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ドラフトについて語るスレ

33覚書【2/7】:2007/08/25(土) 00:41:53 ID:ttVkxU3Q
《代表するカードからの環境考察》
BTが消え、DDが追加されたことによって、ドラフト環境は大きく変わりました。
ここでは、ゲームを揺るがす新たなカード、評価が変化した既存のカード、
そうした1枚1枚のカードに焦点を当てて環境の変化を解説します。


〜止められない制圧力〜(●コモド・ドラゴン)
MP消費4+3、さらに復活付与にMP3と、強力ながら鈍重だったコモド・ドラゴン。
BT+SE+DDでは、せっかく場に出しても火炎弾や即死によって処理され、
テンポロスの元凶になるケースも多かった。
しかし、現環境でこのカードはまさに化け物だ。
除去の質の低下により、コモド・ドラゴンを止められるカードはほとんどない。
最速3ターン目に現れ、地上を制圧する脅威。見たら、即取るレベルのカード。


〜新世界の除去〜(○灼熱波動 ●死にたがりペンギン ○燃え豚)
BTの優良除去が姿を消したが、DDで炎属性低ダメージの全体除去カードが追加された。
熱波を含め、これらのカードが何枚でるかが、ゲームにおける低HPクリーチャーの価値を左右する。
また、これらの詠唱開始・終了の前後が駆け引きの舞台となり、勝敗の分かれ目になることもある。


〜除去の専門属性・炎〜(●フレイムキャット ●ファイアスターター ●プラズマ射出)
SE以降、ほとんどの除去は炎に集中している。
ソーサリー、バトルスペルのほか、ダメージを飛ばせるクリーチャーも豊富、
かつ属性拘束の薄いカードが多いため、よっぽどカードの出が偏らない限り
炎属性のカードはお互いのデッキに入るとみて間違いない。
なお次に除去を確保しやすい属性は、SEに3種ある1点除去がコモンに変更された風。
炎以外の除去は、耐熱定規対策として重宝するところ。


〜ブロックにご用心〜(●生命変換 ●魔力変換 ●詠唱変換 ●威嚇射撃)
ドラフトの醍醐味の一つが、普段の構築では使われないバトルスペルによる奇襲だ。
その中でも「メイン戦闘クリーチャーはノンアクティブ状態になる」効果のものが非常に多い。
それらの効果的な活用法は、相打ちで終わる戦闘を一方的な除去機会にすることである。
また、これらのカードは威嚇射撃を除き、攻撃クリーチャーを対象としているため、
ブラフを交え、お互いが攻撃を控え膠着することにもなるだろう。


〜攻めさせてとどめ〜(○怒りの代償 ○損害賠償 ●応報カウンター)
序盤を耐え凌ぎ、「でれば強い・除去されない」カードで制圧する戦術がある一方、
テンポよく攻め込み、盤面で逆転されてもバーンカードでとどめ、といった戦術も、
この環境では非常に効果的だ。
上に挙げた3枚は、いずれも炎属性以外のバーンカードである。
劣化マグネシウム弾、フォン・ド・ボー、花壇の鎚といった炎のカードももちろん優秀だ。
対処法は極めて少ないため、大型に頼り切るデッキであっても、序盤対策には気を配りたい。


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