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サイコロの旅 残りレス埋め in避難所

1965:2006/05/19(金) 12:13:54
本スレ【レノ・ルード】サイコロの旅【セフィロス・シャクレ】 が
容量を超えたためにこれ以上カキコできなくなったので
こちらで残りを投下ヨロ

2/2
兄貴「おめでたいことが大好きよぉ!」
マッスルズ「でも綺麗なお兄さんはもっと好きでーす!」
セフィロス「おばあ!船主さん!」
ルード「会長!」
ユフィ「親父!」
ナナキ「ギンコ爺!」
レノ「皆どうやって来たんだ?」
ゴドー「彼女に運んでもらったんだ」
シャクレ「クエッ(彼女)?」
太郎「キュキュー!!」
花子「ピキュキュー!」
レノ「太郎!花子!ってことは…」
ジャボ子「婿殿、久シブリ(ポッ)」
レ&セ「お店に入らないのキタ━(゚∀゚(゚∀゚;)━!!」
禿会長「そのままじゃねえ。ほれミニマム!」
 ジャボ子は太郎達と同じサイズになった。

2966 1/1:2006/05/19(金) 23:06:46
ルーファ「サボテンたんハァハァ(*´д`*)ツォン、新しいペッt」
ツォン「駄目」
ルーファ「チェッ」
シド「オラオラビールだどんどんまわせコラァ!!」つ日日日日日
レノ「イヤッホーィ!」
ヴィン「オラオラこぶ茶だどんどんまわせコラァ!!」つ旦旦旦旦旦
おばあ「イヤッホーィ!」
セフィロス「皆さん、片手にグラスか湯飲みはお持ちですか?」
一同「イエッサー!」
セフィロス「それでは乾杯の前にレノとルードの上司である社長から挨拶を!」
ルーファ「えー皆さんこの度は私のために集まって下さり誠に
クラウド「 乾 杯 !!」
一同「乾杯〜!!」
ルーファ「…流石だ…元ソルジャー、クラウド」

3967  1/2:2006/05/20(土) 01:06:37
セブンスヘブンの外では招かざる(Ⅷの)団体客が右往左往していた

イデア「いいですか?貴方達がここに長く滞在していると、この世界のバランスが
  危うくなるのですから、用件は手短にすませること。いいですね?」
セルフィ「は〜い、ママせんせ〜い!」
アーヴァイン「中はもうすんごく盛り上がってるみたいだよ〜」
リノア「パーティパーティ♪ねえ早く合流しちゃおうよ〜」
スコール「まだだ、状況が混沌としていて我々が違和感なく参加できるタイミングが分からない…」
キスティス「さすがね、スコール。リノア、私達はお遊びでここにいる訳じゃないの。分かってる?」
ゼル「もちろん俺が貸した金の回sy」
サイファー「じゃねーだろ!チキン野郎!俺様が何故お前達に混じってここにいるのかわかtt」
烏賊漁師父「はいはーいごめんよごめんよここ通してくれるかー」
烏賊漁師子「父ちゃんなんかすげー宴会してるよ!近所迷惑だねっ!!」
父「だがな、例えご近所とトラブルが絶えない家だろうがオゼゼをくれるお客には違いねえ
   これだけの量の雲丹と蛸と烏賊の舟盛りを景気良く注文してくれるんだ
   感謝しなくちゃあいけないぜ」
子「さっすが烏賊釣り名人の父ちゃんだね!!カッコいいぜ!」
スコール「よし、彼らの後について進入するぞ」

4968  2/2:2006/05/20(土) 01:07:13
ガチャ
エアリス「あ、レオンじゃない?」
スコーr「……あ…エア…リス」(リノアがいる前で…ま…ずい展開?!)
リノア「レオンんんんん????????」
エアリス「久しぶりに会えてうれしいな♪立ち話もなんだしこっちおいでよ」
レオン「あ…ハハハハハ…ざざ残念なんだが…俺達はあいつらの旅の終わりを見届けに来ただけで
   長くはいられないんだ…そうそう舟盛り!舟盛りの配達ご苦労様!釣りはいらないから!!」
リノア「すこぉおおるぅううううう? ま さ か あ な た」
sコール「全員直ちに反転撤退だ。ママ先生ガーデンまで転送頼む」
イデア「了解よ、こっちへ戻るのは早ければ早いほどいいから…いきますよぉぉぉぉ…」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ゼル「マジ!オレの金!」サイファー「ギニャアアアアアアア」キスティス「いい加減ウザイわよ」リノア「フフフフフフフフフ」


エアリス「ふふっ、ホントあの3人と一匹は愛されてるのね、ねぇ?あなたもそう思うでしょ?」

エアリス「このままカレをライフストリームに戻さなくてもいいんだよ…ね?」

エアリス「じゃあこれ以上ここにいても仕方ないし……私たちの場所に帰ろ…っか?」

セブンスヘブンのドアが音もなく開き 微風が甘く懐かしい花の香りを店中に散らしていった

5969:2006/05/20(土) 01:13:09
ティファ「お疲れさま。もうすぐメインの料理出せるから待ってて」
レノ「おぉ!頼むぞ、と。…ん?珍しく花飾ってあるんだな、と」
ティファ「あぁ、それ?赤いカーネーションはマリンとデンゼルがこの間プレゼントしてくれたのよ」
ルード「そうか…母の日だったな」
レノ「それにしても、しおれかけてるぞ?そろそろ取り替えた方が良いんじゃないか、と」
ティファ「でも…折角プレゼントしてくれた物だし」
レノ「真新しい方の花はクラウドからか?」
セフィロス「さては喧嘩の仲直りに巻き上げたか」
ティファ「それはね……フフフ」
レノ「何だぁ?嬉しそうに」
ティファ「ついさっき、店の入り口の所に置いてあったのよ。
   たまにね、こうして2〜3本お花が置かれてる事があるの。差出人のカードも何もないんだけど…。
   今日はいつもより多めだからきっとお祝いの花ね」
レノ「そうか…気をつけろよ、と」
ティファ「え??」
ルード「ウム、最近物騒な事件が増えてるからな」
セフィロス「ストーカーというのは厄介なものだ」
レノ「用心しとけよ、と」
ティファ「もう、失礼ね!ファイナル…」
レノ「おわぁぁああ!暴力反対!逃げるが勝ちだぞ、と」

ティファ「……」

カーネーションと一緒にピンクのスプレーバラが花瓶に生けられていた。

ティファ「(…ありがとう)」

6970 1/4:2006/05/20(土) 12:39:15
セフィロス「(飾られた花を見ながら)……」
大家「どうしたんだい?セフィロス。せっかく皆お祝いしてるのに、そんな顔して…」
セフィロス「母さん!…この旅が終わったことで結局何があったんだと考えていたんだ。
  無事ゴール出来たら願いが一つ叶うとかいうわけでもない。
  (…むしろ旅の途中に大事なものを一つ失ってしまった。)
  私は何のために旅をしていたのか」
大家「何のためかはあたしにゃわからないけどね、セフィロス。
  旅を経て得たものは多いんじゃないかい?ご覧よ。あんたはこんなに沢山の友達が出来たじゃないの」

7971 2/4:2006/05/20(土) 12:41:57
セフィロス「…!」
大家「旅を始める前だったら、こんなに沢山の友人は出来なかったんじゃないのかい?
  それだけでも、あんたが旅をした価値はあったと思うけどね」
セフィロス「そうか…そういうことだったのか…あいつらめ、
  また余計な…ことを…本当に馬鹿な奴らだ」

 「――――――」

セフィロス「?!」
大家「どうしたんだい?」
セフィロス「今、奴の声が?」
 店の外に走るセフィロス
シャクレ「クエッ?(どうしたの?)」
 しかしセフィロスの望む者はいない
セフィロス「気のせいか。ん?これは」
 足元のラップされた舟盛に、紙が置いてある。

8972 3/4:2006/05/20(土) 12:44:35
シャクレ「クェッ!クルル?(すごい舟盛!なんて書いてあるの?)」
 セフィロスが紙を開くとそこにはびっくりするほど下手な字とあっかんべーをした顔が書いてあった。
 『人のこと馬鹿馬鹿言うなっ!馬鹿って言った奴が馬鹿なんだぞっ!』
セフィロス「…」
シャクレ「クエッ(何それ;)」
セフィロス「ふっ…ふふふははは!馬鹿め!
  馬鹿って言った奴が馬鹿と言った者が馬鹿なのだ!
  はーっはっはっはっはははははは!!シャクレ!舟盛だ舟盛!はーっはっは」
シャクレ「(どうしようこの人気持ち悪いw)」
レノ「おいルードここに馬鹿がいるぞw」
ルード「知っているw」

9973 4/4:2006/05/20(土) 12:55:27
セフィロス「烏賊と雲丹と蛸の舟盛だぞー!たんぽぽの代わりにチョコボの羽が付いてるぞー!」
ティファ「あらら、びっくりさせようと思ったのにネタバレしちゃったね」
レノ「俺は雲丹一人じめだぞ!と」
ルード「それなら俺は蛸…?」
シャクレ「クー(僕大根しか食えないよ)」
セフィロス「(ありがとう、お前達…私は今幸せだ)」





こうして、彼らの旅は終わりました。
宴会は続き、皆が彼らの旅の終わりを祝福してくれました。
彼らがまた一緒に何か馬鹿なことをやらかす日は来るのでしょうか?
それはライフストリームにしかわかりません。

・・END

10974 1/3:2006/05/20(土) 14:38:49
烏賊漁師母「お帰りなさい。買い出しご苦労様」
息子「ただいま!聞いて!父ちゃん神様から烏賊釣名人の称号貰ったんだぜ!」
母「あらまあ。それはすごいねぇ(これはまた新しい切り口だわねー)」
息子「あとね、母ちゃんにもお土産があるんだよ!ね、父ちゃん!」
母「あら、何かしら!wktk」
父「どうぞ、お納め下さい」
つ【カーネーションの花束】
母「まぁ…………」
息子「なんかね、お客さんがね、オゼゼたくさんだったんだ!」
母「そうなの?ありがとう。母ちゃんすごく嬉しいよ!
 よーしじゃ今日はビール追加しちゃおうか!」

11975 2/3 番外編:2006/05/20(土) 14:41:29
父「キタワァ*・゜゚・*:.。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。.:*・゜゚・* !!」
子「よかったね!あとね、MBで海渡る兄ちゃんが鯉のぼりぶる下がってたり空飛ぶ烏賊見たりしたんだよ!」
母「そりゃすごいねぇ。今ご飯持ってくるから父ちゃんと座ってて」
子「はぁぃ」

父「カイ」
子「何父ちゃん」
父「これやるよ【蜜蜂の館会員カード】」
子「えっ?!だってこれ父ちゃんの大事な…」
父「いいんだ。父ちゃんにはもう必要ない。
 父ちゃんには母ちゃんがいるからな」
子「?よくわかんないけどわかった!大事にする!」父「大きくなればわかるときが来る」

12976 3/3 番外編:2006/05/20(土) 14:44:49
母「はーい今日は海鮮鍋よー」
父子「わーいイタダキマース!!」




レノ「あ」
ルード「なんだ?」
レノ「何だか急にルードの作った鍋が食べたくなったぞ、と」
セフィロス「私もだ」
シャクレ「クルル(僕も)」
ルード「そうか。では皆が寝てしまったら奥の堀ごたつで久しぶりに四人で鍋をしようか」
シャクレ「クエッ!(賛成!)」


烏賊釣親子番外編・・END

13名無しさん:2006/05/21(日) 14:53:17
まるっと一日ネタがないということはこれで完結でいいのか?
とにかく住民職人の皆様 乙でした

ここのスレの雰囲気が好きだった
微妙なネタを振られても次の人が素晴らしく話を続けていったり
職人同士の連携がビシッと決まるところがあったり
一人の才能ある神職人が落とし続けるより難しいことだと思った

笑いと涙と感動をありがとう

14978:2006/05/21(日) 21:09:49
>>13
何か微妙にバカにしてるようにも聞こえるんだが…まぁ、いいや

お疲れさん!
最後に色々あったけど着地出来て良かった

15979:2006/05/21(日) 21:21:08
>>14 いやそんなニュアンスすら入れたつもりはないんだが
そんな風に捉えられる部分があったとしたら謝罪する

 どこだろう?
微妙なネタうんぬんか? ラストの落とし所で住民であれこれもめてても
ひとりの職人さんがきれいに決めてくれたのに感動して入れてみたんだが
確かにその前のネタを振った職人さんへの配慮がないか すまんかった

16980:2006/05/22(月) 02:08:07
>>15ドンマイだ

レスあまってるみたいだからおまけ単発小ネタ投下させていただく。
あくまで本編というよりおまけなんでスタッフロール流れてる間の
NG集みたいな感覚で軽く流して下さい。

17981 おまけ『ゴール祝い明け』:2006/05/22(月) 02:14:29
 チュン チュチュン…

レノ「ふあぁーっと」
ルード「もう夜が明けてしまったな。楽しい時間はあっという間だ」
ヴィンセント「お前らおはよう。早速だが私は帰る」
セフィロス「そうか。ではそこまでお見送りしよう」

 店の外に出る一行、店の裏には見覚えのある黄色いトラックが

セ・ル・レ・シ「あ――!!このトラックェ!俺達の!」
ヴィンセント「む?なんだ、これお前らのだったのか?
   ずっとニブルヘイムに置いてあったから勝手に使わせてもらっていた。
   悪い悪い返すからあせんなって!」
セ・ル・レ・シ「(この借りパクお化けがっ…!#)」

18982 あえて書き込む:2006/05/22(月) 02:37:19
>>17
お前らも私たちの自転車返さないじゃいか!
この借りパクお化けがぁ!#

By古代種の意識

19983:2006/05/22(月) 17:28:38
セフィロス「ん?拾った物は私の物ですが何か?」
レノ「お前誰としゃべってんだよ、と」
セフィロス「お星様とだよ、ウフフ」
レノ「(やっぱり触角のダメージが大きかったのかな…ごめんな、セフィロス)」

20984 おまけ2:2006/05/22(月) 20:34:45
シ ド「よぉ!俺達も帰るぜ」
ルード「色々世話になったな」
レ ノ「ありがとよ、と」
シ ド「礼なら今度家に来い。朝まで飲もうぜ!
    ヴィンセントの奴、コンブ茶にハマってから付き合い悪くてよぉ…」
シエラ「いけませんよ。この間、お医者様に飲み過ぎを注意されたばかりじゃないですか」
シ ド「よ、余計な事いうな!」
セフィ「そろそろ体を労わってやらんとな。無理はいかんぞ」
シ ド「年寄り扱いするんじゃねぇ!」
シエラ「それでは皆さん、失礼いたします」
ルード「あぁ、またな」
レ ノ「また(何かあったらタクシー代わりに)頼むな、と」
しゃくれ「クエ、ック(おいっ)」
セフィ「また、会おう」
シ ド「おう!必ず来いよ!」

セフィ「みんな帰っていくな…(´・ω・`)」
しゃくれ「(あれ?デジャブ…)」

21985 おまけ3『ゴール祝い中「そういえばあれって」』:2006/05/22(月) 22:17:12
レノ「ナナキ、その爺ちゃん誰だ?と」
ナナキ「この人が本当の古えの森の主だよ」
ギンコ「ハロー!あのときはバイトを雇っててね。無事花見は出来ましたかな?」
ルード「途中でウータイに行き桜は見たが森の珍しい花は見れなかった」
ギンコ「あーそりゃバイトのお嬢ちゃんいい仕事したね。GJ!
  なんせ珍しい花の正体はオオオチューじゃからな。イッツデンジャラス」
セフィロス「オオオチュー?」
ギンコ「そう。普通のオチューの五倍の大きさのオチュー。花はとても美しいが
  魅せられて寄ってきたものを何でも食べるの。好物は若い人間の男だよ☆」
ルード「(よかった…桜で本当によかった;)」

22986 おまけ4(1/2):2006/05/23(火) 17:21:39
ルーファウス「我々も失礼する」
レノ 「わざわざお出向き有難うございました、と」
ルーファウス「まぁ、たまには良いだろう」
ツォン「社長、お腹の辺りが不自然に膨らんでるような気がするのですが…」
ルーファウス「ん?昨日飲み過ぎたせいだろう」

???「キュキュー!!」

レノ 「太郎! 社長、まさか…」
ルーファウス「サボタンがどうしても私と一緒に行きたいと目で訴えていたのだ!それに…ヘビタンにも友達が必要だろう」
ルード「(サボたんって…)」
セフィロス「(ピキッ…)おい、プレボン。そいつは那 覇 子 だ。ヘビは譲っても名前は譲らんぞ!」
ルーファウス「しつこい!そんな寒い名前を私に呼ばせる気か!」
セフィロス「なにぃ!?」
レノ 「(どっちも変わらねぇじゃねーか…。なぁ?)」
ルード「(セフィロス、ここは折れてくれ…)」
イリーナ 「社長、よーく考えて下さい。このサボタンにも家族がいるんです。
    突然いなくなったらきっと心配しますよ?家族の元へ戻してあげましょう」
ルーファウス「むっ…」
ルード「(いいぞ、イリーナ)」
レノ 「(もう一押し!)」
ルーファウス「仕方ない。ヘビタンだけで我慢するか…」
イリーナ 「(そして世話は私達がやるんですね、きっと…)」
ツォン「(頭が痛いな…)」

23987 おまけ5(2/2):2006/05/23(火) 17:22:57
ツォン「レノ、ルード。私達は先に戻ってるぞ。実は少々気になる事があってな…」
ルード「何事ですか?」
ツォン「いや、後で追って連絡する。次に休暇にありつけるのは何時になるか分からんからな。
    残り少ない休みを今の内に満喫しておけ」
レノ 「一気にテンション下がりましたが…」
ツォン「では失礼する」
イリーナ 「失礼します!」

レノ 「やれやれ、休暇も終わりか」
ルード「長いようで…あっという間だったな」

24988:2006/05/23(火) 17:52:10
>>23
こんな終わり間際に気になる展開に(*´д`)wktk

25989 ツォンの心配:2006/05/23(火) 22:01:36
ヒーリンにて 社長より一足先に戻ったツォン
ツォン「……………危ないところだったな」

ロッジの階下に繋がれてやせ細ったダークネイション
その傍らのえさ皿と水皿はすっかり乾ききっていた

ダーク「くぅぅぅーーーん!!!」
ツォン「おーよしよし。待ってろよエサ今d(カプッ)イダダダダダダダダダ!!」
  (しゃしゃちょーーご自分のペットはご自分でお世話してくださーーーい!)

26990:2006/05/23(火) 23:29:40
ダークネイションカワイソス(´・ω・`)

27991 ある日のしゃくれの日記:2006/05/23(火) 23:31:24
僕達の旅が終わって、随分経った

レノとルードは、旅が終わってすぐにタークスの仕事に戻った
そういえば、
「『最近お前たちには休暇を与え過ぎた』って社長に言われて4割減給されたぞ、と」
とかなんとか、この前電話で愚痴を言ってきたけど、生活は大丈夫なのかな?

セフィロスは、どこでなにをしてるのかよく分からない。別れる前に、『馬鹿の容体が気になる』とか言ってたから、お見舞いには行ったんだろうけど

僕はというと、世界中の野性チョコボの棲息地を歩き回ってる。でも、チョコボファームで会ったあのチョコボのことが忘れられn…
【後は消されていて読めない】

いろんなチョコボに会うのは凄く勉強になって、一段と速く走るコツを掴んだ…気がする。今度、セフィロスとレースに出るときに、皆を驚かしてやろう

28992 おまけ6『ゴール祝い中「そういえばあれってPart2」』:2006/05/25(木) 08:59:29
レノ「太郎、そういえば会った最初の方で俺のこと見て赤くなってたよな?
 花子が赤くなるならわかるが、なんで男のお前が赤くなったんだ?と。
 はいルード通訳!」
ルード「キュッキュキュピピキュキュ?」
太郎「キュ?キュキュキューキュ」
ルード「はははは」
レノ「なんだよははははって!」
ルード「サボテンダーの女の子は、赤い花をより大きく咲かせてる方が可愛いらしい。
  首長族の女性が、首が長い方が美しいという基準に似ているな」
レノ「…つまり?」
ルード「レノの頭が最初、見事な赤い花に見えたから別嬪さんだと思ったらしい。レノ…サボテンキラーだな」
レノ「orz」

29993:2006/05/25(木) 17:53:43
ツォン「レノ、ルード、仕事だ」
レノ「あれ、ツォンさんその手はどうしたんですか、と。ダークネィションにでも噛まれたような傷ですね、と」
ツォン「…当たりだ」
イリーナ「(イリーナです。ツォンさんにケアルしてあげたいとです!
  でもツォンさんのプライドを傷つけたらいけないのでぐっと我慢してるとです。
  イリーナです…イリーナです…)」
ルード「任務の内容は」
ツォン「『このスレを埋めること』だ。手段は問わん。誰かに協力してもらってもいい。頼んだぞ」
レノ「はいよ、と」
ルード「了解」
イリーナ「行ってきます!」

30994:2006/05/27(土) 17:42:03
???「―――――」


???「―――る――?」


??ス「あ―――るか?」

?クス「アーアアー♪聞こえますか?」

ザックス「おっ!?聞こえるようになったみたいだな」

ザックス「ライフストリームの皆、あいつらの旅を無事終わらせてくれてありがとう。
  俺途中であぼーんしちまったからさ!まぁ自分が頼んだんだけどね。
  ホント、皆が助けてくれなかったらここまで来れなかったと思う。
  旅を面白いものにしてくれた人も、ただ見守ってくれてた人も、励ましてくれた人もみんな…



   ありがとう



   じゃあな 」

31995:2006/05/27(土) 19:39:52
セフィロス「やぁ、お前達」
シャクレ「クエエ!(久しぶり!)」
レノ「よぉ!どうした」
セフィロス「バレットから葉書がきてな」
ルード「ほう…どれどれ」

『おい、お前ら!
 一体どういう事だ?!
 俺の出番少なすぎだろ!!
 俺のセリフは
 「ゴ━━━ヽ(゚∀゚)人(゚∀゚)メ(゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚∀゚)ノ━━━ル!!!!」
 「お前ら到着するの遅えんだよぉ!」
 の二つだけ!
 こーれーだーけー!!

 俺は決めた、決めたぞ!
 次は俺様が主役だ!
 
 「バレットの油田王への道」
 
 へへっ、どうよ?!
 お前達も脇役で出してやってもいいぜ!

 じゃあな!』

レノ「…却下だぞ、と」
ルード「同意」
セフィロス「フ、やはり主役はこの私…」
シャクレ「クエ(それも違う)」

32996:2006/05/27(土) 20:47:10
バレットペタワロスwwwwwwwwwww



レノ「埋め埋め!あ、待て!埋めるな!」

33997 静閑の中で:2006/05/27(土) 21:29:14
白い世界。どこまでも続く花畑。

「ライフストリームの皆に、挨拶、してきたんだよね?」
すぐ後ろにいる彼に声をかける。
「もう、そのリボン、落とさないで、ね?約束だよ
   あと―――」
返事はない。その代わり、規則的に、微かに聞こえるのは―――
「…あなたに睡眠学習、なんて、無理だよね」
ため息をつきながら振り返れば、寝息をたてている彼。
その腕には、彼女が渡したリボンが巻かれていて、傍らには、下手な字で
【只今休業中!自分で起きるから、起こさないこと】
と書かれた紙があった。
「勝手なんだから」
独り言のように言ったその言葉の響きは、優しい。

「…おやすみ」

すっかり眠り込んでしまった彼を残し、彼女は、どこまでも続く花畑を歩いていった。

34998 1/2:2006/05/28(日) 01:21:02
【縁側付きの家in農園スクエア】

レノ「よ!お前らお疲れだぞ!と」
ルード「レース見てたぞ。一段といい走りをしていたな」
シャクレ「クエェ(へへへ、勉強したもんね)」
セフィロス「んふふ、私はどこへ行っても英雄で困ってしまu」
レノ「ほらお前らのおかげで…ジジャーン!(札束)」
シャクレ「ククク?(また全財産かけたの?怒られるよ!)」
レノ「フン、減給されたんだからこれくらいしても罰は当たらんだろ、と」
セフィロス「(私、札束に負けたの?)」

ルード「ところでセフィロス、ザックスの様子はどうなんだ?」
セフィロス「あぁ、奴なら大丈夫だ。寝こけてはいるがもう心配ない」

35999 2/2:2006/05/28(日) 01:23:56
レノ「そっか。それは何よりだぞ、と」
ルード「回復したらここに招待したいな」
シャクレ「クエッ!(いいね!夜明かしで飲もう!)」
セフィロス「奴に私の自慢の正宗(豆)を披露してやるか」
レノ「良さが全くわかんねえぞ、と」
ルード「それまでにここに花を沢山植えよう。この縁側で花見が出来るように…」
セフィロス「そうだな。また忙しくなりそうだ!」
レノ「よーし今日は俺の奢りで前祝いだぞ!と」
ル・セ・シャ「「イェース!」」



花畑の中で眠るザックス。
彼の顔には幸せそうな微笑みが浮かんでいた。
いつか来る花見の夢を見ながら…。

361000:2006/05/28(日) 13:34:57
CAST レノ
     ルード
     セフィロス
     しゃくれ
      
      
     ゴンガガ丸の船主さん
     ソーキソバ屋のおばあ
    
     ナナキ
     コスモキャニオンの皆さん
 
     東京のギャル・警官さん・ヲタ達
 
     ツォン
     イリーナ
     マリン
     デンゼル
     大家さん
     誇り高き禿の会 会長
     誇り高き禿の会 会員達
     豪華客船のクルー
     リーブ
     O−YA FOODSの社員さん達
     パルマー
     シド
     カダージュ
     ヤズー
     ロッズ

     白バイ隊員さん
     ユフィ
     ギンコ爺
     シエラ
     マコウ戦隊の面々
     ゴドー
     アダマンたん
 
     海上保安庁の巡視艇のクルー
 
     太郎
     花子
     サボテンダーC
     ジャボテンダー
     ジャボテン宮殿のサボテンダー達

     FF8メンバー(多くを語らず)

     ねむねむ爺

     ケット・シー
     G.S.農園スクエアのスタッフの皆さん
     エメポンさん
     ルビポンさん

     クラウド
     烏賊漁師の親子

     兄貴
     マッスルズ
     ティファ
     ヴィンセント
     定食屋のおやじ

     ネロ
      
     グリングリン親子
     レノの近所のおっさん

     バレット
     ルーファウス神羅
     ヘビt・・・・・那覇kオオオオオアン(なんらかの駆引きがあったらしい跡)
     ダークネイション 



     ラスボスの科学者


STAFF ライフストリームの二人
      
      そして  
       このスレの住民達に

  CAST一同から Special Thanks

371001:Over 1000 Thread:2006/05/28(日) 13:37:46

   ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
   ┃      スレッドのレス数が 1000に達した!      ┃
   ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
  ,,ノィ クエックエッ
こ・ 彡v .┌────┐
 (  フノ三 | ←次スレ |ε ε ε ε ε ε ε ε ε ε ε ε ε ε
  ソ ヽ,  └─┬┬─┘ 人  *「ぷるぷる。
  ´  ´      .|│   (゚∀゚)   このスレッドは もう 終わりだよ。
          ゙゙'゙'゙          新しいスレはみんなで仲良く相談してね!

38名無しさん:2006/11/06(月) 21:09:50
無人島続きは以下このスレでよろしくお願いします

40574 1/7:2006/11/18(土) 17:44:12
   初めてカラオケが来てから十日後…
レノ「さて、と。またカラオケの時間がやってきたぞ、と」
シャクレ「クエ?(セフィロスは何日食べてないの?)」
セフィロス「……」
ルード「ん?はっきり喋ってくれないか?」
セフィロス「……」
シャクレ「クエ?(ひょっとして、お腹空き過ぎて喋れない?)」
セフィロス「コクコク」
レノ「そうか、と。流石に…えーと、10日ぐらいか?それだけ食べないと
   流石の英雄様も苦しいんだろ、と」
シャクレ「クエ(じゃあ、なにか食べさせてあげないと)」
ルード「甘いぞ。シャクレ」
レノ「そうだぞ、と。食べられないのは自分が悪いんだぞ、と」
シャクレ「クエ(二人とも酷い)」
セフィロス「…(腹減りすぎて手先がぼやけて見えてきた)」
ルード「勝負の世界に情けは必要ない」
レノ「さて、と。カラオケを始めるぞ」
シャクレ「クエー(カラオケ、カラオケ)」
セフィロス「…(シャクレ私の心配するよりカラオケの方が…)OTL」
レノ「俺先歌うぞ、と。小池さーん、小池さーん、好き好きー」
ルード「シャ乱Qか」
セフィロス「(ラーメン……食いたい…)」
     91点
レノ「おっこれはシャクレに勝ったかな、と」
シャクレ「クエ(やるね、レノ。でも僕だって負けないよ)
     クエークエー(たーらこー、たーらこー)」
ルード「やはり上手いな。シャクレ」
セフィロス「(たらこ…嫌いだけど…食いたい。腹減った。
      あー、何か幻聴が…)
    90点
レノ「しゃーーーーーー、と。初めてシャクレに勝ったぞ、と」
シャクレ「orz」
ルード「やったな。相棒。よし次は俺だ」

41575 2/7:2006/11/18(土) 17:45:08
セフィロス「(何で私はこんなに辛い目にあっているんだ?
      そうか。全てはこのいまわしいカラオケセットのせいか…)」
レノ「何をぶつぶつ言ってるんだ、と。セフィロス?」
セフィロス「うらぁぁぁぁぁぁーーーーーー」
セフィロスの正宗によりカラオケセット真っ二つ
ルード「何をするんだ。セフィロス。せっかく人が気持ちよく
   歌っていたのに」
セフィロス「こんなものがあるから…私は…」
シャクレ「プチッ」
レノ「ん?シャクレ?」
シャクレ「クエー(てめー。ふざけんなよ。このマザコン。
     飯食えねぇのはてめーの責任だろうがよ。調子に
     乗ってカラオケ壊すんじゃねぇよシャバ増)」
ルード「まずい。シャクレが切れた」
レノ「普段温厚な奴が切れたら一番厄介なんだぞ、と」
シャクレ「クエー(そこ、うるさい)」
ル&レ「すいません」
レノ「無茶苦茶怖いぞ、と」
ルード「セフィロスが心配だが…逃げるぞ」
レノ「仕方ないな、と」
ル&レ逃走

42576 3/7:2006/11/18(土) 17:45:53
セフィロス「ま、待て。助けてくれ。シャクレ、やめてくれ」
シャクレ「クエ?(やめてくれだと?)」
セフィロス「そ、そうだ。家族じゃないか」
シャクレ「クエー(知るかーー。チョコメテオ、チョコメテオ、チョコメテオ)」
セフィロス「アッーーーーー!!!!」
一方その頃
レノ「派手に暴れてるみたいだな、と。痛てぇーー、と」
ルード「どうした?レノ?」
レノ「?? 何か飛んできたぞ、と。流れチョコメテオ?」
ルード「大丈夫みたいだな」
レノ「結構痛かったぞ、と」
ルード「さて、シャクレが機嫌直すまでどこに行っておこうか?」
???「レノさーん」
レノ「げっ。グ、グレコ」
グレコ「凄い音がしたけどどうしたの?ってレノさん怪我してるじゃない」
ルード「(邪魔みたいだから、消えるか…)」
レノ「ルード。待て、と。行かないでくれ、と」
グレコ「気を利かせてくれたのかしら?」
レノ「……orz」
グレコ「とにかく、レノさん、怪我の治療をしなくちゃ」
レノ「これぐらい大丈夫だぞ、と」
グレコ「(ああ。怪我してるのに痛いと言わないなんて何て
    男らしいの、レノさん)ちゃんと治療しないと駄目ですよ」
レノ「どうせ薬も無いだろ、と」
グレコ「薬ならありますよ。その傷ならメガポーションかしら」
レノ「何?メガ〜があるのか、と?」
グレコ「はい。他にもハイポーションやフェニックスの尾、エリクサー
    ぐらいならあります」
レノ「凄いな、と。何処からそんなのが…」
グレコ「それは企業秘密です」
レノ「そんなもんか、と」
グレコ「とにかく、洞窟へ来てください。そこにありますから」
レノ「分かったぞ、と」

43577 4/7:2006/11/18(土) 17:46:25
一方ルードは
ルード「さて、どうするか…レノはデートだし…(モルボルとデートww)
   とりあえず爆音もやんだし一度帰るか」
ルード、帰宅
シャクレ「クエー?(どうしたの?セフィロス?何でそんな血だらけで
     倒れてるの?)」
セフィロス「……」
ルード「セフィロス、生きてるか?」
シャクレ「クエ(あっ、ルード。気がついたらセフィロスがこうなって
     たんだ)」
ルード「(覚えてないのか?)そうか、とにかくチョコケアルでも
    かけてやれ」
シャクレ「クエー(チョコケアル)」
セフィロス「はっ。私は一体?」
シャクレ「クエ?(何があったの?セフィロス?)」
セフィロス「覚えてない」
ルード「(知らぬが仏、か)セフィロスも元に戻ったことだし
    俺はレノを探してくる」
シャクレ「クエ?(レノ、何処行ったの?)」
ルード「グレコとデートだ」
シャクレ「クエー(デート?仲間が死に掛けてるときに?)」
セフィロス「まったくだ」
ルード「まぁまぁ。とにかく探してくる」

44578 5/7:2006/11/18(土) 17:47:25
その頃レノは
グレコ「はい。レノさん。メガ〜」
レノ「ほんとに在ったのか、と」
グレコ「よし。直った」
レノ「ありがとう、と。グレコ」
グレコ「どう致しまして」
レノ「じゃ、俺はもう帰るぞ、と」
グレコ「ハイ」
レノ洞窟から脱出
レノ「ふー。何もされなくてよかったぞ、と」
ルード「おーい、レノー」
レノ「ん?ルード。どうしたんだ、と」
ルード「ここにいたか。もうシャクレは元に戻った。
    セフィロスも無事だ」
レノ「そうか、と」
ルード「それに、二人ともシャクレが暴れているときの
   記憶がない」
レノ「何でだ、と」
ルード「きっとシャクレはぶち切れていたからだ。
    セフィロスは、きっとあまりのショックで忘れたんだろう」
レノ「黙っていたほうがいいな、と」
ルード「そうだな」

45579 6/7:2006/11/18(土) 17:49:21
グレコ「レノさーん。待ってーー。」
レノ「どうしたんだ、と。グレコ」
グレコ「レノさんの家にカラオケあったよね?」
レノ「ああ。でもいまは真っ二つだぞ、と」
グレコ「問題ないです。直します」
ルード「直せるのか?」
グレコ「はい」
ルード「そうか、では頼む。直してくれ」
帰宅
シャクレ「クエ(ねぇどうしてカラオケが真っ二つなの?)」
セフィロス「さぁ」
ル&レ「ただいま」
グレコ「お邪魔します」
レノ「これなんだぞ、と」
グレコ「あぁ。こんなのすぐ直ります。ちょっと外に
   出ててください」
一同「?分かった」
グレコ「直りました」
レノ「早ッ。まだ二分ぐらいしか経ってないぞ、と」

46580 7/7:2006/11/18(土) 17:50:22
シャクレ「クエ?(どうやったの?)」
グレコ「企業秘密です。それと直した代わりに一日カラオケ
    貸してください」
レノ「いいぞ、と」
シャクレ「クエー(えーー)」
セフィロス「(腹減った)」
ルード「文句言うな、シャクレ。直してもらったんだから
   いいだろ」
シャクレ「クエ(分かった。一日だけだよ)」
グレコ「ありがとうございます。これで宴会も盛り上がります」
セフィロス「宴会?」
グレコ「ハイ。トンべり族モルボル族の合同宴会です。
   アッ。皆さんも来ますか?」
セフィロス「行く」
レノ「セフィロス、珍しく乗り気だな、と」
シャクレ「クエ?(最近宴会してないからじゃない?)」
セフィロス「(これでひさしぶりに飯が食える)早く行こう」
グレコ「はい」


その夜セフィロスは久しぶりに食事を取れたという
しかし、翌日からはまたカラオケに負けて食えなかったらしい
頑張れセフィロスww

47581:2006/11/22(水) 14:39:34
トンべり族モルボル族の合同宴会より一週間のちの海岸。セフィロスは飢えを凌ぐため蟹を漁っていた。
「くっ…英雄も堕ちるところまで堕ちたものだな」
しかし探せど探せど見付かるのはフナムシばかり。いつしか古代種の
神殿跡がある洞窟の近くまで足をのばしていた。
──ここには危険なマテリアがあると言っていたな──
いっそそいつをルードレノに渡して屈辱のカラオケ大会を矯正終了してもらおうか…。

神殿の奥の奥、曲がりくねった岩窟の台座にそれはあった。
黴の塊を凝固させたようなあるまじき色合いの宝玉。
「これは……」
時空のマテリア。あの時ああしていたら。どうしてあんな事を
してしまった。そんな後悔の念、過去に囚われたままの想いが
ライフストリームに溶けずに凝固し産まれたもの。
故にこれを所有するものは時を遡ることが出来る。
「なるほど…たしかにこれは使い方次第では神にもなれる危険な代物だな」
呟いて正宗を一閃させた。
真っ二つに割れるマテリア。
「神はこの私一人だけでいい」
それにルーファウス辺りに過去を修正されて、六畳間を、
旅を、家族をなかった事にされるのはまっぴらごめんだ。





その夜。
ル「さあ、カラオケの時間だ」
シャ「クェーク(いい加減罰ゲームセフィロスだけなのも可哀相だね)」
セ(いいぞっシャクレ!)
レ「やめるのか?でも何か賭けないと盛り上がらないぞっと」
シャ「クェクェ(そろそろ暖房も必要になってくるから発電機の係をやってもらおうよ)」ル「それは名案だ、これも最下位が担当でいいな?」
セ(くそぅあのマテリアたたっ斬るんじゃなかった……orz)

48名無しさん:2006/12/14(木) 00:53:10
レノ「寒!」
ルード「流石に冷えてくるな。」
レノ「もう、12月かぁ・・・」
シャクレ「ククェ、クルクック(今年ももう終わりだね)」
ルード「そろそろ暖房を出そうか。」
レノ「俺、鍋食いたい。」
シャクレ「クエェッ!(賛成)」

セフィロス「ん?ここって常夏の島じゃないのか?」
レノルードシャクレ「あれ?」
セフィロス「異常気象か・・・」
レノ「地球温暖化が進んでるっていうのにな。」
ルード「とりあえず、暖房をだそう。風邪を引いてしまう。」
シャクレ「クククェ?(電気は?)」


セフィロス「(´・ω・`)ギコギコ」

49名無しさん:2006/12/18(月) 02:02:53
ネタを書いたならあげようぜ。
まったく気付かなかった。

50584:2006/12/18(月) 20:27:31
シャクレ「クエクエクーェ(そーいえばもーすぐクリスマスだねぃ)」
セフィロス「クックック…私の誕生日でもあるな」
ルード「そんな設定あったか?」
セフィロス「何を言う。12月25日は神の生誕日、これすなわち神である私の誕生日」
シャクレ「クエール(なんだ、そんな意味か)
セフィロス「何だとは何だ、失礼な、大体お前らは神である私に対して…」
レノ「それだと、あんたの種付けはバレンタインだな、と」
ル・セ・シャ「…………………………」
ルード「………嫌な想像してしまった」
セフィロス「………………誕生日別の日にする」
レノ「それがいいぞ、と…で、今年のクリスマスどーするんだ、と」
シャクレ「クエエクエ?(去年は何したっけ?)」
セフィロス「去年は料理大会をしたな、あのビーフシチューは美味かった」
シャクレ「クエイクエ(今年もパーティーしたいねぇ)」
ルード「パーティーか…よし、やろう」
レノ「大丈夫かよ」
ルード「料理なら任せておけ…腕を振るういい機会だ。俺の本気を見せてやる」
シャクレ「クエエ!(ルードが燃えている!!)」
セフィロス「決まりだな、では私は招待の電話をかけるとしよう」

51585:2006/12/18(月) 20:28:34
セフィロス【クリスマスパーティーをやろうと思うのですが、どうですか?】

大家組
大家『あたしも年だからねぇ、そんな島までいけないよ』
カダ・ヤズ・ロズ『母さんが行かないなら行かないよ』

セブンスヘブン組
ティファ『クリスマスはお店が予約でいっぱいなの、ごめんなさい』
クラウド『悪いな、ティファを手伝わないといけないし今年は家族で過ごすって決めてるんだ』
バレット『クリスマスはマリンに会うから行けねえよ』
ナナキ『ティファから子ども達の相手を任されてるんだ。ごめんね」

WRO組
リーブ『今年はWROでクリスマスパーティーをするんですよ、立場上私が出ないとまずいもので…」
シド『WROのパーティーが入ってんだ!わりーな!』
ユフィ『WROのパーティー入って…』
ヴィンセント『WROの…』
シェルク『誰ですか、あなた』



セフィロス「…………………………私はそんなに人望が無いのか?教えてくれ」
シャクレ「クエクエルクエークル(セフィロス…そんなことないって!ね?レノ、ルード?)」
レノ「大丈夫大丈夫!!まだ呼べる人はいるぞっと!!」
ルード「ああまだいる。さあ、電話をかけるんだ」
セフィロス「……ック!レノ、お前がかけてくれ」
レノ「はあ…仕方が無いな、と…」

52586:2006/12/18(月) 20:29:34
神羅組
レノ「この度、クリスマスパーティーをやろうと思うのですが、どうですか、と」
ツォン『無理だな。クリスマスは社長のパーティーの警備は入っている』
レノ「ですよね、と」
ツォン『ああ、すまないな………………………(はい?レノからの電話です。クリスマスパーティーをやるそうで……え?はい、わかりました)』
レノ「ツォンさん?」
ルーファウス『レノ、私だ』
レノ「え、社長ですか?」
ルーファウス『ああ、私だ。で、クリスマスパーティーだったな。行くことにする』
レノ「え、社長は社長でパーティーあるんじゃなかったんですか、と」
ルーファウス『全てキャンセルだ。なに、たいしたことではない。困るのは私では無くツォンだ。ツォンとイリーナも連れて行く。楽しみにしておこう』
レノ「はぁ…そうですか、ではお待ちしています、と」
セフィロス「どうだった?」
レノ「社長たちが来ることになったぞ、と」
セフィロス「何故だ!私の誘いには誰も答えなかったというのに!!」
ルード「社長が来るとなると半端なものは出せないな…さっそく下ごしらえにかかろう」


ツォン「社長、何故急にあの島に行くなど…」
ルーファウス「あの島にはいろいろとあるのだよ、いろいろとな。一度訪れておくことは悪いことではない」
ツォン「………………………」
ルーファウス「何か不満がありそうだな。ツォン君」
ツォン「あの島には何があるのですか?あなたがここまであの島に執着する理由は…」
ルーファウス「いずれ話すことになる。それまで待て、としか言えんな。なに、南の島でバカンスといこうじゃないか。イリーナも喜ぶだろう」
ツォン「………………………」

53587:2006/12/19(火) 21:16:20
シェルクがつぼったwwwww

54588:2006/12/21(木) 18:37:09
セフィ「何故…私には人望が無いのだ…」
シャクレ「クエー(いつも偉そうなのがいけないんじゃない?私は英雄だ!とか私は神だ!とか)」
レノ「そうだなそれに格好も私は他とは違うという感じがプンプンするんだぞ、と」
ルード「………………もう少し…庶民的な服を着たらどうだ…」
セフィ「庶民的…しかし、私は生まれたときからエリートだったからわからないんだが」
シャクレ「クエー(そういうのがいけないんだよ)」
レノ「しかたがないな、俺たちでセフィロスのファッションを変えてやるか」
シャクレ「クエークク(うん)」
セフィ「私のために……すまんな……おまえら…」
ルード「ではまずどうする…」
シャクレ「クエー(あの長い銀色の髪が変だと思うよ)」
ルード「そうだな…男なら坊主にすべきだろう…」
レノ「十円禿もあると庶民的だぞ、と」
シャクレ「クエーク(短パンにランニングはどう?それに虫取り網に虫かごを持たせるとか)」
ルード「それは庶民的だ……今までの意見をまとめると………………プッ…」
レノ「ぎゃはははははっwwwこれは犯罪だぞ、とw」
シャクレ「クェー……ククッ(笑っちゃだめだよ………ププッw)」
セフィ「お前ら…まじめに考えてるのか!」
レノ「スマン…スマン…ププw」

55589:2006/12/21(木) 18:38:09
シャクレ「クエー(つぎは口癖を変えてみようか)」
ルード「英雄を繰り返すのが五月蠅いな…」
レノ「そこは私はauにしよう。うん、とても庶民的だぞ、と」
セフィ「私のケータイはウィルコムなのだが…」
シャクレ「クエー!(その私は他とは違うっていう感じが人望をなくすんだよ)」
セフィ「す、すまん…」
ルード「ではケータイはauに変更だな…」
セフィ「しかし…電話屋はどこだ…この島に…」
シャクレ「(今のヴィンセントのマネかな……ヒソヒソ…笑ったほうが良いのかな?)」
レノ「(がんばって庶民的なことをしたのかもしれないぞ)」
ルード「(では笑ってやるか……いくぞ……せーの!)」
3人「わははははっ!」
セフィ「(何故…笑いだすんだ。私はおかしなことを言ったか?)」
シャクレ「クエー(これでもう大丈夫だね)」
レノ「ああ、立派に庶民の仲間だぞ、と」
ルード「では夕飯にするか……今日は鍋だ……」
シャクレ「クエー(わーい)」
セフィ「(結局…何だったんだ……今日は……)」

56590:2006/12/21(木) 19:51:06
無理して笑う3人の友情に泣いた

57591:2006/12/22(金) 20:41:04
レノ「今日は冬至だな、と」
ルード「この島で取れたカボチャを使ってカボチャ料理を作ったぞ」
シャクレ「カボチャスープウメー!!」
セフィロス「カボチャの煮付けウメー!!」
レノ「パンプキンパイウメー!!」
ルード「カボチャのフルコース我ながらウメー!!」
レ・ル・セ・シャ「カボチャウメー!!」

58592:2006/12/22(金) 20:41:56
レノ「このテンションのまま温泉はいるぞー!!」
ル・セ・シャ「オー!!」
セフィロス「しまった!!レノ!!」
レノ「どうした!!au!!」
セフィロス「この島には柚子が無い!!冬至だというのに!!」
シャクレ「クエクエ(まかせてau!!こんなこともあろうと果物を用意したよ!!)」
ルード「でかした、シャクレ!!」
レノ「じゃあ、温泉に入るぞ、と!!」
ル・セ・シャ「オー!!」
バッチャーン
レノ「いい湯だぞ、と」
ルード「ああ、果物のいい香りが………と、いうよりなんだこの匂いは」
セフィロス「臭い!!臭いぞ!!シャクレ!!何を入れた!!」
シャクレ「クエエ(ドリアン)」
レ・ル・セ「( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)」

レ・ル・セ( ゚д゜)( ゚д゜)( ゚д゜)

59593:2006/12/24(日) 13:14:27
クリスマスイブ当日

シャクレ「クエックエ(飾り付け終わったよー)」
レノ「こっちの準備も終わったぞ、と」
ルード「料理も完璧だ」
セフィロス「来たぞ」

バラララララララララララララ

ルーファウス「なかなかいい島じゃないか」
イリーナ「南の島って聞いてきたけど案外寒いんですねぇ。折角水着持ってきたのに…」
ツオン「クリスマスだ、寒くて当然だろう」
ルーファウス「フン、では行くか…どれ、迎えが来たみたいだな」
セフィロス「よく来たな、auである私自らが会場まで案内してやる。感謝しろ」
ルーファウス「よろしく頼む」
イリーナ(ツオンさん!!セフィロスのあの格好はなんなんですか!?田舎の馬鹿餓鬼スタイルが今の流行なんですか!?っていうかなんで携帯!?)
ツオン(知らん……………知りたくも無い…)
ルーファウス「セフィロス君、そのふざけた格好と、その…auとは何だ?」
イリーナ(さすが社長!!言いにくいことを真顔で突っ込みますね!!)
セフィロス「庶民的というものを目指したんだが…そうか、合わんか」
ルーファウス「ああ、合わんな」
セフィロス「ではやめるか」むくむくむく
イリーナ(ツオンさん!!一瞬でいつものセフィロスに戻りましたよ!!さすが英雄ですね!!)
ツオン(イリーナ…頼むから私に話を振らないでくれ…)
セフィロス「ではこっちだ。ついてこい」

60594:2006/12/24(日) 13:15:13
会場

セフィロス「ここが会場だ」
ルーファウス「案内ご苦労」
レノ「ようこそだぞ、と」
イリーナ「うわーけっこう綺麗ですねー、あんまり期待してなかったんですけど」
シャクレ「クエックエクエー(そうでしょ〜、僕とレノ・セフィロス、それに島中のトンベリやモルボル達総出で作ったんだよ〜)」
トンベリ&モルボル達『ガンバッタゾ!!』
ツオン(何故モンスターが当然のようにパーティーに参加しているのだ…)
レノ「さささ!!ルード自慢の料理の登場だぞ、と」
ルーファウス「それは楽しみだ」
ルード「この島で取れた食材のみを使って作りました。立食スタイルでお楽しみください」
レノ「酒(めでたい時のために保存していた最後のアルコール)もあるぞ、と」
ルーファウス「この肉は何だ?」
ルード「この島で取れたウサギです」
イリーナ「このロブスターおいしいですよツオンさん!!」
トンベリ「ワタシガサバイタノダ!!」
ツオン「この豆は何だ?」
セフィロス「それは正宗豆だ。ルードに頼んでチリコンカーンにしてもらった。美味いだろう」
ツオン(烏賊臭い……………)
グレコ「レノさ〜ん、私よっぱらっちゃた〜」
レノ「うおお、勘弁だぞ、と」
シャクレ「クエエクエエ(愉快愉快)」

61595:2006/12/24(日) 13:55:14


イリーナ「うう…頭痛い」
シャクレ「クエエエ(飲みすぎだね、薬あるけど飲む?)」
イリーナ「薬くれるの…?ありがとうございます……………あれ?先輩たちは何処言ったんですか?」
シャクレ「クエエケエル(みんななら先に起きて温泉に行ったよ)」
イリーナ「ええ!?温泉あるんですか!?この島!!」
シャクレ「クエエックェ(覗いちゃ駄目だよ)」
イリーナ「覗かないですよ……………………なんであなたはみんなと一緒に入らなかったんですか?」
シャクレ「クエエクエ(僕温泉に出入り禁止なんだ…)」
イリーナ「あなた何したの?………………あれ?そういえば何で私チョコボ君と話せるようになったのかしら?」
シャクレ「クエ?クエエ(あれ?そういえばそうだね)」
イリーナ&シャクレ「???????」

温泉にて

グレコ「あなたもいいおとこね〜お背中お流ししましょうか〜」
ツオン「いえ、せっかくですが…」
レノ「おいグレコお前♀だろーが、覗いてんじゃねーよ、と」
グレコ「やーねー浮気じゃないわよ、じゃ、わたしはこれでー」
ルード(やれやれ…しかしドリアンの匂いがおちてて良かった)
セフィロス(2日で元通りだ。さすが天然温泉)
ルーファウス「何をコソコソ話している?」
ルード「いえ別に」
ルーファウス「さて諸君、少しまじめな話をしたいのだが」
レノ「なんですか、と」
ルーファウス「率直に言って島の開拓の按配はどうだ?」
ルード「比較的順調に進んでいます。モンスターたちの協力もあり…」
セフィロス「ルーファウスよ、お前の望むものはこの島にはもう無い」
ルーファウス「なに?」
セフィロス「この島が古代種の秘密の眠る島だということはもう知っている。その秘密のマテリアは既に私が処分した」
レノ「あ!!そういえばそんな事言ってたな、と。それより処分したってどーいうことだよ、と」
ルーファウス「古代種のマテリア…?そうか、この島にはそんな秘密があったのか」
セフィロス「!?…それが目的ではなかったのか?」
ルーファウス「なるほど…………………いやいや、実に興味深い話だ、がそれは君達への仕事には含まれていない」
セフィロス「…………ではお前の目的は何だ?」
ルーファウス「おかしなことを聞く。この島に人が住めるようにする。それだけだ、約束してもいい」
ツオン「……………………………」
ルーファウス「そうか、島の開拓は順調か…それは良かった。これからも頑張ってもらいたい」
レノ&ルード「はい、任せてください」
セフィロス「……………………………」

62596:2006/12/24(日) 13:56:17
ルーファウス「実にすばらしいパーティーだった。私からのプレゼントだ。受け取るといい」
レノ「おお、これはフォースイーター!!」
シャクレ「クエエクーエク(マテリア成長率2倍でお得感も2倍だね!!)」
ルーファウス「ではこれからも頑張ってくれたまえ」

バラララララララララララララ

イリーナ「楽しかったですね、ツオンさん」
ツオン「ああ、そうだな……ところで社長、本当の目的はなんなのかそろそろ教えてもらえませんか?」
イリーナ「目的?」
ルーファウス「実はだな、レノとルードの前にこの島には一度調査団が訪れたことがある」
ツオン「そうだったのですか?」
ルーファウス「その調査団はモンスターの群れを前にして調査を断念したのだが一つ興味深い報告をした」
イリーナ「報告?」
ルーファウス「トンベリの群れがな、調査団にコンタクトをとってきたというのだ」
ツオン「……………………………」
イリーナ「それっておかしなことなんですか?いっしょにパーティーまでしたじゃないですか」
ルーファウス「知性を持つモンスターは超がつくほどの希少動物なのだ。いままではサボテンダーの中に少々いるのが報告されているだけだ。トンベリやモルボルでの報告例はない」
ツオン「それがあの島では違った……」
ルーファウス「知性をもったモンスターの数があの島は多すぎる。…しかし、そうか古代種が関わっていた島だとすると納得だな」
イリーナ「あ!!そういえばですね、私チョコボの言葉なんて知らないのにいつのまにかシャクレちゃんと話せるようになってたんですよ!!」
ルーファウス「あの島が我々にも影響を与えたのかも知れん」
ツオン「その原因をあの2人(レノルード)に調べさせようというのですか?」
ルーファウス「そこまでは期待していない。人が住めるようになってから調査団を送ればすむことだ。いままでどうりあの島を開拓していればいい」
イリーナ「あの島にはそんな秘密があったんですね〜」
ルーファウス「2人(レノルード)に教えて変に意識されては困る。いままでどうり、いままでどうりだ」
ツオン「……………………………」
ルーファウス「ヒトとモンスターが語り合える世界、すばらしいとは思わんかね」

63597:2006/12/24(日) 17:13:58
ルーファウス「なあ?ヘビタン。いつかお前とも話せるときが…」
那覇子「ガァー!」

64名無しさん:2006/12/29(金) 03:10:50
ageさせてもらいますよ

65名無しさん:2007/01/03(水) 19:04:39
レノ「もう三日だけどとりあえずあけましておめでとうだぞ、と」
ルード「あけましておめでとう」
セフィロス「おめでとう」
シャクレ「クエ(今年もヨロシコ)」
レノ「しっかし今年の正月はずいぶんしょっぱいぞ、と」
ルード「酒はクリスマスに全部飲みきってしまったし、おせちや餅は材料が無くて断念したしな…」
セフィロス「この島には年賀状も届かん。初詣も行けん。やることといえばテレビを見ることだけ」
ルード「DJ OZUMAはびっくりしたな…」
レノ「公共放送であそこまでするなんてな、と」
シャクレ「クエックエ(そうだ英雄!!お年玉ちょうだいよ)」
セフィロス「むむっ!!忘れていればいいものを、思い出してしまったか!!」
レノ「しかしシャクレ、金をもらってもこの島じゃ使い道が無いぞ、と」
シャクレ「一度でいいからこれ(ttp://www.geocities.jp/akarukunatuta/moto.html)やってみたかったんだ!!」
ルード「お金をそんなふうに使うことはいけないぞ、シャクレ」
レノ「おお!それは俺も見てみたいぞ、と」
セフィロス「こ…これは私も見てみたい」
ルード「正気か、あんたら……」

66600:2007/01/03(水) 19:05:10
セフィロス「ではやってみるとするか、ほれ、つ【1000ギル】」
レノ「じゃあ、おれが小娘の役やるぞ、と『あーあー(超棒読み)、暗くてお靴が見えないわ、と』」
シャクレ「クエクエ(『どれどれお嬢さんほうら、明るくなったろう………………………………………………………』)」
セフィロス「どうしたシャクレ?」
シャクレ「クエエ!!(………………………………………………………ぶはぁ!!これ無理!!火つけらんない!!体が全身で拒否る!!)」
レノ「おいおい、言いだしっぺなんだからもっとしっかりとしろよ、と」
シャクレ「クエエ(じゃあ、レノやってみてよ)」
セフィロス「ならば私が娘役だな『あーあー(超棒読み)、暗くてお靴が見えないわ』」
レノ「………………………………………………………………………………………………………………うおおお!!これはできねえぞ、と!!」
シャクレ「クエクエ(でしょでしょ)」
レノ「金に火を近づけた時点で体が硬直する!!俺の本能が拒否してる!!」
セフィロス「やれやれ、貧乏根性が染み付いているな、どれ私に貸してみろ」

中略

セフィロス「うおおおおおおおおおおお!!出来ん!!」
レノ「だろ!」
シャクレ「クエ(でしょ!?)」
セ・レ・シャ「うおおおおおおおおお!!」
ルード「ホンと何やってんだ正月から…はぁ」

67601:2007/01/05(金) 00:04:32
いまさら気づいたけどOZUMAじゃなくてOZMAなんだな。失敗した

68602:2007/01/05(金) 15:23:39
ぶはwww
貧乏性ウケルwwwww
全員貧乏中枢が拒否反応www

69603:2007/01/05(金) 16:33:50
GJ!

ttp://www.geocities.jp/akarukunatuta/moto.html
ところで↑のアドレスいれても出ないんだが、一体なんだった?

70604:2007/01/05(金) 16:56:15
歴史の教科書に出てる金に火をつける成金の絵
俺のパソコンからは見れるぞ?

71名無しさん:2007/01/05(金) 21:11:32
先頭にhを入れていないというお約束じゃないだろうね?

72606:2007/01/06(土) 01:33:19
ルード「みんな、一つ提案がある」
シャクレ「クエ(何?)」
ルード「この島にもそろそろ船着場を作りたいと思っている」
レノ「ほう、船着場」
ルード「ああ、そうだ。俺たちはこの島の開拓をするためにこの島に来た。住む場所も確保したし、畑も形になった」
セフィロス「苦労したからな。ゆくゆくは正宗豆をこの島の特産品として売り出していこうと…」
ルード「で、あるからして船着場が必要なのだ。俺たちの後にこの島に住む人たちのことを考えて見ろ。毎回毎回飛空挺を呼ぶのか?違うだろう」
レノ「それもそうだな、と。俺たちが島を出た後のことも考えないといけないよな、と」
ルード「船着場といってもタンカーが停泊できるような立派なものじゃなくていい。漁船が一二隻泊まれるようなものでいい」
シャクレ「クエクエ(それならすぐにでもできそうだねぃ)」
レノ「しっかし、今日のルードはよくしゃべるな。なにかあったのか、と」
ルード「実は今日クラウドに連絡をとってな」
セフィロス「それで?」
ルード「食料や酒が少なくなってきてたからな、そしたらクラウド曰く『そう毎回毎回飛空挺に期待されても困る。あれは一応WROの所有物なんだ。俺の一存で動かせるものじゃない」
レノ「何でも運ぶのがストライフデリバリーサービスじゃないのかな、と」
ルード「そう俺も言ったら『ストライフデリバリーサービスはバイクで運べる範囲しか本来取り扱っていない。食料やら酒やらこんなに大量となると俺の運べる限界を超えている』だそうだ」
セフィロス「今まで運んでいたのは特別だったと」
ルード「ああそうだ」
シャクレ「クエエークエ(じゃあ、今度から物資は届かなくなるの?)」
ルード「だから船着場が必要なんだ」
レノ「クラウドは船を持ってんのか、と?」
ルード「いや…なんでも知り合いの同業者で海運業が達者な者がいるらしい。その人に便宜を図ってもらうそうだ」
シャクレ「クエクエール(残りの物資を考えると早めに船着場を作ったほうがよさそうだねぃ)」
セフィロス「そうだな。明日からでも作業に取り掛かろう」
ルード「そうしてくれると助かる」

73607:2007/01/06(土) 01:34:00
翌日
レノ「まずは木を切り出すぞ、と」
シャクレ「クエエ(英雄、まかせた!!)」
セフィロス「まかせろ。正宗で一刀両断だ。フン!!」
ザシュッ…バサササササ
レノ「流石だぞ、と」

数日後いろいろあって船着場完成

ルード「完成だ…!」
レノ「まさか作業の途中で嵐が来るとは思わなかったぞ、と」
セフィロス「ああ、それに鮫の大群に囲まれたときは思わず肝を冷やしたぞ」
シャクレ「クエエクエ(それより荷物はいつ届くの?」
ルード「無線によるともうすぐだが…ああ、あれだな」
ざざざざざざざざ(船が船着場に入ってくる音)
海運業の男「ルードさんですね?荷物のリストです。確認のうえサインください」
ルード「ごくろうさま(この男どこかで見たような)…ん?この米リストより少ないんじゃないのか?」
レノ「このワイン割れてるぞ、と」
セフィロス「こっちのビールも割れている…」
シャクレ「クエクエ(酷いなあ、どういう運び方してるのさ)」
海運業の男「えー注文通りッスヨーwwサーセンww」
ルード「この最低な仕事ッぷり…思い出したぞ」
レノ(AC発売時のネタだぞ!!わかる奴いんのか!?)
シャクレ(クエエクエ(誰か親切な人が補足入れてくれると思うよ!!))
セフィロス(わかる奴だけわかればいいとかそういうネタ作りはどうかと思うがな)
シャクレ「クエエ(名を名乗れ!!)」
海運業の男「名前ッスかーwwミヤハラっすよーwwサーセンww」

船着場を作ったのに運び屋はミヤハラだった!!どうなるレ・ル・セ・シャ!?

74608:2007/01/06(土) 04:10:54
クラウドの知り合い佐川かよw

75609:2007/01/06(土) 15:04:06
さっそくですまん、何ネタ?

>>71
さすがにそのお約束ではなかったw普通に出なかったんだ

76610:2007/01/06(土) 15:17:17
ACが発売されたとき「俺のACが割れてんだけど」(正しいスレ名失念)って言うスレが建てられたんだ
ACのディスクが割れた状態で家に届けられたというスレ。で、それを届けたのが佐川のミヤハラ
六畳間すれでも登場してたぞ

77611:2007/01/06(土) 19:43:36
とりあえず、これおいておく
つ【ミヤハラのガイドライン】
ttp://www.geocities.jp/ff7_miyahara/

これで仕切りなおせるかな?

78612:2007/01/06(土) 21:56:40
ルード「予定の半分しか無事な荷物が無かった(ー●ω●♯)」
レノ「まー半分無事だったことを素直に喜ぼうぜ、相棒」
セフィロス「しかし今後のことを考えるともうイ左川にはまかせられんな」
シャクレ「クエエ(紹介してくれたクラウドには悪いけど別の会社探したほうがいいねぃ)」
レノ「さて、どうするかな、と」
セフィロス「考えてみたのだが…
奇数→神羅の命令でこの島の開拓をやっているのだから神羅が物資を提供するのが筋ではないか?
偶数→飛空挺はWROのものなんだからクラウドを通さず、WROの最高責任者であるリーブに相談したらどうだ?

79613:2007/01/06(土) 23:30:29
レノ「…というわけなんですけど、協力してもらえませんか、と?」
リーブ『話は大体わかりました。いいですよ。協力させてもらいます』
レノ「ありがとうございます。助かりますよ、と」
リーブ『物資が必要になったら連絡してください。飛空挺をよこしますから』
レノ「はい、わかりました。ありがとうございます」
リーブ『では失礼します』がちゃ
ルード「案外あっさりいったな」
セフィロス「クラウドには金が入らなくなるがな」
シャクレ「クエエ(別にいいんじゃねぃ?)」
レ・ル・セ・シャ「あっはっはっはっは」
シャクレ「クエエ(あっはっはっは…でもさ、飛空挺来るんなら船着場作った意味無いんじゃねぃ?)」
レ・ル・セ「あ…………………( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)」
シャクレ「…………………( ´∋`)」
レ・ル・セ・シャ「…………………( ゚д゜)( ゚д゜)( ゚д゜)( ゚∋゜) 」

80614:2007/01/07(日) 02:42:16
>>76-77
㌧です。もっかい六条間読み直してくるわorz

81615:2007/01/09(火) 18:55:01
何でシャクレの語尾に”ぃ”がつくの?

82名無しさん:2007/01/09(火) 19:29:00
その職人さん独自のキャラ付けだろう
好評なら他の人も真似するだろうけど…

83617:2007/01/09(火) 20:27:10
いやゴメンそれ俺だわ
なんてーか自分のネタである証を残したかったというかなんというか
不評みたいだからやめるわ

84618:2007/01/09(火) 20:44:50
>>83
今更口癖付け加えるってのは控えたほうがいいな
過去に渡って歴史あるスレなんだからもうキャラはある程度固定されてるし

85619:2007/01/09(火) 21:07:22
>>83
職人が自分自身を主張すると叩かれる原因になりやすい
基本的にネタ師は黒子に徹するのが原則
別に証を残さんでも文章に個人のクセや特徴は必ず出るもんだ
わざわざやる必要はない

86620:2007/01/09(火) 21:31:09
正直スマンかった。当分ネタ書くの控えるわ

87621:2007/01/10(水) 00:03:35
気を取り直してネタ投下

ルード「今日は(素潜り選手権入賞の実績を持つレノがこの糞寒い極寒の海で取ってきた)牡蠣の土手鍋だ」
シャクレ「クーエエー(うんまそーう!!)」
レノ「ふえっくし!!………いや本当に寒いぞ、と。だれだ、こんな糞寒い日に牡蠣が食いたいなんて言い出した馬鹿は」
セフィロス「食べたいものは食べたいのだ。悪いか」
レノ「悪いぞ、と!!」
ルード「まあまあ、レノはその分大目に食べていいからそう怒るな」
レノ「それならいいんだけどよ、と………ブツブツ」
シャクレ「クッエエー(いったっだきまーす)」
ムシャムシャパクパクズビズバー
シャクレ「クエイ(んめえ!!)」
レノ「おお、うまいぞ、と」

88622:2007/01/10(水) 00:04:14
翌朝


セフィロス「ううう…………」
シャクレ「クエイ(お腹イタイ…)」
レノ「昨日食った牡蠣だぞ、と…」
ルード「ノロウイルスという奴か…」
セフィロス「このままでは全滅だ…」
シャクレ「クエエ(セフィロス、万能薬は…)」
セフィロス「取りに行かねば、無い…」
レノ「この状態で行けるのか、と…」
ルード「無理だ…」
レ・ル・セ・シャ「ううう…………」
グレコ「みっなさーん!!おっはよーうございまーす!!ww…て、あら?皆さん這い蹲って何してるの?」
レノ「ノロだ…ノロにやられたんだぞ、と…回復アイテムくれよ、と…」
グレコ「ウイルスの治療にはこの島にある万能薬じゃ無理よ。ワクチンを使わないと」
セフィロス「ウイルスというST異常は7には無いはずだが…」
グレコ「細かいこと気にしてんじゃないの。ワクチンはそう簡単には手に入らないわ」
セフィロス「…ならば……どうする…」
ルード「一般的には…スポーツドリンクで水分補給をして安静に…」
グレコ「大丈夫!!私はモルボルよ!!ST異常については誰よりも詳しいわ!!待っててね、今回復できる人を連れてくるから!!」
レノ「…回復できる…人?」

89623:2007/01/10(水) 00:04:56
30分後

グレコ「連れて来たわよ!!ST異常回復の達人よ!!」
セフィロス「お、お前は……」
ゼムゼレット「シャー、シャシャ、キシャー」
レノ「やっぱりモンスターかよ…」
ゼムゼレットのゼムさん「よう兄ちゃん、こないだは人のこと雑魚とかなんとかよう言ってくれたのう。シャー」
レノ「しかもこないだのゼムゼレットかよ、と…」
ゼム「グレコの頼みで来てみれば…こいつらと知っとりゃ来るんじゃなかったわ。シャー…あ?あん根暗な兄ちゃんは何処行ったんだ?シャー」
セフィロス「ヴィンセントなら島を出て行った…頼む、この通りだ。ホワイトウインドを…」
ゼム「そんなん言うてもわし、MP36しかないし?そん貴重な一回おたくらにやるいうんはなぁ。シャー」
グレコ「私からもお願い…レノが苦しむ姿を見たくないの…」
ゼム「なんや、グレコ、お前この男が好いとるのか。シャー」
グレコ「ええ、愛してるわ…」
レノ「……」
ゼム「へっへっへ、グレコ、交換条件や。お前がわしと付き合ういうんならこいつら回復してやってもええで。シャー」
グレコ「!!ええ!!……………でも、それは…」
ゼム「なんや、回復させんでもええノンか?シャー」
レノ「……」
グレコ「……わかったわ、あなたと付き合います」
レノ「……」
ゼム「よっしゃ、約束は絶対に守ってもらうで、ほな、ホ ワ イ ト ウ イ ン ド!!」

90624:2007/01/10(水) 00:06:03
バササササ!!(効果音)
ルード「!!楽になった…」
シャクレ「クエ(助かった…)」
ゼム「わしの約束は守ったで。今度はお前が約束を守る番や、グレコ?シャー」
グレコ「わかったわ…さようなら、レノ…」
レノ「ちょっと待てよ、と」
ゼム「なんや兄ちゃん、文句あるんかいな。シャー」
レノ「おおありだぞ、と」
グレコ「レノ…」
ルード「…回復してくれたことには感謝している…」
シャクレ「クエエ(でもちょっとねぇ)」
セフィロス「好いた女へのアプローチとしては褒められたものではないな」
グレコ「あなた達…」
ゼム「なな、なんやおたくら!そんなんしたら次はホワイトウインドしてやらんで!!キシャー」
セフィロス「心配無用だ。正宗についているマテリアを見ろ」
ゼム「そそ、それは『てきのわざ』!!おのれ、わしのアイデンテティーを盗みよったな!!キシャー」
セフィロス「と、いうわけだ」
レノ「グレコに金輪際近づくなよ、と」
ゼム「お、おお覚えてろよ、こんちくしょー!!キシャー」

91625:2007/01/10(水) 00:06:38
グレコ「ごめんなさい…私が最初にあいつを連れてきたのに…」
レノ「俺たちを直そうと必死だったんだろ?感謝してるぞ、と」
グレコ「レノ………………」
レノ「ん?唇つきだしてどうするつもりかな、と」
シャクレ「クエ(にぶいねえ、レノ)」
ルード「キスだろキス…」
セフィロス「グレコの気持ちはわかっただろう、今度はお前が答えてやる番だ」
レノ「は?何 言 っ て ん の 、と。俺にはそんな気持ちさらさら無いぞ、と。大体人間とモンスターが…」
ル・セ・シャ「………………」
セフィロス「ルード…」
ルード「承知した…」
ガシッ
レノ「ルード、セフィロス、俺を押さえつけてどうするつもりかな、と」
ルード「無理矢理にでも」
セフィロス「キスさせる」
グレコ「レノ………………」
レノ「待て待て待て待て!!無理無理無理無理!!やめてやめてやめて!!」
シャクレ「クエエ(やれやれーww)」

ぶちゅうぅぅぅぅぅ

グレコの唇と俺の唇が触れる。グレコの舌がレノの口の中に進入してくる…その感触はまるで体全体が溶け出すがごとく…

レノ「ゲコゲコ(本当に体溶けてんじゃねーかよ、と)」
シャクレ「クエエ(レノが蛙になったー!!ww)」
セフィロス「ヒトとモンスターの恋にはまだ障害が多いということだなww」
ルード「く…ぷくく…www」
グレコ「私あんな熱いキス始めて…ポッ」
レノ「ゲコゲコ」

92626:2007/01/10(水) 00:13:02
補足

ウイルスは12で登場するST異常、かかったもののHPが回復できなくなるST異常
回復にはワクチンか万能薬が必要
グレコがこの島の万能薬では回復できないといったのはウイルスを回復させるのは12の万能薬であって、7の万能薬では回復ができないため
12にホワイトウインド登場しないからウイルスがホワイトウインドで回復するってのは嘘
そこは…ホラ、話の都合という奴で一つ宜しく

93627:2007/01/10(水) 20:53:04
あまりひどい改変さえしなきゃ、全ては島の影響って事で多少のイレギュラーネタもあっていいんじゃないかな。








後、ゼムゼレット、がんばれw

94628:2007/01/11(木) 16:50:23
ゼム「このままじゃ終わらんで…いつか痛い目あわせたるからな!!キシャー」

95629 1/2:2007/01/26(金) 19:17:05
ルード「……もうすぐ節分だな」
レノ「ルード、急にしんみりしてどうしたんだ、と」
ルード「去年の節分、覚えてるか?」
レノ「俺が鬼やったやつだろ?」
ルード「……その後だ」
シャクレ「クルルック(もしかして恵方巻きのこと?)」
レノ「あ―…あったな、そういえば」
シャクレ(レノ、忘れてたんだ……)
ルード「今年はちゃんと成功させようと思う……
  前のようなことにはもうなってほしくないんだ」
レノ「何だ、また失敗して災難が降り掛かるのが怖いのかよ、と
  俺たちなら不幸だろうが災難だろうが、全部乗り越えてきただろ?」
シャクレ「クルックェ(そうだけど、やっぱりそういうのはないほうがいいよ)」
レノ「そりゃあ……そうか」
ルード「レノ、しゃくれ、協力してくれるか?」
シャクレ「クエ!(もちろん!)」
レノ「要は、食ってる最中に喋らなきゃいいだけだしな、と」
シャクレ「クエェ(でも、去年はただそれだけのことが出来なかったんだよねぇ)」レノ「誰のせいだったかな、と……」

96630 2/2:2007/01/26(金) 19:17:57


シャクレ「クエゥ!(あ、セフィロス、お帰り!)」
ルード「畑の様子はどうだった?」
セフィロス「連日の暖冬のせいで雑草が凄まじい勢いで育っていた
   無論雑草はこの私がしっかり駆除して――」
レノ「なぁ、セフィロス」
セフィロス「何だ?」
レノ「喉に詰まってもむせるなよ?
  窒息死してもいいからむせるなよ?」
セフィロス「窒息?何の話だ?
   ……待て、お前、今遠回しに死ねと言わなかったか!?
   疲れて帰ってきた私に死ねと言うのか?」
レノ「ちょ、被害妄想激しすぎだぞ、と。正宗しまえよ、と!」
セフィロス「許さん!!」
ルード&シャクレ(何でこうなるんだ……)

97名無しさん:2007/01/27(土) 21:29:44
乙。さて、今年の節分はどうなるのだろうかw

98631:2007/02/03(土) 20:20:00
ルード「今日は節分だ」
レノ「正宗豆を投げるぞ、と」
セフィロス「駄目だ。私が真心こめて作った正宗豆を投げるなどとんでもない」
シャクレ「クエエ(でもさ、こんなときに使わないと正宗豆誰も食べないんだよねぇ)」
レノ「あれ、すっげえ臭いんだぞ、と」
シャクレ「クエエ(まずいんだよね)」
ルード「あまる一方だ」
セフィロス「調理法しだいだろう。大体ルード、貴様正宗豆をこの島の特産品にするといっただろう」
ルード「………言ったか?」
レノ「さあ?」
セフィロス「言った。確かに言った。特産品にするからには正宗豆の調理法を考えるのはお前の仕事じゃないのか、ルード」
ルード「………何故俺が?」
シャクレ「クエ(さあ?)」
セフィロス「とにかく、正宗豆を投げるのは絶対に駄目だ。私が許さん」
レノ「はいはい、わかりましたよ、と」
シャクレ「クエエ(しかたないねぇ)」

99632…じゃなくて633:2007/02/03(土) 20:20:56
セフィロス「では、節分だから歳の数だけ正宗豆をたべるとしよう」
レノ「何故正宗豆」
シャクレ「クエエ(普通の豆でいいじゃないか)」
セフィロス「うるさいうるさい私ァ食べるといったら食べるのだ」
ルード「ならあんただけ食べろ。レノ、シャクレ歳の数だけこの豆を取れ」
セフィロス「私は正宗豆があるからいらん」
ルード「だれもやると言ってない」
セフィロス(なんか今日のルード冷たい…)
レノ「ところで、俺等歳いくつだっけ?」
ルード「…………」
セフィロス「ばりぼり(烏賊臭い…)お前ら脇役にそんな設定あると思ったか」
シャクレ「クウエ(セフィロスだって年齢無いじゃないか)」
セフィロス「馬鹿者、一緒にするな。私の場合は『年齢不明』だ。こいつらは『設定されてない』だ。天と地ほど違うわ。悔しかったら攻略本のキャラクター紹介で見開き1ページ取ってみろ」ばりぼり
レノ「くう、負けた!!」
ルード「まだだ相棒CCがある!!」
セフィロス「お前らCC出るのか?」ばりぼり
レ・ル「……………」
セフィロス「案外私の年齢が出るかもな」ばりぼり
レ・ル「……………」

100634:2007/02/03(土) 20:21:56
レ・ル「……………」
シャクレ(空気重ッ……話題変えないと)「クエエ(そうそう、恵方巻きやろうよ!!)」
ルード「…あ、ああ、そうだな」
レノ「去年は失敗したから今年は成功させるぞ、と!!」
シャ・セ「オー!!」
ルード「恵方巻きの準備ができたぞ」
セフィロス「けっこうでかいな」
ルード「今日のために頑張った」
シャクレ「ゴクン」
レノ「おいシャクレ!!みんなで揃ってやらないと駄目だろーが、先に一人だけ食べやがって!!」
シャクレ「クエエ(あーそうだったね、ごめんよ〜。でもうまかった)」
ルード「よく一口で入ったな…」
シャクレ「クエエ(けっこう頑張りました)」
セフィロス「仕方ない、3人でやるぞ」
レノ「じゃあ、せーの!!」
レ・ル・セ「「「いただきます!!」」」
レノ「……………」もぐもぐ
ルード「……………」もぐもぐ
セフィロス「……………」もぐもぐ
シャクレ(……暇だなぁ………そうだ!!)

101635:2007/02/03(土) 20:22:47
シャクレ「クエエ(想像してください…)」
レノ(おいおい何を言い出すんだ?)「……………」もぐもぐ
シャクレ「クエエ(ティファのスクール水着)」
ルード「ブッ!!!」
レノ「……………(危なかった)」もぐもぐ
セフィロス「……………」もぐもぐ
シャクレ「クエエ〜(はいルードアウト〜)」
ルード「ゴホッ、ゴホ……シャクレ」
シャクレ「クエエ〜(2回戦〜………イリーナの裸エプロン)」
レノ「ブフォウ!!」
セフィロス「……………」もぐもぐ
シャクレ「クエエ〜(レノアウト〜)」
レノ「ゲホッ、ゲホッ、シャクレ、てめえ」
シャクレ「クエエ(セフィロス流石だねぇ)」
セフィロス「……………(余裕だな)」もぐもぐ
シャクレ「クエエ〜…クエ(3回戦〜………盗撮魔!!)」
セフィロス「オボウ!!」
レノ「あらら、英雄もアウトだぞ、と」
セフィロス「ゴホッゴホッ!!シャクレ、何故私が盗撮魔なのだ!?」
シャクレ「クエエ(なんとなくわかるでしょ?)」
セフィロス「……………わからん、何故なのだ!?」
レ・ル・シャ「……………」


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