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【SNOW】◆◆ 混沌の雪 ◆◆【MONS】
235
:
科学者(仮)
:2004/08/27(金) 20:23
ひとつ、自分の意見を言わせていただきます。
こういう板のレスって見ている全員が楽しめなければ駄目なんでしょうか?
例えば百人いる中にひとつのSSを投下したとして、そのうちの一人にウケれば
それは独りよがりでも自己満足でもないんじゃないでしょうか?
勿論、多くの人が不快感を受けるのなら反省したほうがいいとは思いますけど、
今現在において、貴方が文句をつけたレスの多くは大叩きを受けているとは思えないんですけど?
まあ、俺は大叩きを受けましたので上の方で自粛を表明しましたけど・・・
236
:
万年名無しさん
:2004/08/27(金) 20:47
誰も書かないから書いたまで。
一人からの批判も受け付けられないのなら個人的にHP開くなりして、
クローズドでSSを公開すれば良いだけの話。
237
:
科学者(仮)
:2004/08/27(金) 21:08
うーん? 皆さんそう思っているんですか?
彼の指摘したレスは全部つまらないって・・・?
それにSSに関しては期待している板住人もいるんです。
批判で投下する人がいなくなってしまったらどうするんですか?
指摘ですむものをわざわざ批判する理由が分からないと言っているんですけど・・・
238
:
万年名無しさん
:2004/08/27(金) 21:20
確かにSSを期待している住人は少なからずいると思う。
自分もその一人だ。
しかし、つまらなかったり面白くないモノも実際に存在する。
作者は感想・批評を欲しがっているが、正直に感想を述べる事に何の不満が
あるというのか?
結局は、楽しんでいると称する人間と作者の馴れ合いで終わっているのが実情
ではなかろうか?
239
:
科学者(仮)
:2004/08/27(金) 21:26
貴方の言っている事整理すると・・・つまりこう言いたいの?
指摘ですむ批判を批判で無く指摘にする事は馴れ合いだ、と・・・?
240
:
万年名無しさん
:2004/08/27(金) 21:35
>>239
>指摘ですむ批判を批判で無く指摘にする事は馴れ合いだ、と・・・?
申し訳ないが、この文章の方がよっぽど理解しづらいのだが。
まぁ、貴方の言いたい事は「諭し方」の問題で、語気が荒いかどうか
なのだろうが・・・。
しかし、何故そのような口調で書き込まれているのかという事に関しては
全く関心無いんですね。
241
:
科学者(仮)
:2004/08/27(金) 22:10
俺が思いつく理由は『普通に言って聞かないから』ぐらいです。
でも貴方の批判は始めての相手にもしているんですよね・・・
私の愚脳では何とも・・・
必要性が無いのなら何故わざわざ馬鹿にしたように言うのか・・・
242
:
万年名無しさん
:2004/08/27(金) 22:24
馬鹿にされるような書き込みをしている、という自覚もないんですね。
別に私の書き込みは初めてではありません。
暫くの間ROMに徹していましたが、現状に我慢ならずに書き込んだまでです。
羽目を外しすぎれば誰かしらに叩かれるのは当然じゃないのですか?
243
:
科学者(仮)
:2004/08/27(金) 22:38
・・・・・いい加減キレますよ?
周りの意見も来ていないのに貴方一人の意見を客観と言ってるに過ぎないんじゃないですか?
現に貴方の叩いたレスで別の人がその文句に賛同したのは私へのものだけじゃないですか。
それなりに楽しんでいる中にいきなり相手を馬鹿にしたレスを叩き込む貴方の書き込みこそ
一番褒められたものじゃないんじゃないですか?
244
:
万年名無しさん
:2004/08/27(金) 22:56
恫喝ですか?お里が知れますね。
確かに一方的に罵倒した事は問題があったかもしれないが、問題を曝け出す
ことが出来たじゃありませんか?
その、「それなりに楽しんでいる」影で楽しくないと思ってる人間が少なからず
いるんですよ。実際。
245
:
万年名無しさん
:2004/08/27(金) 23:08
君達、そろそろやめれ
見てる方もあれだし
246
:
万年名無しさん
:2004/08/28(土) 00:18
コラボレーションの引用自体間違えるくらいだ。
その程度の知識で、人を楽しませようなんておこがましくないか?
もっとも、人を楽しませようとする意識すら感じさせないけどな。
247
:
万年名無しさん
:2004/08/28(土) 00:37
盛 り 上 が っ て ま い り ま し た
248
:
万年名無しさん
:2004/08/28(土) 01:01
科学者(仮)を叩くスレはここですか?
249
:
万年名無しさん
:2004/08/28(土) 01:26
こうして過疎化が進み、それ以来ここを訪れる者はだれもいなかったという…
― 完 ―
250
:
万年名無しさん
:2004/08/28(土) 07:30
うおーい
251
:
科学者(仮)
:2004/08/28(土) 08:10
>>245
さんにやめれと言われたんでやめますよ〜
確かにこの会話、話している人はともかく見ている人には気持ち悪いですね・・・
ごめんなさい
252
:
万年名無しさん
:2004/08/29(日) 03:58
なんか友恋のシステムって雪と変わってないような気がする・・・
253
:
雪積もり
:2004/08/29(日) 08:16
言っちゃうと、やはりそういう会話は人を不快にしますよ……。
う〜む、さくらの声はシルビア(声優ネタ)らしいな。
脳内補完で声をつくってみるか……。
254
:
万年名無しさん
:2004/08/29(日) 08:53
>>253
シルビアって?
255
:
万年名無しさん
:2004/08/29(日) 12:39
内山田教頭の愛車のことか?
256
:
万年名無しさん
:2004/08/29(日) 12:41
ぐはっ!とんでもない思い違いを。。
>255の発言は忘れてください
257
:
科学者(仮)
:2004/08/29(日) 13:32
む、GTO?
ふむ・・・クロスSSネタが触発されてきた!
名付けてGDT(ぐれぇとどくたぁ橘)!
・・・プロレスの技か車の新機能みたいな名前だな・・・
258
:
雪積もり
:2004/08/30(月) 03:18
とりあえず、返答を……。
>>254
シルビアというのは魔女っ子ア・ラ・モードというゲームの、
「シルビア・アイゼット」のことです。(声優さんが、さくらと同じカンザキカナリ様)
>>257
おそらく、一日1回事故に起きているんだろうな。車は……。
なんせ、橘だからな。
259
:
科学者(仮)
:2004/08/30(月) 08:18
思いつきクロスオーバーSS投下しました・・・(注・GDTにあらず
最後の一言を言わせたいが為に全く関連性の無い二つの作品を融合させてしまいました。
こんな大莫迦に感想なんか頂けましたら幸いです(そんな卑屈になるならsageにしろって言わないで・・・感想欲しいの・・・
白い雪の上に、紅い染みが一つ・・・二つ・・・
丘の上にある三つの墓石の前で、体から血を流し、少女は座り込んでいた。
「・・・まだ・・・血は紅いか・・・」
少女の名は『鳳仙』
時の流れに抗い、自らを不死とした者。
その手には短刀が握られていて、それは鳳仙の指先に小さく傷つけた。
「血の紅は変わらない・・・だが・・・」
淡い光と共に、傷は消えていく。
自分のつけた傷・・・自分の辿った道・・・
既に数百年の時を生き続けてきた鳳仙だが、その事を知る者は誰もいない。
己の足跡を誰も知らないことがこれほどの孤独とは知らなかった。
ならばせめて・・・自分の事、誰かに憶えてもらいたい・・・
体につけた全ての傷が完全に消えたところで、鳳仙は立ち上がった。
「・・・すまぬ、兄上・・・少しだけ・・・」
墓石の前で手を合わせ、目を閉じる。
「ほんの少しの間だけ、この村を去ることを・・・許して欲しい」
呟きのような断りをして、鳳仙は振り返った。
「っ・・・! 姉君様!?」
「鳳仙様・・・・・」
沈黙があたりを支配する。逢わない方がいい、そう言って別れて数百年・・・
「・・・失礼します」
先に動いたのは鳳仙、現れた女性の横を通り過ぎようとする。
「・・・待って下さい」
「え?」
女性の言葉に、鳳仙は歩みを止めた。
「姉君・・・様?」
女性は目を閉じていたが、意を決したように言った。
「この村を出るのであれば・・・その名は邪魔になります」
「・・・名?」
鳳仙には彼女が何を言っているのかわからなかったが、彼女は話を続けた。
「鳳仙様、貴女の名は貴女としての意味・・・ここで罰が終わる日を待ち続けてきた貴女としての
意味を持っているのです。
その名をもってこの村を離れても、そこに意味を成すことは・・・出来ません」
「・・・・・」
鳳仙は黙ってそれを聞いていた。
彼女は、自分がこの村を去ることを許してくれている。
「貴女の思いを遺したいのであれば・・・新たな名を名乗るべきです」
鳳仙は少し考え、
「それでは・・・『芽依子』・・・とでも名乗りましょうか・・・」
と呟いた。
「芽依子、ですか・・・芽の(依)ままの者・・・」
「あ・・・勘違いしないで下さい。この名は、ここに留まることの出来ない私自身への戒めなのです」
そう言って、鳳仙・・・芽依子は言葉を切り、続けた。
「ですから姓は・・・北里。この地にいずれ戻る意を込めて・・・」
芽依子は再び歩き出す。
「北里 芽依子・・・それが、今の私の名です」
芽依子の姿が見えなくなるまで、女性はそこを動かなかった。
そして墓石の前に跪き、手を合わせる。
「北里・・・この地に戻る意・・・そして―――
――この地に居続ける者――
―――鳳・・・いえ、芽依子様・・・その姓が相応しいのは、私のほうなのかもしれません」
260
:
科学者(仮)
:2004/08/30(月) 08:19
「桜、か・・・」
手の平に舞い降りた桜の花弁、それを芽依子は少しだけ羨望を込めて見つめた。
「村に・・・桜が咲くことはもう無いのだろうか・・・?」
そういいながら歩いていると、目の前に一匹の犬が居た。
「・・・!?」
レトリーバー・・・テレビで見たことはあるが、本物を見るのは初めてだった。
「・・・で、でかい・・・」
多少中腰になりながらも、ここで引いたら負けだと何故か対抗意識が湧き上がっていた芽依子は
わざとらしく一歩近づいた。
犬のほうはと言うと、尻尾をぶんぶん振りながらお座りの体勢で芽依子を見ているだけである。
「・・・・・・・・・むか」
その余裕綽々の犬の態度に少し苛立った芽依子が頭を掴もうと手を伸ばし・・・
「おんっ!」
ビクーーーーーッ!
いきなり吠えた犬に驚き、近くの街路樹の陰に隠れた。
「こ、この・・・皮を剥がれて煮えたぎった鍋に突っ込まれたいのか貴様!」
犬のほうは分かっていない顔で尻尾を振りながら未だ芽依子を見つめていた。と、
「あーーーーーっ!? こんなところにいたーーーーーっ!」
横から聞こえた叫び声、そしてこちらに向かって走ってくる一人の少女・・・
「もー、ロータス! 勝手に変なところ行かないでよー」
髪を後ろに括った明活そうな少女が、犬・・・ロータスの首を抱きしめた。
「・・・その犬の、飼い主?」
「あれ? どうしたんですか?」
芽依子がポツリと呟くと、少女が芽依子に気づいて声をかけてきた。
「あ・・・いや・・・」
「あ、大丈夫ですよー、このコ、人を噛んだりしませんから。良かったら頭撫でてみてください」
「ん・・・?」
言われた通りに恐る恐る頭を撫でてやると、気持ち良さそうにハッハッと息を吐いていたかと思うと
いきなりごろんと横になった。
「!」
「あはは、今度はおなか撫でてみてください」
「お・・・お腹?」
再度言われたとおりにお腹を撫でると、何か奇声を上げながら悶えているロータス・・・
喜んでいるようには見えるがちょっと不気味。
「・・・・・・・・・むか」
芽依子はむかついた。
何だかよく分からない物体に変化しつつあるこんな畜生に何故びくびくと怯えなければならなかったのだ?
「どうですか?」
「・・・この軟弱者め!」
「・・・・・はえ?」
隣の少女が呆気に取られた声を出したが、そんなもので引き下がる芽依子様ではない。
「貴様には野生の者としての誇りは無いのか! こんなにも人間に堕落しおって!」
「・・・・・・・・・・・・・」
少女はしばらくぽかんとしていたが、やがて
「ぷ・・・あははははははははっ!」
急に笑い出した。
「ん・・・」
我に返った芽依子は自分の行動を省みて、赤面した。
「ご、ごめんなさい。お姉さんと同じことを言った人がいたもので・・・」
「あ、いや・・・別に、笑われるようなことをしたのは自分だし・・・」
しどろもどろになっていると、芽依子のお腹がきゅうと鳴った。
「!!!!!」
「あ・・・あはは〜」
更に赤くなってお腹を抑える芽依子に苦笑を浮かべる少女は、何かに気がついたようにニパッと笑った。
「それじゃ、私笑っちゃったお詫びに何か奢らせてください!」
「え・・・?」
一瞬、目の前の少女が何を言っているのか分からなかったが、それを理解した瞬間にぶんぶんと両手を振った。
「いやそれは・・・始めて会った人にそんな・・・」
「それじゃ、私は美琴、天ヶ崎 美琴だよ。貴女は?」
「あ、ほう・・・いや、芽依子だ。北里・・・芽依子」
自己紹介を交わすと、美琴は芽依子の手をとった。
「あ・・・」
「これで私達は知り合いだよ。ね、芽依子さん?」
「ああ・・・え?」
握られた手を見つめながら名前を呼ばれて頷き、内容に気づいてばっと顔を上げた。
「それじゃ、来てください!」
「え? ちょっ・・・!」
ちょっと・・・いや、かなり強引に芽依子を引っ張っていく美琴。
しかし芽依子は別のことが頭を占めていた。
(この感覚・・・似て・・・?)
手が触れたときに疾った、既知感めいた感覚に頭の中は軽い錯乱を起こしていた。
(この娘・・・私とは何かが違うけど、同じ・・・そう・・・)
―――時の流れに抗った存在―――
続く・・・かな?
261
:
科学者(仮)
:2004/08/30(月) 08:21
あと質問なんですけど「既知感めいた感覚に」って感感俺俺ですか?
262
:
大十字君
:2004/08/30(月) 19:10
今晩は 科学者(仮)さん。
私のより素晴らしい作品です。
芽依子「当たり前だ!!」
そのとうり・・・・・
続き・・・書くのかな?
263
:
万年名無しさん
:2004/08/30(月) 21:25
台風が直撃イイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!!
龍神様、怒りをお静めくださぁあああ嗚呼ああぁあkvlyじwcmこlpl
264
:
科学者(仮)
:2004/08/30(月) 21:48
今晩は 大十字君さん。
お褒め頂き恐悦至極です。
続きは・・・書いてはいるんですけど、次で未完に終わりそうです・・・
よく考えずに思いつきで動いて墓穴にダイビングするのが俺の習性なんです。
芽依子様に茹でられてきます、そのうち・・・
265
:
大十字君
:2004/08/30(月) 22:11
実は私も思いつきで動いて墓穴にダイビングする習性です。
266
:
科学者(仮)
:2004/08/31(火) 08:53
レッツ、墓穴へダイヴ・・・と、言うことで作りました第二話。
もう駄目だ俺・・・
「・・・この揺らぎ・・・」
雪の降る森の中、鹿の傍らに立つ女性は空を仰いだ。
「私の力が共鳴している・・・あってはならない、何かに・・・」
刹那。
―――ピシィィッ!
「!!!」
女性が振り向いた先、そこには野イチゴの木が立っていた。
全て凍りつき、砕け散った実が女性の前で落ちていく・・・
「天は、知っている・・・そして、自分の摂理に従わないものを・・・許さない・・・」
怯えるように自分の両肩を抱き、再度空を仰ぐ。
「芽依子様・・・そこにいてはいけない、このままでは貴女まで巻き込まれてしまいます!」
「美琴さん・・・」
「美琴でいいよ。で、何? 芽依子さん」
テーブルを挟んで、美琴と芽依子は向かい合って座っている。
「それでは私も芽依子でいい・・・って、そうでなくて!」
「わわっ!? 今すぐオーダー取りに来ますから落ち着いてください!」
「そんな事を言っているのではない! ここに・・・部外者の私が入り込んでいいのか!?」
広々としてお洒落なカフェテラス・・・ここがただの喫茶店なら芽依子も文句など言わなかっただろう。
そう、ここは蓮美台学園の食堂として使われている、校内設備のカフェテラスなのだ。
「え、えっとぉ・・・実は私これから学校に用事があって、今から他のお店に行ってる暇が無くて・・・」
「そんな状況で私に奢ると言ったのかアンタは・・・」
「あ、あははは・・・」
脱力して突っ伏している芽依子に、照れたように頭を掻く美琴。
すると、
「お待たせしました〜」
「・・・・・・え?」
やってきたのはツインテールの少女。
一瞬だけその髪が過去の自分に重なり、芽依子は呆気にとられた。
「あれ? 美琴先輩? こんな時間に・・・居残りですか?」
「ひどっ!? 茉理ちゃ〜ん」
どうやらこの二人は知り合いのようだ。そう気づいて額を抑える芽依子。
「それで・・・こちらの方は?」
「む・・・」
訝しげにこちらを見る、茉理と呼ばれた少女。
どうやらこちらの方は美琴と違ってちゃんと頭の中に必要なものが入っているらしい。
「知らない間にこちらの娘に拉致られてきたのだ」
嘘は言ってはいない。
「・・・はぁ、先輩は誰とでも同じように接しちゃいますからねぇ・・・」
「・・・そうなのか?」
お互いに疲れた顔をする芽依子と茉理。
先に折れたのは茉理だった。
「ま・・・仕方ないか。目瞑っておきます。それでご注文は何に致しますか?」
「杏仁豆腐!」
言葉が切れるかどうかも分からない美琴のマッハな切り替えしに、しかし茉理は驚いた様子も無くメモを取っている。
「・・・では、スイートポテトを・・・」
疲れたように言う芽依子に苦笑いを浮かべる茉理。
「はい、それではご注文を・・・」
「待って下さい!」
267
:
科学者(仮)
:2004/08/31(火) 08:54
三人以外誰もいないカフェテラスの入り口から、何かが弾丸のように走ってきた!
「な!?」
「え?」
「・・・!」
それは茉理の目の前に止まり、ぜーはーぜーはーと肩で息をし始めた。
・・・見た目、小ぢんまい女の子。
「・・・この娘は?」
「ゆ、結先生?」
「先生!?」
中学生にさえ見えないその子をみて、芽依子は飛び上がるほど驚いた。
「・・・それではこの娘も・・・」
時の旅人、その言葉を芽依子は辛うじて飲み込んだ。
一方美琴は、
「せ、先生! これには訳が・・・」
顎に手を当てて考え込んでいる芽依子をその身で隠し、わたわたと事情を説明しようとする。と、
「ひ・・・日替わりスペシャルプリン、まだありますか?」
「先生が来ると思ってとっておきました。さ、座ってください!」
「わーい」
いそいそと同じテーブルに着くその少女を見ながら芽依子は思った。
・・・教師というものはこういうものなのか?
学校というものに通った事の無い芽依子はそれを否定する材料をもっていなかった。
「・・・あれ?」
そこに至ってようやく結と呼ばれた教師は芽依子の存在に気づいたようだ。
「あなたは・・・ウチの生徒では・・・ないですよね?」
「ええ。北里 芽依子と言います」
ガン、と美琴が頭をテーブルに打ちつけた。
しかし芽依子としてはこの状況ではさっさと追い出されたほうがむしろ楽だった。
「・・・この時間帯にここにいられるなんて変ですね? 学校はどうしたんですか?」
・・・しかしどうも話というものはよりややこしいほうに進もうとする習性があるらしい。
「そういえば・・・そうですね?」
あまつさえ自分を連れ込んだ美琴までそっちについた。
・・・・・芽依子は心の中で溜息をついた。
もう全てが面倒くさくなった芽依子は、嘘をつくだけの余裕が無かったのだ。
「学校には、通っていない」
「「え?」」
二人の顔に動揺が走った。
「今、私は旅をしている。それに学校に通っている金などない」
「・・・・・あの、ご両親は」
「いない・・・私が赤ん坊の頃に死んだ」
「「!!!」」
不用意な発言をしてしまった結は、自分の口を両手で塞いだ。
「私の事は兄が育てていてくれたが、その兄ももういない。頼れる親戚も・・・いない」
自分が何を話しているか分かっている。しかし一度せきを切った心は留まることを知らなかった。
「村にいても邪魔者だからな、私は・・・旅でその日暮らしをしていたほうが心は遥かに楽だ・・・」
その場にいるのが辛くなった芽依子が立ち上がろうとした時、
ガシッ!!
その両手を、前の二人に掴まれた。
「・・・え?」
その二人の目からは涙が蛇口のように流れていた。
「ひっく・・・苦労したんですね・・・」
「ごめんなさい・・・私、そんな事知らずに・・・」
「あ、いや・・・」
困った。確かに本当のことを言ったのだが、芽依子自身こんなに信じるとは思っていなかったのだ。
「もう、じゃんじゃん食べてください。ここ全部奢りますから」
「いや、だから・・・はい・・・」
異様な威圧感に押され、尻すぼみになる芽依子。
「芽依子さん・・・うちの学校に通いませんか?」
「はい・・・はあっ!?」
いきなりとんでもない事をのたまってくれた結先生様。
「学費とか泊まる所とかは気にしないで下さい! 私がどうとでもしますから!」
「先生! 私も協力します!」
「天ヶ崎さん!」
三人でがしっと手を繋いで―――
―――しかし芽依子は無理矢理―――
―――バックに炎を燃え上がらせているのを、注文を持ってきた茉理は呆れ返った目で見ていた。
・・・・・・そう、この時はまだ誰も気がついていなかった・・・・・・
これから始まる、天罰という名の惨劇に―――
続かなかったりします・・・ゴメンナサイ
268
:
科学者(仮)
:2004/08/31(火) 08:59
はにはにやってたのずっと前・・・
記憶を辿ってクロスオーバー書いたせいで何か美琴の性格が
『香咲 乃逢』+『広場 まひる』
って感じになってるんですけど・・・何なんだ俺・・・
269
:
科学者(仮)
:2004/08/31(火) 19:24
続き・・・書きたいには書きたいんですけど・・・
これから三ヶ月以内に四本のエロゲをコンプしてそのレポートを提出しないと
会長に斬られるんです・・・
しかも『永遠のアセリア』とか『結い橋』とか長いのばっか・・・
会長って誰?って質問は無しという事で・・・
270
:
万年名無しさん
:2004/08/31(火) 22:04
あぁ。いってこい。帰ってこなくていいから。
271
:
科学者(仮)
:2004/08/31(火) 22:19
それじゃ
>>270
さんにクロスオーバーSSの投下、依頼しましょうか。
俺はこのスレに人がいなければまた帰ってくるつもりですから
それなりにSSとかAAが投下され続けている限り来ないですよ。
もち、叩きは数に入れるつもりは無いですけど・・・
272
:
大十字君
:2004/09/01(水) 00:32
科学者(仮)さん。
帰ってくるの待ってるから・・・ずっと・・・ずっと・・・私は待ってるから!!
273
:
万年名無しさん
:2004/09/01(水) 01:14
>>271
あなたの文章から「SSを書いてやってるんだ」という匂いが漂ってくるんですが。
何か勘違いしてませんか?
故にあなたが折角SSを載せられても全く読む気が起きません。
需要を理解しようとしない態度もどうかと思います。
274
:
万年名無しさん
:2004/09/01(水) 02:25
AA投下
(´Д`) こんなSSいらね
これでいいですか
275
:
雪積もり
:2004/09/01(水) 02:33
SSか……なんか、凄いことになっている様子……。
ぶっちゃけ、SSが完成したから出そうと思ったが……少し待つか。
276
:
科学者(仮)
:2004/09/01(水) 06:40
>>273
思った通りの意見が来ましたか・・・確かにそう思われる文を書いた私に非がありますね。
私は別に『書いてやってる』と思っているわけじゃなくて、
自分が楽しいから書いているだけです。
感想をおねだりしたことはありましたが「ほら書いてやったぞ」みたいな心持ちで書いたことは一度もありません。
故に、「いらん」だの「やめろ」だの「消えろ」だの言われるのを止める権利は私には当然ありませんが
別にキャラ叩きや人叩きやってるわけじゃないんですからやめろって言われましてもやめませんよ私は。
ただ、このスレが私以外の人達の手で動いてくれるのなら私の拙作をなぞ置かなくてROMに徹しても楽しいかなー?
とかいう心境を言っただけなんです。棘のある言い方をしてすみませんでした。
277
:
万年名無しさん
:2004/09/01(水) 11:12
>思った通りの意見が来ましたか・・・
いやあのですね、思った通りって何言ってるんですかあなた?
そう思ってるんだったら最初から書くのやめてくださいよ、と
278
:
万年名無しさん
:2004/09/01(水) 11:34
もう救いようがないな
279
:
万年名無しさん
:2004/09/01(水) 12:03
しぐれスレに涌いた時からすでに救いようが無かったがな
280
:
科学者(仮)
:2004/09/01(水) 12:56
>>277
だから言ってるじゃないですか、
「やめろって言われましてもやめません」って。
来るとは思ってましたけど「来るな」なんて一言も言ってませんよ私は。
281
:
万年名無しさん
:2004/09/01(水) 13:01
>>279
そうだったね
わざわざここに叩かれに来ることが、いかに不毛なことか早く気づいてくれればいいが
282
:
科学者(仮)
:2004/09/01(水) 13:37
ここに来ることは俺にとっては意味がありますよ、だから来てるんです。
不毛といえば・・・まあこんな風に叩きに対して反応を返しているのは不毛でしょうかね・・・
返している限りいつまでも終わりそうに無いですし。
あ、何だか苛めっ子の心理分析やってる気分・・・・・
283
:
万年名無しさん
:2004/09/01(水) 13:42
>来るとは思ってましたけど「来るな」なんて一言も言ってませんよ私は。
それを世間では屁理屈っていうんですよ、お兄さん
もういいですから2chに帰ってください
284
:
万年名無しさん
:2004/09/01(水) 13:44
>>282
なんだ、こんどは被害妄想ですか・・・
あなたは自分が今まで書き込んできた内容が、他の住人に対して不快な思いを
させていないとでも言うつもりなんですか?
自分が書き込んだ一つ一つのレスを読み直して考えてみてくださいよ。
今のままではいつまでたっても「好ましからざる存在」のままですよ?
285
:
万年名無しさん
:2004/09/01(水) 13:45
>>278
286
:
万年名無しさん
:2004/09/01(水) 13:54
>>285
ああ、どうしようもないスパイラルだね(辟易
287
:
科学者(仮)
:2004/09/01(水) 13:59
>>284
言われてちょっと読み返してみましたけど・・・
感想『これ位なら事実、前々から結構たくさんの人が書いている気がするなぁ?』
十人いたら六人七人が不快を感じるようなものじゃないと思いますけど?
むしろこの対話での俺じゃないですかね? 誰もが見ていて不快なレスって。
SNOWと何の関係も無いですし。
ちょっと前のしぐれスレでの悪乗りに対しては確かに弁解の余地はありませんが・・・
288
:
科学者(仮)
:2004/09/01(水) 17:54
何か俺への叩きが他スレにまで飛んでるんですけど・・・
俺に言いたい事言うのは構わないとして、
そういう喧嘩腰レスって見ていて楽しいものじゃないんですからせめてこのスレの中だけにしましょうよ。
黒衣のしぐれの時の二の舞になっちゃいますよ?
289
:
万年名無しさん
:2004/09/01(水) 18:10
>黒衣のしぐれの時の二の舞になっちゃいますよ?
原因を作った張本人が・・・盗人猛々しいというか何というか(呆
290
:
科学者(仮)
:2004/09/01(水) 18:33
>289
だから、そうならないように言ったんじゃないですか。
291
:
科学者(仮)
:2004/09/01(水) 18:43
すみません、言葉が足りませんでした。
自分のせいでああいう事になりましたし、
でしたらまたそういうことになる前に言っておこうと思いまして。
俺への叩きでそうなってしまったらまた俺が張本人ですから・・・
上を読んで、俺への嫌がらせを理由にあちこちに俺への叩きをレスするような
子供がいないことを切に祈ります。
292
:
科学者(仮)
:2004/09/01(水) 19:03
・・・やってもーた・・・
抑えよう、抑えようと思いながら自分が喧嘩腰なレスをうってしまうとは・・・
∧||∧
( ⌒ ヽ
∪ 俺=超莫迦
∪∪
293
:
万年名無しさん
:2004/09/01(水) 19:09
叩かれるのにも原因がある
自分が一番子供であることを自覚してほしい
それと百歩譲るが俺は来るなとは言わない
せめて全てのスレで名無しにしろ
そのコテを使うだけ板が荒れるのがわからないのか?
294
:
科学者(仮)
:2004/09/02(木) 04:04
>>293
事実ガキっぽい意地を張っている自分が子供であることは自覚していますけど
周りを見ていると一番とは思えませんのですが・・・
下のご指摘は至極ごもっとも、このコテはこれを最後に抹消します。
295
:
293
:2004/09/02(木) 05:15
>>294
偉そうな文面だったにもかかわらず理解してくれて感謝する
それと叩いた俺にも反省すべき点はあるということは認める
なにはともあれマターリいこうな
>周りを見ていると(以下略)
どうでもいいけど、仮に本当にそう思っていたとしてもこの一文は余計だった気もするが
頼むから本当にマターリいこうな
296
:
万年名無しさん
:2004/09/02(木) 05:26
そうですね・・・どうも寝起きは頭が回らなくて・・・ごめんなさい
俺もマターリいきたいです
297
:
雪積もり
:2004/09/04(土) 01:07
(´∀`)マターリ。
と……俺もマターリいきたいっすねぇ……。
298
:
大十字君
:2004/09/04(土) 03:25
r‐- - -┐
) ゙ __ヽ
レ'ノノソハ)))
リ!〉´ヮ`ノ! < またーりだよ
`゙,( つつ、
く!く/_|〉リ〉
し'ノ
299
:
万年名無しさん
:2004/09/16(木) 18:11
そろそろ恋友のAAが出来そう
管理人さんもこのスレを残してくれたし頑張らねば
300
:
万年名無しさん
:2004/09/29(水) 00:30
(´・ω・`)さようなら。。。
301
:
万年名無しさん
:2004/10/04(月) 17:02
双葉から転載してるだけの癖に、職人気取りで
思わせぶりなことよく言うものだ。まったく。
┐(´〜`)┌ お話にならない
302
:
万年名無しさん
:2004/10/05(火) 19:03
このスレは立てた時から厨の巣窟だった。
Lassネタを好む厨が立て、Lassネタを語るためだけに存在していた。
だから職人なんて初めから存在しない。
さっさと倉庫へ逝ってくれ。
303
:
万年名無しさん
:2004/10/05(火) 20:45
>>301
笑った!!
304
:
万年名無しさん
:2004/10/14(木) 23:36
ここの板自体がsage進行なのでなかなか倉庫に逝かない。
晒しageでもしてやろうかな・・・。
305
:
万年名無しさん
:2004/10/16(土) 08:54
>>304
あんた・・馬鹿?
306
:
万年名無しさん
:2004/10/16(土) 21:53
>>305
おっと、失礼!!
いい加減うんざりしていたものでつい。
307
:
万年名無しさん
:2004/10/19(火) 21:10
普通晒しageしようなんて思うか?
>>304
ってかなりの厨だな
308
:
万年名無しさん
:2004/10/20(水) 21:47
2chから来た奴って大抵厨なんだよな。
あそこのネタをだした時点で厨決定になる。
とりあえず、こんなところを晒しageしたらこの板にいるほぼ全員に叩かれるだろう。
痛い目を見る前に2chに帰る事をおすすめする。
てか、いい加減倉庫に逝ってくれないのかな。
309
:
万年名無しさん
:2004/10/21(木) 19:57
>>308
そのものズバリ!!
今やこの板は厨の巣窟でる。
何人の厨がいるかと思うと鬱だのう。
310
:
万年名無しさん
:2004/10/22(金) 17:29
>>309
その文体は厨くさいからやめとけ
・・・何気にこのスレ続いてるな
311
:
万年名無しさん
:2004/10/22(金) 22:23
>>310
忠告感謝する。
312
:
万年名無しさん
:2004/10/31(日) 15:07
>>308
いや、逆じゃないか?
初期は2chから来た人しかいなかったけど、問題は起きてなかったんだし。
313
:
万年名無しさん
:2004/11/01(月) 18:13
つttp://rupan.zive.net/~kain/cgi-bin/upload/src/up6831.zip
314
:
万年名無しさん
:2004/11/05(金) 21:36
>>312
確かに、今でこそ2chから来る奴は厨だが、昔はみんな(おそらく)そこから
来たんだろうな。実際自分もそこから来たし・・・。
315
:
万年名無しさん
:2004/11/05(金) 21:53
>>314
( ゚Д゚)ハア?
316
:
万年名無しさん
:2004/11/06(土) 16:36
>>315
( ゚Д゚)ハア?
317
:
万年名無しさん
:2004/11/07(日) 17:53
お前等アホにしか見えないからやめとけ
318
:
万年名無しさん
:2004/11/22(月) 21:07
いい加減倉庫逝け!!
このクソスレが!!
319
:
万年名無しさん
:2004/11/22(月) 21:31
必死な人がいるスレはここですか?
320
:
万年名無しさん
:2004/11/23(火) 15:42
>>319
おう、ここだ
321
:
万年名無しさん
:2004/12/19(日) 14:25
>>320
惨めですね
322
:
万年名無しさん
:2008/04/27(日) 03:18:17
今だから言える!このスレのスレタイを提案したのは俺!
ふう、すっきりした・・・
もうこのスレ誰も見てないだろうし、いいよね
323
:
万年名無しさん
:2008/04/27(日) 03:18:59
あ、あれ・・・?
前はsageを入れなくても上がらなかったのに、仕様が変わったのかな
324
:
万年名無しさん
:2008/04/27(日) 03:38:09
てかもう4年前になるのか
LassとSNOWのコラボ、楽しかったぜ
326
:
万年名無しさん
:2014/06/20(金) 10:57:46
懐かしいな、今だから言うがこのスレタイを考案したのは俺だ
もうすぐ10年になるのか・・・あの頃のみんな元気かな・・・
327
:
万年名無しさん
:2014/06/20(金) 11:03:10
って今気づいた、6年前
>>322
も同じ事言ってるやん俺!!!完全に忘れてた・・・どんだけ〜
328
:
万年名無しさん
:2014/06/20(金) 11:16:42
4年前と6年前、合わせて10年前か・・・もうすぐ三十路やなぁ
329
:
万年名無しさん
:2017/03/01(水) 21:22:38
12年と半年経った
330
:
万年名無しさん
:2018/01/05(金) 01:20:31
今年もきーたよ・。・v
331
:
万年名無しさん
:2018/09/15(土) 04:13:20
来るたびに記憶を失っている気がする
332
:
万年名無しさん
:2019/11/07(木) 01:06:58
久しぶりに
333
:
万年名無しさん
:2023/01/06(金) 18:25:26
もうすぐ20年か
334
:
万年名無しさん
:2024/10/15(火) 00:07:50
数年ぶりにカキコ
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