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「中学の時、転校して来たおまえに一目惚れだったりするんだがなww」
余計な事まで言うのが俺流。
ああ、真っ赤な顔で睨み付けて来る。
今日は良く睨まれる日だ。
「…ずるいやん、そんなん…」
「そうか?個人的にはベストなタイミングだと思うんだが?」
「せやから!…こんだけ奢らせといて断ったら…ウチどんだけ悪女やねん…」
「だからベストなタイミングだろwww」
意地悪く笑って見せる。退路を絶ったつもりは無い。
「奢りはあくまで罰ゲーム。それとこれとは話は別だぜ?」
「うぅ〜……答えたるさかい目ぇつぶりや!」
「おぅよ!」
暗闇で、しばしの空白。
後に──
「あ、アンタの言葉、そっくりそのまま返したらぁ!」
胸元に、抱擁。
川岸の土手に立つ二つの影は、暫くの間一つになって、それは星空の織姫と彦星だけが見守る時間。
「流石は七夕、短冊に書いた願い事がこんなに早く叶うとはね」
「ふんッ!そんなんウチの願い事も叶ったんやから当然やん!」
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