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【ノベール】RED STONE 小説upスレッド 七冊目【SS】

361憔悴:2008/07/20(日) 01:38:02 ID:Wv5HCA4E0
その後、オーガからガーネットを貰うと、B棟へ帰還した。
チェルの傷は思ったより深く、1ヶ月は動けないという。
そんな体で歩き、ロンサムを抱きしめたのは…
「やーっぱり愛の力!だよねー!」
「なー!」
リーネとボニーがにやにやしながら笑いあう。
「…うるさいですわ」
ベットで横になっていたチェルは、低くどすの効いた声でつぶやく。
ばたばたと二人は総帥の部屋をでる。
たまには着替えも必要、と服を脱ぐ。
「総帥ー、あの件なのです…がっ!?」
白い肌に、大事なところだけを隠すようにした下着姿のチェルをみたとたん、時が止まる。
「し、失礼…」
ロンサムは鼻を抑えながら、開きかけていた扉を閉める。
「…なん…ですの」
チェルもまた、布団を被ってつぶやいた。
心の中の何かが、動いた気がした。

ドアの向こう、総帥部屋の前でかくん、と体を落とすロンサム。
(み…みてしまった…)
白くて、光る肌。
それに、何時間もかけて合わせた様な純白の下着。
遠くからみたら…まるで、裸のような…。
ぶはっ、と思いっきり血を吹きだす。
(な、なにを考えてるんですか、私は…)
鼻を抑えつつ、その場を後にする。

「チェルちゃんが動けない間に、1人異種職見つけるよぅ!」
「情報は集めてきました。さあ、見てください」
ロンサムが5枚ほど、紙を並べる。
「んー?ロマ娘シュリア…ああ、あの連続暗殺事件を解いた女か」
「スカイアーチャーズのGMライリア…ギルド戦争では勝ち続きのあのGですね」
「…ッ!!ぷ、ぷりんせすのねお…こ、このこにはまだ会いにいきたくないなぁーなんて…あはは」
「後は有名な剣士のホクスと…ネクロマンサーのウリン…ふむ」
何処からいこうか?

(1,チェルがいない間にロマっ子に話を聞いておく
2,格好良いおねーさまとお話をする
3,リーネが嫌がるプリンセスのところへいく
4,おにーさんと遊ぶ。(話す
5,ネクロちゃんに飴をあげる(話す…)

さあ、どれがいいかは小説スレの方が決めてください〜。
ちなみに今回、ひぐらしの鳴く頃に で使われている奈落の花を聞きながら書きました。あの曲は大好きです。
時間がないためコメント省き。


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