レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
おちゃめくらぶ掲示板
-
雑誌は「有料」、Webは「無料」・・・って正しいのか?
雑誌「週刊アスキー」800号(記念号)を買ったにょ。
創刊から21年か・・・。
「週刊アスキー」という誌名になったのは13年前からだけどPC雑誌で週刊化して大丈夫
かと当時は思っていただけにこれだけ長く続くとは予想してなかったにょ。
私は今となっては週刊アスキーは興味深い記事が掲載されている号しか購入してない
けどその前身となった「EYECOM」の頃は毎号買っていたにょ。(週刊化されてから
しばらくしてから毎号買うのをやめた)
EYECOMを買っていた当時は「ベーマガ」「PJ」「Oh!PC」「98Magazine」「Hello!PC」
なども買っていたにょ。
さらに遡ると(EYECOM創刊前)PioやI/Oやプログラムポシェットなども買っていたにょ。
しかし、12年前(1988年)に引っ越したとき95年以前のPC系雑誌はベーマガとPJを除き
ほとんど処分してしまったにょ。
さて、PC雑誌って本当に必要なのか・・・となると今となっては微妙にょ。
ベーマガやPJのような投稿プログラムを掲載している雑誌は昔は貴重な存在だったにょ。
投稿によって小遣い程度(税金込みでPJが1ページ5000円、ベーマガが1回1万円)とは
いえお金がもらえるのはうれしかったし、市販の雑誌に自分が作ったものが掲載
されているということ自体に喜びを感じるというのもあるけど結局のところ不特定
多数の人に向けて公開するのは「雑誌」という媒体を使うしかなかったということが
1つの理由といえるにょ。
PJが96年に休刊したのは単に個人でポケコンを使う人が減っただけ(つまり、雑誌
製作かかるコストがペイできなくなった)だけどベーマガの場合はやはり大きいのは
Webの存在にょ。
個人サイトを作れば自由に作ったものを公開できるからね。
ただし、2000年代初頭はWebサーバ容量の都合もあるし、まだダイヤルアップがメイン
ということもありWebで公開されているアプリも1MB(もしくはそれ以下)を超えるような
のアプリを公開するのは難しかったけどすでにVectorのようにフリーウェアを扱う
サイトがあったのでそこで公開するという方法もあるにょ。(シェアレジ導入でシェア
ウェアも気軽に公開可能になった)
読者投稿型のPC雑誌はWebの普及で厳しくなたけどそれならば情報系のPC雑誌はどうか
といえばさらに厳しいと思われるにょ。
今は情報はWebでリアルタイムで入手可能だからね。
雑誌になった時点ですでに過去の情報となっているためWeb上で情報をチェックして
いる人ならば雑誌の情報はほとんど価値のないものといえるにょ。
いくらそれが週刊誌になったところで大きく変わるものではないにょ。
それでも週刊アスキーが休刊せずに今に至っているということはPC系のニュースサイトを
じっくり読んでいるようなコア層ではなくライト層をターゲットにしているからだと推測
されるにょ。
とはいえ、雑誌を買う場合はお金がかかるのに対してWebの情報は基本的には無料と
いうことで雑誌がWebに勝つ(書店で買ってもらう)ことは容易ではないにょ。
雑誌として生き残る方法には下記のようなものがあるにょ。
(1)Webでは読めないディープな内容
(2)紙媒体であることを生かした内容
(3)付録で売る
(1)Webではハイパーリンクがあることによって1つ1つの記事は単純なものになりがちと
なっているにょ。
これはWebのメリットではあるけど逆に言えばWebで長文は読む人のが大変という配慮にも
なっているにょ。
とはいえ、ここは内容の割には無駄に長文になっているわけだけど(笑)
やはり、それにはPC画面上で長文を読むのが大変と感じている人が多いというのも
1つの理由になっているにょ。
それは日本語が普段は縦書きだけどWeb上では横書きになっているというのもあるし
PCの画面では一覧性に乏しいというのもあるにょ。
新聞、書籍を読み慣れている人であれば横書きの長文は確かに読みづらいというのは
否めないにょ。
それにPC画面ではIEの文字サイズ「中」であればせいぜい横40〜60文字程度(フルHDに
特化したようなWebサイトはほぼないため)、縦はPCの解像度やWebブラウザにもよるけど
WXGAならば25〜30文字程度にょ。
つまり、Webサイトの文字はぎちぎちに詰まった状態で1画面で1000文字少々しかない
ということにょ。
これは新聞や雑誌の1ページに収まる文字数と比べると圧倒的に少ないにょ。
では、Webメインになってから読む文章量は減ってしまったのか・・・?
「活字離れ」という言葉が聞かされるようになって久しいけどWeb全盛の今は昔(Webが
普及する前)と比べて文字(あえて「文章」とは言わない)に接する機会が増えている
と私は感じているにょ。
Webサイトだけではなく多数のメールもあるわけだしね。
1つ1つの量は少なくてもトータルでは決して少なくはないということにょ。
「活字離れ」というのはあくまで印刷物(新聞や本)に限定しているためその言葉
自体は誤りではないにょ。
8月21日に書いたように書籍売り上げはどんどん落ちているわけだしね。
(2)紙媒体ならではとなるとやはりWebで読むには抵抗のある文字数のもの・・・となる
けどそれだと(1)と被ってしまうため別のニュアンスでいくにょ。
ジャンルが変わり、PC雑誌ではなくアニメ雑誌においても雑誌の生き残りは熾烈なもの
となっているけどアニメ雑誌の場合は最新情報という観点だけではなくグラビア的な
ものも重要になってくるにょ。
最新アニメの情報だけが欲しければWebサイトで十分だけどアニメ雑誌に求めているものは
それだけではないからね。
それを顕著に表しているのが「メガミマガジン」や「娘タイプ」などのグラビア系の
アニメ雑誌にょ。
その雑誌のために書き下ろしたキャラのピンナップを全面に打ち出した雑誌はそのため
だけに購入する人が多くいるからね。
となると(1)は文字メイン、(2)は絵がメインと考えることができるにょ。
(3)やはり最近増えたのがこれにょ。
雑誌の付録というと古くからポピュラーなものであり、学研の「科学」と「学習」を
はじめ現在でも子供向け雑誌では多く取り入れられているにょ。
雑誌付録に関しては「素材についての規制」「コストについての規制」があったけど
それらが緩和されたため従来では考えられなかったものも多く導入されているにょ。
付録で成功した例は電撃G'sマガジンの2010年8月号だけど付録目的でその号を買った人が
非常に多かったけどそれでユーザー自体が増えたわけではないためその後の号は以前と
変わらないような状況となっているにょ(8月号は発売日にほぼ完売したけどそれ以降は
以前と同じく翌号が出る時期まで在庫が残っている)
以上のようにWebと雑誌の棲み分けができるというのが私の考えだけど発行部数が減った
場合はそうは言っていられないにょ。
実際、雑誌は広告費があるからあの価格で販売できるわけだけど発行部数が減った場合は
広告代も下げざるを得ないし、広告そのものが減ってしまうと雑誌の維持に必要な広告費
さえも減ってしまうために雑誌の維持が難しくなるにょ。
そもそも雑誌は書店に足を運んでお金を出して購入する必要があるのにWebならば
基本的に無料というのが厳しい理由となっているにょ。
上記の方法によって棲み分けができるといっても情報をウリとしている雑誌はそれに
よって危機的な状況にあるにょ。
ではなぜ雑誌は有料でWebは無料なのか・・・?
それは媒体による違いが大きいにょ。
印刷というのはコストがかかるし、流通コストもバカにはならないからね。
しかし、雑誌とWebで記載情報にそれほど差異がないならばユーザーはそのようなコスト
問題は考慮してくれないにょ。
ただ、Webの情報も個人が趣味でやっているようなサイトを除きコストがかかってない
なんてことはないにょ。
実際は多くのコストがかかっているけどそれは広告費で何とか運営できているという
だけの話にょ。
ただ、広告費でまかなうためには多くのPV(ページビュー)が必要になるにょ。
そのためPVを稼ぐため記事は長文ではなく細かく分けてかけられるにょ。
したがって、Web上の記事の1ページ当たりの情報量が少ないというのはユーザーへの
配慮もあるけどそのような理由もあるということにょ。
9月13日に書いたようにiswebの無料ホームページサービスが終了するのは個人サイト
ではPVが少ないものが大半であるために広告費だけでは維持できないためにょ。
完全無料化(広告費のみで運営)が難しければ最終的にとる手段は有料化しかないにょ。
ニューヨークタイムズのオンライン記事も2011年から有料化になると今年の1月に発表
されたにょ。
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20407060,00.htm
雑誌ではコストが大きいからWebならば・・・ということでWebに力を入れる企業も
少なくないけど今はWeb上でも競争が激化しているため広告費ですべてをまかなうという
ことは難しくなってきているためニューヨークタイムズだけに限ったことではなく
今後は多くのWebサイトで導入される可能性があるにょ。
「Webの情報は無料」という認識が当たり前の時代に終わりが来る日はそれほど遠くない
かもしれないにょ。
|
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板