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第2回東方最萌トーナメント 17本目

251 一人じゃないよ1 :2005/02/03(木) 22:02:51 ID:WStZrKGk
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 東方最萌え2 因幡てゐ支援
『一人じゃないよ』

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 今日は、薮入り。もともと竹やぶの中にずっぽり入っている永遠亭に、薮入りも何もあったものじゃないと思うけれど。
 要は、永遠亭に住まううさぎ達が、実家に帰ることを許される日。
 あるものは、久々の家族との再会に胸を躍らせ、またある者は自分の故郷の言葉を必死に思い出し。
 みんな、めいめい里帰りを心待ちにしていたようだった。
 そんなみんなを、私はただ見るばかり。昔飼っていてくれた飼い主は死に、もとは野良であった自分に、帰る家も家族もいないのだ。
 それでも……自分の部下たちの里帰りに水をささないように。
 私は、みんなのその笑顔が幸せなのだと言い聞かせ……
 ……まぁ、ちょっと腹いせに眠っているみんなの額に油性マジックなるもので『肉』と描いてやったけど。

 そして、翌日。うさぎたちは、額の『肉』に誰一人気付くことなく笑顔で出て行った。
 ……みんな、浮き足立ってるよ……。
「あら、イナバ。まだ残ってたの」
 後ろから、声をかけられる。
「あ、永琳様……ええ、私はここに残ります」
「そ。まぁ……好きになさいな」
 それだけ言うと、永琳様は奥に引っ込んでしまった。最近は、幻想郷の往診も忙しかったらしく、あんまり無茶も言ってこない。
 ……その分、レイセン様にしっぺ返しが行ってるだけかもしれないけど。
 その当のレイセン様はというと、今日からしばらく往診が休みだということを幻想郷中に触れ回りに行っている。
「……そうだ。レイセン様に、飲み物を用意して置いてあげよう」
 思い立ったが吉日。私は早速井戸水を汲みに走った。




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