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おちゃめくらぶ掲示板

576御茶目菜子:2011/04/19(火) 14:36:16
D5100は最高の入門機
4月8日に書いたニコンD5100のレビューが公開されたのでそれを見てみるにょ。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/20110418_440095.html
まず、最初にD5100のポジションを再確認することにするにょ。

◎現在のニコンのデジタル一眼のラインナップ構成

 フルサイズセンサー搭載機
   D3X    プロ機
   D3s
   D700    上級機
 APS-Cサイズセンサー搭載機
   D300s
   D7000   中級機
   D5100   入門機
   D3100

見ての通り中級機に位置するD7000の下位モデルとなり、入門機下位となるD3100の
上位モデルとなるにょ。
それではニコンの入門機の変遷を見てみるにょ。

◎ニコンの入門機の変遷

 2005 2006 2007 2008  2009  2010  2011
  D50→→→D40X→D60→ D5000→→→→→D5100
     D40→→→→??↓→→D3000→D3100

ニコンにおいて「デジタル一眼 入門機」という新たなジャンルで登場したのは2005年の
D50が最初にょ。
高価だったデジタル一眼だけどさらなる需要拡大をするためには低価格化が必要不可欠
だったにょ。
しかし、ライバルのキヤノンが2003年にボディ単体で定価10万円台のEOS KISSデジタルを
発表し、その2代目となるKISSデジNによってシェア拡大をしていたにょ。
そのライバルとして登場したのがD50だったにょ。
定価ベースでボディ10万円を切るのは当時としては安価であり普及を加速したにょ。

それ以降はほぼ毎年のように入門機の新機種が発表されていったにょ。
D40からは入門機も上位、下位の2モデル構成となったにょ。
入門機上位として1000万画素に達したD40XはD60へとモデルチェンジを行いその後継機
であるD5000の登場によって入門機下位へとポジション変更が行われたにょ。
そして、D3000登場によってニコンのメインストリームモデルはすべてD4桁という型番に
なったにょ。
なぜD4桁になったかというとD70以上は中級機ですでに使われており(ただし、D70が登場
した2004年の時点ではD70が最廉価であったため「中級機」というポジションそのものが
まだ存在しなかったためD70を入門用と捉える場合もある)番号枯渇によってそのように
なったにょ。

入門機と中級機の一番の違いはファインダーが大きいにょ。
中級機にはペンタプリズムファインダーが搭載されているけど入門機では軽量化や低コスト
化のためにペンタミラーが使われているからね。
それに軍艦部にあるサブ液晶もほぼ中級機にしか搭載されていないにょ。(ただし、私が
使っているニコンD50は入門機としては初代モデルであったためまだサブ液晶が搭載されて
いたし、ペンタックスK200Dも入門機としては高価な製品であったためサブ液晶が搭載されて
いるため例外は一部ある)
あとは、コストダウンのために電子ダイヤルは中級機が2つに対して入門機は1つになって
いることが挙げられるにょ。
そして、入門機には欠かせないのがシーン別のお手軽撮影モードにょ。

さらにニコンの場合は入門機と中級機に決定的な違いとしてAF駆動用モーターがボディ内に
内蔵されていないということが挙げられるにょ。
これも入門機としては初代モデルであるD50には搭載されていたのだけどそれ以降は軽量化
とコストダウンのため非搭載であるためAFが使用できるのはAF駆動用モーターを内蔵した
レンズに限られるにょ。(純正品では型番の頭に「AF-S」がついたもの)
当初よりすべてのレンズに駆動用モーターを組み込んだキヤノンのEOSシリーズと異なり
マウントを変更せず従来レンズとの互換性を重視したニコンは必要に応じてボディ内
駆動とレンズ内駆動が選択できるようにしたのだけど多くのレンズにモーターが内蔵
されている現状を踏まえてボディ内モーターは不要と判断したのだと思われるにょ。

では、このニコンの入門機の現状を把握した上でD5100のレビューを見てみるとやはり
「入門機=上位モデルから機能が削減された物」と考えるのは早計であることが分かると
思うにょ。
COMSセンサー、画像処理エンジン、AF測距センサーなどは上位機種であるD7000と同等な
わけだからね。
そして、SDカードもスロットこそシングルスロットだけどSDXCの高速転送モードである
UHS-Iに対応しているにょ。
D7000を上回る機能もあるにょ。
動画に関しては4月8日にも書いたようにニコンのデジイチでは最強となっているにょ。
バリアングル液晶も従来機であるD5000を除けばニコンのデジイチでは唯一の搭載機種
となっているにょ。

個人的にはバリアングルの必要性は薄いと感じている(ハイアングルやローアングルで
撮影する場合には有効だけど頻度はそこまで高くはない)けど動画に強いとなると話は
変わるからね。
バリアングル液晶はD5000のような縦開きではなく横開きになったためビデオカメラ的な
使い方が可能になるにょ。(縦開きは静止画のハイアングル、ローアングルを撮影する
にはいいけど動画は使い勝手が良いとはいえない)
それに背面液晶を使用時(ライブビュー使用時)のコントラストAFはD7000と同等の速度
でありD5100のライバルであるキヤノンのEOS KISS X4やX5よりも高速であるということが
大きいにょ。
キヤノンのEOSシリーズは位相差検出方式では最速だけどコントラストAFはかなり遅い
からね。(ただし、ニコンD7000、D5100が相対的に優れているというだけであって
コントラストAFに特化したPanasonicのGHシリーズなどと比べると遅いのは否めない)

ビデオカメラではなくスチルカメラであるため静止画の画質が重要にょ。
では、いつものように感度ごとの画質の変化を見てみるにょ。

 ISO100  http://dc.watch.impress.co.jp/img/dcw/docs/440/095/p024.jpg
 ISO200  http://dc.watch.impress.co.jp/img/dcw/docs/440/095/p025.jpg
 ISO400  http://dc.watch.impress.co.jp/img/dcw/docs/440/095/p026.jpg
 ISO800  http://dc.watch.impress.co.jp/img/dcw/docs/440/095/p027.jpg
 ISO1600  http://dc.watch.impress.co.jp/img/dcw/docs/440/095/p028.jpg
 ISO3200  http://dc.watch.impress.co.jp/img/dcw/docs/440/095/p029.jpg
 ISO6400  http://dc.watch.impress.co.jp/img/dcw/docs/440/095/p030.jpg
 ISO12800 http://dc.watch.impress.co.jp/img/dcw/docs/440/095/p031.jpg
 ISO25600 http://dc.watch.impress.co.jp/img/dcw/docs/440/095/p032.jpg

ISO800までなら全く問題はないにょ。(ISO100の解像感が素晴らしいから低感度で撮影
可能ならばそれに越したことはないけど)
ISO1600になるとノイズリダクションの関係でディティールが甘くなるにょ。
ISO3200が私は常用限界に感じるにょ。
ISO6400は被写体や状況によっては実用レベルになるかもしれないというレベルにょ。
ISO12800になると縮小前提でもやや厳しくなってくるため非常用としての役割が強いにょ。
ISO25600は非常用以外は使いたくはないレベルにょ。

D5100に搭載された機能にナイトビジョンモードがあるにょ。
これはモノクロになるものの最大でISO102400で撮影できるというものにょ。
一般的なデジカメに採用されているベイヤー配列センサーはカラーで撮影できるものの
これはカラーのセンサーが搭載されているわけではなくセンサーの前にカラーフィルターを
装着してその透過光で1画素につきRGBいずれかの輝度情報を得ているにょ。
しかし、モノクロであれば輝度情報だけで良いためベイヤー補間の必要性がないため
ベイヤー補間をしないのであれば解像感では有利になるにょ。
ただし、そのためにはモノクロ用センサーが必要になるにょ。
モノクロ用センサーであればカラーフィルターも不要であるため単純計算で2/3段分感度の
面でも有利になるにょ。

では、実際にナイトビジョンモードで撮影したものを見てみるにょ。

 ISO6400  http://dc.watch.impress.co.jp/img/dcw/docs/440/095/p047.jpg
 ISO102400 http://dc.watch.impress.co.jp/img/dcw/docs/440/095/p048.jpg

ISO6400はディティールが甘い部分があるけどISO6400ということを考えるとかなり良い
レベルに感じられるにょ。
ただし、ISO102400は「ただ写っているだけ」というレベルにょ。
これは真っ暗闇で撮影してここまで写るというのは賞賛に値するけどD3sのISO102400と
比べるとやはり劣っていると感じるにょ
センサーサイズの差というのが簡単には埋まらないということが分かるにょ。

細かい不満はあるものの価格を考えればかなりおすすめできそうな機種にょ。
EOS KISS X5がEOS D60の廉価版でしかないのに対してD5100は単なるD7000の廉価版では
なく+αの要素も少なくないからね。
そして、何と言っても価格が安いということが大きいにょ。
まだ発売前であるため価格は高いけど発売当初の予価を比べた場合にはX5より1万円
安いからね。
動画重視ならばGH2がクラス最強となっているけど静止画を考慮した総合性能でいうと
このD5100がクラス最高ではないかと思われるにょ。




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