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第２回東方最萌トーナメント 27本目
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メ「第４２８回プリズムリバー家会議〜ドンドンパフパフー」
リ「・・・姉さん楽しそうね」
メ「そりゃそうよ〜。やっと私の出番なんだもの」
リ「じゃ、早速始めますか」
ル「で、リリカはまた、何か用意してるの？」
リ「ううん。何も。だって明日は私の番だし」
メ「フッフッフ・・・実は今日は私が・・・」
ル「じゃ、今日は別にいいわね」
リ「そうねー。じゃ、解散しますか」
メ「ちょっと待ったぁ！！」
ル「どうしたのメルラン？」
メ「姉さんもリリカも無視をしないの。折角考えたんだから」
リ「え〜〜。でもメルラン姉さんのことだから・・・」
ル「まぁ、リリカ、聞いてあげよう」
リ「はーい」
メ「前回は敗者に弁を求めること自体が変だったの。ということで今回は・・・」
リ「勝者に？」
メ「リリカも甘いわね。強みを引き出してこそ勝機が見えるってものよ
私達の強みは三人いるという事。ここをうまく引き出すのがポイントよ」
ル「勝負は一対一だけどね」
リ「・・・・で？」
メ「技よ」
リ「・・・は？」
メ「三人で一つの技を繰り出すことによって効果は何倍にも！
ということで、その手の人達を真似れば蝶強力な技が！！」
リ「技って・・・。姉さん、これ最萌なんだけど・・・」
メ「技其壱」
リ「無視した・・・しかも壱って・・・複数あるのね」
メ「三人が心を一つに合わせコンマ一秒たがわずペダルを踏み込むことによって
最終必殺が放たれる。・・・・・らしいわ」
ル「これまた胡散臭いわね・・・」
リ「それに、ペダルなんてないよ」
メ「リリカ、そこら辺は機転をきかせなきゃ」
ル「つまり？」
メ「三つのキーを同時に押すのよ」
リ、ル「・・・・・・・・」
メ「ほら、リリカも姉さんも用意用意」
リ「ルナサ姉さん、これって・・・」
ル「・・・気が済むまで付き合ってあげよう」
リ「・・・うん」
メ「ほら無駄口は叩かない。いくわよ」
せーの
ヴァーーーーーーーー
メ「・・・」
リ「・・・」
ル「・・・」
メ「って、ただの音合わせじゃない！！」
リ、ル（・・・・・やっと気付いた・・・）
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