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C++でVST作りの指摘・質問

1管理人:2010/12/10(金) 18:06:52
「C++でVST作り」内の誤記やサンプルコードのバグ、指摘・質問等がございましたらこちらへお願いいたします。

C++でVST作り→http://www39.atwiki.jp/vst_prog/

174管理人★:2018/03/12(月) 22:18:33
SNRERさん

ご確認ありがとうございます。

私も最近Inline UI Editorを試しました。
慣れるまでちょっと大変なツールですね…。

バインドされないとのことですが、「Control-tag」の項目に
パラメーターのタグを設定してもバインドされないでしょうか…?

175SNRER:2018/04/02(月) 17:19:30
管理人さま

ご無沙汰しております。
多忙により少しコードを触れずにおりました。

Control-tagにはタグ名称、その下のエリアで、ラベルとタグの記載をしているのですが、
それによって作られたコントローラが何の反応もなく(動かす事はできるのですが)
つまんで動かしてもvalueChangedにも来ていない状況です。

今、UI Editorの記事を拝見しました。まず、この記事に沿って構築し直してみようと思います。
貴重な記事大変感謝致します。

176管理人★:2018/04/02(月) 20:21:39
SNRERさん

こちらこそいろいろ情報を頂きありがとうございます。
valueChanged()が呼び出されていないとなるとちょっと分からないですね…

Inline UI Editorの記事がご参考になればと思います。

177SNRER:2018/04/04(水) 10:41:47
管理人さま

parameters.addParameter(STR16("●●"), STR16("●●"), 0, 0, ParameterInfo::kCanAutomate, TAG, kRootUnitId);

の様に設定しておりましたが、ここをノートエクスプレッションに合わせて

Parameter* param;
param = new RangeParameter(STR16("●●"), TAG, STR16("●●"), 0, 100, 100);
param->setPrecision(1);
parameters.addParameter(param);

の様に変更する事で、オートメーション追従まではできました。

引き続き改めてコードとにらめっこしていますが、
UIエディターを使って作った場合は、そもそも「guieditor.cpp」などに相当する部分は必要なく、
「guieditor.cpp」に作った valueChanged なども必要無いという事になるでしょうか?(通っていなくて動いているので)


但し、再生バーの地点を動かしただけの場合にはやはり、
setPramNomalized が呼ばれておらず、表示も更新されません。

引き続き自分なりに調べてみますが、ひとまず動いたという事でご報告させていただきました。

178管理人★:2018/04/04(水) 21:30:12
SNRERさん

一つ問題が解決してよかったです。

Inline UI Editorで「guieditor.cpp」に相当するものは
VST SDK内にある「vst3editor.cpp」になります。
valueChanged関数もこの「vst3editor.cpp」で定義されています。

また、Sonarの再生バーを動かした場合、
パラメータ操作クラス(EditController)のsetComponentState関数が
呼び出されているのではないかと思っています。

ノートエクスプレッションのサンプルでは、setComponentState関数から
setParamNormalized関数が呼び出されていますのでこれによって
UIの状態が更新されていると考えています。

179あると:2018/04/17(火) 18:59:40
管理人様

お世話になります.私,貴サイトを参考にVST3プラグインを作成しようとしているものです.
現在,貴サイトの「最小構成のVST3」の手順を行い,ビルドを行ったところなのですが,
問題が生じたので,もし何か解決の糸口が見つからないかと考え書き込ませていただきます.

現在,
Windows10(64bit)
Visual Studio 2017 community
VST SDK3.6.8
という貴サイトでの環境を構築し,
手順通り進めることでビルドが成功しました.
ソースコードは全て貴サイトのものを使用させていただきました.
生成された.vst3ファイルを動作確認するため,.vst3を
C:ProgramFiles\Common Files\VST3に入れました.

しかし,現在使用しているDAW「StudioOne3.5 professional」
でインサートプラグインとして使用したところ,
VSTプラグイン一覧上で自作VST3は見えるのですが,
インサートしてもインサート欄に追加されず,何も起きません.
ちなみに,他のVST2,3プラグインは正常にインサート欄に追加されて使用できます.

このような現象に心当たりはありますでしょうか?
DAWとの相性などもあるのでしょうか?.

辿々しい説明でわかりづらいとは思いますが,はじめの一歩でつまずいてしまい
大変困窮しておりますので,何卒ご返信いただければ幸いです.

180管理人★:2018/04/17(火) 20:06:42
あるとさん

書き込みありがとうございます。

頂いた事象についての心当たりはないのですが、
「最小構成のVST3」では何か足りないのかもしれませんね…
(説明しやすいようにかなり無理して削っている部分があるので…)

もし可能であれば、他のDAWで動作確認していただけないでしょうか?

VST SDKにもテスト用ホストが「VST3_SDK\bin\Windows 64 bit」にあります。
「VST3PluginTestHost_x64_Installer_2.6.0.zip」を解凍すればインストーラーがあります。
(私はこちらで動作確認しております。)

テスト用ホストで動くのであれば、パラメーター実装方法等で少し機能を追加してから、
再度Studio Oneで動作確認いただけますでしょうか?
(「最小構成のVST3」にはパラメーター操作クラスがないので、おそらくこのあたりで
はじかれているのではないかと推測しています。)

181あると:2018/04/20(金) 10:19:16
管理人様

ご返信ありがとうございます!
返信が遅くなってしまい申し訳ございません.

テスト用ホストの存在を知らなかったので,
その情報だけでも有難いです!

テスト用ホストをDLしてみたところ,
サンプルコードのvst3プラグインは認識されました.
しかし,本当に信号処理が出来ているかわからなかったので,
出力を1/4にするようにコードを書き換えて実行したのですが,
バイパス機能が実装されていないため,オンオフで確認することが出来ませんでした.
ということで,バイパス機能を実装してみたいと思います.
パラメータ実装の方も試してみます.

また,他のDAWでも試してみたほうがいいというアドバイスを受け,
知り合いのCubase使いのDTMerにプラグインを渡して試してもらったのですが,
そもそも認識されなかったそうです.おそらくCubase pro9.5です.
REAPERもDLしてみましたが,vst3を読み込んだら落ちました.

とりあえず解決できそうな糸口は色々と見つかったので試してみます.
ご回答ありがとうございました.何か進展があった際はご報告いたします.

182管理人★:2018/04/21(土) 19:33:24
あるとさん

ご連絡ありがとうございます。

他のDAWでも駄目でしたか…
ちなみに私のサイトに記載されている環境構築方法の場合
Windows 7だとたしか動きません…。
機能追加した結果等を教えていただけると幸いです。

183猫十:2018/06/29(金) 03:46:30
WavetableSynthとAsyncFileLoadのサンプルありがとうございます。
すっかりご無沙汰してしまい、大変恐縮しております。

3.6.10への移行はちょっと保留にしまして(汗)、遅ればせながらGUI有りの拙作にWavetableSynthとAsyncFileLoadを混ぜる形で組み込んでみています。
WavetableSynthとAsyncFileLoadの信号処理部が相互に干渉しない形でなら混ぜ合わせはできたのですが、
wavbufをsetWaveして打鍵に沿わせようとすると途端にうまく行きません。

現状は添付のtest.wavをwavbufに読み込ませた後にfloatに変換したものと取得したサイズ(51528)をsetWaveに渡しています。
もしよろしければこのあたりの手順についてご教示いただければ幸いです。
何卒宜しくお願いいたします。

184管理人★:2018/06/29(金) 21:15:13
猫十さん

書き込みありがとうございます。

昔のコードなので読み返しながらになりますが、作られたプログラムの処理の流れや
setWave()等に渡している引数等を教えていただけると助かります。

また、「うまく行かない」というのはどういう状況なのかも教えてください。

185猫十:2018/06/30(土) 00:22:25
管理人様

お世話になります。猫十です。
ご返信ありがとうございます。

現在の手順なのですが、

コンストラクタで管理人様のtest.wavを読み込んだ後、

>wavbuf = new short[wavsize];
のあとに
f_wavbuf = new float[wavsize];
としまして、

>memcpy_s(wavbuf, wavsize * sizeof(short), buf + sizeof(MyWAVEHEADER), wh.datasize);
のあとに


for (int i = 0; i < wavsize; i++)
{
f_wavbuf[i] = (float)(wavbuf[i]) / 32768.0f;
}
こんな感じでfloatに変換し(汗)
これでkeytableに紐づけできる状況が整ったと(私が勝手に)判断しまして、

for (int i = 0; i < 128; i++)
{
keytable[i] = f_wavbuf;
}
としてます。

setWaveは

onMidiKeyOnで

cvoice[i].setWave(keytable[noteNo], wavsize, 44100.0f / wavsize);

のようにしてます。

この状況で鍵盤を弾くと打鍵に合わせて音階付きでノイズが鳴ります。

以上が現在の流れです。

お手数をおかけいたしますが何卒よろしくお願いいたします。

186管理人★:2018/06/30(土) 10:38:51
猫十さん

2.4の環境がもうないので試せていませんが
onMidiKeyOn()でsetWave()の第3引数を、440.0fぐらいで
試していただけますでしょうか?

 cvoice[i].setWave(keytable[noteNo], wavsize, 440.0f);

187猫十:2018/06/30(土) 13:21:52
管理人様

ご返信ありがとうございます。

さっそく試してみました。

...ドラム鳴ってます(驚)
打鍵(NoteNo=60)で再生速度こそオリジナルと違いますがドラムが聴こえてきます。
NoteNoに追従して再生速度も変わっています。

ありがとうございます!

ちなみにこれはどういうことなんでしょうか?
もしよろしければぜひご教示いただきたく存じます。

188管理人★:2018/06/30(土) 13:51:02
猫十さん

無事解決してよかったです。

setWave()の第3引数は単純な「サンプルレート÷サイズ」ではなく「波形データ自体の音程(周波数)」になります。

今回のように「44,100÷51,528」とすると波形データの周波数は「約0.85Hz」となるので
例えばA4の音(440Hz)で鳴らそうとすると、517倍(440Hz÷0.85Hz)のスピードで波形データを
再生することになります。

MyWavTableSynthサンプルプログラムは「波形データサイズ=1周期分」なので
単純に「44,100÷8」で周波数(=5,512Hz)を計算していますが、wavファイル等から波形データを読み込んだ場合、
「波形データサイズ=1周期分」とならないので、別途指定してあげる必要があります。

 // 第三引数の周波数を設定するにはwavファイルが何Hzかあらかじめ調べておく必要がある。
 (onMidiKeyOn()のこの部分のコメントです。改めてみると分かりにくいコメントで恐縮です。)

今回はリズム音だったのでピッチ自体が不明なため、とりあえずA4キーを押したときに
そのまま再生されるよう440Hzとしました。
ピアノ等の音程のあるwavサンプルの場合はその音程に合わせた周波数を設定すれば大丈夫だと思います。

189猫十:2018/06/30(土) 22:28:26
管理人様

お世話になっております。

こちらこそサンプリング周波数とデータサイズの関係に考えがいたらず、お手数をおかけいたしました。

まだまだ課題は山積みですが引き続き頑張ります。
またお尋ねさせていただくこともあるかと思いますが何卒よろしくお願いいたします。

190猫十:2018/07/15(日) 22:14:17
管理人様

こんばんは。
またまた書き込み失礼します。

2.4でWAVファイルを読み込むサンプラーもどきを作っています。
VSTクラス(AudioEffectX)で読み込んだWAVファイルの情報を文字列としてGUIクラス(AEffGUIEditor)に送りたいのですが方法がわかりません。

VSTクラス(AudioEffectX)とGUIクラス(AEffGUIEditor)間で相互に文字列を受け渡すにはどうすればよいのでしょうか?

いつも質問ばかりですいません。
何卒よろしくお願いいたします。

猫十

191管理人★:2018/07/16(月) 13:53:10
猫十さん

2.4ではやったことがなく、すでに開発環境もないので試せませんが、
下記の方法で出来るのではないでしょうか?
(コードのイメージは全角スペースになっているのでご注意ください。)

①音声処理クラス側(AudioEffectXを継承したクラス側)で文字列を受け取る関数を定義する

class MyVST : public AudioEffectX
{
public:
  // 引数の文字列 fileをメンバー変数のfilepathに設定する関数
  void setFilePath(char* file) { strcpy(file, filepath); };

  〜〜以下略〜〜
protected:
  char filepath[256]; // ファイルパス用の文字列
};

②GUIクラス(AEffGUIEditorを継承したクラス側。MyGUIとする)で
 CTextEditコントロールなどから文字列をうけとった際に通知する処理を追加する

void MyGUI::valueChanged (CDrawContext *pContext, CControl *pControl)
{
  // どのパラメーターが操作されたかを取得する。
  VstInt32 index = pControl->getTag();

  // 操作されたパラメーターを確認。
  // ファイル名入力用のパラメーターなら音声処理クラスに文字列を渡す
  if ( index == MYVST_FILENAME )
  {
    char filepath[256];

    // テキストエディットから文字列を取得
    // (SDK 2.4のテキストエディットの文字列の長さは256固定なので注意)
    ((CTextEdit*)pControl)->getText(filepath);

    // 音声処理クラスに文字列を渡す
    ((MyVST*)effect)->setFilePath(filepath);
  }
  〜〜以下略〜〜
}

以上です。CTextEditの作成方法は下記とほぼ同じだったと思います。
http://vstcpp.wpblog.jp/?p=1722

なお、音声処理クラスのfilepathに書き込む際は排他処理等がいるかもしれません。

192管理人★:2018/07/16(月) 15:45:38
猫十さん

すいません。今質問を読み返して逆方向だということに気付きました

やりかたは>>191と同様で出来ると思います。
(コードのイメージは全角スペースになっているのでご注意ください。)

①GUIクラス側(AEffGUIEditorを継承したクラス側)で文字列を受け取る関数を定義する

class MyGUI : public AEffGUIEditor, CControlListener
{
public:
  // 引数の文字列 fileをメンバー変数のfilepathに設定する関数
  void setFilePath(char* file) { strcpy(file, filepath); };

  〜〜以下略〜〜
protected:
  char filepath[256]; // ファイルパス用の文字列
};

②音声処理クラス側(AudioEffectXを継承したクラス側 MyVSTとする)で
 CTextEditコントロールなどから文字列をうけとった際に通知する処理を追加する

void MyVST::processReplacing(float** inputs, float** outputs, VstInt32 sampleFrames)
{
  〜〜以下略〜〜

  // wavファイルのパスが変更された場合だけ、MyGUI側に新しいファイルパスを渡す
  // (条件式は省略。プログラムに合わせてください。)
  if(〜〜〜〜)
  {
    // たぶん排他処理が必要
    ((MyGUI*)editor)->setFilePath(newfilepath);
  }
}

③GUIクラス側(AEffGUIEditorを継承したクラス側)でテキストラベル等に文字列を反映させる
 (ここではidle関数を利用。参考→https://www39.atwiki.jp/vst_prog/pages/93.html)

void VstGui5::idle ()
{
  // まずは継承元の関数を呼び出す(必須)
  AEffGUIEditor::idle ();

  // このVSTGUI固有の処理を記載する

  // テキストラベルの文字を設定する
  // setText()処理中にfilepathが更新ないように排他処理がいるかもしれません。
  textLabel->setText (filepath);

  // テキストラベルの描画を更新する
  textLabel->setDirty();
}

193管理人★:2018/07/16(月) 15:49:25
>>192
誤記がありました…。

【誤】
②音声処理クラス側(AudioEffectXを継承したクラス側 MyVSTとする)で
 CTextEditコントロールなどから文字列をうけとった際に通知する処理を追加する

【正】
②音声処理クラス側(AudioEffectXを継承したクラス側 MyVSTとする)で
 ファイルパスを渡す処理を追加する。

194猫十:2018/07/18(水) 01:46:05
管理人様

頂きました回答をもとにさっそく試してみたところ、
AudioEffectX側からAEffGUIEditor側へ文字列を送ることができました。(その逆もできました。)

具体的には
AEffGUIEditor側でFileSelector経由で読み込んだファイルのフルパスをAudioEffectX側に送り、
AudioEffectX側でWAVを読み込んで発音部にセット、
読み込んだWAVのサンプリング周波数やビットレートその他の情報(デバッグ用にチャンク位置とか)をAEffGUIEditor側に送って表示
です。(VSTiなサンプラーとしてこのやり方が合っているのかどうかわかりませんが・・・。)

排他処理は入れていないのですが基本的な動作はOKっぽくなってきましたので
実際の曲で市販のプラグインと混ぜて使ってみようと思ってます。

いつも本当にありがとうございます。

また何かありましたら何卒よろしくお願いいたします。


猫十

195管理人★:2018/07/19(木) 22:37:42
猫十さん

動いてよかったです。

VSTのサンプラーとしてやり方があってるかどうかはわかりませんが、
私はプログラムに正解はないと思っています。
想定通り動いたのであればそのやり方でいいと思います。


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