいんだよ。な〜んて★」
6主「…ムニャ……グーグー」
7主「虚しいな〜これだけスルーされると。でも…ちょっくらい良い目に合わせて
もらってもいいよね。」
ギシッ、モゾモゾ、ゴソゴソ

7主「エヘヘ…1回6主さんを膝枕させてみたかったんだよね。(ナデナデ)髪の毛、硬く
て真っ青だなぁ…睫毛も濃紺だ。あぁもうその半開きの口にどら焼き突っ込んで
しまいたいくらい好きなんだけどなぁ……僕は」
6主「ぅ…くっ、…な、7主…」
7主「わ!聞かれた?ってなんだか急に…眠気が……zzz」

7主「ハッ!こ…ここは…?なんで僕どら焼き持って荒野にいるわけ?」

ウォオオオ!ギン!ガン!ギガディーン!!!グォオオオオオオオオオ
7主「あ、あそこで魔物の群と戦ってるのって…6主さん?」
6主「ハァ…ハァ…くそっ数が多いな…こんな時…」
7主「おーい6主さーん!」
6主「7主がいてくれたら…って7主じゃん!!ななしゅううぅぅぅ〜!!」

4916×7甘め 2/2:2008/01/29(火) 19:06:45
7主「6主さん!どうしたの…ってうわ!何この数!(ブンッ)危なっ(ゴンッ)うわっとと!!」
6主「なんかしんないけど7主(ガンッ)なんとかしてくれーーーーーーー!(ギンッ)」
7主「ええ!?えーと、えーと(どら焼きで両手ふさがってるから…)と、とりあえず…
マ ダ ン テ  ! !   」


6主「ふ〜助かったぜ。サンキュー7主」
7主「う、うん。6主さんはなんであんな数の魔物の群と戦ってたの?」
6主「いや〜たまに魔物が暴れて困るって国民の声があってさ、そーゆー時討伐し
  てんだわ。俺が1番強いから」
7主「そうなんだ…(色々アレだけどやっぱ王子様なんだなぁ…)
6主「今回数多くてさ、まぁそれは俺がくちぶえ吹き過ぎたからなんだけど。
   7主いてくれないかな〜って思ってたらマジでお前来てくれんだもん助かったよ!!
ところでずっと何持ってんの?」
7主「あ…どら焼き…一緒に食べようと思ってたんだけど、もう型崩れてグチャグ
チャだね」
6主「マジ?やった!いただきま〜す!」
7主「え?埃もいっぱいついてるし止めたほうが…(ヒョイ、モグモグ)あ〜あ食べちゃた。
   お腹壊しても知らないよ」
6主「(モグモグ)美味いって。疲れてるから甘いのサイコー!…7主手ぇ出して」
7主「僕の手あんこついてて汚い…ってなに舐めて…っ。汚いってば!」
6主「(ペロペロ)汚くないって…すげえ甘い。なんかこのままお前ごと食べちゃいた
   いんだけど、いいか?」
7主「ええっ!え、え〜……う、ん、いいよ……(うわぁ夢みたいだなぁ)」
6主「じゃうちの城行くか!(夢だと言えんだけどなぁ)

492490:2008/01/29(火) 19:08:30
最初の投稿名前欄1/2です。あと改行もぐちゃぐちゃで申し訳ないです…。

49378or87(48、67前提) 1/5:2008/02/07(木) 00:46:21
音のない室内、人気のない広間。
誰にも遠慮する事はないのに決まった席へと座り、なんとなく食べたくなって買ったデザートの桃に手を伸ばす。

「最近みんな外出しすぎだと思わない?」

ピンク色の薄い皮を剥いている内に指についた果汁を舐めとり、隣の席でプリンの欠片を突付いている青年に話しかける。

「3主さんみたいに引き篭もりニート状態になるよりはいいんじゃないですか?」

最後の一口のプリンを名残惜しそうに見つめながら、やる気のない返事。

「それはそうなんだけど…ロト組が出かけると、決まって天空組もいなくなるじゃない?」
「あー…確かに…で、6主さんを4主さんと5主さんにをとられたみたいでご立腹なわけですか」
「なっ、何言ってるのさ、別に6主さんがいないから寂しいとか、夕食の作りがいがないとか、
 ちょっとベッドが広すぎるとか、全然考えてなんかないんだからね…って…はっ!」

内心しまったと舌打ちすると、青年がほれみろと言わんばかりの表情を見せた。

「7主さんにしては珍しく思い切り動揺してますね」

言いながらスプーンの上で踊っていたプリンを口の中へ運ぶ。

「はぁ…でも8主君だって4主さんがいなくて寂しいんじゃないの?今回は一週間も離れ離れだっていうのに」
「僕達は普段はドライな関係ですから、何の問題も」
「ふうん」

いつもながら自分の本性を見せないあたり、したたかだと思う。

「でも6主さんに会えなくて落ち込んでる7主さん、かわいいですね、6主さんが押し倒したくなる気持ちもわかるような気がします」
「普段仲悪い癖に、夜4主さんにこれでもかってくらいにゃんにゃんしてる8主君に言われたくないね」

49478or87(48、67前提) 2/5:2008/02/07(木) 00:47:25
言われ続けるのは性に合わない、負けじと少年も切り返す。

「うぐっ…み、見てたんですか!?」
「舌っ足らずな声で『4主さあん膝枕ー』とか、どこの馬鹿っプルですかと問い詰めたかったね」
「…っ!」
「それに比べたらまだ僕の方がまだ男らしいと思うよ」
「さっきまで『寂しいよぉ6主さん、早く帰ってきてぇ』オーラ全開だった7主さんに言われたくありません、女々しいったらないですよ」
「むかっ…じゃあどっちが男らしいか、これから勝負しようか」
「…臨む所です」

かくして互いに一歩も譲れない戦の火蓋が切って落とされた。

「で、勝負の方法は」
「どっちがより相手をリード出来るかっていうのでどうですか?」
「いいよ、じゃあまずはお互いに抱き合ってから、キスしてベッドインまでっていう流れでね」
「最終的に組み敷かれた方が負けって事で」

方向性がだいぶ間違っている気がするが、展開は自重することなく先へと進みはじめる。

「…」
「…」
「……あの」
「ちょっと…」
「あまり真剣に見つめないでもらえますか」
「8主君こそ…」

見つめ合っている内に、気分が高揚していくのがわかる。

「と、とにかく次は抱き合お…」
「わ、わかりました」

49578or87(48、67前提) 3/5:2008/02/07(木) 00:50:14
一呼吸おいて、互いに背中に腕を回し、互いの体を寄せ合って目を閉じた。

「…ん…(意外と…柔らか…い?それに…なんだか…甘い匂いが…)」
「……う…(細…このまま力入れたら…折れそう…あ…桃の香りがする…)」

その芳香に体の力が抜けていく。

「(やば…)8主君、プリン食べすぎなんじゃないの?こんなさわり心地のいい肌しちゃってさ」
「(このままだと…負ける…)7主さんこそ、成長の欠片も見られませんよ、まるで女の子みたいじゃありませんか」

互いに今の状態を悟られまいと強がるが、今にも膝をついてしまいそうだ。

「とにかく…次で最後だよ…覚悟しなよ」
「僕だって負けるつもりは…ありません」

言い終えると、互いの唇を重ねあった。
さっきまで食べていたデザートの味がする。

(なんだかぼーっとして来ちゃった…このまま倒れちゃっても…けど…)
(もう立ってるの限界かも…でも…)

《負けるわけにはいかない!》

もはや後戻り出来ない状態の二人の行為は留まる事を知らず。
少年が青年の唇を無理やり舌でこじ開け、そのまま口内へとねじ込んだ。
逃げようとする舌を執拗に追いかけ、互いの舌を絡ませるようにねぶる。

「んー!んぅー!」

その行為に青年は驚き、声にならない声を上げた。

49678or87(48、67前提) 4/5:2008/02/07(木) 00:51:12
(このままいけば僕の勝ち…!)

「…ひぁっ」

しかし、突然体を襲った刺激に、自ら口を離す。
それと同時に、糸を引いた唾液が床へ弧を描いて落ちていく。

「や…くすぐった…」

青年の様子を伺うと、したり顔でこちらを見ていた。

「危なかったですよ今のは…7主さんが感じやすい体で助かりました」

いつの間にか上着がたくしあげられ、露になったわき腹に指をあてられている。
青年はそこに置いた指をそっと円を描くようにゆっくりと撫ではじめた。

「ぁ…やめっ…」
「ほら…7主さん、このまま楽になっちゃいましょう…もっと気持ちいい事もしてあげますから」

耳元で囁かれ、体が震える。

(くっ…こうなったら)

窮地に立たされた少年は、目の前に曝け出された青年の首筋に思い切り噛み付いた。

「痛っ!」

そして出来た噛み跡を更に舌でぺろぺろと舐め始める。

「うぁ…くっ…」

49778or87(48、67前提) 5/5:2008/02/07(木) 00:52:22
そのなんとも言えない感触に思わず声を上げ、少年を押し倒すかのように体制を崩す。
同時にその頭を両手でがっちりと押さえ込み、その瞼に舌を這わせた。

「…7主さん…僕…なんだか勝負どうでもよくなってきちゃいました…」
「うん…僕も…今日はこのまま二人で…過ごそっか…」





「で、どうするんだあれ」
「寂しいだろうからって早めに帰って来てみれば、旦那のいない間に『今晩はお楽しみですね』とは」
「ちゃんと躾ておけよ…」
「俺んとこは本番さえ行かなきゃOK、俺ってば大らか〜、流石皆のお兄ちゃん…けど」
「流石にあんな状態見せられたらな…」
「…誰がご主人様かっていうのをしっかり覚えて貰う必要がありそうだ」
「あんまり無茶はするんじゃないぞ」
「お前もな」

夜はまだ、始まったばかりのようだ。

498名無しの勇者:2008/02/07(木) 00:53:54
ムラムラして書いた、反省はしていない。

499名無しの勇者:2008/02/07(木) 10:49:52
これは性的な果汁ですね

500名無しの勇者:2008/02/07(木) 19:04:41
ご主人様方のお仕置きが気になって仕方ありません

5014→2だか24だか 1/2:2008/02/16(土) 04:44:09
過去ログ読んでたら4→2萌えが来たのでバレンタインネタ。本家ネタも少し。
4主がテラオトメ


2主「ただいま!」
4主「おかえり、お疲れさん」
2主「……?なんか、チョコのにおいがする」
4主「鋭いな。チョコレートケーキあるんだが、食うか?」
2主「おお!これ、買ってきたのか?」
4主「いや、作った」
2主「4主はすごいな!」
4主「売り物でもあるから、味はそれなりに保証するぞ」
2主「4主の料理はいつもうまいもんな。いただきます!」

3主「あーあー、なんだ4主のあの満ち足りた顔」
7主「4女さんと『彼女』と……えーと、3人でケーキ食べてたときと、
   あまり変わらない幸せオーラだね」
1主「2主はうまそうに食べるからな。あの食べっぷりは微笑ましいが」
5主「それだけじゃないんだろうね」
8主「あのザッハトルテ、明らかに僕らのより気合い入ってますよ」
6主「俺らに回ってきたのは売るには微妙な、端が欠けたりしたやつだったからな。
   味には影響なかったが」
8主「それだけじゃないですって。チョコの色つやが段違いです」
7主「なんでここから見えるの」
8主「それはもう、甘いもの好きの名にかけて」
7主「限度があるよ」

2主「すっげーうまかった!ごち…」
4主「あ、もう一切れあるけど」
2主「いただきまーす!」

5024→2だか24だか 2/2:2008/02/16(土) 04:45:04
3主「わかりやすい贔屓ktkr」
8主「ちょ、ずるい……」
6主「まあまあ、たまには4主も甘やかしてやろうぜ」
3主「2つ目なのに2主もよく食うよな」
5主「うーん、あれ2切れ続けてはちょっと」
8主「何言ってんですか、あんなのホールでも2ついけますよ」
1主「胸やけしてきた……」
3主「にしても、2主はあのケーキの意味わかってんのか」
6主「4主からして意識してるのかあやしいし、そもそも当日じゃないからな」
7主「わかりやすいデコレーションしてるわけでもないしね」

2主「ごちそうさま!」
4主「ん、うまかったならよかった」
2主「ほんとにうまかった。来年も食べたいな」
4主「ああ、食べたくなったらいつでも……え、来年?」
2主「ちゃんと、お返しするからな!」
4主「……ああ。来年も、毎年でも作るよ」

5主「……通じてた、と考えるべきかな」
3主「胸やけしてきた……」
1主「来年はさらに入魂のケーキが出来そうだな」
8主「僕らにもお裾分けがあるならいいですけど」
7主「わー、4主さんの顔が嘘みたいに和やか」
6主「あれ観察してても面白そうだけど、そろそろ」
全主「邪魔しに行こうか」

503名無しの勇者:2008/02/16(土) 19:40:48
主雑の雰囲気を保ちつつの良ネタに和んだ&悶えますた
姐さんGJ!

しかし邪魔しに行くのかwww

504名無しの勇者:2008/02/16(土) 20:35:41
24可愛いよ24ハアハア

他主達は2主に嫉妬してるのかそれとも4主に嫉妬してるのか

505名無しの勇者:2008/02/17(日) 02:39:43
どっちかに嫉妬だったりケーキに嫉妬だったり単純にラブラブに嫉妬だったり

24かわいいよかわいいよ
邪魔されたあととかまで妄想広がる可愛さ

506ほのぼの7×8 1/5:2008/03/22(土) 18:12:00
7主「ポカポカして気持ちいいなぁ…今日は釣り日和だ、ほんと。
   待ってるときの、こののんびり感が
   すっごい心地いいんだよね」

  ザザーン…
     ザザーン…

7主「いーい天気だぁー……」
8主「ですよねぇ……」
7主「ねー、眩しい太陽と、青い波と、白い雲と、やたらカラフルな8主くん…
   …って何で8主くんいつの間に!」
8主「狙うは一つ、クロマグロのみ!!」
7主「いつの間に僕の船に来たのさ、ここ海のど真ん中だよ」
8主「やだなぁ7主さん。イタズラ命の僕は
   だいたいの要所はルーラ登録済みです。この船も例外じゃない!」
7主「まったくもー、今日は僕、一人で釣りしてるんだよ」
8主「ふふふ。今日僕がここに来たのはただジャマするためじゃありません。
   7主さんに挑戦状を叩きつけるためなんです!」
7主「え、挑戦?それじゃヒツジさんスタンバイ!」
8主「ちょちょちょちょちょ違いますよ。
   釣り勝負です釣り勝負!だからこの僕を絶好の釣りポイントに
   案内してください!」
7主「釣り勝負じゃー8主くん勝ち目ない気がするんだけどなぁ」
8主「ッフ…、僕をナメちゃいけませんよ!」ゴゴゴゴゴ
7主「テンション上げと釣りの上手さに関連性は無いと思う」
8主「え、マジですか?」

507ほのぼの7×8 2/5:2008/03/22(土) 18:12:34
7主「よっし、釣れた釣れた」
8主「……」
7主「8主くん、調子はどう?」
8主「……魚が僕に恐れをなして逃げてるんですよね」
7主「それを世間では釣れないって言うんだよ」
8主「むぅ……7主さん、あの、その…」
7主「ん?どうしたの?」
8主「いや、その……、あ、好きな料理ってありますか?」
7主「料理?何で?」
8主「いや!その!あの、あはは、えーと…
   あ、7主さんって魚くさいじゃないですかっ!」
7主「いきなりどんな悪口さ」
8主「違うんです違うんです。あのですね。
   えー…魚の気持ちがわかる7主さんの好きなものをエサにしたら、
   魚もバンバン釣れるんじゃないかと」
7主「そーいうもんかなぁ…
   えっとね、そうだなーグラタンとか、ヨーグルトとか
   小松菜とか小魚のフライとか……」
8主「見事なまでのカルシウム豊富っぷり。
   これでこの体格とは涙を禁じえな」
7主「アルテマソ」
8主「ごめんなさい」
7主「いいよいいよ…どうせ僕身長低いからカッコよくないもん…」
8主「な、そんなことないですよ!!」
7主「そう…?」
8主「僕だってチビだから7主さんの気持ちわかるつもりですし…
   それに漁やってるときの7主さんとか、正直、あの、その」
7主「…?」
8主「…うっわぁ!何でもないです!それより早く釣りまくってきますから
   見てやがれ7主さん!!」
7主「う、うん…?」

508ほのぼの7×8 3/5:2008/03/22(土) 18:13:00
7主「なんか8主くん最近様子がおかしいなぁ」
7主「まぁそんなとこも可愛らしいよね…」
7主「…わわ、いや何言ってるんだ僕。釣りに集中しよっと」
7主「……」
  ザザーン…
     ザザーン…
7主「8主くん…」


8主「あー釣れない!何でですかーもう魚のアホ!
   バカ!ラプソーンそっくりですよあんたら!!」
7主「8主くーん」
8主「うわっ!7主さん!あとちょっとで釣れますから
   ちょっと待ってください!」
7主「えっとね、…あ、釣りのコツ教えてあげるから」
8主「え?…でも、僕自分で釣れますから、待ってて…」
7主「ダメダメ、こーいうのは経験者が教えないとさ。
   まずね、針とエサには相性があるんだ。
   食いつきがいいものがわかるまで変えてみるといいよ」
8主「…わかってますもん」
7主「いいからいいから。それで、竿の持ち方はね…
   えーと、ちょっと持ってみて」
8主「え?こうですか?」
7主「違う違う。持ったままでいて。手はここに…」
8主「ちょちょちょちょちょ7主さん、くっつきすぎなんですけどカラダが」
7主「あはは、8主くん赤くなってるー」
8主「いやいやいやそんなことないです。わかります」
7主「へへ…そんな感じであとは静かに待ってれば、絶対釣れるから。頑張って!」
8主「あ、…はい!頑張りますから!」

509ほのぼの7×8 4/5:2008/03/22(土) 18:13:40
7主「…そろそろ日も暮れてきたかな。おーい、8主くん」
7主「……あれ、8主くん?」
7主「……」
7主「帰っちゃったのかな…」
7主「…うーん、まぁ、村に帰ろっかな」
  ザザーン…
     ザザーン…
7主「何か、…8主くんが近くで騒いでるのに慣れちゃったのかな…」
7主「…さみしいや」

    ヒュオンッ!

8主「ふぅ、いい汗かきました」
7主「わ、わわ、8主くん!」
8主「見てくださいよ7主さん!魚を素材に錬金しまくってたとこなんです!」
7主「え、てことは釣れたんだ!よかったね8主くんっ」
8主「えへへ、まあ僕の才能ならこんなもんですから」
7主「ふふふ。何作ったの?」
8主「それは、…えっと、この船の食事室に置いておきましたから見てください!
   それじゃ僕はこれで!」
    ヒュインッ!

7主「あ、ちょっと…行っちゃった」
7主「とりあえず見にいこうかな」

510ほのぼの7×8 5/5:2008/03/22(土) 18:13:59
7主「わ、すごい!小松菜と小魚の和え物にワカサギフライ、
   シーフードグラタンにヨーグルト!」
7主「全部僕の好物じゃないか!うわー嬉しいなぁ」
7主「…これ、作った人と一緒に食べれたらもっと嬉しいんだけどな♪」
8主「(ガサッ)…ほんとですか!?」
7主「やっぱり、いると思ったよ8主くん」
8主「そ、そりゃー反応くらいは見たいですもん。
   腕によりをかけて錬金しましたから。その、7主さんのためだけに」
7主「8主くん」
8主「へ?」
   チュッ
7主「ありがとう♪」
8主「…なななななな、いきなりしないでくださいよぉ!」
7主「へへ、さっき僕の好物聞いてきたのもこのためでしょ?
   8主くんてさ、ほんっと可愛いよね」
8主「何言ってるんですか、いや僕はただ、獲った食材で
   自力で料理プレゼントしたいなぁなんて…」
7主「こんな嬉しいことってないよ、ほんとにさ。
   ね、一緒に食べよう?プリンも貯蔵庫に用意してあるから」
8主「マジですか!いただきますいただきます!」
7主「それじゃ、今晩ヒマなら一緒に船に泊まってこうよ」
8主「…ま、まぁ、ヒマだしいいですけどね…」
7主「ふふふ」
8主「7主さんものすごい笑顔丸出しですね」
7主「そういう8主くんもねっ」

511名無しの勇者:2008/03/22(土) 18:33:59
>>506-510
うっわ可愛すぎる
ほのぼの萌えをありがとう!

512名無しの勇者:2008/03/23(日) 03:47:14
78は普通に可愛いから困る。
見た目ショタなくせに8主の前だと先輩な7主とか
7主には比較的素直な8主とかマジ萌えるわぁ・・・!
果汁好きだー

51323スレ目>>382-389ネタ 1→3:2008/03/29(土) 19:39:38
3主「しかし、頑張るっていったって二枚目キャラでもダメなわけだろ?
   それじゃあ俺、一体どう頑張ったらいいんだよ。
   なあ、彼女持ちとしてはどう思う?俺どうしたらいい?」
1主「さぁてね……。嫌いな相手にそんなことを訊くとはご先祖も殊勝だなあ」
3主「……何だよ、根に持ってんのかよ。お前本当変に粘着質なところあるよな!」
1主「だから、嫌いなんだろ?」
3主「いや、……あれはその場の勢いで」
1主「解ってるさ。どうせ俺は粘着質で意固地でそのくせ優柔不断で村人Aで仲間のいない男だからな」
3主「そこまで言ってな……」
1主「ほらほら、嫌いなんだろう?嫌いな相手と敢えて喋るなんて、いい男になるための修行か何かか?」
3主「おまえ……、いい加減にしろよ……!」
1主「だって、嫌いなんだろう?」
3主「ニヤニヤしながら言うなよ、だからあれは勢いだって」
1主「でも、嫌いなんだろう?」
3主「無限ループかよ!違うってば」
1主「嫌いなんだろう?」
3主「……違うって、言ってるだろ!なぁ、もうやめてくれよ!俺が悪かった!
   そんな……ふう、に……理不尽なこと言われたら、どうしたらいいか解んないだろ……!」
1主「………………」
3主「反省するからさ……俺が、悪かったから……だから……」
1主「……理不尽に嫌われて、どういう気持ちになるか解っただろ?」
3主「え」
1主「悪いな、ちょっと意地悪してやりたくなっただけだ」
3主「……なん、だよそれ……何だよそれぇ!」
1主「いやーご先祖があんまり必死だからつい」
3主「つい、じゃねぇよ!何だそれふざけんなバカ!」
1主「そのままでいいよ」
3主「あ?」
1主「そのままでも好きになる奴はいるって」
3主「どこにだよ。また不確定要素持ち出しやがって。お前本当変に日和見なところあるよな!」
1主「wwww」
3主「……だからニヤニヤ笑うなっつの!」

514名無しの勇者:2008/03/29(土) 20:57:36
これはテラウフフ

515名無しの勇者:2008/03/30(日) 18:22:34
読んでてニヤニヤしちゃったじゃないか

516名無しの勇者:2008/04/01(火) 01:18:29
うはww1主も3主も萌えるwww

517名無しの勇者:2008/05/22(木) 06:08:56
>>493-497
遅レスだがGJ!
あと1年は戦えるくらい萌えました!
>>500と同じくお仕置きが気になるw

5188→4前提で、8主と2主 1/2:2008/05/26(月) 21:27:35
8主「おや、2主さん宿題ですか?」
2主「算数の宿題だぞ」
8主「毎日大変ですねぇ」
2主「おう、大変だけど4主が一生懸命教えてくれてるから
   がんばるぞ」
8主「2主さんは偉いですね」
2主「そうでもないぞ」
8主「そうでもないことないですよ。
   2主さんは毎日よく頑張ってますし。
   ・・・2主さんは、良いですね」
2主「ん?なにがだ?」
8主「あ!いや・・・変なことを言ってしまってすみません。
   今のは忘れてください」
2主「う〜ん、そんな風にいわれると少し気になるぞ」
8主「じゃあ、4主さんには絶対内緒にしてくださいね?」
2主「わかった」
8主「2主さんと4主さんの仲が、少し羨ましいな、って思ったんです。
   僕は2主さんのように4主さんとは話せませんから」
2主「そうなのか?でも、8主と4主はすごく仲がいいと思うぞ」
8主「そんなことないですよ。
   いつも喧嘩ばかりしていますし」
2主「・・・そういえば、前に4主もそんなことを言っていたな」
8主「え?4主さんがですか?」
2主「前に8主が算数を教えてくれたあとに、
   今の8主と同じようなことを4主が言っていたんだ」
8主「4主さんが・・・ですか」
2主「だから、大丈夫だとおもうぞ」
8主「え?」
2主「・・・よし、できたぞ!
   8主、答え合わせをしてくれないか?」   
8主「え、ええ・・・。
   ・・・2主さん、これなら大丈夫です。4主さんにも褒めてもらえますよ」
2主「そうか!ありがとう8主」
8主「僕のほうこそ、ありがとうございました」
2主「ふふっ、俺は8主と4主が仲良くしていると嬉しいからな!」
8主「そうなんですか?」
2主「そうなんだ!」

5198→4前提で、8主と2主 2/2:2008/05/26(月) 21:28:47
3主「なんかさー、こないだ2主の勉強風景みてたら
   何か親子みたいなんだよ、アイツら。
   そんで、2主にアイツらお前のお父さんとお母さんみたいだな、って
   思わず言っちゃったんだよ」
1主「たしかに、アイツら3人揃うと親子みたいだよなw
   ・・・で、2主はなんて?」
3主「んー、なんか知らんがすげー喜んでたな」
1主「ふーん。よくわからんが2主がそれで良いなら良いんじゃね?」
3主「だなー」
1主「・・・でも、アイツらに2主をとられたみたいで、ちょっと寂しいな」
3主「お前は男に娘をとられた父親みたいだなw」

520名無しの勇者:2008/05/27(火) 00:35:11
きゅんきゅんした(*´Д`)

521名無しの勇者:2008/05/27(火) 23:09:10
>>518-519
ええはなしだな〜
このままついでに48をお願いしたい気分になるよw

522名無しの勇者:2008/05/27(火) 23:09:52
↑間違った84ね

52384と愉快な仲間たち 0/2:2008/05/28(水) 21:26:18
>>518-519の後日談みたいな感じです。
よーしパパ、レス貰ったしついでで投下しちゃうぞ〜!

とりあえず、これで全主を登場させられたから
それだけで満足だ。
みんなでワイワイしてるの大好き。

52484と愉快な仲間たち 1/2:2008/05/28(水) 21:28:38
8主「お義父さん、4主さんを僕にください!」
5主「だれがお前のお義父さんだっ!娘は嫁にやらんぞ!!
   ・・・って、4主??」
6主「そうだ!それに俺はお義父さんじゃなくておにいちゃんだ!!
   ・・・ん?5娘ちゃんじゃなくて、4主?」

4主「お前らうっさい!8主、てめぇはいきなり現れて何の話をしてんだ!」
8主「え?つ >>518-519 の話ですけど」
4主「・・・・・・なんだ、これは。
   2主と親子、まではまだ良いとしても何でお前なんぞと
   夫婦だとか言われねばならんのだ…!」
8主「や〜、僕たちそう見えちゃってるらしいんですよ。テヘッ☆
   これって公認ですかね?」
4主「えぇい!満面の笑みで気色悪いことを言うな!喜ぶな!!」
8主「ふふふ、4主さんはツンデレですね!」
4主「誰がツンデレだ!大体ツンデレはお前だろうが!
   いっつもいっつもわかりづらいアプローチばっかりしやがって!」
8主「・・・あれ?もしかして・・・・・・気付いて、たんですか?」
4主「っ・・・!あ・・・っいや、その・・・い、今のは、だな・・その・・・・・・」
8主「顔、真っ赤ですよ?
   ・・・・・・なぁんだ、4主さんの方がよっぽどツンデレなんじゃないですか」
4主「うるさい、ばか!半竜!目に悪い配色の服着やがって!
   あと、えーと、アレだ!腹黒!ツンデレ!」
8主「いや、だから、ツンデレは4主さんでしょう?」
4主「っ〜!・・・そのニヤニヤした顏やめろ」
8主「えへへ。・・・ね、4主さん」
4主「なんだよ」
8主「これからも、一緒に2主さんのお勉強をみていきましょうね。
   僕、なるべく邪魔しないようにしますから」
4主「・・・・・・なるべく、じゃなくて勉強の邪魔はするなよ」
8主「努力はします」
4主「ばーか」

52584と愉快な仲間たち 2/2:2008/05/28(水) 21:30:02
5主「うーん、見事に置いてきぼりだねぇ」
6主「なあ、アイツら結局何しにきたわけ?」
5主「さあ?何かよく分からないけど上手い具合に
   納まったみたいだから良いんじゃないのかな」
6主「まぁな〜」
5主「しかしあれだな。娘に彼氏を紹介されたときの
   父親の心境ってのはこんな感じなんだろうな。パパチョッピリサミシス」
6主「それはもういいっつうのw」


7主「あれー?皆であつまって何の話?」

5・6主(・・・そういや、7主のこと忘れてたな)

6主「まあ、あれだ。7主、天空組の弟に な ら な い か ?」
7主「意味がわからないよ!」

5265勇+4主:2008/06/15(日) 22:04:16
5勇「4主さーん!」トテテテテ
4主「5勇じゃないか。一人で来たのか?」
5勇「うん、今日は父の日だから、ご先祖様の4主さんにもプレゼント。ハイ!」
4主「ああ……ありがとう」
4主(うーん…ちょっと複雑な気分だな)

4主「…ん? そういえば、母の日には4女に何かやってたっけ?」
5勇「ううん、上げてないよ?」
4主「…??? あいつもご先祖様だぞ?」
5勇「前にね、4女さんにご先祖様って言ったら……」

4女『やあねえ、私がシンシアちゃん以外の人に恋するはずないじゃない!
   だから5勇、アナタ達が私の子孫て事は有り得ないわ、絶対!』

5勇「……って。」
4主「……アイツ……」
5勇「それにね」
4主「うん?」
5勇「お父さんがね、こじ付けでも何でもいいから、記念日には贈り物をするのが
   好きな人とずっとラブラブでいる為の秘訣なんだよって教えてくれたんだ!」
4主「ふーん…5主もロクな事言わねえなあ……」
5勇「じゃあ僕、もう帰ります。今度はお手伝いに来るね!」
4主「……ん?」
5勇「またね、さよーならー」(5勇はキメラの翼を使った!)
4主「おーい?」

4主(????)

527名無しの勇者:2008/06/16(月) 00:50:40
キュンキュンした(*´д`*)
5勇かわいいなぁ

528名無しの勇者:2008/06/17(火) 01:57:22
これはかわいすぎるときめくキュン死する
>>524-525と合わせて次男にしたい
ごちそうさまでした(*´∀`)

529526:2008/06/17(火) 18:54:42
レスありがとう、キュンとしていただけて嬉しいです
正直こんなに早くレスもらえるとは思ってなかったので、ちょっとビビりましたw

>>125>>129の続きでした…一年以上ぶりとかワロスwww

530名無しの勇者:2008/06/20(金) 01:03:01
>>125>>129の続きが読めるとは思いませんでした。
超GJ!
>>524-525も超GJ!

53184 ある意味無限ループ:2008/06/20(金) 23:09:13
4主「最っっっ悪だ・・・」

8主「・・・何がですか?」
4主「全部。この状況の全てが、もう最悪」
8主「えー、どこら辺がですか?」
4主「目が覚めたら頭は痛いわ、隣で真っ裸の8主が寝てるわ
  よく見たら自分も真っ裸だわ、身体はあっちこっち痛いわ・・・」
8主「あぁ、昨夜はぐでんぐでんになってましたもんね。
  もしかして、昨夜のことは何も覚えてません?」
4主「それが所々微妙に覚えてるもんだから、これがまた腹の立つ・・・一生の不覚だ・・・OTL」
8主「あ、少しは覚えてるんですか。いやぁ、昨夜の4主さんったら・・・」
4主「言うな!!・・・あ〜もう、昨日のことはなかったことにしたい・・・頭いてー」
8主「・・・じゃあ、時間を戻してみたら良いんじゃないですか?」
4主「は?」
8主「つ『時の砂』」
4主「・・・!お前頭良いな!そうか!俺には時の砂があった!!
  よっしゃ!これを使えば昨日の出来事はなかったことに・・・!
  お前マジ天才!!ちょっと見直したぜ!」
8主「いえいえ、お役に立てたなら良かったです」
4主「じゃあ早速・・・」


4主は 時の砂を ふりまいた!
時間が ぎゃくもどりした!


4主「う〜気持ち悪い〜」
8主「4主さん、大丈夫デスカー?・・・まあ、普通に考えて多少時間を戻したところで
  また元の酔っ払い状態に戻るってだけなんですよねー」
4主「はぁ・・・なんか・・・暑くなってきた・・・」
8主「何回騙されるか試してみるのも面白そうだなぁ。
  ・・・さて、とりあえず今は目の前の据え膳を頂いときますか♪ (・∀・)イタダキマース」


そして 一行目へ・・・

532名無しの勇者:2008/06/20(金) 23:26:26
8主テラ悪辣www
4主現状把握しすぎwww

>>531GJ!

5335主と8主 1/2:2008/08/05(火) 23:41:08
8主「はぁ・・・」
5主「おや、溜息なんてついてどうしたんだい?」
8主「あぁ・・・5主さんですか・・・そうですね、今日は5主さんのお相手をする日でした」
5主「8月5日だからね。エロキングとしては非常に不本意だが念のため
  今日はファイトいっぱつでドーピングをしてこの日に備えてきたよ」
8主「そうですか。いやでも今日はそれどころじゃないんですよ」
5主「何かあったのかい?」
8主「僕はこの月に入ってから、1日は1主さんとそれぞれの姫について語り合い、
  2主さんとはお勉強をして過ごしてきました」
5主「へぇ、良い過ごし方じゃないか」
8主「はい。ところが問題は3日なんです。この流れでいけば当然3主さんが相手だと思い
  密かに楽しみにしながらその日を迎えたんです。すると、そこにいたのは・・・ハッサンさんでした」
5主「うほっ!それは・・・災難だったな」
8主「あまりの出来事に僕は動転し、その場から逃げようとして思いっきりすっ転んでしまい、
  そのまま丸一日意識を失っていました」
5主「・・・それで?」
8主「丸一日経過して今日という日を迎えています」
5主「うーん、その話し振りでいくと、君は別にハッサンとうほっ!なことがあったわけでもないんだろ?
  一体なにが問題なんだ?」
8主「僕が丸一日意識を失っていた所為で、肝心の8月4日を寝過ごしてしまったことが問題なんです」
5主「・・・あぁ、そういうことか」
8主「そういうことかって何ですか!僕が一体どれだけこの日を楽しみにしていたか・・・!
  せっかく4主さんにあんなことしたりこんなことしたり、ドサクサに紛れてそんなことしてもらっちゃおっかな♪
  ・・・とか毎晩毎晩楽しみに考えていたのに全部台無しですよ・・・! OTL」
5主「まあ長い人生そんなこともあるさ。
  仕方ない、よーし、今日はパパはりきってサービスしちゃうぞー!」
8主「うぅ、5主さんとあんなことやそんなことしてもちっとも楽しくないです・・・」
5主「まぁそういうなよ。重婚で培った俺の超絶テクを披露してやるからさw」
8主「ちょwwwその流れでいくと僕が下になっちゃうじゃないですかwwwwテライヤスwwwwwww
  って、うわ!脱がすのはやっ!!あっ、あっ、そんなとこ触っちゃらめえええええええええ!!!」

5345主と8主 2/2:2008/08/05(火) 23:42:33
8主「うぅ・・・お嫁にいけない身体にされてしまった・・・OTL」
4主「あいつは部屋の隅で一体なにをブツブツと言っているんだ?」
5主「まぁ、人には触れられたくないことが色々とあるんだよ、うん」
4主「ふーん。何か知らんがあとでプリンでも作ってやるか・・・」

535名無しの勇者:2008/08/06(水) 22:10:14
食われたw
こういうノリ好きだー

536名無しの勇者:2008/08/06(水) 22:53:47
8主、どんなところ触られたんだかkwsk

さりげに優しい4主に萌えたw

537>>533から続いて8主と6主:2008/08/06(水) 23:07:06
8主「は〜・・・」
6主「お、8主!何だ、悩みがあるならおにいちゃんが聞いてやるぞ!」
8主「あぁ、今日はもう6日ですか・・・。いや、ここ数日ロクなことがなくて落ち込んでるんですよ・・・」
6主「そうか!まあ生ハムメロンでも食べて元気だせよ!」
8主「・・・有難うございます。生ハムメロンってちょっと贅沢な感じがしますよねw」
6主「メロンの甘みに生ハムの程よい塩気が最高だな!うん、美味い!
  これは是非妹たちにも食べさせてやらねば!」
8主「あれ、まだ皆に配ってないんですか?」
6主「まあ、何か死にそうな顔して部屋の隅でウジウジしてるヤツがいたからなw
  それじゃ、お兄ちゃんは妹たちに生ハムメロン配ってくるから!それ食ったら元気だせよ!じゃあな!」
8主「あ、6主さん!・・・お礼を言う前に去っていっちゃいましたか。
  それにしても美味しいなぁ、この生ハムメロン」

2主「ジー・・・」
4主「ん?2主、さっきから何を見てるんだ?」
2主「8主と6主の方だぞ。あの2人がさっきからハムハムしてて・・・すごく・・・美味しそうです」
4主「2主、その表現は誤解を招くからやめろな。
  今日はハムの日だし、夕飯も何かハムを使った料理にするか」
2主「ハム♪ハム♪」
4主「・・・野菜も食べないと駄目だからな」
2主「う・・・が、がんばるぞ!」
4主「よし。じゃ、買い物に付き合ってくれ」
2主「おう!・・・元気がでたみたいだから8主もさそってきていいか?」
4主「む〜。アイツがくるとやたらプリンを放り込むから嫌なんだが・・・たまにはいいか」
2主「よし、じゃあ呼んでくるぞ!お〜い、8主〜!」
4主「やれやれ。まあ元気になったんなら良いか、うん」

538さらに続いて8主と7主 1/2:2008/08/07(木) 23:02:28
7主「やあ、8主くん。今日はもう元気そうだね」
8主「ええ、おかげさまで。84の日を逃したことは悔しいですが、また来年リベンジします。
  4主さんから貰ったプリンウマー」
7主「8月3日を無事にやり過ごすことが条件になりそうだねwさて、じゃあ今日はどうする?」
8主「そうですねぇ・・・僕がたまに破廉恥なことを考えるとロクなことに
  ならないってことがここ数日で十分身に染みましたし、下ネタはナシの方向で」
7主「そうだね、僕に破廉恥行為を行おうなんて考えたら大量の羊さんをお見舞いしちゃうよ☆」
8主「こんな場所でもエロ撲委ですかwさて、どうしましょう?」
7主「そうだ!撲、夏休みにはいってから毎日朝顔の観察をしてるんだけど・・・」
8主「7主さん・・・いくら見た目が小学生だからって朝顔の観察なんてそんな、似合いすぎますよ!」
7主「アルテマソー・・・」
8主「冗談ですよ、冗談!・・・で、朝顔がどうしたんです?」
7主「次につまらない冗談を言ったら容赦なくアルテマソードだからね。
  ・・・で、朝顔を育ててるんだけど、その朝顔が何だか最近元気がないから
  8主くんの錬金釜を使って栄養剤を作るっていうのはどうだろう」
8主「ふんふん、87の日ですし丁度良いですね!
  ついでに朝顔の品種改良とかもしちゃいましょうよ、7主さん!」
7主「そうだね、やるからには最高のものを作ろうよ、8主くん!」

539さらに続いて8主と7主 2/2:2008/08/07(木) 23:03:03
1主「・・・で、何故か宿舎が謎の植物に覆われているわけだが」
5主「うーん、呪われたトロデーン城よりもひどいね・・・ってうわっ!何かウネウネしてる!キンモー☆」
3主「ま た お ま え ら か。こんな場所でまで宿舎を滅茶苦茶にしやがって!」
8主「違います!これは宿舎の全体を植物で覆うことによって
  宿舎に地球温暖化対策を施したんです!」
7主「そうだよ!宿舎を植物で覆うことにより宿舎に入る紫外線を大幅カット、
  緑もいっぱいで地球に優しいエコ宿舎に生まれ変わったんだよ!」
8主「そうです!これぞ世界中にファンをもつ僕らドラクエ主人公に
  ふさわしいエコ宿舎なんですよ!」
4主「・・・よし、言い訳はそれだけか?」
6主「それじゃあ恒例のギガデインギガソードギガスラッシュバギクロスベキラマバコッ、といきたいところだが・・・」
3主「それでは面白く・・・ゲフン!・・・いや、お前らは懲りんだろうから今日はスペシャルなゲストをお呼びした」
5主「ハッサンさ〜ん、オルゴ姐さ〜ん、お願いしま〜す!」

ハッサン「ウホッ!」
オルゴ「んもう、7主ちゃんたら聞いたわよぉ〜?また宿舎を駄目にしちゃったんですってね!
   そんな悪い子にはお姐さんがお仕置きし・ちゃ・う・ぞ☆」

7・8主『・・・・・・・・・・・・・・・っ!?』

オルゴ「うふふふ、お2人とも覚悟はいいかしら?」
ハッサン「うほっ! や ら な い か ?」

8主「まさか最後の最後にこんなことが・・・!」
7主「ふふ・・・8主くん。遺書は書いたかい・・・?僕はもう覚悟を決めたよ・・・ぐふっ」
8主「そんな!あきらめないで下さい7主さん、7主さあああッアーん!ぐふっ」

540538:2008/08/07(木) 23:05:02
8月4日に何もしないでやり過ごしてしまったのが
悔しかったのでついカッとなって3日間連続投稿してしまいました。
無理やり連続投稿にしたので、それぞれの話に微妙にズレがありますが
その辺は多めに見てやってくださいw
535、536さんレス有難うございました〜

541名無しの勇者:2008/08/08(金) 01:38:55
>534
5主、自分でいろいろしときながらなんという他人事w
来年はがんばれ、8主!

542名無しの勇者:2008/08/08(金) 21:42:08
>>540
GJでした!
8主と7主、二人揃うとやっぱり宿舎をどうこうしちゃうんだなw

54313 (下ネタ注意):2008/08/26(火) 00:57:09
3主「おい1主」
1主「何だよ。今忙しいんだ」
3主「ほうほう。どんな理由で?」
1主「見りゃわかるだろ。話しかけるな、気が散る」
3主「散って結構だ!いいか、俺はもよおしてきた!」
1主「うわっ…空気嫁」
3主「お前がだ!お前全然空気読めてない!」
1主「えーもうどっち?小?」
3主「大だよ!何が言いたいかわかるな?」
1主「…スカトロってお前」
3主「違う!抜け!」
1主「嫌だ」
3主「嫌だじゃない!抜け!」
1主「嫌だ」
3主「お前のこれが俺のケツに蓋をしてると俺は排出も満足に出来ないんだぞ!」
1主「可哀想だな。でも俺は抜きたくない。まだ俺も出すもん出してないし」
3主「お前は抜こうが抜くまいが出せるだろ!問題はお前が抜かないと出せない俺の方だよ!」
1主「えーめんどー…あ、そうだ。じゃあ口とかから出したら?」
3主「お、お前…!口から大の方を出してる奴に突っ込んでイケるなら俺はお前を尊敬する」
1主「大丈夫ご先祖なら大抵俺はいける」
3主「口からうんこ出した時点でそれは俺という生物じゃねーんだよ」
1主「うるさいなもう。動いてやれ」
3主「あう!痛い!」
1主「ほらほら」
3主「あぁ!ああっ!や、やめろ!上までとくらべて俺のキャラが急変するだろ!」
1主「それでいいよ」
3主「や、やめてっ痛いっ…というよりはマジで漏れるwwwうぇwwww」
1主「あーもう大人しく喘いでればいいものを…わかったよ、いいからトイレ行ってこい」
3主「ハッハッハもう手遅れだ。お前がいま抜いたら俺は確実に漏らす」
1主「…」
3主「…」
1主「どうすんの」
3主「どうしようかw」
1主「スカトロか…」
3主「新境地開拓してみるかwww」

544名無しの勇者:2008/08/28(木) 09:08:59
その前にちゃんとトイレ済ませてからヤろうよww

545名無しの勇者:2008/08/28(木) 11:12:20
アホすぎるwww

546名無しの勇者:2008/10/31(金) 23:22:16
どっちだかよくわからなくなったけど
4←8寄りの848、
あと6主は出ないけど6←7要素ありハロウィンネタです

5471/6:2008/10/31(金) 23:22:53
8主「おかしてくれなきゃイタズラしますよ!」
4主「一文字違うだけでえらい違いだなオイ」
8主「まあそういうわけなんで4主さん、どっちか選んでください」
4主「いいえ」
8主「そんなひどい…どっちか選んでください」
4主「何回言われようといいえはいいえだ」
8主「そんなひどい…どっちか選んでください」
4主「無限ループ合戦がしたいなら受けて立つがやってる間にハロウィン終わるぞ?
   イベント事は時期はずしたらもう無効だからな。その時点でお前の負けだ」
8主「そんなひどい。本当にひどい。それはひどい」
4主「なんとでも言え。いいえと言ったらいいえだ」
8主「……でも、僕うれしいです」
4主「あぁ?」
8主「だって、ハロウィンが終わるまで僕が折れないって4主さんが信じてくれただなんて」
4主「実際そうだろ。お前言い出したら聞かないし」
8主「かわされてばっかだから僕の気持ちなんて軽く見られてるんだと思ってましたけど
   僕が本気だってこと、ちゃんと伝わってたんですね…!」
4主「え…別にそういう意味じゃ…」
8主「信じてもらったからには応えないわけにはいかないですよね!
   わかりました、僕…諦めません!トリックオアセックス!」
4主「いいえ」
8主「そんなひどい! なんでですか!」
4主「なんでと言われてもなぁ。
   むしろ今死ねと言わなかった俺の寛大さを褒めて欲しいくらいだ」
8主「まぁ僕はその回答でもいいですけどね。
   これ選ぶ選ばないの2択じゃないですから。犯すかイタズラかの2択ですから」
4主「ふざけんな。何勝手に決めてんだよ」
8主「ハロウィンのトリックオアトリートってそもそもそういうものじゃないですか。
   この場合『いいえ』と答えるのはたいてい前者の条件の拒否になりますから
   4主さんは僕にイタズラされるの希望ということに」

548848 2/6:2008/10/31(金) 23:24:11
4主「……ちなみにイタズラってのは?」
8主「もろちん、性的な意味でですが?」
4主「5主みたいな白々しい誤字しやがって浮かれすぎだろ」
8主「ハロウィンなんて素面でやる行事じゃないと思いますよ」
4主「かと言ってトチ狂った言動する行事でもねぇだろ」
8主「だから今日の僕は自重しない! やりたい放題浮かれます!
   仮装をしてない? いいんです、もう一人の僕が夜のモンスターです」
4主「お前もうちょっと恥じらいとか理性とか持てねぇの?」
8主「恥じらったら襲ってくれるんですか?
   理性があれば襲わせてくれるんですか?
   違うんでしょう? だったらそんな邪魔なものは錬金釜にポイです」
4主「いいからお前ちょっと7主に粛清されてこい、な?」
8主「知ってます?
   このアイディアで僕をけしかけたのは7主さんその人なんですよ?」
4主「……何やってんだあいつ! エロ撲委の名が泣くぞ!」
8主「僕が成功したのを確認したのを確認したら
   後で自分も6主さんに同じことやるって言ってました」
4主「実験台じゃねぇかお前それでいいのか」
8主「いい案だと思いましたしいわゆるモニターだと思えば」
4主「なんでそれをいい案だと思うんだお前ら。果汁頭沸いてんじゃねえの」
8主「恋する果汁組は切なくて大好きな天空組を想うとすぐHなおねだりしちゃうおませなぷにぷにです」
4主「風紀の乱れを正してる第一人者が
   まさかこんなのの片割れだなんて宿舎終わったな」
8主「知ってます? エロ撲委、別名ボクエロ委の秘密。
   あれって本当は『一人称が僕の主人公はエロいの会』なんですよ?」
4主「…5、7、8……うわぁシャレになってねぇ…」
8主「そんなわけで僕エロ委7主さんの期待を裏切るわけにはいきません!
   犯されるかイタズラするか、成果をもぎ取ってみせますから!」
4主「そんな話聞かされたら余計お前の思い通りになんかさせられるか。
   今の流れだとこの後の6主の貞操が俺の肩にかかってるって話じゃねえか」

549848 3/6:2008/10/31(金) 23:25:41
8主「6主さんはうれしいはずですから気にすることないですよ」
4主「え、あいつらそうなの?」
8主「僕は知りませんけど7主さんが『うれしくないはずがない』って言い切ってました。
   自信満々だからてっきりすでにそういう関係なのかと」
4主「そんなに自身満々ならそうなのか…?」
8主「ちなみに僕も『4主さんは押せ押せすぎるくらいで丁度いいよ大丈夫だよ』
   って7主さんに言われたのでこのとおり押せ押せにしてみました」
4主「やっぱアテになんねぇんじゃねえかあいつの意見」
8主「で、大丈夫なんですよね?」
4主「大丈夫じゃねぇよドン引きしてるっつの」
8主「ええっ!? ひどい! 騙された! うそつき!」
4主「俺に言うな!」
8主「何がダメなんですか? こんなに健気で可愛いって言うのに!」
4主「この状況でお前のどのへんを健気で可愛いと思えと?」
8主「想いが叶うなら掘っても掘られてもいいだなんてすごく健気だと思いません?」
4主「こいつヤれればなんでもいいのかなって思った」
8主「違いますよ! 僕だって本当は…こんななりふりかまわない感じじゃなくて
   もっといろいろ、それはもういろいろと憧れとか夢とかドリームとかあるんです!
   僕と4主さんのピュアラブ妄想だけで400字詰め原稿用紙が50枚埋まります! 3日で!」
4主「原稿用紙勿体無いからチラシの裏にでも書いてろ」
8主「でも贅沢言ってられないし、もうどんな形でもいいからって…
   僕にできることならなんでもするって、僕なりに必死で…
   それなのに4主さんは僕のことただのサロン脳みたいに…うぅっ…グスッ」
4主「うわ、悪い。悪かった。言い過ぎたから泣くなよ」
8主「じゃあ犯すかイタズラか」
4主「いいえ。それとこれとは話が別だ」
8主「そんなひどい…ハロウィンなのに…
   トリートできないならトリックされるのは決まりなのに…」
4主「通例どおりのもてなしならちゃんとしてやるよ」
8主「ダメです。お菓子なんかもらってもごまかされませんから」

550848 4/6:2008/10/31(金) 23:26:14
4主「ハロウィンのトリートは普通菓子だろうが」
8主「フンだ! 相手が満足してないのに何がもてなしですか!
   お菓子? ちゃんちゃらおかしいですよ。
   もっと宿舎内でも2、3番には年長にあたる大人な僕にふさわしい
   なんかアダルトな感じのもてなしを要求します!」
4主「俺はお前が大人とか言ってることの方がよっぽどちゃんちゃらおかしい」
8主「お菓子なんかで人をごまかせると思ってるなんて
   これだから称号:山奥の子供の考えは…」
4主「本当にいらないんだな? カボチャプリンだぞ」
8主「プリ……!」
4主「そうか…お前がいらないなら俺が食っちまうか…
   俺甘いもん好きじゃねぇし自分で作ったのなんて食っても嬉しくないけど」
8主「手作り!? しかもそんなもったいない食べ方…!
   もっとおいしくありがたく全身全霊をかけて全力かつ全開で
   持てる限りの敬意を払って食べないとプリンに失礼ですよ!」
4主「だってお前いらないって言うし捨てるよりマシだろ。
   ああ、それとも食いたいのか? トリートされとくか?」
8主「ゴク……いや、いいえ! そんな…そんな姑息な手で僕が…
   あ、でもどうしてもって言うならトリートとは別口で」
4主「トリートとして認めないならやらん」
8主「……!! ……!!!!
   ぐっ…いいえ! 認めません!」
4主「ふーん? じゃあ今から食うけど別にいいんだな?」
8主「い、いいいいですよ? 僕が求めるのはイタズラかもてなしだけですから。
   そそそれよりトリックかトリートか選んでくださいね」
4主「食ったら決めてやるよ。うわーカボチャうめぇ。糖度ハンパねえ。
   こんなうまいのにプリン好きの口には入らないんだな。
   可哀想になあ。プリンが。今すぐ誰かさんがトリートこれでいいって言えば
   このプリンだっておいしく食べられて浮かばれるだろうにマジ可哀想」
8主「そ、そんな心にもないこと言ったってダメですから! 釣られませんから!」

551848 5/6:2008/10/31(金) 23:26:46
4主「あー…やっぱでもなんか今はこんな甘ったるいの食う気分じゃねぇな」
8主「僕食べてあげてもいいですよ? トリートとは別口で」
4主「そうなるともう食うやつもいないし…」
8主「華麗にスルーですかそうですか」
4主「生モノは日持ちしねぇしもう捨てちまうか」
8主「!!!!!!1!!
   あ、ああ! ちょ、待っ…」
4主「どした? 言いたいことがあるなら言ってみろよ」
8主「あ……」
4主「あ?」
8主「味見……」
4主「それはトリートはこれでいいと、そう取っていいのか?」
8主「違います…でも、試食くらい…させてから…」
4主「ダメだ。食うだけ食ってこんなんじゃもてなされてないなんて言われちゃ困るんでな」
8主「……味も見ずにもてなされたかどうかなんて判断できないじゃないですか!
   もしかしたら4主さんは大嘘つきでそれはカボ茶碗蒸しかもしれないのに!」
4主「でも食ったら満足してまた無茶な要求突きつけてくるんだろ」
8主「一口だけ! 一口食べて、僕がもう一口を要求したら…
   そのときは、それほどの代物は立派なトリートとして認めます!」
4主「結局お前がトリート以外でプリン口にできるようになるだけじゃねぇかそれ」
8主「ふふん、さては自信がないんでしょう?」
4主「あぁ?」
8主「僕ほどのプリン好きが一口じゃ足りなくなる程度のレベルの味、
   4主さんの腕なら当然だと思ってましたけど…僕の買い被りでしたかね?」
4主「……面白ぇ、じゃあ食わせてやろうじゃねえか。
   絶対『もう一口』って言わせてやるから覚悟しとけ」
8主「(よし乗ってきた!一口でも食べられればあとはいくら僕だって我慢くらい…
   この後のおたのしみのためだと思えばそれくらい…!)」
4主「ほらよ。目ぇ瞑って口開けろ」
8主「はい、あー……んむっ!? ん…ぅ…んーっ……!」

552848 6/6:2008/10/31(金) 23:27:18
8主「(ゴクン)ぷは……ッ!」
4主「よし、食ったな。一口」
8主「……あ、あのー、4主さん、今……」
4主「黙れ。今言うべき言葉はそうじゃねぇだろ?」
8主「え…?」
4主「『もう一口』か……『もういらない』か、だ」







7主「あ、8主くん早かったね。どうだった? 襲えた? 襲われた?」
8主「……あー、7主さん」
7主「お、その調子だとトリートだね」
8主「そう…ですね」
7主「うわー自分で案出しといてなんだけどなんかドキドキするね!
   どうだった? 大人の階段登る君はまだシンデレラな感じ?」
8主「プ…ン……」
7主「え? 何? 聞こえないよ」
8主「カボチャプリンを2口ほど…貰いました…」
7主「えぇ? それだけ? 全く君はツメが甘いよね!
   エロ展開に持ち込むまで帰ってくるなって言ったのに」
8主「はぁ…すみません…ふぅ…」
7主「どしたの? さっきからそんな唇ばっか触って…まさか2口って、口移し?」
8主「………ッ! そ、そんな大きな声で…!」
7主「なんだぁ、ふにゃふにゃだからどんな過激体験談かと思えば口移しって…
   犯せとか言いに行っといて何キス程度で満足させられて帰ってきてるのさ」
8主「……や、ちょ、7主さん! そんな何回も言わないで!」
7主「うわ、8主くん顔真っ赤」
8主「だって7主さんが囃し立てるから…」
7主「いやいや、いくらなんでもそれは恥じらいすぎでしょ。
   君がしてきたのキスだけだよ? その先にまだアレやらこれやらしなきゃなんないんだよ?」
8主「キス…キスですよね、あれ……あああううううわああぁぁぁ……」
7主「何それ、思い出し笑いならぬ思い出し悶え?
   わーすごい。すごいよ。何がすごいってよくそんなんで犯してくれとか言えたね君」
8主「…………はぁぁ」
7主「あ、聞いてないね。ていうか聞こえてないね」
8主「ああもう……好き…」
7主「(こういう姿見せてたらもうちょっと進展しそうなもんなんだけどなぁ…)」

553名無しの勇者:2008/11/01(土) 01:20:35
なんというハッピーハロウィン…
GJです!

554名無しの勇者:2008/11/01(土) 06:12:43
めっちゃGJ!
8主かわええw

555名無しの勇者:2008/11/01(土) 15:14:22
48だけどこれはあり(*´∀`)

556名無しの勇者:2008/11/01(土) 19:04:25
どちらでも美味しくいただける良作ですね

557名無しの勇者:2008/11/03(月) 23:28:07
アアン萌える(*´Д`)

558名無しの勇者:2008/11/04(火) 01:23:09
8主健気で可愛い!
デレ姿はこんなに可愛いのに4主に見せなきゃイミないじゃないの…っ
ヤキモキするしかしGJ!GJ!!GJ!!!

559名無しの勇者:2008/11/06(木) 21:13:29
僕エロ委に歯磨き粉吹いたwww
つか、8主の半端ない絡みっぷりがたまらんwwwカワユスwww

56084風邪ネタ1/2:2008/11/08(土) 10:03:53
 季節の変わり目というものは恐ろしいもので。屈強な勇者たちといえど、そもそもが不規則な生活を送っていればこうなることは分かりきっていたことだろう。
 ということで、夜更かし常習犯3主から始まった一連の風邪ブームは、「ロトぐみよ かぜを ひいてしまうとは なさけない」とも言わんばかりにロト組に感染していった。
 パデキアの力で復活したところで、4女、7主、5主、そしていつも寝ていて抵抗力には定評のある6主にまで広まっていた、驚異的な風邪。
「むしろこれ、呪いかなんかじゃないですか?」というのは8主の弁。そう思うのも無理はなかった。呪いを受けないヤツだけがこの風邪には冒されていないのだから。
「つまり最後に残った4主さんも、今となっては風邪の餌食ってことですね」
 ピピ、と体温計が鳴る。38.6℃。もともとが体温の低い俺にとっては、地獄のような高熱だ。
「あーくそ…丁度6主のときにパデキアなくなりやがって…」
 俺がこんな状態で、4女はいないから、ソレッタへパデキアを取りに行くこともできない。
 8主がなぜベッドの端に座っているのか、よくわからなかったが、それに文句を言う余裕すらなかった。
「4女さん、治った途端村に帰っちゃいましたからね」
「シンシアとふたりきりとは羨ましい…ゴホゴホ」
 ソレッタまで行ける奴がいない状況だから、俺の風邪は自力で治すべきらしい。こんなことなら、もっと節約しておくべきだった。
「大丈夫ですか?かなりキツそうですね」
「大丈夫じゃねーって…」
 自明のことを今さら言ってのけるこいつの根性は疑える。ありったけの眼力をこめて、俺は8主を睨み付けてやった。魔王と見紛うこの眼光、ざまあみやがれってんだ。
 しかし8主は微かに微笑みながら、俺の額に右手を乗せてきただけだった。
「熱で虚ろな目なんてちっとも怖くないですよ」
 昔の7主さんじゃあるまいし。そう笑う8主の手はひんやりときもちいい。いつもは(小柄な体格のせいか)体温は高めなのに、今日はすげえ冷たく感じた。手のひらが冷たい奴は心があったかいんだ、と2主あたりが言っていた気がする。まさか8主には絶対当てはまらないと思うけど。
「あらら、すっかり弱っちゃって。ウコッケ様が泣いちゃいますよ」
 懐かしの鳥ネタなんてどうでもいい。8主の右手がそのまま頬まで滑るように下りて来て、俺はびくりと身を震わせた。

5612/2:2008/11/08(土) 10:04:49
「お」
 なんだその、悪戯っ子が遊び道具を見つけたような表情は。お、って何だよ。
「……4主さーん、診察しちゃいますねっ」
 満面の笑みで、ヤツは布団の上にがばりと覆い被さってきた。どけ、重い。そんな言葉すら億劫だ。何を思いついたのかは知らんが、そもそもわけの分からないことを言い出したこいつには何を言っても無駄だし。
「まずは胸からー」
「うぁ、」
 布団に潜り込ませた8主の両手が、俺の胸やら腹やらをぺたぺたと触れていく。気持ち悪いが、その冷たさはなんとなく心地よかった。
「次は首でーす」
 絞めるのかと思ったが、流石にそれはなかったらしい。そのまま上がってきた両手が首筋にそっと触れた。
「ちょっと腫れてるっぽいですね」
 ずっと触っているもんだから、俺の体温と同化してしまったのか、ひんやりとした心地よさはいつの間にか失われてしまっていて、少し物足りない。8主は俺のリアクションがなくなったのがつまらなかったのか、首筋から両手を外してうなった。
「お医者さんごっこはいいんですけど、患者さんが黙ってるのはつまりません」
「…お前なぁ」
 てかお医者さんごっこのつもりだったのか。…5主とでもやってろよ。
 すると8主は、がばりと布団をはぎ取って、俺の上に直接覆い被さった。ひんやりとかいうレベルじゃなく、寒い。超高熱だって言ってんだろ、この馬鹿竜が。
「さて、主治医8主くんの診察結果でーす。
経口薬と座薬、どっちがいいでしょうか?」
「お前のことだから、どーせどっちもろくなモンじゃないんだろうが…」
「えへ、どっちも軽くサロン逝きでーす」
 満面の笑み。あーヌッコロしてぇ。風邪治ってはじめてのギガソードを食らわしてやろう、はい決定。
「おやー返事がありませんね?こうなれば両方フルコースということに…」
「いいえ」
「そんなひどい」
「いいえ」
「そんなひどい」
 このまま無限ループ突入かと思われた矢先、部屋のドアががちゃりと開く音。救世主か。
「4主さーん、クレージュで買って来たよ、世界樹のしず……………」
「救い主さm」「やぁ7主さん☆」
 静寂。
「……ごめん2人とも、こんやはおたのしみですね!」バタン!
「待て7主ー!誤解だー!」
「ということでおたのしみしましょう!」
「ぬわー!」


 その後8主の治療がどうだったかとか、
 結局風邪がうつった8主がどうなったかとかは、
 また別のおはなし。

562名無しの勇者:2008/11/08(土) 10:06:16
リガメントの「主治医」という響きに萌えて勢いでやった。あまり反省はしていない。

ていうか靭帯さん、いつまでも続きお待ちしていますm(_ _)m

563名無しの勇者:2008/11/17(月) 16:47:28
催促イクナイ

564名無しの勇者:2008/11/17(月) 21:31:27
正直一人の文章がずっとここを占領して、しかも放置ってのもどうかと思うけど


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