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羽娘がいるからちょっと来て見たら?

521 二郎剤 ◆h4drqLskp. :2006/10/09(月) 00:19:36 ID:jTXZSVHM
>>520
ありがたい、ありがたい。
言葉があることに、どれだけの力を貰うことか。
ありがたい。
粋に答える意気は、ここから続けるさ!

というわけで――。

ここは、街の中心。
戦のまつられる場所、政治と思想の中心でもありました。
そんな中央にはそれらしく、競技場ともコロシアムともつかぬ物があり。
向かい合う二人の戦乙女、シヴィルとエルヤ。
二人の顔には緊張があり、しかし――。
それ以上に笑みがありました。
「エルヤ」
「何?」
「楽しいって思う?」
エルヤは微笑みのまま、得物を握りしめ。
長柄の斧、その刃はゲルで包まれていました。
このために孝美らが用意した模擬仕様のための器具で、それはシヴィルの槍にもありました。
「すごく楽しみだよ」
「あたしは――色々企んでる」
「楽しみだなぁ……」
「さ、やろ?」
「うん……!」
エルヤは斧を掲げ――今回に関しては長柄の斧、ポールアクスと手斧一つとなっていました――応じてシヴィルも槍を。
「戦を、歴史に捧ぐ! 両国の手を繋ぐ前に、武器を打ち鳴らし。対等にあらんことを!」
「応じる戦いに恨みはない! あるのは互いの認めるための物!」
覚えた言葉、二人の誓いはそれだけです。
「いざ!」
距離にして三メートル、それが二人の距離。
そして観客席の皆が、大きく声を上げず――固唾を呑みます。


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