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カノン第9話第10話実況スレッド

32077名無しになるもんっ♪:2002/06/21(金) 22:53
>>32069
ゴリラの種類

ゴリラには、西ローランドゴリラ、東ローランドゴリラ、マウンテンゴリラの三亜種があります。

西ローランドゴリラは、丸顔で、茶褐色あるいは灰色の短い体毛を持っています。足の形は手の形に似ていて、親指が他の指と離れていて、足で木の幹や枝を掴みやすいようになっています。生息域は、アフリカの、ナイジェリアの南部からカメルーン、赤道ギニア、ガボン、中央アフリカ、コンゴ共和国の一部。低地の湿った熱帯雨林にすんでいます。生息数は数万頭と推測されています。
東ローランドゴリラは、長い顔で、鼻筋がすっきりと伸びています。黒色の短い体毛を持っています。3種類のゴリラの中でもっとも大きい体です。生息域は、コンゴ民主共和国(旧ザイール)の東部。生息数は一万頭前後。
マウンテンゴリラは、丸顔で、長くふさふさした長い体毛を持っています。足の形は、親指が他の指と並んでいて、地上を歩行するのに適した形になっています。生息域は、コンゴ民主共和国、ルワンダ、ウガンダの3国にまたがるヴィルンガ火山群の標高2000〜4000mの高地です。生息数は、300頭あまりです。

ゴリラの体格

成熟したオスゴリラは、身長160〜180cm、体重150〜250kg、両腕を広げた長さ220〜250cm。
成熟したメスゴリラは、身長120〜150cm、体重80〜120kg、両腕を広げた長さ170〜210cm。
脳の大きさは、成熟したオスゴリラで、500ccほど。

ゴリラの家族

野生のゴリラは、一頭の成熟したオスゴリラと、数頭のメスゴリラ、子ゴリラの、十頭前後の集団を作り、森の中を移動しながら暮らしています。
成熟したオスゴリラは、背中の毛が白くなり、シルバー・バックと呼ばれます。

ゴリラのしぐさ

ナックルウォーキング ゴリラは、足が短く、手が長いので、移動するとき手を地面についても、上体が立っているように見えます。このとき、地面についた手は、他の動物や、あるいは人間が四つんばいになったときのように手のひらを地面につくのではなく、握りこぶしを作って指の背をつきます。これをナックルウォーキングといいます。動物園でゴリラが歩いているのを見たときには、手の様子にも注意してみてください。たいていはこのナックルウォーキングをしているはずです。

ドラミング 多くの人にとって、ゴリラと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、両手で胸を叩く姿ではないでしょうか。これはドラミングと呼ばれ、興奮したときや他を威嚇するときのしぐさです。私は残念ながら、実際のドラミングを見たことはありません。動物園という環境の中では、ドラミングをする必要もないのでしょう。
音は、「ドコドコドコ」とか「ボコボコボコ」という低い音を想像する人も多いでしょうが、テレビなどの映像で見る限り、「ポコポコポコ」という、意外なほど高く軽やかな音です。




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