クラエアＳＳ集合スレ - 1156208266

1：ななしさん＠クラクラエアエア：2006/08/22(火) 09:57:46: クラエアＳＳスレの希望があったようなので、立ててみました。
皆さんも参加よろしくですー。

ルール
・クラ×エアはもちろん、エア→クラもありで
・感想はこちらに。流れを妨げないようならデートスレでも可
・荒らしは大人の回避方でスルー
・自分が思うのと違ってても排他的にしない

では、どうぞ♪
279：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/03/08(日) 22:46:57: ひそかにホワイトデーＫＨＳＳを投下します。
お嫌いな方はスルーしてください。甘めです。

Ｃ「これ」
Ａ「あ、もしかして、ホワイトデー？ありがと！開けていい？」
Ｃ「ああ」
Ａ「フルーツキャンディ！おいしそ～！どれにしよっかな～」
Ｃ　パクッ
Ａ「あ～！ずるいっ。先に食べるなんて…」
Ｃ「こっち向いて」
Ａ「え…あっ…んんっ…」
Ｃ「召し上がれ」
Ａ「もう…」

Ｙ＆Ｌ「普通に食えっ」
280：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/03/09(月) 17:01:06: あまーい！ＧＪです！（*´∀｀*）
たまにはクラウドにリードされるエアリスもいいですね。
レオンとユフィの突っ込みもいい仕事してますｗ
281：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/03/09(月) 20:04:55: あまーーーーーーーい（*´Д｀*）
>>277>>279乙です！GJ！！

クラエア可愛いよクラエア
相変わらずオチのレオン＆ユフィのツッコミが面白いｗｗ
クラウドに嫉妬されるレオンかわいそすｗ
282：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/03/25(水) 23:24:18: ＫＨプレイ動画見てたら思いついたので…
全然甘くないです。苦手な方はスルーお願いします。

ﾚｵ「クラウド！探したぞ！ハートレス達が…」
ｸﾗ「お前らに付き合ってる暇は無い」
ﾚｵ「あれだけの大軍をを野放しにしておくわけにいかないだろ！」
ｸﾗ「…なるほど、アンタ一人じゃ不安ってわけか」
ﾚｵ「馬鹿にするなよ。だが被害は最小限に抑えたい。念の為だ」
ｸﾗ「どうだか」
ﾚｵ「おい！いいかげんに…！」

ｴｱ「ク・ラ・ウ・ド！」
ﾚｵ「エアリス」
ｸﾗ「……」
ｴｱ　ジ～ッ
ｸﾗ「………」
ｴｱ　ジ～～～～ッ

ｸﾗ「…………わかったよ」
ｴｱ「うん！皆で頑張ろう！」
ﾚｵ「フッ、あいかわらずエアリスには弱いな」
ｸﾗ「黙れ」

ｴｱ「よ～しっ。じゃ、わたしが斬り込むから、援護してね！」
ｸﾗ＆ﾚｵ「え！？ちょ…！？」
ｴｱ「いっくよ～！ホーリーー！！」

ﾚｵ「最強…」
ｸﾗ「だよな…」
ﾚｵ＆ｸﾗ（怒らせないようにしよう…）
283：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/03/26(木) 16:57:43: >>282
凄く良いです！
エアリスがいつもの仕草でジッとクラウドを見ているのを想像したら
とても萌えました！（*´∀｀*）

エアリスに弱いクラウドにも最強なエアリスにも萌えますｗ
284：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/03/27(金) 01:22:19: >>282
こういうの凄く好きです！
情景が浮かんで来るようだ～
GJです
285：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/03/30(月) 20:16:41: クラエア（＋ザクエア）です。お嫌いな方はスルーしてください。
つたない文章ですがよろしくお願いします。

ｼｽ「携帯持ったら？」
ｴｱ「嫌」
ｼｽ「ザックスと連絡取りやすくなるじゃない？」
ｴｱ「携帯持ってると、タークスに居場所バレバレ、でしょ？盗聴とかもされそうだし」
ｼｽ「さすがに盗聴はしない…と……」
ｴｱ「な～に、その間」
ｼｽ「どっちみち常に監視されてるじゃない。一緒よ」
ｴｱ「逃げようと思えば、逃げられるもん」
ｼｽ「タークスを甘くみないでよね。ぜーったい逃がさないから」
ｴｱ「とにかく、いらないの。携帯は」
ｼｽ「……」
ｴｱ「どうしたの？」
ｼｽ「もしかして…他に理由があるの？」
ｴｱ「…！」
ｼｽ「…そうなのね？」
ｴｱ「だって…」
ｼｽ「ん？」
ｴｱ「携帯と、ずっとにらめっこしちゃいそう…」
ｼｽ「にらめっこ？」
ｴｱ「ザックスから電話こないかなって、一日中待っちゃいそうだから…」
ｼｽ「クスクス。エアリスったら可愛いなあ。いいじゃない、待ってれば」
ｴｱ「もう！笑い事じゃないの。嫌よ、そんなの！だから、いらない」
ｼｽ「わかったわかった」
ｴｱ「…内緒よ、ザックスには」
ｼｽ「了解」

ｴｱ「もしもし？」
ｸﾗ「どうした？」
ｴｱ「今どの辺？まだ町までかかりそう？」
ｸﾗ「ああ。今日はもう野宿することにした。エアリス達は宿とれたのか？」
ｴｱ「うん。バレット、もうお酒飲んでいい気分だよ。レッドは疲れたって寝ちゃった」
ｸﾗ「そうか。こっちはティファとユフィが夕飯の準備をしてくれてる」
ｴｱ「ユフィも～？だいじょぶ？」
ｸﾗ「つまみ食いしたいんだろ」
ｴｱ「あ、なるほど。ふふっ」
ｸﾗ「…」
ｴｱ「…」
ｸﾗ「どうした？」
ｴｱ「ね、もっとしゃべって？」
ｸﾗ「え…。話せと言われても…」
ｴｱ「何でもいいよ」
ｸﾗ「何を話せば…」
ｴｱ「んー…じゃあ、名前呼んで？」
ｸﾗ「はあ？何でだよ」
ｴｱ「はい、どうぞ！」
ｸﾗ「ったく…。エ……コホンッ…エ、エアリス」
ｴｱ「もう１回」
ｸﾗ「嫌だ」
ｴｱ「ケチー」
ｸﾗ「電源無くなる。切るぞっ」
ｴｱ「わああ、じゃ最後に、もう一言」
ｸﾗ「…今日はどうしたんだよ」
ｴｱ「だって、いつもよりもそばにいるみたいで、嬉しいんだもん」
ｸﾗ「…！？アンタはまた…照れもせず…」
ｴｱ「おやすみって言って？」
ｸﾗ「はあ～…。１回しか言わないぞっ！」
ｴｱ「うん。集中っ」
ｸﾗ「…お、お休み」
ｴｱ「うふふっ。ありがと！おやすみー」

ｴｱ（こんな風に幸せな気持ちになれるってこと、あの頃の私に教えたかったな…）
286：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/03/31(火) 18:51:42: >>285
おおおGJ！
読んでて胸がホカホカになりました～
エアリスとシスネのやりとりは可愛いし、
クラウドとエアリスの会話にはニヤニヤしてしまうｗ
すごく良かったです！！
288：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/04/22(水) 18:10:20: DFFネタです
クラウドとティナしか出て来ません
人によってはクラエア要素がないと感じる方も？
それでもよければどうぞ

カオスとの戦いも終わり、戦士達はそれぞれの居場所へ還る。
戦士の一人クラウドが還る時、その姿を黄色と白の花がやさしく包んだ。
その情景をティナは静かに見ていた。
彼女もまた戦士の一人だった。
「クラウド、それがあなたの好きな花なのね」
ティナはその花が彼にとても似合うと思った。
そして自分の世界にもあのような美しい花が咲けばいいと心から願い、
彼女も静かに己の居場所へと還って行った。
289：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/04/23(木) 13:34:20: >>288
おおおおお！DDFFネタ！！！
まさにあのEDをそのまま文章化したような…！
情景が浮かぶようです。
素敵なSSありがとうございます！
290：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/04/23(木) 13:40:10: デートスレを見てたら思わずｗ
クラエア＋シド＋ヴィンです。

エア「はい、召し上がれ！」
シド「おっ、結構うめえじゃねえか」
ヴィ「…うむ」
エア「ほんと？うれし～」
クラ「今回は、大丈夫だな」
エア「なーに、その言い方。ひっかかるなあ」

クラ「ついこの間、砂糖入りシチューを食べたからな」
エア「うっ…。だって塩と似てるから…」
クラ「普通入れる前に確認する」
エア「クラウドなんか、食べても気づかなかったでしょー！」
クラ「わからないわけないだろ」

エア「私が『やだ砂糖入れちゃった！』って言ったら、小声で『あ、言われてみれば…』って言ったじゃない」
クラ「わからなかったんじゃない。き、気をつかったんだ」
エア「うそばっかり。味オンチよね、クラウドって」

クラ「だいたい塩は結晶が四角いだろ。見ればわかる」
エア「ム…。クラウド、お姑さんみたい」
クラ「アンタが嫁じゃ苦労するかもな」
エア「ひっどーい」
クラ「とりあえず舌の肥えた男と結婚するのはやめた方がいいぞ」
エア「……」

シド「ひそひそ(珍しくクラウドが優勢だな)」
ヴィ「ひそひそ(…どうだろうな)」

エア「……」
クラ「…何だよ」
エア「あ、それって、味にうるさくない男と、結婚しろってこと？」
クラ「は？」
エア「な・る・ほ・ど♪」
クラ「は？」

エア「シド、どうしよう。味オンチのクラウドに、プロポーズされちゃった」
シド「おう、めでてえな～！仲人やってやる」
エア「ありがとー♪」
クラ「何でそうなる！？」
エア「いいのよ、照れなくて。でもお料理上達するように、頑張るから、ね？」
クラ「な…！？」

ヴィ「…やっぱりエアリスの勝ちだな」
シド「若いねえ」
291：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/04/23(木) 16:57:35: >>288
す、すげぇ上手い、菅原文太さんの声が聞こえて来るようだ！

>>290
おぉ、正しくデートスレSS
萌えました、GJです(´∀｀*)
292：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/04/26(日) 02:18:47: >>288
おおお鳥肌たった。
こういう間接的にクラエアを感じるシチュも凄く好きだから
激しく萌えました！

>>290
萌えすぎてどうしようかと思った。
自分もデートスレのあの流れに参加してたから
思わずニヤニヤしちゃいましたｗ
クラウドもエアリスも可愛すぎる（*´Д｀*）

お二方ＧＪです！
萌えをありがとう～
293：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/05/04(月) 18:21:57: ティファ誕ＳＳです。エアティものですがＡＣ後の設定なのでクラティ要素も…。
苦手な方はスルーしてください。

Ａ「もうすぐだよね、誕生日。何、欲しい？」
Ｔ「プレゼントなんていいわよ。そんな場合じゃないでしょう？」
Ａ「だーめ！お祝はちゃんとしなきゃ！」
Ｔ「…ありがと。でも特に欲しいものは無いわ。気持ちだけで…」
Ａ「んー…。じゃあサプライズ！期待してて？ティファに似合うモノ見つけるから、ね？」
Ｔ「うん。楽しみにしてる」

Ｔ「…旅してた頃の夢……。ふふ、懐かしい」
コンコン
Ｔ「はい」
Ｃ「ちょっといいか？」
Ｔ「あ、何？」
Ｃ「これ」
Ｔ「え？」
Ｃ「今日誕生日だろ？もうすぐ出なきゃいけないから、これだけは渡しておきたくて…」
Ｔ「あ！そっか…だから…」
Ｃ「？」
Ｔ「ううん、何でもない。開けてもいい？」
Ｃ「ああ」

Ｔ「わあ…！エメラルドのピアス？綺麗な色…ありがとう！」
Ｃ「良かった、気にいってくれて」
Ｔ「エメラルドが誕生石だって知ってたの？」
Ｃ「そうなのか？いや…知らなかった。…フッ、なるほどな」
Ｔ「どうしたの？」
Ｃ「あ、いや………その、話すと長くなるんだが…」
Ｔ「？」

Ｃ「夢を見たんだ。アクセサリー屋に連れていかれて、コレを買えって言われた」
Ｔ「え…」
Ｃ「ティファにはコレが似合うからって。絶対に渡せって何度も言われて…目が覚めた。
　　ただの夢だと思ってたんだが、夢で見た店が本当に実在して、中に入ったら夢と同じモノが売ってた」
Ｔ「じゃあ、これ…」
Ｃ「ああ。俺と…エアリスから」
Ｔ「…エアリス、約束覚えててくれたのね……」
Ｃ「誕生日おめでとう」
Ｔ「…ありがとう。これ大事にするわ。大切な人達が選んでくれたんだもの」

“―お誕生日おめでとう、ティファ―”

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
エアリスの気持ちを受信できるのはクラウドだけっていうところが、自分の中のクラエア要素ですｗ
294：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/05/05(火) 18:36:06: >>293
凄いよかったよ！
ティファの話し方も上手く捉えててエアティﾊｧﾊｧｗ
プレゼントのチョイスもよいよい
いい雰囲気のクラエアティでＧＪでした
295：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/05/05(火) 20:56:03: >>293
感動した…！
クラエアティの雰囲気素敵です！
GJ！！
296：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/05/11(月) 17:25:48: クラエアＳＳです。ほの甘＋切ない系です。苦手な方はスルーしてください。
つたない文章ですがよろしくお願いします。

Ｃ「なあ、どこに行くんだ？」
Ａ「だから、な・い・しょ！」
Ｃ「さっきからそればっかりだ」
Ａ「ふふっ。二人で買い物、ひさしぶり」
Ｃ「どうした？いつも一緒にいるだろう？」
Ａ「……うん、そうだね」

Ｃ「ここ？」
Ａ「そ！アクセサリー屋さん」
Ｃ「何が欲しいんだよ」
Ａ「んー…。ピアス、かな？」
Ｃ「アンタ穴開けてたか？」
Ａ「きゃっ。…急に触ったら、ビックリ…//////」
Ｃ「…！？あ、わ、悪い/////」
Ａ「んーん。別に…だいじょぶ…//////」
Ｃ「……/////」

Ｃ「アンタのじゃないのか？」
Ａ「うん。ティファの。ね、どれがいいかな？」
Ｃ「…俺にわかると思うか？」
Ａ「んー…、確かに。だいたいティファにはね、ごつごつしたシルバーアクセよりも…」
Ｃ「？」
Ａ「ま、いっか。そうだなー。ガーネットも似合いそうだけど、エメラルドも…」
Ｃ「…全部同じに見える」
Ａ「もうっ。じゃ、そこで待ってて？」
Ｃ「そうする」

Ａ「うん、これいいかも！ね、クラウド、どうかな？これ…どうしたの？」
Ｃ「え！？あ、いや…」
Ａ「ローズクォーツの指輪？あ、確かに可愛い！そっちの方がいいかな？」
Ｃ「いや、これは…その…」
Ａ「？」
Ｃ「その…」
Ａ「その？」

Ｃ「エアリスに…似合いそうだなと…」
Ａ「…！クラウド…」
Ｃ「き、気にするな。……どうした？（…泣いてるのか？）」
Ａ「ううん、何でもない。えへへ、なんか、嬉しい」
Ｃ「/////」
Ａ「/////」
Ｃ「……買うか？」
Ａ「いいの？」
Ｃ「ああ」
Ａ「…嬉しい！大切にするね」
Ｃ「……」

Ａ「ね、これ、ティファに。絶対渡して、ね？」
Ｃ「ああ」
Ａ「絶対よ？絶対渡してね？約束、だよ？」
Ｃ「わかったよ」
Ａ「ティファ、喜んでくれるかな…」
Ｃ「喜んでくれる、絶対だ」
Ａ「うん！」

――――

Ｃ「夢…だったけど、あれは夢じゃなかったんだよな？
　　永遠に手渡しすることはできないけど…、せめてここに埋めておくよ。
　　…喜んでくれるだろうか？」

Ａ“……ありがと、クラウド！”

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
293の舞台裏でしたｗ
297：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/05/11(月) 21:19:09: >>296
。・゜・(ノД`)・゜・。
293と照らし合わせながら読んだら泣けてきた…
なんという切な萌え…！
クラウドがエアリスに似合いそうな指輪を無意識（？）に見てる感じとかたまらないｗ
ありがとう！GJです！！
298：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/05/11(月) 23:10:38: 舞台裏GJです！
あぁ切ない、でもいいｗ
みんなSS上手だなぁ
299：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/05/26(火) 19:37:23: 学生時代に、6年間かけて完結させた
長編の一部分を修正して台詞だけ抜粋したものです。
いや～～、皆さん上手くて、
自分がどんだけ駄文を書いていたのか思い知らされました；；
ちなみに、この設定では、
クラウド・エアリス・ザックスは異世界の人間（つまり、ザブキャラ）です。
クラウドは生身の体があるために元の世界に戻れるが、
ザックス・エアリスは元々死んでいるので戻れません。
一応、三人とも生きてはいます（笑）
クラウドとエアリスは相思相愛ですが、
クラウドは、守れなかったことで、彼女に告白できません。
時期はAC後（っていうことに変更しました；；）
CCをやっていないので、ザックスの性格が違ってたらすいません。
一応、シリアスってことにしておいてください（滝汗）
以上をふまえて（長文ですいません；；）よかったら、読んでみてください。

エア「ま～～～た、一人で悩んでる。」
クラ「エアリス・・・」
エア「なぁ～～に、その反応は。せっかく心配してあげてるのに・・・」
クラ「いや、すまない・・・」
エア「う～～ん、謝られても困るんだけどな・・・」
クラ「・・・・」
エア「ねぇ・・隣、座っていい？」
クラ「ああ・・・」
エア「気の抜けた返事だね。」
クラ「すまない・・・」
エア「また、謝ってる。」
クラ「なぁ、エアリス・・・・」
エア「うん？なにかな？」
クラ「なんであんたは、俺にやさしく出来るんだ？」
エア「フフッ・・・・」
クラ「おかしいか？」
エア「あっ、ごめんなさい。どうしてそんなこと思うのかなって、思ったから・・」
クラ「わかるだろ？」
エア「ねえ、クラウド・・・」
クラ「ん？」
エア「私、クラウドのことが好きなの・・・。それが理由じゃ、だめ？」
クラ「・・・・・」
エア「それとも、クラウドは私が嫌いになったのかな・・・愛してくれないの？」
クラ「だが、あんたにはザックスがいるだろ？」
エア「あ～～、それは、逃げてる応えだよ。」
クラ「あんたが好きだったのは、ザックスに似ていた俺だ・・・。
あの時と今の俺は違う・・・」
エア「・・・・それは、違うよ。」
クラ「エアリス・・・」
エア「言ったでしょ？本当のあなたに会いたいって・・・
わたし、クラウドが好きなの。・・・知りたかった、本当のあなたのこと・・・。
見てたんだよ、あれからも・・・ずっとそばにいたんだから・・」
クラ「だが俺は、あんたを救えなかった・・・目の前にいたのに死なせてしまったんだ・・」
エア「クラウド・・・」
クラ「だから、俺はあんたの気持ちには応える資格がない。
　　　必ず二人とも元の世界に戻れる方法を探す。
　　　それが今の俺に出来る精一杯のことだ。
　　　ザックスなら、あんたを幸せにしてくれるはずだ・・・」
ザッ「あ～～～。相変わらず、じれったい奴だな、お前は。」
クラ「！！ザックス・・・」
エア「いつから・・・・もしかして、聞いちゃった？」
ザッ「もう、しっかりとね。」
クラ「・・・」
ザッ「なあ、クラウド・・・お前、根本的に間違っているって気づかないのか？
　　　エアリスが、今、好きなのはお前なんだぞ。
　　　それを、前の彼氏とよりを戻して幸せになれって、おかしくないか？」
エア「ふふっ、ザックスらしい言い方ね・・・」
ザッ「あんたは、もっと気を使って欲しいけどな・・・
　　　死んでるうちに振られた、俺の気にもなって欲しいもんだ。」
エア「あらっ、ザックスはそんな私を見たいの？」
ザッ「いんや・・・・らしくないエアリスなんて見たくないね。」
エア「ねえ、クラウド・・・悩まないで・・・私たちは後悔なんてしていない・・」
ザッ「たとえ、この世界でしか生きられない体になったんだとしてもな。」
エア「また、一緒に、いきましょ・・・今度こそ、彼を止めないと・・・ね？」
クラ「ああ・・・そうだな・・・」

長文に、つきあっていただき
ありがとうございました。（^^）/
300：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/05/26(火) 20:33:44: >>299
おお～！なんか全部読んでみたいｗ
クラエアザクもの好きだ～。
素敵ＳＳありがとう！また頼みますｗ
301：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/05/27(水) 21:07:31: どうも、299で投稿した者です。空気を読まず・・・シリアス小説2日連続の投稿です（^^）/
前回同様、長編小説の１シーンの修正＆会話のみ抜粋。
場面は、因縁の「奴」（１人しかいないけど;;）との決戦前夜、
クラウドの部屋で・・ということになります。
内容自体は、ベットに寄り添って座りながら会話しているだけですけど^^;;
今回は、自分をさらけ出して不安がるエアリスと、
それを励ますクラウドという構図をイメージしました。
この場面では描かれていませんが、この前日にエアリスは、
100％的中する予言者（オリジナルキャラ）から、この戦いで死ななければ、
クラウドは勝利できない。という予言をされてしまいます。
（クラウドは、知りません。）
なお今回、ザックスは登場しません。（死んだわけじゃないですよ;;）
では、興味のある方は、読んでみてください ^^/

エア「入っていい・・・」
クラ「エアリス？こんな夜中に・・・・」
エア「えへへ・・・しばらくクラウドの傍にいていい？」
クラ「ああ、かまわないが・・・」
エア「ありがと・・・」
クラ「・・・・」
エア「・・・・」
クラ「・・・・エアリ」
エア「明日・・」
クラ「！？・・・」
エア「決着がつくんだよね・・・」
クラ「ああ、おそらくはな・・・」
エア「クラウドは・・怖くないの？」
クラ「奴と戦うことがか？」
エア「・・・ううん。それもあるけど・・・決着をつけるっていうことにだよ・・」
クラ「怖いさ・・・。だが、奴は倒さなくてはならない・・。
　　　いつか、誰かがやらなくては・・。そう思うと、ここでと思うんだ。」
エア「強いんだね・・・」
クラ「エアリス？」
エア「クラウドは、強いよ。」
クラ「エアリスだって同じだろ？一人で、奴をとめようとしたこともある・・」
エア「・・・・違うよ」
クラ「？」
エア「確かに、私がっていう気持ちはあったけど・・・。
　　　ホーリーは、私にしか唱えることが出来なかった・・・。
　　　他に託せる人がいない・・。あの時の私には、逃げ道がなかったの・・・」
クラ「・・・・・」
エア「だから、他にセトラの末裔の人がいるなら、
　　　もしかすると逃げてたかもしれない・・・けれど、クラウドは違う。」
クラ「・・・・・」
エア「・・・・軽蔑したかな？」
クラ「いや・・・、今も怖いのか？」
エア「えへへ・・、実はね・・震えが止まらないの。」
クラ「・・・・」
エア「！！クラウド！？」
クラ「少しは、楽になったか？頭の悪い俺には、こんなことしか思い浮かばない・・・」
エア「ううん・・けれど、クラウドが私を抱き寄せてくれるなんて・・・」
クラ「意外か？」
エア「そうだね・・・ちょっと、驚いたけど・・・」
クラ「そうか・・」
エア「あっ、離さないで・・・お願い、もう少しだけでいいから・・・」
　　　　　　　　
　　　　中略

エア「明日、私を措いていったりしないでね・・・」
クラ「怖いんじゃないのか？」
エア「怖いけど、私の知らないところで、大切な人がいなくなることは・・もっと怖いから・・・」
クラ「エアリス・・・俺を信じろ。必ず守ってみせる・・・誰一人、仲間を死なせたりしない・・・・」
エア「ありがとう・・・・クラウド。」

エア（あなたは、どんなことがあっても、自分の道を進んで行ってね。
　　　私が、あなたを守るから・・・・）

付き合ってくださり、ありがとうございました。^^
302：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/05/27(水) 21:18:24: >>299>>301
シリアスですね…！
エアリスが戦いで死ななければクラウドは勝利できない、とか切なすぎる（´；ω；`）
本編のケットシーの占いを思い出してしまいました。
素敵なSSありがとうです！GJ!!
303：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/05/28(木) 05:52:45: 高評価いただきありがとうございます。
長編自体は、数人の友人と共に趣味で書いていっただけのものであって、
実は、ネット上に自分の書いた小説を載せたのは初めてなのです。
いや～～、恥ずかしいものですね。；；
投稿してからはドッキドキものでした。
宜しければ、またいつか、違うシーンを抜き取りたいと思います。
304：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/06/03(水) 15:16:41: 甘めクラエアです。
つたない文章ですがよろしくお願いします。

Ｃ「それにしても外すごいな」
Ａ「嵐、だね。…わっ！今の、落ちた？」
Ｃ「カミナリ怖いのか？」
Ａ「……別に、平気。子供じゃないもの」
Ｃ「…へえ」
Ａ「ホントだってば！」
Ｃ「別に何も言ってない」
Ａ「…」
Ｃ「さ～て、そろそろ部屋に戻るかな」
Ａ「あっ…」
Ｃ「何だ？」
Ａ「もう…寝ちゃうんだ」
Ｃ「日付変わってるぞ？」
Ａ「そ、そうだね。おやす……！？」
Ｃ「今のは近くに落ちたな」
Ａ「……（ソワソワ）」
Ｃ「…怖いんだろ？」
Ａ「違うったら」
Ｃ「素直じゃないな」
Ａ「……」
Ｃ「……」
Ａ「…！？」
Ｃ「ちょうど真上だな」
Ａ「……（ソワソワ）」
Ｃ「フッ。……エアリス」
Ａ「…なあに？」
Ｃ「…部屋、来るか？」
Ａ「え…」
Ｃ「この嵐じゃしばらく鳴ってるぞ」
Ａ「で、でも…」
Ｃ「…どうする？」
Ａ「……」
Ｃ「……」
Ａ「…あの、ありがと……」
Ｃ（…よっしゃあ！！）

＋＋＋＋＋＋＋
この後の展開はご想像におまかせします
305：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/06/04(木) 00:32:47: >>304
よっしゃあｗｗｗ
むっつりクラウドめ～(*´∀｀*)
必死で怖いの隠そうとしてるエアリスが可愛すぎて萌えました！
クラウドがちょっと優位に立ってるクラエアも萌えですね…！
ＧＪです！！
306：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/06/10(水) 13:03:12: デートスレの流れを受け、文章化してみました。
ほの甘クラエアです。
こんな感じであってますかね…違ってたらごめんなさいｗ

ｴｱ「…！誰？」
ｸﾗ「すまない、邪魔するつもりは…」
ｴｱ「ごめん、起こしちゃった？」
ｸﾗ「いや、寝れなくて散歩してたんだ。歌声が聞こえたから…」
ｴｱ「そっか。一緒、だね。わたしも寝れなくて」

ｸﾗ「…聞いたことが無い言語だったな。どこの言葉なんだ？…もしかして、セトラ…」
ｴｱ「作詞作曲、わたし。歌詞は、デタラメ」
ｸﾗ「デタラメ？」
ｴｱ「そ、適当に、ね」
ｸﾗ「何だそれ、ハハ」
ｴｱ「…もう一回歌ってって言っても、ダメよ？もう覚えてないもの」
ｸﾗ「……アンタらしいな」
ｴｱ「もうっ。どういう意味？」

ｸﾗ「じゃあ、違うの歌ってくれよ。適当でいいから」
ｴｱ「ふふっ。いいけど…コンサート代、高いよ？」
ｸﾗ「じゃあ…デート１回で」
ｴｱ「くすくす。約束、ね？」

＋＋＋＋＋
実は本当にセトラの子守唄だったんだけど、クラウドの前ではただの
エアリスでいたいから、何となく隠した…だと私が萌えるｗ
307：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/06/10(水) 23:57:00: >>306
すごく・・・ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞです・・・（*´Д｀*）ｂ
どうしよう萌え死にそうｗ
最後のあとがき２行にも切な萌えです…！
308：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/06/11(木) 18:08:03: >>306
ＧＪすぎる！
まさかのクラウドの「デート一回」にニヤニヤです。切ない裏設定にも涙。。
「クラウドの前ではただのエアリスでいたい」とか…エアリス愛しいよエアリス｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

それにしても深夜の眠れない者同士の逢瀬は萌えシチュですな。
309：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/06/12(金) 03:17:01: >>306
GJ！GJ！
クラウドからのデート一回はニヤニヤすぎる
可愛い2人をありがとう
310：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/06/14(日) 06:58:34: デートスレで皆さんの意見を読んでたら、こんな感じかなって思って
書いてみました。ほの甘クラエアです。苦手な方はスルーお願いします。

Ａ「どうしたの？」
Ｃ「…別に」
Ａ「…」
Ｃ「何でもない」
Ａ「……うん、わかった。今日はここで野宿、ね。街でお風呂、入りたかったけど、これ以上進むの、危ないね」
Ｃ「すまない」
Ａ「じゃ、何か食材採ってきて？」
Ｃ「わかった」

Ｎ「…ねえ、何で野宿のことわかったの？クラウド何も言ってないよね？」
Ａ「だって顔に出てたよ？」
Ｎ「えー？黙ってただけだよ」
Ａ「そう？じゃ、愛の力、かな？」
Ｎ「…ごちそうさま」

Ａ「おかえり。…どうしたの？」
Ｃ「あ……いや」
Ａ「…」
Ｃ「気にしなくていい」
Ａ「……何か、見せたいの？」
Ｃ「…！」
Ａ「何？」
Ｃ「向こうにアンタの好きそうな場所があった」
Ａ「本当？もしかして、お花いっぱいなの？」
Ｃ「ああ」
Ａ「わあ、行きたい！朝、出発前に行こ、ね？」
Ｃ「…仕方がないな」
Ａ「くすくす、一緒に行きたいくせに」
Ｃ「そんなんじゃない」
Ａ「明日、早起きしなきゃ。クラウド、早めに寝てね」
Ｃ「…かなわないな」

Ｎ「…ねえ、何で風景を見せたいって…」
Ａ「クラウド、言いたいことすぐ顔に出るから、わかりやすいね」
Ｎ（いやいやいやいや、むしろわかりづらいって）
311：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/06/14(日) 20:58:24: >>310
うわー！
ものスゴく萌えました！
やっぱりクラエアナナキ、いいなぁ。
グッジョブです！(´∀｀*)
312：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/06/14(日) 22:46:21: >>310
おおお…！
エアリスなんでもお見通しだなぁｗ
なんだかクラウドがめちゃくちゃ可愛くて萌えました（*´Д｀*）
ナナキのさりげないツッコミもいいですね！
GJです～。
313：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/07/30(木) 10:04:31: こっそりＳＳ投下します。
ほの甘クラエアです。

エア「おいしい！やっぱりティファの料理、最高！」
ティ「ふふっ、ありがとう」
エア「何の香りかな。初めて食べる味」
ティ「ニブルヘイムの郷土料理なの。たくさんの香辛料を使うのよ」
エア「へ～。ね、クラウド、懐かしい？」
クラ「そうだな。母さんもよく作ってくれた」
エア「思い出の味、だね」
クラ「ああ」
ティ「たくさん食べてね」
エア「おかあさんにも、食べさせてあげたいな」
ティ「良かったらレシピ教えるわよ？」
エア「ほんと？うれしい！」
クラ「…エアリスに作れるのか？」
エア「もうっいじわる！」
クラ「ははっ」

クラ「何作ってるんだ？ん、この香りは…」
エア「この間、ティファに教えてもらった料理」
クラ「本当に教えてもらったのか」
エア「だって…クラウドの思い出の味、でしょ？」
クラ「まあ…そうだが…」
エア「今日から、わたしにとっても、思い出の味」
クラ「え？」
エア「初めてなの。好きな人の為だけに作った料理」
クラ「…！」
エア「……たくさん食べてね？」
クラ「……ああ。その…ありがとう」
エア「うんっ」
314：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/07/30(木) 20:57:41: >>313
うひゃあー！
もんのスゴく可愛くて萌えました！
エアリス可愛いなぁエアリス。
素敵なお話をありがとう！(*´ω｀*)
315：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/07/31(金) 14:52:36: デートスレと片思いスレの流れを融合させてみようとして…微妙に失敗ｗ
つたない文章ですが宜しくお願いします。苦手な方はスルーでｗ

Ｃ「近くに洞窟があるらしい。念の為調査しておくか…バレット、ティファ」
Ｔ「何？」
Ｃ「一緒に来てくれ」
Ｂ「おう、わかった」
Ａ「…じゃ、お留守番してるね」
Ｃ「ああ。レッド、エアリスを頼む」
Ｒ「了解した」

―――

Ｒ「戻ったか」
Ｔ「ただいま。…エアリスは？」
Ｒ「買い物に行くと言って出て行ったが…そういえば少し遅いな」
Ｔ「もう辺りは真っ暗よ。大丈夫かしら」
Ｃ「レッド、一人で行かせたのか？」
Ｒ「随分過保護だな。エアリスは子供じゃないぞ」
Ｃ「神羅がまた付け狙う可能性もあるんだ。…様子を見てくる」
Ｒ「…すまなかった。私も行こう」
Ｃ「いや、いい。すぐ戻る」

Ｃ（店にはいないか…。一体どこへ……？）
Ｃ「ん…あれは……エアリス！」
Ａ「きゃっ。びっくりした。お、おかえり」
Ｃ「おかえりじゃない。何やってるんだ、こんな町外れで…」
Ａ「えっと…散歩？」
Ｃ「ドロだらけじゃないか。…！　まさか戦闘してたのか！？」
Ａ「んー…ちょっと…」
Ｃ「タークスか！？」
Ａ「違う違う。モンスター３匹と…」
Ｃ「危ないだろ！アンタ一人でこの辺りの敵を相手に…」
Ａ「でも、わたし…」
Ｃ「でもじゃない！マテリアが無ければ生身のアンタは一般人並みの…」
Ａ「そうよね。わかってる。…だから連れてってくれなかったんでしょ？」
Ｃ「何の話だ？」
Ａ「どうせ役立たずですよ～」
Ｃ「は？」
Ａ「ティファみたいに強くないもんね」

Ｃ「……もしかして、強くなりたくて戦ってたのか？」
Ａ「べっつに」
Ｃ「ヤキモチってやつか」
Ａ「ち・が・い・ま・す」
Ｃ「はぁ…」
Ａ「な～に？その顔」
Ｃ「確かにアンタは戦闘の役にはたたないな」
Ａ「ム」
Ｃ「でも…」
Ａ「？」
Ｃ「…やっぱりいい。何でもない」
Ａ「何、言いかけたの？」
Ｃ「一生言わない」
Ａ「え～！気になる」
Ｃ「早く帰るぞ」
Ａ「もうっ」

Ｃ（言えるわけないだろ。アンタはそこにいてくれるだけで、俺の力になる…なんて）

＊＊＊＊
じゃあ連れてけって突っ込みは無しでｗ
316：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/07/31(金) 22:32:50: >>313
GJ！エアリス健気やのう…。
ほの甘クラエア萌えました！
ティファも可愛く書かれてて大満足です(*´∀｀*)

>>315
GJ！
やきもちエアリスが可愛くてニマニマしてしまったｗ
最後のクラウドの言えなかった言葉に萌え狂いそう…！
萌えをありがとうです！
317：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/08/07(金) 09:41:31: 甘い旅の夜をテーマに…と思ったのですが、
ちょっと甘いの意味が違ってしまったかもｗ

Ae「あ、クラウド、見ーつけた」
Cl「何だよ、部屋まで来、て……！？」
Ae「ど～お？」
Cl「どうって…な、何だよその格好」
Ae「何って、ネグリジェじゃない。パジャマ、いいの無かったし…裸で寝るわけ、いかないでしょ？」
Cl「他に無かったのか？」
Ae「え～、変？可愛いと思ったのに…」
Cl「とりあえず他のやつらの前で着るなよ。とくに野郎達の前では」
Ae「どうして？これしか無いのに」
Cl「絶対着るな」
Ae「ム。何でよ～っ」
Cl「それと、その…下着つけろ」
Ae「だって寝る時苦しい……え？ええ！？何で！？」
Cl「…透けてる」
Ae「きゃ～～！クラウドのエッチーー！！」
Cl「はぁ…だから着るなって言ったんだ」
318：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/08/18(火) 20:41:51: クラウド誕生日ＳＳです。ＫＨクラエアのつもりです。
微甘です。宜しくお願いします。

エア「ね、何か欲しいもの、ない？」
クラ「ない」
エア「え～、ね、何かない？」
クラ「ない」
エア「もうっ！じゃ、どうするの？誕生日！」
クラ「何もいらないって言ってるだろ」
エア「つまんなーい！」
クラ「そんなことを言われても…」
エア「んー…。モノじゃないなら…手料理とかは？」
クラ「…やめとく」
エア「しつれいね！」
クラ「本当にいいって」

エア「…わかった！じゃ、気持ちにする」
クラ「気持ち？」
エア「クラウド大好き！言葉では言い表せないほど、アイシテル！」
クラ「は！？」
エア「いつも守ってくれて、大事にしてくれて、すごく感謝してる！」
クラ「…な！？」
エア「生まれてきてくれて、わたしと出会ってくれて、ホントにありがと！それから…」
クラ「ま、待て！……も、もういいから……」
エア「え～？もっと言いたい」
クラ「頼むから止めてくれ」
エア「そう？じゃ、態度で…」
クラ「！？　いい！いいから！！」
エア（くすくす。冗談だってば）
319：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/08/19(水) 19:52:39: みなさんGJです(*´∀｀*)b
いつも萌えをありがとうｗ
クラウドもエアリスも可愛くてたまらん。
320：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/08/19(水) 23:06:12: >>317
おお！甘いの方向性がｗ
でもクラウドには甘くて美味しすぎるハプニングかもｗ
GJです！

>>318
全力で萌えた…！
すごくクラウドとエアリスらしいやりとりだなーと思います
この後はエアリスから「態度」のプレゼントで、
クラウドがたじたじになると脳内補完しましたｗ
GJです！
321：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/08/20(木) 00:47:00: みんなの愛がこもったSS素晴らしいです！

>>318
おぉ、脳内で中の人のボイスが・・・(´∀｀*)
322：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/09/08(火) 17:34:36: ナナキの独白です。微甘クラエアです。お嫌いな方はスルーお願いします。

エアリスがクラウドの腕をポンポンと叩く
クラウドが振り返ってエアリスを見下ろす
エアリスが笑顔で何か言ってる
クラウドがため息をつく
今度はエアリスが膨れっ面で何か言ってる
やっぱりクラウドがため息をつく

ちょっと考えてクラウドが何か言うと
エアリスは花が咲いたように笑う
上機嫌で前方を指差し　クラウドの前を行く
クラウドはまた小さくため息をつき
見たことがないような優しい瞳をして微笑む
少し前を行く彼女を見つめながら

「クラウド」
おいらが声をかけたら　たちまち無表情になる
何事も無かったかのように　「何だ？」と答える
「今、笑ってたね」
「別に笑ってない」
「笑ってたよ」
「気のせいだ」
素直じゃないなあ
「……エアリスには言うなよ」

どうしようかな
言ったらきっと喜ぶと思うんだ
そしてきっと　すごく可愛い笑顔が見れると思うんだ
「どうしようかな」
そう言ったら　クラウドがおいらを睨んだ
ほんの少しだけ頬を赤く染めて
323：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/09/09(水) 19:07:53: >>322
うわあああ萌えすぎて悶えてしまった…(*´Д｀*)ﾊｳﾊｳ
すごくクラウドとエアリスらしいやりとりだ。
本編でこういうシーンがあっても違和感なさそうｗ
ナナキの独白も茶目っけがあって可愛いなー。
ＧＪです！
324：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/09/09(水) 22:59:42: ＞どうしようかな
＞言ったらきっと喜ぶと思うんだ
＞そしてきっと　すごく可愛い笑顔が見れると思うんだ

ここの件、凄く可愛いです
ナナキ目線で萌えさせて頂きました、乙です
325：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/10/06(火) 21:18:37: エアティユフィものです。苦手な方はスルーお願いします。

Ｙ「エアリスってさ、たまに子供みたいなところあったよね」
Ｔ「そうね。好奇心旺盛で、一度笑い出すと止まらなくて…」
Ｙ「可愛いんだけど、ちょっとなってところもあったじゃん？」
Ｔ「ちょっとって？」

Ｙ「覚えてる？コスタを出発しようとしたら、もう一泊するってワガママ言い出して…」
Ｔ「ああ…。うん、覚えてる」
Ｙ「あの時はさ…正直イラついたんだよね。先を急ぐ旅だっていうのに、もっと海に入りたいとかって」
Ｔ「…うん」
Ｙ「そりゃあまあ、もう一泊できたおかげでかなり稼げたけどさ。こんな時に能天気だな～ってアタシでも心配したよ」

Ｔ「……」
Ｙ「どうしたの？」
Ｔ「…多分、私の為だったんだと思う」
Ｙ「ティファの為？…どういうこと？」
Ｔ「実はあの日の朝、熱があったの。でも私のせいで皆に迷惑かけたくなくて我慢してた」
Ｙ「マジ？全然気づかなかったよ」

Ｔ「そうね。やせ我慢には自信があるもの。でもエアリスはきっと気づいたんだと思う」
Ｙ「だったら『ティファの体調が悪いから、もう一泊しよう』って言えばいいじゃん？」
Ｔ「だから、やせ我慢には自信があるのよ、私。それに甘え下手なの」
Ｙ「……」
Ｔ「あの時最初は（私はこんなに辛くても我慢してるのに、人の気も知らないで…）って思ったの。
　　でもケンカしたくないから黙ってた。そしたら…くすくす」
Ｙ「何だよ、思い出し笑い～？」

Ｔ「宿屋で『ちょっとベッドに座って？』って言われたから言う通りにしたの。…次の瞬間、気づいたら翌朝だったわ」
Ｙ「は？」
Ｔ「エアリスったら、多分いきなりスリプルかけたのよ。おかげで夢も見ないくらい熟睡したわ」
Ｙ「あはは。乱暴だな～」
Ｔ「でもすっかり熱が下がってて、それで気づいたの。私の為だったのかも…って」

Ｔ「それに、あの時本当はユフィも体調悪かったでしょ？」
Ｙ「え。…ああ、アタシのは病気じゃないし……」
Ｔ「でもお腹痛くて辛かったんじゃない？」
Ｙ「まあ…ティファも気づいてたの？」
Ｔ「私が気づいたくらいだから、当然エアリスも…」
Ｙ「気づいてたかな」
Ｔ「今思うと、エアリスが一番パーティ全体の状況を把握してたのかもね」
Ｙ「クラウドよりもリーダー向きだったりして」
Ｔ「そうかもね」

Ｙ「……」
Ｔ「…ユフィ？」
Ｙ「……も～～～！何だよティファ～！エアリスに会いたくなっちゃったじゃーん！」
Ｔ「え、ちょっと、やだ、ユフィ泣いてるの？やめてよ～。そんなこと言うと、私だって…」
Ｙ「エアリス～～～うわ～～～～ん！」
Ｔ「も～～～やめてよ～～～……エアリス～～」

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
エアティユフィ大好物
326：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/10/07(水) 17:26:20: やばい…不覚にも涙ぐんでしまった…。
このSSのおかげでエアティユフィ好きになったかも。
エアリスの気遣いがスゴく良かったし、本当にエアリスなら
そうしそうだと思った。

素敵なSSをありがとう。
私もエアリスに会いたいよー！（´；ω；｀）ﾌﾞﾜｯ
327：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/10/07(水) 17:48:18: >>352
エアティユフィＧＪ…！！
自分も感動してウルッときてしまった。
ゲームをやってた頃からエアリスの優しさや気遣いって凄くさりげなくて
一見わかりにくいところもあるから何かと誤解を受けやすい子だろうな…と思ってたんだ。
だからこのＳＳの話が本当によくわかる気がする。
でも、そういう押し付けがましくないエアリスの優しさが本当に大好きだ。
素敵なお話をありがとう。
ティファとユフィに混ざって豪快に泣きたい気分(ノ∀｀｡)゜ﾟ･｡
328：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/10/07(水) 17:50:16: ごめんアンカミスってしまった。
>>325ﾀﾝへ、です！
329：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/10/09(金) 10:06:59: 325の舞台裏です。クラエア甘めです。苦手な方はスルーお願いします。

Ｃ「こんなところにいたのか」
Ａ「！」
Ｃ「どうした？」
Ａ「あ…。ごめん。ボーっとしてた」
Ｃ「あんなに海に入りたいって騒いでたくせに、ただボンヤリ眺めてるだけなのか？」
Ａ「あれは別に…っとと」
Ｃ「ん？」
Ａ「ん～ん。……あ！わかった～～」
Ｃ「何だよ」
Ａ「見たかったの？水着姿」
Ｃ「ち、違う！」
Ａ「顔、赤くなってますよ～？しょうがないなあ。特別よ？」
Ｃ「へ？」
Ａ「ちょっと待ってて、ここで着替えるから」
Ｃ「ええ！？ま、待て！」
Ａ「すっごいビキニ買ったの～」
Ｃ「え…」
Ａ「ちょっとサイズが小さめで…」
Ｃ（ゴクッ）
Ａ「ぷっ、くすくす。冗談だってば」
Ｃ「…からかったのか」
Ａ「今度、２人きりで旅行に来たら、ね？」
Ｃ「…！？」

＊＊＊＊＊
せっかくなのでイチャつかせてみましたｗ
330：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/10/09(金) 16:27:26: >>329
GJ!クラウドをからかうエアリスも、からかわれて赤くなるクラウドも
可愛いなぁ。
ゴクッってとこもクラウドのむっつり加減が出てて良いですｗ
331：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/10/09(金) 20:32:21: >>329
まさかの舞台裏ＧＪです！
ああ、なんかエアリス切ないな…って思ってたら
むっつりクラウドが可愛いｗ
２人きりで旅行(´；ω；｀)
332：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/10/13(火) 21:06:07: ２ちゃんにあった「クラエアが同棲しました」スレに投下予定だったんですが、凄く荒れていたので避難してきました。同棲してる設定です。苦手な方スルーお願いします。

エ「冬はやっぱりコタツ、だね」
ク「そうだな…」
エ「ふふっ、クラウド、幸せそう。見た目通り寒がりね」
ク「冷え性なんだ。あんたは意外に寒さに強いよな。」
エ「冬生まれだから、かな。コタツといったらミカン、ね。あっ」
ク「隙あり」
エ「ひど～い！最後の１つだったのに」
ク「まだあるだろ？」
エ「レディーを寒い廊下へ行かせる気？」
ク「寒さに強いんだろう？」
エ「もうっいじわる！」
ク「（もくもく）」
エ「……。あれ？クラウド、筋取る派だった？」
ク「ほら」
エ「？」
ク「半分」
エ「くすくす」
ク「…いらないのか？」
エ「いるっ！ありがと！クラウド。大好きよ！」
ク「うっ……」
エ「おいし～。ん？…クラウド、だいじょぶ？」
ク「！」
エ「顔、赤いですよ～」
ク「！！の、のぼせたんだ…。そうだ、ミカン！ミカン取ってくるよ」
エ「ふふふ…ホ～ント、可愛いんだから」

おしまい。
333：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/10/13(火) 21:48:40: >>332
なんて可愛い二人ｗ
ちょっとクラウドが弟みたいな感じで…
そうだよ、エアリスの方がお姉さんだったっけ～とニヤニヤしてしまったｗ
乙です！
334：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/10/14(水) 21:33:07: >>332
この～バカップルめ・・・ニヤニヤしちゃうじゃないか
いいぞもっとやれ(*ﾟ∀ﾟ)=3
なんだかんだで半分に分けるクラウドの優しさにきゅんきゅんする！
そんなクラウドをからかっちゃうエアリスも可愛いしｗ
ＧＪです！！
335：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/11/05(木) 22:02:40: デートスレの妄想を文章化してみました。
違ってたらごめんなさい。

ｴｱ「きゃ！」
ｸﾗ「やっぱり無理だな」
ｴｱ「乗・れ・ま・す！　ね～、言うこと聞いて～？」
ｸﾗ「チョコボは頭がいいからな。初心者だってバカにされてるんだろ」
ｴｱ「もうっ」
ｸﾗ「先行のパーティとだいぶ離されたな…。タイムリミットだ。諦めろ」
ｴｱ「…はーい。次は絶対一人で乗るんだから！」

ｸﾗ「行くぞ。俺に掴まれ」
ｴｱ「こう？」
ｸﾗ「！？」
ｴｱ「え、何？」
ｸﾗ「い、いや、何でもない。行くぞっ」

ｴｱ「きゃあ！速いよ～っ」
ｸﾗ「…！？　そ、そんなに抱きつくな！」
ｴｱ「あ、ごめん！わわっ」
ｸﾗ「バカ！しっかり掴まれ！」
ｴｱ「うん！」
ｸﾗ「ま、待て、そんなにくっついたら…」
ｴｱ「もう！どっちなのー！？」
ｸﾗ「……し、しっかり掴まってろ」
ｴｱ「揺れるし速いし…落ちちゃうよ～っ」
ｸﾗ（想像以上にデカ……ダ、ダメだ！考えるな！考えるなー！！）

***********
クラウド、お年頃ｗ
336：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/11/06(金) 19:13:43: >>335
ＧＪです！！
ニヤニヤしちゃうｗ
お年頃なクラウドは何かと苦労も多そうだ(*´Д｀*)
337：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/11/09(月) 17:35:26: >>335
2828、GJです
かわいいなぁ～
338：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/11/26(木) 23:05:27: ユフィの誕生日ＳＳです。…が、ユフィは出てこず、クラエア甘めです。
ＫＨクラエアです。つたない文章ですが宜しくお願いします。

エ「見つけた」
ク「…どうした？」
エ「したじゃない、約束。覚えてない？」
ク「覚えてるが…俺にはユフィの好みはよくわからないし、一緒に行っても役に立たない」
エ「ユフィの好きなもの、１つもわからない？」
ク「…８歳のガキの時に好きだったものなら、少しは」
エ「うん、そうだろうね。だから、一緒に行くの」
ク「どういう意味だ？」
エ「少しでも知って欲しいんだ、今のユフィ。行こ！」

エ「どうしよっかな～？」
ク「ここ…化粧品屋だろ？あいつに必要なのか？」
エ「あら、ユフィだってお年頃よ？化粧水やグロスぐらいなら使うわ」
ク「……」
エ「驚いた？」
ク「あのユフィが…化粧、か」
エ「男の子っぽいけど、１７歳だもの。…クラウド？」
ク「痛感するな…」
エ「え？」
ク「９年、離れてたんだな……」
エ「クラウド…」

ク「エアリスも、変わったか？」
エ「わたし？」
ク「見た目はあんまり変わらないけど」
エ「それ、褒め言葉～？少しは大きくなったもん」
ク「何の話だよ。…内面っていうか…気持ち？とか…」
エ「んー…。うん、変わったかも」
ク「そうか…」
エ「どうして寂しそうなの」
ク「別に」

エ「色んな事、あったから、ね。でも一番は、クラウドに対する想い、かな」
ク「…他に好きなヤツでも」
エ「ふふっまさか。
　　…９年間、ずっと不安だった。もう会えないかもしれない、会えても、もうわたしのことなんて忘れたかもって」
ク「忘れるわけがない。…でも俺も同じ思いだった。再会するまでは、不安で仕方が無かった」
エ「…うん。けど、今こうしていられる。９年離れても、変わらずに、２人で。
　　だからね、今度どんなに遠く離れても、長い間会えなくなったとしても、わたし、きっと不安にならない」
　　ずっと…信じて、待ってられる」
ク「エアリス…」
エ「何があっても、わたしたちは大丈夫、でしょ？」
ク「…ああ。約束する」

エ「じゃ、誕生日プレゼント選び、再開しよっか」
ク「そうだな」
エ「下着にしよっかな～」
ク「！？きゃ、却下！」
339：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/11/27(金) 12:53:53: >>338
うおおおGJ・・・！
すごく良いです
離れてても同じ思いでいたっていう二人に全力で萌えた。。
ユフィも愛されてるんだなって感じが伝わってきて嬉しくなりました
そしてオチがやっぱり可愛すぎるこの二人ｗ
改めてユフィ誕生日おめでとう！
340：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/11/28(土) 05:24:31: >>338
うぉぉおおお、GJです！
凄い私好みですｗ
KH＆KH2に通じるものがあって嬉しくなりました
341：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/12/07(月) 21:44:59: デートスレのＫＨホロウ組の妄想を文章化しました。
１のＥＤ後ですｗ

ユヒ「おっ。エアリスが笑ってる。楽しそ～」
シド「クラウドの声は小さすぎて全然聞こえねえなあ」
ユヒ「あんまり覚えてないけど昔からボソボソしゃべるよねー」
レオ「シド、ユフィ」
ユヒ「なにさ」
レオ「盗み聞きなんて趣味が悪いぞ」
シド「だ～ってよぉ。気になるじゃねえか」
レオ「ようやく再会したんだ。そっとしておいてやれよ」
ユヒ「いいじゃんかっ」
レオ「よくない！」
シド「大きい声出すなって」
ユヒ「そうだそうだっ。……おっ？」
シド「どうした？……おおっ！？」
レオ「…どうしたんだ」
ユヒ「おおおっ。こ、これは…！？」
シド「い、いよいよか！？」
レオ「ちょ、ちょっと待て！？いよいよって…」
ユヒ「おおお！？」
シド「こりゃあユフィにはまだ早いな。お前部屋に帰れ！」
レオ「は、早いって…！？」
ユヒ「何だよ！これからがいいとこじゃん！やーだねっ」
シド「お前には刺激が強すぎる！」
レオ「ししし刺激！？」
ユヒ「社会勉強ってことで」
シド＆レオ「ダメだ！」
バタン！
エア「もうっ何してるの！」
クラ「……（怒）」
シド＆ユヒ「レオンのせいだ」
レオ「俺ー！？」
342：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/12/07(月) 22:58:22: >>341
ちょ、仕事がはやいｗｗ
GJですｗ
まさに自分が妄想してた通りだ(´∀｀)
シドユヒレオ３人かわいすぎるｗ
343：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/12/11(金) 00:28:18: GJすぐる
皆の特徴よく出ててよかったです
レオンの「俺ー！？」に吹いたｗ
344：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/12/22(火) 09:46:54: エア→クラ気味クリスマスＳＳ投下します。
クラウドはツンデレ風味です。宜しくお願いします。

Ａ「クリスマスプレゼント、何お願いしよっかな」
Ｃ「…あげるなんて言ってないが」
Ａ「プレゼント交換しようよ～。せっかく今日クリスマスで、しかも２人きりなのに…」
Ｃ「後方のパーティが遅れたからだろ」
Ａ「ね、バレット達にちょっと感謝」
Ｃ「怒られるぞ」
Ａ「あ、ペンダントがいいかな？」
Ｃ「そういうのは好きなヤツからもらえ」
Ａ「うん、だからお願いしてるの、クラウドに」
Ｃ「またアンタは照れもなく…」
Ａ「旅の途中だし、やっぱり特殊効果あった方がいいかな？」
Ｃ「星のペンダントとか？」
Ａ「んー…。でもアレ、あんまり好みじゃないかも」
Ｃ「だったら好きなの買えばいい。ただしあんまり高価なものは…」
Ａ「クラウドに選んで欲しい！」
Ｃ「…アンタの好みが俺にわかると思うか？」
Ａ「わかってないなー。私の為に選んでくれるなら、何でもいいの」
Ｃ「じゃあ星のペンダントで」
Ａ「むー…」
Ｃ「何でもいいんだろ」
Ａ「うーん…。ま、いっか。じゃ、夜交換、ね？」
Ｃ「はぁ…。仕方がないな」

Ａ「はい、プレゼント」
Ｃ「ああ。…じゃ、これ」
Ａ「ありがと。開けていい？」
Ｃ「い、今か？」
Ａ「え？だって星のペンダントでしょ？」
Ｃ「……」
Ａ「？………え、これ…」
Ｃ「こ、この辺りには毒を持つモンスターはあまり生息してないんだ。
　　だから星のペンダントは無用の長物になってしまう。アンタは体力が無いし
　　身体能力は一般人並みだし、こういうモノの方が役に立つだろう」
Ａ「でもこれ、守りの指輪でしょ？こんな貴重な指輪、いいの？」
Ｃ「俺には必要ないから」
Ａ「…ふふっ。指輪、なんて…。いいの？」
Ｃ「べ、別に深い意味は…」
Ａ「くすくす。クラウドから指輪、もらっちゃった～」
Ｃ「……」
Ａ「左の薬指、つけちゃお。どう？似合う、かな？」
Ｃ「……いいんじゃないか」
Ａ「ありがと、クラウド！」
345：ななしさん＠クラクラエアエア：2009/12/23(水) 02:41:54: >>344
ちょ、もうニヤニヤしちゃうじゃないかｗ
クラウドツンデレさんめｗ
GJです！！
346：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/01/19(火) 20:26:24: 切なクラエアＳＳ投下します。
たまにはこんなクラウドもｗ

ｸﾗ「エアリス、どうかしたのか？」
ｴｱ「…え？どうして？」
ｸﾗ「目の焦点が合ってない。ボンヤリするなんてアンタらしくないな」
ｴｱ「んー、ちょっと考え事？」
ｸﾗ「…何を？」
ｴｱ「んん？珍しいね、突っ込んで聞いてくるなんて。気になる～？」
ｸﾗ「ああ」
ｴｱ「え…。ほんと、珍しいね」
ｸﾗ「どうかしたのか？」
ｴｱ「ううん、別に。…お腹すいたなー、夜ご飯、何食べよ？って」
ｸﾗ「……」
ｴｱ「今日はあっさり系がいいかな？クラウド、何食べたい？」
ｸﾗ「違うだろ」
ｴｱ「…え？」
ｸﾗ「本当は何を考えてた？何か心配事でも…」
ｴｱ「ないよ」
ｸﾗ「でも」
ｴｱ「ないってば」
ｸﾗ「エアリス！」
ｴｱ「え～、どうしたの～？クラウドらしくな～い」
ｸﾗ「茶化すなよ」
ｴｱ「ごめんごめん。でも本当に悩みなんて…」
ｸﾗ「……」
ｴｱ「ほんとだってば。さ・て・と。そろそろ宿屋、帰ろっか？」
ｸﾗ「いつもそうだよな」
ｴｱ「？」
ｸﾗ「アンタはいつもそうだ。肝心な時にはぐらかす」
ｴｱ「クラウド…？」
ｸﾗ「話を聞くくらいなら俺にもできると思ったのに…」
ｴｱ「…」
ｸﾗ「力になりたいと思っても、俺にはどうすればいいのかわからないんだ」
ｴｱ「……」
ｸﾗ「言ってくれ。それとも……俺じゃ駄目なのか？」
ｴｱ「そんな、こと…」
ｸﾗ「……」
ｴｱ「……」
ｸﾗ「……すまない。そんな顔させるつもりは…」
ｴｱ「ううん。…ね、クラウド」
ｸﾗ「…ん？」
ｴｱ「わたし、クラウドには色々話してるよ。一番頼ってる」
ｸﾗ「エアリス…」
ｴｱ「ほんとよ？ありがと、クラウド。さ、宿屋、行こ？」
ｸﾗ「……」
ｸﾗ（ほらな。結局そうやってアンタは何も言ってくれないんだ…）

＊＊＊＊
エアリスは意外と背負い込むタイプな気がする。
347：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/01/20(水) 00:56:45: >>346
見事にクラウドとシンクロしながら読みました(´；ω；｀)
クラウドの気持ちがよくわかる…
そしてエアリスの立場を思うと、背負いこんでしまう気持ちもよくわかる…
でも、エアリスは生きてたらきっと、クラウドにだけ
思いを全部打ち明けられる日が来たんじゃないかなって思う
あうう切ない
GJでした！
348：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/01/21(木) 01:52:24: >>346
超GJです
同じくクラウドとシンクロしてしまいました
それに双方の気持ちがよく分かる
いつか必ず互いの全てを理解し合える2人だったのに・・・
素晴らしいSSをありがとう！
349：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/01/23(土) 08:24:25: 久々に来たら読んでないSSがたくさんあって、今一気に読みました！
笑えるもの、ｼﾞｰﾝとくるもの、微笑ましくなるもの…なんか幸福感で胸がいっぱいです…ｗ

大好きなｺﾞﾝｶﾞｶﾞｼｰﾝを少し取り入れて書いてみました
読んで下さったら嬉しいです
（苦手な方はｽﾙｰお願い致します）
350：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/01/23(土) 08:29:14: ｴｱ「ね、ｸﾗｳﾄﾞ。ここやぶれてるよ」
ｸﾗ「ん？……ああ…多分さっきのﾓﾝｽﾀｰにやられたんだろう」
ｴｱ「急に後ろから来るんだもんね。脱いで？縫ってあげる」
ｸﾗ「自分で縫える」
ｴｱ「なによ～せっかく縫ってあげるって言ってるのに～。それにｿﾙｼﾞｬｰの服って、生地がちょっと特殊でむずかしいのよ？」
ｸﾗ「…………詳しいな」
ｴｱ「ん…前に何回か縫ったことあるの。訓練でよくやぶれちゃったりするんでしょ？さ、早く脱いで」
ｸﾗ「……………………」
ﾅﾅｷ「………やきもち……しっと……」
ｸﾗ「何か言ったか？」
ﾅﾅｷ「い、いえｵｲﾗは何も」
ｴｱ「ほら～早く～」
ｸﾗ「………じゃあ頼む」
ｴｱ「ｽﾞﾎﾞﾝは？」
ｸﾗ「下はいい。早くしてくれ」
ｴｱ「はいはい…ﾌﾌﾌ…。ん～糸の色、合うのがないわね。どれにする？」
ｸﾗ「どれでもいい。風呂に入ってくるから、終わったら声をかけてくれ」
ｴｱ「ﾌﾌ……わかったわ」

～15分後～

ﾅﾅｷ「ｸﾗｳﾄﾞ、縫い終わったって。持って来たよ」
ｸﾗ「悪いな。……おい、この糸の色は何だ？」
ﾅﾅｷ「運命のおまじないだってさ」
ｸﾗ「……………………」
ﾅﾅｷ「ｸﾗｳﾄﾞ、顔と糸が同じ色になってるよ」
ｸﾗ「……ふ、風呂上がりだからだろ」
ﾅﾅｷ（……ｵｲﾗの場合だと運命の赤い毛とかなのかな…）
351：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/01/23(土) 22:53:13: >>350
クラエアナナキ～～！！
なんて可愛いＳＳっ。
ナナキのアテレコに吹きましたｗｗＧＪです！
352：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/01/24(日) 01:55:00: >>350
おお、GJ！
ゴンガガイベント好きだからテンション上がりましたｗ
ナナキは空気の読める子だなあｗかわいい
妬いてるクラウドにニヤニヤしてしまいますｗ
353：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/01/28(木) 14:14:46: エア→クラバレンタインＳＳです。微糖です。
よろしくお願いします。

Ａ「あ！ね、クラウド！あのお店、入りたい！」
Ｃ「もう買出しは全部終わったぞ」
Ａ「ほら、チョコ！バレンタインだよ、もうすぐ！」
Ｃ「興味無いね」
Ａ「甘いもの、キライ？」
Ｃ「得意じゃないな」
Ａ「そうなの？…うわ～、種類、いっぱい！美味しそう♪どれにしよ～？」
Ｃ「…自分が食べたいのか」
Ａ「え？もしかして、くれるのかな～？って期待した？」
Ｃ「別に」
Ａ「ん～？」
Ｃ「別に！」
Ａ「本当に～？」
Ｃ「…」
Ａ「次の街までけっこうあるよね？今買っておこうっと」
Ｃ「たくさん買いすぎるなよ」
Ａ「１つだけだもん。…そーだな～……あ！ねぇ、これなら平気？」
Ｃ「は？」
Ａ「薫り高いブランデーをビターチョコに練りこみ…だって。大丈夫？」
Ｃ「…は？」
Ａ「だ・か・ら。バレンタインのチョコなのよ？好きな人にあげるもの、でしょ？」
Ｃ「………」
Ａ「ね、これなら食べれそう？」
Ｃ「……多分」
Ａ「良かった♪」
354：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/01/29(金) 02:38:00: >>353
可愛い二人だなあ
この初々しさがたまらんですｗ
クラウドは黙って全部たいらげるのかなｗ
GJ！！
355：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/02/09(火) 17:06:36: lω・｀)エア誕SS待ってます
356：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/02/10(水) 20:25:02: おそくなりましたがエア誕ＳＳです。甘くしておきましたｗｗ
お嫌いな方はスルーお願いします。

クラ「エアリス、俺はよくわからないから…言ってくれ。何が欲しい？」
エア「誕生日？何もいらないよ」
クラ「でも…」
エア「欲しいもの、無いし。気持ちだけで、じゅうぶん」
クラ「…何かあげたいって言ったら？」
エア「え～っ。クラウド、どうしたの？らしくないね」
クラ「俺だって…たまには……」
エア「あ、ごめんごめん。ふふっありがと」
クラ「何がいい？」
エア「ん～、そうだなあ。……じゃ、お願いがあるの？いい？」

エア「わあ！キレイ～！！空に浮いてるみたい！」
クラ「すごいな…山の上にこんな場所があったのか…」
エア「シドから聞いたの。この湖、一度来て見たかったんだ」
クラ「深さは膝までしか無いな。真っ白の砂だから、空が映って真っ青だ…」
エア「それに一番高い場所だから、３６０度水平線！ホントにキレイ～～…」

エア「つれてきてくれて、ありがと！険しくて一人じゃ来れなかったから」
クラ「いや、喜んでくれたならいい」
エア「……ね、クラウド」
クラ「ん？」
エア「もう1つお願いしてもいい？」
クラ「何だ？」
エア「聞きたいな～」
クラ「え…」
エア「えへへ」
クラ「………何を？」
エア「わかってるくせに～」
クラ「…はぁ。１回だけだぞ」
エア「うん」
クラ「……………………愛してる」
エア「え！？わっ、ビックリ！」
クラ「え…えぇ！？」
エア「どうしたの！？急にーー！」
クラ「え、ちょっ！？だって…ち、違ったのか！？」
エア「なーんちゃって～」
クラ「な！？からかったのか！」
エア「あはは。顔、真っ赤、だね。…ふふっ、もっと赤くしちゃおっかな♪」
クラ「は？……！？」
エア「お返し、ね？」

＊＊＊＊＊＊
最後何が起こったかは妄想におまかせしますｗｗ
357：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/02/11(木) 17:38:08: >>356
ｸﾞｯd(´∀｀)bｼﾞｮｰﾌﾞ

積極的なクラウドいいなぁ
最後はちすですね、わかりry
358：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/02/11(木) 18:39:53: >>356
やばい、クラウドの告白に全力で萌えたｗ
もうこの二人は一緒にいられるだけで幸せなんだろうなあ
GJでした！！
あ、最後はちっすですｎ（ｒｙ
359：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/02/14(日) 00:11:57: エア誕ＳＳ投下します。
当初の予定を大きく外れ、何だか切ない方向に（笑）微糖です。

Ａ「ね、どこまで行くの～？」
Ｃ「もう少しだ」
Ａ「何で私まで～…」
Ｃ「食料の調達は手分けしてやるべきだろ。レッドも狩りに行ってくれてる」
Ａ「そうだけど…。あ～あ、今日は宿屋に泊まりたかったな～」
Ｃ「今日は？…何でだ？」
Ａ「ティファとユフィとしてたの、約束」
Ｃ「…何の？」
Ａ「………内緒」
Ｃ「…」
Ａ（今日は私、誕生日なのにな。パーティするって約束、ダメになっちゃった…）
Ｃ「ほら、行くぞ」
Ａ「は～い」
　（誕生日だって言っても「興味無いね」って言いそうだし。…言われたら、さすがに辛いし）

Ｃ「よし、着いた」
Ａ「わぁぁ……キレイ！果樹園？実も花もいっぱい！」
Ｃ「果樹園じゃない。たまたま群生してるんだ」
Ａ「どうして、知ってるの？ここのこと」
Ｃ「神羅にいた頃、来た…みたいだ。何となく覚えてた」
Ａ「そっか。…ほんとキレイ。ここだけ色が溢れてる」
Ｃ「この辺りは１年中温暖だからな。花が咲いてるのもあれば、
　　実が生ってるのもあるってことは１年中何かしら採れるってことだ」
Ａ「これ、おいしそうっ。あ、これもおいしそう～っ！」
Ｃ「フッ。アンタ、食べ物見ると目が輝くな」
Ａ「だって、見たこと無い果物ばっかり！…これ、初めて。何ていうのかな？」
Ｃ「バノーラ・ホワイト。聞いたことないか？通称バカリンゴ」
Ａ「！？」
Ｃ「…どうした？」
Ａ「あ、ううん。何でもない。…そっか、これが、バカリンゴ…」
Ｃ「さてと、日も落ちてきたしグズグズしてられないぞ。どんどん袋に詰めろ」
Ａ「うん」

Ｃ「なあ、エアリス」
Ａ「なあに？」
Ｃ「…ごめんな」
Ａ「ごめんって？」
Ｃ「……誕生日なんだろ？」
Ａ「え、知ってたの！？」
Ｃ「ティファから聞いた。さっき野宿になったことを電話で報告したら怒られた」
Ａ「あはは。そっか」
Ｃ「何も用意できなかったな」
Ａ「…え？」
Ｃ「その…プレゼント」
Ａ「クラウド…。興味無いって言うと思った…」
Ｃ「そ、そんなわけないだろ」
Ａ「えへへ…うれしいな。その気持ちだけでじゅうぶん。それに…もうもらったよ」
Ｃ「え？」
Ａ「ふふっ」
Ｃ「？」
Ａ（バノーラ・ホワイト。バカリンゴ。彼がお土産に持ってくるって言ってた、果実。
　　ずっと見てみたかったの。だからうれしいよ。ありがと、クラウド…。）
360：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/02/15(月) 17:59:53: >>359
おお、ちょっぴり切ないけどそこがいい・・・！
「そ、そんなわけないだろ」が可愛くて萌えましたｗ
GJです！
エアリスおめでとう！！
361：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/02/17(水) 23:31:11: >>359
切ない………けど、エアリスが最後幸せそうなのでよかったｗ
エアリスおめでとう
362：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/02/23(火) 16:40:24: クラエアナナキと雑談スレを融合してみましたｗ
苦手な方はスルーお願いします。

ｸﾗ「レッド、エアリス知らないか？」
ｴｱ「やだ、クラウド。わたし、ここよ？」
ｸﾗ「…！？」
ｴｱ「どうしたの？」
ｸﾗ「髪が…」
ｴｱ「今、出たばっかりなの、お風呂」
ｸﾗ「そ、そうか」
ﾅﾅ「ツルツルしてて綺麗な髪だね。それにいい匂いだ」
ｴｱ「うふふ。ありがと」
ｸﾗ「…一瞬わからなかった」
ｴｱ「そんなに違う？」
ｸﾗ「いつもよりも幼く見えるな」
ｴｱ「そう？ん～、自分じゃわかんない」
ﾅﾅ「いつもの髪型も可愛いけど、今の髪型も可愛いよ」
ｸﾗ「お前、キャラ随分変わったな……」
ﾅﾅ「素直になったんだよ」
ｴｱ「ナナキを見習って、クラウド、もう少し素直だったらな～」
ﾅﾅ「そうだよ。可愛いなって思ったらそう言えばいいのに」
ｸﾗ（い、言えるか！！）
　「薄着だから余計幼く見えるのかもな」
ｴｱ「それって、どういう意味？………あ！！幼児体形ってこと！？ひど～い！」
ﾅﾅ（本当に素直じゃないなあ）
363：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/02/23(火) 17:57:11: >>362
動揺したうえに、素直じゃない返しがかわいすぎますｗｗｗ
きっと正視できないんだろうなｗ
364：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/02/23(火) 18:31:33: >>362
かぁいい！もう皆かぁいい！！
365：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/02/24(水) 20:55:42: >>362
クラエアナナキ可愛すぎるｗ
すごく癒されました～GJです！
366：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/03/12(金) 22:56:51: ＫＨホワイトデーＳＳ投下します。かなりの微糖ですが宜しくお願いします。

Ａ「ホワイトデー、覚えてると思う？」
Ｙ「無理無理！！アイツがそんなの覚えてるわけないって！」
Ａ「…やっぱり？」
Ｙ「期待するだけ無駄だね」
Ａ「そっか。ちょっと、残念」
Ｙ「言えばいいじゃん。ちゃんとお返ししろ～！って」
Ａ「んー……」
Ｙ「何？」
Ａ「それって、何だか寂しくない？」
Ｙ「そうだけど…。アイツ『ホワイトデーなんて興味無いね』って言いそうじゃん」
Ａ「…昔はくれたんだけど、ね」
Ｙ「マジ！？」
Ａ「うん」
Ｙ「へー！意外！じゃあくれるんじゃないの？」
Ａ「でもそれどころじゃないかも、ね」
Ｙ「珍しく弱気じゃん」
Ａ「だって～…」
Ｌ（……………）

Ｌ「おい」
Ｃ「何だ？」
Ｌ「今日何の日か知ってるか？」
Ｃ「…何の話だ？」
Ｌ「はぁ…。やっぱりか」
Ｃ「何がだ」
Ｌ「ホワイトデーだぞ。エアリスに何かあげてやれ」
Ｃ「……アンタには関係ない。指図を受ける気は無いね」
Ｌ「…ったく。素直じゃないな、お前は。親切で教えてやったのに」
Ｃ「余計なお世話だ」
Ｌ「知らないからな」
Ｃ（言われなくても…）

Ａ「あれ？」
Ｙ「どうしたの？」
Ａ「私の部屋の前、箱が…」
Ｙ「あ、本当だ。何だろ？」
Ａ「くすくす」
Ｙ「ん？」
Ａ「…同じ」
Ｙ「同じって？」
Ａ「あの頃と、同じ」
Ｙ「は？」
Ａ「ううん、何でもない。ね、お茶にしよっか？ここにクッキーあるし、ね？」
Ｙ「お！いいね～！…って、どうしてこれがクッキーって知ってんの？」
Ａ「ふふっ。内緒」
Ａ（昔と同じ。包みも、中身も、渡し方も……きっと込めた想いも。ありがと、クラウド）
367：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/03/14(日) 05:23:13: ホワイトデーSS、ｷﾃﾀー!!!!
キャラの特徴を捉えてて、脳裏に浮かぶ
超GJ＆乙です
368：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/03/14(日) 19:45:40: >>366
GJです！
微糖なのに微笑ましくてニヤニヤしてしまったw
ホロバス組いいなぁ
369：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/04/18(日) 16:03:22: クラエアナナキのほのぼのＳＳ投下します。
苦手な方はスルーお願いします。

ﾅﾅ「よく降るね」
ｴｱ「うん」
ﾅﾅ「今日は出発できそうもないね」
ｴｱ「そうだね。のんびりしよ。たまには、ね？」
ﾅﾅ「…でもあそこにイライラしてる人がいるよ？」
ｴｱ「ほんとだ。しょうがないな～」

ｴｱ「眉間にシワ、寄せない。ね？」
ｸﾗ「こうしてる間にもセフィロスは…」
ｴｱ「セフィロスも雨宿りじゃない？」
ｸﾗ「そんなわけないだろ」
ｴｱ「そうかなー？だって髪、濡れちゃうよ？」
ｸﾗ「……は？」
ｴｱ「知らないの？セフィロス、髪大事にしてたんだよ？シャンプー１回にこれくらい使って…」
ｸﾗ「何だよそれ。どこから聞いた情報なんだ？」
ｴｱ「ファンクラブ」
ｸﾗ「…！？」
ｴｱ「あ、入ってないよ？入ってる人から聞いたの」
ｸﾗ「そ、そうか。…髪を大事にしてるって情報は別として、
　　あいつが雨宿りしてるわけないだろ」
ｴｱ「じゃあ、傘さしてるのかな？」
ｸﾗ「傘………プッ。クックックッ」
ｴｱ「ほら、変でしょ？」
ｸﾗ「アンタって…クスクス」
ｴｱ「あ！カッパ着てるのかな？」
ｸﾗ「アハハハ　やめろって変な想像するの」
ｴｱ「想像……クスクス　似合わないね。おかしい」
ｸﾗ「ハハハ」
ｴｱ「ふふっ」

ﾅﾅ（楽しそうだな～）
370：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/04/19(月) 18:04:50: >>369
めっちゃ和む。。
クラウドを笑わせられるエアリス、さすがだｗ
やっぱこの３人可愛すぎる
GJでした！
371：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/04/22(木) 23:33:25: >>370
ありがとうございますｗ
ＣＣのセフィロスファンクラブのメールを読んで、何この公式設定ｗｗｗって
爆笑した記憶があったので書いちゃいましたｗｗ
372：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/04/25(日) 23:22:00: 2人が笑い合ってるのが凄くいいです！
まさかCCネタを入れて来るなんて思わなかったｗ
373：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/05/03(月) 21:40:07: ま、間に合った…！ティファ誕ＳＳです。
エアティユヒものです。宜しくお願いします。
ティファ誕生日おめでとーーー

Ｔ「ねえ……やっぱりやめない？」
Ａ「どうして～？」
Ｔ「だってこんなヒラヒラしたスカート恥ずかしいわよ…」
Ｙ「いつもの格好の方がよっぽどエロいじゃ～ん」
Ａ「こ～らっ！ユフィ、黙って」
Ｙ「へいへい」

Ｔ「だいたいクラウド知ってるの？私が行くって」
Ａ「だいじょぶ！『７時に宿屋の隣のレストランに来て』って言ってあるから」
Ｔ「それだとエアリスが来ると思ってるんじゃないの？」
Ａ「…！？　…どうしよ。来ないかも？」
Ｙ「逆にちゃんと来るんじゃない？エアリス怒ると怖そうだしね～」
Ａ「もうっ！そんなことないもん」

Ｔ「…もしクラウドがエアリスとの食事を楽しみにしてたら……」
Ａ「まっさか～」
Ｔ「だって……」
Ａ「あ、大変！あと３０分！メイク始めるね？」
Ｔ「う、うん」

Ａ「よし！完成～！」
Ｙ「おお！可愛いじゃん！」
Ａ「うんうん！髪型もこうすると雰囲気変わる！」
Ｙ「うん！いいじゃん！」
Ｔ「何だか恥ずかしいな」
Ａ「さ、時間だから行こ！」

Ｔ「……ね、ねえ…エアリス、私やっぱり」
Ｙ「せっかくうちらが用意した誕生日プレゼントを受け取れないってのー！？」
Ｔ「だ、だって…」
Ａ「ティファ、だいじょぶだよ。クラウド待ってるから、行ってあげて、ね？」
Ｙ「そうそう。早く行きなって！」
Ｔ「………ありがとう、エアリス、ユフィ」
Ａ「いってらっしゃい！」

Ｙ「なあ、本当に良かったの？」
Ａ「え？」
Ｙ「だーって…。エアリスもクラウド好きなんでしょ？」
Ａ「うん。大好き！」
Ｙ「だったら…」
Ａ「でも、ティファも大好きなの。ティファの誕生日だもん。喜ばせたいじゃない？」
Ｙ「なんつーか、大人、だよねー…」
Ａ「ふふっ。ユフィにもそのうちわかるよ」
Ｙ「何が？」
Ａ「恋と愛の違い…かな？」
374：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/05/04(火) 00:14:18: >>373
エアティユフィGJです！
やっぱ女の子がおしゃれしてキャッキャしてるのいいなぁ
エアリスの大人な一面というか心の広さに、感服しましたｗ
お誕生日おめでとうティファ！
375：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/05/09(日) 19:58:45: 373の続きです。
クラエア板なので、クラエアほの甘です。

Ａ「あれ？クラウド、１人？」
Ｃ「あ…」
Ａ「バレットたちは？」
Ｃ「もう寝てる。…エアリスこそどうした？２人は？」
Ａ「寝てるよ。喉、乾いちゃって」
Ｃ「そうか。…たまには飲むか？」
Ａ「お酒？ん～。…じゃ、ちょっとだけ」

Ｃ「…」
Ａ「珍しいね」
Ｃ「何が？」
Ａ「お酒飲んでるのが。しかもこんな夜遅く、一人で」
Ｃ「別に」
Ａ「ふぅん」
Ｃ「…」
Ａ「…」
Ｃ「今日……アンタが来るのかと思った」
Ａ「言い忘れちゃった。どうだった？楽しかった？」
Ｃ「…まあ」
Ａ「ティファ、可愛かったでしょ～？」
Ｃ「…ああ」
Ａ「ちゃんと言ってあげた？お誕生日おめでとうって」
Ｃ「一応」
Ａ「そっか。良かった」
Ｃ「…………」
Ａ「…どうしたの？」
Ｃ「何が？」
Ａ「だって…何か……」
Ｃ「別にいつもと変わらない」
Ａ「……」
Ｃ「ただ……アンタ、平気なんだなと思って」
Ａ「え？」
Ｃ「…何でもない。気にするな」
Ａ「……」
Ｃ「…」
Ａ「わたし、２月７日なの。誕生日」
Ｃ「え？」
Ａ「まだだいぶ先。でも、約束して欲しいな」
Ｃ「約束？」
Ａ「わたしとも、二人きりで食事してくれる？」
Ｃ「…」
Ａ「ほんとは、うらやましかったの。クラウドと２人きり。わたし、おしゃれするから。…ね？」
Ｃ「………わかった」
Ａ「ありがと」
376：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/05/10(月) 01:31:55: >>375
にやにやにや(´∀｀）
クラウド、もっと素直になれ！＆もっと積極的になってもいいんだぞ！
と言いたくなりましたｗ
GJです！
377：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/05/10(月) 22:18:40: おぉ、GJです！
女の子同士できゃっきゃしてるのも可愛かったし、
続きのクラエアも良い雰囲気で2828
相変わらずクラウド君は罪な奴ですなｗ
378：ななしさん＠クラクラエアエア：2010/05/23(日) 22:48:24: 某動画サイトのＦＦ７実況見てたら、つい妄想しちゃったので投下します。
ヤキモチやくクラウドが書きたかっただけですｗ　苦手な方スルーお願いします。

ﾚﾉ「なあ、ルード。あんた、誰がいいんだ？
　　なに赤くなってるのかな、と。ん？誰がいいのかな？」
ﾙｰ「……………ティファ」
ﾚﾉ「な、なるほど……と。つらいところだな、あんたも。
　　しかし、イリーナもかわいそうにな。あいつ、あんたのこと……」
ﾙｰ「いや、あいつはツォンさんだ」
ﾚﾉ「そりゃ初耳だな、と。だってツォンさんはあの古代種……」
ｴｱ「え？…何？」
ｸﾗ「あいつら何の話してるんだ？」
ｲﾘ「ホント、くだらない！先輩たち、いつでも誰が好きとかキライとか
　　そんな話ばっかりなんですよ。ツォンさんは別ですけど」
ｴｱ「…！？」
ｸﾗ「（ってことは、ツォンは…）……」
ｲﾘ「あ！いけない！先輩たち！来ました！あの人たち、ホントに来ましたよ！」
ﾚﾉ「そうか……出番だな、と。ルード……あの娘がいても手を抜くなよ、と」
ﾙｰ「……仕事はちゃんとやるさ」
ｲﾘ「じゃ、先輩たち。あとはよろしくおねがいします。私はツォンさんに報告にいきま～す！」
ﾚﾉ「久しぶりだな、と。７番街の借りを返すぞ、と」
ｸﾗ「ジャマだ……どこか行け」
ﾚﾉ「なめられるのは嫌いだな、と」
ﾙｰ「これ以上、先には進ませない」

ﾚﾉ「逃げるが勝ちだぞっと」
ﾙｰ「…」
ｸﾗ「おい、待て！」
ｴｱ「あ、落し物。何？」
ｸﾗ「これ…フェアリーテイルだ」
ｴｱ「え…」
ｸﾗ「どうした？」
ｴｱ「ううん。何でもない」
ｸﾗ「………これ、アイツが使うとは思えないよな」
ｴｱ「そ、そう？でもレノ、ロッド使うし…」
ｸﾗ「こんな女物を？」
ｴｱ「…」
ｸﾗ「……フェアリーテイルってアンタ装備できるよな」
ｴｱ「そう、だね」
ｸﾗ「…アイツ、これわざと落としたんじゃないのか？」
ｴｱ「まさか」
ｸﾗ「本当は心当たりがあるんだろ？」
ｴｱ「…」
ｸﾗ「…」
ｴｱ「…教会にいた頃、欲しいな～って話した、かも」
ｸﾗ「……」
ｴｱ「…クラウド？」
ｸﾗ「…タークスには絶対負けないからな」