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今日読んだ本の感想

1Mr.名無しさん:2009/08/01(土) 15:13:36
購入した本、読了した本の報告、感想などの報告、お薦めの本の紹介など

9Mr.名無しさん:2010/01/31(日) 09:31:51
「忘れる技術 思い出したくない過去を乗り越える11の方法 岡野憲一郎著」
フラッシュバックに悩んでる人のための本

12Mr.名無しさん:2011/05/22(日) 19:44:15
メモ

青空文庫のおすすめ教えてくれよ - まめ速:
ttp://mamesoku.com/archives/2709943.html

13Mr.名無しさん:2012/08/03(金) 19:23:34
中田英寿の軌跡を読んだ
才能あって努力もしてたら鬼に金棒だな
そして監督との不和から試合に出られず
チャンスを待ってひたすら陰で練習をしてたエピソードに心をうたれた
で、そんな中田に自分を重ねて読んでいる俺は40歳独身の窓際社員。
滑稽な話だ。

14Mr.名無しさん:2013/04/13(土) 10:43:00
「アルツハイマーは今すぐ予防しなさい」
一度、鬱を患うと脳機能が完全に回復せず、アルツハイマーになるリスクが高くなるそうだ

15Mr.名無しさん:2013/04/21(日) 22:35:34
>>14
・太りすぎ、痩せすぎ
・歯の噛み合わせの悪さ
・肉などの洋食を好む
・糖尿病、高血圧
・有酸素運動をしない
・カレーライスをあまり食べない
・友達がおらず常に孤独感を抱えている
・趣味や生き甲斐がなく日常に楽しみがない

なんていうのもリスク要因らしい

16Mr.名無しさん:2013/04/23(火) 19:26:23
終身旅行者PT

平たくいうと脱税(節税)指南本
日本の非居住者になり、各国を転々と旅行することにより
住民税、所得税、譲与税などを回避する具体的方法を紹介している。
そして、金銭的な下世話な話だけでなく、災害リスクなどを考えても日本一国に居住、ビジネスの場を集中させるのは危ういよということも説いている。

海外でもビジネスを営めるような有能な人にとっては知的好奇心を擽られるんだろうなという感じ。

17Mr.名無しさん:2013/04/30(火) 07:31:59
陰謀論とは何か

陰謀=トンデモではなく、陰謀とは正確に訳すと権力者共同謀議であると主張する。
この世の中には例えば○○会といった悪の秘密結社が形として存在するのではない。
権力や財力をもった人間たちが非公式に談合のような形で互いの利益を図りあっているという。
まあこういう話というのは本当にあるんだろうなと思う。
会社で次の部長や課長が決まるときのスキームの世界版と思えばさもありなんという感じがする。

しかし、アポロは月に到達してないってのはありそうな話なのだろうか?とは思った。40年前の科学技術では絶対無理だとか。

18Mr.名無しさん:2013/05/02(木) 09:00:52
「60歳の人生で捨てていいもの、いけないもの-老いてこそシンプルに生きる40のヒント-」

東大法学部卒。ビジネスコンサルタントとして国際関連業務に関わるかたわら、執筆活動にも精力的に携わってきた
著者(80歳)の生きるヒント集

割と経済的に余裕がある60近い読者を想定して書かれているんだけど、自分にはまだピンとこない。

ガツガツせずにゆったり生きろ。
欲を持つな。
社会情勢や政治に期待したり、憤りを感じたりするのは時間の無駄だというようなことが書かれていた。

ただ(何を偉そうになどと言うつもりはないけど)、こういう人の人生にアドバイス出来る立場の人って凄いなと思った。


そんな中、気に入った言葉があったので、以下引用
『たとえこれまでの人生に多くの悔いがあったとしても、人生のしめくくりの部分が良かったら、
過去のマイナスを吹き飛ばすくらいの効果が期待できる。
「終わりよければすべてよし。」である。
人生の実感は過去にあるのではなく、次々とやってきては飛び去っていく瞬間という「現在」にあるからだ。』

19Mr.名無しさん:2013/05/24(金) 17:00:30
「海外不動産投資ー地球の買い方」

タイトル通りの内容。
金儲けの話で胡散臭いなぁと思いながら読んだ。
ただ著者の一人に同年齢の人がいたんだが、同い年の男が
海外を飛び回り、英語で仕事して、自分名義の会社を持って、
こうして本を書いている現実に愕然とした。

20Mr.名無しさん:2013/06/18(火) 06:55:55
「「モンスター食品」が世界を食い つくす! 遺伝子組み換えテクノロ ジーがもたらす悪夢」船瀬俊介

遺伝子組み換え食品に警鐘をならす人たちの理由がようやく分かった。
生理的な嫌悪感のみが理由ではなく、人体に慢性毒性のある未知の物質を非意図的に植物が産生している可能性があるのか。

実際、マウスに遺伝し組み換え食品を食べさせ続けると高頻度で腫瘍が発生するという研究もあるみたいだ。

ただしこの著者の難点は最初に結論ありきで、都合のいいデータばかりを並べ立ててる印象が拭えないことだ。

文中に時折出てくるフリーメーソン、ロックフェラー、ロスチャイルドといった文言もこの著書を陰謀論系に脳内でカテゴライズしてしまう一因になっている。

アメリカは政府高官と企業のトップが回転ドア方式で入れ替わるため、企業に都合のいい法律が出来やすい
というのはなるほどなあと思った。

21Mr.名無しさん:2013/06/24(月) 07:35:42
「iPS細胞大革命 ノーベル賞山中伸弥教授は世界をどう変えるか 」
朝日新聞科学医療部
発売日:2012年12月7日

久しぶりに面白い本に出会えた。
まず科学の読み物として面白い。
そもそもiPS細胞ってなに?というところから分かりやすく書かれている。
そして生命の神秘(細胞の初期化)が実は複雑な制御ではなく
シンプルな原理で生じているということが面白い。

次に山中さんの挫折と成功の物語という点でもこの本は非常に楽しい。
神戸大医学部卒という研究者とてはいまいちパッとしない経歴、手術下手でジャマナカと呼ばれ、臨床医を諦めた過去。
研究医を志すも、周囲からはもっと患者の役に立つ研究したら?と冷淡に扱われ、なかなか成果の出ない日々。
それでも研究者は真理のベールを一枚一枚剥がすことが仕事。
最後の一枚を剥がした人だけが賞賛されるが、その外側のベールをこれまで剥がしてきた人も同じくらい重要な仕事をしたんだと自分を励まし続けたことに感銘を受けた。
当時は自分が最後の一枚を剥がせる立場になれるとは思っていなかったそうだが、こうして自分の意見や思いを大勢の人に聞いてもらえるのは最後の一枚を剥がした人にのみ与えられる特権なんだなと思った。

22Mr.名無しさん:2013/06/25(火) 10:59:03
あなたにもできる農業起業のしくみ
2006年10月1日
神山安雄

・とりあえずツテの無い人は新規就農相談センターとかいうところで、相談してツテを作るのが手っ取り早い。
・岡山県の農業実務研修(二年以内)は月額十五万の報酬あり。本当に仕事に困ったらこういうところに転がり込むのも手かもしれん。後は肉体労働と集団行動がどの程度辛いか……
・市町村の農業委員会に相談しないと農地の買い入れや借り入れは出来ない。この辺は不透明な取引っぽくて怖いと感じる。
・個人経営が怖ければ農業法人に就職という手段も。平均的な月収は月17万(大卒)くらい。

第一章 農業のススメ
第二章 農業をはじめる道筋
第三章 どんな農業をはじめるか
第四章 農業をはじめる準備
第五章 資金を確保する
第六章 農地・住居を確保する
第七章 販売と経営を考える
第八章 農業法人に就職する

23Mr.名無しさん:2013/07/13(土) 14:42:32
「児玉誉士夫 巨魁の昭和史」有馬哲夫
児玉誉士夫研究本。大戦前後のドロドロとした裏社会での
出来事に興味をそそられる。
言葉も分からない大陸でどうやって物々交換で富を築き上げたのか全く想像がつかない。

24Mr.名無しさん:2013/07/13(土) 20:48:35
「防災立国 命を守る国づくり」 三橋貴明

この人は本当にプレゼン(洗脳)上手だと思う。
但し、話が理路整然としすぎて却って本当なのかなと?思う点も多々ある。
例えば・・・・・デフレ下においては、日銀に国際を引き受けさせることは左手のお金を右手にわたすのと同じで新しい財源を用意することなくタダでお金が調達出来る云々という主張はどうしても素人には眉唾の話に思えて仕方がない。
また、本人はイデオロギーや印象論を排するといいながら、この人自身は反民主党・親自民党だということが文面から露骨に伝わる。
本書の主張は以下のとおり。

現在の日本は不況でデフレに喘いでいる

こうした状況の中、民間の設備投資は増えるはずはなく民間手動の景気回復は望めない

GDPを押し上げるには政府が支出をする必要がある。
しかも単なるバラまきではGDPの計算に含まれない(子供手当や年金支払い、土地の取得)ので、
直接GDPの計算に使われるような事業(人が働いた結果、生産物が残るorサービス生じるもの)に投資する必要がある。

ただし、無駄使いは世論が許さない

そこで震災復興や将来の大規模震災に備え既存の施設の更新等に大々的にお金を使おう

不景気で税収が少ないので財源は建設国債を発行して直接、間接的に日銀に引き受けさせよう。
こうすることで政府の財政負担はいっさい生じない。
※日銀は政府の子会社であり、 会計的には政府-日銀間で損益は相殺される。
 政府が日銀に国債の利子を払っても、この分は毎年国庫納付金として政府に戻ってきている。

但し、日銀は国債を買うために紙幣を刷る必要があり、これによってインフレになる恐れがある

しかし、いまの日本はデフレなので安心してお金を刷って政府支出を増やすことが出きる。
このため、安定してインフレ率が2~3%になるまでお金を刷り、防災のための公共事業をやり続ければGDPはプラス成長をする

ーーーーーーーーーーーー
こんな簡単にうまく行くかどうか眉唾だけど
単純で分かりやすくて面白い


25Mr.名無しさん:2013/08/13(火) 09:08:20
ひろがる人類の夢  iPS細胞ができた!
著者: 山中 伸弥  畑中 正一

副題のとおり読んでいて夢が広がる。
偉業を成し遂げた人は人に話を聞いてもらえる権利が
与えられると感じた。
成功(才能+努力+運)した人だけに与えられる特権だ。

26Mr.名無しさん:2013/11/15(金) 17:38:29
シェア

物々交換の相手探しのインフラとして実名sns

評判獲得ゲーム社会の到来

27Mr.名無しさん:2013/11/17(日) 11:32:32

「大停滞」タイラー・コーエン

人類は過去300年以上、"容易に収穫できる果実"を食べ続け、現在、経済の繁栄をもたらす果実のほとんどを食べつくしたという。
アメリカの場合の”容易に収穫できる果実”とは具体的には
 撿無償の土地:インディアンの土地
 撿イノベーション:インターネットを別にすれば70年前から対して人々の生活は変わっていない(鉄道、飛行機、電力、水道、医療、テレビetc..)
 撿未教育の賢い子どもたち:進学率は高止まりし、教育の費用対効果が悪化。(税金を投入し、若者に教育を施しても、経済の生産性の向上は昔ほど望めない)
という。


特に撿が行き詰っている仮説の一つに「人類が20世紀の前半で脳のスペックで可能なことの全てをしつくした」というものがあるという。
こう考えると、これからずっと中世のような何も進歩しない、陰鬱な日々が近い将来、待っているのかもしれない

28Mr.名無しさん:2025/03/19(水) 23:41:21
「事件は終わった」降田 天

一つの事件に巻き込まれた人たちのその後を描いた作品
事件の紹介を除くと5つの章から成り立っててそれぞれ全く別の境遇の人が出てくる
読み進めると謎というかえっそうだったの!?というビックリが面白かった
読み終えてからだとそのビックリさせ方が似た感じだなと思えたけど
読んでる時は気にならず面白かった
ただ個人的に最終章で上手くまとめすぎた気がしないでもない


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