レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
●事情によりこちらでSSを投下するスレ●
-
―――場面は公園へ移る
「ちょっと、休憩しよ…。疲れちったよ…」
『もうつかれたの? ひろしはたいりょくないなー』
「部活で散々走り回った後だもん…。ちょっと小休止…」
『ほんと、ひろしは――』
『あら、ヒロシじゃない? どうしたのよ、こんなところで?』
「おう、アカネ。いや、ちょっとな…」
『ひろし。だれ、このひと? も、もしかして、こいびと?』
「ああ、彩ちゃん。アカネは――」
『ななななな、何言ってるの! ちちち、違うわよ!』
『(ホッ)そうよね、こんなさえないおんながひろしのこいびとなわけないもんね』
『なっ……! ヒロシ! なんなの、この子!』
「この子は俺の姪っ子の――」
『ひろしのごしゅじんさまよ。ひろしはわたしのけらいなの。きやすくはなしかけないで』
『なな、なんですってぇ! ヒロシ! アンタ、こんなお子様のどこがいいのよ!』
『おこさまっていわないで! わたしはりっぱなれでぃよ!』
「(やれやれ……)あ、そうだ。アカネ、ヒマだったらこの子の相手してくれないか?」
『『なっ!』』(ハモる)
「俺、疲れちったからさ…。ちょっとの間でいいからさ。彩ちゃんも、ね」
『『ま、まあ、「ひろし/ヒロシ」がどうしてもっていうんなら……』』(ハモる)
「じゃあ、アカネ、頼むよ。彩ちゃんも仲良くね」
『それじゃあ、彩ちゃんだっけ? 何して遊ぼうか?』
『わたし、ブーンごっこがしたーい!』
『(悪いけど、ヒロシはアンタには渡さないんだから!)』
『(わるいけど、ひろしはあんたにはわたさないんだから!)』
「……どことなく、オーラが見えるのは……。まあ、気のせいか」
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板