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【ツンデレを起こしに行ったら胸もとがはだけてたのでもにゅもにゅしてみた】
朝です。朝は隣家の寝ぼすけ娘っ子を起こしに行かないといけないのです。だから、起こしに行きます。
「おはよう、タカシ君。ごめんね、よろしくね」
何度繰り返したか分からない挨拶をおばさんと交わし、寝てる幼なじみが待つ二階の部屋へ。
「……ぷー、……ぷー」
部屋に入ると、年頃の女性だというのにまるで女性らしさを感じさせない体つきの子どもが変な寝息を立てていた。
「起きろ、ちなみ。朝だ」
「……む、むぅ……変態が寝込みを襲う」
「し、失敬な! 誰が変態だ! ちょっと人より女性の好みが幼くてちょっと人よりつるぺたが好きでちょっと人より背が低い子が好きなだけだ!」(変態だと気づいてないご様子)
「……ぷーぷー」
人の訴えを無視し、尚もぷーぷー鳴きながら寝続けるちなみ。早く起きれ。
「どーすっかな……そうだ! 変態とか言われたので、変態らしい起こし方をしよう!」
変態といえば、えろいことだろう。(力説)
というわけでちょいと布団を剥いで……って、胸元がはだけてて、なんかピンク色の突起物が!
いくら幼なじみとはいえ、そうそう突起物を見る機会なぞない。多少の後ろめたさはあるが、それ以上にエロ心があるのでここぞとばかりに見れ! 網膜に焼き付けろ!
「うーん、やはりこう、なんというか隆起がほとんどない胸の上にぽつんと突起物があるのはたまらないなぁ。まるで湖上の塔のようで、美しいと思いませんか?」
「……ぷー?」
疑問形の寝言が返ってきた。別に答えなくていいです。
「……ん、んむ、ここは、も、揉んだりしてみるかな。ばれたら三日くらいネチネチ言われそうだが、寝てるし……よし、いざ!」
両手をこすりあわせ、薄い胸の上に持っていく。手の平の中心にツンとした突起があたり、そして指先がちなみの胸元に少しだけ埋まった。
「おお……まさか、こんな貧乳なのに埋まるとは……恐るべし、乳」
指先を細かく動かし、ちなみの胸をまさぐる。あまりの気持ちよさと、かなりの後ろめたさで脳がクラクラしてきた。
「……私としては、なんの躊躇もなく寝てる幼なじみのおっぱいを揉むタカシの方が恐るべしだと思う」
頭上から降ってきた声に、背筋を冷たいものが伝う。
「……お、起きて?」
恐る恐る顔を上げると、顔を真っ赤にさせたちなみが俺をにらんでいた。
「え、えっと、その、だな」
さあ考えろ、起こしに来たのにいつのまにか胸を揉んでいて、それでいてちなみが許してくれそうな理由を!
そんな都合のいい言いわけ存在しねぇ。(0.3秒)
「あ、いや、その、……俺はこれくらいのおっぱいが大好きデスよ?」
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