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スタンド小説スレッド2ページ

1新手のスタンド使い:2004/01/20(火) 21:36
●このスレッドは『 2CHのキャラにスタンドを発現させるスレ 』の為の小説スレッドです。●

このスレでは本スレの本編に絡む物、本スレ内の独立した外伝・番外編に絡む物、
本スレには絡まないオリジナルのストーリーを問わずに
自由に小説を投稿する事が出来ます。

◆このスレでのお約束。

 ○本編及び外伝・番外編に絡ませるのは可。
   但し、本編の流れを変えてしまわない様に気を付けるのが望ましい。
   番外編に絡ませる場合は出来る限り作者に許可を取る事。
   特別な場合を除き、勝手に続き及び関連を作るのはトラブルの元になりかねない。

 ○AAを挿絵代わりに使うのは可(コピペ・オリジナルは問わない)。
   但し、AAと小説の割合が『 5 : 5 (目安として)』を超えてしまう
   場合は『 練習帳スレ 』に投稿するのが望ましい。

 ○原則的に『 2CHキャラクターにスタンドを発動させる 』事。
   オリジナルキャラクターの作成は自由だが、それのみで話を作るのは
   望ましくない。

 ○登場させるスタンドは本編の物・オリジナルの物一切を問わない。
   例えばギコなら本編では『 アンチ・クライスト・スーパースター 』を使用するが、
   小説中のギコにこのスタンドを発動させるのも、ギコにオリジナルのスタンドを
   発動させるのも自由。

 ★AA描きがこのスレの小説をAA化する際には、『 小説の作者に許可を取る事 』。
   そして、『 許可を取った後もなるべく二者間で話し合いをする 』のが望ましい。
   その際の話し合いは『 雑談所スレ 』で行う事。

2853−2 </b><font color=#FF0000>(gjGSJ.oA)</font><b>:2004/02/16(月) 01:18
スロウテンポ・ウォー

閑話休題その2<音速FUNKYヒーロー・前編>

「だからさ、J−CUPの見所は若手のトーナメントじゃネーノ?」
「いやいや、やっぱ“大阪名物世界一決定戦”でしょ」
日本駅から数分歩いた距離にある喫茶店、☆バックスにノーと1ネーノが居た。
二人は週刊プロレスを囲み、プロレス談義に花を咲かせていた。
「えー?大阪プロレスかー…だったら、“デルフィン”と“CIMA”の因縁の方が…」
「何言ってんの。“えべっさん”を舐めたらあかんて。」
実に平和な午後であった。が。

「喧嘩だ喧嘩!!」
「え!?マジで!?」
「すぐそこだよ!しかも1対5だぜ!!」
そんな騒ぎが聞こえてくる。流石はオープンテラスである。
中途半端に学ランを着崩した高校生たちが走り抜けていった。

「いやー…元気がいいなぁ…ホント…」
「ストリートファイトデスマッチ…じゃネーノ。」
二人は意にも介さず、であった。別に高校生の喧嘩なんぞ見たところで得はないからだ。
「あのZERO相手に1対5だぜ!!これは見ないと損だって!!」
この言葉を聞き、二人の顔色が変わった。
「……今、ZEROって言わんかった?ウチの気のせいかな…?」
「……間違いなく言ったよ。ZERO−ONEじゃなくて…」
「……これ、止めなきゃマズイよなぁ……」
「……うん……。」
ZEROの兵隊は数が多い…その中でもトップクラスになればスタンドを持っている事も考えられる。
さっきの“1対5”の1は恐らく一般人だろう。下手をすれば殺されかねない…
「1ネーノくん!!」
「OK、急いだ方がいいんじゃネーノ?」
飲みかけのコーヒーを置いたまま、二人は騒ぎの現場へと向かった。
しっかり“週刊プロレス”は持ったまま。

2863−2 </b><font color=#FF0000>(gjGSJ.oA)</font><b>:2004/02/16(月) 01:20


――ざわ…ざわ……

「……ちょっとすんません、ちょっとすんません……」
数十人の野次馬を掻き分け、ノーと1ネーノが最前列にあらわれた。
ZEROらしきチンピラ5人と、高校生らしい少年が1人、対峙していた。
「…野次馬が多すぎんなぁ…」
主格らしきチンピラが呟く……

「……さっさと消えな。“インフィニット”……!!」

男が呟くと…中央の6人と、最前列に居たノーと1ネーノを除いた2人以外…
野次馬達だけでなく、全ての風景がなくなったように真っ白な空間が広がった。
「なんやこの空間…まさか……コイツ、スタンド使いか…!!」
ノーの呟きを男は聞き逃さない。

「その通り…自警団のお二人さん。特別リングサイドにご招待だ…」
「…最悪のリングサイドやな……!!」
「最高のリングサイドと言いな……誰にも邪魔されない、無限な空間を作り出した……このガキ始末したら、次はお前らだ」
睨みあう二人…そして、勝利を確信したように笑う取り巻き達。
「……お前、絶対に許さん!!いくで!!」
ノーが駆け出そうとしたその瞬間…あの少年が叫んだ。
「おい!俺と戦うんだろ!!さっさとしろよ!!」
強気。制服こそ着ていないものの、明らかに高校生か中学生にしか見えない背格好と顔。
そして、突然スタンド能力に巻き込まれたにしては余りにも肝が太すぎる。
「……そうだったな。この裏切り者が…」
「(裏切り者…!?って事はこの子もZERO!?)」
男の言葉はノーには驚くべき言葉だった。どうみても普通の少年である。
こんな普通の子にまでZEROという組織が絡んでいる事に驚きと怒りを覚えた…。

2873−2 </b><font color=#FF0000>(gjGSJ.oA)</font><b>:2004/02/16(月) 01:20
「…まぁ、いい。覚悟は出来てるな?…えーーっと……名前まで覚えてねぇがな?」
「望戸音恵世(モウコネエヨ)だよ!!覚えとけよ!!ウワァァァン!」
「…とにかくだ…ここは透明な空間…誰にも見えない場所。ここでお前の死体は永遠に置き去られる…」
モウコネエヨと5人の間に、緊張感が走る…
一瞬、モウコネエヨが右腕を前に突き出し…
「…わかったよ。だったらお前を倒してこっから抜け出してやるよ!!」

「変身っ!!」

仮面ライダータイガの変身ポーズを取る!!(参照:ttp://www.toei.co.jp/tv/ryuki/gallery/satoru/index.stm)

――ガシャアアッ!!!

「……透明な世界にしてくれてありがとうよ!お陰で俺も暴れまわれる!!」

彼以外の全員が、“本当に仮面ライダーになったのか!?”と一瞬思ったであろう。
モウコネエヨの体はダークブルーの強化スーツのような物に包まれていたからだ。

「“ファンキィ・ソニック・ワールド”……俺のスタンドだ!!」
「なっ…貴様も矢に……“シィク”様に選ばれたというのか……!!?」
「(…あの子もスタンド使い……!!スタンド使い同士は惹かれあうって、本当やったんか!?)」
様々な思惑が交錯する中、声も無く取り巻きの一人が突然倒れた。顔面には殴られたようなアザがある。

「!?」

「…近すぎた。」

男たちの後ろに、モウコネエヨは居た。瞬間移動でもしたかのように、そこに居たのだ。
「な…何をしたっ!?」
「殴っただけさ……次はお前らの番だよ!!!」

<TO BE CONTINUED>

スタンド名:インフィニット
本体名:チンピラ軍団・主格

破壊力:E スピード:A 射程距離:C
持続力:A 精密動作性:E 成長性:E

凹凸や障害物の無い、何処までも続く異次元空間を作り出す能力を持つ。
最初に決めた範囲(半径約7m)から生まれたこの空間は解除するまで無限に広がり続ける。
そして一度この空間に入った者は本体が許可、もしくはスタンド自体を解除しない限り出られない。
ただし、本体も一緒にこの空間に入らなければいけない為、本体にもリスクが多い。


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