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【規制されても】VIPPERのあんたがたに避難所です【52psps】
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会話？
擬音「どんぶらこ どんぶらこ」
おばあさん「おおきいなあ」
おじいさん「りっぱだなあ」
犬「ミコトさん、ミコトさん知ってますか！近頃、おにが悪さをして村の人たちが困ってるみたいですよ！
退治に行きましょうよ！よ！！」
犬「ミコトさんならそう言うと思ってました！おばあさんに言ってお弁当も作ってもらいます！
のぼりを作っておきました！ほら！上手でしょ！私、図工の成績いいんですよね！」
おじいさん「いつかこの日がくると思っていたよ…」
おばあさん「けがだけはしないように気をつけて行ってくるんだよ。」
おばあさん「鬼たいじだから一応きび団子もいれておいたしおやつ代わりにお食べ。
後、お金ね。困ったら使うんだよ。」
おじいさん「鬼たいじなんじゃから武器が必要だろう。これを…」
犬「なんで置いて行いくんですか！置いていくなんてひどいじゃないですか！
私もいっしょについて行きますよ！お供させて下さい！鬼たいじなんですから仲間が必要ですよ！
私、みんなから犬っぽいってよく言われますしついて行っても良いですよね！」
犬「大丈夫ですか！生きてらっしゃいますか！」
猿「んっ…。ここはどこだ…。」
犬「ここは道端ですよ！お休みになるんでしたらお家に帰ってからにした方が良いんじゃないですかね！」
猿「おおそうだった。ここのところ碌な物を食べてなかったのでな。倒れていた訳だ。
そこの方、なにか食べ物はもってないか？良ければ分けていただきたいのだが。」
犬「ミコトさんこんなやつほっとけば良いんですよ！勝手に野垂れ死んだら良いんです！」
猿「ほう。吉備団子に名前がミコトか。差し詰め鬼退治にでも向かう途中かな。」
犬「ミコトさん！こんなやつのために食べ物なんかあげる必要なんか無いんですって！
ほらあんたもそれ食べたらどっか行って！しっしっ！」
猿ちょっと犬っころは黙ってろ。むぐむぐ…。よし食べた食べた。
これで私もお供の仲間入りだな。私も鬼退治ついて行かせてもらおう。
私の事は猿とでも呼んでくれ。よろしくな犬っころ。」
犬「おいこら気安くさわってんじゃねーですよ！猿！」
猿「ふむ、おかしなものだな。総本陣がこんなに静かな訳がない。」
犬「ちょっと！流石にお待ちくださいミコトさん！猿の言う事に賛同するのは嫌ですが、これは確実に罠ですよ！
もう少し作戦を練って出直しましょう！」
鬼１「おやおや、こんなところにまでお使いかい？えらいねぇまだこんなに小さいのに。」
鬼２「侵入者が現れたと聞くからどんな屈強な武人が現れるかと思うたら、まだ年端もいかぬ小童ではないか。
しかしその刀を見るに訳も分からず来たのでは無いようだな。どれ、一つ揉んでやれ。」
鬼２「な、何が目的だ！金か！金なら好きなだけ持って行くがよい。食料か！
それも好きなだけ持って行っても良いぞ。何が望みだ、言え！全てくれてやる！」
ミコト「……では貴殿の首を」
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