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第2回東方最萌トーナメント 39本目

1</b><font color=#FF0000>(KN2.InaQ)</font><b>:2005/02/20(日) 21:23:01 ID:41W8rK7g
◇インフォメーション(ルール詳細、トーナメント表、アップローダ等)
http://f39.aaa.livedoor.jp/~nullpopo/toho2/

◇コード発行所(投票は【コード必須】です。詳しくは>>3をご覧ください)
http://giants.s34.xrea.com/code06/code.cgi

○お絵描き板  http://az.ralt.jp/thbbs2/
○お絵描き板  http://th-alt.mine.nu/ (エログロ禁止)
○アップローダ http://thm.just-size.net/up/upload.html (小物向け,最大2MB)
○アップローダ http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/upload.html (最大20MB)
○アップローダ http://www110.sakura.ne.jp/~saimoe/upload/ (18禁,最大5MB)

基本ルール
・投票受付時間は0:00:00〜23:00:59。
・有効票は>>950まで。それ以降の投票は次スレにて。
・1人1票。2重投票すると、鈴仙の座薬で腸内幻想郷。
・[[コード]](半角大カッコ2つずつ)+<<キャラクター名>>(半角不等号2つずつ)の形式で有効票。
 ただし、1レス内に規定より多い票があると無効に。

・中間票発表、結果速報は禁止。
・○○が劣勢なので…のような票数を題材にした支援、投票は荒れの元なので控えましょう。
・CATVやLAN等IDが重複する可能性がある場合は同一レス内で宣言を。後付け宣言は無効です。
・不意の二重書き込みはなるべく運営スレッドに報告を。

他スレッドへのリンク、追加ルールは>>2

339名無しさん:2005/02/21(月) 02:05:58 ID:EofSvWno
[[TH21-oIE7oqbQ-ZC]]
人間を守るために戦ってくれる、彼女に。
みんなをまとめる委員長になれそうな、彼女に。
なんでも優しく教えてくれる先生のような、彼女に。
黒ストが似合う、<<上白沢慧音>>に、一票。

340迷い猫 作者:2005/02/21(月) 02:06:38 ID:WmI.QvzQ
……途中までですけど、>>288に刺激されて出してしまいました。
オチは……もう少し待ってくださいっ(ぇ

341名無しさん:2005/02/21(月) 02:07:22 ID:53zqoPu2
[[TH21-PQEdOSem-ZB]]
<<上白沢慧音>>に1票
メイド長に続いて一目惚れした子なんで、

ADSLです

342名無しさん:2005/02/21(月) 02:10:37 ID:8vVkU8wY
[[TH21-G22mvwec-ZZ]]
<<上白沢慧音>>に1票
白牛(違)がこうもかわいくなるのかと。

343名無しさん:2005/02/21(月) 02:11:03 ID:N3j10yfA
[[TH21-awcJ.Nfj-ZB]]

<<落ち着きの無い猫>>に清き一票!

344名無しさん:2005/02/21(月) 02:11:17 ID:/U/vZabo
[[TH21-pCt8jcnr-ZA]]
<<橙>>
ネーコネコネコネコ!猫!ねこ!リックドム!
おやつは中華まんでGO!GO!GIOGIO!
だがけいねたんは強敵だ!たしゅけて、らんしゃまぁぁぁぁぁッ!

345名無しさん:2005/02/21(月) 02:13:20 ID:DPWYLSEw
[[TH21-QdbLXzzr-ZH]]
<<橙>>に一票。
ねこまっしぐら

346名無しさん:2005/02/21(月) 02:13:27 ID:opamRrOU
[[TH21-EFGpLQjL-ZI]]
タイトーのゾイドゲーで格闘メインディバイソン乗りとしては、
<<上白沢慧音>>
に掘る……じゃなかった、いれるしかない!

347名無しさん:2005/02/21(月) 02:13:57 ID:IIVzYM2k
[[TH21-EbIE9JF7-ZB]]
>>197氏の絵にやられました
<<けーねたん>>にいっぴょ〜

348名無しさん:2005/02/21(月) 02:16:42 ID:ErL5YTpA
[[TH21-ugYdNQ3F-ZD]]

<<慧音>>に一票!

何気に、慧音も言葉使いが男っぽいですが
その要素は魔理沙の特権なんでしょうかね?(何)

東方光

349名無しさん:2005/02/21(月) 02:16:48 ID:bSWOZM0w
[[TH21-n9COYdIJ-ZZ]]

<<橙>>に一票。
落ち着き無く動き回るのが可愛いです。

当方CATV

350名無しさん:2005/02/21(月) 02:22:27 ID:DEFwQCeg
[[TH21-Th5i6h3U-ZA]]
東方において数少ない、いいんちょな性格。
妖夢もそうなのですが、東方においてこの性格で生きていくのは
さぞ神経をすり減らす日々であることでしょう。
そんな一生懸命な<<慧音>>でお願いします。

支援を一応。
http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/src/thm3399.jpg
東方ADSLです。

351名無しさん:2005/02/21(月) 02:23:25 ID:bdQDapt2
[[TH21-dI3EwvWh-ZA]]
よくウチの職場の店に半居候してたネコ…最近みないなぁ…元気してるかな…
元気で人懐っこいところが<<橙>>に似ていた可愛いネコだった…

東方ADSL

352名無しさん:2005/02/21(月) 02:25:20 ID:3.ymTdNY
[[TH21-K6UpoDRm-ZA]]
<<上白沢慧音>>に一票で。
ほら、こう、なんか良いじゃないか!?
長く生きているのに
料理が苦手っぽいところとか(妄想です

353迷い猫 5/5:2005/02/21(月) 02:25:52 ID:WmI.QvzQ
 まるで、迷子になってしまったような感覚。
 この広い森の中、私は独りなんだって……
「自分に嘘をつくのは、やめなさい」
 ……私の頭上から、声。
「……嘘なんか、ついてない……っ」
 この期に及んで、まだそんなことが言える自分。
「それならば、何で、泣いているの?」
「……知らない、ものっ!」
 否定する。否定する。
「私が、あなたに声をかけたのは……力があったから。確かにそれもある」
 狐は、私に話しているのか、独り言を言っているのか。
「でも、それ以上に」
 ふわりと、私の横に降り立つ。
 すぐ傍に、この狐の存在を感じられる。
「……あなたが、寂しそうだったから」
「さびしくなんか……」
「私は、あなたと共にいる存在になってあげたい」
 私の言葉を遮ってその狐が言った言葉は、私の頭を真っ白にした。
 涙が、溢れる……。
「でも私は……あなたに迷惑かける……っ」
「少しくらいの迷惑なら、撥ね退けるだけの力はあるつもり」
 にっこりと、笑う。
「この森で、迷子になってる猫を、私は救ってあげたい」
 ふわりと、私を抱きしめる腕。
 ……暖かい。そこは、すごく暖かくて、居心地がよくて。
「う……く……ふぇぇぇぇぇ……っ!!」
 泣いた。
「ずっと……ずっと寂しかった……っ!!」
 十数年分、泣いた。
「独りはいや……いやだよぉ……っ!!」
 そんな私を、狐はそっと撫で続けてくれた。

354迷い猫 エピローグ:2005/02/21(月) 02:26:16 ID:WmI.QvzQ
「それでは……ここに契約す。此に在りし妖猫・橙を我、妖狐八雲藍の式とせん」
 誓いの盟約を終え、狐……八雲藍様はぽんと私の頭に手を置いた。
 暖かい手……
「藍……様、っていうんですね……素敵な名前」
 私の言葉に、藍様はしまったという顔をする。
「あ、そういえば……今の今まで名乗ってなかった」
「……くすっ。藍様おっちょこちょいーっ♪」
「こらっ」
 私のことをこつんと叩いてから、藍様はこほんと咳払いした。
「じゃあ、これから……よろしくね、橙」
「……はいっ、ずっと……ずっとよろしくです♪ 藍様っ♪」
 私は、藍様に手を引かれて、歩き始めた。

 迷い猫だった昨日にさよならして……

355名無しさん:2005/02/21(月) 02:27:55 ID:oNJ.40zg
[[TH21-lyHg3FmR-ZZ]]
<<上白沢慧音>>に一票!
EX慧音を始めてみたとき、
「し、しばらく見ないうちにずいぶんと可愛くなって…」
と思いました。ホントですよ、角のリボンとか。

東方ヒカリ

356迷い猫 あとがき:2005/02/21(月) 02:29:53 ID:WmI.QvzQ
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
あとがき

 藍支援です……違うだろ。橙支援です。
 私の悪癖として、「明るいキャラには暗い過去」を作りたがるというのがあるわけで。
 「こんなのは橙じゃない!」と言う方。ごもっともです_| ̄|○|||

 ……まぁ、こんな一面があってもいいんじゃないかな、とか思ってみたり。

テキスト版はこちら
http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/src/thm3400.txt

357名無しさん:2005/02/21(月) 02:30:51 ID:U3aoWyTc
[[TH21-MZepwwkZ-ZD]]
<<橙>>八雲一家の愛すべき末っ子に1票

358名無しさん:2005/02/21(月) 02:31:32 ID:TleWYjuw
[[TH21-ukSOurFE-ZD]]
掘られるくらいなら掘ってやる!
そんなわけで<<慧音>>を一突き。

359名無しさん:2005/02/21(月) 02:33:12 ID:VHF6P0xk
[[TH21-3EPCBmJH-ZZ]]
<<かわいい子猫ちゃん>>に一票

360名無しさん:2005/02/21(月) 02:35:23 ID:FT.bafps
[[TH21-csP3PFsd-ZZ]]
<<橙>>に一票。
猫が好きなんだっ!

361名無しさん:2005/02/21(月) 02:39:30 ID:rsLMEm4g
[[TH21-P1xJ1d7L-ZE]]
こいつはExだと未だによく事故るんだよねぇ。

<<住む土地に基づく縁故関係。
作業が遅れて、のびること。長びくこと。>>

広辞苑第四版より。

362葎花:2005/02/21(月) 02:47:21 ID:wly.N5IM
[[TH21-B9COL7jo-ZZ]]
<<上白沢慧音>>に一票!

363名無しさん:2005/02/21(月) 02:54:59 ID:XEikyW92
[[TH21-9PrzBTLj-ZG]]
猫又になるには10年かかると聞く。
ならばその歴史はせいぜい人の一生分以内である。
霊夢の歴史が点心並みなら橙の歴史も似たようなもの。
<<慧音>>ならペロリと平らげてくれるはず!

364名無しさん:2005/02/21(月) 02:57:22 ID:MmXbMYMU
[[TH21-Mq6WCGK3-ZI]]
幻想郷の数少ない良識派<<上白沢慧音>>に一票

365:2005/02/21(月) 03:00:18 ID:VjIUZmeE
[[TH21-A0LlErib-ZB]]
迷う事など無い
我が一票<<上白沢慧音>>投じよう

東方ADSL

366はね〜〜(放送開始!):2005/02/21(月) 03:02:45 ID:C2qFY9e2
橙:藍さま、お疲れさまでした〜。でも……残念だったなぁ……。
藍:お、橙。まあ私としても紫様に負けるんなら仕方が無いさ。さてと、橙はこれからが本番だ。私の出番も終わった事だし今日はずっと橙の為についていてやるから。
橙:え、本当? わーい!!
紫:随分楽しそうじゃない、二人とも。はい、これ藍が言ってた物よ。香霖堂で埃被ってたから貰ってきたわ。
藍:あ、紫様。どうもありがとうございます。
橙:でっかいはこだー。ねえねえ、これなあに?
藍:こらこら、袖を引っ張るんじゃない。これはラジヲと言ってな……ええと。
紫:様は大勢に言葉を伝える為の道具。どこも弄らなくても伝えられるように私が細工しておいたから、後はこの棒(※)に向って喋ってればいいのよ。
藍:あー……おほん。まあそう言う物なんだ(すいません紫様)
橙:棒ってこれ? えーっと、何言えばいいのかな。
藍:好きな事を喋ってれば良いんだ。ほら。
橙:じゃあ『藍さまだいすきー』とかでもいいの?
藍:ぶ――っ! な、なんで私の事なんだ!? い、いや橙が言いたいんなら良いんだが……。
紫:まあ適当にやってたらその内分かってくるんじゃない。じゃあ私は寝るわ、おやすみ〜。
橙:紫さまおやすみなさ〜い。
藍:ああ、紫様待ってください私だけでは不安が……ってもういらっしゃらないし! ええい私も紫様の式、この程度の事で怯んでいても仕方が無い。よし、とりあえず初めるぞ橙。
橙:はーい! 今日一日、私と藍さまをよろしくお願いねー!

※無論マイクの事

 正直コレやるかどうか、色々な理由で相当迷いました。
 が……藍さまは結局最後まで全力支援できませんでしたが、せめて橙は後悔しない為にも全力で!
 橙に捧げる24時間SSラジヲ支援、これより開幕――!

367名無しさん:2005/02/21(月) 03:05:51 ID:aq25V3Gg
[[TH21-j/q/o2QT-ZA]]
>>288
前回に引き続きGJ!本にしてクダタイ
べすとおぶSSフォルダに入れておこう。
なわけで<<慧音さん>>是非とも慧音さんに護られたいね。一人間として。

368名無しさん:2005/02/21(月) 03:06:14 ID:ILbgLXuk
慧音支援2枚目です。
http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/src/thm3402.jpg

369名無しさん:2005/02/21(月) 03:07:26 ID:iYqKKt9Y
[[TH21-RgLxk1Xx-ZB]]
<<慧音>>に1票!キモクナイヨ・・
キモイ言われて落ち込んでる姿を想像したら・・萌えた・・

370nagare:2005/02/21(月) 03:07:41 ID:NbeLYeqM
[[TH21-/Vx04sBK-ZE]]

最初からけーねさまに投票するのは決まっていたのですが
288さんのテキストにもう感涙。

改めてここに宣言する!<<上白沢慧音>>に一票!

371R/T:2005/02/21(月) 03:07:46 ID:vyhj2OII
[[TH21-zGh685qb-ZB]]
もう、迷わない……!
頑張る姿が大好きです!EXも大好きです!!
<<上白沢慧音>>に一歴史
そして支援です。
http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/src/thm3401.jpg

東方ADSL

372名無しさん:2005/02/21(月) 03:09:55 ID:QS4eKPLo
[[TH21-9g6oWgtj-ZB]]

<<慧音>>タンに一票!
EXでもかわいいよ、けいね

373名無しさん:2005/02/21(月) 03:19:03 ID:q7eAbENM
[[TH21-SHkP7PiJ-ZE]]
われらがイインチョ<<慧音>>に一票!
人間の味方という設定にめろめろですよ奥さん!

374名無しさん:2005/02/21(月) 03:20:02 ID:dvLmxogU
[[TH21-2eDbi/f9-ZZ]]
<<上白沢慧音>>に一票!!
知識と歴史の力で勝ち抜いてくれ〜〜

375名無しさん:2005/02/21(月) 03:30:12 ID:akdr2gDQ
[[TH21-Dd6nwI2x-ZD]]
<<上白沢慧音>>に一票。
ケーネいいよ、ケーネ

376やc:2005/02/21(月) 03:31:06 ID:ZwnonQF2
[[TH21-6hBjHZtb-ZZ]]
<<上白沢慧音>>で。

377名無しさん:2005/02/21(月) 03:34:33 ID:iMevNOns
[[TH21-iAu/ZFOx-ZF]]
<<橙>>に一票。
猫耳萌え!!

378名無しさん:2005/02/21(月) 03:35:21 ID:K8FEV6zA
[[TH21-blzQV9PR-ZE]]
<<橙>>
弾幕がこっちの方がすき

379名無しさん:2005/02/21(月) 03:36:31 ID:/u4pUYkI
[[TH21-Elk1gPBA-ZZ]]
卒論終わらないよ…
<<慧姉>>、今夜をなかった事にしてくれ…

東方学内LANです

380名無しさん:2005/02/21(月) 03:40:14 ID:2GTuwwXc
[[TH21-DmDAaxk8-ZA]]
冬は炬燵で丸くなってそうな<<橙>>に一票

相手は強敵だが、頑張れ!橙!!

381名無しさん:2005/02/21(月) 03:48:40 ID:Q/3ivmj.
[[TH21-j1q2bSvg-ZZ]]
どっちかというと<<橙>>
ノースリーブはガード不能

東方寮内LAN

382名無しさん:2005/02/21(月) 03:52:20 ID:WmI.QvzQ
橙支援……になるのかな、これは。
http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/src/thm3405.jpg

383名無しさん:2005/02/21(月) 03:52:52 ID:aWx4bG66
[[TH21-XxIyrlfY-ZG]]

支援見て決めようと思ったのに………
なんだこの序盤からの熱い支援は!?
これはもう<<けーね>>に入れるしかあるまい!

384名無しさん:2005/02/21(月) 03:55:10 ID:6syLdkVg
[[TH21-SmcZknJm-ZD]]
人里の細道を 黒猫が歩く
ご自慢のカギしっぽを水平に 威風堂々と
その姿から猫は 忌み嫌われていた
闇に溶けるその体めがけて 石を投げられた

孤独には慣れていた むしろ望んでいた
誰かを思いやることなんて 煩わしくて
そんな猫を抱き上げる 凛々しい妖狐の腕
こんばんは素敵なおチビさん 今日も独りなの?
腕の中もがいて 必死で引っ掻いて 孤独と言う名の逃げ道を
走った 走った 生まれて初めての
優しさが 温もりが まだ信じられなくて
どれだけ逃げたって あの狐は付いてきた OH Yeah〜 UuーU〜 UーUuッ!

それから猫は狐と 二度目の冬を過ごす
狐は黒猫に名前をやった 暖かい色その名も橙
藍と過ごす時は ほとんど姉妹みたい
黒猫も頼りになる姉さんに くっついて甘えたがある日
黒猫をかばって 倒れる名づけ親
橙が身を揺すると 藍はこう言った
走って 走って こいつを届けてくれ
ケンカして 飛び出した 式の帰りを待つ わが主に
不吉な黒猫と一緒になって 面倒ばかりでいいことないが
それでも藍さまわたしを見てた 式符は確かに受け取った

雪の降るマヨイガを 黒猫が走る
傷を負った 妖狐との約束を その口にくわえて
見ろよ チンケな猫だ 鼻で笑う妖怪
なんとでも呼ぶがいいさ わたしには消えない名前があるから
橙とずっと 家族がいいと 呼んでくれた
優しさも温もりも全て詰め込んで 呼んでくれた
忌み嫌われたこの身に 意味があるとするならば
彼女の為に生まれてきたんだろう どこまでも走るよ

橙はたどりついた マヨイガの果てに
藍の言う家まで あと少しだ
助けて 助けて 藍さまがヒドイ怪我
一歩を 踏む間もなく 開き出す不思議な隙間
負けるか やっと来たんだ ちぎれそうな手足を踏みしめなお叫んだ
「藍さまを助けてよ!」
言葉を聞いた紫は その猫の手に持った式符を使って
八雲の名前をくれてやった 藍を助けその式にした

元ネタはバンプ オブ チキンの『K』
この場合、タイトルはそのまま<<橙>>ってところでしょうか

385名無しさん:2005/02/21(月) 03:56:27 ID:TSMf4HH2
[[TH21-eahJYnj.-ZH]]
ここは迷わず<<橙>>にいぴょう。
夜までに支援も投下しよう、ガンバレ橙!

386名無しさん:2005/02/21(月) 03:57:19 ID:GoS53ySg
[[TH21-tI2yY6wE-ZE]]
<<上白沢慧音>>さんに一票ですよー。
Exはキモくないですよー(笑

支援は両方ですが(汗
http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/src/thm3404.jpg
描いてる内にいつの間にかこうなりました(苦笑

387名無しさん:2005/02/21(月) 03:57:55 ID:TLth.7L2
[[TH21-yGG971PF-ZZ]]
何はなくとも<<上白沢慧音>>に一票。
何となく生真面目で融通のききそうにないところが実に萌え。

388支援SS?:caved!!慧音さん1/3:2005/02/21(月) 04:02:59 ID:khCSErvk
---------------------------------------------------------------

八意 永琳 様へ                        |
                               |
                               |
                               |
慧音が壊れました。あなたのクスリでなら直るかもしれません   |
どうにかしてください                     |
いつもの竹林にいます                     |
                               |
                               |
               藤原 妹紅            |
                               |
  P.S  念のため麻酔とか持ってきてください         |
                               |
---------------------------------------------------------------



「姫。これ、どう思います?」
八意 永琳は悩んでいた。もちろん、この手紙の内容に
「面白そうじゃない。私も行こうかしら」
明らかにおかしい点が沢山ある
まず、妹紅は私に様なんて付けた事がない。しかも敬語なんて使わない
次に、彼女は滅多に人を頼らない
この二つだけでもこの手紙が異様な物であることを示していた
「明らかにこれ罠ですって」
「あら、私達は死なないから大丈夫よ」
姫は楽観視しているけど・・・正直不安だ・・・
「じゃあ、行くわよ」
「え゙!行くんですか?」
「折角招待状が来たんじゃないの。行かないと損するわよ」
行くと損する気がするんだけどなぁ・・・永琳はどうやらこの運命から逃げることは出来ないようだった



        上白沢 慧音支援?SS  『caved!!慧音さん!!」




「やっぱり来るんじゃなかったわ」
八意 永琳は後悔していた
「本当に有難いわーまさか来てくれるなんてー」
何故か・・・いや、何故かではないか、妹紅は涙目だ。所々服も切れている。リザレクションには至っていないようだけど
「で、直してあげて!」
「直すって・・・あれを?」
視線のはるか先には慧音が、しかも角付きバージョン
周りには無数の男たちが転がっている
危険につき私達は500mぐらいはなれたところで用件を聞いている
私は当然の疑問を投げかける
「どうして、あんなことになってるの?」
「それは・・・」

389支援SS?:caved!!慧音さん2/3:2005/02/21(月) 04:03:42 ID:khCSErvk

今日の深夜のことだった
「今日は慧音の試合だねー」
「ああ、今日はちょうどよく満月だ。負けないようにするよ」
「頑張ってねー、私も後に続くから」

ドンドンドンドン

家の扉が叩かれた。ここには滅多に客が訪れない。ましてやノックをする客なんているわけがないのだ
「・・・誰?」
扉を開けると・・
男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男
男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男
男男男男男男男男男男男男男男男男男男男香霖男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男
男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男

そりゃもう、幻想郷の何処にこれだけ男が居たんだというぐらいの男の大群
その中の一人が前に歩み出てきた。警戒・・・というか恐怖して
慧音は一歩後ろに下がる
「え・・・と・・・何用で・・・」
すると、男たちの中の一人が前に進み出てきた・・・というか香霖堂の主人だ
「私達はーーー!!」
『私達はーーー!!』
香霖が喋りだすと他の男が後を追うように繰り返す
「ネコミミと慧音さんのどちらかに決めかねています」
『決めかねています!!』
「私達は慧音さんにお願いがあってきたのです」
『来たのです!!』

「・・・何?」

「一票入れる代わりに」
『一票入れる代わりに・・・』
「僕たちを掘ってくださーーーーーい!!」
『掘ってーーーーー!!!』

ピシャン!

思いっきりドアを閉める。そして即座に閂をする・・・が
「あれ?うまくしまらない・・・って足?!」
下に目をやるとそこにはドアの隙間には足がっ
閉める瞬間に足を挟みいれたのだ。何という反射神経。恐るべし
「慧音さん掘ってクダサイヨー」
ニュルリと顔と手が家の中に割り込んでくる。思わず手を離してしまう
扉は簡単に開けられてしまい、慧音は外へと担ぎ出されてしまった
「慧音さんゲットーーー」
『うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ』
野太い声が竹林の中に響き渡る
「ひっ」
一人が声に気付く・・・が
「慧音さんが涙目だー」
「泣きそうな慧音さんもかわいいのー」
「キターーーーーー」
・・・それすらも彼等の喜びへと変わるようだった

『cave!!cave!!cave!!cave!!』

390名無しさん:2005/02/21(月) 04:03:44 ID:tVuitoV6
[[TH21-j309dqS3-ZZ]]

>>379
ユンケルでも飲んでがんがりましょう。
きっと<<けーね>>たんのご加護がありますよん。
   _、,、,、_
   `、r`=Y
   , ' `ー '´ヽ
   i. ,'ノノ ))) 〉
   | ii ゚ - ゚ノ|.!
  .) ̄;O ̄O(
  | k ',、,、>:|
  | '"i,ンイノ::::|
  | ユンケル:::::|
  `.ー―─ ´

391支援SS?:caved!!慧音さん3/3:2005/02/21(月) 04:04:04 ID:khCSErvk

円陣に囲まれた状態でcaveコールが周囲から慧音に向かって降り注ぐ

『cave!!cave!!cave!!』

それは爆音であり騒音であった

プチン

突如として空気が変わった。今までの燃える様な熱気から突き刺すような鋭さへ
何かが違う。男たちもそれを感じ取ったようだ。cave!!コールが途切れる

「キサマラソンナニホッテホシイカ?」

円陣で囲んでいるはずなのにまるで囲まれているかのように頭に響く声
次第に恐怖と歓喜の混ざった感情が周囲を支配する
欲望が叶いそうであることによる歓喜。そして、たとえようのない恐怖

「カクゴシロ ソシテ コウカイシロ シヌマデホッテヤル!!」



「・・・というわけ」
「それはまあ・・・」
「悲惨な・・・」
経緯を聞いた二人はもう早くも無視して帰りたくなっていた
正直、死なないからといっても勝てる気がしない。というよりも何かが無くなりそうな気がする
「で、そのときあなたは何をしていたの?」
「家の端で震えてた」
「・・・賢明ね」
「じゃあ私達はこれで」
「ちょっ、ちょっと直してくれるんじゃなかったの?」
妹紅も必死だ、普段の敵であっても構わずに拝み倒す
「だって、あれに効きそうな薬持ってないもの」
「ねぇ、永琳」
「どうしました?」
「慧音は何処に行ったの?」
「あれ?そういえば・・・」


「マダノコッテイタカ・・・」


突如として背筋に悪寒が走る
「ねぇ・・・」
無言で頷く二人


『逃げろっ!』






caved!! caved!! caved!!





死屍累々

392391:2005/02/21(月) 04:06:07 ID:khCSErvk
[[TH21-PX1JIsoU-ZZ]]
俺が馬鹿すぎた
それでも<<慧音さん>>に一票
全文↓
http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/src/thm3406.txt

393名無しさん:2005/02/21(月) 04:09:08 ID:fr5NGD52
[[TH21-x8plO36L-ZD]]
>388
無数の男の中に一つ見知った名前を見つけて笑った。内容も面白いです。GJ。
そして<<慧音>>支援。
http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/src/thm3407.jpg

394名無しさん:2005/02/21(月) 04:12:55 ID:FdHG5z6E
[[TH21-eSr1/euy-ZA]]
えださんトコとSASUKEさんトコが大好きで、
>>143みたいなの見たらMOU!
て事で自分の中では東方和みのシンボルな
<<橙>>に一票。  ADSL

395瑞葵:2005/02/21(月) 04:14:09 ID:qxWzLoAU
[[TH21-wD7lyaZ7-ZZ]]
東方まだ未経験ですが
<<上白沢慧音>>に一票

396382:2005/02/21(月) 04:15:48 ID:WmI.QvzQ
酔っ払いながらも、みょんなモノを作ってみる。
ごめんなさいつい出来心なんです_| ̄|○|||
http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/src/thm3409.jpg

397名無しさん:2005/02/21(月) 04:19:26 ID:ZccVC.nY
[[TH21-RPGn23GD-ZB]]

<<けーね>>に一票差し上げる。

398名無しさん:2005/02/21(月) 04:22:32 ID:jM4Llh6.
[[TH21-9aIz.hZU-ZZ]]

<<式の式>>に一票。
「今日は憑きたてのほやほやだよ!」
元気そうでいい。

399名無しさん:2005/02/21(月) 04:23:39 ID:a2D7k5sQ
[[TH21-PEZm.26x-ZD]]
<<上白沢慧音>>に一票。

400名無しさん:2005/02/21(月) 04:25:11 ID:/IyJ7bWU
[[TH21-G8ttJkok-ZA]]
何も言わず<<上白沢慧音>>

401名無しさん:2005/02/21(月) 04:26:00 ID:/1iqXvjk
[[TH21-9lQTA3PG-ZZ]]
<<上白沢慧音>>にいっぴょ。
出来ればきもい方で。

あーマジほられてぇ。

402慧音支援SS(1/4):2005/02/21(月) 04:28:54 ID:0kLFAyW2
夜空に浮かぶ満月に向かって咆哮する。
満月の夜に、私の力は解放される。
この時だけ私はひ弱な人間から、気高い白沢に変身できるのだ。
人間は弱く愚かで醜い。
私は自分の中にそんな人間の血が混ざっている事を恥じている。
だから、満月は私の心を満たしてくれる唯一の存在だった。

「この感覚を、月に一度しか味わえないのも歯がゆいな…」

慣らすように首や肩の関節を回す。
そして徐々に第六感が研ぎ澄まされてゆく。

「…ん?」

今宵の竹林はどこかおかしい。
所々に嫌な感覚が引っ掛かるのだ。

「人間共が何か仕掛けたか…? まあいい、根こそぎ潰してくれるわ」

私は一番近くに感じられた違和感に向かって翔けて行った。
夜は短い。こんなつまらない事に時間を割いてる余裕は無いのだ。

「これか…」

違和感を感じた場所には呪符が貼り付けられていた。
確か近くに人里があった筈だ。そこの導士が妖怪避けに貼ったのだろう。
だがこんなもの、今の私にはどうという事は無い。
私は無造作に呪符を剥がし、握りつぶした。

「ふん、小ざかしい真似を」

感じられる違和感はあと数十箇所。半刻もあれば終わるだろう。
私は点在する呪符を次々と破壊していった。
だが、事が順調に進み、私は油断していたのかもしれない。

「全く、こんな所にもあったか…。あといくつだ…?」

その呪符を剥がそうとした瞬間、呪符が弾けた。
地面から幾つもの鎖が飛び出し、私の身体を絡め取った。

「なっ、鬼縛符!?」

その名の通り、伝説の鬼を捕らえるほどの力を持った符である。
これほどの物を使える者が居たのか!?

「くそっ、くそっ!」

なんとか逃れようと全力でもがくが、一向に外れる気配が無い。
絡め取る鎖には、妖力を抑える働きがある。
このままではまずい。
そうは思うのだが、如何せん身体に力が入らない。
徐々に意識が朦朧としてきた。
何も考える事が出来なくなって行く…。

「どうかしたのですか…?」

遠くから男の声が聞こえてくる。
まずい! 人間だ!
私は、失いかけた意識を奮い立たせる。
現れたのは、歳若い青年だった。

「こ、これは…」
「来るな、人間!」

近寄ろうとしたその男を威嚇する。
私に抵抗する力が無いと知られれば、何をされるか判ったものじゃない。

「しかし、このままでは…」
「近寄るなと言ったろう!」

尚も近寄ろうとするその男に向かって、力を振り絞り撃ち出す。
力はその男の頬を掠めた。しかし男は止まらない。

「恐がらないでください。今、鎖を解いてあげますから」

男は私の傍でしゃがみ込むと、呪を唱え一つ一つ鎖を外していった。

「すみません。害ある妖怪を退けるために、結界を張ったつもりだったのですが、
 どうやら間違って捕縛用の符が混ざっていたようです。僕もまだまだ未熟ですね」

そう言って男は情けない笑みを浮かべた。
眼鏡をかけたその顔は、優男と言う形容が良く似合った。

403慧音支援SS(2/4):2005/02/21(月) 04:29:30 ID:0kLFAyW2
「おや? 怪我をしていますね。ちょっと見せてください」
「おい、やめろっ」

私の抵抗を無視して、袖を捲くり傷の手当てをしていく。
腕の手当ての後、他に傷を負ってないか探るように私の身体を弄り回している。

「や、やめろと言っている! お、女の身体を、何だと思っているんだ!」
「あっ、こ、これは失礼しました」

顔を紅くして平謝りしている、青年。
いや、顔が紅いのは私も同じだろう。

「こ、これだから、人間は…」

もう用事は無い、とばかりに私は立ち上がった。
というか、これ以上ここに居たら何をされるか判らない。

「私は帰る!」
「あ、はい、気をつけて」

私はすたすたと、青年に背を向けて歩き出した。

「今回は僕も悪いのですが、あんまり無闇やたらと結界をつついたりしては駄目ですよ。
 一応妖怪避けのために張っているのですから」

青年の注意に対して、私は何も答えなかった。




あれから私は、何となく青年の事を思い出すようになっていた。
あの時は頭に血が昇っていたが、冷静に考えてみると、私が全面的に悪いような気がしてきた。
一応助けてくれた訳だし、礼の一つも言った方が良いだろうか…?
しかし、人間に媚びへつらうなど…。
いや、情や恩義を軽んじるのは人間だけだ。誇り高き白沢の私が、礼儀を蔑ろにする訳にはいかない。
そうと決まればあの人里に下りてみよう。
皮肉にも今の私は人間だ。里に居ても違和感は無いだろう。


里に降りた私は、比較的簡単に青年を見つけることが出来た。
青年は寺子屋で子供たちに読み書きを教えていた。
子供たちにはたいそう好かれているようで、寺子屋にはいつも笑顔が溢れていた。
私は物陰から、なんと声をかけようか悩んでいた。
もしかしたら、妖怪が里に居る事で、すぐに追い払われるかもしれない。
そう思うと、躊躇してしまう。

「あの…、どうかしましたか?」
「ひっ!」

思い悩んでいるうちに向こうから声をかけられてしまった。
私は慌てる。何を話そうか考えていなかったから。

「すみません、さっきから視線を感じたもので。
 僕に何か用がお在りのようですけど…。何処かでお会いしましたか?」
「え…?」

出逢ったのは満月の夜だった。
だから青年は気づいていないのだ。私があの白沢だと言うことに。
何故か、私は胸がちくりと痛んだ。

「あ、あの…、私は…」
「ねー、先生。このお姉ちゃんだあれ?」
「なあ、ねーちゃんも一緒に遊ぼうぜ」
「いや、その…」
「こらこら、この人は用事があって来たのですよ」

私にじゃれ付く子供たちを青年はなだめる。

「ああ…、私は、その…、構わないよ」
「しかし…」
「いいんだ。もう用事は済んだから」
「じゃー、こっちこっち」

私は子供たちに手を引かれて、輪の中に混ざった。
子供と戯れるのは初めてだったが、なかなか悪い気分ではない。
遊戯の後、ついでに私は勉学も教えた。
私の披露する知識に、子供たちはたいそう満足していた様だった。
その日は、日が暮れるのがとても早く感じた。たまにはこういうのも悪くないのかもしれない。

404慧音支援SS(3/4):2005/02/21(月) 04:29:50 ID:0kLFAyW2

「本当に今日はありがとうございます」
「いや、こっちこそ楽しかったよ」
「それで用事とは何だったのです?」
「それも、もう済んだと言ったろう?」
「なら良いのですが…」
「気にするな」

青年の律儀な性格に私は苦笑する。

「それと…、厚かましいお願いだとは思うのですが、
 これからも時々顔を見せに来てはくれないでしょうか?」
「え…?」
「子供たちも、とても喜んでいました。私もとても助かりましたし。
 あ、本当に時々で良いのですよ。あなたの気に向いた時で良いですから」

私は子供たちの笑顔を思い出す。あれがまた自分に向けられるのなら…。

「判った。明日も同じ時間に来るよ」
「ありがとうございます!」

そう言って青年は私の手を両手で握り締め、優しい笑顔を向けてくる。
その手のひらの感触に、私は僅かに頬を朱に染めた。




その日から私は毎日、青年と子供たちの所へ通った。
来る日も来る日も、日が暮れるまで、時間を忘れて子供たちと戯れた。
そのうち夜更けに帰る私を気遣ってか、
青年が使ってない部屋を空けてくれると言うので、私はそこで暮すようになった。
どんどん人間に慣れ、人間味が増して行く自分が居た。
だから忘れていた。こんな生活をする前までは、この日だけを待ち望んでいたと言うのに…。
今宵は満月。
私が人間で居られなくなる日。

「どうしました? 慧音さん?」
「頼む、入って来ないでくれ!」

日が落ちる前に部屋に篭り、私は人目に着かないようにしていた。
そんな私を心から心配している青年。扉の向こうからでも判る。
彼はとても優しい人間だ。
だから知られたくない。私が妖怪だと言う事を。

「頼むから…、今夜だけは、そっとして置いてくれ…」
「…失念していました。今夜は満月でしたね」
「!」

青年は気づいていた…!?
その事実に愕然とする。

「僕も導士の端くれです。月が満ちて行くごとに強くなる妖気ぐらいは感知できますよ」
「ど、どうして…?」

気づいていたのなら、何故黙っていた?
何故すぐに私を追い出さなかった?

「どうして、言わなかったのか…。ふぅ…、あなたは気づいてくれないんですか…?」
「……」

躊躇うような沈黙が流れる。
恐い。何か言って欲しい。だが拒絶される台詞を聞くのはもっと恐かった。

「…あなたに、傍に居て欲しかったからですよ」
「……え?」

何を言われたのか判らなかった。
ソバニイテホシイ。
誰が――? 青年が――。
誰を――? この私を――。

「こんな所で扉に向かって告白するのは気が滅入るので、出来ればここを開けて欲しいのですが…?」

私は震える手で恐る恐る、戸を開く。
そこにはいつもの優しい笑みを浮かべた青年が居た。

「その姿で会うのは、初めて会った夜以来ですね」

私の身体は、完全に獣へと変身していた。
だが青年は恐れる事無く、私の身体を優しく抱きしめてくれた。

「愛していますよ」

とたん目から涙が溢れてきた。
青年の言葉が、胸の奥に染み渡って行く。

「わ、私もだ…。愛している。ずっと…、ずっと傍に居たい」

青年の暖かい胸の中で、私は涙を流しつづけた。
ああ、人間はなんて暖かい存在なのだろう。

405慧音支援SS(4/4):2005/02/21(月) 04:30:12 ID:0kLFAyW2
[[TH21-9uarYvUT-ZG]]

結論から言えば、私がずっと彼の傍に居る事は叶わなかった。
それもその筈である。人間と妖怪では住む時が違う。
だが私は後悔はしていない。私は彼が天寿を全うするその時まで傍に居られたから。
あの時から、私の人間を愛する歴史は始まった。
今では私は自分の中に流れる人間の血を誇りに思っている。
私はこの里を守る事を、自分の血と彼と過ごした歴史に誓った。
たとえ私が妖怪で人間から疎まれようともそれは変わらない。
私が人間を愛している歴史は未来永劫続くから。

「ふん…、やはり里を隠して正解だったな」

ここ最近続いている月の異変。
人間には大した事は無いだろうが、妖怪がこれで暴動を起こすかもしれない。
現に今、こちらに向かって二つの大きな力が飛んで来ている。

「満月による変身は期待できない…。だが、絶対に里は守ってみせる!」

里の脅威となる存在の歴史を、今ここで終わらせてやる!




<<上白沢慧音>>支援のSSです。当初の予定より大分文字数が増えてしまいました。
なんか…、慧音さん萌えな方々には刺されそうな内容ですねw
オリキャラとくっつけた事にはここでお詫びします。
でも、凛々しく心優しい慧音さんには幸せになって欲しいと思いません?
原文は↓に。
http://thm.just-size.net/up/src/thm20147.txt

406はね〜〜(放送中!):2005/02/21(月) 04:31:07 ID:C2qFY9e2

藍:さて……とりあえず始まった訳なんだが……。どうやって話を進めた物だろうか。
橙:うーん……あ、紫さまの話とかどうかなぁ。私が知ってるだけで色んな面白いお話あるし。紫様のねぞうとかお食事の仕方とかおふろとか(モガ)
藍:うわあぁああ、ダメだダメだ橙! 私達の主人の恥をさらすんじゃないー!
魔理沙(以下、魔):そうか、私は結構聞きたいぜ?
藍:うぉっとお! なんだ、一体どこから沸いて出た!?
魔:おいおい人をゴキブリみたいに言うなよ。久しぶりに我が家のラジオつけたら、お前さん達の声が聞こえてきてな。わざわざ見にきたって訳だ。
藍:ん? なんだ、お前さんの家にもそんな物があるのか?
魔:古今東西珍しい物なら片っ端から集めてるぜ。まあうちのは受信しかできないが、結界の外の音も聞けるから暇な時は聞いてるし。ところで猫がもがいてるがいいのか?
橙:む〜〜〜〜〜!!(藍さまくるしいー!)
藍:うわ! すまん橙、大丈夫か!?
橙:けほけほ……こらあ! いつかの白黒の人間よくもやったな!
魔:私かよ! まあお邪魔なら帰るけどな。話進めるのに困ってるっぽいから来てやったのに。
藍:(ピク)待て待て待て。結界の外の音も聞いてるって言ってたな。どんな事をやってたのか教えてくれないか?
魔:まあそこまで言うなら教えてやろうか。お前さん達みたいな感じの喋ってる奴は、大抵他の奴呼んできて話したりしてたな。何でも『ゲスト』とか言うらしいぜ。
橙:ちぇすとー? かけごえ?
魔:ゲストだ、ゲスト。さて、でここにゲストさん第一号がいたりする訳なんだが。
藍:なんだ、つまりお前さんをゲストとやらにって事か?
魔:おう。さあさ普通の魔法使いさんに何でも聞いてくれ。年齢体重胸のでかさ以外なら答えるぜ。
橙:あ、それなら質問しつもーん! 人間なのに何だってそんなに強いわけ?
藍:それは私もぜひ聞きたいもんだ。紫様に勝った連中なんて後にも先にも3人しかいないからな。
魔:私の強さの理由か? そうだな。特に何かしなくったって、いつだって誰にも負けないって気合いがあれば何とかなるぜ。
橙:きあい、かぁ。うーん……。あれ、でもたしか白黒ってもう負けたんじゃなかったっけ?
藍:ん……ああ、確かに負けてるな。3票差とはまた僅差だが。
魔:う。ま、まあ流石の私にだってそういう事はあるさ。百戦して百勝する訳にはいかないぜ。

407はね〜〜(放送中!):2005/02/21(月) 04:31:57 ID:C2qFY9e2
橙:あ、もう一つ気になってるんだけど。なんでそんな男みたいな変な話し方なの? はじめて見た時男かもって思っちゃったし。
魔:……一応言っとくが私は女だぜ。まあ、こういう喋りの方が気楽で私にはあってるんだよ。
藍:まあそんなのは好き好きだからなぁ……ん? そういえば噂なんだが『霧雨魔理沙は昔は女言葉だった』とかいう話を聞いたような聞かなかったような。
魔:ただの噂だぜ(即答)……お、良い事思いついた。どうだ、折角だしこれまでに負けて暇な連中をここに呼ぶってのは。色々と試合の愚痴なりなんなりも聞けるかもしれないし。
橙:へぇ、面白いかも。でも来てくれるかな〜? 私も藍さまもこんなおっきな箱もって動き回るのは大変だしー。
魔:呼んだ奴が次の奴を引っ張ってくる事にすれば良いんじゃないか? まあ色々と出番なくて暇な連中は多いし、一部の出不精な奴以外は呼ぶと来ると思うぜ。
藍:幻想郷中を巻きこむ訳か。確かに面白い。うむ、やはり困った時は人に聞くに限るな。
橙:藍さま、それ私のせりふ〜。えーっと、あと最後に何かいいのこすことはある?
藍:こらこらこら、橙。それはもうすぐ死ぬ相手に対して言う言葉だ。何か一言くらいあるかな?
魔:そうだなぁ。フラン、私に勝ったんだから私の分まで頑張って最後まで目指せよー! ってまあ、こんなとこか。んじゃちょっと待ってろ、次の奴呼んできてやるから。
橙:あんがい良い奴だったんだね、その……まりさ、だっけ。
魔:私は色々と普通だぜ。じゃあなー。

 という訳で、これまでに負けた皆さんを呼びます。初っ端は魔理沙でしたー。嗚呼3票差……(泣)
 とりあえず旧作以外は全員だします! ええ、出しますとも!
 お次はパチュリーさんです。

408名無しさん:2005/02/21(月) 04:34:03 ID:/RutL82U
[[TH21-lRwVrTBg-ZZ]]

>>395
そんなあなたに体験版
妖々夢と永夜抄にそれぞれ出てくる

そういうわけで3ボスというネタキャラの宿命を背負いし<<けーね>>
いいんちょがんがれ、ちょうがんがれ

409名無しさん:2005/02/21(月) 04:36:33 ID:2tvC0pCk
[[TH21-ZpOHXDbu-ZB]]
最早我々には<<caved!!!!>>しか道はない…

410名無しさん:2005/02/21(月) 04:44:31 ID:VyXanyaY
[[TH21-4trdHO5s-ZZ]]
<<上白沢慧音>>
自分の大本命は3枠5番プレインエイジアです

411名無しさん:2005/02/21(月) 05:06:30 ID:v7Ke.mdY
[[TH21-Qqxt3Yl5-ZG]]
えださん効果で脳内<<橙>>率大幅アップ!

412名無しさん:2005/02/21(月) 05:15:24 ID:MHxzBoiI
[[TH21-gUvBAW3s-ZE]]
<<けーね>>に一票。
いいんちょもえ

413名無しさん:2005/02/21(月) 05:23:16 ID:T9/jN3WA
さて、今日も適当に。

130 <<未女子日女>>
愛の妖精ぷりんてぃんとかいうサイト。電波サイトとしてそれなりに有名らしい?
ttp://www.takamagahara.com/printin/
管理人の旧運営サイトは「たかまがはら ねっとらんど」 アドレスも高天原。
→慧音
しかしフライングだどうのとかは書けるのにネタのコメントはつけないのな。

226 <<+>>
メル欄より。萃夢想「八雲 藍+」
→橙

361
<<住む土地に基づく縁故関係。
作業が遅れて、のびること。長びくこと。>>
地縁、遅延
→橙

414名無しさん:2005/02/21(月) 05:26:21 ID:T9/jN3WA
誤爆まことに失礼しましたorz
隙間に逝ってきます。

両者ともがんばってくださいませ。

415名無しさん:2005/02/21(月) 05:28:23 ID:B/o6D4N2

はね〜〜氏乙! 葉鍵全板のあれを思い出すなあ・・・
      _______________
      | _______________  |
      | |   ┌────────┐  | |
      | |   │ 24時間SSラジオ . |  | |
      | |   └────────┘  | |
      | |   ,-−-、  oノi^ヽ、_,ヘ、  | |
      | |  〈ヽ----フ   / _,,,......,,,_i   | |
      | |  ((ノ))从リ)〉  γノノλノ))  .| |
      | |  从゚ ヮ゚ノリ    ,ヘ,ゝ゚ ヮ゚ノ,)  | |
      | |  ⊂i`゚´iつミ ゝ. (,_`]l[´iン   | |
      | | | ̄ ̄橙 ̄ ̄| | ̄ ̄藍 ̄ ̄|.| |
      |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
      |.___________________|

416名無しさん:2005/02/21(月) 05:28:45 ID:q9z5/X66
[[TH21-X8X7Y/1w-ZB]]
<<橙>>に一票です
やっぱり猫ポイントは高いです

417名無しさん:2005/02/21(月) 05:31:47 ID:IILzzfas
[[TH21-zAv4F.JG-ZG]]
<<橙>>に一票。
けーねきもかわいいよ。
でも橙は普通にかわいいよ。
東方光。

418三世:2005/02/21(月) 05:33:43 ID:9i5kgZVM
[[TH21-H0ns1igy-ZF]]
母性的で甘えさせてくれそうで、且つ、
甘えると真っ赤になりそうな<<上白沢慧音>>に1cave。

前回投票時は、風邪やら血便やらで辛かったが慧音が看病してくれる妄想で乗り切ったぜ
なお、東方ケーブルJ−混む

419名無しさん:2005/02/21(月) 05:48:20 ID:88Cnk8Pk
[[TH21-bQAj7PSz-ZB]]
そして云おう!<<橙>>である、と!!

420名無しさん:2005/02/21(月) 05:50:07 ID:B/o6D4N2
 | |                   /' ̄ ̄\
 | |                /:/
 | |      __, -――- 、_  ,|:/
 | |   \ ´   ̄ ̄二ー、_ヽ |:::|,-─-..、_
 | |        _/ ::::::__,`::::ヾl::r' ̄ー、\
 | |  \   /:_;;-'/ ::::__::::::::::::、' ̄l、::::::\\,―、
 | |     /,'‐':::/::..;/;;/;:r:::l::: \:;;::|::::  .:|⌒)___)
r===-、 ̄  /:// :/::../ /| i ヾ   ..i|:  .::|ー'ヾ \
|r―、| |   /:イ:::::i:::/:..::;イ:::./ |. |::..::.|、..::::::| ..:::::::|i 、   \
|;;;;;;;;;|| |  |/ |rー|:/i::/,-|- | |;' l ─|、|::::::||:::::::::::::| |    トゝ
二二ー'      |/-|i  |  | ヽ  ,r‐、\:|'|::::i:::::::|ー`y⌒ヽ|
ヾ::;;:::ノ     /::|::::ヽ ,=、     0i  |' |:::::|::::::i-、:|
   ̄     //::/:::i::|    、   ー'   |:::/:::::/ ) l'   _____
        |'|::;|::イ:::、''''  ー‐   ''''  /;;ノi::;:/イ:|  /
         |/i' |r'' i\  ー'   _, イ/::/::/|::;/:| < はね〜〜さん
     |ヽ、__     _`  ー _'l    |;/:;ノ |ノヾ|  \ 頑張れっ!!
     |   ̄ l  ヽ ̄ ̄ ̄/!   /'-' \_     \
      |   __ | /:::| i i /    /   ___ノノ\_     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      ,|/ __`) |/::::::ト ヽヽ|、__/ _,r'二ニ-- ',-―、ゝ_
__________ / //`l_|::::::/\_ i//一'_ -―/: ̄::::::;r' ̄ 〕___
_______/||  ̄ _/7::::::::|:::::::|Y_、____'_____//:::::::::::::/ r‐ ' ___)
三三|彡|\   ')::::::::|::::::/、__〕::::::::::::::::::〈:::::::::__/ ´ j ̄ト、
三三|彡|  Tー'::::::::/:::::/  |:::::::::::::::::::::::ヽ:〔 __, -' ー'ノj


これを橙に改変できる技術が自分にあればいいのだが・・・OTZ
つーか、まじ体調には気をつけてくだされ

421名無しさん:2005/02/21(月) 05:50:38 ID:RHqD8mGU
[[TH21-dk.eBSI4-ZD]]
<<橙>>に一票。
猫ちゃんがんばれ〜♪

422名無しさん:2005/02/21(月) 06:08:37 ID:Gf040fDE
[[TH21-2GZ55kCw-ZZ]]
あった…。ああ、あったよ…そんなこともあった…元祖葉鍵最萌で、確かに24時間支援してた神が居たよ!
その支援者の意気込みが、燃える心が、一途な心が俺にこう書かせるのだ、

<<橙>>

とな!!

423名無しさん:2005/02/21(月) 06:08:46 ID:PJ0iyn/M
[[TH21-6wPJlKYX-ZE]]
<<上白沢慧音>>に一票。

424名無しさん:2005/02/21(月) 06:10:37 ID:E7E5Q2JI
[[TH21-vnawyZGD-ZJ]]
<<上白沢 慧音>>

独り戦い続ける彼女を護りたいと切に思う。

425名無しさん:2005/02/21(月) 06:14:54 ID:zPdnp83Y
[[TH21-Oq76oTDE-ZE]]
<<プレインエイジア>>
これが全て。彼女の全て

426名無しさん:2005/02/21(月) 06:19:33 ID:7iJAJC0M
[[TH21-3eJiSQaq-ZE]]
<<けーね>>さんに1票!
けーね!けーね!

427味噌:2005/02/21(月) 06:22:48 ID:BOXEoouY
[[TH21-7.7xO3t/-ZZ]]

<<上白沢慧音>>
伊達や酔狂でこんな頭をしてるんじゃない!

428名無しさん:2005/02/21(月) 06:30:08 ID:0aIOhzy.
[[TH21-NMXsWHxO-ZJ]]
<<上白沢慧音>>
けーねさまー

429名無しさん:2005/02/21(月) 06:43:09 ID:GuLGnKbg
[[TH21-s5o6e12d-ZZ]]

人知れず(?)里の平和を守る孤高の変身ヒーロー!
<<きもけーね様>>に一票

CATV

430名無しさん:2005/02/21(月) 06:43:33 ID:K71l6euU
[[TH21-veUldS4x-ZZ]]
<<上白沢慧音>>に一票。

431名無しさん:2005/02/21(月) 06:43:49 ID:YQmBgDTs
[[TH21-L5cKXJW4-ZB]]
投票ネタを考えるために思いつくままに検索することに。
真っ先にうずらたまごプレイとか入れる自分はもうだめですかそうですか

ナカッタコトニorz

ともあれ<<上白沢慧音>>に1票。って慧音が言ってた。

432名無しさん:2005/02/21(月) 06:44:10 ID:F.aIi4Ao
[[TH21-svReIuBI-ZC]]

<<橙>>にいっぴょう。
ほやほやー。

433名無しさん:2005/02/21(月) 06:46:49 ID:EhCHFdTg
[[TH21-rJatFom3-ZD]]
<<橙>>
ネコミミかわいい。

434名無しさん:2005/02/21(月) 06:46:53 ID:dPwNseZg
[[TH21-KW3uJfBg-ZB]]
あのロングスカートの両端をもってひらひらさせている姿がたまりませぬ!
<<上白沢慧音>>に一票!
長髪で委員長な性格っていいよね!いいよね!

>>197
毎回いい仕事しておりますなGJです。

435名無しさん:2005/02/21(月) 06:52:39 ID:vk1Rm.Ek
[[TH21-4BhfuvVC-ZE]]
遠野幻想物語→ティアオイエツォンの流れが素敵過ぎる
例え何回戦まで進もうが、ここで敗れようが<<橙>>しかいないんだよ
この曲の素敵なコンボは

436梶野:2005/02/21(月) 06:54:29 ID:kWermhK6
[[TH21-3LJbJL.H-ZI]]

たまに服の色が違ってたりリボン付けてたり(自粛)だったり
帽子もおしゃれな<<上白沢慧音>>にADSLより一票

変なネタ出そうとしていたのは無かったことn(汗

437はね〜〜(放送中!):2005/02/21(月) 06:56:42 ID:C2qFY9e2

橙:あれ。でもそう言えば何も言ってなかったけど、誰よんでくるんだろう?
藍:さあなあ。まあ普通の輩じゃないだろうとは思うんだが。ん、誰か来たな。
パチェ(以下、パ):けほこほこほ……。魔理沙に言われたから来たけど。で、猫と狐が私に何の用?
藍:畜生と一緒にしないように。私と橙は式だ。ところで、名前を教えてくれると助かるんだが。
パ:パチュリー、紅魔館に住んでる魔女よ。趣味は読書。じゃあそういう事で。
藍:こらこらこらこら、いきなり問答無用に帰るんじゃない!
小悪魔(以下、小):パチュリー様ー『無愛想にしていきなり帰るなよ』って魔理沙さんが言ってたじゃないですか〜。あ、ええとどうも。パチュリー様の図書館で司書をしてる小悪魔です。
橙:……! やった藍さま、私勝った――!!
藍:ん? 急にどうしたんだ、橙?
橙:しっぽの本数で勝ったよー!(小悪魔の尻尾を指さしつつ)
小:え? は、はぁそうですね。おめでとうございます……。
藍:ああ……まあ、良かったな橙。
橙:うん、えへへへー。
パ:で。私はどうすればいいのかしら?(ジト目)
藍:あ……失礼した。普段は何を?
パ:私は基本的に図書館にいて、外には出ないわよ……けほ。冬の猫と同じでね。
橙:あーそんな事ないわよ! そんな迷信信じちゃダメ!!
藍:おいおい、橙はこの時期いっつも炬燵の中だろう……。しかし、見た感じ体も弱そうだが大丈夫なのかな?
小:パチュリー様は喘息や貧血の気がありますから、あまり無理はできません。ただ、軽い外出程度なら大丈夫なんですが、そもそもあまり外に出たがりませんので……。
パ:こら小悪魔、余計な事を言うんじゃないの。良いじゃない……本を読むのが好きなのよ。
橙:でもたしか『魔女』って言ってたよね? 魔女って藍さまに教えてもらった話とかだと、しわくちゃのお婆さんってのが凄く多かったんだけど……いがい〜。ねえねえ、いくつなの?
藍:うわ、バカ! 橙、年を気にしてる女子というのは結構多いんだぞ。いや……すまなかった。そういう事を橙は良く知らなくて……。
パ:……悪かったわね。どーせ私は100歳以上の大年増よ……いじいじ。
小:パチュリー様、十分お若いですよ。何も気になさる事ありませんって……。
橙:えーっと。ごめんなさいー。
藍:おほん、話を変えようか。そういえば試合の方は……おおぅ、これは凄い。あの紅白巫女や魔女同士の戦いになってたんだなぁ。
小:霊夢さんを相手にして、名前も無い私があそこまでできるとは、私も思って無かったです。応援してくださった皆さんありがとうございました。ただ、パチュリー様はショックだったようで……。

438名無しさん:2005/02/21(月) 06:57:31 ID:8Ns43o66
[[TH21-pTyeshuP-ZC]]
<<けーね様>>に一票
登場時のふわふわスカートが…

東方ケーブルです




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