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●事情によりこちらでSSを投下するスレ●

1名無しさん:2005/08/30(火) 18:51:20 ID:HHQwY9mA
プロバイダー規制や本スレの空気などでSSを投下できない人が、
本スレの代わりにこっちでSSを投下するスレ。

524ツンデレと蚊(1/4):2006/08/24(木) 17:50:43 ID:naIt/5nk
「――なんか恐い目に遭わせたみたいだし……俺からのお詫び、ってことで」
『ふ…ふん、こ…今回だけは特別に…ゆ、許して差し上げますわっ……/////』ギュ
「っ、リ、リナ…?///」
『//////ぉ……お黙りなさいっ……』

この人を掴む自分の両腕に、精一杯の力を込める事で一応の復讐も完了。

「ぐ……く……苦し……!!」
『/////ふんっ……私を侮辱した罰ですわっ!!』スッ
「……ゼハッ、ゼハッ……、て、天使が見えた……」
『学の無い…。 神社で天使など見えるはずがありませんわ…』
「い、いや、感覚の問題だと思う」
『どちらにしても…私を置いて死ぬ事など許しませんわ』
「…はへ?」
『あっ…/////い、いえ、そういう意味ではなくて!! 今の状況をお考えなさいっ!///』
「今の状況……つまり、おんぶ」
『そそ、そ…そうです! おんぶしながら死んだりしたら、私の身が危険ですっ!!』
「………ていっ」
『きゃっ…!?』べちゃっ

『…あ、貴方っ!! 突然下ろすなんて一体何を考えt』
「プッ…ククク、…ほら、そうやって地面に座ってみりゃ分かる事もあるさ」
『え……?』
「よ…っと。」スッ
『ちょ…ちょっと、貴方まで一緒に座って……どうするおつもりなんですの?』
「リナは……お嬢様なんだよな?」
『い…いきなり何を?』
「お嬢様なんだよな?」
『と、当然そのように自負しておりますわ?!(なんですの?意味がわかりません…』

525ツンデレと蚊(2/4):2006/08/24(木) 17:51:09 ID:naIt/5nk
「お嬢様だって……誰が決めたんだろうな?」
『なっ…、何を言うかと思えば…。 そのような事、神野に生まれたからには当然です』
「でもそれって…小っさいころからそうやって育てられて来たからだろ?」
『…何が言いたいのです?』

「今こうして…俺と並んで地面に座って…、俺とリナに違いはあるかい?」
『……っ!?』
「もっと言うなら、裕福であれ貧乏であれ、同じ様に地面に座ったら…みんな一緒だよ」
『そ…それがどうしたと言うのです』
「じゃあ…もし仮に、こうすることでみんなが同じスタートラインに立てるなら…」
『……?』
「俺みたいなヤツでも……リナと…………」
『っ?!?!//////(そ、それは、その、つっ…つまりっ…!///////』
「……とか考えた俺はやっぱ、リナの言うように学が無いんだろうな…っははは」
『! タ…タカシさん…』
「…蛙の子は蛙。 埋めようとしたところで埋まらないものも、世の中にはあるしな」
『と…当然ですわ…』
「……本当はさ? 今日のお祭り、リナを誘うように頼んだの…俺なんだよ」
『え…っ』
「リナと…仲良くなりたくて。 友ちゃんに無理言って呼び出してもらったんだ」
『そ、そんな事は一言も…』
「口止めしたから…ね」
『そ、そうだったんですの……』
 …なんというか、酷く肩透かしを食らったような気分ですわ…
 あ…貴方という人を見る目が変わったと思った矢先に、そ…そのような…/////
「…………」
『…………』
 せ…せっかくこれからいろいろな障害を乗り越えて…とか考えていましたのに、
 じ…実は私が心変わりしたその時既に両想いになってしまっていたなどと…

526ツンデレと蚊(3/4):2006/08/24(木) 17:51:39 ID:naIt/5nk
「…………」
『タカシさん…』
「情けないねー、ちっとも男らしくない」
『そんな……。 …タ、タカシさん…?』
 例え貴方がどのように思われていたとしても、私の心はもう…
 …貴方の心が、こうすることで何か変わる…と、い…いいのですが…//////
「ん…?」
『///////……っ(キュッ』
「リっ……リナ!?」
『////////////』
 は、恥ずかしいですから…何も言わずに…お、お願いしますわ…//////
 わ……私のキスを受ける栄誉も、今だけは…ゆ、許して差し上げますの…で…/////
「リナ……」スッ
『ビクッ)んっ……!///////』

プーーーwwヘ√レvv〜〜wwヘ√レvv〜〜ーーー…ン         チクッ

『ッ!!!』ピシャッ
「ん、ど、どうしたんだ?」
『もうっ…! 蚊が飛んできて私を刺したのですわ!』
「うわ…ホントだな、リナの血を吸ってたみたいだな…」
『…ぅ……、かゆい……かゆい…!……かゆいですわぁっ!?』
「…またそんな大袈裟に。 そんな蚊に刺されたくらいで…」
『だって痒いものは仕方ありませんわっ!? 大体私は…』
「はぁ…もう、はいはい…」ンチュ…ペロ…
『っっ!?!?////////////』
「これくらい、舐めときゃ治るから…これでいいだろ?」
『はゎ……ぁゎ……ぁぅぁぅぁ……//////////』
 ああああああ貴方の、し、し、舌が……”ぺろっ”って、く、くすぐったくて…/////
 ふっ…ふっ…ふとももなどとそそそそnのようにはし、はし、はしたな……///////

527ツンデレと蚊(4/4):2006/08/24(木) 17:52:07 ID:naIt/5nk
「ふう…。 ほら…これで少しはマシになっただろ?」
『//////////』
「……リナ?」
『あっ、いいいえっ! ま…まだ少し……その、痒い…ですわ……///////』
「……。 はいはい…」ペロッ
『んぅっ……//////////』
 は…恥ずかしいのにっ…! こんな…//////ふにゃっ/////////
[――…あーいたいた、おーい、リナぁーーっ!]
『!!!!』
[タカシー! 探したおーーー!!!]
「!!!!」
 ※股間付近に顔をうずめているように見えるこの現状
[ちょっ……あ、アンタら、何して…///////]
[タ、タカシ……///// 性 欲 を 持 て 余 す ]
「あ…いや、ちち、違うぞ!? これは…その、な? リナっ!?//////」
『い……嫌ですわっ?! きゅ、急にヘンな事をしないで下さらないっ!?!?』バキャッ
「ちょルッスァ、な、なんd(ry」
[……あ、い、いいのよ?別に… その、私達も…ねぇ、山田?////]
[////あ…うん、別に冷やかすつもりじゃなかったんだけど……]
『へっ……? ……(チラッ』
「…………(グッタリ」
『い、いやあああぁあああぁあ(ry』

――やがて目が覚めた想い人に、精一杯の謝罪の念を込めながら…
   お嬢様は「さっさと行きますわよっ!?…あなた/////」とか言って
   ちゃっかり脳内結婚まで済ましていてしまったりするのだったとさ…――

蚊「べ…別にアンタが不憫だったからって、手助けした訳じゃないんだからっ!!
  か…勘違いしないでよねっ!? 生きる為に血(ピシャッ)アッ…! ……と、刻が……」
                                                     終。

528以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/24(木) 18:16:29 ID:3x30cgxk
腿舐め……(*´Д`)ハァハァ

529以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/24(木) 19:41:34 ID:ejrZIfhM
テラエルソwwwwwwwそして蚊カワイソス

530以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/24(木) 19:42:48 ID:6vXZ3Zic
この夏は蚊を殺せなくなったwwwwwwww

531以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/24(木) 19:50:00 ID:yLuVivGk
おっきしたwwwwwwwwww

532以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/27(日) 21:41:14 ID:bNeVOni6
do DO DO

533以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/28(月) 13:32:34 ID:sAmcKxcY
!do

534!do:2006/09/01(金) 18:46:10 ID:A4qgkQsk
なんか投下しにくいな…

535以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/29(日) 14:57:43 ID:0Mw94D8o
さて…明日は休みなわけですけどどうやって過ごしましょう…やっぱりタカシをデートに誘って…

『綺麗な夜景ですわね…』
『そうだね…でもリナのほうがもっと綺麗だよ…』
『嫌ですわ、タカシったら…』
『本当さ…なんなら証明してあげようか?』
『あっ…』

はぁ…素敵…でもタカシはそういうことを言う人間ではありませんものね…
さて…どうやって誘いましょうか…
「…リナってば!」
「きゃっ!?タ、タカシ!?」
「なんか考え事?」
「え、えぇ、まぁ、そんなところです」
「ふーん…」
あ、危ないところでしたわ…顔、にやけていたりしなかったでしょうか?
「まぁいいや。それよりさ、明日暇?」
「!?ま、まぁ特に用事はありませんわね」
え、こ、これってひょっとして…
「よかった…そ、それならさ、一緒に映画でもどう?山田がチケットくれたんだけどペアチケットだからさ…」
や、やっぱり…タカシからデートの誘い…
「…駄目かな?」
「へっ!?ま、まぁ家でだらだらとしているよりは有意義そうですわね!」
「じゃあ…」
「か、勘違いしないように!あくまで他に用事がなかったからでそうでなければ誰が貴方の誘いなんか…」
…私の馬鹿。タカシからの誘いなら例えどんな用があっても最優先なのに…
「それでもいいよ。ありがとう」
「あっ…」
…こんな私にも…貴方はいつでも優しくて…だから…話すたびにもっともっと好きになって…
「そ、それで全部ですか?」
「うん。ごめんね、時間とらせちゃって」
「い、いえ。そ、それでは」

「はぁ…」
デート…ですか…タカシに誘われていくのは初めてかもしれませんね…いつもは私が荷物持ちとか…適当な理由をつけて誘ってましたから…
「もっとも向こうは今までのはデートだなんて思ったことはないでしょうけど…はぁ…素直になりたい…」

536以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/29(日) 23:18:29 ID:NfB/3Qac
>>535
なんかいいwwwwwwwwwwww
もちろん続くよなwwwww

537以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/08(水) 18:35:40 ID:naIt/5nk
4レス投下
しようとした矢先にVIPが落ちて田w

のでこちらに。

538『嫐』も読めないから色々調べるツンデレ(1/4):2006/11/08(水) 18:36:50 ID:naIt/5nk
『ザッ…)…ご機嫌よう、タカシさん』
「やあリナ。 昨日の漢字の読み方は分かったのかい?」
『ふふん……抜かり無く、ですわっ!』
「ふーん。 じゃあ早速だけど、教えてよ」
『……宜しいですわ。 聞いて驚きなさい、『嬲』の読み方はさn(激しく規制)ですわっっっ!!!!』
「…………。」
『ゼェ、ゼェ……い、如何ですっ?! 私に分からない事などありませんわっ!』
「……”なぶ(る)”な。 聞いてて顔が赤くなるような発言は控えて欲しいとこなんだが」
『……へっ!? な、なぶる!?』
「お嬢様が”さn(ry”とか公衆の面前で言うもんじゃないよ。 ……お嬢様じゃなくてもだけど」
『そっ……、そんなバカなっ……!!』
「とりあえず、不正解。 貸しの話は無しだよね?」
『な、納得いきませんわっ! あ、あんなにも一生懸命考えましたのにっ…!』
「一生懸命考えたんだ?」
『っ//////い、今のは空耳というものですわっ!! べ、別に調べたりしていませんっ!!/////』
「まー、いーけどね。 じゃあ名誉挽回のチャンスをあげるよ」
『な、なんですかそれは! 貴方のような人がこの私にチャンスをあげるなどと、図々しいにもほd』
「いらない?」
『dがっ……、……い、頂いてあげても構いませんわっ!』
「素直に、ね。 ……はい、コレ。 この『嫐』って漢字」
「納得するのは苦痛ですが……い、いいでしょう、また明日にお答えして差し上げますわっ」
「結局明日になるんだなw」
『/////お黙りなさいっ!! 今回こそはちゃんと教えて差し上げますわっ!!』
「じゃあ楽しみに待ってるよ」
『み、見ていらっしゃいっ……!!』タタタタッ…
「……行ったか。 ってか、出題した俺が知らない訳ないじゃん……―――」

539『嫐』も読めないから色々調べるツンデレ(2/4):2006/11/08(水) 18:37:53 ID:naIt/5nk
タタタタタ… ガチャ バタン!
『そこなメイド! 今すぐ私の部屋にいらっしゃい!』
「え、私ですかぁ…?」
『他に誰がいるというのですっ!? いいから早く来なさいっ!!』グイグイッ
「ふゃ……、で、でもまだお掃除のお仕事がぁ〜……」
『い ー か ら 来 な さ い ! !』
「あ……ぅあああぁ〜〜……」

……パタン -☆

『……さて、ここへ連れてきたのは他でもありません』
「ふ、ふえぇっ……」
『しゃんとしなさいっ! ……いいですか、この漢字の読み方を教えて欲しいのですわ?』
「ぇ……こ、この難しそうな漢字ですかぁ…?」
『……分かりませんの?』
「普通読めませんよぉ、こんな漢字……」
『では私と一緒にお考えなさい。 文字は意味を表すもの。 この文字にも、きっと何か意味が…!』
「意味、ですか……」
『…………』(もんもんもんもん…)
「…………」(もんもん(ry

↓以下(ry
『――……来ましたわね、メイド。』
「ふ…ふえぇっ?! な、なんでお嬢様がここにっ!?」
『妄想の共有など……私にとっては簡単な事です。 それよりも、準備は宜しくて?』
「い、…一体何をなさるおつもりなんですかぁ……?」

540『嫐』も読めないから色々調べるツンデレ(3/4):2006/11/08(水) 18:38:45 ID:naIt/5nk
ゴソゴソ…
『……これが何かお分かりになりますかしら?』
「そ、それはっ…! お嬢様の寝室に鍵付きでしまってある”別府さん人形(等身大)”!」
『早速この文字の意味するところを体現してみましょう』
「ふぇ…、と、ということは…つまり……?」
『……アナタ、そちら側からこの人形を激しく抱きしめなさい』
「そ、そんなことっ…?!」
『特別に許可します。 ……でもいいですか、今回だけですわよ?』
「い…今まで勝手にこの人形に触れた先輩達が次々と長期休暇になったという…伝説の人形…!」
『話を聞いていますの? ぶつぶつ言わずにさっさとなさい!』
「す、すいませんお嬢様、ぃっ……命だけはっ……!」
『特別に許可すると言っています! 人聞きの悪い!! …ほら、早くしなさいっ!』
「は、はいぃっ…!」ギューーッ…
『……(ムカッ)……、……コ、コホン。 …では続いて私も……』ギューーーッ…

「…………」
『…………』

「……あの、お…お嬢様? ……これで何が分かるのでしょうか……?」
『……成る程。 良く、分かりましたわ……』
「お、お嬢様…?」
『もう結構です。 お離しなさい。 ……ほら、早く離すのですわっ!!!』
「ふ、ふええぇっ…」
『この文字にも、恐るべき意味が込められていましたのね……―――』

541『嫐』も読めないから色々調べるツンデレ(4/4):2006/11/08(水) 18:39:55 ID:naIt/5nk
そして。

「――よお、リナ。 どうだった? 昨日の漢字の答え」
『……どうもこうもありませんわ? 私、文字というものの奥ゆかしさを知りましたもの』
「…? そんな漢字だったっけ? まぁいいや、で…答えは?」
『ズバリ。 ”しっとするりな”です。 間違いありません』
「…………ハァ?」
『二人の女性に挟まれる形の男性…。 我が身に置き換えて考えましたところ……』
「あ…いや、まずその時点でおかしいんじゃないかと…」
『二人の女性に言い寄られる貴方の情けない顔が浮かびまして。』
「ああ、なるほ……って、ぇあ?」
『鼻の下なんてお伸ばしになられておりまして、憎々しいったらそれはもうっっ!!』
「ちょ…リナ?」
『私が一番!! 貴方の事を想っているというにもかかわらずっ!!!/////』
「な…何の話?」
『あのような小娘にうつつを抜かすなんて憎憎憎憎憎憎しいっっっっっ!!!!!!!!!』
「えーと。 ……リナ?」
『////かくなる上はっ! 私も神野のプライドをかなぐり捨ててでも、貴方を我が物としてっ/////』
「なんか、話がぶっ飛んでないか?」
『////心配要りませんわっ!? 例の小娘はぶっ飛んで頂きましたものっ!!//////』
「ちょwwwww何の話だよwwwwwww」
『……さぁ、後は……』ジリ… ジリ…
「ちょ……リナ、ちょっと待って……いや、マジヤバイtt―――」

                                             ワッフルワッフル。

542以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/08(水) 18:40:56 ID:vExe.IYE
ワッフルワッフルwwwwwwwwww

543以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/08(水) 19:00:12 ID:fcyW8uTo
ワッフルワッフル!

544以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/08(水) 22:20:41 ID:VRMqjBQ.
わっほーわっほー!

545以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/08(水) 22:36:25 ID:jHdaL7cI
ワッフルワッフル!!

546以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/09(木) 01:13:12 ID:d.TTIqxo
今回の件で間接スレに対する風当たりが強くならないことを祈りつつ……

4レス投下
・初体験ツンデレ

547初体験ツンデレ(1/4):2006/11/09(木) 01:14:37 ID:d.TTIqxo
私はあの人が嫌い。
自分勝手で、自由奔放で、人の気持ちを考えてくれない彼が嫌い。

「よっ! 今日、帰りに遊びに行ってもいいか?」
『……何を…いきなり……』
「今日は予定ないって言ってたじゃん、だから遊びに行ってもオッケーかな、って」
『……予定は無いけど…だからって……キミと遊ぶ理由も…ない……』
「でも俺は遊びたい。 いーよね、ちゃんとお土産にケーキ買って行くからさ」
『……だから…何で勝手に話を……!』
「という事で! ちゃんと部屋の掃除しとけよw じゃ、また後でっ」タッタッタッ…
『……あっ……――』

こんな感じで。
私のプライバシーは無いに等しくて、いつもいつも、嫌になる。
それなのに、私は……

『――……えっと……雑誌はちゃんとしまったし…あとは……』

……なんで、言われたままに掃除なんかしてるんだろうね。
ホント……嫌になっちゃうよ。
だから私は……、ある時考えたんだよ。

「ピンポーン)ちゃーす! 遊びに来たぞー」
『ピッ)……今…開けてやるから……少し静かにしてて……』
「ほいよー」
『…………(……何も知らないで……!』

私の自由を脅かす彼に、復讐する事を。
未だかつて体験した事のないような、とんでもなくビックリするような出来事をあの人に。
……嫌われたって、構わないんだから……

548初体験ツンデレ(2/4):2006/11/09(木) 01:16:10 ID:d.TTIqxo
「ガチャッ)……おー、本当にキレイに片付けてたんだなー」
『……これくらい…女の子は……当たり前……』
「俺の部屋とはえらい違いだw ……ほい、約束のケーキ」
『……お礼…言わないから……』
「いーよ。 ……そのかわり、なんか飲み物宜しくね?」
『……最低。……それくらい…用意してくるべきだよ……』
「財布が暴落中でねw じゃあ待ってるんで」
『……信じられない……バカ……――』パタン

そう言って、部屋を出る。
……いいんだよ? どうせこの後酷い目に遭うんだもん、今だけは言うこと聞いてあげるよ。
余裕たっぷりのその顔が、驚愕に満ちるその時の為に……我慢してあげるよ……。

『――……お待たせ……』
「サンキュ! おっ、コーヒーじゃん。 甘いケーキにはぴったりだよな!」
『……大人ぶるな…ガキ……』
「はいはい同い年同い年。 まー頂きますよ」
『……ふんっ……』
「ゴクッ…ゴクッ…)……んー、やっぱここのケーキは美味いよなー」
『………………それで?』
「…ん?」
『……何しにきたの?……何をして…遊ぶつもりだったの……?』
「ん……、ああいや、別段これといってしたいことがあったわけじゃなくて……」
『……だったら…何で……』
「ただお前と一緒の時間を過ごすのもいいかなーって……」
『……そんな事…言われて喜ぶとでも思う?……――』

そう、今更そんな事言ったってもう遅いんだもん。
もう私は止められないよ。 キミにも覚悟を決めてもらわなきゃ……
ケーキを食べた後。 その時が、私の決戦の時……!!

549初体験ツンデレ(3/4):2006/11/09(木) 01:17:36 ID:d.TTIqxo
「――……っぷは、美味かった、美味かったwww」
『……役にも立たないのに…食べるのだけは一人前……』
「ちょwww自分が殆ど食ってないからって俺に当たるなよw」
『……別に……――』

さあ。 いよいよその時はやってきた。
私の……初めての、復讐。
今までの関係を根底から刈り取る、決意の復讐……

「――……なんだよ、人の顔ジロジロ見て。 なんか付いてるか?」
『……別に。……不細工なのは…変わってないけど……』
「いちいち刺があるのな。 ……で、何?」
『……私、キミに復讐しようと思って……』
「ふく…復讐? 俺はなんか恨まれるような事してたっけ?」
『……した。……私の自由を奪って…好き勝手……もう…うんざりだよ……』
「……真剣みたいだな。 本当にそこまで邪魔者だと思ってたのか?」
『……それ以外の…何者でもない……』
「そ……っか。 そこまで思わせていたんなら、調子に乗ってたのかも知れないね」
『……今頃謝っても…もう遅いよ……。……覚悟して……』
「よく分かんないけど、ここで言い訳するのは男らしく無い気がする。 なら、言う通りにするよ」
『……いい覚悟…。……じゃあ…痛いかもしれないから……歯を食いしばって……』
「………っ!!」キュッ…

ついにやって来たこの時。
目の前のあの人は歯を食いしばって、私の言うがままになっている。
積もった気持ちを晴らすには、まさに絶好の機会。

『…………!!』

深呼吸をして、高鳴る心臓を押さえながら、私は右手を振り上げて……――

550初体験ツンデレ(4/4):2006/11/09(木) 01:19:01 ID:d.TTIqxo
ギュッ……

「?! …ちっ……、な、何をっ…」
『/////……黙れ…!……復讐してるんだから……大人しくしてて……!!/////』
「で、でもこれっ……」
『/////…うるさいっ……、うるさい…うるさいっ……!!/////』

私が1番分かってるんだから。
この心臓の高鳴りも、キミの肩から回した腕が震えてしまっている事も、
全部全部私が1番良く分かってるんだからっ……//////

「ふ、復讐って……///」
『/////…キミなんか嫌いだもん…!……私の自由なんか考えもしないで……!/////』
「い、いや……」
『/////…私の言いたいこと、一つも真面目に聞いてくれなくて……!/////』
「け……ど、よ……/////」
『/////だから……今は私がキミの自由を奪うんだもん…!!/////』
「た…確かに身動きはできんけどっ……」
『/////それが……私の復讐…!……そ、それからっ……!/////』
「ッ?!/////」
『/////も、もう二度と今日の復讐を忘れられないようにっ……!///////』
「んむっ…」
『/////わ……わふれたら…///ゆ…ゆるははいんらからっ……///////…―――』


――それが私の復讐。 そして、復讐の最後を締め括る、私の初体験。
なるべく印象に残るように頑張ったのに、キミはあの後言ったよね……
「――……好き? …………知ってたよ、俺もなんだからさ……――」
……だからキミなんか嫌いなんだよ。 私の一歩先を歩いているんだから。

復讐という名の初体験。……いいよね?私らしくて。 
これから先、キミが私の歩調に合わせて歩いてくれるなら……
また違う初体験も、……き、キミにあげちゃうんだから……//////
                                              終。

551以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/09(木) 01:25:20 ID:yRwbKb2M
寝る前に良い萌え分をいただきましたww

552以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/09(木) 02:13:56 ID:XfOgTT7U
なんといいますか…ここは落ち着いてて良いなwww
俺も投下しますかね…

553以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/09(木) 02:21:52 ID:UEDwOXn6
いやあ。いい脳汁をお持ちのようで。


ワッフルワッフル

554以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/09(木) 02:53:10 ID:XfOgTT7U
事情…本スレで投下したものだから
しかし改変し、再投下。

5レス借ります

555『男と一緒に写真に写ることを拒むツンデレ』 その1:2006/11/09(木) 02:53:45 ID:XfOgTT7U
―――数日前、ちなみにこんな話をしてみた…

「交友深めるために、どっか出かけないか?」
『…でぇと?』
「ばっ! 馬鹿違う!!」
『(鈍感…良く違うなんて言えるな)』
「何か言ったか?」
『…ッ!! 何も言ってない!!(///////』
「そうか…で、どこ行く?」
『行くなんて…言ってないけど…』
「行こうぜ?」
『いや!』
「行こう」『嫌』「何で」『何でも』「ちなみ」『何?』「なっ?」「(///」「よし行こう」『何で?』「何でも」

いつも喧嘩?が絶えないが今日は随分とガッついてくる、ちなみを1時間説得し…
俺とちなみはデート(?)に出かけた

――まず最初に、ちなみが歩いて行くほうへ着いていくと
そこはアクセサリーショップだった。
「なんちゃって楽しんでるじゃんか…
 そのネックレス…買ってやろうか?」
『ぇ?………いぃ…いらない…』
「…(フム」
もう、何年もちなみと一緒に居ることが多い俺はすぐに分かる…コレは欲しいんだ…と。


――次にお腹がすいた。と我侭をいうちなみを釣れてファミレスに入る
「なに食う? パフェ好きだったよな…? 食う?」
『……食………ぃらない』
「…(食べたいのか…」
もう本当に可愛らしい…隠し通せていないのに…

556『男と一緒に写真に写ることを拒むツンデレ』 その2:2006/11/09(木) 02:54:15 ID:XfOgTT7U
…デート?の定番だろうか? …次はゲーセンに入る。
『ジーッ』
「ペンギンのぬいぐるみ…取ってやろうか?」
『………か、可愛い…くないからいらない』
「(日本語おかしいぞ)」


そんなこんなで、どんどん時間が過ぎていく…
俺は…正直賭けで、ちなみに切り出した。
「そろそろ…帰るか?」
『…』
「俺といてもツマンナイだろ?」
『…ぁ』

…作戦通り、掛かった!
「あ!」
『え?』
「プリクラ撮っていこうぜ!」
『ぃ…嫌だ……なんで?』
「撮りたいから」
『理由になってない…』

ちなみは勘が鋭いが…今日はどうも冴えてないらしい
それは…俺にとって絶好のチャンスだった。

「…そっか。ゴメンゴメン帰ろう…」
『………待って』

頭がうまく働いてないのだろう…いつものちなみの勘なんてものは
一切無くなっている。

557『男と一緒に写真に写ることを拒むツンデレ』 その3:2006/11/09(木) 02:54:41 ID:XfOgTT7U
「ん?」
『なんで一緒に……写りたい…の?』
「記念に…かな……」
『(ホントに鈍感)…「初デートの記念」
『なっ!!…でぇと…じゃないって…言ったでしょ(/////』
「ちなみってホントに可愛いなw 普通『でぇと』なんて発音しないぞ」
『うるさい!!(///////////////』
「分かった…帰ろ……」
『……………………待って! 写ってもいいけど…条件がある』

条件…今日の俺は冴えている…その条件はすぐに分かり、口に出す。

「……ネックレスに、パフェに、ぬいぐるみだな?」
『!!! …ぅん(/////////』

―――アクセサリーショップ
『コレ…高いよ?』
「気にすんな!」

―――さっきのファミレス
「美味しい?」
『ぅん…美味しい』

―――そして…ゲーセン
「ほい、取れた」
『ぁ、ありがと…』

「はい条件達成!」
『しょうがない……から写ってあげる』

全くもって素直じゃない…そんなところが本当に愛くるしい

「3回も取れるのか…最近のはスゴイな。」
『(/////』
「せっかくだし、ネックレス付けて、ぬいぐるみ持ってくれよ」

558『男と一緒に写真に写ることを拒むツンデレ』 その4:2006/11/09(木) 02:55:10 ID:XfOgTT7U
嫌というであろう…条件を突き出す…もちろんこれも作戦の1つ

しかし…
『…分かった』
「あれ?…素直だな…」

予想外…そこで、『ダメ』「じゃあ帰ろう」が
作戦だったのに…

その目はいつものちなみの目だった…やっと冴えてきたのだろう…
『話がある……』
「良いよ。言ってみな」
『タカシ……す……す……す……』

完全に予想外だ……コイツここで告白するつもりか…
自分で『でぇとじゃない』なんて言ってたくせに

しかし、そこで巻き返さなきゃここまで来た意味が無い。


「……あっ! 俺も話があるんだ」
『…………………先に良い…言って』
「ちなみ…好きだ…付き合ってくれないか?」
『!!! ……私も…同じこと言おうとした……(/////』

はい。勝ちました。俺は勝ちました。

「やっぱりな!」
『!!! じょ……冗談?』
「冗談なわけねぇだろ? 恋人として写りたいんだ…そして、残したいんだ」
『(///////』
「まぁ、OKらしいから」

…トンと踏み台に昇り『早く』と急かす

559『男と一緒に写真に写ることを拒むツンデレ』 その5:2006/11/09(木) 02:55:35 ID:XfOgTT7U

プリクラ「ハイ、チーズ…パシャッ…アト1回ダヨ」
「よし、押すぞ…」
『タカシ……私が押す』
「…うん、いいぞ。押して」
『ねぇ…(/////』
「なに?」
『こっち…』
「こっち?」
『…こっち…向いて?』
「…もう何…だ………よ?」
チュッ パシャッ

………勝ってませんでした。
逆転サヨナラ満塁ホームラン…その言葉が正しいのではないか…?

触れ合った唇を離し、ちなみは言った。
『…好き……タカシ…』
「俺も…ちなみが好きだ!」
『(//////』


そんなこんなでハッピーエンド。
ちなみの首にはネックレス、腕にはタカシの腕とペンギンのぬいぐるみ、バッグの中には…ファーストキスのプリクラ…
二人は仲良く『でぇと』を楽しみましたとさ。

めでたしめでたし…

560以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/09(木) 03:02:52 ID:ddr6wXnM
お前ら・・・
こっそり楽しんでるなんてずるいぞwwwwwwwwww

561以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/09(木) 03:15:40 ID:XfOgTT7U
>>560
だってVIP落ちたんだもんwwwwwwww

562以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/09(木) 13:11:58 ID:HWIjxr7o
お題くれろ

563以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/09(木) 13:12:55 ID:.YSe0ndo
ツンデレと温泉

564以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/09(木) 14:01:39 ID:CgjQY456
つお題:素直になった夢を見るツンデレ

565以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/09(木) 14:01:41 ID:naIt/5nk
>>562 6レスほど頂きますが
何となく未消化のお題を適当にトローリングして来ましたので、いちおう参考までに。

566お題回収(1/6):2006/11/09(木) 14:02:31 ID:naIt/5nk
・幼いのは外見だけなちゅんでれ
・体は大人!頭脳はちゅんでれ!
・場をかき回すのが大好きなツンデレ
・ツンデレのパンチラを見ちゃったら
・男がエロゲプレイ中にツンデレが部屋に入ってきたら
・ほえづらをかくツンデレ
・本当はキスしたいツンデレ
・男が缶コーヒーを上下に振ってるとこ見て興奮した(エロい意味で)ツンデレ
・怖がりなツンデレ
・怖い映画をみちゃったツンデレorちゅんでれ
・タカシに誘拐されたけどタカシが無計画すぎて逆にタカシ側についちゃうツンデレ
・ツン「あんた(男)の全てが私のものにならないなら、私何もいらない!」
・ツンデレとホラー映画を見たら
・暗闇でツンデレを脅かしてみたら
・ツンデレにちっちゃい頃のアルバムを見せたら
・ツンデレの前で無防備な寝姿を見せたら
・ツンデレと街を歩いてたら雑誌の「〜なカップル」みたいな写真撮られてしかも掲載された
・ツンデレと一緒に横浜の大桟橋を散歩
・カメハメハのまねしてたら本当に出ちゃったタカシとツンデレ
・ツンデレからのメールに何故か(はあと)が入っていた
・ツンデレに好きなタイプ聞いたら
・諦めモードのツンデレ
・遅刻魔ツンデレ
・単位落としまくってるツンデレ
・デスノートを拾った男と男を捕まえようとするツンデレなL(逆も可)
・ツンデレと我慢比べ
・ツンデレと自転車二人乗り
・ツンデレと腕相撲
・ツンデレと男の意識が入れ替わったら
・お嬢様ツンデレと貧しい男

567お題回収(2/6):2006/11/09(木) 14:02:57 ID:naIt/5nk
・ツンだくなツンデレ
・デレだくなツンデレ
・帝王ツンデレ
・手淫ツンデレ
・ツンデレと夕涼み
・ツンデレに、あれ?お前傘持ってきてねーの?って言ったら
・ツンデレが「ツンデレってどんな人?」ってきいてきたら?
・ツンデレと家庭教師
・全ての面において男に敵わないツンデレ
・ツンデレ師匠
・ひぐらしのなくツンデレ
・帰国子女でみんなとちょっとずれているツンデレ
・ツンデレが世界制服を企んでいるようです
・裏の裏をかいたつもりで結局はデレデレしちゃうツンデレ
・ツンデレにそう言えば、あれって間接キスだったのか?って言ったら
・ツンデレが遠い町に引っ越すようです
・食後のお茶は欠かさないツンデレ
・メールでしか本音が言えないツンデレ
・ツンデレに「愛を語るのに言葉はいらないよ」って言ったら
・朝が苦手なツンデレと男(または逆)
・朝が苦手な二人
・一人ぼっちで昼食を食べるツンデレ
・最近生活リズムが直ってきた男と夜行性なツンデレ(または逆)
・憂鬱なツンデレ
・男の前で感情を表さないよう努力するツンデレ
・実は虚弱なツンデレ
・ツンデレとキャンプ
・ツンデレと男が公認のカップルにされていたら
・ツンデレの手をギュッと握ってみたら
・ツンデレな銀行員

568お題回収(3/6):2006/11/09(木) 14:03:23 ID:naIt/5nk
・ツンデレなスッチー
・お腹がなっちゃったのを男に気づかれたツンデレ
・ツンデレは実は名家のお嬢様だった
・ツンデレに君の事は俺が守るって言ったら
・ツンデレが裏切られたら
・ツンデレがカワイイのでいぢめてみた
・冗談でツンデレに「お婿に貰って♥」って言ってみた
・ツンデレと男が間違ってお酒を飲んでしまったようです
・照れ屋で弱気な男と勝気
・ツンデレがタマネギ切ってたら泣き出しちゃって勘違いしたタカシが慰めようといろいろするやつ
・ツンデレが変な音を立ててしまったら
・男がぬいぐるみを抱いて寝ていたのを見たツンデレ
・ツンデレに「オンドゥルルラギッタンディスカー!?」って言ったら
・波乗りツンデレ
・いとしのツンデレ
・ホテル・ツンデレフィック
・ツンの言霊
・ツンデレと夏フェスに行ってみた
・ツンデレが国会議員になったら
・ツンデレと日光浴
・ツンデレと心霊スポットに行ってみたら
・腹減った、眠い、トイレ行きたい、エッチしたい、とツンデレに言ったら
・ツンデレと初めて出会った日
・ツンデレと再会
・家族のいない男とツンデレ
・ツン山拳師範が老成ツンデレだったら
・ツンデレに男が理想の女について語ってみたら
・ツンデレがズル休みしたら
・風の谷のツンデレ
・天空の城ツンデレ

569お題回収(4/6):2006/11/09(木) 14:03:54 ID:naIt/5nk
・ツンデレのトトロ
・通常の3倍のまつりん
・強化人間みことん
・ヤザンな勝気
・スイカ並みの彼女
・ツンデレに「好き」って10回言ってみ?って言ったら
・ツンデレとラジオ体操
・喉が痛くて声が出ないツンデレ
・台風が嫌いなツンデレ
・ど忘れをしたツンデレ
・精霊なツンデレ
・猫なツn(ry
・天使(ry
・不老(ry
・「小悪魔リナみん」
・大天使かつみん
・ツンデレが涎たらして寝てたら
・ツンデレの顔面につばが飛んじゃったら
・動物に変身できるちなねえ
・ツンデレがだらけていたら
・ツンデレ悩み事相談所
・警備員な男(ツン)と泥棒なツン(男)
・警備員な男(ツン)と芸能人なツン(男)
・ツンデレに怖い話をしたら
・ツンデレが暑さでダウン
・ジョジョ立ちしてるツンデレ
・血が繋がらないことが発覚した双子の男とツンデレ
・ツンデレ(男)が警官に職質されたら
・ツンデレと男が追われていたら
・なんかツンデレが「T.JINNO」と刻まれたジッポライターを持っていたら

570お題回収(5/6):2006/11/09(木) 14:04:19 ID:naIt/5nk
・かなみと金網デスマッチ
・モロッコに行こうとする男を必死で止めようとするツンデレ
・京都弁なツンデレ
・オフ会でばったり会った男とツンデレ
・男がグレートジャーニーをたどる旅に出たら
・ツンデレがグレートジャーニーをたどる旅にでたら
・ツンデレの足跡をたどる旅
・ツンデレが(orと)子守りをすることになった
・ツンデレが天邪鬼にとり憑かれた
・ツンデレ
・素直クールに成り切ろうとするツンデレ
・素直シュールに成り切ろうとするツンデレ
・素直になろうとするツンデレ
・関西ツンデレに大阪のいいところを聞いてみたらどうなるの?
・関西ツンデレに大阪の悪いところを言い続けてみたらどうなるの?
・関西ツンデレを誉めると叩かれるか試してみた
・親に「男には金輪際関わるな!!」って言われたツンデレ
・ツンデレの家に泊まることになった
・男がかいた同人誌をバレバレな変装をして買いに来たツンデレ
・ツンデレの飲み物に媚薬をまぜた
・ツンデレがくらげに刺されたら
・ツンデレが蜂に刺されたら
・ツンデレが蛇に噛まれたら
・別府タカシ育成計画
・椎水かなみ育成計画
・椎水ちなみ育成ry
・ツンデレ補完計画
・ツンデレに「日本人って偉大だよな」って言ったら
・ツンデレに萌えこそ「日本の文化だ」って言ったら
・ツンデレに「ツンデレって偉大だよな」って言ったら

571お題回収(6/6):2006/11/09(木) 14:05:26 ID:naIt/5nk
・ツンデレに「ツンデレこそ日本の文化だ」って言ったら
・美少女の姿で旅人をたらしこんでは脳みそをチューチューするモンゴルのツンデレ
・熱湯を注いで〜って書いてあったけど面倒だし暑いから水でやったら麺パサパサーノカタイーノで超級サプライズ
・冬の大嫌いなツンデレ
・冬の寒さにやられてツンとデレが反転したツンデレ
・野球少年とツンデレ
・デレるには大河長官の承認が必要なツンデレ
・ツンデレ刑事 純情派
・科捜研のツンデレ
お嬢様ツンデレが「安心するがよい……そなたと私は、絶対運命という固い絆で結ばれている(ニヤリ)」と言ったら


『……もしかしたら消化済みのもアルかも知れないアルな。 そこまではワタシ、知らない。
 …ワタシの様に日の目に当たらなかたお題アル。 助けてやるヨロシ。
 ……別に好きでしただけアルな。 ワタシ……皆構てくれないから出てきた、違う。 ……ホントよ!///』

572以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/09(木) 18:28:44 ID:rBfCE./o
>>571
いつも乙!

573以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/10(金) 00:14:18 ID:os7scayo
>>571いつも乙ンデレ

5741/4:2006/11/10(金) 03:48:46 ID:rBfCE./o
>>570お題・ツンデレの家に泊まることになった

 なんかいろいろあって別府くんが我が家にお泊まりすることになりました。はぁ…嬉s…じゃなくて迷惑な…
 とりあえずお夕飯は無事(?)食べ終わったんですが………
『ちょ、ちょっと待ってよお母さん! どーして別府くんがその…わ、私と一緒に寝なきゃいけないの! しかも同じベッドで!』
[ごめんねぇ、予備のお布団がないのぉ]
『お客さん用の布団有ったでしょ! それ使えばいいじゃん!』
[あたちそんなのしらないでちゅ]
『幼児化しないでよ!』
[あれれ〜? お客さん用の布団がないよ〜?]
『渡辺さん化しても駄目!』
[あのね、お客さん用も予備もみんなクリーニング出しちゃったのぉ。だ・か・ら・諦めなさぁい♪ あとタカシくん、コレ♪]
 超極薄とか書かれた箱を手渡すお母さn……え…? 超極薄……ッ!!
『ちょっと待てええええええええええええい!!』
 ギリギリでインターセプト。よく頑張ったぞ体力テスト学年最下位の私。
『ななななななななななななななに渡そうとしてるの!!!(/////)』
[なにってかなちゃん、こんどーm『言うな!!!(/////)』
[避妊は大切よぉ?家族計k『うるさぁい! てか私たちで遊ぶなぁ!!(/////)』
[だってぇ、お父さん夜勤で居なくてヒマなんだもん]
『じゃあさっさと寝なさい!(/////)』
[むぅぅぅぅ……はぁい]
 ああもうどっちが親なんだか…
「( ゚д゚ )」
 なんかポカーンな顔した別府くんが居ました。
『…………別府くん…』
「…お、おもしれぇ人だなっ! おまえのお母さんっ!」
『………とりあえず、今見たことは全て忘れたうえでお風呂入ってきてください。さもないと耳の穴に指突っ込んで(ry』
「は、はひぃ!」
 モミ子みたいな返事をしてお風呂場にダッシュする別府くん。…そんなに怖かったかな…私…?
 あ、別府くんのお風呂シーンは省略です。別に見たくないでしょ?

5752/4:2006/11/10(金) 03:49:24 ID:rBfCE./o
「お先にどうも。良いお湯だった」
『とーぜんです。なんたって私がお風呂掃除したんですから』
 自分で言っといてアレですが…だれが掃除しようと関係ない気がします。
『じゃあ私もお風呂入って来ますんで。あ、くれぐれも洋服タンスの中は漁らないように』
「あ、ちょっと待て。先に聞いておくが俺は何処で寝ればいい?」
『床。もしくは外』
「マジッスか?」
『マジです。思春期の男女が一緒に寝るのは問題ありまくりです。じゃ、行って来ます』
 (かなみのお風呂シーンはテレ東規制により省略されました)
 ふぅ…良いお湯でした。
「…………」
『ん? どうかしたんですか?』
「あ…いや…なんでもねえ…」
 どうしたんでしょう? なんか目を合わせてくれないし…
『なんなあるならはっきり言ってください』
「言って良いのか…?」
『どうぞ。まあ場合によっては辞書で殴打しますけど』
「ええとだな、なんつーか、パジャマ姿可愛いな、と思ってさ…」
 へ…えええええええええええええええええ!?!? 可愛いって可愛いって可愛いって可愛いって(ry
「あと髪おろすと……こんな事言っていいのかわかんねえけど……妙に色っぽいな…とか思った…」
『ぅ………………ふ、ふん! どうせそう言ってベッド使わせて貰おうとかいう策略でしょ! 引っかかりませんよ!(////)』
「俺はお世辞は言わねぇ。全部…本心だ」
『ぁ…ぁぅ………も、もういいから寝ますよ!(/////)』
 なんか凄く恥ずかしいのでさっさとベッドに潜り込む。
「そ、そうだな! さて、バスタオルかなんか貸してくれ。掛け布団の代わりn『その必要はないです』…へ?」

5763/4:2006/11/10(金) 03:49:55 ID:rBfCE./o
『あの……………げます…』
「ん?」
『だから! 床で寝る必要は有りません! ベッド半分使わせてあげます!(/////)』
「へ…はぁ!? なんで急に!?」
『気が変わったんです!(/////)』
 そうです単なる気まぐれなんです。決してパジャマ姿を可愛いとか髪おろすと色っぽいとか言われたのが嬉しいとか(ry
「いやでもだな、男女が一緒に寝るのは問題ありまくりって自分で言ってなかったか…?」
『私が良いって言ってるんだから良いんです! それともあれですか! 外で寝ますか!?(/////)』
「…いや…なぁ……」
『…やっぱ……嫌…なんですか…? 私と…一緒に寝るの…?』
「あ、いや…そう言う訳じゃねえけど………………ホントに…いいのか…?」
『さっきから…良いって言ってるでしょ……(/////)』
「…じゃあお言葉に甘えさせて貰う」
 ベッドに入ってくる別府くん。ぅぁ…なんか…すっごく…恥ずかしい……
『い、良いですか! その…少しでも…へ、変なコトしたら…冗談抜きで告訴しますよ!(/////)』
「それはわかってる。そんなことは絶対にしない。命懸ける」
 別府くんは割と義理堅い。あくまで「割と」ですけどね。
『………………………寝ますか』
「そうだな」
『よいしょ』
 かちっ、と部屋の明かりを消す。真っ暗な部屋で…別府くんと二人っきり…ドキドキします。きょ、恐怖でですよ!
「あ、かなみ」
『な、なんですか…?』
「おやすみ」
『あ…ぉ、おやすみ…なさい…(/////)』
 なんというか…別府くんとこのやりとりをすることになるなんて…思っても見ませんでした…
 しかも同じベッドで………ぁぅ……今日…眠れるかなぁ………(/////)


つまり俺が言いたいことはだな、敬語・丁寧語ツンデレ祭りの開催をだな(ry

5774/4(おまけ):2006/11/10(金) 03:51:28 ID:rBfCE./o
『ん…』
 もう朝ですか…てか結局寝たのか私…………ん…? なんかお布団が妙にでこぼこしてて堅いような…それに…なんか暖かくて…
「お、おはようかなみ…」
『……へ……? …別府…くん…?』
 落ち着いて今の状況を確認してみます。私は今現在、仰向けの別府くんの上に覆い被さるようにして…うつぶせで……ッ!!!
『きゃあああああああああああああああああああああ!!!!!!!(//////)』
 マウントパンチ連打連打連打連打連打連打連(ry
「ちょ、かな、み、やめ、かお、いた、い(ry
 (あまりに過激すぎる暴力シーンのため省略されました)
『はぁ…はぁ…はぁ…どーゆーことですかコレは!! 説明してください!! さもなくばこの場で死ね!!(//////)』
「わかった! 説明するからその天高く振り上げたキングピラミッダーをおろせ! それはマジで人殺せる!」
    〜回想〜
「ね、眠れねぇ…」
『むにゃ…』もぞもぞ
「え…な!? かなみ!なにを!(///)」
『のしかかりぃ…』
「おまえはどこのポケモンだ!(///)」
『ふにゃぁ…べっぷくぅん…♪』(すりすり)
「やめろ!どけぃ!頬ずりするな!あああああああ(ry」
   〜回想終わり〜
「…こういう事だ」
『……ま、マジ…です…か……?』
 わ、私は…寝てる間に…別府くんに…あんなことを……しかも…朝まで…乗っかった状態で……
『きゃあああああああああああああああああああああああ!!(//////)』
「ちょ! やめろ! 人の上に乗っかったまま飛び跳ねるな!しかも腹に圧力加えるな! マジ吐くから! 俺が!」
[ど、どうしたのぉ〜! なんか凄い物音が…( ゚д゚ )]
「( ゚д゚ )」
 ( ゚д゚ )
[朝から着衣プレイで激しい騎乗位いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!?!?!?!?!?!?]
 とんでもないことをとんでもない大声で叫ぶお母さん。これは…確実にご近所一帯に聞こえましたね……
あはは……椎水かなみの…人生オワタ\(^o^)/

そんなおまけ(蛇足)

578以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/10(金) 08:04:09 ID:pq9hCSIo
そんな祭、望むところです。

579以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/10(金) 09:20:04 ID:1py8PypU
言ったからには、その祭を実行しないと許しませんよ?

580以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/10(金) 10:54:40 ID:ICDjDn6Y
纏と聞いて飛んできますた

581以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/10(金) 11:13:22 ID:LsRk8weM
オレもまぜてくれ

582以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/10(金) 11:18:44 ID:hcP6KUiw
・丁寧語ツンデレと秋の下校風景

タ「うー、さみぃ」
か「秋も深まって寒くなってきましたからね」
何てことないいつもの下校風景。
タカシが「帰ろうぜ!」と声をかけて私が「仕方がないから一緒に帰ってあげます」と。
素直になれない私は照れ隠しにそんなことを言ってしまいます。
タ「お、あんなところに自販機出来てら。なんか暖かい飲み物買おうぜ。」
か「もちろんタカシさんのおごりですよね?」
タ「う、俺今月小遣いピンチなのに…」
か「タカシさんの分際でなにか言いましたか?」
タ「いえ、そのような事実は確認されておりませんです、はい…」
か「では、暖かいお茶をお願いします。」
タ「おーけー、ちょっと待ってろ」
そう言ってタカシは自販機のほうへ駆け寄っていった。
はぁ…、なんで私はこんな態度しかとれないんだろうか…。
そんな自分にちょっとブルーになる。秋っていう季節もあいまって余計に。
そんなことを考えていると…
タ「ほれっ」
か「あつっ」
タカシが私のほっぺたにお茶を押し付けてきた。
か「な、なにするんですか!火傷するかと思いました!」
タ「ほら、ドラマで夏場に冷たい缶ジュースとかでよくやるじゃん」
か「普通熱いのではやらないですよ!」
タ「まぁ、そう怒るなって可愛い顔が台無しだぜ?」
か「か、可愛い…(///)」
私はこういう言葉に全然免疫がないのです。たぶん今耳まで真っ赤です。

583以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/10(金) 11:19:20 ID:hcP6KUiw
か「な、なんかごまかされた気がします(///)」
タ「いや、そんなことないんだぜ?いつ見ても可愛いと思うもんよ。」
タカシさんはこういうことを時々さらっといいます。私はそのたびに真っ赤っか。
か「ど、どうせ他の女の子にもそういうこと言ってるんですよね」
タ「んー?まぁ、いないって言ったら嘘になるけどな」
か「やっぱりいるんですか…」
途端にしゅん、となってうつむく私。うう、なんか遊ばれてる気がします。
タ「ん?どうした?」
か「なんでもないですっ!タカシさんのばかっ!」
タ「うおっ、今度はいきなり怒った!?」
か「こ、この際だから聞きますけど他の誰に言ってるんですかっ!?」
タ「ん、いや、あとは妹くらいだが…」
か「あ…」
そういえばタカシさんは重度のシスコンでした、動揺してすっかり忘れていました。
え?ということは妹さん以外では私だけってこと?あれ?あれれ?
それってタカシさんが私のことす、す、すっ…
か「…(/////)」プシューッ ボンッ
タ「うわっ、おいっ!かなみ!!」

余談ですが、その後お姫様抱っこで家まで連れて行かれた私が気が付いてまたすぐ気絶しちゃいました。

おしまい


丁寧語ってこんなんでいいのか?

584以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/10(金) 12:37:12 ID:ICDjDn6Y
こうですか?わかりません><

ttp://up2.viploader.net/pic/src/viploader349800.jpg

585以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/10(金) 13:45:23 ID:JQMiaCOo
か、かわえええwwwwwwwwwwww

586以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/10(金) 16:42:06 ID:ICDjDn6Y
>>577
キングピラミッダーが分からない

ttp://up2.viploader.net/pic/src/viploader349857.jpg

587以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/10(金) 17:33:05 ID:GVWtU.rk
本スレ223の>>557を読んで出た脳汁。
ttp://www.uploda.org/uporg575791.jpg.html

遅れても、本スレが無くても、描いたからには晒す。
それが俺のジャスティス!

588以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/10(金) 17:33:38 ID:pefiRQU6
これは!!

589以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/10(金) 17:55:10 ID:naIt/5nk
>>577
母さんワロスwwwwww

>>583
丁寧語なアッパーもいいと思うんだwwwwww

>>586
ちょwwwエビフライかwwww

>>587
ktkrwwwwwGJwwwww

続いて投下(5レス)。 >569・ツンデレとラジオ体操

590ツンデレとラジオ体操(1/4):2006/11/10(金) 17:56:40 ID:naIt/5nk
今日は我が妹と町内会のラジオ体操。
両親のいないこの家庭を二人で生き抜(ry俺にしてみれば、我が妹を一人前にする為。
休日のラジオ体操と言えども欠かす訳にはいかないのだ。 うん、健康的。

『ってか何でバカ兄貴が一緒に来んのよっ』
「ふむ。 その理由を教える為には、何故ラジオ体操が衰退しつつあるかの説明から――」
『やっぱいい。 なんか面倒くさそう』
「――…しくしく。」
 無駄に調べた兄さんの努力を…返して下さい……、悲しいです。 
『でもさー、今時ラジオ体操なんて流行らないんじゃない? なんでこんな事……』
「馬鹿にしちゃいけない。 ラジオ体操って結構ハードな運動なんだぞ?」
『内容の問題じゃなくて、どうして今更そんな事、って意味ッ!!』
「いや、だから、ね?…――」
 歩きながら裏拳とか回し蹴りとか避ける方の身にもなって欲しいものですよまったく。
『――…で、何を企んでるのかな?(ニコ…』
「……ぅぉぁ……っ……お、俺は無実だっ……」
 まぁ避け切れてませんけども。 ……痛いよ痛いよ笑顔が恐いよ。
『何も無いのに一緒にラジオ体操? ……兄貴ってさー…』
「な、なんでしょうか」
『 イ タ イ よね☆』
「…………。」
 はい、涙出ましたw
『バカな上にシスコンな兄貴だなんて…、アタシがもの凄っっく可哀想だと思わないっ!?』
 たまにはすぐ目の前のもっと可哀想な人も思い出してあげてください。
『…なによ、その”俺のほうが可哀想”みたいな目は。 ……変態のくせにっ!』
「……かなみちゃんたら、ひどいっ!!―――」

591ツンデレとラジオ体操(2/4):2006/11/10(金) 17:57:24 ID:naIt/5nk
―――口は災いの元だなぁ…という事を実感しつつ、我が妹に遅れる事15分。
中学校のグラウンドに集まる人の元へ到着すると、もうすぐ始まりそうなふいんき(ry。

「タッタッタッ…)おぉおーい、かなみ〜〜〜っ!!」
『げっ…、もう追いついてきちゃった……』
「ははは、こいつぅ☆ お兄ちゃんを道端のゴミ箱に詰めるなんてお茶目さんなんだからぁっ♪」
『///ちっ…近寄らないでよねっ! 兄妹だって思われたくないんだからっ!!』
「おかげでお兄ちゃん、ゴミ収拾業者さんに間違えて分別されちゃうとこだったゾ♪」
『あ…兄貴がバカな事言うから悪いんじゃないっ!!』
「だからってね? お兄ちゃん、危うく緑色の変なトラックの後ろから……――」
『な…なによっ!?』
「――……やっぱいいや。 もう忘れよう……」
 あまりにも悲し過ぎる経験しちゃったから……テヘッw
『…なら早く準備してよねっ! 皆の注目の的になっちゃって恥ずかしいんだからっ!///』
「……はーい」
 確かに何となく視線感じまくりんぐなので、言われた通りに準備する。
 …いいんだよ、お兄ちゃん…かなみが良ければそれで。 ……えぐっ、えぐっ。
『みっともない顔しないでよね! …ほら、もう始まっちゃうわよ』

♪チャーンチャーンカチャッチャッチャッチャッ チャーンチャーンカチャッチャッチャッチャッ…
≪――…まずは腕を前から上げてぇ、伸び伸びと―――≫
 …おお、聞き馴れたこのフレーズそしてメロディ。 やっぱラジオ体操はこの爽やかさでなky
≪♪チャンカチャンカチャンカチャンカ…)背伸びの運どぉオンドゥルルラギッタンディスカー!!≫
「っちょwwwwwwwwwwww」
≪♪チャンチャチャンチャチャーーン)…………ハイッ! いっち、にぃー、さんっ、しッッ…――≫
「”ハイッ!”じゃねーよwwwwwwwwwww」

592ツンデレとラジオ体操(3/4):2006/11/10(金) 17:58:02 ID:naIt/5nk
出足から思いきりフェイント頂いたにも関わらず、身体は覚えているのがラジオ体操。
我が妹を始め、周りの人達もピアノ伴奏に合わせて次々と動きを変えていくから…うん、凄い。
……ただ、なんて言ったら良いのかな、お兄ちゃんはさっきから……――

≪――次は腕を振りながら左右に体をねじる運動っ! いっち、にぃー、さんっ、しッッ――≫
『……、……ッ、……ッ、……っっ!』
 妙な空気を感じているわけですよ。 しかもすぐ隣にいる可愛い妹から。
≪――左に大きくっ!!(びしっ)…にぃー、さんっ(びしっ)、しッッ――≫
『チラチラ、見ないで、よねっ!! 気持ち悪いっ!!!』
 ……ええ、そりゃもう正確に急所を狙ってくる体操だことでorz
「そんなに邪険に扱わなくてもいいじゃないかー」
『じゃあっ、邪魔者、扱いの方がっ、いいってのねっ?!』
「……うえっうえっ」
『真面目にしてよねっ?! アタシまで変な目で見られちゃうじゃないっ!///』
 自分の行為は許されるのかと小1時間(ry

♪チャーンチャーラチャーンチャーーン チャーンチャーンチャーーン…
≪――最期にもう一度大きく深呼吸っ。 いっち、にぃー、さんっ、しッッ…―――≫
『……スゥー……ハァー……』
「……ゼハァ……ゼハァ……」
≪♪チャーンチャーラチャーンチャーーン チャーン、チャーーン、チャーーーン…)…ごー、ろくっ、しっち、ハッハァー!!…――≫
『……スーーー……ハーーー……ふう。』
「……ゲホッゴホッ……――」
 …つまり、史上稀に見る恐ろしいラジオ体操を体験したぞな。
『――…情けないわね、このくらいの運動で息切れしてるなんてっ』
 いえいえ、息切れのげいいん(ryはむしろ急所攻げk(ry

593ツンデレとラジオ体操(4/4):2006/11/10(金) 17:58:35 ID:naIt/5nk
[――…はい、ラジオ体操参加の記念品です]
『…商品券。』
「……ほう。」
 なるほど、昔は鉛筆とかだったのに最近は商品券とかアリなんですねー。
『これなら来週も来てあげてもいいよ?』
「ぇあ……」
 来週はお兄ちゃん、お腹が痛くなる予定なんだー。 ……って、声に出ないんだなこれがorz
『……嫌そうね? アタシが一緒に来てあげても良い、って言ってるのに』
「ら、ららっ……来週はーおっ…お兄ちゃん、おな、おなーおなっ……」
 震える唇に鞭打ちながら頑張る俺。 お兄ちゃんは、恐怖に負けませんっ!
『……兄貴ぃ、それ以上ヘンな事口走ったら大声出すわよ……っ?!』
「おなかっ……がっ?」
『この人、来週は部屋に篭って[ザ・お姉ちゃんスペシャル! 真昼の情事2]とかいうビデオを見るらsh』
「ブフォッ!!!)そそそそそれはお兄ちゃん秘蔵のビデオコレクションラベル偽造シリーズ”ターミネーター16!”」
『……3作しか出て無いのにおかし過ぎるわよ、あんなラベル……』
「た…多感な少女がなんて物を見つけちゃうんだよっ!?!?」
『別にぃ。 ……ただ昨夜、兄貴の部屋から”ターミ姉タン…ハァハァ”とか言う声が聞こえてきただけd』
「おおおおおおおお兄ちゃんが悪かったッ!! 来週もその次もかなみが飽きるまで付き合うからさっ?!」
『……ホント?』
「おっ…お兄ちゃんに二言は無いッ!」
 そうさ! 社会的立場の崩壊に比べればプライドなんてっ!!              うおおーーん。

『…………えへへ、良かった♪ じゃあ、帰ってお昼ご飯の用意してあげるねっ…/////』
「はへっ……?」
『……ほら、早くしないと置いてっちゃうんだから! ぐずぐずしないでよねっ!!/////』
「…………かなみ…」
 一瞬だけとびっきりの笑顔を見せたような気がしたんだけど……次の瞬間にはいつも通りで。
「ま、……待ってくれよ〜〜〜っ」
 いつもの通り、天真爛漫な我が妹の後姿を追いかけるのだった。
 その後、集めた商品券でプレゼントを買ってくれる事などつゆしらずに……―――

ちなみに例のビデオは……ラジオ体操が上書きされてました。 ラジオ体操、もう嫌だぽorz

594以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/10(金) 19:18:29 ID:S7NC.Re6
油断してたら絵も文も投下しやがって・・・

595以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/10(金) 19:37:11 ID:fcyW8uTo
>>587
なんなんだそのクオリティーはwwwwwwwwwwwwテラモウマモエスwwww
>>593
ちょっとラジオ体操してくるwwwww この時期やってるのか……。

596以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/10(金) 20:00:51 ID:ICDjDn6Y
>>594
ttp://up2.viploader.net/pic/src/viploader349947.jpg

597以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/10(金) 20:49:44 ID:0Mw94D8o
なんか帰ってきたらGJで溢れてる…wwwwwwwwwwwwwwww

>>586
参考までにキングピラミッダーの玩具
つttp://kazu2956.sakura.ne.jp/page1.09.htm

598以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/10(金) 21:04:15 ID:rBfCE./o
なんか凄いラッシュがwwwwwwwレスを付けるのが間に合わないwwwwwwww
もうみんな超GJ!!!!!!

599以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/10(金) 21:32:29 ID:ICDjDn6Y
>>597
何が狙いのロボかよう分からんけど
それで殴られたら死ぬということは分かった

6001/2:2006/11/10(金) 23:20:04 ID:2uJavpPQ
【休みとなるといつも寝ているツンデレ】

 本日はお休みDayです。暇なので朝っぱらからボクっ娘の家に遊びに来ました。勝手知ったる他人の家、おばさんに挨拶してから梓の部屋に侵入、おはようボクっ娘!
「くぴーくぴー」
 人がさわやかに挨拶してると言うのに、梓と来たらくぴくぴ言いながら鼻提灯を膨らませている始末。ええい、こうなっては懐かしの早朝バズーカしか……!
 しかし、冷静に考えてみると殺傷能力のないバズーカは持ってないし、無論普通のバズーカも持ってない。それに早朝ドッキリを仕掛けに来たわけではなく、暇を潰しに来たわけで。
 ……むぅ、なんか色々考えてたら眠くなってきた。幸いにして目の前にはふわふわの布団がある。なんか隣でくぴくぴ言ってる生物がいるけど、別にいいや。
 布団をめくり、梓の隣に寝る。うむ、くぴくぴ生物の体温のおかげでなかなかの暖かさ。とはいえ、朝早いせいかまだ寒い。
 どうしようかと思っていたら、突如俺の灰色の脳が火花をあげて高速回転し始め、「くぴくぴ生物に抱きつけ」と命じた。
 なるほどそれは名案だと我ながら思ったので、目の前で平和そうに鼻提灯を膨らませる人に抱きつく。
 おおっ、これは素晴らしい。暖かいだけでなく、ふわふわ機能までついているとは! 素敵ステキ!
「……ん、んー?」
 柔らかさに感動して抱きつきながらすりすりしてると、目の前の知り合いがゆっくり目を開いた。そして、その目を大きく見開いた。
「な、なな、ななななな、なにやってんだよぉ!?」
「おはよう」
「挨拶なんてどうでもいいよっ! なんでボクの部屋で、ボクの布団の中で、ボクと一緒に寝てるんだよぉ!?」
「なんでと言われても……それを説明するには宇宙の始まりから説明しなければならないんだ」
「しろよっ、してみろよっ!」
 む、そうきたか。
「うむ。宇宙のはじまり──すなわち、ビッグバンが起こった際に、ステキなサムシングが生まれたのだ。それが今日まで生き残り、そのステキがついさっき俺に囁いたのだ、『くぴくぴ生物に抱きつけ』と」
「タカシ適当にも程があるよっ! 第一、くぴくぴ生物ってなにさ!」
「梓、暇だから桃鉄でもしよっか」
「人の話聞けよっ!」

6012/2:2006/11/10(金) 23:20:24 ID:2uJavpPQ
 確かに人の話は聞いた方がいい。なので、耳を澄まして梓の声を待つ。しかし、おかしなことに聞こえてくるのは早鐘のような鼓動ばかり。
「どこに耳つけてんだよっ!?」
「背中」
「おっぱいだよ、ばかぁっ!」
 ほっぺをつねられ痛い痛い。
「だって、ほら、ぺったぺただし、間違えたフリしたら梓なら『あははー、ボクぺったんこだからね』とか言って誤魔化されるかなーって」
「誤魔化されないし、似てないよっ!」
「さっきから疑問だったんですが、何を怒っているんですか?」
「布団の中に変質者がいたら誰だって怒るに決まってるだろ、ばかぁ!」
「実際にいたのは美男子でよかったな」
「変質者だよ、もうちょっと寝てたら性犯罪者にれべるあっぷしてたよ!」
「失敬な、まだ前科ないぞ」
「まだとか言ってるから信用ないんだよっ!」
「ところで梓たん」
「なんだよっ! ていうか“たん”とか言うな!」
「おまえが起きてからずーーっと抱きついたままなんですが、それは指摘しないのですかね?」
「あっ……き、気づいてたんならとっとと出ろ、ばかーーっ!!」
 思い切り押し出されてしまった。途端、身を切るような冷気が身体を襲う。
「うおっ、寒い寒い寒い! 布団の中にいたから余計寒い! 梓、布団に入れろ!」
「ヤだよ来るなよボクの布団だぞ! あっ、こら、入るなって言ってるのに! どこ触ってるんだよぉ!?」
「背中」
「おっぱいだよ、ばかぁっ!」
 なんかよく分からんけどすっごい怒られたが、部屋が暖まるまで一緒に布団の中にいました。
「くぴくぴ生物は暖かいなぁ」
「だから、くぴくぴ生物ってなんだよぉ!? そっ、それに、……すりすりすんなよぉ」
 照れながら俺を見上げるくぴくぴ生物は、まぁ、その、……ちょっと可愛かった、ような。

602以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/10(金) 23:26:33 ID:CGa1g/FY
>>601
これは素晴らしいボクっ娘ですねwwwwwwww

603以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/10(金) 23:34:37 ID:rBfCE./o
>>601
くぴくぴ生物モエスwwwwwwwwwwwwwwwww

604以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/10(金) 23:41:02 ID:pefiRQU6
>>601
ボクっ娘はたま    ら       n

605以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/11(土) 00:00:17 ID:2MxxfdPQ
これはいいwwwww

ところでスレに来始めた頃「尊」を「そん」と読んでいたのって俺だけ?www

606以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/11(土) 00:10:33 ID:0Mw94D8o
>>605
それはないが纏を「まとい」と読んでたな

607以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/11(土) 02:08:26 ID:ecYPwNVk
>>601
くぴくぴ言ってる時を描いてみた
ttp://kjm.kir.jp/?p=69565

子供にナイトキャップ?は合うね

608以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/11(土) 02:09:03 ID:fcyW8uTo
>>607
神速でベッドにもぐりこんだwwwwwwwwwwwwテラモエスwwww

609以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/11(土) 02:37:20 ID:c0Gs7tI.
>>587見逃したorz
明日(今日)再うpしてくれないかなぁ

610以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/11(土) 11:33:32 ID:GVWtU.rk
>>609
vipろだ 虹 155408

今はこれが精一杯…

611以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/11(土) 11:37:58 ID:h4xnXc/A
何かあったのかw

612以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/11(土) 11:58:30 ID:yRwbKb2M
遅ればせながらまとめてGJと言わせてもらおう!

613以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/11(土) 12:34:09 ID:c0Gs7tI.
>>610
㌧!そしてGJwwwwwww
ミイラ男股間の膨らみなくね?wwwwwwwってことは(ry

614以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/11(土) 12:55:09 ID:AAJAyvAQ
版権は対象が萌えるほどイメージ壊れるからあんま描かないんだけど、
今回ばかりは辛抱たまらんかった。

http://kjm.kir.jp/?p=69592

他二人もいいがやはり尊大の破壊力はハンパねーw

615以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/11(土) 13:04:52 ID:h4xnXc/A
カッとなってやった。反省はしていない。

ttp://up2.viploader.net/pic/src/viploader350447.jpg

616以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/11(土) 13:10:06 ID:UEDwOXn6
>>614
CCはいい意味で予想を裏切ったキャラで良かった。


しかしやっぱり俺はおっぱ(ry

617以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/12(日) 17:41:45 ID:0Mw94D8o
二人が中学生の頃の話
「!!!こ、これは…!」

「ただいまー」
「おかえりなさいタカシ…」
「ただい…リナ?どうしたの?なんか凄い顔だよ?」
「えぇ、ちょっと面白い物を貴方の部屋で見つけましてね…」
「へ?…まさか!?」
「これは一体どういうことですか…?」
「え、えと、それはその…そ、そう!きっと山田が前遊びに来たときに置いて…」
「そう…つまり貴方はこれは[使用]してないと?」
「…ゴメンナサイ」
「許しません。あぁ、そこの貴方、今日はタカシは気分が優れないから夕食はいらないそうです」
「!?」
「えぇ、ありがとう。じゃあ伝えておいてくださいね」
「…ひどいよ…」
「ふん!」

(なんですかなんですかなんなんですか!あの馬鹿!しかも置いてあったのは全部巨乳の女が出てくるものばかり…私へのあてつけですか!?)
「あらリナどうしたの?」
「お母様…(そうですわ!)あ、あのお母様、胸が大きくなる方法を知りませんか?」
「え?そうねぇ…牛乳なんかいいて昔から言われてるけど…あっ、そういえばキャベツもいいそうよ」
「牛乳にキャベツですね、わかりました」
「でもどうしたの急に?あっ、わかった、タカシ君?」
「なっ!な、何故アレの名前が出てくるんですか!」(///)
「違うの?でも前に髪の手入れの方法聞いてきたときだってタカシ君がらみだったじゃない」
「ぐぐぐ偶然です!それでは私が年中タカシのことを考えているみたいではないですか!?」(///)
「違ったの?」
「違います!まったく…」(///)
「はいはい。じゃあそういうことにしておいてあげる」

数年後…
「むぅ…」
「?どうかしましたか、友子さん?」
「いやね、リナの胸の急成長の原因を探ろうと」
「はぁ?」
「いやそれを今回の構内新聞のネタに使おうかなぁ、と」
「あぁ、そういうことですか。そうですね、キャベツなんか効果抜群ですわよ」
「なるほどキャベツね…でもそれで4年間の間にAからEですか…でもなんでそんなに大きくしようと?」
「…子供っぽい体型が嫌だっただけです」
「ふーん」

618以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/13(月) 01:20:21 ID:b66/iXCs
お嬢かわいいよお嬢wwwwwwwwwwwwwwwwww

619以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/13(月) 11:00:42 ID:zXGiShRM
た「梓ー、一緒にゲームしようぜwwww」ガチャリ
あ『いえ、結構です兄さん』
た「なんだよー連れないなーって……うわぁぁぁあぁぁぁぁぁ!!梓が勉強してやがるッ!!」
あ『失礼なっ!ボクだって勉強するも…するですっ!』
た「どどっどどうどどどどうしたんだよ(ガクブル)なんか喋り方も変だし!」
あ『けほん、ボクは生まれ変わったです。高校受験も迫ってますし、もう兄さんのようなおバカさんに構ってられません』
た「えぇぇぇ……あずさん(シューン)」
あ『と!に!か!く!……受験勉強の邪魔なので出ていって下さい!』ぐいぐい
た「あっ、ちょ!あずさー……」バタン
あ『ふぅ、兄貴のやつやっと出でったな。よしっ勉強勉強っと』

た「むぅ……一体どうしたというんだ我が妹こと梓は、いままで勉強なんてしたことないアホの子だったのに」
た「あんなのは梓やない!俺が兄として責任をもって元の梓に戻すんや!!」

あ『む〜?えーと……ろくはちよんじゅうにだから…あれ?よんじゅうし?』
た「あずさん!ジョルジュ堂のプリン買ってきたから一緒に食べようぜwwww」ガチャリ
あ『わーいっ!ジョルジュ堂のプリン!?ボクも食べ……じゃなくて…いりません!』
た「えー、とっても美味しいのに。生クリィムたっぷりだよー?」
あ『う〜……いりません!勉強の邪魔しないで下さい!』ぐいぐい
た「わー、お兄ちゃんが食べちゃうからな……」バタン
あ『ふぃー、まったくバカ兄貴め!……でもプリン食べたかったなぁ』

た「むぅ、プリンでも駄目か……よし、かくなる上は」

あ『えーと………あいあむすとゅーでんと?…あいらいく…あめりかん』
た「梓ーっ!!PS3買ってきたから一緒にグランツーしようぜwwwwwww」ガチャリ
あ『えっ!PS3!?やるやるっ!……じゃなくて、もう!なんで兄さんはボクの勉強の邪魔ばっかするですかっ!!』
た「え、いやー……なんでって」
あ『ボクは受験勉強で忙しいです!』
た「梓こそなんで急に勉強なんてしてるんだよ!!」
あ『だって………だって今のままじゃ駄目……なんです』
た「何言ってんだよ、近くのラウン高校なら受験で名前さえ書けば……」
あ『ボクは……ボクはお兄ちゃんとおんなじ高校がいいの!ボクはVIP高校に行きたいの!!お兄ちゃんと一緒のとこに行き…たいの……うっ…ぐすっ』
た「……梓」
あ『…だから勉強するんだもん……だから…へっ!?』ぎゅう
た「バカ梓、なら最初からそう言えよ」
あ『……わわ……(///)』
た「いきなり詰め込もうとしても無理だぜ?お兄ちゃんが一から教えてやるよ」
あ『う…ホントに?』
た「おう、俺も梓にVIP高行って欲しいし」
あ『………うん……ボクがんばる………でもその前に』
た「うん?」
あ『プリン……食べたい』
梓はやっぱりアホの子だったのでタカシは九九から教えることになりましたとさ

620以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/13(月) 11:08:53 ID:OhKBhR5I
>>619
ボクッ娘無理しすぎwwwwwwwwwwでもそこがカワイスwwwwwwww

621以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/13(月) 16:45:07 ID:xO3xsM6Q
>>619
丁寧口調っぽいボクっ娘とか反則だwwwwwwwマジでニヤニヤがとまらんwwwwww

622以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/13(月) 17:04:10 ID:Yk.ivDgc
俺の妹も一人称ボクにさせるwww

当然妹なんていないけどさ…

623以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/11/13(月) 17:12:08 ID:ELYNeO.2
昔、娘をガチでボクっ娘にするって言ってた椰子がいたなー




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