したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

第2回東方最萌トーナメント 六本目

1 七色名無し </b><font color=#FF0000>(TOHONptI)</font><b> :2005/01/28(金) 12:47:46 ID:OVzhuDL6
◇インフォメーション(ルール詳細、トーナメント表、アップローダ等)
http://f39.aaa.livedoor.jp/~nullpopo/toho2/

◇コード発行所(投票は【コード必須】です。詳しくは>>3をご覧ください)
http://giants.s34.xrea.com/code06/code.cgi

○お絵描き板  http://az.ralt.jp/thbbs2/
○アップローダ http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/upload.html
○お絵描き板  http://th-alt.mine.nu/ (エログロ禁止)
○アップローダ http://www110.sakura.ne.jp/~saimoe/upload/ (年齢制限あり)

基本ルール
・投票受付時間は0:00:00〜23:00:59。
・有効票は>>950まで。それ以降の投票は次スレにて。
・1人1票。2重投票すると、永琳の実験台その後密葬。
・[[コード]]+<<キャラクター名>>の形式で有効票。ただし、1レス内に規定より多い票があると無効に。

・中間票発表、結果速報は禁止。
・○○が劣勢なので…のような票数を題材にした支援、投票は荒れの元なので控えましょう。
・CATVやLAN等IDが重複する可能性がある場合は同一レス内で宣言を。
・不意の二重書き込みはなるべく運営スレッドに報告を。

他スレッドへのリンク、追加ルールは>>2

288 霊夢支援SS「束の間の静閑」2/3 :2005/01/28(金) 21:02:41 ID:kGx/DJIg
「霊夢はな、たまに休ませてやらないとダメなんじゃないかって。そう思ってな」
「ふん……。全く、手の込んだことをする……」

 ティーカップを片手にテーブルで向き合う二人。霧雨魔理沙とレミリア・スカーレットである。

「確かに貴女が『神社に行くな』と呼びかければ、たいていの妖怪たちも言うことを聞くでしょうね」
「私の人徳の為せる業だぜ」
「あら、私だったらもっと強引に進めてしまうけどね」
「そいつは違いない……」
 いかにもレミリアらしい言い方に、魔理沙は苦笑する。
「あいつはな、誰にでも平等とか、冷たい奴とか言われたりするけど……最初からそうだったわけじゃないだろ」
「そうならざるを得ない原因があったってことでしょ……。それが巫女の運命。もっとも、霊夢自身は無自覚なんでしょうけど」
「ああ……。本当にたまにでいいから、少しは大事にしているモノってやつを顧みるくらいはしてほしいぜ」
「何にしても、美しい友情ではないわよね。お節介といったところかしら」
「それはそっちも同罪だぜ」
「それもそうね」

「これが終わったら、真っ先に遊びにいってやるかな。あいつも、少しは人恋しくなってるだろ」
「人恋しがる霊夢の姿なんて想像できないわ……」
「そうか、お前は見たことないんだっけな。霊夢のむくれた顔も結構可愛いんだぜ」
「あら、独り占めは良くないわよ」

 何を……言っているのか分からない……。
 でも、何だか無性に悲しくて……。
 次第に声が遠くなっていき……。

     ◇

 深夜の博麗神社。
 霊夢の寝室であるそこに結界のスキマが現れていた。

「あらあら……。こんなにしおらしいのもなかなか新鮮ね」

 そのスキマから降り立った影は、霊夢の寝顔を見ると、意味ありげな笑みを浮かべた。
 そうして頬にかかる涙をそっと拭うと、そっと囁く。

「良い夢を見なさい。明日にはもう元通りだから……」

     ◇

289 霊夢支援SS「束の間の静閑」3/3 :2005/01/28(金) 21:03:17 ID:kGx/DJIg
 神社に人妖の気配が無くなって、数日が経っていた。
 もう「つまらない」と口にすることもなくなり、霊夢はただ同じ日を繰り返していた。
 これが普通だと思えば、なんら構わなかったが……どこか空虚であった。

 そうして昼時になると、自然の欲求にしたがって、台所へと向かった。
 ぼうっとしながら手を動かすと、気がまぎれて良かったが、思わぬ失敗も引き起こす。

「いけない。ご飯作りすぎちゃった……」

 釜に炊いた白米の量や味噌汁の鍋を見て、霊夢は苦笑いを浮かべた。
 無意識のうちに作ってしまった昼食は優に数人前はある。
 丼を片手に米を口にかきこむ自分の姿を想像すると、霊夢はげんなりしてしまった。

 この食事をどうしようか――そんな風に考えていた時だった。

「おーい、霊夢。いるかー?」

 母屋の戸を叩く音と、遠くに聞こえる友人の声。

「――ぁ」

 無性に懐かしくて……嬉しいと思ってしまうのは久しぶりな所為だろう。

 台所の釜戸と声のする方向を見比べて、うんと一つ頷くと、霊夢は友人を出迎えに勝手口に向かう。
 友人は喜んで、この作りすぎた食事を片付けてくれるだろう。

 別に寂しくなどなかった……。
 家に招き入れる理由もある。
 霊夢はいつも通り、したり顔で「しょうがないわね」と言っておけば良いのだから。

【了】




■ したらば のおすすめアイテム ■

嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい写真集 - 青山 裕企


この欄のアイテムは掲示板管理メニューから自由に変更可能です。


掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板