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羽娘がいるからちょっと来て見たら?

533 二郎剤 ◆h4drqLskp. :2006/10/10(火) 01:08:20 ID:JYnZCcww
「お相手。一人で十分」
大群の前、ナンナの構えを制するのは真理で。
彼女の抜きはなった刀はゲルに包まれていた。
「怪我だけ」
構えはなく、ただ掴むだけといった刀がある。
彼女は慌てず、静かに。
「土下座するまで、叩く」
一番槍の手斧は、静かに回避した。
弾道が逸れた。
「はははは……見やすい弾丸だ!」
トリガーハッピーの声、それは狙撃の完了。
弾丸に続き接近するのは、先ほど手斧を投げた男で、それでも真理は刀を振り上げるのみ。
「弱い」
感想は攻撃の前で、
その感想通り、彼女の上半身がひねりを終えればそいつは倒れた。
大群へと背を向ける真理の左手、何かを握っており。
「考え無しは、お尻ぺんぺんって言ってたけど」
乾いた音、スイッチだ。
雪の中、何かがせり上がる。
「エルヤ様を傷つけた……異国の罠でした……!」
ナンナの感想通り、それはおおぶりの球体を吐き出す罠、クレイモア。
「尻見せる前に百叩き。適当に」
入り口の一列を残し、散弾が集団を遅う。
「はぁい機先お疲れさまッ!」
上空の声は気楽。
なにより気楽と速度の塊であったシヴィルと長く友人である孝美は、代理のような声を上げた。
「極めれば無敵って本当なのよねぇ!」
適当な射撃、この場合はいい加減と訳す事にする。
「おいで? 蜂の巣じゃないけど叩いてあげる」
要求に応えたのは無機物で。
「もう少しお待ちを。まだ手斧は終わってないようです」
ナンナのささやかな声はささやかな行為と共にあり。
「わーお」
投げられた手斧は彼女の手中にあった。
「はい、お帰り下さいませ」
言葉の通り、投げ返しが相手へ――だれかへ――と突き刺さる。


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