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宿命転換

1名無しさん:2021/09/23(木) 21:53:23
https://www.sokanet.jp/kyougakunyuumon/shukumeitenkan/

「業」とは、もともとは「行為」を意味する言葉です。今世の幸・不幸に影響力をもつ過去世の行為を「宿業」といいます。宿業には、善と悪の両方がありますが、今世の苦悩をもたらす過去世の悪業を宿業という場合が多いといえます。

仏法では、〝三世の生命〟、あるいは〝三世の因果〟を説きます。すなわち、生命は今世だけのものではなく、過去世・現在世・未来世の三世にわたるものであり、過去世の行為が因となって、現在世(今世)の結果として現れ、また、現在世の行為が因となって、未来世の果をもたらすと見るのです。

過去世に悪因があれば、今世に苦果(苦悩に満ちた結果)があり、善因があれば、楽果(福徳あふれる安楽の結果)があるとするのが、仏教一般で言われる因果です。

しかし、これでは、現在の苦しみの原因はわかっても、それを今世において、ただちに変革することはできず、未来世にわたって、生死を繰り返しながら、一つ一つの悪業の罪を清算していく以外に、道はないことになります。このように、宿業の考え方は、往々にして、希望のない宿命論に陥りやすいのです。

これに対して、「宿命の転換」を説くのが、日蓮大聖人の仏法です。

大聖人は、「佐渡御書」の中で、御自身が大難を受けているのは、仏教で一般に言われる通常の因果によるものではなく、過去において法華経を誹謗した故であると述べられています(960㌻


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