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FFDQかっこいい男コンテスト 〜いただきストリート部門〜

1名無しの勇者:2005/01/11(火) 06:01
ドラゴンクエスト

ファイナルファンタジー
inいただきストリートの小説専用スレです。
シリーズ、作品の枠を超えた作品を投稿する時はこちらで。
書き手も読み手もマターリと楽しくいきましょう。

*煽り荒らしは完全放置。レスするあなたも厨房です*

30羽衣 2/4:2008/04/28(月) 00:11:31
「城って、どこの国から来たんだ?」
「サントハイムという国です。」
と応える神官は、少し顔が赤くなってきた。ああ、媚薬を飲まされてたんだっけか。この顔じゃ、確かにああいう輩に狙われても仕方ないな。
「聞いたことが無い。それどこら辺の話?」
 俺の返事に、神官は弱々しく首を振った。
「信じてもらえないかも知れませんが、私は別世界からやって来たようです。」

 聴くと、仲間と魔王退治の旅に出ていたところ、戦闘中、仲間がモンスターに倒されてしまい、時を戻そうと「時の砂」というアイテムを使おうとしたらしい。
「そこで…バシルーラをぶつけられまして…気が付けば、あのドニの村のそばで倒れていました。」
 早く戻りたいのに、帰り方が分からないのです、もう、1週間経ってしまいました、とクリフトは息を乱しながら続けた。
村人に拾われ、村の仕事の手伝いをして過ごし始めた時に、あの団員が村の酒場で暴れている、と聞き、駆けつけたのだそうだ。

「あの、私は、毒薬を飲まされたのでしょうか?」
 クリフトは戸惑いがちに転がっている瓶に視線を落とし、そのまま再び俺を見上げた。顔がピンクに染まり、目が潤んでいる。
ぞくりとして目をそらす。本人は無意識だろうが、この媚態がどれだけ俺を煽っているのか、身を持って知らせてやりたくなってきた。

「キアリーで解毒できる類のものでしょうか…体が…熱くなってきて…
 こんな毒は今まで経験したことがありませ…?んん!!」
 気が付くと不安そうに言葉を紡ぐ形のいい唇を貪っていた。舌を吸い上げ、相手の悲鳴を飲み込む。ああ、やっちゃった。まぁ、いいか。
どうせ、この体でこの男を解放したところで別の男にヤられるのがオチだ。どうせ誰かにやられるくらいなら俺が喰っても問題無いだろう。
 逃げ出そうとしている体を抱きとめると、クリフトはビクン!と大きく体を震わせた。俺の手の感触さえもたまらないらしい。
 たっぷりとクリフトの口腔内を堪能してから、そっと唇を解放してやると、意識が半分飛んだのか、ぼんやりとして俺を涙が溜まった目で見つめてきた。
思ったより抵抗が少ない、と思っていたが、手錠の存在を忘れていた。

「媚薬だよ、クリフト。この薬は体を興奮させ、感度を高める効果がある。」
「よ…良く…分かりました。」
「楽になりたいだろ?手伝うよ。」
 俺はポケットに入れてあったスカーフを取り出し、真ん中でひとつ結び目を作ると、そのままクリフトに咥えさせて首の後ろで縛った。
途中で我に返って暴れだしたが、胸元の飾りを指で何度か潰してやるだけで、体を仰け反らせて大人しくなった。
俺はそのまま未だに残っている鞭の傷跡ひとつひとつに舌を這わせた。痛みも快感に変換されるようでクリフトはくぐもった喘ぎ声を出し、それがまた俺の耳に煽るように飛び込んできて、益々エロい気持ちにさせてくれた。
猿轡をさせたのは俺みたいにクリフトの泣き声(鳴き声?)を聴いて、お節介な人間がここへ下りてこないようにするためだったが、視覚的にも手錠と相乗効果をもたらし、ひどくそそられた。

31羽衣 3/4:2008/04/28(月) 00:14:39
 クリフトのズボンを脱がすと、彼の前は大きく反り返っていた。もうクリフトの抵抗も弱々しくなり、喘ぎ声とすすり泣きを発するのみとなっていた。
一度、楽にしといてやるか、と俺は軽くクリフトの前を擦った。するとクリフトは声にならない悲鳴を上げ、弾かれたように精を吐き出した。

 と、その途端、クリフトの体がどんどん「薄く」なり始めたのだ。部屋の床が透けて見えそうなほど。
 俺は咄嗟に彼の前を強く握り締めてしまった。今度は痛みでくぐもった悲鳴を上げたクリフトの体が元に戻る。
クリフトのものはすっかり萎えてしまっているのに気が付き俺が手を外すと、クリフトは手錠で拘束された不自由な手で必死に猿轡を取ろうとしていた。
何か言いたいことがあるようだったので、スカーフを外してやると、クリフトは、「帰れます!」と肩で息をしながら嬉しそうに言った。
「今、達しそうになったとき、目前にサントハイムの城が見えました。原理は分かりませんが、何らかのエネルギーが働いたのでしょう。
 こんな方法で帰れるなんて、全く思いもよりませんでした!」

 そりゃそうだろう。こんなふざけた方法で時空を超えるなんぞ、誰が気づくんだ。
「本当にありがとうございます!ご存知だったんですか、私の帰り方を?」
 感謝の目で見上げてくるのが何だかおかしくて、俺は微笑んでしまった。それを肯定ととったのだろう、クリフトは嬉しそうな顔のまま、
「これ、外してください」と手錠で拘束された両手を前に差し出してきた。
「後は自分でできます。手錠を外してください。」

 これほど俺の自尊心を傷つけるとは、クリフト恐るべしだ。「1人でするってのか?」と笑みを残したまま尋ねると、クリフトはさっと赤面した。
「は、はい…これ以上、あなたの手をお借りするのは申し訳ありませんし…。」
 俺はため息をつき、自分の髪を結わえてあったリボンを解いた。長い髪が落ちるのを、クリフトは不思議そうに眺めている。
「俺さ、自分の存在を無視されるの、耐えられないんだよね。」
 そんなの兄貴だけで十分なんだ。
「いえ、あの、そんなつもりじゃ…。」
 俺はクリフトの声を無視して、クリフトのモノを再度手に取り、数回袋ごと揉み上げた。薬のせいか、すぐに立ち上がったものの根元にきつめに黒いリボンを結びつけた。
「ひっ…!な、なんで、こんな…。」
「大丈夫。最後にはイかせてやるからさ。脚を開いてよ。」
 クリフトは泣きそうな顔で許しを請うてきたが、俺が黙って見つめているだけなのを見て取ると、やがておずおずと脚を開いた。
手がやっと入るくらいにしか開いてくれていないのに、それでもクリフトはやっとの思いで開いたらしい。真っ赤な顔を横へ逸らせた。
 俺は彼の奥に指を差し入れた。中の粘膜をぐるりとなぞるとクリフトは掠れた悲鳴を上げた。猿轡をさせるのを忘れていたが、ここまで声が掠れてきているならもう上には聴こえないだろう。指を増やしてバラバラに動かしてやると、黒いリボンが盛んに震える。

32羽衣 4/4:2008/04/28(月) 00:17:34
「もう…外してください…お願いします、ククールさん…。」
 苦しげに息を吐き、涙目で許しを再び請う。「そんなにイきたいの?」と聞くと必死にうなづいた。
「そんなに…帰りたいのか。」
 俺の問いにハッと目を開く。指を抜くと切なげに息を吐いた。俺は着衣のまま、前を寛げ、自分のモノを取り出した。

「魔王に支配されそうになってるんだろ、お前の世界は。
 ここに居ればお前くらいの実力なら騎士団にも簡単に入れるぜ。」

 俺の言葉に、しかしクリフトは首を緩々と横へ振った。
「自分の生まれ育った場所ですから…守りたいのです。」

 俺はクリフトの言葉を最後まで聴かずに彼の体を貫いた。クリフトは大きく仰け反り、荒く呼吸を繰り返したが、俺は気にせず自分の思うままに腰を打ち付けた。
「く…苦しいです…ククールさ…あ…あなたにも、あるでしょう…?守りたいものが…。」
「無いよ、そんなもの。俺に守りたいものなんぞ何も無い。」

 クリフトは泣きじゃくり、震える声で解放を求めたが、俺は一切を無視した。ただ、羨ましく、妬ましかった。
俺はそこまでして守りたいと思うものに出会えるのか?

「見つかります…あなたにも…」

 意識が朦朧としているだろうに、クリフトは必死に言葉を紡ぎだした。
 俺はイきそうになり、そのまま強くクリフトに腰をたたきつけた。クリフトは大きく息を吸い込んで、ガクガクと体を震わせた。
俺が余韻に浸っていると、急にクリフトの体温を感じなくなった。クリフトの体が消えそうになっている。
「ちょ…!なんで…!?」
 リボンはそのままだ。クリフト自身は気を失っているようで反応が無い。慌ててクリフトのモノを握ろうとしたが、下半身は瞬く間に姿を消していた。
「クリフト!待ってくれ!!クリフト!!」
 俺の叫びも空しく、クリフトは目覚めないまま姿を消してしまった。足元に転がっていたはずの草色の制服さえも忽然と無くなっていた。

 後から考えれば、クリフトの消えた理由は二つほど考えられる。
俺のイったエネルギーで時空を飛んだか、もしくは前が戒められていたために後ろだけでイったか、だ。
後者だとすれば気の毒なことをした。どうせ達するのなら、リボンを解いてやれば良かった。
自分でやっといて何だけど、結構苦しかっただろうから。

 そんなことがあってから、俺は前よりも頻繁にドニの村に足を運ぶようになった。再び、彼に会えるんじゃないか、と淡い期待を込めて。

 まぁ、結果を先に言うなら、彼にはもう出会うことは無かったが、俺はそこで、守りたい、と思うものに出会うことができた。
これも、何かのお導きかも知れないよな。

33名無しの勇者:2008/05/11(日) 12:50:38
これは何と言うクククリ
萌えますた!

34名無しの勇者:2008/07/11(金) 12:31:21
クククリー!
萌ゆるす!
たまらん!ありがとうー!!

35名無しの勇者:2011/09/22(木) 22:51:03
>>22 >>26に続き歓迎する!


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