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第2回東方最萌トーナメント 六本目

503 落ち葉焚き(3) :2005/01/28(金) 22:35:27 ID:pOy3Zh22
 ざっ、ざーっ…

「そういえば最近寒くなってきたわよね…」

「あ、うん、そうね。風が吹くとちょっと辛くなってきたかも」

 ざーっ、ざっ、ざっ…

「それでさぁ…、私がよく行く山も上の方になるともう寒くなって
きててかなり厳しいんだけど、そこでこの前魔理沙とばったり会っ
たわけ」

「へぇ、そんな山で突然会うなんて凄いじゃない」

「まぁ、貴重な薬草があるところとかはやっぱり限られてくるから
ね…。それでそこで会ったんだけど、私が寒くてさっさと帰ろうと
すると、『お、アリス、もう帰るのか?私はこのミニ八卦炉がある
からまだしばらく採り続けさせてもらうぜ〜』なんて言って私に見
せびらかしてくるのよ!チルノ召喚の術を覚えてたら間違いなく叩
きつけてたわよ、まったく!」

「また物騒な…」

「それにあれ、ちらっと見ただけだったけど、緋々色金でできてた。
とんでもない値打ち物よ。それをほいほい持ち歩くんだから…うら
やましいったらありゃしない」

「へえ、アリスが素直にうらやましいって言うなんて珍しい」

「まぁ、それだけ高価な品だってこと。材質抜きにしても、あれだ
け小さいのにそれに似合わぬ機能性の高さ…。幻想郷広しといえど
もあれだけのものはそうはないと思うわ」

「へぇ、魔理沙、そんなもの持ってたのね…」

 他愛もない世間話をしながら2人で木の葉を集める。

 今まで寒々しくて、身を縮こませていたのが嘘のように、今は体
を動かすのが気持ちいい。我ながら現金な自分の心と体に苦笑する。

「……ありがとね、アリス」

「…え?なんか言った?」

「ううん、なんにも」

 きゅっと箒を握り締め、感謝の気持ちを心に秘めて。霊夢は全身
に嬉しさを感じながら、掃除を続けていった。




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