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チョイと年齢指定あり気なSS投稿用スレッド

1上沼みどり:2011/05/24(火) 11:04:58
今の時代色々と小難しく、R12やR15などの規制が何かと厳しいのでホノボノ系でない物語用のスレッドを立ち上げさせていただきます。

2上沼みどり:2011/05/24(火) 11:28:55
追記、
基本的に何でも有りにさせて下さいませ。
同性愛、行き過ぎた友情など、ヘタをすると陵辱系になってしまう物語も。

3上沼みどり:2011/12/09(金) 11:07:02
※この物語は大変ぬるいですが、年齢制限有りの内容を含みます。
したがって心身共に常識力のある大人の方のみご覧して下さいませ。

お話は【HOWEVER】が舞台で、カップリングは『リリアン×アルス』で純愛モノです。
2人は夫婦(新婚)設定です。
それではどうぞ。

::::

【HOWEVER番外編その1−1】

「お休み…」
「お休み…」

こうして2人は、眠りについた。
…のだが、

{コリャァ〜!!}

「「…!?」」

突然『水の精霊』に起こされてしまった。

「…何よ!?寝付きそうだったのに!!」
{初夜早々ただ黙って眠る気か!?}
「初夜…!?」
{そうじゃ。夫婦が『眠る』といったら…夫婦の営みの事じゃろうが!!しかも記念すべき初夜なんじゃぞ!?それを…!!}
「…初夜…って…何?」
{何っ!?}

アルスは奴隷経験者だが、そっちの知識は、まったくの無知であった。
それは…あの教団が、そこから『勇者』が誕生するのを恐れたからである。

「アナタ…知ってる…?」
「そ…それは…!?」
{…説明するのも…夫の務めじゃぞ…}
「それは…」

リリアンは順を追って、ゆっくりと丁寧にアルスに教えた。
『初夜』と『夫婦の営み』の意味を…。

「…!?」
「…!!」

「えっ…えぇ〜!?」

アルスは頭がパニックになってしまった。

{夫婦なんじゃから何も恥ずかしがることはないじゃろ?とっととやってしまえ…!}

簡単に無責任なことをいう精霊。

「〜っ!!」
「…でも…こう言っては何だけど…アルスがこうして目の前にいるのは…その…お義父さんとお義母さんが『営み』をしたから…であって…その…」
「…うん…。アナタがこうして目の前にいるのもルドマンさん…お義父さんとお義母さんが…愛し合って『営み』をしたから…なんだよね…?」
「えっ!?」
「どうしたの!?」
「う…ううん!何でも無いから!!」
「そう…」
「…!?」

ルドマン夫妻と血が繋がっておらず、実の両親を知らないのだ。
リリアン…とデボラは。

::::

続く

4上沼みどり:2011/12/09(金) 11:39:12
※この物語は、前回の続きで年齢制限有りの内容を含みます。
したがって心身共に常識力のある大人の方のみご覧下さいませ。
それではどうぞ。
::::
【HOWEVER番外編その1−2】

「…でも…今の私達には必要ないね…」
{何を言うんじゃ…!?}
「だって私達は『世界を救う旅』をするのよ。今子供を造って産まれちゃったら…、その子を育てる為に旅をやめる…もしくは大きくなるまで休まなくちゃ…。…その間に…世界は滅んじゃうかもしれないし…。そんなことになったら…哀しいじゃない…。他には…子供を誰かに預けて…ってことになったら…家族が引き離されるのは辛いことだもの…。だから…勇者様を探し出して、世界を平和にしてから…それから…。ねっ!アナタ…!」
「うん…。その通りだ…!」
「良いわよね?精霊…」
{変わっておるのう…。若いクセに…}
「…何だが…目が冴えちゃいましたね…」
「何か飲んで気分を変えましょう…。私、煎れてきますね…」

アルスはキッチンに向かった。

::::

「わぁ〜…!?」

そこには…如何にも金持ちらしい上品そうな『お茶』がずらりと並んでいた。

「見たことの無いモノがいっぱい…!?どれを使ったらいいんだろう…?…あ、ここに使いかけがある。…やっぱりこういうのから先に使った方がいいんだろうね…」

貧乏性が身についているアルスはそれを煎れることにした。

〈数分後〉

「…出来た!…ちょっと味見してみようかな…。えっと…蜂蜜は…あった!」

アルスは蜂蜜(?)を一滴垂らした。

「何だか…今まで嗅いだことの無い甘い匂い…?」

と、思いつつもアルスはそれを口に入れた。
…次の瞬間、

ガシャ〜ン!!

::::

「アルス!?どうしたの!?」

リリアンが駆け付けた。

「分からない…!?ちょっと味見をしたら突然身体の力が抜けて…!?」
「…この甘い香りは…まさか!?」

リリアンはソレを手にとって。

「ハァ…はぁ…」

::::

続く

5上沼みどり:2011/12/09(金) 22:00:01
※この物語は前回から続いていて、年齢制限有りの設定を含みます。
したがって心身共に常識力のある大人の方のみご覧下さいませ。
それではどうぞ。
::::
【HOWEVER番外編その1−3】
「(これは…姉さんだな!!此処は元々父さんが、姉さんとその婿さんの為に作った家だから…。まったく姉さんは…相手がいないのにこういう知識だけは豊富で、アイテムばっかり集めて…!!)」
「ソ、ソレってもしかして…何かの毒だったの…!?」
「い、いえ…毒ではありません…!!」
「身体が…何だか可笑しいの…!?熱くて…!?」
「アルス…例えば戦闘中に『バイキルト』をかけたりすると肉体が強化されるでしょう…!?コレは…夫婦の『営み』を手助けする為の…薬…媚薬…というんだ…」
「媚薬…!?」
「それも…コレはかなり強力なシロモロだよ…!?」
「はぁ…ハァ…!!」
媚薬の効力で、『熱』が上がり頬を赤らめているアルスが、とても魅力的に見えるリリアン。
「アルス…」
「ふへ…!?」
不自然な『熱』で呂律が回らなくなってきた。
「僕達は…夫婦だから…。何も不自然じゃないから…」
「…」
「…いいよね…?アルス…」
「…!?」
「…!!」
「…はい…」
リリアンの強い押しに、アルスは折れた。
::::
〈数分後〉

「ふぅん…アンッ!うン!!」

焦る想いを何とか抑えながら、丁寧に愛撫などを繰り替えるリリアン。

「…クッ…アルス…!!アルス…!!」
「どうしよう…!?治まらない…!!どんどん熱くなってきて…胸まで何だか切なくなってきた…」
「アルス…。さっき説明したけど…怖かったらやめるよ…?」
「…!!」
「アルス…!?」
「…そんな事…女の口から言わせないで!?この切なさを埋められるのはアナタの…!!」
「の?」
「アナタ…キツそうで実は優しいお義姉さんと違って、優しそうで意外とSなのね…!?」
「…スミマセン…初夜なのにちょっと苛めてしまいましたね…。それでは…イキますよ…!!」
「一緒にね!!だからはやく…はやく!!」

::::

続く

6上沼みどり:2011/12/10(土) 22:18:43
※この物語は前回から続いていて、年齢制限有りの内容を含みます。
したがって、心身共に大人の方のみご覧下さいませ。
それではどうぞ。

::::

【HOWEVER番外編その1−4】

2人は覚悟を決め、フィニッシュの為の王手をかけた。

「っ…!?」
「スミマセン。やっぱり痛いですか?…止めますか…?」
「…ここまでやっておいて今更何言ってるのよ!?痛いのは…当たり前なんでしょ!?このレベルの痛みは普段旅してれば、敵と戦ってダメージで受けるわよ!!」

アルスはちょっと強がってみせた。

「…それじゃ…動きますよ!!」
「うん!!」

リリアンは自身のイチモツをアルスの膣内に、出し入れ動作を繰り返した。

「…ウゥ…クッ!!」
「ヒヤァッ!!あん!!ウゥン!!」

そして…、


プシャ〜!!


「「アァァァ〜!!」」

2人は同時に果て、そのまま気をうしなってしまった。

「…」
「…」

::::

〈次の日〉

朝は起きる事が出来ず、目が覚めたら昼頃であって…それ以上に2人が何だが気難しい空気に包まれたのは、言うまでもない。

Fin

::::

ここまでご覧頂き有難うございます。
最初は1話だけだったのですが、伸びるに伸びて…こうなりました。
最後の方が、物凄く蛇足気味ですが…。
また何かしら思いついたら書き込みします。

失礼します。
かしこ

7風見鶏:2015/12/15(火) 07:16:50
ヨシュア妻ルート
夫婦の契り



「……教会でも神秘的な場所でもない、お粗末なモノで指輪の交換なんて出来やしないけど……。ちゃんと誓いの言葉を互いに交わして、誓いのキスをして……夫婦になったんだから……」
「夫婦の契りって……!?」
「それのことか……?」
「他に何があるの……?」
「あ、いえ……別に……」
「(な〜んて、そんなワケあるはず無いじゃない。バ〜カ)」

最低限の人権なんて存在せず、ろくに教育もないこのような環境下であっても……いや、このような環境下だからこそモラルなど存在せず、アルスもそれを知らないでいられるような状態では無かった。
寧ろ女と見れば弱いと思われ襲われることなど当たり前である。
自分を守る手段は最早、腕っ節や魔法などで力で抑えつけることなど簡単だが、アルスとて年頃である。
奴隷の寝床に男女の敷居や囲いなど無い。
それでも最低限人の目につかぬようにと頑張るものの、どこにも抜け穴というモノがある。

初めに男女の営みを目撃した時、その時は女奴隷がイジメられているのだと思った。
だって苦痛で顔を歪め、呼吸は乱れていて……。
そして何より……男の逸物を、股に埋め込まれて何度も何度も出し入れされて、あんなもの痛いに決まってる……と。
男の方を魔法でぶっ飛ばしたら女の方に怒られてしまった。
その時はどうしてだか分からなかった。
あれは大人になったらみんなスル気持ちの良いモノだと言われて、とても信じられなかった……。

知識とか理性ではなく、本能の欲求……というのを何となく知らされたのは生理がきた時だった。
初めは血が出たから何かの病気にかかってしまったのかと怖くてしょうがなかった。
年配の奴隷から、それは赤ちゃんを作れるようになった大人になった印だと教えられ、赤ちゃんは神様が自然に与えてくれるモノじゃない事を知った。
男に対する感情にも変化が現れた……。
そして怖くなった……。
だからこそ負けないように強くなった……。
それで何時しか『女神』と呼ばれるようになった。

8風見鶏:2015/12/16(水) 00:04:02
ヨシュア妻ルート
夫婦の契り・2


::::


「まったく、いい迷惑だって〜の……。私はとってもそんなんじゃないのに……。そして今、その資格は無くしちゃったしね……。……もう純潔じゃなくなっちゃったんだもの……」

身体を清め、再び奴隷の服に身を包みながら、同じく生まれたままの姿から再び兵士の恰好になるヨシュアにそう言った。

「そうでも無いぞ。世界は広い。とても常識では信じられんような神も存在する。それにこれをしたら純潔で無くなるなら、命が存在しなくなってしまうではないか……」
「へぇ……。だけど、ここでそんなこと言ったら命は無いだろうね……。私は何としても生き延びないといけないから、胸の奥にしまっておくことにする」
「その心配なら無用だ」
「え?」
「お前をここから出してやる」
「何を言って……!?そんな事、無理に決まって……!?」
「この神殿が完成したら奴隷達は口封じの為に殺される。そうなったら当然マリアも……。多少危険な賭けになるが、脱出出来る方法がある。それでマリアと一緒に脱出して欲しい。勿論、お前と一緒に連れてこられて、あの時マリアを助けてくれて今は牢にいるあの2人も一緒だ」
「だったら一緒に!!私達を逃がしたら、アナタだってただじゃ済まないじゃない!!……イヤ!!」
「アルス……」
「もうあの時みたいに、誰かが私のせいで……目の前で死ぬのなんてイヤ!!本当は『女神』扱いされるのが心地いい……。役に立てて、癒やしてあげれて、必要にされて、満たされてる!!ようやっと手に入れたんだから!!」
「……!?」
「もうあの頃みたいに……何も出来ずにじっと見てるしか出来なかった時みたいに……あんな想いをするのは、もう……イヤ!!」
「……」


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