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【場所】『俺たちのベストプレイス』その9
2
:
陵 怜『イセリルヤ』
:2008/02/16(土) 21:24:32
「
>>2
ゲット……と何故か呟きたくなった」
とある公園の日当たりの良いベンチに座り、ぼつりと一言。
「それにしても腹が減ったな
………昨日はあれきりあの『獲物』は見つからなかったしな……」
気の所為かクキューと腹の虫の音が漏れたかも
3
:
茅峰『アヴェンジド・セヴンフォールド』
:2008/02/16(土) 22:32:16
>>2
「………………。」
怜さんの座っているベンチから10m程離れた辺りで、ポニーテールの少年がしゃがみ込んでいる。
その視線の先にはハトの群れと笊+棒+パン屑+ロープで出来た古典的な罠があったり。
「むむぅ……中々引っ掛かるしないなぁ………。」
4
:
陵 怜『イセリルヤ』
:2008/02/16(土) 22:40:39
>>3
「…………ふむ」
メロンパンを半分食い終えた所で、古典的な罠の前で鳩が掛かるのを待つ少年に気付く
その様子に何処か懐かしい物を感じたようだ。
「少年、その罠では何時まで経っても獲物は掛からんぞ」
そう言った陵の目は何処か狩る者の目を感じさせた。
どうやらスイッチが入った模様。
5
:
茅峰『アヴェンジド・セヴンフォールド』
:2008/02/16(土) 22:53:38
>>4
「む………?」
2〜3羽程怜さんの声に反応して近くの木に飛んで行く。
突然声を掛けられた茅峰は、ハトの群れから知らない男性の方へと視線を移した。
「むぅ……でも、トラディショナルなトラップってテレビ言ってた!!」
情報操作に踊らされやすい少年である茅峰は、罠を指差しながら怜さんの言葉に不思議そうに答えた。
パン屑が籠の中とその周囲にバラバラと撒かれている……勿論籠に近い程その量は多い。
6
:
陵 怜『イセリルヤ』
:2008/02/16(土) 23:06:08
>>5
「ふむ……そうか……
だが、テレビの情報と言うのは半分本当で半分嘘で構成されている、
いや、酷い場合だと3割が本当で後の7割が嘘、と言う場合もある
だから余り信じ過ぎない方が身の為だ」
テレビに映る物は本当な物もあるけど大体が虚偽で塗り固められています、気を付けよう。
それと、こやつは男なのか女なのかは現時点では不明、
「それに、鳩という物は直接捕えた方が早い」
言って、メロンパンを懐に仕舞うと
すっくと立ち上がると気配を絶ち、パン屑に夢中な鳩の群れへ
静かにそしてゆっくりと近寄る。
その動きはまるでインパラの群れに忍び寄る雌ライオンの如く。
7
:
茅峰『アヴェンジド・セヴンフォールド』
:2008/02/16(土) 23:17:50
>>6
「む……それ駄目!!」
ハンターの如くハトの群れに近寄ろうとしていた怜さんを茅峰は大声で制止する。
バタバタバタと騒々しい音を立ててハトが数m程離れた所に飛んで移動した。
「オレがハト捕まえたい理由はその体見る為!!
直接捕まえるしたら、もしかすると翼傷めるしちゃうかもしれない!!」
8
:
陵 怜『イセリルヤ』
:2008/02/16(土) 23:26:30
>>6
「…………!」
茅峰の突然の行動に、陵はまるで驚いた猫の様に目を見開いてピタリと動きを止める。
「なるほど、そう言う理由か……少年は鳩を食うつもりではなかったのだな」
茅峰の言葉に何処か納得した様に呟く。
どうやら捕食の為に捕まえようしていると勘違いしていた模様、
「………チッ、残念だ」
9
:
茅峰『アヴェンジド・セヴンフォールド』
:2008/02/16(土) 23:35:07
>>8
「学校で紙飛行機大ブームなってて、今度皆で大会開くする!!
だから、鳥良く見れば遠くまで飛ぶ紙飛行機作れる違うかな思っただけ!!」
実際は紙飛行機と鳥が飛ぶ原理って違うんだけどね。
紙飛行機は揚力を発生させながらの滑空であるのに対し、
鳥は発達した筋肉を使って翼を羽ばたかせる事によって空気を地面に叩き付けて飛ぶのさ。
「むぅ……お兄さん、捕まえる面白そう思ってやってないか?」
微妙に乾燥し始めている食パンを片手に、
茅峰はじっと目の前の男性か女性かアヤフヤな人物を見つめている。
10
:
陵 怜『イセリルヤ』
:2008/02/16(土) 23:52:33
>>9
「ふむ、紙飛行機か、懐かしいな……。私も小さい頃は良く飛ばした物だ」
飛行機は前に重心が行くようにした上で翼の後端を気持ちほんの少し曲げると良く飛ぶとか聞いた。
小学生の頃は良く飛ばしては先生に怒られ、泣きながら飛ばした紙飛行機を回収して周った物だ、
「いや、私は面白がって獲物を捕まえる訳ではない、純粋に食欲を満たす為に捕まえるのだ。
それに、ちょうど肉が食べたい、と考えていた所だからな」
茅峰の目線に動じる事もなく、性別があやふやな陵はごく当たり前の様に宣言する。
例え災害が起きたとしてもこの人はしぶとく生きていそうです。
11
:
茅峰『アヴェンジド・セヴンフォールド』
:2008/02/17(日) 00:00:50
>>10
「む……コレがオレの一番凄い奴!!」
懐かしがっている怜さんの目の前に、茅峰は鞄から1機の紙飛行機を取り出した。
先端の方が何度も折り返されてる上に糊付けしてあるので、取り敢えず真っ直ぐは飛びそうだ。
1番と称するだけの事はありバランスも中々だ。
多分、コレは延々とトライ&エラーを繰り返した事によって得られた結果なのだろう。
「む………ハト食べるのか? 寄生虫とか病原菌とかいる聞いたけど。」
因みに、仮に金欠だとしても野生の雀は絶対に食べないのが吉。
空飛ぶ鼠と呼ぶべきだと言う位大量の雑菌と寄生虫の宿主になってるらしいからね。
12
:
陵 怜『イセリルヤ』
:2008/02/17(日) 00:17:18
>>11
「ふむ、これは……少年が一番と言うだけはあるな。中々良く考えられた構造をしている」
茅峰の取り出した飛行機を見て、その出来に素直に感心する陵。
特に糊を使うことで先端の補強を行いつつ重心のバランスを取る手法に感嘆していたりする。
「ああ、私は食うぞ、
ただ、野生の物を食うときは内臓を取り除いてしっかりと火を通しておくのは欠かさん。
流石の私でも、寄生虫と病原菌は怖いからな」
小さい頃は何度か田舎のじいさんと雀を捕っては羽を毟って処理した後で焼いて食っていたんだが
今じゃそれも出来ない位に雀も汚れちまったんだなぁ……時代の流れって無常だ。
13
:
茅峰『アヴェンジド・セヴンフォールド』
:2008/02/17(日) 00:26:25
>>12
「む、当然!! この飛行機でクラスの予選勝ち抜いたしたんだから!!」
一応進学校って設定なのに、茅峰の通っている小学校は何をやっているのでしょうかと思う次第。
もしや、創造性とか独創性とかを学ぶ為に先生が推進してたりするのだろうか。
「むぅ……内臓とか羽もちゃんと使える物は使うするじゃないと駄目。」
アフリカはザンビア出身の為に狩りには文句を呈さないが、
生命への畏敬の念を持っている茅峰は消費した命への義務感は非常に強かったり。
14
:
陵 怜『イセリルヤ』
:2008/02/17(日) 00:41:58
>>13
「ほぅ、なるほど……流石に私が感心しただけはあると言う事か。
少年は中々素晴らしい才能を持っているようだな。そのまま驕り高ぶらず精進すると良い」
茅峰が進学校に通っているなんてこれっぽっちも知る筈も無い陵は只々うんうんと頷く。
恐らく、その先生は子供の可能性を引き出す事の出来る良い先生と言っても過言ではないだろう。
「ああ、それは当然だ。
獲物の内臓や骨、羽などは使える限り利用するのが獲物に対する狩人の礼儀だと、私は考えているからな。
例えば羽は防寒具や髪飾り、骨はアクセサリー等、内臓は植物の肥料にする事も出来るのだ」
この人が一体如何言う生活をしているのかは不明、
多分、アマゾンの奥地の原住民とも直ぐ打ち解けてしまえる様な生活を送っているのだろう。
15
:
茅峰『アヴェンジド・セヴンフォールド』
:2008/02/17(日) 00:55:54
>>14
「む、目指せ優勝!!」
褒められて嬉しいのか、茅峰は目を細めながら右拳を空へと突き上げた。
ヒュッと軽い風切り音が聞こえて来る。
「む、オレそれなら良し思う!!」
陵怜・ザ・モンスターハ○ターさんの言葉にサムズアップしつつ、茅峰は大きく頷いた。
ところで、凄く今更だけど動物や鳥を狩るのって日本では許可取らないとアウトなのね。
だから、官憲のいる所とかでやらないようにね。
「む……そろそろ家に帰るしないといけない時間。 お兄さん、バイバイ!!」
前以って時間を設定していたのか、
茅峰は携帯電話のバイブレーション機能で今が帰宅すべき時間である事に気が付いた様だ。
と言う訳で、茅峰はパタパタと怜さんに手を振って去って行く。
16
:
陵 怜『イセリルヤ』
:2008/02/17(日) 01:12:35
>>15
「うむ、目指すは世界一だ。頑張れよ、少年」
夢と目標を追い求める少年へ笑顔を浮かべ応援しながらも
さり気に目標を凄く高い所へ飛躍させている陵。
「そうか、私は少年の同意を得られて良かったと思うぞ」
ある意味、自分と同類な少年の同意を得られて何処か嬉しそうに応える。
無論、陵は狩りを行う際、
官憲に対しては最大限に注意を払っているので大丈夫………な筈。
「む、帰るのか。………車や怪しい人に気をつけるのだぞ、少年」
ばたばたと手を振って去る茅峰へ手を振り返しながら、まるで先生か保護者の様に言う。
どうやら話をした僅かな時間で、茅峰を親友の様に感じる様になったのだろう。
「さて、少年と話している間に鳩に逃げられてしまった様だな
仕方ない……他の獲物を探すか……」
茅峰が去った後、周囲を見まわして何処か残念そうに言うと、そのまま公園から立ち去った。
17
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/22(金) 22:01:08
灰皿が備え付けてある、ベンチで一服している。
「大分少なくなったなァ。こういうの・・・」
喫煙者の居場所と肩身は狭くなるばかりだ。
ばやきながら、ゆっくりと煙を吐き出した。
18
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/02/22(金) 22:32:04
>>17
両手に荷物を下げて歩いているのが遠目に見えた。
仕事中ではなく休日らしい。
19
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/22(金) 22:43:16
>>18
(お?ありゃあ・・・)
また荷物持って歩いているなァ。
いつだったかもそんな姿を見たような気がする。
「ついてるって言うのかね?こういうの」
独り言を呟くと、灰皿にタバコを押し付け、歩み寄る。
「よう、久方ぶり。荷物、持とうか?」
20
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/02/22(金) 22:47:24
>>19
「もう買い忘れはないわよね・・・」
買ったものを頭の中で整理しつつ、歩いていると・・・
声がかかった。本当に久しぶりな気がする。
「あ・・久しぶり・・。」
足を止めつつ、仕事が忙しすぎるのも考え物だと思った。
21
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/22(金) 22:55:10
>>20
「買い物している姿を見ると、必ず大荷物だな。
また、猫の?それとも、前に言っていたガーデニングに向けての準備か?」
荷物の中身を覗くような無礼はしない。
「しかし、忙しかったろ?バレンタイン。
ようやく一息ついた所か?」
22
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/02/22(金) 22:58:52
>>21
「両方よ。今日は猫の日だから、つぐらの中に敷く新しいクッションと
ガーデニング用のプランターをね。」
他、買い物は週に一回まとめて買うので食料品なども。
「そうね・・・今年は去年ほどじゃなかったけど、やっぱり休む暇はなかったわ。」
自分達のバレンタインどころじゃない。
用意はしてあったものの、結局当日に渡す事が出来なかった。
23
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/22(金) 23:05:48
>>22
「聞きなれない日だな。猫の日、ねェ。由来が分からんな。
にしても、その細腕でよくもまぁ・・・」
こんな大荷物を、と改めて見た。
「だろうなァ。見てはいないが予想はつくぜ」
体力的にも精神的にも大変な一日だったろう事は容易に想像できた。
24
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/02/22(金) 23:12:14
>>23
「2月22日・・・2が三つ並んでるから『ニャーニャーニャー(ニャンニャンニャン)』って
ことらしいわ?」
猫好き以外には馴染みは薄いはずだろう。
荷物を持っている本人は腕は見た目は細いかも知れないが、商売柄荷物の上げ下ろしが
多いので結構筋肉がしっかりとついている。
「こんなの荷物としては少ない方だけど・・・」
現に今も普通に荷物を下げたまま立ち話をしている。
「コレで後はホワイトデーさえ終われば少し一息つけるわ。」
何か去年も同じ事を言っていたような・・・
25
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/22(金) 23:23:35
>>24
「なんか可愛いな」
1月11日か11月11日は犬の日なのだろうかとか思った。
「ま、悠佳にとっては少ないとしてもだ。
隣を歩く男として、荷物を持たせっ放しと言うのはどうもな」
格好がつかない、という事らしい。
男の見栄というのも、また、面倒なものである。
「ホワイトデーか。バレンタインほど盛り上がらんと思っていた。
そうでもないのか?」
26
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/02/22(金) 23:28:02
>>25
ちなみに11月1日が犬の日らしいです。
「・・・じゃあ、こっちのをお願いしてもいいかしら?」
プランターの入った手提げを差し出します。
「地味なイベントだけど、ホワイトデーの方が何か壮絶なものを感じるの。」
無闇に義理をばら撒くと後で大変な事になる、とか。
27
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/22(金) 23:36:02
>>26
「任された」
しっかり受け取り、立ち話も何なので歩みを促す。
「あー。八方美人も大概にしとかんと後が怖いッちゅー訳か?
義理に本気は色々と面倒ごとに発展しかねんからな」
28
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/02/22(金) 23:40:26
>>27
「女性側にすれば軽い気持ちでも、もらった男性側は場合によっては
そうは行かなくなる事があるから・・・」
だから私は義理なんて下らないものは嫌い、と。
「お話を聞いて、見込みのありそうなものには適切なアドバイスはするけれど
どう考えても義理です・・本気にしない方がよいのでは?な話はいかにして男性側を
傷つけずに真実を伝えて考えなおさせるか、にかかってるわ。」
29
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/22(金) 23:49:57
>>28
「しかしよォ、そういう方向に思考がスッ転ぶ輩は、
ほとんどが聞く耳もたねーようなのばっかじゃねーかね?」
客観的に物事を判断できたら、そうはならないもんだ。
「まぁ、なんだ。
俺は、悠佳の仕事での『頑張り方』を知らんから、『頑張れ』とは言えん。
言っても、無責任な言葉にしかならんしな。
無茶して身体を壊すなとしか言えん」
30
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/02/22(金) 23:55:03
>>29
「ええ、正直そういう方が大半ね。だからこちら側はやんわりと釘を刺すぐらいの
事しか出来ないわ。」
釘を刺して効き目がある人とない人がある。
「無茶はしてないわよ?どんなお客様でも楽しくお仕事させてもらってるから。」
その「楽しく」の部分と笑顔の裏側に恐ろしい鬼婆の顔が・・・・
31
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/23(土) 00:02:38
>>30
「今年は少ないといいな」
もうコレしかいえなかった。
「その調子なら大丈夫そうだな。この前会った時、少し落ち込んでたろ?
あれからどんな様子か、分からなかったんでな。安心したよ」
仕事が楽しいなら大丈夫だろう。
例えそれが、どんな楽しみ方だろうと・・・。
32
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/02/23(土) 00:07:07
>>31
「出来ればね・・」
自宅に着いたので鍵でドアをあける。
鍵の開く音で、家の中からは猫の賑やかな声が聞こえてきた。
・・・・耳が正常ならばそれは従来の4匹ではなく、それより少し多い気がした。
「落ち込んでいた?そうかしら・・・・少し疲れていたかも知れないけど、今は大丈夫。」
ドアを開けると、玄関マットの上にいつもの4匹(ジェミニ・黒猫親子3匹)とジェミニより
やや小さめの白い猫が3匹並んでいた。
33
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/23(土) 00:13:03
>>32
「・・・あれ?」
鳴き声が多く聞こえる。
幻聴でもエコーが効いているわけでも無さそうだ。
「やはり・・・増えている。猫屋敷にするのか、ここ」
踏んだり蹴ったりしないように気をつけて、室内に。
34
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/02/23(土) 00:16:55
>>33
「あぁ、その白いコ達は知り合いから預かっているだけなの。今、海外に仕事で出張中だから
来月いっぱいは家で過ごすことになってるわ?」
人間達がリビングへ向かうと、猫達は邪魔にならないように先回りして各々お気に入りの
場所でくつろぎはじめた。
35
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/23(土) 00:26:02
>>34
「なるほど。しかし大人しいな。
借りてきた猫という言葉は、結構的を射た言葉らしい」
横目で白い猫を見て呟いた。
36
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/02/23(土) 00:30:56
>>35
「初めて会う人にはいつもそうなんだけど・・・・」
大人しく見えたのは最初だけ・・・
暖かいお茶と和菓子がテーブルに出され、さてお茶の時間と言うときに・・・
一匹が膝の上に、一匹が肩の上に、そして残り一匹は肩を足場に頭によじのぼり
はじめた。
「あっ、ちょっと、動かないでじっとしててね。」
頭によじのぼっていたのをやんわり引き剥がそうとするが、フーッだのシャーッだの言って
猫はなかなか離れない。
37
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/23(土) 00:41:25
>>36
「けど?」
その続きは少しの時間を経てから身をもって知る事になった。
「お、オイオイオイ・・・」
キャットタワーじゃないんだぞ。
「・・・なんだろう。
今の俺は多分自分が思っている以上に間抜けな感じじゃないだろうか?」
肩にも膝にもいるせいで身動きが取れない。
完全にされるがままだ。
38
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/02/23(土) 00:44:31
>>37
ちなみに、肩にのっかっている猫がフンフンと鼻をならしながら顔の匂いを
かいだりしている。
膝の上の猫は我関せずで、大人しく座っていた。
「ごめんなさい、初対面の人にはいつもこうなんですって。」
やっとの思いで、頭の上の猫を下ろした。
下ろされた猫は何かうにゃうにゃ文句をたれていたが、渋々ソファーの端に座る。
39
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/23(土) 00:51:56
>>38
「悠佳もやられたのか?」
首筋に手を当て、首を何度か回した。
少々頭が重たい気もするがもう大丈夫だろう。
「しかし、もう少し警戒心とかそういうものをだな・・・。
猫に言っても無駄か」
そう言って、軽く笑ってからお茶を飲んだ。
40
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/02/23(土) 00:57:22
>>39
「ええ、きっちりと。」
髪が長い分、それは大変だった。
「警戒心か・・それは無理ね。まだ目も開いていない時に知人に拾われたから
人間を自分の親や仲間だと思ってるし。」
首を回しているのを見て、後でマッサージしてほぐしましょうか?と。
猫達はようやく離れていったので、落ち着いてお茶を楽しめそうだ。
41
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/23(土) 01:23:41
>>40
「お互い災難だった、という訳か」
一人だったとしたら、とても手間が掛かっただろう。
「ああ、そういう事・・・。それじゃ、仕方ないか。
躾はしっかりして欲しいとは思うが、飼い主の居ない所で言ってもな」
スマンがお言葉に甘えようかな、と返した。
その後ゆっくりとした時間と美味しいお茶を楽しんだ。
42
:
茅峰『アヴェンジド・セヴンフォールド』
:2008/03/01(土) 23:25:37
郊外にある少し大きなホテルのロビーに、ポニーテールの少年が立っている。
一張羅の小奇麗な服を着ているとは言え、何と無く場違い感が満点だ。
「むぅ………。」
その視線の先には、『和中洋その他諸々食べ放題バイキング・2Fにて』と書かれた看板が。
43
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/03/02(日) 00:10:16
>>42
「珍しい格好して何やってんだ?ンな場所で」
後ろから声を掛けた。
44
:
茅峰『アヴェンジド・セヴンフォールド』
:2008/03/02(日) 18:35:43
>>43
「むむぅ……ガクお兄さん!!」
日頃来ない場所で心細かったのか、茅峰は丹波さんにぎゅっとしがみ付いた。
良く見ると、茅峰の手には4枚のチケットが握られている。
「今、とと様かか様このホテルでチシツチョーサ言うのやってる!!
お昼このチケットでバイキング行きなさい言われたけど、
とと様とかか様働いてるしてる最中に食べる悪い思うから待ってた!!」
丹波さんから離れると、茅峰はチケットの両端を持って見せた。
チケットには、ゴシック体の小さい文字で『毎売新聞提供』と書かれている。
45
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/03/02(日) 20:50:07
>>45
「この辺で地質調査?・・・温泉でも掘る気か?
地盤の調査して、耐震関係の強化か?ま、なんでもいいか」
ちょっと身体を屈めて頭をグリグリと撫ぜた。
「働いている、いないを抜いても一人でバイキングッて・・・。
大人の俺でもは入り辛いわな。
仕事もはけたところだし、何でも付き合っちゃるよ」
我空はいつもの黒いコートにスーツではなく、
革のパンツになにやらロゴの入ったジャケットを身に着けている。
46
:
茅峰『アヴェンジド・セヴンフォールド』
:2008/03/02(日) 21:05:51
>>45
「む………ガクお兄さん今日は何時もと何か服装の雰囲気違う?」
普段会ってる人が違う服装をすると、違和感を感じるよね。
例えば、ヤンキーっぽい格好の友達が就活の為に黒く髪を染め直して,スーツ着てた時みたいな風に。
「む、じゃあ一緒行くする?
本当はおじいちゃん来る予定だったけどぎっくり腰なったから、一枚チケット余ってるしてるけど。」
手に持っていたチケットを1枚だけ茅峰を丹波さんに差し出した。
47
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/03/02(日) 21:22:16
>>46
「んー。まぁな。仕事のときは仕事着よ」
そう言って背中を見せた。ジャケットに『丹波運送』とロゴが入っている。
ちなみに眼帯もしていない。カラーコンタクトで青い方はカバーしている。
「急に入用になった魚やら貝やらを運ぶのが仕事。
他にも色々やってるけどな」
何がいろいろかは内緒である。
「いいのか?後で親御さん達来るんだろ?」
48
:
茅峰『アヴェンジド・セヴンフォールド』
:2008/03/02(日) 21:33:45
>>47
「おおー………。」
キラキラとした目で丹波さんのジャケットを見ている茅峰。
つい先日レンタルのDVDで見た『遠山の金さん』を思い出している様だ。
「ガクお兄さん、お魚の運び屋さんか!!」
如何やら、茅峰は『色々=海草とか鯨とか』理解したらしい。
「む、もう少し待つすればとと様とかか様来る!!
チシツチョーサは本格的なの大学でやるから此処では今日サンプル採るだけ聞いてるから。」
49
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/03/02(日) 21:44:34
>>48
「まぁ、そんな辺りだ」
深い説明は避けた。
「そうか。じゃ、それまでソファに座って待とうか」
50
:
茅峰『アヴェンジド・セヴンフォールド』
:2008/03/02(日) 21:55:01
>>49
「む、了解!!」
丹波さんの提案に大きく頷くと、茅峰はロビーのソファーに座った。
結構高価らしく、茅峰の結構軽い体重でもズブズブと沈んでピッタリフィットと言う感じになっている。
その数分後、
フロントの辺りにある鳩時計がなったのとほぼ同時に
軽くお洒落をしている茅峰の両親が関係者以外立ち入り禁止の通路から現れた。
少し髪が湿っている所から見るに、仕事終わりにシャワーでも借りたのだろう。
相変わらず筋骨隆々の茅峰ママンは、小脇に密封されていそうな箱を抱えている。
「おーい!! 慶ーーお待たせ……っと、丹波さんこんにちわ。」
茅峰ママンが箱を宅配便で送る手配をしている間、茅峰パパンは茅峰と丹波さんに近付いて来た。
51
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/03/02(日) 22:01:50
>>50
(こう言うのウチに置きてェな・・・。でも高いんだろうな・・・)
座り心地を確かめてそんな事を思った。
「・・・どうも。珍しいところでお会いしまして」
ソファから立ち上がり、軽く礼をした。
小奇麗な格好に囲まれて、微妙に肩身が狭い。
52
:
茅峰『アヴェンジド・セヴンフォールド』
:2008/03/02(日) 22:12:01
>>51
ソファーの弾性を利用して飛び上がると、今度は茅峰は父親の足に抱き付いた。
フロントに立っているホテルマンが少し嫌そうな顔をしたけど気にしないのが吉。
「いえいえ、そんなご謙遜を。
どちらかと言うと、毎日野山を駆け回ってフィールドワークをしていた私達の方が場違いですよ。」
まあ、茅峰パパンのお仕事は茅峰ママンの集めて来たデータの整理・解析がメインなんだけど。
と言うか、茅峰パパンの頬に手を当てて微笑む様子がとても色っぽい。
「確かに、私達にはラーメン屋さんがお似合いよね。」
そんな話をしていると、宅配便の手続きを終えた茅峰ママンがパパンの背後から現れた。
53
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/03/02(日) 22:29:55
>>52
「ではお互い場違い、という事にしておきましょうか。
それなら公平でしょうし」
軽く笑って、髪をかき上げた。
(キリスト教が入ってから廃れたがな・・・。
昔、衆道が一般的だったのも頷くわ・・・)
笑顔の裏ではそんな事を思っていた。
「お久しぶりです、調査お疲れ様でした。
ラー・・・。ああ。でしたら、美味い、安い、盛りがいい、
と三拍子そろったところを知っているので今度お教えしますよ」
礼節は欠かないよう勤めてはいるようだ。
54
:
茅峰『アヴェンジド・セヴンフォールド』
:2008/03/02(日) 22:38:55
>>53
「あらあら、デートに誘われてしまったね。」
丹波さんのお誘いを受けると、茅峰パパンは楽しそうに茅峰を抱き上げた。
何かこう……ペットショップの猫みたいな感じだ。
突然体勢を変えた所為で、茅峰のお腹からはかなり大きなお腹の音が響き渡った。
「む、それじゃあ『戦場』行くする?」
「そうね……そろそろ生きましょうか」「丹波さんも一緒に如何ですか?」
茅峰ママンはエスコートするかの如く手を繋くと、茅峰パパンは丹波さんを誘ってみる。
55
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/03/02(日) 22:46:21
>>54
(戦場?一家揃ってフードファイターか。
アフリカの食糧事情は知っているが、なぁ?)
どうしておとうさんはふとらないんだろうなー。
とか思って現実から逃げた。
「せっかくの一家団欒でしょう?
お邪魔になりませんか?」
行ったら何か胃袋的小宇宙を見る気がする。
56
:
茅峰『アヴェンジド・セヴンフォールド』
:2008/03/02(日) 22:54:43
>>55
「む、別にOK!!」「構わないよ。」「だから、一緒に食べましょう?」
一言を3人で分けて答えると、茅峰は丹波さんに向けて手を伸ばした。
恐らく、現実から逃げ出している丹波さんを引っ張ってでも連れて行こうと言う気らしい。
「もしかして、何か御用事があるのかしら?」
そのコスモを感じる胃袋の持ち主達が丹波さんをじっと見ているよ。
57
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/03/02(日) 23:10:37
>>56
「いえ。今日の用事は終わりましたので、以降さしたる予定はありません」
それから手を差し出している茅峰(長男)を見て、小さく苦笑いをし。
「ではお言葉に甘えて」
その手を軽く握った。
58
:
茅峰『アヴェンジド・セヴンフォールド』
:2008/03/02(日) 23:19:28
>>57
「む、やったー!!」
ポニーテールをわんこの如く振りそうな茅峰は、元気良く2Fへの階段を上って行く。
丹波さんがその場に踏ん張れば、思いっ切りすっ転びそうだけど。
「ほらほら、建物の中で走ったりしない。 約束したでしょう?」
そんな茅峰・ザ・ハッスルを嗜める茅峰ママン。
結構大物なのかもしれない。
59
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/03/02(日) 23:26:21
>>58
「とっとっとっとぉ!」
急に引かれて前につんのめりそうになる。
数歩進んで、慶との距離を詰め、加速を利用して抱き上げた。
「そうだぞ、慶。
他の人にぶつかって、怪我をさせるのも、するのも嫌だろう?」
軽く嗜めた。
60
:
茅峰『アヴェンジド・セヴンフォールド』
:2008/03/02(日) 23:34:53
>>59
「む、そう言えばそう。」
ぶらーん
「嬉しくて一寸忘れるしてた。」
ぶらーん
「ごめんなさい。」
ぶらーん
丹波さんに抱き上げられてしまっている茅峰は、
先程までのダッシュの慣性の所為で茅峰は身体を空中で足を揺らしていた。
表情的には反省している様だが、その所為で何と無く不真面目な感じがする。
「それじゃあ、改めてレッツゴーしよう。」
身体を逆方向に揺らして慣性を打ち消そうとしながら、茅峰は再び2Fを目指そうとしていたり。
61
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/03/02(日) 23:42:11
>>60
「分かればよし」
降ろした。
「決して走らず、急いで歩いて、そして早く食事に行くぞ」
62
:
茅峰『アヴェンジド・セヴンフォールド』
:2008/03/02(日) 23:49:52
>>61
「む、今度こそ覚えるした!!」
床に降ろされた後、茅峰はサムズアップした手で自分を指すポーズを取った。
「むむ……如何やら目的地この廊下真っ直ぐみたい。」
63
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/03/03(月) 00:00:57
>>62
「お、そうか。
そんじゃ(見ているだけで腹一杯にならないように)気合を入れていくか」
そうしてレストランという名の小さな戦場に足を踏み入れた。
そこで何があったか、何を見たか、丹波は頑なに語ろうとはしなかったと言う。
64
:
茅峰『アヴェンジド・セヴンフォールド』
:2008/03/03(月) 00:23:03
>>63
「む、そーするしよう!!」
丹波さんの言葉に頷き、茅峰は真面目な顔でレストランに足を踏み入れる。
其処では、チケット代の元を取ろうと料理と戦う戦士達が乱立していたり。
まあ、その少し後には更に戦士が2人程増量するんだけどね。
「それじゃあ、手を合わせて……」
「「「いただきます!!」」」
茅峰の号令にあわせ、後から追い付いた茅峰一家は手を合わせて食事の挨拶した。
そして、『俺達の戦いはこれからだ』的な感じの煽りと共にフェードアウト。
茅峰一家もフェードアウトの後に何があったかについて丹波さんと同じく黙秘を貫きましたとさ まる
65
:
桐生 祐季『ゼロ・ポイント』
:2008/04/14(月) 22:42:40
「あー、久しぶりに泳いだな。
まだ肌寒いが、気持いいな、やっぱ」
屋根付き温水プールにてのんびり椅子に寝っ転がってます。
66
:
桐生 祐季『ゼロ・ポイント』
:2008/04/15(火) 00:09:19
たっぷり堪能して帰った。
67
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/04/26(土) 21:37:13
「此処は何処だべ……。」
郊外の商店街で、何か垢抜けない感じのラフな格好の女性が蛇行する様に歩いている。
結構いい歳に見えるのに、迷子になっているらしい。
「……………………グスン。」
68
:
羽柴呉羽『ミスター・ブルー・スカイ』
:2008/04/26(土) 22:37:01
>>67
前方からいかにも今時の女子高校生ってのが
携帯片手に接近してきますよ。
69
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/04/26(土) 22:50:22
>>67
休日の昼間なのに商店街には割と人は少ない。
今年は飛び石連休であるとは言えGWの真っ最中だからだろうか?
「そうだべ!! GPSって言うのが携帯に付いてた筈だべ………電池……無い……。」
ポケットから携帯を取り出して絶望すると、女性は足を滑らせてすっ転んだ。
アレだ。 この人には疫病神とか貧乏神が取り付いてるんよ、きっと。
そのままコケた勢いで羽柴さんの足元辺りへローリングローリング。
70
:
羽柴呉羽『ミスター・ブルー・スカイ』
:2008/04/26(土) 22:59:58
>>69
「・・・・・・・」
何か転がってくるのが見えた。
平坦な道でなんて器用な人なんだろう
何て感心してたり。
「何かのパフォーマンス?」
ぶつからないようにサッと脇によけますよ。
まさか曲がってくるなんて言わないよねぇ?
71
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/04/26(土) 23:09:59
>>70
ゴロゴロゴロ………
転がって来た女性はそのまま真っ直ぐ進み……街路樹と衝突した。
別に砕け散って羽柴さんの死ぬ時の姿になったりはしてないから触っても大丈夫だよ?
「ううう……都会は怖い所だべ……。」
潰れ蛙みたいな感じの格好で女の人が何か言ってるよ。
72
:
羽柴呉羽『ミスター・ブルー・スカイ』
:2008/04/26(土) 23:26:50
>>71
「大丈夫ですかぁ?」
間の抜けたような声で言いつつ
携帯を手にしたまま街路樹に衝突した
人の所へ歩いて行く。
「・・・別にぃ、ここの街って都会じゃ
無いと思うんですけどぉ?」
特に手助けするわけでもなく
女の人の傍にしゃがみこんで
声をかけますよ。
73
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/04/26(土) 23:35:30
>>72
「大丈夫だb……です。」
額の擦り傷を摩りながら、大柄だが猫背の女性はゆっくりと立ち上がる。
標準語になっているのは、田舎者と思われたくないと意識してやっているのだろう。
「え……こんなアスファルトで舗装された道なんて私の住んでた所には殆ど無かったよ。」
バリバリのキャリアウーマンみたいな顔なのに、
女性はそんな所でカルチャーギャップを感じ,羽柴さんの言葉に驚いている。
74
:
羽柴呉羽『ミスター・ブルー・スカイ』
:2008/04/26(土) 23:43:54
>>73
「ふぅん・・・」
大きなかばんをごそごそとして
ポケットサイズのウェットティッシュを
袋のまま差し出した。
「でもぉ、この街だってアスファルトの道は
ここぐらいでぇー、山間の方へ行けば
未だに砂利道ですよぉ?」
75
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/04/26(土) 23:50:57
>>74
「そ……そうだよね……それが普通だよね!!」
羽柴さんから遠慮がちにウェットティッシュを受け取ると、女性は額を綺麗に拭いた。
少し痛そうに顔を顰めつつ汚れを落とし終わると、
女性はポケットから四角い絆創膏を取り出して傷口に貼り付けた。
「でも、この街に来てから色々歩いてみたけどハイカラな人が沢山で驚いたよ。」
NGワード:死語
76
:
羽柴呉羽『ミスター・ブルー・スカイ』
:2008/04/26(土) 23:55:00
>>75
「フツーって・・・
おねーさん、ひょっとして
他所から引っ越してきた人ぉ?」
人が多いことをびっくりしてると
解釈したらしい。
77
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/04/27(日) 00:03:09
>>76
「うん、今月の頭にね。 今年からこの街の大学の一年生だよ?」
只でさえ目のやり場に困る胸を更に張り、自信満々に女性はIDカードを出した。
如何やら大学の身分証明書らしい。
名前の欄には『葉車 狗道(KUDOU・HAGURUMA) 獣医学部所属』と書かれている。
78
:
羽柴呉羽『ミスター・ブルー・スカイ』
:2008/04/27(日) 00:05:30
>>77
「大学ぅ?」
その大学は賢い方なのか
それともおバカの方なのか
どっちなんだろう?
まあどっちでもいいけど。
「獣医・・動物のお医者さんになるんだ。」
胸には興味ないので、名前欄だけ見た。
79
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/04/27(日) 00:13:46
>>78
「?」
葉車は何か素っ頓狂な感じの声で返されたのを不思議そうに見ている。
可も無く不可も無くと言うレベルの大学だよ。
葉車自身は馬鹿ま☆る☆だ☆しだけどね!!
「そうだよ。 昔からの夢だったんだ。
わんことかにゃんことかトカゲとかサルとかウシとか大好きだからね。」
80
:
羽柴呉羽『ミスター・ブルー・スカイ』
:2008/04/27(日) 00:18:35
>>79
「そうなんだぁ、ここの街は獣医さんが
少ないらしいからぁ、なれると皆が
喜んでくれると思うよ?」
と、女子高校生の持っていた携帯に
何かが着信した音が聴こえた。
メールのようだがチェックしてすぐに
携帯をかばんの中へ入れる。
「だからぁ、もっとこの街の事を
勉強した方がいいんじゃないですかぁ?
大学だったらぁ、図書館とかで調べられる
はずだしぃ。」
81
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/04/27(日) 00:22:40
>>80
「そうなんだ……。」
獣医が少ない→流行る可能性が高い→沢山の人がペットを連れて来る→ハッピー
羽柴さんの言葉を聞いて幸せそうにそんな妄想をする葉車@18歳。
「成程……じゃあ休み明けに行ってみようかな……。」
82
:
羽柴呉羽『ミスター・ブルー・スカイ』
:2008/04/27(日) 00:26:07
>>81
「がんばってくださいねー」
そこへ再び携帯へ着信
「もぉ・・・うるさいなぁ・・・」
うんざりしたように携帯をチェック。
「それじゃあ、私はぁ、お友達に
呼び出されたからぁ、失礼します。」
女子高校生は手を振って立ち去った。
83
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/04/27(日) 00:32:55
>>82
「うん、またね〜〜。」
ヒロヒロと手を振って羽柴さんを見送ると、葉車は再び歩き出した。
取り敢えず、本屋でこの街の地図を買う気らしい。
葉車 狗道『レヴァ』:更に数時間迷子になった後、パトロール中の警官に保護されて漸く帰宅
84
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/05/04(日) 22:15:43
(あー。困った。どうすべきか・・・)
『どうすべきか』等と考えてはいるが、すべき事はすでに判っている。
ただ、それを実行する踏ん切りがついていないのだ。
そんなわけで大通りをウロウロしている。
85
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/05/04(日) 22:22:18
>>84
そこから少し離れた場所にある店の前・・・
定休日ですが、商品が届いたので搬入作業をしています。
足元には猫達がウロウロ。
86
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/05/04(日) 22:34:09
>>85
(あー・・・。いた。荷物、一人では大変そうだな)
気を落ち着かせるために、タバコの箱を取り出し、取り出そうとする。
しかし、それは果たされなかった。空だったのだ。
(さっさと行けって事か?これは・・・)
ぐしゃっと箱を握りつぶし、ポケットにねじ込むと、
情けなくも幾分か躊躇した後で歩き出した。
「よ、よう」
近づいて最初にかけた声は若干上ずっていた。
87
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/05/04(日) 22:39:49
>>86
声をかけるが先に存在に気付いた猫達が一斉に飛びついてくる。
『ウニャーーーーーー』×2
飛びついてきたのは黒猫二匹。
ここの主に拾われた頃はまだ掌サイズだったチビ黒猫だったが、今はすっかり育って
結構な体格になっている。
ジェミニと黒猫の親は知らんふりで店の入り口でひなたぼっこ中。
その騒ぎに、商品の箱を店へ運び入れて出てきた店の主が気付いた。
「あら、こんにち・・・・・・・は。」
黒猫を身体にぶら下げた状態の我空さんを見て困ったように笑う。
88
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/05/04(日) 22:49:22
>>87
「こんちは。デカクなったな、こいつら。
で、どーにかしてくれねーかね?」
どうにも出来ないのでなんとも困った顔になっている。
「暫らく音沙汰なくて悪かった。
とりあえずは、まァ、なんだ、手伝おうか?」
89
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/05/04(日) 22:55:52
>>88
「あ、ごめんなさい;」
慌てて猫をそっと引き剥がす。猫は不満そうにするも、そのままジェミニたちと
日光浴に合流した。
「それは・・こっちもごめんなさい。GW前はものすごく忙しくて、家に帰る時間が
あまりなかったの。」
心配させるといけないので、携帯にメールは何度か入れておいたけれど、と。
「商品は全部運び入れたから大丈夫よ。ありがとう。」
外は暑いので、中へ入って冷たいものでもいかが?と声をかけます。
90
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/05/04(日) 23:22:22
>>89
「すまん、助かった」
ほっと一息つく。
「そうか・・・。お疲れさんだったな」
どこかほっとした顔でそういった。
『怒ってなくてよかった』と真剣に思っていた
「そうだな・・・。いただこうかな」
実は緊張で喉がからからだった。
91
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/05/04(日) 23:24:48
>>90
適度に涼しい店の二階へ上がってもらい、今朝作ったばかりのオレンジティーを
グラスに入れてテーブルへ。
「急に暑くなってしまったわね・・。このまま夏になるのかしら?」
梅雨が無いのは淋しい。紫陽花が際立つのは、あの季節があるからこそ。
92
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/05/04(日) 23:38:18
>>91
「そうなりそうだな。夏は嫌いじゃないが・・・。」
少々早すぎると思う。
「ま、6月にはヤッパ梅雨がきて欲しいもんだ。
嫌いじゃないんだ、あの感じ」
93
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/05/04(日) 23:44:48
>>92
「日本の四季のいいところなのにね・・・」
じめじめは苦手。
でもあの独特の雰囲気が嫌いじゃない。
「梅雨があるからこその夏だし。」
94
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/05/04(日) 23:53:32
>>93
「だんだん、気候が変化してきているからな。
近い将来、沖縄なんかに行くには熱病のワクチンを、
打ってかねーとならなくなるかも知れんぜ」
御免被りたいがね、と付け加えた。
「俺にとっては『タメ』の期間なんだよな、梅雨って。
夏に向けてのさ。天気もあまりいい日がねーし。
部屋の中でいろいろ計画を立てるのさ」
95
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/05/04(日) 23:57:05
>>94
「それはちょっと・・・困るかも。」
確かに、最近は原因がわからない病気が沢山出てきている。
でも国内旅行にワクチン持参はカンベン。
「そうなの?私は一年を通して一番落ち着く時期だから、普段忙しいのも
梅雨時だけは気にならなくなるわね。」
96
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/05/05(月) 00:14:25
>>95
「果物なんかも段々と特産地が北にズレていくそうだ。
リンゴの名産が北海道になったりするらしいぞ」
自分達の地理の常識が通用しなくなるような事態が迫ってきている。
「落ち着く季節か・・・。俺は9月、10月かな。
冬に入る前のあの感じが、なんとも落ち着く」
97
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/05/05(月) 00:18:12
>>96
「それって何か違うわね・・・リンゴは秋田や青森あたりの環境が
適しているから美味しいものが出来るのであって・・・北海道には
北海道で取れる美味しい果物があるのに・・・」
北へ北へ行くと言うことは、北海道が原産のものは・・・・・
「気候的に過ごしやすいわね。秋は美味しいものも沢山あるし、
外の景色も落ち着いてるから。」
98
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/05/05(月) 00:33:30
>>97
「ま、環境が推移しているって事なんだな。温暖化って奴だ。
今年の桜の開花の早さで、実感させられたね」
北海道でGW前に桜が咲くのは異常である。
「だろ?それに、趣味にかけられる時間の多い季節だからな」
99
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/05/05(月) 00:36:54
>>98
「そういえば早かったわね。地域に寄ってはもう蝉が地面から出てきてるらしいし。」
そのうちGWに蝉の声なんて事になるかも。
(一部地域では普通らしい)
「気温が高くも無く低くもないから、動き回れるし、旅行に出かけるにも適してるわね。」
100
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/05/05(月) 00:50:44
>>99
「うわ。まだ5月だぜ?連休真っ只中の。
こんな時期から蝉の鳴声か・・・。暑さ倍増だな」
げっそりした顔になった。
「天気が変わりやすいのが難点だがな」
女心と― 等と言うがその例えは出さなかった。
101
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/05/05(月) 00:54:16
>>100
「生態系が狂うぐらい、環境も狂ってる証拠ね。」
暖かい日が続いたので蛹が羽化⇒思いっきり真冬
などという事がそのうちおきてしまうかも。
「そういえばこんな例えがあるわね。女心と秋の空・・って。
随分失礼だと思うけど、鋭いとも思えるわ。」
102
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/05/05(月) 00:58:50
>>101
「やれやれ、ゾッとするね」
やがて自分達の身に必ず降りかかってくるだろうことを思うと。
「ほっほう?何故そう思うか、女性の立場から意見を聞きたいね」
103
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/05/05(月) 01:07:41
>>102
「真夏に普通に雪が降る日が来るかも知れないわね。」
おかわりのお茶を入れる。後、冷蔵庫にあった茶団子も出した。
「・・・・・・・・そんなに心変わりなんて簡単に出来ないもの。」
104
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/05/05(月) 01:21:54
>>103
「温暖化だからなァ。そいつはちょっと難しいかな。
そういうのはオーストラリアに任せよう」
こっちが夏だとアッチは冬。
「・・・えーと。今俺はどういう顔をしたらいいと思う?照れるべきか!?」
105
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/05/05(月) 01:24:12
>>104
「日本から四季がなくならない事を祈りたいわ。」
正反対の気候があるからこそ、バランスが取れてるわけだし。
「さぁ・・・・・どうしましょうか?」
ニッコリ。
106
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/05/05(月) 01:33:38
>>105
「まったくだ」
深く頷いた。
「・・・実は少し怒ってただろ?」
107
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/05/05(月) 01:37:33
>>106
実は少し・・・・少しだったかしら・・・
「別に私が怒る事もないわ。あくまでものの例えだもの。」
ニコニコ。
108
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/05/05(月) 01:47:35
>>107
(『てた』、じゃなく、『てる』だな、こりゃ)
約一ヶ月半も音沙汰無しだったからな。怒られてもしょうがないか。
「スマン。このとーりだからもうからかうのは勘弁してくれ」
両手をテーブルについて頭を下げました。
109
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/05/05(月) 01:49:37
>>108
別に・・・メールの返信がなかった事に怒ってるわけじゃない。
別に・・・
こっちも連絡を怠った事は反省してるけど・・・・
「返事ぐらいくれたっていいと思うの。」
110
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/05/05(月) 02:00:32
>>109
「ゴ・・・ゴメン」
やばいぞ、なんだこの『反論、ダメ絶対』みたいな雰囲気は。
おや、全面的に悪いのは俺のほうだから仕方ないが。
(小学生の帰りの会で吊し上げにあった事を思い出しそうだ)
なんだか、背中に嫌な汗をかきだした。
111
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/05/05(月) 02:03:37
>>110
「毎日メールを入れるのもやりすぎだし、少し気になった頃に
メールを入れてみたんだけど・・・・・・・・・・・」
なのに
「きっと携帯を見る時間がないほどお仕事が忙しいのかしら、と
思ってたから、黙ってたんだけど。」
笑いつつもちょっと涙ぐんでますよ。
112
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/05/05(月) 02:14:16
>>111
「あ・・・」
ヤバイ、泣かせてしまったぞ。
自己嫌悪バリバリだ。
「すまない、本当に俺が悪かった。許してくれ」
113
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/05/05(月) 02:15:51
>>112
「遅れてでもいいから、一言でも返事をくれたらそれでいいから・・」
贅沢は言わない。人それぞれ事情がある。
まぁそれでもちょっとした我儘は言いたくなるけど。
114
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/05/05(月) 02:29:12
>>113
「わかった。約束する。必ず約束は守る」
誠心誠意精一杯の答え。
というか一杯一杯です。
115
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/05/05(月) 02:31:06
>>114
「出来る範囲で構わないし・・・私も心配かけないようにするから・・」
涙を少し拭って席を立ちキッチンへ。
「何か、軽く食べられるものを作るわね。もうすぐお昼だし。」
116
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/05/05(月) 02:42:18
>>115
「ああ、ありがとう・・・」
キッチンに入っていくのを見送った。
(ハァ・・・マジで自己嫌悪だぜ、コレ・・・。
つーか、ヤツに見られたら俺、〆られんじゃねーか?
ホント、気をつけよう。ホントに)
自己嫌悪スパイラルに陥った。
117
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/05/05(月) 02:48:12
>>116
その問題の人物にはとうにつつぬけで、最近あったときに何か言われなかったか
思い出してみるといいよ。
この日の昼ご飯は、いつもと同じく温かくて胃に優しいものだった。
場の空気がしばらく凍っていたのはともかくとして・・・・
118
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2008/05/29(木) 21:20:03
やっぱりこの街に来たら………
―――ここ………だよねぇ………
駅前にあるオープン喫茶、テーブルには一口サイズのチョコレート
左手のカップをそっと傾け口元へと運ぶ
「うぅん、おいしぃ………ふふ………」
カップをそっとテーブルに置き、片肘を突きながら
満足そうに街の風景を眺めている
その瞳には期待と高揚が見て取れる
僕がこの街を離れて………どれくらい経ったかな………
以前は見慣れた風景だったけれども………
まさか、こんな心情で街を見る日が来るなんて………ねぇ………
119
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/05/29(木) 22:07:36
>>118
その期待と高揚に お応えしても構わない とばかりに見慣れた人が向こう側から
歩いてきますよ。
120
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2008/05/29(木) 22:28:18
>>119
おやおやこれはこれは………ふふ………
この街に久しぶりにやって来たら………最初に出会ったのが彼女だなんて………
―――ふふ、運命めいたものを感じる………ねぇ………
見慣れた人物へと、「やっほー」といった感じに微笑み軽く手をあげてみる。
その仕草は懐かしさあまってというより、まるで毎日会って交わす挨拶のように
フランクなものだった。
121
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/05/29(木) 22:35:53
>>120
今日の夕食のメニューを考えながら歩いていたので、オープン喫茶の真横に来るまで全く
気付かずに歩いている。
「ハンバーグにするかカレーにするか・・・うーーーん。」
ブツブツ呟いていると何か懐かしい気配がしたので顔を上げる。
視界に入って来たのはよく見知った人。
「あ・・・」
咄嗟の事で挨拶がすぐに出なかった。代わりにテーブルの傍まで素早く移動。
「あー、えっと・・・・・・・・・・・ 久しぶり。」
こちらもそんなに改まったものじゃなく、ごく普通に挨拶をした。
そして一言断ってから向かいの席につく。
122
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2008/05/29(木) 22:46:57
>>121
「うん………お久しぶり。とってもとっても………ねっ」
どうぞ、と席を促しメニューを渡す。
片肘を付きながら微笑み、彼女をみつめる。
しばらくしてから思慮深げな顔をし言葉を投げかける。
「こういう時は………なんて言ったらいいんだろうねぇ?
相応しい言葉がでてこないよ………
―――会いたかった………何も言わずいなくなってごめん………かなぁ?」
セミロングまでに伸びた髪を軽く払い、彼女の目を見つめる
123
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/05/29(木) 22:59:01
>>122
こっちも一体どう切り出せばいいのか困っている。
久しぶりというか、こっちはこっちで喫茶店の事で死にかけたりしていたから・・・
とりあえず落ち着こうと思い、紅茶とダークチェリーのタルトを注文した。
「う・・・うん・・・いや、そんな・・・・謝んなくても、いいから・・・。こうやって会えたんだからいいんじゃない?」
目線を合わせて微笑む。
あー、髪伸びてるなー・・、と思った。随分長い間会ってなかった証拠だ。
そういえば、自分もずっと髪を切ってなかったので銀髪ストレートロングになっていた。
124
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2008/05/29(木) 23:10:38
>>123
「そう言ってくれると嬉しいな………
―――ふふ、正直………嫌われちゃったかと思っちゃった………」
言い終え、ゆっくりとカップを口へと運ぶ
「でもまぁ、こんな風に変わらず………またお話できて嬉しいよ………
どういうわけか………この街で知り合ったお友達は………
連絡がつかなくなるか………突然会えなくなっちゃうから………ねぇ」
くすりと笑いをもらし、彼女へと視線を戻す
「最後に会ったのはいつだったかな………
髪、伸びたんだねぇ………アイナちゃん………ふふ………」
以前会った時と変わらぬ微笑みでお喋りを続けていく
125
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/05/29(木) 23:17:51
>>124
「突然会えなくなったのも・・・たまたまって奴かも知れないし、そういうのってお互い様だから。」
そこへ紅茶とタルトが運ばれてくる。
会えない間もたまにここでお茶を飲んでいたので、デザートは殆ど制覇していたが中でも
お気に入りは、ダークチェリーのタルトだった。
「最後に会ったのは・・・・いつだったか忘れた。冬頃に神社で会ったのは覚えてるけど。
髪も面倒で切るタイミング逃して、結局ここまで伸びちゃった。」
そういえばその時に誕生日プレゼント渡したっけ。
「ここのこれ、美味しいんだよねーー」
一口食べてみる?ってな感じで小さく切ったものをフォークに刺して差し出す。
126
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2008/05/29(木) 23:32:44
>>125
「まぁそれも、この街の面白いところ………かな?」
運んできたウェイトレスへ「どうも」と軽く交わし言葉を続ける
「あぁ確か………」
言いながら自身の胸ポケットをまさぐり
スーツの内側から、チェーンで繋がれた懐中時計を手にとる。
「これを貰ったんだよね………ふふ
今ではすっかりボクのお気に入り………」
スカラベ模様でできた蓋を開け、銀の文字盤へと目を落とした後
再び彼女へと視線を向ける
「いいんじゃない………その髪型も………
とってもとっても似合っているよ………女の子って感じ………ふふ
―――ん?食べさせてくれるの………?」
悪戯っぽい表情で彼女へと聞いてみる
127
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/05/29(木) 23:38:19
>>126
「そうだねー。」
タルトの刺さったフォークを差し出したまま言う。
「おー、使ってくれてるんだ。ありがとう。ちゃんと動いてる見たいだね。」
時計は自動じゃなく手動巻きにしてあるので、気を抜くと止まってしまう。
「これから暑くなるから、もう一回短くしようかちょっと迷ってる。・・・・んーーー、うん。
よかったらどうぞ、一口。」
所謂、はい、あーーーん て奴だ。
128
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2008/05/29(木) 23:53:20
>>127
「うん、ちょっと使い込んでるせいで………細かな傷が付いちゃったけど………」
言いながら、時計を胸ポケットへと戻す
「そこまで伸ばしたのら………もったいない気もするけどねぇ………
以前のアイナちゃん………か」
以前のお喋りをなつかしむように目を細め首を傾ける
「それでは一口………こういう女の子らしいとこ………
変わってないねぇ………ふふ」
ゆっくりと彼女へ身を乗り出すと同時に
差し出されるフォークを握った手に、そっと触れようとする
129
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/05/29(木) 23:58:02
>>128
「いい感じにアンティークっぽくなってるね、うん。」
傷もものによってはよいものに。
「今までこんなに伸ばしたことがなかったから・・・なんか、似合ってるのかどうかわかんなくて、ね。」
前髪だけはきちんと手入れされているが、後は本当に伸ばし放題。
「うん、遠慮せずにどーぞ。」
ひょっとしてこれって手を握ってフォークごと持ってくってやつですか?
なんか周囲の視線が痛い気がしないでも・・・ 気のせいにしておこう。
130
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2008/05/30(金) 00:14:02
>>129
「うん、いただきます………」
言いながら差し出されたケーキを一口
「ん………うん、とってもおいしい………
そういえばここのタルト………以前も食べていたよねぇ………
ボクもいつかは………と思っていたんだけど、今日まで食べ損なっちゃった」
彼女の手へと自身の手を重ねる
「こうやって、キミにふれるのも久しぶり………だねぇ
とっても懐かしい感じがする………」
子供じみた表情で彼女へと微笑みかけた
131
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/05/30(金) 00:20:52
>>130
酸味のあるダークチェリーと、その下にあるカスタードクリームの甘さが程よいデザート。
もちろん、ここのはタルト生地も手を抜いていないので美味しい。
「でしょー?ここのデザートで外れってないから、来るたびに迷うんだよねー」
なんてあほなことを言ってたら手が・・・
「そういえば・・・お互い無闇にべたべたしないもんね。ほんと、なんかすごく懐かしい気がする。」
冷静さを装ってるつもりだが顔が赤い。それにとても温かい。
132
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2008/05/30(金) 00:31:31
>>131
「ボクも迷っちゃうからこそ、ここに来たらいつも………
紅茶とチョコレートを頼んじゃうんだけどねぇ………」
そこで一旦言葉を切り、再度言葉を紡いでいく
「言われてみれば………そうかもねぇ………
まぁそれはそれでいいんじゃない………?ボク達『らしくて』………さ、ふふ
―――相変わらずこういったことに弱いんだねぇ、アイナちゃん………」
赤面する彼女にクスリッと微笑む
133
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/05/30(金) 00:36:11
>>132
「チョコレートも美味しいね。・・・・・あ、そうそう、チョコレートショップの仕事は去年の春に
辞めたんだ。今は占いの店に私の作った銀製品置いてもらって、それで生活してるの。」
最近になってやっと、自分でも満足できる作品が作れるようになった、と。
「まぁ、ね。」
改めて言われると恥かしい。
「うん・・どうしてもこれだけは、慣れる事が出来ないかなぁ・・・・」
134
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2008/05/30(金) 00:51:03
>>133
「そう、以前キミにもらった銀細工はとっても魅力的だったからねぇ………
うん………すごい合ってると思うよ………
―――占いのお店っていうと、んー………」
重ねている手とは反対の手を口元へとやり思い出す
「あぁあの占い師さんかな………?
―――だとしたら、彼女もまだこの町にいるんだねぇ………
今度行ってみようかな………」
ある種の期待を含んだ目を閉じ、改めてと彼女へ向き直る
「あらあら、これはこれは………ふふ………
―――これ以上困らせるのもなんだから………」
楽しそうに微笑んだ後、ゆっくりと自身の手を離した
135
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/05/30(金) 00:57:50
>>134
「うん、悠佳の店の事。」
そういえば(゚∀゚)!
「いるどころか、ここの街で知り合った人と結婚するらしいよ?」
自分が散々色々暗躍して二人をくっつけたとは言わないが。
「行って見たらたぶん、面白い反応が見れると思うし。」
面白いし楽しい。色々と。
「え?あぁ・・そんなに、気にしないでいいよ。」
ちょっと残念。
136
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2008/05/30(金) 01:07:53
>>135
彼女の言葉に少々きょとんとした表情になる
そしてしばらくの間をおいてクスリッと微笑んだ
「彼女………が?
―――それはそれは………ふふ」
口元の笑みを、手で隠しながら言葉を続けていく
「自分にはそういうことは………とか
自分に対してなんかネガティブなイメージを抱いてると思ったけれど………
そう、彼女が………ふふ。何があったんだろうねぇ………
そうだね………いろいろと聞いてみたいことができちゃった………かな」
微笑みと思慮のまじった視線を流す
ひとしきりクスクスッと笑ったあと軽く息をつき、姿勢を整える
「それじゃあ………慣れる努力でもしてみる?
こういう状況に………さ?」
137
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/05/30(金) 01:13:43
>>136
「うん、是非色々と聞いて見て。」
クスクスと楽しそうに笑っている。
「ただし、突っ込みすぎて怒らせないように注意してね。」
特にこの数週間は機嫌があまりよろしくないようなので、と。
「ん、まぁ、色々と吹っ切れたみたい。」
流石にここの部分は笑ったらだめだろうが。
「慣れる??努力??」
??????を浮かべるかのように、きょとんとした表情になる。
138
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2008/05/30(金) 01:21:25
>>137
「怒った彼女っていうのも想像できない………ねぇ………
怒らせたらそれはそれで楽しそう………いや、大変そうか………
―――ふふ………」
やれやれといった感じに、困惑と楽しさの入り混じった顔で肩をすくめる
「吹っ切れた………か。何が彼女をそこまで………
彼女に興味がわくと同時に、彼女の意中の男性にも………興味がある………かな
―――いったいどんな男の人なんだろうねぇ………」
言いながら対面の席から、彼女の隣へ席へと移動する
「―――そう、慣れる努力………ふふ」
139
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/05/30(金) 01:25:26
>>138
「怒らせるとキッチンタイマーを素手で握りつぶしたりするから恐いよ?」
ええもう、何度怒らせたことか。
「お相手の人・・・ね。うん、個性的だけど悠佳とお似合いかな。」
一度神社で姿だけ見てた・・・かな?
「え?え?・・・・・」
あまりに久しぶりすぎて、頭が回らないらしい。
困惑しつつ、しっかりタルトは完食しているが。
140
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2008/05/30(金) 01:36:35
>>139
「それはそれは………」
タイマーを素手で握りつぶす彼女を想像しているのだろうか
その微笑は微妙なものになっていった
「ん、怒らせるのは………やめたほうがいいのかな………
でもちょっと位なら、見てみたいかも………ねぇ………」
恐怖心よりも好奇心のほうが勝ったようだ
「まぁ彼女と会ったら、そのうち意中の男性の方とも会えるでしょ………
―――一体どんな人なんだろうねぇ………彼女を変えた人、ふふ」
そっと彼女の頬へと自身の右手を重ねようとする
「そういえば随分前………
ここでボクはキミに『絵にならない』ことをしたよねぇ………
―――今のように大勢の人がいるような状況で………さ
今思えばあの時、初めてボクはキミにふれることを許されたの………かな?」
141
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/05/30(金) 01:43:03
>>140
「彼女が本気で怒ると色々楽しいよ。」
楽しいけど怒らせる側は命がけ。ヘタすりゃ圧縮の刑。
「滅多なことでは怒らないから、怒らせることそのものが難しいかも。」
私は毎度毎度簡単にやってしまいますが!
「さぁ・・・適当に街をふらついてたら会えるかもね。」
例えばこういう状況の時に通りかかったりする事だってあるだろう。
だから・・・
「・・・・・・・・・・・・・・そうだっけ?」
そういえば・・・ここの店はそういう意味では自分にとって・・・・かも知れない。
142
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2008/05/30(金) 01:52:31
>>141
「んーそれじゃ、間接的に怒らせて………
―――ふふ、駄目だねボクったらこんなことに頭を使ってるようじゃ………」
自嘲気味の笑みをもらし、言葉を切る
「かもねぇ………どういうわけか、この街は知人との遭遇率が高いから………
現にこうして、久々にこの街に来たって言うのに、一番会いたい人に会えたのだから………」
彼女の頬にそっと手が重なる
「そういえば………なんでボクがアイナちゃんに触れることを許されたのかな?
初対面のキミは………ふふ」
なつかしむように目を細め
言いながらゆっくりと彼女の唇へ自身の唇を近づけていく
143
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/05/30(金) 01:59:12
>>142
「直接怒らせるから楽しいわけだし。」
スリルもある。
「そう言われると今日は奇跡の再会って気がする。」
反面ありがたくない人と出会ったりもするわけで。
「初対面・・・・・・・・・・あぁ、あの時は色々と事情があったから。それから一年も経てば
状況も変わるし、私の気持ちだって変わるから。」
あぁ、この展開は・・・・と前にここであったことをようやく思い出した。
まぁ、今回は久しぶりの再会だし・・・別に、いいか、と。
144
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2008/05/30(金) 02:11:17
>>143
「奇跡………か。
―――ここに来る随分前、神社でお願いしたからねぇ………
女神よ手を貸せって………ねっ」
そう呟き、彼女の唇に唇を重ねる
「キミと再開したボクの明日………行く道は黒か白か?
―――何にしてもアイナちゃんとなら、楽しめそうだね………ふふ」
唇をゆっくりと離したあとそんなことを呟いた
「どう………?慣れたかな?」
優しい眼差しと微笑みをむけた
145
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/05/30(金) 02:19:07
>>144
人目は気になるけど、ま、いっか、と開き直る。
懐かしい感触・・・・
「・・・黒か白か・・・ どっちだっていいかな?」
クスクス楽しそうに笑いながら、ぎゅーーーっと抱きつく。
だからって慣れたとかは別問題。恥かしさで目があわせられない。
「まだ、無理かも。」
やっぱりこういう事は、出来れば人がいない静かな場所の方がいい。
「埋め合わせは違う場所で・・・・ね?」
あぁ、当分ここの店に一人ではこれないな。
周囲の射す様な視線が痛かった・・・
146
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2008/05/30(金) 02:30:52
>>145
「そうだねぇ………キミとならそのどっちだろうと………
―――とってもとっても楽しめそう………ふふ」
傍らにかけてあったコートを手に取り、そっと立ち上がる。
「んーまぁ今更だけど、慣れる必要ないかもね………
こういったことは二人だけの時にすればいいだけの話だよねぇ………」
周囲の反応を流し見た後、彼女に向き直り困ったような笑顔で告げた
「そうだね、久しぶりにこの街に来て………まだ聞きたいこともある………
よければもっと教えてほしいな………つい最近の出来事を………ふふ」
その微笑は初めてこの街を訪れたときの笑顔そのもだった
「―――それじゃ途中まで送ろう。
もうすっかりこんな時間だし………ねぇ」
言いながら『帰路へ』
147
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/05/30(金) 23:09:48
大学の近くで開催されているフリーマーケットに、一際背の高い女性がいた。
牛革の手袋やら懐中時計やらを並べている一画で、興味津々と言った感じに品定めをしている。
「おじさん、この皮手袋もう一寸安くなったりしないの?
ほら、此処なんか日焼けして結構色が薄くなってるみたいだよ?」
店番のおっちゃんと結構本気の値切り交渉を繰り広げる19歳。
148
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/05/31(土) 00:14:21
>>147
合計3000円強で皮手袋と懐中時計を買い叩いて帰って行った。
149
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/01(日) 21:29:02
通りを歩いている。
150
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/06/01(日) 21:43:05
>>149
店の前を掃除している姿が見えます。
私服なので仕事が終わったか店が定休日のようです。
「・・あんなに怒る必要はありませんでしたね・・」
ブツブツと独り言を呟いて塵取りでゴミ集め中。
151
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/01(日) 22:02:02
>>150
目に入ったので、近づいて声を掛ける。
「よう。珍しいな、休みか?」
152
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/06/01(日) 22:08:47
>>151
「(今度会ったら謝った方がいいですね・・彼には彼の事情があったのでしょうし・・・)」
ゴミを集め終えて屑篭へ入れた所へ・・・
>「よう。珍しいな、休みか?」
と声がかかった。思いっきり油断していたのと、考え事をしていたという都合で何もそこまで
驚かなくても・・・なぐらい驚きました。
ガシャンッ
手に持っていた金属性の塵取りが地面に落ちます。
153
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/01(日) 22:13:45
>>152
ちりとりを拾い上げる。
「どした?大丈夫か?」
ちょっと驚いた顔をしている。
154
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/06/01(日) 22:20:41
>>153
「え。あ・・ごめんなさい。ちょっと考え事をしていて、急に声がかかったから
びっくりしてしまったの。」
少しほっとしたような顔で振り返る。
ゴミを捨てた後だったので、ちりとりが落ちてもゴミが散らばることはなかった。
ガサゴソと屑篭からゴミ袋ごとゴミを出して袋の口をしっかりと結ぶ。
「今日は仕事はお昼で終わりなの。ここのとこお休みを全然取っていなかったから・・」
ゴミ袋を店のとなりにあるゴミ集積場へ捨てる。
「よかったら冷たいものでもいかが?お客様から頂いたお菓子もあるから。」
155
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/01(日) 22:32:26
>>154
「そうならいいが、それにしてもたいした驚きようだったな」
少し苦笑いを浮かべた。
「そうか。無理していないならそれでいいんだ」
ブレーキを踏まない傾向にあるからな。
「そうだな・・・、いただこうかな」
156
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/06/01(日) 22:41:11
>>155
「掃除をしてる時って、よく考え事をしながらするから・・・」
だから余計にびっくりした、と。
店の入り口にカギをかけ、二階にご案内。
部屋に入ると、緑茶の良い香りがたちこめていた。
「知り合いが静岡の新茶を送ってきてくれたの。」
程よく冷房が効いた部屋なので、暖かいお茶の方がいい。
急須に適量、お茶の葉を入れて程よい加減のお湯を注ぐと・・・・
さらに良い香りがした。
急須と湯呑み、そしてお客様から頂いた紫芋のキンツバをテーブルへ。
「普通のキンツバはよく食べるけど、紫芋のは珍しいわ。」
お茶を湯飲みに入れ、キンツバは和風柄のお皿に乗せて出します。
157
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/01(日) 22:57:32
>>156
「新茶か。道理でいい香りだ」
お茶の香りは心を落ち着かせてくれる。
「紫芋か。確かにこりゃ珍しいな」
皿を持ち上げて色々と角度を変えながら見てみた。
158
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/06/01(日) 23:00:32
>>157
「この近くの空港の売店でしか売ってないんですって。」
帰省や他府県の知り合いへのお土産用と言ったところだろう。
「あまり甘くなくてさっぱりした味だそうよ?」
お茶は冷めないうちにどうぞ、と。
159
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/01(日) 23:06:07
>>158
「確かに普通の店には並んでいそうにねェな。
どれ、味の方はっと」
一口食べる。
そして一口お茶を。
「うん、言うとおりに程よい甘さだ。
砂糖ではなく芋の甘さだな、コレは」
高評価。
160
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/06/01(日) 23:12:31
>>159
「関西の方に、さつまいもや紫芋を使った美味しいお菓子を作っているところが
あるらしくて、これもそこから空港へ卸してるらしいの。」
地域限定の和菓子と言うことらしい。
「お茶も香りがよくて美味しいわね・・。」
こちらはお茶を一口すすって満足中。
そして湯飲みを置いて、しばらくした後・・・・
「あの・・・この前は、つまらない事で怒ったりしてごめんなさい・・」
反省。
161
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/01(日) 23:27:28
>>160
「ほほう。関西か・・・。もうずいぶんと長い間訪ねてないな」
少し視線を上げて、懐かしむような目つきをした。
「いや・・・いいさ。こちらも反省しなければならなかったからな」
やさしく首を振った。
162
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/06/01(日) 23:33:26
>>161
「アイナさんの帰省先も関西だから、たまに向こうのお土産がどっさり届くことがあるわ。」
奈良の恐ろしいほど山奥だと。
「いくら親しい間柄でも、お互いに色々と抱えてる事情はあるんだし・・・私だって長い間
連絡一つ入れなかったから・・」
所謂お互い様ってわけでもある。
「連絡が無いって言う事は、逆に言えば何事もなく元気でいる証拠なんだし、ね?」
163
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/01(日) 23:47:59
>>162
「羨ましーぜ、用事でもねー限り行かないからな、関西まで。
関西まで行くなら、足を伸ばして伊勢参りもしてーなァ」
伊勢神宮は神聖な雰囲気がとてもよい。
「便りが無いのは無事な証拠ってやつか?確かにそうだがな・・・。
・・・信用に甘えていた部分もある気がしてな」
164
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/06/01(日) 23:51:17
>>163
「そうね・・お伊勢参りなら機会があれば行って見たいわね。」
占い師が伊勢神宮へお参り・・・妙なんだか普通なんだか。
「いいの・・信用してくれてるなら、それだけでこっちも安心できるから。」
ニッコリと微笑む。信頼の気持ち、相手を信用する事は大切だから。
165
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/02(月) 00:04:38
>>164
「行くなら公共機関を使うべきだな。
車で行くとあそこの最大の楽しみを逃す事になる」
おかげ横町はいいところなのだ。
「・・・スマンな。
そうだ。今週の土曜日の仕事、7時くらいに上がれるか?
予約があるならまたの機会にするが」
166
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/06/02(月) 00:09:24
>>165
「じゃあ、ある程度日程のゆとりを作って、のんびりと電車でってどう?」
鉄道には鉄道の良さや風情がある。
「え?ええ・・大丈夫だけど?お店は6時頃に閉めて、その時間に会える様に
準備しておくから。」
問題ないようだ。
167
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/02(月) 00:17:19
>>166
「それもありだな、バスより大分ゆっくり出来る」
バスも悪くはないが、時間に誤差が生まれやすい。
「そうか?それじゃあ、店を開ける前に、家の鍵を借りに行く。
さっき言ったくらいの時間に帰ってくるよう、頑張ってみてくれ」
何かはわからないが、どうやら色々と考えているようだ。
それからもお茶の時間は続いたが、
何をしようとしているかは、頑として口を割らなかったそうである。
168
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/06/02(月) 00:22:16
>>167
「電車の中で駅弁を食べるのも楽しみの一つよね。」
行った先で見つけるお土産なんかも。
「家のカギって・・・私の?それはいいけど、猫達に気をつけてね。」
鍵をあけた瞬間歓迎の嵐がくるので。
「でも、急にどうしたの?ひょっとして夕食を作って待っててくれるとか?なら嬉しいわね。」
去年同様、完全に忘れ去っているようだ。
6月6日が何の日であるか。
ただ、いくら質問しても教えてもらえなかったので、当日のお楽しみとして取っておくことにした。
169
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/06/06(金) 23:27:06
公園のベンチにて、目の前の移動販売車から買ったソフトクリームを食べている女性が1人。
片手には英語で書かれた原稿の様な物を持っている。
「ええと……I wish I were a bird………。」
170
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/06/07(土) 00:25:56
>>169
ソフトクリームを食べ終えると、女性はコーンの部分の包装紙をゴミ箱に捨てて立ち去っていった。
171
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/06/13(金) 23:03:09
わんこの散歩コースとして有名な森林公園の入口辺りで、
非常に田舎っぽい女性が大道芸人が良くやる奴の様にペラペラの紙の人形を踊らせている。
「…………ほーら、わんちゃん。 タネも仕掛けも無いけど踊ってるだよ〜?」
観客は野良犬一匹の様だ。
172
:
光之矢 枢『ウィッチクラフト』
:2008/06/13(金) 23:14:32
>>171
「………」
コツコツ…
目の前を杖を付いた少女が歩いています。
173
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/06/13(金) 23:21:07
>>172
人間の観客が全くいないにも拘らず、
目の前の野良犬に芸を魅せている内に結構乗ってきたのか人形の踊りも激しくなって来た。
それに合わせて、野良犬も吼えながら地面を転がっている。
ゴロゴロ〜
ゴロゴロ〜
「ノッてるか〜い、べいべー!!」
そんなこんなで、野良犬が少女の方にローリングで突っ込んでいった。
174
:
光之矢 枢『ウィッチクラフト』
:2008/06/13(金) 23:25:48
>>173
「………きゃっ!?」
スダンッ!
何故か、迫ってくる犬に何の反応もせずに足に引っ掛かって転んだ。
175
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/06/13(金) 23:32:33
>>174
「な……何だべ? 何が起こったんだっぺ?」
周りが見えていなかった女性は、悲鳴と何かが落ちた音で我に返ったらしい。
ついでに、野良犬の意識も現実に戻って来た。
「すまんかっただべ!! だ……大丈夫だべか、お嬢ちゃん?」「ばうわうッ!!」
神妙な顔で転んでいる少女に手を貸そうとする女性とその脇の野良犬。
176
:
光之矢 枢『ウィッチクラフト』
:2008/06/13(金) 23:39:18
>>175
「いたたた……一体、何が……?
足を押さえながら不思議がる。
犬が転がるという奇怪な光景が見えてなかったのだろうか?
「えっと、何とか……」
177
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/06/13(金) 23:47:28
>>176
「それは良かったべ。 嫁入り前の女の子が傷物になったら大変だべ!!」
足を押さえているのを見たからか、女性は申し訳無さそうに少女を抱え上げようとする。
抵抗しなければ、このままでは俗に言う御姫様抱っこされる事になるだろう。
「大道芸で人を集めれば友達が増えると思ったんだべが……駄目だっぺなぁ……。」
ションボリと本来なら聞こえない筈の擬音が鼓膜を震わせそうな感じの空気を醸し出す女性。
野良犬も反省していますとばかりにその場に伏せている。
178
:
光之矢 枢『ウィッチクラフト』
:2008/06/13(金) 23:56:32
>>177
「わっ…」
特に抵抗もなく抱き上げられた。
その体は小柄でとても軽い。
179
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/06/14(土) 00:07:33
>>178
「ふぅむ……取り敢えず足が痛いなら送って行くけど……如何するっぺか?」
心配そうな顔で女性は柔らかい胸と腕のクッションの中の少女に尋ねてみる。
荷物と言えるのは紙の人形とビニールシート程度なので、
女性は片手と膝で少女の体を支え,もう一方の片手でシートを畳んで鞄に手早く詰め込む。
「『レヴァ』……ポケットに来い。」
その声に合わせ、紙の人形は女性のズボンを登って,ポケットに自分から入って行った。
180
:
光之矢 枢『ウィッチクラフト』
:2008/06/14(土) 00:14:48
>>179
「えっと…その……」
おろおろしている。
よく見れば、その瞳に光はない。
ついでに胸の凹凸もなかった。
181
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/06/14(土) 00:21:43
>>180
「…………。」
なでなで。
なでなで。
なでなで。
「…………。」
小さくて可愛いと思ったらしく一頻り撫でた後、女性は少女の眼が何処かおかしいのに気付く。
しかし、本人が言い出すまで待とうと思ったのか女性はその事に何も言わなかった。
「遠慮しなくて良いっぺよ?」
182
:
光之矢 枢『ウィッチクラフト』
:2008/06/14(土) 00:25:56
>>181
「え、えーと……?」
何で撫でられてるか解らず戸惑い気味。
「な、なにをですか……?」
183
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/06/14(土) 00:29:55
>>182
「足痛そうだったから、歩くのが難儀じゃなかろうかと思ったんだっぺが……。」
なでなで。
一応言っておくと、葉車はレズでもバイでもありません。
ただ、可愛い物が大好きなだけだよ………多分。
184
:
光之矢 枢『ウィッチクラフト』
:2008/06/14(土) 00:36:29
>>183
「ボク、元々右足に障害があるんです……。
あと、目も全然見えなくて……」
顔があるであろう方向を見る。
185
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/06/14(土) 00:47:37
>>184
「むぅ……そうだったんだべか。」
女性の顔は小動物を見る様な表情になっている。
一つ前のレスで言った事が自信無くなって来たのは内緒の話。
「それじゃあ、転ばせちゃったお詫びにお姉さんが一寸魔法を掛けてあげるっぺ。」
そんな何処かの誰かの悩みを他所に、
女性はポケットから取り出した紙の人形を少女のズボンもしくはスカートに触れさせた。
腰の辺りを中心として体が少し軽くなった(服をパDで持ち上げられている)様に感じるだろう。
186
:
光之矢 枢『ウィッチクラフト』
:2008/06/14(土) 01:22:43
>>185
「は、はい……?」
服装はスカートであります。
「あ、あれ……?」
軽くなった感覚に戸惑い気味です。
187
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/06/14(土) 01:28:11
>>186
「一寸の間だけ、君の体を軽くしたっぺ。
足が不自由でも、これなら飛んだり跳ねたり自由自在だべ。」
女性は『レヴァ』の能力で少女のスカートのベルトみたいな部分だけ浮かせている。
188
:
光之矢 枢『ウィッチクラフト』
:2008/06/14(土) 01:38:43
>>187
「と、飛んだり跳ねたり……ですか?」
腕の中で不安げな表情を見せる。
中の人も不安(期待?)が頭を過ぎったり。
189
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/06/14(土) 01:45:49
>>188
スタンドの供与文によると『レヴァになった物は浮遊能力を得る』らしいので、
スカートの一部だけ浮かせれば歩行の補助になるんでないかいと思った次第であります。
………もしかしたら、解釈を微妙に間違えてるかもしれないけど。
「取り敢えず、普通に歩く分は大丈夫だろうと思うっぺ。」
190
:
光之矢 枢『ウィッチクラフト』
:2008/06/14(土) 01:48:26
>>189
「………」
下ろしてもらったうえで、かなり恐る恐る歩こうとしてみる。
191
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/06/14(土) 01:50:57
>>190
「…………。」
少女の脇で固唾を呑んで見守る女性が1人。
歩行器を着けて歩いている様な感じがすると思うのね、多分。
192
:
光之矢 枢『ウィッチクラフト』
:2008/06/14(土) 01:54:28
>>191
「………普通に、歩けてる…?」
杖で地面を探りながらだが、ゆっくりと歩いている。
193
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/06/14(土) 02:01:41
>>192
「おお、成功だっぺ!!」
杖を持っていない方の少女の手を、女性はエスコートするかの様に握る。
「それじゃあ一寸其処等辺を一緒にお散歩しないかな、お姫様。」
194
:
光之矢 枢『ウィッチクラフト』
:2008/06/14(土) 02:03:34
>>193
「あ、はい……構いませんよ…」
こくりと頷く。
195
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/06/14(土) 02:11:12
>>194
「はーい、この近所観光ツアー一名様ご案内だっぺ。
添乗員はこの私,魔法使いの葉車狗道(はぐるま・くどう)でございますだべ。」
漸く名前を名乗ると、女性は少女の手を曳いて歩き出す。
取り敢えず、少し歩いた辺りにあるクレープ屋へと案内するつもりの様だ。
「じゃ、行くっぺよー。」
196
:
光之矢 枢『ウィッチクラフト』
:2008/06/14(土) 02:14:00
>>195
「えっと……ボクは……光之矢 枢(こうのや くるる)です…」
ちょっと恥ずかしそうに名乗った。
「……はい」
そのままエスコートされる。
197
:
光之矢 枢『ウィッチクラフト』
:2008/06/14(土) 02:17:50
>>195
198
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/06/14(土) 02:18:49
>>196
「疲れたら言うんだべよ? おんぶもだっこも無料サービスだっぺ。」
光之矢と名乗った少女と連れ立って、葉車はその場を立ち去って行った。
199
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/19(木) 22:36:15
片隅に追いやられた喫煙スペース。
煙草を片手に、備え付けられた簡素なベンチに座っている。
何をしているかと言えば、通りを見ている。
「お・・・。派手なカッコしてんなァ。
いーい季節になったもんだ」
夏らしい格好、つまり露出の多い人たちをなんとなく眼で追っていた。
オッサンモードである。
200
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/06/19(木) 22:42:05
>>199
服装はさほど派手じゃない(TシャツにGパンな軽装)が髪色が派手な人が
向こうの方から歩いてきますよ。
201
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/19(木) 23:08:52
>>200
「ん?・・・おっ、久しぶりに見たな。
ちょっくら挨拶しときますかね」
灰皿に煙草を押し付けて、立ち上がる。
ズボンに付いたほこりを軽く払うと、姿を再確認して歩み寄る。
「よっ。大分暑くなったな」
202
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/06/19(木) 23:12:39
>>201
「あー・・今日はもうこれをババんとこ持ってったらラーメン食って家帰って寝る・・うん。」
なんてつぶやきつつ歩いていたら・・・・声がかかった。
「・・・・・・・・・・お久しぶりですね、ダンナ。」
顔にあんまり力が入ってない。片腕に重そうな箱を抱えている。
203
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/19(木) 23:29:52
>>202
「・・・オンナ捨てた顔になってんぞ。
ソレ重そうだな。持っちゃろか?」
やれやれって感じの顔をした。
204
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/06/19(木) 23:38:06
>>203
「・・・どんな顔ですか。」
これでも二週間前に彼氏と感動の再会を果たしたというのに。
「あぁ、大丈夫です。あそこのババの巣に置いたら荷物なくなるんで。」
その後はラーメン屋へ直行だ。
205
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/19(木) 23:43:35
>>204
おもむろに携帯を取り出した。
『ハイチーズ!パシャ。』
弄っていないらしくデフォルトの電子音が流れる。
「ホレ、こんなツラ」
画面を向けて見せた。
保存する気はないらしく、電源ボタンをポチポチと押した。
「ほー。つー事はあれか?ノルマのシルバーアクセって事か。
道理で重そうなわけだ」
206
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/06/19(木) 23:47:41
>>205
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
特に感想はないらしい。
「後々プレミアがつくかもしれませんよ。」
ほら、アクセサリーデザイナーとして有名になった場合とかッ!
「ノルマどころか七夕フェアーの追加予約分全部入ってんですよ。」
さくさくと歩きつつ占いの店の裏口方面へ。
207
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/19(木) 23:52:32
>>206
「ほぉ〜?残念ながらすでに削除済みだ。
画像を消した事を後悔するくらい有名になってくれよ?」
素直ではないが応援はしているようだ。
「うわ・・・。そりゃまたえらく頑張ったな。
・・・自分の時間を確保したくなるような相手でも見つかったか?」
208
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/06/20(金) 00:01:05
>>207
「なんだ、つまらん。」
サインがいるならいまのうちー(゚∀゚)
「そりゃお客様の為ですから。」
手を抜いて後で色々怨まれるのはゴメンだしー、と。
「相手?あー、そういえばそうかも知れませんね。何せ一年半ほど会ってなかったんで。」
つい二週間前の事を簡単に説明したが、占い師の結婚云々の事は伏せておいた。
209
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/20(金) 00:11:03
>>208
「今は価値がないからな」
今は、まだ、ね。
「流石のプロ根性だな。職人の鑑だね」
プライドを持って仕事をすることは尊敬に値する。
「へー。良かったじゃねェか。
で?どんなヤツなのよ?特長とかないのか?」
210
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/06/20(金) 00:15:06
>>209
「これから上がるんだからいいじゃないですか。」
そう、今は、まだ。
「お客の要望聞けなくなったらダメなんで。」
商売はお客様があってこそ成り立つもの。
「どんな奴って・・言われてもね・・・神社とか駅前のオープンカフェとかによく出没はするけど・・
御頭が知らないだけで、実はもう本人に会ったことあるかも知れないし・・・」
一応、外見特徴を簡単に説明はした。
彼の事だから丹波さんを見かければ声ぐらいかけるだろう、とか思いつつ。
211
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/20(金) 00:22:48
>>210
「そうだな。
咲くまでの過程があるからこそ見守るのも楽しいってな。
途中で枯れんなよ?」
世話は出来ないが。
「要望に答えつつ、自分の色も出さなきゃならんしな。
ま、ガンバレや」
堅苦しくなりそうな話題は切り上げる事にした。
「あん?そいつさ・・・ミョーに間延びした話しかたしてねェか?」
外見の特徴がこの前神社であった奴に似ているような。
212
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/06/20(金) 00:29:50
>>211
「枯れない努力はします。」
世話は不要。
「お客様の要望が10なら7までは聞き入れます。残りはこっちのもんなので。」
頑張らせていただきますよ。
「間延び・・・・そういわれるとそうかも。」
213
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/20(金) 00:35:11
>>212
「多分だが、もう俺は会っているな。お互い名乗りもしなかったが・・・。
普通そんなもんだろう。一々名乗り合うなんて前時代的すぎる」
侍じゃあるまいしな、と笑って言った。
それから、少し視線を上げ、その時の様子を思い出しながら口を開いた。
「チョコレートをパキンパキンと食べる仕草と含みのある言い回し、
それに、訳知りっぽい笑い方がやけに鮮明に記憶に残っている」
214
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/06/20(金) 00:39:12
>>213
「他に特徴って言えば・・・・あぁ、そうそう。よく板チョコを食べてるぐらいかな。」
チョコレートが世界から消えれば死ぬんじゃなかろうかという勢いがある。
「・・・・・・・・・・・・・・・・あぁ、それ、間違いなく「彼」ですね。」
そんなにうじゃうじゃいるようなタイプじゃないし。
215
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/20(金) 00:45:53
>>214
「ああ、やっぱりな」
付け足された特徴を聞いて、納得した。
そして、今度会ったら馴れ初めを聞いてやろうと心に決めた。
「・・・しかし意外だな」
216
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/06/20(金) 00:47:14
>>215
「意外?何が?」
馴れ初めを聞きだそうとして逆に聞き出されないようにね。
217
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/20(金) 00:52:51
>>216
「ポーンとやったらポーンと帰ってくるような奴だろう、と思っていた。
お前さんのツレになるような男はな。
それが実際は、ああいう煙に巻くような態度をしたのがそうだった。
こっちの勝手な思い込みだが、結構意外に感じたよ」
反りが合わないんじゃないかと思っていた。
「俺は悠佳んとこにちょッくら寄ってくよ。
お前さんはどうする?」
218
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/06/20(金) 00:58:18
>>217
「逆にそういうタイプこそ反りが合わないんで。」
ペースがゆるい方が性に合ってる。
「別に煙には巻いてないと思いますよ?ああ見えても好奇心の塊だし。」
最近のこの街ならさぞや楽しく感じるだろう。
「ん?これ置いたらラーメン食べて帰りますんで。」
御頭はどうぞごゆるりと・・・・てな感じで占いの店に着くや、荷物を置くだけ置いて
とっとと姿を消しましたとさ。
219
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/20(金) 01:02:06
>>218
「んじゃ、実は俺とは結構反りがあってねーな?」
苦笑いをした。
「あー。確かにそうだろうよ。
短い時間だがそう感じる機会があったんで分かるよ」
街の様子をかなり熱心に知りたがっていたし。
「そっか。じゃ、気ィ付けてな」
軽く腕をあげ、手をひらひら振って見送ると、店の中に入っていった。
220
:
黒崎 穂波『ザ・ブラック・パレード』
:2008/07/14(月) 23:02:49
「とりあえず海ですよっ!」
砂浜で何か叫んでる人がいますよ。
221
:
黒崎 穂波『ザ・ブラック・パレード』
:2008/07/14(月) 23:51:06
泳いで溺れて「うわーん!」って泣いて帰った。
222
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/07/25(金) 21:03:43
占い師の店の前。
メールの件でやってきたわけで。
(ミョーに気ィ入れてるな。俺)
パリッとさっぱりなスーツ姿だ。
223
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/07/25(金) 21:22:01
>>222
店はいつもどおりの佇まい。CLOSEの札が既に入口ドアにかけられており
【御用のお方は通用口へどうぞ】となっていた。
224
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/07/25(金) 21:50:46
>>223
「なるほど」
人差し指の先で、もみ上げの辺りをぽりぽりと掻き、
『途中で客がきたら気まずいしな』と納得した。
軽く息を吐いてから通用口のほうへ。
ドアを軽く2、3度叩き、声を掛ける。
「えーっと・・・、丹波だが」
良い台詞が浮かばなかったため、なんとも平凡な言葉になった。
225
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/07/25(金) 21:55:15
>>224
インターホン越しに声をかけると、すぐに返事がありカギがあけられた。
「急に呼び出したりしてごめんなさい。どうぞ、二階へ上がって。」
ワンピースの上にエプロンをしたまま応対した。ついさっきまで料理していたからだ。
去年は料理を人の手に頼ったので、今年は自力で・・と頑張った。
226
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/07/25(金) 22:04:55
>>225
「おっ・・・」
ワンピースにエプロンの格好を頭の天辺から足の先までみる。
「なんかいいね。そういう格好」
そう評してから二階に上がる。
227
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/07/25(金) 22:12:32
>>226
「え?そう・・?・・・ありがとう。」
何度となく見てもらっている格好だと思ったけど、誉められるとやっぱり嬉しいし照れる。
二階へ上がると、仕事場とは思えないほどきちんと片付けられていて、その代わりに
今までなかったしゃれたテーブルと椅子がセッティングされていた。
室内も和風だが夏らしい内装に変わっていた。
「じゃあ、そこに座ってて。」
やや低目のテーブルの傍にセッティングされているほど良い高さの椅子をすすめて
自分は傍のキッチンへ。
228
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/07/25(金) 22:20:44
>>227
室内の季節を取り入れた様相に感心しながら、指定された椅子に座る。
「期待して待たせてもらうとするかな」
などと言いつつ、リラックスした格好で待つ。
229
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/07/25(金) 22:28:11
>>228
しばらくして、料理が運ばれてきた。
いつも和食を振舞う事が多いので、今回は洋食。
それも、わりと昔懐かしいといった感じの手作りハンバーグや、ポテトサラダ、
夏野菜を使ったトマトスープ・・・
「あまり懲りすぎてもだめだし・・・だからって簡単なものもつまらないから、出来るところは全部
手作りでやってみたの。だから、じゃがいもとタマネギ以外は家の菜園で作ったものよ?」
ハンバーグの付け合せの人参とさやいんげん、トマトスープの材料などが菜園で作ったもの。
さてお味のほどは・・・・
230
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/07/25(金) 22:42:34
>>229
「驚いた。ちょっと予想外だ」
そう言って楽しそうに笑う。
こういうメニューが目の前に並んだのは一体何年ぶりだろうか?
「いやぁ・・・。そりゃ別のところでだいぶ凝ってるよ。
しかし、まぁ、うん。美味そうだ。では頂きます」
しっかりと両手を合わせてから手をつける。
一通りの料理に手をつけてから、一言。
「あたたかいな」
231
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/07/25(金) 22:48:24
>>230
「前に、初めて食べてもらったオムライスを喜んでもらえたから、ごく普通の家庭料理が
いいかも知れないって思って・・」
素朴で暖かい、そんな感じの手料理。
例えば老夫婦が2人で切り盛りしているアットホームなお店で食べられるものだとか
学校の給食で楽しみにしていたメニューだとか・・・
「味にはまだ自信がないけど、最近、外でもこういう料理って少なくなってるし
街の洋食屋さんをちょっと真似してみたの。」
自分も「いただきます」といってから箸をつける。
232
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/07/25(金) 22:57:03
>>231
「バッチリだ。美味いよ、ウン」
大分、お気に召したようだ。
和洋中関係無しに、温かみのある料理に弱いようだ。
「味はこれで充分、美味いよ。更に美味しくなる分には大歓迎だが。
・・・そういわれりゃそうだな。
妙に凝ったものを出すとこは増えたが、シンプルなのは減った様に感じる」
233
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/07/25(金) 23:05:04
>>232
「ありがとう・・。気に入ってもらえて何よりだわ。」
心から嬉しそうなそれでいて感謝の気持ちを込めた笑顔を見せる。
「更に美味しく・・ね。それはこれから頑張らせてもらうわね。」
これから・・・そう、これから。この先の為に。
「ここの近くのラーメン屋さんが、昔ながらのラーメンや焼き飯を出してくれるの。
たまに行くけど、味のよさが全然落ちないし、この何年か全然値上げしないから
よく流行ってるわ。」
店主はちょっと頑固親父だけど、と。
234
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/07/25(金) 23:25:45
>>233
「料理が上手くなるのはゆっくりでいいぞ?
長い間、食べるつもりなんだ」
そう言って、にこりと笑った。
少しばかりストレートな物言いだったか、と内心焦った。
「ヒデーよ、悠佳。
俺、そういうラーメン大好きなのに、教えてくれないなんて・・・」
鶏がらベースのシンプルな醤油が一等好き。
235
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/07/25(金) 23:36:27
>>234
「長い間・・・ね・・・。それもそうよね・・。」
ちょっと顔が赤い。
「あら、ラーメン屋さんの事ならとうの昔に気付いてると思ってたんだけど・・・」
かなり前に、銀髪某が綺麗な看板娘がいるよーと言ってたあのお店だ。
実際は娘じゃないんだが。
「じゃあ今度行ってみましょうよ。すぐそこのお店だから。」
236
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/07/25(金) 23:45:41
>>235
「あれ?もしかすっと・・・あそこか?
ずーーーっと前にアイナの奴に教えられた記憶が」
あるような、ないような。
「そうしよう。実は好物なんだ。
ご馳走様でした。うまかったよ」
出された料理を平らげた。
無論、何一つ残さずに。
237
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/07/25(金) 23:52:54
>>236
「あぁ、アイナさんから聞いてた?たぶん、そこに間違いないわ。」
この店の数軒隣にある古いが味わいのある店だと。
「そう、じゃあ今度お昼ごはんでも食べに行きましょう。」
しょうゆラーメンと焼き飯のセットがオススメ。
「おそまつさまでした。」
そしてタイミングを見て一旦食器を下げ・・・・
「実は今日のメインはこれよ?」
オレンジの香りがする大きなホールケーキ。
スポンジケーキの上に、オレンジのスライスを乗せて焼いたものだ。
「家の壊れていたオーブンは使えないけど、ここにある簡易のオーブンレンジで焼いてみたの。」
ローソクは敢えて立てずに、ケーキと取り皿とフォーク、そして暖かい紅茶を出した。
238
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/07/26(土) 00:08:11
>>237
「おお?こりゃ・・・すげぇな」
まさかケーキまで手作りとは。
「つか、家のほうのオーブン壊れてんのか?」
初耳だ。
239
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/07/26(土) 00:14:44
>>238
「あぁ、壊れているのはあの古いオーブンの事なの。あれがないから家には使えるのが
なくって、ここのを・・・・ね。」
ケーキにナイフを入れると、断面はうすいオレンジ色。
薄緑と白のストライプの皿との色合いが夏らしい。
「とは言っても、あの壊れたのは捨てたくないからあのまま置いておく事にしたの。」
何より祖父と祖母の形見なので。
「食事をしたばかりだけど、ケーキをどうぞ。それから・・・・」
テーブルの下からリボンのかけられた箱を取り出す。
ちょうど、掌サイズぐらいだ。
「お誕生日おめでとう。」
240
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/07/26(土) 00:28:25
>>239
「・・・思い入れがあるものって、捨てられないんだよな。
他人から見たら、何の価値も無いんだろうけどさ。
俺にもそういうものあるから、判るよ」
深く頷いた。
「いただき・・・。お、あ。っとと・・・。
ありがとう。開けていいか?」
241
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/07/26(土) 00:32:27
>>240
「本当は修理が出来るなら修理をして、使いたいんだけど・・何しろ古いものだから
どうにもならないのよね・・」
きっと購入当時はぜいたく品だったかも知れない。
「どうぞ、開けてみて。」
箱は10cm×10cmぐらいで、厚さは3cm程度。ちょうど、小皿が入るサイズ。
242
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/07/26(土) 00:42:59
>>241
「部品が製造中止していると、どうにもな。
仮にあったとしても、それを直す技術を持った奴がもう居ないって事もある。
精密機械だと特に多いんだ、こういうこと」
技術の継承はとても難しい事だ。
そしてだからこそ大切な事なのだ。
「それじゃ、ちょっくら失礼して・・・」
フォークを置いて、箱を開けてみた。
243
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/07/26(土) 00:48:40
>>242
「そうね・・・良いものなのに、ほんと、残念。」
子供の頃、初めて焼いてもらったパンの味は今でも覚えてる。
誕生日のケーキも・・
プレゼントの箱を開けると、そこににはブルー系のみのステンドグラスで出来た灰皿が
入っていた。
使わなくても、飾りとして充分通用する。
244
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/07/26(土) 01:11:40
>>243
「綺麗だな、気に入った。
使うのがもったいないな、コレは」
透明感のある青は好きな色だ。
「・・・最初の貰い物は、薄い青をした石だったっけ。
たしか天青石といったか?」
245
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/07/26(土) 01:14:30
>>244
「もし、使うのがもったいないなら、専用のスタンドがあるからそれに立てて飾るのもありよ?」
箱の中が二重になっており、灰皿を取り出して仕切りを取ると、専用のガラスのスタンドが出てきた。
「身に付けるものばかりじゃなく、たまにはそういうものもどうかなと思って・・・
そういえば、お守りに天青石を渡したわね。」
あれのおかげでちょっとした騒動もあったけど、と。
246
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/07/26(土) 01:30:36
>>245
「ほぉー。たいしたもんだ。
いいものを有難う」
にこりと笑って、箱に丁寧に仕舞い直した。
「あれから・・・いろいろあったもんだ」
懐かしむような目をした。
247
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/07/26(土) 01:34:25
>>246
「いいえ、どういたしまして。私も素敵な猪口をもらったわね。」
青い色の綺麗な猪口がガラス棚に丁寧に飾られているのが見える。
「そうね・・・よく考えたら、いきなり温泉旅行なんて・・私もものすごい計画をよくたてたわ。」
今思い出すと恥ずかしいのはどうしてだろう。
248
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/07/26(土) 01:44:20
>>247
「ああ、懐かしいな。大切にしてくれているようで嬉しいよ」
温泉という単語を聞いて、思い出し笑いをする。
「アレ・・・その場を和ます冗談だったんだがなァ?
まさか本当に選ぶとは、と思ったよ。正直な。
色々眼福だったが」
249
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/07/26(土) 01:55:19
>>248
「ひょっとすると、あの時だからあんな飛んでもない旅行計画をたてられたのかも
知れないわね・・・・今同じ事をやるとなると・・どうなんでしょう・・」
たぶん、はずかしくて同じ事は出来ない。
「冗談だけど、敢えて計画にうつすのも面白いかなってね?」
何が眼福だったんだか。
カップの紅茶が少なくなってきたので、新しくティーポットに煎れなおす。
オレンジのケーキはあっさりしているので、食後でも充分食べられるものだった。
「紅茶のお代わりはいかが?」
250
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/07/26(土) 02:17:09
>>249
「また、行きたいもんだ。旅行にさ」
カップを口に運ぶが、中身がからっぽだった。
「頂こうかな」
251
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/07/26(土) 02:29:01
>>250
「涼しくなったら、また温泉に行ってみる?」
秋以降なら気候もいい上に食べるものも美味しい。
「どうぞ。」
カップに紅茶のお代わりをそそぐ。
この数日で急に気温があがったので、外では夜間と言うのにセミがないていた。
適度に涼しいこの部屋と、外から聞こえてくるセミの声で不思議な空気が流れる。
「今日はせっかくの日だから、ゆっくりしていってね?」
252
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/07/26(土) 20:05:01
>>251
落ち着いた雰囲気と蝉の鳴き声の作る、心地良い空間で、背伸びをする。
「じゃあ、そうさせてもらおうかな」
そのまま、寛ぎの時間を過ごした。
253
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/07/26(土) 23:17:54
ガテン系の兄ちゃんっぽいツナギを着た女性がテクテクと工業地帯を歩いている。
汗の滲んだ頬が健康的な雰囲気を振りまいているとかいないとか。
「…………ふぅ。」
自販機に120円を入れて購入したサイダーを飲みつつ、
その辺のビルの壁に背中を預けた女性は雲一つ無い澄んだ空を見上げた。
254
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/07/27(日) 00:04:59
>>253
飲み干したサイダーの缶を踏んで潰してゴミ箱に捨てると、女性は帰って行った。
255
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/08/15(金) 23:27:27
通りに面したベンチに座って、人並みを眺めている。
256
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/08/15(金) 23:42:24
>>255
そんなあなたの目の前を、通りがかりますよ。
今日は荷物もなく手ぶら。
257
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/08/15(金) 23:59:36
>>256
「お?」
いつも荷物持っているイメージがあったので、少しの物珍しさを覚える。
「うぉーい」
手を軽く振って、呼びかけてみる。
258
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/08/16(土) 00:06:34
>>257
時間は丁度昼時。時期が時期だけに賑わってるはずの街の通りは閑散としている。
「お盆に忙しいのは坊主か幽霊ぐらいか。・・さて、がんこオヤジのとこでご飯でも・・・」
とぶつぶつ呟いてたら声がかかった。
足を止めて振り向く。
あぁ、この人もひょっとしてヒマだったりするのか?
259
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/08/16(土) 00:17:03
>>258
「暇そーにしてんな、オイ?」
ゆっくり立ち上がって、ズボンに付いた埃を払う。
「かく言う俺もそう変わらんわけだが」
260
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/08/16(土) 00:23:50
>>259
「まぁ、ヒマって言えばヒマなんですが、お蔭様で少ない休日を満喫させてもらってます。」
次のイベントまで少し余裕があるので、しばらくはマイペースなんで、と。
「ふぅん・・・・ ま、お盆時期に旅行だの観光だのは無謀以外の何もんでもないですしね。」
ババ様はお盆も何もないらしいが。
261
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/08/16(土) 00:32:00
>>260
「充実した休日は人生を豊かにするぞ。
たっぷり楽しむんだな」
軽く身体を折って少しばかり笑った。
「確かにな。芋洗いは勘弁だぜ。
ところで、メシまだ?実は俺はまだ食ってねーんだ。
食ってねーならどっか食いにいかねェか?」
262
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/08/16(土) 00:40:15
>>261
「勿論、そうさせてもらいますよ。」
今のうちに身体をしっかり休めて、また次に忙しくなる時の為に備える。
「あ?あーー、それならなら丁度よかったかも。今から例のオヤジのラーメン屋に
昼ごはん食べに行こうかと思ってたんで、どうです?」
年中無休なんで問題ない。
263
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/08/16(土) 00:49:06
>>262
「お、行く行く」
そんな事で連れ立って歩き出そう。
向かう道中で思い出したように口を開く。
「そーいやぁ、お前さんに頼みたい事があったわ」
264
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/08/16(土) 00:51:23
>>263
「なら行きましょう!」
ラーメン屋に向かってGO!
て言ってももうすぐそこにお店が見えてたりするけどね。
「へ?頼みごとですか?それはまたチャレンジャーですね。」
てくてく歩いてもうすぐお店の前に到着しますよ。
265
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/08/16(土) 00:56:02
>>264
「物頼むぐらいでなんでチャレンジャーよ?
・・・ま、いいや。店ん中でラーメン待ちながらでも話すからよ」
困ったような苦笑いを浮かべて、ラーメン屋の中に入った。
266
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/08/16(土) 01:00:03
>>265
ガラッ と昔ながらの今にも外れそうなガラス戸を開けて店内へ。
店の中は・・・客が全然いなかった。お盆効果だろう。
『いらっしゃいませーーーーー★』
ややハスキーボイスな女の子声がかかる。見ると美人がニッコリ笑っていた。
「お久しぶりです、オヤジさん、美樹ちゃん。」
店内は清潔ですっきりしている。カウンター席が5つと4人掛けテーブル席が2つ。
267
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/08/16(土) 01:05:25
>>266
「ぁあっれぇ?俺前ここ来た事無かったか?」
一人そう呟きながら適当な席へ。
「ナンカ、あそこのあの子に重大な秘密があったような気が・・・」
座ってからも首を捻る。
「あ。俺ァ醤油の油少な目、麺硬めで、あと葱メンマ増し」
さくっと注文を済まし
「んで、頼みがあるって話なんだがよ」
さくっと話題を持ってきた。
268
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/08/16(土) 01:09:33
>>267
「ここの話しは一度しましたが、その後の事は・・・」
美人さんは女の子ですよ。見た目はっ
「悠佳もたまにくるらしいけどね。 あ、えーーーーーっと私は、味噌バターコーンで
もやしとネギ多めで。それとご飯の小ひとつ。」
注文をさっさと済ませる。オヤジは必要最低限に返事をしてからすぐに調理にとりかかる。
女の子が2人分、お冷を運んできたが無駄に話しかけることはなく、厨房で待機。
「ん?あぁそうでした。何ですか?」
269
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/08/16(土) 01:30:21
>>268
水を運んできた子に軽く愛想を振って、水でのどを潤す。
「アクセ屋ならさ、ほれ、アレ持ってんだろ?」
少しもごもごと言いよどみ、コップを片手に視線を外して言葉を続ける。
「指のサイズを測る奴」
270
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/08/16(土) 01:34:15
>>269
「あぁ、指輪の号数図るアレね。ありますよ。」
今は家に置いてるけど、と。
「まさかと思うけど大事なものを私に作らせるなんて事考えてないでしょうね?」
271
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/08/16(土) 01:42:42
>>270
「思ってなかったが、今頼みたくなった。
仮にもお前もそういう仕事なんだろうが?
そこで『任せろ』くらいいえねェでどうするよ」
相手を真っ直ぐ見て問う。
272
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/08/16(土) 01:48:19
>>271
「・・・・・・・・・・いや、人生における最大イベントに使うものを素人同然の
人間に頼むのはいかがなものかと・・・」
いくら生計をたてられる程度になってきたとはいえ、素人は素人。プロじゃない。
良いものはプロの手で作られるからこそ価値があるのであって・・・
「どうしても?ですか?」
材料だって使う石だって普通のものじゃダメだから。
273
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/08/16(土) 02:02:21
>>272
「自信が無いなら、いいんだぜ?別に。他に頼むか、買うかするから。
お、来たみてーだぜ。のびないうちに食おうや」
パキっと割り箸を割り、ラーメンに備えた。
274
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/08/16(土) 02:08:13
>>273
お待たせしましたー との声とともに美味しそうなラーメンがテーブルへ。
「お、来た来た。いただきまーーす。」
しばしラーメンに集中。半分ほど食べ終えた所で一旦箸を置く。
「そりゃあ自信ありますって断言は出来ませんよ。仕事で報酬貰っている以上は
いつでも全力でいいものを作る努力はしていますが。」
そして更に考える。報酬のあるなしの問題じゃない。
大切な友人の一生の記念になるものを自分がちゃんと作れるのか?と。
「今は即答できません。少しお時間をいただけませんか?明日の夜には返事させて
いただきますから。」
そこには何時もの軽くふざけた表情はなかった。
そして食事再開。
275
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/08/16(土) 02:28:58
>>274
「お、聞いたとおり美味そうだな。いただきます」
話し掛けられた時にはすでに八割方が胃に収められていた。
「技術とセンスを売り物にする仕事だ。そうじゃなくちゃあ困る」
ずずーっとどんぶりを持って、スープを啜った。
「いいだろう。理想の答えだ。簡単に答えられちゃ困るんだよ。
悩むべき時には悩んでもらわんとな。
どんな答えが出ても納得する。
が、いい答えが聞ける事を期待してるぜ、アイナ」
276
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2008/08/16(土) 02:35:39
>>275
器用にご飯とラーメンをバランスよく食べ、さらにおまけについてきた漬物も食べる。
「じゃ、そういうことで明日の夜あたりに返事させていただきます。」
スープをすすってゴチソウサマでした。
「ここのラーメンだってプロの仕事だよ。何年も味が変わらないってんだからすごい。」
誉められた親父はぶっきらぼうだが「ありがとうございます」と照れながら礼を言う。
自分の分の食事代金をテーブルに置いて席を立つ。
「それじゃ、私はお先に。あーー・・・間違ってもナンパしないようにね。あんなにかわいいけど
中身は男の子だから。」
こっそり耳打ちして店を出た。
277
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/08/16(土) 03:05:35
>>276
「ハァ?誰がナンパなんぞ・・・、ってマジで!?」
驚愕の表情と共に、一瞬チラッと見てから、腕を組んで唸る。
「彼女いて、よかった」
置いていった金と合わせて代金の支払いをして、帰路に着いた。
278
:
光之矢 枢『ウィッチクラフト』
:2008/08/17(日) 23:08:19
「……」
杖片手に歩いている。
場所は次の人に丸投げします。
279
:
光之矢 枢『ウィッチクラフト』
:2008/08/18(月) 04:08:33
去っていった。
280
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/08/30(土) 22:35:56
十分な広さのある自然公園を散策している。
「やれやれ・・・。酷い雨だった」
雨が上がり植物が生き生きとしているが、ちらほら秋の気配も見えている。
「夏も終わり、か」
281
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/08/30(土) 23:16:55
>>280
その目の前を歩いている何時か何処かで見た濡れ鼠。
何かクトゥルフ神話とか水辺のホラー話とかに出て来そうな感じだ。
「は……は……ハックシュンッ!!」
体が濡れて寒いのか、葉車は大きくくしゃみをした。
282
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/08/30(土) 23:22:24
>>281
「あ?」
どっかで見たぞ、アレ。
「おまえ、この前のおのぼりさんか?
何やってんだ。びしょ濡れじゃねェか」
283
:
光之矢 枢『ウイッチクラフト』
:2008/08/30(土) 23:26:48
>>281-282
「……ふぇ…寒いよ」
雨に降られてびしょ濡れの少女が歩いています。
その手には杖が握られていますが、どこかフラフラしてます。
284
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/08/30(土) 23:28:23
>>282
「クシュン……あ、何時かのでっかい人。 こんにちわだっぺ。」
躾が行き届いているのか、葉車は丁寧に挨拶をした。
濡れた長い髪がお辞儀に合わせてベチョリと顔の前面にくっ付いたりしたのは見逃してあげて。
「いや、自然公園の動物を調査してレポートに纏める課題をやってたんだっ…です。」
語尾を意識して訂正しつつ、葉車は羽織っていた上着を脱いで強く絞った。
285
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/08/30(土) 23:30:20
>>283
「む、あれは何時ぞやのお客さんだっぺな。」
取り敢えずおーいと手を振ってみるよ。
286
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/08/30(土) 23:42:17
>>283-284
(あっちのも酷く濡れてんなァ。
・・・あの杖。盲目、あるいは極度に視力が低いかのどちらかだな)
なんだか酷くふらついた歩き方をしているのが気になる。
いったん葉車に近づき、
「調査はいいが天候を選べ。
あえてこの天候を選んだなら、それなりの格好をするんだな」
ホレと、タタンだハンカチを投げてよこす。
「下着、透けてんぞ」
真実かどうかは定かではない。
そう言ってから、少し早歩きにふらついて歩く少女に近寄る。
「ジョーちゃん。そこはぬかるんで危ないぞ?」
287
:
光之矢 枢『ウイッチクラフト』
:2008/08/30(土) 23:47:57
>>285-286
「え、ふぇ…?」
聞き覚えのある声にキョロキョロと辺りを見回し、聞き覚えのない男性の声にオロオロする。
カクン
バッシャーン!
そして右足の力が抜け、ぬかるみにまともに転びました。
288
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/08/30(土) 23:59:53
>>286
「傘盗まれちゃったんですよ……。」
コンビニのビニール傘ではあるが、
葉車は傘を盗まれた事より人の物を勝手に持って行く人がいる事にショックを受けているらしい。
「何、見られても減るモンじゃないっぺ。」
真実か否か確認さえせず、葉車はハンカチを受け取って顔と前髪の水分を拭き取る。
結構な大雨だった事が良く解る位ハンカチがビショビショになってしまった。
幸いな事に葉車は化粧を全くしていなかったので、
顔全体を拭くのに使ったハンカチを見られて「この口紅は誰のなのよ!!」とか突っ込まれる恐れはなさそうだ。
>>287
「あ…………ッ!?」
泥濘に突っ込んだ女の子の方へ駆け寄る葉車。
女の子に声をかけた直後に転んだ事に一寸罪悪感を感じている様だ。
「大丈夫だっぺか? 女の子は綺麗にしとかないと駄目だっぺよ?」
取り敢えず、さっき雑巾よろしく絞った上着で女の子の顔と髪の泥を拭き取ろうとする。
少し湿ってるから良く取れると思うのです まる
289
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/08/31(日) 00:08:32
>>287
「言わんこっちゃ無い・・・」
自身の額に軽く手を当てた。
「足、挫いてないか?」
>>288
「そいつぁ酷い目にあったな。それなら濡れるのも仕方ないか」
見知らぬ傘泥棒に少しばかり怒りを覚えたが、表には出さない。
「じゃあ、後でじっくり見せてくれ」
オッサンモードである。
290
:
光之矢 枢『ウイッチクラフト』
:2008/08/31(日) 00:13:29
>>288
「ふぁっ!?」
目が見えない為、泥を落とそうとする行動が分からずにただ違和感のみで後ろに後ずさった。
服がびしょ濡れなのでよく分かるが、やっぱり胸の凹凸は殆どなかった。
>>289
「大丈夫です……ボク、右足に障害があるんで……転んだだけですから…」
視線は一定の方向を向いたまま答える。
291
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/08/31(日) 00:22:14
>>290
「ほらほら、動かない動かない。 泥塗れなんだから……ね?」
今度は驚かさない様にゆっくりと拭き取ろうとするよ。
まだ20代前なのに母性全開だよ。
>>289
「ふむ……別に良いけど……代わりに一寸貴方の上着貸してくれねっ……くれませんか?」
初対面のトリッシュみたいな事を言い出す葉車。
「この子、服がベチャベチャですから取り敢えず何か羽織らせてあげたいんですが……。」
そう言いながら、葉車は自分の手に握られた湿っぽい上着を見た。
292
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/08/31(日) 00:30:23
>>290
「そうか。
・・・立てるか?何時までも泥の中と言うのはあまりよくない」
可哀想とか、安い同情はしない。
手を貸す事くらいはするが、過保護な真似はしない。
時と場合にもよるが。
>>291
「お前な。もうちょっと自分を大事にしろ。
それにそんな交換条件ださなくったってな」
コートを脱いで差し出す。
「始めッからそれ位するつもりなんだよ」
293
:
光之矢 枢『ウイッチクラフト』
:2008/08/31(日) 00:37:12
>>291
「あ、そ…そうなんですか…?」
少し驚きが混じっている。
>>292
「……はい…」
何とか左足一本で立とうとするが、右足での踏ん張りが一切効かないようだ。
かなり悪戦苦闘している。
294
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/08/31(日) 00:46:46
>>293
一通り泥を拭き取ると、手拭い代わりの上着で一瞬だけ女の子の服に触れた。
如何やら『レヴァ』の能力で女の子の服を自身のスタンドにしたらしい。
そして、ほんの少しだけ『レヴァ』の浮遊能力で立つ手助けをする。パD
>>292
「む、意外と紳士だっぺな。」
コートを受け取って女の子に羽織らせた葉車の中で、
さっきの親父的行動で下がった丹波さんへのイメージが元に戻ったよ。
295
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/08/31(日) 00:54:17
>>293
「無理なようなら、手を貸すぞ」
そう言って見守る。
何でもやってやる事はできる。しかしできる様にならなくてはいけない。
しようとする努力を失ってはいけないのだ。
ポケットに突っ込んだ左手が、耐えるように強く握られているのは内緒である。
>>294
「当然だ。そもそも無防備すぎるから、言ってんだよ。
意識するように仕向けるためにな。それなりに恥じらいを持つ事だ。
おまえさんは顔もスタイルも悪くないんだ。
のほほんとしてたら、連れ込まれてヤられちまうぞ」
ぽやんとした性格を心配しての事だったようだ。
多分、他意はないはずだ。
296
:
光之矢 枢『ウィッチクラフト』
:2008/08/31(日) 00:58:33
>>294-295
「………っ!」
手元にあった杖と左足の力、そして『レヴァ』によるサポートにより、時間はかかったものの、何とか自力で立ち上がった。
297
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/08/31(日) 01:09:15
>>295-296
「恥じらいって言っても……こんなの脂肪の塊だっぺよ。」
葉車は自分の胸部をぺシぺシと指で何度か突きながら誰に言うとも無しに呟いた。
興味が無さそうと言うか、寧ろ邪魔臭そうな感じだ。
「それにしても、お兄さんお父さんみたいな事言うっぺね。」
ファザコンなのか無防備なのか、
女の子が立ち上がり始めた辺りで葉車は丹波さんの腕にじゃれ付く様に抱き付いてみようとする。
「おお〜〜!! この子ちゃんと自力で立ち上がれたっぺよ、『パパ』。」
殆ど自力で女の子が立ち上がったのを見て、葉車は嬉しそうにはしゃいだ。
298
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/08/31(日) 01:23:15
>>296
「よし。偉いぞ」
無事立ち上がった姿を見て、やっと左手から力を抜いた。
「寒くは無いか?」
相当雨に打たれた上、泥まみれなので、体温の低下が心配だ。
>>297
「男はそうは思わねェんだよ」
やれやれと言いたそうな顔をする。
「歳を食うと、説教癖がつくもんだ」
歳を食っている事は自覚しているようだ。
「おま・・・えなァ、俺に援助交際疑惑持たせる気か?」
20くらいの女から30の男が『パパ』なんて呼ばれたら、
完全に別の意味の『パパ』である。
なんか振りほどく気力も無い。
299
:
光之矢 枢『ウィッチクラフト』
:2008/08/31(日) 01:28:33
>>297-298
「はぁ、はぁ……だ、大丈夫……です…」
足に力が入らないのか息を切らせてフラフラしながら答える。
顔の赤みが先程より増している。
300
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/08/31(日) 01:34:25
>>298
「む、失礼だっぺね。 私がそんなふしだらに見えるんだっぺか?」
本人としては、姉妹と父親とかそんなイメージの発言だったらしい。
やっぱファザコンだね、この子。
「ん……? 顔赤いっぺよ、お嬢ちゃん。」
一方の掌を自分の,もう一方のを女の子の額に当て、葉車は熱を計ってみる。
301
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/08/31(日) 01:45:05
>>299-300
「周りの人間の中身をお前は外から見ただけで全て正しく判断できるのか?
お前さんの言動は、周りから見てそういう風に解釈されてもおかしかない。
まして、相手が俺みたいのなら、なおさらな」
忘れられていそうだが、丹波は身長2m超の眼帯をした男である。
「嬢ちゃん、大丈夫か?もしかして熱があるんじゃねェのか?」
少し心配したような声を光之矢にかける。
302
:
光之矢 枢『ウィッチクラフト』
:2008/08/31(日) 01:49:24
>>300-301
「大丈夫……です、よ……」
手を当ててみると、かなり『熱い』。
「だい、じょうぶ………ボクは、まだ……」
うわ言のように言いつつ、その体がグラリと崩れた。
303
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/08/31(日) 01:54:57
>>301-301
「む……それもそうだべ。 これからは気を付けるっぺ……って熱ッ!!」
矢鱈熱い女の子の額から手を離し、急いで背中に背負おうとする。
『レヴァ・服』の飛行能力でサポートしているので、普通よりかは早い筈だ。
「お兄さん、此処から近い病院って何処だっぺ!?」
304
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/08/31(日) 01:59:06
>>302-303
「これはいかん」
まず、体勢を崩した身体を支える。
「教えながら行くより、知っている俺が担いで行ったほうが早い。
ぐちゃぐちゃ言ってる時間が惜しい。行くぞ、ついて来い」
言うが早いか、光之矢を両腕に抱いて駆け出す。
無論、止められなければ、だが。
305
:
光之矢 枢『ウィッチクラフト』
:2008/08/31(日) 02:06:06
>>303-304
ぐったりしているのに、その体は軽い。
「ボクは…」
ぽつりと呟くような声。
「もっと、走りたいよ………いや、だよ……ボク、真っ暗になるのは……嫌だよ…。
ボクは……もっと、はやく……走りたいんだ…」
脈絡の無いことを口走っている。
306
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/08/31(日) 02:12:41
>>305
「踏ん張るっぺよ、『レヴァ』ッ!!」
『レヴァ』を最大出力で使って女の子の体重を軽くする。パD
一先ず女の子の呟きは無視し、全速力で丹波さんに付いて行く。
そして、走りながら携帯で救急車を呼ぶ。
307
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/08/31(日) 02:21:11
>>305
(魘されている、高熱から来るものか?)
ただ走る。
>>306
「レバ?そういう名前なのか、この子!?」
肝臓みたいだな、とか思った。今の状況からだととても不謹慎だが。
「救急車呼んでどうする!?走ってんだぞ、コッチは!
それよか、医者を待機させるよう言っとけ!」
308
:
光之矢 枢『ウィッチクラフト』
:2008/08/31(日) 02:47:33
>>306-307
「ボク……もう、目が…見えない…の?
ボクの……右足…もう、自由に…動かない、の?」
全く関係のない言葉を切れ切れに言う。
かなりうなされているようだ。
「ボク、は……」
ガクリと体の力が抜ける。
気を失ったようだ
309
:
葉車 狗道『レヴァ』
:2008/08/31(日) 02:55:00
>>307-308
「ええと……アレだっぺ。 簡単に言うと、私の『魔法』。」
場合が場合だけに、葉車は物凄く適当に『レヴァ』とは何かと言う質問に答えた。
丹波さんがスタンド使いだと知らないので、
他の人にスタンドの事を説明しても信じてくれないと思ったのかもしれない。
「了解!! ……もしもし、救急車はやっぱり良いですから内科の先生を待機させていて下さいっぺ!!」
再び電話をしながら、丹波さんにと一緒に葉車は病院に向かって全力疾走を開始した。
310
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/08/31(日) 03:00:48
>>308-309
「おい、しっかりしろ、おい!」
さらに急ぐ。
「お前、語尾おかしいぞ!?どこの生まれだ!」
抱えた子供が意識を失う緊急事態で、ちょっとトンでる30歳。
この後、病院について、医者に引き渡した後は、葉車に任せて、病院から去った。
311
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/10/19(日) 23:04:32
一日の仕事を終えて自宅へ帰ってきた。
玄関を開けると猫達の大歓迎。
それの相手をしつつ、リビングに荷物を置いてから邪魔なものを片付ける。
軽く掃除機をかけ、その場を整え終えてから着替えてキッチンへ。
ご近所から頂いた秋の食材を適度にわけ、材料の下ごしらえをしながら
来客を待つ。
312
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/10/19(日) 23:06:05
「と言うわけで、悠佳の家に来たのであった」
何が『と言うわけで』なのかは聞いてはいけない。
もっとも、周りに人がいないので聞かれる事は無いだろうが。
とりあえず、霧島家の呼び鈴を鳴らしてみる。
313
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/10/19(日) 23:08:16
>>312
呼び鈴を押してほどなくして応答があった。
パタパタという足音に混じって、複数の小さな足音が聞こえる。
おそらく、猫たちだろう。
「ようこそいらっしゃいませ。」
エプロン姿のまま家の主登場。
「さ、どうそ、あがって下さいな。」
勝手知ったるなんとやらなので、もう遠慮はいらないだろう。
314
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/10/19(日) 23:19:36
>>313
ジーンズにシャツと結構ラフな格好だった。
手にメールにあった『珍しいもの』が入っているだろう紙袋を提げている。
「お邪魔します」
エプロン姿を見て『あぁ、いいなァ』とか思った。
特に遠慮も無くサクサク居間へ。
315
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/10/19(日) 23:22:21
>>314
居間へ向かう途中も着いてからも、猫達がまとわりついている。
ソファーに座ればおそらくは膝の上争奪戦が始まるだろう。
「適当にくつろいでて。すぐに食事の用意が出来るから。」
キッチンからは煮物や焼き物の匂いがただよってくる。
「そういえば・・珍しいものって?」
紙袋の中身が気になります。
316
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/10/19(日) 23:34:48
>>315
なぜか、猫から離すように紙袋を高く持ち上げた格好をしている。
「この匂いだと、期待してしまうな」
食欲をそそる匂いに、少し目を細める。
「名称自体はさほど珍しくは無いんだ。
だが、実際なかなか手に入らんもんでな」
持ち上げた腕を前方向に下ろし、紙袋を渡すポーズをとる。
317
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/10/19(日) 23:42:18
>>316
猫達に捕まらないように紙袋をそっと受け取って即座にキッチンへ。
ひょっとして猫が好きな食べ物に近いものだったり?
「色々と食材を頂いたからついつい気合が入ってしまって・・・。ところで袋の中身は
調理が必要なものかしら?」
それなら、何か作れるものがあれば今何か作りましょうか?・・と。
318
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/10/19(日) 23:45:48
>>317
「必要っちゃ必要かな。とは言っても焼くだけだよ」
手ぶらになったので、猫を弄っている。
「もったいぶるのは趣味じゃないから言ってしまうか。
中身は魚。種類はシシャモ。『本物』の」
319
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/10/19(日) 23:55:29
>>318
「シシャモ・・・なら、シンプルに焼くだけで美味しいものね。」
お酒のあてにもなるし・・・と。
それからしばらくして、料理が運ばれてきた。
猫達は別にご飯をあげてケージの中へ退場。
テーブルの上に並んだのは、カボチャやサツマイモを使った彩の良い煮物や
栗ごはん、秋刀魚の塩焼き、しめじ等のきのこを使った味噌汁。
そして、もらったばかりのししゃもを焼いたものと今日の為に用意したお酒。
「お待たせしました。さぁ、遠慮なくどうぞ。」
320
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/10/20(月) 00:06:59
>>319
「あ、内心『なんだぁ』とか思っているかも知れんが、
シシャモは北海道のある一部しか取れない貴重な魚なんだぞ」
スーパーで売っているのはほとんどが、
キャペリン、カペリンと言われるものである。
その他色々力説しようと思ったが、料理が来たので中断。
「まさに秋の味覚満載だな。美味そうだ」
しっかり手を合わせてからいただく。
「うん、美味い」
321
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/10/20(月) 00:13:39
>>320
「いえ、別になんだぁ・・とは思わなかったけど、そんな場所でしか獲れないのは
知らなかったわ。」
食事をそれぞれ器に取り分ける。
「これだけの材料を1人で揃えるのは難しいから、本当にありがたいわ。」
いただきます、と手をあわせて食事を始めた。
「美味しい?よかった・・・」
そのまま食事を続ける。
庭からは小さく秋の虫の声が聴こえてきた。
322
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/10/20(月) 00:31:25
>>321
「ちなみに世界的に見てだからな、日本でじゃないぞ」
詳しくはここを参照のこと
ttp://www10.plala.or.jp/mukawa/profile/specialty/shishamo.html
「虫の音か…。晩秋も、もう半分が過ぎたと言うのにな」
酒を呷りながら、外から聞こえてくる音に耳を澄ませた。
323
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/10/20(月) 00:37:19
>>322
今まで色々と教えてもらった豆知識を含めて、今回も一つ勉強になった。
「9月がピークだったけれど、それでもまだ鳴き声が聴こえるの。ご近所でスズムシを
飼育している家もあるから、そこから聴こえてくることもあるわ。」
そして時折家の中へ入ってくる虫が、猫達を喜ばせたりする。
「それにしてもこの1ヶ月で冷え込みが厳しくなったわね。」
このあたりは日本でも寒い地域に入る。冬は積雪が何度もあるくらいに。
324
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/10/20(月) 00:46:17
>>323
「鈴虫…」
微妙な顔つきになった。
「そ、そうだな。この前、薄着で出かけてえらい目にあった。
日のあるうちは暖かいんで油断したよ」
変わった話題に食いついた。
325
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/10/20(月) 00:50:43
>>324
スズムシに微妙な反応をされたので気になった。
でも追及してはいけない気がしたので気付かないフリをした。
「昼間は暑いぐらいなのに、夜になるとこんなに冷えるから体調を崩す人が
とても多いとか。アイナさんもこのまえ風邪をひいたとかで、仕事を休むって
連絡があったわ。」
この先忙しくなる。今のうちに体調を整えておく必要があるだろう。
326
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/10/20(月) 01:08:33
>>325
「ほー。珍しい。いや、神社で仕事してりゃ当然か?
山は冷え込むからな」
自分が色々頼み込んだせいも有るかもしれん、と思った。
そうしている間にも箸は進み、秋の味覚を存分に堪能した。
「ご馳走さん。いや、満足々々」
327
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/10/20(月) 01:17:57
>>326
「特にそこの山は冷え込むから・・・本堂の中もストーブだけで何日も詰める事が
あるし、夏場はまだマシで、これからの季節が大変だってよくいってたわ。」
話しつつこちらも食事を終えた。
「お粗末さまでした。ししゃも、美味しかったわ。お酒にもよくあってて・・」
暖かいお茶を湯飲みに注ぐ。
328
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/10/20(月) 01:23:29
>>327
「アクセ造りのついでに悟りでも開くかもしれんな。
無心に作業する事には変わらんし。
待てよ、寺じゃなく神社だから神託を受けるのかな?」
ずずーっとお茶を飲む。
暖かい感覚が身体に広がっていくのを感じ、リラックスする。
「ふぅ。…あーと。今日泊まってっていいか?」
329
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2008/10/20(月) 01:28:40
>>328
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アイナさんが・・・神託を?」
余り考えたくない。想像出来ないから。
「え?えぇ、全然構わないわよ?・・・身体を冷やさないように防寒対策は
してあるから安心して休んで。」
家が古いわりには隙間風や冷えを感じない。
窓にはきちんとカーテンがかけられ、外からの冷たい空気を遮断しているからだろう。
「今年の初雪は、少し早めかも知れないわね・・・」
お茶のおかわりを注ぎつつ、既にお休みモードの猫達を眺めてそんな事をつぶやいた。
330
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/10/20(月) 01:38:30
>>329
「まぁ、あいつが受けるなら神託じゃなく電波だろうな、デンパ」
カラカラ笑っていった。
本人に聞かれたらぶっ飛ばされそうな気もするが。
「そうか?助かる。あの家、さみーんだよ」
スラムの家は寒い。それはもう色々と。
「そうだな、この分だとそう遠く無いかもしれんな」
同じく猫を見ながら呟いた。
結局今回は渡すタイミングを掴めぬまま、家に帰ることになったのでした。
331
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/01/03(土) 21:38:49
霧島家の呼び鈴の前に立っている。
「ちっと遅くなっちまったか」
駆け足で乱れた息を、何度か深呼吸して整え、呼び鈴を押した。
332
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/01/03(土) 21:53:34
>>331
ほどなくして返事がありドアがあけられた。
見慣れた玄関先には家の主と数匹の猫。
「ようこそいらっしゃいませ。さ、上がって。」
エプロンを外しているところを見ると、夕食の用意はすっかり終わっているらしい。
333
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/01/03(土) 22:03:28
>>332
「あけましておめでとう。あー・・・お邪魔します」
いつかここに、『ただいま』と帰ってきたい。
ささやかな、今年の目標だったりする。
「スマンな。少々遅くなった」
334
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/01/03(土) 22:06:20
>>333
おかえりなさい、と返すほうがよかったかも。
「時間なら気にしないで。夕食の用意もさっき終わった所だからちょうどよかったわ。」
いつもどおりリビングへご案内。
猫もぞろぞろとついてきたり先に立って歩いたりと様々。
部屋の中央のテーブルの上には程よく豪勢なおせち料理と、お酒とつまみが置いてある。
335
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/01/03(土) 22:18:31
>>334
何時も温かい言葉を返してくれることに感謝しつつ、居間へ。
「正月三箇日の終わりに来て、ようやっと正月らしい料理を拝んだわ・・・」
ほぉーっと、感心の篭ったため息をついた。
336
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/01/03(土) 22:27:59
>>335
「実は何年かぶりのおせち料理を作ったから・・味の程がどうかは・・」
殆どは簡単なものしか作っていなかったから、と。
「お酒は熱燗?それとも冷酒で?」
どちらでも美味しいものを選んだので好きな方をどうぞ。
ちなみに猫達はおこぼれ目当てなのか、ソファーの周辺にかたまっている。
以前、子猫だったものもすっかり大人になっていた。
337
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/01/03(土) 22:35:10
>>336
「頑張ってくれたってことが嬉しいんだって」
味の判定はしっかり行うが、残す気はない。
「冷酒で頼もうかな」
そう言ってからソファーに腰をおろし、周りに固まった猫達を見る。
「しかし、でかくなったな」
338
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/01/03(土) 22:45:31
>>337
冷酒のリクエストが来たので、すぐに用意をした。
料理を取り分ける皿も大中小とそれぞれそろえてある。
「ありがとう。出来るだけカロリー控え目で日本酒に合うように作ってみたので
ゆっくりと味わってね。」
もちろん、お雑煮も作ってある。
味付けは地方によって様々だが、今回作ったのはすまし仕立てのもの。
ご飯類は御節とは別に、重箱の中に花型の型抜きで作られたおこわがある。
「それじゃ、食膳の一杯をどうぞ。」
よく冷えた酒がグラスに注がれる。
339
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/01/03(土) 23:01:31
>>338
「ほぉ・・・。酒に合うのは嬉しいね」
お雑煮といえば、地域の特色が強く現われる一品だ。
「うちの方じゃ鶏の出汁に普通の餅に、根菜類に菜っ葉少々だなぁ。
悠佳の方はどういう雑煮だった?」
ふと湧いた興味から聞いてみた。
「おっと・・・と。ありがと。悠佳はなに飲む?」
返せるものがあまりないので、こういう事くらいは返したい。
340
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/01/03(土) 23:06:27
>>339
「私もお酒を頂こうかしら。」
同じくキレイなガラス細工のグラスを手に持つ。
「私が作るのはすまし汁に少しの根菜を入れて、御餅は焼いたのを入れるの。」
後はかざりに三つ葉を少し。
「子供の頃食べていたのはすましじゃなくて、白味噌仕立てのものだったわ。」
育った施設では色んな地方のお雑煮が食べれたから、と。
341
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/01/03(土) 23:24:16
>>340
ビンを手に持ち、ゆっくりお酒を注ぐ。
「っと。よし」
グラスにお酒を注ぎ終える。
ビンを置き、自分のグラスを少しばかり持ち上げ、
しばし考えてから口を開く。
「・・・今年一年の健康と幸運を祈って」
くっとグラスを傾け、半分ほど飲み干す。
「ぷは。美味いな。
うちと結構似てるな。こっちはそのまま入れて煮込んでたけど。
それにしても味噌仕立てか。来年はそれ、食べてみたいな」
342
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/01/03(土) 23:33:57
>>341
「健康と幸運と・・・・ 新しく始まる生活に・・・」
乾杯。と。呑む前から顔が赤いのは気のせいです。
指輪はちゃんと左手の薬指に光ってます。
「やっぱりお正月に呑むお酒は違うわね。去年は忙しくて呑むヒマも
あまりなかったし・・今年はこんなにゆったりと過ごせてよかったわ。」
さぁ、料理は好きなものを好きなだけどうぞ。
「じゃあ、来年は白味噌仕立てのもので行きましょうか。」
その頃にはすっかりこの家も2人で住む場所になっているだろう。
343
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/01/03(土) 23:56:44
>>342
「やっぱり正月は格別だな。飲んだ後の心配も要らないし。
それに介抱してくれる相手もいるしな。
最もそんな節度の無い飲み方する気はないけど」
親しき仲にも礼儀あり。
相手に迷惑かけても良いや、なんていう思考は以ての外である。
「約束な。
ところで話は変るが、商店街の面々で何か企画でも考えてるのか?
なんか、アイナが死にそうになってたけど」
344
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/01/04(日) 00:03:43
>>343
「あら、そんなに気を遣わないで。酔いつぶれてもいいようにこの家に来てもらったんだから。」
たまにはハメを外すのもいいんじゃない?
もちろん、親しき仲にも礼儀あり は大切だとは思うけれど、ここで酔いつぶれる事が
迷惑に繋がるわけでもないので。
そして約束、との言葉に笑顔を返す。
「あぁ、お正月お年玉フェアーの事かしら?地元の商店会の人たちがお客さんを呼び込むのに
毎年色々とアイデアを出しているんだけど、今年はどういうわけか私のお店まで巻き込んできて・・
アイナさんには申し訳ないことをしたけど、手伝ってもらう事になったの。」
もちろん、お礼はいつもの2割り増し。
「明日から営業だし、休めたのは年末の31日と三が日だけだったわ。」
345
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/01/04(日) 00:16:18
>>344
「でかいし、おもいぞ?」
自分の頬を掻きながら言った。
「ほぉー、商店街が知恵を絞ってってのはいいことだよ。
シャッター街なんて、物悲しいからね」
シャッターが下りていると、他の店にも入りにくい気がする。
「今日が休みの最後の一日だったのか。
すまんなァ。ゆっくりしたかったろうに」
346
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/01/04(日) 00:24:49
>>345
重い?
それなら大丈夫。頼もしい相棒(スタンド)に手伝ってもらうから。
「酔いつぶれる確率は低いと思うけれど。」
むしろ自分が先に酔いつぶれる可能性が。
「お休みの事は気にしないで。せっかく時間が空いてるんだし、会いたい時に会えるって
いいじゃない?」
それに自分のペースで仕事が出来るから、と。
347
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/01/04(日) 00:37:53
>>346
「ま。それは確かにそうかもしれんな」
確かに酒は強い。
「だけどな。気を張ってないとそうでもないんだぜ?」
スラムの家や、外の店なんかではどうしても警戒が先に立つ。
しかし、ここではその必要がないから、酔いも回ろうと言うものだ。
「そっか。そうだな。
また、時間を見つけて旅行にでも行きたいもんだな」
窓の外に目をやりつつ、温泉旅行の事を思い出した。
348
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/01/04(日) 00:44:53
>>347
「思いっきりリラックスしてもらっても全然構わないから、ね?」
ここで寝泊り出来るように、きちんと部屋を片付けてある。
いつ2人で生活を始めてもいいように。
「旅行ね・・。温泉へ行ってからもう随分経つから、温かくなる少し前ぐらいに
温泉地へ行って見るのもいいかも。」
そして窓の外・・・ここから見えるのは縁側と庭先。雪がうっすらと積もって真っ白だ。
349
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/01/04(日) 01:06:04
>>348
「三月の連休とか良いかもな。
箱根辺りにでも足伸ばしたいな」
どうせ行くならちょっと遠出したい。
「お言葉に甘えるかな。年末年始と付き合いが多くてなァ。
睡眠が不足してるのよ。
ほぼオールをぶっ通し3日間はきつかった」
よく見ると肌が荒れ気味だ。
350
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/01/04(日) 01:08:31
>>349
「昔は箱根は贅沢の象徴だったとか・・。実は行って見た事がないから
行って見たいわ。芦ノ湖だとかガラスの森美術館だとか。」
良い場所がたくさんある。
「それじゃあ、後でお風呂にゆっくり浸かって休むといいわ。ちょうど、温泉の元を
いただいたから。」
ああ、たしかに、ハードスケジュールだったようね。
351
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/01/04(日) 01:24:19
>>350
「俺は箱根細工ってのに興味があるな。
職人の技術が生きたものは素晴らしいと思う。
脈々と受け継がれてきた事とか、それが現存している事自体がさ」
職人には最大限の敬意を払う事を信条としている。
「そうさせてもらうかなー。
あーっと・・・あのさ」
352
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/01/04(日) 01:27:19
>>351
「古いものと新しいものが共存している街っていうのも、箱根界隈の特徴よね。」
お酒がなければ新しくつぐ。
「?何??」
どうしたんだろう。
353
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/01/04(日) 01:33:47
>>352
「えーっとだな・・・」
グラスに注がれた酒をグイッと飲み干し、立ち上がる。
「長い間、連絡しないで・・・悪かった」
それだけ言うと、やや早めに足を動かし、風呂場に続く廊下に出る。
「さー、風呂風呂!」
気恥ずかしさをかき消すように声を張り上げて、風呂に向かうのでした。
354
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/01/04(日) 01:35:15
>>353
「・・・・・・そんなの、お互い様だから気にしないで。」
困ったように笑顔を見せる。
「あ、着替えとタオル・・・」
慌てて後をおいかけて、タオルや着替えを手渡しました。
355
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2009/01/31(土) 20:41:05
駅前にあるオープン喫茶
そのテラスで、ゆっくりとお茶を楽しんでいる
テーブルには一口サイズのチョコレートが数個と、ティーカップに入ったストレートティー
うぅん、よかった。ここがまだあって………
―――この街で数少ない僕の落ち着ける場所………
時刻は、夜8時ごろ
温かい紅茶を口元へと運び、街行く人々に目を向ける
356
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2009/01/31(土) 21:32:58
>>355
そちらのテーブル席から死角になっているテーブル席にいる。
いるが、うつらうつらと居眠りをしていた。時折、カクンとなってはうとうと。
この数日の半徹夜作業が効いているらしい。
そんなだから当然・・・
ガチャンッ
カクッとなった拍子にカップに半分残っていた紅茶をこぼしてしまった。
そして慌てて目を覚ます。
音はかなり派手だったのでおそらく聞こえただろう。
お店のおねーさんが急いでテーブルにかけよってこぼれた紅茶を拭いている。
357
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2009/01/31(土) 21:56:48
>>356
………美味しい紅茶とお菓子
こういうリラックスできる時間は、とってもとってもいいものだよねぇ………
ふぅと息をつき、そっとカップをテーブルへと置く
>>ガチャンッ
おや………
ウェイトレスの人が、誤って食器でもおとしたのかな………
何の気なしに音のした方を一瞥
358
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2009/01/31(土) 22:01:56
>>357
音のした方を確認すると
「ああああ、すみませんすみません;;;」
椅子から立ち上がってウエイトレスのおねーさんに平謝り中の銀髪と
こぼれた紅茶の後片付けをしているウエイトレスのおねーさんの姿が見えた。
幸い紅茶はテーブルクロスを汚しただけで済んでいる。
「ほんと、すみませんでした。」
恐縮しつつおかわりを頼んだりしている。すっかり目も醒めたようだ。
359
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2009/01/31(土) 22:14:41
>>358
「これはこれは、ふふ………」
思っていたこと思わず口に出してしまう
あんなに慌てちゃったりして………ふふ
以前、看板や車をスクラップにした彼女からは想像できないねぇ………
以前あった出来事を思い出し、クスクスと口元を手で覆いながら微笑む
一息つくと自分の席を立ち、彼女の方へと移動する
「こんばんわぁ、一体どうしたの………かな?」
ウィトレスとアイナちゃんそれぞれに視線を向けた後、アイナちゃんに向かって首を傾げてみせる
360
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2009/01/31(土) 22:20:02
>>359
「え?」
声をかけたタイミングは、ウエイトレスのおねーさんが注文を受けて下がろうとした時。
テーブルの上はきれいになっていて、半分食べかけのブルーベリータルトが皿の上に
残されているだけだった。
「こんばんは・・一体、どうしちゃったんでしょう・・・」
動揺しているらしく、日本語が可笑しい。
ひょっとして・・一部始終を見られてた! と思ったのだろう。
やがてそこへおかわりの紅茶が運ばれてきた。
361
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2009/01/31(土) 22:26:29
>>360
「どうしちゃったんだろうねぇ………?」
意地の悪い微笑みを向け、お喋りを続けていく
この笑みは彼女のおかしな日本語に向けてのものか、彼女の表情に向けてのものなのか
「よかったら、相席………いいかな?
一人でお茶を楽しむよりも、キミとお喋りを楽しみたいなぁ」
自分が座っていた席に視線をやり、アイナちゃんとへと視線を戻す
362
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2009/01/31(土) 22:33:26
>>361
「へ?あ・・いいよいいよ。遠慮なくどうぞ。」
慌てて同じテーブルの向かい側の席を指す。
あんまり慌ててるとまた紅茶をこぼすかも知れない。落ち着け、私。
つか、彼はいつからここにいたんだろう。自分がここへ来た時には確かいなかった
気がする。
とりあえず気を鎮めるべく紅茶を一口飲んだ。
363
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2009/01/31(土) 22:43:02
>>362
「どうも………」
そう微笑み告げると、ウェイトレスを呼んだ
先ほどまで自分がいたテーブルの、紅茶やお菓子をもってきてもらう
ゆっくりと席につくと、ふぅと一息
「………見たところ、あまり顔色が優れないようだけど?
何かあったのかな?………心配しちゃうよ、アイナちゃん」
テーブルに頬杖をつき、彼女の表情をうかがう
僕がこのお店に来たのは19時30分前後といったところかな…
364
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2009/01/31(土) 22:52:52
>>363
「ん・・・・仕事がやっ昨日と終わった。毎日殆ど半分徹夜で作業してどうにかって感じ。」
ところが家に帰っても騒がしいワンコたちがいるので、ゆっくり眠れないと。
リラックスするつもりでここへ来たのが19時頃。
何杯か紅茶をおかわりするも眠気が来てしまいさっきの事態になった。
「じっと座ってないで歩き回った方がいいのかなぁ?」
ただ、さっきの出来事で目はすっかり醒めている。
「ごめんね・・余計な心配させちゃってさ。少しだけど気分がよくなって来たし。」
365
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2009/01/31(土) 23:04:18
>>364
「あぁ、例の銀細工だったっけ………?
―――そこまで大変なお仕事だったとはねぇ………」
言いながら、先日の神社での会話を思い出す
「………ふふ、歩くことなんかよりも、ゆっくりと睡眠をとった方がいいと思うけど?
いくらお仕事が大変とはいえ………ねぇ。
でもまぁ、あの子達がいたらそれはそれか………」
苦笑まじり、言葉を続けていく
「そう、それはよかった………
―――ムリせずに、心に余裕をもちながら、お仕事できるといいね」
首をわずかに傾け、クスリッと笑ってみせる
366
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2009/01/31(土) 23:13:13
>>365
「大変と言うよりも長時間集中しなきゃいけないからねーー・・」
指先にはバンドエイドが相変わらず巻かれていたが、数は少し減っていた。
「いや、その・・ここ数週間ずっと神社の本堂に詰めっぱなしで、ろくに外を歩いてなくて
せっかく自由の身になったんだから、いろんなお店を見て回ってもいいかなって。」
その途上でここの紅茶の香りに誘惑されてしまったと。
「今なら色々と美味しいお菓子が売られてるはずだし・・」
冬限定のものだとか季節のフルーツのデザートだとか。
そこでふとある事を思い出した。
「もし・・時間があるなら少し歩かない?ほら、このまえ一緒にチョコレートを見に行くのも
いいねって言ってたから・・」
あぁでも時間があれば、だからね?と。
367
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2009/01/31(土) 23:32:24
>>366
彼女の指先へと視線を向ける
「綺麗な手なのにねぇ………」
なんてことを呟きつつ、自身の手でアイナちゃんの指先に触れようとする
「お仕事もひと段落つき、息抜きの意味をかねてここに来た………ってところかな?
―――確かにここの誘惑には、僕も連敗中………ふふ」
視線を周囲に向け、困ったように微笑む
「ん、あぁいいね………
―――アイナちゃんとこうやってお喋りすることはあっても………
一緒にお散歩したことってあんまりないから………ねぇ」
368
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2009/01/31(土) 23:37:46
>>367
指先に巻かれた絆創膏には『危険』という赤文字で模様が入っていた。
「きれい?そ、そんな風に見える? ありがとう・・」
照れたらしく、それを隠すように紅茶を飲んだ。
「ほんと、ここのはいい香りがするから年中通して連敗する。」
夏は夏で冷たい飲み物が美味しい。
それからしばらく紅茶を飲みつつ話をして、それじゃあ行きましょうかと席を立つ。
369
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2009/01/31(土) 23:51:29
>>368
なんだろうね………この文字………
あぁ………好奇心がすっごい騒ぐよ………
なんてこと考えつつ、伸ばしていた手を引っ込める
「まったくまったく………」
ふふっと彼女に同意するように微笑み、お喋りを終えたところで席を立つ
近くにいたウェイトレスにお会計を頼み、二人分の会計を済ませる
370
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2009/01/31(土) 23:59:15
>>369
『危険』の他に『取扱注意』なる模様もあった。
そういうシリーズなのだろう。
「?」
どうしたんだろう?と思いつつも店を出る。
2人分の会計に自分の分は・・と言いかけて、とりあえずこの場は彼に任せた。
そして店を出てから自分の紅茶代諸々を差し出す。
受取る受取らないは彼の自由にしてもらおう。
さて・・
「どこへ行くのがいいかな?と言っても今は街ん中はどこもかしこも2月14日仕様に
なっちゃってるけどさ。」
がんばれ、節分。
371
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2009/02/01(日) 00:10:55
>>370
「うん?………あぁいいよ
あの場は僕が出して終わり………
アイナちゃんには、普段からお茶やお菓子をご馳走してもらっているからねぇ………
―――そのお返し………ふふ」
彼女に困ったような笑みをみせ、一緒に歩く
「ん〜どうしようか………せっかくだから、大通りをもう少し歩いてみない………?
ほんとだ、もうすぐバレンタインディ………
一年で数少ない………『絵になる日』………
―――ふふ、そうだ。アイナちゃんってさ、子供の頃って好きな男の子にチョコレートとかあげた?
中学生………いや、小学生くらいかな。そういう子供のやりとりってさ………微笑ましいよね、ふふ」
彼女へと語りかけ、適当なお店はないかな………と視線をめぐらす
372
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2009/02/01(日) 00:18:58
>>371
「そっかぁ・・うん、じゃあ今日はごちそうになっておくね。」
お茶やお菓子の事は全然気にしてなかったんだけど、せっかくだから好意に甘えよう。
「子供の頃?あーー、どうだっけなぁ・・・。とりあえず覚えているのは中学の時に
もらってばっかりだった事ぐらい?高校は入学半年で中退しちゃったし。」
そう言えば子供の頃の思い出があんまり記憶に無い。どうでもよかったから。
「最近じゃあ子供でも大人顔負けの事をやらかすらしいよ?」
高価なチョコレートをあげるとか。大人に至っては男から女へ逆チョコなんてのが
あるらしい。
「大通りをこのままもうちょっと進んだら、デザート専門店とかバレンタイン期間限定で
あけてるお店があるよ?」
自分の元バイト先のチョコレートショップもその一角にある。
373
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2009/02/01(日) 00:30:11
>>372
「うん………」
彼女の返事に柔らかな笑みを向け、お喋りを続ける
「ふふ、アイナちゃんって同姓から好かれるタイプだったのかな………?
うぅんでもまぁ何となく………わかりそうな気もする………かな」
彼女の顔を見つめ、楽しそうに微笑む
「それはそれは………僕たち大人も負けないようにしなくちゃねぇ………
―――最近の子供か………」
以前この街で出会った、子供。スタンド使いの子を何人か思い描く
彼らはいま、どうしているんだろうねぇ………
僕が待ちを離れていたせいもあるけど………一時期から見なくなっちゃった………
まぁ彼らは彼らで楽しくやってる………かな?きっと………ね
「それはそれは、いいお店を知っているんだねぇ………」
気のせいかな?この道筋………見覚えがあるようなないような………
頭の上に『?』をうかべたように、歩きながら考える
374
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2009/02/01(日) 00:36:09
>>373
覚えのある道筋は・・・かつての私のバイト先へ繋がる道。
だからって突入する気はあまりない。そこへ行くまでにいくらでも面白い店や
楽しい店はある。
「同性っつーか、中学も高校もミッション系の女子高だったから。」
よくあることかな、と。てか、わかる気がするって・・・・
「あ、ほら、そことかね。フルーツを使ったチョコレートだけを売ってるお店。その隣は
このまえ神社で食べてもらった和菓子屋さん。」
近くへ来ただけで、甘い香りがただよってきそうな一角にやってきた。
375
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2009/02/01(日) 00:51:38
>>374
あぁもしかしたら………いや、推測で口走るのはやめようか………
それに、さほど重要なことでもないし………ねぇ
ふっと自嘲気味の笑みを浮かべ、頭の中の考えを切り替える
「男性でも女性でも………綺麗な人、格好いい人、『絵になる』人………
そういった人たちになりたい、近づきたいと思うでしょ?
―――アイナちゃんはとってもとっても………『絵になる』からねぇ………
今に限ったことじゃなく、昔もそうだったんだろうなぁってさ」
彼女に笑みを向けたあと、教えてくれた店2軒にと交互に首を向ける
「うん………いい香り
フルーツを使ったチョコレートか………
―――ふふ、とってもとっても楽しみ。和菓子の方も………ねっ」
心なしか、若干テンションが高い
376
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2009/02/01(日) 00:56:56
>>375
丁度隣同士で並ぶ2つの店の前で足を止めた。
「さぁーて、どっちがいいかな。」
店内はさほど混雑していない。外観も内部もシックな色合いに纏まっている。
「どっちから見てみる?」
美味しいものの前では、自分が絵になるかどうかなんて全てすっ飛んでしまうらしい。
「あぁ、でもチョコレートだけじゃなくって、ちゃんとそれに合う紅茶の事を考えないとね。」
377
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2009/02/01(日) 01:04:00
>>376
「それでは、チョコレートの方から………
―――どうも、フルーツを使ったってところが気になってねぇ………」
好奇心と、楽しみをに満ちた笑みが自然と出てくる
「お茶とお菓子………どちらをメインにするかだねぇ………
片方をメインに、もう片方をひきたて役に………
―――僕はせっかくだから、アイナちゃんの教えてくれたお菓子をメインにおきたいと………思っているけども
何かおすすめはある………?」
いいながら、店内へ
378
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2009/02/01(日) 01:14:47
>>377
そういうわけで、チョコレート専門の方へはいった。
「おすすめかぁ、うーーん、好みが分かれると思うけど例えばこれとか。」
直径2cmほどの半円形のチョコレートを指差す。
内容はサクランボを丸ごと一粒ブランデー漬けにしたものが入ったチョコだ。
サクランボの種は事前に抜いてある。
変り種ではオレンジではなく、ミカンを一粒チョコでコーティングしたものもあった。
「後はやっぱりイチゴかな?」
それから店のレジの傍にフルーツを使うチョコレートフォンデュのレシピが置いてあった。
379
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2009/02/01(日) 01:25:05
>>378
「とってもとっても素敵………」
店内に入り、周囲に目を向ける
彼女の説明を聞きながら、商品を瞳に映す
「てっきり味付けだけに使ってるのかと思ったら………
果実ごととはねぇ………うぅん………」
手を顎に沿え、腰を折るようにして商品を物色
「果物では柑橘系が好きかな………
オレンジじゃなくて………蜜柑、とってもとっても気になるねぇ………
アイナちゃんはどういった果物が好きなの………?
―――全ての種類を2個ずつ買っていくのって………無粋かなぁ」
最後の一言は呟くように
380
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2009/02/01(日) 01:31:20
>>379
「全種類を買うならちゃんとセットになってるのがあるから大丈夫。」
ばら売りのショーケースの隣には、ギフト用やセットもののコーナーがあった。
ここで扱っている種類は全部で10種類。
それらを2個ずつにして20個入りのものが売られている。
「オレンジもあるよ?それからグレープフルーツもね。」
グレープフルーツはルビーとホワイトの両方がある。
「私も全部は食べてみた事ないから、全種類買いには賛成。」
ものすごく嬉しそうに微笑む。
381
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2009/02/01(日) 01:38:21
>>380
「じゃあそれにしちゃおっか………?」
クスリッと子供っぽい笑みを彼女に向ける
「それにしても大分種類があるんだねぇ………驚いちゃった………
―――じゃあこの20個いりのを………」
手で指し示しながら、スタッフへと頼む
「それにしても、よくこんなお店を知っていたねぇ………
―――この街はけっこー歩いたつもりだったけど、こんなとこがあるとは………ねっ」
言いながら、先ほどと同じように周囲を一瞥
382
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2009/02/01(日) 01:43:09
>>381
「あぁ、普段はここの場所はシャッターがずっと閉まってて、お正月明けからバレンタイン前日まで
期間限定で営業してるの。」
普段はここの店の母体となっている会社の倉庫になっているらしい。
「白桃とか黄桃はチョコレートとあまり縁がないけど、ここのは美味しそう。」
実はまだ桃入りは食べた事が無い。
「このお店は実は悠佳(占い師)から教えてもらったんだー。たぶん、彼女も今年はここか
隣の和菓子屋のを婚約者にプレゼントするんじゃないかな?」
383
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2009/02/01(日) 02:01:52
>>382
「それはそれは………」
驚いた表情を彼女へと向ける
期間限定品ならぬ………期間限定営業………
―――どおりで見落とすはずだねぇ………
「縁がないというか………普通なら、そんな組み合わせに考えが至らないと思うけど………
なかなかどうして、この組み合わせでおいしいと感じたら………
考えた人に拍手したいねぇ………」
そんなことをお喋りしてる最中に、店員から品物を受け取り代金を渡す
「悠佳………あぁ占い師の彼女か………」
懐かしそうに目を細める
「そういえば、以前アイナちゃんから教えてもらったね………
彼女が結婚するって………」
以前彼女とお喋りしたときの印象は………
―――ふっ、こういっちゃ失礼かもしれないけれど、あまり結婚って言葉と結びつかないよね………
さてさて、彼女のハートを射止めた人は、どんな人なのかな………
機会があったら、会ってみたいねぇ………
「いいねぇ………色々な意味で彼女の婚約者じゃ幸せ………だね」
384
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2009/02/01(日) 02:05:40
>>383
「美味しくなければこんなに売れないと思うけれどね。」
意外な組合せで売れている商品は世にたくさんある。
今でこそ普通だが、いちご入り大福などその代表だろう。
「私が婚約指輪を作ったからね。色々とそれまでの話を聞かせてもらったけど
今までで一番面白いとおもった話だった。」
付き合うきっかけも、自分が作ったようなもんだ。
「ほんと、色んな意味で、ね?」
クスクス笑う。
385
:
亞久津 貴教『フィアレス・ライフ』
:2009/02/01(日) 02:13:23
>>384
「なんで限定営業なんだろうねぇ………」
再び頭の上に『?』文字が左右にゆれる
「それはそれは………アイナちゃんが婚約指輪を………ねぇ」
優しそうな顔つきで微笑み、言葉をつむいでいく
「おっと、もうこんな時間か………
―――今日のところは帰ろうか………?和菓子と紅茶はまた今度………一緒にこよう………」
腕時計に視線を落とし、彼女へ促す
386
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2009/02/01(日) 02:21:33
>>385
「こだわりなんだろうねー、オーナーの。」
年中売ってしまえば、限定の意味すらないわけだし。
偽物だってどんどん出るだろうから。
「大事なものを私に作らせてもいいものかと思ったけど・・・」
まぁ、どうにか出来たから問題なし。
「あぁちなみに・・そのチョコレートは生物同様だから1週間以内に食べないと
味が落ちるからね。冷蔵庫に保存すれば10日ぐらいはもつらしいけど。」
加工品ではなく、生のフルーツを使用するが故の事。
「和菓子屋さんは期間限定営業じゃないから、そんなに急がなくても大丈夫。
また時間のある時にでも・・ね?」
そんな話をしながら店を出た。
387
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/02/06(金) 23:42:15
ごく普通の喫茶店。
窓際の席でコーヒーを飲んでいる。
「まだまだ寒い・・・」
一人呟く。
388
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/02/07(土) 00:30:59
>>387
コーヒーを飲んであったまったので帰った。
389
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/02/14(土) 21:26:48
早目に店をクローズしてそこの2階でなにやらそわそわと落ちつかない占い師。
いつになく賑やかな外の通りを尻目に、慌しく帰り支度をしつつも何かうわついている。
「買い忘れは・・ありませんよね・・・」
プレゼントももちろん忘れてはいない。
390
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/02/14(土) 21:48:12
>>389
店の裏口に到着。
(確か早く閉めるって言ってたっけな)
それに、仕事中であれば終わるまで待てばよいのだ。
そんな風に考えて、呼び鈴を押してみる。無ければノック。
391
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/02/14(土) 22:03:52
>>390
呼び鈴を押した後、ほどなくして返事がありドアが開いた。
「ちょうどよかったわ、さっき一通り片付いた所なの。」
さほど多そうでもない手荷物と帰り支度を済ませた姿がドアの向こうに見えた。
392
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/02/14(土) 22:13:24
>>391
「そいつはナイスタイミングだな。
それと仕事お疲れ様。当日だ、忙しかったろ?」
労いの言葉をかけた。
駆け込み需要がある職業ではないはずだが、去年の事を鑑みるに
今年も大忙しだったろう事が簡単に予想できた。
「待ち合わせ場所言ってなかったからさ。
家かどっちか迷ったんだが、当りを引けたようでよかったよ」
393
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/02/14(土) 22:20:25
>>392
「ありがとう。どういうわけか、今日は本当に静かだったの。」
去年は深夜まで仕事があった。その前の年も23時閉店なんて恐ろしい事になってたような。
「おかげで色々と準備をする余裕があったり、後・・・過労で倒れた「職人さん」へお見舞いの
品を渡して・・・今日はそんな感じだったかしら。」
神社に仮の巣をかまえていた職人はついに過労でダウンしたらしい。
現在、脱走禁止措置の下で入院中だったりする。
「だから今から家に向っても問題なしだし、どこかへ出かけても全然問題ないけれど・・」
どっちがいいかしら?と。
394
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/02/14(土) 22:32:28
>>393
「ほぉ?そいつは珍しい」
この街の女性が軒並み用意周到さを身に付けたのだろうか。
それは男の視点から見て、空恐ろしく感じなくも無い。
「うわぁ・・・」
ついに倒れたか、と言うか、倒すまで使ったのか。
・・・今度、俺からもなにか見舞いの品を贈ろう。
そして、それとなく悠佳に歯止めを掛けて置こう。後々の為に。
「このままデートって提案は悪くない。
が、そうなると食事の時間が遅くなりすぎてしまうな」
そう呟いてから少し考える。
「どこか見て行きたい所とかある?俺は・・・今は思いつかないが。
あるならそこに寄って、無いならこのままって事でどうだ?」
395
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/02/14(土) 22:37:30
>>394
恐ろしい・・・嵐の前の静けさとでも言っておきましょうか。
女性にとって今まさに戦場の真っ只中のはずですから。
「私は止めたんだけど・・・・どうしてもまとまった休みが欲しいのでホワイトデーの分も
消化させろって・・・それで不安だったけどお任せしたら今朝、熱が下がらないからって
緊急入院になったの。おそらく、過労と風邪だと思うんだけど。」
病院といっても、彼女の母親の勤め先だから脱走はしないはず、と。
「特に行きたい場所はないし、今日はどこへ行っても混雑してると思うの。」
そういうわけで、このまま?ってことでOK?
396
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/02/14(土) 22:47:50
>>395
「あいつ、無茶しやすい性格だからな。
酒もスイッチどころか、ブレーカー落ちるまで呑むし」
がりがりと頭を掻いた。
あっちにもブレーキ掛ける必要があるな。
「確かに。服、食事、貴金属、どこも込み合いそうだ。
と言うか実際ここに来るまでに見てきたしな」
と言う事で家に向かうことに。
397
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/02/14(土) 22:51:51
>>396
「昔から変わってないのよね、そういうところは。」
酔っ払って路上で寝ようとした事も数知れず。
その度に無理矢理自宅へ送還した事も数知れず。
なのに無防備さは感じさせない。不思議だ。
そしてドアに鍵をかけて家に向って歩き出す。
大通りは何時も以上に混みあっていて、夏祭り並みの賑わいになっている。
398
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/02/14(土) 23:02:42
>>397
「昔ッから、ああなのかよ・・・」
何か転機があってあの性格になった訳ではないのか。
考えると疲れそうだ。今は忘れよう。
「なぁ・・・。
バレンタインってこんなに盛り上がりのあるイベントだっけ?
いや。個人間では分かるがさ・・・。
もっとこう、なんと言うべきか、慎ましいもんだと思ったが・・・」
実際目にしても、なにか実感が湧かない。
考え方が古いのだろうか、と、心の底の方で溜め息をついた。
399
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/02/14(土) 23:06:20
>>398
「残念ながら、昔から変わってないわね。」
こちらはもう諦めモード。
「この前、仕入業者の外国人の方が言ってたんだけど、ここまでやるのは
日本ぐらいで・・・実際はもっと静かで慎ましいものだからって。」
クリスマスにしてもそうだろう。お祭り騒ぎは全く構わないが・・
考えが古いわけじゃない。
それは古いのではなく今の飛びぬけた風潮について行けないだけだから。
「長い間こう言ったイベントに関わった仕事をしてるけど、未だに理解出来ないところが
沢山あるもの。」
話しながら歩いていると、見慣れた神社の石段の入口が見えてきた。
400
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/02/14(土) 23:19:43
>>399
「今度知り合った切っ掛けでも教えてくれよ」
軽く笑いながら言った。
この前、共通点の話が出たが、この二人もあまり共通点が見出せない。
「そうだろうな。この文化は日本独特のものだし。
まったく、お祭り好きにも程があるぜ」
まぁ、そのお陰で今日食事ができる訳なのでこれ以上の否定はしないが。
「お、もうこの辺か。あっという間だな。
そういえば、偶然この前ここで会えて良かったよ」
401
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/02/14(土) 23:25:50
>>400
「きっかけは些細な事からだったんだけれど、ね。」
いっそ今日の話題にしましょうか?
「私はもっと、こう、和の風情があるお祭りが好きなんだけれど・・・」
花火だとか浴衣だとか屋台だとか。
「ここでって、あぁ、このまえ神社で会った事?どうして??」
よくわかってないらしい。
石段の入口の前を通り過ぎて、後はもう少し住宅街を歩けば到着。
402
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/02/14(土) 23:38:25
>>401
「食事の時にでもお聞かせ願いましょうかね」
話題の種に。
「俺も同じく、だ。
根っこの方が確りしてないのに騒いでも、なんだかなって気分になる」
同じ賑やかなら、賛美歌より祭囃子の方がいい。
「当日会えたから」
さくっと返した。
403
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/02/14(土) 23:44:21
>>402
話しつつ歩いているうちに自宅へ到着。
鍵をあけると同時に、中からは猫の鳴き声が・・・
「そうね、それじゃあ聞かせられる範囲でお聞かせいたしますわ。」
にっこり笑っていたが、聞かせられる範囲とは・・なんだろうか。
「食事の準備は出勤前にしておいたから、すぐに出来る様にしてあるの。」
ドアを開けて、どうぞ、と。
猫がわらわらと寄ってきた。
「は?当日・・会えた・・から????」
やっぱりわかってない。
404
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/02/14(土) 23:52:33
>>403
「事前に他には言いまわらないと約束しとくよ」
本人には言うかもしれないが。
「おっ?気合入ってるね。こりゃ期待できるかな?」
家に入ると同時に着けていた眼帯を外す。
リラックスモードである。
「さっき色々言ったけどさ。
やっぱりイベントは当日に楽しみたいだろ?
そういう日なんだからさ」
当日と別の日だと、やっぱりなんだかどこかが違う。
405
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/02/14(土) 23:58:41
>>404
「別に広められて困るような内容じゃないんだけどね。」
むしろどうやってお友達になったんですか?な質問はよくされるので、と。
「気合と言うよりも、やっぱり特別な日の料理は少しだけ凝ったものにしたいから。」
期待どおりなのかどうかはおいといて。
「あ、そうよね・・・当日でしかわからない楽しみだとか色々あるものね・・」
あまりにそう言ったイベントにどっぷり浸かる仕事をしているため、実感があまり湧かない。
荷物を置いてリビングへ通ってもらってから自分はエプロンをつけてキッチンへ。
リビングでは即席人間猫タワーが・・・・・
406
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/02/15(日) 00:14:41
>>405
「凝ったもの?」
何が出てくるのか予想がつかない分、楽しみが増す。
「そい言う特別な日の思い出を共有するのもまた、いい事だと思う。
って、言ってて恥ずかしいな」
そして猫タワーに。
「うん。お前らもう少し自重しろ」
407
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/02/15(日) 00:20:33
>>406
猫にのぼられつつ待つ事しばし。料理がテーブルへ運ばれてきた。
少し大きめの皿には取り分けて食べられる大きさのオムライス。
別の皿には1人分ずつ種類の違うパスタが3種類。これも取り分けられる量。
サラダはサラダボウルにさっぱりとしたグリーンサラダが。
ドレッシングは和風のしょうゆかイタリアンが選べる。
デザートはもう少し後でね、と。
猫を別室に連れて行き、さて人間はゆっくりと食事を・・・
「凝ったのはパスタとそのソースぐらいかしら。味には自信ないけどどうぞ。」
408
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/02/15(日) 00:36:14
>>407
「いや、思った以上に豪華で驚いた。
バランスも取れているし・・・、美味しそうだ」
そして洋風の食事が並ぶ食卓でもここは譲れない日本式。
「頂きます」
両手を合わせて小さく頭を下げる。
食材担った命と作った人への感謝を忘れない。和の心である。
まず、サラダを軽く食べて、受け入れ準備をしてから、パスタに。
「選り取りみどりだな」
オイル系、あるいはトマトソース系があればそれから食べてみる。
409
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/02/15(日) 00:42:02
>>408
パスタの種類は全部で6種。
少量作ったので全種類が食べられる。
トマトソースはもちろん、バジルをつかったものや、おろしソースのものと
後はお土産に貰ったキノコを豊富に使ったソースもある。
「なるべく胃に優しいように作ってみたけど、どうかしら?」
410
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/02/15(日) 00:54:16
>>409
「うん、美味しい。茹で加減も丁度いいし。
種類も多いし、食べ飽きないね」
パスタやオムライスを食べつつ、話を切り出してみる。
「―――で?悠佳とアイナ嬢の出会いの切っ掛けってのは?」
食事に面白いエピソードは欠かせないと個人的に思う。
静かな食卓も趣はあるが、物寂しいと思うのだ。
411
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/02/15(日) 01:03:47
>>410
「そう、よかった。ゆですぎてもすぎなくても美味しくないから・・・」
アルデンテが難しい。
「あぁ、高校が偶然同じで・・そこの先生つながりで、ね。」
ただ、自分が卒業した年に入学してきたので学内で知り合うことはなかった、と。
しかも、矢萩本人はつまらないと言う理由で高校を半年で中退している。
実際知り合ったのは当時の矢萩の担任つながりだった。
「卒業してしばらくしてから、担任の先生から面倒を見てほしい人がいるって言われて
話を詳しく聞いたら、事情があって1人で生活しなければならなくなったアイナさんが
独立できるまでって約束で家の一部を提供したの。それがきっかけ。」
412
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/02/15(日) 01:11:46
>>411
「あ、在学中に友人になったとかじゃないのか」
卒業してから、と言うのはちょっと意外だった。
「っへー。ルームシェアから友人にね・・・。
あの捌けた性格だ、最初は大変だったんじゃないか?」
413
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/02/15(日) 01:15:57
>>412
「年齢が4つ違いだから。」
最も学年が近かったとしても、半年で中退していれば知り合うきっかけは減るだろう。
「大変と言うよりも・・・最初は家に居ついてくれなくて、友達の家に泊まり歩いていたの。
やっと落ち着いたのは一緒に暮らし始めて半年ぐらいたったころだったか・・・」
別にシェアの相手が気に食わなかったわけじゃない。
あまり知らない人と一緒に暮らす事が苦痛だっただけだ。
恐ろしく人見知りだったらしい。
414
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/02/15(日) 01:25:11
>>413
「あーん?なんか思い出した。
確か結構なお嬢様系学校じゃなかったか?高校。
あいつ、変な意味で人気あったとか何とか言ってた記憶がある」
どこで聞いたかはサッパリ思い出せないが。
「拾ってきた猫みたいな奴だな」
415
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/02/15(日) 01:28:51
>>414
「ミッション系の学校よ。確かにお嬢様学校とは言われて炊けど、実際はそんなことは
なかったし、むしろ、自由な雰囲気だったわね。」
堅苦しくなく、過ごしやすかった、と。
「ただ、詳しくは知らないんだけど、私が卒業してしばらくして大きな事件が起きた事が
きっかけて、学校はそれから1年ほどで廃校になったんですって。」
大きな図書館へ行けば当時の記録が見れる。
「拾ってきた猫・・・まぁ、そうね。それに殆ど口をきこうとしなかったし・・・余程の事情が
あったんだと思うわ。」
今じゃ考えられないけど。
416
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/02/15(日) 01:44:27
>>415
「ミッション系ねぇ」
と言われても、人生にそっち方面の接点が無いのでサッパリである。
「母校が無くなるってのは、寂しいこったよな・・・」
自身が離れて、時を空けて立ち寄った学校はどこか違和感を感じる。
だが、同時に拭い切れない懐かしさが所々に顔を出す。
学校とは不思議な場所だ。
「プライベートに踏み込むには結構な信用を勝ち取らなきゃならん。
そのハードルが極端に高そうなやつだたぁ思ったがね。
口も利かないってのは今じゃ想像できんな。
そりゃあ確かによっぽどだぜ」
417
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/02/15(日) 01:49:27
>>416
「結局、彼女が成人する前に独立しちゃって・・・この街で再会するまで一切連絡が
途絶えたの。独立って言っても、私が仕事へ行っている間に荷物をまとめて出て行ったから・・」
後に残っていたのは短い置手紙。
「ハードルが高いと言うよりは、何から聞けばいいのかわからない・・が正解ね。
つかみどころがないし・・」
さてそろそろデザートの用意を・・と。
418
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/02/15(日) 01:59:59
>>417
「自由気ままと言うか、自分勝手というか、自己中心というか・・・。
なんにしても選択肢の決定を他者に委ねん奴だな」
ゴーイングマイウェイ一直線。
「そういや、家族の事、仕事の事、ちょっと昔の事は話しても、
今の自分の事ってほとんど話さんよな、あいつ」
419
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/02/15(日) 02:05:11
>>418
「その割には律儀に恩返しはするのよね・・・」
よくわからない。
「今の・・か。気が向いたら話すとは思うけれどね。別に隠し立てしてるわけじゃ
なさそうだし、聞かれれば答えられる事は話すはずだわ。」
ただ、こちらが聞かない限り自分からは話さないだろうと思われる。
そして「ちょっと失礼」と一声かけ、デザートを取りにキッチンへ。
しばらくして出てきたのは・・・
「これ、レシピを貰ったから作ってみたの。」
季節のフルーツを使用した、チョコフォンデュだ。
420
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/02/15(日) 02:29:05
>>419
「ややこしい奴だよ、全く」
苦笑いと共にそう洩らした。
「お、今日という日に因んだ?」
421
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/02/15(日) 02:31:45
>>420
「私には少しうらやましくもあるんだけれどね。」
あの気侭さというか、自由な所というか・・・・
「最近、色んな所で評判だからどんなものかなって。」
温かいチョコレートが、酸味のあるフルーツにあいそうだ。
イチゴ・バナナ・オレンジ・キウイ・モモ をそろえてみた。
422
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/02/15(日) 02:42:46
>>421
「六花亭のホワイトチョコでイチゴをコーティングしたのしかしらんなー」
そもそもあれはチョコフォンデュではない。
結構好きなのだが、噛んだ時にすっぱい空気がもれるのが苦手だ。
けほけほ言ってしまう。
「こういうの興味あってもなかなか手が出ないからな。特に男は。
前にダチと二人でケーキバイキングに行ったが、視線が痛いったらなかった」
何気に妙な事をやっている丹波であった。
423
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/02/15(日) 02:46:53
>>422
「あぁ、あれはまるごと一個だったかしら?」
バターサンドしかしらないので・・・
「そうなの?最近は男同士でケーキを食べに行く人って結構多いらしいけど。」
ほんと、ケーキバイキングて意外ね。
424
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/02/15(日) 02:57:56
>>423
「そうそう。乾燥した奴をチョコで固めてあるんだ」
日持ちするから北海道土産に。
意外性もあっていいかもしれない。
「統計的に見たら増えてるかもしれんが、九割九分が女性だよ。
ノリで行ってみたが、ケーキなんて、そんな量食べられんし・・・。
損した気分だったな、その後胸焼けして酒も呑めんかったし」
425
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/02/15(日) 03:04:59
>>424
「ケーキバイキングは出来るだけ多人数で行って、手分けして違う種類のケーキを取って
少しずつ分けて全種類食べるのがコツらしいわ。」
私はとても無理。
「こういうフォンデュならまだいいんだけどね。」
甘みと酸味がほどよい加減になっている。
「あ、そうそう、忘れないうちに・・・・・ はい、これ、バレンタインのプレゼント。」
今年は小さなチョコレート一個と両手がフリーになるハードなデザインのウエストバッグ。
「気に入ってもらえるといいんだけど・・・・ 来年もまた、こうやって過ごせるように、ね?」
その頃には自分の苗字も霧島から丹波に変わってるんだろうと・・・
426
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/02/15(日) 03:17:39
>>425
「俺はたまに好きなのを買って食べるだけで十分だよ」
生クリームのついてないチーズケーキが好物。
「お、ありがとう。チョコレートに・・・、ウエストバッグか!
シザーバッグにカラビナ付けて使ってたんだけど、如何せん小さくてな。
こういうの探してる所だったんだ、ありがとな、悠佳」
なんともタイムリーに探していたものがプレゼントで、驚いた。
「バッチリ気に入ったよ。(こりゃ、ホワイトデー、気合入れねーとな)
そうだな、来年もな・・・」
その為に、今年も生き残らねば、と改めて強く思った、丹波だった。
427
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/03/14(土) 22:31:59
霧島家前。
携帯の画面をしばし眺めた後、パチリと画面を閉じ、ポケットに捻じ込む。
確認していたのは、メールの着信時刻。
「・・・遅くなっちまったかな」
えっちらおっちら歩いてきたので、思ったより時間がかかってしまった。
軽く深呼吸してから、呼び鈴を押す。
428
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/03/14(土) 22:42:45
>>427
呼び鈴を押すと、少しの間の後返事があった。
そしてドアがあく。
家の主と・・・猫数匹が同時に顔を出した。
「いらっしゃい。寒かったんじゃない?」
猫ににゃあにゃあと甘えられつつ、家の中へ案内された。
429
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/03/14(土) 22:55:07
>>428
「・・・よぉ」
ドアを開けた先にいた丹波は・・・。
まず、挙げた手に包帯が巻かれている。
それに身体を支えるように松葉杖を突いていた。
430
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/03/14(土) 22:58:20
>>429
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
寒かったんじゃない?の後にしばし続く沈黙。
「あの・・・・・・・・何が、あったの?」
どう聞けばよいものか、どうにか出た言葉は上記の通り。
普通の人間じゃない自分たちには日常的にありがちな事だとはわかっている。
わかっているはず・・・・だった。
「・・・そんな無理しないで・・言ってくれれば私から家まで行ったのに。」
明らかに困惑している。
431
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/03/14(土) 23:07:07
>>430
「色々と、な。玄関先で話すにはチト長い」
そう言って口元をかすかに持ち上げて、笑った。
「いや、ここじゃなくちゃ駄目だったんだ。
言いたい事があってさ・・・」
一歩踏み出す。
そして腕を背中に回して、グイッと抱き寄せた。
432
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/03/14(土) 23:13:23
>>431
「とにかく・・・身体を休めないと・・・・・・!」
手を貸そうとして突然抱き寄せられてびっくり。
「本当に・・どうしたの?」
悪い方向へ考える必要がないのに、それでも不安にかられてしまう。
それは自分の知らない所で大切な人が大変な目にあったんだと言う事を認識したから。
433
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/03/14(土) 23:22:34
>>432
不安げにしているだろう顔に、
すっと視線を落し、真っ直ぐに視線を合わせる。
「・・・ただいま」
小さく、だがはっきりとした声で、やさしく微笑み、そう言った。
434
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/03/14(土) 23:28:12
>>433
「え?」
・・・
あまりに普通な展開に思考が追いつかなかった。
なんだ、何も不安になることなんてなかったのに。
「おかえり・・・なさい。」
そして照れる。照れ隠しのつもりで顔を伏せた。
435
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/03/14(土) 23:42:45
>>434
「言えて、良かった」
次に会った時に言おう、そう思っていたのに。
まさか、あんな面倒に巻き込まれるとは。
「本当に良かった・・・」
言った直後、霧島の身体にかかる重みが、急にズシッと増えた。
436
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/03/14(土) 23:48:38
>>435
「うん・・・ありがとう・・・」
何があったかはもう聞く必要もないだろう。
ちゃんと帰ってきてくれた。それだけで充分。
「そうね・・・本当に・・・おかえりなさ・・い・・?」
え?ちょっと、何が。
急にかかった重みに慌てて顔色を確認する。万が一具合が悪くなっているようなら
すぐに対応できるように。
437
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/03/14(土) 23:59:42
>>436
顔には・・・なんだか疲労の色が見られる。
「スマン。スタミナがちょっと切れた」
とりあえず、中に入ろうか。肩貸してもらえるか?
・・・もちろん、スタンドのほうの」
女性が支えるには少々しんどい丹波の体重。
438
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/03/15(日) 00:05:47
>>437
「ちょっとまって、とりあえずそこに腰掛けてくれる?」
玄関の一段高い所にとにかく座ってもらう事にした。
そして・・・
「うまく支えられるか自信はないけれど、私一人でやるよりはずっと安定すると思うの。」
スタンド発現。シンプルなまるで宇宙空間のような色のヒト型が現れる。
そのまま両脇からそれぞれ本体とスタンドが背中から丹波さんを抱えるようにして
立ち上がらせる事を試みる。
うまく立ち上がれたらそのままリビングへご案内。
439
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/03/15(日) 00:14:46
>>438
丹波自身は歩けない訳ではないので。移動は問題なく行われた。
「ありがとう。助かった」
リビングに通され、ソファに身を落ち着ける。
「・・・自分にあった物が削ぎ落とされると言うのは・・・堪えるな」
包帯の巻かれた手をぼんやり見ながら、呟いた。
440
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/03/15(日) 00:23:13
>>439
どうにか移動が完了してほっとした。
「どうしても辛いならベッドが空いてるから・・・」
汗をかいているようなので、乾いたタオルを手渡してコップ一杯のミネラルウォーターを
テーブルの上に置いた。
「怪我はするだけで体力が落ちるから、普段簡単に出来ていた事でも本当に大変ね。」
猫達はじゃれつかないように別室に入らせておいた。
これで静かに身体を休めることが出来る。
「何か他にしてほしいこととかあれば、遠慮なく言ってね。」
441
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/03/15(日) 00:31:37
>>440
「いや、背中をしこたま打っていてな・・・。
座っている方が楽なんだ」
うっすらだが、目の下に隈がある。
あまり良く眠れていないのだろう。
「違う・・・違うんだ。怪我だけじゃない。
何かのせいで体力、スタンドのパワーがごっそり削られてる」」
そう言って眺めていた手を強く握り締める。
傷が痛むが、それ以上に喪失感が苛む。
「・・・何でもいいのか?」
442
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/03/15(日) 00:42:32
>>441
「じゃあ、背中に適度な硬さのクッションがあった方がいいかしら・・・」
ソファーの隅にあった大きめのクッションを背中と背もたれの間に挟んでみる。
「でも・・・少し眠った方がよくない?」
睡眠不足は体力を低下させる。
「・・・・・・・それって・・・・他のスタンドの影響かしら。」
スタンドのパワーを動かせるのは、同じスタンドでなければ無理だろうから。
「とにかく、少しでも楽な姿勢をとっていた方がいいわね・・・。こういう時って・・・」
少しでも身体の負担を減らす事を考えているところへ、なんでもいいのか?と聞かれたので
「私に出来る事であれば・・ね?」
443
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/03/15(日) 00:55:12
>>442
「この状態で、変な事頼む気は無いよ。流石にさ。
それに色々世話になってるのに。無茶を言うほど恥知らずでもない。
・・・つもりだ」
そう言って自分のソファの隣をぽんぽんと叩いた。
「とりあえず、ここに座ってくれるか?」
444
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/03/15(日) 00:58:00
>>443
変な事って何だろう?逆に気になってしまう。
「だって、いつも無茶な事は言わないじゃない?」
身体が辛い時ぐらいは、多少の我儘だって許せるから。
「つもり・・ね・・」
苦笑しつつ、隣に座ってくれと来たので素直に座った。
445
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/03/15(日) 01:12:23
>>444
「まずひとつ。
今のこんな状態にあるわけなので、WDのお返しは用意できてない。
そこを許して欲しい」
一つ息をついて続ける。
「それからもう一つ。
えーあー。膝枕、頼める?」
む、無茶だったろうか。
446
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/03/15(日) 01:15:01
>>445
「ホワイトデーの事なら気にしないで。覚えておいてくれただけでいいんだから。」
ね?と。
「膝枕?ええ、いいわよ?お安い御用だわ?」
無茶ではなかったようだ。
そして猫を別室に追いやっておいてよかったと思った。
ソファーに人間が寝転がったりすれば、たちまち猫達の餌食になる。
447
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/03/15(日) 01:33:08
>>446
「だからと言うわけではないが、今度どこかに一緒に買い物に行こうか。
・・・怪我が治るまで待ってもらう事になるけど」
キッチリ埋め合わせはするつもりのようだ。
「そ、そうか?ンじゃ遠慮なく」
ゆっくりと身体を傾けて、頭を膝に着地させる。
「あー、暖か柔らかい。はー。癒されるわ・・・」
448
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/03/15(日) 01:46:32
>>447
「そんなに急がなくていいから、行けるようになったら少し遠出を兼ねて買い物に
行くのもいいわね。」
何を買うわけでもない。色んなところを見て回るだけで楽しいから。
「眠くなったら、そのまま眠ってくれていいからね?」
リラックスする事は病気や怪我の回復を早める。
ただ・・・Gパンをはいているので、少しだけ硬いかもしれない。
449
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/03/15(日) 01:55:33
>>448
「お言葉に甘えるかな・・・眠たくなってきた。
でも、その前にもう一つだけ」
まだ何かあるようだ。
「俺もここで暮らしていいかな?」
『ただいま』を言う家は一つでいい。
450
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/03/15(日) 02:00:49
>>449
「寝不足みたいだし、眠れる時にしっかり眠った方がいいわ?」
傍にちょうどブランケットもあることだし・・・
「 も、もちろん、大歓迎よ?」
一瞬の間の後、少し赤くなりながら快くOKをだした。
この家もいい加減独りでは広すぎるし、それに淋しい。
「猫達も大喜びね。きっと。」
人間キャットタワーがさらに増えるんだから。
451
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2009/03/15(日) 02:14:05
>>450
「そーだなー・・・」
なんだか間延びした話し方になってきた。
ついでに瞼の下がっている確率が増えてきた。
「おー・・・ありがとな」
猫に関してはもうむにゃむにゃした答えしか返せなかった。
ただ『そっちも治るまでは勘弁願いたい』
そう思っていることは確かだろう。
そうして丹波は何日かぶりに深い眠りについたのだった。
452
:
霧島悠佳『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2009/03/15(日) 02:18:10
>>451
「おやすみなさい・・・」
ソファーの背もたれにおいてあった大きいブランケットを広げ
眠り始めた人の身体の上にそっとかける。
「目が覚めたら、食事の用意をしなきゃ・・ね?」
そして自分も座ったまま、うとうとと心地よい眠りに入っていった。
453
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/07/06(月) 20:59:56
その辺のどこか。
具体的には下のレス任せ。
生首が『いる』。
454
:
円沢『ジューシー』
:2009/07/06(月) 22:32:54
「そろそろ、この街に売ってるジュースはあらかた飲みつくしたな」
その辺りの路地を歩いていた。
455
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/07/06(月) 22:46:49
>>454
何気なく歩いていると、足を上げた拍子に小石を蹴り飛ばした。
何気なく、その小石の行く先を見――
「った。」
道に転がっていた、『ブルドッグの頭』――非常に精巧に出来たそれの、
鼻に小石が当たった時にそんな声を吐いた、気がした。
456
:
円沢『ジューシー』
:2009/07/06(月) 22:57:54
>>455
コツンと足先に何か当たった。
飛び方を見るに小石か、そこら辺だろう。よくあることだ。
それを何となく目で追う。
「……ん?」
その先にあったのは、ブルドッグの頭だった。
何だこれ。なんでこんなところに。しかも声まで聞こえた気がする。
457
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/07/06(月) 23:06:50
>>456
まるで人の頭と同程度の『本物のブルドックの頭』のような――
そんな錯覚さえ起こさせる程、それはよく『出来ていた』。
先ほど小石が当たった鼻なんて湿っている、ように見える。
そんな『異物』をまじまじと見ていると。
ビクッ、と『異物』が『動いた』。
458
:
円沢『ジューシー』
:2009/07/06(月) 23:16:43
>>457
どこから見ても犬だ、ブルドッグの頭だ。
誰かが生首を野ざらしにでもしたのか。
声が聞こえたのだって空耳だろう。気味が悪い。
しかし、それでも『怖いもの見たさ』で観察を続けていたら……
「こいつ、動くぞ」
まさか生きているのか。この状態で。
『ジューシー』を発現。一応、身構えさせておく。
459
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/07/06(月) 23:24:43
>>458
『シューシー』を発現、身構える。
『ブルドックの頭』はもう一度、ビクッと震え――
「っちゅんッ!」
『くしゃみ』をした。
460
:
円沢『ジューシー』
:2009/07/06(月) 23:28:13
>>459
…
……
………
『ジューシー』を引っ込める。
「何だお前。……っつっても、犬が喋れはしないか」
放っといても害はなさそうだが、このまま放っておくのも気が引ける。
俺の後にも誰か通るかもしんないし。
461
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/07/06(月) 23:36:59
>>460
『…喋る前に一つ言っておく事がある。
犬だから喋れないと思っているようだが…実は喋れる。』
そんな言葉を『吐いた』。
462
:
円沢『ジューシー』
:2009/07/06(月) 23:44:11
>>461
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ|
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//|
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ 「!?」
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ
周囲を見回したが誰もいない。
ということは、つまり、このブルドッグ(生首)が。
「……ハヤシライスとカレーの違いは? わかるか?」
とりあえず確認しておこう。
いや、もう、『スタンド』を得てから大概のことには驚かないつもりだったが、これは。
463
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/07/06(月) 23:50:04
>>462
『ハヤシさんの[自主規制]が入ったカレーは美味い。』
答えになっているのかなっていないのか、よく分からない回答。
464
:
円沢『ジューシー』
:2009/07/06(月) 23:57:06
>>463
「君の味覚が破滅的なのは理解した」
世の中には色んな趣味がある。
否定はしない。ただ手の甲で汗を拭っておく。
「まあ、いい。『スタンド使い』がいるんだ。『妖怪』だっているさ……
石をぶつけてすまなかった。ところで、そこ通ってもいいかな。帰り道なんだ。」
465
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/07/07(火) 00:01:58
>>464
『愛情以外に、入っているのか?』
至極真面目に言葉を吐いてきた。
自主規制する必要が無い、とか反論は聞かないぜ。
自主的だし。
『通りたければカレーを寄越せ。喰いたくなった。』
傲慢な俗物らしい言葉を吐いた。
466
:
円沢『ジューシー』
:2009/07/07(火) 00:10:07
>>465
「詐欺だ!」
意義あり。再審を要求する。
だって自主規制する必要が……って先に防壁張られてた。
きたないなさすが生首きたない。
「俺の友達が『カレーは飲み物だ』、と力説していた。
俺はそうは思わない。どこの自販にも『カレードリンク』なんて売ってないからだ。
残念だ。売っていたなら飲んでいた、そして再現もできていた。しかし現実は非情」
まったく残念そうじゃない顔で肩を竦めた。
たしかレトルトのやつなら余っていたが、犬の頭を自室に持ち帰る気分にはならない。
467
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/07/07(火) 00:22:09
>>466
『人間はよく言うらしいじゃないか、騙される方が悪い、とな。』
言葉を吐く。
ほめことばをありがとう(邪微笑
とかかいてるとちゅーにびょうっぽいですね。
『それは残念だ。では、貴様の腕で勘弁してやろう。』
そんな言葉を吐き出す。
468
:
円沢『ジューシー』
:2009/07/07(火) 00:32:14
>>467
「騙すほうが悪いに決まってんだろ!」
(爆)とか(滅)とか使ってた時期を思い出すと死にたくなる。
「俺の腕はカレー味じゃない、というか通るかそんなもん。
つまりは交渉決裂だ。それに、俺は犬がそんなに好きじゃない」
どう見ても腕>>(越えられない壁)>>カレーです本当にありがとうございました。
そのまま生首の横を通り過ぎようとする。
469
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/07/07(火) 00:37:13
>>468
『はいはい。』
適当さが滲み出る言葉を吐いた。
wを大量に使う時代もあるんじゃないですか。
いえ、私にはありませんけど。えぇwwwwwwwwwww。
『腕>>(越えられない壁)>>カレー。
つまり、カレー味じゃない事を除けば食べても良いのだな。』
そんな言葉を吐く生首を尻目に、横を通り過ぎた。
――と思えば、片方の足に何かが『巻きついた』。
470
:
円沢『ジューシー』
:2009/07/07(火) 00:44:00
>>469
「わかればいい」
死ねばいいのに。
俺もお前もあの日の俺も。
よく意味がわからない絶望を覚えてたら、足に何かが巻きつく感触。
「……『ジューシー』! そいつを引っぺがせッ!」
『スタンド』を発現。指示通りに動かす。だが理解できないことが一つある。
『ブルドッグの生首』の、どこで巻きつかれた……? 引っぺがすついでにそれも見ておこう。
471
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/07/07(火) 00:56:51
>>470
感触で言えば、ざらついた動物の皮膚が絡まっている様な感触。
『ジューシー』で、ソレを引き剥が――
す間もなく突如、感触が『消えた』。
『……冗談だ冗談。さすがに『カニバリズム』は趣味じゃあない。
面白い反応するじゃないか、アンタ。』
『消えた』感触の代わりとばかりに、言葉が飛んできた。
472
:
円沢『ジューシー』
:2009/07/07(火) 01:03:24
>>471
「ッ!」
消えた感触。それでも聞こえる声。
認めたくはないが翻弄されている。
首を振ってから、声のするほうに顔を向けた。
「『カニバリズム』ってことは、人間なのか? 君も……」
いや、違うか。人間というよりは。
473
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/07/07(火) 01:10:58
>>472
「ちょいと、違うねぇ。『元』人間だな。」
言葉を聞きながら、顔を向ける。
そこには、『ショートカットの女性の頭』があった。
「こーなった理由は、まぁ言わなくても『分かるだろ』?」
言葉を吐くと同時に、黒い膜の様なもので覆われたかと思うと、
時間をかけずに先ほどの『ブルドッグの頭』になった。
474
:
円沢『ジューシー』
:2009/07/07(火) 01:13:51
>>473
「まあ、何となく……は……」
固まった。
少ししてから再起動。
「ちょっと君。今の、もう一度」
475
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/07/07(火) 01:22:29
>>474
『見せもんじゃねぇぞ。』
棘付の言葉を吐かれると同時に、黒の膜が『ブルドッグの頭』覆う。
膜が引いた後のソレは、『黒い犬耳が頭に生えた女性の顔』だった。
476
:
円沢『ジューシー』
:2009/07/07(火) 01:26:57
>>475
「………。
お付き合いしてください」
犬は嫌いだが犬耳は好きだ。
スゲー好み。生首? だから何。
とりあえず抱え上げようとする。逃げられなければだけど。
「ああ、カレーでしたね。カレー。
メシ炊いてないんで、炊けるまでお話しませんか。俺の部屋で。ゆっくりと」
477
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/07/07(火) 01:30:12
>>476
「謹んでお受け――しねぇよ。」
そんな言葉を吐いてる隙に、抱き上げられた。
「まぁ、カレーが美味けりゃ考える。
考えるだけだが。」
そんな言葉を残しつつ、『連れて行かれた』。
478
:
円沢『ジューシー』
:2009/07/07(火) 01:37:25
>>477
「ハハハ、それもそうだ。
まだ僕らは会ったばかりです。これから知り合っていきましょう、お互いに」
両手で抱きとめて確保。
あまり上下に揺れないように歩き、去っていった。
カレーはレトルトだが、明日まで待ってくれるのなら手作りするのもやぶさかではなかった。
479
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/07/12(日) 20:42:19
「そもそも『生首』に告白するってシュチ――シチュ?しゅち?あれ?」
そんな独り言らしい言葉を吐く『女性の生首』が『いる』。
街のどこかにある『公園のベンチ』に。
480
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2009/07/12(日) 22:17:19
>>479
バイト終わりにやってきた。
コンビニ袋を提げて、このまま帰っても暇だなとか思っていた矢先だった。
「ぎゃっ。
………………あ、そうかそうか。
や、やぁー……あの…その。 ひ、ひさしぶりー」
一目見て悲鳴をあげ、それからやっとこさ堀り出した記憶を元に
フレンドリーに声をかけた。
481
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/07/12(日) 22:20:13
>>480
「うるせーばか。」
悲鳴に対して、刺々しい言葉を吐く。
「ん、なんだ……がきんちょじゃないか。」
言葉が途切れた合間に何かを考えるように視線を巡らせた。
言葉からして、結局は名前を思い出せなかったらしい。
482
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2009/07/12(日) 22:27:52
>>481
「やっ、いやいやいやいや。
オレはけっこー常識的なハンノウしてますよッ!?」
思わず敬語でツッコんだ。
「なんだ、とはなんだよ。ガキンチョじゃないやい。
ん―……そうだ。今日は首入れ箱持った、あのにーちゃんはいないんだ?
どっこいしょっと」
そしてベンチの隣に座る。
483
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/07/12(日) 22:53:21
>>482
「いやいやいや、それはオーバーリアクションって奴だ。
例えるなら、ただ大げさなリアクションしてりゃあいいと思ってる芸能人?
いや、芸人?――よくわからんが、そいつらといっしょだ。」
敬語に対して、理解させる気があるのか無いのか分からない言葉を吐く。
「ん、あぁあのにーちゃんなら家でごろごろしてるんじゃないの?」
当の本人の事を考える気も無い様子で言葉を吐きつつ、
ベンチの横手に座ったガキンチョの腕を『ゾウの鼻』で取って、
ガキンチョの頭に移動する。
484
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2009/07/12(日) 23:02:22
>>483
「冷静に真顔で、そんでもっていつもの口調で言うとすっげーヤなカンジ、じゃない?」
理解とは全くの別方向から返答をした。
「うへぇ。
……そのハナ、何回やられても慣れなくてヤだ。
せなかとかゾワゾワするし。……あ、移動するなら頭の上によろしく」
努めて首を『鼻』で巻かれた腕から離しながら注文をつける。
485
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/07/12(日) 23:10:50
>>484
「それがいいんじゃないか。」
そんな言葉を吐く。
「はいはい。」
言葉と共にため息を吐きつつ、お望み通り頭の上に――
『噛み付いた』。
傍から見れば、『犬の生首』が少、年?の頭に被りついている様を
見る事が出来るであろう。
486
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2009/07/12(日) 23:17:37
>>485
「ぎゃっ……っば〜〜〜…だぁあッ!!
ゆっ。ゆっひぷっ!『ユーライア・ヒープ』!」
スタンド『ユーライア・ヒープ』の指を『犬の生首』の開いた口に入れる。
「はなしてよ……というか
昨日から風呂入ってなくてごめん」
487
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/07/12(日) 23:20:47
>>486
「……『不味い』。」
言葉を吐きつつ、『ユーライア・ヒープ』の指を咥えた。
「風呂くらい入れよ。
入らないなら、香水でも付けろよ。」
488
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2009/07/12(日) 23:26:58
>>487
「両手へち入れてアゴと頭に分けてやる…っ!
あ、いてていていて冗談だからやめ やめて」
グロ宣言をした。
したが、すぐに音をあげた。
「一日くらい余裕……なはず…。
香水って。そんなん買うくらいなら、最近高くなったマクドでチーズバーガー買った方がマシだし」
貧すれば鈍す。
489
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/07/12(日) 23:41:57
>>488
「♪〜」
珍しく上機嫌だ。
ついでに止める気も無さそうだ。
「ほうふいはもほもほたひふうほはふふはへひふはったらひいそ。」
噛んだ状態で言葉を吐いている様だが、
案の定言葉が言葉として理解出来そうも無い。
490
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2009/07/12(日) 23:46:12
>>489
「あれだ。あれだよ。
投げるよ!遠くに!」
フイフイと指を振る。
コミュニケーション(笑)を放棄しだした。
491
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/07/12(日) 23:51:44
>>490
「なん・・・だと・・・?」
コミュニケーション(笑)を放棄するかの言葉に、
思わず咥える力が言葉を吐く力に変わった。
つまりは……『落ちた』。
プギャ、とかウギャ、とか短い叫びが足元から聞こえてくる。
492
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2009/07/13(月) 00:03:00
>>491
「ククク……これこそヒメヤ15年の人生の結晶『とりあえず喋って隙を作る』……!
さらばだっ!」
勢いに任せて無茶苦茶なことを言った。
そして無茶苦茶なわりに内容は情けなかった。
短い叫びが聞こえているうちに立ち上がる。
そして『ユーライア・ヒープ』の階段を自分の足元に作成。
『2段目』に巨大な一段を作成し……空へ『跳ぶ』ッ!!
「ははは さらばっ ……
……うわっ」
………嘘だ。
本当は数メートルだけ跳んだだけだ。
しかも着地も失敗したのでブッ転がりながら公園を出て行くハメになった。
493
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/07/13(月) 00:04:57
>>492
「くしょー、おぼえて……いいか。」
相手の去っていくソレを見て、考え直した。
「…………帰るか。」
誰にとも無く呟きを吐き、『帰った』。
494
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/11/23(月) 19:55:44
どこか、人気のない公園に『人の生首』が転がっている。
495
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/11/23(月) 21:45:45
誰かが見つける事も無く、『生首は消えた』。
496
:
伊刈『スターシップ』
:2009/12/10(木) 00:03:36
どこかの路地裏にいる。
「よし」
誰もいない。
スタンド出すなら今のうち。
497
:
伊刈『スターシップ』
:2009/12/10(木) 00:08:17
「感覚では理解してるけど」
実際に使ってみて、初めてわかることだってあるかもしれない。
かたわらに発現させた『スターシップ』で、その辺りの壁を触る。
「これで……ああ、えーと……」
何だっけな……
498
:
『我々は皆運命に選ばれた兵士』
:2009/12/10(木) 00:13:56
「……何やってんの?」
突然、背後から声がした。
499
:
伊刈『スターシップ』
:2009/12/10(木) 00:14:49
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/8604/1158678210/528-533
ここら辺のことを思い出しながら、『スターシップ』で壁を掴み。
「よっこいせ」
壁から『錨』を引きずり出した。
500
:
伊刈『スターシップ』
:2009/12/10(木) 00:16:47
>>498
「!?」
いきなり声が聞こえたので、慌てて『スターシップ』を引っ込める。
もちろん引きずり出してた『錨』も消えるだろう。
「いっいや、何も!」
そうやってから振り返る。上ずった声。
501
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/12/10(木) 00:29:33
「いや、その回答はおかしい。」
そんな回答を受け、振りかえる。
…………誰もいない。
「下だ下。」
言葉を頼りに視線を下していくと――『黒猫の生首』がいた。
502
:
伊刈『スターシップ』
:2009/12/10(木) 00:33:06
>>501
振り向いたが誰もいない。
スタンドを出して緊張してたし、もしかしたら空耳かもしれない……
とか思ってたら声がする。下から。
「えっ ……ッ、うわったっ!?」
そして見つける猫の生首。
思わず後ろに下がり、壁に背中と後頭部をぶつけた。
503
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/12/10(木) 00:40:06
>>502
『落ち着け。取って喰えるほど、器用じゃないんだ。』
『黒猫の生首』が喋った後、ケラケラせせら笑った。
『で、何やってんの?』
ひとしきり笑った後、『生首』が最初に聞いた言葉を再び口にした。
504
:
伊刈『スターシップ』
:2009/12/10(木) 00:45:52
>>503
ガツン! とぶつけた後頭部が超痛い。
あんまり痛くて涙まで出てきた。
「よ、妖怪だ……妖怪だァーッ!」
後ろには下がれないので、壁に沿って動く。
しかし向かう先は行き止まり。現実は非情。
落ち着けと言われて落ち着けるものでもなかった。
「ごめんなさい! ちょっと自分と向き合ってただけです! ごめんなさい!」
505
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/12/10(木) 00:50:12
>>504
『うっさい黙れハゲ。』
『生首』は怒ると同時に、首元から『黒い膜』のようなものが『生首』を包み――
「……これでいいかよ、変態。」
気づけば、『黒猫の生首』から『女性の生首』に変わっていた。
506
:
伊刈『スターシップ』
:2009/12/10(木) 00:59:23
>>505
「ハゲじゃねェエ──ッ! ……ハッ!?」
ハゲと言われた怒りで恐怖が掻き消えた。
これが……『勇気』? とか思わなくもなかったがが多分違う。
ちなみに髪型とか決めてなかったが、ああ、天パでいいや……もう……
「変態でもねェエ──ッ! ……ってヒイイ! 何これェーッ!?」
今度は女の生首だ。恐ろしいので叫ぶ。叫ぶと怖さって薄れますよね。
507
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/12/10(木) 01:03:58
>>506
「どっからどーみたってつるっ禿じゃないか。」
『生首』さんには天パが見えていないようだ。
「『何これ』?『クンニ』っつー『化けもん』だ。
後、いい加減黙れ。叫ぶな。お前はリアクションとらんと死ぬのか。
なら、いっぺん死ね。あの世にいったらこっちに連れてきてやるから。
別の『化けもん』としてな。」
『生首』が色々と酷い事を吐いた。
508
:
伊刈『スターシップ』
:2009/12/10(木) 01:10:20
>>507
このフッワフワの髪が見えねってのかよ!
なんたることだよ。あと僕の心が張り裂けそうだよ。
「なんかそのすんませんでした……」
ひどいこと言われたので正座した。
ケツにツララをブッ込まれた気分だ。
何これ? なんで僕こんな状況なってんの?
「あとクンニとか言うのはよくないと思うんスよ……いくら妖怪でも……」
509
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/12/10(木) 01:15:35
>>508
「分かれば宜しい。」
『生首』が偉そうにしている。
「え、何、やだ、君ってば、やっぱ変態?
『生首』に発情するの?うわ、変態だーッ。」
『生首』は実に蔑んだ目をしている。
510
:
伊刈『スターシップ』
:2009/12/10(木) 01:28:12
>>509
何この状況……?
考えれば考えるだけ不条理を感じるので、そのうち考えるのをやめた。
「いや、ちょっ、何言ってんの!? 発情するとか全然言ってないじゃねーッスか僕!
また言うけど変態じゃないし! 生首萌えとかそういう趣味ないし!」
抜けそうになってた腰が調子を戻す。
一旦落ち着くと、後はこんなもんだった。
そんな感じで、わめきにわめいて疲れたので休憩。
「あー。……で、えーと……何なんスかあなた。マジで妖怪?」
511
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/12/10(木) 01:32:24
>>510
「うむ、落ち着いたか。」
『生首』はあれば、えっへんと胸を張っていたであろう雰囲気を醸し出した。
先ほどまでの蔑んだ雰囲気はない。
「そんなところだ。」
『生首』が言葉を吐いた頃には、再び『黒猫の生首』になっていた。
「いや、発情されたら困るし。」
誰にともなく言葉が続いた。
512
:
伊刈『スターシップ』
:2009/12/10(木) 01:47:16
>>511
「落ち着いたというか疲れ……ハッ!?
(ちょうどこの辺りにゴゴゴゴってAAを入れるつもりだったが、とてもずれるので省いた)
ま、まさかッ、恐慌状態に陥ってた僕を正気に戻すための……『芝居』ッ!?」
愕然とする。
この生首は、今まで僕を気遣っていてくれたというのか。
話しかけられただけで怯えることしかしなかった。この僕を。
「……いや、まあ、でも怖いわ……フツーに考えてさあー……」
だって生首で、しかも喋るもんね……
緩く頭を振って、軽く居住まいを正す。落ち着いたのはたしかだ。
513
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/12/10(木) 01:51:37
>>512
/´〉,、 | ̄|rヘ
l、 ̄ ̄了〈_ノ<_/(^ーヵ L__」L/ ∧ /~7 /)
二コ ,| r三'_」 r--、 (/ /二~|/_/∠/
/__」 _,,,ニコ〈 〈〉 / ̄ 」 /^ヽ、 /〉
'´ (__,,,-ー'' ~~ ̄ ャー-、フ /´く//>
`ー-、__,| ''
「いや、ただの悪乗り。」
わざわざAA使って、ごく普通に言葉を吐いた。
「だって君、妖怪と住む世界とこっちの世界の狭間にいるんだもの。
そんな所にいて、妖怪が怖いって可笑しいだろう。」
514
:
伊刈『スターシップ』
:2009/12/10(木) 02:03:24
>>513
「ビキビキ」
(#^ω^)
ほら見ろ! その気になれば僕だってAA使えるんだからな!
だが不毛だと思うのでこの話は終わりだ。ただし決して僕は負けてないぞ。
「……怖いものは怖いさ。僕は昔っからこういうの苦手なんだ」
発現させた『スターシップ』を傍に立たせる。
これが僕のスタンドだ。さっきより少しは心強い。
「ここが狭間だってんなら、大人しく帰るよ。別にちょっかいを出すとか、そういうつもりもないんだ」
515
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/12/10(木) 02:12:12
>>514
「怒るな怒るな。無い髪がまた減るぞ。」
あぁ、不毛だな。ハンデも無く技術が段違いの人間で争ってるんだから。
あ、勿論私は高い方ね。
「残念。君は既に『妖怪の仲間入り』している。」
/´〉,、 | ̄|rヘ
l、 ̄ ̄了〈_ノ<_/(^ーヵ L__」L/ ∧ /~7 /)
二コ ,| r三'_」 r--、 (/ /二~|/_/∠/
/__」 _,,,ニコ〈 〈〉 / ̄ 」 /^ヽ、 /〉
'´ (__,,,-ー'' ~~ ̄ ャー-、フ /´く//>
`ー-、__,| ''
「Welcome to monster's world ... a new monster.」
516
:
伊刈『スターシップ』
:2009/12/10(木) 02:20:29
>>515
「ハゲじゃないしィー! ちゃんと天パだしィー!」
触ってみたらわかるだろうよ!
あっ手がないから触れないですよね! ごめんなさい><
とりあえず眠くなってきたので歩き、生首とすれ違う。
すれ違ったところで。
>「残念。君は既に『妖怪の仲間入り』している。」
「ってとは、いずれ僕も生首に? ……笑えないな……ハハ……」
乾いた笑いを響かせながら、路地裏から出て行く。
517
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2009/12/10(木) 02:23:50
>>516
「だって触れる手がないんだもん。」
言葉が返ってきた。
「どうだろうね。
例えば――傍にいる『そいつ』みたいになるんじゃあないか?」
すれ違い、背後に消えた『生首』の言葉。
――君が背後を見た頃には、『女性の生首は消えていた』。
518
:
伊刈『スターシップ』
:2009/12/10(木) 02:28:25
>>517
「うぐっ」
マジレスされると罪悪感を覚えた。
振り向くまい、と心に決めて二歩ほど進んだところで、結局振り向く。
しかし最早そこには誰もいない。
「……ぞっとしないね。あと僕は断じてハゲじゃないですよ、マジですよ本当。真実」
『スターシップ』を一瞥してから引っ込め、肩を竦めて、帰っていった。
519
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2010/03/07(日) 01:15:56
「こ、こは………」
唾をのむ。
「……………………………どこだ…?」
というわけで場所設定は任せた。
>>520
520
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2010/03/07(日) 02:24:21
>>520
「………………っは!」
目を開ける。
視界に入るのはいつものせんべい布団と天井だ。
どこも何もなかった。
ゴロン
「…………バイト行くのやだな……」
ゴロン
「やだなー……サボっちゃおーかな…
……あー…バイト先爆発しないかなー…」
ゴロ…
…
「………ぐぅ」
結局二度寝した。
521
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2010/08/17(火) 20:19:47
ブレーキを踏み、路肩に車を停める。
「ああ言って安請け合いはしたものの……こんな猛暑のさなかに外を歩いてたまるか。
さすがにそこまでの自殺行為は趣味じゃあないぞ」
助手席には地図と折り紙でできた薔薇をあしらった帽子が置いてある。
地図を選んで手に取り、面倒くさそうにページをめくった。
進んだルートを色ペンでなぞる。
こうして改めて見ると、結構な距離だ。
「……………。
よく考えてみりゃあ、目的地に近ければ『折り薔薇』が『散る』というだけで
近づいているのか遠のいているのかまで教えてくれるわけではない…のだよな」
522
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2010/08/17(火) 22:08:33
「もう少し探そうか……」
地図を助手席に放り出し、アクセルを踏む。
溜息と一緒に排ガスを吐き出し、車は再び走り出した。
523
:
空気『プリーズ・プリーズ・ミー』
:2010/08/18(水) 23:49:28
あ
524
:
空気『プリーズ・プリーズ・ミー』
:2010/08/18(水) 23:51:42
公園のベンチ
「!」「えーと…?」
「やら内科?」
525
:
伊刈『スターシップ』
:2010/08/19(木) 02:26:16
>>524
「えっ」
ちょうど前を通りがかった俺が、そっちを見て…無言で視線を逸らした。
526
:
空気『プリーズ・プリーズ・ミー』
:2010/08/19(木) 09:41:24
>>525
変な名前だ…。
やらさんが経営しているのか。
「…」
どこか不満足そうな笑みを浮かべて男は前方を見つめている。
欲求不満と取るかは貴方しだい。
527
:
伊刈『スターシップ』
:2010/08/19(木) 19:22:57
>>526
>>526
が『青いツナギ』を着ているのなら、何事もなかったかのように立ち去る。
しかし、そうでないのなら、つられて視線の先を見る。
…さ、どうなんだ。どんな服を着ているんだ?
528
:
空気『プリーズ・プリーズ・ミー』
:2010/08/19(木) 20:35:39
>>527
男は『黒いツナギ』を着ていた…。
安心した?
「ウオッ」
「熱い視線…」
>>527
に気づいた。
529
:
空気『プリーズ・プリーズ・ミー』
:2010/08/19(木) 23:13:58
追記
視線の先を確かめる前に、男の視線がそちらに移ってしまった。
しかし記憶を頼りにどこを見ていたか確かめることは可能だ。
530
:
伊刈『スターシップ』
:2010/08/20(金) 00:19:48
>>528
黒か…いや、しかしツナギ……
安心なんかしないが、ひとまず足を止めt
「!?」
止めたところで気づかれた。無駄に驚く。
…熱い視線って何だよ! そんなん向けたことないよ!
531
:
空気『プリーズ・プリーズ・ミー』
:2010/08/20(金) 12:48:40
>>530
「どうしたんだ?そんなジロジロ見て」
ジトッ
ベンチの男も不審がっている…。
まるで変質者を見るような目でそちらを見た…。
532
:
伊刈『スターシップ』
:2010/08/20(金) 21:19:01
>>531
不審がっていたら不審がられた。
思い返せば、こちらもこちらで挙動がおかしかったのは否めない。
「いや別に、何でもねっス。…それじゃあ」
ということで、何事もなく去っていった。バイトの時間も近いし。
533
:
空気『プリーズ・プリーズ・ミー』
:2010/08/20(金) 22:42:28
>>532
気が付くと男 のすがたは消えていた…。
ドドドドドドドドド
534
:
『我々は皆運命に選ばれた兵士』
:2010/08/22(日) 22:13:02
『その辺の裏路地』で何かが『跳ね回っている』。
535
:
『我々は皆運命に選ばれた兵士』
:2010/08/22(日) 23:19:18
その異変を誰に気づかれることもなく、路地裏は『静かになった』。
536
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2010/10/30(土) 23:55:21
『河川敷』。
冬の顔をした冴えた空気のなか、整備の行き届かない伸び放題の雑草が揺れている。
緑が褪せた枯れ色の葉の間でヒョコヒョコと明るい金髪が動く。
「……………。」
黒い地毛が覗く、伸ばしっぱなしの髪を金色に染めた若い男が、
油断無く辺りを見回しながら草むらに入っていく。
手には『携帯電話』を握っているようだ。
537
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2010/10/31(日) 01:35:59
『ベキッ』
『バキ』 『ギ』 『ペキャッ』
『ギ』
『ゴキ』
『ギ』
『ギチ』 『ガギィッ』
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