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第2回東方最萌トーナメント 30本目
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◇インフォメーション(ルール詳細、トーナメント表、アップローダ等)
http://f39.aaa.livedoor.jp/~nullpopo/toho2/
◇コード発行所(投票は【コード必須】です。詳しくは>>3をご覧ください)
http://giants.s34.xrea.com/code06/code.cgi
○お絵描き板 http://az.ralt.jp/thbbs2/
○アップローダ http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/upload.html
○お絵描き板 http://th-alt.mine.nu/ (エログロ禁止)
○アップローダ http://www110.sakura.ne.jp/~saimoe/upload/ (年齢制限あり)
基本ルール
・投票受付時間は0:00:00〜23:00:59。
・有効票は>>950まで。それ以降の投票は次スレにて。
・1人1票。2重投票すると、美鈴と共に雑技団へ。
・[[コード]](半角大カッコ2つずつ)+<<キャラクター名>>(半角不等号2つずつ)の形式で有効票。
ただし、1レス内に規定より多い票があると無効に。
・中間票発表、結果速報は禁止。
・○○が劣勢なので…のような票数を題材にした支援、投票は荒れの元なので控えましょう。
・CATVやLAN等IDが重複する可能性がある場合は同一レス内で宣言を。後付け宣言は無効です。
・不意の二重書き込みはなるべく運営スレッドに報告を。
他スレッドへのリンク、追加ルールは>>2
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〜エピローグ〜
「アリスー」
大騒ぎの部屋に、蓬莱が飛び込んでくる。
「おかえりー」
「遅いわよ、蓬莱……って、それは?」
蓬莱の手にあるのはやっぱり1本の青いリボン。
でも、他のと違って、擦り切れて、色褪せて。
「……蓬莱、これ……どうしたの?」
「小さなお姉さんに預かったー」
アリスは、じっとリボンを見つめたまま。
「お姉さん?」
私の疑問に蓬莱が答える。
「髪の毛が、こう……ピョコンって」
「まいったなぁ……」
アリスが顔を伏せ、小さく呟く。
「負けられなくなっちゃったじゃない」
泣き笑いのアリスがカチューシャを外す。
ポロポロと涙をこぼしながら、でもその顔は晴れやかで。
「そろいもそろってうちの『家族』はおせっかいなんだから……」
代わりに髪を飾るのは擦り切れた蒼いリボン。
くるり、と一端が撚られたそれはあたかも――。
「頑張って」
「負けたら承知しないんだから」
「しっかりね」
託される願い。
「行ってきますー」
「アリス、行こうー」
結ばれる絆。
部屋を出る瞬間、耳の横の飾り結びが、風になびく。
(きをつけてね)
「えっ!?」
きっとそれは、続いていく想い。
――割かれても離れず、鎖となるメビウスのように。
「……いくわよ、二人とも!」
- FIN -
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1回戦目は名残惜しいというかもったいない戦いがあったが
2回戦目も激しく悩ましい戦いだな・・・
それゆえ萌えあがるそれぞれのキャラクター
それぞれにある勝利と敗退・・・・・
ココから先はコンテニューできないのさ!!!
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アリス頑張れっ!
SS全文はこちらになりますー。
http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/src/thm2564.txt
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http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/src/thm2565.txt
試合の合間に思いついた話を
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自分はこの日のために生きてきたというのは過言だが、
この日が来るのを鼻水が出るほど待ち望んでいたのは間違いない!
アリスと霊夢の競演!!こんなすばらしいものが見られるなんてば
ちが当たるんじゃなかろうか…。いや、ばちが当たってもいい、い
やむしろ当たれ!
願わくば、アリス霊夢のイチャイチャ支援多数による鼻血出血多量で死ねますように…っ!!!
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アリス支援投下〜
http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/src/thm2566.txt
投票までお暇でしたらどうぞ。メッセージが伝われば幸いです。
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さすがに「ここから本番」とか言われると凹む。(全投票キャラ負け更新中)
一回戦負けした彼・彼女達に敬礼!
支援なら一通りしきったぞ!(一部除く)
あー、ミスティア・チルノ・てるよ、なにをするーきさまらー!(ry
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妖怪は多くの場合人間よりも永く生きる。
中には事実上永遠に生き続ける者もいる。
妖怪と人間が交わりを持つことは少ない。
お互いがお互いの生き様と寿命の差を知っているから。
同じ幻想郷に生きる人間と妖怪は、全く異なる存在である。
異なる存在が同一の世界に生きられるのは人間と妖怪の間に暗黙の了解があるからだ。
妖怪は人間を喰らう。
人間は妖怪を退治する。
この幻想郷の掟が生き続ける限り幻想郷そのものに終わりはない。
だが。
中には、掟を越えた付き合いがある人間と妖怪も存在するのだ。
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あれから、どれほどの年月が過ぎただろう。
最後に人形以外の誰かに会ったのは・・・考えたくもない。もしかしたら私の存在を知る者は誰もいなくなっているんじゃないかという錯覚に陥るほど、私は静かに自分の邸宅で過ごしていた。
できるだけ具体的に思い出す。私が魔理沙や霊夢たちと大騒ぎしていた頃から・・・百年あまりか。もちろん、彼女たちはもう生きてはいない。
霊夢は自分の死期を悟ると姿を消し、誰にも知られることなく息を引き取ったようだ。霊夢らしいと言えば霊夢らしい。
魔理沙の最期は私が看取った。あれほど強気で喧しかった魔理沙なのに、彼女自身の頼みで私が付き添いになったのだ。それでも、私の顔を見るなり憎まれ口を叩いたのに少し安心した覚えがある。結局思い出話が尽きることはなく、彼女の最期の言葉は「まだ話し足りないな」だった。
私はあの頃と変わらぬ姿のまま生きている。妖怪なのだから、恐らくいつか訪れる死の瞬間までそうなのだろう。
段々と成長し、老いていく魔理沙が私を見て「羨ましい」と言ったことがあった。
もちろん冗談だろう。魔理沙がそんなことに執着する人間でないことはよく知っている。だが、私にとっては痛烈な一言だった。
お互い口にしたことは一度もなかったが、私と魔理沙はやはり仲の良い友人だったろう。すれ違いも争いも幾度もあったが、心の底では強い信頼を感じていた。
だが、長い付き合いの中で私は自分と魔理沙の違いを自覚せずにはいられなかったのだ。人間と妖怪が違うということを、私は魔理沙と自分を比べることで理解してしまった。
魔理沙が死んだ後、私は泣いた。もう共に生きられぬことに。そして、運命を同じくできないことに。
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「あら、お久しぶりね」
何十年ぶりの他人の声に驚く。振り向くと、昔見た顔がそこにあった。
「紫・・・そっちから訪ねてきてそれはないんじゃないかしら」
八雲紫、遠い昔に付き合いがあった妖怪である。
「まあそれはいいのよ。ふと思い出して寄ってみました」
相変わらず自らが作り出した隙間に腰掛け、高い位置から私を見下ろしている。少し気に入らない。
「今更思い出したの?私はこのままあなたのことも忘れそうだったわ」
「私の生きた時間に比べればたかが数十年、大したことないもの。このくらいで物事を忘れるようでは妖怪やってられないわよ?」
最後に会ったときと変わらず、何を考えているのか読めない顔つきで笑う。胡散臭さがたまらなかったが、私と同じように外見も変わらない相手に、少し懐かしさも感じていた。
「まあ本当は暇してるだろうと思って。ちょっと散歩にでも誘いに来たのよ」
「散歩?」
以前の私なら即答で断っただろう。あの頃は魔法の研究と人形作りに没頭していたし、そもそも外出そのものが好きではなかった。だが・・・これだけ長い間引きこもっていて旧い知人が訪ねてきたとなると、少しは誘いに乗ってみようという気にもなる。
「・・・いいわよ。その隙間に放り込まれて運ばれるとかはごめんだけど」
「少しは自分で運動なさいな」
そう言って、紫はまた笑った。
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初めに向かったのは紅魔館だった。かつて見た紅の屋敷は今も変わらないようだった。
「ごめんくださいな、妖怪二人が遊びに来ましたよ」
「はいはい・・・迷惑じゃない妖怪だったらお通ししますよ」
そう言って玄関を開けたのは、門番を務めていた娘だった。
「あ、隙間の紫さんと・・・そちらは誰でしたっけ?」
私と彼女に直接の面識はほとんどない。忘れているのも仕方ないのだろう。
「アリス・マーガトロイドよ。あなたをよく吹き飛ばしてた魔理沙の知り合い」
「・・・嫌なこと思い出させないでくださいよ」
マスタースパークのことでも思い出したのだろう、顔が歪む。確か魔理沙はいつも門番を倒した後紅魔館に入っていると言っていた。
「多分あなたたちなら通ってもいいです。お嬢様のところでしたら案内しますよ」
「あなた門番は辞めたのね」
「ええ、今は・・・咲夜さんに代わってメイド長です。柄じゃないんですけどね」
寂しそうに苦笑する。彼女もまた、人間と関わって生きた妖怪だから。きっと私と同じ気持ちなのだろう。
「お嬢様。お客様が参られました」
「ご苦労様、美鈴。下がっていいわよ」
「はい」
そんなやり取りをした後、美鈴は私たちだけを通して扉を閉めた。かつてのメイド長のように主人の傍に佇むことはない。
「久しぶりね、ええっと・・・八雲紫にアリス・マーガトロイドだったっけ?」
「あなたも記憶力は充分みたいね」
いきなりの失礼な発言も軽く受け流して椅子を勧めるあたりは流石大物妖怪といったところか。単に神経が太いだけかもしれないが。
「また何の用事?もうここ百年くらい何も怪しいことはしてないはずだけど」
「散歩ですって。こっちの隙間が」
どうも、と紫が微笑む。レミリアはふんと鼻を鳴らしただけだった。
また懐かしい話題に華が咲く。どうにもこういった顔ぶれが集まると大事が起こってばかりいたように思えてしまう。実際そうなのだろうけど。
「前のメイド長は・・・やっぱり?」
「咲夜のこと?咲夜は・・・どうなったのかしらね、館の者には死んだってことにしてあるけど、実際は随分前にいなくなったから」
意外な話だった。悪魔の犬なんて呼ばれるほどレミリアに尽くしていた彼女のことだから、死ぬまでレミリアの傍で働いていたものだとばかり思っていたからだ。
「あの子はあの子なりにやることがあったんでしょう。私はそれに口出しするつもりもなかったし」
結局霊夢のように行方不明のままらしい。レミリア自身も、時を止める咲夜だから案外まだ生きてるかもねとしか言わなかった。
「それから、魔理沙が来なくなってからパチェがえらく暇してるわ。人形使い、どうせなら代わりに相手してやらない?」
「良かったわねアリス、お友達に推薦よ」
紫が囃し立てる。それにはげんなりしたが、もしかしたら魔女同士気が合うかもしれないとは思った。
「考えておくわ。館はフリーパスでお願いね」
「大丈夫よ、今この館はかなりオープンだから。押し入ろうとか考えない限りは門戸は開いてるわよ」
吸血鬼でも、やっぱり性格の角が取れることはあるらしい。
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次に向かったのは白玉楼。本来は結界に閉ざされた場所だが、紫の力の前にはないも同然のようだった。
「陰気な場所ね。魔法の森のほうがまだ明るいわ」
「それはそうよ。ここは死者しかいない場所だもの」
「本来は、よ。残念だけどあなたたちは生きてるもの」
亡霊の姫のお出迎えだった。紫が事前に連絡でもしていたのだろうか、長い長い階段の下まで直々にやってきていた。
「白玉楼へようこそ。今は満開の桜も何もないけれど、良ければお茶でも飲んでいきなさい」
「元よりそのつもりですわ」
「紫はね」
そういえば、彼女らはずっと昔から友人だと聞いた覚えがある。確かに、あの考えの読めなさ具合は似ていると思った。
「幽々子様・・・お客ですか?珍しいですね」
「妖夢、紫と人形使いが来たわ。お茶をお出しして」
「はい、お待ちください」
随分歳は取ったようだが、半分だけ人の庭師はまだ白玉楼で働いていた。やはり老化も普通の人間に比べれば半分らしい。
「幽々子、まだ妖夢を使い倒してるの?あの子もそろそろ身体を動かすのは辛い歳じゃないかしら」
「妖夢自身がまだ働けるって言って聞かないのよ。流石に庭師は引退したけど、今度は私の身の回りの世話だけでもするって」
「放っておいたら幽々子様何もなさらないじゃないですか。しっかり自立できるようになるまでは心配で死ねません」
盆を持った妖夢がやってくる。立ち振る舞いに若々しさはなくなっていたが、未だしゃんとしてきびきびした様子が伺えた。真面目な性格は変わらないようである。
「そういえば前紅白と黒白がこっちにやってきたわね。最初会ったときはもしかしたら死なないんじゃないかと思っていたけど」
「あなた霊夢や魔理沙を何だと思ってたのよ・・・」
やっぱり幽々子の考えることはよく分からない。気まぐれで人や妖怪を死に誘ったり、妖夢が放っておけないと言う気持ちがよく分かった。
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そして永遠亭。あの竹林に近付くなり、因幡の大集団に迎えられた。
「何なのよ・・・そんなに客が珍しい?」
「違うわ。元々騒ぎが好きなのよ」
私は戸惑ったが、紫は歯牙にもかけない。どうやらここにも度々ちょっかいを出しに来ているようだ。
「いらっしゃい隙間妖怪に人形使い。暇を持て余してる姫様はお客も大歓迎よ」
今度の出迎えは八意永琳。どうしてか、考えの読めない相手が続く。
「鈴仙、姫様の所へお通しして。てゐは他の因幡たちを静かにさせなさい。流石にうるさいわ」
「はい」「あい」
ぎゃーぎゃーと騒ぐ兎たちを後に、私たちは廊下を進んだ。
「あら、あら。今日は千客万来ね」
「どう見たって千もいないでしょ」
月の姫、輝夜がいたのは当たり前なのだが・・・そこに蓬莱人、藤原妹紅までいたのは意外だった。
「あの事件の後仲直りしたんですって」
「許しただけで仲直りなんてしてない。そもそも直す仲もない」
「それに妹紅が一方的に恨んでただけだしねえ」
紫の呟きに妹紅はむすっとして言い返し、輝夜は平気に笑い飛ばす。何だか、昔の私と魔理沙を見ているようだった。
「私たちが隠れず暮らすようになってもう百年?随分経つのね」
「それを短く感じるというのも・・・すっかり私も人間辞めてるわね」
百年という歳月を、二人は大した感慨もなく言ってのける。今日は私がまだまだ大して生きていない妖怪なんだということを思い知らされてばかりだ。
「巫女と、魔法使いは死んだのか」
語らいのうちに、やはりその話題になる。特に妹紅は自分も人間であるためか、考えるところがあるようだった。
「死ぬっていうことの意味、私も輝夜もすっかり忘れてたけど・・・やっぱり、なんか寂しいところはあるわね」
「妹紅、誰しも死ぬときにこそ生きていたということを他人に強く思い出させるのよ。私たちが死ぬことはなくても、そうやって生を実感することはあるでしょう?」
「・・・そうね」
胸がちくりと痛む。私は彼女らのように不死の存在ではないけれど、感じるものは一緒なんだと分かった。二人とも、私と同じような経験を持つのだろう。
二人の不死人が言った、一言が忘れられない。
「自分が死なないことが辛いんじゃない。きっと辛いのは、いつも死を見届ける側になってしまうこと」
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[[TH15-JnByYCCe-ZB]]
<<博麗霊夢>>巫女巫女霊〜夢!!
紅白!めでたいのでイッピョウ!
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「そろそろ終わりかしら・・・もう陽も落ちるわね」
「まだよ。もう一箇所行っておかないと」
「どこに?」
問うても、紫は答えない。表情も、さっきまでの怪しい笑みは消え、至極真面目な顔をしていた。深く追求する気にもなれず、黙って着いて行く。
・・・魔法の森に近付いたあたりで、私も何処へ向かっているか察した。
「ここよね・・・霧雨魔理沙の元邸宅は」
私の住む家からやや離れた場所に、魔理沙が住んでいた家がある。もう人が住んでいる気配はしないが、見た目はあの頃のままだった。
外見に華やかさの欠片もなく、まして中に入れば倉庫と見間違うほど蒐集物が積んである、そんなところが魔理沙らしい家。ここには、魔理沙を看取って以来来ていない。
「ドアは・・・鍵かしら、これは」
「魔法よ」
紫に代わりドアノブに手をかけ、キーワードを呟く。がちゃりと音がして鍵が外れる。後ろで紫がまあ、と感嘆していたが、私も少し驚いている。結構覚えにくい内容だったのに、ずっと忘れず覚えていたらしい。教えてもらったのは魔理沙の最期、一回だけだったのに。
「・・・変わってないのね、あの頃から」
家の中は、魔法のせいか古びることもなく記憶にあるとおりのだった。
「結局魔理沙が集めたものも全部置いたままなのよね」
「貰っていこうとか思わなかったのかしら?」
紫が冗談めかして言うが、私は首を振る。あの時は、とてもそんなことを考える心境ではなかった。
魔理沙は私よりも外出の機会が多かった分、その蒐集物も幅広い。魔法のアイテムをはじめとして、本人がどういったものか理解していないようなものまで集めているらしかった。
あちこち部屋を見て回っているうちに、いつか私が渡したグリモワールも見つけた。一際丁寧に保存されており、大事にしてくれていたことが分かる。他のものと一緒に適当に扱われているのではないかと思っていた私は、内心ほっとした。
「住んでいた頃のままみたいね」
「そうね・・・どこかから魔理沙が」
出てきそう、と言おうとした瞬間。
魔理沙の、あの帽子が目に入る。椅子に持たれかかっているように・・・
「魔理沙!」
躓きそうな勢いで駆け寄り・・・帽子が椅子に掛けられているだけだということに気付く。
いや、違う。この家を最後に訪れたとき、私が自分の手でかけたのだ。魔理沙は、家にいるときいつもそうしていたから。
「魔理沙・・・」
馬鹿だ。ありえないことなんだ。魔理沙がここにいるはずがない。
分かっているのに・・・私は何をしているんだろう・・・。
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「・・・アリス」
紫が躊躇いがちに声をかける。そんな紫の声は初めて聞いた。
「魔理沙に会いたいのよね」
「会いたい・・・会いたいわ、友達だもの!」
帽子を抱きしめ、絞り出すように言う。馬鹿な夢を見た私への罵倒と後悔と、そしてそれでも断ち切れない願いを込めて。
「ここにいないのは分かってるのに!もう会えないことだってずっと前から理解してるのに!それでも・・・やっぱり会いたいのよ・・・!」
妖怪も人間も関係ないと思っていた。あのままの関係が続くと思っていた。私が、一番幸せだった頃。
楽しかったことを思い出にして、私は魔理沙のことを忘れようとしていた。自分の気持ちを誤魔化して。
「アリス・・・私ね、今のみんなを見てもらうことであなたにも今のあなたを見つけてもらおうと思ったの」
私を気遣ってか、紫は穏やかに語る。私は黙って聞くことしかできない。
「でも、違うのね。あなたは・・・私たち妖怪じゃなくて、人間にずっと近いんだわ。身体ではなく、その心が。魔理沙の影響かしらね」
魔理沙。魔理沙が教えてくれたこと。その全てを理解したかった。だから私は・・・人間に、近付きたいと願ったのだろうか。
「あなたは他の妖怪のように誰かの死を割り切ることができない。失ったものを嘆く心は、妖怪のものではないから。私だって・・・心の隙間を埋める術は知らない」
「どうすればいいの・・・こんなに苦しいのに、魔理沙はもういない!私はどうにもできないじゃない!」
あまりにも酷い皮肉だ。魔理沙が最後に残していったのが、解決できない悲しみだなんて。
「あなたの苦しみは、あなたにしか解らない・・・私にできるのはここまで」
紫が私の肩を抱き、そして魔理沙が愛用した机に向けさせる。
「魔理沙が最後に残したものがそこにあるわ。あとは・・・あなた次第」
そうして背中を押し、隙間へと消える。一瞬の静寂の後、私はよろよろと机に歩み寄り、それを見つけた。
机に、文字が彫られていたのだ。
『これを読んでるってことは・・・死んでるよな、私は
本当は色々書き留めておきたいけど、きりがない
だから本題だけだ
私のものは全部お前にやる
魔導書だろうが、欲しいなら私の服だろうが好きに持っていけ
どれも私の分身みたいなものだ、持ってればお前は独りじゃない
捨てたりするなよ、私だってお前と永遠に離れ離れはちょっと寂しいんだ
だから、さようならはなしだぜ?
私もお前が死ぬまで一緒に付き合ってやる
それじゃ、お前がこれを読んで、私の欠片を持っていってくれることを願って
霧雨魔理沙の友人、アリス・マーガトロイドへ』
短い文章。それが魔理沙の残してくれたもの。
いや、これだけじゃない。この家の全てが魔理沙のくれたものだ。魔理沙が、私にくれたもの。二人の思い出が詰まった数々の品。
まだ、私たちはさようならじゃない。
「ただいま、魔理沙・・・遅くなったわね」
涙で視界が滲む。私は、もう一度魔理沙の帽子を抱きしめた。
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レミリアに言われた通り、私は次の日紅魔館のパチュリーを訪ねた。玄関の扉を開けた現メイド長は、ぎょっとした顔で私を見ていた。
「パチュリー、お久しぶり。レミリアに頼まれて話し相手になりに来たわよ」
本を貪るように読んでいたパチュリーが顔を上げ・・・目を見開く。
「魔理沙・・・?」
「いいえ、アリスよ。この箒と帽子は魔理沙に貰ったものだけどね」
今、私は魔理沙の箒と帽子を譲り受けて使っている。黒い帽子がいつもの服に似合わないので、ついでに一大決心で黒基調の服に新調してみたりもした。
「・・・そっくりだわ。その挑戦的な瞳とか。格好だけじゃなくて性格も魔理沙に似たみたいね」
「ふふ・・・そうかもしれないわね。いっそアリス・霧雨=マーガトロイドとでも名乗ろうかしら」
「好きになさいよ」
そうしてパチュリーとの話に興じる。途中美鈴が出してくれた紅茶は、以前飲んだ十六夜咲夜の淹れた紅茶とそっくりの味だった。
あれから、私はそれなりに外に出るようになっていた。もちろん今までのように研究に耽ることもあるのだが、時折魔理沙が呼んでくれるような気がして森の外へと飛び出していく。
そのたび、懐かしい再開と新しい出会いが私を待っていた。
「さあ魔理沙、今日はどこへ行こうかしらね」
帽子を押さえ、箒に跨り空を飛ぶ。今日は新しい博麗の巫女にでも会いにいってみようか。あなたと一緒に。
ねえ、魔理沙?
End
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lunarkamiです。あなたと生きること、先行支援で投下しました。
「今度は短めにしよう」とか思ってて15KB近いとは何事orz
とりあえずアリス支援です、気合は入れてます。相手は霊夢・・・頑張れアリスー。
全文こちらです
http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/src/thm2569.txt
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ネタがネタなので日が変わる前に
両支援です。
http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/src/thm2568.png
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>>103
こーりんがオイシイところ持ってっちゃってる気がするw
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2/14(月)
1位 360票 ルーミア
2位 214票 幽香
以上の結果でルーミアの勝ちとなりました
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>>92-101を一気に読んで涙し。
>>103見て吹いた。
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「属性:巫女?」
「ポイント:腋」
「彼女自身:幻想郷」
「彼女から感じる何か:priceless」
−言葉にできない萌えがある。表現するには投票で
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残すところ、十五分と言ったところでしょうか。先行支援SSのお時間です。
第七話・霊夢とアリスの刻
http://pandorabomb.hp.infoseek.co.jp/project/thsm07.htm
過去連載分
http://pandorabomb.hp.infoseek.co.jp/project/thsmindex.htm
今回はややコメディ。霊夢支援ですが、先行なので、描写はどっちつかずです。
それでは、また。
-
ZUN神主によるスペルカードシステムを搭載したSTG…東方Projectの登場は、
従来のSTGに変わる21世紀のニュー弾幕STGとして、
世界中の弾幕萌えを熱狂させた・・・。
試合開始まで、もう時間がない。
やれることはやってみたけど、霊夢に勝つための新しい弾幕は
ついに完成できなかった。
魔「だめだったぜ。もうタイムリミットだ。
あと3日。試合時間を遅らせてくれれば間に合ったんだが」
今のままじゃ霊夢には勝てないことは分かっていた私は、
貴重なマジックアイテムを報酬として、
ここ何日か魔理沙に特訓相手になってもらっていた。
が、それも思うような結果を残せなかった。
上「みんなげんきだす。いっしょーけんめーやった」
魔「そうだぜ。それに・・・あれだ。まだ負けると決まった訳じゃ・・・」
ア「・・・手はあるわ。一度も成功したことないけど、このマジックアイテムを使えば」
魔「そ、それは・・・、確かにこれと首吊り蓬莱人形をあわせれば・・・、
計算上はいける。いけるけど、とても人間業じゃないぜ」
ア「まかせてよ。私には、人形達がついているもの」
不思議と迷いはなかった。
敗れはしたけど、上海人形のあの戦いぶりはまだこの目に焼き付いている。
まだ、一度も出したことのない本気。
私は、生まれて初めて、本当に後が無い戦いに挑もうとしていた。
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霖「旧作は東方怪綺談で、弾幕ごっこが行われたのは6年前!
怪綺談・妖々夢・永夜抄・萃夢想と弾幕(やいば)をまじえること計4回!
そしてついに雌雄を決するそのときが今ここに!
2回戦、屈指の好カードの開幕です!
弾幕に魅せられた少女達。その少女達に魅せられた人々が、
ここ博霊神社に集まってくる。
気温11.3℃。湿度21%。南東の風3.2メートル。
まるで弾幕の女神がこの日を祝福しているようだ!」
香霖堂の店主、霖之助さんの前口上に、
神社内のボルテージがどんどん上がっていく。
でも、ふんどし一丁でいるのだけは勘弁してほしい。
霖「それでは、白虎の方角から、ニッポンの若巫女、博霊霊夢の入場です!」
霊「はぁ・・・、色々つっこみどころが満載でもう何がなんやら。
それより、なんか原稿渡されたんだけど、これ本当に読むの?
えーと、
3人がつぶしあうのを待っていなければならない小悪魔。
自分の才能の枠から抜けられないパチュ。2人とも怖くはない。
怖いのはアリスよ。
って、けーねが言ってた。
ですって。
あ、まだある。なになに、
這っていた赤ん坊もいつかは自分の足で歩きますよ?
何なのこれ?」
霖「あ、細かいことは気にしないでください。
霊夢さんのキャラだと、言ってくれなさそーだから。
さて、続いて、玄武の方角からは、
東方の牛若丸、アリス・マーガトロイドの登場です!」
・・・外で、霖之助さんの呼ぶ声が聞こえる。
もう、いかなくてはならない時間らしい。
私は傍らに佇む魔理沙のほうに振り向いた。
そこには、普段見たことのないような、真剣な表情の彼女がいた。
魔「アリス、これから必勝のおまじないをしてやるぜ。目を閉じてくれないか」
ア「え?・・・分かった。これでいい、魔理沙?」
魔「必ず勝つんだぜ」
その言葉に続いて、私の唇をやわらかい感触が襲った。
驚いて目を開けてしまった私の目に、
魔理沙のこころなしか照れた顔が、驚くほど大きく映った。
え?これって、キ、キス!?
魔「アリスは奇跡を起こしたんだから」
奇跡?
はじめは何のことか分からなかった。
しかし、すぐに開幕の・・・あのパチュとの1戦のことだと気づいた。
確かに、あの試合はきつい1戦だった。
でも・・・。
私は小さく首を左右に振った。
ア「今までのは奇跡なんかじゃないわ。奇跡はこれからよ!」
さぁ、行こう!
あの大歓声の向こうで、霊夢が待っている!
続く・・・かも?
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萃でのアリスの勝ち台詞
「もしかしたら、人形だけで勝てたかもしれないわね」
を受けてやってみました。
アーケードモードノーマル、ハンデ無し。
へたれプレイなのは勘弁してください。
とりあえず蹴りの重要性がわかりました・・・
http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/src/thm2571.zip
支援のつもりだけど支援になるのか・・・?
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2月14日分のグラフです。
http://thm.just-size.net/up/src/thm20002.gif
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二回戦第十三試合が終わりました、旧作陣営は残念ながら全員所詮敗退でした、支援者の方々はお疲れさまです
続いて二回戦第十四試合、アリス・マーガトロイドVS博麗霊夢
まずアリスですが、一回戦にていきなり前回準優勝のパチュリーを破るというスタートを切りました
前トーナメントの頃と比べると、やはり永夜抄、萃夢想での活躍による人気の上昇が大きいです
対する霊夢ですが、一回戦にて圧倒的な支援を味方にした小悪魔相手に見事勝利
前トーナメントでも見せていた、全くペースを乱さないその票の獲得ぶりは、やはり主人公ゆえでしょう
さて、人気で言えばやはり霊夢が優勢です
しかし今回の試合の見所は、霊夢×アリスというカップリング
ややアリス側の一方通行とも言われているこのカップリングですが、果たして今回の試合には影響があるのか
そして残念ながら咲夜に敗れてしまった上海人形からの支援がどうなるかでしょう
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>>103
霊夢は霖之助をさん付けで呼ぶんだよなあ。
ちょっと照れてるのがそこに重なって(・∀・)イイ!!
しかし余裕綽々なアリスもいい。
今日はどうしろっていうんだ……_| ̄|○悩むぜ
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やば、初戦敗退が所詮敗退に・・・欝だorz
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数ある東方シリーズの魅力のひとつにカップリングがある。
キャラクター同士の組み合わせで恋愛関係を表現するというものである。
そしてこれより二試合連続、人気カップリングによる試合が行われる!
彼女のことを思うのだけれど素直になれない女の子
その気持ちに気付かない鈍感な女の子
そんな二人による対戦だー!
二回戦第十四試合!
青コーナー!
素直じゃない都会派魔法使い!
普段は意地っ張りだけどホントは寂しがりや!?
その姿、まさに極上のツンデレキャラ!
前回のリベンジも果たし今ノリにノッているー!
七色の人形遣い アリス・マーガトロイド!
赤コーナー!
第一作からの主人公!
改造巫女衣装から垣間見える肩と腋が萌えを誘う!
東方最萌の称号を掴むまで負けられない!
君が勝たなきゃ誰が勝つ!
楽園の素敵な巫女 博麗霊夢!
五分後から投票開始!
アリスに萌えるもよし!霊夢に萌えるもよし!
そして二人に萌えるもよし!
-
深い森の中に、ぽつんとある一軒家。ここには魔法使いが住むという。
と、紅白とめでたい服を着た誰かが、扉をノックする。
「誰かしら?って霊夢じゃない、珍しいわねー」
「ちょっと気まぐれで来てみたの。やっぱりあれとは違って整った部屋ねー」
「あの黒いのと比べないでくれる?あの乱雑さは、人妖の目から見ても異常よ」
「で、用件なんだけど、子供向けの人形を一体作ってくれないかしら」
「・・・ごめん、私霊夢が寂しい思いしてるなんて知らなかったから・・・」
「あ、あのねぇ!そういう勘違いしないでくれる!?」
「じゃぁ、何で人形が必要なわけよ?」
「いや、割と近くの村で子供が生まれたらしくって。そのお祝いにと思って」
「ふ〜ん、霊夢にも、ちゃんとした近所付き合いがあったのねー」
「私が自給自足で暮らしていけるわけじゃないからね」
「ていうか、あなたのお古でもあげればいいじゃない。それなら、わざわざ頼みに来なくてすむのに」
「・・・・・・・・・・・・・・ぃのよ」
「ぇ?よく聞こえない、もう一回言って」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ちょっとぉ、言わなきゃわからないでしょ、さぁはやく」
ささやく声に、耳を近づける。
「私!そういう女の子した人形なんて持ってないのよ!!!!!!!!」
深い森に一際大きな声が響き渡る。
「な・・・ちょ・・・耳が・・・おかしく・・・なりそう・・・」
「そういうわけだから、ささっっと作ってね!それじゃ!!!」
戸がぶっ壊れそうな音を立て・・・いやぶっ壊れる音を立てて、
めでたい巫女さんは去っていくのでありました。
七色の人形遣い 楽園の素敵な巫女
アリス・マーガトロイド VS 博麗霊夢
「・・・ふふっ、結構かわいいところあるのね」
「シャンハーイ」
「あら、手伝ってくれるの?ありがとう、じゃぁあなたはモデルね」
「ムソーフイーン」
「・・・くすっ」
-
ステージ上。
青い服を纏った一人の少女が、目を閉じ、佇んでいる。
美しいブロンドの髪を持つその少女の側には、
使い魔と思しき1体の人形が、浮かんでいる。
人形は主の様子を悟ってか、ただ黙して主を見つめている。
と。
ざっ、ざっ、と、足音が通路から響いてきた。
その気配を感じ、ステージ上の青い服の少女―――アリス・マーガトロイドは、
ゆっくりと目を開いた。
「来たわね―――霊夢」
やがて、暗い通路から姿を見せたのは―――、一人の、少女。
特徴的な紅白の衣装を纏い、艶やかな黒髪には、赤いリボン。
手にお払い棒とお札を握った、その少女―――博麗 霊夢は、
ゆっくりと静かに、壇上に上がった。
「待たせちゃったみたいね」
「別に気にしてないわ、こっちが早く来ただけよ。
で、霊夢、私の忠告は、覚えてるでしょうね?」
「勿論よ、もう油断なんてこれっぽっちもないわよ。
っていうか、あんた相手に油断なんてしてたら負けるってば」
「そう言ってもらえると、光栄だけど。
でも、こっちも正直あんたとはやりにくいのよね。
こう、底が見えない不気味さを感じる、とでも言うのかしら」
「褒められてんだか貶されてんだか分かんないけど……そりゃどうも」
「……でもね。
どんな相手でも、紙一重のところで越えていくのが、私の流儀なの。
と、いうわけで」
さっ、と手をかざすアリス。
次の瞬間、数多くの人形たちがアリスの周囲に浮かぶ。
「霊夢、あなたには悪いけどここで消えてもらうわ。
私はまだ、終われないの。あんたの他にも倒したい奴がいるし、ね」
「やれやれ……悪いんだけど、あんたと同じでね、
私もまだ、こんなところじゃ終われないのよ。
前に、この大会で私と戦いたい、って言ってくれたのがいるんで、ね」
言って霊夢は目を閉じ、札を構える。
次の瞬間、その周囲を嵐のような霊力が吹き荒れる。
「……緒戦で、忠告してくれたこと、感謝してるわ、アリス。
だから、この勝負、全力を以てその礼とするわ!」
「そうこなくちゃ、こっちも楽しくないわ!
さぁ、舞いなさい人形たち!我が勝利のために!」
「負けるもんですか!私はまだまだ、飛び続けるわ!」
―――ステージ上で戦いが始まろうとしていた、その頃、観客席では……。
「霊夢……アリス……あぁくそ、私はどっちに肩入れすりゃいいんだ!?」
一人悩む、魔理沙の姿が、あったとかなかったとか。
-
[SIDE-R]
「……よっ」
霊夢の後方、控え室の入り口からそんな聞きなれた声が聞こえた。
いつもより、少し遠慮がち。
霊夢は軽くため息をついてから、振り向く。
「何しに来たの?」
「うわ。酷いぜ。試合前だから様子見に来てやったんじゃないか」
目が合うと、魔理沙は苦笑いを浮かべていた。似合わない表情。
何か、霊夢の機嫌を伺うような、言葉を選んでいるような、悩みのある表情。
まったく、似合わない。
そんな魔理沙を見つめながら、しかしそれ以上何も口を開きそうにない霊夢の様子に、魔理沙は頬を指で軽く掻きながら言葉を続ける。
「あー……邪魔か?」
「邪魔」
「……傷つくぜ」
「気を遣うつもりの相手に逆に気遣わせるようなことをさせるようじゃ、邪魔といわれても仕方ないと思わない?」
ふう……と、今度は隠さずに大きなため息をついて。
半目で、魔理沙を睨みつける。
「わざわざ来てくれたってことは、ちゃんと私に投票してくれるんでしょうね?」
無機質な声で言うと。
魔理沙は視線を右上のほうにやって。
「あー……それは」
「ここで嘘でもウンって言えないんなら来るんじゃないの。そういうこと。わかってるでしょ?」
きっぱりと、言い放つ。
そして少し意識して上目遣いになどしつつ、微笑む。
「私は1人でも別に何にも問題なく戦えるけど……あいつはそうじゃないんじゃない?」
「あー」
「――なんてこと、私に言わせるんじゃない。そう言いたかったの」
わかったらさっさと行きなさい。
そう言わんばかりに、手をしっしっと振る。
ははは。魔理沙は乾いた笑い声とともに、手を軽く振り返した。
霊夢に背を向け、ドアに手をかける。
「霊夢」
向こうを向いたまま、ぽつりと霊夢の名前を呼ぶ。
霊夢は無言のまま次の言葉を待つ。
ここでゴメンナサイなんて言葉が出てくるようなら、本気で殴ってやろうと思いながら。
「……ありがとな」
ぱたんと閉まるドアの音とともに、魔理沙を見送った。
霊夢は、楽しくて、笑った。
「――わかってると思うけど、私は負けないわよ」
-
[SIDE-A(1)]
机の前で、ひとり。
ぐっと握りこぶしなど作って、気合を入れてみる。
前回は勇気付けてくれるひとがいた。だけど今回は……
今回は――きっと、来ない。今回に限っては、きっと――
相手が、彼女だから。
最初からわかっていたこと。
その程度のことでいちいちダメージを受けたりするほど、弱い自分ではないはずだった。そう思っていた。
だけど、気付いてしまったのだ。もはやどうしようもないほどに、依存してしまっていることに。
心の奥深くまで、奪われてしまっていることに。
一度自覚してしまったら、戻ることはできない。1人でも大丈夫なんて、自分に言い聞かせることはできても、もう1人の自分がそれを即座に否定する。必要だ。1人では足りない。彼女が必要だ。
会いたい――
本当は今すぐにでも彼女の名前を呼んで、呼んで、ここに呼びたい。
そっと、口を開く。少しだけ。おまじないのように、少しだけ。
「ま――」
「よ、元気か?」
――まさか、来るなんて思っていなくて。
素っ頓狂な悲鳴をあげてしまった自分が恥ずかしいのだった。
「な、何しに来たのよっ」
「……はは……」
椅子に座ったまま身体だけ少し振り向いたアリスの第一声に、魔理沙は微妙な表情を見せた。
よくわからないが、苦笑の一種なんだろうか。
「……何よその顔」
「いや……ちょっと台詞に既視感が……な。いや気にするな」
「……ふん。こんなところに来てる場合じゃないんじゃないの? お友達のほうはいいのかしら?」
「お前ら実はちょっと似たもの同士かもなと今初めて思った」
「は?」
「だけど本当は全然違うんだよな。あいつは本当に正直なことしか言わないし、アリスは本当に素直じゃない」
「な……」
いきなりな言葉に。
しかし、反論する隙はなかった。魔理沙は真っ直ぐに距離を詰めてくる。
何のためらいもなく、アリスが放つオーラのような「壁」も気にせず、あっという間にすぐ側まで。
「アリス」
椅子の真後ろに立って、名前を呼ぶ。
静かな、穏やかな声で。
「……!」
名前だけを呼ぶのは、反則に近い。いつもこうだ。
魔理沙はこれで、アリスのスイッチを入れてしまう。意図してやっているのかどうかは不明ながら。
確かにその瞬間、アリスの全身に歓喜の震えが走ったのだ。
「勝てよ」
そう言って――
魔理沙は、アリスの体を、後ろから、抱いた。
http://marisa.2-d.jp/saimoe/thsm_alice07.jpg
「あ……」
ぴくりと反応する身体。漏れ出た声。
そんなこと、されてしまっては、素直にならざるを得ない。
-
>>109-110
サイバーフォーミュラとは、また懐かしいネタを出してきましたね。面白かったですけど。
さてさて、この大一番。デスクトップで上海人形をみょんみょんさせつつ弾幕準備!
-
[SIDE-A(2)]
魔理沙は、アリスの体をしっかりと抱きとめる。
臆することなく、真正面から見つめながら。
すぐ目の前まで、顔を近づけながら――
「あいつは強い。間違いなく強い。いつだって余裕で、いつだって掴み所のないまま、勝利を持っていく」
「……うん」
魔理沙の声が、麻薬のように耳に心地よく浸透していく。
条件反射的な相槌を返すのが、精一杯。
「だけど、アリスも強い」
「……うん」
「それに……私がついている」
「……うん」
もっと。もっと喋って欲しい。言葉は何でもいい。
もっと甘えさせて欲しい……戦いなんて忘れるほどに。
「アリス」
「うん」
だけど。
魔理沙は、ここで、身体を離す。
あ……と、切ないため息が自然に漏れ出てしまう。どうして。
「私にできることはここまでだ。舞台に出るのは、アリス1人だ。わかるな?」
「……」
わかっている。
わかっているけれど。
魔理沙は、迷いの残るアリスの表情を見て、優しく、微笑んだ。
「勝ったら、素敵なプレゼントをやるぜ」
「……?」
もう一度、彼女はずいと顔を近づけて……アリスを抱き寄せて。
http://marisa.2-d.jp/saimoe/thsm_alice08.jpg
「詳細は、勝つまでのお楽しみだ」
――すぐにまた身体を離して、言ったのだった。
「あ……」
顔を真っ赤にしたアリスがそこに残されて。
少しニヤけた笑いを見せる魔理沙と対峙して。
「一言、何か残しておくことはあるか?」
「……こ……」
「……こ?」
「……こ、これだから、情緒を知らない野良魔法使いは困るのよ……っ。もっと……こう……その……わかる!?」
「あー。わかるわかる。その調子だ」
魔理沙は、ぐっと親指を突き立てて見せた。
-
[[TH15-JcYJhW.g-ZZ]]
外界の汚れを寄せ付けない幻想郷の壁、この世とは隔離された、辿り着けぬ一つの世界。
この世界における最強の守り。
七色の魔法すら寄せ付けぬ、何者にも侵害されぬ究極の一。
<<博麗>>
――故に、巫女の名は"全て遠き幻想郷"。
-
[[TH15-0oyiTY7N-ZE]]
<<博麗霊夢>>
-
[[TH15-mQp3WCT0-ZA]]
<<ルナサ>>
アリスちょっと胡散臭いけどかわいいよ!
頑張れ!超頑張れ!
アリス支援ー!
http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/src/thm2572.mp3
-
[[TH15-oScSpYj3-ZD]]
<<パリス・フランドートロイド霊夢>>
-
[[TH15-werkjRi.-ZD]]
<<スミルノフ>>
-
[[TH15-ouqi/SYL-ZA]]
よし、<<霊夢>>に1表だ
巫女さんマンセー!!
-
[[TH15-TucrCwAz-ZA]]
_
'´ ━ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ノ)))))〉) |この<<アリス>>様が
〈《( ゚ ヮ゚ノ) < 1番投票をいただきにきたわ
[∩]/\ヽノつ .|
/~//_| \_________
`し'ノ
-
[[TH15-QHiHHg9q-ZD]]
楽園の素敵な巫女<<博麗霊夢>>に1票だぜ
-
[[TH15-PWVnfn9.-ZZ]]
人形少女十字軍はアリスを応援しています。
,--v--, ィ/~~~' 、
>, '´ ̄、`ヽ , "´ ̄`ヽ、 、_/ /  ̄`ヽ}
`.i リノノノレリ〉i ノ.レノλリ〉 ,》@ i(从_从)) ┌──┐
(\iリ从゚ ヮ゚ノリ |从i ゚ ヮ゚リi ||ヽ|| ゚ ー゚ノ||| i二ニニ二i
`ゝ.(つ日_と) (つ日_と) || 〈iミ'介'ミi〉|| i´ノノノヽ)))
,'´r==ミ、 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄且 ̄ ̄\Wリ゚ ー゚ノリ ___
,_ _ _ 卯,iリノ)))〉\ .;;''';;:, 且⊂l介」く/',二二ヽ>
/ `."-|l〉l ゚ ー゚ノl ※\ 且 r'i"台"iヽ \__〉|l |ノノイハ))
'"'⌒`~"'"''|!/'i) i───i \ (:.:.)  ̄ ̄ ̄(:.:..) 且\,|l |リ゚ ヮ゚ノl|
と _��|二二二|__ / ̄ ̄ ̄/⌒⌒ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄, - 、_ヽl_介」) ≧
i´(((!´゙リ))/ ※ ※ /ノノノ ) ) ) ,',i><iヽ ノ!ノ,'´ヘ--ヘヽノ,,,)ミ
J リ.゚ ヮ゚ノリ ※ ((ヽリ ゚ ー゚・リ /((ノノリノ))※!ソi.〈 !ヘヘヘ〉ヽ.
( つ日O〜〜〜〜ゝ`⊃且⊂)(ミi!^ ヮ^ノミ))ノ!l ゞ!|゚ ヮ゚ノ!〉〜
と_)_) _ ∪且 (从 ∪且∪
___
|i\__|_
. |i i|.====B|i.
.. |\.|___|__◎_|_i <<<人形遣い>>に一票
.. | .| ̄ ̄ ̄ ̄|
\| テレビ蓬莱〜
-
[[TH15-ixHf42PK-ZZ]]
さあ、始めよう!!
いよいよ二戦目!!
東方繰人形で感動した俺にとって、この組み合わせはあまりにも酷!!
だが、奇跡を信じ、二人勝ち上がりを望みたい!!
望みたいが、どうしても選ばないといけないのなら、七色の人形遣い<<アリス・マーガトロイド>>かっ!!
だが、霊夢も頑張れっ!!
当方ADSL。やっぱり、最後までこの形式で投票することにした軟弱者。
-
[[TH15-gOhconGf-ZZ]]
さあ行こう。
ついでに支援FLASHが間に合わなかったぶんの絵も投下して、
http://marisa.2-d.jp/saimoe/thsm_alice05.jpg
全力で叫ぼう。
<<アリス>>と!
-
[[TH15-rwQDPA1n-ZG]]
<<博麗霊夢>>に一票
好きだからな
-
[[TH15-7o76C2VS-ZZ]]
<<アリス>>へ。LAN接続より。
言いたいことは全て支援で言い切って・・・ないよ、まだたくさん伝えたいことあるよ!
だから勝ってくれアリス!
-
[[TH15-JcYJhW.g-ZZ]]
「ズレてやがる。早すぎたんだ」orz
>>123無効でお願いします…。
改めて<<博麗霊夢>>へ…。
-
[[TH15-tIxmNyvs-ZZ]]
,--v--,
−= ,. ----- 、_ >, '´ ̄、`ヽ
/ _,-==,、、=,ヽヽ `.i リノノノレリ〉
−=≡ ,´ / / ノ/ゝヽi ノ、 (\iリ从.゚ ヮ゚ノリ シャンハーイ
i ルノレ - レV -イレノ `ゝ.〈_(つy((つ
i..ノルi イO Oア/ゝ (/,く/i!,__,i!」、
.─= ノノレレヽ ┌┐"ノノ___ `i_ン_ン''´~
` , - ヽ`、-- イ´、 i _) さー、楽しい人形劇の始まりよ!
─ イ_,_,_,_,_ゝ==iゝヽ_/- ' ´
`-~イ ヽ_ 三 .i
くゝ__i(⌒)ヽ、 , "´ ̄`ヽ、
─=≡ , ´~ ~人, `ヽ、 i ノレノλリ〉
/ ii `ヽ|从i ゚ ヮ゚リi ホラーイ
,く_,_,, i 〈 (つYi(つ
`〜`' ,〜,_,_ 、_〜, ,く,/_,_,_r ;ゝ
─= i,__ノ ヽ,_ノ.。; .!,ン'´ '-´
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<<アリス・マーガトロイド>>に一票。
>>103
アリスがチョコを渡す時は、
物陰で額に手を当てながらどうやって渡すか悩んでそう・・・w
-
[[TH15-MIvQAtda-ZC]]
都会派魔法使い<<アリス・マーガトロイド>>
に一票。
東方ADSL。
-
[[TH15-tu5VJ.NX-ZE]]
<<ありしゅ>>に一票
普通のアリスもいいけど怪綺談の幼いアリスも・・・(*゚∀゚)=3
-
[[TH15-jQiADoxB-ZZ]]
<<巫女さん>>に一票ー
-
[[TH15-J4.J1nDm-ZB]]
音楽が素敵で必死そうな<<七色魔法馬鹿>>に一票
-
[TH15-A/eL1P0c-ZE]
アリスも好きだし、
今画面でみょんみょんしてるシャンハーイもいいんだけど、
やはり彼女がいないと、
東方は始まらないし、終わらないわけで。
空を飛ぶ不思議な巫女
<<博麗霊夢>>に一票。
-
[[TH15-dwwJQAxD-ZE]]
<<アリス>>に一票です。
なんだか頑張って欲しいなーと。
↓支援
http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/src/thm2573.png
-
[[TH15-F/JbEjgU-ZZ]]
<<博麗霊夢>>巫女だぜ!
に一票!
-
[[TH15-xcJQORON-ZD]]
<<アリス・マーガトロイド>>
92で既に涙腺に・・・
ちゃんと上海でコード取得
-
[[TH15-2VGPZdma-ZX]]
>キャラサロン某エロ・IRC某に少しでも出入りしている人は、Coolierのコンテンツの一切に触れないで下さい。本当にお願いします。
まずこれは、「キャラサロン板のなりきり(特にアリススレ)と、IRCのなりきり関連chにいる人には、Coolierの全コンテンツを利用・閲覧しないで欲しい」という意味で書きました。
理由は『<<アリス>>だから』……ほぼこれだけです。
おかしい事も、めちゃくちゃ言ってる事も、イタいのも全て承知の上で、それでもどうしても我慢しきれなくなりました。
何かの際にふいに存在を思い出しては、息が詰まってどす黒い気持ちに包まれ、体を掻き毟りたくなる衝動に駆られる……知人には「存在そのものを無かった事にしろ」と言われましたが、二ヶ月悩み続けて、やはり無理でした。
率直に言うと、それが存在している事自体がどうしても耐えられないのです。
「見るな」と書いても区別する術などありませんし、言葉による抑止力を期待しての発言でした。
到底認めてもらえるとも理解してもらえるとも思いません。が、これはたった一つの我侭です。
……ただ、それだけです。
ああいう書き方をしたのには、2chに対する牽制もありました。
あれで何の事か分かる人は、確実に2ch当該スレの住人であるからです。
最近、絵板等への荒らしが増えてきました。串を差し、煽りレスを入れる……「何とかならないか」というメールや書き込みもいくつかありました。
元はゲサロのスレから始まった絵板やうpろだや創想話ですが、荒らしの殆どはその2chから来ているので……まあ今回の件とはあまり関係は無いのですが。
あれこれ書きましたが、結局は「俺が嫌だから来るな」というだけの事です。
どのように受け取って頂いても構いません。
最後に、絵師様からのメールですが、19日時点でまだ何も来ていません。
-
「―始めましょう、人形を喚びなさい。」
霊夢が告げた言葉で、私は我に帰った。
途端に、頭上に煌々と灯る光芒が目を刺す。
目の前には霊夢。
あたり一面を取り巻く観客達の声援が、ごうごうと言ううねりとなって私達を乱れ打っていた。
私は眼前の霊夢を刹那だけ忘れて、目を閉じる。
ああ、私はまたここに立っている。
私は、また、ここと言う場所に立っている。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
蓬莱は負けた。
店主の老獪で多彩な戦術に翻弄され、決定打を奪うことが出来ないまま時だけが過ぎた。
上海は負けた。
接戦だが完全な実力負けだった。
上海が仕掛け得る限りの攻勢を全て真正面から受け止め、それでも彼女は瀟洒なままそこに有り続けた。
神綺様は負けた。
あの忌々しい蘭傘の式の式。奇襲の打ち合いは彼女の土俵だ。思えば正面勝負を挑まなかった時点で、
神綺様の敗北は決まっていたのかもしれない。
―そして気が付けば、私一人、霊夢と対峙している。
あの時みたいに。
~~~~~~~~~~~~~
あの時もそうだった。
魔界の仲間達が一人敗れ、二人敗れ・・・ついには神綺様にまでも及ぶ事態となってしまったあの日。
「・・・参ったわね・・・」
小さく一人ごちる。
本当に参った。
―だって、負けられなくなってしまったから。
眷属の矜持を踏みにじり、恥を衆目に晒した報いを。
在りし日に、一人魔界を離れ、扱えもしないグリモワルを手に霊夢と対峙した幼い自分の姿が目の前に広がる。
魔界人に弾幕「ごっこ」なんて無い。負ければ死ぬ。なのに私は生きて今ここにいる。
・・・あああなんて屈辱でしょう!
私は、霊夢からは見えないように、昏く哂った。
この思い、是非お返ししてあげなければ。
私は心の中で哂いながら霊夢に詫びる。
・・・ごめん、霊夢。
今日の弾幕は、ちょっといつもと違うから。
だから、ごめんね?
-
[[TH15-Ghkwwxk.-ZZ]]
ああ、何て残酷な組み合わせなんだ。
指が震えて中々文字が打てない……。
どっちが勝っても悔いは無い!
そして俺は<<アリス>>に1票を投ずる。
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[[TH15-AdcU9Y.3-ZJ]]
<<アリス>>に一票。
↓こんなアリスが見てみたいです。
http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/src/thm2576.jpg
-
[[TH15-dyqQIwlz-ZZ]]
<<アリス・マーガトロイド>>に一票を。
やっぱり萃夢想2Pカラーやラストワード「グランギニョル座の怪人」が素敵。
CATV。
-
[[TH15-m9FPNY1Y-ZZ]]
東方CATV!
色々な絵師さんのイラストに萌えた! 人形たちを慈しむ姿が幻視(み)え、さらに萌えた! デスクトップでみょんみょんしてる上海人形にも萌えた!(マテ)
てなわけで<<アリス・マーガトロイド>>に首吊り上海人形1体!
『アリス、ガンバレー』(みょんみょん)
-
「・・・どうしたの、早く人形を―」
「―いらないわ。」
私は躊躇無く切って捨てた。
予想外だったろう私の言葉に、霊夢の顔が訝しげに変わる。
「・・・どういう事?」
「人形は使わない、と言ったの。
前にも言ったでしょう?貴方は所詮2色"程度"なの。人形を使わなくても、貴女が私に及ぶ道理など無い」
「―そう。」
霊夢は静かに頷くと、すう、と呼気を整え、符を眼前に掲げた。
「あんたが人形を使わなくても、私は手加減しないわよ。それなりの覚悟はしておきなさい。」
「・・・覚悟?」
私は、口の端だけを歪めて哂った。
「――っ!」
それがトリガーになったのか、霊夢が符の霊力を開放し始める。
私の挑発がよほど頭に来たのか、それは巨大で、緻密で・・・そして2色しかない霊力の光芒。
・・・馬鹿な霊夢。
あの子は判っていない。
何故私が弾幕「ごっこ」に単色分化した人形を使うのか。
何故私が7色全てを本質としているのか。
悲しいくらいに判っていない。
それは、魔界の眷属が生まれながらにして持つ色の所為なのだと、
全ての色を混ぜ合わせ、結果生じる混沌の色こそが私の本質だと、何故気づかないのか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ああ、哀れな霊夢。ごめんなさい。そしてさようなら。
その純粋な紅も白も、すべてすべて。
―今はただ、鈍色に染まれ。
【了】
-
[[TH15-tT5xykKP-ZZ]]
<<アリス・マーガトロイド>>に1票。
上海は落ちてしまったけど、アリスはきっと頑張ってくれるさ。
支援絵は間に合えば・・・。
-
いつもの通り、博麗神社にも朝が来た。
いつも朝寝坊な私だけど、今日は、ぱっちりと目が覚めた。
冬の寒さも緩んできて、幻想郷のそこかしこでも、春の息吹を感じられるようになってきた。
そんな朝、ぬくぬくとした布団の誘惑を振り切って、洗面台へ。
冷たい水でぼんやりとした頭をすっきりさせた後、寝床に戻って布団をしまう。
寝間着を脱いで、いつもの巫女服を着、髪を整え、リボンで結ぶ。
鏡の中には、いつもの私。我ながら、見事ないつものポーカーフェイス。
障子を開け、雨戸を開けると、空は抜けるような青空。
…でも、それに対して、私の心の中はちょっと憂鬱だったり。
抜けるような青空がちょっと恨めしかったり。
…それは、最近、会ってないから。
………別に、単に「遊びに来たわよ〜」って言えばいい、んだけど。
でも、なんかちょっと間があいてしまって。なんか。
行くきっかけというものがないと行き辛くなった、というか。
きまぐれじゃない私は、私っぽくないんじゃないか、というか。
ぼんやりしながらも作ったご飯の焼き魚をほぐしほぐし、私の思考はぐるぐるまわる。
ふと、緑茶を入れたティーカップが目に入り、あの笑顔を思い出す。
私の目の前で、本当においしそうに料理を食べてくれるあの笑顔。
見ていて飽きない、あの笑顔。
くすぐったくなる、あの笑顔。
…気づくと、目の前の焼き魚はほぐし尽くされて原型を留めていなかった。
-
全てのアリスファンへ
投票を促す檄文。
http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/src/thm2575.txt
-
[[TH15-qy2doDvn-ZC]]
<<霊夢>>頑張れ!蝶頑張れ
友達が一人もいない奴に負けるな!
-
[[TH15-Ud/QJb3h-ZZ]]
えーと、グリモワールな本気アリスで入場SSはいかがですか?
と言うことで。
最萌えなのに勝負色が強くなっちゃってます・・・鼻に付いたらごめんなさい。
何れにせよ、<<アリス>>はきっと今日が正念場!がんばれーー!
全文はこちら
http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/src/thm2570.txt
-
[[TH15-O7uoA9lW-ZZ]]
.ィ/~~~' 、
、_/ /  ̄`ヽ}
,》@ i(从_从))
||ヽ|| ゚ ヮ゚ノ| || フレー!フレー!<<アリス>>!!
|| 〈iミ'介'ミi〉||
≦ ノ,ノハヽ、≧ ,--v--,
テ ` -tッァ-' テ >, '´ ̄、`ヽ
/ _,-==,、、=,ヽヽ `.i リノノノレリ〉
−=≡ ,´ / / ノ/ゝヽi ノ、 (\iリ从.゚ ヮ゚ノリ
i ルノレ - レV -イレノ `ゝ.〈_(つy((つ
i..ノルi イO Oア/ゝ (/,く/i!,__,i!」、
.─= ノノレレヽ ┌┐"ノノ___ `i_ン_ン''´~
` , - ヽ`、-- イ´、 i _)
─ イ_,_,_,_,_ゝ==iゝヽ_/- ' ´
`-~イ ヽ_ 三 .i ..i───i
くゝ__i(⌒)ヽ、 , "´ ̄`ヽ、 _��|二二二|__
─=≡ , ´~ ~人, `ヽ、 i ノレノλリ〉 i´(((!´゙リ))
/ ii `ヽ|从i ゚ - ゚リi J リ.゚ ヮ゚ノリ
,く_,_,, i 〈 (つ======== ( つ旦O
`〜`' ,〜,_,_ 、_〜, ,く,/_,_,_r ;||_ ||_ と_)_)__
─= i,__ノ ヽ,_ノ.。; .!,ン'´ '-´ ̄(_)) ̄ (.)) ̄ (_)) ̄(.))
東方CATV
-
[[TH15-hwqhKmWX-ZA]]
たとえ本命の試合でもっ・・・!
開幕SSは両者平等な視点から書くっ・・・!
それがっ・・・俺のジャスティスだっ・・・!!
ということで今回は腹の内が決まっているので速攻投票!
アリスには悪いが<< 博麗 霊夢 >>嬢に1票いっときます!
メイン主人公が2回戦負けでは面目が立たない!
まだ、まだ、もっと、もっと、高みへとっ!
正直、今回はアリス側に強力な支援者が揃っているようで(>>119-122とか)ガクブル中なのですが、
負けるな霊夢陣営!ここが一つの踏ん張りどころだー!
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870って_| ̄|○
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簡単な掃除と洗濯を済ませて、ためいきひとつ。
あいかわらず続く、頭のぐるぐる。
あいかわらず憎たらしいくらいにすっきりと晴れた空の青。
だんだんと昇る太陽は、一日は短いのだぞとせかしているようで。
でもやっぱり思い切れなくて。
「すいませ〜ん、博麗さんにお荷物です〜」
そうしてざわめく心を持て余していると、喉から手が出るほど欲しかったきっかけが訪れた。
手の中にはホールのレモンケーキ。
あっちに買い物に行ったときに頼んでおいたのを忘れてた。
そういえば、前に訪ねたときに、私に出してくれたことがあったっけ。
私のお気に入りのお店のものだし、気に入ってくれるといいな、と浮かぶ笑み。
さっきまでの心のもやもやが嘘のよう。
さあ、会いに行こう。
そして、会ったら、いつものなんでもないような顔をして。たまたま気まぐれで来たような顔をして。
かけがえのない、大切な時を、ともに過ごそう。
<おわり>
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[[TH15-EdquSL4Y-ZH]]
<<アリス>>に一票ー。
http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/src/thm2577.jpg
上海の時に間に合わなかった支援投下ー。
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[[TH15-O/R3vN8k-ZB]]
<<博麗霊夢>>
こしてみると霊夢の支援が全然ない…
意外に人気ないのか…?
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[[TH15-lvzL6M0x-ZA]]
下のブロックは厳しいな…
迷ったがとりあえず<<博麗霊夢>>に一票
頑張れ主人公!
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[[TH15-hMbaZkw8-ZD]]
さぁて、我が本命の戦いが始まったぞ、と。
ひとまず、人形を使う、もとい操る、ということで
どうしようもない事をしてみた。
アリス仕様機
http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/src/thm2574.jpg
何も迷わず突き進め! <<アリス>>!!
東方ADSL
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[[TH15-3s0l9S02-ZE]]
チックタックチックタック・・・
「・・・ん・・・0時3分か・・・票もボチボチ入っているみたいね」
チックタックチックタック・・・
「0時5分・・・え?違うわよ、別に勝負が気になってるわけじゃないわよ。
人形の服を縫っているのよ。見れば分かるでしょう?」
チックタックチックタック・・・
ところで・・・
「私へのチョコレートはまだなのかしら?」
<現在二月十五日0時7分>
<<アリス>>ーーーーーーー!!!
こんなアリスに皆様の愛(一票)を!!!
-
[[TH15-t/08S55r-ZZ]]
<<上海人形遣い>>にイピョーウ
アリスがんばれ
-
[[TH15-hxO0mJee-ZA]]
永遠の巫女
空を飛ぶ不思議な巫女
楽園の素敵な巫女
紅白の巫女
巫女尽くしな<<博麗霊夢>>に一票
-
[[TH15-hmfklTTs-ZJ]]
ドウモ〜〜〜ッ!!お〜o(⌒0⌒)oは〜♪オヒサシブリ〜〜〜ッ☆☆(*⌒ヮ⌒*)
私はアリス・マーガトロイドっていいます〜〜〜っ♪(#⌒〇⌒#)キャハ
うーんとー、私友達がすっごくすっごく欲しくってー、\(⌒∇⌒)/
探してたら(◎_◎)なんとっ!☆彡(ノ^^)ノ☆彡ヘ(^^ヘ)☆彡(ノ^^)ノ☆彡
素敵な<<神社>>を発見!!!!(^o^)//""" パチパチパチ
あやしい所とか…{{ (>_<;) }} ブルブルすごい数の妖怪がいますけど、
これ全部1人の方が調伏しているんですか?(@@;)すごすぎ …
てなわけで、ついつい撃っちゃったのらー(o^v^o) エヘヘφ(`∇´)φ博愛博愛♪
友達に、なってくれるよねっ。(*^-^*) お・ね・が・い♪(* ̄・ ̄)ちゅ♪ッ
え?くれないのぉ〜?(;¬_¬)そんなのいやいや〜〜、ガ━━━(゚ロ゚)━━━ン
なってくれなかったら、( `_)乂(_´ ) 勝負! \(^o^)/
☆○(゜ο゜)o 上海、☆(゜o(○=(゜ο゜)o バコ〜ン!!( ゚▽゚)=◯)`ν゚)・;'蓬莱
(>_<) いてっ!ダメ!! ゛o(≧◇≦*)oo(*≧◇≦)o″ダメ!!
(☆o☆)きゃ〜〜(@_@;)やられた〜〜(o_ _)o ドテッ ガ━━(゚Д゚;)━━ン!
(+_+) 気絶中。。。。・゚゚・o(iДi)o・゚゚・。うぇぇん <(゜ロ゜;)>ノォオオオオオ!! ??゚□゚;ハウッ!
なあんて(#⌒▽⌒#)こんな私っ!σ(^_^)だけど、(///▽///)
お友達になってm(_ _)mくださいませませ♪('-'*)フフ ドガ━━━Σ(ll◎д◎ll)━━━━━ン
ということで。(^-^)vじゃあね〜〜〜♪(⌒0⌒)/~~ ほんじゃo(゜▽゜ヽ)(/゜▽゜)o レッツゴー♪
それでは、今から他の人間も色々見てきまーすC= C= C= C=┌(^ .^)┘
(*^-^*)ノ~~マタネー☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★
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[[TH15-GyKs1F9b-ZZ]]
<<アリス・マーガトロイド>>に一票。
アリス、今日が山場だ。都合で支援できないけど、頑張れ。
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[[TH15-UEYXkAjd-ZE]]
<<アリス>>に一票!!
やっぱ一番好きです
紅魔からしかやったことありませんが怪綺談時代の立ち絵みてさらに惚れました!
怪綺談時代の動画をみてみたいものです。
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[[TH15-G.uudj/f-ZZ]]
<<アリス>>、朝はおちんぽミルク飲まないと、体調がおかしくなっちゃうのぉ…
それじゃ、いただきますぅ・・・
んぐっ…ごきゅっ…ごきゅ…ぷはぁ…ぁぁ…濃くって、臭くて、最高なのぉ…
はぁ…なんだか、ぽーっとしちゃう…
残り半分は、下のお口から・・・
あ、飲む前に、お口のお掃除からしないとね♪
こうやって…指にミルク塗ってぇ…お口の膣内、お掃除するのぉ…
くちゅ…ぐちゅ…ぬちゅ…
はぁ…きれいになったぁ…。おまんこチーズ、いっぱい取れたのぉ…
れろっ…じゅぷ…ふふっ…しょっぱくて、おいしい…
あら?スポイトがあるじゃない?
それじゃ、これで残りのおちんぽミルク吸ってぇ…
あはっ…い…いただきますぅ♪
ちゅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・
ぁあんっ!奥までぇっ!奥まで入ってるのぉっ!!
ジュコッ…ジュコッ…
あ…はぁぁ…戻ってきたミルク吸ってぇ、何度も奥までミルク飲めるのぉっ!!
いぃっ!!気持ちよすぎてぇぇっっ!!!!
何度でもイッちゃうぅぅぅっっっ!!!!!!!!!!!!!1
-
[[TH15-d4Lb0G6l-ZZ]]
∧_∧ ┌────────────
◯( ´∀` )◯ < 僕は、<<博麗霊夢>>ちゃん!
\ / └────────────
_/ __ \_
(_/ \_)
lll
主役の意地を見せてくださいな。
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[[TH15-IzZg/64d-ZB]]
<<株式会社チャンピオンソフト>>
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[[TH15-KPduIb3a-ZE]]
<<博麗霊夢>>こそが幻想郷。当然一票ですな。
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[[TH15-Hbep1USB-ZZ]]
うぁー…母に娘に友に色々パワーアップし過ぎですよ
それに>>125の音支援も…と、アルバム名はちゃんと一票いれましたw
PC98時代から続く因縁、頑張れ
七色の人形遣い<<アリスマーガロイド>>
東方ADSL
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[[TH15-diFidCxo-ZA]]
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177 名前: 名無しさん 投稿日: 2005/02/15(火) 00:11:02 [ psJdKuCw ]
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ちょっと待て
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[[TH15-hsaTm4vL-ZC]]
<<アリス・マーガトロイド>>に1票。
人形裁判がお気に入り。
ADSLです
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[[TH15-.zCjBLKo-ZZ]]
明日は来れないかもしれないから早めに。
<<博麗霊夢>>頑張れ。
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[[TH15-OiVXwURD-ZA]]
都会派魔法使いな<<アリス・マーガトロイド>>に。
余裕そうでいて必死なところとかが(*´д`)
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>>125のアルバム名を見てフイタ
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[[TH15-hgE2GWiI-ZB]]
<<アリス・マーガトロイド>>に1票。
アリスなら魔理沙のために全てを賭すと信じている。
ああ、ツンデレw
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[[TH15-ExqmzY7c-ZZ]]
おぉおぉぉぉおおぉ!
>>125聞いてたらテンション上がってきたよー
この勢いが消える前にとっとと<<アリス>>に投票しとくよ!
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