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●事情によりこちらでSSを投下するスレ●

1名無しさん:2005/08/30(火) 18:51:20 ID:HHQwY9mA
プロバイダー規制や本スレの空気などでSSを投下できない人が、
本スレの代わりにこっちでSSを投下するスレ。

671以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/12/27(水) 15:01:50 ID:W1pMcFoo
ごめん、初めに本スレに貼り付けろとかエラそうな事言ってるけど別にどっちでもいいお。
↑のを面白いと思ったら貼り付けてくださってもいいっす。
ムシャクシャして書いたから。

672以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/12/27(水) 16:55:21 ID:/NByapfQ
全俺が泣いた

673以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/12/27(水) 16:57:20 ID:NG3HW7Zo
これは・・・くそぅ・・・掃除しようにも前が見えないじゃないか・・・

674以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/12/27(水) 17:05:12 ID:L9ggeSOA
泣いてない! 俺は泣いてないぞ!

675以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/12/28(木) 01:19:12 ID:AAJAyvAQ
>>659
おまwwwwwこんなところにwwwww

なんかへんな気分だなw

676以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/01/04(木) 18:53:12 ID:e5X9mjXM
…チャット中
タ「…うーん、尊のヤツレスが遅いな…よし!」
カタカタ“遅い、一分間レスが無かったら尊は俺の嫁”

み『くっ、パソコンなんか簡単に使いこなせるとはいったものの
…こんなに難しいとは聞いてないぞ……ん?』
ピッ“遅い、一分間レスが無かったら尊は俺の嫁”
み『なっ(///)、なんだこれは(///)』

ここまで妄想して

A.すごい勢いでお叱りのレスをするも、画面の前でまっかなみこちん
B.一分間まったらタカシの嫁に(///)って妄想しちゃってレスできないみこちん

の二つを妄想した
つまりはレスがあろうと無かろうと俺の嫁は尊大

677以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/01/05(金) 13:59:25 ID:8uSBMMhE
59秒の時点で返信しようと思ったら、規制か何かに引っかかって
返信できずに困惑とかいうことも考えられるぞ。
あと動転しすぎて”馬鹿なことを言うな”と
レスするつもりが”破瓜なことを言うな”と
間違い変換して、そのまま返信してしまうとかいうオチも考えられるぞ。
一発で破瓜なんて言葉が出る尊大なツンデレもどうかと思うが。

”おいおい変換ミスしてるぞ。スキだらけだな”
”好きなどあるか、たわけ”
  ↑
これはありそう。

678以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/01/18(木) 21:28:41 ID:mYhZcfiY
247スレ目の>>507に捧ぐ落下後
http://kjm.kir.jp/?p=95750

中盤以降のタカシのテンションがどうもアレっぽいのであの作者風に
あの漫画はいいツンデレがいた…

679二重人格ツンデレ:2007/01/28(日) 20:41:11 ID:0Mw94D8o
「尊、おはよう」
「ん、なんじゃお主か…」
「あれ、今日の朝は纏なの?」
「なんじゃ、何か文句でもあるのか?」
「そうじゃないけど…珍しいなって」
「ふん」

「じゃあ一緒に帰ろうか」
「うむ」
「ところでさ、纏…今度の日曜日暇?」
「ん、特に用事は無かったと思うが」
「そっか…じゃあさ、一緒に映画見に行かない?」
「!?!?!?!?」
「も、もちろん嫌ならいいんだけど…」
「ま、まあ、妾だけで決めるわけにはいかんからのう…み、尊と今晩相談しておこう」
「わかった。じゃあ決まったら連絡してね」
「う、うむ」

その夜
(行くのは私だ!貴様は既に今日アイツと一日中過ごしただろう!だから私が行く!)
(いいや、約束されたのは妾じゃ!じゃから妾が行く!)
(主人格は私だ!言う事を聞け!)
(煩い!だいたい何故あやつと出かけるときはいつもお主が行くのじゃ!おかしいじゃろうが!)
(喧しい、この若年寄!)
(なんじゃと、この男女!)

その後3時間に亘る口論の末1時間おきに交代ということにまとまったそうな。

680以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/01/30(火) 20:42:58 ID:dKW.RxHw
>>679
コレはど真ん中に北www

681ばれんたいんでー:2007/02/07(水) 20:55:31 ID:0Mw94D8o
「タ、タカシ!ち、ちょっとこっちにきなさい!」
「?なーに?」
「と、とくべつにいただきもののチョコをあじみさせてあげます」
「いいの!?」
「あ、あじみですからちゃんとかんそうをいうように!」
「はーい」
「こ、このいつつのなかでどれがいちばんおいしかったかおしえなさい」

「ど、どれがいちばんおいしかったですか?」
「んと、さんこめのしろいの」
「そ、そうですか…」
「リナちゃんありがとーね」
「ふ、ふん!も、もういっていいですよ!」
「うん」
とてとて
「…じじょちょう!いますぐこうじょうにチョコをはっちゅーしなさい!」
「畏まりました」
(これでばれんたいんでーのじゅんびはかんぺきですわ!)

682以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/02/08(木) 08:06:34 ID:wdzo8SXg
>>681
ちゅんでれお嬢かわいいよwwwwwww


そして規制乙

683以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/02/08(木) 14:05:57 ID:PL.dkHcw
ちゅんでれ+お嬢は破壊力抜群だなw

684バレンタイン:2007/02/12(月) 09:35:16 ID:0Mw94D8o
とうとうこの日が来た…バレンタインデー!去年は我ながらひどいものだった…自分は渡さなかったくせに他の女が渡そうとするのを見るとわけもわからず腹を立てて…
だが今年は違う!今年はきあいを入れて作ったからな…その辺の女のものには負けん。そして…あわよくば告白して…それで…

『尊…僕もう…』
『あっ…敬…駄目…そんなところ…汚い…』
『尊に汚いところなんかないさ…』

ふふふ…完璧だ…あて、そろそろ出発するか…

「おはよう、尊」
「ん…ふん、貴様か」
うっ…またこんな言い方を…
「おっはよー」
「あっ、友子さん」
「おはよう友子」
「そういえば今日はあの日ね、尊」
「へ?今日何かあったっけ?」
「さ、さぁな。さ、先に行っている」
「あっ、ちょっと尊。待ちなさいよ」

「で?ちゃんと用意したの?」
「な、なんのことだ?」
「とぼけちゃってまぁ…じゃああたしが別府君もらっちゃおっかなー」
「なっ!?い、いくら友子といえどアイツに手を出すと…!」
「冗談だって。まぁチョコはあげるけど」
「んなっ!?」
「いいじゃない、義理なんだし」
「くっ…ま、まぁ特別に許してやる」
「なーに言ってんだか。別府君の彼女でもないくせに」
「うぐっ!?」
「ま、頑張んなさい」
はぁ…友子にはかなわんな…でも…そうだな…私は…ただの幼馴染なんだよな…
「…ええい、しっかりしろ坂上尊!今日はその関係を終わらせると決めただろう!」

「ん」
「え?何これ?」
「…見て分からんのか」
「んー…箱?」
「…今日は何の日だ?」
「へ?…あ、そっか、バレンタインだっけ。じゃあこれチョコ?」
「く、くれぐれも言っておくがこれは義理だからな!」
あっ…しまった…私の馬鹿…!
「懐かしいなぁ、いつ以来だっけ」
「さ、さぁな」
まぁでも言わなくてもそう思われただろうな…なにせ、小学校の頃から随分と長い間渡していなかったし…はぁ…
「ありがとう尊」
「い、いいか。3倍返しだからな」
「うへぇ…努力します」
はぁ…結局何の進展もなしか…まぁ渡せただけよしと…出来るわけないな…

685以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/02/12(月) 19:13:21 ID:jHdaL7cI
続くのか?

686以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/02/12(月) 19:38:44 ID:pyuoA.uc
あまずっぺぇぜこりゃ!

687以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/02/12(月) 22:22:03 ID:0Mw94D8o
いんや、続かね
明日規制解けてるといいな…

6881/2:2007/02/12(月) 23:29:58 ID:y5vS4b5U
【チェーンソー振り回すツンデレ】
「たまにだけどね、チェーンソーとか振り回したくなるよね」
 とある休日、家に来たボクっ娘が突然猟奇趣味を告白なんてしやがったので、口に含んだコーヒーがどばどばこぼれた。
「うわっ、汚いなっ! 何やってんだよ!」
「す、すいません、キレイにしますからどうかチェーンソーでバラバラだけは勘弁してください」
「やんないよっ! 人をなんだと思ってんだよっ!」
「快楽殺人者」
 ほっぺを引っ張られて痛い痛い。
「まったくもう、人を危ない人みたいに言ってぇ……そうじゃなくて、たまにああいう危ないの振り回したくなるんだよ。実際にはやんないけどね」
 ぶちぶち言う梓と一緒にこぼれたコーヒーを掃除する。
「いや、チェーンソー振り回したいなぁ、目の前の血がつまった肉袋を切り刻んだらどれだけ楽しいのかなぁ、とか笑いながら、しかし目は冷め切ったままで言ってたし、快楽殺人者なのかなって」
「前者はともかく後者は言わない言ってない言うわけないよっ! 怖いよっ!」
「そう言う梓の手にチェーンソーが! 切り刻まれる俺! 昼食は俺が材料なのか!?」
「チェーンソーないし切り刻まないしお昼ご飯はチャーハンの予定だよっ!」
「手抜き」
「うっ……いっ、いいじゃん、作ってあげてんだし。てゆーか感謝される立場なんだよ、ボクは」
 梓は休日になると俺の家まで来て飯を作る奇特な人なので、そんなことを言われているのだと思う。
「感謝なあ……じゃ、どっか買い物でも行くか? おごってやるよ」
「えっ、いいの? 珍しいね、何買ってもらおっかな? ね、何円までいい? 300円?」
「貴様は俺の財力を舐めた。なので貴様を舐める」
 べろりと梓のほおを舐めたらなんだか甘い。
「うわわわわっ! な、なにすんだよっ!」
「頬舐め。なんか甘かったような」
「人のほっぺ舐めちゃダメだよ、ばかっ!」
「そんなこと言われたの初めてだ」
「ボクもだよ。なんでこんなこと注意しなきゃいけないんだよ……」
 うな垂れながらも、梓の頬はちょっと赤かった。
「そりゃ、梓が俺の財力を舐めたからだ。お前が思っている以上に小金を持ってるぞ。たぶん」
「へー? それだけ言うならさ、高いの買ってもらうよ?」
「任せろ。どんなチェーンソーがいい?」

6892/2:2007/02/12(月) 23:30:23 ID:y5vS4b5U
「なんでチェーンソーに決定してるの!?」
「いや、チェーンソーの他に簡単に人をバラバラにできる凶器を知らないもので。勉強不足でお恥ずかしい」
「なんでそこまでボクを怖い人にすんだよっ!」
「嫌がるかなーって。てへ」
 誤魔化すために小首をかしげ梓のご機嫌をうかがう。
「タカシ、首が取れかけのロボットみたい」
 超ショック。
「もう寝る。おやすみ」
「どっ、どこに潜り込んでんだよっ、そこボクのスカートの中だよ!?」
「なんだ、道理で狭いと思った。ところで梓、最近なんか本買った? もし買ったなら俺にも貸して」
「いいから出ろ、ばかっ! なんでボクのスカートの中で世間話してんだよっ!」
「スカート以外となると、パンツくらいしか。しかし、パンツの中に潜り込むには多少抵抗が」
 いっぱい叩かれたので魅惑の三角地帯から頭を抜き出す。
「タカシのえっちえっちえっち! ド変態! ぱんつまにあ!」
「大丈夫、下着だけでなく中身も大好きです。いやむしろ中身の方が!」
「そんなこと告白されても嬉しくないよっ!」
「ところで、もう昼です。腹減った。梓、ごはん」
「ボク怒ってんだよ、作るわけないよっ!」
「む、それは困る。週に一度の楽しみを奪われては、もう何もやる気がしない」
 ぐったりと床に寝そべり、やる気のなさを体で表現する。
「う……そ、そんなボクのご飯好きなの?」
「好き。超好き。結婚してください」
「すっごいやる気のないプロポーズされた!?」
「チャーハンとなら、きっと生涯を共に歩けると思う」
「ボクじゃなくてチャーハンと結婚する気だったの!?」
「オムライスでも可。あ、オムライス食べたいオムライス。梓、作って」
「……はぁ、タカシ見てたら怒ってるのバカらしくなってきたよ。いーよ、作ったげるよ」
「やたっ。さすがは梓、給士のボクっ娘とはよく言ったものだ」
「そんなこと言われたことないよっ!」
 怒りながらもエプロンを装着する梓は、いい奴だと思う。

690以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/02/12(月) 23:39:54 ID:oLvnhM/k
>>689
もうね、最高wwwwwwwww
ボクっ娘かわいいよボクっ娘wwwwwwwwwww

691以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/02/12(月) 23:41:32 ID:53YrLWeQ
>>689
相変わらずタカシ馬鹿すぎwwwwwwwwwww

692以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/02/13(火) 18:05:28 ID:Rof9LCZ6
僕っ娘イイよ僕っ娘wwwwwwwwwww

6931/2:2007/02/19(月) 22:23:10 ID:yQovmYhg
【寝ぼけて階段から落ちたタカシ】

 朝は眠いので半分寝たまま階段下りてたら、足を踏み外して落ちた。
「いたたたた……だがそれ以上に眠いので寝る。ぐぅぐぅ」
 尻が非常に痛むが、その痛みをおしてまで寝る俺はかっこいいなあとか思ってたら、ドアが開く音がした。
「まったく、なんであたしが毎日毎日こんな奴起こさないといけない……うっきゃあああ!」
 てっきりいつものようにかなみが入ってきたのだと思ったが、うっきゃあから想像するに、猿が入ってきたのだろう。猿なら挨拶せねばなるまい。
「おはよう猿。英語で言うとグッド猿」
「し、死んで……あ、あれ、生きてる? 猿?」
「家に侵入してきた者は猿ではなく、かなみだった。これほど残念な朝を迎えるのは久しぶりだと言えるだろう」
「なんか分かんないけどムカつくわねッ!」
 朝からアイアンクローを喰らって大変痛むが、目は覚めた。
「よく考えると猿が家にやってくる事なんてないよな。おはよう、かなみ。ところで、手を離さないと後3秒ほどで俺の頭がはじける予感」
「はいはい。で、何やってたの?」
 手を離してもらい、頭をさすってる俺にかなみが呆れた様子で問いかけた。
「寝ぼけてて、階段落ちた。いわば池田屋の階段落ち」
「どこが池田屋の階段落ちよ。第一、池田屋とか知ってるの?」
「無論だ。池や田を商っている店の総称を池田屋と言い、そこで階段から落ち田んぼに転がり落ちて坊ちゃんこんにち……すいません本当は知りません」
 言ってる最中にかなみに睨まれ、すごく怖かったので素直に謝る。
「はぁ……アンタっていっつも適当ね」
「いやあ、照れることしきり」
「褒めてないッ!」
「じゃあ褒めて。褒めないと朝飯作らないぞ」
「朝ごはん作ってやってるの、あたし!」
「知ってる」
「あーもーあーもぉ! ちょっとアンタそこに座りなさい!」
「はい」
 なんか知らんが怒ってるので、逆らわずに廊下に座る。寒い。
「いい? 世の中には礼儀って言葉があってね」
「お腹空いた。かなみ、ごはん」

6942/2:2007/02/19(月) 22:23:36 ID:yQovmYhg
「…………」
「かなみ? 俺は腹が減りましたよ?」
「あたしは腹が立ってるの!」
「腹が立つ? それはつまり太ったという意味だな。そう言われればちょっと腹のあたりにぷにぷに感が」
 少しだけぷにっとした腹をつついたら20回くらい殴られた。
「かなみちゃんは太ってない。はい、繰り返して」
「か、かなみ様は太ってなどいません。それどころかスーパーモデルも羨むほどのぷろぽうしおんで御座います」
「えー、ホントにー? もー、タカシったらお世辞ばっかりー♪」
「嘘に決まってんだろ、ばーか。もうちっと乳を膨らませてからそういう寝言を言え」
 いらんこと言ったらまた殴られた。
「何か言うことあるでしょ?」
「本当はかなみくらいの貧乳が好きです」
「そっ、そういうことじゃなくて、謝れって言ってんの! ……いや、ちょっと嬉しいケドさ」
 あさっての方向を見ながら、かなみは照れくさそうに自分の頬を指でかいた。
「まぁかなみの乳はともかく、腹が減ったので飯を所望する。今すぐ飯を作らないと泣くぞ!」
「なんでそんな偉そうなくせに情けないのよ……」
「いいからご飯。かなみの飯を食わないと一日が始まった気がしないのだ」
「……はぁ。まったくもう、しょうがない奴ね。作って……あああああ!」
「うるさい」
「じ、時間! 今すぐ出ないと遅刻する!」
 首をめぐらし時計を見ると、なかなか愉快な時間を指していた。
「なるほどこいつぁヤクイな。ところでかなみ、ご飯」
「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ! ほら、行くわよ!」
「え、でもご飯がご飯食べてないご飯」
「ご飯ご飯うるさいッ! 早くッ!」
「でも俺はお腹が空いてまして、ご飯を食いたいという感情が」
「それ以上ご飯って言ったら殴る」
「す、すいません」
 かなみに手を引っ張られ、腹を鳴らしながら半泣きで学校へ駆けて行く哀れな俺でした。

695以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/02/19(月) 23:36:48 ID:M1ktwDgA
ハイテンションワロスwwww

696以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/02/20(火) 07:35:20 ID:zuoJbpYg
>>694
朝イチでここ見て吹いたwwwwwwwww
しかしかなみも相当単純だなwwwwwwww

697以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/02/20(火) 16:48:24 ID:Rof9LCZ6
こーいうやり取り好きやwwwwwwwwwww

698以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/02/21(水) 13:35:23 ID:D/O8NuBk
こういう不条理なやりとり好きwww

699以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/02/23(金) 17:56:33 ID:d.TTIqxo
こういう時こそ、そんなことよりツン(ry
こんな素敵なスレがあるので、ひそかに4レス投下行くぜー!!
・ツンデレ病院

700ツンデレ病院 (1/4):2007/02/23(金) 17:57:43 ID:d.TTIqxo
○月×日、風邪をひいたようなので病院に行く事にした。

1軒目 椎水診療所
『良かったじゃない、馬鹿じゃないって証明されたんだし。 あと、あたしにうつさないでよね』
「先生? あの、薬とか……」
『アンタねぇ。 薬って高いのよ? そんな舐めときゃ治るくらいの事で。』
「じゃあ舐めて治して下さい」
『な、なんであたしがそんなことしなきゃいけないのよっ?!』
「病人を治すのが医者なんでしょ? 早くしてくださいよ。 それとも実は治せないんじゃ…」
『///わ、わかったわよ! 舐めりゃいいんでしょ!! ほら、腕捲くりなさいよっ?!///』
「どうぞ」
『……ペ、…ペロ…)…………こ、これでいいんでしょっ?!///////』
「ニヤニヤニヤニヤ
『/////な…何そんな事で嬉しそうにしてんのよっ、バッカじゃない?! ……ああもう、
 アンタの馬鹿面見てたら気分悪くなって来たじゃない! 薬出すからもう帰ってよ!!/////』

2軒目 椎水内科(姉妹医院)
「──って事で薬は貰ったんですけど、胃腸薬って書いてあったんでダメだったんです。」
『……ドクターちなみんです。 ……同じ色、4つ以上4つ以上……』
「…けど、先生すいません俺どーやら来る所間違えたっぽいんで失礼させt」
『……元気でも人様に迷惑掛けるくせに、病気でも迷惑掛けるなんてタカシは救いようがないです……』
「具体的にどいういう状態にあればいいのか分かりません」
『……そんな患者にはやはりお仕置きが必要です。 なので早速取り掛かります……』
「ま、まさか手術とか嫌ですよ?!」
『……無知ほど怖いものはありません。 ウチはカプセル薬と錠剤で治します……(ジャラッ』
「せ…先生?! なんですかその青くて三角形で怪しげな物体はっ!!」
『……ほーら、想定通り患者は青い顔色になりました。 ……ぐいっと、飲め』
「んグっ?! なんで3錠もいっぺんに?!」
『……この患者はアホです。 4つ以上くっつけないとばい菌は消えません…。 …では続いて…/////』
「な、なるほどつまりドクターマr…ってかこれってバイアグrアッーーーーー!!!!!」

701ツンデレ病院 (2/4):2007/02/23(金) 17:58:50 ID:d.TTIqxo
3軒目 神野総合病院
「──って事で散々だったので、信頼できる大型病院に来ました」
『ふん、汚らわしい。 本来ならお断りですが…いいでしょう、ではそちらに座って服をはだけなさい』
「あ、はい(ヌギッ」
『…………(ポ///////////』
「……先生? 見とれてないで診察お願いします」
『///?!だ、誰が見とれてなどいますかっ!! 診察とは視診、触診から成り立っているのですわ!』
「? よく分かりませんがすいませんでした」
『まったく。 貴方のようなバカにはつける薬も無いとはよく言ったものですわ。 (ジーッ)…………/////』
「?? ど、どうですか先生、治りますか?」
『お黙りなさい、気が散りますわっ!? これから触診して差し上げます!   (サワッ)……//////////』
 ジーッ サワッ ジーッ サワッ ジー(ry
「先生、えらく長い診察ですね。 どうなんでしょうか?」
『/////////……キンニク……ムナイタ…………アァ、ツツマレテミタイデスワァ…………/////////』

4軒目 小久保医療会館
「──って訳で結局まともな診察は受けられませんでした。」
[むう、それは可哀想に。 ウチはきちんとしますので、安心してください]
「良かった、ここはまともそうで」 ガチャ
『…はれ? 先生、ボクがいない間に新しい患者さん? ……ってタカシじゃん』
「あ、看護婦さん、こんにちは。 ……ってなんだ、お前か」
『うっわー、相変わらず馬鹿そうな顔…。 馬鹿は風邪ひかないって言うけど、アレは嘘だねー』
「先生、なんかこのボクッ娘うざいんですけど」
『ボクッ娘じゃないよ! ナースだよ!! 看護婦さんなんだぞっ?!』
「看護婦って今は差別用語なんだぜ? 正しくは看護士、だ。 覚えとけボクッ娘」
『またボクッ娘って言った! 自分だってさっき看護婦って言ったじゃんかっ!!』
「じゃあ白衣の天使タン」
『え…///// そ、それなら別に……いい、かな?』
「単純」
『ううう、うるさいなぁっ! とっ、特別に手を握っててあげるから大人しくしててよねっ!/////』

702ツンデレ病院 (3/4):2007/02/23(金) 17:59:54 ID:d.TTIqxo
5軒目 医療法人老成会
「──って事で診てもらいましたが一向に良くなる気配がありません」
『戯けが。 病は気から、と申すじゃろう? 心配になりすぎておるからじゃ馬鹿者』
「はぁ、そんなもんなんですかね…」
『仮にこれ以上薬を処方しても、かえって逆効果というものじゃ。 諦めよ』
「はぁ……そうですか。」
『得心したならもう帰れ。 いつまでも居座られてはいい迷惑じゃ』
「……どうもありがとうございました。」
『ああ、それと。 げ……元気が出ぬと言うのなら、その…なんじゃ、ワシが料理をじゃな……///』
「え、作りに来てくれるんですか?!」
『///は、早まるな! 時間が余れば、じゃ! ワシとて暇を持て余す時間など無いからなっ!///』
「ありがとうございます!ありがとうございます!!」
『/////ふ、ふん! お主のためでは無い、患者の為じゃ。 勘違いするでないわ!!/////』

6軒目 幽霊病院(廃院)
「──は、素通りしよう。」
『……うらめしや〜。 久しぶりなんですからも少し構ってくださいよ〜……』
「はいはい幻聴幻聴」 スタスタスタ
『……病気なんですよね? 苦しいですよね? 楽になる方法、教えてあげますよ……?』
「目の錯覚目の錯覚」 スタスタスタ
『その方法なら……ずっと一緒に居られます…。 大丈夫、苦しいのはちょびっとだけです〜…』
「アーアー聞こえナーイ」 スタスタスタスタ
『……しくしくしくしく……』
「ピタ)……でも、勝手に成仏なんかするんじゃねーぞ?」
『……ぇっ……?///』
「お前が居なくなっちまったら……その、ほら…なー夏とか! お、面白くないじゃん?」
『……それ、って……』
「かっ…勘違いすんなよ?! 別にお前の為じゃないんだし……と、ともかく…………ボソ(頑張れよ…」
『……………………(にぱー)……っ、はいっ!////////////////』
「べらぼんめぇ! にっこり笑う幽霊がいるか、バカ!!///」

703ツンデレ病院 (4/4):2007/02/23(金) 18:01:09 ID:d.TTIqxo
7軒目 関西メディカルホスピタル
「──って幻を…見たような……気がします……」
『こらあかん。 絶対なんかに取り憑かれとんで…』
「安西先生……カゼを…治したいです……」
『ってウチんトコに運び込まれてきても、正直管轄外や。 心霊までは面倒見れんなぁ……』
「……肩が重い……」
『ま、これも普段の行いが悪いっちゅーこっちゃな。 とりあえず、いいセンセ紹介したるよ』
「ありがとう、ございます……」
『別にあんたの為やないけどな。 まぁ貸しにしとくから……ちゃんと後で返してや…?///』
「ぐ、具体的に何をすれば……」
『そんなん。 ……言えるワケないやん、アホやなぁ…//////』
「お、恐ろしい……恐ろしい……」
『ほなさいならーw (…これできっかけは掴めたんやし。 元気になったら色々連れ回して…/////』

8軒目 坂本接骨院
「──って事が…ありました……。」
『貴様、ここへ何をしに来たんだ?』
「いや…、ですので。 偉大な尊さまに…なんとかしていただこうと……」
『そうかそうか。 丁度いい、いま内気孔とやらに嵌っていてな。 実験台を探していたところだ』
「…思ったんだけど、今から急に元気になる予定」
『遠慮するな、効果は保障する。 1日軟派にフラフラしたんだ、さぞ効き目のあることだろう』
「……もしかして、…やきもち?」
『馬鹿馬鹿しい。 私が貴様如きにやきもち? 思い上がるな一般人が』
「いや、でもどう考えてもやきm」
『覇ッ!!』
「くぁwセdrftgyふじこlp;@:「」 ドサッ

『ふん。 最初に来れば看病くらいしてやらんことも無かったのに。 バカが…心配掛けさせるな…/////』

ということで皆ならどの病院(ry

704以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/02/23(金) 18:08:14 ID:fslCYzHo
ちょっと全力で風邪ひいてくるwwwwwww

705以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/02/23(金) 18:19:13 ID:Wbhnamcs
じゃあ俺はちょっと骨折ってくる

706以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/02/23(金) 18:25:03 ID:D/O8NuBk
俺ちょっと死んでくるわw

707以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/02/23(金) 18:31:24 ID:fcyW8uTo
俺はもう何も心配しないことにするわwwww

708以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/02/23(金) 21:21:12 ID:0Mw94D8o
やはりここは総合病院に駆け込むべきだなwwwwwwwwwwwwww

709以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/02/24(土) 01:12:35 ID:90weXrIE
医者目指して理転するわ

710以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/02/24(土) 01:29:19 ID:p7.Qk6sw
ちょうど風邪ひいてるから椎水診療所行ってくる

711以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/02/26(月) 02:36:53 ID:HSHHlLUM
どうせどっちに置いても迷惑かけることになるだろうからこっちに置かせてもらう
http://up3.viploader.net/mini/src/viploader114529.txt

山田がメインだったりするので見たくない人はスルー推奨。
もちろん過去の論争は知ってるし、事情もわかってるから数日間寝かせてたけど、
書いちまった以上そのまま放置してられるほど俺の意思は固くなかった。
一つだけ言い訳させてもらうと、俺はただアンチ・ダメ・ヒロインならぬアンチ・ダメ・サブを貫きたかっただけなんだ。

では、また半年ほどROMに戻る。もちろん文句、苦情、その他罵詈雑言は真摯に受け止めさせてもらう。
ノシ

712以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/02/26(月) 02:58:16 ID:LwhMJ2Y6
>>711
なんだかとても切なくなったwww

713以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/02/26(月) 03:42:39 ID:FT.13G.Y
>>711
山田がどうとかじゃなくてこういう脇役ポジションな奴大好きだ。

でもほんの少しでも救いはほしかったかな。

自分で妄想して書くか。

714以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/02/26(月) 07:12:31 ID:1cuWI.pA
>>711
なんか懐かしさを覚えるんだぜ
確かに一時期はこういうSSが多かった。
あと、友ちゃんが出てくる前は山田×ちなみのカプで書く人も多くて、それで論議になったりもしたっけ。

まあ、あの頃はそんな事でわいわい出来るくらいSSの量も多かったって事だ。




ちなみに俺は、当時も今も変わらずツンデレズは好きじゃないんだが、こういう視点は別に嫌いじゃないんだぜ

715以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/02/26(月) 20:15:02 ID:jHdaL7cI
山田(´・ω・`)ショボーン

716以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/03/13(火) 00:27:15 ID:xas0u7gY
何やら暴走し過ぎた感があるので、本スレじゃなくここで投下

http://kjm.kir.jp/?p=105742
通信が途絶えてしまったあたりからどのようなことが起こったのか…!
我々はテープの復元にあたった。
だがそこにはなんと信じられない光景が!(丸見え風)

凄く反省している
ただ飴玉を下のお口に入れるアイデアには素晴らしいものgいやまってちょっと刑事さぁぁぁぁん!?

717以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/03/13(火) 00:38:43 ID:jC/NAI6w
キタ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━ !!

718以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/03/13(火) 01:02:42 ID:fcyW8uTo
>>716
今夜のおかずにするwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

719以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/03/13(火) 11:53:04 ID:zXGiShRM
フヒヒヒwwwwwww

720以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/03/13(火) 20:56:43 ID:jHdaL7cI
(*´Д`)ハァハァ

721以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/03/13(火) 21:06:29 ID:ZC42nm7g
お前ら自重しろww

722以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/03/13(火) 21:20:18 ID:8sHhicXA
うっひょうwwwwwwwwwwwwwww

723以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/03/17(土) 19:15:37 ID:/F.guTEQ
糞が!乗り遅れた!!

724以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/03/18(日) 18:33:58 ID:8sHhicXA
今のvipとこの避難所の改行制限いくらになってるんだぜ?

7251/3:2007/04/13(金) 22:00:56 ID:42ExWWbA
【ツンデレを起こしに行ったら胸もとがはだけてたのでもにゅもにゅしてみた】
 朝です。朝は隣家の寝ぼすけ娘っ子を起こしに行かないといけないのです。だから、起こしに行きます。
「おはよう、タカシ君。ごめんね、よろしくね」
 何度繰り返したか分からない挨拶をおばさんと交わし、寝てる幼なじみが待つ二階の部屋へ。
「……ぷー、……ぷー」
 部屋に入ると、年頃の女性だというのにまるで女性らしさを感じさせない体つきの子どもが変な寝息を立てていた。
「起きろ、ちなみ。朝だ」
「……む、むぅ……変態が寝込みを襲う」
「し、失敬な! 誰が変態だ! ちょっと人より女性の好みが幼くてちょっと人よりつるぺたが好きでちょっと人より背が低い子が好きなだけだ!」(変態だと気づいてないご様子)
「……ぷーぷー」
 人の訴えを無視し、尚もぷーぷー鳴きながら寝続けるちなみ。早く起きれ。
「どーすっかな……そうだ! 変態とか言われたので、変態らしい起こし方をしよう!」
 変態といえば、えろいことだろう。(力説)
 というわけでちょいと布団を剥いで……って、胸元がはだけてて、なんかピンク色の突起物が!
 いくら幼なじみとはいえ、そうそう突起物を見る機会なぞない。多少の後ろめたさはあるが、それ以上にエロ心があるのでここぞとばかりに見れ! 網膜に焼き付けろ!
「うーん、やはりこう、なんというか隆起がほとんどない胸の上にぽつんと突起物があるのはたまらないなぁ。まるで湖上の塔のようで、美しいと思いませんか?」
「……ぷー?」
 疑問形の寝言が返ってきた。別に答えなくていいです。
「……ん、んむ、ここは、も、揉んだりしてみるかな。ばれたら三日くらいネチネチ言われそうだが、寝てるし……よし、いざ!」
 両手をこすりあわせ、薄い胸の上に持っていく。手の平の中心にツンとした突起があたり、そして指先がちなみの胸元に少しだけ埋まった。
「おお……まさか、こんな貧乳なのに埋まるとは……恐るべし、乳」
 指先を細かく動かし、ちなみの胸をまさぐる。あまりの気持ちよさと、かなりの後ろめたさで脳がクラクラしてきた。
「……私としては、なんの躊躇もなく寝てる幼なじみのおっぱいを揉むタカシの方が恐るべしだと思う」
 頭上から降ってきた声に、背筋を冷たいものが伝う。
「……お、起きて?」
 恐る恐る顔を上げると、顔を真っ赤にさせたちなみが俺をにらんでいた。
「え、えっと、その、だな」
 さあ考えろ、起こしに来たのにいつのまにか胸を揉んでいて、それでいてちなみが許してくれそうな理由を!
 そんな都合のいい言いわけ存在しねぇ。(0.3秒)
「あ、いや、その、……俺はこれくらいのおっぱいが大好きデスよ?」

7262/3:2007/04/13(金) 22:01:17 ID:42ExWWbA
「……いいから、出てく」
「はいっ!」
 怒気をふりまくちなみから逃げるように部屋から飛び出し、そのまま階段を落ちるように下りる。
「あら、どうしたの? なんかすごい音してたけど……」
「いやあ、ちょっと階段を滑り落ちて尻が大変痛むだけです」
「まあ。いわゆる階段落ち→尻痛みのコンボね」
 そんなコンボはないと思いながら席に着き、おばさんの淹れてくれたコーヒーを飲む。そうしている間にも、刻一刻とちなみと対面する時間は近づいてくるわけで。
「オラドキドキしてきたぞ」
「娘の幼なじみが戦闘民族に」
「違います」
 恥ずかしい独り言を聞かれ軽く赤面してると、俺よりもっと赤い人が居間に入ってきた。
「あ、お、おはよ、ちなみ。さっきは、その、……ごめん」
「……うー、えっちぃ人がずうずうしくも私の家にいる」
 言葉で俺をチクチク責めながら、ちなみは隣に座った。
「おはよ、ちなみ。……あらちなみ、顔真っ赤よ? 風邪?」
「……違う。……ちょっと、アレが」
 おばさんの言葉にちなみが俺方向を見るので、気づかないフリをしながら新聞を読むことにする。
「アレ? ……はっ、まさか、タカシ君が朝から娘の膜を……?」
「違うっ! 膜とか言うなっ! アホかっ!」
 我関せずを貫き通したかったが、あまりのことに思わず突っ込んでしまう。
「……まさかおしり? あのねタカシ君、初めてでお尻はちょっと……」
 うるさいのでチョップでおばさんを黙らせる。おばさんは残念そうに奥に消えていった。
「……タカシは胸だけで飽き足らず、私の前はおろか後ろの処女までも付け狙う」
「狙ってないっ! 全部おばさんの妄想だっ! ええいもう知らん、一人で学校行ってくる!」
「……タカシは人の胸を陵辱したあげく、私を残して行ってしまおうとする。……私を置いて」
 ……ああ、もう。そんなこと言われたら、逃げるに逃げられない。
「早く飯食え! 遅刻するぞ!」
「……乳揉み魔が、えらそうに」
 もっかい揉んだろかと思ってると、おばさんが焼いたパンを持ってやってきた。
「まあ、タカシ君乳揉み魔だったのね。でも、ちなみのぺたんこな胸ですら揉めるなんて……。どんな最先端技術が?」

7273/3:2007/04/13(金) 22:01:40 ID:42ExWWbA
 パンを受け取ったちなみは、悲しそうにもぐもぐした。
「別府家に伝わる秘伝ですので、申し訳ありませんが」
「代々乳揉み魔なのね」
 嫌な家系にされたので嫌な顔をしてると、くいくい袖を引っ張られた。ちなみだ。
「……終わった。……遊んでないで、早く行く」
 誰を待っててやったんだと思ってたが、大人なので言わずに付いていく。おばさんに見送られ、外へ。雲ひとつない快晴だ。
「……おっぱい魔人。……おっぱい魔人」
 だが、後ろからいやな呟きがずっとついてくるので、心の中は曇模様。
「あの、ちなみさん、できればそういうことは言わないでいただきたいのですが」
「……おっぱい魔人が近づいてきた。……また揉まれる予感」
 振り返ってそう言うと、ちなみは両手で胸を隠して後ずさった。言い返したいが、揉んだのは事実なのでどうしようもない。しょうがない、素直に謝ろう。
「ごめん。俺が悪かった。金輪際こんなことしない」
「……タカシは私のおっぱいを揉みたくないと言う。……つるぺたは胸にあらず、と言う」
「いやいや、言ってない。とにかく、もうこんなことしないから、許して欲しいココロ」
「……ふん」
 人が折角謝ったというのに、ちなみの奴はふくれっつらで他所向いてしまった。
「なんだよ、不満そうな顔して」
「……別に」
「別に、って顔してないぞ。ほれ、どーした」
 ちなみのほっぺをつまんでむにーっと引っ張る。
「……へふひ(別に)」
 それでも表情を崩さないのは驚嘆に値すると思う。
「うーん……まさかとは思うが、金輪際ちなみの胸を揉まないって誓いが嫌なのか?」
 そう言った瞬間、初めて表情が崩れた。
「あれ、まさか正解?」
「……ち、違う。不正解。はずれ。ぶぶー。間違い。論外」
 ほっぺを掴んでた指を払い、ちなみは足早に先へ行ってしまった。
「待て。答えを教えるべし」
「……教えないべし」
 そんな感じで学校まで行きました。

728以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/04/13(金) 22:11:37 ID:94dJTj4.
                   ,'⌒,ー、           _ ,,..  X
                 〈∨⌒ /\__,,..  -‐ '' " _,,. ‐''´
          〈\   _,,r'" 〉 // //     . ‐''"
           ,ゝ `</ /  〉 /  ∧_,. r ''"
- - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / /  . {'⌒) ∠二二> -  - - - - - -
  _,.. ‐''"  _,,,.. -{(⌒)、  r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
 '-‐ '' "  _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐'   ;;    ‐ -‐   _- ちょっくらおっぱい揉んでくる
 - ‐_+      ;'"  ,;'' ,''   ,;゙ ‐-  ー_- ‐
______,''___,;;"_;;__,,___________
///////////////////////

729以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/04/13(金) 22:24:44 ID:jHdaL7cI
ちなみかわいいよちなm亜wせdrftgyふじこlp;@:

730以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/04/13(金) 23:00:59 ID:8sHhicXA
うひょおおおおおうぽうごいえごえぱじゅうう

731以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/04/13(金) 23:30:30 ID:blyADJ36
>>727
これはいい貧乳wwwwwwwwwwwwww



あと、おばさんテラワロスwwwwwwwwwwwww

732以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/04/14(土) 00:33:13 ID:fcyW8uTo
>>727
あああああああああああああああああああああああもう死んでもいいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
テラモエスwwwwwwwwwwwwwwwwww

733以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/04/14(土) 09:43:13 ID:rbWTX0VA
>>727
つまりこういうことだな
http://kjm.kir.jp/?p=113393


あれれ〜?こないだからおっぱいに関する絵しか描いてなry

734以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/04/14(土) 13:35:04 ID:9mr/yRd.
>>733
ちょっと弄くってくるwwwwwwwwwwww

735以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/04/14(土) 21:53:54 ID:wyxcf2.c
>>727>>733
お前らってやつはなんてすばらしいんだwwww

736以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/04/14(土) 22:15:34 ID:u6BI8ZSY
>>727
ちなみかわええwwwwwwwwwwwww
最近貧乳部門で梓に押され気味だから是非本スレでもがんばって欲しいwwwwwww

>>733
今晩のおかず決まりました><

737以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/04/15(日) 05:21:54 ID:/F.guTEQ
禿げ上がるほど萌えるべしwww

7381/2:2007/04/20(金) 02:13:36 ID:/JAzsi6Y
【復讐鬼になったタカシ】

「許せねえ……この恨み、億倍にして返してやる!」
「ふ、面白い。やってみるがいいのじゃ!」
 楽しみに楽しみにしていたプリンをまつりに食べられ、冒頭から怒り心頭な俺です。
「今から俺は復讐鬼! ひどいことしてもまるで良心の呵責に苛まれない復讐鬼! まずはまつりのパンツを奪い、はいてない状態に!」
「ふん、すでにはいておらんのじゃ。貴様の企みなぞ、まるっとお見通しじゃ!」
「パンツはいてないことをここまで堂々と言う人は知りません」
「うるさいのじゃ!」
 はいてない人が怒った。
「じゃあ作戦変更、剃ってやる!」
「甘いのう。まだ生えておらんわ!」
「パンツはいてないはまだ生えてないは……散々だな」
「うるさいのじゃ!」
 生えてない人が怒った。
「しかし、二手三手先を読むわらわのこの技術……惚れ惚れするじゃろう?」
「普通、先を読んでもパンツを脱ぐという選択肢はないと思う。あと、生えてないのは身体的にロリぃからかと」
「うるさいのじゃ!」
 ロリぃ人が怒った。
「うぬう……ばかにしおって! 許さんのじゃ、今からわらわは復讐鬼なのじゃ! 復讐するのじゃ、復讐するのじゃ!」
「待て、復讐するは俺にあり! 勝手に復讐鬼を名乗るな! あとプリン返せ」
「うるさい、わらわの勝手じゃ! ふふ……わらわの智謀でタカシをぎゃふんと言わせるのじゃ! 謝るなら今のう」
「ごめん」
 まつりが凍った。
「謝ったからプリン返せ」
「まだなのじゃ! まだ何も復讐してないのに、謝られたら困るのじゃ! 謝るの返すのじゃ、ごめんなさい。ぺこり」
「仕方ない、許してやろう」
 ぺこりと言いながらぺこりと頭を下げられたので、許さざるを得ない。
「ち、違うのじゃ! これは返しただけで、謝ったわけではないのじゃ! ごめんではないのじゃ!」
「じゃーじゃーうるさい! なんでもいいから、プリンを返せ!」

7392/2:2007/04/20(金) 02:13:56 ID:/JAzsi6Y
「じゃ、じゃーじゃーうるさいとは何事じゃ! これは高貴なわらわのみ使える言葉じゃぞ! そうじゃ、わらわは高貴なる存在なのじゃ。プリンのひとつやふたつ、献上して当然と思わんかえ?」
 聞いた話によると、まつりはどっかの国のお姫様らしい。俺の予想では、戦国時代のお姫さんがタイムスリップしてきたとかそんな。
「思わん! たとえまつりが城で『爺、暇だ。罪人の首をはねよ』とか言うくらい偉くて残虐非道な人だとしても、それはそれ! プリンを返せ!」
「そんなこと言わんのじゃ! わらわをなんだと思おておる!」
「姫」
「なんじゃ、分かっておるではないか。そう、わらわは高貴なる姫! 本来、貴様のような下賎な輩がおいそれと口をきけるような者では」
「いかん、プリン分が足りなくなってきた。このままではプリン分を補うため俺の体内で化学反応が起こり、臓器が全部プリンに置き換わる」
「どうして貴様はわらわの話を途中で……な、なんじゃと!」
 まさか信じるとは思わなかったが、面白いので騙そう。
「言ってなかったが、俺は奇病、内臓プリンに侵されている。この病気にかかると、一定時間プリンを摂取しなかったら臓器が全てプリンに変わってしまうんだ」
「な、なんと、タカシがそんな大病に侵されていようとは……」
 簡単に騙される辺り、姫さんのような気がしないでもない。
「よし、今からコンビニ行ってプリンを買ってくる! それまでプリンになるんじゃないぞ、タカシ!」
「悪い……もう遅いようだ」
 ぱったり倒れ、体中の内臓がプリンになったフリをする。難しすぎる。
「た、タカシ!? まだじゃ、まだプリンになってはならん!」
「す、すまない……俺、おまえと会えて、嬉し……か……」
「こ、こうなってはわらわの口内に残るプリンのカスで補うしか……」
 いかん、話がおかしな方向に。
「な、なんか奇跡が起きて治ったような」
「気など使わずともよい! こ、これは接吻ではない、ただの人命救助じゃ。……そ、それに、おぬしとなら、わらわは、その、別に……」
 いかん、このままでは俺の唇が大変ピンチ! いやそれが嫌とかそういう話でなくてええとええと!
「そうだ、これは体液の交換でうつるという設定……いや、そういう病気なのだ! だからキスすると」
「……設定?」
 いかん、俺がピンチ。

 結局、芋づる式に嘘が全部ばれた。
「よくもわらわを騙したな! なにが内臓プリンじゃ、莫迦者!」
「すいません」
 すごい怒られたが、接吻を回避できたしまぁOK。……こういうことは、騙してとか嫌だし。

740以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/04/20(金) 07:10:44 ID:GkR.1leI
>>739
姫様にいたくキュンキュンしたので投下

プリン事変直前の姫君
http://kjm.kir.jp/?p=114376
おまけ
生えてないのを気にしてる姫君(鏡のはずなのに服が左右反転してない不思議)
http://kjm.kir.jp/?p=114377
まえばり は さいごのりょうしん

あと、描くの大好きなんだからいい加減ちゃんと和服を描けるようになりたいと思った。

741以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/04/20(金) 07:50:57 ID:AAJAyvAQ
>>740
まえばり はずせば はえてくるんじゃね?

俺は和服だけじゃなく服全般がまともに描けn(ry
絵って難しいよね

742以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/04/20(金) 13:54:32 ID:WcNbK3qg
>>739-740
纏さんとお前ら愛してるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

743以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/04/21(土) 18:02:48 ID:AAJAyvAQ
仕方ないからこっちに・・・277の34へ

http://kjm.kir.jp/?p=114606

描き上がったらスレ落ちてるとかツンすぎだろ

744以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/04/21(土) 18:12:56 ID:8sHhicXA
>>743
俺が爆発した

745以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/04/21(土) 18:41:58 ID:PSYCxyDQ
>>743
超光速で保存した
GJ!!

746以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/04/21(土) 18:58:22 ID:XnA4Rulg
>>743
お持ち帰りした

747以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/05/01(火) 19:51:25 ID:nwN3WK9M
 事件はある晴れた放課後の帰り道に起こった。
 いつも通っている神社のわき道を歩いていると、俺と幼馴染のツンデレは
なにか紙切れのようなものが木に引っかかっているのに気が付いた。
「何だアレ」
 好奇心からその紙切れを拾った俺は、さっそく隣にいるツレにその紙切れ
を見せびらかした。
「見ろよ、なんかのお札みたいだぞ」
「はいはい。良かったわね」
「オマエなあ。もっと『きゃあ怖い!なにかの祟りよ』とか『お札を大事に
 しない奴は地獄に落ちるわよ』とかのリアクションは無いのかよ」
「……なにそれ。そんなもの迷信よ」
 この女は、小さいときからこういう心霊とか神秘とかいうものをちっとも
信じていない。いつだったか、オバケ屋敷のオバケにダメ出しをしていた事
もある。だから、次の瞬間彼女が起した行動も納得のいくことだった。
「いい?バチなんて当たるわけないのよ。ほら」
 そう言うと、彼女は得意げに俺が拾ったお札をビリビリに破りだした。
 次の瞬間。
 夕暮れの神社の境内が、本当にしんと静まり返った。真っ赤な日の光が
やけに強く射し込み、神社の木影が真っ黒になる程、濃さを増していく。
 ヤバイ。直感的にそう感じた俺は、迷うことなく幼馴染の後ろに隠れる。
呆れたように俺を一瞥する幼馴染。そんな俺たちの耳に誰かの、いや、何か
の声が聞こえてきた。
「おい……」
「き、きゃあ!」
 俺は反射的に叫び声を上げていた。幼馴染はじっと声のするほうをいつもの
仏頂面で睨んでいる。
「そこの女、お前はいま自分が何をしたか分かっているのか……」
「薄汚い紙切れを破り捨てただけよ。なにか問題だったかしら」
「それは我がこの世に形を留めるための大事な札じゃ」
「そんなに大事なら、銀行の貸金庫にでもしまっといたら?」
「女……我はこの神社に奉られておる神。それを知っての行いか」
「神様っていってもねえ。ヤオヨロズもいるんだから、ひとやまいくらの
 サンピンくらいじゃ怖くも無いわ」
 黙って聞いていると、俺のツレは神様相手にとんでもなくバチ当たりな
暴言を吐きまくっていた。まずい、このままではとばっちりで俺まで何か
変な祟りがあるかもしれない。この女を止めようと、俺は一人と一柱の間に
分け入ろうとした。
「か、神様!こいつだって悪気があったわけじゃ…」
「いや、悪気十分!よって恐ろしい呪いをかけてやるっ!」
 いつのまにか半泣きのベソ声になっていた神様が宣告する。
「お、恐ろしい呪いだって?!」
「一応そんな力もあるんだ。ふーん」
「バカかお前は。いいから謝れ!」
 この期に及んで、まったく神経が太いというか狂犬というか…。しかし
良く考えるとコイツのお陰で、帰り道で神様と遭遇なんて気が変になりそうな
状況にも対応できているのも事実だ。
「もう遅いもんね!とびっきりのやつをおみまいしてやるもんねー!」
 もはやガキの喧嘩レベルになった神様の一声が、重く俺たちに圧し掛かった。
一体、どうなってしまうのか!?

                            つづく

748以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/05/01(火) 20:34:36 ID:nwN3WK9M
「では選ぶが良い。一番、女体化。二番、マッチョ化。三番、若年化。
 どうじゃ?恐ろしくてションベンをちびりそうじゃろ?な?な?」
「ほんと。あー、こわい」
「……あぅ…ひ、ひどい……」
「泣かなくてもいいじゃない、あんたほんとにカミさまなの?」
「あんだって?!あたしゃk……」
『それが言いたかっただけか!』
 ほぼ同時に俺たちは突っ込み、そのまま帰路へと……。

749以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/05/01(火) 20:35:17 ID:nwN3WK9M
「いやちょっと待ってよ。とりあえず何番かだけでも選んで下さいよ」
「じゃあ三番」
 俺は迷うことなく三番を選ぶ。これで、あの小さくて素直だったときの
あいつに戻ってくれれば言うこと無しだ。
「何であんたが選んでるのよ」
 いやまてよ?こいつ、たしか小さいときからこんな調子だったっけ?
「一番じゃな!?ヒッヒッヒ!!」
 ブキミな笑い声が境内に響き、同時に今までの周囲の静けさが抜け
夕暮れの喧騒があたりに戻ってくる。
「安心しろ!もう大丈夫だぞ!」
「だから、なんで一番にしなかったの?あれなら別に……」
「おやぁ、呪いとか信じてないんじゃなかったんですかぁ?んっふっふ!」
「……」
 こうしてこの日は強烈な右フックをお見舞いされて終わったのだった。
しかしこの後、予想だにしない出来事が!

750以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/05/01(火) 21:12:51 ID:nwN3WK9M
 朝起きると、俺の目の前に小さな女の子が立っていた。
 中学生くらいだろうか。丁度、あの生意気で向こう見ずでおてんばで
毒舌でヘソ曲がりの幼馴染の若いころにそっくりだ。
「さっさと起きなさいよ、能無し」
「というか本人ですか。あれ、なんで中学の制服着てるの?」
「呪いのせいよ。これはかなり厄介ね」
 俺はベッドに腰掛けたまま、小さくなった幼馴染の話を聞く。ひと段落した
ところで、ぽんと膝を叩く。
「ふむ。本当に呪いみたいだな」
「信じたくないけどね」
「しかし……今は若返りが進行していないようだな。何かきっかけがあるのか?」
「分からないけど、ほんといい趣味してるわね。あのバカ神」
 すとん、と音がすると幼馴染のスカートが床に落ちる。
「おっ!?いま若年化したな。ふむ、どうやらあの神様の悪口を言うたびに
 若年化が進むみたいだな」
「……どこ見てるのよ」
「お前のぱんつ」
「あんたって最低ね」
 そう言うと同時に、また若年化が進む。もはや袖から指先くらいしか
見えていないくらいに体は小さくなっている。
「そうか。お前が憎まれ口を叩いたり、素直じゃない発言をするたびに
どんどん体が小さくさっていくのだな!」
「……成る程ね。それはそうかも」
 うっとうしそうに上着の袖を捲くりながら、幼馴染は頷く。
「しかしここまでとはな。よっぽど悪態をついたのか?」
「家を出るまではそこまでじゃなかったけど」
「おいおい!お前の家から俺んちまで10mもないだろ!」
「仕方ないわ。アンタの家の玄関先でちょっと愚痴ってたから」
「ふぅ……ん?じゃあ逆に素直な発言をすれば本に戻るんじゃないか?」
「たとえば?」
 そう言われた俺は、すこしいたずらしてやろうと思い立つ。
「そうだな、俺への恋心を打ち明けるとか」
「それはないわ。アンタなんて虫唾が走るほど嫌いだから」
「……」
「……」
「言っちゃ悪いが、もう幼稚園児ほどになってるぞ」
「…な、なによぉ……」
「諦めて素直になるんだな。胎児になったりしたら大変だぞ」
「……」
 こうしていろいろあって、幼馴染は元の大きさに戻ることが出来た。
 なお、この後俺は強烈な左アッパーを食らうことになるのだが、それはまた
別のお話。

                            おわり

751以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/05/01(火) 22:54:45 ID:8sHhicXA
>>750
幼稚園児(ry

752以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/05/02(水) 00:30:12 ID:ZIPvEYps
>>750
一旦小さくなった時は全部服がだぼだぼになって脱げる訳だから、
戻った時は当然全裸(ry

753以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/05/02(水) 21:44:09 ID:nwN3WK9M
いや、きっと上着は大丈夫だ!
だから元に戻ったらマッパに上着のみだから大丈夫だ!
おまけに下の下着は大丈夫だろうけど、上の下着はアウトだろうから
ノーブラ、ブラウス、ずれパンツの三点だから大丈夫だ!

754以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/05/02(水) 22:42:14 ID:UnIQHMfE
いろいろあった あたりの詳細を(ry

755以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/05/02(水) 23:22:27 ID:nwN3WK9M
そうですね、たしかにいろいろの部分をはしょり過ぎましたか。
とりあえず「好き」とか「愛してる」とか言えばOKみたいな
状況になったわけですな。

「というわけで、素直に俺の事が好きだといえば元のお前の体に無事
 戻ることが出来るというわけだ。おおっと!これ以上ツンツン態度
 とってると、幼児化が進みすぎてハーイとかバブーとかしか言えなく
 なるのは分かっているな?さ、自分に素直になれ!」
「……」
「早く!早く!」
「……すき!」
「ウヒョー!あ、あの…こう言っちゃ何だが、言われるこっちも
 かなり照れるものがあるから小声で頼む」
「すき!すき!すき!すき、すき!」
「ウヒャー!なにこの『好きの連打(デレデレのラッシュ)』!
 も、もうわかったからその変でやめとけーデヘヘー」
「あいしてる〜」
「と、おもったら一休○んかよ!どんだけ使い古されたネタだ」
「……なによっ!ぜんぜんもとにもどらないぢゃないの、もお!!」
「あ、バカ。そんな憎まれ口叩いたら」
「あわわー!あうー…」
「ふぅ!これでお前はもう一生幼女のままだな。可哀想だが
 そうなってしまっては素直に感情を吐き出すことなぞできまい。
 気にするな。世間には小さいのがスキって変態もいることだ。
 諦めろ!!もうお前は元には戻らん!」
「……(ぶんぶん)」
「なに?戻れるって?やってみろよ、ほら」
”ちゅ”
「!!??」
「……あら、戻ったわね」
「い、いま何を……あ、なあ!!これって直接キスだよな?!」
「もう一度同じこと聞いたら殴るわよ」
「なあ、これって直接キ

みたいな流れだな、きっと。

756以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/05/03(木) 00:00:13 ID:8sHhicXA
>>755
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 幼女!幼女!
 ⊂彡



 おっと、こんな時間に誰か来たみたいだ。 ちょっと行ってくる

757以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/05/04(金) 00:33:49 ID:UnIQHMfE
続きktkr!

758今日は一日ツンデレ三昧(1/5):2007/05/11(金) 18:57:57 ID:d.TTIqxo
朝目が覚めたら、なんとなく体に違和感を感じまくり。

「そうだ、ツンデレ分が足りない」
 体の芯を突き上げるようなツンデレの快感が、足りてないような気がする。
 とういうことで早速補充。 今日は一日ツンデレ三昧でございます。
「よし、とりあえず朝ごはんでも食おうか」
 腹が減っては(ryとか誰か言ってたし、健全にツンデレに萌える為にもまずは腹ごしらえ。
 冷蔵庫の中適当に漁ってみればなんなと見つかるはずなので漁りまくり。
「冷蔵庫…冷蔵庫。 ……冷蔵庫がツンデレ……」(もわもわ)

(↓以下妄想)
冷「きゃっ?! あ、アンタ何勝手に開けてんのよっ?!」
俺「へっへっへ、いいじゃねえか減るもんじゃなし! いーから見せろよっ」
冷「や、やめてよっ!? あ、アンタのために冷やしておいたんじゃないんだからっ!」
俺「とかなんとか言っちゃってw こんなにキンキンにしてどうするつもりだったんだ?ん?」
冷「だ、ダメッたらダメぇ!! 開けっ放しにすると電気代かかっちゃうぅっ!!」
俺「生娘ぶるんじゃねえ!(ガコンバタン※開閉) だんだん暖かくなってきてるココは何だ?!」
冷「ひっ、そ、それは外気に暖められただけで、あ…アタシは別に…っ///」
俺「うるせぇ! がたがた言うならコレもソレも入れてやる!!」
冷「い…嫌ッ! ちゃ、ちゃんと容量を守ってくれなきゃ壊れちゃうじゃないっ!!」
俺「ああもう我慢できねえ! 全部飲んでやるからなっ!!」
冷「そ、それはっ!?っぁあっ!!」
 パキョッ  ゴキュゴキュゴキュ…
俺「っぷはー、流石に炭酸一気はキツイな!」
冷「あ、ああ…あ……」
俺「ちびっと残っちまったな、これはしまっておこう」
冷「ああ……(誰も開けて無くて)初めてだったのに…」
俺「ガコ)……ってか、俺が口つけたの直したから…これって間接キスじゃね?」
冷「/////バカッ!知らないんだからっ……/////──」

759今日は一日ツンデレ三昧(2/5):2007/05/11(金) 18:59:02 ID:d.TTIqxo
「──…ふむ。」
 ツンツン嫌がりながらも結局は許してくれる、そんな冷蔵庫ツンデレに萌え///
 そして妄想しながらもしっかりジュースを飲んでる辺り、俺には特異な才能があんのかm
 ゴッ -☆
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッ!!!11!!1!」
 …つまり、振り返った拍子に食器棚のカドで足の小指をアレした。
「し……死角からの致命攻撃ッ……! さ…さてはコイツ、殺し屋ツンデレッ……!」(もわもわ)

(↓以下妄(ry
俺「………………いる…」
棚「………………」
俺「決して動くことなく…ただ一瞬の隙を狙ってじっと耐えてやがる…」
棚「………………」
俺「だがな。 俺だって黙ってやられたりしない」
棚「………………」
俺「そこだっ!」 バッ
棚「………っ?!」
俺「白状しろ! 俺の事、陰からずっと狙ってやがったな?!」
棚「わ、わたし知らないアル……っ」
俺「いーや見てた! いくら中国産だからって、甘い顔はしないからな!?」
棚「ご、誤解アルネ! お前なんかの顔見ても、意味ないネ!!」
俺「ぬう、白を切るか。 …なら、俺の目を見ても同じ事が言えんのかっ!?(ジー」
棚「あぅ…アイヤ……////」
俺「…本当は見てたんだろ? 知ってんだよ、本当はお前が寂しがり屋だって…」
棚「し、知ったかぶりするなアル! わたしは、わたしはっ…!/////」
俺「寂しい思いさせてごめん。 これからは、もっとお前にも気を配るからさ?」
棚「知らないアルっ! わたしはお前なんか大嫌いアル……ッ!!/////」
俺「ああもう可愛いんだよ馬鹿野郎! …ほら、キス…してやっからさ……」
棚「あ…//////////──」

760今日は一日ツンデレ三昧(3/5):2007/05/11(金) 19:00:07 ID:d.TTIqxo
「──…うむ。」
 構って欲しいんだけど言えなくて、我慢の限界が来ちゃうと怒る中国産食器棚ツンデレ萌(ry
 よしよし、これからは輸入品だからってないがしろにしたりしないからな。
「しかし……なんだ。」
 食器棚のガラスに映ったこの異星人は誰なんだろう?不思議だなぁ。
 唇突き出して目が薄目になってたりw なんか昔オカルト本で見た奴に似tr
「 orz 」
 悲しくないのに目から汁が出て、しんどくないのに立っていられないので恐い。
 仕方が無いので寝転がったまま、暇潰しに携帯電話でもいじってみる事にする。
「暇潰しといえばイタメ。 早速誰かに飛ばしてみよう」
 メモリーの中から宛先を見ないようにしつつ、適当に一件選んで本文を入力。
「願わくばどこかのツンデレに届きますように…。」
 イタメールから始まる恋なるものを想像しつつ、送しーん。
「そしてだんだん二人の距離は縮まって……」(もわもわ)

(↓以下(ry
ツン「Re.どこの誰かは知りませんが、次送ってきたら明日の太陽は拝めないと思いなさい。」
俺「Re.どこのどなたか存じませんが、返事くれて嬉しいです。」
ツン「Re.ワタクシは自身の交友関係上、アドレスの変更はしない主義です。
   最後通告としますので、これ以上の迷惑行為は遠慮なさい。 これは命令ですわ。」
俺「Re.ツンツンしちゃってw そういうのたまらんわ実際wwwww」
ツン「Re.良く分かりました。 ではこれより逆探知を行いますので、覚悟なさい。」
俺「Re.あれ、もしかして警察の方ですか? 婦警さんktkrwwwwwwwww」
ツン「Re.…あら、意外と近くの平民でしたのね。」
俺「Re.ご近所さんですか?! もし良かったらボキとデートとかそれ以上とかwwwwww」
ツン「Re.あと、なるべくドアから離れていたほうが身の為ですので…。」
俺「…? どういう意m」 バァン
弟「どうやらこの部屋のようじゃ兄者! がっははは!!」
兄「我等のお嬢に不遜を働くとは愚かな奴じゃ! わっははは!!」
俺「うわなんだおまえrやm──」

761今日は一日ツンデレ三昧(4/5):2007/05/11(金) 19:01:12 ID:d.TTIqxo
「──…ほほぅ。」
 …デレの部分は、出来たら女の子の方がいいなぁと思った今日この瞬間。
 ツンツンなのはいいとしても、やっぱりデレが見えないと萌えn
「って返事キター!!!?」
 半ば諦めかけていたら、手の中で携帯がブルってそわそわ。
 ついに俺にもリアルにツンデレな女の子がやtt
「件名:元気ですか?
 本文:母さんにはあなたたちの年代の難しい言葉は良く分かりませんが、
    めーるお送ってくれて嬉しいです、ありがとね。
    そういえば、あなたが一人暮らしを始めてこれがはぢめてのメールです。
    記念に大事にとっておきたいですが、保存の方法が分かりません。
    今度かえってきたた時に、やりかた、教えてね。
    おいしい味噌汁作ってあげるからね。
    母さんは元気です。                            母より」


俺は泣いた。

「畜生wwwwwwどんだけツンデレなんだこの携帯はwwwwwwwww」
 メモリーの中からよりにもよってカーチャンをチョイスしてくれるあたり、もう最強かと。
 どこがツンでどこがデレなのか、そんな事気にもならないくらい悔しい。
「…待てよ?そうだ、ツンデレだ……! 携帯がツンデレ……ッ!」(もわもわ)
 それならば俺は、行くトコまで行ってやるhヒヘ。

(↓(ry
俺「この野郎wwwwこのツンデレ携帯めwwwwwwwww」
携「…………うるさい……黙れ……」
俺「よりにもよってカーチャンを出すな、カーチャンをwwwwwwwwwwww」
携「……知るか……、確率は1/4…………結構あたる……」
俺「ちょwwwwwなんでそんな高確率なんだよwwwwwww」

762今日は一日ツンデレ三昧(5/5):2007/05/11(金) 19:02:11 ID:d.TTIqxo
携「…………分かってるくせに」
俺「何がwwwww」
携「……登録……家族しか…無い…………」
俺「ち、違う! これはきっと…そうだ、お前が俺の家族以外のメモリーをNG指定にして、
  見えなくしてるだけだ! そうに決まってる!!」
携「………………(遠い目」
俺「…嘘だ、嘘だ! あんまりだ!! 俺はただツンデレに萌えたいだけなのに!」
携「………………憐れ……」
俺「くっそおぉおおおおおおぉおおおぉぉお!」 がば
携「…あ…/////」
俺「俺はこんなにもツンデレが好きなのに! 愛してるのに!!」
携「……知るか…!いいから……離せ…!/////」
俺「お前だけなんだ! もう俺に残ってるのはお前だけなんだよぉ」
携「……いい…迷惑…っ!/////」
俺「お願いだ携帯、せめて妄想の中ぐらいいい思いさせてくれよ!」
携「……なんで…私がっ…/////」
俺「お前の事、もう絶対買い換えないから! ずっと大事に使うからさ?!」
携「…………、……。 ……仕方…ない……」
俺「…えっ?」
携「……か…勘違いするな…! 鬱陶しいから……そ、それだけ…!/////」
俺「け、携帯……──」

「──…え……あ、夢………?(ヴーッ、ム゙ーッ」
 目が覚めると辺りは暗く、手の中ではしゃぎまくる携帯電話。
「ヴーッ、ム゙ーッ)…………あ、そうだ、電話…」 ピッ
≪もしもし? 俺だよ俺俺!≫

ただひたすら枕を濡らすのだった。

763以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/05/11(金) 21:28:53 ID:yRwbKb2M
>>762
「俺」 ←重症だなwww

764以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/05/12(土) 00:17:09 ID:DJnTy1ho
これはもう重症だなwww

765以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/05/12(土) 00:24:12 ID:0noCtRVU
これはよい重症wwww

766以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/05/12(土) 03:09:34 ID:lJ8MZW2I
これは酷いwwwww

767以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/05/12(土) 13:23:18 ID:ZMLRXTZg
バロスwww

768以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/05/12(土) 20:16:09 ID:8sHhicXA
人生オワタwwwwwwwwww

769以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/05/13(日) 20:57:37 ID:GNW8NBP.
なんという鬼才wwwwwwwwww
一人暮らしの参考にしますね><

7701/3:2007/05/15(火) 13:42:14 ID:90x..TqI
―元旦
毎年のことだが1月1日は我が別府家には祖父母と住む親戚の碓氷家が訪れ、朝から宴会が繰り広げられる。
俺だってお年玉と呼ばれるお小遣いを貰える年齢までは楽しみにしていたイベントではある。
しかし大学進学と同時にアルバイトを始めた俺は「貰う側」から「あげる側」へ立場を移していた。
立場を移してもう2年にもなるのだが、そうなると楽しみだったイベントも余計な出費がかさむだけのイベントになってしまう。
山田達との年越し初詣を終えて帰宅した俺は新年の挨拶もそこそこに、適当に理由をつけて部屋に戻った。
1階では相変わらずどんちゃん騒ぎが聞こえてくる。

「さて・・・今年も来てなかったな」

碓氷家には一人の娘がいる。俺の従姉妹にあたるその子は小さい頃から面倒を見ては可愛がってきた。
一昨年は受験勉強の為、去年は風邪をこじらせて我が家にはやってこなかったが現在高校2年生になる。
可愛い娘を祖父母に預けてまで酒を飲みにくる碓氷夫婦もどうかと思うのだが…
ともあれ、3年振りの再会は実りそうもなかった。
なんだかんだ言って、俺は一度もお年玉をあげたことはないのだ。

「フフフ・・・一応お年玉としてとっておいたが、この金は今年も俺のものだー!」
「「・・・最低」」

後ろから二つの声がハモって聞こえてきた。
振り向くと碓氷家の娘「ちなみ」と妹の「かなみ」冷ややかな視線をこちらに向けて立っていた。




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