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FFDQかっこいい男コンテスト 〜なんでもあり部門〜

1名無しの勇者:2006/07/12(水) 21:32:41
FFDQなんでもあり部門の小説専用スレです。
シリーズ、作品の枠を超えた作品を投稿する時はこちらで。
書き手も読み手もマターリと楽しくいきましょう。

*煽り荒らしは完全放置。レスするあなたも厨房です*

ネタスレについては>>2以降(テンプレ考案中)

2突撃!カッコイイ男キャラコンテストfromネタスレ:2006/07/12(水) 21:34:17
 ドラクエれきだいしゅじんこうが あらわれた!

1主「はじめまして、もしここがローラフォン圏外ならば悪魔に魂を売り渡してもいいかもしれない、DQシリーズ第一作の主人公こと1主です」
2主「はじめまして、よくわからないけどご先祖様たちについてきたんだ。2主とかもょもとって呼ばれてるぞ。よろしくな」
3主「はじめまして、そして伝説となるロトこと3主だ。愛用サイトはヤフーだ、皆ヤフー使おうぜ!」
4主「はじめまして、竜とぴーちゃんとザラキと8主にちょっぴり切れやすいソロこと4主です」
5主「はじめまして、二人の妻と子供達と魔物達と世の中の女性達をこよなく愛する二言目にはエロネタのグランバニア王こと5主です」
6主「はじめまして、この俺が世界のお兄ちゃんこと6主だ!」
7主「はじめまして、歴代一の強さとドMさを併せ持つアルスこと7主です。知ってる?SとMって表裏一体なんだよね」
8主「はじめまして、最近腹黒からツンデレへ移行しつつあるという噂のエイトこと8主です」

4主「ところで、ここに来たのは俺達だけなのか?」
8主「一応言っておきますが、ネタスレ専用のスレではないですよ。越境カプなんかもこのスレなんだそうです。
   僕達(DQ主雑)だけでなくお隣さん(FF主雑)やキャラスレ、サロンからも来る可能性はありますね。『なんでもあり部門』ですし」
2主「なんと、サマルやムーンも来るのか?」
8主「職人さん次第ですね。ムーンさんは来られないかもしれません」
2主「そうか、サマルが来るのは嬉しいけど、ムーンが来れないのは残念だな」
8主「そうでもないですよ」
2主「そうでもないのか」
8主「そうでもないですね。本スレだってサマルさん達は滅多に来ないでしょう。
   そういう『お約束』がここにもあるんですよ」
2主「なるほど」

6主「はじめに言っておくことがある。
   ネタスレ本スレに迷惑かけちゃだめだぞ、ここのことはここだけで楽しんでくれ」
7主「ここのせいで本スレが荒れちゃったりしたらすごく悲しいからね」
4主「それから元が元なんで、職人さんによっては小説形式だけでなく
   これのように会話形式のものもあると思う」
1主「更に自己紹介の通り、ネタスレの歴史によって育まれてきたオリジナルの設定も多い。
   だからといってこんなのドラクエ○じゃねぇ!と言われると俺達はお手上げだ」
6主「不快だったらスルーは基本だ。皆のお兄ちゃんと」
3主「ヤフー仮面と」
5主「エロキングとの約束だよ」
全主「よろしく!」


テリー 「ふっ俺の名はテr」
キーファ「俺の名はキーファだ!」
テリー 「……俺達は外伝のsh」
トルネコ「私達は外伝の主人公です。男というだけで私も来て良いんでしょうかね」
キーファ「いいんじゃねーの?他にもルカって坊主とか剣神って金髪サムライとかいるぞ。
   主雑スレには俺達もいるんだ、よろしくな!」
テリー 「orz」

3名無しの勇者:2006/07/12(水) 23:26:24
スレ立て乙です!
職人様の降臨を期待してます。

46主×1主fromDQ主雑(0/6) ◆6mX52.ZZco:2006/07/13(木) 09:04:42
6主「ハイハイハイハイ」
1主「どーもー」
6主「ネタスレ派生SS一番乗り〜」
1主「ぶっちゃけ言うとサクラです」
6主「ちょwおまwwwぶっちゃけすぎwwwwwwww」
1主「無理にVIPPERしなくていいから。
   まぁあれですよ、せっかく立てたのに一本も作品が無かったら寂しいからな」
6主「枯れ木も山の賑わいと」
1主「立てた本人引責辞任」
6主「武勇伝武勇d(ry」
1主「レッツゴー。」
6主「つーかなんで61なのよ」
1主「俺のほうこそ聞きたいむしろ小一時間問い詰めたい。
   お前サクラやろう思う寸前まで全然違うカプじゃなかったのかと」
6主「認めたくないものだな若さゆえの過ちなど以下略」
1主「一言も略してねえ以下略つけんな」
6主「しかし書いてしまったものは仕方が無い」
1主「でも読み手が一番読みたいであろうシーンをざっくりテテレテテッテッテーで済まして良いものなのか色気ねー」
6主「1主だからか?」
1主「俺絡みで宿屋に泊まるともれなく宿屋の親父がデバガメという諸刃の剣。素人にはお勧めできない」
6主「夕べはお楽しみでしたね!」
1主「うるせー!」
6主「主雑スレには大家さんは居ても宿屋の主人は居ないから安心しろ!」
1主「微塵とも安心できねー!」
6主「厨風味で逝くと『だめ…ローラフォンが聞いてる…』?」
1主「おおおお恐ろしいこと言うんじゃねええぇ!!!」

   ……プルルルル……

6主「着信アリキタコレ!」
1主「ぎゃー!」
6主「1主が電話対応に終日費やす前に本文へどうぞ、いやその前に」

6主&1主「どう見てもまかない料理です、本当にありがとうございました!!」


※この物語はフィクションです。実在のドラクエ、ネタスレ主人公達には何ら関わりを持ちません。
 悪い子も悪い大人も真似しないでください。良い子良い大人は真似出来ないと思われます。
※この話の6主は二重人格のような扱いです。ネタ元では3主と女3主のように別人として出たりと設定は固まっていません。

56主×1主fromDQ主雑(1/6) ◆6mX52.ZZco:2006/07/13(木) 09:05:16
 ろくしゅが あらわれた!

 ろくしゅは にしゅを おとうとにしようと さそっている!

 にしゅは あにに なった!

 ろくしゅは かいしんのいちげきを こころにうけた!

 ろくしゅを たおした!

「……と、いうことがあってだなーあ」
 6主がコップ片手に、ぐんにゃりとテーブルに懐いたまま喋っている。どういった理屈か、バリバリに立てた髪までしんなり気味だ。
「俺が来るまでそんなくだらんことを話してたのかお前らは」
「くだらんだと!世界お兄ちゃん機構を侮るんじゃねえ!」
脱線しまくる一部始終をようやく聞き終え、『遅れてきた男』1主はため息をついた。
「はいはいシスコンシスコン」
かなり投げ遣りな相槌を打つ1主。どうせ6主は聞いていない。
「……しかもその後更に『お兄ちゃんなんて嫌い!』などというメッセージを受信して、俺はあまりのことに心臓が止まった」
「それでショック死するあたりがお前らしいな」
確かそれは6主に向けた発言じゃなかったはずであるが、そんなことはお兄ちゃんには関係無いらしい。
「てやんでえ世にお兄ちゃんは不滅じゃあ、うぃっとくらあ」
いっそ芝居にしか見えない酔っ払い方に、1主は呆れて再びため息をついた。
「それでチューハイで酔っ払ってくだまいてんのかお前は。ていうか一口二口で酔うか?」
「うふふ俺にはターニアだけだよ〜」
聞いちゃいねえ。むしろ妹の名が出た時点でマジで夢見る5秒前。
「うぉら、部屋に戻って寝れ」
「んひひ」
「ったく……」
 いつの時代もワリを食うのは先輩である。そのままにしておこうかと迷ったあげく、結局1主は6主を部屋へ運んだ。お姫様抱っこはお約束。

66主×1主fromDQ主雑(2/6) ◆6mX52.ZZco:2006/07/13(木) 09:05:39
「ぬあー」
「へいへいトンヌラトンヌラ」
 暴れる6主をベッドに落とす。
「ちがーうそれはぬわー」
「へいへいへいへい」
「へいは一回でヘイヘイホー!」
手を振り上げて高らかに宣言。もはや何かと勘違いしまくり。
「ああやかましい。お前はなんでそんな酔わんでも酔ってもテンション高いんだ」
「あはーん」
振り回した手が1主の頭に当たる、と。
「おお?」
ぐしゃぐしゃと撫で回したかと思えば髪をつんつん引く6主。
「こら、引っ張んな痛い」
「へー1主の髪ってあんま硬くないんだな」
「はあ?」
おかまいなしに、小さな子供にするように頭を撫でる。
「ターニアの頭撫でた時みたいだ〜あの子もちょっと癖毛なんだよ」
まとわりつく手をはがし、1主が近くの枕を投げつけた。
「お前はなんでも妹と結び付けなきゃ話せんのか」
「妹サイコー。妹は世界を救う」
「わかったわかった」
立ち上がろうとした1主の腕を掴み、ベッドに引き倒す。
「うわっ」
「隙あ〜り」
上手い具合に位置を入れ替え、6主の唇が1主のそれに軽く合わさった。すぐに離れる。
「……え」
妙に座った目でじっと見つめられ、1主が硬直する。
「先生」
「は、え?」
「髪フェチじゃないけどむらむらしました」
真面目くさった面で淡々と告げられた言葉に1主は目を見開いた。

76主×1主fromDQ主雑(3/6) ◆6mX52.ZZco:2006/07/13(木) 09:05:59
「……ふ、ふざけんな!寝ろ!ラリ」
 我に返った1主の口を手で塞ぐ。
「ぶ」
「マホトーン」
ちなみに現在の6主はマホトーンは使えない。
「と見せかけて誘う踊り〜」
タコ踊りとしか表現できないふざけた振り付けをやらされて1主が怒鳴る。
「全然見せかけてねえ!てかなんだこれは!」
「くゎいせつしよう、これぞ誘う踊りde1ターン敵行動封じだあーもっぺん踊る」
「お前も踊って1ターン行動不能だろうが!タイマン意味ねー!」
踊り続けながら鷹揚に6主が答えた。
「いかにも」
「いかにもじゃねえー!」
「でもあれだよな〜誘う踊りてんだから7枚のヴェールの踊りやったらどうなんのかな〜」
くねくねしながら上着に手をかける。つられて手が勝手に動き、1主は上擦った声をあげた。
「ちょ、これじゃちょっとだけヨ〜だろっ」
「ちゃらりららら〜てあれもうラスト?俺まだ上着と腰紐までなのに」
「7枚も着てねぇよ!その前になんで脱いでんだよ!脱がしてんだよ!もうやだ助けてローラフォン!」

〜ピッ〜 ……ろーらデス……男ハのーかんトデス……ろーらデス…… 〜ピッ〜

恐るべしローラフォン。しかも自動的に電源が切られた。
「嘘ォ!?何!?ノーカンて何!?何をカウントしてんの!?」
「いっしゅ〜うるさいぞ〜」
「ぅお前が騒がせてんだろうがあぁうわちょっとなにをするやめ」

86主×1主fromDQ主雑(4/6) ◆6mX52.ZZco:2006/07/13(木) 09:06:17
 1主は飛び起きた!しかし何も起こらなかった。
「……ゆ、夢か……?」
と、いかにもシャワーから戻ってきたところの6主と目が合う。
「あ、おはようあち!あつっ!」
「すまん、ついベギラマを」
6主が必死で燃えた服の裾をはたきながら悲痛な声で叫ぶ。
「落ち着くんだ!無理もないけど」
雰囲気に違和感を感じ、1主は目の前の人物をまじまじと見つめた。
「あれ?なんか感じ違うのはお前、下の6主?」
「その通りだよ……上のボクが迷惑をかけたみたいで、すまぬぁちあちあちあつッ!」
服の焦げ、侵蝕。
「すまん、ついベギラマを」
「それはもうやったから!」
改めて1主は状況を把握しようと部屋を見回した。紛れも無く寝かせに運んできた6主の部屋だ。
「やっぱり夢じゃないのか……」
「申し訳ない」
心底反省している様子の本来の6主にため息をつき、ふと疑問を覚える。
「のわりにはどこも痛くないが」
「ホイミをかけてたよ」
「そんな実用的なホイミの使い方は知りたくなかった」
「ボクも目からウロコだった」
真顔をつき合わせ数秒、先に1主が頭を抱えた。
「てか、なんで妹でも弟でもない俺に……」
困った顔で6主がベッドに腰掛け、軽く首を傾げる。
「うーん……彼、あなたの事を甘えられる兄のように思っているみたいなんだ」
更にぐったりする1主。
「兄貴を襲うのかあいつは」
「そこはそれ普段が妹ハァハァですみません」
今の気分はレミーラ効果切れ寸前。おざなりに1主は提案した。
「なら素直に妹に逝けって。実の妹じゃないんだろ」
「彼にはできないよ。ボクとターニアが望んでいないからね」
軽い調子で主人格を否定され、一瞬言葉に詰まる。
「……ややこしいなお前は」
「申し訳ない」
苦笑いを浮かべる6主に、ひらひらと手を振る。
「あぁ、もう。謝りすぎだ」
「うん」

96主×1主fromDQ主雑(5/6) ◆6mX52.ZZco:2006/07/13(木) 09:06:36
「1主さん」
「何だ」
 真面目な表情で、6主がベッドに両手をつき、頭を下げた。
「ヘンなお願いだけど、上のボクを嫌わないでやってくれないか」
「……シリアス路線に持ってって情に訴えるとか、お前も上のと違った意味で厄介だな」
上目遣いに1主を見上げ、へらっと笑う。
「あ、バレた?あなた押し切られるタイプみたいだから」
「さらっとお前、そんなひどい」
天を仰ぐ1主に呆れて指摘する6主。上の6主との掛け合いではひっくり返っても見られない風景だ。
「あなたがその台詞言ってどうするんだ」
「一人なのにパーティーアタックの効果。どう見ても自虐です本当に以下略」
「そんな痛い」
様式美的棒読みの応酬の後、1主が隣を見た。
「で、上のは?」
「そろそろ起きそうだよ。レム睡眠中でターニアに出かける挨拶をしている」
「夢の実況とは器用な」
副人格の6主が立ち上がり、背伸びをする。
「体を共有しているもので。ではボクはそろそろ退場するよ」
「ああ。またな、かな」
曖昧な挨拶に6主が微笑んだ。
「うん。あー1主さん」
意外に品の良い笑い方に面食らいつつ、1主は返事をした。
「何?」
「どうもご馳走さまでし」
さくッ。
「……目覚ましにロトの剣は地獄のように苦い珈琲に似て……ぐふっ」
ステータス確認。HP残り1。頭に剣が刺さって即死しない方が有り得ないが、それが6主クオリティ。
「うわあ変わり身の術みごとなりぃ。とりあえずベホイミ」
「危なくまた逝くとこだったぜ」
ぶっ倒れた姿勢から一瞬にしてモデル立ち。連邦の化け物はアメーバ並か。
「で」
「ん」
仁王立ちの職業スーパースターに未だベッドに居た1主が問いかけた。
「何か言い残したことはあるか」
「辞世の句か。いただきますっていいわすれぅあちぃ!あづぃ!火力増してる同じベギラマなのに!」
ベッドの上で立ってはいけません。ぐらつく足場を物ともせず、呪文発動5秒前。
「今ならきっと撃てるギガデイン並のベギラマ!食らえ!」
「フバーハ!嘘です持ってない!」
逃げ惑う6主が頭を腕でかばう。
「ベホイミ」
「ぎにゃああってあれ?」
火傷が消えて6主がきょとんと1主を見た。
「お前のテンションに合わせんの疲れた」
いつのまにかベッドから降り、6主の目の前に立つ1主。
「そんなひど」
「ラリホー」
「ターニア早いただいまでごめんねぐー」
有無を言わさずようやく静かになった6主を、今度こそベッドに放り込む。
軽く息をつき、眠る6主のピアスを指先で弾く。
「嫌わないでくれとか、無限ループに2万回ノーと言った男をお前は舐めている」
暢気に寝返りを打つ様に小さく笑い、1主は部屋を後にした。

106主×1主fromDQ主雑(6/6) ◆6mX52.ZZco:2006/07/13(木) 09:06:52
「シスコンプリンスに俺はなる!!!」
「はいはいワンピワンピ」
「良かったな夢が叶って」
 エクスクラメーションマークを三つもつけた6主の宣言に、飽きもせず口喧嘩を繰り広げていた8主と4主が同時に合いの手を入れた。本日の舌戦のテーマは2主の保健体育知識への介入についてbyサロン。
「6主のやつ今日も無駄にテンション高ぇな」
「だな」
のほほんと遠くで見守る1主3主観客席。そこへ当の6主が割り込む。
「なーなーなー1主、ロトの剣装備のソロ冒険者だから濁点つけて剣士やってー」
1主が嫌そうな顔でしっしっと手を振る。
「お前高度な嫌味かそれは。ソロならギガソード付きPS4主の名前もだろ」
「おお。4主ー4主ー」
3主がにやにやする横で、1主はローラフォンを取り出した。
「どこの小学生だよあれ」
「まったくだ」
携帯でぷちぷちメールを打っている1主を眺め、3主が口を開いた。
「なあ」
「なんだ、ご先祖」
顔もあげずに1主が返事をする。
「お前最近、6主のあしらいスキルあがってね?」
「そうか?気のせいだろ」
「そっか」
なおも視線を感じ、怪訝そうに1主が見返した。
「なんだ?」
「お前最近、妙に6主に絡まれてね?」
居心地の悪そうな目で問いかける3主に、1主は口を開いて、閉じて、苦虫を噛み潰したかのような表情で答えた。
「ご先祖。気のせいだ」
「そ、そか。お前、なんか目が怖いよ?」
「それも気のせいだ」
「そ、そか」
ローラフォンに目を落とし、1主がぽつりとつぶやいた。
「俺には弟妹を欲しがる気持ちはわからん」
あんなのは一人居れば釣り銭でバブルが崩壊する。
1主はメール送信ボタンを押し、テーブルに突っ伏した。
「主雑スレは今日も平和だ」
「は?」


End

11名無しの勇者:2006/07/13(木) 10:38:10
GJです!朝からイイものみさせて頂きましたw
なんだろうこの萌える掛け愛は(*´Д`)お兄ちゃんテンション高い!

全体的にいい雰囲気で面白かったです。
情事後の淡々とした掛け合い、
下の6主の上品な中にある面白さが見えてワロス。ご馳走さまってw
振り回される1主はカワカッコイイと思います先生。

12名無しの勇者:2006/07/17(月) 17:14:43
61GJ!
新たな萌えをありがとう。
真のお兄ちゃんはひょっとして1主なのか?w

つい84を書いてしまったので投下。
携帯からなんで読みにくかったら申し訳ない。

1384ちょっとシリアス小ネタ1/2:2006/07/17(月) 17:19:52
夜中に喉が渇いたので、6主さんのアモールの水と
1主さんのカルピスで贅沢カルピスでも作ろうと階下に下りた。
リビングを通り掛かったら明かりが付いていて、
消し忘れかと思って覗き込んだら4主さんがソファでうたた寝していた。
テーブルの上には2主さんの漢字テストの答案。
どうやら採点途中で力尽きてしまったらしい。
とにかく起こそう、こんなところで寝たら風邪をひいてしまう。
あー僕って親切。
「4主さん、寝るなら部屋で……うわぁ」
間近で見て気付いたけど、ものすごく苦しそういうか機嫌が悪そうというか、
とにかく「安らかな寝顔」からは程遠い顔だ。
7主さんが見たら泣くんじゃないか?
寝てる時までこんな顔しなくたっていいだろうに…。
眉間にぎゅっと寄ったシワをほぐしてやろうかと思わず手が伸び、
何やってるんだと手を引っ込めようとしたところで、4主さんの唇から声が漏れた。
「み…な……ごめ…な……」
―――みんなごめんなさい―――
ほぼ同時に閉じられた瞼から涙。
ああそうか、機嫌が悪い顔じゃなくて泣くのを我慢してる顔だったんだ。


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