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FFDQかっこいい男コンテスト 〜ファイナルファンタジー6部門〜

1名無しの勇者:2002/10/18(金) 20:13
FF6の小説専用スレです。
書き手も読み手もマターリと楽しくいきましょう。

*煽り荒らしは完全放置。レスするあなたも厨房です*

44OBTAIN or LOST - 賭10 [1]:2003/06/02(月) 23:51


「……で、お前の望みは何だよ?」
 憮然とした口調でセッツァーが言い放つ。再びエドガーの手の中に収まったコ
インは裏側を天に向けていた。
「ははは。聞くまでもないんじゃないか?」
「……全部お見通し、ってわけか?」
「そんな訳じゃないさ……ただ……」
 少し言いづらそうにしながらも、エドガーは語る。
「俺のいる世界は、細工とか先読みとか……そう言う事が日常的だから」
「ふん、性に合わんな」
 吐き捨てたセッツァーの方を見ながら、まだ何か言いたげに口を開きかけたエ
ドガーだったが、結局あきらめた様子でセッツァーの問いに答えた。
「俺の望みは――単刀直入に言うと、ギャンブラーとしてのセッツァーの力を借りたい」
「こんなマネしてよく言うぜ」
「『イカサマもギャンブルのうち』だろ?」
 いつかセリスが言ったのと同じ言葉を口にしながら嬉しそうに笑うエドガーの表情を
見るうちに、不思議とセッツァーは望んでいないはずの結末を素直に受け入れる事が
できたのだった。
 ――いや、これこそが望んでいた結末なのかも知れない。
「で。ギャンブラーとしての俺に何を頼みたい?」 
「そんなの決まってるさ……『カジノ』の復活だよ」
 声を弾ませたエドガーの申し出に一瞬ためらった表情を浮かべたが、気を取り
直しすぐさま問い返す。
「お前……がギャンブルに興じるはずもないしな。お得意の“先読み”ってヤツか?」
 思慮深いエドガーの事だ、また腹に一物あるのだろうとセッツァーは指摘する。

45OBTAIN or LOST - 賭11 [1]:2003/06/02(月) 23:53
「まぁ、そんなところだ。だけどこんな事を頼めるのはセッツァーしかいないし。
……それに、これは俺に対するハンデでもあるんだ」
「お前に対するハンデ? 何の話だ」
「セッツァーが今のまま空を飛び続けていたら、俺に勝ち目はないだろう?」
 やや挑戦的な口振りでエドガーが向かうと、セッツァーは対抗するように余裕
の笑みを浮かべながら問い返す。
「ほう……空で俺に勝とうと?」
 小さいが、確かに胸の奥でわき起こる懐かしい感覚に、セッツァーの瞳に輝き
が戻る。
「そうさ。……一応俺だってマシーナリーとして腕に覚えはある、時間さえあれ
ば挑戦者としては申し分ないと思うが……それとも、思い上がりかな?」
「ふん。悪い話じゃないな」
 言いながらエドガーの方へ歩み寄ると、手の中に収められていたコインを半ば
奪う様に取り上げると、挑発的な笑みを浮かべながら断言した。
「その申し出、受けて立とう。そのかわり……こんなマネは二度とするなよ?」
 手にしたコインを片手で器用に放り投げた。宙を舞う――両面に裏の模様が刻
まれた――特製のコインを見つめながら、思わず苦笑を漏らす。
「やっぱり気付いてたんだな」
「当たり前だ。セリスの二番煎じ……いや、お前の場合は三番煎じってトコか?」
 相手の身を気遣い、その為にわざわざ一手間も二手間もかけて演出するキザな
野郎だと、セッツァーは改めて思うのだった。
「お互い様じゃないか」
 そんな風に笑うエドガーを見ながら、セッツァーは心の底から負けを認めたの
だった――負けたはずなのに、どうしてか清々しささえ感じながら――。

46OBTAIN or LOST - 賭12 [1]:2003/06/02(月) 23:53
「……もし仮に、この勝負でお前が勝っていたら……何を望んだ?」
 まるで答え合わせでもするかのようにエドガーは尋ねた。
「あ? そんな事聞くまでもないだろ? ……お前が考えてる通りの答えだ」
 言い捨てるような口調のセッツァーだったが、照れたように視線を逸らす。
「やっぱりそうか……」
 エドガーがこの飛空艇へ足を踏み入れた時、片隅にひっそりと置かれた聖槍を
見つけて一抹の不安を抱いたのだった。護身用にしてはセッツァーが扱う事ので
きない槍が置かれているのは不自然だし、売却して資金源にするには武器の相場
が下落した今では大した価値は見込めない。
 更に言うとその聖槍は、かつて旅をしていた当時エドガーが使用していた物だ
ったのだ。
「……悪夢だな」
 脳裏によぎる最悪のシナリオを思い、エドガーは思わず呟いた。
「ま、結果的に夢で終わって良かったじゃねぇか」


 この後、広大な空を舞台に二人の男は生涯をかけて己の夢を競い合ったという。


 掛け替えのない、大切な友人でありライバルを得たある一夜の物語……。


                        −OBTAIN or LOST - 賭(エドガー編)<終>−

47OBTAIN or LOST - 賭10 [2]:2003/06/02(月) 23:57


「…………」
「俺の勝ち……だな」
 困惑した表情のエドガーに、セッツァーが微笑みかける。
「イカサマは良くないぜ」
「気付いて……」
 ほんの一瞬驚いた表情を浮かべたものの、すぐにエドガーは俯きがちに視線を
逸らした。
「俺がギャンブラーだと言う事を忘れてないだろうな?」
 床に落ちたコインを拾い上げ、セッツァーはそれを自らのポケットの中へ放り
込むと、代わりにエドガーが持っていたコインを差し出した。
「約束だ。俺の望みを叶えてくれるんだろう?」
「…………」
 差し出されたコインを無言のまま受け取る。コインはエドガーの完全な敗北を
告げるかの様に、手の中で重みを増した。
 エドガーにとって敗北は、掛け替えのない物を失う事を意味している。
「さあ戻ろうか……最後の晩餐だ」
「セッ……!」
 彼の口にした『最後の晩餐』という言葉が何を意味していたのか、本当は考え
たくもなかった。けれど、今夜この飛空艇で飲まないかと誘われたあの時すでに
――こうなるであろう事は分かっていたのかも知れない。
 そして、その不安が見事に的中してしまったのだ。
「エドガー……お前は嫌と言うかも知れない。だが、これが俺の望みなんだ」
「何故だセッツァー!?」
 普段なにが起きても、エドガーがここまで声を荒立てて相手に詰め寄る事など
なかった。そんな彼が初めて見せた激昂に、申し訳ないと言う罪悪感と共に嬉し
さすら感じていた。
「……お前のことだ分かってるんじゃないのか? ……そうだな。ちゃんと俺の
口から言うのがスジってもんだよな」
「…………」
 セッツァーの口からは淡々と紡がれる言葉を止める術を、エドガーは持ち合わせて
いなかった。

48OBTAIN or LOST - 賭11 [2]:2003/06/02(月) 23:59
「俺にとって本当の『自由』……それを得るために」
「それで、どうして俺なんだ?」
 何かを必死で堪えるような表情を向け、僅かに震えたような声でエドガーが問
う。堪えているのは怒りなのか哀しみか――本人にも分からなかった。
「お前が一番信頼できるからだ」
 それに答えたセッツァーの表情は、どこまでも穏やかで。
「……俺の……残される人間の事などお構いなし、か」
 どうしてこうも身勝手なのか。そんな風にエドガーは苦笑する。しかし、それ
がセッツァーらしさなのだとも思いながら。
「諦めてくれるか?」
「……もし」
 どんな説得工作もこの男には通用しない、そんなことは分かっている。けれど
ここで大人しく引き下がる訳にはいかないのだ――たとえそれが、友人の願いを
拒む事になったとしても。
「もし、俺がセッツァーに『共に生きて欲しい』と願っていて……」
「お前には済まないと思ってる」
 エドガーの言葉を最後まで聞くことはなく、そのかわり彼はこんな言葉を向け
た。
「……ファルコンを、よろしく頼む」
 それがセッツァーの遺言になった。


 エドガーはそれから後のことを全く覚えていなかった。気がつけば目の前にあ
るセッツァーの亡骸を、彼は茫洋と見下ろしていたのだ。
「……セッツァー……!」
 エドガーの手に握られた聖槍を伝う鮮血が、セッツァーの物であることは言う
までもない。槍は一撃でセッツァーの心臓を貫いていた。
 ――私の手で!
「セッツァー! 頼む、嘘だといってくれ!!」
 徐々に平静を取り戻したエドガーの意識に、罪悪感と喪失感が一気に押し寄せる。

49OBTAIN or LOST - 賭12 [2]:2003/06/03(火) 00:02
 ――どんな望みであれ、私はこの手で仲間を……!
 抱え上げたセッツァーの表情は、どこまでも穏やかな笑みを浮かべていた。
「セッツァーぁあああああああああああああああああァっっ!!」
 これまでに誰も聞いたことが無いような叫び声をあげ、エドガーは亡骸を抱く
腕に力を込めた。
 ――お前に「生きて欲しい」と言った私の思いは、迷惑だったのか?
 口に出して問うたところで返答があるはずもない。それでもエドガーは、己の
腕の中にあるセッツァーに向かって問いかけたかった。そうせずにはいられなか
った。


 その日、濃紺の鎧を身にまとった騎士がダリルの墓に舞い降りたと言う。彼は
数日を費やして飛空艇ファルコンを整備し、再び大地の下に眠らせた。そして、
あの石碑には、こんな言葉を付け加えた。

『友よ安らかに――自由と空を愛した風の英雄、ここに眠る』

 そして、墓碑の前に聖槍と呪いの解けた英雄の盾を手向け、この墓を後にした。


 以来数十年。この世界の空に飛空艇が舞う姿を見た者はいなかった。
 フィガロ王エドガーは飛空艇開発にも尽力するものの、それが地を離れたのは
彼が崩御した後の世になってからである。

                       −OBTAIN or LOST - 賭(セッツァー編)<終>−

50エド×ティナ:2003/09/26(金) 22:02
「この子達の未来を…守っていきたいの」
 真剣な眼差しで、少女は青い瞳を潤ませた。
 淡い緑の髪を風に預けて、また少しだけ隣にいる男性に微笑みかける。
 男は黙って、少女の顔を見ていた。
 少女から女へ変わりつつある彼女は、以前見た時よりも、少しだけ華やいだ気がすると男は溜息を漏らす。
 女性の扱いには慣れてるつもりだった彼は、この少女に最後まで声を掛ける事は出来なかった。
 今まで軽い気持ちで女の子に近づいていた事も災いしてか、胸の内の不思議な思いを言葉にする事をためらってしまう。
 男は諦念の溜息をつくと、沈みかける夕日と共に強くなる風への警告を少女に促した。
「ありがとう、エドガー。あなたはいつも優しいのね」
 風に揺らぐ髪を押さえながら、少女は微笑む。
 彼女の名前はティナ。
 ほんの少し前、一緒に狂った魔導士ケフカとの苦しい戦いを共にした、仲間だった。

51エド×ティナ(2):2003/09/26(金) 22:03
 城内を縦横無尽に走り回る子供たちに、苦笑を漏らしながらエドガーは玉座に腰掛けた。
 目の前ではティナが、はしゃぐ子供たちを戒める。
 極度に破壊されたモブリズの村は、作物を食用として取るにはまだ時間が必要だった。
 開墾するに当たって、費用と道具が必要だ。
 冒険の合間に溜めたお金は、全員で分散するとわずかしかない。
 モンスターを倒してお金を得るにしても、ティナ一人で賄うには少し辛い戦いとなる事は必至。
 近くの仲間であるドマの英雄カイエンは、亡き王の意思を継ぎ玉座に着いたが、帝国に滅ぼされ散った仲間を集めたり、破壊された城の修復と再建に急がしそうで、とても援助など頼める様子でもない。
 後の仲間だった人たちは、一般市民ばかり。
 援助を頼む所か、破壊されたこの世界での再出発に、逆に手を貸してくれと言われそうだ。
 ギャンブル王セッツァーも、友の形見ファルコンをまた地中深く眠らせて、ブラックジャック号を作ってるという。
 今のティナには、頼るべき人はこの男しか居なかったのだ。
 エドガーが、嫌いな訳ではない。
 むしろ、その優しい瞳につい甘えてしまいそうになる。
 だが、彼だって破壊されたこの世界で一国の未来を背負っているのだから、余裕などありはしないだろうと、ティナには解っていた。
 だからこそ、出来ればこの人だけは避けたかったのだ。
「ああ、解った。昔のよしみで、君に援助しよう」
 エドガーは、ティナに笑顔を向けると、ワインの入ったグラスを差し向けた。
 この人は、多分、どんなに大変であろうとも、自分の欲しかった答えをくれる。
 …以前、帝国から自分を守ってくれた時のように。
 いくらモブリズの為とはいえ、ティナは決して裏切らないエドガーの好意を無心した自分を恥じた。
 それでも…こうしなければ、ディーンとカタリーナの子供が飢えてしまう。
 新しい、未来を育む力を…なくしてしまうのだ。
「飲みなよ。再会を祝して」
 少しだけ沈んだティナの顔に気づいたエドガーが、ティナにグラスを差し出した。
 正直言えば、エドガーにも余裕などありはしない。
 自らの領地内の事ならいざ知らず、遠く離れたモブリズの人々を援助する義理などフィガロにはない。
 だが、エドガーは無償でもいいから、この愛らしい少女に何かしてあげたかったのだ。
 エドガーの笑顔に、ティナははにかんだ笑顔を向けグラスを受け取ると頭上に軽く掲げた。
 カチン
 グラスをはじく音がする。
 エドガーはまた、いつものようにティナへと笑いかけた。
 そう、いつものように。
「お礼は、何で返せばいいかしら?」
 これしかないの、と言わんばかりにティナは胸のペンダントを握り締める。
 淡い記憶にある、父と母の形見。
 父は魔石として傍に居てくれているが、母の思い出はティナにはコレだけしかないのだ。
 エドガーは微笑みながら首を振ると、彼女の手をペンダントから外す。
「礼なんか、いいさ。私には今、君が私を見ていてくれるのが、一番の贈り物だよ」
「相変わらずなのね、エドガー」
 ティナは安堵の溜息をつくと、エドガーに極上の笑みを見せる。
 ティナについていくといって聞かなかった子供たちには、遠距離の往復は辛いだろうからとエドガーは寝室を用意させた。
 ティナはそれを、甘んじて受ける事にした。
 ティナの無反応さに少しうなだれつつも、エドガーはごゆっくり、お休みといって謁見室を出て行った。

52エド×ティナ(3):2003/09/26(金) 22:04
「レオ将軍…私…」
 夜風を頬に受けながら、ティナはフィガロ城の屋上で月を仰ぐ。
 帝国で唯一、人間として自分を扱ってくれたその男を、ティナは尊敬していた。
 「愛」というのを知りたいと、性急な自分の思いを、まだ若いと一笑に付し、勇気付けてくれたティナの恩人でもあった。
 恋、という感情はまだよく解らない。
 でも、この胸を縛るこの思いが恋であるというならば、素直に受け止める事が出来るだろうと思う。
 もっと、色々な事を教えて欲しかった。
 自分が人間と愛し合う事が、悪い事ではないと奮い立たせて欲しかった。
 あの人は…私の…。
「夜風に当たりすぎると、身体に良くないよ」
 背後から声がして、ティナは振り返る。
 黄金の髪に月の光を宿らせた、青い瞳の美青年が笑いかける。
 そのあまりの美しさに、ティナは一瞬息を止めた。
 レオ将軍…、教えて欲しいの。
 ショルダーパッドから緑色のマントを外すと、エドガーは無言でティナの肩にそれを宛がうと微笑する。
「…多分、それを売れば五千ギルぐらいにはなるだろう。不要になったら、売りなさい」
 いつものプレイボーイ風な言葉ではなく、優しい語り掛けにティナが俯く。
 勇気を、ください。
 レオ将軍。
「エドガー…あの…」
 マントがふわりと風に乗る。
 エドガーには、その行方を見守る余裕がなかった。
 腕の中には、ずっと欲しかった温もりがひとつ。
 潤んだ瞳で、羞恥に耳まで染めたティナの顔が眼下にあったのだ。
「…よく、わからないの。解らないから…はっきりと言えないの。でも…これが…『愛する』って気持ちなら…私…」
 刹那、エドガーはティナの唇を奪う。
 風が、二人の横を通り過ぎる。
 ゆっくりと唇を離すと、エドガーは放心状態のティナに微笑みかけた。
「愛の告白は昔から、男からだと決っている。私から、させてくれないか?」
 エドガーのティナを抱く腕に、力がこもる。
「相変わらず…なんだから…。エドガー…」
 ティナの瞳が、静かに閉じられる。
 その唇に、エドガーはまた唇を重ねる。
 フィガロの城に王妃が迎えられるのは、そう遠い未来ではないだろう…。
 モブリズのオマケは、付いてくるだろうけれど。

53名無しの勇者:2003/09/26(金) 22:05
萎えた…

54名無しの勇者:2003/10/10(金) 21:22
板 違 い & ヘ タ ク ソ !
カ エ (・∀・) レ !

55エドロク:2008/05/09(金) 13:34:47
恋人の上げたカン高い声にセリスは目を丸くした。

ちょっとした好奇心だった。
男も乳首は感じるのかと思って指で触れただけだった。
あまり感じないか、ちょっとくすぐったがって「やめろよ」と
怒ったふりをしてみせるかもしれない。
その後はいつも通りにじゃれ合えば良い。

そう思っただけなのに、こんなに敏感に反応するなんて……。
セリスはごくりと唾を飲み込んだ。

56エドロク:2008/05/09(金) 13:49:09
「あ・・・っ も・・・ぃやっ」

ちゅくっ ぐちゅっ クチュ……

長い指の器用な感触にロックは顔を真っ赤にして喘いだ。
「……それで? お前はその後どうしたんだ?」
まともに答えられないことを知っていてわざと意地悪く質問するのだ。

面白がるセリスに全身の性感帯をなぞられ、ひくつき、
思いっきりじらされてからフェラチオされそうになった。
くわえてきそうな唇から逃げ出し、部屋を飛び出したのだ。
反射的にそうしてしまった。
なぜそんなことをしたのか分からない。
だが、女にイカされてしまったら男として終わってしまう気がしたのだ。

57エドロク:2008/05/09(金) 13:59:37
素っ裸で飛び込んだのはエドガーの寝室だった。
入った瞬間、なぜこの部屋に入ってしまったのかと後悔したが
エドガーに腕を掴まれてからは後の祭りだった。

「ロックは特にここが感じるね……」
コリコリに硬くなった乳首にフッと息をかけられただけで感じてしまう。
こんなになるほどまでに敏感に開発されたロックの身体はエドガーのお気に入りだった。
乳首をなぞっても初めは何も感じた様子を見せなかったロックだが、
長年可愛がっていくうちに一番敏感に反応する性感帯へと成長した。

58エドロク:2008/05/09(金) 14:14:07
「お前は抱くより抱かれる方がいいんじゃないのか?」
「そんな………ッ アッッ ……」
臍のあたりからジリジリと指が下の方へ降りていく感触に
ぞくぞくしていた。

耳に舌を入れられグチュグチュされながら腿の内側をなぞられて
ロックの瞳には涙が滲んでいた。

こんなに感じやすい身体ではセリスも楽しくて仕方がなかっただろう。
自分が開発したのだという優越感も感じたが、
これからはセリスの玩具にもなるのだと思うと少し面白くなかった。
エドガーは髪をたばねているリボンをひとつ外すと、
ロックのいきり立ったそれの根元を結んでしまった。

59エドロク:2008/05/09(金) 14:39:00
イキたくてもイケないリボンの結び目に、
膨れ上がったソコはパンパンに張りつめてロックを泣き叫ばせた。

それでもエドガーは実にやさし〜く、なめくじのようにねっとりと指を動かし
文字通り腫れ物に触るような感じで愛撫し続けた。
気が狂ってしまうんじゃないかと言うほど首を振って感じて
懇願してイキたがるロックにエドガーは己の物を突き刺した。

リボンに結ばれたそれをパンパンにさせながら何度も突き刺されて
ロックは泣き叫んだ。
そのヒイヒイした声に堪らなくなってエドガーはよりいっそう腰を深く沈めた。
突き刺してから蝶々結びにしたリボンを解いてやるとドクドクと精液を吐き出して
ロックは失神した。
自分から吐き出しながらも、尻の穴からもエドガーの精液を垂れ流していた。

今度はセリスにも結ばせてやろうか? そうも思ったがセッツァーに結ばせた方が
数段面白い展開になりそうで、今度はリボンで結びながら媚薬を全身に塗りたくってやることにした。


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