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羽娘がいるからちょっと来て見たら?

509 二郎剤 ◆h4drqLskp. :2006/10/07(土) 21:22:48 ID:3StvMh4Y
ロングハウス内、ここは会議室なのでしょう。
長机がありまして、長辺へ互いに、向かい合うように座りました。
「改めて、お久しぶり。鷲尾大佐。そして、初めまして」
一息ありまして。
「エルヤ・ブレイザブリクと申します」
「……あら?」
名前にすぐ、疑問を露わにしたのは孝美でした。
「前はヒミングレーヴァ、だったわよね……?」
「ああ」
えっと、とおずおず声をかけたのはナンナでした。
「ファミリーネームは無いのです。状況に応じてそれを変えます」
それで、といった前置きで。
「手斧の使い手から天の輝きという意味のヒミングレーヴァだったのですけど、この国をまとめ、ストラマと向き合えるようになったのはエルヤ様の声が通ったからなんです」
「思えば距離は近くなる……か」
シヴィルは思い出しながらつぶやきます。
誰もが、国交を考えていないような会話でした。
文句も出ませんし、いいのでしょう。
いい。と皆は思い。何より階級ではなく武勲が優先する国だからこそでしょうね。
「ええ、ですから――ブレイザブリク、私達の言葉で広がる輝き、といった呼び名になりました」
「だからなのね」
孝美の声と、視線は彼女の右手に注がれていました。
初めて会ったとき、腕輪は一つで、孝美が帰国する前に二つであったものが三つになっていました。
「ええ」
目を細め、エルヤは微笑みます。


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